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研ぎ師 オズワルド の能力(襲う)の対象が 少女 ドロシー に自動決定されました。
畑守の娘 オクタヴィア の能力(襲う)の対象が 蒼月の『絵師』 コンラート に自動決定されました。
『blau』店主 ノーラ の能力(守る)の対象が 林檎番 ヴェルナー に自動決定されました。
読書家 ゾフィヤ の能力(占う)の対象が 薬師 アレクシス に自動決定されました。
蒼月の『絵師』 コンラート は 林檎番 ヴェルナー に投票した(ランダム投票)
研ぎ師 オズワルド は 料理人 カシム に投票した(ランダム投票)
墓守 シメオン は 少女 ドロシー に投票した(ランダム投票)
料理人 カシム は 『blau』店主 ノーラ に投票した(ランダム投票)
海人 シェイ は 薬師 アレクシス に投票した(ランダム投票)
畑守の娘 オクタヴィア は 研ぎ師 オズワルド に投票した(ランダム投票)
『blau』店主 ノーラ は 林檎番 ヴェルナー に投票した(ランダム投票)
少女 ドロシー は 墓守 シメオン に投票した(ランダム投票)
読書家 ゾフィヤ は 『blau』店主 ノーラ に投票した(ランダム投票)
林檎番 ヴェルナー は 写字生 ユーリエ に投票した(ランダム投票)
薬師 アレクシス は 墓守 シメオン に投票した(ランダム投票)
写字生 ユーリエ は 墓守 シメオン に投票した(ランダム投票)
研ぎ師 オズワルド に 1人が投票した
墓守 シメオン に 3人が投票した
料理人 カシム に 1人が投票した
『blau』店主 ノーラ に 2人が投票した
少女 ドロシー に 1人が投票した
林檎番 ヴェルナー に 2人が投票した
薬師 アレクシス に 1人が投票した
写字生 ユーリエ に 1人が投票した
墓守 シメオン は村人の手により処刑された。
読書家 ゾフィヤ は、薬師 アレクシス を占った。
『blau』店主 ノーラ は、林檎番 ヴェルナー を守護している。
次の日の朝、少女 ドロシー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、蒼月の『絵師』 コンラート、研ぎ師 オズワルド、料理人 カシム、海人 シェイ、畑守の娘 オクタヴィア、『blau』店主 ノーラ、読書家 ゾフィヤ、林檎番 ヴェルナー、薬師 アレクシス、写字生 ユーリエの10名。
/*
何と言うwwwwwwwwww何と言うwwwwwwww
芝生えるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
研ぎ師 オズワルドは、ランダム を投票先に選びました。
研ぎ師 オズワルドは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
姉妹揃ってだと……
いやそれよりラ神、なんということを。↓
料理人 カシム は 『blau』店主 ノーラ に投票した(ランダム投票)
料理人 カシムは、ランダム を投票先に選びました。
/*
姉妹落ちとかなにこれwwwwwwwwwwwwwwwww
せめて片方残せよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
写字生 ユーリエは、ランダム を投票先に選びました。
/*
て言うか自分ドロシーに投票してるwwwwwwwwwwww
\(^o^)/オワタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
つか
『blau』店主 ノーラ は 林檎番 ヴェルナー に投票した(ランダム投票)
『blau』店主 ノーラ は、林檎番 ヴェルナー を守護している。
本日のデフォ票:ヴェルナー
どんだけヴェルナー好きなんだ(爆
『blau』店主 ノーラは、ランダム を投票先に選びました。
『blau』店主 ノーラは、ランダム を能力(守る)の対象に選びました。
/*
はふう、あの振りでどっちか落ちたら、どうしようかと思った><(いやまあ、なんとかなるだろうけどねー)
しかし…女っけがというか…シメオン…遠隔接触しか出来なんだ、か(^^;24hじゃなあ…うむう。
そして役職は一人も落ちなかった上に…デフォ投票が「また」コンラートって…ランダ神wwww
林檎番 ヴェルナーは、ランダム を投票先に選びました。
/*
て、いうかだな。
>蒼月の『絵師』 コンラート は 林檎番 ヴェルナー に投票した(ランダム投票)
……ここも突っ込みたいが。
なんで、2日連続でふぉがオズワルド。
蒼月の『絵師』 コンラートは、ランダム を投票先に選びました。
― 自宅外 ―
[喉が痛い。息が苦しい。
頭の一部は乖離してるようで、これじゃフィーを起こしてしまう、なんて今更どころじゃないことを考えていた]
「俺は泥棒じゃない!探してる方だ!」
[叫び声は意味あるものとして捉えられなかったけれど。
他の声も響いて喉を締め上げていた手から開放された。
ずるりと地面に座り込み、身体を九の字に折って咳き込む]
だ、れ。
[誰がだ、と言おうとしてもまだマトモな声にならない]
「違うんなら見つけろよ!」
[捨て台詞と共に声は一つ遠ざかろうとしてる様だった]
海人 シェイは、ランダム を投票先に選びました。
/*
にゃーん、他の人に遭遇しに行く矢先だったのになぁ。
仕方ないか。
ところで初回墓が久々すぎるんだけど、どう動けば良いかしら。[おろおろ]
― 自宅 ―
[翌日の体調は最悪だった。目が覚めると体がだるい。]
……あれ……何これ。
飲み過ぎた、わけでもないし…。
[実際はかなりの量を呑んだのだが、その程度でどうこうなった事は無い。
風邪でもひいたかと頭に手を押さえながら寝台に座ると。
幻覚が見えた。]
/*
いや、いきたいんだけど、いきたいんだけど。
理由付けが、でき、ない……orz
つうか、ほんとに。
なんというピンポイント抜きを……。
そして、一票も入ってないとかどーゆー事だ!
/*
ちょ!
戻ってきたらシオンとドロシーちゃんとか…!
いくらなんでもひどすぎるだろラ神いいいいい!!(泣
うわあん、寂しい寂しい寂しい…っ
畑守の娘 オクタヴィアは、ランダム を投票先に選びました。
畑守の娘 オクタヴィアは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
本当に。何てトコ抜いてくんですかね、ラ神様!
