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[いつものように、のんびりとした神父の口調。
まるでそれは、この事件が起こっていないかのように]
訊きたいこと…?
[こんな事件が起こっているんだ。
何を訊かれても不思議ではない]
珍しいな。アンタが俺に訊きたい事があるなんてよ。
[ぽつりと呟くと、空を見上げる。
爽やかな風が、彼をそっと触った]
−回想・3日目夜−
[谷底の狼を追いかけて、遂にその姿を見つけた。
店から持ち出した銀のナイフと、ヤコブのところから拝借したミントの葉を持ち、相手の様子を伺う]
……。
今更死ぬのが怖くなる、なんてね……。
だけど、引き返せないし引き返すわけにはいかないよ。
[彼の目の前に、村の人々、そしてリーザの顔が浮かぶ。]
リーザだってあんなに小さいのに、占いの結果をみんなに伝えようとして頑張っていたんだから、僕もがんばらなければ。
[狼の背後から一歩一歩近づいていく。
その彼の姿もまた、人間には決して無い鋭い爪を有し、昨日リーザを襲おうとした人狼の物であった。
人間の姿であれば返り討ちに遭う危険性があるため、少しでも勝てる見込みがあるようにしたかった]
神父 ジムゾンは、旅人 ニコラス を能力(襲う)の対象に選びました。
[>>+10>>+11>>+12>>+13
アルビンはゆっくりと話し始めた。うまく話せないかもしれませんが、と前置いて。
はじめて聞く話。
身寄りがないこと。
十の頃から商人として働きはじめ、親方のもとで様々な経験や、知識を夢中で吸収したこと。
独立してからは、行商人として様々な場所を旅したこと。
……そして、親方が亡くなってからは、危険な場所に頻繁に赴くようになったこと。
ときおり相槌を打ちながら、黙って彼の話を聞く。
その手にそっと、手を添えたまま]
[歩みを進めていく。幸い敵には気が付かれていないようだ]
(……今だ)
[声を押し殺し、狼に襲い掛かろうとする。
その時、狼が一瞬だけこちらを振り返った事に気が付き、腕が振られる音を聞き回避する]
―どこかで、いつか―
[カタリナが嫌いなわけではなかった。言葉を交わす機会は少なかったが、おそらくは素直で優しい心の持ち主なのだろうと……皆と同じように、感じていた。
...のカンに触ったのは、どこか怯えたような、人に交わることを怖れるような、彼女の態度。
どうして、あんなにも苛立ったのか]
(みんなは、あなたと親しくなりたがっているのに)
(あなたが望めば、いくらでも信じ合うことができるのに)
(あなたはみんなと同じ、「ヒト」なのだから)
[そう思っていた。ヒトと狼の狭間で揺れる、彼女の運命を知らぬまま]
[少女は、眠っている。何の夢も見ずに、ただ、眠っている。──やがて目が覚めて、まだオットーの姿が消えていない事に気づけば驚くだろう。……聞きたい話が、たくさんある。]
―村内―
[クララは残酷だと思っただろうか。
処刑が決まっても尚、まだ処刑されないことを。
女は我儘だった。
あの時と同じとはいかなくても、二人の時間を胸に刻んでおきたかった。]
久しぶりだよなぁ。
こうやって歩くの……
[宿を出てから、女はずっと無言だった。
どんな言葉をかけていいのか、分からなかったから。
けれど、暫く歩いた後に漸く口を開く。]
……っ!
[避けたが、間に合わず体にダメージを受ける。
確かに避けたつもりではあったが、相手の爪の一撃は早い物で避け切れなかった。逆にこれでもうまく避けられた方であった]
………………。
[鋭い爪が自分の肩を切り裂き、強い痛みに襲われる。
痛みに声が出そうになるが、それは敵を刺激するだけであると悟り、必死に声を押し殺して攻撃の機会を伺おうとする
先ほどの攻撃で手ごたえを感じた狼は相手が決して逃げ惑う事無く、堂々としているのを見ると体を曲げて上から下へ、下から上へと速い動きと強い力で爪を振り回す。
ターゲットはオットーの足であった]
[ヒトを信じることなどできる筈もなく
仲間のためにヒトを騙しきることさえできず
自分はどこへゆくのだろう?
仲間であった、彼は……天の国へ迎えられると、言ったけれど]
嘘よ、そんなの。
[ぼんやりと見える、湖畔の人影へ向けて呟く]
/*
わーエルナ描写してくれてるありがとう
(どきどき見守る)
わがまま言いました……どうしてもエルナの手で殺して欲しかったの。
あとディーターが立ち会ったのもほぼ確定させちゃってすまない。
覚えてるか?
お前の病気が治って、ベッドから起きた時よ。
クララが立った。クララが立ったって喜んだ私に、
お前は私を″ハイジ!″って呼んだんだ。
私はハイジじゃねぇっつうの。
[こんな事を言えば、クララは笑っただろうか。
女は月から視線を外さなかった。
だから、クララが笑っていたか、呆れていたかなんて分かる筈がない。]
……?
[足を狙われていることを知らず、痛みの中で銀のナイフとこちらの爪で応戦しようとする。
やがて、足に狼の爪が食い込む]
……うっ……。
[なんとか声を上げないようにはしていたが、あまりの痛みと、体重を支えている足が傷付けられたことで声が漏れる。
そして、バランスを崩してしまう。立ち上がるのもきつい状況ではあったが、なんとか立ち上がり狼に攻撃を加えようとするが、狼はバランスを崩したオットーを見逃さなかった]
[神父の質問>>100に、思わず思考が停止する。
質問の主は、湖を見たまま、動かない。
『生きたい?死にたい?』
唐突といえば、あまりに唐突過ぎる質問。
騒ぎが始まり、死んでいった者達の顔が自然と思い起こされる。
村長。トーマス。モリツ。ゲルト。
フリーデル。アルビン。オットー。リーザ。
そして…クララ。
皆の顔がディーターの頭を過ぎ去り、神父の質問が再びディーターに答えを求める。
『生きたい?死にたい?』
答えは…彼の答えは…]
俺は……
[ディーターは、浅く息を吸い込んだ]
/*
メモでの話題を少し。
PCの感情や縁故を大事にすればするほど、その分PLに負担がかかっていくんじゃないかなあ、と思う。天秤みたいなものだね。
オットー投票については、あの日ニコラスに「F狂人にいきなり狼全部教えちゃだめ」ってメモで言われて(後で撤回されてたけど)、ジムゾンのカタリナ縁故過去設定と、どれだけカタリナに狼の情報を与えるか、というのを必死で考えたんだよね。狂人に、クララとオットーを吊って欲しくなかったから。
それなのに、『カタリナの性格上』とか『縁故が大事だから』と、PCを大切にされたことで、「狼だ」ってPL視点でわかっているにも関わらず、オットー投票にされちゃった。『狼は女性じゃない』ってかなり大きい情報だったと思うんだよ。
私が必死で考えた時間は一体、なんだったの?ってこと。PCを大事にするのはいいんだけど、PLにも愛を下さい…って所かなあ。PCとPLの天秤をバランスをうまく取れたらいいんだけど、難しいのは知っているよ。
/*
まあ、PLを大事にしすぎると、今度はPCが大事にされなくなる…というのも、つまんないと思う。
だから、バランスが大事だねー。
私このバランスとる自信あるよ!
なぜなら、てんびん座だから!!!
