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― 居住区・シェイの自宅傍 →町中―
海藻は後で取りに寄る!
[ シェイにも声をかけてから、足早に歩き出す。目的地に着く前に、誰かから起こった出来事の詳細を聞く事になったかもしれない** ]
絵筆に操られてるなら、絵筆の…意思…?
[絵筆を悪用する人がいるとは思いたくない。そんなの嫌だった。
誰がそうでも、ちょっとだけオズワルドさんがおかしいかなって思ったのが一番嫌だった]
私もおねえちゃんも…このまま死んじゃうのかな…?
[長様と同じ。そのことで家での話を思い出す。
大丈夫とお姉ちゃんは言ってたけど、それでも不安。怖い。
このまま皆と、オズワルドさんと会えなくなるのが一番嫌だった]
― 居住区・シェイの自宅傍 ―
なんだ残念。
[とは心底から>>87言った。その後のアレクの>>80返事には]
ちょ、また昨日みたいな事起こったんじゃないでしょうね?
[ヴェルと一緒になって、今度は若干呆れたように言った。]
……何か色々あるみたいだけど。とりあえず私は店に行くわ。
あんまりここに居続けるのは具合悪いし。
[時折遠巻きに視線がもさもさに突き刺さっているのを感じる。
あまり長居は出来ない事を感じ取ると、まずはそちらを優先した。]
ってわけであんた、店にいくわよ。
今度は勝手に走り出すんじゃな……ちょっとお!
[店に行く、という言葉を聞いたもさもさは、『おんっ』とひと啼きした後に一目散に走り出した。]
じゃ、じゃあね3人とも!今日も店は開けるから!
[慌ててそれだけ言い残すと、もさもさの後を追いかけた。]
― 喫茶『blau』:厨房勝手口 ―
[慌てて走って追いかけた先、もさもさは『blau』の店の厨房勝手口の前で座って尾を振っていた。]
……あんたさー……あたしの言葉っていうか、考えてること分ってるでしょ……
だったらもっと、分りやすく動きなさいよ………
[けっこう全力で走った為、息荒いまま勝手口前に座り込んだ。
もさもさはぺろりと手を舐めて慰めてくれているようだったが、そうじゃないだろうと*ぼそり*]
ん……どっち、なんだろうね。
[判別する術は持っていなかったから、やっぱり答えは曖昧になった]
…大丈夫、きっと、皆が『絵筆』を探し出して、解決してくれるよ。
クーノ兄も居るんだもの。
[口にするのは幼きから慣れ親しんだ者の名。
弟と妹が生まれるまでは頼り切っていた相手。
当代の『絵師』である彼が居れば、きっと大丈夫だと。
そう信じていた]
うん、お姉ちゃんがそう言うなら……
[きっと大丈夫だよね。お姉ちゃんは絵師様のこと、すごい信頼してるみたい]
オズワルドさんが…きっと……
[私もオズワルドさんのこと、とっても信頼してる]
[お姉ちゃんの腕の中で謝罪の言葉が聞こえる。
きゅってお姉ちゃんに抱きつく。もう泣かない]
大丈夫だよ、お姉ちゃん。
[きっと、きっとなんとかしてくれるはずだから。
そう願うように、祈るように。
オズワルドさんのほうを信頼するように*見た*]
― 都市内通路徘徊→居住区・オズワルド宅付近 ―
[しばらく都市内の住人に、声掛けを行いながら徘徊して見回っていたが。
自分を呼ぶ声が聞こえて立ち止まり、声の主を顧みた。
絵師に言われて薬師を探していたというその男から、居住区で人が倒れたという話を聞いて。
やっぱり、と胸の内で呟きながら眉間にしわを寄せる]
どのあたりですか。
[簡潔に尋ね、伝えにきた男と一緒に走り出す。
人だかりをかき分けるようにして現場に近づけば。昨日、長の部屋に近づいた時と同様に眩暈と耳鳴りに襲われた。
中央にようやく辿り着いた時には、倒れている少女たちと、その傍らに立ち尽くしていた絵師の姿を見つけるだろうか。
倒れている姉妹の片割れが、絵師と親しくしていた事は知っている。
絵師の常にない様子はその所為だろうと、すぐに理解した。
眩暈を堪えて、少女たちに近づき。冷たくなっている頬に触れると、昨日と同じように耳の奥で“声”が響いた]
― 都市内通路徘徊→居住区・オズワルド宅付近 ―
[しばらく都市内の住人に、声掛けを行いながら徘徊して見回っていたが。
自分を呼ぶ声が聞こえて立ち止まり、声の主を顧みた。
絵師に言われて薬師を探していたというその男から、居住区で人が倒れたという話を聞いて。
やっぱり、と胸の内で呟きながら眉間にしわを寄せる]
どのあたりですか。
[簡潔に尋ね、伝えにきた男と一緒に走り出す。
人だかりをかき分けるようにして現場に近づけば。昨日、長の部屋に近づいた時と同様に眩暈と耳鳴りに襲われた。
中央にようやく辿り着いた時には、倒れている少女たちと、その傍らに立ち尽くしていた絵師の姿を見つけるだろうか。
倒れている姉妹の片割れが、絵師と親しくしていた事は知っている。
絵師の常にない様子はその所為だろうと、すぐに理解した。
眩暈を堪えて、少女たちに近づき。冷たくなっている頬に触れると、昨日と同じように耳の奥で“声”が響いた]
………奪ワレタ。マタ、絵筆ニ心ヲ封ジラレタ。今度ハ二人、心ヲ奪ワレタ。
ドチラモ絵筆ハ持ッテイナイ………絵筆ハ、何処ダ?
[耳の奥で響く“声”に操られるように、無意識に口を動かし“声”と同じ言葉を紡ぐ。
その様子は、昨日の事を知らない者たちには(知っていても)異様なものに見えただろう]
……………やっぱり、長と同じ、ですね。
[昨日と同じく、“声”と眩暈は唐突に止んだが、顔色はまだ優れないだろう。
ひとまずその場で簡単に、脈と体温を診て。
長同様に仮死状態であることを確認すると、近くにいる男たちに手伝わせて姉妹を二人の家に運び、応急処置をするだろう。
もしも倒れたのがノーラやヴェルナー、父などであれば。他人に任せておくだけになどしておきたくないと、自分は思うだろう。
だから、絵師も同じように思うのではないだろうか――と考え。絵師にも一応、手を貸してもらえないかと声をかけておいた。
絵師様の手を煩わせる気か、などと口煩い輩が言うかもしれないが、まあそのときはそのとき**]
― ジュベールさん宅→都市内通路 ―
……今は、私にできるのはここまでです。
お力になれなくて申し訳ありません。
[姉妹を家へと運び、彼女たちの家族へ状況と容態について説明した後。
薬師でありながら、何もする事ができない事を詫びる。
倒れた時に髪や体についただろう土は、自分も含めた男たちが辞した後で、母親の手で拭いて貰うように。
そして、その時も気道の確保だけは気をつけて貰うように。言うまでもないかもしれないが、一応付け足しておく。
絵師やオズワルドなどは、その頃その場にいただろうか?]
[ジュベール家を辞し、通路へと出た途端。
小柄な薬師を、体格の良い男たちが取り囲んだ]
『若先生。アンタがやったのか?』
[何事かと驚いていたところに、男たちの一人からそんな言葉を掛けられる。
よくみれば、男たちは先程、姉妹が倒れていた場所に人垣を作っていた者ばかりで]
…………あー。
まあ、たしかに疑いたくなるかもしれませんね。客観的に考えれば………
[どうやら電波受信時の自分の様子から、何か色々勘違いされているようだと理解した。
絵筆の影響を受けてのものらしいが、自分自身あまり理解できていないものを、気の立っている面々に説明するのは難しそうで。
ひとりふたりが相手がともかく、この人数相手で無傷で済むだろうか…とか。
逃げるにしても、逃げ切れるかなぁ…とか。
ダメで元々、一応説明を試みながらも、そんな事を考えていた**]
読書家 ゾフィヤは、ランダム を投票先に選びました。
読書家 ゾフィヤは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
[耳を澄ませて弟の外出を確認すれば、
溜息を一つつき]
書くもの無かったら、強引に来るのね…
[薬師の元に筆は無し。
シーツに血で書かれた占いを見て、深い溜息をついた]
絵師様の所、行って見るかー…
[シーツは丸めて、
袋に入れて。
とりあえずアトリエに行く事にした。
その途中で幼なじみとその妹が封じられた事や弟が襲われた事を聞けば、
前者には焦り後者には怒るだろう**]
/*
>アレク先生メモ
ボコるのに加わったり止め刺しに行ったら絶対ヴェルナーさんとノーラさんに報復されますwwwwwwww
/*
とりあえず。
アレクさんや、そのメモの選択肢はどういうwwwwww
[ここだけ突っ込みたかったようだ]
さて、とりあえずさすがなかの人わかってるなw 的な動きも示唆されてるし。
つなげて、アトリエ戻っておくかぁ。
― 居住区・オズワルド宅近辺 ―
[『絵師』となってからは、人前では出来る限り自身の感情を抑えるように努めて来た。
『象徴』としての立ち位置、それに殉ずる……とまではいかないが。
一時、それに近い感情があったのも事実で。
だから、久しぶりに人前で荒げた声は、住人たちを戸惑わせたようだけれど。
それらは、薬師の訪れによって、一時、棚上げにされた]
ああ……薬師殿。
……大丈夫……ですか?
