情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
/*
ところで本日の時間軸がいまいち把握出来てないんだがどうしよう。
後で日付変更するのか聞いてみるか。
てか日付変更しないと占い師困るな、うん。
/*
や
っぱり
これ
疑われて
吊られるの
難しそう だな!
残ってる面子が、
人狼を探して殺そう!って人
少なすぎる 少なすぎるね
しまったー ディルおばさんに
みせなきゃよかった朱花…
/*
誰に殺してもらうのがいいかなー
窓から落としてもらうだけでもいいんだよn
遺体処理に困る?こまる?←
フィオンさんが 殺してくれるなら
朱だってばらした上でも 良いかもしれない
その時はシュテラちゃんの事を、
どうして黙ってるかを訊いた上で、
直接問いただしに行こうとしたら止めてくれないかn
― 朝/礼拝堂 → 広間 ―
人狼は、複数…
じゃあ、
どっち だったとしても、まだ
おわら ないのね
[――― ぽつり。
呟いた声は、友人にまで届いただろうか。
その後ディルおばさんはどうするだろう。
トールさん、ディークさんと共に、ジャンさんの部屋に行くなら
見送って。
そうでなければ少しの間、一緒に居たかもしれない。
どちらにしろ、暫くは考え事をするように、礼拝堂にいただろう。
そして、広間に向うと、私も水を貰って、
ゾフィヤさんにならい、食事を取ろうとしたけれど…]
― 広間 → ―
… やっぱり、
[やめておく、と、緩く首をふった。
あまりおなかがすいていない……食欲がないと言って。
ここ数日間、まともに食事を取っていない事を、
誰か知っているかは解らないけれど。
そうして広間にいる人を見回した後に、
軽く頭を下げ、広間を後にする。
通りかかった時、エントランスホールの人形を、
暫く見詰めて行ったかもしれない。]
― → 客室B ―
…
師匠
[自分が借りた部屋ではなく、戻ったのは師匠の部屋で。
紅い床は掃除しないまま。
ベッドに横たわる師匠の姿に、改めて涙が出そうになる。]
…
[人狼を殺せ。
――― 朱が疼いて、腕を押さえる。 眉を顰めた。
色々な事を思い出しながらも、部屋をくるりと見回して、
何か手がかりがないかを探そうとしたけれど、
その視線は、手がかりではなく、別の場所で、とまる。]
[>>2:177ほとんどあの時と変わらないテーブルの上。
最後に見た背中。
最後に師匠が作っていた、もの。]
〜〜…っ
[思い出すと、やっぱり、涙がこぼれた。]
…
[テーブルの上の材料や、メモを見て、
色々と確認をする。
やっぱり、新作の薔薇のものが、少し足りないようだった。]
……
― → 薔薇園 → 客室B ―
[自分の部屋にある薔薇を、まずは確認する。
――イェンスくんのために、つんだ薔薇だったけれど。
いや、だったからこそ、この薔薇も使おうと決める。
けれど、ためしに、だったため、少なく、
これでも足りないかもしれない。
そうして、薔薇園へと向う。
屋敷主の痕跡は、未だ残っていただろうか?
眉を、顰めたけれど。
あの日に見た薔薇の花を、ぱちん、と更に。
師匠にいわれたとおりに、下のほうから、摘む。]
…また お借りするね…
[そうして、薔薇を篭に入れると、師匠の部屋へと戻る。
その間、誰かにあったなら、曖昧に誤魔化すだろう。
今はこんな事を、してる場合でもなかったから。]
― 客室B ―
[そうして、材料をそろえると、
ベッドの上の師匠の傍で、その片手を握り締めた後、]
師匠の、
お仕事なのに
私が 続きをやるのは
だめかもしれない けど
…でも
……… ごめんな さい
[頭を下げて、テーブルに向う。
深呼吸をして――、 香水を作る作業へと、*入った*]
/*
さて人形示唆で穴が発覚したわけだが。
[推理云々抜きで]
