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相変わらず、ねこみっち様の2IDは神がかっておる。
そして、えんじゅたまがあまりいられないのが、寂しいな。
地味にテオがいいキャラだな。
絡みたいけど、まずはシュテラ優先。
女神になれなかったら作家になって今回のことを書くのもいいかな、とかちょっと思った。
[誉められたみたいなので舞い上がった]
そか、リヒャルトの世界にも魔法はないのか。あたしが魔法のない世界に行ったら崇められたりするのかな。恐怖の対象として囚われるかも。
そう、ね。チャールズ先生、・・あ、アカデミーの先生だけど、その先生にもよく言われてた。
『取り越し苦労が多すぎる』って。
最初は、縁のあるお盆みたいな世界しか考えてたけど、そこからどんどん考えが発展して行っちゃって。
筒の内側の世界?新しい発想ってかんじで面白い。参考にさせてもらっていい?そのまま答えにするつもりはないけど。
[>>411 声を荒げるロヴィンとギィを見比べ、どうしたものかと]
えっと、ロヴィンさん、大丈夫だよ、
…多分。
ありがとう、頼もしいな。
[一応女の子である。守ってくれようとしている姿は嬉しいもので。
しかし差し当たり害意はなさそうだと思ったから、慌ててとりなしてみる。
>>421 膚に視線を感じれば、色素の事が珍しいのだと思って。]
ああ、生まれつきなんです。よく珍しがられます。
あの、手、もういいですか?すみません、いちいち聞いちゃって。
どうも落ちつかなくて。
[手を引っ込めていいものかわからなかったので、結局素直に聞くことにした。**]
[従者たちが口々に意見を述べているのを、半分聞き流して、ふうとため息。背中の翅が細かく震えて、鈴のような音をたてる]
余が……せめてもう少し美しかったら。
父上や兄上のようであったら良かったのに。
どうしてこういった事は、世界のように思う通りにならないのだろう?
疑っているわけではない。
ただその…気配がただ者でないと…
聖騎士というのなら、いいんだ。
無益な戦いなど、好まない。
[ギィを警戒しながらも、剣から手を離して]
…すまない。闇の。
職業柄ゆえ、こういう立ち振舞いになったのを許して欲しい。
[丁寧に謝って、ギィに向かってお辞儀をした]
[食事に誘われてぐー、とお腹が鳴った]
あは、はしたなくてごめんなさい。そうね、焼き魚なら太らない感じがするし、行こうかな。
[リヒャルトについて池の方へ]
― 野原 ―
[一面の花(>>403)に気がつけば立っていた。
ちょくちょく意識が飛んでいたせいか、どうも場所まで飛んだりしたらしい。]
きれい……。
[自分が住んでいた村の周りではこんな綺麗な花は見られなかった。
いくつか摘み、両手で持ったらブーケのようになるぐらいに集めて、間近で見る。
やがて静かに口ずさむ。
自分が小さい頃に長期泊まった吟遊詩人がいつも歌っていたものを――すぐ後ろに何か建っていることは気付かないまま。++]
高空に舞う竜の
遙かなる悲しみの内に燃える炎のように――
緑の谷に咲く自由と喜びの描く愛のように――
私のすべては この大地から芽吹くだろう
他の聖騎士達もこちらにいらっしゃるのですか。
泉でしか姿を確認していなかったのですが――ええ、女神候補生の方のお手伝いが仕事だとは知っているのですが、可能である限り、いろんな人のお話を聞きたいです。
きっと、この機会じゃないと、お逢いすることがないひとたち、多いと思いますから。
あと、せっかくだから剣を携えている人たちとは一度試合をしたいですねー
[まさか目の前にいる男が死者とは知らず、未知の出会いに文字通り胸をときめかせている少年]
女神候補生は3人ともお逢いしましたけれど……誰でしょう?
[その場を見渡すけれど、今は姿は見えず]
名前:うぇるしゅ
HP:19800/20000
MP:780/1000
攻撃:0
防御:24000
素早:20
魔力:6800
E:りゅうりん
E:とうめいのはね
E:おうけのほこり
割とこういう偏ったステータス。
死なないけど殺せない、みたいな。
抱きしめたいものは 自然――
自然は私――私はここにいる
母なる大地に――
[手にしていたブーケを高く離し、花が舞い散った――//]
[同じ要領で木杯やら、薬草茶葉を呼び出して。パンが焼きあがった後に、薬缶を鍋にかわって火にかける。食後の一杯、には間に合うだろう]
ありがとうございますっ♪
[ほどよく脂が落ちた魚は、ひとかじりすると白身がほろほろと口の中に落ちてゆく]
もぎゅもぎゅ
塩加減が絶妙なのですよ。名人芸です、ほんと。
おいしいです。
[笑顔で感想をテオドールに告げれば、ほっぺたが落ちそうなほど大きくほおばった**]
[テオドールたちと合流して楽しい食事の時間を過ごす。
ゾフィヤが様子を見ているシュテラを心配そうに見たりとか、課題についてぼーっと考えてたりもするけど**]
― 聖なる泉 ―
ああ、失礼。
珍しい―――というよりは、
我々に近いものを感じたのでね。
[悪いと思っている風もなく、凝視した非礼を詫びて、
取ったユーリエの手に己のもう一方の手を添える。
肌の白さは、さして変わらぬものだろう。]
―――名残惜しいが、
おまえがそう言うのなら。
[もう一度口付けてから、漸く手を解放する。]
ああ、そうだね。大丈夫そうだ。
ユーリエも、脅かしてすまない。
[「頼もしい」という言葉に、胸を打たれて頬を染めるも>>425
心配で立ち去る気分にはなれなくって、ギィの動向を見守りつつ、ユーリエの側にいるようにはしていただろう]**
[溜息と一緒に、味のしない紅茶を呑みこんだところで、夕銀の中に、ちょこちょこと動く碧色を見つける。
最初は従者だと思い、すなわち背景として認識していたが、不思議に心を震わせる歌声に、無意識の内に立ちあがる]
……。
[舞い散る花>>434に、目を細め]
……っ!
[夕日に照らされる姿に、はっと息をのむ]
なんと美しい……。
/*
入村第一声の候補で考えてました。
まぁ元ネタがあるので下げたのですけれど――こんな素敵な舞台を作ってもらったらつい。
シュテラ自体は自然が似合う子ではないのですけれどね。
状況補正ということで。
[ロヴィンに向ける視線は、あくまでも愉しげなもの。]
疑ってもいない相手に、剣を向けるのかい?
おまえは―――剣士であるようだが、
そうして敵意も無い相手に剣を向けるとは、
よほど争いを好むのだね。
―――ああ、なるほど。
私が悪かったのかな。
光纏いし翼をもって空より舞い降りれば、
おまえは喜んで私を迎えてくれただろうか。
[くつ、くつ、と笑いを零す。
一歩、彼の方へと歩み寄る。]
― 野原 ―
……?
[ふと、風向きが変わったような。
舞い飛ばした花が、同じ方向に流されるように。
ゆっくりと振り向いてみれば――。]
[音のしない優雅な足取りで、東屋を出ると女性に近づいた。しかし、驚かせないように少し離れて立ち、彼女が気付くのを待つ。
その間、じっと見つめて]
……夏の樹だという余の感想は、間違っていなかった。
―――ゆえ無く剣を向けられて、
何ごともなかったかのように振る舞えというのは、
私の矜持に対する挑戦だと思うがいい。
[紅唇が、弧を描く。]
相応の事は、覚悟してもらいたいものだな。
[睦言のように言葉は囁かれる。
ばさり、と大きな音を立てて、鴉が空へと舞い上がった**]
― 野原 ―
……っ!?
[振り向いて、姿を認めたとき、まず聴かれていたという恥ずかしさが際立った。
優雅な佇まいに、自分と明らかに違う世界を感じて。
夕日が撥ねた表情には――]
あ……。
[本当に、それ以外に、声が出なかった。
妖精の悪戯で時を止められたように。]
― 池 ―
[ともかく冷やさないと、と
シュテラの顔や手足を濡らした布で拭う。]
……私ではなく、あなたが女神候補なのですよ?
