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―防壁:山脈内―
[男たちの顔ははっきりと見えないが、方や大柄で方や小柄のようだ。
この体格差では平地で戦うのは不利だと見て、小柄な男が山脈内に逃げ込んだところを大柄な男が追いかけてきたといったところだろうか。
と、小柄な男の足が絡まりバランスを崩した。
大柄な男はそれを見逃さず、透かさず剣を突き刺す。
剣が小柄な男を貫き、背中から血が噴き出す]
う、あ…。
[間近に見てしまい、少年は思わず声を上げてしまう。
血なら狩猟や解体作業で見慣れている。
だが、人が人を斬り血が噴き出す様は、それらとは違っていた。
……おぞましい]
[倒した相手には目もくれず、大柄な男が真っ直ぐこちらへ向かってくる。
男が着ている服に皇国のエンブレムが見えた]
うわぁっ、見つかってたのたよ!
[即座に逃げようとしたが、一足遅かった]
「お嬢ちゃん、こんなところにいちゃ危ないなぁ。
ここが皇国の領土と知ってるのか、よ!」
[普段なら「いやおいらは男だから」と言い返すところだが、今はそんな余裕は無い。
男がニヤリと笑い、剣を振り下ろす。
とっさに避けると、さっきまで少年がもたれかかっていた木が切り倒される。…といったことは起こらなかったが、剣が木に深く突き刺さった。
血の水滴が飛び、その中の一滴が少年の頬に飛ぶ。
殺される…。殺される……]
く、来るなぁーーーーーっ!!
[男が剣を引き抜こうと躍起になっているところに、無我夢中で何度も弓を引いた**]
―皇国側:砦―
[向こうも深追いは危険と判断したのだろうか、追撃を受けることなく砦へと戻ることが出来た。
負傷した傷、特に槍での一撃を食らった脇腹の止血を行い、応急手当を行うと兵士用の寝床に横になった。
出来ることなら魔法による治療を受けたかったが、人手が足りていないようだったので、とりあえずはこれで我慢して、順番が回ってくるのを待つことにした。]
……戦場にずっといると、気がおかしくなりそうだ。
できるならもうあんなところには行きたくないが……
このまま休んでる間に終わってくれたりなんかしない、よな。はぁ。
[傷が痛む。出血はおさまったとはいえ、傷口に巻いた包帯には血が滲んでいる。]
[昨日の槍の一撃を思い出す。隙のなさ、狙い、速さ、どれをみても相手は相当の手練であることが伺えた。]
あの人は強い。味方を生かす戦い方をしようとしていた。
対して俺は自分しか見えてない。自分が死なないようにするので精一杯だった。
ああいう人とは仲間として戦いたいよな。
敵には回したくない。まあ、敵なんだけど。
[強いのと、人殺しが得意なのは別だ。
殺すだけなら誰にだってできる。
人を殺すのではなく、人を生かす剣が振るえるようになりたい。
願ったその道へと至るのは、いつのことだろうか。
きっと、まだ果てなく遠いに違いない。]
>>220
「伺えた」を使うことで、相手を誉めすぎる確定にしないテクね。
お上手だわ。
そして、唯一神が墓下メモに反応したがってるんだけど、まだ動けないわ。ごめんねごめんね。
旅人 フィオンが「時間を進める」を選択しました
赤発言もまだあと7000ptほどあるわ。
しかし、地上戦優先していたら、楽園戦まで手がまわらぬでござる。
最初は神・戦乙女・天使のNPC−ずを全部やろうと思ってたけど、無 謀 だ っ た。
天使も戦乙女も、来てくれて助かったわー。
-救護室-
・・・ぅ…
[小さな呻き声を上げ瞼を開ける。うっすらと見える白い天井。]
・・・・私、は、どれくらい倒れて…?
[ゆっくりと体を起こして近くにいた者に問う。返ってきた答えに以外そうな顔をした。半日、といったところだろうか。
案外早い復帰だ。]
・・・先ほどのをもう一度、なんて言わないで下さいね。
やるならあと1日は休ませてもらいますから。
[割と丁寧に治療が施されている左手を一瞥して溜息をつく。]
此処にいると邪魔になりますね。少し歩いてきます。
[未だ術を行使するまで回復に至っていない者がいても場所をとるだけ、そう判断して救護室を出ようとし]
・・・あれ、フィオンさん・・・ですよね?
[寝台に横たわる見覚えのある男の姿を認めるとひとつ瞬きをした。]
[寝台に横たわり考え事をしていると、不意に声をかけられた。こんなところに知り合いなどいただろうか?と顔をあげると、見覚えのある聖職者の姿が目に入った。]
あ、リヒャルトさん。
……どーも。
見てのとおり、戦場にでて早速負傷ですよ。
恥ずかしいところを見られてしまったなぁ。
[そう言って苦笑した]
・・・また、お会いしましたね。
出来ればもっと平和な時がよかったですけども。
[苦笑し、軽く頭を下げる。
血の滲む包帯を一瞥すると近くにあった椅子を引き寄せ、隣に座る。]
怪我だけで済んだのなら幸いです。
少し、包帯を外しても構わないでしょうか?
あ、大丈夫ですよ。
まだ少し血が滲みますけど、包帯をはずしても傷口は開かないはずです。
[そういうと、着ていた上着を脱ぎ、傷口を示した。]
ほんと、もっと平和な時に会いたかったですね。
こんなひどい戦場じゃ、再会を素直に喜ぶことも出来ない。
万全に越したことはありませんからね。
[傷口を見て、僅かに眉を顰める。確かに血は止まっているが、それだけだ。]
会えても、ゆっくり話すこともできませんし。
それでも再会できただけでも儲けものでしょうか。
あ、じっとしててくださいね。
[相槌を打ちながら、軽く傷口に手を添えて意識を集中させる。一回くらいなら、底をついた精神力でもどうにかなるだろう。]
/*
あと、ジェフ兄死ににくいって言ったけど
同盟国側は片方死んだらもう片方は最終日まで生き残ることほぼ確定じゃないですかー
戦いが終わって別の戦いになったよ!フィオんくんが同盟側だよ!ってやりたくても
彼すぐ死んじゃいそうですしおすし←殺そうとしてる人
・・・光よ
[静かな声と共に指先が光を放つ。
ゆっくりと指を滑らせると触れたところから傷が塞がっていく。]
・・・・今の私の状態では、これが限度ですが、応急処置だけ。
皮膚をつなぎ合わせた程度ですから、完全に治ってはいないでしょう。申し訳ございません。
[苦笑し、深く頭を下げる。]
死にやすい 死ににくい
フィオン≧me>ドロシー>リヒャ≧ジェフ兄>サシャ≧アプサラス
位かな?
割と自分死にやすい気がする
[光がみるみるうちに傷口を塞いでいく。ずっと感じていた鈍痛も魔法のおかげでかなり和らいだ。完全には治っていないとのことだが、包帯を巻いて治癒を待つのに比べれば充分すぎる治療だった。]
ありがとうございます、リヒャルトさん。
いまのでかなり楽になりました。
[そう言うと、頭を下げ、礼を言った。]
俺、戦場で人を斬ったことがショックで、もう人を傷つけたくないって思ったけど、もう少しがんばってみようかな。
ここで必死にみんなを癒してくれてるリヒャルトさんみたいな人たちに危険が及ばないように、頑張れたらいいな、って思えたんです。
[誰かを守るために剣を振るえたら、そう願う気持ちがつい口をついて出た。]
いえ、本当なら、もっとちゃんと治療できたはずなのに…
[ゆるゆると首を振る。
フィオンの言葉に苦笑を深くし、恥じ入るように俯く。]
いえ、私なんて、そんな・・・・
それに、傷つけるよりも、癒す方が時に残酷となりうるのですよ。
[吐息のように小さな言葉はほとんど音にならず。
顔を上げると、手を組む。]
貴方方がいるから、私はこうして後方でいれます。
ですがどうか、無理はなさらないでください。
[リヒャルトも何か、思い悩んでいるのだろうか。表情が優れない。自分が元気に振舞えば、少しは力になれるかな、そう考えて出来る限りの笑顔で答えた。]
大丈夫、無理はしないよ。
俺だって死にたくないし。
リヒャルトさんも、力を使いすぎてるんじゃないですか?
