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何文字か抜き出すなら、その鍵がどこかに書かれているはずなんだが…。
5っていう数字だけだと、どうとでも意味が取れて、ちと鍵にするには弱いな。
軍で使う暗号なら、お互いに対応表さえ持っていればすぐに読み解けるように作るから、なんかこう、一定の法則に従って、文字を別の文字に書き換えているんじゃねぇかな。
まあ、推測だけどよ。
……コンラート……
必ず。助け出してみせます。待っていてください。
[目を閉じ、彼の無事を祈る]
さて、この暗号をなんとかしませ――
[ふと、立ち上がろうとして、大理石の像に頭をぶつけた]
[頭をさすりながら、再度命令書を覗き込む]
11文字が並んでいて、少し離れた場所に数字……
規則さえ見つかれば、何とかなるのですが。
自分なら「またぶつけたのですか?そんなにぶつけてよく馬鹿になりませんよね」とか毒舌ツッコミしようとしてたとかそんな。
[僅かな間に様変わりした下僕の態度に目を細め、鞭を小さく振る。
闇の鞭は闇の剣へと変じた。
切っ先で、ククロの顎を上げさせる。]
血を飲んで、自我が強まったか?
それとも、あの男と話したためか。
――捨て置けないな。
[顎の下にあてがった剣を、そのまま突き出す。]
私の前では従順でいろ。
分かったな。
引っ張り合いなら負けない…ってか、おれが勝つって分かってるだろ?
[王子のほっぺを、むぎゅー]
って、そんなことやってる間に、とっとと暗号解けよ。
[刃が喉に食い込む、充分な苦痛。
それでも――こうしている間にも、彼らが距離を縮めていると思えば、どこか待ち遠しくて。
胸に伝わる温かなもの。]
[樫の扉を身体で押し開くと中の人物を虚ろな目で確認した]
ミツケ・・・・・ミツケタ・・・・ゾ・・・
グホ・・・グホア・・・・アアアア・・・・・・・!!!!!
[吐血しながらよろつきながらもフィオンめがけて走りだした。]
>>251
あいたっ!?
ますます頭が減るでは――
[サーベルを借りるという言には]
構いません。オズワルド、気をつけてくださいね。
ギハ・・・・
・・・・ガアアア!!グガアアあああアアアアア!!! ・・・・! ・・・・ガアアアアアアアアアアア!
ガアアアアア!
[奇声をあげながらフィオンを追いかける]
[剣の形をした主の怒りを受けながら、恐懼の片鱗も見せないククロに苛立ち、そのまま剣を下へと切り下げる。
普通の武器では傷つかない吸血鬼の体も、闇の力の前では無力だ。]
――おまえも、私のもとを去るとでも言うのか。
[押し殺した呟き。
コンラートを抱く腕の力が、強くなる]
こ、来ないでくださいませぇ……
[次第に涙声になっていく]
あああああ……っ!!
[恐怖のあまり、涙が溢れていた]
[胸を払われるとそこから鮮血を吹き上げその血をオズワルドに浴びせていく]
イギイィー!ギャギャギャgyガyギャyガヤyー!!!!!!
[ビクンビクンと痙攣を起こしながら充血した眼ををオズワルドに向ける]
てめ―――
[使い慣れていないサーベルの斬撃は軽すぎ、胴を割るまでにはいかない。
しかし、確かに手応えは合ったはずなのに、男は何事も無かったかのように、動き回る。]
くそっ。
[王子を追い回す背をさらに追いかけ、背中から刃を突きかけた]
[新たにつけられた痕がじんわりと更に身体中に官能の火を灯す
心の奥底では戻りたいと願っているのだが、強く抱きしめられると何も考えられなくなってくる]
[切り開かれた傷が床に血溜まりを造る。
その中に膝を突きながら、主を見上げる双眸は光を失わず。]
愛した者を繰り返し試すことで――あなたは人間を信用しない自分を正当化している。
そんなことをしても、報われないのは、あなた自身なのに。
[恐怖は、ピークに達していた。
鼓動は、胸を破らんばかりに激しく鳴り響いている。
ぐいと涙を拭き、逃げた先の壁によりかかる]
従順であれ、と言ったはずだ。
おまえの意見など、聞いていない。
[声の固さは、真実を突かれた怒りも含んでいたか。]
下がれ。
――いや、そこで見ていろ。
[視線を外して、ククロに背を向ける。
手から離れれば、剣は闇へと溶けた。]
[腕の中のコンラートに視線を注ぎ、顔を上げさせて口付ける。]
待たせたね。
[自分の横から、膝の上へとコンラートの体を移し、向かい合うように座らせて、愛撫を再開した。]
[と、とにかく。
もしこの暗号の文字が、元の文字を書き換えたものだとしたら……
そこにはある規則があるはず。
あの離れた数字に何か意味があるとしたら……
何文字か離す……いや、ずらす?]
