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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、紅卿 ギィ、剣の魔神 カレル、剣の護り手 エレオノーレ、シスター ナネッテ、王子の側近 コンラート、赤虎 オズワルド、キャスティール第一王子 フィオン、瓶詰め売り ベネディクト、闇につながれた騎士 トール、南方の風兎 ラヴィ、史学者 ノトカー、奴隷の革命家 アヴェ、言の葉 マリエッタの13名。
王子の側近 コンラートは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
剣の魔神 カレルは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
[言葉はない。赤ん坊がイヤイヤするように頭を横にふる。
怖いのだ。言葉に出せばますます自分がおかしくなっていくようで]
分からないなりに、何とかこぎつけましたが。
あれで合っていますかどうか……
随分悩ませてくれますね……
闇につながれた騎士 トールは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
しかし、こうも難題が続くと、コンラート救出を果たす前に、脳内が渦を巻いてパニックになりそうです……
[はぁ、と疲れたようなため息]
[戦ぐような接吻けは、足の甲を辿り、膝裏まで這い上がる。
掴んだ踝を肩の位置にまで持ち上げ、共犯者たる主と視線を交わした。]
[だたいまーとぺろんぺろんによった魔神は、残念とつぶやいたシスターに*海棠*を19本差し出した。なんくるないさぁ。だいじぶだいじぶ、
でもすごいミスたっちだから、なんかへんな文章あったらごめんなさいねー]
瓶詰め売り ベネディクトは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
[あやすように、指先をコンラートの赤毛に潜り込ませながら、唇を首筋から鎖骨に添って滑らせていく。
決して――望まれたとおりに――牙を突き立てることはせず。
ククロと視線が合えば、切れ長の目を笑みの形にして頷いた。
唇は、鎖骨からさらに下――胸の上へ]
>>0
まず6匹を金髪の女性に。
3匹を黒髪の女性に。
残る2匹をおさげの少女に。
これで11匹全部が余ることなく分けられるはずです。
キャスティール第一王子 フィオンは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
奴隷の革命家 アヴェは、王子の側近 コンラート を投票先に選びました。
………。
いや、考え方に穴はないし、答えも多分合ってるから、向こうさんに、これでどうですかって聞いてみればいいんじゃねぇか?
ここまで来たら、何も悩むことはないと思うぞ。
それでは……
まず、そちらの金髪の女性に2分の1、つまり6匹。
[猫を1匹ずつ抱え、金髪の女性の前へ6匹移動させる]
次にそちらの黒髪の女性には4分の1、つまり3匹。
[黒髪の女性の前には、猫を3匹]
そして残る2匹、つまり6分の1をそちらのおさげの少女に。
[おさげの少女の前には、猫を2匹]
これで11匹全部、余ることなく分けられるはずです。
/* 頭パーンになりかけてますが。
さらにやばいことに。は、腹が少し痛いですorz
幸い、我慢できるレベルですが。 */
[体を横にずらし、片手をコンラートの肩の下へと差し入れて僅かに持ち上げる。
同時に延ばされた手を取って、自らの首の後ろへ導いた。
その間も舌先は休むことなく、唇で強く吸い上げて胸に紅い痕を残す。]
[女たちは、それぞれ、6匹、3匹、2匹の猫を引き取ることで納得したようだ。]
女たち:「助かったわ。お礼に――これをあげる」
[翼の絵を描いた薄い紙をくれる。
これを使えば、一瞬で街に帰ることができるという。]
[...はカレルから海棠19本を受け取った]
あら、ありがとう。
…そこで寝たら風邪ひかないかしら?