しっかりしてください―――
[声を掛けながら、衣服をくつろげていく。
当然ながら、男たちが近寄るのは阻止しつつ、
シュテラが目覚めるまで、そうしていた**]
わるいギィwwww
子供いじめて遊ぶなんてwwww
一人前の戦士だと認めていたら、剣を向けられた瞬間に叩き潰してると思うから、たぶん無理難題を吹っかけて、楽しんでるんだと思うのだが。
何を言う――
貴方ほどの相手に剣を抜くなど、俺はそんなに馬鹿ではない。
それに強き者とは、早々に剣は抜かないものなのだよ。
[ギィの囁きに対して、ささやかな抵抗を試みるのだった]**
[こちらも、沈まない夕日が照らすその姿、染まる頬、輝く瞳の美しさに、微動だに出来ずに。
風が数枚の花弁を飛ばした後、はっと我を取り戻して、胸に片手を当てる礼をした]
夏の女神よ。
貴女を、余の茶会に招きたい。
[微笑みと共に手のひらを差しだし、その手が乗せられるのを待った]
鋼の聖騎士 ロヴィンは、ここまで読んだ。
>ギィメモ
バトルの方向ではなく?!
では どっ ち の 方 向 だwwww
いや、全く問題ないが。
余どうなっちゃうのwwww
吸血鬼にもて遊ばれちゃうwww
たすwwwけてwwwww
― 野原 ―
女神、だなんて……。
[役職として女神扱いされてくるのは多少慣れた。
けれど、それを抜きに女神と呼ばれたのは本当に初めてで。
いつもならそんないいものじゃないとまず首を振るのだけれど――]
はい、私でよろしければ――
[誘われるがまま、手を乗せた。
純にひとりの女性として誘われたことに、素直に舞い上がっていた。]
― 池、シュテラ(他?)と ―
私は、候補ですから――女神さまは……。
[うわごとのように答えて。
自分ではないという声は、生存のために頭が自動的にカットした。
はだけられた衣服は汗を吸い、肌にぴたりと張り付いて――プロポーション的にも候補止まりだったかもしれない。]
[女性の手が乗せられると、それはそれは嬉しそうに微笑んだ。恭しくエスコートして、東屋へ導く]
──余の東屋へようこそ。
[気の回る従者は、すでに客人用の椅子を用意していた。
王子は生まれて初めて他人の為に椅子を引き、彼女が座りやすいようにする。
テーブルの上には、淹れられたばかりの紅茶が2人分、すでに注がれてあった]
>>450
デレデレ王子。
……浮気してるつもりはなくて、
「同じクラスの友達子ちゃんが好き! 担任の先子先生も好き! 隣に住んでる隣子お姉ちゃんも好き!」
な感覚なのです。
― 東屋 ―
あ、おかまいなく……。
[エスコートされることはとても嬉しかったのだけれど、礼法的についていけなさそうで少し不安になったりしても……紅茶の香りが鼻をくすぐった]
……。
…………。
[そういえば、女神候補となってから飲食とまともに縁がなかった。
とても美味しそうだった。]
お招き……ありがとうございます。
素敵なところですね。
[椅子に座って向かい合うと、この場所全体を讃えた。
人の目は気になるけれど、世辞を言う器量もなかったので、心からの空間]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%98%BF
四阿という書き方もあるのか。
余の箱には、東屋の方しか入っておらぬのだが。
/*
プロポーズへの返事は用意しているのだけれど。
実は会って一言目で言われたときを想定していて……このままでだいじょぶかなぁ。
[女神の向かいに腰をかけ、特等席でうっとりとその姿を眺める]
貴女の方がずっと素敵だ。
貴女の前では、どんな花も、宝石も霞んでしまう。
……名乗りが遅れてすまない。
余はウェルシュ。
正式な名は、
あ、並び的に、
ラナンキュラス国の三番目の息子、鱗翅妖精、ウェルシュ
……の方がきれいなのか。
……まあいいか!
妖精の言葉だし。
しかしこれ、鳩ではどう見えるのだろう。
非常にどうでもいいが、
「余はウェルシュ」とリアルで口に出して言うと、
「You are well しゅ」と聞こえるでござる。
思わず口に出したそなたに、余がもれなくプロポーズ!
― 東屋 ―
そ、そんな……大げさです。
……そう言ってくださるのは嬉しいのですけれど…………私はそんなにいいものでは。
[以前よりかは、謙遜の激しさも落ち着いてはきたけれど――]
私は…シュテラ。
シュテラ・ラプロメッサ……無憂華の女神候補です。
……やっぱり変ですよね。
女神なんて。
[名前の方はもちろん覚えきれるわけもなく。
ウェ……ぐらいしか頭に残っていないけれど、名前で呼びかける慣習が自分にあまりなかったので、おいおい覚えようとか思った。
改めて自分の役職を述べれば、どうして自分が女神なのか納得いく理由を思いつけず]
ほほう……鳩だと、《》に入ってるのか。
そこはかとなく漂う中二のかほり。
余こそ、帝国を復活させるべく降臨した
シュテラ・ラプロメッサ……シュテラ。美しい名前だ。
無憂華という花を、余は見たことがないが、きっと貴女のように美しく可憐な花だと思う。
女神が変?
[きょとん、と瞬きをして。それから本人なりに納得行く理由に思いいたって]
貴女にとって、女神というのは「変」な役職なのだな。
貴女に相応しくない仕事だと。
よかろう。では、余が貴女にもっと相応しい仕事を授けたい。
余の花嫁、そして余の妻になって欲しい。
[上気した頬のままシュテラを見つめ、真剣なまなざしで言った]
ウェルシュの故郷イメージは、単純に名前から、ウェールズ(イギリス)あたりだったり。
だから、無憂華はきっと見たことないと思うんだ。無憂華の分布について、調べきれてないけど、それでいいのだ。
……ちなみに、余には尻尾があるので、ペンブロークではなく、カーディガンなのだよ!
― 東屋、La Promessa ―
えーと……たぶん。
[実のところ、自分も本物の無憂華を見たことがない。
実家のロビーに飾られたレリーフぐらい……それにまつわる伝承があったはずだけれどよく覚えていない。
自分を冠した花ならば――美しく可憐とかではなくて、本当に地味なただの雑草なのではと真剣に思っていた。
そもそも自分を美しいと思ったことがまったく無いのだから――]
……。
…………。
………………えっ。
[なんてことを考えていると――何か聞き逃した。++]
……。
…………。
………………。
[何か重要なことを頼まれたような――そんなイントネーションとだけ認識して。
もともと意思が弱い性格なものだから、はっきりと断る概念が薄かった。
つい、言われるがまま引き受けてしまう……実行完遂する能力に恵まれていないのに。
このときも、そうであり……
何よりも、真剣な表情で訴えかけているのだから――]
はい、私でよろしければ――
[正確な意味を知らぬまま頷いた。
けれど、分からないけれど、頼まれたことを受け入れようとした。//]
[驚きの後に、喜びが涙となってこぼれ落ちた]
余は、余は……、
「シュテラで」良いのではない。
「シュテラが」良い。
余はこの日を忘れない。
貴女が何を捨てて、余を選んでくれたかを、永遠に忘れない。
ありがとう、シュテラ。感謝する。
あ、あの……
えと…………
[きょと、と首が傾いた。
ウェルシュがなぜ泣いているのか正確に想像できなかった。
それが何かよく分からないけれど、とにかく私が引き受けたのが嬉しかったらしい。]
そこまで喜んでくださると恐縮です……。
えっと、不束者ですがよろしくお願いします。
[ここまで感謝されたら、頑張るしか無い。
何をなのかはよく分からないけれど――自分にできることならこの人のためにやろうと。
地雷を踏み抜いているとか思いつくはずもなく。]
[しかし、ふと、表情を曇らせて]
だが……余はシュテラに隠し事をしている。
たくさんしている。
シュテラが余の花嫁になってくれるならば、余はそれを言わねばならない。
余は……、余はそれが恐ろしい。シュテラに嫌われたくない。でも、余の醜い姿を見れば、きっとシュテラは……、余に愛想を尽かしてしまうだろう。
すまないシュテラ、少しでいい……臆病な余が、心の準備をするのを待ってほしい。
/*
反省会〜
◎ウェルシュのプロポーズを受ける(ED直行とはw)
×テオドールに会う(塩焼き食べたいー)
○ゾフィヤは今日は見送り?(女神さまーえへへ)
○リヒャルトと会えるかなぁ……(桃った、うん)
×カークから世界について(課題自体がまだ)
△てかガールズトークしてないっ!(いまいち)
/*
明日の目標
・テオドールと庶民的なお話
・ゾフィヤと絡みきる?
・あとは儀式に集中しろ?
