情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……この世界の文字って、聖騎士のみなさんには読めないのでしょうか。
[女子入浴中の札はとっくに外されているのは知らない]
遠慮なくいただいていくな。あんたと出会えたという縁に対してもらった祝福とともに。
[あの時はその場で適当にいっただけだが、まさか気遣われると思ってなかったためにまた一つ苦笑をした。]
―大草原―
>>437
さあどうだかねえ。
結局オヤジの教えは守れなかったからなあ。あの世で怒ってんじゃないかなあ。
まあ、お前さんの師匠は俺と違ってちゃんとした人のようだから、ここから戻ることがあったらまた師匠の下でしっかり修行して、頑張って早く一人前になるんだな。
[照れ隠しに、少年の髪をぐしゃぐしゃに掻き混ぜた。]
/*
ちなみにカークは完全仮想の3にも登場しなかった場合とかいうパターンを考えていたのだが、まあそこはマルチってことでなんでもいいやって実は思ってたやつ。
いや、ああならなかったらどうなるんかねとは思ってたしねぇ。
[ロヴィンと見つめ合って、頬に触れられて]
なんか、恋人同士みたい、だね。
[そう考えるとますます顔が熱くなった]
ごめん、顔冷やしてくる。
[雪でできた家から飛び出して走り去ろうとした]
― 幕間・温泉 ―
[>>358以来、そっぽを向いたままだったが、ユーリエがウェルシュを抱っこしてる様子をちらちらと見ていたり]
・・・浮気者
[ぼそっと呟いた]
―大草原―
[>>443 の言葉に首をかしげ]
え、教えって、その、何が何でも生き抜く――のほかにあるのです?
[まさかテオドールが一線を越えているとは思わないから、少年は首をかしげ]
やー……テオドールさんはかっちりきっちりしてますけれど。
うん、私の師匠は剣聖を取っただけしっかりしてますが、ずぼらだし、酒にだらしなければ女性にもだらしないですから。
えへへ…
[頭をなでられれば、うれしそうに目を細める。あんまりされたことがないのだから*]
/*
まあみんなの兄ちゃんでいいじゃないか
とかいいつつユーリエにはいろんな意味で最短を踏まれて言ってる気がするが
― 温泉、ヒースと ―>>438
お、お前!?俺にそれを聞くのか…!?
決められるわけないだろ。
みな素敵な
[ものすごく照れながら、女性と付き合った事ないとか、さすがに言えなくって]
ヒースは、どうなんだ?
[そのまま誤魔化して、質問を返した]
[ロヴィンが伸ばした手は、制服の袖口で隠れていた丸い石を紐で繋げただけのブレスレットに引っかかった。それがぶちりと千切れたのは気づいていたが、走りだした勢いのまま止まれず。
白い雪の上に、紐が千切れて散らばった紅い丸い石がいくつか残された**]
―大草原―
>>446
うん――まあな。
[聖地(ここ)へ来る前に既に一度死んだ身というのは、流石に少年には聞かせられない話だ。]
ははははは……
何となくお前さんの師匠とは気が合いそうだなあ。
叶うなら酒でも酌み交わしたいもんだな。
[逃げられなければ、少年の肩を抱いて、更に髪をぐしゃぐしゃにした。
ヒースの男への感想は、多分弟子が聞いたら一言の元に否定するだろうが、幸いにも彼の夢を壊す人間はここには存在していなかった。**]
コンスタンツェ――
[彼女の後姿を手を挙げたまま、姿が見えなくなるまで静かに見つめている>>449]
ん?
[足元には何やらキラっと、光るもの。
拾い上げてみて不思議そうに、見つめる]
石?
[しばらく見つめてから、周辺を見るとまだ落ちていたので、すべて拾い集めて雪の家に持ち帰る]
綺麗だな。
[白に映える紅≠紡いでは、コンスタンツェの温もりを思い出していた*]
俺、赤で軽いとか言われてたら、どーしようかw
ロヴィン使い安いけど、やっぱり軍人で恋愛は難しいな。
背景がどうしても、重くなるな。
フルウワではやはり、お勧めできない設定である。
/*
>>446
ししょーがきっちりかっちり?
ないないないない。ないないないない。
朝から晩まで食って寝て飲んでごろごろして、
面倒な事はぜんぶ弟子に押し付けてんだぜ。
これのどこが…
[ししょーのお弟子さんは、
何か言いたいことがあるようですよ。]
― 川辺 ―
[こちらの姿を見て、慌てたらしい相手の様子も意に介さず、
腰に提げた2本のシミターに手を添える。]
神のために舞うのを、役目のひとつとしている。
[舞手であることに、限定をつけて返し、
曲を始めるウェルシュの言葉に、頷いて息を整える。
弾き手の手元から紡ぎ出されるのは、
夜の川面を渡る微風のような音。
花の香りさえ感じさせる曲に乗せて、
ゆったりと舞いはじめる。]
[ しゃん ]
[ しゃん ]
[柔らかく鳴る鈴が拍子をとり、
伸びやかな手足が川辺に舞う。
細長い
両手に握られた銀の刃は、飛び交う光を映して、
葉の先に宿る朝露を思わせた。
新たな世界創造に向かう女神たちを、少しでも慰めたい。
その心に掛かる重圧を、いっときでも軽くしたい。
思いは刃を裡から輝かせる光となって昇華し、
舞手はただ無心に舞う。
女神へ捧げる舞を。*]
― 温泉 ―
[あまりにも。あまりにもそう。堂々と入ってきた少年の姿に、
最初はあっけにとられていた。
それはそう。確かに年端もいかない少年の姿をしていたが、
中身が誰であるかは、見間違いようもなく―――]
ユーリエさま、いけません!
こう見えても、これはごく普通の成人男子、
すなわち、不埒ものです!
[膝に抱っこまでしてるユーリエに一応言うけれど、
女神がしてることに、そこまで強くは言えないしねぇ。
第一。ここはそもそも混浴なのでした。]
[微笑み。
立ち上がり、歩み寄る。
椅子に腰掛ける彼女の、上から、覆い被さるように。]
今のおまえを味わいたい。
もっと深く。おまえの、全てを―――
[衝動に流されたような、熱を孕む声で囁きかけ、
引き寄せられるように、彼女の首筋に顔を伏せた。*]
― ギィの塔、最上階 ―
ふたりだけの……うーん。
[言われて、想像してみる。
自分から見て、ギィだけの世界。
それはそれで、甘いものかもしれない……けれど。]
えっと、あの……世界とかじゃなくて、ふたり一緒にいるってところから始めたいです……私にはそれだけでも……。
こうして、この部屋にいるだけではダメなんですか?
[聖地に来るまでは恋人なんか考えたこともなかった。
ベンチに並んで座るだけでも立派な世界であろうから。]
ありがとうございます……すごく嬉しく思います。
美しくなれたのなら……あ。
[成長をかみしめようとしたら、あることに気がついて。++]
……ごめんなさい、あんまり美しくない私を相手にさせてしまいまして。
楽しくなかったです……?
[なぜか初めて会った時を謝った。
成長は自分でも実感しているだけに、あのときの自分を構ってくれたことに申し訳なさを感じた。++]
……っ!
[立ち上がったギィに条件反射的に身がすくむけれど、頑張って力を抜いて]
え、えとちょっとまだ怖……
……?
くす…………
[首元にうずくまる男の頭。
なんとなく可愛いなと思って、そろそろと髪を触ってみる。
自分から触れてみれば特に変わったところもなく、少し安心感。
このあとどうなるか、というより男が何者なのかまだ知らない。//]
逃げてきちゃった。ロヴィン怒ってなきゃいいけど。
[右手で左手首をつかむ。お風呂とかの時以外はずっとつけていたブレスレットを落としてきてしまった]
まさか、壊れるなんて。がっかり。
[とぼとぼと歩く道は、誰のところに続いているのか]
[ふと思いついた]
そういえば……女神ってどんな格好すればいいんでしょう?