フィオン視点だとだいぶ情報集まっちゃってるんだよね。
今日の更新終わった後だと、ディルドレからシュテラ調べたこと言われると私かエレオの二択になるはず。
…と思ったらウィニーのはディルドレから言われて無いんだっけ。
んー、やっぱ吊りの方は手を出さないべきだったかなぁ。
浅慮だった。
墓下のネタになってるのが唯一の救いかも(´・ω・`)
/*
一回寝てすっきりしてこよう。
気分もすっきり、頭もすっきりさせる。
連日4時過ぎに寝てるなんて馬鹿だよ自分。
[←朝7時起きの人]
― 礼拝堂内 ―
[手が触れても、振り返ることはなかった。
それでも、わずかな震えは伝わったことだろう。
謝罪の言葉が聞こえれば、首を横に振る。]
あんたのせいじゃ、ないよ。
私が悪いんだ。
[トールの声が、ディークの声が、聞こえる。
肩にかかったのが誰の手かもわかっていて、それでも顔をあげることは出来なかった。
シュテラやフィオンへの声は、聞かない。
――聞く必要がなかったから、見る必要がなかったから。
ぬくもりが少しずつ喪われていくのを、ただ、そのてのひらで感じていた。]
――…ジャンを、運んでやってくれるかい。
[アデルの言葉が聞こえて、少し。
トールとディークを見上げてそう願う。
赤にも染まった手を自分は見下ろして、それからかすかに、笑った。]
大丈夫だよ。
大丈夫。
……ありがとうね。
[ずっとそばに付き添ってくれたエレオノーレに、先にお礼を言う。
一人でいたいからと、運んでくれるのにまずはついていくことにして、
―― 一度だけ室内を。シュテラとフィオンを、見た。
ただ、それっきり。]
― →部屋E ―
[ジャンを部屋まで運んでくれた二人に、ありがとうと感謝の言葉を告げて。]
シュテラは、まだ、うそをつくかもしれない。
――…あんたたちまで、死ぬんじゃないよ。
[呟くように、そっと言葉を乗せる。
話す言葉に力はあまりないけれど、それでも、まだ涙は流れていなかった。]
─ 礼拝堂外 ─
[礼拝堂の中で息絶えていたのは、扉を開けた女性の息子だった。
亡骸に駆け寄る母親の姿を目にしながら、彼女にかける言葉は無く。
兄と呼び慕うその人と、怪我をしているらしい女性をただ、見つめて。
ゾーイが自分の手から離れ、シュテラへと駆け寄っていくのも、ただ見ているだけで。
シュテラが生きていたことに、安堵を感じないわけではない。
けれど、ゾーイのように、シュテラが生きていたことを良かったとは、言えなかった。
ゾーイに遅れるように扉の前までは来たものの、礼拝堂の中に入ることも躊躇われ。
シュテラ達の傍には行けなかった為に彼女がゾーイへと囁いたことに気付くことも無かった。]
…媒介?
[扉の傍に立ちどまったままで聴こえたフィオンの言葉>>60に何のことだろうと一瞬怪訝な色を浮かべ、イェンスの亡骸を前にした時の彼の行動を思い返し。
あの時手にしていた十字架がそうなのだろうと察し、納得しかけたが何故かまだ心に引っ掛かるものがあった。
その引っ掛かりが何か考えて、考えて。
そして気付いた。
あの十字架は、彼と、彼の半身が揃って身につけていたものだったと。
その媒介を置いてくることなどありえるわけがない。
では何故そんな嘘をつくのか、そう口から出そうになる言葉を、それでもぐっと飲み込んで。
兄貴分と、黒髪に抱きしめられている彼女を見つめ。]
…悪いけど。
俺は元から、こんな顔だよ。
[こちらの表情を見て苦笑するフィオンには、そう返した。
嘘つくなよ、とは心の中だけで呟いて。
その後、ディルドレ達のことはトールとディークに任せて自分はゾーイ達と共に広間へと向かった。]
[広間で休息を取っている間は、ソファーに座っているゾーイの傍についていて。
そんな中、不意に彼女から切り出された話>>103は。]
─…え?
