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― 刻は過ぎゆき ―
[シュテラとの甘いひとときを過ごしたあと、
彼女を眠らせて、闇と共にその場を去る。
夢であったと彼女が信じても構わぬ、とでも言うように。
ただ首筋に、再会を約する噛み痕ひとつ残して。]
―――それにしても、嫌な世界だ。
随分と時は流れたと感じたのに、空は変わらぬ明るさのまま。
忌々しげに空を見上げていれば、
偵察を終えたストリゲスが、肩に舞い戻った。]
ストリゲス。それで、この世界はどうだった?
[問いに答えて、鴉はひと声ふた声鳴く。]
……なるほど。
ならば、そちらの女神にも会いに行ってみようか。
さて。どのような娘だろうかな。
[呟きは笑みに溶け、今一度、身体を霧に変じさせる。
その直前に視線が左の手の平に向いた。
いつの間にか浮き出していた赤い五角形の印。
中央に戦を司る星のルーンが描かれている。
それは、神が己を使役している印とも見えた。
舌打ちを堪える表情は闇に溶け、
意思ある霧は、目指す女神候補の元へ流れていく。]
― 回想:聖なる泉にて ―
[>>80 ウェルシュの謝辞に喜色を浮かべる]
どういたしまして!
へへ、なんか、照れるなあ。
優しいかな、そんなことない。
皆が笑顔でいられたらいいなあって思う、あたしの我儘。
[>>103 妖精の話へのウェルシュの反応に、少し首を傾げた。]
ううん、会ったことは、ないんだけれどね。
でも、あたしが知っている物語の妖精さんはみんな素敵だったから。
きっと、好きになれると思う。
[>>96 ヒースの言葉が描く世界に、思いを馳せる。]
……うん、とても素敵!
それ全部、は欲張りすぎかなあ。でも見たいなあ。
あたしもヒースと話せて楽しかったよ。
夢見がち、って笑わず聞いてくれてありがとう。
[労りの籠るひとまずの見送りの言葉に、大きく手を振って応えた**]
―回想終り―
/*
峻厳の聖痕者CO。
調べればわかるが、まあわからなくても問題はないからな。
さて。コンスタンツェと遊びにいこうか。
[>>113 夜が来るのかもわからない、という言葉にはたりと瞬いた]
えっ、あ、そう言えば、いつまでたっても暗くならないですね。
……夜が来ないのは寂しいなあ。
[紫外線に弱い少女が気兼ねなく外を歩き回れたのは、何時も夕刻から夜。
どちらかと言えば月夜と星空に親しんでいたから、白夜のような世界は落ちつかない。]
よっし、決めた。
新しい世界は、ちゃんと昼と夜を半分づつにする。
[ぐっと拳を握って決意を露わに言うのだった。
来な、と呼ばれて何の躊躇もなく手を上に突き伸ばし、降ろされた手を握った。
一瞬止まる動作。
そこで、>>114言われて不思議そうな顔をしてしまった。]
気にする人?いないと思います。
[田舎育ちの農家の末娘である。
親兄弟に農耕用の馬に乗せて貰う時に、身体の小さな自分が後ろから支えて貰う事は、二人乗りではごく自然だと思っていたから、その気遣いに理解が及ばない。
繋いだ手から腕を引きあげられ、通常よりもかなり高い馬の背によじ登ると、滑り込むようにカークの前に座った。
安定を図るためにカークの腕が後ろから回るようでも、特に気にする様子はなくすんなり収まっている。]
ありがと!良い子。
[銀馬の背、己の髪と少しだけ似た、銀糸のような鬣を少しだけ撫でた。
馬は丘へ向かうだろう。
開けてくる視界に飛び込むのは遙かなる地平線。
馬上で揺られながら、紅の目が天と地の境を見つめる]
……あたし、まだ神様に出された宿題がどういう意味なのか、実は良く解ってないんです。
皆が寝て起きて、働いて。
笑って、泣いて、喧嘩して仲直りして。
そんな当たり前を過ごす世界のカタチがどんな風だったらいいかって、すっごくムズカシイ。
[カタチというからには、世界の在りようとはまた少し違うのだろう。
少女は真顔で唸ったあと、背後を振り返り見上げた]
カークさんは、世界がどんなカタチをしていたら、皆が幸せに暮らせると思いますか?
[緩やかに歩む蹄の音が、耳に心地よく*響く*]
―池―
>>119
リヒャルトね……了解。
よろしく、リヒャルト。
[目尻に笑い皺を浮かべ、改めて挨拶をした。
その後は、居るのは男だけとあってますます遠慮も消えたか、後を向いて下穿きも脱ぎ捨て、荷の中から取り出した替えに着替えた。
上半身裸でズボンのみ着用という姿で、放り出したままの釣竿を取りに行くと、餌を付けずにもう一度池に向かって竿を振る。
ぽちゃり、と水面に丸く波紋が生まれ、小さな浮子が波間に揺れた。]
俺はもう少しここで釣りをしていくよ。
今のところ釣り上げたのはあんただけのようだし。
ま、そこでゆっくり休んでなよ。
[リリースしたのも、釣り逃がしたのもいたしな……とこれは声に出さず。]
え
[突然夜の帳が降りた。気配の方に体ごと向けば、闇に映える赤い髪の青年の姿]
絵に描いたような闇の眷属ね、鴉まで連れちゃって。さしずめ、ヴァンパイアとかワーウルフとかそんな感じかな。
悩み・・・ ここに居るってことは聞かなくてもわかってるんじゃない?
/*
ユーリエメモに答えたいの心。
>お皿か球体か
お皿か球体か、或いはベッドか、という話だ。
[ずぎゃーん]
いや実際、無限に広がる大地、でもよかろうし、
ひとつのコロニー、でも良いだろう。
家一軒、大陸ひとつ、ドーナツ形、
世界は酒瓶の中でした等々、思うがままに、だ。
まあ、ユーリエも不在なようだし、
メイン村建てが答えれば良かろうよ。
[聲が、聞こえた。]
感度良好、聴こえてまーす
[マイクのテスト中なノリで返事をしたが、何となく音声ではない気がした。
泉で得た知識で、こういうことが可能だとは知っていたが。
実際使用してみると、ただの田舎娘には不思議な感覚だった]
― 泉 ―
察しが良くて話が早い。
闇の眷属を束ねる主が一人、紅卿のギィと呼ばれている。
ここでは、闇の聖騎士らしいがな。
[赤い目の端に興味の色を閃かせ、名乗ってみせる。
聞かなくても、との言葉には、韜晦する笑みを浮かべた。]
さて―――。
恋の悩みか、生への不安か。
おまえのような年頃の娘には、
悩みの種など尽きせぬものだろう。
ふふっ!もっと私に可愛いと言って欲しいですか?
ほんと素直な方ですね。
[クスッと微笑んで、耳元で>>138]
シュテラ―
可愛いですよ。
[優しく囁いて微笑みを浮かべた*]
闇の聖騎士、ギィ・・・闇の眷属を使役するなんて神様もなかなかお茶目なことするんだ。
[なるほど、と頷いてみる]
言っておくけど、あたしには魅了は効かないから、そのつもりで。
[強気に笑ってみせた]
単純に世界の形について考えてただけ。正解が無い気がするから。
[脳天気な声、表情まで頭の中に浮かんだ。]
あなたは・・・ユーリエ、ね。よろしく。
[なにをどのようによろしくするのかイメージがわかなかったが敢えてそう言った]
― 泉 ―
魅了―――?