オズさん以外対応しようがないじゃないですかw
発見は別の人でも出来るかもしれないけど、動かす必要はあると思うし。…オズさん、動きからして赤のような?
何てアイ。流石だと思ってしまう(ぇ
個人的には縁故先と、明記しなかったけど負縁故気味の所。
どちらもまだ絡めてなかったのに。しょんぼり。
そして更新前に耐え切れず起こしてしまった騒動。
ヴェルさんが反応してくれて、とても嬉しい(彼の発言を見てウズウズきた)のに。
デフォがヴェルナーってどういうことですかと小一時間。
― 自宅 ―
…………………。
『おんっ!』
[それはこちらを見上げて、聞いたこともない鳴き声をあげた。]
………………なに、これ。
[低うぃ声で呟くと、そのもさっとした生き物は、ふわさふわさと白い尾を振る。
何故だか頭痛を感じて頭を押さえつつ、何度か目を擦ってそれを見たが、その生き物が消えることは無い。]
飲み過ぎたら幻覚が見えるって聞いた事はあるけど……
[自分はそうなった事が無く、ならこれがそうなんだろう。
そう思うことにした。]
― 中央広場 ―
[空へと行く事、それ自体は──都市に住まう者、全ての望み。
自分も、『月』が昇るまでは、それを望んでいた。
そして、『月』を得てからも、叶うなら、と]
それでも。
……ないもの強請り、だろ、結局……。
[『月』を得た以上は、避けられぬ定め。
そう思って、無理に納得させてきた。
それが生じさせている軋みは、見ない振りを続けて]
ほん、とに。
……いい迷惑だ。
[水音に紛れるよに、吐き捨てる言葉はあらゆる意味で本心の表れ]
― 自宅 ―
『きゅーん…』
[思った瞬間ものすごく悲しい声で鳴かれて、思わず痣のある額に手を伸ばし、触れてみた。
ふと伸ばした右手、昨日治療された手の甲の痣は、むしろ昨日よりも酷くなっており、その獣の額と同じ形をしていた。
見た記憶は遠い昔にあるものの、見慣れないそれ。太陽を模した物だというのにはまだ気づいていない。
そのまま子供にするように、なでなでと動かすともさっとした生き物は尾をわさわさと揺れる。
触れるととても暖かい。
どうやら幻覚ではないようだ。]
― 中央広場 ―
……ん?
[呼びかけ>>7に振り返る。目に入ったのは、料理人の姿]
引きこもってても、何にもならないだろ?
調べたい事は幾つかあるんだけど……何となく、歩きたい気持ちが強くてね。
一巡りしたら、戻ってまた探し物をするつもり。
― 自宅 ―
…………………ああああも――――!
アレクの事言えやしないじゃない!!
[何だかよく分らない事態が自分にも起きている事を悟ると、とりあえずベッドの上でがっくりと項垂れた。
項垂れるともさもさが、慰めるように擦り寄ってきて、投げ出した手やら舐められた。
くすぐったい。やっぱり幻覚ではなさそうだった。]
……あー、はいはい。
とりあえずあんたが何なのかは後で考えるわ……。
―居住区・通路―
おや。
なんだ、家こっちの方なのか?
ん?俺は元気にしてるよ。
[緩慢な動作で顔を上げ、やってくるドロシーに尋ねた。
後ろに居るのは身内だろうか。ぺこりと頭をさげる。]
何か用かい?仕事の依頼かい?
だとしたら悪かった。すぐ工房に戻るから、話はそちらで……
[もちろん、この言葉はドロシーの姉に向けたもの。
すぐにそれは誤解だと分かるだろうが。
結局、なんやかんやで工房に向かうことになるだろうか。]
―自宅兼工房―
汚いところだけど、よかったら何か飲んでいってくれ。
アレク先生のキノコ茶……は、無いんだった。
香草茶でいいか?
[居住空間である自室に客を入れることは出来ない。
刃がぶら下がる工房の机を片付け、来訪者に茶を出した。
ドロシーの家族とちゃんと話をするのは初めてだった。良い機会だと思う。]
ああ、そうさ。
ちょっとした縁でな、兎のぬいぐるみ、作らせてもらったんだ。
[湿気っていない方のビスケットと、香草茶。
甘い香りを交えながら、雑談が弾む。
――絵筆のことを切り出したのは、果たしてどちらだったか。]
いや、持ってない。
というか、さっきから近所の連中がうるさくてなあ。俺も、まだ何が何だかって感じなんだよ。
そうだよな、探さないと。偉いな、ドロシーは。
シメオンさんも、お疲れ様だ。
もちろん、協力はさせてもらう。
ひょっとしたら、砥石の山の中に紛れてるかもしれないし?
[調子よく笑って、肩を竦めたりして。
今後またご贔屓にと営業も忘れず、二人を送り出した。]
― 自宅 ―
[色々と諦めた声色で、とりあえず着替えといつも通り、blauへと向かう支度を済ますと、家を出ようとした。
入り口まででかかった所で当然のようにもさもさがついてこようとして、家からこのもさもさを出すべきかどうか少し迷った。]
こんなのつれて歩いたら……説明しようがないし……
[もさもさした毛のある生き物、など本の中の産物でしかなく。
見つかったらどんな騒ぎになるかと思うと、家から出すという選択肢は自然却下になる。]
あんたちょっと留守番してなさい。
……ってそうだ、何か食べるもの置いてかないと……何食べるのよあんたは……
[若干の気だるさも手伝ってか、やや投げやり気味に言いつつも家に残っていた林檎やらパンやらを適当に切り分けて、皿に入れて床に置いた。隣には水皿も置きつつ。]
これでいいでしょ。
じゃ大人しくしてるのよ。
[そう言い残すと、家を出て店へと向かっていった。]
……。
[少しの沈黙の後、口元に微笑を作る。]
いや、持ってない。
というか、さっきから近所の連中がうるさくてなあ。俺も、まだ何が何だかって感じなんだよ。
そうだよな、探さないと。偉いな、ドロシーは。
シメオンさんも、お疲れ様だ。
もちろん、協力はさせてもらう。
ひょっとしたら、砥石の山の中に紛れてるかもしれないし?