[タチアナの時に人形が壊されたことは知っていたが、それ以降も模倣して壊されているとは知らなかった。
けれど、だから模倣する人形が無いから自分は襲われないというのは正直なところ、突拍子も無いものだとも思った。
けれど。]
───……そうだな。
そうだと、良いな。
[無碍に否定して不安がらせる気にはならなかったから、そう頷いた。
実際のところ、自分はディルドレからも人間だと言われているからどちらにしろ襲われやすいだろうと思ってはいたけれど。**]
[弟子も死ねばいいと言いかけて、>>+12
戸惑うように言葉を止めたのを瞬き見つつ>>+13
再び開けた視界の先に、ディルドレとエレオが居た>>+14
膝を突く古い友人の様子に目が伏せられる。
それは弟を亡くしたと聞かされた時の、
自身の母の姿と被ってしまう。
守られるでなく守りたいと言っていた彼女は
この先どれだけ苦しむ事になるだろうか分らない。
本当に、苦労を負わせる事になってしまい
すまないと、謝罪は内で零す。
イェンスが眉を寄せ、胸に手を当てる姿は
悲しんでいるようにも見えて
痛む黒ずんだ左手を動かし、イェンスに向けて手を伸ばす。
すぐさま霧が針となって腕を刺したが、
構わずたどり着くと頭を撫でた。]
[元々痛みむ左腕は、針を刺されても大差がない。
暫く手を動かしていたが、血が流れ落ち始める頃か
歩き出そうとする頃に離れて。
行く宛がない自分も、後をついていくように歩いた。
途中、ふたたび靄が開き向こう側を移した時
その足は止まった。]
[泣く弟子が先ず映り>>113、何があったのかと周囲を見る
よく見れば自分の死骸があり
何か思い出しでもしただろうかと思った。]
……泣くな。
[イェンスが死んでから、ずっと泣いてばかりだった。
涙は悲しみを癒すと言うが、こうも泣き続けばかりだと逆に参ってしまうだろうと。そう思い呟くも届きはしない。
弟子が自分の部屋とを行き来し、何かをしていた
部屋の中はまだ己の血で汚されていて
そんな凄惨な中に身を置く事に眉を潜めたが
出て行った弟子が薔薇を手に戻り、机に向かうのを見て
ようやく調香を始めたのだと知る。
机の上には、やりかけの仕事。
ユルゲンがタチアナに送ろうとしていた香水の調合。
あれも終わらせられなかったなと、
気付けば少し心残りになった。]
― 夜・客室H ―
[ アデルが眠りにつくまでは、傍に居た ]
…アデル?
[ ベッドに入ったアデルの寝息が聞こえてくると、そっと名を呼んでみる。
そうして、起きる様子がないのを確かめてから、静かにベッドに歩み寄った ]
首を、締めたのか…
[ 細く白い喉に残る、紅い痣を目にして、改めて眉を寄せる ]
ごめんな、アデル…
もう、守ってやれなくなる。
[ いつも、そうしていたように、そっと、その頭を撫でる ]
でも、お前が大切なんだ。
俺も…きっとディークも。
[ 大切だと、伝える時は、いつも弟の名も口にしていた。今も、それは変わらない。変わらないと、信じている ]
[ いつの間にか、夜明けはもう間近に迫っていた。
月のいとし子と呼ばれる人狼は、月のある夜に大きな力を得るという伝承もあった。
それが真実かどうかは判らないが ]
[ 階段を下り、そのまま地下へと向かう。食料庫の隣の倉庫に、古い鹿撃ち用のライフルが置かれていることは知っていた。
ライフルの扱いは士官学校で叩き込まれている。
身近な厨房にある、刃物を使おうと思わなかったのは、やはり、それが人殺しの道具ではない、という想いがあったからかもしれない ]
― 三階・展望室 ―
[死者の多く安置される三階は静まり返り。
けれど、その静謐を心地よい、と思うのは、死に近しき者である為か。
……そんな事を考える余裕は、なかったけれど]
っつ…………は。
結構、きついなぁ……。
こんなにきついモンだったっけ?
[役割に逆らう事で感じる痛みは、15年前にも感じたもの。
あの時は、全ての否定──陽も月も、全て蝕み飲み込む事を選ぼうとして、痛みを受けた。
結果として、その痛みが狂気を深めて境界線を越えさせる事となったのだが]
……それでも……できるなら……。
[続く言葉は、声にはならず。
苛む痛みに、意識を手放す。
行使の疲労の残る身体は眠りを求めてそこに沈むものの。
それは、強く呼びかけられれば覚めるほどの、泡沫の休息。**]
音楽家 フィオンが「時間を進める」を選択しました
音楽家 フィオンが「時間を進める」を取り消しました
村民 ディルドレが「時間を進める」を選択しました
― 早朝/三階・展望室 ―
[幾つか部屋を回った。
階下よりも上の方が見やすかったから、そう多くはなかったけれど。
そうしてその部屋で見つけた姿に、とりあえず近づいた。
身を屈めてみると、おきているわけでもなさそうで。]
馬鹿だろうあんた。
[思わず呟いた。それから立ち上がり、
――対の役目は、おそらく目を覚まさせることだ。]
[昔からなぜか朝焼けと夕焼けの空の色が好きだった。
屋根に登り、飽きることなく朝焼けと夕焼けを眺めていたこともある。
その事は、知己なら知っているだろう。
人狼の血が覚醒し、人狼としての名を自覚して。
その理由が分かった気がした。
人狼としての能力を使って屋根に登り、朱金色が風で揺れるままにして夜明けを見ていた。]
……。
[とりあえず浮かせた右の足は、少し下の位置に動かす。
そうして、投げ出された足の膝下あたりを狙って、
おもいっきり、かかとを、落とした。]
[階下の人の気配に気づけば、
気づかれないようにバルコニーに降りて階下へと向かう。
いずこかでトールと鉢合えば]
おーおー、物騒なもんもっちまってまぁ。
[と、常と変わらぬ調子で言葉を発しただろう。]
― →客室J ―
[しばらく広間で過ごしてから、その日は早めに部屋へと戻る。
ずっと傍に居てくれたセルウィンとはその時に別れることとなった。
部屋へと入り、荷物から人形を一つ取り出す。
吟遊詩人の姿をした人形。
髪の色や表情が、セルウィンそっくりに作られていた]
……これがここにあれば、誰にも見せなければ、きっとウィニーは大丈夫。
[そう思い込み、人形を胸へと当て抱き込む。
自分の出来る方法で彼を護ることが出来るなら、と。
そんな想いも胸のうちにあった]
ゾフィヤったら、そんなにセルウィンってひとが、すきなのかしら?