顔色が少し悪いですよ。
疲れてるのに俺のためにこんなにしてくれて、ありがとうございます。
そうだ、よければこれ、どうぞ。
前に市場で買ったものなんですけど、食べると元気がでますよ。
[そう言うと、銀紙でくるまれたチョコレートを差し出した。]
─ 楽園・北門を離れきる前>>+38 ─
[マーティンを狙い隙を見せた英霊が倒れる。]
ああ、任せる。
[あちらの声は聞こえたが、こちらの声は届いたかどうか。
「制定の間」で会おうと言うように笑顔を向ける。
門攻めの一翼は南門に向かったが主力は残されたままだ。
強力な英霊達>>+7>>+39は南門へ向かい、北門は手薄。
数の上では、天使の軍勢は圧倒的だ。
彼ら英霊を弱らせれば>>+41、どんなに強くとも下級天使達の手に負えるようにはなる事だろうか。
南門と北門。挟撃の様相は顔色を変え、何時の間にか結果的に陽動が行われていた。
南門は、破城鎚>>+28により完全に開け放たれている。
南門でさえ一度では開け放つ事は出来なかった。
それを一撃で小さくとも穴を開けられた北門。
今はまだだが、北門も南門より時間はかかるだろうが、時間が過ぎれば>>+42内側から完全に門扉は開かれるだろう。]
え、私、ですか?前線で戦っていらっしゃる方に比べればこれくらい、なんともありませんよ。
そんな、私などの為にそんな・・・えっと・・・あ、ありがとうございます・・・
[無理はしない、との事に微笑むが、続けられた言葉に少し面食らう。
銀紙で包まれたものを見て不思議そうに2,3回瞬きを繰り返すと、おずおずと手を出して受け取った。]
・・・!おいしい・・・ありがとうございます。
[丁寧に銀紙をはがし口に含むと、少しだけ眼を見開いて、もう一度礼を言う。]
/*カキ氷食ったら寒くなってきた(現在雨降りそう曇天
ぶっちゃけ1dはドロシーにリボン渡した時点でコミットしてもよかったのを忘れてただけです本当n(ry
/*やー一人とお話しっぱなしってのも悪いかんね
どっかで切り上げた方がいいかしらね はっはっは
さー前線に行って死んでくるか、契約あっさりしちゃうかどうしようねー
[リヒャルトがチョコレートを食べて喜んだような表情を浮かべたのをみると、こちらまで嬉しくなってきた。]
喜んでもらえたならなにより。
俺も甘いもの好きなんだ。
俺の田舎じゃおいしいものはなんでも分け合ってたんだけど、ここにはそんな余裕はないよな。
みんな自分のことで精一杯で、奪い合ってばっかり。
早く戦争が終わって、平和になるといいんだけどなあ。
っと、辛気臭い話しちゃったかな。
なんか引き止めたみたいですいません。
俺にかまわず、リヒャルトさんもゆっくり休んでください。
私こういうものは初めてで・・・嗜好品は、教会では支給されませんから。
えぇ、そうですね・・・自らが生き残る為、他から奪わないといけないのです。
・・・平和になった世界で、先ほどのをもう一度いただいでもよろしいでしょうか?
[くすり、と眼を細めて嘯く。それからゆっくりと立ち上がった。]
ふふ、今は休憩中だったのですよ。ですからお気になさらず。
ですが、一度部屋に下がらせていただきますね。失礼します。
―防壁―
[普通より長い時間をかけて、少女は土煙の発生していた場所のすぐそばにたどり着いた。
激しい戦いは一旦停止しているようだが、迂闊に近寄ることは危険だということくらいは分かる。
遠目に見える、銃を持った兵士たちから気付かれぬよう、息を殺して草むらに身を伏せた。
金髪を風にそよがせながら、素早く目を戦場に走らせる]
…あれでいいかな。
[視線の先には同盟軍の弾や戦闘食を入れている物資の箱があった。
慎重に這いずり、箱の間に身を潜めることに成功する。
鏡を握りしめながら、同盟軍の兵士たちを観察し始めた]
いる?いない?どこにいる?
[救護室を出た後、宛がわれた簡素な自室へと向かう。
一時休戦している間に休んでおかないといけない。その間にこちらの応援も派遣されてくるだろう。]
少・・・し、だけ・・・
[扉を開け放したまま備え付けの簡易ソファに横たわると眼を閉じた。**]
これまでの流れ整理
親父たちと商売に来た。
1.色々あってはぐれる。→親父たちのところへ連れて行って欲しい。
2.幼女と色々。→幼女にポシェットを渡したい。
3.過去→母さんに一目会いたい。
叶えて欲しい順3>2>1
―お屋敷・1階―
戦乙女… 本当にいたのね。
[もはや疑うつもりもないようだ。
そして、戦争が始まったことも実感して気を引き締める。]
(今まではあまりに地下を守ることに執心しすぎたかもしれない。自分の身の振り方を計算するためにも、一度状況を把握しなくちゃ…)
よし、外に出るにはあれと、それがあればいいわね。
あとは盾の四隅に反射角を変える陣形を描いて、表面をステルス状にすればいいかしら…?
[と、一瞬ソファに腰掛けたとたん猛烈な眠気が彼女を襲った。]
(そうだ… 戦乙女出現に興奮しすぎて忘れてた…
昨日寝てない上に…酒が…入って…うぅ)
[そのまま横倒しになってソファの上に倒れた。]
しかし上手く死ねるのかそろそろ気になってきた。
願い流星群とか無茶振りかな…
金環日食見れて宇宙に気持ちが行ってしまった。
でも流星群の中で死んだら結構かっこいいと思う!
奇蹟は、ヒトが自らの手で起こすものなの。
[戦乙女として得た力で、出来る事には限りがある。
けれど、人間がその願いのために得る力は、戦乙女をも超えるのだ**]
全ては、貴女次第なのですよ。アプサラスさま。
― 回想・了 ―
―防壁:山脈内―
[狙いが定まっていない為、矢が次々と明後日の方向へ飛んでいく。
だが、剣が振り上げられた瞬間に射られた矢が、運良く男の急所を射抜いた。
男が大きく鋭い悲鳴を上げ仰向けに倒れ、全く動かなくなる]
……え?
ま、まさか…。
嘘だろ…。こんなに、呆気なく……。
[見開かれ焦点の合わぬ目、開いたまま塞がらぬ口、ぴくりとも動かぬ体。
紛れも無く、死んでいる。
彼も同胞の死体を見たことは何度もあるが、いずれも獰猛な動物に襲われ無残な姿になったあとであった。
弓矢一本当たっただけで命を奪われるとは思っていなかったであろう。
しかも殺したのは、他ならぬ彼自身……]
っ……!!
[たちまち怖くなり、山の中を全力で走りだした]
>>238 私の白い乙女
その通りよ!