世界を本当に作るとき、これでいいのかなぁ……。
[ボロではなくなったとはいえ、宿屋の娘としての格好のまま女神になっていいものか]
お二人は、正装とかなされるんですか?
[意見が纏まらなければゾフィヤに聞いてみようかなとか思った]
― 幕間:温泉 ―
[>>445コンスタンツェの非常に的確な一言には、真面目な顔を向けて]
余は浮気はしないぞ。
余がこの世で一番結婚したいのは、コンスタンツェとシュテラとユーリエだけだ。
[やっぱり的確だった]
……なんだと?!
[>>455ゾフィヤの言葉にはぱっと振りかえって]
余を成竜と認めてくれるのか!
ゾフィヤは良い騎士だな。
よし解った。やっぱり余は、ゾフィヤとも結婚する!
[にぱー☆]
ローブ?
バスローブでいいんでしょうか?
……。
…………。
………………あぅ。
[実家でお客さんに使ってもらっているやつではさすがにどうかと思った。
高級そうなのをイメージしてみたが明確には思いつかなかった。
想像できなければさすがに出て来ない]
― 幕間・温泉 ―
[ざば、とお湯が波立つ勢いで立ち、ずかずかとウェルシュのほうに近づいた]
一発くらい殴ってもいいよね。
[ぶん、と手を振り上げ・・・++]
[++ ・・・はらり]
ぎゃあああぁ
[すごい叫び声を上げて慌ててウェルシュから離れ、お湯につかった。
ウェルシュの傍の湯に浮かぶバスタオルだけを残して//]
― 幕間・温泉 ―
4番目でいいもん……
4番目でいいもん……
4番目でいいもん……
4番目でいいもん……
[顔の下半分を湯船に沈めた状態で何か念じるように呟いているのかぶくぶく気泡が]
うーん……
実物ないと、ちょっと……
[説明してくれるコンスタンツェには悪いのだけれど、バスローブ着る女神でいいのか自信がなかった]
[コンスタンツェの悲鳴に、目を丸くして]
コンスタンツェ、どうしたのだ?
何かあったのか?
[自分が犯人と気付かず、むしろ心配してバスタオルを持って近づいた]
― 温泉 ―
ん?なんか悲鳴が聞こえるけど…
大丈夫なんかな。
[割って入っていきたいが「さいてー」と言われたくないので、自重してドアに耳を当てるのみにしている]
― 温泉 ―
ちょ、こっち来ないで!
[ウェルシュにバシャバシャお湯をかけ]
シュテラのほうに行けばいいじゃない。溺れてるよあの娘!
[シュテラの方を指さした]
ー 幕間:温泉 ー
二人とも可愛いなぁ
[膝にのっけてオレンジジュース飲ませて頭なでながら]
嫁?
ん、ありがとう。
[やっぱり頭を撫で回した。
あまりに可愛らしいので男というよりは面倒みなきゃいけない子供に見えるようだ。]
…保護欲そそるっていみではすっかりしてやられちゃってるような気するけど、まあいっか
[どどーんと花火とかあがったのでそっちを眺めた]
えーと、こんな感じかな。
[瞬きの間に服が学生服から白いシーツを巻きつけたような服に変わった(あくまでイメージです。実際はきがえてません)]
え、ユーリエはギィにそんなこと言われたことあるの?そこんとこ、くわしく。
わぁ……すごい。
女神さまみたい。
[間の抜けた感想だけれど本心]
こう、他にもばーっていっぱい服が並んでるとわかりやすいんだけれど……。
お店とかも出せるのかな。
ー 幕間:温泉 ー
[ゾフィヤにしかられた。えへへと笑う。]
ゾフィヤさんかっこいい…!
でもね、ウェルシュって最初に会った時からなんだか少し幼い感じがして。
こっちの方がしっくりくるなー、なんて
[ある意味酷い言い草]
ああ、ごめんごめん、ウェルシュ、拗ねないでね。
あたしがお嫁にいきたくなるようないい男に育ってくれるって約束だもんね
― 道、ロヴィンと ―
はい、お散歩です。
……誰かに会えたらいいなって。
そういえば、聖騎士のみなさんって聖地ではふだん何をされているんですか?
[女神は課題のために奔走しているが、聖騎士はどうしているのかちょっと気になった]
お店があっても需要がないと思うけど。
女中喫茶のまねごとでもして聖騎士たちに息抜きでもしてもらう?
[むろん冗談のつもりだが]
[シュテラと別れ、やはり進路は馬まかせ。仰向けで空を眺めながら移動している。
氷河とかみたいなぁと...は思いつつ、馬は適当に歩いている]
剣持って振ってないと、落ち着かないんだ。
基本は毎日やっとけって、先生がうるさくってね。
シュテラは普段何してるんだ?
選択?
[真面目である]
剣持って振ってないと、落ち着かないんだ。
基本は毎日やっとけって、先生がうるさくってね。
シュテラは普段何してるんだ?
洗濯?
[真面目である]
― 回想:夜の海で ―
[>>346 今や女神候補であることを指摘され、ふっと頬を緩めた]
そうでした。
―――…あの世界にも、世界を生み出した神様がいたのかな…
[だとしたら、世界の終末に何を思っていたのか。
どのような権能を持っていたのか。
知りたい気はしたが、きっと決して知ることはないのだろう。
知ったところで、何も戻りはしない。
>>347 ガキ、と言われても、逆ににんまり]
ムキになるなんて、カークさん、可愛いー
[逆にからかってやった。
>>348ふわりと背伸びして、一瞬の接吻。
終えて笑む濡れ鼠は、軽やかな足取りで夜を後にした*]
― 道、ロヴィンと ―
洗うものがあればそうしているかもしれませんけど……。
これだけですから。
[腕にかけて持っているシーツを見せた]
剣に厳しいんですね。
……どれぐらいの強さを目指されているんですか?
[ヒースのようにわかりやすい目標があればわかりやすいけれど]
今日は汚れてないのか?
少し汚れても、気にあるとか?
でも大切にしてるって事だよな。
そのシーツ。
[シーツをじーっと見てから、にこりと微笑む]
―草原から―
[ヒースと別れて、再び歩き出した。
行く当ては特にない。
だから留まっても良かったのだが……]
いい風だなあ。
[草原を吹き渡る爽やかな風に、ぼさぼさの前髪を掻き上げた。
意外に若い目許、笑い皺が刻まれた目尻が露になる。
だが、その僅かな間に、周囲の光景は変化していた。]
んー、そうだな。
世界が平和になるまで
だな。
争いが起きない世界になったら、剣は捨ててもいいかなって感じだな。
[かっこつけてるわけじゃないぞ!っとつけてして笑った]
………………。
[色とりどりの花が咲く、春の高原。
花畑の真ん中に居た。
眉尻がハの字に下がり、何とも形容し難い微妙な表情になった。
ぼりぼりと後頭を掻き、諦めたように近くに見える道へ歩いていく。
何度繰り返しても、この突然の地形変化は精神的に耐えられないものらしい。]
― 滝壺から少し下流、小川 ―
[心に望めばそれだけで、穏やかなせせらぎを湛える小川に移動していた。
一応周囲を見回して誰もいないことを確認すると、服を脱ぎ、小川で身を清めると一緒に服も洗った。]
水が透明って、素敵だな。
[そんなことを言いながら、先に絞った服を木の枝にひっかけ干し、ひとしきり水浴びを楽しむ]
権能、か…
[全裸のまま真面目な顔で少し考え始め、ふと姉の事を思い出す
『ユーリエ、あんた仕事もいいけど、自分のことはどうなのよ。』
何のことか解らず首を傾げたら、呆れられたのだった。
『恋とかちゃんとしてる?そんなんじゃ、あっというまにおばあちゃんになっちゃうわよ』
思い出して、思わず苦笑した。]
― 道、ロヴィンと ―
……すごく、大変そうだと思います。
[世界を平和にすることではなく、気にしたのは別のこと]
捨てるために鍛えるなんて……
ずっと頑張ったことが無くなっちゃうんですよ?
