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[蒼穹に舞う羽毛は楽園を包む。
館の北からは天使達が既に這入り込み、
そして今、館の南ではフレイアを打ち破った軍勢が、館に入らんと攻撃を行っている。**]
[少女の能力の強みは、その圧倒的な手数と射程距離だろう。
無数の攻撃が一斉に敵を襲い、少女の目の届く限り敵を追う]
[弱みは、生身の人間と変わらぬ、機動力の低さと脆さだ。
少女が求め、契約したのは殺戮であり、自衛ではない]
お?何だ、どうにかしてくれる気があったのか?
そうだなァ、だったらぜひとも俺に惚れていただきてェ。
いやいや、最初からそいつァ無理な話だァな。
まずは母性愛なんて言わず、ひとりの男として見るとこから始めるッつーのはどうだ?
惚れた腫れたはそれからでも遅かねェやな。
[問われて>>*18答える。笑み交じりではあったが、口調は本気だ]
―――まぁ、アレだ。負けた奴が勝った奴の言うこと聞くッつうのがケンカの道理だ。
もしもそれに納得いかねェッつうんなら、そいつァまだケンカが終わってねェってこった。
負けた奴ァ、納得いくまで殴りにいきゃァいい。
勝った奴ァ、納得させるまで殴りゃいい。
ただ、一遍始めた勝負に逃げることだきゃあっちゃなンねェ。
そいつが俺の『背中の傷は漢の恥』だ。
そンで、今だったら、俺ァグレートヒェンの言うことならなんでも聞いてもいいと納得できる程度にゃ負けを認めてる。
こんなこた俺が俺であるうち中、今も昔も一回こっきりだ。
アンタの方こそ、言うこと聞かせてェンなら今だぜ?
好きに生きなさい。
やりたいことをなさい。
たくさん笑って、
泣いて怒って、
時に傷つけたり傷ついたり、
幸福になったり、あるいは不幸になりなさい。
自分で決めなさい。
頼ってもいい。でも、頼る相手は、自分で決めなさい。
選択を任せてもいい。でも、任せる相手は自分で決めなさい。
不自由であってもいい。でも、そうなることを自分で決めなさい。
私がその全てを肯定する。
不安になったら振り向きなさい。
私が見守っているわ。
貴方達は間違っていない。
間違いそれすらも、間違いではない。
失敗は、全ての母よ。
たくさん失敗しなさい。
たくさん練習しなさい。
私が必ず褒めるわ。
貴方達が行く世界を、私が必ず支えているわ。
― 異世界 ―
それは幸福への道筋ではない!
世界にはルールが必要だ。
各個人が好き放題に生きていれば、衝突が生まれる。
ルールを守り、節度を持ち、正しく生きねばならない。
幸せになりやすい道があるのに、それを導かないのは放任であって、愛ではない!
自らのやりたいことだけを通すのは、未熟な子供にのみ許されることだ。
責任ある大人になるためには、時に自らを抑え、他者にあわせ、正しい相手に従うことが必要だ。
自由に生きることが、罪を犯すことであればどうするのか。
自由に生きることが、他者の自由を奪うことであればどうするのか。
自由は、責任とルールとつながりを理解し従って、その後にくるものでなければならない!
[忌々しげに空に浮かぶ方舟を見上げる。
頭の中で鳴り響くあの歌をどうにか止められないだろうか。だが、自分だけではどうにもできない。]
歌の発生源は、方舟に乗っているのか。
俺ではあそこまで攻撃をとどかせることは出来ない……
なら。
[そういって無数の影を操り、敵を追い詰めようとしているドロシーの方を向いた。
彼女の攻撃は苛烈だが、彼女自身はあまりにも無防備。懐へ入られることがあればすぐに殺されてしまうだろう。]
俺がドロシーを守る盾になろう!
来い、天使たち!俺が相手だ!
[ドロシーをかばうように前へでて、敵からの攻撃を一手に引き受けようと剣を振るった。]
おう、分かった。
[負けた以上言うこと>>32>>33を聞く。その言葉に二言はなかった。たとえそれが“天使”であることに背こうとも。
ただひたすらに単純で強固な漢の信念が、唯一神の作ったルールさえ覆そうとしていた。
今、あるのは、利害の一致する限り唯一神に『協力』しようという意思だけだった。そこに絶対の従属を誓った『忠誠』の心はない]
あー、うっせうっせ。惚れた女の言うことだ。
悪ぃがコレばっかりゃァカミサマの言うことだって聞けねェな。
なァに、今までどおりカミサマの言うことにゃ協力するさ。それが今ンとこ『俺がしてェこと』の近道だろうからな。
それが気に喰わねェんだったら、いいぜ、カミサマだって相手にしてやらァ。グレートヒェンでも認めるくれェサイキョーのアンタだ。俺なンざひとッひねりだろ?
[内より響く神託>>+106>>+107に、好戦的な笑みを浮かべて吐く言葉には躊躇がなかった]
ところでよォ、こいつァ質問なんだが。
俺にも手ごろな猛者ァいンのはどこだと思う?
俺ァ強ェ奴とやり合って早ェとこ強くなりてェ。
心当たりがあったら教えて欲しいとこなんだが。
[問う声は、己のうちから聞こえる声と、目前の神と。そのいずれにも掛けられた**]
なんだこれ……っ。
[「館」を背にした防衛戦に持ち込むべく、逃げる英霊への支援を指示していた時に、耳に心地よく、心に居心地悪い「歌」が聞こえて]
くっ……!!
ベリアン! 君の音でこれをかき消し……、、
[どす、という耳慣れた音と共に振りかえると、矢を受けて倒れる英霊の姿]
ベリアン!
くっそ、この距離で狙い撃ち当てるかァ!
上級天使ィィ!!
/*
は?
流石に、忠誠心までなくすのは、どうなんだろうと思うんだが。
天使から主神陣営に戻る感じになるのだけは、ちょっと困るなあ。
― 想起 ―
『さあ! お前の痛みを私に分からせろぉぉ!!