いいわね。「死者復活」を渋った時も思ったけど、主神ちゃんの方針を、良く理解してくれているわ。
人も乙女も英霊も天使も、そして神でさえも、自ら選択し、求めて、行動しなければならないわ。
誰かが変えてくれることなど、期待してはいけないのよ。
自ら変わらねばならない。
主神ちゃんはそれを見守り、人々が自ら奇跡が起こす子が出来る世界を支えているのよ。
……でも、助けが必要なときは、助けを求めてもいいのよ。主神ちゃんは、それを待ってもいるの。
― 防壁 ―
…………!
[叫びが聞こえたような気がして振り向いた。
戦乙女であるが故に、生死の狭間の声には敏感であった。
戦いは小康状態に見えたが、小競り合いで命を落とすものもあるだろう]
こっち……かしら。
[しかし、視線の先は山だ。
足場が悪く、兵士が入り込むことはあるだろうが、戦闘には向かないように見える]
ともかく、行ってみましょう。
[身軽な乙女に地形は関係がない。
妖精のように、木々の隙間を縫って舞う]
/*
どうしたものかな。
ユーリエから、英霊NPCロールあるならと少し様子見してみたが、その気配がない。楽園戦に対して意見もないし、もう構わないと考えてよいのだろうか?
/*
ゆる鳩。
私や乙女のメモは、墓上の邪魔をしちゃうから、こっちにしましょうか。
>やこぶん
そうね……英霊の復活方法、色々考えてるんだけど、どれも一長一短ね。
ただ、「その場で修復」は、なしでいきたいと思っているわ。
多段攻撃オーバーキルを受けたら、8回くらいすぐ死んじゃうもの。
・セーブポイントで復活(RPG的な)
・その場で復活&一定時間だけ無敵(シューティング的な)
……このどっちかかしら。
後者になるとしても、NPCはすでに何回か死んでる……ってことにしておいたら、強すぎないと思うわ。
そして、英霊や戦乙女が死亡してから、上級天使になるまでの期間は、ご都合主義でいいわ。
フレイアは特別早かったと言うことで。
>ユーリエ
>>238すごいわ。私のポリシーを良く解ってくれてるわね。
*/
― 山中 ―
確か、こちらに……。
[たった今喪われた命を探すべく山の中を掛けていた戦乙女だったが、自分とは別の足音が聞こえ動きを止めた]
軽い足音――
鎧を着た兵士のものではありませんね。
何かから、逃げている……?
[音のする方向に視線を凝らした]
/*
出来れば、メモの使い方を制限したくはないのだけど……。
「墓下がなんだか楽しそうで、ちょっと気に成る」
程度ならいいのだけど、
「墓下が見えないことに疎外感を感じる」
ようでは、地上が楽しくなくなると思うの。
それはそれで残念だからね。
[ちょっと背伸びしてユーリエの頭をなでなで。
べ、べつにオッサンたちのいちゃいちゃが羨ましかったわけじゃないんだからね><]
*/
/*
生き返ったらその場で串刺し美味しいですとか思っていましたせんのでご安心下さい。
その両者でも一長一短になりそうですね。
後者だと、天使の間隙を付かれ易くなるかもしれないか。
英霊組と天使組の双方が完全不利にならない程度で描写を調整するか、ぼかしておきます。
英霊PCの天使堕ちはその場天使化も美味しそうだと思っていますが、多分そこは流れ次第になりそうな気がしているので、お返事は結構です。
[なでなでをじー]
― リュム山脈 ―
足音が止まった……。
[疲労のためか、はたまた迷ったのか。
意を決して、足音のした方向へ進む]
あら……女の子?
[おおよそこのような場所には似合わない姿が、そこにあった]
どうなさったのです、こんな所で……。
[憔悴しているようにも見える人物へ、心配そうな声を掛ける
ふあーあああぁ
あー、良く寝た。腰が痛い。
[ソファの上で背伸びをして首をならす。
外は既に日が落ち、薄暗くなってきていた。]
…ん、偵察にはちょうどいい時間帯かもね。
盾くんに陣形は…あと1個のところで寝ちゃったのね…
[盾の表面4隅に魔法陣形を描く。これで光が屈折し、ある程度遠くからならば周辺の景色に溶け込んで見えるはずだ。]
そして、魔法使い御用達しろずきん。
地図と、干し肉と、水筒と…
リフィルと、双眼鏡と、陣形メモ…を入れた背負い袋。
よし、完璧ねっ!
[見た目は完全に防災頭巾と非常用持ち出し袋である。]
さて、出かける前に…シャワーを浴びて着替えてくるか!
二日酔いを覚まして気合を入れないと!
[鼻歌を歌いながら杖を持ち、シャワーに向う。ちなみにこの家の水は魔法で周囲の水素をかき集めて作っているのだ!]
[途方に暮れたが、とりあえず腹ごしらえしようと腰を下ろそうとした。
だが、どこからか視線を感じ、その方向に体を向ける。
すると不思議な格好をした女性が近づいてくるのが見えた]
いや、おいらは男だよ。
[かすかに聞こえた声に反応する。
どうやら女の子だと思われることに相当不満があるようだ]
えっと、道に迷っちゃって…。
きみの方こそ、そんな格好で何してるの?
[女性は髪から服装まで全身を白で覆われていた。
何故最近、自分に話しかけてくる女性は不思議な人が多いのだろう? と疑問に感じつつ…。
人を殺したことに言い知れぬ恐怖を感じ夢中で逃げてきたとは言えず、今の状態だけを告げる]
/*
>>+48
私は見物人(キリッ)なので、ある条件がなければ、誰かの進路を阻むことはないわ。
強いて言えば、カサンドラの反応を待ってほしい気もするけれど、22時というのは一般的なPLのコアタイムからは、妥当な時間でしょう。
*/
戦乙女に対して、英霊NPCを出した方がいいよ、というのはちょこちょこアピールしてきたつもり。
なので、(英霊NPCに限らず)戦乙女が説得力のある防衛を出来ないということは、より説得力がある攻撃をする天使の側が有利になるのは妥当なことでしょう。
>>*15
そして、「ある条件」とは「助けを求められること」よ。こっちはまだあまり出していないかも。
/*
んー?
その辺は、カサンドラ次第だなと思っているよ。>22時が一般的かどうか。
グレートヒェンの進路ではなくソマリの動き待ち……だったのだが、まあ良いか。古参英霊なので、やこぶと顔見知り美味しいとか思ったんだがね。
―湖側・防壁―
[服を着替え、もう一度地下の暗号鍵陣形を確認したあと、彼女は頭巾を被って荷物を持ち、盾に乗って家を出た。
出た瞬間身体にびりっと電気が走る。]
(自分が通るときもびりびりするのは考え物ね…)
[既にかなり薄暗くなった中、彼女は盾を少し高めに浮かせ、盾に寝そべるようにしながら眼下を観察した。
しかし、そのまま景色には変化もなく湖側の防壁上空に到着する。]
このあたりは全く戦闘区域になっていないようね。
それに、壁までついたけど、中央のほうからも銃声や金属音は響いて来ない…
戦乙女は、防壁で攻防戦やってるって言ってたけど…
そうでしたか……すみません。
[性別を間違えたことに、申し訳なさそうに頭を下げる]
こんな所まで迷い込んでしまうとは……。
戦から逃れて来たのですか?
