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人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇園芸家 ローゼンハイム が参加しました。
薔薇園芸家 ローゼンハイムは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ある女子修道院では、戒律にとても厳しい修道女(ダミー)が街に出かけるという噂で持ちきりでした。
様々な理由で集まった修道女の中に、このチャンスを生かして外へ出ようとしている人達がいるみたいです。
そのためには、件の修道女(ダミー)が居ない内に、企みに気がつきそうな他の修道女を、様々な手段を用いて、街等に追い払ったりしなければなりません。
どこか牧歌的な雰囲気が漂うこの女子修道院で、上手く外に出ることの出来る修道女はいるのでしょうか。
また、自給自足の共同生活を行う修道女達の幸せは、どこにあるのでしょうか。
修道女には、修練期をまだ終えていない見習い修道女と
修練期を終えて、修道宣誓の指輪を嵌めている修道女がいます。
修道女は、それぞれを姉妹としています。
人狼は、修道院から何らかの理由で出たい人です。
人目が減ってくると、修道院から【自由に】なれます。
墓下は、上手く街へお使いに出てもらった人とか、
とにかく修道院の外へ【一時的に】出た人みたいな感じで。
/*
緩い感じの突発軽RP村です。
ランダム使用も、勿論可能です。
飛入り様がいらっしゃらないと、始まりません。
どうか、よろしくお願いします。
すり鉢のような丘陵の底に、白い石組みの建造物が鎮座している。
礼拝堂を中心に据え、左右には回廊を巡らせた中庭が造られていた。
そして、共同生活を行う居住施設が、その外側を輪の形状で囲んでいた。
さらに外側には、俗世を遮断するかのように築かれた防壁があった。
孤独に祈るにせよ、生を謳歌するにせよ、その全てを包み込むかのように。
しっとりと暖色の光を受け止める、柔らかな景色。
放牧犬に吠えられる、毛を刈られた羊たち。
延々と続く葡萄園から飛び立つ、小鳥の群れ。
くるくる回る水車小屋の羽根と、漂う粉の香り。
畦道に飛び出す沢山の鶏と、草を食む牛の鳴き声。
放牧場。葡萄園。パン焼き窯。
粉挽き場。養蜂場など。
自ら楽しむ、蜂蜜やジャム。とびきりのチーズ。
それに、オリーブオイルや、ハーブにスパイス。
姉妹が集う女子修道院。
すべての労働は祈りに繋がる。
/*
・突発村なので、【飛び入りの方を切に募集中】です。
・勝敗度外視の軽RP村です。ランダム決定もOKです。
・忙しければリアル優先1発言でもOKです。
・入村頂くキャラクターは基本修道女になります。
・村の性質上、男性キャラでの入村はご遠慮ください。
・血生臭い惨劇は起こりません。殺人鬼も居ません。
・齟齬とか深く考えず、雰囲気優先でまったり出来ればいいです。
・白ログや囁きでは、なるべく中身発言を行わないようにお願いします。
・どうぞお気軽に、来て頂けると幸せです。
2人目、修道女 ナネッテ が参加しました。
修道女 ナネッテは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ぐきゅるるる〜。
[僧服の上から、盛大に音を立てた腹に手を当てて
青白い顔をした修道女は、力無く呟いた]
ああ、腹、減った……な。
[木机の上に突っ伏したまま、
無造作に置かれている蜂蜜の瓶にそろそろと手を伸ばし]
ラベル、まだ貼ってねぇし。
だからこれはまだ蜂蜜じゃないし。
[指を一本一本蓋に掛けるたびに、瞳が爛々と輝きだした]
3人目、調香師 エレオノーレ が参加しました。
調香師 エレオノーレは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
……あら。
シスターナネッテ。
何をしているのかしら?
[背後を通り過ぎる際、なにかをしているらしい彼女に静かに声をかけた。]
[背後から掛けられた声に、びくっ、と背筋を硬直させた。
蓋の上で虚しく滑った指をばたつかせてから、振り返る]
おおおお? いやぁ、エレオノーレ。
ちょっと今日のお勤めをね……。
[不自然な笑顔で返すと、慌てて、ぱっ、と瓶を手放した]
食べようとなんてしてない。うん。
うーん、アタシ、蜂蜜の選別とか苦手なんだよな。
こんなのどれだって同じじゃねーか。
エレオノーレはわかるか?
[ぶつぶつ言いながら、作業台の周りに積まれた微かに色の違う蜂蜜の瓶を指差した]
こっちはレモンの花蜂蜜。
これはアカシアの花蜂蜜だと。
あー? これはシャクナゲの花蜂蜜か。
なんでまた、こんなのまであるんだ。
[窓から差し込む光へと瓶を掲げて、
それぞれ少しずつ違う黄金色を透かして見せるように]
うん、わからん。
[ぽいっと適当な手つきで、机に置くと、
僧服の懐から銀匙が、涼やかな音を立てて落ちた]
……………。えーと。
4人目、侍女 グレートヒェン が参加しました。
侍女 グレートヒェンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
お皿が、いち、にぃ、さん、し……。
ナイフが、いち、にぃ、さん、し……。
[若い修道女がひとり、棚の前で銀器を数えている]
それから、っと……。
フォークが、いち、にぃ、さん……あら?
いち、にぃ、さん、し……。
あぁ、ありました。
えーとー、スプーンが、いち、にぃ……。
あらぁ?
……いち、にぃ……。
[首をかしげ、何度かスプーンを数えなおす]
一本、足りませんねぇ。
んー、きっと、どこかへ紛れこんでしまったのでしょう。
スプーンさーん、どこですかー?