[何かを堪えるよな様子に、案ずるような声をかけつつ、その診察と。
話にだけ聞いていた『声』を上げる様子を実際に見て]
……そんなの、わかりきってるだろ!
大体、『絵筆』を持ってるならなんでわざわざ俺の様子を見に来たり、『絵筆』の事を知りたがったりするんだよ!
[薬師に怒鳴った所で始まらない、と理解していても、声を抑える事はできなかった。
度重なる怒声に、周囲の住人がざざっ、と引くのは感じられたが、今は冷静になりきれない。
反面、なんでここまで苛立っているのか、と自分に突っ込みたい気がしなくもないが、今はそこまで意識は回りきらなかった]
……ん、ああ。
このままには出来ないし、連れて行かないと。
勿論、手伝いますよ。
[それでも、姉妹を家に、という話になれば、最低限の落ち着きは取り戻して。
薬師の要請にさらり、と返して、意識を失ったシメオンを抱き上げた。
ドロシーの方は周囲に任せ、墓守の家へと向けて歩き出す。
いつもなら文句を言ってきそうな口煩い者たちも、先の怒声に引いているのか強い態度には出なかった。
今回ばかりは出ても黙らせるが]
……。
[墓守の家へと向かう道中は、先ほどまでとは打って変わって黙り込む。
『絵筆』による不自然な封じ、それが齎す状況。
それに直接触れた先達は、そう多くないが。
実際に手を触れる事で、改めてその不自然さが感じられた]
……元々、封じ自体が自然な行いではない……とはいえ。
[ぽつり、ともらした小さな小さな呟きは、近くを歩いていた同行者であれば十分に聞き取れるものだった]
― ジュベール宅 ―
[墓守の家までたどり着くと、医療的な説明は薬師に任せ。
その後、娘たちはどうなるのか、という問いを向けられると、一つ、息を吐いた]
危険な状態ではあるけれど、目覚めさせる方法はあります。
だから、そのためにもまずは『絵筆』を見つけ出さないと。
……すみません……俺の不注意から、こんな事になってしまって……。
[あの時氷面鏡で見た黒の光が、先達の思念であるなら。
この事件は、それに気づけなかった自分の手落ち。
だからこそ、謝らなくてはならない、という気持ちが強くて深く、頭を下げた。
詳細な事情を知らぬ相手にはさすがに驚かれたりなんだりしたものの、とにかく、昨夜もやっていた探し物をしないと、とその場を辞そうとして]
……ん?
[服の裾を引かれた]
ステファン……?
[引き止めて来た少年は、両親の諌めも聞かずに、姉と妹は大丈夫なのか、と問いかけてくる。
その様子に、穏やかに笑みつつ、ぽふり、とその頭を撫でた]
ああ……うん、大丈夫。
このままには、しない……約束するよ。
[実際には、どうすればいいかの具体的な手段は全く浮かんでいないのだが。
それでも、不安は表に出さずに言い切り、外に出て]
― 都市内通路 ―
……こっちはこっちで、一体何の騒ぎだよ……。
[住人たちに囲まれている薬師の姿に、がじ、と紅の髪を軽く、掻く。
色々ありすぎて、普段被っているアレコレがちょっと剥がれてきている気がしなくもないが、気にする余裕はない]
訳のわからない事が多くて、不安になるのはわかるが、皆、落ち着け!
瑣末な疑念から不和が広がり、それで住人同士が傷つけあう事態となるのは、長殿も望まぬはず。
[一先ず正論をぶつけてみるが、先の出来事について突っ込まれると、自分も仔細がわからないので、正直、困ったりもするのだが]
……薬師殿の力については、御本人にもわかっていない部分が多いらしい。
だが、わからない力だから、と犯人と決め付けるのはあまりにも早計だろう?
『絵筆』の探索と合わせて、こちらの調査も進めるつもりだから、この場は引いてもらいたい。
[要請の形は取っているものの、実質的には強権発動。
住人たちは物言いたげにしながらも、絵師様がそういうならば、と引いて行った]
……はあ……まったく。
制御できるもんじゃないのかも知れませんが。
なるべく、気をつけてくださいよ、薬師殿。
[人がはけるのと同時、口調が一気に崩れた]
正直、このやり方で場を収めるのも、限度がありますから……いや、俺に矛先が向かう分には、どうにかできるとは思いますけど……。
[自分も封じられる可能性がある以上は、と口にはしないが、先に話した事からそれは伝わるか]
じゃ、とりあえず、俺はアトリエに戻ります……何かあったら、そっちに来てください。
[もう一度、深くため息をついてから。
足を向けるのは、『月のアトリエ』]
― 『月のアトリエ』 ―
[アトリエに戻ると、騒動が始まってから幾度目かのため息をついた。
一度にあれこれおきすぎて、どっと疲れたような心地がする]
……と、言うか。
疲れを感じる……っていうのも、久しぶり……か。
[こんな形での久しぶりはごめん被るけど、と思いつつ。
一先ず、落ち着くためにと香草茶を淹れ始めた]
/*
そう言えば昨日の夜中、ドロシーが抱いてる兎が地味に表情変わってるのに気付いて笑いそうになった。
細かいね…!
[と言うか今頃気付いたのかと]
― 図書館 ―
[料理本は歴史的資料や小説などよりは文章量が少ない。
それ一冊であれば通常の依頼よりも掛かる時間は短かった。
写した紙をまとめ作業台で製本する]
――…できた。
[背表紙を撫でて少しだけ満足げな表情]
後はこっちの写しか。
[ちらり視線を遣るのはもう一冊。
古くから伝わる民謡の楽譜。
歌うのが趣味らしい隣人からの依頼だった。
線を引いて音符を写し取ってゆく。
写字生にはそれがどんな旋律を奏でるのか分からなかった]
―自宅付近―
いや、俺は何も。
店で茶出して、見送って、それだけだ。
……だとしても、タイミングが悪すぎるな……困ったもんだ。
[『絵師』の姿が見えたので、立ち上がって脇によった。
群衆の中に埋没しつつも、声を荒げる様子に一人鋭い視線を向ける。
馴染みの薬師が『声』を上げる様子に、小さく瞬くも。
何を今更、と思う気持ちは消せなかった。]
――ああ、それじゃあ俺も手伝う。
このまま見ないふりをするのも寝覚めが悪い。
[ドロシーを抱え、二人のあとに付いてジュベール宅へと向かった。
がらりと様子を変える絵師に、時折視線を向ける。
漏れ聞こえた声>>104に、訝し気に眉を寄せた。]
―ジュベール宅―
[薬師の説明を、輪から離れたところで静かに耳にする。
絵師の言葉にも、分かっているのか、いないのか。
ただ、上げた質問が一つ。]
……目覚めさせたとき、絵筆はどうなるんだ?
[答えは返ったか否か。
やることがないと分かったら、早々に家を辞したろう。
薬師を取り囲まんと殺気立つ集団とは、すれ違う形になったか。]
―→畑―
分かってるよ。
引き剥がそうとしても、どうせついてくるんだろう?
[身体が重い。
工房で閉じこもってしまったほうが良いのかもしれない。
だが、この騒ぎでは、閉じこもっても、外に出ても同じだ。
ならばせめて、少しでも静かなところへ。
足は自然に、先程辞したばかりの方へと向かう**]
/*
は、オズワルドさんも自宅に来てた(直し直し
[←ドロシーがその場に残るか一緒に来るかをオズワルド中心に書いてた人]
クーノ兄…。
怒っちゃダメだよ、先生、きっと知らないから…。
[コンラートの怒鳴り声に周囲の住人がざわめき引いた。
普段からも穏やかな性格である人。
そうさせているのが自分だと思うと、胸が苦しくなる。
無意識に、右手がローブの胸元を握り締めていた]
[アレクシスの指示により、自分達の身体は自宅へと運ばれることとなり。
自分はその後についていくことにした。
ドロシーはどうするかと訊ねて、共に行くと言うのなら抱えるか手を繋いで移動することとなる。
この状態になってから、重さと言うものは然程感じず、妹を抱えて歩いたとしても苦にはならなかったことだろう。
もし別行動を取るようなら、呼べば直ぐに駆けつける約束をして離れることとなるか]
― →都市内通路 ―
[自分の身体はコンラートの手によって運ばれた。
心と身体が離れたとは言え、誰かに運ばれると言うことはそんなに経験したことではなかったため、気恥ずかしさに頬が僅かに紅潮する。
目の前で自分の身体が運ばれるという不思議な感覚を抱きながら、コンラートたちの後を着いて行った]
― 自宅 ―
[考えながら後を着いて行き、自宅へと到着して。
自分と妹の身体はアレクシスの指示の下、適切な処置が施された。
身体の傍には行かず、コンラートと両親、弟の傍でその会話を聞く]
方法…やっぱりあるんだ。
『絵筆』さえ見つかれば…。
[光明が見える。
けれど、結局は『絵筆』が見つかればの話。
そこをどうにかしないことには先へは進めなかった]
[楽譜の写しが終わる頃――。
写し損じがないか確かめていれば
折好く依頼主である隣人が図書館へやってきた]
……ちょうどよかった。
これ、頼まれてたやつ。
[写したばかりのそれを手渡せば隣人の顔が綻んだ。
何か話したそうな隣人の様子に少し考えてから
彼の袖口を引いて]
今日の仕事はこれでおしまいだから外で話そっか。
[女は隣人と共に中央広場に足を運んだ]
/*
もしゃもしゃ。
飴ありがとう…!