大変だったでしょうね。
[詳しい事情はわからないが、少年の様子からすると、余程怖い目にでもあったのだろう]
わたくしは――
そう、人捜しをしているのです。
少々、山にはそぐわぬ格好で来てしまいましたが……。
[白く薄手の衣に、ふわりとしたストールを見下ろし]
/*
いえ。グレにゃんからではなく、ソマリからやこぶに反応来るならと。
カサンドラが何か行うのでしたら、それを待てれば良いのですが、本日は明日の為に余裕を残して堕ちたいですし、マーティンにバトンを渡したいです。
[そこまで考えたとき、湖上の城壁の一部の爆破されたような後を見つけた。昼間はここで何かしらあったのかもしれない、と気を引き締める。]
…停戦中、ということかしら。
今ならもう少し中央に寄っても大丈夫そうね。
[さすがに壁の真上を飛ぶのは危険だと判断し、壁から少し離れた上空を壁に沿ってゆっくり飛んでいく。あたりは暗くなり、星が出始めた。]
光が見える…
あれは、同盟軍の宿営地かしら?
地図地図…。ええと、このあたりね。
まだお屋敷からは大分距離がある、けど、馬なら2時間はかからない、か。
[月明かりに目を凝らして地図にチェックを入れる。]
ここからはさらに慎重に…と、あれ?
[宿営地から少し離れた手前。荷箱の隅に丸くなっている小さな影が見える。]
あれは…子ども?
/*
英霊ソマリがやられた?(やられそう?)
全くもってだらしの無い英霊様だねw
私は今のところ楽園側で何か動くつもりはないよー。
― 湖近くの宿営地:同盟国軍側 ―
[月明かりを頼りに、同盟国軍側の宿営地にたどり着く]
[手短な兵を捕まえて、自分の所属と名前、怪我をしている兵の救護を頼んだ]
魔法使いが足りない?
…救護用の魔法を使える人が少ないんですか…
[馬に横たわっている自分の部隊員を見る。…死にはしないだろうが、魔法なしとなると今回の戦いへの復帰は諦めてもらう必要があるだろう]
[兵から、彼らの回復を優先させるかと問われるが、死にそうな人を優先してくれと言っておいた]
[その後一、二言会話をすると、自分も馬から降りて腕を診てもらうだろう]
/*
そうね。
フレイアは出ることが予定されていた天使NPCだったけど、ソマリは私が出した英霊NPCだから、私が動かすべきだったわね。彼なりのカッコいい生き様があってしかるべきだわ。
5分……はちょっと厳しいので、10分貰えるかしら?
*/
[女性の申し訳なさそうな態度を見て、まあよく間違えられるけどと苦笑を浮かべた]
戦から逃れてきたといえば、まああながち間違ってないかな。
うん、大変だったよ。…色々とね。
[国境を越えるいう目的もあるので、間違いではない。
しかし、元々少女を探そうとやってきたはずが迷子になるとは、皮肉なものである]
うん、たしかに山に来る為の衣装じゃないね。
それと人探しならおいらも手伝おうか?
[ついさっき自分が迷ったと言ったことをすっかり忘れている]
[女性の申し訳なさそうな態度を見て、まあよく間違えられるけどと苦笑を浮かべた]
戦から逃れてきたといえば、まああながち間違ってないかな。
うん、大変だったよ……色々とね。
[国境を越えるいう目的もあるので、間違いではない。
しかし、元々少女を探そうとやってきたはずが迷子になるとは、皮肉なものである]
…たしかに山に来る為の衣装じゃないね。
人探しならおいらも手伝おうか?
[ついさっき自分が迷ったと言ったことをすっかり忘れている]
―防壁:同盟軍側―
[兵士の顔一つ一つに集中している間に、辺りは暗くなっていた。
同盟軍の宿営地に入っていく人物一つ一つをじっと見ていたが、見覚えがある顔は見つからない]
……いいわ。なら他の場所を教えてもらうもの。
ちょっと手荒だけど、ね。
[少女は鞄から、大振りのナイフを取り出した。
月明かりの下、鞘に銀で記された皇国の紋章が輝く。
少女の視線の先には、いま宿営地から出てきた少年兵がいた]
[野営地を回る。医者に見てもらい、ギブスを着けてきた]
…利き手をやられちゃったのが痛いな…
魔法使いあたりがいたらいいのだけれど…
[そうひとり呟きながら、歩く]
[歩いていると、何処かで見たことのある女性>>249の姿が見えた気がした]
…?
[近づいてみる。彼女の視線の先しは少女>>252がいて、なおかつその少女がナイフを持って少年兵を見ているとは露ほども思ってもいない]
[一歩を踏み出そうとした時に、月を遮る影が地面に落ちていることに気がついた。
何気なく振り向いて、]
あっ…!
[空を飛ぶ盾に、小さな悲鳴をあげた]
[子どもはドレス姿の女の子だ。
きらり、と子どもの手元が輝き、彼女がナイフを出したことに気がつく。]
(何…?皇国のゲリラなの!?
逃げ遅れた子どもかと思ったら…
でもゲリラにしては敵地に突っ込みすぎじゃない?
どういうこと?)
[少女の意図と正体が全くつかめず固まっている。]
??
[なにやら子供の声がした。続いて、目の前の女性も軽く声を出して固まってしまう]
…?
…あの〜…
[特に何もなければ目の前の女性に声をかけただろう]
[少女にはまだ気がつかない]
―カレイラの街・食事処―
[カウンターに並べられた料理を行儀良く、そして勢い良く口に運ぶ]
ふむ、美味美味。
[無論、この世の者ではない身なれば、食事をする必要などはない。だがまあちょっとした趣向としてこう言うこともする。それにしても戦火の迫る中、商いを続けるとは中々に豪胆な店だと思う。事実、客はカサンドラの他には3組しか客は居ない。
その他の客から漏れ聞こえる話題もやはり戦争のことだ。内容に耳をそばだてる]
(…………ふーん、今のところ戦況はほぼ互角の状態と言ったところ)
[聞こえた内容から大雑把に状況を分析する]
(双方の被害も予想よりも少ないみたいだね)
― 楽園 ―
「空飛ぶ天使。貴方を見たことがある。貴方も古い天使なのですね」
[炎に焼かれ、傷を負い、力量差のある相手が2人になっても……ソマリは引かなかった]
「……貴方達は知っていますか?
唯一神の欺瞞を」
[開かなくなった鉄扇で、それでもソマリは致命傷をぎりぎりで弾き、戦っていた]
「唯一神は確かに、幸福を与える神なのでしょう。貴方達が、自らの意思で、喜んで戦いに身を投じていることは疑いません。
……でも気付きませんか」
[さらに逆方向の下方から兵士に声をかけられて固まる。今日は満月、予想以上に月明かりが明るく、ステルスが意味をなしていないのだ。]
(しまった…ばればれだったのね…)
[観念して盾から身を起こし、顔を上げるとともに、上から子どもにちらりと(どうする?)というような表情を見せる。]
「唯一神は、天使しか愛していない」
[熟練した英霊であるということは、英霊になってから長く戦ってきたということだ。長く、天使たちと接してきたということだ。
その彼なりの持論や推測があるのだろう。それが正しいのか間違っているのか]
「唯一神には、天使以外を幸福にすることは 絶 対 に 出来ない。
お前達の神は、欠損した神だ!!」
えーと。わたしは同盟側の住民よ。
魔法使いで、怪しいものではないわよ…
盾に乗って、ちょっと戦況を見に来たの…
[声をかけてきた兵士に、やや挙動不審に説明した。]
-自室-
・・・・・・・・
[ぱちり、と眼を開け、未だ定まらぬ焦点のまま辺りを見回す。時計を取り出し見てみると長く眠っていたような、そうでもないような微妙な時間だった。]
・・・まぁ、回復はしましたかね・・・
[溜息をつき、救護室へ再び向かおうと立ち上がりかけたとき足音が近づいてきた。]
あの声は、ハルトさんにメイヤーさん、それにシスター・エルザ?応援、到着していたのですね。
[なんとなく、声の集団が通り過ぎるのをやりすごしてから呟く。
聞こえてきた会話から推測するにあと数人来ているらしい。]
・・・じゃあ別に、いいですよね?
