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>>283
ああ。
実にお前さんらしい、優しい回答だと思ったよ。
[目を細め、シュテラに淡い労わるような微笑みを返す。]
― 山頂、テオドールと ―
重荷……かもしれません。
けれど、今までの私は重荷じたい背負ったことが無かったですから。
こんな私が世界の礎に、世界の柱に、世界そのものになれるなら――挑戦してみたいんです。
できるかどうかは分かりません。
けれど、今の不安は、みなさんがいれば大丈夫な気がしています。
……お魚釣ることだってできると思えてきましたから。
[何もできない、から、1つ変わった何か。
何もできないからこそ、何でもできるかもしれない――そんな可能性を内に感じていた]
― 神殿 ―
[神殿の中に、香り高き風が吹き込んでくる。
同時に、女神候補たちが出した答えもまた届いた。]
罪を、正してもらえないこと。
女神が、悲しい顔をすること。
自分の生を、ないがしろにすること。
[ひとつひとつ繰り返し、
ひとつひとつの世界の形を思い出す。]
それぞれの世界に、それぞれの罪の形…。
きっと、女神様方が出した答えだから、
その世界に相応しいものなのでしょう。
[信頼を示して頷き、祝福があるようにと祈りを捧げる。
神殿から、穏やかな光が溢れ、
その小さなひとかけらが、女神候補たちのもとへと、
そっと飛んでいった。]
>>285
ヒース。お前はしっかりしてるよ。
それはほんとに、そう思うぞ。
そうだな。戦わない事だ。
だから俺も防戦に、力をそそいでいる。
少しでも命を散らさないようにな。
ヒースも恩返しがしたいのか。
俺と同じだな。
ここへ来る事がか。
自分からやってきたのか?
[>>280 労いの言葉と共に差し出される手を取り、立ち上がった]
ほーんと。女神になったらこう言う事四六時中考えなきゃいけないのかな。
たいへ…
[言いかけて、
>>276 味蕾に広がる苦い鉄分の味に、目を見開いて口元に手を当てた。
其れは自分の血の味で、神の誘いは失われた記憶を呼び戻す]
……え?
[呆けたように、穏やかな波に揺らめいて映る自分の姿を見た]
え、じゃあ、あの時、あのタイミングで神様に呼ばれたってこと?
………し、しかも、あたし、若返ってる。
[衝撃的]
[王子の背の翅が、形も色もそのままに、数倍の大きさになる。その細身の人間の体は、光となって広がり、ボートよりも大きな形となる。
風が舞い踊り、静まった後にあったのは……]
[胴周りは古い樹木ほど。長い首から尾の先までは馬数頭分はあろうかという巨大なドラゴン。
背の翅が、やわりと羽ばたく]
[体を覆う鱗は、茶と濃茶のまだら。王を名乗るドラゴンが、かつて、狩られる側の弱いトカゲであった証拠たる、地味な保護色だ。まだ生え換わってもいない、柔らかい幼鱗]
[そして、バランスの悪い大きな頭と目。逆に小さな手足。全体的に丸く見えるフォーム。
子育てをする動物に共通する特徴……このドラゴンは幼体であった]
― 泉の上空、ウェルシュと(>>258) ―
え?
……嫌いになりませんてば。
ですから……頑張ってください。
応援しますから。
[勇気が出せない、それはもうひとつの自分――
優しく抱き締めたら――]
きゃぁっ!!
[今度こそ空に投げ出された。
優しい抱擁はしがみつくように抱きついた]
他人の領域に踏み込む時にも、愛をもってすれば争いはおこらないね。
一方的なものではだめだけど。お互い、愛をもっていれば。
[頬へのぬくもりに、ほぼ無意識に頬ずりした]
じゃああたしがいるから、ロヴィンが素敵にみえるのかな。ふふ。
戦わないことが一番なのに、軍備は備えなきゃならないわ、というムジュンに疲れて――まあ、私は個人でトコトン強いところを目指そう、と思ったのですけれどね。
えーっと、兄さまは何といっていたか……抑止力?
そういうやつです。
ええっと。私の流派では、戦う前に女神様の加護を希うのですよ。
なので、いつか抜いて自分の命を繋いでくれた女神様に恩返しがしたかったのです。きっかけは、呼ばれたことですけれど――来る、と即答して聖騎士を拝命したのは、私の意志です。
>>289
……どんなに辛くて苦しい時にも、泣けなくなってもか。
[男は甘いだけの無為な夢を語らない。]
その日々は死ぬより辛いかも知れん。
その苦しみは俺達聖騎士でも変わってはやれん。
ただ、お前さんの苦しみを少しでも和らげられるように、精一杯力を尽くすだけだ。
全てを背負って、独り耐えるのはお前さん自身だ。
まあ…
精いっぱいっていっても、息抜きは必要だと思います。
なのでした。
自分で言って、自分で疲れそうな世界だな、と思ってしまったのは乙女の秘密ね…
[温泉でかぽーんしながらオレンジジュースをごくり]
>>294
ボートに置いてきたつもりだっ(ry
でも、それは余と離れたくないってこと?
ないってこと?
余照れちゃう(*ノノ)
………
[何を言っているんだ?という言葉は寸の前で押し止められた。
つぶやかれている言葉を耳にいれ、脳に渡し、高速で解をはじき出さんと動く。
覚えてないと幾度もいっていた、それを思い出せたということか?]
落ち着け。
[重低音の声音をたたぽつりと落とした]
― どこか ―
……?
[不意に、口の中で味(>>276)がした。]
あ…………。
お、母さん…………。
[それは宿屋でのまかない料理。
それは母の手料理。
もう味わうことは無いのだろう――未来へ、自分の世界へもっていけないもの。
それが届いたのは、神様からの餞別なのか、最後の選択なのか――]
― 図書館 ―
[命題について語る青年を、目を細めて見遣る。
それから、肩に乗る使い魔の嘴を、指でつついた。]
ストリゲス。おまえはちゃんと考えたのかい?
[主に問われて、鴉はそっぽを向いてカァと鳴き、
翼を鳴らして図書館の天井まで舞い上がり、梁に止まった。
忍び笑いを零してそれを見送ったあと、
近づいてくる青年に顔を向ける。
一度、
特に気にするそぶりもなく、青年の顔の上へ戻った。]
紅卿ギィ。もしくは、闇の聖騎士。
[端的に答え、優雅に首を傾けた。]
―――おまえは、なにものだい?
そうだな。愛をもってすれば。
え?素敵…!?
[無意識の頬ずりにも、赤面しながら]
俺思うんだ。きっと他人を拒絶する≠ルうが簡単なんだ。
だから戦争が起きる。
こうやって愛をもって、他人を触れるなら争いなど起きないのに。
[両手で頬を包み込むと、額と額をくっつけて、にこりと微笑んだ]
[ほのかな味の名残が雪のように溶け消えると、ふたたび声がした。]
これが最後の課題です。
【新しい世界における女神の権能と義務を定義しなさい。】
[女神の力と、その力で為すべき範囲を決めよという問い。
それは自らの造った世界との関わり方を選ぶことにほかならない。]
― 泉の上空、竜と(>>293) ―
……わ。
[仮にも宿屋の娘だ、いろんな伝承を耳にする機会がある。
背中に乗っているか手の中にいるか――自分がどこにいても、これがドラゴンであることは分かった。]
けっこう、可愛いんですね。
[率直な感想。
竜殺しの伝承に登場するドラゴンはどれも凶暴で恐ろしく威圧的な風貌をしている。
そういうものだと思っていただけに、可愛らしさのほうが際立って見えた。]
[先ほどまで乗っていたボートなら、片方で掴めるだろう巨大な両手を腕の形にして、大事な花嫁を座らせて]
……これが余の本当の姿……。
美しい鱗も、勇壮な角も、強靭な牙もまだない、醜い姿。
[だが、>>305可愛いという感想を受けて]
……嫌われていないようで、ほっとしたが。
男にとってそれは、褒め言葉ではないぞ。
[長い首を折り曲げて手の中を覗き込み、むむうと口の端を曲げた]
[低い声に、はたと其方を向き、ものすごく真顔で応えた]
…いきなり自分が10歳位も若返ってたら、そりゃ驚くよ。
[つまり、実年齢は推定カークと同じ位か、少し上。]
そっか、だから、何も覚えていなかったんだ。
神様は、世界が滅びるのを見る前のあたしに、世界を作らせたかったみたい。
って、ごめんなさい、訳解らないよね
[濡れた髪を掻きあげる。少し考えて謝った]
[不意に口の中に広がった味は、苦味。自分で作った失敗料理の焦げた味]
ん゛
[微妙な顔をしたのは一瞬だけ、すぐに意識をロヴィンに戻す]
愛をもって・・・
[ふと、ウェルシュとシュテラが楽しそうに一緒に居たのを思い出した]
ロヴィンは、他の女神候補とは仲いいの?