[ディーターの答えを、黙って待っている。
視線は彼の方に向けていないのに。
『答えなければ、許さない』
そう言いたそうな、厳しい空気をまとっていた]
[バランスを崩し、かつ足に大きな怪我を負っているオットーの目の前から一瞬狼の姿が消える]
(……一体、どこに……)
[体に怪我を負っているため、徐々に体力が奪われつつある。そこにひどい痛みもあるため、ただ息をするだけで喋る気力は存在しない]
……ぐ、うぅ……。
[突然背中に強い痛みを感じる。ゆっくりと首を傾けて振り返ると、そこには狼の姿。
狼は一瞬ニヤリと笑った後でオットーを押し倒し、獲物を獲物にしようと体中を切り裂く]
―アルビンの隣 時間軸とか不明―
[>>+13>>+14 アルビンの話は続く。
危険な場所に赴いていた時、その場所に相応しい危険な目に遭ったこと。
そこで、シモンがアルビンを救ったこと]
……シモンさんとアルビンさんは、そういう繋がりがあったんですのね。
あの方の事だから、必死になって助けちゃったんでしょうね。
そういう方みたいだから。
[死んだ自分を見た時の、シモンの表情を思い出しながら、呟く。
アルビンがそんな事を感じたと、シモンは気付いているのだろうか、と考える。
なんとなく、……当たり前の事をしただけじゃね?とでも言いそうに思える]
それがきっかけで、あなたは海の向こうに旅に出た……。
/*
なんていうか…神父ものすげぇスキル高いよね…
状況の使い方が上手いというかなんというか…
いちいち萌え台詞で陥落させてくれやがるし。
だからこそほんとごめん…オットー吊って…
*/
[まるで、思い出に返ったかのように村内を歩く。
クララが幼い頃、よく連れて行った駄菓子屋。
クララが村を出る前に、連れて行った雑貨屋。
他にも、一緒に行ったことがある場所を回って……]
あそこで待っててくれ。
私とお前が初めて会ったところ。
忘れたとは言わさないぜ。
[二手に分かれる道の前、漸くクララに視線を移す。
一度、別れる必要があった。
クララの命を絶つためのものを、手に入れるために。]
お前は逃げない。
[逃げたらどうするか、と興味半分に尋ねてきたクララに、背を向けたまま答える。
逃げないさ、お前は―――そんな気持ちと。
逃げてくれよー――こんな気持ちもあったとか。]
―アルビンの隣 時間軸とか不明―
[>>+14>>+15 語るアルビンの目に、様々な光景が映るのを見た。
海の向こうの見知らぬ国々。遭遇した酷い体験。
人に傷つけられ、人に助けられたこと。得られた様々な知識。
――そして、旅の終わりの空虚]
いろんな異国の地を、旅してきたんですのね。
わたくしは、この国から出た事がありませんから。海の向こうにどんな人が住んでいるのか、知りませんのよ。
鹿金=鹿の下に金をかけ。
そーいうことだ。あー書いていいのかな
富野??
(まだまわりくどい)
富野喜幸(現・由悠季)監督監督の事ね
―アルビンの隣 時間軸不明―
……海の向こうにも、冷たい人と、暖かい人がいるんですわね。
それにしても、拷問だなんて………。
[拷問という言葉。そして、彼の舌にのったその響きが乾いていたことに、寒気を覚える。
人は、辛い体験ほど、淡々と語る事があるのだということを。
知識だけではなく、知っていたから]
そんな危ない所に、行ったんですのね。……でも。
あなたを助けてくださる方に、巡り合えて、本当によかった……。
[アルビンの手を、ぎゅっと握って呟く。
聞いてはいけなかっただろうか、と今更ながら思う。
彼の目に映っているものが、どれだけ凄惨なものか。想像がつかなくて、息が詰まった]
/*
ふぃーようやく帰ってきた。
そうだねぇ、赤陣営は『人間』の心持っちゃうとつらいんだよね。その人生かそうとするもんね。
幸せになって貰いたいって思うと、じゃあ自分はいいやってなっちゃうのはあると思う。
狂人を村側につかせようとかしちゃうのも、前回の自分と同じなのよね……
[子供向けに書かれた、山の少女と都会の少女の物語。自分たちが幼い頃に、村へやってきた行商人が宣伝がてら読み聞かせてくれて、しばらくは村の子供達の間で台詞が流行った。
自分が読書を好むようになったきっかけでもあったその本を、あの時、眠りに就く前に懐かしく読んでいて……枕元に置いたままにしていたから、エルナも目にして思い出したのだろう。
...がベッドから起き出したとき、彼女が口にしたのは、...と同じ名を持つ都会の少女が、ようやく自分の足で立ち上がった時の台詞。
だから、咄嗟に山の少女の名で返しただけなのに、エルナには不評だった>>102
けれど、そんな冗談が言い合えるほどに回復したことを、エルナはとても、とても、心から……喜んでくれた]
俺は、この村の人間だ。
[ゆっくり、彼は語り始める]
この村が、大好きで大好きで。村人たちが、好きで仕方がない。
[クララの最期の時が瞼の裏に浮かぶ]
アイツは、私を信じてと言っていた。彼女を信じると言う事は、つまりシモンを疑えと言う事。
死んだからと言ってクララを疑う事は出来ない。かといって、シモンを疑う事も。
どちらもも疑う事のできない俺は、村を滅ぼすかもしれない。
死んでいった奴らへの詫びの為に、死ぬことも考えないわけじゃなかった。
だが、クララが処刑されるのを見て、俺は感じた。
もし、全てが終わって。この村に村人が一人もいなくなった時…
クララの気持ちは、誰が覚えていてやれる?
偽者だろうと本物だろうと関係ねェ。信じて欲しかった俺やエルナに…殺されたクララの気持ちはどうなる?
それを覚えていてくれる奴が、誰もいなくなる。
他の死んでいった奴も同じだ。
奴らの無念を、誰が受け継いでやれる?
俺が死ぬ事は、村の人間の数が減るってことだ。
死ぬ事は、この状況から逃げる事でしかねェ。
それは今まで死んでいった村人達…皆の気持ちを裏切ることだと、そう思う。
…だから
[もう一度。息を吸い込む]
俺は、生きなきゃならない。…そう思う。
……リーザ……。
みんな……。
[徐々にか弱くなる声。至近距離に狼がいるため、何とかその爪を使って反撃に出ようとするもひっかき傷程度にしかならない]
……そんなの……いやだ……。
[このままならば、確実にこの狼が村を襲い、仲間も他の村人も谷底の狼の手により滅ぼされる事になる。
そして何よりも。]
リーザ……。
[あの占い師の少女リーザをあの狼の手にかけられるのは嫌だった。同じ狼の手にかけるにしても、まだ自分や仲間ならば救われたかもしれない。
でも、ペーターの敵も取れないままペーターを殺したのと同じ狼の手によって同じ目に遭わされるのは我慢がならない。
普通の体の人間ならば既に死んでいてもおかしくない傷でもまだ辛うじて生きていられるのは、人狼の体になった事とリーザへの思いがあったからなのかもしれない]
/*
綺麗な終わり方ってのを考えてしまうと、狼の勝利ってすごく難しくなっちゃうよね。
ちなみに、PL的には、昨日パメラ吊りヤコ襲撃だったら、壊れ的には最高のシチュだったかもとか思ったり。
ジムがそこにいて、懐疑に反応しなかったのは、PCとして絶対に反論したからってのもあったけど……うーん。難しいところだね。
まあ、パメラ死んでたら多分リナと大発狂プレイで相当ひどいことしてたと思う♪
―ヴァルター邸―
[女が向かった場所は、この村の長の家。
玄関には、まだ″アレ″が残っているだろう。
好んで行きたくはなかったが、目的のモノを持つ者、この男以外では考えられなかった。]
……やっぱりあったか。
[無人の家に侵入して、彼の書斎からあるものを盗む。
これを使ったこどなど、流石にこの女でもない。
けれど、クララには―――自身の手で殺して欲しいと願うクララには、どうしてもこれを使いたかった。
使えるかどうかを確認して、手に馴染ませた後。
女が向かう場所、それは。]
/*
うーむむ。
人狼サイドは悪役貫くべきって意見も過去にはあったみたいですね。確かにそれはある。
ていうかこの子は完全に悪役になれてないしwwwww
全然狂ってねえよこのやろう!!!!!!