昨日もけっこう頂いて。
さてやることやったから大体死んでもいいわね(ぁ
GJ出してみたいけど正直無理でしょーし
/*
よしよし順調にpt減ってる(何
あと35ptで1000pt使ったことになるぞ。
あっちこっちうろつきたいんだけど、どうしようかな。
― 『月のアトリエ』 ―
[香草茶を愛用のカップに淹れて、冷めるまでの時間を待つ。
その間、思い返すのは、墓守の家で問われた事。>>112]
……『絵筆』はどうなる、か。
その時には、俺の手元に戻っている……って、前提になるから、鎮まってはいると思うけれど。
暴走を引き起こした先達の『想い』がどうなっているかによって、色々と変化はおきそうなんだよ、な……。
[唐突な問いに戸惑いながらも返した言葉を、もう一度繰り返し、それから]
先達の『想い』……か。
『絵師』の定めを受け入れながら、そうまでして空に行きたい理由って。
何だったんだろ……な。
[そも、定めを完全に受け入れていたかも定かではないが。
その部分には、個人的な興味もなくはない]
― 中央広場 ―
[隣人が口にしたのは封じられた二人と
薬師であるアレクシスのことだった。
一瞬きょとんとしてそれから隣人の顔を見つめる。
隣人は至って真面目な様子で冗談を言っているのではないらしい]
んー、変、だとは思うけどー
若先生は『絵筆』持ってないんじゃないかな。
持ってたら探してる風な事言わないんじゃない?
[さらりと流そうとするが隣人は釈然としないまま]
そんなに気になるなら若先生に直接きいてみたら?
そういえば風邪だったよね。
ちゃんと診てもらったの?
[元気そうだなと思いつつも薬師のもとを訪れる口実を示した]
― 『月のアトリエ』 ―
俺みたいに、誰かの手を離したくなかったのか。
それとも、純粋に空を求めていたのか。
……或いは、この理不尽な『呪い』から逃れたかったのか。
直接、聞ければいいんだけど……さすがに、無理だからなあ……。
[呟きながら、水晶の腕輪を軽く、撫でる。
一服したら、また絵姿探しをしないとな、と。
考えたのは、そんな事]
― 中央広場 ―
――…ねぇ、セルウィン。
『絵筆』って勝手に絵師さまの所から消えちゃったんだよね。
もし、いつの間にか知らない間に『絵筆』が手元にあったら……
それを持ってた人は誰かに怒られたりしちゃうのかな。
[問いかけに真剣に考え込む隣人は答えを出すことが出来なかった。
あまりに悩んでいるようなので何でもないという風に首を振り]
ちょっと聞いてみただけ。
悩ませてごめんね。
……そうだ。
長さまの所にお見舞いにいかない?
一人じゃ行き難いから、ね?
[甘えるような声でそれを強請り長の家に連れていってもらう]
―アトリエ前―
[絵筆絡みなら絵師様に、とシーツを持って、来たものの。]
良く考えたら、絵師様なら分かるって確証があるわけでもないんだよねぇ。
今はいろいろ忙しいだろうから、
あまり手間取らせちゃってもいけないだろうし。
[まぁ、来てしまったものは仕方ない。
とりあえず何か進展があったかぐらいは聞けるだろうと、
アトリエのドアをノックしてみた。]
/*
さて出られるようにはなったわけですが。
顔出すのもなぁ…発言食うだろーし…
とりあえず在席表示だけ出して誰か反応するまでは黙っておこうかし ら
あでも食堂で情報もらったよ描写はしt(我慢しろ
― 『月のアトリエ』 ―
と、そう言えば、パイもらったんだっけ……食べとくか、ちゃんと。
今までほどの無茶は効かないだろうし……。
[『新たな月』を得たなら、似たような状況になるらしいし、とか呟きつつ、広場で受け取った包みを開こうとした所に聞こえたノック。>>119]
……ん?
はいはい、どちら様でしょうか。
[包みを開く手を一度止めてドアを開け]
あれ……何か、あったかな?
[何やら、袋を持った来訪者に、緩く首を傾げて問いかけた]
― 長の家 ―
[お見舞いの心算だったのに見舞いの品を持たず
手ぶらで来てしまったと気づいたのは長の家についてからの事。
長の部屋に案内されて何だか居たたまれない気持ちになる。
寝台に寝かされた長へと歩み寄り]
長さま…… ?
[眠るかのようなその姿に声を掛ける。
反応はない。
仮死状態にある事をセルウィンが説明してくれた。
弱弱しい呼吸は病床の誰かを思い出させる]
………。
[心を封じられた者の姿を目の当たりにして
女は考えこむように軽く唇を噛んだ]
― 長の家 ―
セルウィン、私ね、これって事故みたいなものだと思ってたの。
何時、誰がそうなるかわからない。
どうやっても避けようがないもの。
だから長さまやあの二人の女の子のことは気の毒に思うけど
仕方ないんだってどこかで思ってた。
でも――…
セルウィンは長さまの身内だもの。
仕方ないとかそんな言葉では片付けられないよね。
私も幼馴染やあなたがそうなってしまったら
そんな風には割り切れないかもしれない。
[身近な者がそうならなかったから考えないようにしていたが
封じられた者と近しい者のその姿をみて少しだけ変化する]
えーと…
よく分からない話なんですけど、聞いてもらえますか?
[なにかあったか、と聞かれても、
どういえば良いのか分からない事なので説明に困り]
ちょっと、絵筆絡みでお聞きしたいんですが…
絵師様って、絵筆を探せたりしますか?
[ひとまず、絵師様にこんな力があるか聞く事にした。
無いと答えられれば、絵筆の探知自体が有り得る物かどうか聞くつもりで。]
― 長の家 ―
『絵筆』が『絵師』さまのもとに戻れば
長さまも目覚めるのかな。
他の人がこうなることも、ない……?
[確かめるように問うがそれから先が続かない。
迷うように視線を彷徨わせる。
それなら、如何すればいいか。
何処かで理解しながら未だ心は決まらなかった]
― 『月のアトリエ』 ―
ん? ああ、構わないけど……。
[よくわからない話>>123、と言われても、多分今はそんな話だらけだろうから、特に気にした様子もなく。
アトリエ内に招き入れ、空いている椅子を勧めた]
『絵筆』を探せるか……か。
もし、自分でそれができるなら、とっくに動いてるよ。
もっとも、古い時代には、探せる技術なんかもあったらしいけどね。
……それが、どうかした?
零した砂糖が字になって……で、これはまた……。
[見せられたシーツの血文字>>126に、さすがに言葉が詰まる。
ただ、記されている内容自体は一つの確信を深めるものだったから、確りと記憶に刻んだ]
『絵筆』の有無を示唆する力、か……。
確かに、今の状況では有効ではあるけれど、君自身も制御できていないのか。
薬師殿も似たような力を発現しているけれど、やはり自己制御は効かないらしい。
『絵筆』の暴走につられて発生したのだとすると……力自体も、暴走している可能性は否めない、な……。
[『記憶』を辿ってはみるものの、それらしきものにはすぐに行き当たらず。
結局、口に出来るのは、可能性の示唆だけだった]
― 墓地 ―
[長の家でセルウィンと別れ墓地へと赴いた。
三年前のあの日、涙が枯れるまで泣いて泣き続けて
数日後には何事も無かったかのように何時もどおりだった。
感傷に浸りたくないのか墓参りに行くことも少ない。
年に一度、命日には会いにゆくのだが
それ以外の日に訪れる事はなく墓守に任せきり。
女は両親の墓の前で膝を折り手を組む。
瞑目し祈る間に様々な思い出が脳裏を過ぎった]
・・・アレクせんせーも、かぁ・・・
[良く分からない力が出たのは、自分だけでは無かった。
そして、制御法は相変わらず不明。
その二つをまとめて、しばらく考え込み]
とりあえず、絵筆の暴走がどうにかなれば消えるんですよね。コレ。
[制御が効かなくても、原因と消し方は分かった。
何も分からなかったさっきに比べれば、それだけでも大きな進歩で]
…まぁ、昨日の文章は長の所には無いとかいう分かりきった事だったし、
どのくらい役に立つかは微妙なんですよね・・・
空振りだったら怒られそうだし、あまり人には言わない方が良いのかなぁ…
[どこまでこの情報を広めるかを、少し考える少女であった。]
シオンと…シーちゃんが…!?
そんな…どうし、て…
[しゃがみ込んだまま、伝えられた事実に目を見開き。
震える手で、己の肩を抱いた。]
―居住区・通路―
[お姉ちゃんの言葉>>+34に首を横に振る。
お礼を言いたいのは自分だった。ありがとうお姉ちゃんって。
それにお姉ちゃんが寂しいのは、悲しいのは、嫌だった。
それからアレクシスさんが呼ばれてくる。何かを突然しゃべってて操られてるみたいだった。
絵筆に操られてる?浮かんだ疑問のままじっとそっちを見る。
絵師様が怒ってる。怖い。
お姉ちゃんの様子も不安そう。お姉ちゃんのことを見上げる]
……
[声をかけることができない。周囲の喧騒も怖い。誰かが誰かを責める。そんなことが当たり前みたいに皆で。
ただ、震えるのを抑えるようにお姉ちゃんの服の裾を握って、黙って見ていた。
お姉ちゃんから離れるつもりはない。だからお姉ちゃんと一緒に運ばれるのを手を繋ぎついていった]
[自分はオズワルドさんに運ばれていく。
なんだか気恥ずかしくて赤くなる。お姉ちゃんもちょっと赤くなってた]
……
[なんとなく何も言えない。
それでもちょっとだけ、心は暖かい。嫌な気分じゃない]
[絵師様の呟きは自分にも聞こえたけど、お姉ちゃんの言いたいことはよくわからなかった。
もちろん考えてるようなことだって]
……
[不思議そうにそちらを見上げるけども、何かを真剣に考えてるみたいだったので声はかけられなかった]
―自宅―
[家に着いたらお父さん達もお兄ちゃんもすごい心配していた。
申し訳ない気分になる。しゅんと落ち込んだ気分。
お姉ちゃんがお兄ちゃんに触れようとして、手を引っ込める様子にぎゅっとお姉ちゃんに抱きついた。
唯一触れ合えるのがお姉ちゃんだけだから]
お姉ちゃん…
[お姉ちゃんが寂しそうに見えて、自分も悲しくなる。
元に戻る方法はあるらしいのだけども、絵筆がないといけないみたい。
絵筆は……、結局どこにあるのかわからないみたい]
絵筆さんどこ行っちゃったのかな…?