[何も無い自分には得るものがないのは気にならないが、手にしたものを捨てるのは難しい話だ]
―男性脱衣室 ロヴィンと―
[>>448 ふふーんといって…]
その答は逃げですよ、ロヴィンさん。
誰も実際本当に付き合うとはいってませんでーすしー。
[人がテレッテレするところを見ると楽しいです…はい]
私ですか? 正直夏は野宿だひゃっほいと山ごもり生活していた身としては、女性はもう皆さん輝いて見えるという感じなのですが…
[きれいなおねえさんは身内で見慣れているのに、免疫が落ちていることは否めない]
コンスタンツェさんは、話口調や行動は凛々しいところが多いですが、考えていることは乙女チックですよね。童話物語とかお好きそうです。
薔薇のリボンや妖精さんのティーカップ、木屑をつめたお人形とか好きそう。
どうしてあの人は私よりも年上なんでしょう――私は大好きなのですが、ええ、気持ちを打ち明けるにしろ何にしろ、私が大きくならないとお話にもならない気がします。はい。大きくなりたいなあ、あの人とつりあいがとれるくらいに大きく。
[まだ本人は、コンスタンツェが実際魔法のある国から来たことを知らない。お姫様だっこするのに背が足らない、と真剣に]
シュテラさんは、何かなぁ……異性としてよりも、もっと身近な存在なのですよね。宿屋でああいう人がいたら、私も楽しいなあ。なかなか大人ばっかりの宿屋で、同じ年の子と夜話すとかないですし。
ええ、年が一番近いから、何も気兼ねなくお話できる相手というか。三人の中で――えーっと、こういっていいものか。一番普通の人だと思います。ちょっと自信がなさげ、な。ああいう人を見たら、自信を出して、とは言わないけれども――見てるから、とか、一緒にいるから、とか、そういうエールを送りたくなりますね。
シュテラさんと一緒になったら、自分がリードして、彼女を幸せにしたいと思います。
[相手は年上です]
ユーリエさんは、可憐ですよね。真っ白で、銀髪で。まるで絵本から妖精さんのよう。あんな人が横で歩いてくださるだなんて考えるだけでドキドキしますよね。
でも、ユーリエさんは見た目は華麗ですけれど、度量のある女性ですよね。何でしょう……何かあっても、手を出さずに信じて見届けることのできる強さ。年はそれほどかわらないでしょうに、あのどっしりと構えているところはどこから来るのか。
ユーリエさんと一緒になったら、いろいろ辛いことがあっても、ユーリエさんがおうちで私の心を守ってくれる。そう確信しています。
[相手はすごく年上です]
― 夜 海 ―
[乗り主の意思を反映されたのか、馬の意思なのか。別になんら意味もないのか。いつのまにかシュテラと会う前の場所に戻ってきてる。
うすらと目を上げればまだ流星群は元気に空を泳いでおり、嘆息している。]
ねむいな…ぁぁ
[寄せては帰る波の音、蹄の音。ぴちゃぴちゃと水飛沫が上がる、水の上を歩いているのだろう。
視界はただ進んでいくだけの空を見上げていたが――]
…ってぇ…ちょっとまてや!?
[ばっと起き上がる。何事だよ?というユエ。
何事もなにもないわけもなかろう]
[そこで、はっ、と何をえらく饒舌に話しているんだと我に返って]
えーっと、何の話でしたっけ。誰が一番でしたっけ。
いやー、皆さん素敵な人だから、もう、ウェルシュさんみたいにいっそ全員、と……は、さすがにいえませんし、ええっと。
やっぱり選べませんよう
[真っ赤になって口を噤んだ]
[そして、ロヴィン>>467 に続いて、温泉の方へ耳を澄まし]
うーん、ゾフィヤさんがいる限り温泉の平和は守られたと思ってたのですが……
それに、他の男性陣もここに来ていませんし。
ここにこないで、直接乱入した勇者がいるのでしょうか。
[手に汗を握り]
― 幕間:温泉 ―
[コンスタンツェ>>268の嫌がりようにしょんもりして]
コンスタンツェにとって余は、まだ頼れる男ではないのか。
余はコンスタンツェを助けたいだけなのに。
[しかし嫌がらせている当本人であった]
ユーリエも。
……褒めるのは良いが、可愛いというのは……う、、
[ユーリエの感想>>471はど真中正解。本来の年齢に近いのはこっちの姿で]
……今ここで大人の人間の姿になることもできるぞ!
[犯罪です]
恋、かー…
[ぽつりと呟いて、片手を胸の前に宛て。
曖昧な笑みを浮かべる。]
―――どう、なんだろう…
[呟きは、誰の顔を思ってか。
やがてぽかぽかと暖かい日差しと聖地の奇跡は、あっというまに服を乾かしてくれるだろう]
……はっ?!
シュテラが溺れている?!
シュテラ大丈夫か、シュテラ、シュテラ!
[慌てて駆け寄って、むぎゅうー]
余は知ってるぞ。
気を失った花嫁を目覚めさせるには、王子のキスが必要なのだよな!
[大真面目]
―大草原 テオドールと―
師匠はどんなことを為してきたか、100を語るよりも1度剣をあわせるほうが早い、という人なので。
酒を飲む前にひと悶着あると思いますよ……ほんと。
私も家出して押し掛け弟子になる時に、100の決意を語るよりもいいからかかってこいよ、とそりゃー、ひどい目に向かうことになりました……。
[遠い目をしつつ]
テオドールさんのおかげで、女神候補生の皆さんの為に、ちょっと自分のできること、わかった気がします。ありがとうございました。
女神候補生らの試練が終わったあとに、テオドールさんにお時間があったら。
是非剣の稽古をつけてください。お願いします。
[先を行く先輩に、ぺこり、とお辞儀をし――それから、2、3言交わして、テオドールとは別の道へ**]
お ま え わ
いくら聖地とはいえやってはならんことがあるぞ
[ぶるるっと不機嫌そうに鼻を鳴らすユエ。試しに矢束から矢を一つ取り、体を傾けて、海に浸す。うん。こりゃ絶対おかしい]
いくらここがなんでもありだからってなぁ。
……海の上を歩くなや。
[呆れと咎めるような意思とを込めていう。現在浅瀬どころかどうみたって足で渡れるはずのないところだった]
まあいきたいところで海の上とか思ったお前の発想はすげぇけどな
[ぽふぽふ褒めながらなでると、私がえらいのは当然だとばかりに嘶いた。]
― 道、シュテラと ―
いいんだ。目的が達成できたらね。
じゃあこう考えてみなよ!
「なんで剣を持っているか!?」
それは自分に危害が、及ぶものがいるからじゃないか?