寝起きというか寝落ち後なので頭さっぱり。
[池の周りのお食事会。
焼きたての魚はとても美味しくて、夢中で食べていたからあんまりおしゃべりは出来なかった。
それでも、食事、団欒・・・元の世界の日常を思い出せる時間はとても役に立った]
― コンスタンツェが導きだした、課題回答 ―
世界に必要な全部を、いっぺんに考えたのが混乱の元だったと思います。あたしは未熟で、きっと大きな世界を創っちゃったら管理しきれない。
──だから。選びました。誰に気に入られるとか一切排除して。あたしが内包できる世界を。
箱庭みたいにちっちゃい世界。
人口はアカデミーの1クラス分しか住めないかもしれません。けれど・・・ちょっとずつ拡げられる、アバウトな世界。
環境は、常春。
ゾフィヤの笑顔みたいな優しい日差しが注ぎ、ヒースみたいなひたむきな若葉が芽吹く。
そんな、柔らかな世界。
誰にばかにされても認めてもらえなくても、今現在のあたしの願いはこれが全部です。
[それでも自信ありそうに微笑んだ**]
/*
あたし、恋人出来なかったら女神になるんだ。
とか逃げ道作っておくよ。えへへ
女神補佐官でもいいけど、どっちの女神候補生とも好感度があまり上がってないのがなんとも。
おそらく現状でコンスタンツェが一番好きなのはゾフィヤ。恋愛感情ではないけど。
/*
コンスタンツェは違うかも、と思ったが、確定した。
全員アンジェリークだ!(笑
女王……じゃなかった、女神候補生と統治論でバトろうというのにはならなさそうだ!
― 聖なる泉 ―
なるほど。
つまりおまえは、自分が強い者だと言いたいのだね。
[くすくすと面白そうに笑う。]
ならば、ますますおまえを試してみたくなった。
おまえが、どんな声を上げるのか―――
[何気ない動きで距離を詰める。
片手を挙げ、ロヴィンの首筋に指を掠めさせる。
痛みはなく、柔らかい羽毛が触れていったと錯覚させるような、
そんな軽さで。]
手付け代わりに頂いておくよ。
今宵、私とおまえが出会った縁を祝して。
[伸ばした指を口元に当て、爪の先を唇に含む。
ロヴィンの首に残したのは、淡い赤が滲むひと筋の線。
そうして、ユーリエへと視線を戻した。]
前を騒がせてすまなかったね。
いずれ、おまえからも
今はよしにしておこう。
そこの騎士が目を剥いてしまうだろうから。
[鴉を肩に呼び戻し、片手をユーリエの頭上に翳す。
手で現すのは、古い祝福の印。]
おまえの世界がよいものとなるように。
―――そうなったら、遊びに行かせてもらうかもしれないな。
私がいた世界は、時折、忌々しいほどに住みづらい。
不躾に光る太陽も―――、
[言葉を切って、一瞬だけ視線をロヴィンへと流す。]
―――それでは、血脈が響き合う時にまた会おう。
ストリゲスが遊びに行くかもしれぬが、
そのときは可愛がってやってほしい。
[
それが晴れるにつれて、周囲も元の明るさを取り戻した*]
― 池 ―
[倒れたシュテラの様子を見ながら、
汗で湿った身体を拭いていく。
丈の高い草を目隠し代わりに、着替えさせもした。
こんな時は、すぐに着替えも出てくる聖地の環境が、
ありがたくも思う。
落ち着いたころにリヒャルトとコンスタンツェが現れ、
魚の焼ける良い匂いも立ちこめて、皆で食事タイムになる。
当然、シュテラの分は確保しておいた。]
[コンスタンツェが議題に答えるのを聞く。
小さな箱庭のような世界。
それは、慣れ親しんだ神の島での生活を思い起こさせた。
誰もがお互いを知っていて、
誰もが皆のことを考えていて、
全てが手に届くところにある。そんな世界。]
きっと、温かな世界になると思う。
[自分の笑顔みたいな優しい日差し。
そんな言葉に照れながらも、コンスタンツェに強く頷いた。]
―池―
>>433
[男が少年へ向ける眼差しは温かい。]
そうか。
坊主は剣士を目指しているのか。
色んな人間が来てるなら、触れ合ってみるのもいい経験になるだろう。頑張れよ。
[男は剣を佩いていない――傍に置いた荷に、粗布に包まれた細長い包みが一見して無造作に立てかけてある。
おそらく少年はまだ、男の身のこなしや佇まいから何かを悟れるほど、年齢も経験も足りてはいまい。]
誰かは分からん。
おっつけここに来るだろうから……
[と言いかけたところで、女神候補の少女を抱えたゾフィアが戻ってきた。
先ほど木立で見掛けた時は健康そうに見えた彼女が今はぐったりしている。]
テオ渋くて恰好いいけど、たまにン?と思うような確定が。
直近なら>>471の、ロヴィン→自分への印象描写はいらない気がするなあ。
まあ、ちょう個人的感想。
おい。大丈夫か?
[草地にくぼみを作って寝かせる場所を整え、女の体のことは同じ女に任せるのが一番と
ゾフィヤの指示通りに手伝う。
持病があるのか、慣れぬ環境で疲労が溜まり貧血でも起こしたか。そんな風に考えていたが、まさかリヒャルトと接近遭遇した所為とは思いもよらぬ。
ゾフィヤの献身的な介護で漸く容態が一段落ついたころ、今度はリヒャルトがコンスタンツェを連れて戻ってきた。
一気に人が増え賑やかになった水辺で、ささやかな晩餐?が始まった。]
[焼き魚を頬張るコンスタンツェを、食後の茶を皆にと使い古した薬缶を傾けるヒースを見つめる瞳は優しい。
それは、休んでいるシュテラや、もう対等の戦士と認めたリヒャルトとゾフィヤに対しても同じだった。
男はもう若くない。
ここにいる全員――おそらくは聖地に存在する人間の殆ども――の親たちと変わらぬ年齢だろう。下手をしたら、男の方が年上かも知れぬ。
男は妻も子も持たぬまま戦場を渡り歩いて、理想を追い求めた先に遂に倒れた。
育てた弟子は居たが、戦士の技を教えることは出来ても、その精神は結局現実主義者の親友のそれを受け継いだようだ。
それを恨むつもりはないが――身近に居ながら自分が一番大事にしたかったものを伝えられなかったことは悔やんでいる。]
[不器用な男は多くを語らない。]
飯は大事だぜ。
人間、偉くなると、食べ物が何で出来てるのか、どんだけの苦労をして出来たものなのかを簡単に忘れっちまうからな。
お貴族サマだけじゃないぞ、軍人や商人だっておんなじだ。
そいつを忘れないためにも、しっかり食べて、しっかり働きな。
[わしわしと少し乱暴に、コンスタンツェとヒースの頭を撫でた。**]
[>>437 近しいものを感じるというギイに、添えられた同じく透けるような白さの肌を見て小さく微笑む]
わあ…
あなたは闇の聖騎士様…だよね。
あたし、元の世界ではおひさまの下に長いこといると火傷してしまうから、
夜にばかりで歩いていたんです。
だからかな、あなたのこと、あまり怖くない。
[>>438謝るロヴィンに首を振る]
ううん、大丈夫。
心配してくれて、ありがとう
[>>466>>465 ロヴィンとギイのやり取りを少しハラハラとした面持ちで見守り。
向き直ったギイの視線を正面から受ける。
血の事は何だろう、と首を傾いだが、頭上に翳される手を微かに顎を上げて見上げる。
静謐な闇の祝福は、馴染んだ夜の薫りがして、少し瞼を伏せた]
…ありがとう、ございます。頑張ります。
是非いらしてください。
あ、でも。
[思いだしたように言葉を区切って]
夜と昼は、半分ずつです。
だって、どっちかしかなかったら、いつ寝て良いのか困ってしまいますから。
[笑って、許されるならばストリゲスをひと撫でしようとした頃には闇は霧散しているだろうか*]
― ユーリエが導き出した、課題解答 ―
[やがて泉に映したゆらゆらとした思索を止め、顔を上げた。]
決めました。
[何処かで聞いているであろう神へと届けるように、少し上を向いて。
まずは結論から]
世界の形状は、大きな大きな球体。
その内側に世界を収めて、中心には廻る陽と月を。
[円の話しを聞いた時、名案だと思ったのだ。]
環境は、廻る春夏秋冬と廻る四季を。
そうですねえ、始まりは春がいいです。
[そして理由を述べる]
あたしの作った世界は、きっと自分の子供のように愛しく感じるのだろうけれど、
その世界に生まれいでる生命は、あたしとは別のものです。
色々な生命がいて、彼らがそれぞれの道を歩いて、その軌跡が世界になる。
そのための場所は、多様性に富んでいた方が、きっと良いと思ったんです。
でも、迷子になった時―――未知を求めて進んで進んで帰り道が解らなくなってしまった時。
世界が円ければ、きっと、帰ってこれるから。
皆をいつでも幸せにすることは難しいけれど、皆にとって少しづつ優しい世界の形。
拙いかもしれないけれど、これが、あたしの答えです。
[ロヴィンはまだ居ただろうか。
居たならば、延べ終わったあと、少し照れ臭いような笑みを向けただろう**]
そういうわけではない。
貴方は知らないが、俺は軍人。
むやみに剣を抜けば、死を待つのみなのだ。
抜かぬで済むのなら、抜かなくてもよいという意味だ。
[ギィは自分のカテゴリでは、収まらない人。
しかし言葉は通じぬ相手ではないと、緊張の糸はピンと張り詰めたまま、ギィの動向を見守る>>464]
――………っ!!