おそって、ぜつぼうさせるのも、たのしそうね。
…あ、でも、にんぎょうのそんざいが、ほかのひとに、しられてないなら、うかつには、てをだせないなぁ。
めんどくさーい。
[出来るなら人形遊びは続けたいらしく、結局のところゾフィヤが願う通りの結果となる。
今やっている人形遊びに矛盾が生じ始めていることに気付いていないのは、なぞらえて人形を傷付けることが愉しくなって来ているため]
― 翌朝/客室J→エントランスホール ―
[早めに休んだせいか、目覚めるのは比較的早かった。
朝風呂にでも入ろうと支度をして、一階へと降りていく。
大浴場へと向かう前に、ふと、気になって人形の前で足を止めた]
………?
変化が、無い?
[パッと見て、目立った変化は見られなかった。
ジャンが殺された以外は何事も無かったのか、それとも人形での示唆をしなかったのか。
人形での推理が無意味になったように思えた]
― 早朝/三階・展望室 ―
[落ちた意識は、夢の底。
季節が来ればライラックの香りに満たされる、山間の小さな村。
音楽家夫婦と双子の兄妹の四人家族は、そこで穏やかに暮らしていた。
音色を紡ぎ旋律を編み上げながら、時にそれに合わせて歌って。
そんな在り来たりな日常が全て喪われるなんて、思いもしなかった頃の夢は──]
[唐突な衝撃に、自分の体勢を忘れて思わず身体を引こうとしたものだから、頭を強かに硝子の壁にぶつけてしまい。
がんっ、といういい音が室内に響く]
……んなっ……なん、だよっ!
[痛みは一気に覚醒を促し、若草色が開かれる。
ぼやけた視界に映るのが誰か、判別できぬまま。
苛立ち任せに、声を荒げた]
音楽家 フィオンが「時間を進める」を選択しました
音楽家 フィオンが「時間を進める」を取り消しました
― 早朝/三階・展望室 ―
[がっつん。
頭もぶつけたようだが、そのあたりは気にしなかった。
踵から少しずらして、しっかりとその場所を踏みつける。ぐりぐりと。]
こんなところで寝てるから悪いんだよ!
ベッドまで戻らないか!
……それとも痛みにでも負けたのかい、ばか者め。
[最悪、その場合を口にする同胞に一度だけ瞳を瞬く]
…うん、そうね。
わたしがらくになるのは、まちがいないわ。
[そう返すだけで、死ぬなとは言わなかった。
物事はなるようにしかならないし、言うことによって相手に負荷を与える可能性があったため。
やりたいようにする。
それがイサーラのスタイルであり、赤い世界を共有する相手にも望むものであったために]
……っ……。
[図星の指摘に、それは途切れて。
若草色は、ぐい、とディルドレから逸らされる]
……それこそ、大きなお世話、だ。
[何とか紡いだ反論は、ぼそ、と力なかった]
/*
>ディークメモ
風呂行こうとしてるのに露天風呂でどんぱちするなwwwwww
あ、でも目撃者になって他の人へのメッセンジャーになるのも手?