いや、ヤコが死んでたら悪役になろうと思ってたんだお?(´・ω・`)
*/
―アルビンの隣 時間軸とか不明―
>>+14 >>+15
……そんな酷い事があっても、あなたは人を信じる気持ちを失わなかったんですのね。
わたくしには、とてもできそうもないことですわ。こんな格好をしているのに、ひどい話ですけれど……。
[ふわん、とした印象の強いこの青年が、そんなに苛酷な目に遭ってきたなんて。
そう思いながらも、そのギャップにさほど驚かない自分がいた。
人懐っこそうな表情、言動や行動。商人らしい振る舞いや、人に見せる優しさの奥に。どこか、酷く冷えた部分があるような気がしていたからだ]
あなたは。たくさんの、たくさんの人に会って。
わたくしには想像もつかないほど、いろんなものを見てきたんですのね。
……でも。なんだか。どこか。
ずっと埋まらないなにかが、あったのかしら……。
[彼の瞳に張っていた薄い膜は、話を進めていくうちに、揺らぎ、溢れて。
ぽたり、ぽたりと滴が落ちていく。
それを受け止めるように頬に手を伸ばし、頬に指を滑らせる]
ん……
[ディーターの紡ぐ言葉。一つ一つを、しっかりと聞いて。ディーターの方を向くと、神父は、満足そうに…嬉しそうに、微笑みかけた>>107]
聞けて、よかった。私も、そう思う。死んでいった人たち、殺してしまった人たちの為に、生き続けなきゃいけないな、ってね。…そう、思ってたんだけど。
昨日の会議の流れを見ていて…今日、処刑される可能性が高いのは…ディーターさんか、私かなぁ…って、何となく感じたんだよね。あとヤコブ君?
…まあ、熱烈な味方が彼にはいるから、やっぱり私達の方が危ないんじゃないかなあ、って思う。
[明るく笑った。自分達の生死がかかっているというのに、何てことのない話題のように。]
そうなると、私はディーターさんを怪しいって言って、投票するべきかなあ、って思っててねえ。「死にたい」って答えたら、迷う事無く投票しようと思っていたよ。あはは、危なかったねえ。
[今度は狼の牙が自分の体に迫る]
僕もゲルトみたいに引きちぎられるの……かな。
[ゲルトに思いを馳せ、ゲルトにこっそりと詫びる。]
今になって気が付くなんて、おこがましいけど……。
[口を開けようとする狼。
ふと、そこである一つの起死回生とも取れる案が頭に浮かんだ]
(これで何とかなればいいけど、駄目だったら……)
― 回想・墓地 ―
[オットーの遺体はひどく無残で――まるで『獣』に襲われたように、背中にも爪痕がついていた。
事実、オットーの遺体が発見されたすぐ近くには、大きな狼が倒れていて、こちらも狼に噛まれたような跡があった。]
そして発見されたオットーは、みなと同じ墓地に埋葬されることになった。
ジムゾンがそれを認めるのは、同じ仲間だからなのか。それともオットーを人間と信じているからなのだろうか。
いや。彼にとってはそのようなことは関係なく、ただ平等に死を悼むべきだと考えているからなのかもしれない。
そして、自分も何も言わない。オットーは人狼でもきっとこの村を護ってくれたのに違いないから。
だが一方で、人狼たちがゲルトやアルビンを襲ったのも事実。
許したくても許しきれない。
憎みたくても憎みきれない。
そんな複雑な心境を抱えながら、オットーを見送った。]
ディーターさん。
君が、生きたいというのなら…確実な方法があるよ。
[ディーターの瞳を真っ直ぐに見据えたまま、神父は言葉を続ける。]
…私に、投票する事だ。入れてくれて構わない。
その代わり、条件が一つある。
…私の処刑を、エルナさんに任せない事。
出来れば、君の手で。シモンさんも許そうか。
彼女が女性だから…ってわけじゃないよ?人を殺すのに、男も女も関係ない。辛いのはどちらだって一緒。幼馴染なんでしょ?大好きな、村の仲間なんでしょ?なのに、エルナさんに辛いのをまかせっきりにしてるのは、だめだよ。私はエルナさんにだけは、殺されたくない。
いやあ。神の僕が、自殺するわけにはいかないんでねえ。
最大の禁忌とされているから。はは。
―図書館―
ほら、みてみろ。
やっぱりお前は逃げなかった。
[扉を開け、その中にクララの姿をみつけると、女は笑う。
初めてクララと出会ったのは、小さな図書館だった。
本とは無縁なこの女が、昔此処を訪ねた理由は一つ。]
うっわぁ、これ……まだあるのかよ。
これも、あぁこれも……どれもうまそうだよな。
[貧しい家で育ったから、贅沢などできなかった。
だから、図書館で、食べ物がのっている絵本をみるのが好きだったのだ。]
……ッチ、せっかくのデートを邪魔しにきたのかよ。
相変わらず空気読めねぇ男だな。
[閉めた扉がもう一度開く。
足音だけで誰だか分かったのか、常の憎まれ口。]
/*
てか、ジムニコヤコとしか見事に絡んでないなー。
村始まっちゃうと余裕なくなるんだおね…
エピではみんなとおはなししたーい
*/
/*
聖女まじ聖女
すっごくていねいにひろってくだsss
なんかもういいよね、アルビン、お前、もうじゅうぶんしあわせだよね・・おもいのこすことないわ、成仏しそう・・
神父様もかっこいい襲撃状況おとしてくれたのだし、クララちゃんだって会話してくれるのだし、せめて恥ずかしくないように、もうちょいがんばるぞ、おー!
/*
あ!
村に図書館無い設定だった!
確かプロのメモでそんなこと書いた!
……まあ、あってもいいか。というかわたしも忘れてた
―アルビンの隣 時間軸不明―
[>>+15 幸せでした、とアルビンは言う。知りたい事を知ることができたと。
それでも彼の目から滴は落ちる。……とめどなく]
……ここは、良い村でしたわ。
わたくしが欲しかったものが、ここにはあったんですもの。
目が曇っていて、何も見えていなくて。気付くのが遅かったけれど……。
[指の先に落ちる涙に、胸が締め付けられるように痛んだ。
自分は、求めることさえできなかった。埋まらない穴を、見ない振りをして生きてきた。
でも。求めて求めて、それでも得られなかったら。その哀しみは、どんなものだろう……]
……アルビンさん。ねえ。あなたが、嫌じゃなければ。
ぎゅうってして、いいかしら。
[笑みを作る顔を見ながら、囁いた。彼にかける、気の利いた言葉は思いつかなかった。
知ったような口も、聞きたくなかった。だから……]
いやあ。重大な秘密を打ち明けるとねえ。
実は、私が最後の人狼なんだよ、あははー。
[けらけらと、まるで冗談を言うように笑った]
カタリナちゃんと、ヤコブ君も知っているよ。
嘘だと思うなら、彼らに聞いてみるといい。
昨日突っかかりまくったから、シモン君もそう思ってるだろうし、君に味方してくれるだろう。
そうそう、本物の霊能者は、シモン君だよ。
君は…私さえ、今日殺せれば、もう大事な親友を疑わなくて済むし、大好きな村の皆と、生き残る事が出来るんだよ?
[にやりと笑う。それは、悪魔の甘い囁き。]
(その先は考えないようにしよう。
何とかなる可能性が……少しでもあるのだから)
[何とか力を振り絞り、既に深く傷ついた手でミントの葉を取り出し、ぎりぎりまで狼の口が近づいた時、力いっぱいミントの葉を狼の口へと投げ入れる]
……。
[様子を見守る。少量のミントでも毒になる、と聞いていたので大丈夫だとは思うが、不安が漂う]
なぁ、クララ。私は、
[絵本を棚に戻し、ゆっくりと距離をつめる。
そして女の口は、続きの言葉を紡ごうと……]
いや、何でもない。
お前がどれだけ成長したのか、抱かせてくれよ。
前はすっぽり入ったけどなぁ。今はどうなんだろう。
[クララは何を考えているのだろう。
何を思っているのだろう。
女が目前まで距離をつめても、答えは返ってこなかった。]
お前、全然成長してねぇな。
それとも、私が成長し過ぎたのかぁ?
[クララの答えがどうあれ、女はクララの頭を掴む。
何度も触れた事ある赤毛を、強く胸に引き寄せるように。
弾みで落ちた眼鏡には気づかなかった。]
―宿・庭先―
よいしょっと。
[玄関先にバーベキューセットと、謎の人形(180センチぐらい)をおく。本当は、庭にしたいのだが、リーザの亡骸があった場所でやるのはさすがに気が引けた]
これみて、皆どう思うんだろうね?