[と、とにかく。
もしあの暗号の文字が、元の文字を書き換えたものだとしたら……
そこにはある規則があるはず。
あの離れた数字に何か意味があるとしたら……
何文字か離す……いや、ずらす?
もしや、この文字は、元の文字から何文字かずらしたものなのか?]
あ……。いやっ……。だめ……。
[ギィの言葉で誰かに見られているのだと気付く。
もし自分が待ちわびている人だったら――]
>>262 [噴水のような血飛沫をオズワルドに散々浴びせると痙攣をしながら寄りかかりについに絶命した。
[邪神の呪いをうけている血は降りかかった者にも不幸を与えるだろう**]
>>!115
ご、ごめんなさい……どうやら気が散漫になりかけていたようです。
元の文字から何文字かずらして書き換えたものがあの暗号、と仮定すると……
5文字離して、いや、ずらせば……
ぞ、う、の、あ、し、も、と……おそらく7文字目まではこんな感じだろうと推測できるのですが、あとの4文字が……
[拒絶の言葉を零す口に、指を差し入れて声を塞ぐ。
指先で口腔内をまさぐりながら、興を得てククロに視線を向けた。]
こちらにきて、彼を気持ちよくしてやれ。
[コンラートの首筋を押さえて、後ろが見えないようにしながら、ククロに命じる。]
[オズワルドの胸元で、黄金の輝きが呪われし、鮮血を払い除ける!]
吾の目前にて、呪咀なぞやらせてなるか!
風よ!抗せよ!打ち払え!
[目の前で吹き上がる鮮血。
それは、まるで意志あるもののように、頭上へと雪崩落ちてくる]
―――!
[飛び退いてかわそうとしたとき、階段に足を取られて、体のバランスを崩した。
動けぬままに、血しぶきを浴びようとしたその時、眩い金色の光に包まれる]
[そこで見ていろ、と主は命じた。
去ることもままならず、反論も封じられたその目の前で、主とコンラートとの睦あいが再開される。
厭だと訴えるコンラートの声は、言葉とは裏腹に、媚を含んで艶かしい。]
………。
[加われ、との新たな命令に息を飲む。]
[男が動かなくなり、吹き上がる血の勢いが収まったのを見て、ようやく胸の息を吐く。
王子には、手を挙げて応えた]
ああ、無事だ。
助かったぜ。
[感謝の言葉は、サーベルに対して。
血を払い落として、王子に差し出す]
[オズワルドが倒れている場所へ]
オズワルド!大丈夫ですか!?
[ふと、彼の身を金色の光が包み込んでいくのが見えて]
こ、これは……
[ 乱れた寝具に這い上がり、主と手を交換するようにして、コンラートの身体を後方に引き倒して背を自分に凭れかけさせ、左掌でコンラートの目を覆う。 ]
>>271
[オズワルドからサーベルを受け取ると]
しかし、彼の者は何故オズワルドではなく、私を追いかけてきたのでしょうか……
[またしても疑問が*浮かび上がった*]
ぐっ……
[深く指を入れられ喉の奥が鳴る。抗議しようにも口が指が塞がれていて出来ない
羞恥と屈辱で涙が滲む。
――そのような状態でも身体の火照りはとまらず肌を紅く染めてゆく]
>>!117
そうすると
「ぞうのあしもとおひまけ」
となり、最後の4文字の意味が、通らなくなるんです。
[ククロの動きは妨げようとせず、開かれた体を目を細めて眺める。
指先で、腰から内股にかけてのラインを、幾度もなぞった。
羽根で触れるような、繊細な動きで、肌をざわめかせていく。]
[視界の端で、死んだはずの男が微かに動く。
気付いた瞬間、王子の手からもう一度サーベルを奪っていた]
こいつ―――
[もう動かない体を蹴り倒して、首を刎ね落とす。
再び、血が小さく噴出したが、それは後ろに下がって避けた]
[背後にヒトにしては冷たい肌の感触
――トールなのか?