魔力で人を虜にするなど、つまらない事だと思わないかね?
[面白そうに眉を上げて、一歩、距離を詰める。]
世界の形など、おまえが望む形が正解だろう。
おまえの世界なのだから。
―池―
……釣れたのはそこに居る兄ちゃんだけだな。
[背後からの声に、釣竿を握ったまま振り向かずに答えた。
顎をしゃくって指した先には、まだ木陰で休むリヒャルトの姿はあるのだろうか?]
あなたほどの美丈夫なら微笑みだけでたくさん虜にできそうな気はするけど、ね。
確かにつまらないでしょうね、周りに操り人形しかいないと。
[立ち上がるけど逃げもせずまっすぐ目を見つめる]
簡単に言わないで。失敗したくないんだから。
/*
他のキャラとのラブシーン見たからって遠慮する人がこういう性質の村に参加するだろうか。
気にする人は別ルートだと言っても気にするし。
/*
それはともかく、コンスタンツェは恋人出来ずに女神になるルートしか無い気がしてます。
かわいくないもん
― 泉 ―
随分と勇敢な娘だ。
吸血鬼の目を見つめるなと、聞かされなかったかね。
[魅了はつまらぬと言った口で、真逆の言葉を吐く。
瞳の奥には熾き火と共に揶揄の光がちらついていた。]
なにも難しく考えることなどない。
真理は常にシンプルだ。故に美しい。
おまえが望む形、それがその世界の真理になる。
おまえの望みを見つけるがいい。
それから、答えになる。
[彼我の距離は、もはや手を伸ばせば届くほどだった。
肩の鴉がひと声鳴いて飛び立ち、自由になった右手が上がる。
娘の、頬へむけて。]
/*
シュテラ
22回 残565pt(2)
コンスタンツェ
8回 残1222pt(2)
ユーリエ
19回 残610pt(2)
やっぱり女神候補で一番Pt残ってる件。
[どっかりと胡坐をかき、暢気そのものの顔で水面を眺めている。
時折吹く風に水面に波が生じ、浮子がゆらゆらゆれる他は、何の変化もない。
脱力しきった姿勢と雰囲気は、男が無為な時間そのものを楽しんでいるようにも見えるだろう。]
にいさんも聖騎士か。
もう女神候補に会ったのか。
[答えを期待してすらいないんじゃないかというくらいの、のほほんとした声。]
― 森 ―
[池にてふたりと別れて歩くうちに、
いつの間にか森へと入り込んでいた。
薪となるものを探す、という言葉は本心だったから、
世界がその意を汲んだのだろうと思うけれども、
やはり慣れないという顔になる。]
こんなに楽だと、ちょっと鈍っちゃいそう。
[独り言故の気楽な口調で呟き、乾いた枝を拾いながら歩く。
しばらくそうして、十分な量を拾ったところで、
ふと見上げると、空に聳える巨大な緑が目に入った。]
だってあなたプライドが高そうだから。前言は翻さないでしょう。
[にやりと口の端を笑みの形に。
鴉の羽撃く音が遠ざかる]
望みはまだ形を持ってないから悩んでるの。
[頬に伸びてくる手、触れられたくらいでは微動だにせず]
あたしを食べるつもりならやめたほうがいいよ。噛み付いてあげるから。後悔するくらいに。
/*
太公望をやっています。
魚が釣れないっていうのはですね、釣る気がないからなんですよ。
何かこの世界、たとえ針に餌がついてなくても「釣れろー」と念じていると釣れちゃう気がするんですよ。
ぼんにゃり待つ方便としての釣り。
釣ろうとしているのは女神様候補生。
[それからどれ程時間が経っただろうか。
釣竿をまた地面に突き刺し、木の枝と荷物で支えを作って置き竿にして、自分はごろりと寝転んだ。
ロヴィンが話し掛ければ受け答えをし、立ち去るのも追わず。
ただぼーっと草原に吹き渡る風と、水面に立つ漣を眺めている。]
― 泉 ―
さあ、どうかな。
私は気まぐれだから。
[笑みを含んで答え、さらに間を詰める。
上背ゆえにほぼ見下ろす形となったが、頓着はしなかった。]
怖ければ、噛みついても構わない。
[頬に触れた指先を、唇まで滑らせる。
唇の形を辿るように。開くのを誘うように。]
ただ、ひとつだけ訂正しておこう。
私は、おまえを食べるつもりはないよ。
食餌という意味ではね。
[味見くらいはしてみたいけれども、と口の端に乗せて、
緩やかに上体を傾ける。]
― 森 ―
あれは―――
[小山と見まごうほどの巨大な樹。
周囲の木々より頭ひとつどころではなく、
遙かに抜きんでているその樹は、
まるで、伝説に出てくる世界樹のようでもあった。]
すごい…。
[誘われるように歩み出す手足で、しゃらんと鈴が鳴る。
同時に、りん―――と腰の剣が震えた気がした。]
/*
今回のキャラコンセプトは、「親密度は比較的上がりやすいのに攻略は最難のキャラ」です。
若い娘さんなので、真剣に頼めばすぐに協力してくれますが、そこから先が難しいキャラです。
第一のハードルは「理想」です。
テオドールは大きな理想を持っており、既に親友と共に一度国を立ち上げました。
結局親友が二人の理想を裏切ったと感じたが故に袂を分かった訳ですが…。
故に、女神にも高い理想とそれの実現に向かって努力する強い意志を求めます。
― 森 ―
な に …?
[不審の表情で二刀を抜いた表情が、驚きに変わった。
抜き出した白銀の刀身に、黒い文様が現れている。
切っ先が交差するように刀身を合わせれば、
浮かび上がるのは、聖なる三角を掲げた女性の姿。
胸元にはいつの間にか、
大粒の真珠をあしらったペンダントが下がっていた。]
これが―――聖騎士に選ばれた印…。
[跪き、神への感謝の祈りを捧げたあと、
印を受けた二刀を以て、舞う。
森の外れ、
しゃん、しゃんと鈴が鳴り響き、
/*
次の難関は「年齢」です。
テオにとって女神候補生たちとは親子ほどの年齢の開きがあります。
テオにとっては、殆ど子どものようなもので、恋愛対象として対応するのは非常に難しいです。
女神候補生は、「自立した女性であることに年齢は関係ない」とテオドールに納得させなければなりません。
逆に「もう離れられない」と自覚するまで保護欲を掻き立てて煽り続ける作戦も有効かも知れません。
あたしもあなたに興味がある。あなたの血は、何色?
[開いた唇、指先を犬歯で切り裂く。血が流れるのであれば、顎を伝って地面に落ちる。血を飲み込みはしないから]
まだ続けるのならどうぞ。引き換えに噛み千切ってあげるから
[どこを、とは敢えて言わずに]
/*
最後の難関は「決して恋愛と世界救済の択一を迫られたら、決して『恋愛』を選んではいけない」です。
ここは凄く難しいかも知れません。
テオドールにとって、理想が何よりも大事という話はしました。
故に、女神にも自分への恋愛の為に女神の責任を放棄することを望みません。
女神が女神の職務に専念できるように身を引いてしまいます。
「私が女神の役目を果たし終わるまで待っていてくれますか?」というけなげさか、「恋も世界も両方何とかしたるわ!!」というくらいのバイタリティを発揮する必要があるでしょう。
― 泉 ―
ふふ。実に蠱惑的な言葉だ。
[興味がある。
その言葉の裏にある意を無視して、蕩ける声で囁く。
歯を当てられれば、白磁は素直に裂け、
濃くとろりとした紅い珠を零した。]
さて。何を噛み千切るのか、
おまえの口から詳しく聞きたいところではあるけれども…
[濡れた指先で、娘の頬にひと筋の線を引く。]
まずは名を聞かせてもらいたいものだ。
私の心を惹きつける、その声で。
[聖なる泉の前にいながら、
そんなものは存在しないとばかりに、名を求めた。]
/*
…というまあ酷いキャラなんですが。
フルウ・ワと違う、ルー・ガルースピンオフならではの本格育成ゲーぽい辛口キャラってことで。
一つご容赦を。
/*
そう言えば全然関係ないですが、全裸一番乗りはウェルシュではなく私です。
(テオ>>49、ウェルシュ>>56)
やったね!