[首元に伸びる手も、刻まれた赤の刻印にも消して動かず「ああ…」と一言返すのみ。
視線は決して外さずに――
静かに発せられる言葉を聞いて、飛び立つ羽音でようやく短い息を一息吐いた]
[ユーリエの言葉に>>475、微笑みながら頷いて]
あはは…闇のか…
すごいプレッシャーでしたが、ユーリエには危害は加えなさそうで、安心しました。
[まだ手元はかすかに震えている。
この感覚。学生時代に覚えた感覚と似ていた。
ものすごい殺気――
オズワルドさん。元気かな。]
そうですか。
それがユーリエ、貴女の答え――
円。サークル。繋がり。
繋がれはいつでも人は、信じあえて優しくすることができる。
[ユーリエの照れた顔を優しく見つめて、ユーリエがよければそっと手を取って両手を取り、円を作る]
これも貴女の作る円≠ナす。
手から伝わるとても温かい温もり。
そして貴女の存在に発せられる気配は、とても癒されます。
ユーリエの作る世界に、浸れてうれしい限りですよ。
[ゆっくりと瞳を閉じて、ユーリエの作る世界を感じ取ろうとしていただろう]**
[テオドールがすごく優しい目でみんなを見てるのに気づいた。
不出来な生徒を見るチャールズの目と似ていると思う。
テオドールの今までの経緯は全然知らないし、詮索するつもりもない。今見せてくれる表情、言葉、そこから組み立てていく。親近感とか好意とかを]
うん、あたしガンバる。でも、ひとりでできないこととか手伝ってね。あたしが焼いたらせっかくの魚が炭になっちゃうし。
[わしわし撫でられてぼさぼさになった髪をそのままに魚の脂のついた指を舐めた**]
>>483
じゃあお嬢ちゃんは女神候補として自分ができることが見つかったのかな?
[コンスタンツェを見つめる笑顔は相変わらず優しいけれど、瞳には僅かに真摯ないろが混じっていた。]
正直に言うと、今でも答えは見つけられていないけれど、女の神様が求められているってことは、必要なのは愛かも知れないって思った。
でも・・・遍く愛を注ぐのは、あたしには無理かも知れない・・・
[右手の中指に記された傷跡を見る]
あたしには、彼を愛せる自信がない。
[ギィの瞳を思い出して少し震えた]
/*
テオドールが求めてるのはこんな答えじゃないよねorz
なんだかカレーの味がわかりません(晩ご飯中)。助けてチャールズ先生〜
>>486
お嬢ちゃんの言う『彼』ってのがどんな奴かは知らんが……
愛ってのは、甘くて優しいだけじゃあないんだぜ。
際限なく許すだけが愛じゃあない。
時に厳しく、辛いものでもあるんだ。
相手を深く愛するからこそ、突き放さなきゃならない時もある。
愛するからこそ、互いに道を分かつ時もある。
[その相手が誰であったのか、何があったのかは語らぬが、遠く物思う目をした。]
[一転して表情を和らげ、]
だが、今はそんなに深く考えなさんな。
自分の心の根っこさえしっかりと押さえていりゃあ、いつだって『自分がどうしたいか』の答えは出るもんさ。
[殊更に明るく笑い、コンスタンツェの頭をぽんぽんと叩いた。]
まあ、ギリギリ及第点てところだが……
お前さんの困難に立ち向かってく意志の強さと、前を見つめる明るさに免じて合格としよう。
[片眼を瞑ってみせると、傍らの荷に立てかけていた細長い包みに手を伸ばした。]
/*
ふあああ
テオドールの答えを聞いて安心した。構えすぎてたみたいね
カレーは明日のほうが美味しいので問題ないし
[粗布を解き、中に包まれていたものを露にする。
それは何の飾りもない、無骨な大剣。
男は、これまでと打って変わった厳粛な表情でコンスタンツェの前に片膝突いて跪くと、使い込まれた柄を彼女に向かって差し出した。]
――あんたの作る世界が大地の祝福を受け、地の恵みで満ちるように。
白詰草の女神候補生、コンスタンツェ・トリフォリウム。
あんたに俺の剣を捧げよう。
大地の聖騎士テオドール・マイヤー……受け取ってくれるか?//
―池 テオドールと―
[温かいまなざしを向けられていることに、少年はまだ気付かない。ただ、ぱちくり、と瞬きをして]
応援、ありがとうございます。
[ぺこり、と笑顔で頭を下げる。テオドールさんはどんな人なんですか、と問いを重ねようとしたら、ゾフィヤとシュテラが戻ってきたので、問いは言葉にはならずに…。]
―池 ゾフィヤとシュテラの到着―
シュテラさん、大丈夫ですか!?
[気分のわるそうなシュテラ。ゾフィヤがいて本当によかったと思った]
[泉まで一緒に歩いていった時と違って、明らかに少年には顔色が悪く――まあ、何かあったように見えて。汗を吹く白い綺麗な布を何枚か用意したり、そっぽを向けといわれたら着替えの間はそちらを見ないようにした]
考え疲れですかね……。
[何があったのかは、思いもよらず。課題が負担になったのではー、と心配する少年だった]
―池 お食事会―
[後でリヒャルトとコンスタンツェがやってくれば、まだ初対面のリヒャルトに軽く自己紹介し、全員分の木杯もイメージで取りだし、お茶を勧める]
テオドールさん、パンもとっても美味しいです。
作り方、教えてください。本当。
[あの早業でこれだけおいしいパンがこねられたら、師匠にも褒めてもらえるかなぁ、などと思いつつ]
[>>474 飯は大事だと朗らかに言い切る言葉に、少年もうんうんと頷いて]
ええ、空腹はつらいです。
日の恵みと、水の恵み。神に祝福された大地の恵み。
汗水流して麦を収穫するひとら。
とても自分ひとりじゃできないこと。
当たり前なんですけれど、……何だろう、生かされている、ということ。
えらくなくても、自分のことばかりしか見えなくなったら、忘れてしまいますよね。
私はちゃんとずっと、忘れずにいられるかなぁ。
[不安な表情が浮かぶも、わしわし、と頭をなでられる。その大きな手の感触に、くすぐったい気持ちになって、その不安もとけて]
テオドールさんみたいな、父さんだったらなぁ。
[ぼそっと漏らす]
―池 コンスタンツェの回答―
[>>462, >>463 静かに回答を聖騎士として聞き遂げる。途中、自分の名前が出てくれば、照れて頬が赤くなる。ゾフィヤをちらりと見れば、彼女も同じようだった]
私が来た世界とは、大きく違う在り方です。
でも、この試験は新しい世界についての題。
どんな世界に拡がっていくのか、想像にもつきませんが――コンスタンツェさんが願うのなら、ぽかぽかした空気の素敵な世界になるでしょうね。たんぽぽの綿毛が旅立つように、少しずつ花園が広がるような。
── 森 ──
[晩餐への同道を快諾してくれたコンスタンツェを護衛しやすいよう、自分の左側を歩ませて、テオドールたちが待つ池のほとりへと向かう。
途中、幅広の広葉樹の枝をひともと手折り、かざしてみせた。]
この葉を水にひたして肌に乗せると、スウッとして気持ちいいんだ。
薄荷みたいな感じでね。
土産代わりに持って行こう。
[そして、友達として。首を横に振って]
馬鹿にしません。コンスタンツェさんが、本気で考えて、全部と言い切る答を、どうして馬鹿にできますか。
お疲れ様でした
[課題回答をねぎらう。それから――隠されないから、視線を追って気付く。中指に傷があることに]
── 池のほとり ──
[森を出れば、炊事の煙でテオドールたちの居場所はそれと知れた。
魚を焼くいい匂いもしている。
それにつられたか、見知らぬ少年が座に加わっていた。]
また釣れたようだね、テオドール。
[顔見知りには挨拶をし、ヒースには肩書きと名を告げた。
彼が淹れた茶を渡されれば、ふうふうと冷ましてから口に運ぶ。]
ん、おいしい。
ありがとう。
── 池のほとり ──
コンスタンツェも使うかい?