[間近からロヴィンの目を覗き込んだ]
権能…だと…
[また頭を抱えて温泉に沈んでしまいたい気分になった]
あたし、放任主義なんですぅー…
じゃ、だめだよねー
[ぶくぶくぶく]
なぜだ……ちゃんと「わん」で変換したのに><
「わん」と言えば、「ワン」か「椀」か「湾」ではないか! このぱすこんめが!
権能が何か…
神様の話を聞くだに、つまるところ、
世界における自分の権限とか、手出しというか介入ができる範囲というか、そういうことじゃないのかなあ。
[シュテラにジュースを差し出しつつ]
10歳位…ね。
[さほど驚きはしなかった。まあこんなこともあるよな。と
それはあまりに自然すぎて疑いをもたれるレベルだったかもしれないが]
さばよみすぎだな
[忘れていたというらしいがとりあえずそういいつつ、あの頃のように…などところどころ言われていた言葉など…それらのピースを繋ぎ合わせていく]
ま、よくわからんが、当人が納得してるからそういうことなのだろう
[その後とその前とではどういう差がでたのか...にはわからない。謝罪については>>307特に気にしていないという態で]
で、戻ってみた感想は?いや、自己紹介からはじめたほうがいいか?
― 山頂、テオドールと(>>297) ―
はい。
背負うのは私ひとりで。
それでも辛かったら――
[ふと思い浮かべる、世界の姿。
どうしても耐え切れなかったら、崩壊する世界。]
……そのときは、あなたに会いに行きます。
釣りもそうですけれど、お料理も教えてもらいたいですし。
[辛いことを思い浮かべたけれど、笑顔は崩れなかった。
すぐ目の前に聖騎士がいてくれるのだから]
……とりあえず、釣り道具が無くて困っています。
[最後はいたずらっぽく笑った]
[あてつけるように羽根を鳴らして飛ぶ鴉の不平を確かに感じとる。]
可愛いな──興味をそそる標的だ。
[つぶやくリヒャルトに正対して、ゆるやかに首の角度を変えて告げられたギィの言葉は、意味するものを変えた問い。
リヒャルトは肩から下げたマスケット銃に軽く手を置く。]
照準するモノ、射抜くモノ。
──望んだものは何であれ。
ユーリエがおいしい設定だなあ。
ユーリエ可愛いよユーリエ。
そして、コンスが妬いてる? 妬いてる?
それ、余まだチャンスあると思っていいの?
抱きしめに行く!!!!
[コンスタンツェにうんうんと頷いて]
過保護過干渉ってよくないっていうし?
[さりとて無関心というわけにもいくまいという、丁度いい放任を悩むのだった]
>>311
こやつも、騎士の皮をかぶった戦闘狂だwwwww
カケラも戦闘力ない王子様としては、怖いよ怖いよwww
―どこか 第二の課題・コンスタンツェの回答を聞いて―
罪を正してもらえないこと。
――とっても悲しいことですね。
ええ、私も、それが悪いことだというのなら、しかってもらわなきゃ方向転換できないから。
ちょっと過激に殴られたりすることもありますけれど――、皆が皆、よりよいものの為に、螺旋を描ける楽園というのは――罪に対しての償いと、赦しのある世界でしょう。
コンスタンツェさんの回答がちゃんと出たことを嬉しく思います。
お疲れ様でした。
―どこか 第二の課題・シュテラの回答を聞いて―
シュテラさんの世界は、シュテラさんそのものだから。
だから、シュテラさんが一番いやなこと――それが、悲しい顔をすることなのですね。
無理して笑うこともない、といえるほど、私がシブかったらいいのですが。
どう見てもその役割じゃないから。
だから、私はシュテラさんの笑みを絶やさぬようにいたいと思います。
人を笑わすことができるのは、自分も笑っている人だから。
お疲れ様でした
―どこか 第二の課題・ユーリエの回答を聞いて―
ユーリエさん。貴方は――母さまと同じことをいいますね。
自分の生を蔑ろにすること。
どこにいても、自分の為す事に誇りを持って生きてゆけと。
ええ、自分の生を蔑ろにするものに、隣人を気遣うこともまたできない。
だから、貴方の世界の人は、生まれた時点で、大いなる愛に包まれて生きてゆくことができると思います。
お疲れ様でした。
[ちなみに姿は17歳相当のままである。
頭脳はアラサー、身体は少女、という具合である。]
そうだね、若づくりにも程があると我ながら思う。
[さばよみすぎ、に物凄く頷いた。
が、頷いたくせに少し拗ねた]
自己紹介?
それはあたしがいた世界でのあたしについて?
[もう既に落ちつきは取り戻しており、先程の無邪気さよりは少し落ちついた印象が加わるか]
親とか先生とか、そういう感じ?
シュテラは・・・世界が本人そのものだから答え出てるのとおなじね。
― 泉の上空、竜と ―
えー……。
可愛いものは可愛いですよぅ。
……人のときは綺麗だなって思いましたけど。
[どう転んでも格好良いとは思わなかったらしい。
小さく肩をすくめると、寄ってきた口に手を伸ばす]
けれど、あなたを醜くくないってことだけは自信もってください。
……私は、あなたの花嫁なのですから。
[小さな手が、口元をなぞった]
>>310
[ややあって、]
なら、今釣竿を出してやる。
だが、その前に。
[ぽんと少女の頭に無骨な手を乗せ、]
大地の聖騎士、テオドール・マイヤーが
無憂華の女神候補生シュテラ・ラプロメッサの紡いだ世界に祝福と守護を。
あんたが胸に抱く世界が、いつまでも堅牢に守られるように、
悲しみがあんたの胸に忍び込まないように――
難しい質問だね。コンスタンツェ。
仲良くはしたいとは思ってるけど、仲いいとは思わないな。
気になるかい?
[覗き込まれる瞳に、惹かれるように、目を細めて見つめ返した]
……じゃ、釣りすっか!
俺の教え方は厳しいぞー?
[おどけた口調で背負い袋を下ろし、中から釣竿を取り出した。
その後はシュテラが断らない限り、彼女が根を上げるまで地獄の釣り特訓を続けるのだった――]
―どこかへ向けて―
[>>315 どこからか、労いの言葉が聞こえて、それがヒースだと解ったので声を届ける]
ヒースのお母さんと同じ…
ヒースみたいに素直で真っ直ぐな人を育てた人なら、さぞ素敵な方なんだろうな。
…すごく嬉しいよ。
―どこかへ向けて―
[>>315 どこからか、労いの言葉が聞こえて、それがヒースだと解ったので声を届ける]
ヒースのお母さんと同じ…
ヒースみたいに素直で真っ直ぐな人を育てた人なら、さぞ素敵な方なんだろうな。
…すごく嬉しいよ。
どっちにしろ…戻って嫌だった。ってぇことがないみたいだし。そこはよかったな。
[にこやかに、目の前の、見た目は少女、頭はアラサーなユーリエをぽむぽむなでようとするのだ]
あ、いただきまーす。
さっき、お散歩してたからか喉カラカラだったんですよぅ。
宣言してる時に喉枯れとかダメダメですよねー?
[受け取ったジュースを軽く流し込んで]
……うーん。
私が何でもできる世界ってわけじゃないので。
だって、鈍くさいですから、細かいところまで面倒見きれませんし。
え
[表情を曇らせて俯いたら眼鏡がロヴィンの鼻に当たった]
痛っ
[こうなった時の眼鏡のフレームってけっこう痛い]
ふにゃあ、ロヴィンは大丈夫?痛くない?
[ロヴィンの鼻をなでなでした]
― 山頂の湖、テオドールと ―
わ……えへ。
[大きな手。
頭や髪を撫でてくれた人はいくらかいるが、この手がいちばん安らげる気がした。]
はいっ!
よろしくお願いします!