リーザが死んだのにガッツリ肉かよ??かなぁ。
…おいしーお肉で人狼さんを捕まえる作戦とかいいだせば。
[扉と、窓をあけて、談話室の様子がよく見えるようにする]
[最初はミントを口にしたことに面を食らっていた部分のあった狼だったが、やがて我に返りオットーを攻撃しようとする。
しかし、その攻撃がなされることは無かった。
毒が回ってきたのか、胸を押さえて苦しみ出す]
(……上手く行ったみたい)
[そして、狼が攻撃どころではない状況なのをみて、今度は動きを封じられていた銀のナイフを取り出し、ためらいも無く狼が押さえていた胸へと突き刺す。
それから念のため、手も伸ばして首へ自らの爪を食い込ませる]
/*
神父の冷笑はガチでかっこいいよなぁ…
中の人的には鼻血ブーさせた罪と死旗折り罪でタイーホだっ
そしてリナ的には神父の死を見届けたい。見届けなければいけない…と思うんだけど。どうなるんだろう…
*/
[食い込ませた爪を再び引き抜いた時、狼の巨体は地面へと倒れこんだ。
致命傷になったのは毒の入ったミントの葉なのか、胸に刺さったナイフなのか、それともオットーの爪なのかはわからないが、谷底の狼が絶命した、という事実の前ではそれは些細なことであった]
……終わった……よ。
[誰もいないこの場所でか細く呟く。その言葉は、おそらく村の人々への物であろう]
―宿・庭先―
ジムゾンを殴ってやんにょ、と思ったが本人いない…。この撲殺☆天使…や、どっちかというと撲殺☆悪魔レジーナちゃんにだが。あたしの魔の手をうまくすり抜けるとは!!
この人形でも殴って、ウサ晴らすか。
[人形は、一瞬でバラバラになった]
むぅ。もろかったか…。
/*何しゃべっていいのかまったくわからないという。
2dにRPできない状態になった理由独り言に埋めておきますね。エピで村建てが延々と言うのもなんですから。
1.縁故で唯一と言ってよかった強い縁故(恋人的な)の内容が強制的に変えさせられた。
はっきり言って、リナがヤコブ選びたがってるのは見え見え。それにヨアとかからも後押しがあった分、縁故内容が強制的に変わったと感じ、どうRPしたらいいのかわからなくなってました。
それではっきりと「兄」としてやればいいとわかってれば割り切れたんですが、リナの態度が恋人へのそれにも見えて、割り切りようがなかったんです。
―宿・庭先―
さて、と。
[投票用紙に『ジムゾン』と書くと、先に箱に入れてしまう]
…あんたが狼だって思ってるかどうか、って言われると悩みどころなんだけどねぇ…。
[家族は…信じたい。
…ディーターは人間、だとなんとなく感じた。
ヤコブ・カタリナはちょっと良くわからない。
エルナは…??]
……ペーター君やみんなの敵は……。
取ったから……ね。
[この言葉は、一番気にかけていた少女へ。
あの少女は今日の処刑が自分になる、と聞けばとても悲しむに違いない。
けれども、何も残せなかった訳ではない。現実、こうしてこの村を狙っていた狼を消すことができた。
それは、数少ない幸いであったのかもしれない。最も少女がそれを知ることになるのはいつになるかはわからないけれども]
……そうだ。
お別れを言いに行かなきゃ……。
[体は思うように動かない上、意識も朦朧としている。
それでも、ゆっくりとゆっくりと宿屋へ向けて歩みを進めていく]
……最期に、言っておきたいことはあるか?
[ややあって、赤毛を撫でていた女の手は止まった。
頭を抱えるようにしたまま、声調を変えて一言。]
「真実を見極めて欲しい。」
[クララは小さく、けれど、はっきりとそう言った。
僅かに力が入る指先。そして揺れる瞳。
そうか、と心の中で呟いて、右手はエプロンのポケットへ。
左手は頭を抱えたまま。]
何でも構わないって言ったんだ。
文句は受け付けない。
[取り出したものを、クララの米神に押し当てる。
それは、鉛玉が充填されている―――黒の拳銃。
女がこれを選んだ理由は、もちろん、
―――少しでも、苦しむ時間が短いようにと。]
リーザ……。リーザ、大丈夫……?
[ふらふらとした足どり。
彼の目の前には発作を起こしたリーザの幻が見えている。以前にあった出来事と同じように、リーザの傍を離れないでずっとリーザに話しかける]
大丈夫だから、ね……?
[ディーターが言い終えてから、振り返った神父は…こちらを向く。
続く言葉は、私に投票しろというもの>>111。
条件は、エルナの代わりに、俺がジムゾンを殺す…事]
おいッ…何の…冗談だよ…!?
[続く神父の言葉は、ディーターが全く想定していないもの]
1.に追記。
ヤコブが“エロゲーの主役”と、私の意向を無視してリナルートかヨアルートかとやって、はしゃいでいたのが正直言って気に障ってました。
ただ、縁故を横から掻っ攫われてぶーぶー言ってるのは、私の我が侭です。だから抑えてました。
2.確定RPを複数回、しかも複数人数からやられた。
まだどこが確定RPだったのかわからない人のために。
まず。私は「誰が書いたかわからない手紙」という前提でRPし、ヨアへの質問に「1週間前に受け取ったよ」と言いました。
ところが、後付でヤコブが書いたことにされました。
そこで「不整合になることを強要された」んです。
この不整合、「ま、そんなこともあるよ」でノーカンなら問題なかったんですが、ヤコブがわざわざそれを持ち出して狼要素にした。
1.の件もあって、相当カチンときました。
お前が…最後の人狼…だって…?
[ほんの冗談のような口調で、神父は告白する>>113。
カタリナも、ヤコブも、知っている。
本物の霊能者が、シモンだと言う。
俺が今日、こいつを殺せば…この事件は、終わる…?]
それを俺に…信じろ、ってのかよ…!?
[今、この目の前にいる神父が、人狼だって…?
もし本当にそうだったとして、俺にここで打ち明けるメリットは何だ。
嘘だったとして、俺からここで何を引き出したいんだ。
全く、分からない…
出てきた言葉に、他意はなかった。その通りの意味。
あまりの突然の出来事に、神父の笑みは見逃したかもしれない>>113]
―朝・2階角部屋―
[朝の光が差し込んできて。ふと、彼女は目を覚ました。
>ファイナルヘブン!! ……とか叫んだ気がするのは、多分夢だったんだろう]
…………。
[昨日までより少し高い日差し。棚から髪飾りを取り出し……少し考えた末、髪を一部括ってソコに留めつけた。
そして、未だしっかりと回らない頭で隣のベッドを見るが……そこにはレジーナの░▓▒▓█ ▓░░▓▒な寝姿しか無く。
リーザの姿は、どこにも見当たらなかった]
―宿・庭先―
…人狼なんて、本当にいなければいいのにねぃ。
あのバケモノは、ドコから生まれてくるんだろうねぃ。
[懐からキセルを取りし、咥える]
人間なんてバケモノみたいな奴もいるからね。そういうのが何かのきっかけで?…あらん、あたしみたいなのか。
[ぼんやりと、考えながら、庭先の椅子に座って皆が来るのを待った]**
―回想・宿屋までの道―
[農夫から“預かった”十字の首飾りに触れながら思う。]
(さっきは、つい、“貰った”なんて言っちゃったけど…)
[きっと、この人にとっても…大切なものに、違いない。
だから、つい、ちょっとだけ、この十字に、妬けてしまい、…そんな事を口走ってみた。]
(ごめんね、ヤコブ。ちゃんと、返すから。)
[宿が近づくと――庭の方から、馴染みの深い、いい香りが漂ってきただろうか。]
リナがどうしたいのかわからないから吊られるわけにいかなかったし、かといって、説明すればするほど「おかしい」とヤコヨアから返されて。
当たり前です。元からおかしいんだから。言えば言うほど言い訳ばかり言わされてる自分が嫌でした。
なんとかそれをRPにつなげようとするも、ヤコブがそれをさらに確定ロールで封じてきます。
心がぼっきり折れました。
どうしたらいいかわからなくて箱の前でぼろぼろ泣いてました。
RP村で村建て、村人だからバランサーにならなければならないのに。吊られ要員にならないといけないのに。
[自分は正しい方向へ向けて歩いているのか、それすらもわからない状況で宿屋へ向けての歩みを進める。
彼の通った後には、ぽつぽつと血の痕がついている]
早くリーザに、みんなに会ってお別れをいわなきゃ……。
[現実と幻覚と痛みが混じる。
目から流れる涙は、痛みによるものかそれとも別れの悲しみによるものか。
その間にも、彼の体力はどんどん奪われていく]
オットーが吊られていた日は私がもっとうまく動いて票集めて吊られていれば良かったですね。
この点は申し訳ございません。
前日の件もあって、私に票をというのが難しかったのだと思います。
すいません。
けど、やっぱり確定ロールのせいで吊られるのは我慢ならなかった。*/
[宿まであと少しの所。
ここまで何とか耐えてきた足も、もう既に限界に達してしまいそれ以上動くことは無い]
早く宿に行かなきゃ行けないのに……。
リーザに会いたいのに……。
―宿屋・洗濯場―
[洗い終えたシーツを一枚ずつ、しわを伸ばしつつ丁寧に干していく。よく晴れた朝。これならきっと、夕方までに全て乾くだろう。
そういえば。
昨日受け取りそびれていたアルビンの形見を改めて渡されたのだが……彼女にと渡されたフライパンは、居合わせた面々によってレジーナ……というか宿の厨房へと寄贈する事となってしまった。理由は、謎である。
……すぐそこでリーザが殺されていたという事に背を向けるよう、そんな他愛も無い事をぼんやりと考えた]
墓下にー。独り言がー。あったー。(ウルルン滞在記的ナレーションで)
いやもうオットーさんがタラシすぎてリーザどうしたらいいのこれ。
そんな風に何回も名前呼ばないで!リーザ心臓とまるから!嬉しくて心臓とまるから!