思っても問えない。
目が覆われていて何をされているのかわからない。
それでも触れられればそれを敏感に感じ取り]
う……んっ……。
[幾分くぐもった声をあげる]
さすがに、これでもう動かないだろうよ。
―――やれやれ。とんだ災難だぜ。
[もう一度、サーベルを清めて王子に返しながら、男を観察する]
迷わず行けって言ったのにな。
―――ったく。
[熱い人肌に触れれば、疼きは止まず。
コンラート自身の体温と混じりあった薫香が、感覚ばかりをいや増す。]
コンラートの右腕を、捻るように引きつけ、その指先を口にふくんで舐った。
小指。薬指。中指――根元までも、丹念に。
[もっと、声が響くように、コンラートの口は解放した。――否、浅く指をかけて、閉じられないようにしておく。
爪で裂かれ、血で癒された傷と同じ道筋を、爪裏で撫でていく。
今度は鳩尾で止めることなく、さらにその下までも。]
あ あ
・ た あ ・
・ ・ ・ あ
あ ・ す ・ ・
・ け ・
・ て
[落とされた首は涙と声を漏らし
― 体がズリ・・・ズリ・・・と少しずつ・・・・少しずつフィオンに向かって這い進む ―
あ あ
・ た あ ・
・ ・ ・ あ
あ ・ す ・ ・
・ け ・
・ て
[落とされた首は涙と声を漏らし
― 体がズリ・・・ズリ・・・と少しずつ・・・・少しずつフィオンに向かって這い進む ―
あ あ
・ た あ ・
・ ・ ・ あ
あ ・ す ・ ・
・ け ・
・ て
[落とされた首は涙と声を漏らし
― 体がズリ・・・ズリ・・・と少しずつ・・・・少しずつフィオンに向かって這い進む ―
>>275
[彼の者の首が落とされる瞬間だけ、目を閉じていた。
目を開けると、そこには……]
あ、ああああああ……
[無意識のうちに、再度逃げ出していた]
>>!119
最後から2文字目が違う、というのは……
ずらし方は合っているはず。しかし……
って、あ、あああ……
[動き出した生首に怯える]
―――っ!
王子!!
[こうまでしても動きの止まらない男と、逃げ出した王子を見比べて、軽く舌打ちする。
ひとまず、王子の後を追った]
[後ろへひっぱられる痛み。その先からじんわりと温もりを感じる。
息苦しさが消えて指が抜かれたのだと思った。
やめて――。そういうつもりだったが口は動かない。
前からの指の感触が敏感なところを捕らえて]
あっ……あっ……。
[ただ喘ぐことしかできない]
あ あ
・ う あ ・
・ ・ ・ あ
あ ・ た ・ ・
・ を ・
・ ・
あ あ
・ き あ ・
・ ・ ・ あ
あ ・ か ・ ・
・ せ ・
・ て
[落ちた首は何かを訴えようとしているがそれに気づくかはフィオンしだいだろう]
[喉を震わす、コンラートのかすかな嗚咽。
そんな風に、刺激のもたらす反応を噛み殺そうと忍ぶ声は前にも知っていて――
狂おしく魂が軋む。]
>>278
え、えーと……
う、た、を、き、か、せ、て……
なるほど、分かりました。やってみます。
[バッチリ気づいた模様]
/*
あの暗号ねぇ、おれも一回解いたんだけど、途中まで解いたところで、「像の足元を開け、ね」
と納得したんだよ。
読みたいように読んでいたという、恐ろしい罠ww
[柔らかな刺激を与え続けながら、体が頂点へと疾走することは許さず、コンラートのぎりぎりまで張られた弓のような状態に留め置く。
あと一押しあれば、体内の熱を解放できる、というところまで追いつめては手を止め、僅かに息が整ったと見れば、再び責め立てる。
ククロの穏やかな愛撫も、響き続ける低音のように、コンラートの体を揺さぶり、完全に休むことを許さない。