[竿を受け取って、背中に大きな樹のような安心感を受けながら釣りに挑んでみた。
音を上げて悲しい顔もできないので、かなりの根性勝負なったに違いない]
― 翅の聖騎士ウェルシュ ―
[比喩ではなく、シュテラを目の中に入れることが出来そうな巨大な目に、うるうると涙が盛り上がった]
余、妖精界ラナンキュラス第三王子、ウェールシュローン・スケイルシー・デル・リウ・ラナンキュラスは……。
シュテラ・ラプロメッサに、永遠の愛と忠誠を捧げることを誓う。
余の命ある限り、貴女を守り、貴女を支え、貴方を愛することを誓う。
――…いっ!
いや、大丈夫。大丈夫。
[手を振って、大丈夫なのをアピールしながら]
仲いいって話。
気にしてもらえてうれしいよ。
こうやって心配してくれるのも。
コンスタンツェはやさしいんだな。
[頬の両手は離さぬままだったので、ぷにっと軽く抓って微笑んだ]
…ほんと綺麗だな。雪。
おりゃ!
[笑いながら離れると、雪を掴んでコンスタンツェに、軽く投げて悪戯っぽく笑ってみせた]**
[頭をぽむられるのも先程までのことを考えればそんなに抵抗もなく。まあいいか、とされるままに]
嫌ってことはないかな。
少しだけ、寂しいけど。
自己紹介ね、うーん
第7ドーム陸軍特殊部隊所属、ユーリエ・マグノリア少佐。
…って言ってもピンと来ないでしょう。
[ぴしっと言ったかと思うと、あはは、と笑み崩す顔は先程とそう変わらない。]
あたしが19の頃、おっきな火山が何の前触れもなく大爆発しちゃってね。
空は撒き散らされた灰で覆われて、世界は一変して氷河期に突入しちゃって。
少ない資源を廻って大戦が起きた。
ドームの外は氷点下だわ、戦争始めちゃうわで皆どんどん死んじゃって、あたしみたいな年で左官までいっちゃったわけ。
それで、色々あって、多分。
―――あたしの世界は、亡くなったんだと思う。
[そうして、多分一人生き残って此処に居るのだろう。]
/*
若い娘さんに協力を頼まれちゃうと結構ホイホイ言うこと聞いちゃうんですよ。
シュテラは危なっかしくて目が離せないと言うか、いとけなさに父性愛を掻き立てられると言うか、きっとテオにとってそんな存在なんでしょう。
「ほっとくとどうなるか分からないのでついてないと不安…!」という感じ。
― 泉の上空、La Promessa ―
もぅ……。
ダメですよ。
[なぞっていた手を離し、びしっと竜の顔に指さした]
「幸せにする」が無いなんてひどいです。
いくら私でも怒りますよ?
あと、こういうことも忘れないでほしいです――
[手の中で少し歩を進めて、竜の顔のごく近くに。
――そのまま、両踵を上げた。*]
ううん、気にしないでください。
というか、そんなにいっぱいおしゃべりしたことなかったですから、枯れてみたかったなーとか思ってたり。
>>330
そうであったな><
なぜ抜けたんだろう……。
たぶん、「自分が出来る」と確約できることではないからかな?
しかし、そこは見栄を張って言うべきところであるよな……。ううむ、経験不足っ!
/*
そしてあたしはそろそろカークさんを開放すべき。
いやあ、課題に悩んでそのままずーっと居続けて申し訳ない
[気にしていないのでぽむぽむと撫でて、そして自己紹介の段になったら手を離す]
ああ、よくはわからないが、軍かぁ…ちと意外だったな。
[それでもそちらの世界の役職かなにかで丁寧に行なっているというのは物腰よりわかりながら、火山の噴火でより変わる環境…資源を奪い合うという言葉に目を細める。]
世界がなくなったかどうかまではわからんだろ?…再生なのかもしれないしな。
[同情も慰めもいわず、ただ淡々と言葉を紡ぎ]
…っと、んじゃ、俺も自己紹介し直すかねぇ…
カーク…といっても、本名は知らん。名付けられた覚えがない。だからカークの前の名はナナシだ。
元の世界では、死翼傭兵団の頭にて、王なき民を率いるもの。
[淡々と紡がれる言葉に、少しだけ眉を寄せて笑む]
あたしの最後の記憶は―――
制御を失って暴走する高密度魔導炉の連鎖爆発を少しでも少なく抑える為、同志と最後の作戦にかかったとこで終わってるんだ。
仮に成功していたとしても、爆発自体はもう止めようがなかった。
原因はね、結局なんだかわかんなかった。
もしも運良く世界が持ちこたえても、再生ができるような環境になるまでは気の遠くなるような時間が必要だろうね。
どちらにしろ―――あたしに帰る場所はない、かな。
[自ら築いた文明で、自らを滅ぼした世界の最期の一人だという自覚。
苦笑交じりに語るのは、その自分が世界を創造する女神候補だということに皮肉めいたものを感じたせいか]
[カークの自己紹介に、ふわりと場違いな笑みを浮かべた]
カークって名前は、誰からつけて貰ったの?
素敵なセンスだと思うよ。
魔王?―――絶対悪。…ああ、カークさん自身のことだったんだ。
ユーレイじゃなくて、本人に聞けるなんて思ってなかったな。
[当然、思い起こすのは夜桜の下でした会話。
その時の続きを求めるように、小さく首を傾げ、カークの頬に手を伸ばした]
― どこか ―
……♪ ……♪ ……♪
[樹の上に腰かけ、妖精の唄を歌っていたところに,
女神の答え]
……コンスタンツェの定義するのは、「罪を正して貰えないことが罪」ということ……。
「正して貰う」ということは、一人ではできない。
だからそれは、裏返せば「誰も一人ぼっちにはならない」ということではないだろうか……。
暖かい世界だ。
シュテラは「女神が、悲しい顔をすること」。
なんという……。創造も守護も、世界のすべてを背負い、なおかつ罪もまた、自分のものにするというのか。
なんと優しく、懐の広い女神であることだ。
……だがそれなら……。そこに住む者は、「女神に悲しい顔をさせないこと」を目指して、自らを律してゆくのだろう。
きっとそれは、人同士の間でも、「思いやり」「気遣い」となって現れるのではなかろうか。
優しい世界になりそうだ。
そして、ユーリエの決めた罪は、「自分の生を蔑にすること」。
これは良く解る。余が答えるとしたら、きっとこれに近いものになっただろう。
どんな結果になっても、どんな思いをしても……精一杯であること、それが生きるこということだろう。
ユーリエのは、活気のある世界になりそうだ。
[聖騎士としてではなく、自身としての自己紹介の後、高密度魔導炉>>336などとよくわからない単語が出てきたが、暴走といっているし、よからぬことが起きたこと、そして自らの命を犠牲にしたことだけはなんとなく伝わった]
お前の世界の神は破滅もできる…そんな神だったのかもしれないな。
[原因がわからなかったという言葉にふとここでの聖地生活を思いいう。]
ま、だとしたら思い通りにされてるなんて癪だろうけどな。
[胸糞悪いことだとはき捨てるようにいって]
…精一杯生きたか?お前もその同志とやらも。
最後に…よしと思えたか?
[と>>199で一瞬ユーリエがおかしかったときの時のことを思い出し言葉にして聞いてみる]
ん?適当だ。殺したやつが名乗ってた名かもしれないし、適当に名乗ったのがそのまま定着したのか…センスがいいって考えはもってなかったな。師の名だったかねぇ…
[聖地にきたからというわけでもなく、単純に覚えていなかった。
名前なんて記号程度にしか思っていなかったためだ。だからセンスといわれてもいまいち実感もわかず>>337に首をかしげる]
魔王ってのは誰がいいだしたのかいつの間にやら定着しただけだが…ま、そういうこと。
あー、本人だっていっちまったことだが何からいったもんかねぇ。
[迷うように言葉を紡ぎながら目を閉じる。頬にあたるユーリエの手の感触は冷たくて]
…とりあえず、上がるぞ。
濡鼠娘
[その手の冷たさに、話を続けるにしてもこのまま海に浸りつづける必要もない。
頬に触れた手を握り、そのまま砂浜のほうへと歩いていく]
― 幕間:温泉 ―
余も一緒に入っていいか?
[ひょこりと首を覗かせたのは……誰かと同じ顔ではあるが、ちまっちい少年。
歳は10歳程度といったところか。まだ二次性徴の兆しもない肉体は、少女のものといっても通りそうだ]
嬉しいぞ。余の未来の花嫁たちと一緒に、風呂に入れるなんて!