傷にはちょっと滲みるから注意した方がいいけど。
[そんな会話を交わしながら森を出れば、炊事の煙でテオドールたちの居場所はそれと知れた。
魚を焼くいい匂いもしている。
それにつられたか、見知らぬ少年が座に加わっていた。]
また釣れたようだね、テオドール。
[顔見知りには挨拶をし、ヒースには肩書きと名を告げる。
ヒースが背負った剣を見れば、神殿に仕える子だろうかと思う。
貴族か神殿奉仕者でない限り、子供が剣をもつのは珍しい時代から来ている故に。
彼が淹れた茶を渡されれば、ふうふうと冷ましてから口に運んだ。]
ん、おいしい。
ありがとう。
[中座を詫びて、採ってきた枝を池の水で濡らし、シュテラの額に乗せた。
いくらか深く緩められた開衿からのぞく鎖骨の間にも一枚。
水が木の葉の油で気化して肌の熱を奪う。]
気持ちいい?
気に入ってもらえたなら、またしてあげる、ね。
[起点を言わず、微笑み、料理ができたと声をかけられればそちらへと向かう。]
[きっちりと下処理をしてあるおかげで厭な苦みもなく、淡白でおいしい魚だった。]
うちの近くの湖で獲れる鱒より優しい味だ。
骨をスープの出汁にしても美味しいかもな。
[そんな話をしていると、コンスタンツェが第一の問いへ、答えを告げる。]
箱庭の楽園──
すべてが指呼の間にあって、行き届く世界か。
ああ、そんな世界ならおれも幸せな気持ちでいられそうだ。
なにしろ、すべてが射程圏内なんだろう?
テオドールの言ってること、全部はわからないけど・・・
アカデミーの先生方が叱る時はあたしが悪い時なのは理解してる。調理室を火球で黒焦げにした時とか。
[ここではない、どこかを思う目に少し心配したが、なにも聞かない。話したくなれば聞かせてもらうけど]
[剣を捧げるテオドール。――名前を呼ばれた、コンスタンツェ]
よかったですね、コンスタンツェさん。
テオドールさんから合格が出てっ。
[神からの採点の前夜祭という勢いで、ぱちぱち、と拍手する。友達を祝福したい、ということは心からの本心で]
[でも]
[テオドールが剣を使うというのは、頭を撫でられた時に理解していた。どうしても、武器を扱うことを生業にしようとすると、手、の感触にはうるさくなってしまう]
[ああ、自分は半任前扱いだから、名前を呼んでもらえないんだな――ちょっと心中複雑だった]
自分の心の根っこ・・・
[胸元を手で押さえる]
うん。ありがとう。
[叩かれてにへーと緩い笑顔]
落第でなくて良かったっ。
[包みから大きな剣が出てきてちょっと驚いたが、そういえば不思議空間なんだった]
えっと・・・
[柄を受け取る]
・・・重い
[少しよろけたが、顔を真赤にして踏みとどまった]
フォークとナイフより重いもの、持ったこと無いのに。なんてね。んと、これはアレをすればいいのかな、聖乙女の伝承に載ってた、肩にぺちりってやつ。
[正確には当てませんが。
テオドールが聖騎士と知ってもあまり驚かなかった]
難しいことは言えないけど・・・
て、ゆーか、さっくり両断しちゃったらごめんね。ごめんじゃすまないけど。
[真面目な顔して剣を持ち上げ・・・]
[やがて、別の女神候補生が問いに答える声が届く。]
球の内側の世界──
うん、筒よりもその方が綺麗にまとまっている気がする。
太陽にも死角がなさげだし。
世界のすべてに射線が通る世界──太陽の向うにすら標的があるなんて、心が踊るよ。
[草の上に座ったまま、空を仰いだ。]
この声の主の女神候補生とはまだ会っていないな。
どこにいるんだろう──
ん゛ーっ はあ。・・・んと、剣にくちづけるのでもいい?持ちあげるのちょっと無理そうで、他人の手を借りるのもなんか違うし。
[剣の柄を両手で持ったまま問いかけた//]
― 池のほとりで、起床 ―
……。
…………。
………………。
あ……ありがとうございます……。
[ずっと介抱してくれていたであろうゾフィヤと目が合うと……それしか言えなかった。
感謝の気持ちも、憧れの想いも、胸いっぱいなのに――言葉にして、態度にして……人に、自分を照らしてくれた光に伝えきれたのだろうか。]
い、いいです、だいじょうぶ、ですから……っ
ゃあふぅ…。
[服を脱がせてくれたり、身体を拭いてくれたり、献身的なゾフィヤの介抱にはいちいち遠慮したのだけれど。
断りきれずにされるがままで、そしてその都度にお礼を言えなくて……こんどこそ言おうと思ったら変なところにあたって変な息が漏れたとか。
更に次の機会こそはと、ちらちらとゾフィヤを見ていると、次々と多くの人が介抱に来てくれて慌ててしまい、意思はどこかに流されていった]
― 池、ヒースから ―
はい……だいじょうぶです。
たぶん……問題ないと、思います。
……。
…………。
………………あ、あの、ごめんなさい…。
[ヒースが心配してくれているのが痛いぐらい分かる。
励ましてくれて、いろいろなものを用意してくれて、親身になってくれて。
それなのに自分が裸になるとき、あっちを向くのを強制されているのは……仕方が無いことだけれど、ちょっと可哀想になった。]
>>506
そうだな、俺以外の他人が持てばそうだろう。
だが、お前さんは俺が剣を捧げた女神候補だろ?
[ニヤッと笑ってウィンク]
……俺の剣を受けることを、心の底からしっかり受諾すればいい。
そして、信じろ。自分を疑うことなく。
あたしには持てる、ってな。
[願えばそれは、羽根のように軽く、望んだものを両断し、望まぬものを傷つけることもないだろう――それが聖地の、そして聖騎士が仕える女神に分け与える力だから。//]
[>>498リヒャルトに薄荷みたいな葉を使うかと問われ首を振る]
熱のあるひとが使えばいいと思う。
[ちらりとシュテラの方を見る。熱があることを知っているから]
[>>495>>497>>500箱庭の世界へのヒースとリヒャルトの反応にほっとした]
ヒースとリヒャルトも、ありがとう。否定されなくてすごく嬉しい。
― 池、リヒャルトから ―
あ……さっきは、ごめんなさい……
[倒れた原因は彼の熱に当てられたからに違いないが、倒れたのは自分が弱かったから。
しかもリヒャルトの知らぬ間に場所が移っているのだから、もしかしたら探す手間を強いたかもしれず……謝る以外に考えがなかった]
あ、つめたぃ……ありがとうございます。
[額に乗せられた葉が冷たくて、意識がはっきりしてきて、元気も出て来る。
――だから、次の一撃に全てを持って行かれた。]
……っ!!?