[意思があるというから、それはもう物扱いじゃなかった。
悲しい。寂しい。しばらくお姉ちゃんにぎゅっと*抱きついたままでいる*]
― キノコ畑 ―
[ようやく立ち上がれるようになったのは[12]分ほど経った後で。
昨日の長のこともあるしと、心配した父から今日は休んでいた方がと言われた矢先、家から来た母の顔も青ざめていて。
そして、伝えられたのは幼馴染と彼女の妹が長と同じようになってしまったという事実。]
………シオン…、シーちゃん…。
…父さん、母さん、わた、し。
シオンのとこに、いってくる。
[青ざめ、震える声でそれだけ告げるとふらつく足取りで墓守の家に向かった。]
― →ジュベール宅 ―
― 墓地 ―
[ゆっくりと目を開ける。
刻まれた名をじっと見つめ徐に口を開いた]
心の力を集めれば
満月夜に綿毛が空に運んでくれる。
[幼い頃に話し聞かされた綿毛草の伝説]
『そらへ』
[何処か苦しげな声を思い出し顰める柳眉]
そう、だね。
今起きてる異変は、結局そこに起因するから……つまりは俺の不注意が原因、となるんだけど。
まあ、なんと言うか、本当に申し訳ない。
[暴走がどうにかなれば、という言葉>>129に、頷いて]
あー……あんまり大っぴらに触れ回るのは、危険、かな。
色々と確信が持てない部分がある以上、あんまり広めると、不安を煽って余計な騒ぎを起こしかねないから。
長が封じられて……さっきシメオンと、ドロシーの姉妹が封じを受けた。
それもあって、みんな神経質になってるから、ね。
[言いつつ、先の薬師の様子を思い出して、小さくため息]
だから、話すとしたら、君が本当に信頼できる、と思う相手に……かな。
何かあった時、支えになってもらえるような、ね。
シオン…
シーちゃん…っ
[足が重いのは、自分の大切な存在が絵筆の力に脅かされてしまったからか。
まさか己の命が絵筆の願いを叶える代償に使われているとは思わない。
事実を知ったとしても、もう囚われた心は変わらないだろうけれど。
それでも、罪悪感と後悔と。
恐怖と悲しみも、変わらず感じられる。]
― ジュベール宅 ―
[墓守の家に着いたのは、絵師達が引き上げた後で。
横たわるシオン達に付き添っているのは彼女達の家族だけだった。
やってきた少女に気付いた少年が、泣きながら抱きついてくる。]
…、ステ、フ…
シオン、と、シーちゃん、は…
[大丈夫なの、と問いたいのに、続きが出てこない。
自分に縋り泣く少年の背を抱くことも出来ず、震える手を握りしめた。]
― ジュベール宅 ―
ステフ…、ごめんね。
…シオンたちのそばに、いかせて?
[心細いのだろうか、自分から離れようとしないステファンにそうお願いして。
少年が自分から離れるのを待って、横たわるシオンとドロシーの顔を見た。
呼吸はしているのがわかる。
生きてる、と。少しだけほっとする。
姉妹の両親から、絵師様や薬師から聞かされた話を伝え聞いて、俯き。]
シオン………
…シーちゃん…
[唇を小さく動かして、呟いた。]
………… 、
ごめん、ね。
[二人に告げた謝罪は、巻き込んでしまったことか
この姿をみても、なお、絵筆の望むままにと願う自分自身か。
どちらにしても、勝手な言い分だと。
他人ごとのように思いながら目を伏せた。]
― ジュベール宅 ―
[しばらく顔を伏せたまま、シオンとドロシーの傍にいたけれど。
手は両の膝の上で強く握りしめられていて、横たわる二人には一切触れることはなかった。
そして、ようやく顔をあげると二人の両親とステファンに頭を下げて家を後にした。
その足は、自宅へ向かうことはなく。]
………絵筆のこと、聞かなくちゃ。
絵師様なら…クーノ兄なら、きっと、教えてくれるはず。
まぁ、絵筆ですし。
良くわかんないけど、注意してなんとかなるものでもないんでしょう?それ。
[絵師様が気に病む事>>132ではない、と笑い飛ばした。
絵筆の仕組み等は知らないけど、ただの不注意で起きるような事ならもう何度も起きているだろうし。
それだったら、こんな騒ぎにはならないだろう。
あまり触れまわると危険、と言われたら少し考え]
・・・今の所シェイと絵師様にしか教えてないし、
オクティとシオンにも・・・
[そこまで言った所で、シオンとドロシーの姉妹が心を封じられたと告げられた。
そこから先はうろ覚え。
大事な人にだけ教えるよう言われたけど、
一番大事な弟には既に教えている。
オクティに伝えてその後は?
伝えようと思うもう一人の幼馴染は、心を封じられていて。
図書館でよくかまってあげた彼女の妹も同じ目に有ったと言う。
頭が事態を受け入れきれず、しばらくその場に座り込んだ。]
― →アトリエ ―
[途中誰かと会うことはあったろうか。
声をかけられれば挨拶は返すけれど、いつもの笑顔と勢いはなかった。
その理由も、昨日今日の出来事のせいだと思われるかもしれないが。
そして着いた先、絵師のアトリエの前で少し躊躇った後、戸を叩いた。
中にはまだフィーはいたろうか?]
クーノに…絵師様、オクタヴィアです。
今、時間ありますか?
聞きたいことがあるんです。
/中の人モード/
*Heart-5*
・・・タロット占いでもしてみますかね。
中の人は、逃避通り越してある意味壊れるかもと思ってるけど。
今の所正気だけど、シェイとオクティが落ちたら完璧壊れるんじゃなかろうか。
まぁ、その前に落ちる気がするが。
/*
・・・薔薇の下のカードってトランプだったのか。
と言うか、何故にトランプ。
五枚引いてポーカーでもやれと。
…いや、見事に自分が空回りしただけなんだけどさ。
12
…素直に分かりやすいランダム使おう。
奇数でまだ正気、偶数でやや狂いかけ。
さてと、この後のゾフィヤはどうなるのかな?
狂いかけ、か。
これからさらに狂っていくのか、
それとも普通に立て直すのか。
全てはラ神のみぞ知る、っと。
(吊り襲撃的な意味で)
*/
そういう訳にもいかないよ……『絵師』である以上は。
[笑い飛ばしてくれるのは、嬉しくもあったけれど。>>136
それで済ませられる事ではないから、呟くように言って]
……っと、大丈夫か?
[その場に座り込んでしまった様子に、さすがに慌てて声をかける。
返事があろうとなかろうと、宥めるようにぽふぽふ、と頭を撫でて。
新たな来訪者の声>>137に、一つ、瞬いた]
……ん、オクタヴィア?
ああ、時間は大丈夫……だけど。
[この状況をどう説明すれば、と思うものの]
うん、大丈夫。むしろ、ちょっと手を貸してくれると、ありがたい。
[結局、そちらに救いを求める方向になった]
― アトリエ ―
…手伝う?
お邪魔、します。
[中から返ってきた声に、絵師の身にも何かあったのかと思い駆け込むように中に入ると、へたり込む幼馴染の姿が目に入った。]
フィー!?
[彼女もシオン達のようになってしまったのかと思い、慌てて駆け寄った。]
― アトリエ ―
フィー、どうしたの?
具合、悪いの?
ね、クーノ兄、フィー、どうかしたの?
[フィーの傍らに膝をつき肩を支えようとして、一瞬躊躇ったことに気付いた者はいるかどうか。
不安な顔でフィーと絵師両方の顔を見た。]
[オクタヴィアが駆け寄る様子>>139に、自分は手を引いて。
気を鎮められるように、と香草茶を準備する]
シメオンたちの事は……聞いてるかな。
それを伝えたら、こうなって。
色々あって、気持ちが弱っているんじゃないか……とは、思うんだけど。
[力の行使で、身体に負担がかかっている可能性もあるが、ゾフィヤ自身が伝えぬのであれば、とそこには触れずに、問い>>140に答える。
肩を支える時の躊躇いは、ちょうどカップを出そうとしていた所だったから、気がつく事はなかった]
どうして?