[丸くなって寝ているカレルに Tシャツ+デニムパンツ を掛けてみた*]
>>#1
どういたしまして。
ふう、何とかなりましたね……
[安堵と疲労の入り混じった表情を浮かべる。が、全身の力が抜けかけ、ふらつく]
【村建て解説】
古典的なリドル。
猫11匹にラヴィを加えて、12匹にして割り算しよう。
1/2, 1/4, 1/6は、それぞれ6匹、3匹、2匹となり、合計11。
ラヴィを手元に取り返して問題解決。
1/2+1/4+1/6の総量が1にならないのは、数学の意地悪さということで。
フィオンのように「おおよそ」で割るのは初めて見ましたw
このリドルはいろいろ変種があります。
ちなみに、白猫のそそのかしに乗ったり、猫を切り分けたりしたら、怒ったヴァンプ×3とバトルです。
ちなみに白猫の「皆いなくなれば」にはPCも含まれていたります。
バトルになれば、猫たちは安全圏からニヤニヤと見守っています。
[フィオンが真剣に相談に乗ってくれた様子に、女たちは感動したらしい。]
女たち:「少し、休んでゆかれるといいわ。大丈夫。ギィ様には内緒にしておいてあげる」
[この件に関しては、彼女たちを信用してよさそうだ。
安全に休むことができる。
また、ここで休むならば、HPを1d6回復させてよい。]
>>3
ええ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。
早く、先に進みたいところですが……
[疲労は、少しずつ*溜まり始めていたが……]*
言の葉 マリエッタは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
[白猫は、君たちが無事に猫問題を解決したのを不機嫌そうに睨んでいた。]
白い猫:「いいわ、どうせギィ様には勝てないもの。あとで美味しくいただいちゃうんだから」
[そして、バリバリとカーテンを上って逃げていった。
これも、気にすることはない。]
>>3
お気遣いありがとうございます。
早く、先に進みたいところですが……少し、疲労が溜まり始めているのかもしれません。
[気怠い陶酔に明け渡された上腿に掌を滑らせ、きめ細かな肌に指先で文字を綴る。
惑いと焦燥、懇願、そして――愛。
唇で被せ、舌を絡めてなぞる。
煽る者と煽られる者とはいつしかひとつになり、加速度的に理性を凌駕する血の欲望と刹那の衝動が、禁を穿って、コンラートの肌に牙を立てていた。]
ええ、どこかで休みたいところですが……
[休める場所はないかと思案していたところへ]
>>#2
なんと、ありがとうございます。助かります。
では、ありがたく休ませていただくとしましょう。
[疲れを取るために、しばし休むことに。HPが{1}回復]
>>5
女たち:「ここには猫用のミルクと餌くらいしかないけど――食べる?」
女たち:「アイツが大食らいなのが悪いのよ」
[なにやら客人に不満があるようだが、それ以上は教えてくれなかった。]
んじゃ、ちょっくら休むとするか。
ああ、悪いが、猫の入ってこない部屋を貸してもらえるかな。
信用しない訳じゃないんだが、万一ということもあるからな。
[ポケットの中のうさぎを撫でながら、女達にはそう要求する]
[喰い込む牙。一瞬の痛みすら至上の快楽。
細く長い喘ぎ声が響き渡る。
ギィの後ろに回した手でぎゅっと引き寄せた]
[引き寄せる力に応えて、コンラートの背を抱きしめる。
だが、視線は鋭く、ククロへと向けられた。]
なにをしている。禁じたはずだぞ。
[厳しい声音と同時に、闇の枷がククロの首に絡みつき、締め上げる。]
[闇の力に喉を締め上げられて、言葉は途切れる。
だが、口の中に残った血の味は、視界を赤く霞ませた。]
…く…っ
[ひとたび承ければ、より一層の飢餓に苛にまれると理解していながらも、求めずにはいられない。血の呪い。]
[首枷だけでククロの体を吊り上げ、出口の前に放り出す。
闇の枷はそこで霧散した。]
ククロ。私に逆らうことは許さないよ。
分かるね?
[冷ややかな眼差しと共に打ち込まれる、服従を強いる言葉の楔。]
[食事を平らげ女をはべらかし音楽と踊りと催しにすっかりご満悦にしてると召使いの一人が申し訳なさそうに報告してきやがった!]
「申し訳ありません・・・・
そのぅ・・・・・お食事の方が無くなりまして・・・・・」
[もう無いという報せに僕はすかさず皿を投げる]
[ヒャッハー!!僕を誰だと思ってるんだい?無い無い言わずに用意してこーい!アハアハアハハ・・ウプ・・・。
[贅沢を覚えた体と頭は何のために塔にきたのかさえ忘れて笑いと酔いと嘔吐に侵されて行く]
あー・・・・気持ちわる・・・
てことで次はミザリーちゃん脱ぎなよ!