/*
考えてみれば、そんなものは目に入らぬ、の方が、
表現としては良かったかもしれないね。
別にお互い時間に追われているわけではないのだから、
もう少しゆっくり推敲すればよかった。
[鼓膜を震わせる甘い声、囁かれた方の目を一瞬だけ閉じて、でもわかりやすい反応はそれだけ]
言わないわ。
[まだ赤のついた口元に人差し指を立てる]
名前は教えてあげる。コンスタンツェ・トリフォリウム。白詰草の女神候補よ。
今日はここまで、ね。深く知り合うのはまたいつか。
[ギィの胸元に触れて、軽く突き放す。動かないつもりならびくともしないだろう非力で]
― 泉 ―
コンスタンツェ、 トリフォリウム ―――。
実に、力に満ちた、 良い名だ。
[舌の上、美酒を味わうように名を転がし、
押される力のままに一歩身体を離す。
ただし、胸に触れた繊手は己の掌に捕らえて。]
ならば、おまえに冠する花にかけて、"約束"しよう。
いずれまた、おまえを迎えに来ると。
[捕らえた娘の手を引き寄せ、甲に唇を落とす。
そのまま唇を滑らせて、中指の先を銜えた。
先程のお返しとばかりに軽く牙を立て、滲むものを舐め取る。]
――― これは、その証だ。++
[未練なく、娘の手を解放すれば、
長身の身体は闇に滲んだ。]
では、今宵はこれにて去るとしよう。
おまえが、良き望みを見いだせるよう願っているよ。
[宣言するように告げて、娘に背を向ける。
風を受けて翻ったマントの赤が消えた時、
泉からは男も、鴉も、闇の領域さえも消えて、
変わらぬ明るさが戻っていた*]
約束・・・
[それが白詰草の花言葉なのは知っている]
・・・っ
[囚われた指先の微かな痛み。わずかに眉をしかめただけで]
さようなら、ギィ。
[その姿が消えて辺りに静けさが戻るまで微動だにせず]
[気配が消えてから地面に座り込んだ]
っ・・・怖かった
[身体の震えを抑えられず、唇と頬についた血を拭う余裕もなくその場で呆然としている]
―森 大樹の前で―
[誰かに逢えないだろうか。そう願って歩いていたら、嘗てみたことのない巨大な大樹に圧倒される]
世界樹、ってこんな木なのかな。
きになるきになる木。
[背伸びして、ぴょんぴょんと跳ねてみても、当たり前のように何かが変わるわけでもなく]
ん、この音は……すず?
[音に気付いてそちらを見やれば、木漏れ日の差す中、舞いを奉納する騎士の姿が目に入る。舞いに惹かれるように、歩を進め]
[一区切りしたら、拍手をするだろう]
ええ、会いました。
美しい方と、可愛いらしい方に。
[どかっと腰の座ったテオドールに、自然と敬語になる]
俺、ロヴィン・ベアリーと申します。
貴方のお名前は?他の女神候補生に、会ったんですか?
― 森 大樹の前で ―
[剣舞をひとさし舞終わって、至高の天なる観客に一礼する。
その背後より掛かった拍手に、ふわりとそちらへ向いた。]
これは―――つたないものをお見せした。
気付かずに、すまない。
[刀をそれぞれ腰に戻して、少年と見えるその人影に近寄る。
彼が持つ剣にも視線が行ったが、
警戒するそぶりは見せなかった。]
光の聖騎士、ゾフィヤ・オレンハウアー・コルネリウスだ。
失礼だが、あなたは?
[幼少の者とて口調を砕くことなく、
丁寧に一礼して名を問う。]
俺か?
俺はテオドール・マイヤーと言う。
三つ編み眼鏡の可愛らしいお嬢ちゃんには会ったな。
[ぷちりと近くの草を毟る。]
で、聖騎士のおにいさんはすっかりお嬢ちゃんがたが気に入ったようだな?
[茎を口に咥え、からかうようにニヤリと笑った。]
つたないだなんて、とんでもない。
芸術とかは、全然わからないものなのですけれど、それでも、貴方の舞からは敬愛の念が伝わってきました。
[首をぶんぶんと横に振って]
はじめまして。私は若葉の聖騎士ヒースクリフと申します。
ここに召喚される前は見習い剣士をしていました。至らぬ点は多いかと思いますが、よろしくお願いします。
[こちらも、ぺこりとお辞儀]
[その胸に輝く大粒のダイヤモンドの嵌ったペンダント]
― 森 大樹の前で ―
ありがとう。
本当は人に見せるようなものでもないから、
賞賛の言葉を受けるのは面映ゆいのだが、
素直に嬉しく思う。
[頭を下げる少年に頷いて、
首から下がるペンダントに目を留める。]
あなたが私たちの中で、最も天に近い者か。
なるほど。全ての始まりに相応しい。
[意味を知るが故にそう呟いて、もう一度深く頷いた。
それ以上を語る気はなく、話の方向を変える。]
もう、女神候補の方には会われたか?
え、天!?
[ここでようやく、視線を集めているペンダントに気がついて]
あれ、いつの間に――ああ、これが聖騎士の証、なのですね。
[そして、続いての話に、ほんのり頬を朱に染めながら]
はい。無憂華の女神候補生 シュテラ様と、紫木蓮の女神候補生 ユーリス様に。
初めて、剣を捧げたいと思える方々と巡り合えたと思います。
そのようだ。
[ペンダントに驚く少年の所作に、笑み誘われながら、
自分の胸元に掛かる真珠を指さす。
他の聖騎士が似たようなものを所持しているかは知らないが。]
シュテラ様と、ユーリス様…。
[聖なる泉で見た名は、違ったような気もする…と
わずかに小首を傾げながらも、
頬を上気させた少年には好ましい目を向けた。]
ヒースクリフ殿が剣を捧げても良いというのならば、
さぞ、良い方々なのだろう。
私も早くお会いしたいものだ。
もうおひと方―――、
コンスタンツェ様とは巡り会っていないのなら、
共に、お会いしに行かないか?
[誘いの言葉をかけて、森の向こうを指す。
居場所は知らないが、この世界でならどこにいても会える、
という確信めいた思いがあった。]
― 池・上空 ―
[穏やかな薄明かりの空を、鴉が一羽、舞っている。
下に集う者たちを観察するように、
ゆるり、ゆるりと空に螺旋を描いていた。]
テオドールか!よろしくな!
眼鏡にみつあみ?コンスタンツェだな。
え?そ、そんな事はないぞ。
確かに可愛かったけれど…
[テオドールに言わて照れている>>184]
人が吊れたのか。すごいな!というか、魚いるのかな。
[泉を覗きこむ。
そして他の女神候補生と、聖騎士を知り「へー」とだけ声をあげた]
というかテオドールは、何物?