― 早朝/三階・展望室 ―
探すのがめんどくさいんだよ、この馬鹿者め。
渡すものがあるっつっただろ。
[ぐりぐりぐり。
最後にも一度踏みつけて、足をどかす。
逃げようとしているのだから丁度良いだろう。]
ほー。大きなお世話ねえ。
あんたの判定にはね、私の息子が関わってんだよ。
ちゃんと言ってもらわないと困るんだよ。
[そういいながら、まずは紙を取り出して、フィオンの目の前に突き出す。
大きくもないメモ用紙。
ペンで書いたはずなのに、黒いインクはない。一見何もない、ただの紙を。]
― 回想/礼拝堂→広間 ―
「どっち だったとしても」
[エレオノーレの声>>110には、ゾフィヤを撫でていた手がピクリと止まったことだろう。
けれど聞こえなかった振りをしなおして。何もなかったかのように友人の方は見なかった。
ディルドレ>>117の方はもっと見られなかった。ジャンが運ばれていく時にも視線を向けないまま]
何か飲みたいです。
[ゾフィヤが腕を解いてくれて広間に移動した。
水を飲み緊張の糸が緩んでくれば、今度は痛みが強く主張をする。包帯を巻かれた左眼の視界は失われているから、部屋に戻るのにもずっとフィオンの手を借りて移動した]
それは。
[答えようとした声が途切れる。
再び口を開いて、すぐまた閉じて。
――苦しませているのに。
言葉にすることは出来なくて。
痛みを堪えるように左眼を抑えて俯いてしまった。
柔らかい手の感触が離れてから顔を上げ、階段へと向かう背中を見送った]
― 早朝/三階・展望室 ―
ほーう。部屋で寝てればすむのにねぇ。
わざわざこんなところで気を失っててよく言うよ。
[再度足を持ち上げた。
思い切り踏み潰す気だが、避けるようなら追いかけるまでもない。]
――…何が不満だい。
[何も言わないのに、じ、っと目を見る。]
うちの息子をいつまでも人狼扱いさせてんじゃないよ。
それにね。
あんた、これ以上あの子に重ねさせる気かい。
お前の姿を見たんだ
との、トールにぃの声
どこで……と返すお兄さまの声
空色で華奢な……
イェンス くん
と、呼ぶ声……なぜだか少し胸に刺さる。
― 翌朝/部屋D→一階 ―
[その後は大人しく部屋で休んでいたが。当然のようにゆっくりと休まることは出来なかった。
なかなか引かない痛みも、渦巻く不安も、一人になれば強まるばかりで。誰かと話すのは隠し事が多すぎて。
重たい右瞼を擦りながら、顔を洗おうかと階段を降りた]
/*
いやあ。
パスがさすがすぎて、悩むなやむwwwwwwwwwwwww
しかし、ここで懐柔されてしまうというのもどーなんだ、っていうのもあるんだよなぁ。
というか、正論で懐柔されるのかこの気狂い(←
/*
メモにも出すのは何だか躊躇われるのでここに。
ディルドレ小母様が素敵で惚れ惚れですと埋めておきます!
直接は上手く絡めてないのがとても残念です……。
というか。全体的に。かき回してはいるけれど、になってしまってるような気がして。うぅ。
だろ?
ま、気楽に行くさ。
[軽薄な調子は変わることはなく、からりと笑った。
相手の考えをできるだけ尊重するのが、信条だったから。
だから、笑った。]
/*
>おばーちゃん呼び
イサーラが7歳で止まってるのでおばーちゃんなのです(`・ω・´)
全部ひらがなだったのはイサーラで言ったから。
お父様の言うことには今会っても拒絶されるだけ……だから……って。
わたくしが気を失ってる間、テオドールおじさまが立ち寄られて、お話をされたのですって。 そして、おじさまにいくつかお話伺って。
エントランスホールのナイフを刺されたお人形から延びてた糸を辿ってお兄様に会いに行ったのだけど……
そう、言ったの。
決して蔑ろにしていたつもりは無いのに……、どうしてかさっぱりだ……って。
お父様のこんな様子見たの……もしかしたら初めてかもしれない。
― 昨日/部屋B ―
……
[恐らく、「タチアナ」と名づけられたのだろう薔薇の、
その香りの抽出作業が終わると、一つ息を吐いた。
噎せ返る臭いに、その正確な香りがわからなくて、
眉を寄せて、少しだけ窓を開ける。
風のにおいは新鮮で、涼しく、
部屋のよどんだ空気をさらってくれた。
よし、と口元を結ぶと、師匠の残したメモの通りに、
正確に、丁寧に、調合をする。]
― 昨夜/部屋B ―
[作業が終わる頃にはもう日も傾いて、
はぁ と、ため息を吐いた。
できた、と、口に出来なかったのは、
本当にこれで完成なのかが、私にも解らなかったから。]
師匠……
これで いいの…?