平和パンチ! 平和アッパー! 平和ヘッドバット!!』
[……故郷の恋人は、暴力的平和主義者だった。
その頭の中がどうなっているのか、カチ割って読んでやりたい……と何度思ったことだろう]
[近所のガキンチョどもを率いて、指揮官ごっこをする自分と、近所の女の子たちを率いてそれをいさめる彼女で、なんども戦争が起きたっけ]
[そんな二人の道は、当然別に分かれた。
ジェフロイは士官学校に。彼女は教師に。
平和で、暖かく、幸福な日々は、しかし、もう二度と訪れない]
― 〆 ―
/*
ルール覆せたら、制定の間は必要ないんじゃないか。
それとも、そんなのどうでもいいのか?
1d2d話し合っていた事って意味なくならないか。
[心を読む……その能力のせいで、周囲の天使の心が、歌に唱和しているように聞こえる]
……っ!!
[なぜ戦うのか、なぜ諦めないのか。
それはもう自分で答えを出したはずだ。
今更、迷う時ではないというのに]
ううう……くそ!
歌……歌……何か対抗する方法は……、
あ……こっちも歌?
しかし、同盟軍歌もグリズニル国歌もマズイだろーし……あー、えーと。
[恋人がたまに歌っていた。幼い記憶を呼び覚まされたからこそ、思い出した。
維持神賛歌]
讃えよ、母を。
見守り、維持し続けたまう。
昼と夜、四季と年月。
変えず、変わらず。
讃えよ、母を。
我々を、許し守り、見つめたまう。
[すごく、ものすごく音痴だった]
/*
>やはり〜
まあ、暴走し始めた的な何かだろうか。
暴走という言葉は強いのだが、何か巧い事言う言葉が出て来ない。あれだ。ほら、やっちまいなー!の暴走特急機関車トーマスみたいな!(意味不明)
いや、堕天使化胸熱……は分かる。
分かるんだが、天使以外の道って今のところないからなあ……と。堕天使が出たら、唯一神PCの設定的にも困りそうじゃね?という考えでした。
そんな弱い意思統一性なのかよ!と。ううむ……いや……どうなのだろうな……上級天使は、個性・性格は一任されてはいるが……。(答えは出ない)
俺も、英霊陣営に味方する可能性って、微弱にあったりなかったりはするしな……。
天使陣営としては、主神側と違い「自由」が許されないから問題視してしまったのだよ。
[>>+111マーティンの質問に首を傾げて]
手頃な猛者ってなあに?
強さに順番をつけられないわ。
でも、そうね。どこ……という質問ならば、人間界ではないのは確かでしょう。
[相変わらずの放任っぷりだった]
/*
>「全員を」幸せにしたいというところを、もう少しアピールすべきだったかね。
お言葉を聞きたかったですね。**
-どこか-
・・・っ、はぁ・・・・っ
[壁に凭れ掛かり、荒い息を吐く。
身体が限界に近づいているのだろう。それでも口元には笑みを浮かべる。]
・・・・あぁ、どうせならいろいろとぶっ壊して回ってもよかったかもしれません。権力者嫌いですし。
最後の最期に嫌がらせ、牽制も兼ねてしてきてもよかったなぁ…。
折角の力、ちょっと心地の悪い移動なんかだけに使うのはもったいなかったかな。
[くすくすととんでもない事を嘯きながら愛しげに白金の鎖を撫でる。
ちら、とよく辺りを見回してみると、そこはいつぞやに自分が派手に壊した境界の壁。]
/*
>14:22:32
忠誠心の行について。
ああ、これはあまりに吃驚して、カサンドラの事すっぽり頭から抜け出てた発言だったのだが、どちらにせよ、主神側と違い「PC意識・行動の自由」幅は少なめだとは思ってる気持ちに違いはないかなあ。
んー。いやしかし、や子も「協力」意識な気がしてきたぞ……。
あれだなー。
陣営変化とか、突発的(?)にwikiにもない事・読み取れそうにない事されると、俺は弱いわ……。どうしようもないわ……。まあでも、昔もそうだったかね。
概して、そういう方のRPは面白く思うのだが、その点だけ、ええー!?と思ってしまうのを消す事は出来ないかな。
方舟…。
[言われて、初めて天を見上げる。
確かに歌はそこから響いているようだ。
方舟に気をとられた瞬間、天使がこちらに向かってくる。
気がついたときには、回避不能なところまで迫ってきていた]
(まずい、避けれない…!)
[その瞬間、目の前にフィオンが庇うように立った。
向かってきていた天使は一旦止まる]
…え、
(守る?)
[彼が自分を守るというなら、自分ができることはひとつ]
ならあたしはあなたの剣に!
[地面を這っていた影が、あるいは針となり方舟に向かい、あるいは地面からつき出す刃となり天使を襲う]
この壁も、いつの日か必要がなくなって取り壊されるのでしょうね。
[そうは言いつつも戯れるように楔を壁に叩きつけて少しずつ壊す。
完全に崩し去るような事はしない。この壁をどうするかを決めるのは後の人々。]
私はもう十分。最後に私の望みを貫いて、最期はさっさと潔く死んでやりましょう。
・・・・やめろ、とは言いましたけど、後の処理なんて何も考えてませんし。種をバラ撒いた人が片づけて下さいな。
あ、あれ言い方間違えましたね。死にたい人はどうぞ死んでください。ですがそれに望まない人を巻き込むなとでも言えばよかったでしょうか。
[のんびりと空を見上げながら反省会。
自分はただ脅しただけ。無責任すぎるが、かねてから言いたかった事を言っただけだからいいだろう。]
自分勝手にやらかすのも楽しいものですが、もう時間がないんですね…
[ジェフロイの四方より神への愛が、
唯一神と共に生きようという聲が……。
救いの神が……慈愛の手が……幸福に包まれて在れと……、暖かい毛布に包みこむように天使達の意識が押し寄せる。**]
[悔いはない。そう思おうとしてふと気が付いた。]
・・・あ、一つだけ悔い、ありました。
あのお菓子、もう一度食べたかったなぁ……
[でもそれは一人ででは意味がない。それを少しだけ残念に思いながら目を閉じた。
次に目が覚めることが出来れば、仮初であろうとも平和が訪れているといい。
いなかったら]
そのときこそ、強硬手段、で。
[明確な犯行予告を声明し眠りについた。]
―元・激戦区―
わかった。
じゃああたし、家に帰るわ。
[荷物を整えながら話す。]
あたしアプサラスっていうの。
これから人生で一番の大仕事が待ってるわ。
もう二度と会えないと思うけど、あたしの幸せを祈ってくれると嬉しいわ、本気で!