…………いい風、だなぁ……。
[死者の埋葬が終わり、日に日に洗う洗濯物が減っていくのを実感する。
それでも、新緑の香りがする風は、変わる事なく村に吹き込んでくる。
……朝から泣いて、泣いて、泣き腫らして。それでもまだ彼女は生きていたし、風はただゆるりと吹き続けていた]
クララ、私はお前のこと……大好きだぜ。
お前が何者であっても、この気持ちは変わらない。
[親指で撃鉄を起こしながら、女は気持ちを伝える。
そして、人差し指を引き金にあてた。]
―――変わらないからな。
[心の中で、″忘れるなよ、馬鹿野郎″と叫んだ後。
図書館の壁を打ち破った音は、無数の鳥たちを、漆黒の空へと羽ばたかせたのだった。]
[もう記憶にも朧な、彼女の故郷が戦火に見舞われ壊滅した日も。
きっと、こんな風の吹く日だったのだろう。
昔、父も母も居ない事を祖母に問いかけた時。祖母は彼女に、こう告げた。
――人の想いはいつだって、風と共にやってくるんだよ。
……それからだろうか。彼女が、風を好むようになったのは。
柔らかく、時に激しく。時には焼き切れるような情熱や涙の雨を孕み、冷たく凍える雪を村に招きいれ。
それは正に、人の心のように。彼女の身を取り巻く物だった。
特に彼女が好んだのは、この季節の風。没した父母の暖かな腕に包まれるように、優しい、新緑の風。
……皮肉な事に、この風が父母を連れ去り、祖母を連れ去り、そして今村の皆を少しずつ連れ去っているのだけど]
今日、私がもし生きていたら。
エルナさんを、殺す。
[はっきりと、そう、口にした]
…これで、明日の朝には信じてもらえるかな?
狩人が、エルナさんを守っていなかったら、アウト。
彼女は明日、死ぬ。
[昨日のヨアヒムの言葉>>83を思い出す。
人狼の獣性を抑える薬。そんな夢物語、本当に叶うのだろうか?
彼が自室で書物に没頭しているのは知っていたが、そのような研究をしていたとは初耳で。
夢物語かもしれなくとも……
……そんな彼の、傍に居たいと。居られたら良いと、思った。
『あたしには、獣耳も尻尾も……』と言った時の、彼の一瞬噴出しかけた表情は、よく覚えている。
そして、その後に告げられた言葉>>84>>85に静かに頷いた時の想いが、今も胸に焼き付いている。
髪で揺れる飾りに、そっと、手を伸ばした。
もし、その約束が果たされる事が無くとも。
彼の言葉は彼女にとっての確かな幸福で……永遠なのだろう]
神父 ジムゾンは、仕立て屋 エルナ を能力(襲う)の対象に選びました。
……ごめんね、お別れの言葉が言えなくて。
リーザ……。
[うっすらと開いた目が見ていたのは、リーザのいる宿屋の方向]
― 回想 ―
[夜がすっかり明けた頃、リーザが襲われたことを知った。]
昨日の萎れたような姿を思い出して。
もし自分があのような年頃の時にこのような状況に陥ったらどう思ったのだろうか。
何らかの夢を見たとして――。それは本当にただの夢かも知れないし、真実を語っているのかも知れない。そしてそのことに確たる自信が見出せただろうか。
再会してたった数日。あまり言葉も交わさなかった自分には、リーザがどう思っていたのかはわからない。
ただ、自分は村を救いたいあまりに、彼女に対して「自分より優れた能力をもった人間」としてしか扱ってこなかったのではないか。たった13歳の少女に。
それを後悔してもあまりにも遅く。]
リーザ……すまん……。もっと甘やかしてやれば良かった……。
[そして無くなった者たちに。]
申し訳ない……。身勝手だが……リーザを頼む……。
神父様あああああああ。かっこいいよー!!!!
物語の中では言えないけど!!一参加者として!素敵すぎる人狼ジムゾン様がすきだーすきだーすきだー(エコー
こんな人狼役演じてみたいぞー!!(叫び
/*ヤコブの中身さんはね。
こんなにぎゃーぎゃー言ってごめんなさい半分。
あなたに不快に思わされたことが多すぎたというもやもや半分。
この件に関してはな…RP村初心者なんだから寛大にしなさいよとも自分に思うけど…私も人間です
今回、狼に負担かけすぎてたのに、さらに負担になるようなことをヤコブが言ってると私は感じたからです。*/
[目の前に広がるのは初夏の景色。
オットーは元気になったリーザと共に、一緒にピクニックに来ていた]
もう、リーザってば……。
元気になったとたんこれなんだから。
[パンと少しの料理の入った籠を持ち、早く早くとオットーをせかすリーザに苦笑しつつも、リーザが元気になって一緒に散歩に行けるようになった事を喜んでいた]
勝手なお願いすぎるけど、オットーさんはお願いだから早く帰って来て!現代軸に!
早くリーザと喋ってくれえええええ。ジト目リーザを元に戻せるのはオットーさんだけなんだよおおおおお(叫び)
リーザ。
今、幸せだと思う?
[リーザを呼び止めて、何の気も無い事を聞く。
そんな事は聞かれなくてもわかっているだろう。
ここでリーザの返答を聞き、オットーは満足そうに微笑みながらまた口にする]
僕は、幸せ。
だってリーザの病気が治ってさ、ここに一緒に来ることが出来たんだから。
それじゃあ、せっかく着いた訳だしお弁当でも食べようか。
―回想・羊飼いの小屋―
[机の上には――行商人が遺したという、羊飼い宛ての遺品。]
ハーモニカかぁ…
[自惚れかもしれないが、自分はそれなりに、歌う事には自信を持っている。が…楽器に関しては、ちんぷんかんぷんだ。]
うぅん…ニコラスお兄ちゃんなら、上手く、吹いてくれそうな気がするんだけどなぁ。
でも、私が、貰ったものだし…アルビンさんに悪いものね。
[多分、こうやって吹くものだよね?と、穴の空いている適当な場所へ軽く口付けて、吹いてみる。]
『ぷぴーーー』
…だよね。アルビンさん、ごめんなさい…
[それでも、もし、…もしもだけど、生き延びる事ができれば、]
ちゃんと練習するから…今だけ、許してくださいね。
[手拭いで、吹いた部分を丁寧に拭くと、机の引き出しの中へ仕舞い込んだ。
生きていれば、きっと、また取り出す機会があるからと。]
―回想・了―
―まだあったよ、回想―
[クララの処刑が終わっても、女はクララは離さなかった。
拳銃を落とし、両腕で強く抱きしめる。
微かに震える背は、何を意味していただろう。]
お前も手伝え。
[ディーターと、他にも誰か居ただろうか。
立ち上がり、クララを姫抱きにして振り返る。
きっと、断られなかっただろう。]
軽蔑したきゃぁすればいい。
これは私の役目。
人狼が残っている限り、止めない。
[クララを教会まで運びながら、きっぱりとした口調で伝える。
ディーターは、シモンは、何を思っただろうか。]
[青い世界の中。目を開けた少女は、言う。]
──……オットーさん。本物の…オットーさん、なの?