[訊ねる先、返事はたった、一つもない。
頷きも、呼吸すらもない、静寂。
私が食事を暫くの間、とらなかった事は前にもあった。
両親が死んだ時だ。
全てに置いて行かれた気がして、先が見えなくて、
進めなくなった時。
そんな時に、傍に居てくれたのが、師匠だった。]
[もう得るはずのなかった親の愛情とか、
師弟としての親愛、色々なもので包んでくれた。
一緒に居ると、安心できて、
辛い事を思い出さずに済んでいた。]
[―― ふと思い出したのは、一つの思い出。
師匠のお母さんが、死んだ翌日。
彼が家を出る後姿を、私は見た事がある。
心配で、心配で、着いて行きたかったけれど。
振り向いて、私の頭を撫でて、首を振った、師匠の表情は。
笑顔だったけれど、つらそうに、歪んでいたように見えた。
私はそれを、見るのが辛くて。
人が居なくなった という事の、 実感が 怖くて。
自分は助けてもらったのに、
彼を助けてあげる事は、きっと、できていないまま。
私ばかり、貰ってばかり。
だけどそれでも、私は、師匠がいたから。]
……
[羽織っているコートを、きゅ、っと握り締める…。]
…瓶
香水瓶、入れないと
[師匠の荷物を探ろうとして、少し躊躇う。
けれど、これは師匠の仕事なのだから、
師匠の瓶であるべきだった。
>>0:115荷物の中にある空の小瓶を見つけると、取り出す。
その際にふと、木箱が目に留まった。]
――― …
………
[開くと、また、涙がこぼれた。
涙腺が壊れているんじゃないかと思うくらいに、涙がこぼれる。
だめだ、とまらない。
そしてまた、私は少しの間、声を殺して泣き続ける。
人狼を探せ、探せと。
―――― 右肩の朱が、痛みを寄越したとしても。
『一人前 おめでとう』
中には、そう書かれている紙と、
赤硝子と銀で出来た香水入れが、一つだけ、入っていた。]
/*
さて。
エントランスから移動ってことは、目撃OKだからなんだろうな。
しかし目撃したら風呂どころじゃなくなる罠。
[そんなに風呂行きたいのか]
―前日深夜/客室H―
[ディークのこともあり、トールは部屋に残ると、その申し出を断ることはなかった]
寝る前にしあげておきたい。
[ディークの来訪までの間書いていた本のラストを綴る。
僅かばかりの決意のようなものをそこに秘めて。
執筆を終えれば半ば強制に近くベッドに寝かされることになるだろうか]
トール…、
どこで、違えたのだろうな。
[小さな問いかけに近い言葉に、答えは帰らず。
聞こえなかったか、あるいは返す言葉が見つからなかったか。
ただ、いつものように頭を撫でられる感触は心地よく、それが心に痛くもあった]
― 昨夜/部屋B ―
[出来た香水を瓶につめて、手に持ち、
目的地へ向おうとしたけれど、ぴたと足は止まる。
――― こわい。
暗くなってから、部屋の外に出るのは、怖い。
部屋の扉を開けるのすら、怖い。
もしもディルおばさんが、人狼だったら?