[呼ばわりながら、辺りをのんびりと探している**]
/*
来てくださった方、ありがとうございます。
忘れてたけど、一応メモテンプレを。
□.1 お名前と大体の年齢
□.2 見習い修道女or宣誓済み修道女
□.3 外見でなにかあれば
□.4 その他
追加があれば自由にっ。
メモが絶対に必要、ということではないです。
5人目、修道女見習い ユーリエ が参加しました。
修道女見習い ユーリエは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[大きな大きな花壇に、小さな影が一つ。
爽やかな風に合わせ、色取り取りの花がそよぎ甘い香りを辺りへと運ぶ]
……いい風。
また、いっぱい蜜がとれそう、ね。
[花の香に誘われてやってきた蝶や蜂が、辺りを舞うよう蜜を吸う。
その様子に、少女は小さく笑みを*浮かべた*]
6人目、見習い娘 タチアナ が参加しました。
見習い娘 タチアナは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
ふうぅぅぅん。
お勤めを、ねえ。
[>>4不自然なナネッテの笑顔に
すい、と目を半ば伏せ意地悪そうに少しだけ口元に笑みを浮かべた]
ええ。選別は難しいけれどね。
レモン花のは薄い黄色。
味はさっぱりとしていて柑橘の香りがするわ。
アカシアは透明。
人気のある蜂蜜で甘みもたっぷり。
シャクナゲは金色。
少し酸味があるのが特徴ね。
[ナネッテがわからないという様子で置いた蜂蜜瓶を彼女の横に立ち、次々に指差していく。
やがて飛んで音を立てた銀に目をやり――]
[変化する曲調、跳ね上がる音域。
一つに束ねた葡萄茶の髪が微かに振れ、
その度、足元を彩る光条を影で乱す。
けれども、聖堂を伝う声は、決して揺れることなく。]
――― ――…
…………は…
[一通り浚い終えたなら、小さく息を整えて。
再び、音を紡ぐ作業へと没頭し始めた。**]
ほほう。ほー。
そうやって見分けるのか。面白いなァ。
全部、舐めてみた………ごほんっ。
[エレオノーレが瓶を指差す仕草に、食い入る様に視線を追従させて、最後には驚いたように咳き込む]
7人目、新入り シュテラ が参加しました。
新入り シュテラは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[穏やかな春の陽気の中、
一人の修道女が蜜蜂の巣箱をゆっくりとした足取りで運んでいた。やがて花壇の近くに着くと]
確か、箱はこれで最後でしたよね。
結構多かったな……。
[台の上に巣箱を降ろして、ふぅと一息ついた**]
[喉の調子を一度軽く確かめると、渋々答える]
今日のお勤めは、何となくこれだった、かな。
あー、もー!
アタシにこんな作業当番を割り振る神様がおかしいだろ?
[諦めたかのように髪をガシガシ。観念した表情。
台に置かれたレモンの花蜂蜜瓶を指差すと、同意を求めて。
おもむろにしゃがみ込むと、ささっと銀匙を回収した]
あー、グレートヒェンとかが、もしスプーン探してたら黙ってて。
頼むわ。それにしても、腹、へったぁ………。
[大事な相棒だから、と優雅な仕草で懐へ仕舞いこんで。
エリーに向かって、未だに鳴り続けるお腹を押さえて見せた**]
はいはい。
まったくもう。
ナネッテには食料関係の当番は向かないわね。
……こんなところをシスターローゼに見つかったらただでは済まないわよ。
気をつけなさいな。
[>>16ナネッテが観念した表情で同意を求めると
軽く肩を竦めて涼やかな顔で答える。
そして、厳しい修道女であるローゼンハイムの顔を思い出して注意をした。]
そうね。きっとあの娘ならスプーンの名を呼びながら探しているような気がするわ。
[のんびり探している娘を想像しながら
スプーンを相棒とし大事に仕舞い込むナネッテに]
黙っててもいいけど………
そうねぇ……。
[指先を口元にあて、考える様子を見せると
突然、懐に仕舞われたスプーンを奪おうとする。]
――――えいっ。
私にも"お勤め"させてよ。
[笑い声を上げながらレモン花の蜂蜜瓶に手を伸ばし、小さな秘密を共有するのだった。]
よほどお腹が空いているようだけど、貴女、食事は取ったの?
[そんな疑問を投げかけて、いくつか会話を交わしただろうか。
その後、ナネッテと別れ歩いていると聖堂の方から微かに歌声が聞こえたような気がした。>>12]
あの声はタチアナかしら……。
とても熱心に歌うのね。
[爽やかな風と春の穏やかな陽気。
蜜を求める蜂や蝶の飛び交う空に、タチアナの旋律が流れ、心が落ち着くような気がした。
長い僧服をひらりと翻すと、エリーは聖堂の中へ。
声の主の邪魔にならぬようそっと覗いた。]
[やがてタチアナが一息ついた頃を見計らって姿を現す。]
ひたむきに歌うのね。
…でも、喉を痛めないように気をつけなさい。
[その言葉に彼女が反応したかはわからないが
やがてエリーは聖堂の天井を見つめ、祈りの手を結んだ。**]
[羽音に混じり、ゆっくりと草を踏み締める音。
次いで、何かを下ろす音>>15が耳に届き、手入れをしていた花壇から其方へと視線を移す]
ひとりで、運んできたの?
[其処に見えた比較的新しい顔に、目を丸くして訊ねる]
……言ってくれれば、お手伝い、したのに。
助けを乞うことは、悪いことじゃないわ。
[気付けなくてごめんなさいと銀色の髪を揺らした]
[手に付いた土埃や泥を、ぱんと掌を打ち合わせて花壇の土へ落とす。
そうしてから、シュテラへと向き直り]
……もう、ここには慣れた?
[問い掛けながら、抜いた雑草を入れた袋や如雨露を*持ち上げた*]
スプーンさーん、どーこですかー?
[ふわふわと歌うような口調で無機物へ呼びかけながら、そこらの引き出しの中やテーブルの下を覗き込んでいる]
んー、見あたりませんねぇ。
でも、誰かが黙って持ち出したりなどするはずもありませんから、探せばきっと見つかるでしょう。
もしかしたら、お掃除の時に……あっ。
そうでした、今日はパン焼き窯のお掃除もしなければいけませんでした。
途中にスプーンが落ちていないかどうか、探しながら参りましょう。
[銀器の棚に鍵を掛け、その場を離れた]
―廊下―
まいごの、まいごの、スプーンさーん。
まいごさんは、自分でおうちに帰って来られるといいのですけれど。
私も、ここへ来たばかりの頃は、よく廊下で迷ったものですわ。
いつもシスター・エリーに助けて頂いて……。
でも、私も正式に神に仕える身となったのですもの。新しく来られた皆様を、助ける側にならなくては。
[そんな独り言を言いながら歩く。宣誓の証である指輪が、柔らかく差し込む日差しにキラリと輝いた**]
[聖歌を終え、幾度目かの短い休憩。
誰も居ないと思われた聖堂に人の気配を感じ取れば、伏せた瞳をゆるりと上げた。]
聞こえていらしたの。
まだどなたにもお聞かせ出来るようなものではないのに。
お気遣い感謝いたします。
……シスター…エレオノーレ様。
[少し長い名も、略さずに呼ぶのが娘の常。
過去、愛想無しと評された淡々とした口振りは、見習いとして此処に入った今も変わらない。]
………。
[やがて、青竹は祈りの仕草を映す。
数歩後ろでそれに倣ったのち、先輩であり目上の修道女である彼女の祈りがひと段落したと見れば、見習い服の裾を翻した。]
それでは、日々のお務めを果たしに。
ああ、……、
エレオノーレ様。
絹糸が幾らか足りなくなっているようです。
これは、何時もの行商人にお願いしても?