あたしもあなたの残りの人生の幸せを祈るよ。
[サシャの身体をぎゅっと抱きしめ、直後ひらりと盾に乗り、その場を飛び去った。]
―大砂漠入口・お屋敷前―
[盾はものすごいスピードで荒野を飛んでいく。
まだ夜明けには遠い時間にお屋敷の前まで到着した。
盾から降り、ふと大砂漠のほうを眺めた。
流星群は砂漠の上にも降りそそいでいる。]
(この景色…見たことがある)
昔、彼女が兄と母と国を離れたとき。
魔法陣形素材など残っていなかったから、母はまだろくに歩けなかった彼女を抱きながら、兄と小さな荷車を引き、ひたすら東から、長い長い道のりを歩いた。
何晩も荒野や、草原を越えて、砂漠を歩いたそのとき流星群が降った。
母は、抱かれていた彼女を撫でて微笑み、きっといいことがあるわ、と言った。
(そんなに小さいときのこと…覚えているはずないのに…)
[ふと自分が涙を流しているのに気がついた。
でもほかの事を考える時間はない。涙もぬぐわずお屋敷の地下に向かった。**]
―元・激戦区―
(あ、それがお姉さんの名前かぁ!)
アプラサスさん、色々とありがとう。
[涙をぬぐい、にっこりと微笑む]
さようなら。お仕事頑張ってね。
アプラサスさんの残りの人生が、幸せでありますように。
[アプラサスを抱きしめ返し、直後去っていく彼女を見えなくなるまで見つめていた]
ED案
1)主神と唯一神が口げんかで戦って、負けた方が去る
(唯一神は負けても、力づくで言うこときかせる(ことが幸福だと信じてる)のでどうかなー)
2)主神と唯一神が、互いの主張をして、人間に自分の神を選ばせる
(唯一神は人間が自分で選んだら間違うと考えてるのでどうかなー)
3)唯一神が憑依したマチ子をラスボスとして、倒して一時休戦
(英霊VS天使の構図は変わらず続く)
4)唯一神が制定の間において、英霊と天使を同じ物にする
(自由意思を持った天使。しかしこれは唯一神の本当に望むものではない気がする)
4改)唯一神が英霊と天使を同じ物にした後、自分が間違った事に気付く、主神ちゃんが変化をキャンセルして和解
いや、もっと根幹の部分から考えよう。
要は、神が2人いるっていうのが問題だ。
いや、正確には、主神ちゃんは複数の神があり、複数の選択があるのが良いと考えてるので、主神サイドでは何も問題はない。
唯一神サイドの問題だ。
よって、主神が楽園を支配している時には、唯一神→楽園の侵攻は必ずなされる。
逆に主神には楽園を得なければならない理由はないが、唯一神の支配に対して人間・英霊・戦乙女が助けを求める先は主神しかない。
よって、唯一神の支配がマズければ、主神→楽園の攻撃は行われる。
つまり
1)どっちかの神が去る
2)唯一神が多神教を受け入れる
3)唯一神が正しい支配の仕方をする
……このいずれかがなされなければ、神々の戦いは終わらない。
以上をふまえて、ED大分類はこう。
A)戦いは終わらず、楽園攻防戦は続く
B)どちらかの神が、何らかの理由で世界を去る
C)唯一神が攻撃を諦め、各世界を分担支配する
D)唯一神の制定する新ルールが、全員の納得するものである
細部変化はあるだろうが、おおまかな分け方としてはこうだなー。
[武器庫でだいたい自分がどんなことが出来るか確認し終える]
[適当に使えそうなものを小型化させた。それらを、これまた魔改造して収納能力を高めた荷台に詰め込む]
[馬に乗りながら荷台を引いて、ぎいとドアを開けた]
[外に出ると、少し顔をしかめる]
[それまでは火薬の爆発音でよく聞こえていなかった、美しく不快な歌を聴いたからだ]
…うわ。
[死んだ部下たちや、殺してきた兵士達の怨念が聞こえてくる]
[だが]
…自分で戦いの道を選んだのです
覚悟が無かったなんて言わせませんから
[そう言って、歩みを進めることにする]
[行き先は楽園の館の出口。まぁ、外から見れば入口なのだろうけど]
[馬に荷台を引かせながら、さっさとこの不快な音源を撃ち殺そう、そう考える]
[荷台の中のマスケット銃と大砲ががちゃがちゃと音を鳴らしていた]
[ごう、と影が天使たちを襲い、それを逃れ接近してきた少数の天使は青年の剣に倒れる。
防戦一方だった英霊たちは、少女と青年の攻防一体となった働きに、奮いたった。
ぐずぐずになりかけていた体制は整い、確実に英霊たちは天使を打ち払いだす。
じわりじわり、英霊たちは天使たちを門から押し返してきていた]
フィオン、もっと方舟のそばに行って!
このふざけた歌を止めさせてやる…!
さて、と。
[アプサラスを見送ると、光を収束させ、大きなシャベルのような形をした物を作りだした。
防壁のそばまで歩いていくと、そこから穴を掘り始める。
英霊の力によるものなのか、わずかな力で地面がどんどん掘られていく。
腰辺りまで入るくらいの深さの穴が作られると、今度は穴を横にどんどん広げる。
やがて、人一人がすっぽり入る大きさの穴が出来た]
[それを、いくつも作る。
いくつも、いくつも。少年は無心で穴を掘り続ける]
[やがて入口についたなら、そこにはジェフロイの姿があったかもしれない]
[彼から命令が来たのなら従うだろう]
/*
一旦離席します。
好きに動かしてくれてくれて構いませんよー
ミヒャエル君は砲撃、射撃、突進、突撃なんでもござれ。
ただし、兵器の数にも限りがあるから残弾数には注意な!
な戦闘をしますよ**
――了解した!
[ドロシーの指示に従い、天使たちを斬り伏せながら、少しずつ前進を試みる。
未だ方舟からの歌声は不快に頭の中で鳴り響いているが、なんとか気力を振り絞る。]
『あなたが戦う必要なんてないじゃない!危険なところに行くのはやめて!』
(うるさい、黙れ……ッ、お前は偽物だ……)
[前進を試みる二人を見て、他の英霊も方舟を守る天使を撃破しようと援護に回ってくれたようだ。その助勢が助けとなり、二人は方舟の真下にかなり近い場所までたどりついた。]
ドロシー、ここからならいけるか!?