人釣るなんて、ただの釣り人じゃないよね?
[ただならぬ雰囲気のテオドールに、冗談を交えながら直で質問をぶつけてみた]
/* 「ストリゲス」は夜になるとカラスに変身して人間の血(ことに子供の血)を求める吸血鬼の一種。
中世の法律や勅令などの公文書でも言及された存在。
ローマの吸血フクロウ、ストリクスが名前の語源。
…なのですよ。 */
―――思い出したので、元ネタ村から説明引っ張ってきた。
こいつの命名をしたのは、えんじゅの方だ。
[ドギマギと照れた表情を見せたロヴィンをにやにやと横目で見つめ]
何物、って……見ての通りの風来坊だが。
……まあしまらん格好であるのは認める。
[地面に寝っ転がったまま肩を竦めたか、よく鍛えられ、傷痕の走る背中が動く。]
[しかし、それも僅かな間。
ロヴィンへニターリと笑いかけ、]
魚もいるが、ここは人間を釣る池なんだよ。
お兄さんも釣られてみるか?
[>>188 女神候補らに好印象を持ってくれたことに、笑顔になり、>>189 の言葉には]
こちらこそ、喜んでっ。
一人でご挨拶するのは、緊張しますので――大変ありがたい申し出です。
[こくりと頷き、指差された先へと歩き出す]
―森→??? コンスタンツェの元へ―
ならば、共に。
[笑顔になったヒースクリフにつられるように笑みを見せ、
共に、森を抜ける方角へと歩き始める。
コンスタンツェという名の女神候補の元へ。
念じれば、いつしか周囲の風景は
森ではなくなっていた。]
― → コンスタンツェの元へ ―
― 泉 ―
[泉の水で顔を洗ったが、まだちょっとぼーっとしていた]
花言葉はひとつだけじゃないのよ。ふふ。
[嘲笑って、ちょっとだけ元気を取り戻した]
血を取られたのはちょっと痛いけど
[眉をしかめて右手の中指を見た。人の気配がすればそちらに意識を移して]
ゾフィヤとヒースね。
[微笑んで呼びかけた]
コンスタンツェよ、よろしく。
[闇の気配の残滓を悟られないか、少し心配しながら]
― 泉 ―
[森を抜けた足が踏んだのは、泉の前の草地だった。
泉の前に立つのは髪を二つに分けて編んだ少女。
聖なる泉が見せた幻影通りの姿で、迷うことは無かった。
呼びかける声に、その場に膝をついて深く頭を垂れる。]
御前に拝すのが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
ゾフィヤオレンハウアー・コルネリウス、
女神となられる方にお目通り叶いましたこと、
至上の喜びにございます。
[元々、地上の聖地にて神の子に仕えていたため、
ごく自然に、敬意が口調に表れる。]
/*
とっても堅物でごめんね。
もう少し年を取っていたら、荒くれ部下に揉まれて、
ちょっとくらいは柔らかくなっていたんだけど。
― 泉 コンスタンツェとゾフィヤと ―
[森の景色が歪んだかと思えば、そこは元いた聖なる泉で、今もすごいなぁ、と感嘆のため息が漏れる]
あ、はいっ。
[名前を呼ばれて、顔がほんのり朱にそまる。あいさつよりも先んじられてしまったな、と]
[そして、先に膝をつきあいさつをするゾフィヤに、すごい!とその背中に遠慮なく尊敬のまなざしを]
[ついて、自分も膝をついてあいさつすべきか、とつられそうになったが、首を横に振って]
はじめまして、コンスタンツェ様。立ったまま失礼します。
この度は若葉の聖騎士として召喚されたヒースクリフと申します。ヒースとお呼びください。
聖騎士で一番経験不足故、至らぬ点が多いですが、女神候補生の補佐を自分なりに果たそうと思います。
よろしくお願いします。
[深く一礼]
・・・。えと
[ここに来てから初めての経験だらけだが、美少女に跪かれたのも初体験だった]
こういう時にどういう反応をすればいいのかわからないのって、あんまり女神に相応しくないのかもしれない。
[助けを求めるようにヒースを見た]
それがゾフィヤの普通なら慣れる努力はするけど、もうちょっと普通に話せないかな、同じ歳みたいだし。
[ヒースの挨拶が堅苦しくなくてとても助かった]
経験不足なのはあたしもおなじだし、一緒に成長しようね。
[ぺこり、と礼を返した]
それにしても、ふたりとも可愛いなぁ。女神候補とか聖騎士とかの役目がなくても仲良くしたいね。
[気さくなコンスタンツェの口調に、頑なだった表情が緩んでいく]
では、コンスタンツェさんと呼んでいいですか?
[首を傾げて。可愛いと言えば、ぼっ、と耳まで赤くなり]
あ、あと2年たったら、かっこよくなる予定です。身長も20cmくらいずどーん、と伸びたいところ。
[3人の女神候補生と逢って、予感だったものが確信に至る。そう、全聖地のメンバーの中で一番豆だった]
私も、コンスタンツェさんをはじめとして、皆さんと仲良くしたいです。さっそくこっちに来て、ウェルシュと友達になりました。
……そうですか?
[もう少し普通にと言われて、目を瞬く。
神の子に対してはこれが普通だったのだが、
彼女にとっては普通では無いらしいと気付いて、
膝を払って立ち上がる。]
―――わかりました。
女神候補の御方に、心易く過ごして頂くのが
聖騎士の勤め……
[つい、変わらぬ調子で言いかけて、こほんと咳払いした。]
[耳まで真っ赤になっているヒースクリフに、
可愛いものを見る視線を投げる。]
今14歳ならば、これからが伸び盛りだろう。
心配せずとも数年経てば、私くらいは見下ろすほどになる。
[うんうん、とひとり納得の呟きをしている。]
うん、好きなように呼んでくれていいよ。
一年に十センチとか身長伸びたらきっと身体が痛いだろうから、五年計画くらいにしといたほうがいいよ。
[余計なお世話だが]
ウェルシュ・・・
[名前を聞いて求婚を思い出して少し赤くなった。ほかの女神候補にも求婚してる事実はまだ知らない]
[ゾフィヤの態度にほっとして握手の手を握る]
うん、そんな感じでよろしく。そのうち髪とかいじらせて欲しいな。ツインテールも似合ってるけど、他の髪型もきっと似合うと思うし。
[どういうわけか、表情まで伝わってきた。
この落ち着いた雰囲気は]
コンスタンツェ、かな。
こちらこそ、よろしくおねがいします!