[こっそりと部屋を出る。行き先は、壁の向こう側。
実は先ほどの三人は、彼がこういう行動に出るとわかっていたからそれを留める為に司教が放った捜索隊だったのだが、そんな事を彼が知るはずもなかった。]
[少年兵が悲鳴に反応して、こちらを向いた。
咄嗟に口を押さえるが、もう遅い。
少年兵はこちらに明確な敵意を持って、銃を構えた。
逃げ切れないなら、攻めるしかない。
咄嗟に、ナイフを構えた。
しかし、背後から聞こえた男性の声に固まる。
攻められないなら…?
ちらり、と盾を見ると、女性がこちらを窺ってるのが見えた]
[少女は、ナイフを鞘にしまい、懐に押し込んだ]
た、たすけてください!
あたし、おかあさんとはぐれて…。
[ソマリは鉄扇を投げ捨てた。
フレイアの攻撃を防衛することをやめ、その能力の対象を一点に絞った。……すなわち、上空のヤコブ>>+52へ]
「足場なき場所では踏みとどまれまい!
[風とは、空気の動き。その圧力だ。
ソマリはその力を、ヤコブを中心に天から地へと叩きつけた!
きっと敵わないだろう。倒すことは出来ないだろう。
英霊が上級天使に挑むのは、人が素手で戦車に挑むようなものだ。
それでも、こちらの全存在を否定する相手とは、命ある限り戦うしかないから]
─ 楽園 ─
[大きく一度羽搏くと、地に降り立った。
翼はするすると小さくなる。
風は荒れ始めるばかりだが何かが起こる様子はない。
フレイアの炎が煽られ、強くなるくらいにしか思えないだろう。]
少し……物足りないかな。
[カサンドラの呟きに、それを聞いた店主が「それだけ食べて、まだ食べたりないのかい?」と訊ねてくる。
カサンドラは「いやいやこちらの話だよ」とだけ言って、代金を置いてそのまま店を出た]
もっとたくさん死んでもらわないとな。
[カサンドラは空へ、楽園へ、視線を向けた]
上でも下でも、もっとたくさん死んでもらわないとな。
[そうしてからまた防壁のほうへと歩き始める]
父ちゃんとはカレイラではぐれたけど、親戚の人たちもいるし、きっと大丈夫。
母ちゃんは……おいらを産んだ時に死んじゃった。
出来るなら一目…ううん、何でもない。
[母親のことを話す時だけ表情が暗くなったが、すぐに普段と同じ調子に戻る]
ん、そうなのか。ならいいけど…。
[きっぱりと断ったことに疑問に思いつつも、自身も隠し事をしているのでここで聞くのはどうかと思った]
[少年にも行くところはあるが、行ったところで、目当ての人物がいるかどうかさえ分からない]
んー、出来れば同盟側に抜けたいんだけど、案内してくれるかな。
[だが、ここでいれば確実に飢え死にするだけである。
ならば案内してもらい、山を抜けた方が良いだろうと考えた]
[おっ、うまい…と少女の>>263に感心すると同時に自分の挙動不審ぶりにちょっとがっかりする。]
(だって、戦争と関わるのなんか、まっぴらごめんじゃない…)
[兵士からの反応はどのように返ってくるだろうか。場合によっては、すっ飛んで逃げる。女の子を連れて。]
/*
使えるかどうかわからない裏設定。
カサンドラは楽園と現世の輪廻の輪を断ち切ることこそ、本当の救いであると考えている。
カサンドラが出した答えは、魂の現界を超えることである。
ようは輪廻の回数には制限があると考えている。
輪廻を重ね続けて魂が限界を超えた後に、真なる魂の開放、輪廻よりの脱出がなされる。
カサンドラはそれをより促進させるために、楽園と現世での死の数を増やそうと考えている。
/*
以上でソマリにゃんのターンは終了よ。
HPはわずか、MPは0になったわ。
あとは煮るなり焼くなり。
>>+53
いいんじゃないかしら。
特に可笑しいと思うところはなかったわ。
……まあ、主神ちゃんも指揮なんかしないけれど。
そして、言質を取りながら顔色を伺うやこぶんの、小動物っぽいところが可愛いのだわー。
RP村としては望ましくないのだろうけど、練習村としては中の人発言いいと思うのよ。見返しづらいメモでやるより、どんな思いでRPしてたか、分かりやすいから。
もう少し完初心者が多かったら、侵攻中もフルOKにしようと思っていたのよ。
*/
>>261
…?
…そうですか…
[どこかで見た気がしたんだが…そんな風に呟く]
[…正直、怪しい。戦いの様子を見に来る必要があるとは思えないし…似たような人が皇国側にもいた気がする…]
[うーんと一瞬悩むが、敵意は無い事を確認して、言及するのはやめておいた]
[もし機嫌をそこねて、戦いになったら今の自分では魔法使いに勝てる自身は無かったからだ]
戦況を見る、ですか…
…色々と危ないこともありますから、注意はしてくださいね
[そこまで行った頃には少女の声>>263も聞こえたようだ。ん?とそっちを向いただろう]
[精一杯幼い声を出し、両手をあげて少年兵に訴える。
勝率は高いが、危険な賭けだ]
お願い、殺さないで……。
[ぽろぽろと大粒の涙を流しながら、ちらりと女性のほうを見た。
その一瞬だけ、視線が鋭く光る]
[少年兵は動揺したが、マニュアル通り黙って銃を構えている。
しかし、下手に刺激を加えない限り、その引き金を引くことはできないだろう]
>>263
[まず彼女の来ている服に目がいった。…泥がついているが…あれはかなりいい生地の筈だ。自分も似たようなものを来て育ったから分かる]
[とりあえず後ろで銃を構えている兵士には]
こら。
いくら陣地に入ってきたからと言って、子供相手にそこまで警戒することはないだろう?
[そう言いながら、自分の階級を見せびらかす様にそう言う。…悪く言えば、権力で黙らせた]
[少年兵は何か言おうとしていたが、ぐっとこらえて黙ってしまった]
[少女の方を見て]
そっか…
どの辺ではぐれたんだい?
[心配するようにそう言った]
ああ、その子ね。
開戦時に逃げ遅れたようよ。
さっきナイフを見つめて泣いてたわ。
そのナイフがきっとご家族の手がかりかなにか、ってところじゃないかしら。
[ナイフを出していたことを正当化するのにはこのようなところだろうか。
正直この女の子も底が知れないが、あなたのとこの兵士刺されそうでしたよ、なんて言ったら、普通に殺されてしまう。それは嫌だった。]
-砦の外-
・・・さて、どっちから行きましょうか。
[事情を何も知らない一般兵には、そういう命令だと適当な事を言って逃げおおせてきた。
一番の難問は、来ているとしたら司教だ。
彼に追いつかれる前に、行ってしまおう。]
じゃあ・・・こっちで。
[湖の方に行ってみる。渡るのは、なんとかなるだろう。多分。]
― 同盟砦:大本営 ―
……今、なんと?