もし平和なら、剣なんて必要ないものだと思うんだ。
俺は強さを自慢したいわけでも、誰かを傷つけたいとも思ってないんだ。
あくまで国を弱き人を【守りたい】だけ。
俺も軍人らしくない、考え方だとは思うけど。
そう思ってしまったんだ。
剣の道に入る前からね。
― 夜・川辺 ―
[>>453>>454ゾフィヤの舞いに見とれ、リズムが遅れがちに]
ううむ。本当に一騎士なのか……なんと美しい。
[巾の動き、両手足のひらめき、銀刃の輝きに見とれながらも、楽と舞のしらべが、女神たちに届くようにと祈る]
ひとりではないから。
背負いすぎなくていいから。
いつでも話せばいい。いくらでも話せばいい。
そして言葉を聞きすぎなくてもいいし、受け入れすぎなくてもいい。
傍にいたい。力になりたい。
心から……敬愛する。
余の美しき女神たち。
[祈りは、無意識のうちに言葉に。……最後にちょっと雑念が入ったかもしれない]
― 温泉、ヒースと ―
お前!?
[「逃げですよ」と言われて、くっそーっと思ったが、悟られるな。年下に女性の事を知らないとか、やっぱりいえないとか思いながら。
ヒースの女神候補生の分析力に、ぽかーんと口を開けて]
ほら、やっぱり選べないじゃんか!!
[っと負けずに言い返して]
―高原―
[愛らしい花々の咲く花群の間を縫って道を歩いていくと、前方に何処かで見たようなシルエットが見えてきた。
頻りと左手首を気にして、とぼとぼと歩いているおさげ髪は、間違いなく、]
おーい、おさげのお嬢ちゃーん
[大声でコンスタンツェを呼んでみた。]
ほんとそうだよな!どうやって入った!
ゾフィヤがいるけど。
…中がすげー、気になるな!
[ゾフィヤが怖いのもあり、中には入れないが>>489
とても気になるように、ガンガンと扉を押して、聞き耳を立てていた]
―温泉 ロヴィンと―
えーっと、だってだって!!
みんな好きですもん!!!大好きですもん!!!!
ロヴィンさんはどーなんですか、そこんところ!
[言い返されて、ムキになって言い返してドツボに突入]
ー 道、ロヴィンと ー
えっと……あの……
[聞いていい話か迷ったが……やがて意を決して]
お伺いしますが……守れていますか?
あなたに剣がなかったら、弱い人を守れないのでしょうか……?
[女神の権能は、最低限のものでありたい。
過剰に行使しないためにも、このあたりの線引きは知りたかった]
― 幕間:温泉 ―
[>>490コンスタンツェにタオルもってったり、シュテラを助けに行くのはそのまま見送り。
しかし大人の姿になることもできる、というのには、その唇に人差し指をひとつ立て]
大事なのは外見じゃなくて、中身だよ。
そして、中身だって大人かどうかは実年齢じゃ図れない。でしょう?
[ぱちんっとひとつ片目を詰むってひらり手を振った
>>487 が聴こえた訳ではないが、くちょんっとくしゃみをした]
……そろそろのぼせたかな?
会いたいと思えば、誰とでも会える世界だから。
そう考えたら、服のまま温泉に突入した奴がいるのかもしれない……
[ぎりぎりと歯軋りをする。不埒な。というよりも、それで今の今まで中の女性陣に許されている理不尽さに。ゲンコツは痛い]
― 高原 ―
[名前を呼ばれてそちらを見た。いつの間にか春の高原に来ていたことに気づく。目に映る色とりどりに気持ちが和らいだ。もう見慣れたヒゲの男性にも]
テオドール、元気?
[手を振って駆け出し、あっという間に傍へ]
ここにずっといたら体力着くかも。あは。
[禊のような水浴びを終え、どこからともなく呼び出したタオルで身体を拭くと、乾いた服を着直した。]
さって、とー。
[ふと顔を上げると、聖地には珍しい、大きめの建物が目に入った。]
なんだろう、あれ。
[それが図書館だとは、今はまだ気がつかず、其方へ向かって歩き出した。]
……沈みたいと思うなよ
[まあ歩けてるならいいか。とだけ思いながら一言述べてまた仰向けに転がる。
馬は海の上を歩いていく。もし遠くから見たら、俺は銀の月の船にのってるようなものなのかね。などと思ってるうちに空の風景が歪み、少しずつ違うものへと変わっていった
ユエ、飽きるのが早すぎだ。]
― 温泉、危機!? ―
え!?
あ、あの……お、溺れていませんから……。
[ウエルシュに布一枚越しに抱きすくめられ、恥ずかしさで硬直し、さらにぶくぶくと沈降していく。
この騒動は男子脱衣所にまで聞こえるのだろうか]
― 道、シュテラと ―
ああ。俺はそう思ってる。
守れなかったんだ。
剣なしで、守ろうとしたら。
逆に助けられてしまった…
軍人にね。
だから軍人になって、剣の道に進んだんだ。
まあ俺の考えだけどね。
[なんかよけいな事言ってしまったか?
っと不安になったが、これだけは変えられない思いだったので、素直に答えた]
― 温泉、ヒースと ―
む、むきになるなよ!
俺だってお前と同じ気持ちだ
[否定するどころか、むしろ同じ考えだったりする]
俺がいた世界より、魅力的な女性がいすぎて、逆に困っている。
[真面目に答えた]
いや、服のままっていっても、女神候補生達は、その…
な、なにも着てない…んだよな…
[想像しちゃって、赤面になりながら]
たく!誰だ!中のやつ!
踏み込むか!?なんか悲鳴聞こえたし…
[やっぱりげん骨も痛いので、ヒースと踏み込むか審議中]
― 山頂湖 ―
[空は明るい蒼へと変わり、夜の空からの変化に目を細め、起き上がって周囲を見る。
視界はユエの上にいるからというわけでもないのに尚高く。
緑あふれる地に、湖が一つ、そこには桟橋がかかっている。]
いいとこじゃねえか。なぁ?
夕暮れぐらいがちょうどいいんだが、誰かが作ったのを変えるのは無粋だな
[おそらく誰かが使ったのであろう地を見つつ、馬より降りて、周囲を軽く見渡す]
― 道、ロヴィンと ―
そうなのですか……。
じゃあ、私はまだ守られていないんですね。
[平和なのはいいことなのだけれど。
ロヴィンの意志から距離がある自分が少し残念だった]
私は……あなたの剣と違うところでいろいろなものをもらいましたので……。
[前髪のあたりを少し抑えた]
―温泉 男子脱衣所 ロヴィンと―
[がっつりと男の握手。気持ちが通じた瞬間である]
ロヴィンさん……元の世界では、よい出会いに恵まれなかったのですね……
[お見合いとか知らないから(略)]
何か、にっちにもさっちにもいかない場面のような…
[ごく、と生唾を飲み込み…、しっかりバスタオルで腰を包み]
ロヴィンさん―― 逝って来ます。
[ガラガラガラガラガラ…]
― 山頂湖 ―
[カークに逢いたいと思ったら湖の側に出た。
周囲を見渡すカークと目が合うより先に馬がこちらに気づいたか]
そういえば、名前聞いたっけ、馬の。
[カークに歩み寄った]
魔法のこと、話す約束だったから、来ちゃった。そんなのなくても逢いたかったし。課題のこと、ありがとう。結局借りちゃった、カークの案。
―高原―
>>504
[駆け寄ってきた娘に、ニヤリと笑い掛けた。
僅かな間に何処となく女神候補生らしい貫禄のようなものが付いてきたように感じ、男は目を細める。]
どうかな?
気色が楽しめるのは良いが、行きたいところへ行けるんじゃ、逆に身体がなまりそうだがな。
[片眼を瞑って見せた後、]
何かあったのか?
随分と気にしてる様子だったが。
[ちょいちょい、と左手首を指して尋ねた。]
― 道、シュテラと ―
一つ聞いていいかな?