ほらほらほらほら早くしないと脱がしちゃうぞー?
鬼ごっこだー!わはは オエー
[それは唐突に終わった。熱が消えないままに
ぼんやりとしている視界をめぐらし何かが起こったことだけは漸く理解する
−−不満が残る]
あー・・・・僕何のためにここに来てたんだっけ・・・?
大事な大事な・・・・あれ??あー・・・わすれちったあ・・・
グヘヘヘヘ・・・・
モー!ドーデモ!ヨクナッ!チャッ!ター!
[コンラートの膝裏に手を差し入れ、横抱きに抱え上げる。
仰のかせた首筋に、僅かに血が滲む程度に牙を立て、ククロに視線を向けた。]
――これが、欲しいのかい?
[どちらに向けられているのか、不明瞭なままに問いを投げかける。]
我が君――
…血を、ください。
[苛立ちと絶望の鬩ぎあう狭間。
おそらく、コンラートがついさっきまで置かれていた状況と似ているのだろう。]
……してくださらなければ…保ちません。
[それを認めるのは、服従の誓いよりも何よりも、魂を削られるようだった。]
[コンラートの耳に唇を寄せ、囁く。]
これ以上血を失っては、おまえが持たない。
――待っていなさい。もっと、良いことをしてあげよう。
[そして、ククロへと顔を向け、微笑んだ。]
ならば、おまえに獲物をあてがってやろう。
下の階に、男をひとり待たせてある。
薔薇を届けた者だが、少々ぶしつけな男でね。
おまえの好きにするがいい。
自分の力で狩り、糧を得るのだよ。
いい……こと……?
[意識が不明瞭なせいかすぐに言葉の意味がわからない。しばらく考えていい子にしたからご褒美がもらえるんだと理解した]
[自らの手で獲物を殺し、血を奪うこと。
それは、人としての禁忌を犯し、より吸血鬼の習性を濃くすること。
初めての狩りを越えたククロは、さらに強く、血に呪縛されることだろう。
それは、主への束縛を、より強くすることにも繋がる。]
[気持ちよくなって眠っていると、あまりの自堕落ぶりにいよいよ神が怒り狂う。その怒りは凄まじく天にまで届き、神はその堕落した身を滅ぼすためついにこの世を洪水によって滅ぼすことを決心した。]
【これが世に言うノアの大洪水である】
[血と命を盗む魔物。それが吸血鬼の運命。
飢餓が我が身に訪れるまで、知ってはいても、これ程のものとはわかってはいなかった。
だが、この後悔すらも一時的なものに過ぎないかもしれず、何より、自分のこんな姿を目の当たりにしてなお、コンラートは受け入れようというのだ。]
………。
[主の腕に抱かれるコンラートから目を逸らす。]
[初めての狩りだった。
すでに籠に入れられた獲物だ。さして難しい狩りではなかろう。
それにしても――]
このままでは、相手にいらぬ不審感を抱かせるので、服を。
[常識的に頼んでみた。]
トール>や、コンラートは色々あって一時的にハイになってるようなもんだからね(苦笑)
と灰向けにまろやかに書いてみる。
初日の灰ログはちょっとまずかったかもしれない。
[戸口に控えるククロの姿を一瞥し、唇に笑みを浮かべた。]
貴様がそれを求めるなら。
[鷹揚に頷き、闇を紡ぐ。
たちまちにそれは衣服の形を成して、ククロの体を包んだ。
ほどよく体の線を見せるような、漆黒の衣装。]
行きなさい。
――おまえが、狂わぬうちに。
[ククロに声を投げ落とし、コンラートを抱いて湯殿へと足を向ける。
途中、視線だけで排気口を閉めた。
同時に、部屋におかれた蝋燭のいくつかに火が灯る。]
あ、でも後でやろうと思ってるほう(いれられるかどうかは不明だけど)はちゃんと受け入れてるな。本来のコンラートのほうは。
[そこは新しい世界。
とはいえ、闇の力は其処此処に満ちていた。
一度だけ、主の部屋を振り返ったが、その奥を見透かすことはできなかった。]
………案ずるな、コンラート。
人の身で出来ることならばほとんど、魔物にも可能だ。
[影をぬって階下へと走る。]
ついに血迷ったか神!それ以上は許さんぞ!抑えろ!
