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(やあ、楽しくてぞくぞくしますね…♪)
[ぶっきらぼうではあるが、返事は返してくれている。それだけで十分だ。]
じゃあ、気になるのを一つ…。
(あ、逆鱗にふれてしまった)
[きょとんと白銀の狼を見つめる。口をふさがれる。クララがどんな表情をしているのか、そこまでは分からなかった。
全ての時間が遅れているように感じた。あの毛に触れたいなと場違いなことを思い、腕を伸ばす。
もふもふとした感触があったように感じた]
―回想・了―
/*
おしゃー!
すてきな襲撃状況おとしてくれた神父様のために、今日中におとしておきたかったん!
よーし。ねるぞー!
クララちゃん、明日お話しましょうね…♪
[…暫くそのまま泣き続けていただろうか。
やがて、ふらふらと用紙とペンを手に取ると、]
『Simson』
[と書き込んだ。]
[そうしなければ――彼の最期を見れないような気がしたから。]
羊飼い カタリナは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
ごめんね。
アルト君、フラムちゃん。
私の生を望んでくれたのに…諦めてしまうなんて。
これは完全に、私の我侭だ。
[ジェイドは一人、囁きかける。返事が返って来ずとも、『囁き』は彼らに向ける言葉だから]
…文句は、もしも出会えたら、いくらでも受け付けるよ。
アルト君は、リーザちゃんと仲良くやってるかな?会えてるといいんだけどなあ。
フラムちゃんは…怒るかなあ。ごめんねー。
でも、君が人狼だとしても大事に考えてくれてるディーターさんを処刑するのも気がひけちゃってねえ。だから、許してね。
行かなければ…
あの人の待つ場所へ。
[ならず者が言わずとも…解った。]
[あの人が、死に場所に選ぶのは、きっと、]
――教会へ。
あの日に襲ったのは、リーザだったんだ。
リーザの能力が邪魔だったというのもあるけど、リーザに辛くて悲しい思いをさせたくなかったのが一番の理由。
大好きな村の人の中から一人を処刑しなきゃいけないなんて悲しい事をリーザにさせたくなかったんだよ。
─ 談話室 ─
……寂しくなったな
[リーザをオットーの元へと届け、戻ってきた...が見た談話室
つい数日前とその様相は変わらないはずなのに(机がひとつ粉砕されてもあったけれど……)
あの日、パメラのラムアイントップを囲み
笑う者がいて
逃げる者がいて
悶絶した人はいたっけか?(いや、いないぞ)
あの時笑っていた人たちの
半分近くはもういない]
……
[閑散とした談話室に座り、投票を見届ける
……自身は帰ってきて早々に既に票を投じている
共感覚…神が、いやローラントが託した妙なる力と
自身が信じると、そう定めた瞬間に
もう、その名前しか...にはなかったのだ]
[ローラント
皆に愛されし溶けた世界の語り部の名前
一人、また一人と消えていく談話室
皆……それぞれの道を
それぞれの答えを携えて
最後の足音が潰えたとき
その全てを、皆の思いを見届け
...もゆっくりと歩き出す
どこへ?
もう言うまでもない
この場所で、ただ一人最後まで現れなかった彼の
その思いを見届けに
生と死 人とヒト
二つの世界が交差する
かの場所へ
語り部は歩いていく]
リーザ。
投票選ぶ時、村が平和になるためだってわかっていても、辛くなかった……?
大好きな村の人を疑い合わなければいけない、憎しみ合わなければいけない。
そんな場所に、リーザを置いておきたくなかったんだ。
今までも大変な思いをしてきたリーザにこれ以上辛い思いをさせたくない。
だから、だよ。
[微笑みながらリーザの目を見る。]
ん?