俺に守られたい?
[にこりとして]
前にも言ったかもしれないけど、俺こういう女性と…
向き合ったりとか、話したりとかは苦手だぞ。
主には紳士的振る舞いは、うるさいほど学んだけどさ。
だから剣だけじゃなくって、その…
俺自身の問題として、シュテラ――
君と向き合いたいと、思っているよ。
[やさしく見つめて、髪をそっと撫でてから微笑んだ]
―温泉―
皆さん、大丈夫ですか!
[短剣を手に。腰にバスタオル。めがねはなく。再び参上し、その場を確認]
[後ろ手でロヴィンの存在を隠すように、ぴしゃーん、と男子脱衣所への扉を閉め]
[>>492 王子のキスとか何とか、何かかわいらしい声で聞こえてくるぞ、湯煙の中。声を頼りに、温泉に接近]
しゅ、シュテラさん!?
[>>507 ぶくぶく沈んでゆく彼女に慌てて近寄り、それを抱きしめようとしても微妙にたっぱの足りないダレかがいることに気付く]
どぽーん
[シュテラの方へ、行こうとばしゃばしゃ]
不埒もの!? いったいどこの誰です!?
― 温泉、ヒースと ―
…そういうわけじゃないんだけどな。
いつどうなるか、分からない身の上で、女性と。
とか考えられなくって。
好きな相手を悲しませるかなって…
[固い握手を交わして]
― 道、ロヴィンと ―
……。
…………。
………………。
たぶん……私は、それをどこかで望んでいるかもしれません。
けれど、私は女神とならないと……向き合っている時間があるかどうか……。
[課題は3つ、次が最後。
"結論"の時は近いかもしれない――]
[周囲を見渡した後、手頃な石をいくつか拾い上げたところで、唐突に湧いてくる気配。
さすがにもうこの唐突に湧き出てくるという感覚には慣れつつある。なれたくはないが]
そいつの名はユエだ。
[馬の名を教えながら、歩み寄るコンスタンツェ>>514へ振り返る]
ああ、課題のほうはお疲れさん。コンスタンツェは自分で考えて、そしていろんな奴からも話を聞いたんだろ
[そういえばいろんな奴って、今思えば聖騎士のほとんどにあってないため、どういう会話とかが成されているのかさっぱりなわけだが]
ただ何も考えずにそれを選んだってぇなら、一つぐらい叱るだろうが、いろいろ考えた末の結論なら、コンスタンツェが考えたってのとそう変わらんから問題ねーよ
で、魔法の件だが、何から聞いたほうがいいかねぇ。あの食物出してたってのは、ここだからできたのか?元の世界でもできたことなのか?
[とりあえず見たものから聞いてみる]
― 温泉 ―
大丈夫か!なんか
あ。
[ヒースがせっかくかばってくれたのに、ドアを思いっきりあけて剣を構え、タオル一丁で仁王立ちするも]
――…………!?
[すってーん!っと宙を舞い、思いっきりこけた]
…………!?
[硬直しているうえに、時が止まったような感覚。
ひどくスローモーに、ヒースとロヴィンの侵入が見えた。]
― 温泉 ―
ユーリエの言うことは難しいが、良く考えてみる。
……そして、本当に様子が変だぞ。大丈夫かシュテラ?
[明らかに逆効果なぎゅーをしていたところに新たな声]
……ん?
ああ、ヒースではないか。
不埒者がいるのか? どこだ?
……はっ!
いくらシュテラが可愛いといっても、そなたには渡さぬぞ!
[ウェルシュによく似たちびっこが弱そうな威嚇をしている]
― 高原・テオ ―
テオドールも釣りしてた時とは違う感じがする。態度は変えないけどね。でも、ちょっとどきどきしてた。逢うなり騎士の礼とか取られたらどうしよう、って。
そういうの柄じゃないもん。
[後ろ頭をかいて笑う]
ご飯もね、作られたものがどこかから出てくるみたい。ありがたみないよね、そんなんじゃ。
生まれた時からこんな環境だったら住人がスライムになっちゃいそう。あ、スライムって知ってるのかな、なんかドロドロの粘度のある水状の魔物。
[テオドールのウィンクにほおが赤くなった。手首に着いて聞かれたらかいつまんだ事情を話す]
つけてたブレスレット落としちゃったみたい。多分ロヴィンが回収してくれてると思うけど。
―温泉―
貴方のことです、不埒者ー! 子供だからってやっていいこと悪いことあります!男が女湯入れるのは6歳までです!
[経験をウェルシュに話しつつ]
でも、貴方は後。
シュテラさんがのぼせちゃう! 窒息しちゃう!
早くお湯からあげてあげませんと!
[後ろから続くロヴィンの気配がずっこけたことに、心の中で十字を切りつつ]
[威嚇に、威嚇し返しつつ、シュテラをぶん取って湯からあげようと]
― 道、シュテラと ―
望んでいてくれるなら、とてもうれしいな!
なら話は簡単だ。
俺も一緒に考えればいいんだよな。
微力ながらお手伝いずるぞ!
[神の声を再度聞いて>>304]
― 図書館 ―
―――ああ。魅力的な提案だね。
[相手の言葉を歓迎するように、両腕を広げる。
ひとつの言葉に隠された
口に出されぬ意を汲み取って、紅唇が弧を描く。]
いいだろう。
私は
おまえ
[青年が携える《単眼鬼》を目の前に差し出させて、
そこに己の意思と力を込める。
青年がその銃を手にした時よりも、
少なくとも数百年は後の世代、
人間たちが作り出した新たな形を、その上に重ねていく。]
― 山頂湖・カーク ―
ユエ・・・なんか可愛い印象の名前。
[馬の後ろとかに立つと蹴られるのをわかっているから、横の方に立つ]
あたし、難しく考えすぎちゃって頭グルグルしちゃって。
みんなのお話を聞かなければ答えを出せなかったかもしれないから、やっぱりありがとう。
[にへっと笑って]
料理が出てきたのは此処だから。あたしの世界だと、例えば野菜炒めを出すと、誰かが作った野菜炒めが移動してるだけ。
魔力の源たる媒体、血とか宝石とかを使って魔力に変換しないといけないし、自分で野菜炒め作るほうが早いよ、・・・料理ができるひとなら。
― 道、ロヴィンと ―
……私が思っていることと、あなたのこと――たぶん同じ何じゃないかって。
チカラがあって、何かあればチカラを使わなきゃいけない――けれど、そのときがあったとき……あなたはどんな顔をなさいますか?
弱い人を守るための剣を振るうとき、笑っていられますか――?
[自分がどう考えても、第2と第3の課題が反目するのだった。
最も共感できる人物にどうしても尋ねたかった。]
[闇によって変えられた新たなる銃は、
青年が望むだけの力を得るだろう。
闇の胎より願望を引き出すは、青年自身ゆえ。]
その銃を以て、私を狙ってくれるのを楽しみにしているよ。
[為すべき事を終えて、鴉を肩に呼び寄せる。]
いつ如何なる時にでも、私を
おまえには、その許可を与えよう。
[風を孕み、マントを翻して青年に背を向ける。
その端から、長身は闇へとほどけていく。]
楽しみに待っているよ―――
[黒き姿は闇に紛れ、声さえも空気に溶け、
いつの間にか、図書館には穏やかな明るさが戻っていた*]
【新しい世界における女神の権能と義務を定義しなさい。】
か…
シュテラは愛に溢れている回答が多いから、温かいものとか、優しいものはこういうの、とか言えばいいんじゃないか?