[扉を押し開けば、陽光が新たな文様を床に描く。
答えは返っただろうか、そうでなくとも彼女の背に一礼して、聖堂を辞去した。]
8人目、シスター フリーデル が参加しました。
シスター フリーデルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
[...は輝く春の日差しの中、湿気を吸った本を書庫から大量に運び出している。]
ふぅ…。重いですわね。
陰干しをするにしても、こう明るくては本を傷めないように直射日光が当たらない場所を探すのも一苦労です。
[ふらふらと本を持って誰もいない廊下を歩いている。]
― 聖堂→修道院 ―
碧、若草……山吹―――足りないのは、黒も、ね。
[夜間のお務め。繕い物や刺繍に使う、糸。
何事か思案しながらアーチ回廊を横切っている。】
―――… ――
[粛々とした足音に乗せ、自然、唇は音色を結ぶ。
お務めの聖歌ではなく、どこか郷愁を帯びた歌。
修道女や修道女見習いの姿でも見えれば、即座に噤むだろうけれど。*]
― 聖堂→修道院 ―
碧、若草……山吹―――足りないのは、黒も、ね。
[夜間のお務め。繕い物や刺繍に使う、糸。
何事か思案しながらアーチ回廊を横切っている。】
―――… ――
[粛々とした足音に乗せ、自然、唇は音色を結ぶ。
今度は聖歌ではなく、どこか郷愁を帯びた歌。
修道女や修道女見習いの姿でも見えれば、即座に噤むだろうけれど。*]
あー、シスターローゼな。
あのひとアタシにいっつもガミガミ言うんだ。
やれ言葉遣いに気をつけろとか、なんとかさ。
うるせぇことこの上ないぜ。
[どんよりと曇った瞳で、エリーの注意に頷く。
はっ、と息を抜くと、達観した仕草で軽く手を上げた]
ん、わかった。気をつける。
うおっ!?
[突然懐の銀匙が探られ、そのまま取り上げられる]
[吃驚したように奇声をあげてから]
よし、エリーもお勤めってことだろ。
それは信徒の義務だ。
でも、本当の本当に秘密だかんな?
いくら告解でも、これだけはばらしちゃだめだ。
[姉妹の笑い声につられるように、口元を緩め
それから、レモン蜂蜜の瓶の蓋を、軽やかに緩めた]
[吃驚したように奇声をあげてから]
よし、エリーもお勤めってことだ。
それは信徒の義務だ。
でも、本当の本当に秘密だかんな?
いくら告解でも、これだけはばらしちゃだめだ。
[姉妹の笑い声につられるように、口元を緩め
それから、レモン蜂蜜の瓶の蓋を、軽やかに緩めた]
頼むぜ、スール。美味かっただろ?
[どこか遠くから流れる旋律>>31に耳を留める。声を潜めていても回廊は本人が思っている以上に響くものだ。]
あぁ、この歌声はタチアナね。
ふふ……楽しそうだこと。
[つられて浮かれて少し鼻歌交じりに廊下を進んでいる]
さて、アタシもそろそろどこかへ行こう。
この作業、あーお勤めはこんなもんでいいだろ。
[エリーの選別方式を用いて、適当に瓶を振り分ける。
残ったのは途中まで仕分けられた幾つかの瓶。
それと、中身が少し減ったレモンの花蜂蜜瓶。
ごそりと見えない場所へ押し込むと、もう一回お腹に手を当て]
固形物が、食べたい……。
[青褪めた表情のまま、保管庫を後にし]
おやぁ。何してんの? シスターフリーデル。
[扉を潜った先の廊下に認めた修道女の姿に、首をかしげた]
9人目、助祭 リヒャルト が参加しました。
助祭 リヒャルトは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―廊下―
[春の日差しの中、微かに香るのはこんがりとしたパンの匂い]
―――――――…おや。
[パンの詰まったバスケットを抱えていた長身の修道女は、
姉妹の姿を認めて足を止める]
御機嫌よう、フリーデル様、ナネッテ様。
こ、これは……!
[漂ってきた芳醇な香りに、すん、と一度反応すると
くるりと身体ごとそちらへ方向転換した。そして満面の笑顔で]
一つくれ。
[バスケットを抱えた長身の修道女に、そっと手を差し出した]
ライ麦パンか? それとも他のパン?
いやぁ、いい天気だな、リヒャルト。御機嫌よう。
[重みでよろよろと歩いていたら声をかけられて>>36]
あら、ごきげんよう、シスターナネッテ。
見ての通りですわ。
本の虫干しをしようと場所を探しておりますの。
貴方は・・・って相変わらずですか?
[口元の汚れに目ざとく気づき]
もう、貴方を慕って目標としているであろう見習いの方々もいるでしょうに…。
シスターローゼには内緒にしてあげますから、あまり羽目をはずさないでくださいましね?
>>37 リヒャルト
[彼女を見上げるように眺め]
ごきげんよう、リヒャルト。
もう今日のパンが焼きあがるような時間だったのですね。
他の作業の方々も戻ってこられるかしら。
>>38 ナネッテ
な、なんたる早業…っ
もう、食たるものは飢えない程度に嗜めばよいのであって…。
[説教しようにも、ナネッテの幸せそうな笑顔に尻すぼみになってしまう。]
[満面の笑顔のナネッテに、思わずつられて笑顔になるが]
え、ええっ……!?
[差し出された手に、少しだけ狼狽した。
けれど幸せそうなその姿に、断ることなど出来なくて]
糖蜜の入ったパンですよ。
飢えた子を助けるのも神の思し召しでしょう。
気持ちの良い日差しですね。
貴女様に今日も神の御加護がありますよう。
[言いながら、パンをそっと差し出した]
10人目、画家 マリエッタ が参加しました。
画家 マリエッタは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
ー聖堂ー
[目を伏せ、指を組み、一心に祈りを捧げる一人の修道女の姿から微かな寝息が漏れる]
・・・・・・はっ!
[横目で辺りを伺いつつ口元を拭うと、祈りを終え笑顔を纏ったまま聖堂を出た]
糖蜜入りのパン、ああ贅沢品だな……。
[女性にしては長身の自分よりも、
まだ少し上に、彼女の目線はあるだろうか?
暖かく広がるパンの匂いに頬を緩ませ]
シスター、リヒャルト。
救世主の身体、すなわちパンは、ミサにも欠かせない大切なものじゃないか。
聖体拝領を謹んでお受けするのも、信徒の義務だな!