[調子よく笑って、肩を竦めたりして。
今後またご贔屓にと営業も忘れず、二人を送り出した。]
[戸を閉めて、安堵の溜息を吐く。
忌々しそうに舌を打とうとして、――それが呻きに変わった。
しばらく、声も出せないままその場に蹲る]
「誰か倒れたぞ!」
[工房の近くで、ざわめきが聞こえる。
荒い息のまま立ち上がり、まず向かったのは、自室。
机の上に転がった『それ』を握り締め、一目散に外へと飛び出した。]
[混乱の喧騒。外套の中に『それ』をしまい込むと、つかつかと歩み寄る。
騒ぎの中心に居たのは、先程送り出した姉妹の姿。
もちろん、彼女たちに意識はなかった。]
……俺のところの客だ。
何があった?
[傍にしゃがみ込み、色のない声音で問いかける。
急に倒れたと、解りきった答えが帰ってくるだろう。
騒ぎは、すぐに拡大してしまうのだろうか。
新しく誰かがやってくれば、最後に送り出したのは自分の工房だと、素直に告げるだろう。**]
― 自宅→キノコ畑 ―
[自分と一緒に生まれるはずだった兄のことを知っているのは、両親と自分以外には取り上げてくれた薬師くらいで。
もしかしたらアレクは話くらい聞いていたかもしれないが、こちらから人に話すことはなかった。
だって、自分にとっては聞いた話でしかなくて。
シオン達のように共に生きることはできなかったから、兄がいたという実感はなかった。
ただ両親が、ことあるごとに兄の分もオクタヴィアがやらなければというから。
そういうものだと、知らず染み付いた考えと、両親を悲しませぬように極力兄のことを聞くのは避けていた。
だから、自分の問いの答えに兄の名が母の口から出ると、気まずくて早めに家を出たのだが。]
―居住区・通路―
[大丈夫って言われたから信じる]
ううん、オズワルドさんのこと探してたの。
[オズワルドさんに会えて嬉しい。自然と零れる笑み。楽しい。
なんだかんだでオズワルドさんの家に。ちょっと楽しみ]
―オズワルドの工房―
[オズワルドさんの淹れてくれた香草茶を飲む。美味しい。
お姉ちゃんとオズワルドさんのことを紹介して、お姉ちゃんとオズワルドさんが挨拶したりしてる。
話の流れは絵筆のことになって]
絵筆が無くなっちゃったって聞いて、オズワルドさん大丈夫か心配だったの。
[自分に補足するように、お姉ちゃんが持ってないか聞いたりしてる]
絵筆探さないと、大変なことになっちゃうから。
[偉いってほめられて嬉しい。笑顔。オズワルドさん好き]
うん、絵筆早く見つかるといいね。
[オズワルドさんとお別れはちょっと寂しい。
でも絵筆探さないといけないから我慢。我慢。
兎さんもいるから大丈夫]
―――…… っ …!?
[息が詰まる。
強い目眩に、立っていられなくてその場にしゃがみこんで。
そばにいた父が心配して駆け寄ってきても気を配ることもできず、青ざめ唇を震わせた。**]
― 町 ―
[店に行く足取りはしっかりしたものだった。
体調不良は感じられるがまだまだ許容範囲内。
基礎体力がしっかりしているせいもあっただろう。]
あそーだ、店が始まる前に、オズワルドの所に包丁持ってかないと…
色々あって後回しになってたから…
[ねぇと独り言を呟いていたら、てててと何かが足元を駆け抜けていった。]
て……ちょっとお!!
[どこからどうやって抜け出したのか、もさもさが居住区の方へと向かって駆けて行く。
結局慌てて後を追いかけるはめになった。
途中、もさもさを見た人はなんだという視線を向ける。
どうかあんまり見られませんように説明できないんだから!と内心切実に祈りながら、辿りついた先には幼馴染の姿があった。]
― 中央広場 ―
[礼の仕種>>20に、刹那、滲むのは苦笑。
けれど、それはすぐに押さえ込んで]
ああ……できれば、起きないで欲しかった事が起きたようで、ね。
だから、できる事はしないと。
[軽い口調はここまで。休息について問われると、は、と小さく息を吐いた]
……ちゃんと、休んでるんだけど。
俺、そんなに信用ない……。
[ないのかな、と。
ある意味では言わずもがなな一言を、冗談めかした口調に乗せようとする、ものの]
……っ!?
[言葉を遮ったのは、昨日も感じた衝撃。
思わず、その場に片膝をつくものの。
やはり、衝撃が『軽い』のは、認識できた]
ちっ……また、か……!
――…オズワルド、さん。
いまの、感じた…?
[今襲ってきた感覚には覚えがあった。
長の心が封じられた時と、同じ感覚。
繋がっているだろう声をオズワルドへと向けた。
まさかオズワルドのすぐ近くで、それも自分の幼馴染が封じられたとは思いもよらずに。**]
うわっ……
[よりによってと思いながらも、もさもさはヴェルの周りをぐるぐると回っていた。
暫く回りきった後で。]
『おんっ』
[と何だか物言いたげにひとつ吼えて、ヴェルナーの方に向かって尾を振っていた。
うわぁと思いながらも、結局幼馴染と、シェイの所へと近づいていった。]
――ああ。
まただ。
絵筆の奴、やってくれたぜ。
[怒りと、混乱と、諦観。
綯い交ぜになった感情が、声としてオクタヴィアへと向けられる。]
……シメオンさんと、ドロシーの嬢ちゃんだ。
ったく、何でこいつは制御できねえんだよ……!
[どうにもならないと解っていても、唸らずにはいられなかった。**]
―居住区・通路―
[オズワルドさんと分かれてちょっと寂しい。
来たときと同じでお姉ちゃんと一緒に手をつないで歩いていると]
あっ……
[何かくらっとくる、足元がもつれて、お姉ちゃんに心配かけちゃうと思った]
え……絵師さま?