悲しんでいる人がいたら、こうやって手を握る。
とか。
[シュテラの手を取って、胸の高鳴りを覚えながら、そっと見つめた]
― 図書館 ―
何の建て物だろう
[興味本位で入って見れば、そこは図書室。
時折手にとる本(コンスタンツェのきた世界のものなので初めて見る内容ばかり)をためつすがめつしながら、やがて一室の扉の前へ。
惹かれるように其処へ立ち、ノックをした]
誰か、いますか?
[そこはリヒャルトとギイが居る部屋だっただろうか。
中に人の気配を感じたので、暫くは反応があるか待つことにした。]
― 温泉 ―
[騒ぎが起こっている間にこっそり脱衣所に逃げたかったが、バスタオルもないすっぽんぽんなのでお湯の中でひっそりのぼせかけていたのだった]
―高原―
>>526
すらいむ、か?
いや、知らん。
少なくとも、俺はそういうものを見かけたことがない。
大体魔物自体が「どこそこにいるらしい」て伝聞の存在だ。
[と肩を竦めた。
ロヴィンがブレスレットを回収してくれているだろうという話に]
ならいいが。
大事なものだったのか?
[軽く聞くに留めた。]
― それから少し後か前か ―
[ふと、思い出したように漆黒の羽を取り出して触れた。
幸い、もう羽も一緒に乾いていたようで。
ストリゲスは元気だろうか―――そんなことを思いながら。]
あの人、人っぽくなかったな。
なら―――どう思うのかな。
[ロヴィンと居る時に、少しだけ話した人物の赤い髪を想起した]
笑ってられるよ。
俺が力を振るう事で、守れるべき人が守られたなら。
それで俺は充分だ。
[静かにそう言っていただろうか>>531]
しかし、そんなに変わったかね?
俺はずっと同じつもりなんだが……
[ブツブツと独り言じみた呟き。]
……あれは俺も恥ずかしいから、二度はやらん。
[日焼けした肌の色で分かりにくかったが、ほんのりと頬が染まっていた。]
― 塔・最上階 ―
おまえは、私とふたりだけでは不満かい?
[相手の問いに、問いを返す。
さも、意外だとでもいうように。]
おまえの目が他のものに向かなくても良い。
私以外のことなど、なにも考えずとも良い。
私だけで、おまえを満たしてしまいたい。
[囁きながら、首筋を探る。
[謝る相手の口を、手で塞いだ。
そんな言葉は必要ないとでも言うように。
今が重要なのだと、残る腕で身体を抱きしめる。]
―――輪が愛しいものよ。
私と、ひとつに―――――
[肌に直接囁きを染みこませながら、
シュテラの首筋に、牙を立てた。
甘やかなる、吸血鬼の牙を。]
― 温泉、……ぶち。 ―
な、な……っ!
[怒って叩き出したくなかった――というのは1人ずつ来た時の話。
男が3人も固まって侵入してくれば話は別だ。]
みんなのバカぁぁぁっ!!!
何でもいいからあの3人にぶつけられるの出てきてーっ!!
[無我夢中の絶叫――
自分で投げたって当たらない、ゾフィヤのように鉄拳があるわけでもない。
桶をぶつける想いだけ拡大して何かを召喚しようとしたら……すると奥に積み重ねてあった桶が3つ浮き上がって――]
[謝る相手の口を、手で塞いだ。
そんな言葉は必要ないとでも言うように。
今が重要なのだと、残る腕で身体を抱きしめる。]
―――我が愛しきものよ。
私と、ひとつに―――――
[肌に直接囁きを染みこませながら、
シュテラの首筋に、牙を立てた。
甘やかなる、吸血鬼の牙を。]
ああ、俺の地方の言葉で月って意味なんだがな。夜になって月明かりに照らされてみればその意味もわかるぜ
[ユエの名前についてはそういって一度ユエに目を向けた後]
そうだな。これからできる世界のため…ってなると難しく考えちまうもんだろう。とはいっても、そのために呼ばれた聖騎士…だからな。頼れるもんには頼っとくのが賢い選択だ。
ま、礼は素直に受け取っとくぜ。
[照れた笑みを浮かべるコンスタンツェ>>530に静かに笑みを浮かべて、コートの裾を伸ばして、手首に巻きつけ、その端に石を包む]
ほぅ。誰かが作ったものが移動するだけ…なんもないところから出てくるってことはないし、なんでもできるものでもないんだな。
[血、宝石、魔力。いろいろなものが必要で、万能とは程遠い様子の力に耳を傾けつつ]
んー…本とかであるような…火をだしたり風をおこしたりとかもできるか?
誰にでも出来るものなのか?
[問いは重ねながら、包んだ石を勢い良く振り回して、湖にある気配を捉えて石を放つ。鋭い音と共に放たれた石は気配の主を狂いなく捉え、成果として魚が一匹水の中より跳ね上がり陸地に落ちる。何か大きな暗い影のようなものも跳ね上がり落ちた。
ざばーんと上がる水しぶき。出てきたのは、緑色の鱗に覆われた…人型の魚。半魚人?とでもいえばいいのかな生き物
なんだかきまずーい空気を出すその魚人間を見合うカーク、ユエも興味津々だ。]
こんなやつなんかもいたりした?
[にこやかに、楽しげにコンスタンツェへと魚人間を指を指して聞きながら、獲得した魚を進呈した。害意がなさそうなので]
『1番2番3番! 用意はいいか!
各砲門に風呂オケオケ弾装填!
方位角度は各個で修正!
目標、各前頭葉! ピンポイントでぶち抜けェ!
[何もない空間に野太い声が響いたかと思うと、風呂桶がそれぞれ3人の頭へむけて正確に飛んでいった。*]
― 高原・テオ ―
やっぱりスライムしらないか。
でも、ここは甘やかされるだけの場所だから、此処にいたら生きてる意味がなさそうって思う。
テオドールに食べさせてもらった魚だって、テオドールへの感謝と魚への感謝があるから何倍も美味しく感じる。
最初からこの状況ならそれを考えることもないんだろうけど、それじゃつまらない。
あ、ぺらぺらつまんないこと喋ってごめんね。
[てへ、と舌をだし]
ガラス玉で作ったものだし、あうたしが作ったものだから世間的な価値はないよ。希少価値ならあるかな。
[独り言じみた言葉が耳に入る]
テオドールが変わってないならあたしの目が節穴だったんだよ。
かっこよかったよ、すごく。そして、今も・・・
―温泉 第一次聖地温泉の戦い 緑撃沈―
[そしてさらに、ウェルシュへ食ってかかろうとしたその時]
ばこーん!
[どたまにぶちあたる、桶。きれいに底板をぶちやぶるおでこ]
… … … あれ… … 世界、まわ …
[ばしゃーん。ぷかー]
[こうして、ふたたび。お尻を出して湯面に浮かび上がってくることになったのであった**]
―高原―
[僅かな動作で器用に背負い袋を背から滑り落とすと、道端に腰を下ろした。
ちょいちょいと隣を指差し、コンスタンチェを差し招く。]
立ち話もなんだし座らないか。
もっといい景色が見えるぜ。
[ほれ、と笑いながら目線で指した先には、遠い斜面一面に広がる花畑。
多色の花群が様々な複雑な紋様を作って交じり合い、まるで綾織の絨毯のよう。]
― ギィの塔、最上階 ―
ふたりだけなんてダメですよ。
……愛する人を守る、って――言ってくれたから。(>>382)
ふたりだけだったら、守ってもらえないじゃないですか。
[本当にそれだけの理由。
どれだけチカラを得ようとも、変わらないこと。
もしもギィとの世界を望んだとしても、守ってもらう誓いのために、世界を壊そうとする者を用意するのだろう――自分はわがままなのだ。++]
ひとつに……
………っ!?