[受け取ったパンをさくりと割ると、
仄かな湯気が立ち上り、ナネッテの吐息を白く染めた]
―― 聖堂 ――
ごめんなさい。
立ち聞きみたいな真似をするつもりではなかったのだけれど。邪魔をしてはいけないと思ったから。
…あら。
とても綺麗な歌声と私は思ったわよ。
[>>28聞かせる出来ではないというタチアナに率直な答えをして、淡々と己の名を呼ぶ声には]
様、なんていらないのよ。
そんな偉くも立派でもないんだから、私。
[そして祈りが終われば、数歩後ろにいる彼女に向き合い絹糸のことを聞く。]
足りなくなっていたのね。気がつかなかったわ。
そうね。いつもの行商人の方にお願いしましょう。
………そういえば先程シスターナネッテから聞いたのだけれど、シスターローゼが出かけるそうよ。
行き先が街だというならシスターに頼むのもいいかもしれないわね。掘り出し物があるかもしれないし。
[ゆっくりと言葉を紡ぎ、やがて話が終われば一礼するタチアナに軽く礼を返し、暫くしてから聖堂を後にした。]
一緒に食べるか?
シスターフリーデル。シスターリヒャルト。
[誘惑の表情で、パンの欠片を片方差し出して、
手に持ったもう一つのパンに齧り付こうと口を開けた]
…………さすがに、此処ではまずい?
[ぴたりと動きを止めると、無念そうに口を閉じ始め、
ちらちらと窺うような視線を二人の間で彷徨わせた]
――――ってか、こんな日差しを浴びてるとなァ。
故郷をちっとだけ思い出しちまう。
[頭巾から零れる褪せた砂色の髪から、
降り注ぐ陽光を空いている方の手で掻きあげると
溜まった檸檬色の光が、宣願の指輪の上でゆっくり弾けた]
まー、どうだっていい寒ーいトコなんだけどな。
おぅ、それよりリヒャルトも本の虫干し手伝ってくれるって。
どうするよ? シスターフリーデル。
[首を傾げて、フリーデルの方を眺めてから
意を決したかのように、パンの片割れに齧り付いた]
むぐむぐ。とりあえず、手が空かないと、な。
>>42 ナネッテ
貴方の方のお仕事は終わってるのなら、手伝っていただけると嬉しいですわ。
もう重くて仕方ありませんの。
貴方がおなかすいてない時って見たことないかもしれませんね。
それと、本を触る時は手を清めてからですよ?
こう見えても貴重なる書物もあるのですから(くすくす
>>44 リヒャルト
貴方も手伝ってくださるの?
どうもありがとう。
聖堂の方なら適しているかと思うのですけど、さすがに神の像の前では・・・ねえ?
―― 回想>>32 ――
ふふっ、シスターローゼは厳しい方だもの。
貴女のことを[[1d24]]時間は見張っているという噂よ。
[と、そんな軽口を叩きながらナネッテのスプーンを奪い、甘いレモン花の蜂蜜を口の中へと滑り込ませた。]
ええ、わかってるわよ。
このことはお墓まで持っていくわ。
このお勤めはなかなかいいわね、スール。
甘くって頬がとろけてしまいそう。
[片手を頬にあて、幸せそうに蜂蜜を堪能する。
甘さに頬が緩み自然と笑みが零れていたかもしれない。
―― 回想>>32 ――
ふふっ、シスターローゼは厳しい方だもの。
貴女のことを[[1d24]]時間は見張っているという噂よ。
[と、そんな軽口を叩きながらナネッテのスプーンを奪い、甘いレモン花の蜂蜜を口の中へと滑り込ませた。]
ええ、わかってるわよ。
このことはお墓まで持っていくわ。
このお勤めはなかなかいいわね、スール。
甘くって頬がとろけてしまいそう。
[片手を頬にあて、幸せそうに蜂蜜を堪能する。
甘さに頬が緩み自然と笑みが零れていたかもしれない。]
[懲罰で食事を減らされているらしい彼女の様子には]
もう。本当に気をつけなさいよ。
貴女それでなくとも痩せているんだから。
あまりに耐えられないなら私の食事を分けるから言いなさいよ。
[そして"お勤め"が終われば近くにあった布でスプーンを拭き取り、ナネッテへと。]
シスターローゼが出かけるのね……初めて聞いたわ。
何処へかしら……。
ふふ。貴女は目をつけられているものね。
[そうして会話が終われば手を振り、彼女と別れたのだった。]
確かに、貴重な書物もあるんだっけ。
まぁ、汚したらシスターローゼに怒られそうだしなァ。
[うーん、と苦笑して]
シスターエリーに教えてもらったんだけどさ。
あのひと、アタシを長い時間監視してるらしくて。
何かってっと、直ぐ飛んでくるんだよな。
[きょろきょろと辺りを見渡す。
回廊は、春の景色が及ぶ限り続いていて、
ひとまず、厳格な修道女の気配は無かった]
んで、二人とも、本当に要らないのか?
[安堵の後、ふふふと含み笑いをしたまま、パンを掲げる]
パンはフリーデル様と半分こ、とかすべきだと思うのだが。
リヒャルトはコミュ力が低いという設定があるので其処までの気を使わせなかった。
決してパンを独り占めしたかったわけではない。本当だよ!
―― 聖堂 ――
………?
あら……あれは……
[>>45聖堂を出て行くマリエッタの姿に首を傾げる。]
何処にいたのかしら……あの娘……。
[よもや寝ていたとは知らず、不思議そうに呟いた。]
よし、シスターリヒャルトに神の恵みがあらんことを。
美味かったぜ。ありがとうな。また、くれ。
んじゃあ、手も空いたことだ。
[リヒャルトにパンの半分を差し出すと、
薄い笑みを浮かべて、礼を言った後、
両手のひらを肩の位置まで上げて、小刻みに動かす]
ちょっと清めてくる。
ええと、洗礼用の聖水盆で洗うのは、……怒られるかな。
一応、普通のにしておくか。
シスターローゼとかに見つかるとちょっと面倒なことになるから。
[後で手伝うからな、と言い残して聖堂へ向かって歩き出した]
よし、シスターリヒャルトに神の恵みがあらんことを。
美味かったぜ。ありがとうな。また、くれ。
んじゃあ、手も空いたことだ。
[リヒャルトにパンの半分を差し出すと、
薄い笑みを浮かべて、礼を言った後、
両手のひらを肩の位置まで上げて、小刻みに動かす]
ちょっと清めてくる。
ええと、洗礼用の聖水盆で洗うのは、……怒られるかな。
一応、普通のにしておくか。
シスターローゼとかに見つかるとちょっと面倒なことになるから。
[後で手伝うからな、と言い残して聖堂へ向かって歩き出した**]
さて、と。
私も寄り道ばかりしていないで
掃除に向かわないといけないわね。
[パン焼き窯の掃除を思い出し、そちらへと向かう。
道中花壇が見え、美しく可憐に咲く花たちに思わず足が止まってしまう。
ユーリエやシュテラはまだいるだろうか。
姿が見えれば挨拶をするだろう。]
こんにちは、シスターユーリエ、シスターシュテラ。
良いお天気ね。お花たちも綺麗で心が和むわ。
ユーリエは花壇の手入れかしら。
シュテラは……あ。蜜蜂の巣箱を運んでいたの?