[緩んだ胸元に侵入を許して――どこに触れられたわけではなく、もう一枚貼ってくれただけなのに……]
気持ち、いいです……。
[素直に言わされた。
恥ずかしくなって火照る身体、それを弄ぶように葉から垂れた雫が胸の間を走った。]
はい……お手柔らかにお願いします……。
[炎の熱はひいても、心に残った灯が、時おり炎を噴き上げた。
それを感じるたびに、あの一瞬を思い出した。
熱を入れられ熱を奪われ――「また」それがあることを想う心は、ねじ込まれた灯火に照らされたままだった。]
えっと。
[テオドールの言葉通りに目を閉じて念じる]
そうね、持てないわけがない。大地の聖騎士が、あたしに捧げてくれた剣を。
[そう考えたら、手の中に持っている感覚は残っているのに重さだけなくなった]
[剣を両手で捧げ持つ]
大地の聖騎士、テオドール・マイヤー
あなたの力を白詰草の女神候補の世界に。大地の、豊穣の力を。
[剣の刃の平をテオドールの肩に当たる前に止めて、やり遂げた笑顔でテオドールを見た]
ありがとう、テオドール。あたしの女神としての力も、望んでくれたらあなたに//
― 池、テオドールから ―
……はい、たぶん…………。
ありがとう、ございます……。
[まだ聞いていない声。
他の聖騎士たちとは大きく異なる、深みのあるもの。
自分の父よりも年上のように見える姿には……実家に戻ることはないかもしれない自分にとって安らぎの空間でもあった。
ヒースのように慌ただしく動くわけではないけれど――そのぶん気楽にいれるのは助かったかもしれない。]
[自分の介抱が進み、どうにか身体が落ち着いてきた頃。
おなかがくっくくーと鳴るのを慌てて抑えたりしながら、焼き上がるのをときどき見つめていた。
圧倒されることは決して無いのに雄大な存在感の持ち主の手つきは、人生経験の無い自分には羨ましかった。
自分の分もあることは考えもしなかったので、勧められるまで輪に入らなかっただろうけれど]
― 池、コンスタンツェ ―
えと……はじめまして……でいいのかな。
さっきはありがとうございました。
[声は交わしていたし、熱に促されていたとき励ましてくれた。
実際に会うという点では初めてなので、挨拶しようというよりもお礼を言いたかった]
……。
…………。
………………わぁ。
[気がつけば拍手。
小さいかもしれないけれど、はっきりと世界の姿が伝わってきた。
自分と同世代の女の子が、内包できる世界を創造しようとするところに――それを宣言する姿に、賛辞と憧れで無意識に手を叩いていた。]
―ユーリエの試験解答を聞いて―
[幼い頃、硝子の中にモノを閉じ込めた球を見たことがある。もし、それが、地図の世界だったらどうなるだろうか――]
[にこ、と笑う]
ええ、迷子にならない。私が遠くにいっても、帰ってこれます
太陽も、月も、必ず明日になれば昇ってきます。
いろんなひとたちがいる、ということを認めるのは、混迷を招くかもしれないけれど
それでも、ちゃんと故郷に帰ることができるなら
帰って来る場所を作るのが、ユーリエさんの、優しさです。
生きているうちは幸せを探していても、きっと、旅の終わりには――
[胸に手をあてる。自分は、まだ始まってもいないのだから、終わりがどこになるのかなんて、まるでわかりはしないけれど**]
熱、もう大丈夫みたいね。でも体力はすぐには戻らないだろうからゆっくりしてるといいよ。
[シュテラにそう声をかける。話し込むのは負担をかけるかなと思い、そっとしておいた。
宣言したあと拍手をもらって照れくさそうに微笑んだ。]
―池 背中を向いてシュテラに―
シュテラさん、悪いことしていないんですから、謝らなくていいですよ。
心配するのも、お勤めの一つですし――
これからシュテラさんが女神になろうと思ったら、周りで支えているひとは、もっともっと心配することになると思います。
でも、心配する、って、そんなに悪いことじゃないですから。
元気になってもらったとき、心配して心が細った分以上の、幸せがもらえます。
――って、いつも心配かけてごめんなさい、って謝り倒す私を見かねて一番下の姉がいってましたから。
[背中を向けてるから、表情はわかんないだろうけれど、落ち付きなく背伸びしたり、腕を振りましたりしていた。シュテラがお食事会の輪にやってきたら、ほっとした顔とともに、よかったー、と手を握ろうとしただろう。熱が下がったのを自分で確かまなきゃ気が済まない、とばかりに**]
[>>545, >>546 女神候補生と、聖騎士の力を目の当たりにして]
いいなぁ。すごく、恰好いい。
[絵のように美しい、大地の聖騎士と女神候補のやりとりに見とれた。]
― 森 ―
[夜空色のハンカチが広げられた下。
高い樹の枝から、生きた葡萄の蔓草で出来たブランコが下がっている]
[キュ……キュ……]
[王子は、誰も見てないことに気を抜いて、長い尾を晒し、それを揺らす動きでブランコをゆっくり漕いでいる]
コンスタンツェの世界もユーリエの世界も、「端っこ」や「限り」がある世界か……。
その世界では、余のように大きな生き物も住めるのだろうか……。
― ユーリエの声 ―
……。
…………。
………………すごい。
[同じく、声しか知らない。
快活で生命力に富んだ響きで、描かれた世界は――彼女の心の巨きさに圧倒された。
形もそうだし、分け与えられる優しさも、幸せも……世界を創造するとともに、そこに住む人々にまで想いを馳せるのはそうできることじゃないと思った。
心の中で叩いた手の音は届くだろうか――]
/*
>>523
読まれてる!
読まれてる!!
誰も思いつかない描写で世界を創造しようとしたのに、完全に読まれたっ!!
……どうしよう、惚れちゃう。
― 聖なる泉 ―
[ユーリエがストリゲスへ手を伸ばす。
その白い指先が黒羽に触れるか触れないか、
主従の姿は失せて、代わりに大きな風切り羽根が
ひらりと一枚、舞い落ちるだろう。]
"―――私に会いたくなったら、この羽根に願えばよい"
[羽根が肌に触れたところから、声ならぬ声が響く。*]
― 聖地 滝壺 ―
[ずどーーーーん。とかばごーーーーんとかいう音が響く。
うん、平和だ。音とともに枝葉が揺れ、赤き玉を落ちていく。
その落ちてきたものを想像したらでてきた網の袋に詰めていく。
虹は綺麗だし、水音もまた心を落ち着けてくれる。
ずどーーーんとかどごーーーんとかいう音がするけどね。うん。]
お前はなんで、林檎が欲しいのにりんごの木のほうを出すんだ…?
[木を相手に後ろ足で蹴り上げたりやらして落としている馬…ユエをみつつぼやく。
おそらく、つい先ほどの、カラスが頭に乗ろうとしたことの鬱憤とか色々あったのだろう。恐ろしき女の怒りとやらは雌馬にも通用するらしい。
そんな調練ではなく自主練をする馬が落とした林檎を拾いつつ、それを水に浸す、ひんやりと冷えることだろう。そんな横で自主練を終えた馬は水浴びをしている。]
のどかだねぇ
[半分ぐらいは現実逃避であった]
― 池 ―
[シュテラが意識を取り戻したのを見ると、
安堵の笑みを浮かべて、起きあがるのに手を貸す。]
ほんとうに、無理はなさらないでくださいね。
大事なお体ですから。
テオドール殿が食事を用意してくださってますから、
しっかり食べて、ちゃんと元気になってください。
[除けておいた川魚やパンなどを用意して勧め、
自分は離れたところで食事の続きをした。
女神となるべき方と食事を共にするなど、
畏れ多いことなのだった。]
>>515
お前さんが信じてくれたら多分、空だって飛べるさ。
[瞑った片目でニヤッとからかうような笑いを浮かべた。*]
それでは、私はこれで。
[食事を終えれば、その場にいる者たちに辞意を伝える。
きっちりと 自分が食べたあとを片づけたあと、
池とは反対側へ歩き出した。
どこか、水浴びの出来る場所へ。
そう思いながら歩いていると、聖地は泉とは違う道を示す。
足の向く先からは、遠雷のような轟音が低く聞こえていた。]
― →滝壺 ―
― 東屋、ウェルシュと ―
隠しごと……?
私は特に気にしませんけれど……。
[想像した範囲が狭かったせいか、隠しごとの内容(>>460)は些細なものだと思った。
そして、言葉の中に混ざった花嫁に反応する方がはるかに強かった]
え、ええっ!?
は、はな…………よめ………ですか……?
[ガチャッとカップが粗相の音を鳴らした。
内容はよく聞き取れなかったけど、頼みごとなら引き受けようと頷いた。
それがまさか求婚とは――想像できるはずもなかった。++]
あ、あの……待ちます。
ずっと待ちますから!
私も、心の準備がありますから…………。
[想定外の話ならその場で断ったほうがいいのだが――ウェルシュの喜びと涙を見てしまった自分には、聞いていないからって壊すことを躊躇った。
時間がほしいという求婚者、その間、自分も考えよう――と。
同じく臆病な自分が、同じように心を晴れやかにする行為を、共にしたいと思ったから――]
私は……自分に愛想を尽かしても、あなたを……嫌いになりたくないんです。
[自分と似た人のもとへ……席を立って傍に行き、小さくふるえるウェルシュの頭を抱きかかえて――鈴のような音に委ねてそのまましばしの時を過ごした。
次に目を開け気がついたときには、また目の前の世界が変わっているかもしれない。*]
ユーリエさんの世界……すごいです。
そんなことまで考えていられるんですね……。
[心の広さと、慈愛の精神に心打たれた。
拍手は届いたろうか。]
[のんびりと滝壺付近に腰掛、林檎を水に浸し、虹を眺める。
まあユエも嬉しそうで何よりだ。あの巨体の体を拭くのは大変だがまあ楽しげだからよしとしていたところに、人の気配、鈴の音もあるだろうか?黒い祭服に曲刀を腰にさげた女を振り返り見る]
…四人目の女神候補生…なんていたっけか?