喘ぐコンラートの様子を、微笑みながら見定め、その快楽を完全に支配していた。]
お お う
・ う お ・
・ ・ た ・ お た
お ・ ・ ・
だ ・ だ ・
・ ・
[歌に反応し体が光りだすと光が集まりだし光の輪を結成する。するとギャアと言う悪魔の叫び声と共に黄金パンツが燃えはじめた。]
[紡がれる歌は、己がかつて歌った歌。
かつての戦役が、終幕を迎える前に――]
♪嗚呼、遥か彼方の空より 宵の闇が迫り来る
夜の空は大地を覆い 安らぎにいざなう
嗚呼、遥か彼方の空にて 夕日が 今 沈みゆく
月はやがて大地を照らし 安らぎを与える
明けぬ夜はない されどなお 今はただ――眠れ
闇よ わが願いを聞き入れてくれるなら
願わくは彼らに安息を与えたまえ
月よ もしそなたさえ構わないのならば
どうか彼らの眠りを妨げるなかれ
[彼の者自身の安息と、滅びた村の人々の安らぎを願い、歌い上げた]
さあ、眠りなさい――
[一瞬だけ、かつての戦役の記憶が蘇った。
――が、すぐに脳内から吹き飛ばす。
今は感傷に浸っている場合ではない。目指す先は、近いのだから。]
[歌を聴くと首はおお…おお…安堵の表情をこぼし
体が虹色に光だすと光は集まって輪となった
すると黄金のパンツが燃えだし悪魔の叫び声と共に消滅した]
[歌を要求してきた男には]
大切なご家族が、待っているんでしょう?
ならば、迷わず行きなさい。彼の者たちの下へ!
嗚呼、天よ、どうか彼の者に安らぎを!
[詠唱のような祈り、再び]
あっあっあっ……はぁ……はぁ…………あっ……ぁ……ぁ……
[絶え間なく続く快感に理性は完全に吹き飛んでいた。
上り詰められないいらだちを感じながら両手でシーツをぎゅっと握り締めて。
視界を塞がれたトールの手の下で懇願するように涙を流しながら身を捩る]
>>282
――!?
[目の前で起きた出来事を、私はただ呆然と見つめるだけだった
うまくいったのだろうか……?]
/* 昨日から、サンホラの「冥王」もとい作業BGMが、脳内ループ再生されまくってる件。
そういや、元村のフィオンのRPは、『Moira』の主人公の一人・エレフを元にした記憶が。
おーーーい…… */
[溢れる熱い泪は、冷たい肌を灼くようだ。
鬩ぎあう心の均衡は、たったひとつの言葉でも決壊しそうで、コンラートを抱く腕に知らず、力が籠る。]
あっ……は……
[耳元で囁かれる悪魔の誘いは甘く脳髄に響く
いつの間にか自由になった唇からなぞるように言葉が零れる]
……て。……して……ほしい……。
[望んだ言葉に微笑んで、だが、許しを与えることはせず。]
私が、欲しいのかい――?
[重ねた囁きと共に、胸の珠玉を指先で軽く弾く]
[男の体が消滅した後も、心を澄ませて気配を探る。
だが、もはや怨念のような気は感じなかった。
ゆっくりと力を抜いて、壁にもたれる]
これで、鎮まったでしょうか……
[彼の者の安らかな眠りを、祈りたい自分がいた]
彼の者は、これで――
これで、安らぎを手に入れることができたでしょうか……
>>!127
ありがとうございます。
ああ、怖かった……
[安堵の息を吐いた瞬間、体の力が抜けかける
――が、気合いで耐えたため、体がふらつく事はなく。
しかも、額には汗が……]
[黄金のパンツが消滅すると光の輪はコロセウムで砕けた少女に変わりフィオンにニッコリ微笑むと光の輪に戻ってアヴェを包み込んでどこかへ消え去っていった。]
>>290
[男の姿が消えていくのを見届けると――]
>>289
――コンラート!!