課題、難しいねえ
[どこかのんびりとした調子]
[>>206 ゾフィヤの言葉に]
ええ、ぇぇ。身長は、剣士の宝です。
早く背中の剣が腰に差せるくらいに大きくなりたいですねー。
[そして、続くコンスタンツェの言葉に、えー、と目を白黒させて]
い、一気に伸びたことないんですけれど、そんなに体が痛くなるものなんですかっ
あー、……でも、痛いのも修行のうちです。早く大きくなって、小さいとできないいろんなことをしてみたいです。
[こういうのとか、とエアお姫様だっこポーズ]
[そして、ウェルシュの名前に反応するのを目ざとく見つけて、心の中で、ウェルシュのストレートな告白がちゃんと届いていることを喜んだ。よかったね]
難しいね。そこに暮らす人のことも考えないといけないし。
[現状の課題はそこまで踏み込んではいないが]
話題が課題だとどうしても堅苦しい話題になっちゃうね。
どうやって抜くの、その剣。抜きにくそうだなってちょっと気になって。
[不躾かなと思いつつ、じろじろと剣を見てしまう]
魔力は付与されてないのかな。
んと、従兄のバル兄ちゃんが死ぬかと思ったって言ってた。お姫様抱っこは、ちょっと憧れるかも。
地に足がつかないけど、それでも心配ないくらいがっしり抱き上げて貰えるのって楽しそう。
/*
そしてこれで女神全コンプリート
ルー・ガルー勢とあんまり会えていないのが悩みどころです。
ロヴィンやテオドールとは兵法の話をしたいし、リヒャルトとは海の話、カークとは旅の話をしたいなあ。
あっは、そうだね。
始終考えてたら頭から煙が出ちゃいそうだし。
何か別のこと…
ううーん
[話題を探して首をひねる。
きっと彼女は木登りなんかはしないだろうし
あまりしょうもない話をしてもいいものかと。]
似合う…かな?
[握手した手をそのまま髪にやって、黒い毛先を指に絡める。
口調がぎこちないのは、まだ距離感を計りかねているから。
ヒースクリフと愉しげに話す様を微笑ましく見守り、
ウェルシュの名に頬を染める様子を、不思議そうに見た。
聖騎士の名だと認識してはいるが、詳しい事は知らない。]
そういえば―――…
私たちが来る前に…なにか、あったのか?
[ここに来た時のコンスタンツェの表情と、
周囲に漂っていた微かな違和感を思い出して、
ふと真剣な表情に戻って尋ねる。]
うん、きっと似合うよ、ショートも似合いそうだけど綺麗な髪、切っちゃうの勿体無いし。
[きゃぴきゃぴと答えていたけど、>>212の問いに真顔になった]
うーん・・・ゾフィヤ可愛いから狙われるかもだし、男でもかまわず喰っちまいそうだったし、言っておいたほうがいいかな。
光の聖騎士が、多分だけど吸血鬼。インキュバスかもしれないけど。だから、気をつけてね。
[どういうふうに気をつけるかは本人に任せる]
ああ、この剣ですか。まあ、百聞は一見にしかず、といいます。
[コンスタンツェとゾフィヤに背中を見せて、背中の鞘先のベルトを器用に外すと、くるり、と上を向いていた鞘が重さで下を向く。鞘とベルトが鉄の軸で繋がっているが故のカラクリで。そしてしっかり下がった柄を掴んで、柄元のベルトをはずすと、パタパタ折りの革の鞘が開いて、刃渡り1mちょっとの剣が落ちるようにむき出しになる]
練習用なので刃は入ってませんけれど、まあ――鈍器ですね。
[見たいと言わなければ、今度は背中のベルトごと外して納剣するだろう。しまうのは大変なのであった。]
/*
闇と光の2役は大変だろうなあ
まあ、闇がいたら光がなきゃ恰好つかないもんね
光はどうしてもジュリアス様のイメージが強いので遠慮しました。
リアルほのぼの陣営にあれはできんwwwwww
/*
あ、表ptが777になった。ちょっとラッキーな気分。
でもまだ女神候補では一番pt残ってるとゆー。
ヒース
26回 残317pt(2)
ゾフィヤ
24回 残598pt(2)
にも注目したい。
あとおまけ
ギィ
22回 残614pt(2)
― 泉 ―
吸血鬼か…インキュバスが、 …… 聖騎士―――!?
[目と口が、丸くなった。
神殿で、神に徒為す者として聞かされてきた魔物の名前。]
そんな…、人間を食い殺すような者が、
聖騎士だなどと…!
[信じがたい、という思いで呟いたあと、
コンスタンツェをじっと見る。]
"それ"が本当に聖騎士かどうか…
いえ。それより、なにもされなかった、のか…?
[>>214の発言の前、ヒースに剣のしくみを見せてもらって>>215はしゃいだ]
すごいね。でもほんと大変そうだし。
[戻すのが大変そうなのは察しがついたので見せて欲しいとは言わなかった]
面白かったから背が伸びるおまじないしてあげるね。
[ゾフィヤがいるのも気にせず、背伸びしてヒースの額にちょっと唇を押し当てようとした]
んーと。
[ゾフィヤの剣幕に目が泳いだ。約束の印に気づかれたら叱られそうな気がして]
闇の者なのは間違いないよ。闇の聖騎士なのも泉が告げてるし。
[傷跡の残る手を背中に隠して困った顔。あからさまなので気づかれるかもしれない]
/*
やっちまったよー、素ボケ。
別に間違えた理由は光と闇のナカノヒトが同じせいではない。誤解なきよう
/*
魔物に真名知られるとヤバい、とかゆー説もありますが、名前は騙ろうにも泉でバレるので気にしないことにした。
師匠が、子供に長剣を持たせてもずるずるしない鞘とベルトが欲しいと工房に頼んでくれたんですよ。
本当にありがたい限りです。
[抜かなければ、戻すのは、鞘の向きを整えてベルトを締めなおすだけ]
本当、早く背が伸びれば――
[近づくコンスタンツェ。おまじない? と不思議がる一瞬に、柔らかい感触を額に感じて、また、耳の先の先まで真っ赤になって固まった]
あ…
[ありがとう、の言葉がでない]
/*
短文が多いからpt残るのね、あたし。
鳩使いだから短文と思われてたけど箱でも短文は直りませんでしたとさ。
情景描写と行動描写手抜きするから短文なんだな。
風来坊…本当に…
昔出会った人に似てるのは、気のせいか…!?
[しまらんという割りに、隙のない気配。
そして見上げる視線>>194は見逃しはしなかったが、そこは特に言及はしなかった]
うん、いいお師匠さんだね。
[真っ赤になって固まったヒースが可愛いと思ったが撫でるのは我慢した。頭を撫でるのは可愛いという意思表示もあるが、これ以上背が伸びないようにするおまじないでもあるので]
― 泉 ―
[コンスタンツェがヒースクリフの額に口付けるのを、
微笑ましい表情で見守る。
それは幼い騎士に祝福を与える聖なる乙女の、
おとぎ話のような光景だった。]
早く、その剣が似合うだけの剣士になればいい。
[心から、そう呟く。]
[何かを誤魔化そうとするコンスタンツェには、
敢えて、詳しく聞こうとはしなかった。]
神には我々に計り知れぬ叡智がおありだ。
闇の者も聖騎士に加えておられるのも、
深遠なる叡智が成せる業であられよう。
[無理矢理納得したような顔で頷いてから、
コンスタンツェを見る。]
なにかされそうになったなら、他の者を呼んで。
皆が、あなたを助けるから。
[やがて、ぎぎぎ、と真っ赤のまま、ぺこりとコンスタンツェにお辞儀]
あ、ありがとうございます。
ぜ、絶対、大きくなりますねっ。
[ぺこぺこぺこぺこぺこ……]
[そして、闇の聖騎士の話を聞けば、紅潮した顔色もすぐに白く戻るだろう]
闇の聖騎士が――吸血鬼?