[いつの間にかあった首筋の痕。
この塔に来たときだけ疼いたもの。
それと同じように硬いものが侵入してきたのを感じた]
つ……っ!!
………………んっ……
[痛かったのは初めだけだった――身を強ばらせたのが恥ずかしくなるぐらいに。
命が吸われて飲み込まれている間、ずっと男の身体を抱きしめていたことだろう。//]
― 山頂湖・カーク ―
月、そういえば、ここは夜じゃないんだね。
[呟いた、声の調子は柔らかい。
礼を受け取ってもらえてほっとした]
箱庭の世界は、これから立って歩き方を学ぶ子供と同じだと思う。これからも気にかけてくれると嬉しい。三分の一でいいから。
[石がどうなるのか気にかけつつ]
何でもはできないよ。死んだ人は生き返らないし。
火とか風とかは、属性とか才能とかの制約があるから使える人はそんなに多くないよ。
あたしの属性は火みたい。
[石の行方に目を見開く魚人間を見てぽかーん]
アレは初めて見た。キモかわいい?
[渡された魚をなんとなく撫でてみる]
食べられない生き物なら、愛でた後リリースしてもいい?
[食べられるならたべてみるつもりなのか]
― 道、ロヴィンと ―
あ……。
[気がついたら、涙が流れていた。
笑って斬れると答えたロヴィンに、何かが揺さぶられた]
はい……
そのときは……こうして…………。
[泣いているのは自分だけれど、ロヴィンの手を握り返した。
笑っている陰を感じてしまったかもしれない]
― 高原・テオ ―
[誘われてテオドールの隣に座る]
綺麗だし、いい匂いだね。
でも、白詰草は埋もれちゃいそう。それでも、一生懸命咲くけど。
[他の女神候補と自分を重ねあわせたのはテオドールは気づいただろうか]
>>547
いや、詰らなくなんかない。
お前さんの言っていることは正しい。
ここはまるで天国みたいな世界だが、人間は因果な生き物だから、こんなところに居たらあっという間に何でも手に入るのが当たり前になって、感謝も忘れて堕落しちまう。
俺はここは、人の住むべき世界ではないと思う。
人間にはここは早すぎる。
……何か説教臭いこと言ったな。
年寄りの繰言だ。聞き流してくれ。
[笑いに紛らわせ、暫しの間ぼーっと花畑を見遣る。
ややあって、おもむろに口を開き]
しかし、どうやらお前さんが居た世界は、魔物が普通にごろごろ居る世界みたいだな。
お前さんみたいな若い娘でもそんな物騒な生き物のことを知ってるんだから。
随分と――大変だろう。
[少しだけ真面目な横顔をコンスタンツェに向けた。]
/*
いかんな、桃となるとしても、主旨とあわねー悲恋エンドしか今のところ想定できてない。
いや、なるようになるんだが
― 温泉 ―
[温泉の中は、なんだか既に大惨事だった。
新たに乱入してきた―――まあ、大半は義侠心だろうが
―――ふたりに大して、額を押さえたところで、
オケオケ砲撃が炸裂するのを見る。]
―――あーあ。
[ため息つきつつ、まずはコンスタンツェの傍に行って、
バスタオルを差し出した。]
顔、真っ赤だよ。
のぼせてない?
[闖入者に応対するよりも、
まずは女神の健康第一である。]
[紅卿は、リヒャルトが提示した代価を是としてくれたようだ。
父より受け継いだ愛銃に、闇の力が注がれる。
──快。
[リヒャルトは新たに得た姿に指を這わせる。]
[時代の進歩と要請に応じてはいるが、銃身、銃床、引き金──そういったものは基本的に変わらない。
はめこまれた二枚のメダルもまた。>>1:249
銃床を肩にあててみれば、昭星と目の間に
それを覗き込んだリヒャルトは、微かな声をもらした。]
…望遠鏡を銃にマウント?
それだけ遠くまで狙えるということか。
[答えず、黒の背中はほどけて消える。]
― 温泉 ―
きゅう。
[総ては遅すぎた。桶が無礼者を倒す前にのぼせてくってりと岩につかまって気を失っている**]
― 温泉 ―
[惨事をまったりと見届けて、コンスタンツェを引っ張り出して女子更衣室へ連れ込むと、長椅子に寝かせ。]
はー、良い湯でした。
[足を肩幅に開いて。
片手を腰に当てて。
風呂上がりの牛乳を一気するのでした。]
― 塔・最上階 ―
ふふ。"世界"を襲う外敵など、
いくらでも現れるものだろう。
"世界自体"が魅力的なら、なおさら。
[守ってもらいたいと望む彼女に、愉しげな声を返す。
直接には言わない。
だが、世界自体がシュテラであるから、
ということを仄めかすように囁く。]++
ああ…っと、そういや夜の海っての想像してるから見ようと思えば見れるぞ。
[海について説明しつつ、ほっとした様子のコンスタンツェには内心首をかしげる。そこらへんに気が回る男ではなかった]
三分の一…いや、コンスタンツェの世界を考えてる時はそれしか考えねーよ。
じゃないと、課題でもなんでも真剣に考えれないからな。
[肩をすくめる。魚人間はどうしたものかなーって感じなのにはちと面白がりつつ]
そっか、才能やらが必要なのか。俺にも出来るかと思ったのにちと残念だし…こんな変わった生物もいないのか。
[ちょっとがっかりしつつまあ仕方ないかと諦めを覚えつつ。火が扱えるというコンスタンツェに]
まあ好きにすればいいが…焼いてみるか?
[食べれるかわからないし、リリースすればいいや程度に思っていたが、魔法というのが気になって聞いた。
ガビョーンって感じになった魚人間であった]
― 温泉・事後 ―
[野太い声は残照を何も残さず、桶も散らばったまま。
男性が3人も倒れている中、布一枚巻いただけの格好で桶を拾い集めて元のところに片付けた――職業病だろうか]
……。
…………。
………………あぅ、ごめんなさい。
[ゾフィヤの手間を増やしたことと、チカラの濫用は世界のためにならないことも見に染みて顔を伏せた。]
― 高原・テオ ―
えへへ。同意してもらえて嬉しい。
箱庭の世界は甘いだけのとこにはしない。
説教してもらえるのは嬉しいよ、役にたつもん。
[真面目な横顔に視線を向ける]
あたしの元の世界の神様ってよっぽどサドなのかなって思う。よくぐれなかったもんだ、あたし。えらい。
―高原―
>>558
白詰草は、地面に広がって殖えてくからなあ。
踏まれても強いし、どんな荒地でも良く育つし、いい牧草にもなるんだぜ。
[コンスタンツェが自分を重ね合わせていることには気付いているのかいないのか。
それは明らかにせぬまま、のんびりとした声音で答えた。]
―――甘い。
[血の糧を堪能した後、
牙を抜いた傷跡に唇を置いたまま、
シュテラの身体を、シーツごと抱え上げた。]
それでは改めて、
美しくなったおまえを食べてしまおうか。
なにが変わったのか、
おまえの心が、身体にどれほどの変化をもたらしたのか
直接、確かめたい。
[小さな部屋ほどもあるベッドの上、
彼女のシーツを広げた領域に、その華奢な体を横たえる。
その上に覆い被さりながら、片手で闇を呼び寄せた。
秘め事を、あらゆるものから覆い隠すように、と*]
[スコープから目を離したとき、ギィの姿は鴉ともども、図書室から消えていた。]
ああ──、
あなたに我が"慈悲"を捧げよう。
[瞑目した時、女神候補生たちの、三種三様の回答が聞こえた。]
コンスタンツェの世界では、人の過ちを人が糺すのが律か。
悪事を犯したこと自体ではなく、それが罰せられないことによって罪となる。
罪人になりたくなければ、他者の指導を得なければならない。
小さな世界らしい、ゆきとどいた共同体になるだろう。
シュテラの世界は、シュテラが絶対無上。
ああ、日曜学校の助祭が言っていたのに近いかな。
「神の意に背くこと」が罪だと。
その「神の意志」をきちんと伝えていけば、人間が神意を騙って争うこともない。
未だ会えないマグノリアの女神候補生の世界は、そこにある命に、自己肯定と生きる責任を課すものだね。
多様性と意志を大切にする世界。
これは、おれにはわかりやすい。
そして、最後の問いは、女神の力と責任の範疇を自己決定しろ、か。
力を有限にするのは、不自由を楽しみたいから?