あの感覚、きてないのに。
[フィーも大切な幼馴染なのに。
座り込むフィーをみて、絵筆の暴走がまた起きたのかと勘違いしてうろたえた。]
― 喫茶『blau』:厨房 ―
とにかく人目につく前に…。
[よっこら入りなさいとドアを開けて中へもさもさを入れ込んだ。
後からカシムが来て厨房入りしたらどういう顔するだろうか、ちらと思ったが見たまま言うしかない。
もさもさは案外大人しく勝手口の方に腹をつけて座り込んでいた。]
しっかしお前、いったい何なんだい本当。
[問いかけても、もさもさは首を傾げるだけ。
はーと溜息をつきながら、太陽の痣を、同じ痣持つ手で撫でた。
改めて手の痣を見る。昨日長の家人に握られただけではこうはならないだろう、赤と橙の合間の色の痣。
太陽、月とは逆に、昼に空にあがるもの。光の元。
古い記憶、何かの本の中にそんな記述があったような覚えがあった。]
― →墓地―
[畑の方へと足を運んだものの。
ふらりふらりと静かなところへ足を引きずれば、最終的に辿り着く場所は。]
あー……。
そう、か。
[心はそこにないから、と。
あまり、足を運ばない場所。
父と母の身体は、ここの土の中に眠っているはずだ。
たまには顔を出すのも悪くないか。
そう思い、中へと踏み入る。]
―――…っ、…うん。
シオン達の顔、見てきたから。
[絵師からシオン達のことを言われ、頷く。
フィーの肩を支える手が震えた。]
だから、絵師様の…クーノ兄のところにきたの。
絵筆のこと、聞きたくて。
― 喫茶『blau』:厨房 ―
[太陽。手を、握られて。]
(ねえ、もしも…)
[ふっとまた、思い出すのは先代の事。
食事の合間の軽い会話、店員と客のいつものそれ。
あの時、最初は褒められて、次にさり気なく何かを言われて。よく分らず微妙な顔をした覚えがある。
流そうとしたら、手を握られて驚いた。
一瞬男女的なそれを連想してどきりとしたが、握る手は強くそこから伝わるのは切実さだった。
だからあの時、自分は確か]
…見つかるまいと、隠れてるんだろうな。
[正しくは、誰かが秘匿しているのかも知れないけれど。
誰が持っているかを知る術は無かったから、そんな言葉を発するに留まった]
大丈夫・・・
シオンとドロシーちゃんが倒れたって聞いて、
ちょっと驚いただけだから・・・
[その笑みは、親しい者なら過去に一度見た笑みで。
両親を失い、本の世界に閉じこもる前に似た無理な笑顔。]
・・・上手く使えなくても、絵筆探す力はあるんだもの。
まだ、倒れてなんていられない・・・
[折れそうな心を使命感で補強する少女は、
幼馴染の躊躇には気がつかなかった。]
………わかりましたって言ったんだっけ…。
[一体何を承諾したんだったか。思い出せずに眉を寄せた。
もさもさは胸中知ってか知らずか、わさわさ尾を振っていた。]
[オクタヴィアも立ち去ってしばらくして。
視線を自分にしがみ付いたままのドロシーへと向けた]
……ね、ドロシー。
少し、一人にしてもらっても、良い?
[ドロシーを一人にするのは不安だったけれど、自宅ならまだ家族の姿が見えるから大丈夫かと考えて。
少し一人で出歩きたくなってそう訊ねる]
寂しくなったら、お姉ちゃんのこと呼んで。
直ぐに戻ってくるから。
[妹のことを蔑ろにする心算も無かったから、そう約束を口にして。
もう一度ドロシーの頭を撫でてから、自宅を後にした]
[ふらり居住区へと足を向ける。
時折耳朶に触れて悩ましげな吐息を零して]
……うぅ。
[小さく呻いた]
考え過ぎて頭痛い。
[おでこをさすりながら呟いて
ぼんやりと来た道を戻ってゆく**]
そ、か。
[見てきたから、という肯定。>>144
小さく息を吐いて、用意した香草茶のカップを二つ、二人の近くのテーブルへ。
最近は喫茶で味わうばかりになっているけれど、『新たな月』として絵の修行をしている時は、先代によく淹れさせられていた]
『絵筆』の事、か……報せられることは、大体長殿の報せで伝えているけれど……それ以外に、何かあるってこと?
/*
せーんーだーいーwwwwwww
あんた、何してはるーのーwwwwwww
いや、設定はまっしろですけどね!
……うん、初期設定捨てといてよかった。
[オクタヴィアの声の様子に、静かに考える。
もし、幼馴染が封じられてしまったら。
そうなっても、悲しむだけなのだろう。
悲しみながら、でも、絵筆のために]
全く……。全部終わったら、特別褒章でも出してくれねえと割に合わねえなぁ。
[ようやく声をかけるが、
その後の戸惑いに瞬いた。]
……こっちも、別に何ともないぞ?
どした、大丈夫か?
―都市内通路―
[店に向かう途中で畑守の娘を見かけた>>137。
彼女も何処かに向かう途中らしく、行き先までは聞かずに挨拶程度で別れた。
いつもの元気が見られなくて、その時は少し首を傾げたけれども]
……へぇ、あの子たちが。
え、姉妹なの?
[その後会った知り合いから聞いた名前は、それほど親しいわけでもなかった2人の少女。姉妹という事実すら今知ったくらいだ]
そうか。それじゃあ家族も心許ないだろうね。……ああ、それでオクタちゃんも元気なかったんだ。
絵師さまも墓守の子とは親しげだったし、それにオズのにいさん……大丈夫かな。
早く事が収まればいいけど。
[年若い2人の身や彼らと親しかったはずの者を浮かべて、それぞれを案じ口にはしたけれど、それ以上のものはなかった]
フィー…
[幼馴染みから向けられたのは、無理に作られた笑顔で。
かける声のないまま、続いた彼女の言葉に目を見開いた。]
…フィーは、絵筆…見つけられるんだ。
[微かに安堵が混ざった声をもらした。
絵筆を持つ者と同じく、彼女もそれを制御できないとは知らず。]
[知り合いと別れて再び歩き始める。
疑いから詰り合う住人や、玄関先で声を荒げる住人。そんなものも度々目にして]
うわ。
……まあ、あんなこともあったしなあ。
[身を竦めつつ、可能ならば野次馬の中心を覗き込みながら通り過ぎる。
そこに見知った者の姿でもない限り、止めに入るつもりはなかった。
厄介事に巻き込まれるのは好きではないし、そもそも腕っ節や話術には自信がないから収められる気もしない。逃げ足なら多少はあるが]
・・・コレ、絶対オクティ筆持ってるよね。
で、ソレ見つけちゃったとしたら・・・
オクティが落ちるより一気に狂うかもねー。
まぁ、全てはラ神の加護次第だけれど。
[アトリエの中を漂うお茶の香り。
常ならば顔を綻ばせ喜ぶだろうそれを感じても、表情は何かを耐えるよう。
絵師から何を聞きたいのか問われ、悲痛な顔で頷いた。]
ねぇ、クーノ兄。
なんで絵筆は、クーノ兄の手から離れたの?
どうしてシオン達が封じられたの?
あの声は絵筆の声なの?
止めることは、できないの?
あ……ううん、ごめんなさい。
勘違いだったみたい。
[安堵を感じたのは、もしかしたら彼女が自分を止めてくれるかもしれないと思ったから。
だから繋がっている先に返す声も若干穏やかになった。]
― 喫茶『blau』:厨房 ―
[さて当面やらなければいけない事は、絵筆探し、なのだが。
同じくらいにこれについて気をつけなければならなくなった。
流石に疑われてどうこうは勘弁願いたい。]
一応客商売やってる身の上だしねぇ。
とはいえやれるっていうのは聞いて回るくらいだし、店開けて客に聞くのが一番か。
[とはいえこの状況、客が集まるかは微妙な所だ。
いつもより入りは悪いだろうとは思いつつも、日常を変える事は出来なかった。]
あー、包丁…
[開店前にもって行くつもりだったが、色々とあって結構時間は経っていた。
ついでにまたコレを一匹置いて行くのは少々心配だった。]
カシム来たら、これを頼むか、持って行かせるか…
[どちらにするか考えながら、とりあえず倉庫から今日使う分の材料を運んだりと後はいつも通りに動き始めた。]
―→喫茶『blau』/厨房―
[辿り着いた仕事場。
表の扉にはまだcloseの文字が掛かっていた]
あれ。ちょっと早かった?
[いつもならもう開いている時間だと思っていたから、首を傾げながら勝手口にまわる]
……あ、店主は来てるんだ。
[勝手口は開いていた。
何の疑問もなくノブを回して、開いたその先に]
お疲れさま――でえええええっ!?
[なんか もさっ としたものがあった。
と思った瞬間動いたので、思わず声を上げながら後ずさってしまった。
想定外すぎる]
な、……な?
[混乱しながら もさっ としたそれを指差して、店主の顔を見る。
疑問の言葉は上手く声にならなかった]
―墓地―
父さん。
空って、どんな所なんだろうな?
空に行ったって、身体はここにあるのになあ。
[先に死んだのは母だった。
まるで後を追うように、父は死んだ。]
……でも。
置いて行かれるのは、やっぱり辛いのか?
[答えは返らない。
墓標に触れながら、確かめるように呟く。]
お疲れさま――っ!?
[なんか もさっ としたものがあった。
と思った瞬間動いたので、思わずずざざっと後ずさってしまった。
なにこれ想定外すぎる]
な、……な?