[許可が出る前に、トコトコ近づく少年。とてもとても、にこにこしている]
[自分の元の世界の神の仕業かもしれないというカークには静かに首を振る]
……違うよ。
神なんて得体の知れないもののせいじゃない。
その世界に生きた者が作りだし、何らかの原因があって、それが故に起きた惨事だ。
[仮に神の意志の介在があったとしても、それは全てではない。]
うん、少なくともあたしは。
自分も、それ以外の人も、誰一人助からない戦いだったけど…
―――…最期まで、希望を持っていられたから。
[一度目を伏せ、それから微笑んだ。]
[とられた手の導くままに水から離れ、砂を踏む。]
水も滴るいい女って言ってもいいんだよ?
[殺しただのなんだの、という話しを聞いてもけろりとしたもので。
飄々と返すのだった。]
そうだね、あまりまとまってないみたいだし…次に逢うまでに、考えてくれますか?
あたし、真水で身体洗ってきたい。
[塩水で濡れた身体も衣服もベタつくわけで、濡れた服を摘まんであっさりとそう言うと]
だから―――また、後で聞かせてね。
[此れは今日のお礼、と背伸びをして頬にひとつ接吻。
くるりと踵を返して、一度振り返り手を振った**]
― 夜:川のほとり ―
[ホオズキの実と蜘蛛の巣で作った、ギターにも似た形の楽器をつま弾いている。
星空のハンカチは、ちかちかと瞬き、王子の傍にはホタルにも似た精霊の光がフワフワと漂う]
……女神の権能と義務。
余ら王族が背負うのと、似たようなものなのだろうか。
[ポロン……ポロン……と、柔らかい音が響いている]
ところで、割と余はチートレベルな女神独り占めをしてる気がするのだが、大丈夫だろうか。
幼児化はやりすぎだったろうか……。
……ってことはメモで聞いた方が、修正しやすいな。明日にでも。
[殺しただとか物騒なことをいっても飄々と返す様>>344は、確かに戻る前までのユーリエとは思い辛いなと思いつつ、下から上まで軽くさらっと見て]
……ガキ
[ぽそっと呟いた。言われるままにいい女というのも癪だったのだ]
まとまってないってこともないんだが、ああ、そうだな。
正直あんま人に言うことだとも思ってなかったから時間くれるならそれはそれで助かる。
[だが素直にそこは甘えることにした。恥ずかしいだとか色々あったけど、そんな機会もないと思っていて、と、そんなふうに考えていたからか。ひとつの接近に気がつかなかった。
いや、無意識にそれだけこの気配に気を許していた。ということなのだろう。]
ぁ……ああ。またな
[頬にそっと触れる感触に、呆然となり言葉にならない言葉が漏らしながら手を振り返す。
害意がないとはいえ、油断しすぎだ。と思いつつ、まあいいか。とすぐに開き直りながら、未だ感触が残る頬にそっと指を触れた後、脱いでいた靴―ナイフに矢を仕込み治して―を履き、ユエに騎乗。そのまま仰向けになりながら空に流れる流星群を*みていた*]
―山頂の湖で―
[望めば何でも形になる聖地にあって。
「釣れたらいいなー」という無意識の願いは、無意識であっても実現してしまう。
しかし、基本的な釣り方を覚える前に、何の努力もせずにぱかぱか入れ食いになるのに慣れてしまうことを、この男は良しとしなかった。
それでは正しい釣法が身に付かない。本人の為にならぬことである。
一度弟子にした限りは、一人前になるまで責任を持って育てるのが男の信条である。
ので。
餌となる虫を捕まえて、釣針に仕掛けるところから始まり。
竿の振り方、ポイントの見つけ方をシュテラに教える傍ら。
その隣で、懸命に「釣れるなー釣れるなー」と念じていた。
シュールな光景であるが、本人は大真面目である。
しかも、あまりうまく行かなくてシュテラがやる気が失ってしまわないよう、適度に中断して、魚が釣れるようにする。
上手く行ったら褒める。
まさに飴と鞭の使い分け。]
/*
これは釣れてしまうのは申し訳ない。
うん、お魚じゃなくて海獣が釣り上がってバトルとか考えてたんですよ。
山頂なら射線通るし(←本気
― 山頂、テオドールと ―
……えぃっ!
とれた、とれましたっ。
[魚を釣るだけでなくて。
餌のミミズなどを捕まえるだけで楽しくて。
竿を扱い方、仕掛けの作り方――不器用なので失敗も多くて。
怒られもして、けれどぎりぎりのところで丁寧にしてくれたりで。
やっとこさ糸を垂らせるようになって……]
……。
…………。
………………テオドールさんって、釣れるまでの間はどんなこと考えてらっしゃるんですか?
……やっぱり、素人じゃなかなか釣れないかぁ。
釣りの道は険しいんですね。
え、あ、来ましたっ!
……んんんっ!
わ……釣れた!できました!
[ボーッとするのは自分に向いているので、待つのはあまり苦にならない。
謙虚な自分なので、釣果があがらなくてもそこまで落ち込みはしなかった。
些細な小魚がたまたま釣り上がっただけでも嬉しくて、小さな手ですくうように持って見せて]
―コンスタンツェと、雪―
あはは!ほらっ!
つめたっ!
あはは…
は…
[雪合戦してしばらくして、ばてて座りこむ]
なんか童心にかえっちゃうな。
なんでだろ…
[雪を手で掬うと、さらさらと舞って光に照らされキラキラとした]
ほんと寒くないね。
コンスタンツェは大丈夫?
[寒いと言ったなら、軍服の上着をかけて微笑んだ]
― 図書館 ―
[自らの半身に手を置いての、
淡々とした誇りを香らせる名乗りに、目を細める。]
なるほど。
一度、おまえの
[あながち冗談とも聞こえぬ風に、宛然と囁くと、
もう一度、視線を広げられた本に移す。]
それで―――
おまえがここで狙っていたものは、
手にしたのかい?
>カーク
女神を独占するなし!
(お前もなーと言われそうである!キリッ)
>テオ
なにこの親父。大人すぎる。
じたばた。
>ロヴィン
なにこの青年。男前すぎる。
じたばた!
余にはなかなか、気の回らない分野である。
羨ましい……妬ましい……(ギリギリ
コンスタンツェはこんな雪が多い”白い世界“みたことある?
俺初めて!
雪も降る事は振るけど、稀だからさ。
[両手をあげて白の世界を堪能している]
あー、十年分くらい運動した。
[地面に座り込んだまま肩で息をする]
運動したから暑いくらいだよ。お尻はちょっと冷たいけど。
聖地の雪なら穢れずに白いままで、きっと願えば溶けないね。
この雪でなにか作る?雪像とか。
[地面から掬った雪を手で握り固めた]
子供に頃に一度だけ。紅い大地を一晩で塗り替えた白い大地を。
[多くを語りはしないが、紅は血で、軍靴で踏み荒らされた白い大地は血の紅と土の黒でひどい事になった]
雪合戦は初めてだよ。
>>351
お、やったな。
[シュテラの釣り姿もやっと様になってきたので、ぽんぽんと頭を撫でた。]
んー?
そうだなあ。
その時々によって違うかなあ。
晩飯は何にしようかとか。
昨日はこういうことがあったなあと思い出したりとかな。
[少し自分の中に沈みこむような瞳。]
でもまあ大体は、何も考えずに待つ……
心の中を出来るだけからっぽにして、
水の上を渡る風とか、竿から手に伝わる流れの感覚とかそんなもんをぼんやりと広げていく。
そうすると、自分と世界との境界が解けていって、一体になった気がするんだな……
― 幕間・温泉 ―
[ゾフィヤに介抱されて目を覚ました後>>342
突然現れた十歳くらいの見覚えある少年と、突っ込みどころ満載の言葉にぽかんとした]
待って!どこからつっこんでいいかわからない!