[方舟に幾度か矢や針を撃ち込む。
しかし、それらはすべて下級天使により迎撃されていた]
届かない…!
[見えない相手にやみくもに攻撃しても、着弾する前に天使たちに撃ち落とされるだけだ。
相手の姿が見えれば刃を突き立てることも可能だろうが、空を飛ぶ方法はなく…]
正直、俺達二人じゃ、難しいだろうな。
ドロシーの攻撃が舟に当たっても、落とすまでは至らないと思う。
正直俺にはどうすればいいか思い浮かばないけど……
でも、ジェフロイなら。
俺と一緒にここに来た同盟軍の指揮官なら、舟を落とす策があるかも知れない。
[舟をなんとかする方法はないか、とジェフロイに伝わるよう強く念じた]
同盟軍の指揮官…。
[少しだけ複雑そうな顔をしたが、首をふりすぐに前をむく]
そうね、専門家なら、何か策があるかもしれない。
それまで、できることをしましょう。
[言い、霧を空に飛ばした。
微細なそれらは天使たちをくぐり抜け…じゃっと水をまいたような音がして、方舟に無数の小さな穴が空く]
さあ、まずは門から出ていってもらおうかしら?侵略者さんたち。
[やがて、数百に及ぶ穴が掘られた。
その一つ一つに兵士を埋め、こんもりとした山を作る。
その上に彼らが使用していた武器を刺していく。
所謂お墓だ]
こんなところで転がったままよりは、いくらかマシだよね。
[そう言いながら、次々と兵士を埋葬していく。
しかし、いくら英霊の力を授かった身とはいえ、数百の兵だ。
作業を進めるだけで、朝を迎え、昼が過ぎ、夕日が沈み…
…次の夜が訪れていた]
―お屋敷・地下―
[地下の入り口の暗号鍵はしっかりかかって破られていない。
少しほっとしながら鍵を開けて地下に入る。
気もそぞろにまずは収納庫F番の扉を開けて試験管を出すと機械にかける。]
…!!
[きれいな精霊素の反響反応が見られる。]
ここは?土素は…出た、出てる。
こっちも?速度が予想通りだわ…!
すごい、予想以上、これ何年分のデータになるの…
[次から次へと様々なアルファベットの扉を開けては別の機械へかけていく。]
まって、記録が追いつかない。
あ、でもこれ…この反応!理論どおりよ!すごい!
そうか今まではあれの影響が…流星群の場合ははっきり出るのね…
ということはあっちは、あっちを突き詰めれば…
この影響は取り除いて…大丈夫、実証はこのデータで出来るわ…
いける…いけるわ…
ふふふふ…ははははは…
[彼女は怪しい笑みを浮かべ、ひたすら観測を続けながら記録をとっていた。]
[足が重い。ふらふらする。手に力が入らない。
ほとんど休まず作業を続けた結果だけではないだろう。
どうやら、残された時間はわずかのようだ]
[残りは2人。青年の方を先に埋葬した。
最後に少女を、最も見晴らしのいい位置に作られた穴の中に入れる]
…もう、生きてないんだよね。
[背中の血痕が見えないと、まるで眠っているかのようだ。
青年が落とした少女の兄の鏡を、そっと少女の胸の上に置く。
少女が落としたものだと勘違いして]
/*村のことを考えてたらなんだかにやけが止まらなくなって如何見ても不審者だった今日の教習でした
さぁて、どうしよっかなぁー
……さようなら、ドロシー。
[溢れ出る涙を拭いながら、ゆっくりと穴を埋め、山を作る
その上に、彼女が持っていたナイフを突き刺す。
月の光を受け、皇国の紋章がきらりと光った]
/*
サシャとアプサラスの死亡フラグがまだまだ弱いから、
▼リヒャ▲なし(orカサンドラ)
……で、もう一日行こうかと思っていたけど、
ここに来て、サシャがいぶし銀の輝きを放ってきたわね。
さて、どうしようかしら。
*/
瓶詰め妖精をどこかで使いたかったけど、使いどころがなかった…。
カーチャンを一目見たいルートだと、あれにかかってるイミテーション魔法が強化されて、カーチャンの幻が現れる予定でした。
/*
ただのシステム上の話しなんだけどね。
今日最終日だと、生存敗北者がでちゃうのがねー。
今日は襲撃なし&明日コミット進行で、最終日が2〜3時間くらいで終了、っていう方法も提案してみるわ。
*/
/*
生存敗北が出ないのが良いなら、コミット進行目安にしつつ明日あった方がいいと思う。
墓下と延長含めたエピ時間を考えると、まち子的にももう一日墓があった方がいいと思っている。毎日、一日延ばした方がいいと言っているので凹み始めているが。
最終日は、明日20時頃コミットで、それまでに全員死亡ロールを回してもらう扱いがいいんじゃないか。(俺ならそうするという意見だ。)
-壁付近-
[ぱちりと眼を開け、自分が何処にいるか確認する。暗くなっているものの、其処は間違いなく先ほどまでいた場所と同じところ。]
・・・あぁ、まだ生きてたんですね。我ながらしぶとい。
[呆れたように嘆息し、ぼんやりと思考する。これから、どうしよう。]
時計の針は止まりはしませんし、止まられても困るのですが・・・ただ待つというのも、嫌ですね・・・
[ヘボ賛歌>>+116は、広く深く大きい声>>+120にかき消されそうになる]
……く……う……。
[心を閉じなければ。
しかし、そうすると指示を出すことが……]
[その時]
[聞き覚えのある心を聞いた。
強く、若く、そして真っすぐな心だ]
……ミヒャエルくん。
[その名を呼んで、ゆるい笑みを浮かべた]
死んじゃだめだって、言ったじゃないか。
/*
最終日が2〜3時間であるなら、残り2名の死亡ロールが深夜になるし負担がかかる。20時頃(又は昼か)終了なら丁度全員のコアタイムが夜にきて、エピで大戦が出来るんじゃないかという考えだが、エピローグで戦いがない予定だったら、この話は忘れて欲しい。
外野が失礼した。
―3日後・お屋敷1階―
[彼女はユーリエと以前話をした場所に座っている。
ややほこりの溜まった机の上に、片腕を投げ出して頭を乗せながら外を眺めていた。
夕暮れだ。天頂に流星が流れ始めたが、その勢いも数も、衰えている。流星群もそろそろ終わりを迎えようとしていた。]
…ユーリエ、呼んだら来ないかしら。
[ぽつりとユーリエを呼んだ。]
/*
負担については、GMの負担も……なのだよなあ。
コミットアンカーは寝られないと思っているし。
朝起きてからのコミットとかでも良い気はしてるけれど(苦笑)
[この唄声の元を倒すのだ>>+123という強い意思と、それが出来ると言う確かな能力が伝わってきた。
その思いに寄りそうと、押し付けられる独善的な愛が遠ざかって行った]
[同時に戦況が戻ってきた。
>>+127>>+128フィオンと女の子英霊が、方舟に向かい、その支援に向かう英霊がいることを知った]
あいつら……!