[混乱しながらも店主の姿が見えれば もさっ としたそれを指差した。
疑問の言葉は上手く声にならなかった]
[ゾフィヤの笑み>>146は初めてみたものだが、それに何かいう事はできなかった。
もし、兄貴分がそれを見たなら、以前に自分が似たような表情をしていたと指摘されたかも知れない、というのはさておき]
どうして離れたのか……は、はっきりとはわからない。
ただ、あの時聞こえたのは先達……何代か前の、『絵師』の声で。
その思念に『絵筆』が反応して、俺の手元を離れたのはわかっている。
[矢継ぎ早の問いかけ。>>153
答えるのは、自分の思考を整理しながらとなる]
……止める事はできなくはない、とは思うけれど。
『絵筆』自体がどこにあるかわからない状態じゃ、どうにも、ね。
それでも、急いで見つけないと……恐らく、力の行使の媒介になっている誰かが、一番危ない。
[二度の行使で、その辺りは確信めいたものがある。
生命力を削られる負荷は、慣れぬ身には相当重いはずだった]
……シメオンたちが、封じられたのは……。
[それ以外の問いには、ある程度淀みなく答えられたけれど。
その問いだけは、自分も答えがほしい、と思っていた]
なんで……なんだろう、な。
そこは……そこだけは、俺が、聞きたいよ……。
― 喫茶『blau』:厨房 ―
お疲れさ……
[と、普段通りに言いかけて>>157、もさもさ見たカシムの反応にあーと思った。
なおもさはそんな反応が面白いのかカシムを暫くじー(わさわさ)とした後、後ろ足で立ち上がってのしっと飛びついていた。]
あーうん、なんていうか。
朝起きたらいたのよ。よく分らないんだけど。
[ちょっと視線を逸らしつつ、見たままを言ったら貧相な説明になって我ながらどうよとも思ったが、他に言い様がなかった。]
まぁそれはいいや、うん。なんか出てきたんだって思っといて置いといて。一応他言無用よー?
[理由を聞かれれば、今朝シェイが気が立った奴に襲われた事を引き合いに出す。]
まぁ大事にはならなかったみたいだけど。
こういう状況だし、あんまり疑われる要因になりそうな事は隠しておきたいのよね…。
あんたは何にもなかった?
[店に来る道中、何も無かったかと尋ねた。]
[自宅を出て、とん、と足で地面を蹴る。
身体は軽い、強く踏み込めばどこまでも跳んで行けそうなくらいに。
『絵筆』のこと、『絵師』のこと。
色んなことを考えて、いつの間にか外との接点が見える場所まで来ていた]
───……遠いな。
[身体が軽く感じられても、その場所に跳べる程ではなく。
思い切り地面を蹴ってもいつもと対して変わりは無かった]
[皆が、自分が焦がれる『そら』があの向こうにある。
手を伸ばしても、地面を蹴っても届かないそれ。
今は死する者の心を集めてその刻を待っているけれど]
……本当に、それで良いのかな───。
[自分が導き出した推測が、望みに歯止めをかけていた]
『絵師』が『そら』へ行けないなら、行けない人の、行けなかった人の想いはどこに行くの?
皆が居なくなった後も、ここに、残っちゃうのかな…。
[それが嫌だと思うのは、慕う相手が『絵師』であるため]
──…Linger du cœur.
心が残っても、一緒に行けなきゃ、意味が無いよ…。
[見上げていた視線が地面へと落ちた]
/*
>クーノ兄メモ
一番喋るべき人だから皆投げてるんだよきっと!
だって『絵筆』について知る唯一の人だし。
←上に居たらきっと無駄に同じくらい喋ってるだろう人
墓落ちしてて良かったね自分(
―――…あの声は、昔の絵師様の…なんだ?
[絵師の返答に、目を伏せる。
止めるには絵筆が必要という言葉と、現状絵筆の媒介になっている者が一番危険という言葉に眉を寄せた後。]
シオン達は…大丈夫なの?
[一番心配なことを聞いて。]
………あの声が、昔の絵師様のものなら。
絵師様は…空へは、いけないの?
…クーノ兄も、そうなの?
長やシオン達の心を封じたのは、なんのため?
そうしたら、空へいけるの?
[最後の問いは、小さな声で。
まるで呟きのように、風にとけた。**]
力の行使の…媒介、って。
私たちのこと、だよね…
[小さく呟いた言葉をオズワルドに聞き咎められると、絵師から聞いたことを伝えたか。
ただ、フィーの力については言わなかった。
それは隠そうとしたというよりも、幼馴染が自分を信じて言ったのだろうからという無意識の理由だった。**]
―喫茶『blau』/厨房勝手口―
いいいたってどういうことでっ!
[目を逸らす店主を見ている途中にも視線を感じていた。
目の端に映った もさっ の尾らしき部分が揺れている――と思っていたら、言葉の途中で飛び付かれた。
びしっと固まる。だらだら冷や汗が出た]
ちょ、ちょっ、助け……
[生まれてこのかた目にした生き物なんて人間と蜥蜴くらいなのだから、情けない声が出ても仕方ない。と思って欲しい。
とりあえず預かり物を奪われないように高く上げておく。そいつが肉食だなんて知らない]
は、はあ……
[店主が何とかしてくれたか、そいつが自ら退いたか。
もさっ から漸く解放された頃にはすっかり疲れきっていて、それ以上突っ込む気もしなかった。
というか、いっそ帰りたい]
え、ああ……何度か見かけましたけど、俺は何とも。
……関係、あるんですかね、これ。
[言いながら、 もさっ を見た。
目が合ったので慌てて逸らした]
― 『月のアトリエ』 ―
うん、そう。
ずっと昔に、俺と同じく『月』を得た人の声と、そして、想い。
シメオンたちは、今すぐどうにかなる、という事はないよ。
『絵筆』が戻れば、目覚めさせる事はできる……いや。
絶対に、目覚めさせないと……ね。
そこは、ステファンとも約束してきたから。
[そこまでは、穏やかな口調で問い>>162に答え。
続いた問いかけ>>163に、一瞬、言葉を失った]
……『絵師』……は。
……皆を、空へ、送り届けるのが……務め、だから。
[行けるか行けないか。そこを、明言する事はなく。
返したのは、曖昧な言葉]
……心の力を求めたのは、空へ向かうため……だろうね。
それ以外には、思いつけない、けれど。
……なんのために、なにを求めて、そうしたいのか。
叶うなら……俺は、それが知りたいよ……。
[最後の部分は、半ば独り言めいた言葉。
先達が何を求めているのか。
せめてそれを知れたなら、と。
少なからぬ共感を覚えるが故に、その想いは強かった]
……ま、とにかく、だ。
明るい気持ちになれる状況じゃないけれど……悪い方向にばかり、考えないで。
何にも、どうにもならない事、なんて、そうあるものじゃないんだから。
[ね? と。
安心させるように、二人の少女に笑いかけ]
……で、だ。
実は、喫茶店の料理人……カシムから、林檎のパイをもらったんだけど。
よかったら、食べてかないか?
[やや、唐突とも言える誘いをかけて。
二人が応じるにせよ応じないにせよ、帰す時には気が立っている人が多いから気をつけるように、と言い含めて、それから。
再度、向かうのは、アトリエの地下。**]
/*
うん、そろそろ自重しよう、俺。
発言数の桁が違ぇよ!
まあ、次の日いるかどうかさっぱりわからんからなあ……居るなら突っ込みたい、という気持ちはわかる、凄くよくわかる。
にしても、今日は飴食いすぎだろ、これ(汗。
― 喫茶『blau』:厨房 ―
噛みはしないから大丈夫よ。
……はいはいあんたも、あんまり遊ばないの。
[多分、とは胸中で足した。
ほっとくのはちょっとあれかと思ったので、下がるように言ったらもさもさはちょっとつまらなさそうに足元で伏せていた。
何度か見た>>165、には眉根を寄せる。]
穏やかじゃないねぇ。
……関係は、絵師様いわく可能性がある、ってさ。
絵筆に影響されて、何か変な能力持ってる連中が出てるみたい。アレクはそうみたいだし。
あんたも、あんたの周りにも、変な様子の子いない?
たとえば、妙に疲れてたりとか…
[絵筆の影響をうけると体調面にも不調が出やすいらしい事も加えながら、そう尋ねた。]
― ジュベールさん宅前→喫茶店 ―
[自分の説明だけではやはり納得してもらえそうになく。
4〜5発殴られるくらいで済めばいいな…等と考えていたところで、絵師の助け船]
ありがとうございます、助かりました……
[気をつけて、と言われれば苦笑せざるを得ない]
昨日と今日の、アレが起きた状況を考えれば……多分、心を奪われた被害者に触れなければ、完全には発動しないでしょうし。
次がもしあれば、人目に気を付けるようにします。
…………次、なんて無ければそれに越したことはありませんが。
[そう応じて、絵師とわかれた後は。
癒し(もふもふ)を求めてか、一息つきたいからか、ノーラの喫茶店へと向かうだろう**]
―喫茶『blau』/厨房―
[ もさっ が離れた後、警戒しながらもそーっと中に入って、勝手口の戸を閉めた。
他言無用と言われたから、外から見られない方がいいかと思ってのこと]
……ですね。巻き込まれる前に逃げました。
アレクシス先生も?