[語られれば、笑みを返す
問われれば、頷いて言葉を紡ぐ]
少し……いい面になったじゃん
[そうその中に、彼との紡ぎもあった。
存在に気付けば隣で同じように紅茶を啜る
……こちらはブランデーを数滴垂らした紅茶だったが]
、
[宿に戻ったディーターは、カタリナにジムゾンの事を伝える>>168。
ジムゾンは、自分が「最後の人狼」だと言っていた。
この様子を見るに、カタリナは…。
いや、それは考えないでおこう。
シモンが手招きしているのが見え、ディーターはそちらへ向かう>>175]
なんだよ、古傷に何かが刺さりでもしたか?
[冗談とも思えぬ冗談。
だが、時が過ぎるたび、神父のあの顔がよみがえる。
諦めたような、悟ったような]
ならず者 ディーターは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
村娘 パメラは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
[彼女は改めて議事録をめくった。
狼2人を知っている。それだけでも、改めて議事録を読んで得られる物は、きっと多くある筈だから]
…………。
[……とは言え、最終的に残った名は、一つ。
オットーとクララが人狼ならば、昨日彼女を疑いありきの態度で執拗なまでに問い詰めてきた……神父。
2人を人狼と知っての上で2人を庇い、リーザの口から真実が漏れぬように殺害した。彼女には、こうとしか考えられなかった。
……オットーやリーザの事を正しく理解していれば、或いはもっと複雑に考える事もできたのかも知れなかったが]
[談話室に神父の姿は無く。やってきたディーターがヤコブ達に声を掛けているのを音として感じながら。
彼女は、用紙に名を書いた]
――Simson.
[……小さな紙を箱に投じると、最早聞き慣れてしまった乾いた音が、彼女の鼓膜を打った]
『色々あったからね、本当に』
[それは、紛う事無き惨劇でもあった。
だが――...に取って、一概に、悪い事だらけだと、言う事は出来なかった。
自分の中で、新しく大切な人も見出した。
燻っていた、痛む傷も、癒えだすだろう。
そして、何かを嘗ての悪魔に見出して]
『そう言えば 昨日部屋に隠した手紙は、もう見ちゃった?』
[何かを思い出せば、すっかりと回収し忘れていた、手紙の事を]
いろいろあった……なぁ確かに
でも、昨日のお前と、今日のお前とじゃ、また随分変わったなってな。
そんな気がしただけだよ
[何があって、何が紡がれたかはわからない。けれど……]
手紙? なんだそりゃ?
恋文なら出す相手違うんじゃねーの?
[なにやらしていたのは当然知っていたが、手紙とはまたベタなことを……
少し笑いが漏れたかもしれない
手紙だと知っていたとしても、今は読むことはないだろう。
読むとしたら……全てが終わってからだ
その時、まだ手紙がそこにあるのなら、その時は改めて『目の前で声に出して』読んでやろうか?
その時がくれば……きっとそれは笑い話になるだろう
そんな日が来ることを切に願いながら]
…ふっ…ぅえっ……ひっく。うっ…
[うわああん、と少女は大きな声を上げながら泣き出した。うああ、うわーん。と、言葉で表現するならそんな風に、泣き続けて。]
つら…辛かった…!
シスターを、殺し、ちゃった。アルビンさん、を殺しちゃった。
オットーさんも……!! 私、私、絶対、死んでほしくなかった、から、夢に呼んだ、のにっ…!
私が、皆に、ちゃんと…言わなかったから! だから、だから…!