突出するなって言ったのに!
『では、俺は天使となろう。』
『維持神、グレートヒェン。』
『貴女の手で送って欲しい。』
『全てを肯定するのなら、』
『俺の選択を貴女の手で肯定して欲しい。』
[差し出すのは自らの剣。柄を彼女に向けて肯定を願う。]
[切っ先は自らの胸。刀身の平らな面に手を添え支える。]
[部屋に入ってきたユーリエを目線だけで呼んだ。]
ふふ、ユーリエ、あたしも死に掛けてるのにびりっときたわよ…
致命傷になったらどうするの…
ね…見て。
[体勢は変えないままあごと目線で机の上の方を指した。そこには紙が分厚く積まれている。]
検算もろくにしてない怪しい論文よ…
でも。あってる。
あたしの頭の中、今とてもクリアよ。全てが統一されてる。
それをそのまま書いたの。
[屍の大地]
[戦乙女の抱擁を受け]
[鏖殺の証左は屍の山]
[死を散撒き故国を救っても尚…]
[…果たして、皇国だけが悪であったのか]
[眼に焼き付くのは黄昏の空]
[血よりも紅い女が見える]
[嗚呼其れは憎悪と絶望からの萌芽]
[止揚の意思は翔け上がり別の道を選ばせる]
[胸へ突き立てられた剣と溢れ出す血が*証*]
[>>+130フィオンからの救援要請が来た。
なんとかする方法を見つけてから突っ込めー!と思ったが、今更言っても遅い。
ひとつ腹をくくってから、天使の心に触って行く。
だめだ、一般天使は何も知らない。上空の翼の天使はどうだ? あるいは方舟に居ると言う天使は?]
ミヒャエルくん、その馬車、屋根はつけられるかい?!
俺を連れて、方舟に向かってくれ!
[返事を聞く前に肯定が返ってくることを確信しながら、飛び乗った]
[馬を引いていくと、驚きの顔があった]
…ジェフ中佐…
[驚いたような顔をする]
すいません、命令は…
[そのことについては何も言えなかった]
[>>53に軽くうなづいた。]
ねぇユーリエ、お願いがあるの…
この論文、ヴィントンギルドの受付にひそかに置いてきてくれない?
これがあれば、きっと魔法は他の学問と融合して、次の時代に入るわ…
後進の魔法使いが、きっといろんなもの、想像つかないようなものを作り出すわ…
そういうの大好きなんだけどな。うらやましいわ。あたしの後の魔法使い。
前にここでワインもサービスしたでしょ?
仮にも神の手下なら、借りを返してくれるのもいいんじゃない?
[もうずっとほほえんでいる。]
[天使たちをまた小さな球体が貫く。
だが、長時間に渡る能力の使用に少女の気力はつきかけていた]
はっ…。
[だが、止まるわけにはいかない。
自分やフィオンだけではない。ここで倒れたら味方の士気にも関わると少女は本能的に知っていた]
っ、みんな、流れはこっちにあるわ!
は、…大丈夫、これからよ!
[それは無意識だろうか意識的だろうか。
少女はいつの間にか、「味方を守る戦い」をこなしていた]
当然つけれれます!
[そう言うと、ジェフロイが馬車に入った事を確認して屋根を取り付ける]
[また二人乗りだ。状況は大分違うけれど]
振り落とされないでください!
[そう言って馬車を走らせた]
ああ、聞き方が悪かったか?
俺でも勝負になる猛者ッつうこったよ。
今はグレートヒェンにゃ勝てねェっつうなァ身に染みたからな。
[今はまだ、強さの次元が違う。せめて近づくために、同じ次元の好敵手が必要だった。その探す場が人間界でない>>*20というのは分かる]
まァ、なンだな。折角足元に集まってくれてンだ。
探すにゃちょうどいいよな。
[独り言のように呟き、見下ろす。館の外壁を目指して後退してきた英霊の一群が、ここからならよく見える。それに、館に攻め入る天使の軍勢も]
中佐はやめてくれ。
もう、国も同盟もない。
ジェフとか……お兄ちゃんでもいいんだよ?
[こちらもいつぞやのことを思い出して笑って]
この歌の天使は、方舟とやらにいるらしい。
そこには神速の戦士と、女の子が向かってる。たぶん、彼らの能力なら、歌の天使を倒せると思う。
けど、方舟みたいなデッカイもんを落とすのは無理だ。それには攻城レベルの武器が必要だ。
……そ。
ミヒャエルくんの出番だよ。
ヴィントンギルド……ですね。
わかりました。
必ず届けてまいりますわ。
[戦乙女の移動力なら簡単なことだ。
膨大な論文を慎重に束ねていく]
貴女の論文が、学問の歴史を変えられるのですね……。
素晴らしいことです。
[分厚い紙束を抱え上げると、扉へ向かい掛けて、足を止める]
あの時は、ご馳走さまでした。
――あんな風にもてなしてもらったのは、初めてだったかもしれないわ。
[そして乙女は、アプサラスの最期の望みを叶えるために去った]
あ、そうだ。
[悪戯を思いついた子供のような笑みを浮かべると、流れの止まぬ星を指でなぞる。]
白刃の剣、情愛の水鏡、叡智の英雄、堅牢なる長槍
[星と星を繋ぎ、描く。星が瞬き、それを象るのを忠実に繋ぎあわせる。
まるでそうあるのが当然であるかのように。]
真理の賢女、友愛の光弓、憐憫の逆十字
[ひとつ またひとつ 紡ぐたびに全身から力が失われていく。
それでも、最後まで腕を伸ばし、描き続ける。]
金色の鳥篭、黄昏の心眼、午睡の剛烈
森羅たる花束、雪白の六花・・・清廉なる大鎌
[もう繋ぐべき星が見えない。多分これでいいのだろう。
本当は星星の間に見えたものなど幻覚でしかないのかもしれないけれど。]
[一瞬、後ろを振りかえる。周りに悟られないようにと気張っているが、ドロシーが消耗しているであろうことが見て取れた。]
長くは持たない、か……
頼む、ジェフロイさん。早く来てくれ――!