[泉に目をやると、揺らいで紅い髪の男の姿を結ぶ]
確かに……すごく、吸血鬼っぽいです。
女神候補生御身を目当てに、神の召喚に応じたのでしょうか。
[人の身ではその考えを知ることはできず、眉をハの字にして]
ええ。コンスタンツェさんが、助けを必要とするなら。
私、駆けつけて力になります。
[ゾフィヤの言葉に同調して、何度も何度も頷いて]
/*
ギィに帰りうちどころかお持ち帰りにされる気しかしません
EPならいくらでもお持ち帰りIFってもいいけれども、それまでは自分の純血も守りたいヒースくん14歳
>>223
へえ。
俺に似た人間がいるとは面白いね、こりゃ。
そいつぁきっと相当に変わった奴に違いない。
[くくくっと喉を鳴らして笑った。]
俺もどうせ釣るなら美人さんの方がありがたい。
そろそろ一人くらい釣れて欲しいもんだ。
[ぴくりとも反応を見せぬ釣り糸。
鏡面のように凪いだ水面に青空を渡る雲が映る。]
― 池・上空 ―
[観察しているだけなのに飽きたのか、
鴉は翼を鳴らして上空より急降下する。
テオドールの間合いに入る直前で翼を広げ、
軌道を変えてロヴィンの頭上近くを通り、
落とし物を落として、再び上空へと去っていった。
遙か上で、かぁーぁと声を上げている。]
神様の考えはあたしにはわからないけど、なんらかの理由があるのはわかる。
[こちらを見たゾフィヤを見つめ返す]
うん、ありがとうゾフィヤ。
[気づいていながら詮索しないでくれたのだと思ったのもあり、その気持も上乗せしてお礼を言った]
ヒースもありがとう。心強いよ。
ゾフィヤとヒースも襲われそうになったら助けを呼んでね。あたしも駆けつけて噛み付いちゃうし。
[ギィの毒牙に進んで身を投げるつもりなら自由恋愛に口出しも手出しもするつもりはないが]
あんまりもりあがらなそうだよ、それ。
[言ってからりと笑った]
でも、これから一緒に頑張るコンスタンツェのこと、あたしも知りたいな。
さっきからあまりにもイケメンとしか遭遇しないから、同年代の女の子がいると思うと、ほっとするよ。
今度お茶しよう!
あ、飲み物は紅茶派?珈琲派?
ミルクや砂糖や蜂蜜やシナモンのお好みは?
[はしゃぐ声。会える日を、待ち遠しく]
池面・・・・
んと、聖騎士にも女の子いるよ、ゾフィヤって娘。すごーく可愛いよ。
紅茶ならレモンがいいな。シナモンはどうも苦手だからアップルパイが食べられない。シナモンが入ってないのもたまにあるけど、ほんとにたまだし。
そもそも、今考えなきゃいけないのは、
神の課題についてだと思う。
訳のわからない闇の者のことではなく。
[ほんの少しだけ、表情を真面目の方に戻して、
先程聞こえた声について、口に出す。]
聞きたいことがあれば、なんでも聞いてくれていい。
それを助けるのも私たちの役目―――
…いや。"仲の良い友達"なら、当然のことだ。
[男がおもむろに起き上がったと同時。
突如鴉が漆黒の矢のように急降下してきた。
だが、襲って来ると思いきや、急旋回して上空へ戻って行った。
そして、黒い旋風の巻き起こった後には落し物。]
……あーあ。
[片膝立てて座った男は少し気の毒そうな、それでいておかしさを隠し切れないといった顔で笑いを堪えていた。]
吸血鬼を噛むとか、勇ましいですね、コンスタンツェさん。
助けるといいつつ、逆に助けられてしまいそうです。
私も負けてられないなぁ、このままだと逆にお姫様だっこされてしまいそうですから。
[話の空気が軽くなって、釣られて笑う]
ええ、そうですね、ゾフィヤさん。
[試験の話になれば、こちらも居住まいを正して]
はい。友達なら。貴方が女神候補生とか、私たちが聖騎士とかじゃなくって。それ抜きで、コンスタンツェさんんの力になりたいです。
へえ、聖騎士様に女の人もいるんだ!
[女性騎士。
その言葉にほんの微か何か思い出すような、思い出せないような、やっぱり思い出せないから気のせいだろう]
会ってみたいなあ。
レモンティーだね、了解!
シナモン、ちょっと癖があるもんね。
あたしはねえ、クリームたっぷりのミルクティ。
あ、もう一人、候補生いるんだよね。
シュテラさんだっけ。
もう会った?
/*
個人整理
シュテラ>貴方に剣を捧げますルート
ユーリエ>一緒に世界の果ての向こうを見にゆこうルート
コンスタンツェ>大きくなったらお姫様だっこ
ギィ>返り討ちもひゃん
[かぁーぁと鳴く声が遥か上空から降ってくる。
してやったりと嗤っているのか、からかっているのか。
男は上空を旋回する黒影を見上げると、ほんの少しだけ口の端を歪めた。
大概の人間には、男は先程の鴉の急降下に全く反応できず看過したように見えただろう。
実際に男はどっかりと座り込んだままであった訳だが。
それを目にして、「動けなかった」ではなく「動かなかった」と気付けるのは、この聖地でも果たして何人存在しているか。]
うん。
[ゾフィヤと一緒にくすっと笑った]
課題・・・そうね、今はそれが一番大事。
えへ。嬉しいよ、ゾフィヤ。
[仲のよい友達、と言ってもらえて嬉しかった]
さすがにヒースをお姫様抱っこは無理だよ。体力はあまりないし。
えへへ。
ヒースもありがとう。考えがまとまったら相談するね。
コンスタンツェが呼べば、いつでも駆けつけますから。
これから伸びる身長の恩人ですもん。
[うんうん、とやっぱり何度も何度も]
では、私はちょっといいこと思いついたので、この辺で。
またあいましょう。
[自分本気ですごいこと考えたわーい、的な笑顔を浮かべ、ぺこり、と一礼。そして、何処かへ勢いよく走りだした**]
/*
おれのかんがえた すごい さくせんを きいてくれ
モードに 突入しました
しかしこのヒース、いつか首がもげるぞ
だが、若いうちだけだ、こんなにぺこぺこできるのもな!