[陽が落ちて、双方の軍で一時撤退の太鼓が鳴った。
続々と帰還する兵から状況報告を受けていたところに、司令官に呼び出されて、命令を受け……最初の返答がそれだった]
すみません、まず俺の聞き間違いだと思うんですけど、「奇襲作戦は続行する」って聞こえたんですけど。
[その通りだ、という返答を聞いて天を仰いだ]
(て、確か皇国の紋章ついててきらって光ったんじゃん!やばい!)
えーと。そのナイフ、わたしが魔法の力で鑑定してみましょうか?
[慌てて少女の近くに行くとナイフを渡すよう目線で指示した。]
[女性が母親のことに対し踏み込んだ話を聞いてこなかったので、ほっと一安心]
うん、ありがとう!
おねがいね。
[差し出された手を、少しためらいがちに握る。
やはり、少し会話しただけでは警戒心が完全に解けはしないのだ。
女性にリードされるがまま、どんどん山を抜けていく]
俺の立案が悪かったです。
謝りますから、やめといて下さい。ありゃ実行不可能です。
人数と構成を聞いて、一般的な軍隊なら可能だと踏んで提案しましたが、この部隊では無理です。
[ひとつ息を吸って]
司令官、この軍は正しく機能していない。
人数がいるだけの寄せ集めです。
第一、すでに開戦してるんです。相手も哨戒をたてて警戒している。今更「奇襲」にはなりません。
>>271
…ナイフ?
[そんな物を持っていたのか。…なるほど、少年兵も考えがあったみたいだ]
[目で少年兵を見ると、すこし睨んできた。…軽く目線で謝っておく]
ご家族の手がかりですか…
なんなら私が―――
[そこまで言ったところで、>>274女性の言葉に止められてしまう]
[結局、黙った]
[…まぁ、彼女の魔法の腕を見るのには十分だろう]
[できるなら、この腕…いや、同盟軍の兵士を治療してもらいたいし]
[女性が母親のことに対し踏み込んだことを聞いてこなかったので、ほっと一安心]
うん、ありがとう!
おねがいね。
[差し出された手を、少しためらいがちに握る。
やはり、少し会話しただけでは警戒心が完全に解けはしないのだ。
女性にリードされるがまま、どんどん山を抜けていく]
-湖付近-
[誰に見つかる事もなく、此処までやって来れた。
何か湖を渡れるものを、と辺りを探ってみると、何処からか下卑た笑い声が聞こえてきた。]
あー・・・どさくさに紛れた野党、ですかね。
[それか性質の悪い雑兵か。この際どっちでもいい。]
私、急いでるんです。退いて下さい。
[言って通じるわけもない。深く息を吐くと、右手をだらりと下ろした。]
/*
ぃよぅ。
英霊の復活について、はっきり決まってないならセーブポイント型でいいんじゃないかって思うぜ。
一回死亡で一区切りがあったほうが、バトルにも区切りがつけやすいと思うしな。そうでなくてもバトルはなんだかんだ長引きやすいし、仕切り直しがあったほうが再戦に燃えたりなんだり幅が広がるんじゃねェか?
その場復活だと同じ相手と連戦ってパターンがどうにも増えやすくなっちまうように思われる。まぁ、やりようだとは思うけどな。
『館』のどっかにセーブポイントがあるとかにすれば、英霊たちも拠点にしやすかろうとも思わなくもない。
っつーことでこんばんはだぜ。
[本当はもっと言いたかった。
この戦場が遊戯盤だとしたら、自軍の駒はチェスだの将棋だのからつまんできた寄せ集めだ。
更に言うなら、指し手は素人同然だ。前にしか進めない香車の前に、どこにも動けない白黒丸駒(おせろ)を置くような。
……今まで持ちこたえてきたのは、駒である下士官や部隊長が賢かったからだ。駒自体が、自分がどう動けるのかを知っていて、ぎりぎりのところで、なんとかしてきたからだ]
……もちろん、帝国側砦を破壊したいですよ、俺も。
半年……いや、せめて4か月貰えて、部隊整備し直させてもらえたら、出来ると思ってます。
でも、今は無理です。
今は、防衛に専念すべきです
…お兄ちゃんの、形見なんです。
[女性にナイフを手渡しながら、哀れに見えるよう小さく呟いた。
視線は、いざとなったら、ナイフをひったくり女性を突飛ばして逃げられるよう、素早く退路を確認している]
─ 楽園 ─
彼女にとっては、善悪すらないのだろう。
全ては在るが侭に在る。
この世界は、変わらない。
では問おう。
お前達の神は、誰かを幸福にしようとしたか。
[弓を仕舞い、剣を抜く。]
―皇国砦―
[リヒャルトと別れてから、眠ったり起きたりを繰り返しながら寝床でごろごろしていたが、野太い声に起こされてしぶしぶ身を起こす。
見ると、皇国軍の正規兵のようだ。なんで自分なんかのところに?といぶかしむ間もなく、ついてくるようにと促された。]
(嫌な予感がするな、罰せられるのではないとは思うが……)
[通された部屋へ入ると、そこには皇国軍の司令官や部隊長など、軍の中枢ともいえる人物が勢揃いしていた。また、自分と同じ傭兵と思われる者と皇国の一般兵も十数名集められており、...もそこに並んで立つよう命じられた。]
(これは、ますます嫌な予感、だ。)
「君、昨日の戦いでは敵部隊長に怪我を負わせ、撤退に持ち込んだそうじゃないか。結構結構。その腕を見込んで特別な任務を命じてやろう。」
[いけすかない奴だ、と思いつつも黙って聞く。どうせ碌な任務ではないだろう。断ってやりたいが、いつの間にか背後を固められている。断ったら命はない、ということか。]
>>278
[少女の行動が演技だとは全く気がつかなかった様だ]
[走っていたらはぐれたと言う言葉に]
…あー…そうか…
[こう言う時、どんな風に声をかけたらいいかは分からなかった]
[子供ってどうやって接したらいいんだろうなぁ、なんて思いながらも]
…君、名前は?
もしかしたら、何家くらいか分かるかもしれないから
[彼女が貴族なら、名前から家の位置を割り出して、家に返すことが出来るだろうと思って、そんな事を聞いた]
[少女の方に歩み寄ると、少し冷たい視線が突き刺さる。いや、あんたが平然としすぎなのよ…と思いながら、声をかける。]
それじゃ、ナイフは預かるわね。
[とナイフを手に取りながら、さらに耳元でこっそり囁く。]
(これから行きたい方向はどっちなの?黙って何かで示しなさい。)
/*
まち子、こんばんは。
南門の方でもう少ししたらド派手にするつもりだ。フレイアが。
帰宅前に出来なくてすまない。
さあ、そろそろ抜けられるわ!
[その言葉とともに少年を振り向いたのは、しばらく経ってからのこと。
女は息一つ切らしていなかったが、少年の方はどうであったか。
それから数秒で、視界が開け、防壁の同盟側が目に飛び込んできた]
― 防壁・同盟側 ―
さあ、そろそろ抜けられるわ!