[と悪魔王が脅せば]
罪はこの者のみであろう!なぜ他の命まで犠牲にする!己が神であることを忘れたか!
[邪神が理をもって諫めだす]
「わかりました・・・・。もう貴方方に任せてはいられません、直接私がこの者を罰しましょう・・・」
[ついに神がこの身に光臨した!もちろん滅ぼすためである]
[しかし妖精お姉さまの加護も凄まじく、神が光臨しようとしばらくはこの身を守り続けていた。その隙をついて悪魔王と邪神がすかさず神を抑えにかかる、
妖精と人と悪魔と邪神が力を合わせれば、神の一つくらい力なぞもはや無力である。人である私は神を吸収し
ついに私は人も神も超えた新しい存在と変わった。]
[ククロを背中で見送って、湯殿へ足を運んだ。
扉を潜り、湯殿に踏み入れた瞬間に、2人を豊かな蒸気が包む。
湯だまりになみなみと湛えられた湯は、下からの燐光を水面で受け止め、反射して煌めいた。
快適な温度に保たれた湯の中へと、着衣のまま進み入り、コンラート共々に身を沈める。]
[湯の中は温かく身体を包み安堵の息を吐く。
篭る熱は内部のもの。大量の失血と長時間素肌を晒していた身体は冷え切っていたのだろう]
[体をゆるめたコンラートを、後ろから抱えるようにして膝の間に収め、その肌をさすり、洗い流す。
斑に肌を汚している血や汗を清めながらも、舌先はコンラートの耳の後ろに遊ばせていた。
しばらくそうしているうちに、吸血鬼の血がもたらした酩酊も、湯の中に溶け消えていくことだろう。]
[黙っておとなしくされるがままになっている。
背中には傷があったはずだが染みないところを見ると消えたのだろうか]
――塔・控えの間――
[部屋にいたのは、これといった力もなさそうな人間。
自分を客人と思っているのか、警戒すらしていない。
大股に歩み寄り――魔物の動く速さを見慣れていない者には、一瞬で側まで寄られたと感じたことだろう――その肢体を…獲物を見やる。
飢えた吸血鬼の知覚に、血の滾りを伝えてくる鼓動。
太い血管の通る場所、それは戦闘で急所とされている場所と重複していた。
その部位を狙うことに何ら疑問もなく、鍛錬による無駄のない動きで、獲物の首筋を襲う。
生前と違うのは、武器が剣ではなく、己が牙だという点につきる。]
『トール…
静かすぎるな。おまえがいないと。
――いずれは慣れるだろうが…』
[記憶の鏡に映った誰かの笑顔が、突然、波立つ。]
しばしの休息を得た後、進んだ先に扉があった。
薄く開いた扉の奥からは、戦場に出たことにある者ならば覚えのある、錆びた鉄にも似た匂いが、わずかにしていた。
それでも、進む他はないと、用心して室内に入る。
――控えの間――
そこは待合室に使われているらしい小振りの部屋で、ソファとテーブルが置かれていたが、そこに誰もおらず、代わりにソファの裏に頬のこけた男が倒れて――死んでいた。
死因は、首筋の噛み傷。
「薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。」
そして、壁際に、男がもう一人、寄りかかるようにして倒れ込んでいた。
[ひとときの休息の後、起き出してきて身支度を整える。
同様に出発の準備をしている王子が目を潤ませているのには、気づかないふりで]
ほれ、食えよ。
[ぽんと林檎をひとつ投げてよこした。
もちろん、ポケットの中にも、ひとつお裾分け]
>>24
ああ、ありがとうございます。
[林檎を受け取り、一口齧る。甘酸っぱく、目の覚めるような香りが広がった。
意識も十分覚醒したところで、上の階へ続くルートを探そうと周囲を見渡す]
>>!7
見た限り、それほど変な姿勢ではありませんでしたが……
もしかして、疲れがあまりとれてない、とか?