[ドロシーを気遣いながら、剣を振るう。しかし自身も聖歌により疲労しているため今は拮抗を維持するのが精一杯だ。]
…国も、同盟も無い?…
…ははは、それでも戦いは残りましたか
[そう言いながら馬を走らせる]
[ジェフの作戦を聞いた。攻城兵器…なるほど。それ位なら問題なく出せる]
分かりました
…ジェフさん
[元上司に言った]
[間もなく目的地にたどり着くだろう]
[作業を終え、シャベルを消す。
光が小さな妖精のように四方八方へ飛んでいき、段々と小さくなり、消えていった。
やり遂げた達成感に体中の力が抜け、少年はその場に倒れ込む。
仰向けになると、目の前に大流星群が飛び込んできた]
(これが、アプサラスさんのお願い…。やっと、しっかり見れた…)
ありがとう…
[戦乙女の消えた方向を見つめた後、視線を外へ戻した。砂漠の夕暮れと、最後の流星群が見える。]
(ずっと地下にこもっていたから、最盛期は見逃しちゃったか…
でも、すごくきれい。)
[彼女は薄暗くなりつつある大砂漠に少しずつ落ちる流星を目に焼き付ける。
いろんなことが思い出された。
そしてゆっくり目を閉じた。]
ありがとう…
[戦乙女の消えた方向を見つめた後、視線を外へ戻した。砂漠の夕暮れと、最後の流星群が見える。]
(ずっと地下にこもっていたから、最盛期は見逃しちゃったか…
でも、すごくきれい。)
[彼女は薄暗くなりつつある大砂漠に少しずつ落ちる流星を目に焼き付ける。
いろんなことが思い出された。
そしてゆっくり目を閉じた。]
[流れ星に願い事を言うと、願いが叶うという。
少年の本来の願いは、母親に一目会うこと。
戦乙女の力で叶えることのなかったその願いも、この星空に願えば叶うのだろうか。
しかし今の少年は、それを願う気は無かった。
今はただ、この満天の星空を眺めていたかった]
最後くらいしっかり表情を変えたいと言うこの思い…!
正直アプサラスさんは表情の変化あまりないからな…
通常と微笑みとの区別、たまに変えてたけど自分でもよくわからない。
[現代の兵器を凌駕する速度で走る馬車の中から、上空を確認する。
翼の天使がいない……その姿が地上に見えた]
……天使も、仲間の死を泣くのだろうか?
[ふと、そんな疑問を持ったが、敵の指揮者が地上にいるのは有難い。
ひとまずは、あの歌の天使をなんとかしなければ、こちらの弱体化が激しすぎる]
ミヒャエルくん、周囲の天使の意識をこっちに引きつけられるか?
フィオンくんたちが方舟に乗りこむ時間を稼ぎたい!
[やがて、方舟の威容と、天使が輪になって集まる場所……英霊がいる場所が見えてきた]
(父ちゃんも、これ…見てる、かな……)
[父親、街の人々、アプサラス、そしてドロシー。
今まで出会った人たちが、目の前に浮かんでは消えていく。
少年の意識が段々遠のいていき、そして…
そのまま、深い眠りについた――]
おう、アレとかよさそうだよな。
[ちょうど見下ろす眼下から、走り出ていく馬車の姿>>+143。
天使の唄に戦意を殺がれる者が多数出る中で、方舟、つまりは敵陣へ直進するということはなかなかの猛者であるのだろうと見当をつける]
…ああ、なるほどな。今、館と逆のほうに向かってる奴が強ェって道理か。
うむうむ。分かりやすくていいぜ。そう言うの。
エレオノーレの唄ァ好かんが、感謝はせにゃならンな。
[ひとりごち、視線を巡らせ主神へと目を向ける]
そンじゃァ、俺ァ行ってくるからよ。
いつかまた来るからよ。
そしたらまた結婚を申し込むぜ。覚悟してろよ、グレートヒェン。
[告げて、おもむろに拳を振り上げる]
カミサマよォ、こいつァ今までの礼とこれから勝手する分の義理だ!受け取ってくれよな!
[振り下ろし、打ち付ける。ただ、天使が攻め入りやすいよう館を適当に破壊しようといった程度の行動だ。足元に如何なる部屋があるかなど、思案の外だった。
その一撃が、どれほどの効果を与えたか、壁を打ち抜いたか、少々のヒビを生じただけだったか。
確認することもせずに、天使は身を翻す。
拳の一撃による衝撃で起こった土煙が去るころには、もう、天使の姿は屋上になかった]
/*
俺は指揮じゃないと何度言ったらry
英霊PCが地上に居ないのでどうするか。
ところで方舟は空でいいのか?
南門と北門にあるのと別なのだと思っているのだが。
[周囲の天使…これは分からない。ただ、こっちを見る位のことはしてくれるはずだ]
…様は目立てばいいんですね?
[そう言うとマスケット銃を片手に持つ]
[盾を亡きものにした威力を、天使達に向ける]
…天使が仲間の死を嘆くかどうかは…わかりません
でも、少なくとも私たちは仲間の死を嘆きます
…仲間が嘆く姿を見るのは、嫌です
[トリガーを引いた。天使達が爆ぜる]
[案外、火薬の爆音で歌が聴きにくくなったかもしれない]
遊牧民 サシャが「時間を進める」を選択しました
そしてとうとう攻撃魔法を一度も使用しないまま終わってしまった…
正直自分でもまさかの展開だけども、この世はいいとして、あの世はどうしよう…
特殊能力も魔法の強化?的な何か?しかないぞ。
[少女の声は戦場によく通る。
優秀な隊長のように声を張り、ともすれば歌で怯みそうな味方を鼓舞し続ける]
進め!!
あなたたちが戦う意味は見つけているはずだ!