[片膝を突く彼を呆然と見て。
一瞬後に、慌てて傍に寄る。荷物を置いて、身体を支えようと手を伸ばし]
……また?
[その声が耳に届き、思わず繰り返す]
― 図書館 ―
――… は っ。
[一瞬上手く息が出来なくて意味を成さぬ音が漏れる。
柳眉を寄せて胸元を掻くようにぎゅっと衣服を握り締めた。
齎された痛みが鎮まれば自嘲的な笑みが浮かぶ]
天寿?
それとも天罰?
[胸を患う家系なのだろうと思っていたから
痛みに対してさして動揺はしなかった]
写し、早めに終わらせた方が良さそう、かな。
[感情の読めぬ声で呟いて再びペンをとった]
/*
ええ、と、これって、ラ神がとことん酷かった、てこと、ですよね?www
[ 守護先、幼馴染、とかwwwww ]
― 中央広場 ―
ああ……大丈夫、だ。
[数回、荒く息をしてから、呼びかけ>>29に返す]
また……『絵筆』……が。
誰か……生ける者が、封じられ、た……。
…………いい加減に、しろってんだ……!
[低く、吐き捨てながら立ち上がろうと試みる。
広場にいた、他の住人たちが何事か、と集まってきているから。
いつまでも、座り込んではいられなかった]
/*
基本的に、もふのいない世界にもふを持ち込むとはwwww
いや、さすがすぎるぜwwww
しかし、シメオン落ちた、かぁ……。
もう少し絡みたかったような、あんまり絡むと怖いようなで複雑である。
……いや、明日、俺が落ちないとは言えんのだけどさ。
[むしろ、ヴェル兄残して落ちたいとかなんとか(←]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
[ 男にとっても、それは、初めて見る生き物だった。それでも、読んだことのある書物からの、断片的な知識やら、子供の頃の絵本で見た記憶から、それが、外の世界にいるという動物に似ているのはなんとなく判ったが ]
なんで、こんなのがここに…
[ なんだか嬉しそうに、一声吠えたそれを呆然と見ていると、シェイがそちらに手を伸ばすのが見えた ]
や、ちょっと待て…!
―どこか―
[どこだかわからないところ。暗い。目は開いてるけど何も見えない。
声が聞こえた気がする。好きな人の声。オズワルドさんの声。
手を伸ばすと、視界が開けた]
あ、オズワルドさん。
[自分が倒れたことを思い出す。
周りに他にも人が集まっている。ちょっと怖い。
オズワルドさんのもとにかけていき、いつもと違ってその足に抱きつくことができない]
オズワルドさん…?
[向こうもこっちに気づいていない。周りの皆も別のところを見てる。
視線の先、そこには自分とお姉ちゃんが倒れてる]
― 昨夜 ―
[ヴェルナーとノーラの見回りに無理やりついていったのは、長の他に倒れた住人がいないか気になったから。
けれど、その時点では他に誰かが倒れたという話は聞かなかったので、安心して飲んだ。
いつお呼びが掛かるかわからない仕事のため、普段はあまり飲まないが。
たまに飲むと、かなり羽目を外すらしい]
ふふふ〜。
ノーラもヴェルナーも、大好きですよ〜〜〜。
[逃げられなければ、抱き付いたり、頬擦りしたり、ヴェルナーの体格を羨んでさわりまくったり、ノーラに求婚してみたりなんかしていたかもしれない]
[よくわからない、怖い。悲しい。怖い。怖い。怖い。
兎さんをぎゅっと抱きしめようとして、兎さんも無い]
オズワルドさん……
[オズワルドさんは目の前にいるのに。触れられない。気づいてもらえない。
何が起きたのかわからない。怖い。怖い。怖い。怖い怖い怖い怖い]
……
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
[ぐるぐるともさもさがヴェルの間を回る間、一瞬立ちくらみのような物を覚えたが、すぐに治ったため気のせいで終わってしまう。
シェイに撫でられてももさもさは大人しくされるまま。ふわさふわさ尾を振って傍目には機嫌よさそうだった。]
あー……おはよ、ヴェルにシェイ。
[最初もさもさした生き物と他人のフリをしようかと思った。
思ったがもさもさは、自分が近づいてくるとあんたが飼い主ですよと言わんばかりにシェイの手から離れてこちらの足元に擦り寄りちょこんと座りこんだ。]
………おはよー…
[視線を思いっきり逸らした後で額に手を当てながら、もう一度挨拶しておいた。]
― 居住区 通路 ―
オズワルドさん、元気で良かったね。
[手を繋いで隣を歩くドロシーへと笑みかけ、次はどこへ行こうかと考えた矢先]
───っ!?
[強く、何かに引き抜かれるような感覚に陥った。
視界がブレ、意識が遠退いて行く]
(ドロシー…!)
[隣を歩くドロシーもまた、ふらついたような気がして。
けれど声は出ず、支えることもままならず]
/*
てか求婚とかその席じゃ取り合わんだろうなぁwww
「あーはいはい、アレクがあたしより背ぇ高くなったらねー」
とか言いそう(ひどいあつかいだ
やぁ……
[怖い。不安で怖い。何が起きたのかわからなくて怖い。
一人で怖い。気づいてもらえなくて怖い。助けを求める相手がいなくて怖い]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
もふっ
[ 伸ばした手は、そのまま生き物の背のもっふりした毛並みに突っ込んでしまう ]
う……
[ 慣れない感触に、思わず固まる。生き物はぶんぶんともふもふした尻尾を振っていた ]
/*
あああ。もふの誘惑に勝てなかtt(殴
ごめんねごめんね。シオンもドロシーもごめんね……!
クーノ兄と狼さんたちにもごめんなさい…。
そしてフィーを動かして良いものかどうか。悩む。
― 居住区 ―
[ ノーラの声が聞こえると同時に、生き物が離れていく。男はぶん、と頭を一度振ってから、生き物と、その傍にいる幼馴染の方へと視線を向けた ]
ノーラ…それ、何だ?