[自分も林檎を囓りながら、適当に歩き出す。
しばし進んだ先に見えたのは、一枚の扉。
馴染みすぎた臭いに足を止め、王子を制止して扉の脇に寄る]
― 扉の前 ―
[上の階へ続く場所へと向かうべく、歩き出した。その先から……
ああ、何ですかこれは……
嗅ぎたくなかった臭いが、鼻を突く]
>>!11
ええ。警戒に越した事はありませんからね。
[ああ、嫌な予感がする……
強い不安が心臓を締め付ける。鼓動が一つ、どくりと]
[林檎の芯をぽいと投げた後、間を置かずに剣を抜いて扉を大きく引き開けた。
一気に踏み込み、素早く周囲を確認する。
ソファーの裏に一人、倒れている男。そして、壁際でくずおれているのは――]
…………トール――?!
あいつは――死んだはずだ。
いや、死体を見たわけではない。だが――!
[あの時、体を突き抜けていったあれは、確かに…]
[唇を引き結んで、慎重に近づく。
ソファーの裏にいる男は、首から血を流して、明らかに死んでいた。
だが、壁際にいる見知った男には、目立った外傷はない。
剣を構えて、様子を窺う]
トール……彼の者は確かに戦死したはず。
しかし、何故……
[疑問は尽きない。いったい、何が起きているのか……]
[実際にはほんの一瞬だったのかも知れない。再び目を覚ますと先程と同じ光景
耳の後ろをくすぐったく感じながらギィに体重を預けている。
抵抗するだけの体力も気力も尽きかけていた]
[武装した男ふたり。
いずれも塔の者ではない。
主が言う「コンラートを救おうという、酔狂なものたち」に違いなかった。]
………。
[相手が性急な手段に訴えないよう、殊更にゆっくりと身体を起こして立ち上がる。
うやむやのうちに牙を剥くような真似は避けたい。
殺すのは――命令を受けてからだ。]
>>30
[トールと思しき人物が、むくりと起き上がった。
もしも襲い掛かってきたりしたら……
いや、そんな事するはずがないだろうと思いたかった。
腰に提げたサーベルに手を伸ばす。
どくん、どくん。
恐怖が、激しい鼓動となって現れる。
ああ、怖い……!]
[身動きが取れないわけではなかっただけ、少しはましかもしれないが……
それでもなお、恐怖に駆られたまま、相手の様子を窺う]
剣の護り手 エレオノーレは、紅卿 ギィ を投票先に選びました。
――――!
[トールの姿をした者が動いたことで、さらに警戒の度を上げる]
…貴様は、何者だ?
[まだ間合いには踏み込まない距離]
何故、教える必要がある?
侵入者はそちらだろうに。
[人間の、剣の、間合いの外にいる男に応える。
吸血鬼にとっては、ほんのわずかな距離。]
必要ならば、考えろ。
知らぬわけはあるまい。
ここは吸血鬼の塔だ。
ここでは、闇の掟が世界の摂理であり、おまえたちこそ非道の者だということを覚えておけ。
>>!15
ええ、あの時、確かにこの目で見ましたから。
彼の者が、逝く場面を……
[再び涙が滲みそうになるが、気合で封じ込める]
紅卿…ギィ。
死者を蘇らせたとでも言う気か…?
それとも、俺たちを惑わす幻か。
―――こんなことで、おれが立ち止まるとでも思ったのなら、間違いだと思い知らせてやる……。
ん……
[ひょっこり目を覚ましたこどもの手には、いっこの灼熱鉄板ういろう焼印入り。
*半吉*のおみくじを、まじまじと見て一瞬何故かカレルへと投げつけたい衝動に駆られたのだとか(システムが悪いんです)]
>>!17
彼の者――ギィはいったい、何をしでかしたのか……
そして、何を企んでいるのか……
[真意を知るのが、怖かった。だが――]
気をつけてください、オズワルド。
もし、襲い掛かってきたりしたら――
>>!20
死者には、せめて天の世界で安らかな日々を……
[瞳を閉じれば、祈るような言葉が口を突いて出る]
[問いには答えない。
指の動きにあわせてときおり漏れる甘い吐息が湯殿に響く
狂おしいほどの熱は今は引いている。身体への負担が強すぎるから魔力を弱めているのかもしれない。
それでも長時間指と唇で嬲られ続けた肌は敏感に反応してしまう]
ギィが何を考えておまえをここに放したのかは、しらん。
だが、おまえが何者であろうと、どんな姿形をしていようと、俺にとっては倒すべき敵だ。
それ以上のなにものでもない。
妙な小細工など、通用しないぞ。
[恐怖はいつしか、私の体を呑み込んでいた。
不安定な心を落ち着かせようと、大きく息を吐く。
恐怖を、吹き飛ばすように]
おそらく、ハンムラビ王の法典のような同害復讐の手法は、相手には通用しないだろう。
闇を貫き、打ち砕く手段として最も効果的なものは……光だ。
しかし、どうやって……
[言葉は無いままに、喘ぎを零すコンラートの顔を背後から覗き込み、その首筋に口付ける。
そして、コンラートを後ろ抱きにしたまま、短い距離を移動した。]
ごらん。
おまえが今、どれほど淫らで愛おしい姿をしているか。
[指し示したのは、大きな鏡。
湯に浸されたコンラートの、ほのかに上気した体が、余すところなく映し出されている。]
[闇に囚われた彼の者の意識を、せめて温かな光の下へと引きずり出せれば……
夜の闇も、月の光があればその暗さはやわらぐ。
しかし――今回はわけが違うのは、百も承知だった]
>>42
簡単に、叩き潰せる相手……?