[とりあえずバスタオルがきちんと大切なところあれそれを隠しているかを確認してウェルシュに背中を向けた**]
紅の大地を…皮肉にも隠す白。
俺も、あったな…
俺の場合は大地でなく、人。だったけどな。
[胸がズキッといたんだ。
初めて率いた部隊の、部下が銃弾に倒れた。
激戦にその場を去るしかなかった。
横たわる部下を、白がおおい隠す景色は、忘れはできないだろう]
― 山頂、テオドールと ―
私、小さい頃から……寝付きが悪かったんです。
いろんなものが怖くて、眠ってしまうのが不安だったのかもしれません。
ここに来てからは夜寝ることがありませんけれど。
テオドールさんのように、自然へ染み渡ることができたら落ち着けそうな気がします……。
[世界と一体になること。
それはテオドールの釣りに近いものを感じた。
ふと、委ねてみたくなって。
釣りを頑張って疲れてきたのかもしれない、宣言の負担が今頃出てきたのかもしれない。
急にうとうとと睡魔が襲ってきて。++]
あの……あなたに倣いたいです……。
あふ……ふぁふ。
あなたと……世界と……ひとつになりたいです……。
[割ととんでもないことを言っているかもしれないが、気付くことなく。
テオドールの体躯を寝椅子がわりに背中からもたれかかると、大地の聖騎士に身を委ねて目を閉じて眠りに落ちた。
日差しは高く、あたたかで――。*]
じゃああたしはオクタヴィア様の像でも作るかな。
聖乙女の物語に何故かずっと出てる補佐官なんだけど・・・
多分実際は「オクタヴィア」が役職名で毎回違う人だと思うけど。
[あんまりおおきいのは無理だから10センチくらいのミニチュアで]
― 夜・川のほとり ―
[なにかに誘われたように神殿を出て、そぞろに歩を進める。
気が付けば、あたりは夜の空気が漂い、
行く手に、仄かな光が舞っていた。]
―――――…?
[近づいてみれば、楽器を爪弾く青年が見えて立ち止まる。
聖騎士の一人だと認識はしていたけれど、
思索の邪魔をせぬよう、ゆっくり立ち去ろうとする。
しゃらん、と手足の鈴が小さな音を零した。]
[ロヴィンの過去語りに自分の過去を重ね合わせる。
胸が痛むから、言葉をかけることはできない。どんな言葉をもらっても、軽くならないのはわかってるから]
思うんだけど、ね。無邪気な相手に殺される方が、殺される方も無念なんじゃないかな。
痛みをちゃんと抱えてるロヴィンのほうが、ずっといいよ。
―山頂の湖にて―
[呟きを残して眠りに落ちた少女をぽんぽんと撫でて、ふっと微笑んだ。
眠りを妨げぬよう気を遣いながらそっと抱き取って、起きた時に身体が痛まない楽な姿勢に変えてやる。
その姿は友人や恋人というよりは、愛娘を膝に抱く父のようであった。
そうしてうららかな日の降り注ぐなか、
彼女が目を覚ますまで、自分は殆ど身動ぎもせず彼女を支えていた。
あらゆるものを育み受け入れる大地の揺り篭のように――*]
― ギィの塔、入り口 ―
……。
…………ここにいる、の?
[いつの間にか建てられていた塔。
普通ならば絶対に寄り付きたくないような、冥い威風漂う建造物。
こんなところに目的の人物ができればいてほしくなかったが……首から提げた袋の中の、縁の証が淡く光って、腕に巻いているシーツがはためいて――「ここ」にいると教えてくれた。]
……。
…………。
………………えと、お邪魔します。
[扉をノックしたら、誰もいないのに開いた。
入って来いという意図を感じ、誰もいないのに一礼して踏み込んでいった]
── 図書館 ──
[ほのかに血の色と艶を刷いた唇から伝えられる望みと問い。
その視線が肢体を舐めて本へと移るのを感じた。
冷たい熱さが肌を過る。
リヒャルトは半身を反らして、先ほどまで眺めていた本を手に取った。
視線を追うように。いとおしむように。]
でも、まだ「手にして」いない。
[本の上下をただしてギィの方へ向け、一枚の図版を示す。
見知らぬ形状ではあったが、リヒャルトにはこれが《単眼鬼》の子孫だとわかる。]
― 聖地 大草原 ―
[柔らかな風に、ザザァ、と心地よく触れ合う草]
こんなに平らで、こんなに草のあるところでしたら――ヤギも羊も牛も大喜びでしょうねえ。
移動も楽でしょうし。
[一本手折って、唇に当てる。3つしか音階のない草笛を奏で]
[三つ目の課題。――今まで、上に立ち命を下したと実感することが少ない身。ぼーっと、草笛を鳴らしながら、物思いにふける]
Snajperskaja Vintovka Dragunova──
なんて発音するのかわからないけど、これが欲しい。
でも、聖地といえど、よく実体を知らないものは呼び出しても正しく動かないだろう。
[言葉を切り、ギィに戻された視線には熱がある。]
あなたのいた世界に、
もし、そうなら、実体化させて、おれにプレゼントしてくれないか。
― ギィの塔、入り口 Take83 ―
な、なんなのここ……。
[きっと最上階にいるだろうということは分かるけれど、どうやってもそこまで辿り着けなかった。
螺旋階段を登って目指せば何故か地下から地上1階に上がってくるし、入り組んだ迷路に手をついて進んでも何故か戻ってきてしまうし、やっとこさ見つけた扉を開けてみれば「マピロ・マハマ・ディロマト」とか声が聞こえて気がつけば外に立っていた。]
……気持ちが足りないのかな。
あなたに、会いたい……。
[強く念じて。
初めて、痕が疼くような感覚を覚えたら――扉を開ければそこはそのまま最上階だった。]
あ、ありがとう…
そう言ってくれると、救われる。
[ニコッと微笑むと、せっせと雪を山にして固めて、穴を掘りはじめた]
聖乙女伝説なんてのもあるのか。すごいな!
ここにくると、何でも信じられるな!
− 夜:川辺 −
[従者たちにつつかれたのと、鈴音>>365に顔をあげると、去り行く背に気づく。
泉から得た知識はあったが、主に女神に気をとられていて、女性騎士がいたことには気づいておらず。かえって軽い気持ちで声をかけた]
騎士よ。待つが良い。
余は今、女神たちの心の慰めに楽を奏でておった。しかし、これひとつでは音が足らぬと思っておった所。
そなたの鈴音を所望する。
[ものすごく偉そうに何か言った]
>>360 ロヴィン
「銃弾に倒れた」って…
ルー・ガルー1と3にはまだ銃器ありませんてw
かならんさんは、相手が暗い設定を出してくるとあわせて暗い設定を付け足してくることが多いように感じるけど、暗い部分なしの明朗闊達キャラでいてくれた方がおれ的には好感度高かったりする。
うーん・・・なんかうまく作れない。雪だるまにオクタヴィアってつけよう。
[微妙にバチが当たりそうな気がしたが、10センチくらいの雪だるまなら簡単に出来た]
― ギィの塔、最上階 ―
あの……。
えっと……お久しぶりです。
[塔の主の瞳に吸い込まれるまでは、チラチラと視線を外すことが多かった。
見てはいけないという注意喚起の意思ではなく、あのときを思い出してまともに顔を見られなかったからだ。
むしろ、気になるからつい見てしまう方が強いかもしれない――相手は何を感じ取っているだろうか]
あなたに、お伺いしたいことがあります。
もし……あなたに、今よりもっともっとチカラがあったとしたら、何をしてみたいですか?
[女神としての権能と義務。
それは、神の力の使い方。
使い方と、強さを間違えてはならない、とても難しい問題。
何の力も無かった自分には想像がつかない話。
これを訊けるのは……自分が知る中でもっともチカラがありそうな相手しかいないだろう]
ううん、あたしは思ったことを言っただけ。
[雪で冷えた手に息を吹きかけて温めようとしながら]
あたしたちもなるのかな、伝説に。そう考えると凄いね。
私に聞きたいこと?
[娘の円い目を見つめる。
その瞳が落ち着かぬ様に、唇の端を上げる。]
―――私に、いまよりもっと力があったら、かい?