ギィがカッコイイなー。
PCレベルではマジ怖いし、手の早さに腹たつけど、PLレベルでは好きですな。
ウェルシュを食ってもいいのよ(・v・)
― 泉 ―
ヒースくらいならお姫様抱っこ出来るかな…。
[にこやかな笑顔で走り去っていく彼の後ろ姿を目で追い、
そんなことを呟く。
そう言うゾフィヤ自身の身長も、
ヒースクリフとさほど違うものではない。]
それじゃあ私も、これで。
そろそろ他の女神候補さまにも会いに行かなくちゃ。
本当に、なにかあったら呼んで。
ううん。なんにも無くても呼んで。
すぐに行くから。
[幾分、固さの取れた言葉を告げ、
手を振って、その場をあとにした**]
身長、伸びなかったらあたしのせいに・・・ならないか。
[うれしげに走り去るヒースを微笑ましいと思いながら見送り]
え
[ヒースをお姫様抱っこできるかもというゾフィヤの言葉は冗談と受け取った]
ん、危ないことはそんなにないだろうけど気をつけて。
ゾフィヤものあたしに逢いたくなったら呼んで。またね。
[ゾフィヤも見送り、ずいぶんと気持ちが軽くなった]
身長、伸びなかったらあたしのせいに・・・ならないか。
[うれしげに走り去るヒースを微笑ましいと思いながら見送り]
え
[ヒースをお姫様抱っこできるかもというゾフィヤの言葉は冗談と受け取った]
ん、危ないことはそんなにないだろうけど気をつけて。
ゾフィヤものあたしに逢いたくなったら呼んで。またね。
[ゾフィヤも見送り、ふたりと話してずいぶんと気持ちが軽くなった]
そら。そこで顔でも洗ってくといい。
[ロヴィンに池の方を指さして、自分はまた腕枕で横になった。
目を閉じ、一見寝ているようにも見える。**]
他の女神候補に会いに行くって言ってたからそのうち会えると思うよ。
あたしもユーリエと会えるの、楽しみにしてる。
シュテラは、まだ声も聞いてない。お昼寝でもしてたりして。
― 草むらの褥、世界で1つだけの朝 ―
……。
…………。
………………。
[哀しくはなかった。
辛くもなかった。
寂しい……と感じてはいけないと思った。
独り、朝を迎えれば。
気怠さやら何やらを除けば、首筋の微かな痛み以外は何も残らずに。(>>147)
身体以外で痕跡を挙げるならば――まずシーツを洗おうと思ったぐらいか]
夢……なにも、ないものね。
なんにも……。
[その呟きは起こったことではなく、去った男に自分を重ねあわせてのもの。
居るべき人が、在るべき人がいなくなっている朝を迎えたのは、むしろ自分のほうが夢の側なのではないかと。
朧げだった自分が何かを得たとき、本当の朝が在るのかもしれない――ぼんやりと、そんなことが思い浮かんだ。
シーツをたたみ、洗えそうなところを探しに。
さすがに泉で洗うのはどうかと思った。*]
/*
表題にサブタイトルをつけるときは、わりと重要イベントだったり攻略キーがあったりすることが多いです。
ギィルートは「朝」がキーワードかな。
A日程エピトピの影響があるかもしんない。
あれで締めようって決めてるんだ♪
── 池のほとり ──
[木陰に入って、ガンケースを肩に抱えたまま、しばらく、うとうとと眠っていたらしい。
ふたたび目を開いたときには、別の若者が池の傍を訪れていた。
自分よりいくつか年上だろうか。
軍服の腰に剣を佩いているのが見てとれる。
ただし、ハルヴ・マーン王立海軍のものではない。
ロヴィン・ベアリーと名乗る声が聞こえた。]
[周囲を見渡してみたが、ゾフィヤはまだ戻っていないようだった。
少なくとも、焚き火はない。
テオドールは、ロヴィン相手に、人を釣ったなどと言っている。
釣果にカウントされているリヒャルトはゆっくりと身体を起こしてみた。
木陰にいたにも関わらず、服はあらかた乾いていた。
これなら、行動に差し支えないだろう。]
[空を舞っていた鴉が急降下するのを見ながら、リヒャルトはガンケースの留め金をバチリと開ける。
むろん、このタイミングで鴉を狙おうなどど考えてはいない。
マスケット銃は装填に時間がかかるのだ。
標的が決まっているワケでなくとも、リヒャルトは銃の重みと感触が掌にないと物足りなさを覚えるのだった。
この聖地は非武装地帯ではないし、銃を剥き出しにしておいても咎める者はないと判断した。
むしろ──役にたつはずだと直感が告げている。]
[が、薬包ケースを開けたリヒャルトはしばし戸惑う。
そこに見慣れた飛猫ブランドの包みはなく、代わりにメダルが2枚あったのだ。
炎を象った刻印のある一枚は、おそらく聖騎士としての資質を示すものだろう。
そして、もう一枚には、装飾された字体で「4」が刻まれていた。]
──…ここか。
[愛銃《単眼鬼》の銃床の左右に見つけたくぼみに宛てがうと、2枚の金属板は誂えたようにぴったりと嵌る。]
どうやら、この聖地では弾丸も火薬も要らないようだな。
― 池のどこか ―
……落ちるの早いなぁ。
[実家の井戸水と何が違うのか分からないけれど、シーツを汚した様々なものは洗うと一瞬で落ちた。
楽なのはいいのだけれど……自分の想い出まで流されて行った気にもなった。]
……。
…………。
………………あ、そっか。
[洗い終わったものの、シーツを干すところが無かった。
それに気付いたのは、絞って、いつもの癖で宿屋の屋上に行こうと思った時だった。
もちろん故郷の実家があるわけもなく。]
うぅ……。
[池のほとりに木が立ち並んでいるけれど、狙ったかのように枝の位置が高くて、自分では届かなかった。]
変わっている?
というより、テオドールのようにおっかない♀エじだな。
[まさかオズワルドの師匠とは知らず、話していただろう]
釣れるといいね。
[リヒャルトをちらっと見ながら、お辞儀をすると、揺れぬ水辺を見ていた]
そうだね。さすがに聖なる泉。
心も洗われる気分になる。
[眠るテオドール横目に、ジャバジャバと顔を洗ってぼけっとしていた]
……。
…………。
[途中から聞こえていたけれど、名乗り出るタイミングを逸して聞き手に回っている。
ふたりとも、元気できれいな声。]
[うっすら片眼を開けた。]
……そこの木のところで若い娘さんが何か困ったことになってるようだ。
お近づきになるチャンスだぞ。
[ロヴィンに言ったものか或いはリヒャルトへか。
まるで独り言のような呟きだった。**]
― 池から向こうを ―
あ……っ。
[シーツを洗っていたときに、ふと顔を上げれば。
遠い先、反対側の岸に青い何か(>>252)が見えた。
人影っぽい感じはしたけれど、正体ははっきりしない。]
……。
…………。
………………。
[頭がわからない代わりに額がちょっと熱くなった。
視線を落として以降、シーツを洗う力が勝手に強くなり、汚れはすぐ落ちた]
― 池から向こうを ―
あ……っ。
[シーツを洗っていたときに、ふと顔を上げれば。
少し離れた岸に青い何か(>>252)が見えた。
人影っぽい感じはしたけれど、正体ははっきりしない。]
……。
…………。
………………。
[頭がわからない代わりに額がちょっと熱くなった。
視線を落として以降、シーツを洗う力が勝手に強くなり、汚れはすぐ落ちた]
あ。
[落し物にそれ以上声が出なかった>>230
顔を洗ったけれど、もう一度顔を洗ってから、リヒャルトの銃を見つめていた]
ああ、そうするといい。
夜であっても星を大量に散りばめ、月があれば夜の散歩も賑わうだろうしな。
今が夜ならこいつも名前の通りの地上の月のように映えて綺麗だったんだがな。
[早速世界についての決意をひとつ固めている紫木蓮>>151に静かに笑いつつ、馬こと月『ユエ』については少し残念そうにいって]
ならば、問題無いな。
[不思議そうな顔とあっさりとした様子>>152をみて不要な気遣いだったかねと思いながら、手をつかみ引き上げ、前へと座るユーリエに手を回す。
できるだけ自然と、そして目を好きなところに向けれるように気を遣い、そして景色をみる邪魔にならぬように静かにしながら、丘へ向かって駆けていく]
[テオドールの言葉が聞こえて、困ってる声の方へ行ってみた>>254]
シュテラ―
どうしました?困り事?
手伝いましょうか?