[息をついた瞬間に、爆音が響く。
振り向くと、こちらに走る馬車が見えた]
全ての者に救いを。
全ての者に、救われるチャンスを。
全ての者に幸いを。
全ての者に、幸福になるチャンスを。
間違いを正し、
弱さをなくし、
幸福へ導くため……。
さあ。
戦いなさい。
敵を滅ぼしなさい。
助けてあげなさい。
─ 楽園 ─
[羽毛と共に羽搏き、旋回をする。]
………。
[上空より見る戦場。英霊達は防戦が多く、指揮者の声が届かない状態では、戦力分断、連携が欠けていた。
再び、英霊ベリアンの姿が館の外に見えない所を見れば、蘇れなくなったか館の中で天使達と戦っているのだろう。]
― ヴィトンギルド ―
[音もなく現れた戦乙女は、受付係が目を離した隙に、紙束を置いた。
乙女がその場を離れてすぐ、受付の疑問の声、次いで驚きの声が聞こえて来た。
段々と大きくなるざわめきが、衝撃の広がる様を表しているようだった]
『嗚呼、まさか。あの流星群は――』
[真実に胸打たれた者が、一人、また一人と窓際へ駆け寄っていく]
――そう。奇蹟よ。
人間が、自らの意志で引き起こした奇蹟。
[戦乙女の脇を、幾つもの足音が通り過ぎていく。
その静かな囁きも、きっと耳に入ってはいないだろう]
お前はまだ弱い。
心も、肉体も。
未熟で間違っている。
だから……さらなる幸いを。
与えよう。
[いつもの神託と違う。
マーティンのみに届く言葉を送った]
─ 楽園 ─
分断し、各個撃破せよ。
[矢を放ちながらその姿は上空へ舞い上がり、俯瞰する。
柔らかで心地よい幸福の聲と共に天使達は武器を振るう。
そして、]
助祭 リヒャルトが「時間を進める」を選択しました
/*本当は流星群なんだし、黄道十二星座にでも例えようと思ったけどれいるさん星座の知識皆無だったから諦めた
変わりに即興で誰かわかりやすそうなたとえにしてみた
自分が一番の鬼門だった
/*
先に歌の天使倒してから、方舟ぶっとばす……って思ってたんだが、
先に方舟ぶっぱなして、落とさなきゃ乗りこめない感じ?
そして、やこぶんと遊びたいけど、俺単品だとやこぶんの前に立った瞬間死亡確定な件。
*/
戦乙女 ユーリエが「時間を進める」を選択しました
戦乙女 ユーリエが「時間を進める」を取り消しました
戦乙女 ユーリエが「時間を進める」を選択しました
戦乙女 ユーリエが「時間を進める」を取り消しました
/*
ジェフロイさんの乗ってる馬車は空飛べる?
ならフィオンとドロシーを拾って方舟に近づいてくれたら多分乗り移れると思います
現状では高すぎて乗り込めないよぉ、な認識
*/
/*
契約者は皆さんほぼ死亡した形になりましたけれど、どうしましょう。
エピ延長のため、更新後にコミット合わせられそうな人を残す形で▼▲を当てるべきでしょうか。
魔法使い アプサラスが「時間を進める」を選択しました
― 南門 ―
フィオンくーん!
[ミヒャエルが爆音をあげる武器で、天使を蹴散らしながら南門に到着する。
歌の天使が……ジェフロイの能力範囲に、入った]
フィオンくん! ドロシーお嬢ちゃん!
あの方舟を落としたら、乗りこめるか?!
[ミヒャエルの死に方をまだ知らず。
読みとったドロシーの名を叫んだ]
/*
空飛ぶ馬車?!
うわそれかっけぇー!!
飛んだらやこぶんとも遊べるじゃん!
ミヒャくんどう? いけそう?
*/
― 落下中 ―
…ああ、ンなこたァ分かってるよ。
[自分は弱い。そのことを思い知った。だから、今、より強くなるため戦場に向かうのだ]
けどなァ、何にも間違っちゃいねェさ。
俺ァ俺が正しいと思ったことをやる。これまでもこれからも、俺が俺である限り、ずぅッとだ。
[今までは、その正しさの主軸は全て唯一神に任せてきた。けれど、今は違う。変わった。あるいは取り戻したのか。確かめる術などないが、そう信じていた]
俺が俺のまんま強くなれるンなら、もらえるモンはなンだってありがたくもらってやるぜ!
[内より聞こえた声>>+159に不遜に応じ、天使は地上へと落着する。体を起こしたそのときには、なるほど、己の体に漲る力を感じていた。
ぐ、と拳に力を込める]
よっしゃ。ンじゃァ。
行くかァッ!!
[漲る力を両足に込め、地を蹴る。その足は、高速を能力とする英霊や速力を強化した馬車に追いつくには足りないだろう。しかし、向かう先は分かっている。
唄に弱る心と戦う英霊たちの攻撃など意にも介さず、天使は戦場を駆け抜けた]
[「制定の間」への侵攻から離れるように、館の頂上より身を躍らせる上級天使マーティンと、砕けた壁面。
その向こうを。]
/*
エピは延長二度あるし、エピを伸ばすためだけのコミットなら要らない気がするわ。
では、▼好きな英霊(リヒャ以外)▲リヒャ
で本日最終日ではどうかしら?
*/
落としたら、
[うなずこうとして、少女の瞳に一人の天使の姿が見えた。
違う、あの天使は違う。
あれは、「危険そのもの」だ]
乗せて!!
[少女はフィオンの手を引き、馬車に飛びうつる]
/*
>>+171 ヤ子
お?おう、確かに書いたが、一通り下っ端天使降ろしたらまた飛んだんじゃねェか?
方舟が拠点としても機能してるんならそうそう侵入されちゃ困るし、そっちのほうが自然な気がせんでもない。
まァ流れでいいと思うぜ。
[方舟が浮いているのを見る。小さく舌打ちをした]
案外、攻撃が激しいですね…
…落とすのは問題ないでしょうけど…問題は敵の攻撃…
[攻城兵器に魔改造したならば落とすのは楽だろう]
[ただ、攻城兵器は当然だが大きい。そして機動性が無い]
[攻城兵器も「現世」の基準でいう防御力ならそこそこあるのだろうが、こちらではもはや紙レベルだろう]
[故に、天使側から攻撃を受けたら耐えられる自信が無かった]
…敵の方舟に、馬車を使って兵を送ります。それで攻撃できる天使の数を減らしてから方舟を落とした方がいいでしょう
送れる数に限度がありますから、ジェフさんが精鋭と思える兵を選んでくれますか?