[その言葉とともに少年を振り向いたのは、しばらく経ってからのこと。
女は息一つ切らしていなかったが、少年の方はどうであったか。
それから数秒で、視界が開け、防壁の同盟側が目に飛び込んできた]
[どすり]
[鈍い音を立てて地面にめり込む十字。先端は銀で作られた鎖が繋がれていて、それは右手にしっかりと握られている。
現れたのは十字架の鎖分銅。]
・・・あんまり、こういう事したくないんですけど・・・・
[距離は十分。剣を振りかざし走ってくる男の刀身目掛け、投げつける。鎖がしっかりと絡まったのを確認するとゆっくりと男に歩み寄る。]
教会か戦場か、2択しか知らない人間ですいません。
[教会が人畜無害の人間しかいないと思ったら大間違いだ。僧兵というものはちゃんといる。
自らも専門、というわけではないが戦場に赴く以上護身術程度使えないわけにはいかない。]
(……この司令官は)
[部隊や地形を見回ったり、部下となった者たちと話したりを優先していて、把握が遅れたことを渋く思った。
指揮を任せてくれたのも、立案や作戦を素直に受け入れてくれたのも、物分かりが良いからではない。……この司令官は、全く何も考えていなかったからだ。
もっと早く、分かって然るべきだった……]
(俺はうとまれてここに飛ばされたんだ。
まともな上司の元に、配属されるはずなどなかったのに)
「ここに集まってもらった精鋭20名は遊撃隊としてリュム山脈側から防壁を越え、敵軍の砦へと奇襲を仕掛けて貰う。砦を落とせとは言わん、ただ、あちら側には優秀な将校がいるらしいからな。そいつの首さえ取れれば上出来だ。」
[たった20名で奇襲か。おめでてーな、と言いたくなったが逆らえば命はないのでこらえる。]
「同盟側で動きやすいように向こう側の軍服も用意しておいた。壁を越えられたなら着替えるといい。明日、皇国軍は壁を越えてタイターン砦へ砲撃を仕掛ける。それを合図に奇襲をかけるのだ。」
[仮に敵将校の首を取れたとしても、そこから無事撤退するのは困難を極めるだろう。だからこそ、傭兵を使っているのだ。正規兵はさながら監視役といったところだろう。いざとなったら自分たちだけ逃げ出すかも知れない。戦力として数えないほうがいいだろう。]
(しかし困った。遠まわしに特攻してこい、と言われているようなものじゃないか。)
[すぐに出立せよ、との命令で、考える間もなく準備をさせられる。なんとかしてこの任務から逃れてやりたいが、状況はそれを考えることも許してはくれない。]
― 楽園:北門内部 ―
弱ェ!弱ェ!弱ェ!!
[吼えるような怒号の一撃ごとに、木っ端の如くに英霊たちが乱れ飛ぶ]
…っっっっっ弱ッッッちいンだよ手前ェらァァああああ!!
[大きく振りかぶっての拳打の一薙ぎは、それだけで英霊の一群を弾き飛ばした。
北門から館への道中、不運にもこの天使と遭遇してしまったのは、哨戒中と思しき小規模な英霊の一団だった。
彼らの不幸は、距離を置いた状態でその接近を察知できなかったこと。そして、直ちに遠方へと退避するすべを持たなかったこと。
拳の届く距離において無類の強さを発揮するこの天使が、ひとたびその間合いに入った者たちを、逃そうはずがなかった]
ッたく!! 生まれ変わって出直して来いッ!!
[とどめの必要の確認さえ億劫げに吐き捨て、天使の歩みは止まらない]
[まさかこんなひ弱そうな聖職者が物騒なものを所持し、それを投げてくるとは思わなかった男が何が起こったのか理解できない表情で剣に絡まった鎖を見ていた。
それに構わず、男と擦れ違いざまに軽く腹部を撫でつけ、さりげなく剣を奪い取り通り過ぎる。
何をした、と背後で喚く男を尻目に絡みついた鎖を解き、剣を打ち捨てる。
十字だけを取り外し、同じく服の下から取り出した取ってに取り付けメイス状にしてから漸く振り返る。]
―皇国側の砦へ続く街道―
[月明かりの中、負傷した兵士達が列をなして皇国本土へと戻っていくのが見える。中には歩くことすら困難で、台車に乗せられている者も居る]
(……妙だな)
[カサンドラはその様子に違和感を覚える。負傷した兵士達の中に『生命力』が『負の値に達した跡がある者』が数名うかがえる。
ようするに本来であらば、楽園へと行くことになった者たちが生き永らえているということだ]
(こう言うふざけた真似をする奴らと言えば、魔法使いか、もしくは教会の連中か……)
[カサンドラは嘆息する]
全く……仕事を増やさないで欲しいよ。
[カサンドラは負傷兵の中で特にその『跡が強い』台車の兵士に視線を向けた。するとその者は唐突に息を引き取った]
『ど、どうしたんだ!』
『おいしっかりしろ!』
『もうすぐ家に帰れるんだぞ!』
『家族が待っているんだろ! 死ぬな!』
[楽園へと旅立った台車の男に対して仲間の兵士が声をかける。しかし台車の男はもう言葉を発することは出来ない。
カサンドラはそれを尻目に、また砦を目指す]
邪魔な奴は排除しておかないとな。
♪〜♪〜♪
[カサンドラは死者への鎮魂歌を口ずさむ]
─ 楽園 ─
………。
[風は荒れ、乾き切った風が楽園を包む。
やがて、思い直すかのように剣を収めた。]
フレイア、火柱を出し続けられるな。
[確認というより、分かっている事を話すように。]
―皇国砦の外―
[砦を振りかえり、昼間の遣り取りを思い出す。リヒャルトは今も身を削りながら人を癒しているのだろうか。]
リヒャルトさんに挨拶しておきたかったけど、仕方ない、か。
もう、会えないかもしれないな。
[もちろん彼はリヒャルトが既に砦を抜けだしたことなど知りはしない。]
シュッツ・スピーゲル…
[うーん…考えてみるが、どうにもそんな名前は聞いたことが無い]
[地方の貴族だろうか?或いは、貴族ではなく商人辺の出かもしれなかった]
[そうなるともう分からない]
…ごめんね嬢ちゃん…
[私には分からないや…そう言う]
[脚が砦に向かって矢印を書いているのには気づかない]
…お腹とか空いてる?
パン位しか出せないけど…
[きょろきょろと辺を見回した]
・・・あぁ、早くお医者様に診てもらった方がいいですよ。
治癒術、少し強くかけすぎてしまったようです。今頃、体が正常な細胞を異常と誤認して攻撃しているでしょうから。
[何を言っているのか理解していない様子の男に一つ首を振る。]
ですから、これが貴方の免疫、抗体、そういったもの。
これが、貴方自身。で、これが放っておくと。
[先に打ち捨てた剣を示し、次に自らのメイスを示す。
それと同時に振り上げ。]
[天使から空を奪うことには成功したが、ダメージは与えられたように見えない。
ふらり、と揺れながら、それでも膝をつかずにソマリは前>>+58を見つめて]
しない。
なぜなら、幸福とは、されるものではなくて、自分でなるものだからだ。
主神は助けを求めていない者を、助けたりしない。
―防壁:同盟側―
[女性のペースに合わせようと、必死で足を動かす。
しばらくすると、同盟側の防壁にたどりついた]
つ、ついた…!
[少年の顔には疲れの色が見えたが、女性の言葉を聞き嬉しそうな表情になる。
隣で息切れ一つしていない女性を見て、大人になったらこれだけの早さで歩けるようになるのだろうかと考えていた]
こうなります。
[刀身に思い切り叩きつける。刃が砕け、真っ二つに折れた。]
そういうわけですから、お早めにどうぞ。私にまだ構っていると、症状は進みますよ?