[助けを呼ぶコンラートの声が聞こえた気がした]
あなたがほしい、だろう?
[優しく囁く言葉。
指先で涙を拭って、顎の下に口付ける。]
言ってごらん。
ちゃんといえたら、してあげるよ。
[求める言葉は、容赦なく。]
[このままでは頭がおかしくなりそうだった。今は熱を静めること以外なにも考えられなくて]
んっ……あ……
あなた……が……んっ……ほし……い……
[再び、大理石の像の前へ]
この命令書の暗号を、解かなければ。
元の文字から何文字かずらして書き換えたのがあの暗号だとすると。
5文字ほどずらしてみたらどうなるか。
――ぞうのあしもと――
[ふと思案する]
ん?この像の足元に、何らかの仕掛けが……?
良い子だ――
[耳元で囁いた牙を首筋に滑らせて甘く噛み、のしかかるように肌を密着させる。そして、はち切れそうに震えている場所へと、最後の合図を送った。]
――おまえは私のもの、だよ。
>>#11
やはり、何らかの仕掛けがあるようですね……
もしかすると、動かせたりするのでしょうか。
[像の片足に手を掛け、動かそうとする]
>>295
像の足元の仕掛けを操作して秘密のパネルを開く。
その中にあったレバーを引くと、カチッと何か外れるような音がして、像が半回転すると、その後ろに、通路が出現した。
〜〜〜お詫び〜〜〜
!!! >>#10 の暗号文が、一文字間違えていることが発覚しました。!!!
正確な暗号文は「どくほかちよのこみわせ 5」となります。
深くおわび申し上げます (m_ _m)
すまんすまんすまん!!! 石造の碑文を彫ったヤツは、後で晒し者にします。
>>#12
[ようやく、通路が現れた]
良かったあ……これで、コンラート救出にまた一歩近づいたというわけですね。
一時は、どうなる事かと思いましたが……
>>#12
まったくもう、取り繕いようもありません。orz
囁きログでフィオンと話せるオズワルドが村建てサイドで助かりましたが、
あってはならんミスです…
すみません。うぐぐ。
ともかく、コンラートのいるであろう場所までもう少しです。
行きましょう、オズワルド。
[奥に繋がる通路へと、足を踏み入れる]
[首筋の甘い感触にぞくぞくするほど身を震わせ。
シーツから手を離しギィの頭を抱きかかえるようにする
直後におしよせる波――]
あっあっ……あっ……はぁっ……ぁ…………んっ…………ん……
[我慢させられていたからなのか先ほどよりも吐き出す熱は多く
波の余韻に浸るかのように身体を震えさせる]
[秘密の扉の先の通路を進む。
周囲はこれまでにも増して静謐に支配されていた。
吸血鬼の塔の中にありながら、一種の聖域めいた雰囲気。
行く手に見える扉に打ち付けられたプレートには「図書室」と書いてあった。]
[吸血鬼は狩人。
目をつけられた獲物が逃れえることはまずない。
遅かれ早かれ、辿り着いた結末だ。
周到な罠に捕らわれ、屈服したコンラートを憐れむつもりも、慰めるつもりもなく。
ただ、望んだことを悔いないようにと祈る。]
[おまえの助け手として、彼を選んだことを――]
――図書室――
[壁一面、本で埋め尽くされた部屋だった。
一部、巻物もあるから、相当、古い時代の文献もありそうだ。
筆写台もあり、なおも蔵書を増やす予定のようである。
この時代、普通の書庫や文書館は、蔵書を棚に鎖でつなげてあるのが常識だが、この書斎の本には、そういった盗難防止策は施されていなかった。
魔物の手から盗みを働こうという者は、滅多にいないということかもしれない。]
[蔵書の内容は、背や目次の、読める文字だけ拾ってゆくならば、歴史や民俗学が多いようだ。
それも、吸血鬼や魔物に関する研究所や伝承が大半らしい。
あるいは、塔の主自身の手によって記されたものなのかもしれない。
真偽のほどは怪しいが、すさまじい情報量であることは確かだった。]//
[吐き出される熱を感じながら、コンラートを両腕の間に置き、震える身体を抱きしめて、余韻を分かち合う。
汗に濡れた肌を弄る指は、緊張に固まった筋肉を宥めるようにも、官能の残り火を掻きたてるようにも動く。]
――良かったかい?