[精神は落ち着いてきたが、それでも少しぐらついていた。
闇に対する恐怖は、完全には消えぬまま]
簡単に―――だと?
[一瞬、怒気を発しかけるが、町で見せつけられたギィの力を思いだし、唇を噛む。
目の前のトールが、同じ力を持っているかどうかはわからない。
だが、危険なことには変わらない]
気をつけろよ。
―――うかつに手出しするな。
[王子に声をかける。
だがそれは、自分への縛めでもあったろう]
[鏡に映る自分の姿−−
トロンとした目に半開きの唇。上記した頬。
透き通るほど白い肌はピンクに染まり、あちこちに散らされた薔薇の刻印。
こんな姿を見られているのが恥ずかしくなりそっと俯く]
[目が覚めると背中がやけに熱い、起き上がり部屋にある大鏡で確認すると金色に輝く十字架の影が背中一面に浮き出ていた。]
そうか・・・・神ですらもう私の煮えたぎる復讐の炎は消せなかったと言うことだな・・・・
[断片となっている記憶から神を取り込んだことを悟ると、召使いを呼んだ]
[俯いた頬に掌を滑らせ、うなじを指の腹で撫で上げる。
しばらくはそうして指先で愛でていたが、不意に手荒く、両手首を背後に束ねて掴み、脱力している体を持ち上げて、自分の膝の上に、跨らせるように乗せた。
膝立ちで足を割られ、胸を反らすような姿勢で固定されたコンラートの、張りつめた美しい肢体が鏡に映る。]
そろそろおまえの声を聞きたい。
甘く長い絶叫を響かせてみたい。
[空いている片手で、張りつめた腰の線を戦かせる。]
生前のトールとは、さほど姿が変わっていない……
しかし、彼の者の心は、闇に囚われているような、そんな感じを受けます。
生前のトールは、人を「食らう」ことはなかったはず。
しかし……
[トールであって、トールでない――そんな事が本当にありうるのだろうか。
再び湧き上がった漠然たる恐怖に応じ、鼓動が高鳴り始める。
ただ静かに、胸元を押さえる]
まあ、普通の人間なら、人間を食うなんてことは、めったにないわな。
心が闇に…かどうかはよくわからんが、こいつ、おれたちのことに気付いているのかね。
小細工なら小細工で、もう少しこちらの心を揺さぶるようなことを言ってきても、良さそうなものだが。
あっ……んっ……
[甘い声が切なげに響く
一度覚えてしまった身体はすぐに順応に反応して更なる刺激を求めて疼く]
「お、お呼びでしょうか・・・?」
[召使いはどことなく僕に怯えている様子だった。酔っている間の記憶が断片的にしかないがきっとひどいことをしたのだろう ―]
侵入者が今この塔に来ているはずだ。そいつらはどうなっている。そして私はいつまでここにいればいいのだ?