[これは面白い事を聞かれた、という声。
くつ、と笑いが零れる。]
― 塔、最上階 ―
……えっと。
なんか、名前をお呼びするのが……。
[恥ずかしいというか畏れ多いというか。
自分はまだこの人と向き合い対等に立てていない気がしたから。]
あ、はい……疲れました。
[これは本当だ、とんでもなく歩いたし、心も何度も折れそうになった。
言葉(>>378)に甘えて席についた]
―大草原―
[登るのにあんなに苦労した山も、下りは嘘のようにあっさり低地に辿り着いた。
見えるは一面の草原。
男は地平線まで見晴るかして、顎の辺りをほりほりと掻いた。
最初に現れたあの草原と同じ場所か、見える地形から比較しようとして、違いが分からず諦めた。
そもそも願いが地形を変えるなら、考えるだけ無駄との結論に達した。
と、草笛の音の、単調だがどこか物悲しい音が聞こえてきた。
男は顔を上げて方角を確認すると、音の源に向かって歩き出した。]
私ならば―――今の力で十分だ、と答えるが…
おまえにとっては、それではすまない問題なのだろうね。
[只人から女神になろうとしている娘へと、
柔らかく視線を注ぐ。]
―――どれほど力があろうと、
私は、私のしたいことをするだろう。
愛する者を愛し、守り、
私と、私の愛する者たちの世界を壊そうとする者を排除する。
それが、全てだ。
― 大草原 ―
[3つしか音の出ない草笛をくわえて、あ、ひつじぐもが流れてゆくなぁ……なんて、ほのぼのと見ていたら。ふと振り返ると、見知った姿が。草を口から外し]
こんにちは、テオドールさん。
お散歩ですか?
[笑顔を浮かべ、首を傾げる]
― 海(夜) ―
[ユエの上で仰向けになり、薄く目を開けて流星を流れる。
まだ途絶えないそれに、いい加減目がちかちかしてきて、目頭をもむ]
世界の形状や環境、罪ときて、権能と義務か…
[馬は騎乗者のことを気にしながらかゆっくりと散歩する。ゆるく眠りを誘う蹄の音に思考はのんびりとする。]
忙しいこったな。
[なんれあれ、そんな結論がでる。]
― 夜・川辺 ―
[声を掛けられて、足が止まった。
相手の言葉に、生来の身分の高さを感じながら、
物怖じするそぶりはない。]
女神様方のために―――?
そうか。
ならば、私も貴殿と共に、舞を捧げることとしよう。
[足の向きを戻して歩み寄る。
河原に、十分な広さがあることを確認して、
そこへと立った。]
楽を、頼む。
[しゃん 、と、鈴が高く鳴る。]
― ギィの塔、最上階 ―
一緒、なんですね……すごいです…。
[好きなようにやるというのは、チカラを持てばチカラの強さに比例したことをやってしまうのを指しそうになるけれど……ギィの言うことは信じた。
大きくなっても、することが変わっていないのだから]
あの……あなたの愛って……。
えっと、その……。
[急に思い出した。
自分の愛のかたちはまだわからない、けれど目の前の人物には強固なものがある。
女神として世界に臨む自分の想いを確固たるものにするには――]
……よく知っておいたほうがいいでしょうか?
[言い出しにくかったので、ちょっとぼかして尋ねた]
― 図書館 ―
[若者が、本へと向ける視線は熱気を帯びたもの。
よく知っている。あれは、愛おしいものへの視線。]
―――ああ。似たものならば知っている。
手にしたことはないがね。
[人間たちが血眼になって生産し、改良を重ねたモノ。
古き美を好む身には興味はない、と捨て置いたが、
一度、銃口を向けられた時―――
深い口腔めいた暗い穴から真っ直ぐに向けられる、
銃を持つ者の意思と殺意を感じた時は―――
背筋に、甘やかなざわめきが走ったものだ。]
おまえのために、それを実体化することは出来るだろう。
だが、贈り物にも、対価は必要だろう?
心であれ、ものであれ。
[目が、獲物を前にした蛇のように細まる。]
おまえには、私に対価を払うつもりは、あるのかい?
[ロヴィンが二人が入れる雪穴を掘ってくれたなら、寄り添って暫くの間一緒に雪見を楽しんだ後別れるだろう**]
― 道 ―
あ、れ……?
[散歩のつもりがどれだけ歩いたのだろう。
あるいは知らず知らず転移してきたのだろうか。
前後に続く道。
遠くに池があり、反対側に山があったり……あのとき、この世界に来て、聖なる泉を目指すために歩いた道。]
あ、ここ……。
[見覚えのある、小さな岩。
歩くのに疲れて足を休ませていた場所だ。
そう、すべての始まり――なんとなく、記憶をなぞるように腰を降ろした]
― 塔・最上階 ―
親。私の名を呼んでくれないとは、哀しいな。
[言葉通りではなく、揶揄する調子で言う。]
おまえのその声で、私の名が呼ばれるのを聞きたい。
きっとおまえの舌の上で、甘やかに響くだろうに。
[シュテラが席に着けば、
見えない手が湯気の立つ紅茶をカップに注ぐ。
よく見れば、黒い影が動いているのに気付くかもしれない。]
― 塔・最上階 ―
おや。私の名を呼んでくれないとは、哀しいな。
[言葉通りではなく、揶揄する調子で言う。]
おまえのその声で、私の名が呼ばれるのを聞きたい。
きっとおまえの舌の上で、甘やかに響くだろうに。
[シュテラが席に着けば、
見えない手が湯気の立つ紅茶をカップに注ぐ。
よく見れば、黒い影が動いているのに気付くかもしれない。]
[力についての論に、賞賛の言葉を受けて、
シュテラの髪に手を伸ばす。]
したいこと、するべき事は、常にシンプルだよ。
力のあるなしに関わらず。
[それから、伸ばした手で、シュテラの後ろ髪を軽く握った。]
私の愛を―――
―――もっと知りたいのかい?
[シュテラの顔を引き寄せて、囁く声音で問う。]
―大草原―
>>383
[がさりと草を踏み分けた先に居たのは、眼鏡の少年。]
……いや。
そういうんじゃないけどな。
草笛はお前さんが鳴らしてたのか。
お前さんひとりか?
[あたりをくるりと見回した。]
― ギィの塔、最上階 ―
あ、あと……個人的な話なのですが…………。
私の宣言、どう思われました?
宣言だけでなくて、今の私とかっ……
[求められたことを実感できないままだった、あの時。
もし今同じことが起これば、それに浸ることができるだろうか。
そんな価値など無いと思っていた自分だったから――認められたい、と願うようになる。
そういう想いの質問は、同時に求められたいという心の顕れでもあり――]
今なら――わかる気がするんです……。
[質問の答を聴ければ、ゆっくり目を閉じただろう。
椅子の背もたれにかけたシーツが少しはためいた。]
[自分も近くの葉を毟って唇に当てる。
少年が鳴らしたのよりは出来損ないの、ぷーというような少しくぐもった音が出た。]
……上手くいかんな。
久し振りだからなあ。
[唇から葉を離し、苦笑した。]
―大草原―
[テオドールにこくり、と頷いて]
ええ、何でしょう――今、女神候補生の皆さんに相談されても、ええええええええ、みたいな感じになりそうでしたので。なので、ちょっと考えをまとめてみたんです。
ほら、私はまだ14歳で半人前ですから。
職能とか義務とかいわれても、ピンとこなくって。
[困ったように眉をハの字にして、とほほ、と頭をかいてテオドールを見上げて]
テオドールさんは、見たところ元の世界でも相応の役職についていた方だと思います。
人の身に余るほどの力というのはどういうものだと思います?
―大草原―
[テオドールにこくり、と頷いて]
ええ、何でしょう――今、女神候補生の皆さんに相談されても、ええええええええ、みたいな感じになりそうでしたので。なので、ちょっと考えをまとめてみたんです。
ほら、私はまだ14歳で半人前ですから。
職能とか義務とかいわれても、ピンとこなくって。
そういう時は、こーやって、教わった草笛を吹いたり。
素振りしたりと。
[テオドールの鳴らす草笛の音に、ぷぷ、とつい緊張の糸が切れて笑ってしまう]
テオドールさんは、ずっと忙しい人だったんですね。
― 道、カークと ―
あ、お久しぶりです。
……えと、あのときはありがとうございました。
[立ち上がって一礼。
あのときは気付かなかったけれど、たった今まで馬で寝ていたことに感嘆した]
……凄いんですね。
馬とのお付き合い、長いんですか?
[宿屋で馬を預かることはあるが、乗れそうな気は最後までしなかった。
ましてやそのまま寝るとか自分にはとてもじゃないができそうにない。]
むろん──
[対価を求めるギィの言葉に諾う。]
おれは全身全霊をかけて、あなたを
あなたの
黒く洗練されたフォルムをもつ危険な
―大草原―
>>397
いや、ウォレンの奴が一緒に居た頃はちゃんと吹けてたんだがなあ。
[と顎髭を捻りつつ、言い訳じみたことを口にする。]
最近は暇だったが……
まあ大体は大人になると、子どもの頃のことなんか忘れて吹かなくなってしまうからな。
その日その日を生きるのに忙しくなると言うか。
[また草を抜き、ぷーぷーと吹く。
今度は幾らかましな音が出た。]
― 道、カークと ―
小さい頃、あったような――でもどんなだったか覚えてないんです。
[成長した今でも高いなと思う馬の背だから、幼少期の自分では視点の変わった景色など怖くて見ていられなかっただろう。]
馬があったら、生活とか変わりますか?