[ 声がほぼ裏返っていたのは、仕方ない ]
― 中央広場 ―
[固まる様子>>37には、気づく余裕はなかった。
呼吸を整え、痛みに堪えつつ。
問いと共に、手を差し伸べられると、数回瞬いてから、そちらへ目を向けた。>>40]
ああ……ありがとう。
立てない、とは、言えないんだよね、こういう時。
ちゃんと、立ってない、と。
それが、俺の務め、だから。
[ほんの少し、苦く笑みつつ、手を借りて立ち上がる。
居住区で人が倒れた、という報せが飛び込むのは、その、直後か。
動揺が、漣のように、広場に広がってゆく]
[身体を包む浮遊感。
地に足が着いていないような、そんな感覚。
落ち着かないそんな状況に気付き、ふ、と瞼に隠れていた瞳を覗かせた]
……いったい…なに……が……。
[確か、奇妙な感覚が自分を襲い、それから───]
[その先が思い出せず、手で額を押さえてゆるりと首を横に振る。
目の前へと視線を向けると、そこには人だかり。
何かを中心に覗き込むように人が集まって居た]
……なん、で。
[その中心に居たのは、意識無く倒れる自分と妹の姿。
先程別れたはずのオズワルドの姿もあった。
もう一度何があったかを思い出そうとして、長らくの沈黙の後に一つの可能性に思い当たった]
[その思考も束の間、意識は直ぐに別へと向いた]
そうだ、ドロシー。
あの子はどこに───。
[意識無く倒れる身体があるのなら、自分と同じような状態になっているはずだと。
そう考えて周囲を見回す]
ドロシー! 居るの!?
[妹を探そうと声を上げた。
人だかりの中、オズワルドの傍に居るとはまだ気付かぬまま]
人が倒れた……場所は? それと、どんな状態か、わかる?
[報せを齎した者が泉の傍までやって来ると、出来る限り穏やかな様子を維持して問いかける。
聞かされた場所と状況に、ほんの一瞬、眉が寄った]
わかった、俺もすぐに行く。
それと、薬師殿にも、すぐに連絡を。
[大まかな説明だけでも、それを齎したのが何かは察しがついた。
それでも、落ち着きを保っていられたのは、倒れたのが誰か、をまだ知らないから、なのだけれど]
/*
ヴェルナー・ノーラ・アレクシスのとこの三角関係にwktkしちゃダメかしら(n・ω・n)
今回は桟敷に居られるだろうし!!
― 朝・自宅 ―
[酒には弱いが、翌日に残ったことはない。
いつものように、自宅で栽培している赤紫だのエメラルドグリーンだのという見るからに毒々しい色合いのキノコの世話をしたり、昨日オクタヴィアの家で受け取ったキノコを処方したり、患者の診察をしたり。
家捜ししに来た住人に「これでも飲んで、頭を冷してください」などと言って特濃キノコ茶を振る舞って追い返す、などという場面もあったが、それ以外はいつも通り]
っ…?
[いつも通り、の筈だったが。
不意に、軽い目眩がした]
………まさか。
[昨日の事もあり、不安になって。
とりあえず、出来上がっているだけの薬を持って、都市内を回ることにする]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
[もふはヴェルナーに触れられても傍目には機嫌よさそうに尾を振っていた。
実際機嫌がいいのだろう、なんとなくそれがわかった。
何故分るのか、なんて事も当然説明出来ない事ではあったが。
どう説明しようかと考えていたが、ヴェルナーから何も言われないので視線をちらとそっちに戻す。]
ヴェル?
[まさかもふに触って固まったなどとは知らないから、様子のおかしな幼馴染にどうしたのかと首をかしげていたら。
我に返ったのか>>42やっぱり聞かれた。
当然だとは思う。自分でも逆の立場ならまず間違いなく聞くだろうから。]
あー…その、それが朝起きたらこの子が目の前にいて……
あたしにも何がなんだかわからないのよ……
[言った言葉が前日のアレクと似たような台詞だったのは仕方ない事だった。]
[自分でもどうしたものかと手を頬に当てれば、獣と同じ太陽の形をした痣がそこにある。
お揃い、といえば聞こえがいいが。なにやら繋がっているようで、若干気味の悪いものを覚えなくはない。
なおもふは何を思ったか、てててと足元から離れて、ヴェルナーとシェイの足に背中をこすり付けていた。
知る人が見れば猫みたいと言うのだろうが、そもそも猫という生き物を詳しく知る人はそういないだろうが。]
[声が聞こえる。自分を呼ぶ声。よく知った声。大好きなお姉ちゃんの声]
お姉ちゃん……
[お姉ちゃんが倒れていたのを思い出す。でも声は聞こえた]
お姉ちゃん…どこにいるの?
[呼びかける。泣きそうな声で、縋るような声で、不安で押しつぶれそうな声で]
薬師 アレクシスは、ランダム を投票先に選びました。
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
わからない、て、お前なあ…
[ 未知の生き物は、とても機嫌が良さそうだった。良さそうだと判るのが不思議だが。そしてとても危険には見えなかったので、段々力が抜けてくる ]
つまり…どこから来たかも、判らないんだ、な。
[ その言いようがもう一人の幼馴染と似通っていることには、男も気付いた。そして、原因となりそうなことが、やはり共通なのではないかと、当然に思い至って、がっくりと肩を落とす ]
コンラートといい、アレクといい、お前といい…どうしてこう俺の回りは…
[ 血縁を全て喪った男に気を許せる相手や、身内と思う相手は、そう多くない。というか、今の三人がほぼ全てだ。その三人が三人共、絵筆の呪い(と、しか男には既に思えない)に関わっているなどとは ]
― 中央広場 ―
[小さな小さな言葉>>50に、ほんの少し、眉が下がった]
……けど、俺は『絵師』だから……ね。
[住人との会話の合間、やはり小さくこう呟いて。
薬師の所へ駆けて行く住人を見送った後、一つ、息を吐いた]
さて、俺は今から居住区の方へ出向くけど。
君は、どうする?