[召使いは意表をつかれたような顔をして驚くそして静かにむせび泣くとそれに答え始めた]
[うっうっ・・私はてっきりもう貴方様は当初の目的を忘れてしまって・・・・
また食事を持って来いだの女が足りぬだのアレと言うものを自らで悟って持ってこいとか意味不明な無理難題をぶつけられまたボコスカ殴られるものだと思っておりました・・・・。
そういうことでしたらすぐに主に聞いて参ります・・。奴らのことも主が答えてくれるでしょう・・・」
>>!26
ええ、我々がかつて戦場で出会った相手だと気づいているかどうか……
[過去の記憶が、再び呼び戻されそうになる]
生前の様子とは、やはりどこか違う……
これだけで、そんなに声を上げてしまうのかい?
おまえは、どれだけ淫らになってしまったのだろうね。
それとも、もとからこれほどに淫乱だったのかな?
おまえを救おうなどという酔狂なものたちも、おまえの色香に誑かされているのかな。
それとも、ここで籠絡したのかい?
[うなじや肩を甘噛みしながら、愉しげに囁く。
ここ、と指し示す手が下肢の間に潜り込み、柔らかく擦った。
絶え間ない官能に張りつめ、刺激を待ちわびるばかりの、その場所を]
…まあ、直接聞いてみるといいさ。
それで向こうが揺さぶられてくれれば、御の字だ。
戦わなくて済むなら、いまはそれがいいかもな。
いずれは斬ってやるべきだろうが、消耗は避けるべきかもしれん。
[召使いの涙で震えた背中を見送って、パンツの中から一枚の筒を取り出す。筒の中から大事そうにぼろぼろになった手紙を取り出すと黙ってそれをみている]
[焼け落ちた教会の前を歩いてみる。外壁が落ちて骨格だけになったそこは、ニンゲンたちが長い年月をかけてため込んだ言霊の力をすっかり失って、ずいぶんと小さく見えた。炎が建物を焼くのと同時に、教会を教会たらしめる「想い」も焼けて無くなってしまったのだろうと、魔神は思う]
思ったより被害少ないみたいだね。
[周りの建物も焼けているが、死傷者はずいぶんと少ないようだ。異変に気づいたキャラバンと、警邏のニンゲンの働きが良かったのだろう。
ぱり、と足下で音。視線を下げると、高熱で割れたステンドグラスの破片を踏んだようだ]
そういえばプルヌス神殿も綺麗な窓硝子あったっけ。
[いつか行った神殿と共に思い出すのは、甲冑に身を包んだ魔法使いの姿──
なんで今その男を思い出すのか、首を傾げるが、まあたいした理由はないだろう。魔神は微笑むと緩くかぶりを振った]
[瓦礫を踏みつつ現場検証をしているニンゲンたちから声が上がる。
アヴェが見つけた地下への通路が見つかったのだろう。こらから一騒動起こるだろうが、それをのんびり眺めるほどの興味もない]
ごくろーさま。
[すれ違いざまに警邏に声をかける。ああはい、と少し慌てた表情になるのが可笑しい。ポケットに手を突っ込むと、鼻歌交じりに闇の眷属へ呪をつぶやいて*いずこかへ*]
すく……う……もの……?
[言葉が脳まで浸透するのに少し時間がかかった]
あ……。
[記憶を探して思い当たった瞬間現実に引き戻されて手を振りほどこうとするがその力はなく]
なっ……ちが……あっ……
は……ぁ……ぁ……やっ……んっ……
必死に否定するも待ちわびていたそこへの刺激で身体は大きくのけぞり、はしたないほどの声が浴室一杯に響き渡る]
ああ、たまらなく気持ちよさそうだね。
もっとして欲しいだろう?