朱の花は見られているから、きっと。
ないと思いたい。でも。
>>116私のせいじゃないといってくれた言葉。それに続く言葉。
頷けなくて、返事も出来なくて、口元を引き結んだ。
>>117大丈夫だと繰り返した様子、――言われたお礼に、
泣きそうな顔で、ふるふると首を振って、彼女を見送った。
その後は、姿を見ていない。]
― 昨夜/部屋B ―
[―― 結局、
何の音も聞かないように、何が来ても見つからないように。
ずっとずっと、香水瓶を握り締めながら、
部屋の隅に、座っていた。
眠っていたのか、眠っていなかったのかは、解らない。
眠っていたとしても、夢は、全く、みなかった。]
わりぃな。
俺は、トールみたいに大人になりきれねぇんだよ。
[ラメがかったライトグリーンの瞳が、ラメグリーンへと変じる。
そして、体は朱金色の長毛の狼へと。]
― 翌朝/部屋B ―
[ようやく朝が来て、息を吐く。
外を歩く音がいやに耳に届いて、びくっとしたけれど。
それはすぐに消えて、ほ、っとまた、息を吐いた。]
…
[香水瓶を持ったまま、そろそろと部屋を出る。
そのまま三階に向おうとしたけれど、
ふとあることに気付くと、少し迷って。
そろそろと、階下への道をたどった。
香水瓶を、コートのポケットの中へと入れる。
エントランスホールが見え、
>>171ゾフィヤさんの姿が見えた。]
あ
… おはよう ござい ます
音楽家 フィオンが「時間を進める」を選択しました
音楽家 フィオンが「時間を進める」を取り消しました
/*
>シュテラ
まぁ、無理を言ってすまなかった。
時間軸的にも、場所的にもきつくはあるからな、聞いてもらえただけでも感謝している。
― 早朝/三階・展望室 ―
何を言ってるんだい。
[目が細められる。足を折って、目の高さをあわせる。]
もう、喪われたじゃないか。何人も。
タチアナも、ローゼンハイムも。イェンスも、テオドールも、…ジャンも。
――…それともあんたは、シュテラだけ守れればいいのかい。
あれは人狼の味方だ。食われやしない。
人が殺す必要もない。あれは人間だから。
それ以上なんの証明が必要だい。――守るにはこれで十分だろう。
[彼の、詳しい事情までは聞いていない。
暴走していたこと、死を自ら選ぼうとしていたこと。その程度だから。
ただ、淡々と言葉を重ねる。]
子供じみたことを言ってるんじゃないよ。図体だけでかくなったんじゃないかい。
続ければ続けるだけ喪う可能性も高くなる。うそつきだからね。――あんたも、守ろうという気すら、もてなくなるかもしれないよ。
― 翌朝/階段→エントランス ―
[部屋を出た時に玄関扉の閉まる音が聞こえた。
誰か屋敷の外に出たのだろうか。
足元にいつも以上に気をつけて、ゆっくりゆっくり降りてゆく]
[ 彼がいつか、アデルを迎えに来るだろうと、ずっとそう思っていた ]
[ だから、その日まで、ディークの代わりに、アデルを守るのが自分の役目だと ]
[ いや……違う ]
[ それは、多分…言い訳だ ]
― 翌朝/エントランスホール ―
[>>180笑みが返って来たのに、一瞬だけ、驚いたけれど。
――でも、似たような、出来るだけ、の笑顔を返す。]
…
[そうして、視線はゾフィヤさんを通り越して、
並べられた人形の方へと向った。
今日は、と、言おうと口を開いたけれど、
彼女はどこかに向かう様子だったので、その向きの先を見る。]
これからお風呂 ですか?
アデルが俺のことを好きだったら、そうしてたさ!
[そばにいる間、ずっと見ていた。
そばにいない間、ずっと思ってきた。
―――だからこそ分かること。]
あいつが好きなのは俺じゃねぇ!
[引き金を引く前に飛び掛る。
もし撃たれても、その勢いのままライフルを持つ腕へと噛み付こうと。]
/*
トールさんのごはんー
おいしそうだなぁ
おいしそうだなあああ
ほんとうはね
お料理ね
おそわりたか った の…
美味しい!><
っていって、師匠においしいっていってもらいたいから、って
教わりたかったー くそうざんぬん
― 屋敷の外 ―
[ 飛びかかってくるのは、獣 ]
[ いや、あれは、同じ日、時を前後してこの世に生まれた、おとうと ]
[ 人狼を、月のいとし子を殺せ、と、深く血に沈んだ呪いが囁く ]
ディークッ!!
[ 違う、人狼だからではなく ]
[トールが去った後、ゆっくりとベッドから起き上がる。
狸寝入りに気づけないほどに、彼の心中も落ち着かないものがあるのだろうと思いながら]
シュテラに会いに行く時間はなさそうだな。
[シュテラ宛の手紙を、途中で筆を止め、ためらいながらも、いくらも時間をかけずに書き終えた。
執筆を終えたばかりの本の上にそれをのせておいた]
『シュテラへ
会いに行く時間は取れそうにないので、この手紙にて失礼する。
短い文章の中、伝わらないことも多いだろうことを先に詫びよう。
さて、あの時と事情も変わり、訪ねるべき理由も今では少々変わっている。
私はシュテラのしたことを咎めるつもりはなく、守りたいものがあるのならばそういうこともあるだろうと結論に至った。これは最初に訪れるつもりだった理由にかかる。
そして、これは私からのお願いだ。さほど仲の良い間からではないが、残念ながらそこに希望をもつことは極めて困難だという結論に至った。
なので、この本を君に託す。より確実に近い手段で自らを残そうとする物書きとしての性だと思ってほしい。
私は君がもっとも生き残る可能性が高いだろうと思うからこそだ。詳細はすまないが記載をしている時間はない。
もし、よかったらお願いをしたい。
私はこれから、人狼とあってくる」
[ところどころに見えない意図は、本人亡き後では伝わらないかもしれない]
― 翌朝/エントランスホール ―
[>>184入り損ねた、という言葉が聞こえると、
軽く言葉に詰まる。
調香作業・研究・勉強に没頭すると丸一日、など、
ざらにありすぎて、少し耳に痛かった。
ここ数日のことも、振り返らないようにする。
きっとここは、師匠に似たんだと思う。]
そ そっか…
―― ッ!?