[…まだ、少女の心は、崩れ落ちた時のまま。けれど少女も心の奥底では、願っている。]
[リーザの死を知った。
『自分が話すことでリーザを救える』それもただの幻想に終わった。
またしても、自分がしたことは無に終わった。
一つ、救われるとしたら、今度こそリーザはオットーに真意を聞けるだろう。
そんな予感がしたことだった]
[これでリナに纏いついていた死の予感は追い払われたのだろうか。
そう思いはしても気は晴れず]
―宿屋・談話室―
[シモンの霊視結果を聞いた。狼だという。
ならば、狼に協力する狂人はどこに?思いはしたが、そんなこと自分がわかるわけもなく]
後、1匹……。
[リナが狼のわけがない。入れ替わってるにしても、あれだけ詳細に昔のことを話せるわけがない。
パメラは、昨日のクララとの口論からして人間だろう。
ジムゾンは、この件に関してはよくわからないが、リナに向けるあの視線は疑いにくい。
叔母さんも以前と変わらぬまま。
そう考えていくと残るは…]
ヨアヒムかディーターか。
[声が聞こえてくる。
自分が一番聞きたかった人の声]
うん、僕は本物のオットー……だよ。
リーザにお別れをいえなくて、ごめんね。
[宿に戻ったのは、陽が昇った後だった。
厨房で水を飲み、議事録の前に向かう。
クララの処刑を終えた事を記し、自室へと。]
畜生―――!
[枕で声を殺し、女は叫ぶ。
そして、止んだ筈の感情が再び女を襲うのだった。]
―今度こそ、回想・了―
―アルビンの隣 時間軸不明―
[>>+44 はい、と言われ。安堵して、そっと息を吐いた。
嫌だと言われるかもしれなかったし、そう言われたら、他にできることが思いつかなかった。
そして、何よりも。
自分がそう、したかったから]
……ねえ。アルビンさん。
あなたは優しいから。いつも笑顔でいようとするけれど。
[アルビンの背にそっと腕をまわして、抱き寄せる。
背中をゆっくりと撫でながら、ちいさく囁く]
そんなにいつも、笑っていなくてもいいのよ。
だけど、ペーター君や村長さんを殺した悪い狼はもういないんだ。
僕が頑張って倒してきた。だからみんなもう大丈夫だと思うよ。
[……また、自分は都合のいい夢を見ているのかもしれない。でも、何故だろう…涙が止まらない。]
ねえ、ねえ……本物のオットーさん、なら…教えて。
……オットーさん、が狼、なら……あの日、殺そうとしたのは、私? …それとも、パメラさん?
―アルビンの隣 時間軸不明―
[頬にアルビンの頭をくっつけて、小さな声で続ける。
なるべく、優しい声で話せますように、と祈りながら]
つくられた笑顔は、その意味を思って、その気持ちが嬉しいけれど。でも。
見る人がひどく、切なくも、なるのよ……。
[兄の死の間際に、自分が見たもの。そして、死ぬ間際に自分がしたこと。
それらが間違っているとは、思わないけれど]
こうしていたら、わたくしからはあなたの顔が、見えないわ。
だから今は、泣いちゃったって、大丈夫なの。
ね……?
/*
アルビン、遅くなってごめんなさーーーーい!!
はぁはぁ、OKでた、OKでたよ!!
<いえそれはアルビン君がウッカリ頷いただけです
*/
― 回想 ―
[クララの処刑は終わったのだろうか。エルナがクララを抱えている。
もちろん邪魔をするつもりはなかった。そのまま黙って教会まで着いてゆく。
彼女は今何を感じているのだろう。慰めの言葉などかけられない。当然だ。自分がクララを殺してくれと頼んだのだから。
それでも――そのことで彼女に憎まれても後悔はしない。
何故なら……クララは人狼だったから。
人狼なんていなければいいと思う。そうすればみな平和に暮らせていたのだろう。だが、現実に人狼はいて、人狼を倒さなければ村が全滅するのだ。
人は全員を救えるほど万能じゃないから。
であれば。なにを犠牲にしてもエルナを真っ先に護りたいから。その為なら憎まれても構わない。]
―宿屋・談話室―
[既に人が集まっていたかは定かではないが、昼前に洗濯を終え、彼女は談話室へと顔を出した。
もし髪に揺れる飾りについて誰かから問われれば、彼女は照れたような微笑を浮かべた事だろう。
彼女は議事録に目を通した。処刑されたのは、クララ。シモンによる、クララの判定結果は…………【人狼】。
……それだと【狂人】とやらはどこに行ったのだろう、とは思うのだが。
リーザの口から聞かされた判定結果を信じるなら、やはり嘘を吐いていたのはクララとなるのだろう。
そして、シモンを信じるのなら、村に残る人狼は…………一人。
…………彼女は、多くの物を見聞きしすぎてしまったのかもしれない。
恐らく、同じ立場にある者の中では一番判断材料を多く持っているのだろう。……特に、能力者の真贋に関しては]
/*
つか表現逆ジャネ?
アルビンの頭に頬をくっつけるんじゃね?
うあわああああああ慌てているとまちがえるるううううう
*/
/*
狼三連吊になっちゃったよなぁ……。
赤陣営に、フラストレーション溜まってないかなぁ。
縁故ガチガチで、身動きとれなくしちゃってる。
なんか申し訳ない……。
*/
/*
三連吊もしのびないが、赤負担を1人に背負わせた状態で引き延ばすのもしのびない。
これは……。もうなんか、楽にしたってや、という気持ちになるなぁ。
うう、一抜けした身が何を言えるというのだ。
でもなぁ。ううう。
*/
あの日の事……?
[少し考え込む。本当の事を言ってしまえばリーザが失望してしまうかも知れないからだ。
しかし、ここで嘘を付いてもまたリーザを騙してしまった罪悪感が芽生えてくる。
考えた結果は−]
リーザ、落ち着いて聞いてね。
―図書館―
[誰もいない、夜更けの図書館。
忘れる筈もない。初めて出会ったとき、エルナはここで、一冊の絵本を食い入るように見つめていた。あまりに熱心なその様子に、...はつい興味を惹かれ、彼女の広げているページを覗き込んだ。それが、始まり]
あれから、ずいぶん経つのね。
[思い出されるのは、がさつで、短気で、乱暴な彼女が示した、いくつもの優しさと、信頼と、親愛の情。
やがて、扉が開く。聞こえてくるのは、やはり無神経な、勝ち誇ったような、信頼の言葉>>112]
『やっぱりお前は逃げなかった』
[今更逃げても、どうしようも無いだけだ。谷底の狼が滅びてなお、奴らの力は村から出る道を封じ込めている。笑うエルナに、...は言葉を返さない]
なッ……!?
[ジムゾンの言葉>>131は、今日の夜エルナを殺すというもの。
しばらく、ディーターは言葉を失うしかなかった。
明日の朝になれば、彼が言っている事が本当かどうかわかる。
だが、その為には…エルナが死ななければ、ならない]
どうしても、俺に信じろってんだ…な…?
[ディーターの頬を、一筋の汗が流れ落ちる]
[悪い狼…? オットーさんが、倒した…? なんのことだろう。そんな事を考えながら、少女はオットーが何と返事をしてくれるか、待っている。]
……。
[落ち着いて聞いてねと言われると、こくり、と頷いた。]
[無意識にヤコブのことを省いている自分に気づいて苦笑する。
ヤコブを疑えばリナが悲しむ。だが、そのヤコブが人狼だったらどうする?