[言いながら伏せている もさっ を見下ろす。
薬師にもこれがついているのかと内心誤解しながら]
へえ、そんなことが……
俺はまあ、何ともないです。
さっきオクタちゃんと会った時、元気ないなとは思ったんですけど……まあ、あれは仕方ないかな。
[そういえば今日倒れた者の存在を店主は知っているのだろうか。
そう思いつつ言葉を紡ぐ]
あとは、……そうだ、オズのにいさんがちょっと食欲なさそうでした。
食い過ぎたせいかもって言ってましたけど。
[年上の幼馴染の名も出した。
『絵師』についてはやり取りが影響して、もう一人の幼馴染のおかしさは完全自分のせいだと思っていたから、彼らについては口にしなかった]
― 回想・自宅 ―
おはよう。
特に何もないならゆっくりでいいよ。
[返事>>100はちゃんとあったので扉を開けることはなく。
中がどうなっていたのかも知る事はなく]
疲れてるの、昨日のあれのせいかもしれないみたいだから無理はしない方がいい。
気が立ってる人もいて危ないから。
[身をもって体験したことだとは言わなかった。
首に残った痣も誤魔化すことができそうだったから、余計な不安を煽ったり心配をさせることもないと思った。
もしかすれば怒って誰かに突っかかったりしかねない姉だし]
僕は頼まれごともあるから先に出るね。
[机の上に置いたままのパンの横にお茶のポットも置いた。
上から布を掛けて、時間が経ってもいいようにして。
自分は手早く一番小さなパンを食べると家を出た]
― 喫茶『blau』:厨房 ―
無事なら何より。今後も気をつけるんだよ。
そーそ。だからちょっと様子がおかしくても絵筆の影響のせいって思っといて。
[詳しく説明はしなかったから、勘違いされているとは知らず。]
オクタヴィアが?
[瞬いていれば今日倒れた者の名前を知る事になるか。]
次はシメオンと、ドロシーか……。
あの子達、仲良かったから仕方ないわ。
[内心クレスの予感大当たりかと溜息を零す。
オズワルドもと聞いてふうんと言いながら、そういえば包丁の事を思い出した。]
―自宅―
[髪を撫でられる。お姉ちゃんと違う色の髪。
自分の髪の色はお兄ちゃんとは同じだけど、本当はお姉ちゃんと同じがよかった。それを口にはしたことはないけど。
美人で、優しくて、大好きなお姉ちゃん。お友達もいて、お仕事もできるお姉ちゃん]
お姉ちゃん……
[そうしてしばらくの間はお姉ちゃんと一緒の時間。
他の人もいるけど、二人しかいない時間]
オクタヴィアさん…
[しばらくしてやってきた人。お姉ちゃんの幼馴染。
とってもお姉ちゃんのこと心配してる。自分のことも。
お姉ちゃんもオクタヴィアさんも、とても寂しそう。悲しそう]
ごめんなさい……
[思わず出る小さな謝罪の言葉。お姉ちゃんにも聞こえないくらい小さな言葉。
なんでなのか自分にもわからない。それでも言わずにいられない。自分のせいで。そう思ってしまう。
自分が何をしたわけではない。それでも浮かび上がる思い。
はっきりと口にはしない。きっとお姉ちゃんを心配させるから]
― 喫茶『blau』:厨房 ―
あそうだ。包丁忘れてたわ。
ちょっと様子見がてらオズワルドの所に届けてくるから、あんた店の準備頼んだよ。
それから、このこ外にも店にも出ないように見張っといて。
[帰りたいというのが顔に出ているのは分っていたが、そうはいくかと先に頼んで。
いくつかある包丁を、1本だけ残してから全て布で包んで篭に入れて店を出た**]
―喫茶『blau』/厨房―
気をつけます。
……はあ、そういうものですか。
[返事をしながらも、実際この後薬師が店を訪れたなら、近くに もさっ とした生き物がいないかという意味でものすごく警戒を向けるんだろう。
少女の名前に瞬く店主には、墓守のところの姉妹が倒れたらしいとも口にして]
やっぱり、そうですよね。にいさんもドロシーちゃんには懐かれてたみたいだし。
[包丁の件は知らずに、何気なく言う]
「オズワルドが居合わせてたのよね」
「絵師様もいらっしゃって、手ずから運ばれていったのよ」
「声を荒げられて怖かったわ」
「まあこんな時だしねえ」
「今はジュベールの家は大変でしょうね」
「この先どうなってしまうのかしら」
[彼女達が一部始終を見たわけではないだろうけれど。噂話は枝葉も沢山ついているが、ある意味綺麗に纏まっていた。
話が進むにつれて表情を失くし、まだまだ話に興じる人達に無言で頭を下げ、ふらふらと歩いてその場を去った]
― オズワルドの工房前 ―
[痣を隠すように巻いた上から喉を擦りつつ移動する。
まずはオズワルドに頼む道具を預けようと思っていた。
ちなみに、ヴェルナーに頼まれた端海草の袋も鞄の中に入れてはある]
「シェイ。大変なことになったわね」
[工房前では数人の女性が固まってひそひそと話し合っていた。
一人がこちらを見て言うのに小首を傾げる]
「いやだ、まだ知らなかったの」
「ジュベールさんの所の姉妹が長様のように倒れたのよ」
長様のように?
「ええ。あんないい子達の心が封じられてしまうだなんて」
「まるで死にそうな状態だったって……」
「やめなさい、縁起でもない」
[実はまだ長の話も知らなくて何も言えず。
情報量に理解が追いつくと、もっと言葉が出てこなくなった]
シオンが……?
ドロシーも…?
「オズワルドが居合わせてたのよね」
「絵師様もいらっしゃって、手ずから運ばれていったのよ」
「声を荒げられて怖かったわ」
「まあこんな時だしねえ」
「今はジュベールの家は大変でしょうね」
「この先どうなってしまうのかしら」
[彼女達が一部始終を見たわけではないだろうけれど。噂話は枝葉も沢山ついているが、ある意味綺麗に纏まっていた。
話が進むにつれて表情を失くし、まだまだ話に興じる人達に無言で頭を下げ、ふらふらと歩いてその場を去った]
―墓地―
辛いのは、嫌だもんな。
自分だけ辛いのは、やりきれないよな……。
俺だって、置いて行かれるのは嫌だよ。
[思い浮かべるのは幼馴染達の顔。
一人残された時を考えると、恐ろしくて仕方がない。
そう思ってしまうのは、決して、自分だけではないはずだから。]
許してくれ。
[乞うたのは、誰にか。
やがて。
幾分すっきりした表情で墓地を出た。]
/*
あ、危なっ…(汗
幻夢のように無かったことにはできないけれど、薔薇下国もCSSによってはかなり目立たなくなるのが救いかな。
ログ汚しすみません(滝汗
連続発言は顔も確認しながら準備して落そうとしてたので。
―工房前―
[ゆったりとした足取りは崩さずに戻る。
何やかや、まだ騒ぎは収まっていないようだ。]
よう。
ジュベールさん家のことは、とりあえず何とかしてきた。
正直、絵筆次第なんだと。
「見つからないと駄目ってこと?」
多分な。
[立ち話を割りながら、工房の扉前に戻った。
看板を取り外す。
出来る間は、仕事をしなければ。]
媒介って……
[どういうことだ、と声が漏れる。
絵師より聞かされた言葉は、自分にも伝わるだろうか。]
その、『絵師』様は……
今生きている人たちの心を封じて、俺たちの命を使って、
そうまでして、空に行きたいんだな。
置いて行かれるのは俺も嫌だ……
[共感してしまうのは、囚われているからか、それとも。]
―喫茶『blau』/厨房―
……くっ、来るなよ?
いいか、絶対だからな……?
[円らな瞳でこちらを見上げてくる もさっ に対して、向けた言葉はフリとかではない。断じて。
そのお陰だったのか、それとも店主と『繋がっている』せいなのかは知らないが、在庫に預かった林檎を加えて、開店準備をしている間は厨房のほうで大人しくしてくれていたのだが。
表の札を返してから厨房に戻った途端]
ぬわっ、……くっ、来るなって言っただろぉ!?