[訊ねた時だろうか、少し後だったろうか。
>>185ライフルの音が響き――、
昨日の事を、思い出す。]
ゾフィヤさ 今――…!
― 早朝/三階・展望室 ―
[重ねられる言葉が重い。
淡々と綴られているから。
だからこその重みがある。
けれど、受け入れられないのは、何故か。
自分でも、そろそろわからなくなっている、けれど]
……それだけは……ないっ!
[ただ、最後に向けられた言葉──それだけは、否定できたから。
自然、声が、上がった]
例え、望めないものでも。
望んだ途端に奪われるのがわかってても。
……自分から、手、離すことは、しないっ……!
意外な姿に少し驚いたけど……間違いなくお兄様だった。
場所は……、ここからそう遠くないみたいね。
―屋敷の外―
[そっと懐を一度確認してから、二人の前に一歩踏み出す]
ディーク、トール。
[まず二人の名を呼び]
話の中心に置かれながらおいてけぼりは、いささか悲しいものがある。
[言いながらも、その表情は常のもの。
どこか、少しだけ決意の様子が見えたかもしれない]
いろいろと、決めてきた。
もっとも、私のために争わないでなどと可愛いげのあることを言うわけでもないがな。
[軽口を出すくらいの余裕も少しあった]
放浪小説家 アデルが「時間を進める」を取り消しました
……心配しているのは迷子の事では、って聞こえたけれど。
それを押しとどめて歩き始めたの。
お兄様へと向かって……。
[どこにいても―― その言葉に、ぎゅ、っと
手を握り締めたところで、聞こえたのは。
>>197ゾフィヤさんと視線をあわせると、頷く。]
た たぶん…
銃声 昨日と 同じ …?
また、誰か が――!?
[>>193銃声に気をとられ、シュテラちゃんには、
気付けないまま。]
[ 延々と広がる、深い闇。
脇腹の焼く熱は去り、かと言って寒さも感じない、何も無い空間。
そのまま消えてしまうのではないかと思ったときに、己の命を奪った娘の、周囲の人間の、親友の――そして母の声を、聞いた気がした。]
―― 客室E ――
[ その姿になって初めて認識したのは、寝台に寝かせられた自分自身だった。
開くことのない目。化粧ゆえとは異なる、青白い肌。
器へと伸ばした指は敢え無く擦り抜け、その体温を知ることは出来なかった。
己の指先を見詰め、物言わぬ亡骸を見やり、不要な息を吐いた。]
[ 呟いた亡霊の姿は、魂を失った器とは異なっていた。
ウェーブのかかった金色の髪は巻くことなく無造作に背中に流し、身に纏っているのは立衿の白シャツに細身の茶色のパンツ。華美な装飾品は身に付けておらず、化粧などとも無縁だった。
髪の長さを除けば、その容貌は村を出る前と同じく女性らしさの無い身なり。]
……死後の世界って奴かな、これは。
[ 物に触れることの出来ない己の手で顎を撫でながら、他人事のように呟く。現世のしがらみから解き放たれたが故か、今わの際の憎悪は遠く、心中は穏やかだった。]
[二人が争っている様子に、ディークはしかも撃たれていたかもしれないがそれでも動じるでもなく。
かかる声にはむしろ珍しい微笑みさえ見せていた]
決まっている。
問題の解決に努めにきた。
[ディークの問いかけに答えるようにそう告げて、
そのままゆっくりと、トールの忠告を無視するように二人に近づいていく]
はじまったかなぁ。
[響いた銃声が示すものは分かっている。
『月のいとし子』と『光の護り手』。
兄弟でありながら、対立すべきものとして存在する彼ら。
悲劇と嘆くのか、喜劇と嘲うのか。
そのどちらもせず、イサーラは始まりと終わりをただ静かに待つ]
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