[容赦のない強さで拘束したまま、執拗に責め立てる。
官能の源を揺さぶる手は強く弱く、緩急自在に刺激を送り込み、飽きさせず、休ませない。]
そうだよ。
おまえを助けようというものたちが奮闘しているのに、おまえときたら、私の手の中でこんなに乱れた声を上げている。
ああ、おまえの今の姿を見せたら、彼らはどう思うだろうね。
[大きな鏡の面が揺らぎ、べつの場所の像を結ぶ。
見下ろすような角度で映るのは、フィオンとオズワルドが、ククロと対峙している、その場面。
その上に被さるのは、あられもない嬌声を上げて身を捩る、コンラートの肢体。]
んっ……くっ……はぁ……ぁ……っ……
こんなところ……見られ……ぁ……たくな……んっ……
[与えられる刺激に身体を翻弄されてながら必死で頭を振る。
ギィの手が少し濡れてきているのがわかり余計に悔しくて恥ずかしい]
[青年の声には覚えがある。
正確には、歌声だったが。
主の部屋の水盤から響いていた歌。
コンラートが「殿下」と呼ぶ青年。
もう一人は、知らない。
知らない――はずだ。]
[フィオンの言葉>>46に、ゆるりと首を振る。]
危険を避けるならば、方法はひとつだ。
去れ――
[警戒と怯えと。
人間が闇の眷属に対してとる、ごく一般的な反応。
そして、それ以外に人間が強大な力を前に曝け出すのは――欲望と崇拝。
主を見つめるコンラートの眼差しを思い出す。]
どのちみ、今頃は、もう――
そうとも。いいよ。とても良い。
そのまま、突き抜けてしまいたいだろう?
[耳に吹き込まれるのは、音の形をした毒。
押さえていた両腕を解放し、代わりに、コンラートの頭を自分の肩に乗せるように、体を引き倒す。
空いた手を伸ばして、コンラートの胸板を嬲るようになぜた。反らされた胸の上で、つんと尖って存在を主張している赤い二果を、指先で抓む。
と、同時に、下肢へ差し向けた掌の動きを早めた。
コンラート自身が吐き出したぬめりも手伝って、手指の動きはいっそう滑らかに、激しくなる。]
さあ。構わないよ。
気をやってしまうといい。
――もう、耐えられないのだろう?
コンラッドは…あいつはどうしてる?
おまえの親玉が連れて行ったやつ。
[王子が泣き出す気配を後ろに感じながら、トールに問いかける]
……もう、食ったのか?
[意識するのは、そこに転がっている死体]
「殿下」、コンラートはあなたよりも大きな運命の相手に出会った。そういうことだ。
あなたはお帰りなさい。
主はあなたを殺したりはなさらない。
あなたが生きていた方が――助かる者もいる。
[後ろを向き、ぐいと涙を拭く。
こんな悲しい日々……その全てが幻であって欲しいと――
そう願わずに入られなかった。
心を落ち着かせ、トールに向き直る]
>>58
応える義理はないが、聞かねば納得もしないのだろうな。
どのような形をとるにせよ、コンラートが主に命を捧げることには変わりない。
彼自身の望むままに。
[耳から入る音が心地よくて頭の芯まで痺れてしまう。
自由になった両手はギィの背中にまわされ身体を更に密着させる]
あっ……は……っ……
[新たに加えられる上からの刺激と性急さを増す下への刺激に身を捩りながら]
「――もう、耐えられないのだろう?」
[その言葉にこくんと頷く。
ギィの手に導かれるままに熱は堪えきれないほど高まってゆく]
んっ……んっ……ぁ……ん………………んっ!
[更に大きな声をあげると腰がガクガクと大きく跳ね上がり熱を吐き出してゆく。
激しい痙攣が漸くおさまり薄目を空けるとギィの服にも白いものが飛び散っているのが見えた]
>>59
そんな――
[そんなはずはない。コンラートは、彼の者の意のままにされているだけだ――
そう、叫びたかった]
良い子だ――
[激しく身を震わせて、気を吐き出すコンラートの髪を撫で、絶頂の後の虚脱感へと失墜するその体を、柔らかく抱き止めた。
コンラート自身が息を整え、熱夢から覚め、現実感を取り戻すまで、穏やかな愛撫を続ける]
[確かに、私が生きていれば、より多くの人々を助けられるかもしれない。しかし……
様々な思いが、入り混じり、淀み、渦を成してゆく]
[悲劇に、終止符を――
これ以上、悲しみが増えないように――
これが、私の何よりの望み。
精神は、既に落ち着いていた]
>>64
ええ。わざとあなたの誤解を招く言い方をしたんですよ…
あなたが「戦争の火種」である限り、世は治まらず、闇の眷属にとって都合のいい時代となる。
「助かる者」というのは我々のことなんです――(吸血鬼モード)
/* ト書きだから突っ込まないケドね! */
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