[自分のせいで、自分のせいで、自分のせいで。少女は、どうしてもそんな風に考えてしまう。
オットーは解っていた。少女の事を理解していたからこそ、彼の思う最前の方法を取ってくれた。
──少女は、そう、思った。]
[少し笑いを漏らしただろうか。茶化しながら笑う、ヨアヒム>>190に、笑い返しながら。
何と無く、少しだけ、恥ずかしい気もするのだが――問題ない。
手紙の内容は、言葉を変えずに――本当に、ちょっとだけ、彼女を寂しがらせない様に、頼むだけの意味合いの、『お願い』になるのだから]
『一つだけ、忘れてたかも』
[きっと、彼は、その手紙に篭めていた、本当の手紙を読み、恐らく、笑うのだろうか。そんな気は、する。
――取り合えず、もう一つだけ、大切な事を言っておく。
親友として、彼にハッキリ言える自分しか言えない。
親友として、彼が下手すれば最もやりかねない事に、『釘を刺す』]
『手紙を見た時、思いだしてくれたら良い。
――畑のお世話も、お願いする事になると思うんだけれども
『変な残飯』を肥料にするのだけは 絶対 ヤメテ』
[野菜で再び惨劇を起してしまっては――――――最悪だ]
[木箱に、ディーターは一枚の紙を入れた。
ジムゾン。
その名前を書いた紙。
皆は、誰に票を投じるだろう]
ジムゾンよォ…。
俺に打ち明けて、それでお前は救われたのか?
どうなんだよ…
[自宅から持ち出した煙草に火を付け、ディーターは問いかける。
その問いは、どこに向けられるでもなく、ただ談話室の天井に吸い込まれる]
青年 ヨアヒムは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
仕立て屋 エルナは、農夫 ヤコブ を投票先に選びました。
僕は人狼で、リーザは人間で。
だけど……僕はリーザに吊り票が入れられないし、リーザが人狼として処刑されるなんて耐えられない。
だから、お互いが幸せになるにはこれが一番良いと思ったんだ。
>>192
変な残飯?? 残飯に変もなにもないだろ?
ああ、飯で思い出した。昨日パメラと作ったフレンチトーストがあったんだ。ほら、お前の分もちゃんと残しておいたからな。彼女とあとで食べろよ。
[にっこりと笑いながら取り出したフレンチトースト?(何故クエスチョンマークなのかはこの際置いておこう)を彼の前にずずいと差し出す]
少し“変わった”香辛料が入ってるけど、なかなかいけるぜ。ん? どうした? あんまり日持ちしないからな。
[……後にこのフレンチトーストが“味の革新”として宿屋の名物料理になるのか、はたまた“とある村を滅ぼした伝説の魔パン”として世を震撼させたものになるかは……現時点では神のみぞ知ることだろう]
[やがて、夜半を過ぎ――...は立ち上がるだろう。
もう、彼女は一足先に、向かっているのだろうか。
ただ、彼を見送るために、赴く。
この村を見渡せる、そんな丘に聳える教会で。
彼は――この村を見守りながら――眠るのだろうか。
そして、自分はその瞳で、伝えたいと思う。
もう、彼女を迷わせは――壊れそうになど――させない
だから。彼女を護ろうとしてくれた彼に敬意を篭めて。
安心して、笑って眠れ。と――]
[彼は本物だ。そして、少女と彼が初めて会った時、それから後も、少女が貰っていた彼の優しさは、偽りではなかった。
夢で彼が人狼と知ってから、ずっと──少女は、それが一番、知りたかったのだ。]
オットーさん…!ごめんなさい、ごめ、なさい。ごめんなさい…!!
[彼にぎゅうっと抱きつくようにしながら少女は、泣き続ける。ずっと、ずっと辛かった。その思いを全て吐き出すかのように。声を上げて、泣く。]
──……やっぱり、オットーさん、は……すごく優しい、人。狼でも、やっぱり、優し、かった。
[お人好し──そう言っていたのは、神父様だっただろうか? そう、少女は…そんな優しすぎる彼の事が。ずっと]
すき、大好き。オットーさんが、大好き。オットーさんがいなかったら、幸せじゃない。もう絶対、離れたくない…!!
[泣きじゃくるリーザの頭をよしよし、と撫でながら]
リーザは何も悪くないよ。だから自分を責めなくてもいいんだ。
本当に良く頑張ったよ、リーザは。
もう無理なんかしなくてもいいよ。ゆっくり休んでいて……。
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