[蜂蜜の味を思い出し頬が緩みそうになったが、そこは堪え]
あ、ねえ。
シスターグレーテを見なかったかしら?
あの娘もパン焼き窯の掃除をすると思うんだけど…
迷っていないか心配なのよね。
[グレーテが修道院へ来たばかりの頃、よく迷子になっていたのを思い出し]
いえ、あの娘も正式な修道女となったのだし、そんなことは……。
でもグレーテならもしかして……。ううん……
[ぶつぶつと呟きながら、やがてパン焼き窯の方へと向かうのだった。]
>ナネッテ
私はけっこうですわ。本当に。
貴方に神のお恵みのあらんことを…(くすくす
>>61>>64
二人とも本当にありがとうございます。
やはり、聖堂で行うのが一番よさそうですね。
聖なるお堂で飲食は禁物ですから、リヒャルトもつまみ食いはこちらで、ね?
ナネッテも手を綺麗にちゃんと普通の手洗い場で洗ってきてくださいっ!!
先に聖堂で待ってます。
もし余裕がありましたら、書庫の入り口左に積んである本の山をできる範囲で追加で持ってきていただけると嬉しいですわ。
それではまた後ほど…。
>ナネッテ
私はけっこうですわ。本当に。
貴方に神のお恵みのあらんことを…(くすくす
>>61>>64
二人とも本当にありがとうございます。
そうですね、渡り廊下で行うのはどうでしょう。
歩きながらの飲食は禁物ですから、リヒャルトもつまみ食いなさるならこちらで、ね?
ナネッテも手を綺麗にちゃんと普通の手洗い場で洗ってきてくださいねっ!!
先に行ってます。
もし余裕がありましたら、書庫の入り口左に積んである本の山をできる範囲で追加で持ってきていただけると嬉しいですわ。
それではまた後ほど…。
―― パン焼き窯 ――
[グレーテは先に来ているだろうか。
それとも他の場所にいるかもしれない。
ともかく窯を目の前に僧服の袖を捲り、近くに立て置いてある長い掃除棒を手に取った。]
さて、と――――。
[気合を入れる。
棒を窯に入れ、かしかしと動かせば灰が舞うか。
時折咳き込みながら、黒い汚れを掻き取っていく。]
美味しいパンを作るには大切な作業よね……。
[うっすらと額に汗を滲ませながら、己を励ますように呟き掃除を続けるのであった**]
[ぺこりと素直に頷く少女>>26に、淡く微笑みを見せる]
……シスターローゼンハイムが?
あの方は厳しいけれど、無理なことは言わないわ。
貴女なら充分に与えた仕事ができると、そう思っておいでなのね。
[次からはと口にするシュテラに小さく頷いて]
助け合いは、素敵なことだから。
わたしも見習いの身だけれど、分からないことがあったら、訊いて。
[何処かぎこちない笑みに返すのは、口下手ながら精一杯で控えめな言葉。
まだ俗世の記憶の新しい少女へ、少しでも安息の日々を送れるよう]
……いいの?
[手元の荷物を見留めたシュテラの提案>>27に、彼女がしたように首を傾げる]
何だか、催促してしまったみたいね。
おねがいしてもいい?
[土に汚れた袋は手元に残したまま、銀色の如雨露をシュテラへ差し出した。
開いた手で、地面に置いたままだったスコップを拾い上げて「戻りましょう?」と再度首を傾げて見せた]
摘んだ雑草は、園芸用小屋の横へ。積んで、肥料にしているの。
道具は中へ。道具ごとに整理されているから、どこにしまえばいいかは見れば分かるわ。
[此処で初めて春を迎えるシュテラへ花壇のお勤めについて教えていると、窓から声>>65が掛かった]
……ごきげんよう、シスターエレオノーレ。
よいお天気、ですね。
[見習い同士では砕けた口調ではあるものの、宣誓を済ませた修道女へはぎこちないながらも敬語を使う。
花壇の手入れをしていたのかとの問いには「ええ」と短く答えて]
……シスター、グレーテ、ですか?
いいえ、おみかけしていません、けれど。
[首をゆるく振り、シュテラは知っているかと視線を送る。
呟きながら去るエレオノーレに、ぺこりと会釈をした]
― 花壇 → 修道院 ―
[摘んだ雑草やスコップは外の道具小屋に置いて、掌や服の裾に付いた土も落してきた]
[院には客人を迎える為の大きな扉を設えた正門がある。
その脇を抜け、ごく小さな勝手口から院内へと入り、麦藁帽子を脱いでコイフをピンで髪に留める]
[見習いは、修道女とは纏う僧衣から違う。
その頭上にも、修道女として象徴的なウィンプルを身に着ける事はあまり無い]
……うた?
[身形を整えていると、歌声>>31が聴こえる。
何処か郷愁を感じさせる、切なげな音色。声は遠くて、誰の声かは分からない]
/*
村建てです。
見習い修道女さんたちを、シスターと呼んでいいのかどうか、とのことですが。
うーん、おそらく誓願を宣立してない方にはつけないんでしょうねぇ。
答えてくださった方々、ありがとうございました!
その辺、あんまり深く考えていなかった駄目な私がいます。
では、方針として、見習い修道女さんは、なるべくお名前で呼ぶことにしましょうか。
もし呼んじゃったら、姉妹候補に対する呼び方だったとか色々。
多少の齟齬や、用語の不適切な使い方をうっかりやっちゃったとしても、村としては大丈夫ですので、楽しくいきましょう。
もちろん、detailに拘った表現も大好きですので、そちらのほうも大歓迎です。
細部を詰めてないところがあるので、他にも気がつかれたことがあったら、気軽に仰ってくださいね。
ん、わかった。
書庫の、入り口左の本を適当に持ってくる。
じゃあな。
[フリーデルに見送られるまま、聖堂へ。
途中でマリエッタとすれ違えば、回廊の先を指差し]
よぉ。あっちに焼き立てのパンがあったぞ。
もしその気があるなら、うまくやんな。
[不健康そうな瞳の傾け方だけで、器用にもにやりと笑う。
敷石を革のサンダルで少しだけ鳴らしながらも、
ゆったりとした修道女の歩みが揺れることはない]
歌、か。
[そうして、聴こえてきた旋律に、足を止めた]
故郷なぁ。
なんつーか、思い出すのにもちょっとばかり気合がいるよな。
[痩せた修道女の故郷は、鬱蒼たる森林の大地だった。
風に運ばれてきた歌が回廊を通り抜けるまで、足音が止む。
ふゆがくる。
再び歩みを進めるまでの数秒間、
逡巡するかのように瞑目すると]
本当に、いい天気だなァ。
[日差しを白く照り返す石畳を見て、目を細め、数歩。
やがて辺りを二、三度見渡してから、軽やかに駆け出した]
とっとと行くか。
[聖水盆を未練がましく横目で見送り、
中庭に設えられた洗い場にたどり着くと、
水の冷たさを意に介さず、勢いよく手を洗っている**]
ピンク髪がすき
まりえったですおはようございます。
今回はおもいっきり素をやろうかとも思ったんですけど
素じゃないところもないと面白くないよねとか思うような気がしないわけでもないのでまあ、そこそこ。うん。やろうかと思いますにゃー。まりえったかわゆいかわゆい。
村の中で一番適当陣営な自信があるのですが、私はどうしたら…!何も考えてなかった。昨日はパンを食べることしか考えてなかtt
雰囲気を壊さないようにできればよいのだけれど。不味いことを色々していそうな気がするのでした。うわああ。
んー、スプーンはありませんねぇ……。
どなたかが見かけなかったかどうか、あとで伺ってみましょう。そうしましょう。
ところで……。
[何度も何度も通っているはずの廊下で、はたと足を止める]
ここは、どこでしょう?