[のんびりと滝壺付近に腰掛、林檎を水に浸し、虹を眺める。
まあユエも嬉しそうで何よりだ。あの巨体の体を拭くのは大変だがまあ楽しげだからよしとする。ちなみに弓と矢束は自分の足元においている。
そんなところに人の気配、鈴の音もあるだろうか?黒い祭服に曲刀を腰にさげた女を振り返り見る]
…四人目の女神候補生…なんていたっけか?
飛んでみたいな、空。
[微笑んで、剣をテオドールに手渡した]
大切なものをありがとう。
[祝福してくれたヒースのもとに駆け寄り、ヒースの手を持ってぶんぶん振り回した]
ねー、物語の中の聖乙女みたいだったね、あたし。ちょっとは神秘的に見えたかな。ふふ。
― 池、みんなに囲まれて ―
……おいしい。
とても美味しいです……。
[すべてが落ち着いて、気が緩んだらとてもお腹が空いて。
聖地では食べなくても大丈夫らしいけれど、あの香りが漂っても大丈夫と言い張れるほど強くもなかった。]
ぁむ……もふ……。
…………。
……。
[一口ごとに、美味しさが身体を満たして――差し出されたお茶がそれに輪をかけて。
その一方で――]
私……お世話になってもらってばかりですね……。
何かお返しできたらいいんですが……。
[どうしても離れないもの。
無力な自分ができることなど、何もなくて。
だからこそ聖騎士がいるのだということに甘えきれなくて]
[ユーリエの宣言を聞いて、静かに目を閉じる]
とても、大きな心の持ち主みたいね。
ううん、あたしもがんばる。あたしの信じる女神としての道を。
― 滝壺 ―
[聖地が導くままに辿り着いたのは、
壮大な瀑布が流れ落ちる滝壺の傍だった。
飛沫を上げる滝の上には虹が架かり
幻想的な光景を作り出している。
風景としては綺麗だったが、
問題は、水浴びをするにはやや流れが速いこと。
そして、先客が居たこと。]
――― 聖地でも、ままならないものね。
[ため息とともにこっそり呟いて、
その人物がいる方へ近づいていった。]
私は、女神として何を願えばいいのでしょう…………。
みなさんの幸せを願う……そのことが私にできるのでしょうか――
私は、自分のことですら面倒を見れないのに……。
[コンスタンツェは、自分で世界を内包できる大きさを選択した、そして大きくしていこうと。
ユーリエは、世界のみんなのための形をつくろうと。
そして自分は……人のために何かができるという自信自体が無かった。
零した言葉は、必ずしも誰かを求めるわけでなく――むしろ自分の内にある何かの反響を待った。]
[テオドールがコンスタンツェに剣を捧げると宣言するのを見守る。
古き騎士道の形式だなと思った。
それこそ、物語か、宮廷での儀式だ。
テオドールは、あれが様になる世界の住人なのだと感じた。
ふと、彼が剣を捧げる相手はひとりだけに限られるのだろうかと考えたけど、そのうちにわかるだろうと思い、直接、問うことはしなかった。]
― 森 ―
[単純で小さな頭で難しく考えていたところに、生き物の鳴き声>>526を聞き、顔を上げる]
……ここは箱庭であるから、自然の生き物ではなかろうな。誰かが召喚した者だろうか。
この場所は夜にしたのに、物おじしないのだな。
[試しに身を揺すって、ブランコを漕いでみた。
鴉はおそらく、そこまで意図していなかったろうが、自己の悲しみから意識が逸れて、少し楽しさが戻ってきた。
結局はこの王子も、目先のことだけを楽しむ習性の享楽的な妖精族なのだった]
邪魔をする。
[近づいてみれば、―――いや、近づく遙か前から
なにか重たい音がしていると思っていたが、
枝葉や林檎を落とした樹と、水に浸っている馬を見ながら、
傍にいた男に声を掛けた。]
カーク殿、だったか。
夜の聖騎士の。
[相手がこちらに気付いているだろうことは察していた。
手足の鈴の音は、特に意識しなければ、
動作の度に涼やかな音を立てている。]
あれは貴殿の馬、か?
[流れの中へ向けられる目は、細められていた。
好ましいものを見る表情。]
[次第に機嫌を取り戻し、ブランコを漕ぎながら、マントの下の翅を震わせる]
<<余はウェルシュ。そなたこそ誰か?>>
[動物の言葉で、話しかけてみることにした]
>>542
アップしたリンク先を見てびっくりした。
鴉が喋ってたwww
ねこみっち様SUGEEEEE!
タダモノじゃNEEEE!!
― 森(ストリゲス) ―
[不意に動いたブランコに、抗議するように鴉は鳴いて、
ばさりばさりと飛び立つ。
一旦地面に降り立って、小首を傾げ、
すらりと伸びている尻尾に興味を引かれたように、
尻尾の先を嘴でつつこうとした。]
― 滝壺 ―
それは―――すまないことをした。
[不快感を見せた相手に、眉を下げて一礼する。]
気付かないうちに、聖地流に馴染んでいたらしい。
つい気配りを忘れてしまう。
そういえば、王子+従者7人で8人になるなーとか。
仮に従者が全員5歳だとしたら、25歳+(5歳×7人)=60歳・・・成竜だよ、やったネ!
……みたいなのはどうであろうか。
問題1)後付け設定なので、矛盾あるかも
ex.女性と話したことないと言ったのに、兄嫁について言及してる余バカー。
→今のところ、ないと思うのだが、余ウッカリだしな!
問題2)設定に溺れて、女神候補との会話がおろそかにならないか
→これは頑張る、としか……。
馬は馬――― 面白い関係だな。
盟友のようなものか?
馬には詳しくないが、良い馬だということはわかる。
[もう一度、馬を眺めやってから、姿勢を正した。]
ゾフィヤ・オレンハウアー・コルネリウス。
ここでは光の聖騎士を任じられている。
[とるのは海軍式の敬礼。]
― 池、ヒースに ―
……あぅ、いっぱい心配させています。
これからも、もっと心配させちゃうと思います。
それを悪いと思ってしまうのが、悪い癖なのは分かっているんですけれど……。
[背中越しの声(>>520)に、そう答えて。
目上を心配や迷惑をかけるとどうしても縮こまってしまう自分にとって、話しやすい相手がいてくれるだけで心が休まる。
心配かけるのは罪悪ではない――という言葉を、年長の男性に聞かされてもきっと受け入れきれなかっただろう。
その度量に頼ってしまうという思いをまず乗り越えなければならないから。]
えっと、ありがとう――。
……こっち見てほしいな………あぅ、ごめんなさい……。
[応えた微笑は、見てくれないのが残念で。
肩を大きく出したまま思わずつい声をかけたらゾフィヤを慌てさせたとか。]
クスクス……。
<<ブランコは揺らすものだ>>
[鴉の抗議もどこを吹く風、こちらこそ「泣いた鴉が〜」と言われかねない様子でブランコを漕いでいたが、降り立った鴉が狙ってるものに気付いて、翅がピーンとなった]
な、何をするつもりか。無礼な!
[尻尾をパシパシ振って、凶器から逃れようと]
>>535
[コンスタンツェから剣を返してもらうと、元通り鞘に収め今度はきちんと剣帯で背に負った。]
こっ恥ずかしくなるから、さっきみたいなのはこれっきりだ。
[――昔、革命が成功し国が建った時に一度だけ。
並み居る家臣達の前で、親友の掲げる剣を肩に受けたのだった。
その時は、若い国を纏める為の方便、国威掲揚の為の形ばかりのデモンストレーションと思っていた。
剣を捧げるのは、共に掲げた理想に対してだけなのだと。
……だが、今は。]
いや、気にすんな。
使えるものは何でも使うのが正しいし、言うほど不快だったわけじゃない。
ただまあ、名乗りあってもない他者の名をみだりに口にするのは控えたほうがいいだろうな。嫌がるやつもいる。
ま、俺もやっちまうことあるんだけどな。
[最後のほうは冗談めかして、これ以上は気にする必要はないというように一礼する女>>547にいって]
んー関係というと難しいな。ただ俺のっていうのではないな。
嫌になったら勝手にあいつのほうから逃げてくが、今のところ一緒にいる。そんな感じだ。
…馬好きなのか?