[そう聞いた]
[後ろから来る上位天使には気がつかない]
[さて、精鋭で誰を選ぶかと思っていたら]
…うわっ!!
[思わぬ乗客が飛び乗ってきた>>+175]
[…なんの偶然か。私は二人と戦ったことがあって、実力がある事を知っている]
― 楽園 ―
[砕かれる床面。
下にある部屋が露出し、漏れだす光は……青]
[主神の緑とも、唯一神の白とも違う。
そう……それは、この世界を作り、しかしすでに去った創造神が残した祝福。
それこそが、「制定の間」。
あるものをあるままにする「維持」とも。あるものを違う形にする「再生」とも違う]
[それは今までないものさえ作り出せる「創造」の場所]
[…ドロシーとフィオン。…なるほど、あの時の傭兵はフィオンと言う名前なのか]
…いらっしゃいませ
ジェフさん。この二人が精鋭ですね?
[なんとなく、確信を得ながらそう言う]
[飛び乗って来た英霊たち。
同時に、彼らとミヒャエルの記憶から、すでに知りあい……しかもあまり有効的な雰囲気じゃないことを知る]
あ、あー……。
まああれだ!
今は国じゃなくて、世界のために戦う者同士、手を組もうな! な!
[先手を打って叫んでみた]
─ 楽園 ─
[土埃は晴れ、マーティンの拳が砕いた床面から、
「制定の間」が覗く。
その場にまだ主神は居たかどうか。
その場へと、そっと……。]
貴方の「眼」が伝えましょう。
「制定の間」に。今……。
[響の天使の聲に重なりながら、静かに言葉が紡がれた。]
出して!早く!
[3人の様子を見もせず、切羽詰まった様子で必死に叫ぶ。
脅威が迫っていることは彼らに伝わるだろうか]
うはははははッ!!!
見つけたぜッ!!
おいお前ェら、強ェだろう!?
強ェよな!!答えなンざ聞いちゃいねェから俺と勝負しろッ!!
[走りながら、その目が馬車を捉える。
息切れもせず声を張り上げたが、果たして届くかどうか]
[…気にするかと思っていたが…案外、そうじゃないみたいだ]
[よかったと言うべきか。なんと言うか]
[感謝すべきこと?…だろうか]
分かりました!
行きますよ!!
[そう言うと、方舟まで一気に飛んだだろう]
[多少矢があたっても、馬車まで貫通する事は無かった]
[相変わらず、後ろから迫り来るマーティンには気がつかない]
[主神は覚えている]
[彼の形を変えたその日のことを>>+137
全員を分け隔てなく、平等に愛する彼女だったが、手がかかる子が可愛いのは、神の世界でも一緒だった]
答えは出たかしら?
人を経て、
英霊を経て、
そして天使を経て。
……貴方が探していた物は、見つかったかしら?
投票を委任します。
魔法使い アプサラスは、戦乙女 ユーリエ に投票を委任しました。
ぬお……?!
[後ろから迫る闘争本能のカタマリ>>+190に、背筋がゾクッとした]
ミヒャエルくん、全速力だー!!!
急いでくれ!!
投票を委任します。
助祭 リヒャルトは、戦乙女 カサンドラ に投票を委任しました。
投票を委任します。
助祭 リヒャルトは、戦乙女 ユーリエ に投票を委任しました。
>>+190
!?
[否。気づかなかったに変わった。流石にこれは気がつく]
…あれはヤバイ!
[ここに来ても戦場の勘は鈍っていない様だ。急いで馬車を進ませる]
>>+192
ははっ…!それは良かった!
[そう言いながら、馬車がブレーキをかけ始める]
[天使より先に方舟にたどり着いた]
…私も貴方の様な部下が欲しかった
死ぬことは許しませんよ!!
[バタンと扉が開く。もう出れるだろう]
[ミヒャエルの視線はあの天使へ]
[…馬の機動力を舐めるな。囮に位はなれる]
おう?
飛ぶのか、いいな、悪くねェ。
けどなァ、逃げるなんてつれねェじゃねェか!!
[馬車は一気に地を離れ、宙を舞う。それを目に映した刹那、駆けていた足が撓み、力を溜め込む。全脚力をバネに変え、天使の体が跳躍した]
書いてた分埋めとこ。
―回想:遊牧民のテント―
[今は亡き少年の祖母が語る、青年と戦乙女の物語――]
[むかしむかし、このあたりがアズニールムと呼ばれるよりも前のことじゃ。
我らが遊牧の民の中でも、人一倍弓の腕が立つ青年がおったそうな。
青年はすらりと背が高く、綺麗な黒髪を短く…なに、そんなことはいいじゃと?
ある日のことじゃ。
その青年は一人で森へ狩りに出かけておった。
しかし珍しいことに、獲物を撃ち落とすことができんかった。
いや、獲物が一匹もおらんかったのじゃ。
動物たちは『あるもの』に脅えとったのじゃから。
『あるもの』は、森の中心におったそうな。
茶色の長髪がよく似合う女性。それが『あるもの』の正体じゃった。
彼女は戦乙女と呼ばれる、人間とは違う存在での。
人間の願いを叶えてくれるのじゃ。
じゃが、願いを叶える代償は、とても大きい。
それが何なのかじゃが……サシャのような可愛い子には、わしの口からはとても言えんのぅ]
[青年はその日、戦乙女に出会ったそうな。
色々話している内に、青年は戦乙女のことが可愛く思えてきての。
なんと青年は戦乙女のことが好きになってしまったのじゃ。
戦乙女をテントに連れて帰ると、仲間たちはみな驚いた。
彼女が何処にいたのか、何をしていたのか、何故連れて帰ってきたのか、みな青年に沢山のことを聞いた。
みんな彼女を恐れておったのじゃ。
彼女はよそ者じゃ。特に戦乙女と聞いては尚更のう。
青年は全ての質問にきちんと返事を返し、自分が面倒を見ると言った。
みなは青年を信じてみることにしたそうな。
じゃが、事件は起こった]
主神 グレートヒェンは、助祭 リヒャルト を能力(襲う)の対象に選びました。
[皆が目を覚ますと、家畜がいなくなっておった。
先日の嵐で、夜の内に家畜が全て逃げ出してしまったのじゃ]
そのあとなんやかんやで青年が契約結んで数日後に…って話だったけど時間切れ。
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