[言い終わる頃には男は何処かへ走り去ってしまっていた。
それを何も気にする事なく湖へ向き直る。]
さて、小船がありますね。どうにかできるでしょうか。
/*
こっちを見つけたやつ片っ端からぶちのめせば敵には侵入が気づかれないって、伝説の傭兵(蛇)が言ってたぜ。
>>+59 ヤ子
よっ。
いやいや、なかなか楽しそうなやり取りだと思いながら眺めてたからこっちは気にしなくていいぜ。
あんまこっちで動くとアレなら待っとくが、問題なければとりあえずPC英霊の到着まで待ちやすいようにNPC英霊の時間稼ぎにでも引っかかろうかと思ってたとこだ。
まぁ、ひとまず様子見しとくぜー。
>>+47 カミサマ
おう、神様よォ、どうせ組み付くんだったらもっとこう、関節を極めて相手の身動きをだな…(格闘技か何かと勘違い)
*/
>>293
これは素晴らしい死神。
確かに、戦乙女にとって、治療能力者は天敵だわー。
盲点だった。
いいね、こういうの。
[弓に矢を番えながら、上級天使は薄く笑う。
荒れた嵐を思わせる風が四方より押し寄せた。
その中心から少し離れたフレイアが、押し寄せる嵐の中心に、新しい火柱を生み出す。]
[ナイフを手に取ると、杖でまずは柄全体に薄く陣形素材をかける。
素材は少し青白く光ると、固まった。とりあえずこれで紋章は見えない。
次に浮遊陣形を宙に描き、ナイフを電磁力で中空に浮かす。
これは瓶詰め妖精の開発時に研究しまくった得意分野だ。]
[>>289を目にし、うなずく。]
では、このナイフを手がかりに彼女の母親を探しましょう。
さあ、この少女の探し人の行く先を示せ…
[ナイフはくるっとまわり、切っ先は同盟の砦の方角を指した。
さらに細い光線がナイフの先からカッ、とまっすぐ砦方向へ伸びる。
全て演出である。こういう光を使った演出も実は瓶詰め妖精の開発時に研究している。]
わかりました。
彼女の探し人は、あちらの方角にいます。
距離は現時点の材料ではわかりません。
が、あちらにいることは間違いないようですわ。
/*
リアル事情にてちと今回低速オンが続くので、それで変に足引っ張ったらごめんね。
と、先に謝っておく私なのだった。
あと襲撃とかはどしよっか?
今のところ誰死にそうかな?
**
[額を貫いた英霊が倒れた小さな音がした。
僅かな水では焼け石に水。
巻き込まれれば焼き焦げるだけ。
周囲を巻き込み、地面を舐めるように移動をし始める炎の竜巻に、英霊はどう対するか。しかし、この戦場の中へでさえ、英霊は飛び込まなければならない。
英雄達は、自然この「炎の上級天使」を如何にかしなければならないと考え、北門を守る者達以外はこちらへ更に向かうだろう。]
まぁ、嘘なんですけどね。
[小船に乗って、ゆっくりと進めながらしれっと呟く。
半分本当で、半分嘘だ。
本当にやりはしたが、本人が医者の元に辿り着く頃には何事もなかったようになっているだろう。
医者の腕がよければバレるが。]
こんな馬鹿らしいことにいちいち気力削ってなんていられません。
[あちらにも、術師は必要だろう。ならばこんなところで無駄に力を行使する余裕などない。]
大丈夫ですか?
[手を離し、少年の顔色を伺う。
疲れは見えるが、倒れるようなことはなさそうだ]
ごめんなさい、少し急がせてもらいました。
この辺りもまた戦いになるかもしれませんから、早めに離れてくださいね。
[暗にここでお別れと示すように、一歩下がり]
……ここでお会いしたのも何かの縁です。
[ふと、意志の強そうな、そしてここまで自分について来られるだけの体力がある少年の顔を見詰めた]
貴方、お名前はなんと?
/*
いえいえ。リアル大事にしてくださいね。
一番死亡フラグ来そうなのはフィオンさまかなと思っています。
カサンドラちゃんが先に声を掛けていたから、動けそうならお話してみるのも手かと思うわ。
厳しいならまた考える(無論、わたくしが向かってもいいわ)。
>>299
…おぉ…
[素直に大した腕だと思った。…少なくとも、魔法にかじった程度の人間ではないだろう]
そうですか…
…砦の方向ですね…
[グリズニル共和国かカルヴィル王国辺か…まぁ、妥当だろう。おかしいところは無い]
[ふと、空を見上げる。日は完全に沈んでおり、星や月が綺麗に見えるような時間帯だった]
いい具合に暗い…
どうします?
砦までだとしても、盗賊がや猛獣が出ない言い切れませんから
[そう二人に言った]
[本音を言えば、魔法使いの方には治療を手伝ってもらいたかったのだが]
[船で神父がこちらに向かっているとは知らない]
/*まだ神父ではないんだけども
司祭=神父で、助祭はその下だったか
うろ覚えだけど 下っ端です。その下っ端が独断行動したら普通大問題なんだけど
/*
英霊になってからどんな能力を得るとしても、
「それを使って倒してね☆」
って言おうと思ってたけど、もしかして、
「どんな能力を得る予定なのか」
を申告して貰った方がいいかしら?
ひとまず2dになったら、白赤青議題を出すわ。
*/
さて、今彼女にわたくしができるのはここまでですわ。
…あなた、腕が炎症を起こしてますわね。
わたくしはあいにく教会の者ではないので治癒はできないの。
でも、冷やすことなら。これで大分楽になりますわ。
[とりあえず無鉄砲で見ていられない少女は見捨ててはおけなかったが、だからといってこの人の良さそうな兵士を騙しっぱなしで終わるのもできない。
彼の腕にも陣形素材をかけ、今度は少し杖で引っかいて陣形を描く。すると素材はジェル状になり、彼の腕をやさしく冷やした。]
―リュム山脈―
[隊列を組んで、夜の山脈を進む。
やはり正規兵は面白いように傭兵の挙動を警戒している。前後左右を固められ、傭兵たちは逃げるに逃げられない状態だ。傭兵同士でコミュニケーションも取れないので実力行使にも出られない。]
(どうするかな、俺一人なら変装すれば砦にもぐりこめるだろうか?
潜入するには多すぎ、砦を攻めるには少なすぎる人数。
ほんとあの司令官は何考えてるんだ?)
[暗闇の中、足場の悪い道を同盟軍に気付かれぬよう、静かに、静かに進軍していく。足場が悪い故に行軍は思うように進まず、向こう側へ到着するのは明日の昼になりそうだ。攻撃が始まるのは明日の夜といったところだろうか。]
[>>302に「いや、どこでも自分は飛んでいけるから…」と言いそうになったが、自重した。
今日はここで休ませてもらい、朝になったら屋敷に帰るか、もう少し戦況を見てまわるか考えるのもいい。
おかげさまで同盟軍からはよほど変な動きをしない限り攻撃されることもなさそうだ。]
そうですわね。今日はひとまず同盟の宿営地にお邪魔させてもらってもよいでしょうか。
わたくしは長いことはいないと思いますが、宜しくお願いしますわ。
[そう言って、兵士に微笑んだ。**]
・・・おや?
[同盟側の壁を見て不思議そうに首を傾げる。]
誰か、既に侵入してますか?
[子供が2人、通れるかどうかという大きさの穴。
此処から入れば楽だろうか。だがいくら自分も小柄だとはいえこれは少し厳しい。]
・・・・・・・・・・・・・
よい・・・・しょ、っと。
[無言でメイスに少しばかりの鎖をつけたし、所謂フレイルと呼ばれる形状に組み立てる。
それを何とも軽い掛け声と共に壁の穴で拡がったであろう罅割れに叩きつける。]
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