……こんな時は、落ち着いて考えるのですわ。
道に迷ったときは、むやみに動き回ってはなりません。
深呼吸して……よく考えて……。
あら。
あちらから、パンの香りがしますわ。
[長身の見習い修道女が、籠のようなものを抱えて歩いていくのが見えた]
これだけ離れていても香りが届くということは、リヒャルト様が持っておられたのは、きっと焼き上がったばかりのパン。
すなわち、リヒャルト様が先ほど出てこられた場所に、パン焼き窯があるのですわ。
やはり、よく考えるというのは、大切なことですわねぇ。
[二度頷いてから、目指す部屋へと向かった]
パン焼き窯さーん、お元気ですかー?
お掃除の時間ですよー。
[窯を目の前に僧服の袖を捲り、近くに立て置いてある長い掃除棒を手に取った]
さて、と――――。
[気合いを入れる。
棒を窯に入れようとして]
…………熱っ!
[慌てて手を引っ込める]
あぅ。あぁ。
そうですわ。リヒャルト様が先ほど、パンを焼かれたばかりなのですもの。
使ったばかりの窯というのは、熱いものですわ。
よく考えれば、わかることですわねぇ。
[窯が冷めるまでの間に、周囲を掃除する。
やがてやってきたエレオノーレと共に、窯の掃除にとりかかった]
こまめにお掃除していても、やはり煤は溜まるものですわねぇ。
[微笑みながら、手の甲で汗を拭う。頬に黒い筋が走るのには気づかない]
あの、ところで、シスターエリー。
銀のスプーンが一本まいごなのですけれど、どこかでご覧になりませんでした?**
/*
在席の前に。
間違った言葉遣いをして、知識がある方、好きな方に本当に申し訳なく思います。
わからないことは調べながらやっているも、行動が足らないかもしれません。
今一度重ねてお詫び申し上げます。
画家 マリエッタ が村を出ました。
10人目、修道女見習い マリエッタ が参加しました。
修道女見習い マリエッタは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
― 聖堂→回廊 ―
焼っきたって♪ やっきたってー♪ るんるるーん♪
[軽い足取りで駆け出しそうになるのを堪えながら歩いていく**]
調香師 エレオノーレ が村を出ました。
10人目、宣誓済み修道女 エレオノーレ が参加しました。
宣誓済み修道女 エレオノーレは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[>>71、窓からやや身を乗り出しユーリエに手を振る。
グレーテの姿を見ていないと返ってくれば]
そう…。
ありがとう、ユーリエ。
お勤めご苦労さま。
もし人手が足らなければ声をかけて頂戴ね。
[そしてシュテラへと流されたユーリエの視線を追って。
二人に別れを告げればやがて窯の方へと歩いていった。]
新入り シュテラ が村を出ました。
10人目、新入りの見習い シュテラ が参加しました。
新入りの見習い シュテラは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
―― パン焼き窯 ――
[窯の前に人影がひとつ。
ちらりと見えたその横顔に瞳を丸くして足を止めた。]
グレーテ!
………私の方が遅刻していたのね。
[ユーリエやシュテラに尋ねてまで心配したのは必要なかったか、と思う。
掃除棒に手を伸ばして、ひとつ溜息を吐いた。]
遅れてごめんなさい。
……もう周囲を掃除してくれたのね、ありがとう。
それじゃあ窯の中をしちゃいましょうか。
[気合を入れて取り掛かる。
中に舞う黒い粉に手が汚れながらも続ければ、やがて綺麗になっていくか。]
本当。こまめに掃除していても埃って溜まるわね。
――――って、あ! グレーテ!
[手の甲で汗を拭おうとする彼女に声をかけるも遅い。
口を半ば開けたまま黒い線の走った顔を見つめていたが、なんだかおかしくなり噴出してしまった。]
あははっ。
…………いえ、ごめんなさい。
グレーテ、手の甲で拭っては駄目よ。
顔がほら……汚れてしまったわ。
[笑いを堪えながらポケットに仕舞ってあったハンカチを手渡す。
――そのあと、迷子の銀匙の話になると一瞬ぎくりとするも、すぐ涼しい顔へと戻し]
あっ、……ええと、見ていないわね。
でも大丈夫よ、シスターグレーテ。
迷子のスプーンはきっと自分で戻ってくるんじゃないかしら。
助祭 リヒャルト が村を出ました。
修道女 ナネッテ が村を出ました。
9人目、修道女見習い リヒャルト が参加しました。
修道女見習い リヒャルトは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
10人目、宣誓済み修道女 ナネッテ が参加しました。
宣誓済み修道女 ナネッテは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
ようし、こんなもんかな。
[勢いよく手を振り、水の滴を振り飛ばす。
右手をひっくり返して眺め、終われば左手。
満足した表情で、重々しく頷いた]
んじゃあ、フリーデルに言われた本でも運ぶかぁ。
確か、書庫の右手に積んであるんだったっけ。
………? ま、行くか。
[書庫へと歩む途中、一回だけ、ぴたっと立ち止まる]
今、なんか……えーと。
[断罪の鎌が振り下ろされる突然の白昼夢。
何となくパン焼き窯のほうを眺めて、首筋を押さえた]
―― 回想 ――
[>>84、どこか緊張しているような声音が耳に届く。
ぎこちないユーリエの姿も合わせ、怖がられないようゆっくりとなるべく優しい声で紡いだ。]
シュテラはまだ来たばかりだったわね。
そんなに緊張しなくても良いわ。
私も修道院へ入ったばかりの頃は先輩が怖く、どこか遠い存在に思えたものだけど―――…。
まだ慣れないこともあるでしょうし、わからないことはいつでも聞いて頂戴。
もし何か失敗したらシスターローゼにだけは見つからないようにね。
[と、最後の一文は軽く冗談めいて付け足した。]
ユーリエも。
ここで暮らす者同士だもの、私に遠慮は無用よ。
それじゃあ、またね。
ミッスス・エスト・アンゲルス? まさか。
いやっ、さっきのは、そんな神秘的なものじゃ……。
もっと、まずい何かのような気がする。
[そもそも、そんな稀なる奇蹟が
自分の身に降りかかるはずが無い、と思い直して。
そのまま軽く首を捻ると]
でも、ちょっと見ていくか?