[先程のユエを見る様子や馬への評からそんな疑問を口にしながらも、姿勢を正す様子>>548をみて立ち上がる]
[シュテラの聲と拍手に、目を瞬いて、それから照れ笑い]
や…そんなすごくないんだよ。
あたしズボラだから、そんなに沢山のことに気を配れないし。
コンスタンツェみたいに、しっかり者だったらなあ。
シュテラの描く世界も、聞かせて貰えるの、楽しみにしているね。
俺はカーク。夜の聖騎士って役割をいただいてる。
でも元は一般人なんで礼儀やらにはちと目をつぶってくれ。
…しばらくの間よろしく。
[それでも座ったままなんて悪いかねと立ち上がったわけである。まあそれ以上はめんどくさいとかあったがそれはともかくとして、ゾフィヤの敬礼とは違う軽い一礼を返した。]
― 食事中、ヒースと ―
さっきは、ありがとう。
これからも心配かけちゃうと思うけれど……そのぶん、あなたに幸せをあげられたらいいな、と。
[迷いの一部が、溶けたような気がする。
相手のことは分からないし思いやる余裕も無いけれど、自分には誰かを幸せにできる何かがあるのだと――他人を慮ることができなくても。]
ありがとう……手、すごく落ち着く。
よかった、って言ってくれるのが、こんなに嬉しいと思ったことないですよ?
[握られた手に心を委ねて。
今度こそ笑顔を見せた、きっとさっきよりも笑顔。]
― 回想 ―
[>>525 霧散する直前、舞い降りた一片の羽を手で受ける]
はい、また。
……綺麗な羽。
[漆黒の一片を折れてしまわぬよう、スカートのポケットへと大事に仕舞った]
[>>482 ロヴィンと手を取り合い、一つの円を創る。
その温もりに、ゆるりと笑みを浮かべ、目を伏せる]
―――…温かい。
怒っても、喧嘩しても、誤解しても。
諦めなければ、いつかまた手を繋ぐことができる―――こんな風に。
[小さく首を傾げて、微笑みかけて]
そうだね、これがあたしとロヴィンさんの円…縁で、絆で。
ありがとうございます。
そう言ってもらえると、照れるけど…嬉しいな。
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残りPtが777になりました。
これはそうさせたヒースと、これから使うゾフィヤのどちらを祝福すればいいでしょうか。
― 森(ストリゲス) ―
[パシパシと振り回される尻尾から逃れて、
ばさりと羽ばたき、近くの枝に留まる。]
[鴉の言葉で問いかけて、くるりと首を傾ける。]
『―――我々は滅ぶのだろう』
[終焉へ向かい、世界は確実にカウントダウンを刻んでいる]
『悪あがきかもしれない
全く意味のないことかもしれない
―――だが、何時か再び命が生まれる日が、少しでも早く訪れるよう―――』
[20代半ばの女性将校の声。
僅かな生き残りの中、志を共にし、終焉に抗う仲間と視線を交えて]
『―――最期まで、我々が成すべきことを成そう』
― 滝壺 ―
なるほど。
忠告、感謝する。
人に名を知られているのは普通だったから、
それは気付かなかった。
[神の子の候補として神殿にいた時も、
聖騎士として働いている今も、
ごく自然に、皆から名を呼ばれる境遇にあって、
名を知られる事を嫌がる発想とは縁遠い。
だが、全く理解しないわけではなかった。]
馬は―――…
… 可愛いから。
[好きなのか、と問われて、
もう一度、銀の巨体を眺める。
一般的な可愛い、の形容詞を少し外れているかもしれないのは、
この際、問題ではない。]
― 輪の外、ゾフィヤに ―
あの……先程はありがとうございました。
いろいろお世話になりました、助けていただなければどうなっていたか……。
あの……なんで、こっちで?
…………………………相席しちゃいますよ?
[生にはそこまで執着していないけれど、命の恩人への熱い想いは消せそうにない。
そして、輪から外れて独り食べているゾフィヤに近寄ると、隣に並んで座る。
集団に入れなかった自分が親近感を覚えたとか勝手な勘違いで懐いたのもあるが。]
……あなたのような素敵な人まで聖騎士にだなんて。
男性ばかりと思っていました。
あの……女神候補ではないのですか?
私よりずっと相応しそうなのに――。
[風貌も、強さも、思いやりも、身体的なものも――自分よりずっと女神らしかった。
というよりも、女神信仰がある地域で育った自分にとって、目の前の人以上に具体的な女神がいなかった]
あたしも照れくさかった。でもそれ以上に嬉しかった。お姫様にでもなったみたいで。
[女神よりも姫のほうがイメージしやすかったのでそんな風に言った]
お魚ごちそうさま、テオドール。ちょっと食後のお散歩に行ってくる。
[いい気分で鼻歌を歌いながら池のそばを離れた]
こちらこそ、神殿育ちの軍所属ゆえ、
堅苦しくてすまない。
よろしく頼む。
[礼を交わしあったあとに、
ほんのりと眉を顰める。]
――― 先程、此方の方で不穏な気配を感じたのだが、
なにかあったのだろうか。
[たとえば、
ずどーーーんとかばこーーーんとかいう音が
遠くからでも聞こえていたこととか。]
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と、まあユーリエの元の世界のこととかも一応設定考えているのだけど、出さなくてもまあ進む。
から、とりあえず灰に埋めてみる。
20代半ばの女性軍人、少佐で強化人間、世界は魔法と科学が融合した文明が栄華を極めていたが、なんかの誤作動を発端に世界大戦が勃発、魔導兵器乱舞で世界が滅亡。
原因不明の制御装置暴走でトドメになる爆発が起ころうってのを止める段で、ああもうこれ死んだなってところで元の世界での意識は途絶えています。
あ、近未来的な世界。
で、ここにきたら、17歳の姿で、記憶は14歳くらいまでの実家に居た頃のままになっていたそうな。
後々世界観に合わないようなら、変えると思われます、はい。なので暫定。
―池―
[食事中何やら自信なさそうに俯いているシュテラを見遣り、無言で無精髭を捻る。
どうしたものかと思案している顔だが、そうこうしている内にヒースが若さ故の正直さで彼女の心を解きほぐしているのを見れば、それはやさしげな微苦笑に変わった。]
……若い者は若い者に任せろ、ってとこかね。
[薪を放り込んで火を掻き、声にせず呟いた。]
[起き上がってきて皆と言葉を交わすシュテラを見ている。
誰と比べてもシュテラの反応がゆっくりなのは、沖の波が到達するようにゆっくりと感情が湧き上がってくるからなのだろうかと思った。
それだけ、数えきれないものを心にたたえているのかと。]
ところで、シュテラは料理をするのか?
[パンで皿をぬぐってきれいにしながら、質問してみた。]
例えば、おれとテオドールとヒースのために料理を作るとして、三人の好みがまったく違ったらどうする?
[尻尾を下衣の中に隠し、不思議そうに瞬いて鴉を見上げた]
聞こえなかったのか? それとも、聞いたのは余の名ではなかったのか?
[逃げもせず問いを重ねる鴉に、面白そうに目を細めて]
<<余は妖精竜だ。妖精界の王の息子>>
そなた、どの聖騎士に呼ばれた者だ?
ユーリエ――
貴女の創造する世界がこうやって、この円の中にあります。
いつまでも世界を見つめるユーリエの傍らに、私も寄り添って手伝えたら幸いです。
[手を握り返してから名残惜しそうに、片方の手を離して微笑む]
では私はそろそろ、他へ散策に行ってきます。
ご一緒できて、とてもうれしかったです!
[もう片方の手に唇を落としてから、お辞儀をしてユーリエの元を去っていっただろう*]
[散歩に行くというコンスタンツェの背に声をかけた。]
後で、コンスタンツェの知っている図書館に行ってみたいな。
聖地に呼び出せるものだろうか?
― 池・回想 ―
礼など構わないのです。
私たちは、女神候補の方にお仕えするために、
ここにいるのですから。
―――これは、光栄です。
[シュテラが隣に座るのを見て、
さほど崩していなかった姿勢を、もう一度正した。]
………私も、男ばかりの軍におりますから。
それに、一度は神の子の道を捨て、
神の子にお仕えすることを選んだ身。
神に選ばれたあなたにお仕えすることは、
何よりも喜びです。
[迷い無くそう言いきって、視線を伏せる。
神の子を直視することは、無礼に値するから。]
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