[勢いよく飛びつかれ、不意打ちだったので尻餅をつく羽目になった。
機嫌よさげに顔を舐めてくる もふっ とは対照的に、涙目になりながら抜け出そうともがく]
……ぜぇ。
[何とか解放されたのはそれから(09)分後。
来客が少なくてよかった。本気でそう思った]
もうやだかえりたい。
[再度の襲撃を警戒したが、一応満足したらしい もふっ は離れたところで尾を振っていた。寄ってくる気配はない。
心にちょっとしたトラウマを抱えつつ、取り敢えず手や顔を洗おうと立ち上がった。
こんな調子で外はともかく、店に出すなという店主の言いつけを守れるかは甚だ疑問である**]
「望みが大きければ大きいほど、代償も大きくなるものだよ」
「何事もタダでは手には入らんものさ」
[亡くなった祖母がよく言っていた言葉。
何かを知っているような口振りだった。
そう思える何かに直面したことがあるのかもしれない]
……望みが大きければ大きいほど、代償も、大きく……。
[頭を過ぎるのは、伝説に沿った願いと、『絵師』の存在]
心の力を集めて、満月の夜に飛ぶ綿毛と共に、『そら』へ。
そのための心を、『絵師』が描き上げる。
刻が来るまで…。
[いつ起きるとも分からない伝説のために、ずっと]
封じは、自然な行為ではない。
「物事は流れってものがあってね」
「自然な流れなら高みから落ちる水のように何事も無く流れていく」
「けどね、それに逆らうには、何かしら別の力が必要になるんだ」
何かしら、別の力が、必要…。
…何を、使ってるんだろう…。
[色々なことを教えてくれた祖母。
その言葉が頭を巡る。
一つ一つ考える度に意識は悪い方向へと向かって行って。
最終的に大きな溜息が漏れた]
[考えながら歩いていたら、いつの間にか都市の中心部までやって来ていた。
いつもの人の流れ、けれどその緊張感は計り知れない]
…皆、気が立ってる。
……クーノ兄、どうなったかな。
[あんなに声を荒げるコンラートを見たのは初めてだったかも知れない。
彼の恋人が亡くなった時は、声をかけては、近付いてはいけないように思えて、どんな風だったのかを見ていない。
今以上に荒れたのだろうか、そんなことを考えた]
オクティも、大丈夫かな。
[自分達の様子を見に来た幼馴染。
焦燥した様子がとても心配だった。
他の幼馴染達にも自分達のことは伝わったのだろうか。
また考えながら、ゆっくりと歩を進める]
― 海水通路 ―
[シオンの様子は気になるが、邪魔になるなら行かれない。
気がついた時には仕事場である水の中に居た。
喉はまだ痛くて長い時間潜れず。前に使っていた道具は今となると使い勝手も良くない。
煮出して固めるとツルッとした食べ物にもなる海草を幾らか取っただけで、年長者からストップが掛かった]
……はい。
[顔色が悪いというのは首を振って否定しても、息が上がっているのはどうしようもなく。
再び潜ってゆく他の同僚を見ながら髪と身体を拭いた]
―墓地―
[家には居辛くて、足が向いたのは墓地。
自分の家の仕事で何度か来たことがある。
心を空に送るのが絵師様の仕事。体をここに残すのは自分の家の仕事。
死んだら心と体は分かれるみたい。だから、今の自分は死んでるようなものなのかもしれない。ちょっと悲しい]
あっ…
[オズワルドさんの姿に気づきはっとする。
声をかけない、聞こえないから。何かを言っているみたい、それでも聞かない。きっと内緒の話だから。
じっと遠くから見ているだけ。見ることしかできないから。
声をかけることはできない。出来るけども届かない。
傍によることはできない。出来るけども触れられない]
― 中央広場 ―
[泉の縁にぺたりと座り込む。
道の真ん中であろうと疲れたらへたり込むという
年頃の女性としては如何なものかという癖があるわけだが
当人はというとそれを気にしたことはない。
正確には気にする余裕がないだけであるが]
どーしようかなぁ。
[柳眉を寄せたまま耳朶を擦り呟いた]
― 『月のアトリエ』前 ―
[そんな風に考えていたせいか、足は自然とコンラートのアトリエへと向いた。
アトリエの前に立って、中の様子を窺う。
大きな騒ぎになっていないことから、誰かが押しかけて何かをしているのではないと言うのは理解出来た]
……入れる、のかな。
[人に触れることは出来ない、自宅なら出入りは問題なく出来た。
けれど、他の家はどうなのだろうか]
― 喫茶『blau』店内→厨房 ―
……おや。誰も居ないんですかね?
[休息をとろうと、喫茶『blau』を訪れたが。
ノーラは出かけた後>>175だったのか、カウンターには誰も居なかった。
客は、自分のほかにいただろうか?([[coin]]表:皆無 裏:{4}人くらいは居る)
厨房にでも居るかな、と覗いてみれば。
カシムがもふもふと戯れて(?)いるところ>>183か。それとも、離れた後>>184だったか]
………こんな所に居たんですか。
結局コレって何なんでしょうかねぇ?
[どちらにせよ、当然のようにもふもふに近づく。
子供にするように屈み込んで目線の高さを合わせてじっと見たり、もふもふを撫でたりだきゅったり、額の印を突付いてみたり。
もふに怯えてる様子のカシムからは、少し離そうとしてみる。ノーラが出かけている事はカシムから聞けるだろうか]
/*
ユーリエさんいるからではなく、最初から中央広場に行こうと思ってたのですが(用意してたのは破棄)
丁度良いので接触してみようのこころ。
あ。すいませんが、香草茶とトーストお願いします。
[とりあえず、カシムにいつものメニューを注文して。
それらが出来上がるまでは、そこでもふもふを堪能するのだろう。
もしかしたら、出来上がってもノーラが帰ってきても、まだしばらくはそこでもふを堪能し続けているかもしれないが……**]
― 『月のアトリエ』・地下 ―
[垣間見た先達の絵姿を探すべく、再び地下へと降りたものの。
確かめるのを数回繰り返した所で手を止めて、その場に座り込んだ]
……務め、か。
[先にオクタヴィアに向けた言葉を、ぽつり、繰り返す]
叶うなら、望めるなら。
俺だって、同じ場所へ、行きたいさ……けど。
[続く言葉は、閉じ込める。
ないもの強請り。そう、わかっているから。
そして、そんなないもの強請りを更に募らせるのが嫌だから。
壁を張り巡らせ、境界線を引いて。
心の奥深くへと踏み込まれるを拒み続けているのが、現状だった]
― 中央広場 ―
そう。
耳が痛かったりするのかと思って。
[下ろされる手を視線で追いかけて]
調べ物ですか?
[抱えられた写本が疲れた理由かと小首を傾げた]
―墓場→―
[誰もいなくなった墓場に一人で立つ。
いるけど、いない。死んだ人の体はいくつもここにある。
それでも話す事はできない。存在を確認はできても、互いに認識をすることはできない。
今の自分と違うけども同じような、同じようで違う存在。
肉体だけになった人たち、心だけになった自分]
……
[難しくてよく分からない。
することが無くて、本を読みに行こうと図書館に向かうことにした]
―都市内・通路―
[いつもとは違った道を通る。いつもと違うから。
ちょっと寄り道、それでも気がたっている人たちを見るのは嫌で避けるように。
気づけば人の少ない方へ、少ない方へと、やがて誰もいない。
一人ぼっち、元から一人ぼっちみたいなものだったけど]
[話す相手もいない、しゃべる言葉もない。
だから何もしゃべらない。いつもと同じ。少し違うのは誰からも気づかれないこと]
― 『月のアトリエ』 ―
[恐る恐る、右手を扉に伸ばしてみる。
擦り抜ける手。
人と同じく、やはり触れることは出来ないようだった]
……ちょっと、覗くだけなら。
[良いよね、と自分に言い聞かせ、扉を擦り抜けてアトリエの中へと入った。
オクタヴィアとゾフィヤはまだ居たかどうか。
居たとしても声は届かなかっただろうから、様子を見るだけに止め、コンラートの姿を探した]
……居ない?
[アトリエの中にコンラートの姿は見つけられなかった。
(分からないとは言え)無断で入り込んでいることに少し罪悪感を覚えつつも、しばらくその中に留まり、あちこち覗き込んでみる。
地下に部屋があるなんてことは知らなかったから、そこまで見に行くことは出来なかった]
― 居住区 ―
[ 都市の方針を合議で決める長老と呼ばれる者は複数居る。その纏め役として選ばれていた長が倒れた今、兼ねてからの定めの通り、その代行役も長老の一人が請け負っていた。
男はその長老の家へ向かっていたのだが、到着寸前に、シメオンとドロシーの姉妹が意識を喪った、という話を、人の立ち話から耳にすることになった ]
馬鹿な…
[ つい昨日、蜂蜜を取りに来たシメオンの様子を思い出して、暫し呆然とする。確か彼女は絵師とも親しかった筈だ ]
― 居住区 ―
[ すぐにも様子を確かめに行きたい衝動に駆られはしたが、ざわつく町の様子を目にすると、先にアレクやノーラや、件の「もさもさ」の話だけは長老に通しておかなければ、ますます厄介になると思い直す ]
…アレクの奴、自重してりゃいいが…
[ そこだけはどうしても不安だったが、今は仕方が無いと諦める。
やがて、到着した長老の家には、新たな事件が起こったせいか他の長老達も集まり始めていて、これ幸いと、強引に話を通すことにした ]
―都市内・通路→図書館―
[よく、わからない、何が、なんだか、難しくて、頭の中が、整理が、つかない。
何も考えないようにする]
[図書館について、本当に何も考えていなかった。
だから、本が読めないことに気づくのはそれから]
― 長老宅 ―
ええ、正体不明の力なんてのが、信用出来ないのは判ります。しかし、もし二人が絵筆の持ち主なら、わざわざ、そんな異常を自分から明かすと思いますか?
絵筆によって影響を受けたかもしれない者を、片端から疑っていたんじゃ、誰も名乗り出られなくなりますよ。
絵筆と繋がりがあるかもしれないなら、協力して捜索に加わってもらうほうがいい。その方が監視にもなるでしょう?
万一絵筆を持っていたとしても生者の絵を描かれさえしなければ、被害はこれ異常広がらない筈だ。違いますか?
[ アレクやノーラと親しい幼馴染だという点を割り引いたとしても、男の長老達からの信頼度は、割合に高かった。でなければ大事な林檎番の役目を任される事もない。言っていることも、やや強引ながら正論には聞こえたので、結局、二人の事は様子を見る、という結論に落ち着いた ]
― →工房 ―
[カシム一人置いていけば店を放り出すような事はしないだろうと思っていたが、まさか相当脅えているとは思いもよらず。
もふはカシムにさんざん構い倒した後、アレクが来れば矛先変えて撫でてもらったりしていただろう。
人懐っこい、というか大変に愛想が良かった。
店を出て店主の方は、オズワルドに貰った地図を頼りに住宅地を歩いていく。
目当ての場所に着けば、音を立てて扉を叩いた。]
オズワルド、いる?
昨日言ってた包丁持ってきたわよ。
[それなりに通る声で、不在かどうかを確かめる為にも呼びかけた。]
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