だが、リナは言った]
大切な人、失った、時…こう、なってた、から。
私、ね、強くない、から…きっと、…もう、耐えられない、から
……そうか。
[リナはヤコブの正体に気づいているのかもしれない。
ヤコブが処刑されるのを恐れていたのはリナ]
……ふむ。
[再び探るような目を談話室に向けた]
―宿屋・談話室―
[外の匂い――恐らくジンギスカンであろう――は気になるが、一先ずは、人が何人かいるのであろう談話室へ。]
[中で何やら考え事をしているらしい旅人>>136へ視線を送った。彼は気付いてくれるだろうか?]
『昨日は心配かけちゃって、ごめんね。もう、大丈夫…だと思う』
[自信なさげに苦笑いしてみせた。…だが、すぐにその表情も曇る。
――羊飼いが無事であるという事は、犠牲となった者が他にいる。…少女だ。
支えて欲しいと託したのに――彼女の死によって、それは叶える事ができなくなってしまった。
寂しそうに目を伏せてから、もう一度、彼に瞳で問いかけた。]
『リーザちゃんの魂は…きっと救われるよね?』
神父 ジムゾンは、仕立て屋 エルナ を投票先に選びました。
[自分を愛してくれていた者達を殺して食らった、罪深い私
幼かった私には、罪を許してくれる相手が必要でした
『例え悪魔でも、神さまは存在するのを許してくれている』
ずっと泣いていた私に、そう教えてくれたのは、かつての仲間
例え慰めの妄言だったとしても、当時の私には救いになりました
そう信じないと、弱い心が壊れてしまいそうだったんです]
/*
わあもうなにこの流れズ!!!語彙力のない自分がいやだ!!!!ろくな感想かけやしない!!!!!
すごいよ!!!きゃあきゃあどきどきわくわくそわそわウホッいいおとk
みんなかっけーかわえーぎゅんぎゅんぎゅん
[だから]
[『神なんていない』と言い切り、
自らの足で歩いていく、強い貴女は…
とても眩しくて、惹かれる存在でした]
[そんな貴女が大切に思っているであろう彼を、
近いうちに死にそうな私が犠牲にするなんて…
出来るわけが、ないでしょう?
…出来るわけが、ない…]
―― 宿屋・談話室 ――
[『Simson』
早い気もする。投票に書く紙に迷い無く書き込むのを、誰か、気になった人も居るかも知れない]
(わかってる……僕は――生かされたんだ、って)
[もし昨夜、彼が本気で、自分と戦ったのならば。
手傷くらい、多少なりともつけただろう。
しかし、死んだろう――悔しいが――勝てなかったろう]
(僕を殺さなかったのは――)
[ふと、視線を動かそうとするが――やめておこう。
恐らく、彼の本心を窺い知る事は、出来ないのだろう]
[司書の判定は、…確かめるまでもない。羊飼いは、知っているのだから。
だが、議事録を読まなければ、不自然だと思われるだろう。とりあえずは、読んでいるふりをする。]
[その分厚い本をぱらぱらと捲りながら、ぼうっと考えていた。
…神父が帰ってこないのが、気がかりだ。
先の農夫との会話からも、何か…覚悟のようなものが、伺えた気もする。]
(…だとしたら、私は…見届けたい。)
[生き様を。死に様を。もう一人の父だったあの人の。]
― 回想(なの?)・エルナの部屋の前 ―
[扉の前に立ち暫し逡巡する。
我ながら、この女にでも遠慮するようなことがあるのだなと感じながら。
それでも躊躇いながらも扉を叩く。]
……エルナ。入っていいか?
[今日だけは、さすがに返事をもらえなければ入れない。]
[人を殺し、喰らう、人狼は、悪魔だと思ってた。
でも――心だけは、何一つ、違わなかった。
子として生きて。
親として生きて。
そうして、託される大切な宝石が、光り輝けば。
それはきっと、自身以上に、尊く思えるのだろう]
(ごめんも、ありがとうも。言わないよ)
[きっとソレは、施しなんかじゃなくて。
自分で決めた、生き方なのだろうから]
[「処刑」が始まる。最期の言葉を、尋ねられる]
……真実を、見極めて欲しい。
[自分は「本物」なのだという意味を、込めることはできただろうか。
最後まで、「霊能者」のふりで、人間のふりで、虚しい嘘をつく。
彼女が本当に、本当の、「真実」に辿り着けば、
最後の仲間の居場所が知れる。
だから、真実を見極めて欲しいという願いは、嘘。
エルナの指先に、ごく僅か、力がこもるのがわかった]
/*
あ、役職フルオープンは意味がないとかどっかの独り言で書いちゃったけど。私自身はフルオープンが大好きです。
役職隠しながら話すの辛いから!
怪しまれないように美味しいハンバーグ我慢してる神父とか、ああいうのやれるのもフルオープンならではかと(笑)あれはかなり楽しかったです!
[心のどこかで、願ってはいなかっただろうか?
「真実」が明らかになれば、自分の嘘は暴かれる。
エルナはやっと、...を憎めるようになるだろう。
それを、心のどこかで、願ってはいなかっただろうか?]
[エルナの部屋に入ると、開口一番]
エルナ。
俺を殴れ。
いや、殴ったからって気が済むわけねーとは思うけど。
とにかく、いいから殴れ。
……変わらないからな。
なぁ、クララ。
お前の最後の仲間は―――誰なんだよ。
[その影が、今此処に戻ってきてること。
そして、その心の内、女に分かるわけもなく。]
『クララ、私はお前のこと……大好きだぜ。』
[エルナの胸へ顔を埋める格好のまま、聞かされるのはそんな言葉>>128]
『お前が何者であっても、この気持ちは変わらない。』
[嘘だ。そんなのは嘘だ。
ヒトを騙し、喰らい、あるいは身代わりに処刑へと追い込む生き物を、それと知って憎まずになどいられる筈がない。
自分はヒトを、エルナを信じてなどいなかったのだから。信じるふりをしていただけなのだから。
だから、彼女の言葉は嘘でしかない]
『―――変わらないからな。』
(嘘よ)
(嘘)
(全部、嘘よ……!)
[頭の中を、一瞬、熱の塊が通り抜けて。心の上げる悲鳴ごと、灼いた**]
[愛しい妹が項垂れ、頭を抱える理由を、旅人は完全に勘違いしていた]
(きっと愛する者に投票できないから…なんだろうな)
[いや。その意味は間違ってなくもない]
リナ。……ちょっといいか?
[とあることを聞こうとしていた。答え次第では……]
アルビンさんとシスターを、ニヨニヨしながらこっそり見ている。
クララさんとも話したいけど…間に合うかこれ…!?
オットーさんには、なんか無茶振りしてしまった感。過去を全部語ろうとしてくれてるんだろうか。アンカーとか使って省略して下さっても一向に構わないんですよ…!!
でも待ってる。正座していい子にして待ってる。
そうか。
[安堵のため息を漏らしかけ…
だったらなぜ?なぜヤコブが死んだら自分も死ぬ的なことを言っていたのだろう。
なぜさっきは頭を抱えていた?]
……困ったことあったら、相談するんだぞ?
[ただそれだけは言えること]
[ディーターは神父と別れ、宿への道を一人行く。
神父に投票し、俺が神父を処刑すれば…
皆が救われる、という事…?
だが、それがもし、真実だとして、その事を…]
何で、俺に…?