[それから、投げかけるのはこんな問いかけ]
/*
アレクは頑張ってこっちこれるよう動くのじゃ(
仕事はきっちりやるんだよ!
もふは逃げたりしないんだから!
(更新後消えちゃうかもしれませんg)
[聞こえる。
妹の、ドロシーの声]
こっち…。
[泣きそうな、縋るような声。
不安を体現する声を頼りに、そちらへと移動する]
───……ドロシー!
[声の聞こえた先、触れることの出来ない人に紛れて妹は居た。
その場所に駆け込むようにして近付き、膝を地面に突くような形で小さな身体を抱き締める]
良かった……見つかって…。
― 図書館 ―
[写しの途中でぴたりと手が止まる。
微かに柳眉を寄せゆるく首を横に振った]
今度はふたり。
[封じられた者の名を知る。
小さな独り言は広場から伝わりくる漣に掻き消された]
/*
……ある意味、一番呪われてるのがヴェル兄かもな、こーなると。
うん、なんか色々とすまんというかなんというか。
しかし、一番の呪いの根源は、反省しねぇ方向でゆく。
多分(ぉぃ。
お姉ちゃんっ!
[ぎゅっと抱きつく。触れられる。大好きなお姉ちゃん]
怖かったの……
[涙が零れる。不安で怖い。何が起きてるのかよくわからない]
オズワルドさんも…皆も…
[震えて、うまくしゃべれない。
そのまま声を出して泣き出す]
わぁぁぁぁぁん!
― 自宅→居住区通路 ―
[いつものように、亡き母親の名前で呼んでくる父親に、悪態をついて出かけて。
自宅を出て、[06]分くらい住人に声を掛けながら歩いていたところで、昨日も会った幼馴染みたちの姿が目についた]
……何ですかね、あれ?
[幼馴染みふたり以上に、もふもふしている何かが気になった]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
そーよ、こんな生き物、ここじゃ見たことないし、急に湧いて出たとしか…。
……やっぱり、そうよねー?
そうだと思うわよねー……あはは、ごめん………
[ヴェルナーでなくとも自分でも昨日聞いた話はすぐに頭に浮かぶ。
幼馴染周りが皆絵筆に関わるはめになった事に、乾いた笑いを零しつつ視線を逸らした。
とはいえ何で自分がと思わなくはない。]
― 自宅外 ―
[年長者二人の会話には口を挟めず。
猫という未知の存在のもふもふした感触には脱力させられそうになりつつ、壁を支えにしてどうにか立って聞いていた]
絵師様はともかく。
アレクさん?
[不思議な力が姉以外にも現れているのなど知りようもなく。
首を傾げながら少し家の中を気にした。フィーはどうしているだろうかと思って]
ああでも、別に具合が悪くなったりしてはないからさ。
その辺は、まぁ心配しないでよ。
[実際寝起きのだるさは今は殆どない。
一瞬感じた立ちくらみも失せて、通常時と大して変わりはなかった。]
―中央広場―
[合間に返る小声にも、やはり何も言い返せなかった。
立ち去る住人を同じように見送って]
ああ、俺は仕事に。
……大丈夫です?
[倒れたのが誰かも気になるけれど、届け物がある以上遅れるわけにもいかない。
他の料理人が休暇を取っているとは知らず、ましてや店主に謎の生き物が憑いていようとは誰が想像できよう。
地面に置いた荷物を抱えながら、一言投げた]
うん、うん。怖かったよね。
誰も、気付いてもらえなかったんだよね。
でも大丈夫、私がついてるから。
ドロシーの傍に居るから。
[幼いこの子が今どんな状況に居るのかを把握するのは難しかったことだろう。
自分でさえ、その事実に行き着くまでにはしばらくの時間が必要だった。
泣き出したドロシーの身体をぎゅっと抱き締め、その背中をあやすように叩いてやる。
心を封じられてしまったけれど、この子を一人にするような状況にならなくて良かったと、心底思った]
お姉ちゃん…おねえちゃん…えぅぅ……
[普段は余り泣かないように我慢してるけども、今は我慢できない。
涙が止まらない。お姉ちゃんに縋ることしかできない。
背中を撫でてもらう。心配をかけている。嫌だけど止まらない。
怖い。悲しい。怖い。悲しい。怖い。悲しい。怖い。悲しい。
なんでこうなったのか分からない。怖い。
皆に気づいてもらえない。オズワルドさんに気付いてもらえない。悲しい]
― 中央広場 ―
そう、か。
こんな状況だと、商売も大変そうだけど……頑張って。
[仕事に、という返事>>59にこう言って。
投げられた一言に、ほんの少し、笑んだ]
……ん、大丈夫。
これでも、しぶとさだけは自信があるから。
[冗談めかした口調で言って、それから]
……ありがと、な。
[ごくごく小さな声で、ぽつり、と呟いた]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
俺に謝るようなことじゃないだろ。
[ すっかりやさぐれた気分になりつつも、ノーラのごめんという言葉には頭を振って苦笑を返す ]
そうは行くか。今が良くても、先にどうなるか判らないだろうが。
[ 心配するなという言葉>>58を聞くと、いくらか憮然として ]
とにかく、こいつをそのまま連れ歩くのはまずいぞ。
そうでなくても、みんな、神経質になってる、下手をするとお前が疑われかねない。
[ そこまで言ってから、傍にいるシェイの事>>57を思い出した ]
…その、シェイ、すまんが、コレの事は、暫く黙っていてくれるか?長老達には俺の方から、必ず話をしておくから。
/*
そして唐突な四方山話。
エーリッヒとコンラートには、一つ、決定的な違いがあったりします。
何かっつーと、『希望』の有無。
エーリッヒは、『絵師』となる事で自分の『夢(空想の風景画を描く)』を常に傍に置いていたけれど。
コンラートは、『絵師』であるが故に、それを喪失してるから。
『絵師』という立場に対する認識、ある意味では真逆なのよね。
その辺りが、普段の立ち居振る舞いの差になっているのさー。
[妹の背を叩くリズムはゆっくりと。
今この子を支えられるのは自分しか居ないのだから、ドロシーの気が済むまでずっと抱き締め続けた]
大丈夫、貴方は一人じゃないよ。
お姉ちゃんがついてるから。