[再び中庭に出て、パン焼き窯のほうへとそろそろ歩き出した]
シスターローゼ以外の誰か、いるのかい?
[いつでも逃げられる体勢のまま、
首だけをひょっこり出して、様子を窺った]
―回廊―
[後ろの方から、楽しげな声>>80が聞こえてきた]
―――――――…マリエッタ様、御機嫌よう。
今日は風も穏やかで過ごしやすいですね。
[にこりと微笑みながら振り返る。
歌の歌詞も聞こえていたので、
相手の目当ては何となく想像がつく]
ええと。
偶然、此処に半分に欠けたパンがあるのですが。
いつものライ麦パンでは無く、
少し作り方を変えてあるんです。
宜しければ味をみて頂いても?
[姉妹が頷くならば、糖蜜パンは彼女に手渡されるだろう]
>>94
あら……あの声は……。
[なんてタイミング!と心の内で動揺するも]
ええ、シスターグレーテと私よ。
窯の掃除をしていたの。
安心なさいな、シスターローゼはいないわよ。
[汚れた手のまま、捲り挙げた袖のまま、顔だけを覗かせている人物に声をかけた。]
うぉっ……!?
[エリーの顔を認めて、
視線がグレートヒェンへと移ったところで軽く驚く。
動揺を押し殺すと、きょろきょろと辺りを見渡して]
よぉ、シスターエリー。シスターグレーテ。
そっか、窯の掃除してたのか。
[捲り上げた袖と汚れた手を見ると、納得の表情。
よいしょ、と姿を完全に現す。
左手は不自然に懐を押さえながらだったが]
あー、シスターローゼが居ないのはなによりだ!
はい?
[何事か叫んだかと思えばじっと自分の顔を見つめ、ついには笑い出したエレオノーレに向かって、首を傾げる]
私の顔に、何かついていますでしょうか?
[まさにその「何かついている」状態であることに、指摘を受けてようやく気づいた]
あら。まあぁ。
私ったら、本当に、あわて者ですわねぇ。
ありがとうございます、シスターエリー。
[ハンカチを受け取って、のんびりと顔を拭く]
あらまぁ、真っ黒。洗ってお返ししますわね。
……そうですか、やっぱり、スプーンは見かけておられないのですねぇ。
皆で大切にしているものですから、もしかして自分で引き出しのおうちに帰ったり……するのでしょうか。
>>97
ええ。
窯はすぐ汚れるわね。
これで美味しいパンが焼けるとなれば安いものだけれど。
[言いながらグレーテとナネッテに視線をやる。
不自然にあてられたナネッテの左手にぎょっとして]
(ちょ、ちょっと……その動作なによ。
すぐバレてしまうわよ!)
[心の中で焦ると、わざとらしくゴホンゴホン!と咳をだした。]
まぁ、ごきげんよう、シスターナネッテ。
[挨拶の後、エレオノーレとナネッテのやりとりを聞けば、くすくすと笑い]
シスターローゼは厳しい方ですけれど、何でもないのに叱ったりはなさいませんわ。
そんなに、怖がらなくても。
……ドキドキなさるほど、緊張しておられましたの?
[胸の辺りをおさえるナネッテに、問いかけて]
それとも、どこかお加減が?
[そのとき、大きく咳き込むエレオノーレに気付き]
あ、あら、まぁ、シスターエリーまで?
いけませんわ、いけませんわ。
[おろおろと二人の顔を見比べる]
―食堂―
[マリエッタに別れを告げて、漸く食堂に辿りつく]
――――――――――……。
[テーブルの上に籠を置くと、静かに椅子にかけた。
窓の外へ視線をやり、暫し思考は祈りの元へ**]
エリーとナネッテの息が合ってていいなぁ。
ってこれがこの村初独り言な私。
皆様よろしくお願い致しますー。
女子寮だらだらお喋りランダRP村を建てようかと思っていた私が、こんな素敵設定の村に入らない筈がなかった。
シスターローゼ。
あのひと、滅茶苦茶厳しく監視してるからなァ。
[かつてエリーに教えてもらった噂では、
自分はかなりの長時間見張られているらしい。
顔を顰めると、苦手な修道女の姿を思い浮かべる]
アタシは、シスターフリーデルの手伝いで、本を運ぶ途中。
なんか予感がして、いや、それはもう何となく解ったんだった。
[二人が掃除したパン窯の傍にしゃがみ込むと、覗き込み]
凄い綺麗になった。
掃除って、大切だよな。心の修練っての?
誰かが綺麗にした窯で、他の誰かがパンを焼く。
[何となく嬉しそうな表情で、じっと眺めている。
一転、スプーンの話題を漏れ聞くと、
俄かに落ち着かない様子で、そわそわと小刻みに揺れた]
しかしグレーテ、「のんびりしたキャラ」をやろうとしたら既に頭弱いレベルになっている件。
トロいのに慌て者とかどうすれば。
>>98
ふふ。
いま私たち手が汚れているし気をつけなきゃね。
ハンカチは気にしないでいいのよ。
[のんびりとしたグレーテの様子を見守りながら告げる。]
そ、そうね。
大切にしている物には心が宿ると聞いたことがあるわ。
だからスプーンも自分でおうちに帰るんじゃないかしら……。
[言いながら蜂蜜瓶の"お勤め"を思い出し、語尾はゆっくりと消えかけていった。]
>>99
うん、美味しいパンを焼くために。
そういやアタシ、今日はリヒャルトに、糖蜜の入ったパン貰ったんだぜ。
しかも、焼き立て。
[ぐっ、と拳を握ると、二人に向かって頬を緩めた]
えっ、緊張か? いや……?
[グレーテの問いに不思議そうに答えかけたところで、
エリーの咳払いに気がつくと、はっ、と慌てた様子で手を離す]
だ、大丈夫! アタシどこも悪くない!
[グレーテに向かって、ぶんぶんと手を振ると同時に
エリーに向かって、ぱくぱくと口を動かした]
スプーンには、自発的な帰巣本能があると思う。
いつも大切に磨かれているあの匙なら、きっと。
心が宿るさ……。
[歯切れの悪い物言いでもごもごとエリーに同意した]
そう……ですの?