馬がいないと困りますか?
[女神となる自分にとって、変わることができるのは大事だ。
付き合いが長く濃いと言われてそっぽを向く馬にはちょっと可愛いなって思えたり。]
女神の職務や義務と言っても、難しく考える必要はない。
もう答えは大体出ていると思うぞ。
[コツを思い出したか、吹くたびに次第に澄んだ音に変わる。
折りしも吹き渡った風に、草笛の素朴な音が乗って、辺りに響き渡った。]
―大草原―
うぉれん?
テオドールさんの世界の、友達ですか?
[知らない名前が出てきて、首を傾げつつも]
生きるの、って、大変です。
お金稼ぐのもそうですし、敵はどこにいってもいるものですし。
今は半人前だからといろいろ世話を焼いてくれる人がいますけれど、いつか私も、ただ、在ることだけに忙殺されて草笛のことなんて忘れてしまうんですかね。
あ、思い出してきました?
[自分も草を抜いて、ぷー、と吹きならし]
テオドールさんがそういってくださると、安心します。
何だか一人でぐだぐだ悩んでても、仕方がないことでしたね。まったく。
[暖かい声に、不安が払拭されるのを感じて、ほっと息をつく]
>>404
[草笛を吹くのを止め、ぽりぽりと後頭を掻く。]
あー、すまんな。
「ウォレン」というのは俺の元弟子だ。
今はもう一人立ちしてる。
[草むらに座り込み、どっかりと胡坐を掻くと、青空を見上げた。]
敵な。
敵は作らないに越したことはないが、お前さんは剣士になるんだっけか。
お前さんが忘れなければ、大人になっても時々は思い出せる。
子どものようにずっととはなかなかいかないだろうが。
ある意味「童心に返る」てのは、自分の原点に帰るってことでもあるから、本当はきっと大事なことさ。
>>405
いや、考えるのは悪いことじゃない。
案外と、当人が気が付かなくて、傍から見たら分かることはあるもんさ。
もし女神候補生たちが考え過ぎて悩んでたら、お前さんが自分の見方を示すことで、お嬢ちゃんたちが自分で答えを発見する手伝いが出来るかも知れん。
― 道、カークと ―
そうですか……。
あの、一緒にいてあげてくださいね?
[ぽんぽんと軽く2回叩いたのは、カークではなく馬の方。]
あなたは……ずっと、お独りなんですか……?
[臆病な自分だからわかる、孤独な人間がまとう何か。
もしかつての自分が同じ場面になったら、やはり困ることも悲しむこともなく見送っただろう。]
ずっと、ずっと、独りで……。
[自分は聖騎士たちによって救われたと思う。
孤独であることに慣れ、そのまま生涯を閉じても問題はないと――けれど、今はより多くの人に出会い、触れ合いたく思うようになった。
その要因のひとつに目の前のカークであり、すべての始まりのカークである。
あのとき気付かなかったけれど……この人もどこか――]
まだ上位の狙撃銃が欲しいとは……ここでギィ以上の防御力持ってるのは、余くらいではないか。
……とガクブルしていたが、ギィのくれる得物で、ギィを獲物にしようとしていたとは。リヒャの胆力凄まじい……と思うとともに、ギィがそれに応えるならば、彼が真に欲しているのは、愛人ではなく、永遠の愛《滅び》なのかもしれぬな。
……それとも、命を賭けた遊戯止まりだろうか。
どちらにしても、余には与えられぬ……。
[ユエは頼まれてシュテラ>>409仕方がないなぁ。まあこいつは私が居ないと何にもできないから〜的なことを思っている…がまあ伝わるかはわからない]
ああ、独りだ、人の心をわかるものなどいない。そういう意味では誰しもずっと独りだろうが……それがどうかしたのか?
[シュテラが思うほど感傷的にはなれない。ただ最初にあった頃と変わった。
一人で立てるかどうかすら不安な、悪く言えば小娘程度にしか思わなかったが]
…何か思うことがあるならはっきりいってみな、怒らねぇから
[目線を合わすようにしゃがみこんでシュテラを見つめた。優しく…だが観察するように]
[入ってきたちんまいウェルシュを見て
戸惑うシュテラと突っ込み所がありすぎてどこから手をつけていいかなコンスタンツェを見てのほん]
かわいーじゃない。
悪さする気がないなら、別にかまわないよ、減るもんじゃないし。
[精神年齢アラサーはかわいげがなかった]
― 道、カークと ―
……。
…………。
………………。
強い人、なんですね。
……強すぎる人、だと思います。
[そう、ぽつりと。
ただの意地を張っての強がりでもない何か。
そして決して平然でもないように感じたが……それをすべて包んで覆い隠してしまえるだけのものを評した]
あの……失礼ですが、いつ頃からそんな感じなんですか?
[風貌からすれば長くても20年ぐらいかなとか思ったけれど]
え、ええっ!?
そ、そういうものですか……
[ユーリエに言われて、迎撃の意思が揺らいだ。
湯船に深くつかり、できるだけ肌を隠した]
伝説か…
じゃあちゃんと、勤めは果たさないとな。
よしできた!
どうぞ!コンスタンツェ―
[ようやくできた家に、招き入れる。
思ったほど広くなく、二人の肩がぶつかるほど]
あはは!もっと大きく作ればよかったな。
―大草原 テオドールと―
[マネするように、自分も腰を落として]
お弟子さん…
テオドールさんは、子供の弟子をとったのです?
[草笛、遊び方…、そういうのを教えるのは、と思って]
はい。剣士になります。
剣聖位を取って、諸国漫遊するのが私の夢です。
[こくり、と頷いて]
むぅ……難しいです。原点、ですかぁ。
テオドールさんは、どうして剣を手に取ったのです?
[スタートして間もないが故に、原点が近くにありすぎてかえって見えない年頃]
あ、じゃあ考えたことも無駄ではないのですね。
よかった。
ええ、一人よりも何人もいたほうが、話が弾んで新しい発見があるかも、ってことですね。
[これにはこれでほっとする]
>>296
女神を元々信じていたのか。
なるほどな。
自分の。ヒースの意志か。
えらいものだな。
俺はなんで呼ばれたんだろうな。
− 川辺 −
[振り向いた姿>>385に息を呑む]
め、女神は4人であったか?
[などと、従者に確認を取ったりしている間に、言葉を聞き逃しかける始末]
……あ、ああ。貴女は舞手であったか。
うむ。女神たちも喜ぶだろう。
[騎士であると分かっても、思わず言葉が柔らかくなった]
では……4の拍子の音を。
[3拍子のダンスと迷った末に、そちらを。
無憂華に紫木蓮に白詰草……3人の女神候補を思い描いた即興曲を奏ではじめる。柔らかな素材だけで出来た妖精の楽器は、夜の眠りを妨げないメロディを紡いでゆく]
「女神のために楽を〜」
というのは、断りにくくてズルい誘い方であるな。
PCは事実をそのまま言っただけだが、PLはヨゴレなので狙ったのである。
ー 合間:温泉 ー
[なんかちっこいのが入ってきた。
例えなにかと全開でもきょとんとしてまじまじ見ていただろう。
タオルを巻いて入っているので特に動揺することもなく。]
あ、可愛い。
おいでおいで、オレンジジュースあげる
[もしも近づいてきたなら、そのままお膝に抱っこ。頭なでくり。
盆に浮かべたジュースとか、そろそろ生ぬるいかもれないが気にせず振ってみせるのだった。
ゾフィヤあたりには叱られるだろうか**]
― 道、カークと ―
……私も、独りが哀しかった頃がありました。
そのうち慣れてきて……気にならなくなってきて……
でも急にふっと寂しくなることがあって……。
世界には多くの人が住んで生活していますけれど、自分だけ独りなのかなって思って…………そんな繰り返しでした。
[実際には同じく孤独な人もいるのだけれど、自分だけがという思いが強かった。++]
けど、あなたは……私のような……
「独りぼっちが気にならないから、本当に独りになるのが怖い」
……というのが感じられないのです。
夜の聖騎士……でしたよね。
何か……特別なチカラがあるのですか?