[声をかけた]
[地平線を見る紫木蓮。自分は空を仰ぎ見る。馬はまた丘登ったらあの崖のようなとこから駆け下りようかなとか思っている。三者?三様か。
そして紫木蓮(マグノリア)自然愛の花言葉を冠する少女の日常>>153を聞きながらこちらを振り返り聞くユーリエに自分も目を合わせるように空を仰ぐのをやめる]
幸せか…そりゃとても難しくて、酷く簡単なことをいってくれるな。
そうだな。幸せはなんであるか、一概にはいえないな。
なにせ、誰かにとっての幸せが、誰かにとっての不幸となりえてしまうから…な。
人を例にとってみてもな…とある村の村人の自分の親しい人が病にかかったとする。だから薬を買おうと思う。同時期に同じ村人にもまた同じ病にかかったものがいるとする。しかしその村に薬は一つしかない。その薬を手にしたものは幸福だが、反面手に入らなかったものは不幸…みたいにな。
だから幸せに暮らす、となると、誰しもが同じことに幸せを感じ取れる感情をもっている世界なら、そんな世界なら幸せといえるだろう。なんとも押しつけがましい…な。
[最後のほうは冷たい響きを帯びる。]
[その冷たさも消え失せて、笑みを浮かべていう]
…といっても、ある程度共通するものはあるだろうとは思うがな。例えば空腹でいることと、腹が満たされていること。少なくとも空腹でいることよりは腹が満たされているほうが幸福だ。病気よりも健康のほうが幸せだろうって感じにな。
ただこれは、課題の世界の形状というのにはちと違う答えになっちまったかな。
ま、どうせ自分が想像する世界なんだ、自分の好みをある程度押し出してもいいんじゃねえかって思うけどな。
何が好きで、何が嫌いか。難しく考えなくていい。さっきみたいに夜が好き。だとか、海が好き。だとかそんなのから考えてみる。なんてどうだ?
[緩やかに響く蹄の音は、そこで音をとめる。
目的地の丘についたようだ]
― →聖地 丘―
シーツ汚れたんですか?
干しましょうか?
[シュテラがよければ、シーツを受け取り、さっと小枝にかけて乾かすだろう]
女神候補生なのに、自らシーツを洗うなんて…
家庭的なんですね。
[シュテラを見つめて、にこりと微笑んだ]
― 池、ロヴィンと ―
……え?
あ……。
[ダメもとでぴょんと飛んでシーツをふわっとやろうか、としたところで。
エプロンをとめている腰のあたりで結び目のちょうちょが跳ねてみせた]
……えと。
[シーツを両腕で抱えたまま振り返って。
困りごとといえばそうなのだが、困ってそうな顔を見せるにはどうなのかと想い浮かんで]
……。
…………。
………………あぅ。
[隠しごとをする才能も無いのか自分と頭が下がった。
あっさり見破られて、言葉にできないままシーツを手渡して干してもらって。]
……ありがとうございました。
このシーツは、私の世界から一緒に持ってきたものなんです。
あなたの剣と同じです……。
[ロヴィンにとっての剣のように、宿屋の娘として誇りがあるわけではないけれど……これを捨てたり失ったりしてもいいとは思わなかったから。//]
/*
シーツが女神様アイテムになっちゃったけど、これでどうしようかとプラン練って来ては無いです。
あ、いや、使いましたけど……。
/*
汚れたシーツは暗転の象徴なので、特に平行時系列だったロヴィンが拾うと……うん、気にしてなければサービスしちゃおう♪
いえ、大したことはしていませんので…
[顔をすぐに戻して、にこりと笑うと]
…そうですか。大事なものだったのですね。
だから丁寧に、洗っていたんですね。
私も剣をなくすと困ります。
我主、ジークムントさんから、授かった剣なので…
国を守る剣を、目指しておりますから。
[うれしそうに、答えるのだった]
[鴉に悪戯されたロヴィンが池で顔を洗っている。
それは魚が逃げるだろう…と思ったが、テオドールは草の上に寝転んで、浮子の様子を見ているんだか気にしていないんだか。
ロヴィンが視線を寄越せば会釈し、立ち上がった。
高さを得た視界が開けて、少し離れた岸で白い大物を抱えている少女の姿が目に入る。
少女が急を要さない窮状にあるのはテオドールの唆しからも察せられた。]
……ジークムント、さん?
さま、じゃないんですか?
[騎士階級についての知識はないけれど、国の主への敬称としてはどうなのかと思った。
自分にとっては「村長さん」が最上位のさん付けなため、とても小さい国なのかなとか。]
[さっそくそちらへ向かったロヴィンの後を、急ぐことなく追う。
親しく呼びかける様子から察するに、ロヴィンの知り合いらしい。
ほどなく、少女の手にしたものが白い布だと判明する。
船の帆にしては小さく──おそらくシーツだろうと見当をつけた。
そして、エプロン姿で洗濯をしていたこの少女が女神候補生のひとりであることも、記憶ではない知識が伝えてくる。
木の枝に干されたシーツの裏へと回り込みながら、しばし、ロヴィンと女神候補生の会話の成り行きを見守った。]
/*
>>253は、
草を踏む足音と歩幅から何の訓練も受けていない若い女性と判断
→聖地で非戦闘員の女性がいるとしたら、何かの罠でない限り女神候補生と見て間違いない
木の周りでうろうろしている
→何か困ったことがあって迷っている動作
……という思考経路を辿っている。
*/
……。
…………。
早く乾くといいな……。
[ちらり干されたシーツを見やって。
そう願うと本当にすぐ乾くかもしれないとか知らないまま。
その向こう側にいる誰か(>>268)にはまだ気付かず。]
/*
うん。
リヒャルトが拾ったほうがいいイベントかな、とは思った。
といいつつロヴィンと桃って嬉しいとか、わがままな子なのです。
/*
とりあえず、女神三名と顔合わせしたので後はまったり予定。
うーむ、シュテラのマルチ用の動きってのはちといろいろ俺からしたら難しそうだなぁ。首に傷跡があるんかどうかとかは気づかないほうがいいのだよな、うん。
>>269 シュテラ
「気づかない」というのは、まだ話しかけないでくれ or ビックリさせてほしいアピだね。
― 池、シーツをみながら ―
あのときも、こんな感じだったなー。
取り込んだときに…………。
[シーツを取り込もうとして、ふらと意識が遠くなって。
そのままシーツに包まれてホワイトアウトして……今がある。
もう1回シーツに飛び込んだらどうなるのかなとふと気になった。]
……。
…………私は、帰りたいの?
[もし帰れるとしたら、私はどうしたいのだろう。
シーツに向けての呟きは、あるいはその向こうにまで聞こえたかもしれない。]
ふふ!そうですよね。
学生の時から憧れでついさん≠チと呼んでしまうのですよ。
注意しなきゃとは、思ってるんですけどね。
[公国の事を、思い出しながら微笑んで]
…早く乾くといいですね。
[シュテラを見てにこっと微笑んでから]
私ちょっとそこら辺、散歩してきます。
またお会いしましょう。
[リヒャルトには気付かないまま、シュテラの一礼してしてからその場を後にしていた*]
― 池、ロヴィンと ―
……お知り合いなんですね。
すごいなぁ……。
[女神であることの自覚もなく、価値観は田舎の娘のままで。
感嘆の息をもらしてから。]
はい、また……………………。
[会って今度は何を話そうとか思いつつ、ロヴィンに(>>271)手を振って見送った。
あ、笑わなきゃ――と思いだして、実行したときにはもう遠い背中。*]
[ロヴィンの声が遠ざかる。
必要な手助けだけして、爽やかに居なくなる──気持ちのよさそうな青年だとリヒャルトは思った。
もう1回シーツに飛び込んだら──そんなシュテラの声に答えるように、シーツの端を摘んでめくる。]
試すなら──もう少し乾かしてからがいいと思う。
[そんな声をかけて、シーツの向こう側へ、一歩踏み出した。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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