[ぶんぶん手を振るナネッテを、じーっと見つめていたが、やがて頷き]
何ともないなら、安心しました。
やはり、シスターローゼがいらっしゃらないかと、ドキドキしておられたのですね。
[スプーンへの、二人の見解を聞けば]
大切にしている物には、心が宿る……そうですわね。
古いパン焼き窯も、こうしてこまめにお掃除していれば、美味しいパンを焼いてくれますし。
スプーンだって、皆でいつも磨いているのですもの、もしかしたら自分でおうちに帰れるようになっているかも知れません。
本当にそうなったら、なんて素敵なんでしょう……!
[うっとりした表情で、両の掌を頬に当てる]
えっ、
…えぇ………いえ、あの。埃が、ちょっとね……。
心配しないで平気よ。
ありがとう、シスターグレーテ。
[>>100握り締めた手を口元に持っていったまま、おろおろとし始めたグレーテに答える。]
[自分に向けられた物では無い呟き>>85に、こく、と小さく頷く。
コイフの着用に苦戦しているシュテラへと手を伸ばし、拒否されないようなら彼女の手からピンを掬い取り髪に布を留める]
……きょうは、ありがとう。
[如雨露を運んでもらった事に礼を言い、ぺこりとお辞儀をする。
シュテラと別れると、長い長い回廊を歩み出した]
[>>102窯の傍に座り込んだナネッテには、一時的に動作を止め]
あら。長時間監視しているというのは、ただの噂よ。
でも、真実っぽく聞こえるわね。
成る程、フリーデルのお手伝いの途中なのね。
嫌な予感……そう……。
[当たっているというように何度か頷き]
ありがとう、シスターナネッテ。
掃除は大切ね。
長く大事に使うためにも……私たちの修練にも。
心が洗われる気がするわ。
大変だけど終わると清々しい気分だもの。
>>104
な、なんですって……。
リヒャルトから焼きたてのパンを……。
しかも糖蜜入り……!
[身体を動かした後だからか、お腹が小さく反応してしまう。
次の食事はいつなのかぼんやりと考えながら]
食べられてよかったわ。
貴女、お腹減っていたんだもの。
神の思し召しとリヒャルトに感謝、ね。
[そしてぱくぱくと開かれるナネッテの口に重い表情で頷いた。絶対落としては駄目よ、というばかりに。]
……あ。
[頬から離した手には、煤がついている]
私ったら、いけませんわねぇ。ハンカチさんに、叱られてしまいますわ。
シスターエリーも、煤を吸い込んだりなさらないように、お気をつけて。
[またしても汚れた頬を、ハンカチで拭い、修練、との言葉に頷いた]
えぇ、えぇ、本当に、そうですわね。
こうしてお掃除をして、皆で美味しいパンを頂いて、元気になって、お洗濯や、お花の世話をする力になるのですわ。
働くということは、何と尊いのでしょう。
あまいかおり。
[焼き立てのパンの香ばしい香に混じり、甘い芳しい香が漂っている。
質素倹約の修道院生活ではあまり馴染みのない香りに、自然と頬が綻ぶ]
主よ、今日の糧に感謝いたします。
[食事の時間が楽しみとばかり、呟く。
フライングな祈りになってしまったけれど、感謝する分には問題無いだろう。そのまま聖堂へと足を向ける]
あ、ああ。みんなの中でも、
シスターグレーテが一番綺麗に磨いているんじゃない?
きっと、一番懐いてるはずだぜ。
[グレートヒェンが頬に手を当てる仕草を見て
非常にうろたえた様子で、僧服の上から胸を押さえる]
うぐ、ざ、罪悪感が……。
ちょっと祈りたくなってきた………。
労働を行いなさい、という神の思し召しかも。
[>>106、純真なグレーテの言葉がざくざくと心に突き刺さる気がした]
…………ええ……
そうね……
そうなったら素敵だわ………。
[覇気無い声で答え、
再びグレーテが頬に手をあてる動作を見て
「あっ」と声をあげた。
両頬についた黒い跡にゆっくりと目を細め]
……ハンカチは何かを拭いたりするためにあるんだもの。
役目を果たせることは嬉しいんじゃないかしら。
……………ええ……わ、私も気をつけるわ。
ありがとう、シスターグレーテ……。
>>113
奇遇ね、シスターナネッテ。
私も祈りたくなってきたわ………。
どこか大掃除して心を洗いたい………。
[>>110うん、わかった、と言わんばかりに目で訴えて]
そうそう、アタシ食事の時間まで待ちきれなかったから助かったぜ。
両方に感謝したよ、本当に。
そういや、そろそろ食事の時間かな?
今日はパンにオレンジの蜂蜜でも……いや、なんでもない。
[頬を掻いて誤魔化すと、
首を傾げて、太陽の位置を想像する。
そうして、はた、と気がついたように手を打ち]
あー! フリーデルの本、忘れてた!
ちょっとアタシも働いてくる。
二人とも、此処の掃除、ありがとうな。
[軽く手を振って、パン焼き窯の傍を後にしようと]
[...は渡り廊下を掃き清めると、そこに折りたたまれた反故紙を広げた。古びてはいるが、掃除が行き届いた窓。そこから差し込まれる光が届かない位置を計算すると、そこに丁寧に本を広げていく。]
はぁ…。
古い本の香りは落ち着きますね。
>>115
アタシら、まさに今、
敬虔な気持ちってやつになっているんだなァ。
シスターエリー。
[去り際に、しみじみと頷いて、
共感性を求めるように視線を合わせた]
[祈りたくなってきた、と言うふたりに、にこりと微笑み]
まぁ。お二人とも、またお勤めに行かれますのね。
善いことですわ。私も、見習わなくては。
窯も綺麗になりましたし……。
私も、次のお勤めに行って参りますわ。……手を洗ってから、ですわね。
シスターエリー、シスターナネッテ、また後ほど。
[掃除用具を片付けると、お辞儀をしてから歩いて行った**]
侍女 グレートヒェン が村を出ました。
[手持ちぶさたに、一冊の本をめくると、中からふわりとさわやかな香りが立ち上る]
あら?本の中に押し花…?
これはハーブの押し花ね。
誰がこのようなことをしたのかしら。
ハーブ畑のが紛れ込んだわけではないでしょうし…。
走ってるところを、どうかお願いです。
シスターローゼに見つかりませんように。
[革のサンダルで石畳を蹴りつけるように回廊を走る。
懐に抱かえる数冊の本が、歩調に合わせて撥ねていた]
おっとっと。
ユーリエ? 何してんの?
[見知った見習いの姿を見つけると、声をかけた]
10人目、修道女 グレートヒェン が参加しました。
修道女 グレートヒェンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
まいごの、まいごの、スプーンさーん♪
[煤まみれになったハンカチを僧衣のポケットにしまい、歌いながら廊下を歩く**]
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