あるいは、力に代償が必要だから?
必ず標的に命中する魔弾があったとして、
おれなら──
ほい。
[ぷちりと傍らの白い花を摘み、コンスタンツェに差し出す。
短い茎。小さな花が固まって出来た、丸い形。]
お前さんの花だ。
こいつは薬にもなる。
― 山頂湖・カーク ―
うん、せっかくだし見たい。ここもなんだか落ち着くけど・・・課題が終わったらここには居られないかもしれないから。
[寂しさが襲うけど、笑う]
大切に考えてくれてありがとう。
[こちらはカークが首をかしげたのに気づかなかった]
才能があるかは分からないけど、合うかもって思った属性と相性がいいと思うよ。
[焼いてみるかというカーク、抱いた魚人間が体をこわばらせるのがわかった]
消し炭は食べられないし移動するから、逃してあげよう。
食べそうな人には捕まるんじゃないよ、もう。
[地面に下ろした]
― 温泉 ―
[コンスタンツェがユーリエに回収されたのを見送った後、
桶の直撃を受けて伸びている男三人を、
男子更衣室へと放り込む。
その辺の手際の良さは、軍隊で培ったもの。
まさか、こんなところで発揮されるとは思わなかったが。]
シュテラさまも、危ないから片づけなくていいですよ。
[散らばった桶の破片を一緒に片づけて、
湯の中のゴミを掬う網まで持ち出して、
しばらくは後かたづけにいそしんでいた。]
お前さんが自分の世界で生まれて育ってくうちに学んだこと、身に着けていったことは、こういうことなんじゃないのかね。
上手く言えんが。
[白い花をコンスタンツェに握らせようと//]
― 道、シュテラと ―
ちょっと待てよ!
そういう意味で、言ったんじゃないぞ!
[意味を取り違えているようなので、手を掴んで制止した>>557]
俺の話聞いてたか?笑って人が切れるように
俺が見えるのか!
俺は弱気ものを、守れたらそれで…
それで充分なんだよ…
おれにとって、標的を撃ち抜くことは、自分の意志を届けることにほかならない。
そのために日々、鍛錬している。
届け、届け──と。
[呟いたところで、図書館の扉がノックされる。>>534
小鳥のさえずりにも似た軽快な音。
リヒャルトは書見台の後ろに銃を隠すように立ち位置を変え、よく通る声で告げた。]
どうぞ──
― ギィの塔、最上階 ―
もぅ……いちばん襲って来たくせに。
[少し口を尖らせて囁き返した。
それが自分が魅力的だから、という答が導きだせる男だから怒ったりはしない。
そのときは守ってと言う代わりに、首を傾けて男に頭を預けた。++]
[抱え上げられて、ベッドに運ばれると、その時を思い出す。
あの時と違うのは、その意味を知っていること――ひとつ願いを言う余裕があること。
シーツが広がった上に横たえられ、覆いかぶさられたときに、男の頬に手を当てた。
闇がふたりを覆い隠す前に――ひとつ]
……朝をあなたと迎えたいです。
あなたに、おはようって言ってあげたいんです。
それができない世界なんか望みませんから――
[返事があり、闇が訪れるのに合わせて両腕を回して目を閉じた――*]
― 川辺 ―
[楽の弾き手たるウェルシュが自分を見る視線には、
特になにも反応せずに、舞に没頭していた。
女神たちを思いやり、安寧を願う心は自分と同じ。
それは、確かに感じていたから。
やがて曲は終わり、舞を終えて、
シミターを腰に戻してウェルシュに向き直る。]
良い曲に感謝する。
おかげで、良い舞を舞うことが出来た。
きっと、女神様方にも届いていることだろう。
[舞の名残を残した優雅な所作で、一礼する。]
― 図書室 ―
[室内から返事が返り、一呼吸の間の後に扉を開いた]
こんにちは…
ああ、あなたは
[室内に踏み入ると、自然扉は閉まった。
泉で顔と名前は見たので見覚えはあるのに、やっぱり名前が思い出せず、言葉に詰まるのだった]
ご挨拶が遅くなってすみません。
女神候補生の一人の、ユーリエ・マグノリアといいます。
はじめまして
[ぺこりとひとつお時儀をした]
― 塔・最上階 ―
[シュテラの願いに微笑んで、
頬に当てられてた手に自らの指を添える。]
おまえが目を覚ました時、
傍にいることを約束するよ―――
[囁きは闇に覆われ、
そこから先は、言葉のいらない世界へと―――――*]
― 高原・テオ ―
うん、たくましいよ。
[重ねあわせていたから、自分が誉められたみたいで嬉しい。錯覚ではなく、誉めてくれたのだろうとも思う]
うん、これがあたしの花。
地味だけど、強い花。
[花を受け取ろうとしてテオドールの手まで握ってしまった。無骨な指先は自分の指と比べると固く大きくて暖かかった。
頬を赤くして固まった//]
……ああ、そうだな。
聖地という修練所は消えて、新しい世界を創る時間がくる。俺もその後は…戻るだけなんかね。
[悩み考え抜くその様を新しい世界へと見せぬ夜という修練所は消え、暁とともに来訪するだろうと、胸中に飛来する思いもなくただ淡々と考える]
当たり前だろう。他のやつだってそうだろうしな。
会うかもしれない才能…かぁ。
[大切にというのは当然とばかりに答え、会う才能について自分なら風…翼をはためかせ、大樹を打ち倒すような…などと思いつつやめる。新しい力が得られるならば欲する心はとまらないが、得られないようなものに思いを馳せても仕方ない]
消し炭って、おいおい、コンスタンツェの火はだいぶ物騒なんだな。暴走したとき止めるなんていっちまったが、こりゃ大変だ。
[くっくと笑いつつ、コンスタンツェの手よろ地面へ下ろされた魚人間にもう捕まるなよと、軽く声をかけて、水の中に消え行くのを送る]
― 道、ロヴィンと ―
……。
…………そうです、か。
ごめんなさい、私が悪かったです。
[(>>579)見えないからこそ、その哀しみを軽くしてあげようと手を伸ばした。
守るために剣を覚え、信条として――だから、守るために剣を振るえるのか、チカラを行使できるのか。
自分の課題と反目する部分に共感を覚えて尋ねたのだが――強く言われて思わず引っ込めてしまった。]
ごめんなさい……失礼します、また近いうち…………。
[頭を下げて立ち去ろうと。
今はまだ話すべきではないのかもしれない。
踵を返して駆け出そうとした時の涙は見られてほしくなかったが――*]
―高原―
[節くれだった男の手は固い胼胝に覆われていて、皮膚の感触も娘のそれとは違うだろう。
男は自分からその手を離すことはしなかった。
ただじっと、頬染めた娘の顔を優しい眸が見詰めていた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新