[語りかける声も穏やかに。
妹が安心出来るように心がける。
落ち着いたら、今どんな状態にあるのか教えた方が良いかな、と考えながらあやす手を動かし続けた]
/*
まあ、それでも。
「本心ぶっちゃけてねぇ」
という点は、変わってないわけだが。
……そこはまあ、中の人性能って事にしとけw
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
おはよアレク。
……何だろうねぇ、ほんと。
[もう一人幼馴染に気づけば、自分でもわかりません。としか言えずに視線を逸らす。もふもふはアレクに近づかれると、もふっと二人にするように身体をすりつけていた。
この生物はとかちらっと思ったが口にはしない。]
ああ何だかね、絵筆の力に感化されて色々変な能力持ってる人がいるかもしれないって絵師様が言ってたのよ。
だからそうじゃないのかなってね…。
体調は、崩しやすくなるみたいよ。絵師様も、アレクもそうだったし。
[シェイの疑問には>>61、知る範囲で答える。
アレクの妙な能力については、どう説明していいのか少し迷った。言い難い、のではなく、まだよく分らなかった為に言葉にしにくかった。]
―中央広場―
ありがとうございます。
……そうですか、無理は、……いえ。
[さっきのこともあって、しないで、とは言えずに口をつぐむ。
代わりに]
……あ、そうだ。これ、よかったら。
[家を出る時に作った林檎のパイの包みを差し出す。
本当は店へ持って行くつもりだったが、別に約束したわけではないし良いかと思い直す。また明日にでも作れば良い。
小さな声の礼の意味はわからなかったけれど、小さく頷いた]
うう…あうう……
[少しずつ落ち着く。涙が止まる。お姉ちゃんがいてくれるから]
おねえ…ちゃん……
[変わらずぎゅっと抱きついたまま]
どうして…なの…?
[何を聞けばいいのかわからない。それでも出てくる疑問の言葉。
声が震える。怖い。不安。でもまだお姉ちゃんがいるから大丈夫。大丈夫]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
まぁそうなんだけどさ。
そんな心配しなくっても大丈夫よぉ。
[体調に関しては自信がある方で、案外気楽に構えていた。
もさもさは、おんっと一鳴き。大丈夫と言っているようだった。
もさもさと繋がっている店主だけはそこに微妙な響きも感じたのだが、よく分らないので二の次になる。
憮然とした幼馴染>>62にはあーうんと困ったように。
気持ちはわかるが、神経質になってるよなぁとちらと思うが、続いた言葉瞬く。
まさかひと悶着あったとは知らない為に。]
なんかあった?
というか家に置いてきたはずだったんだけど……抜け出してあんたの周り回ってたのよ。
[どうしてヴェルナーの周り回ってたかなど説明できるはずもなく、尋ねられても肩を竦めるだけだった。]
― 中央広場 ―
[『絵師』の特異性の一部は損なわれているから、本当は言うほどしぶとくはないのだけれど。
それを言う事で、不安を広める事はできなかった。
だから、無理をするな、と言われたら、何も言えなくなりかねなかった、のだけれど]
……え? あ……ありがとう。
[言葉の代わりのように差し出された包み。
戸惑いながらも、両手で受け取っていた]
……それじゃ、いつまでも引き止めても悪いし……向こうも、放って置けないから……行くよ。
落ち着いたらまた、店の方にも寄らせてもらうから。
[最後の部分は、ごく自然に零れた言葉。
言ってから、自分でも珍しい、と思ったけれど。
ともあれ、周囲の住人たちに必要以上に不安がらず、落ち着いて、と諭すよな言葉を投げてから。
足早に、先に教えられた場所へと歩き出した]
[とん、とん。
妹の声を聞きながら、背を叩くリズムは続けられる]
うん? ………うん。
多分、なんだけどね。
長が、『絵筆』に心を封じられちゃった話、したでしょ?
それと同じことが、私達に起きた、みたい。
だから、他の人達とは触れられないし、声も届かないみたい。
[倒れる前に感じた引き剥がされるような感覚。
それを考えても『絵筆』に心を封じられたとしか考えられず。
けれど確証は無かったために、少し曖昧な答えを口に出す。
この答えは妹に更に不安を抱かせる可能性があったけれど、隠してどうこう出来るものでも無いように思えた]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
うわ、柔らかい……
[もふっ、と擦り寄ってきたそれに目を輝かせて、両手でわしわししてみる。
警戒心? 何ソレ、美味しい?]
ノーラも知らないんですか?
……これ、生物ですよね。昔、何かの本でこんなのを見た気がしますが……どこから出てきたんでしょう?
[目を逸らす様子>>64に首をかしげながら、両手はソレをもっふもふもふもふもふなでなでなでなで。
十分に撫で回したところで、ようやくヴェルナー>>63の声に気付き、視線をそちらに向けてまた首をかしげた]
……ヴェルナー、どうかしましたか?
[もふもふなでなでわしわしもふもふ]
―中央広場―
それ、ヴェルナーさんから貰った林檎で作ったんです。
お口に合うかはわかりませんけど。
[無事にその手に渡ったのを見てから、一度言葉を切って]
……多分、特濃キノコ茶よりはマシですよ?
[『絵師』にだけ聞こえる声で囁いて、くすりと笑ってみせた。
幼馴染たちが時々もらっては酷評を溢すそれを、彼も貰っているか正確には知らないけれども]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
知らないわ。
そーそ、本では見たことあるのよねー。何て名前だったかは忘れたけど。
[アレクの様子についそんな感じで言うものの、>>63ヴェルの様子におぅと肩を竦めた。]
あー…そういえばアレク、体調は変わりない?
[話題逸らすべきかと一応振ってみた。
酒が残る事が無いのは知っている、それよりは昨日のようなアレが無かったか、暗に言っていた。]
私も、お姉ちゃんも…?