[囁いて、もう一度首筋に唇の痕を付ける。]
こんな塔の中に、図書室が……
吸血鬼に関する情報が手に入る分、ありがたいのでしょうが。
どの情報が真実か否か……
吸血鬼…人狼…天魔―――。
おとぎ話みたいなものばかりだな。
……吸血鬼が実在するなら、他の奴らも実在するんだろうが。
まあ、吸血鬼の弱点でもどこかに書いてあったならめっけもんなんだが…どうだろうな。
さて、ここで吸血鬼に関する情報を手に入れておきたいところではありますが……
沢山ありすぎて、どこから探ればいいか……
[漸く落ち着き顔を上げながらまだ余韻に浸っている。指が這い回るたびに微かな吐息が漏れる。
問いにはコクンと頷いて潤んだ目で見つめる]
>>!133
吸血鬼の弱点、ですか……
もしこの塔の主と戦う事になったら、弱点を知っているのといないのでは大違いですからね。
………。
やるんだったら、手当たり次第探すしかねぇだろ?
それとも、ちゃんと並んでそうか?
[周囲の書架を見回しながら、首を鳴らす]
――以下、蔵書からの抜粋文。
『吸血鬼は人間の中から、好みにあう者を選び出して、血族に迎える。
一度、見初めた者は、殺すか手に入れるまで諦めないという。』
『吸血鬼を倒すには、吸血鬼の力――あるいは闇の力を借りる必要がある。
また、吸血鬼を殺せば、その祖(おや)吸血鬼に打撃を与えることができるという。』
『吸血鬼の血を飲まされた者は、狂い死にするか、吸血鬼の虜となるか、吸血鬼そのものとなる。
死のみがその呪いを解くことができるという。』
『吸血鬼には、普通の武器はほとんど役にたたない。聖別された銀の武器ならば、防御を貫いて本体にダメージを与えるだろう。塒である棺を破壊するのなら、普通の武器でも可能らしい。』
『魔物と人間が、心を通わせるのは難しい。
同じ世界に住めば、双方に憎しみが生まれ、不幸が訪れるだろう』
ああ、それは良かった。
私も、嬉しいよ。
[睦言を紡いで潤んだ目に口付け、涙の痕を舐め取る。
そっと身体をずらしてコンラートの上から退きながら、コンラートの身体をごく自然に裏返した。
俯せにさせたコンラートの首筋に手を這わせ、耳元に息を吹き込む。]
――私のものにしてあげるよ。可愛いコンラート…
【村建て解説】>>#10
世界最古の暗号といわれるカエサル暗号で、キーコードが5
つまり、ここでは五十音順で5文字後ろにずらした文字で表記されている。
解読すると、「ぞうのあしもとおひらけ(=像の足元を開け)」になる…はずだったんだ。
>>#16
[吸血鬼の力……あるいは闇の力……
そのような危険な力など、借りる気にもなれなかった。
さらに読み進めていくと――気になる箇所を発見した。
すぐにメモをとっていく。
しかし、問題は……]
聖別された銀の武器……我々がそれを持っているかどうか……
【村建て解説】>>#16
図書室の資料として、いくつかの直接的な「吸血鬼の弱点」と「信じるとハッピーエンドが難しい伝承」をご用意。
《弱点》
・棺桶を壊す
・同一血統の吸血鬼を倒す
・通用する武器は、銀製か、闇属性魔力のあるもの
《鵜呑みにすると救いのない伝承》
・呪いを解く方法は死のみ
・魔物と人間の共存はできない
うまく利用して、挑んでほしい。
>>306
ええ、実は……
吸血鬼には、普通の武器では刃が立たない。その代わり――
吸血鬼の本体に傷を負わせるには、聖別された銀の武器が効果的とありましたが……
聖銀の武器など、持ってきていたかどうか。
[首筋から肩甲骨の間、腰骨の上、と順に指が辿る。
双丘の狭間を通り、その奥のすぼまりまで達したところで、指を引いた。]
さあ、身体を起こして、四つん這いになってごらん。