[頭を抱えながら宿に戻る。
宿に戻ると、さっそく彼はエルナ、ヤコブ、カタリナに、それぞれ確認するはずだ。
人狼がジムゾンであること、彼がディーターに票を入れろと言った事…]
ありがとう。
…お兄ちゃん。
一つだけ、…教えるね。
私ね、ヤコブと、お兄ちゃんの他に…
もう一人、とても愛している人がいるの。
…お兄ちゃんに持ってる感情と、ほとんど一緒。
[旅人には、今は何の事か理解できないかもしれないが…それでいい。]
―談話室―
[ディーターは宿に辿り着くと、ヤコブとカタリナ、そしてエルナの姿を探すだろう。
その姿を見つけた時、彼はそれぞれに『ジムゾンが最後の人狼だと告白した事』『ジムゾンが自分に票を入れろと言った事』を伝え、エルナには『処刑はディーターが行うように言われた事』を伝えるだろう。
本当にこれで終わりなのか、疑問を感じながら]
― 宿屋・談話室 ―
[しっかりと「ジムゾン」という名前を紙に書き投票箱に入れる。
クララが人狼なら、恐らくジムゾンも人狼と主張したように、もはやジムゾン以外を疑う気はなかった。]
/*
ところで、ジムゾンが生きるのを諦めた理由は、未来をシミュレーションすると、わかるかも。
残り灰:宿娘旅羊農者神 他:服兵
宿=青と娘が吊らない
娘=青と宿と旅と兵が吊らない
農=羊が吊らない・いざとなったら狩人COするんじゃないのかこいつは
羊=旅と農が吊らない、屋投票により、兵と娘も吊らない
兵=旅と娘が吊らない
者=わからない
神=農が確実に吊る、兵も多分吊りにくる
あ、もう一つだけ。
これは、ヤコブにはまだ伝えてない事だけど…
[いや、恐らくは農夫に悟られているような気はするが。]
[旅人に、耳を近づけ、うんと小声で。]
私は…狂ってるの。
でも…嘘は、言ってないよ。
ヤコブが人間なのは、事実だから…
[そう言うと――ふふっと笑って、元居たソファーへと戻っていった。]
/*
ジムゾンに絶対に投票しないでくれる相手、というのがいないんです。唯一頼りにしていたカタリナも、信用できなかった。ヤコブの味方につきましたからね。
パメラとか、最低4人(生存者の過半数に近い)も票を入れない人がいるのに、どうやって今日吊られるつもりだったんだろう…?
私が疑いかけしなきゃならなかったんでしょうかね?でも、昨日全く駄目だったので、今日同じ事をやる気力はありませんでした。
で、この中で吊れそうなのって、ディーターなんです。しかし、もしディーターが吊れても、このメンバーじゃ翌日吊られるのは見えていた。
加えて、エルナが好きだったジムゾンは、それがわかっていて彼女を悲しませる真似をしたくなかったんですね。
なので、PC視点でも、さっくりと生を諦めました。
― 回想・墓地(エルナの部屋に行く前) ―
[やがてリーザとクララの埋葬が済んだ。一人埋葬するたびに、小さな教会の小さな鐘が鳴る。その音色は亡くなった者たちを、少しでも慰めてくれているのだろうか。
誰もいなくなった後、真新しいクララの墓所の前で座りこみ。]
なあ。クララ……。
お前、確かこういっていたよな。「死んだ人の本当の姿が見える」って。人がどういう生き方をしていたか視える……。俺はクララの話、そういう風にとってたぜ。
でも俺にはそんな風には視えない。だけどそれで当たり前なんだろうな。よくわかんねーけど。お前やオットーが、血まみれになってる姿が上手く想像出来なくてさ。そんな感じだと俺はきっと人間と人狼を見間違えるから。だからなんだろうな。
[今でも覚えている。自分を労わってくれたクララ。
あれももしかしたら演技だったのかも知れない。それでもあの瞬間だけは信じていたい。]
……俺が処刑されないで生きてたらさ。また来るよ。
[そういうと墓地を後にする。なんだかんだいってクララには妙な親近感を持っていたのかも知れない。]
う… っく、
うあ… ………っ
[我慢の限界だった。囁き声があんまり優しすぎて、そこからはもう何も考えられなかった。
涙をとめようとか、情けないとか、全部、全部、ふっとんでしまった。
いまはただ、フリーデルの全てが暖かかった。こんな暖かさは知らなかった。なんて言うものなのか、分からなかった。]
わ… 私、は……!
欲しかっ……た……!
欲しかったんだ……!!
[口が勝手に動いていた。行商人にはわからなかった。自分が何を口走ったかも、両手をフリーデルの背に回し、ぎゅ…と背の服布を握りしめていたことも]
神父さんが、そう言ったんですね。
[ひとつ、大きく息を吐くと。]
……
神父さんは――人狼です。
[そして、もう一言。]
もし…今晩、神父さんを処刑するのなら、
…私も、立ち会いたいんです。
あの人が許してくれればで、構わないから…
[そこまで言えば――疲れたように、目を伏せた。]
[ふとディーターがヤコブとカタリナに話しかけているのを見る。
そういえばディーターともう何日も話してない気がする。]
なんかあったのか?
[無遠慮にも3人の話に立ち入る。]
―回想 3日目の夜 宿屋・角部屋(リーザと逆)―
やあこんな感じですかねえ。
得体のしれない贈り物なんか、燃やされちゃいますかねえ?
やあ、それも仕方のないことです…♪
[借りた部屋に品物がならんでいる。これらは遺品となるもので、一人に一つ、行商人なりに選んだものだった]
遺書も作りましたが、まあ、別に大したことではないですし…♪
[それでも見つけてほしいなあと思いつつ、分かるような位置に遺書を置いておいた]
[行商人は考えた。考えた結果、クララに手紙を出した。
自分の命を救い、その後の行商人の生きていく指針となったシモンを、どうしても狼だとは思えなかった。
彼は憔悴していたが、かつて出会ったときにも持っていたまっすぐな目は、変わっていなかった。
そして、クララが狼だったら良いのに、と思えてしまった。あの子に命を持っていかれようとも、それはそれでかまわない。許せてしまうのだ。
うそをつくことは悪いことではない。それで自分を生かすことが出来るのなら。
嘘をついてでも生きていこうとする姿を、行商人は醜いとは思わない]
あ……すまん。
[ヤコブとカタリナの様子を見ながら、いつの間にと内心驚きながら、タイミング悪いなと頭をぽりぽり掻く。
用事があるのはディーターなので、ディーターに向かって少し離れるように促してみる。]
―回想 3日目の夜 宿屋・空き部屋―
[空き部屋にクララにいくつか質問をしてみて、うん、と行商人は満足した。
そして、最期に、私は抗わないから、逃げないからと告げて、外にいる白銀の狼を招き入れてもらった>>4:37]
やあやあ狼さん!お話したかったです〜!
[まさかこんなに能天気に招き入れられると思ってなかったのだろうか、その狼は気の抜けた声をあげ、一瞬だけ硬直をしていた]
(隙ありー♪)
質問に答えてくれなきゃ、大声で叫びます、化けてでます、どうせ貴方神父様なんでしょう?
[さてどうだろうと舌舐めずりして反応を待っていると、どうやら図星らしい。やっぱりうそつきさん…☆と思いながら、質問したい旨を明かす。
どうやら答えてくれるようだ。気まぐれか、罠か、優しいのか?行商人にはどれでもよかった。
どの道助かるとは思っていない。]
(遺品に遺言、のこしちゃいましたし…☆)
(ここで生きてたらさすがにかっこわるすぎです…♪)
旅人 ニコラスは、神父 ジムゾン を投票先に選びました。
[>>4:38 質問はすでに考えてあった。まずは一番知りたい、馬たちのこと。]
『知らん。馬を追いかける余裕なんかない。崖から落ちてなきゃ無事だろ』
[ほっと一息。ここにいる狼に襲われてさえなければ、あの子たちはかしこいから、谷底の村を上手に避けて、やがて街道へと出るだろう]
[次に、人狼はあちこちにいるのか?の質問。]
『いる。そうでなきゃ、あちこちに噂は流れないだろ』
[それもそうですよねー☆ と軽口を返した。…ということは…]
『噂がどんだけあると思ってんだよ。それがわからなきゃ、答えようがないだろ。言っておくが、100の噂にいちいち答えるつもりはないからな』
[やはり「噂のどれが真実か」という質問に返ってきたのはあいまいな返事。彼らが把握している人狼の生態もあるし、そうでない人狼の生態もあるだろう。しかし、語られるには何かしらの理由がある。もしかしたら能力者の噂とごちゃまぜになっているのかもしれなかったし、そうではなかったのかもしれない。
どちらにしろ、知れる話ではないのだろう]
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