[自分の内にあるものが、目の前のカークには感じられない。
それは長い時間によるものかもしれないがそれは分からず、他の聖騎士を見てきたせいか別の理由を感じ取った。//]
―大草原―
>>413
正確な年齢は知らんが、たしか拾った時、あいつは今のお前さんより年上だったと思うなあ。
薪割りや水汲みやらせたらブーブー文句ばかり言ってたっけ。
[瞳に懐かしいいろを浮かべ、くすりと思い出し笑い。]
……剣を取った理由なあ。
家族が皆死んで、生まれた村を飛び出した俺を拾った養父がな、傭兵団の団長だった。
[地平線の彼方に向けられた瞳は、更に遠い過去を映して]
―温泉 ロヴィンと―
女神様のなさることには、何も無駄はないといいます。
なので、ロヴィンさんも、きっと必要だから、ここに来たんじゃないですか?
ロヴィンさんにとっても。
そして、女神候補生の皆さんの為にも。
[楽天的にそういって]
>>419
ぶふぅー!!!!!(←中の人が鼻血を吹いてぶっ倒れる音)
……正直期待はしていたが、予想以上である。
役得役得ぐへへへへ(←邪悪すぎる
うん、精一杯がんばろうね。
[雪の家から見える視界は一面の白と不恰好な雪だるまだけ]
狭いけど、すごいよ、雪の建物が作れるなんて。
そうだね。あったかいのは、ロヴィンが一緒だからかな。なんかほっぺたも熱い。
―大草原―
あー、わかります。水汲み、薪割、料理に洗濯。
最初は本当にこれが剣の道なのかとぶーぶー文句いいましたけれどー
練習用でも剣を持たせてもらうのに、一年くらいかかりました。
今思うと、あれは生活力ちゃんとつけないとまともな大人になれないぞ、という師匠の親心だと思うのですが――実際のところどーなんですかねえ。
[頬をかいて。そして、次の剣を取った重い話には]
ぁ……。ごめんなさい。
[配慮のなさを申し訳なく思い、頭を下げ]
− 温泉 −
[人間の女性は本当に綺麗だなあとか、こんなに綺麗な花嫁ばかりで、余は幸せ者だなあとか感心しつつ]
シュテラ?どうして隠してしまうのだ?
綺麗なのに勿体ないぞ。
[コンスタンツェに呼ばれると、尻尾を振りそうな勢いで喜んでザバーン。ちなみに翅は防水仕様]
うむ。余もオレンジジュース飲む。
/*
ウェルシュほんとあざといよあざといwwwwwwwwwwwwwどうして子供なんだきみはwwwwwwwww
そうだな…慣れてきてしまうものだ。
ま、最初は俺も自分だけ…とは思ったが、とある人にな。「不幸なやつなんて星の数ほどいる。自分だけが不幸だと思うなガキ」といわれてな。
[その後殴られるだけ殴られたよなぁなどと思い返しつつシュテラに答える。]
だから自分の境遇を気にしなくなった。
そんなの色々考えてもなつまらねーしな。
ま、それだけだ…特別なチカラなんてものはもってねーよ。
でも時折な…寂しく思えるってのが羨ましくもあるがな。
誰かに手を伸ばすってことが自然とできちまうんだからよ
だから…シュテラが独りになるのが怖くなる必要なんてねーよ。
いろんな奴に手を伸ばし、笑顔を浮かべて…これからいくんだろ。だったら尚更…な。
― 合間:温泉 ―
……。
…………。
………………むー。
[あれがウェルシュが言っていた「真の姿」なのだろうか。
醜くはないが……ああ言われて身構えたぶん、ああいう披露のされかたは軽く扱われたみたいで少し腹が立った。
バレない程度に頬を膨らませてそっぽ向き]
>>425
……いや、いいさ。もう随分と昔の話だ。
[ヒースを振り返り、ふっと笑うと、さばさばとした口調でその話を打ち切った。]
こっちこそすまんな。
まあ、養父(オヤジ)の口癖が「何が何でも絶対生き延びろ」だったからなあ。
武器の扱い方や戦場の心得だけじゃなく、飯の作り方から何から何まで、厳しく躾けられたよ。
もう死にそうになって、何度心の中で「クソったれ」って毒づいたか。数え切れないくらいだ。
だが、自分がウォレンの面倒を見て初めて、その時のオヤジの気持ちが分かったよ。
オヤジはオヤジなりに、不器用なやり方だけど俺を愛していた。
未熟なうちに若さに任せて無茶して死ぬようなことになって欲しくない、何があっても生き延びて欲しい。
いつか旅立つ時に役に立つように、その為の力を与えてやりたい。
そう思ってたんじゃないかってな。
[そう語る声には、優しさと僅かのほろ苦さが篭っていた。]
え?あ、うん。
[自分が感じてた事を、見透かされてる気がしてますます照れた。
胸の鼓動が聞こえないようにと、祈りながら頬に触れて]
― 道、カークと ―
……はいっ。
ですので……えっと、手を伸ばしていいですか?
[ほとんど返事を待たずに手を伸ばし、カークの手をとった。
宿屋のお仕事で荒れた自分のとははるかに違うもの……その正体が何なのかは分からないけれど、詳しく知る必要はないのかもしれない。++]
[――だが、養父は時々は自分がつっかかってくるのを、猫をじゃらすみたいに楽しんでいたんじゃないかな……と思うのは、自分も思い当たる節があるからで。
同じようにウォレンが小生意気に食って掛かってくるのをいなす時に、次はどんな手でへこませてやるかと内心ニヤニヤしながら考えていたこともあったからだ。
師匠に対する尊敬と夢をぶち壊さない為に、少年の心情に配慮して黙っておいた。]
寂しく思えるのがいいことなのか、私には分かりませんけれど……。
でも、あなたにもきっとそう思えるときが来ますよ。
「人と人の間、と書くから――それが人間」って、お客さんから聞いたことがあります。
こうして、私とあなたが繋がっているように……これからのあなたにも、誰かと何かの繋がりが生まれると思います。
私の気持ちが……伝わっているといいのですが。
これからのあなたが、こういうものに触れられることを願います――私が、あなたに出会えたように。
――やりとりするものが、生命なのか心なのか、お金とかなのかはわかりませんけれど、きっといつか――。
[見つめて、手を握って。
それがカークに届いただろうか。
何か言われるまでずっとそうしていただろう。
触れた手の冷たさとあたたかさは、かなり長く残っていた――*]
―温泉、ヒースと―
ほんとにそうだといいな。
気付いたらここにいたから、不安でな。
でも女神候補生達も、とても愛らしくしっかりした方々ばかりだから。
安心している。
[何故だか照れくさそうにしている]
ああ……。テオドールさんの料理の腕前も、お師匠様譲りなのですね。
うん、やっぱりどこのお師匠様も厳しいんですね…
[ああ、わかる……、今、そうだ……、と思い当たってはこくこくと頷いて]
私も、剣士になりたい、と師匠にいったとき、「長生きしないかもしれないぞ」という話を一番最初に受けました。
なので、テオドールさんの師匠は、きっと喜んでると思います。テオドールさんも、お弟子さんを取って、その人が立派にひとり立ちしているんですよね。
素敵だと思います、そういうつながり。
私も――、うーん、想像つかないですねえ。
テオドールさんのように、いぶし銀なおじさんになってる自分。
[その苦さに、気付いていても、味まではわからない。ただ、頬をかいた]
[少年は知っている。がむしゃらに師匠の我侭や師匠の試練に立ち向かう姿を見て、師匠が超楽しんで酒の肴にしていること。でも、テオドールさんはきっとそんなことのないすばらしい師匠なんだ!と尊敬のまなざしを向けた]
―温泉、ヒースと―
本当に、女神候補生の3人ともみんな素敵なお姉さんですよねー
[少年からみたら3人とも年上なのでこうなる]
ロヴィンさんは、付き合うならどの娘がいいですか?
[頬が赤い人生の先輩をみて、これはひょっとしたら――! と当たってくだける質問を]
―温泉、ロヴィンと―
本当に、女神候補生の3人ともみんな素敵なお姉さんですよねー
[少年からみたら3人とも年上なのでこうなる]
ロヴィンさんは、皆さんと普通に街とかで、騎士や女神というのなしで、出逢ったとして――付き合うならどの方がいいですか?
[頬が赤い人生の先輩をみて、これはひょっとしたら――! と当たってくだける質問を]
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