[絵筆に封じられた?なんで二人が?わからない。
不安で、怖い。また泣き出しそうになりぎゅっとお姉ちゃんにしがみつく。
それでも、皆が気づかない理由はわかった。オズワルドさんに気づいてもらえないことも]
なんで…私とお姉ちゃんだったんだろう…
[お姉ちゃんの言うことを疑う気持ちは全く無い。
お姉ちゃんが封じられたっていうから、そうなんだろうと思う。
最後にオズワルドさんと二人で会ってはいた。
それでもオズワルドさんは知らないって言ってた。オズワルドさんの方を一度ちらりと見る]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
家捜しって……ほんとにしでかす奴が出たのね。
シェイ大丈夫だったの?
[その話題>>72には流石に眉を潜めてシェイを見る。
大丈夫だと>>77返事はあったが、よく見ればのどの辺りに赤いものが見えた。
まだ幼い範疇に入るシェイに付けられた痕に、脳裏を黒いものが過ぎる。]
だーれがそんなアホな事やらかしたのかなー?
うちの仕入先に無体働くような奴は出禁にしてやるわよ。
[笑みながらも青筋が立つ。
ヴェルかシェイから名前を聞ければ暫く実行する気満々だった。]
― シェイの家の前 ―
[家捜しだの乱暴だのという言葉>>72が聞こえれば、さすがにモフる手がちょっと止まった]
…………やっぱり、暴走している人が他にもいるんですね。
うちに来た人たちと同じじゃないでしょうね。
[自分の家に来た連中は、特濃キノコ茶と、父親による『昔話の暴露』という脅しの前に何もせずに逃げ帰ったのだが。
具合は大丈夫か、と尋ねられたら>>76]
ええ、今は大丈夫です。
………………少し前に、軽く眩暈がしたので、見回ってこようと思ってたんですが。
[モフモフを堪能しすぎて、つい忘れていた事を思い出して。
そう応じながら、ヴェルナーから視線を逸らした]
― 居住区・オズワルド宅付近 ―
[キノコ茶よりはマシ、という言葉>>74にアトリエに置いたままのそれを思い出して一瞬引きつったりしつつ。
それでも、ちゃんと平静を保って、その場を離れた。
別所で起きているもふもふ騒動などは、当然知る由もなく。
足早に向かった先には、人だかりが出来ていた]
すまない、通してもらえるかな?
[静かに声をかければ、す、と道が開く。
こんな所は便利なんだが、という悪態は心の中だけに。
ともあれ、開いた人垣を抜け、その中央へと近づいて]
……え……?
[倒れた、と伝えられた二人。
それが誰と誰なのか、が目に入った時、口をついたのはどこか惚けた声]
なん……で?
[無意識零れたそれは多分、誰にも答えられない問い。
けれど、これは。
問いを発せずには、いられなかった]
なん、で。
なんで……こうなるんだ、よ……!
[願えるなら、どうか何事もなくと。
最も強く願っていた、妹分の様子。
知らず、荒げた声を周囲はどう受け止めたか。
常であれば何よりも気を配る周囲への態度も、刹那忘れて。
ぎ、と唇を噛み締めた。**]
うん、二人とも。
[言って、視線だけで地面に倒れ付す自分達の身体を見た。
今の状況で心と身体が離れるとしたら、それしか思いつかない]
何でかは…分かんないな。
『絵筆』を持ってる人の意思なのか、『絵筆』自身の意思なのか…。
[妹をしっかりと抱き締めていたから、彼女がオズワルドをちらりと見たのまでは気付かなかった。
自分は『絵筆』が勝手に動く可能性を見ていたから、彼がやったとまでは思い至らない]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
[もふもふはアレクに撫でられながら相変わらず尻尾を振っていた。
ヴェルの言葉を受けて>>72じーっと見るが、もさもさは尾を振るばかりで何も伝えては来ない。]
うーん、やっぱり分かんないわ。
ま、あんまりこれを目に付く所に出すのは危ないのは分ったわよ。
でも家に…置くのもなぁ。また出られても困るし……だとしたら店……
[表に回らないよう注意すればまだ何とかなるかもしれない、そう思う。
とはいえ厨房の勝手口あたり、せめて厨房内で大人しくしていてくれればいいのだが。]
[『絵師』と別れた後は、予定通り仕事場に向かって歩き出す。
封じられた人の名前を聞くのはその途上になるか、『blau』に着いた後のことになるか。
倒れた人がいると聞いて、図書館で見かけた幼馴染を確認しに行かなかったのも。
パイを渡したとき、店主が明日いない可能性を考えなかったのも。
『絵師』との会話を経ても尚、きっとまだ何処かで、他人事のように考えていたせいだ。
だって都市には人が沢山いるのだから**]
/*
ちなみに、この反応は。
確定縁故の二人専用のものとなっております。
……名前呼びしてくる相手は、なんでかんで大事なのですよ、このひと。
『絵師』でなく、『自分』を見てくれてる、っていう点で、安心感があるのよね。
その分、踏み込まれるのが怖すぎて、拒否率も高くなってんだけど。
[面倒ですね]
/*
誰か家まで運んでおくれ(n・ω・n)
せめて屋内に運んでおくれ(n・ω・n)
野ざらしは嫌だよ(n・ω・n)
居住区だしクーノ兄の家が良いなっ(こら
わぁいわぁい、無事で居て欲しいって願われてた。
でもきっと妹分の枠からは外れないんだ。[当たり前]
まぁこっちも恋愛感情は無いからね!
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
いや、名前は知らない奴だったなあ。店の常連にゃ居なかったと思うぞ。
[ 青筋を浮かべているノーラには、正直にそう伝え ]
…て、アレク、お前、それを早く言え!
[ アレクの言葉には目を剥いた。昨夜からの状況を考えると、それが只の目眩とは、とても思えなかったから ]
長老達の所には話が届いてるかもしれないな…その生き物の事も有るし、行ってみるか。
ノーラ、そいつはとりあえずどこかに隠しとけよ。
[ 言い置いて、男は長老の一人の家を目指そうとする ]
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