腰を高く上げて。
――おまえの全てを、私に見せてみなさい。
少なくとも、おれはそんなもの、持っちゃいねぇぜ。
銀なんざ柔らかすぎるから、普通は武器には使わないからな。
[明快に否定する。
あと、武器といえそうなものは、懐のナイフくらいだろうが、吸血鬼に効くとも思えない]
吸血鬼を倒すには、吸血鬼の力か闇の力を借りなければいけないと書かれていたものもありましたが……
まさか、そんな危険な力を、借りるわけにもいきませんし。
[本を読みながら、目を留めたのは、次の一節。
『吸血鬼を殺せば、その祖(おや)吸血鬼に打撃を与えることができる』]
……あいつの、おや…になるんかな。
[微かに、目を細める]
[言われるままに四つん這いになり腰を高くあげる
恥ずかしい格好をさせられるのすら、もはや快感を高めるだけの効果しかないのだろう]
>>308
オズワルドが聖銀の武器を持っていないとなれば……
私の持ち物の中で、武器らしい武器といえば、このサーベルのみ。
[腰に提げられている、装飾の施された、王族の剣に手を添える]
それ以外には……
>>!136
あいつ、って……トールが……
[ふと、トールの台詞を思い出した]
彼の者の力を借りる事ができれば……あるいは……
/*
単純に銀製のものでいいっていうなら、実は懐にじゃらじゃら入ってる。
つ【銀貨】
鴉が痛がってた描写も、ちゃんと落とした!
/*
あとはそう、こういう貴族趣味のお屋敷には、銀食器やら銀の燭台やらは付き物だから、そう言うものがないかごねてみるとかな。
考えようによっては、いくらでも出てくるさ。
もう少し、調べてみないと。
もっと他に、吸血鬼の弱点があるなら。
[本を閉じ、元の書棚に戻す。今度は別の書棚から本を何冊か取る]
[捧げるように上げられた双つの丸みを、両手でやわやわと揉みほぐす。
そのまま、斜めにゆっくりと体重を掛けて、これからされるだろう行為を、仄めかす。]
――おまえはもう、戻れないよ。
[囁く言葉は、呪のように響く]
[一冊ずつ開き、ページをめくっていく。]
……聖銀の武器以外にも、吸血鬼に効きそうな物は……
[各々のページを凝視する。信憑性のある情報が手に入れば――
この時の私は、必死だった]
[一刻も早く、コンラートを助け出さなければ。
はやる気持ちが、私を焦らせる。
もし吸血鬼と戦う事になったときのために、役に立つ情報が、必要だった]
――おまえはもう、戻れないよ。
[その言葉に反応して知らずのうちに涙が零れる。
そう――あんな痴態を演じてしまえば今更戻れるわけがない。
それでも心は願ってしまう。
――戻りたいと]
[必死になっている王子をよそに、適当に本をめくっては、その辺に積み上げていく]
好みに合う者を選び出して、血族に迎える…ってさ。
やっぱり、コンラッド、あいつに気に入られたんだろうなぁ。
[自分で言って、苦笑い]
ねぐらを破壊するには、普通の武器でいい、とか?
吸血鬼って言えば、なんかいろいろ言われているよな。
白木の杭が必要だの、流れる水は渡れないだの、鏡には映らないだの、にんにくが嫌いだの、トリカブトが嫌いだの……って、それはまた別か。
まあ、所詮伝承だし、どこまでが事実かはわからん。
とはいえ、おれたちがこのまま行っても返り討ちに合うのは、間違いないからな。
嘆くことはない。
私の眷属になってしまえば、過去のことなど全て忘れる。
私の元で、ただ、甘い日々を過ごせばいい。
[頬を伝う透明な滴を指に絡め取り、自らの口に運ぶ。
苦悩と鬱屈した官能の、甘美な滴り。]
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