情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[召集にはどうにか間に合って、輸送の為の馬車に乗り込む。
先日、わざわざ歩いていた速さよりもずっと早くにせまる砦を静かに眺めて、眼を閉じた。
これから、また彼女のようなものを作る気なのだろうか。
そう思うと眼前の砦が酷く憎らしく思えたが、義憤にかられたところでどうしようもない。]
どうせ、私がいるのは安全な砦の中だけ・・・
[目の前の傷ついた者を癒す事だけ。自分に出来る事などそれしかない。**]
ー裏路地―
ううん、会えなくてむしろよかったのかもしれないわ。
だって何を言えばいいのかわからないもの。
第一、あんな人をばかにした子になんで…
[ぴたり、と足が止まる。
その視線の先には、途方にくれたようなサシャの姿があった]
/*さて、これからどうフラグを建てていこうかQB戦乙女に持ちかけられたときに何を願うか、だけはさんざ繰り返し言ったけども
ていうかね、後方支援キャラにしておいてなんだけどね 私戦いたいの 超戦いたいの 早く武器出したくてうずうずしてるの 戦わせて ねぇ ねぇ
/*如何見てもれいるさんが危ない人です本当n(ry
とりあえずだ、何もできないただの凡人感は何べんも言ったと思うから、勧誘に飛びつきやすいキャラにはした心算
/*いちにちじゅう どころか まいにち きがついたら おなじかたと しゃべってるとか よくあることよね (眼逸らし
>不在動かし歓迎
以前読んだRP村のログだと台詞考えるのはダウトとかあったから、これがちょっと意外。
でも1人で何か所も相手するってなったら大変だからかぁ。と自己解決。
>ジェフロイさんメモ
商人やったらプロ中ほぼ市場縛りになった素人がここにw
/*
金環日食やばいで……これは良いもの過ぎる。
と、思わず村に関係ないものだけれど溢れてしまった。
この美しさをRPシーンに盛り込みたいけれど、神懸かりシーンwwwみたいなのになるよなぁ……。
そして今更なんだけど、禁止事項の「逆に、〜」部分は、推奨事項・落として欲しいと脳内変換していたよ。
[誰かの気配を感じ、弓を構え気配のする方向にばっと振り向く。
気配の主が一昨日出会った少女だと分かり、すぐに警戒を解いた]
あ…あれ、ドロシーじゃん。
何でこんなところにいるんだ?
君は逃げなくて良いの?
[一昨日と同じ調子で話しかけるが、不安や恐怖を完全には隠しきれないようだ]
/*
アムネジアとフレイアも意味があるのかな。
フレイアは北欧神話の女神の名で、天使軍に加わるのは反転化だし、アムネジアは……健忘だから、……それとも、名前で一つの「戦乙女(神格)」を意味してるって事で良いのかな?
あのおっさん天使は拳でボコってる気がしてならないw
誰かと接触中は、相手の発言を見てから話を作った方がいいのかな。
発言を想像して書くとボツになるw
[弓を向けられ、びくりと体を震わせた。
相手が警戒を解いた調子で話しかけてくると、ほっと肩の力を抜く。
相手の不安げな声にはあえて気付かないふりをした]
…あなたこそ、逃げなくていいの?
昨日なら何とか逃げられたかもしれない。
でも、戦争が始まったんじゃ、もう、逃げれない…。
[そう言うと、少年の表情が暗くなった**]
[幾分高い場所に降り立つ。
白い翼は、一枚一枚の羽は互いに薄影を落としているが、
眼を凝らさねば、一対の白にしか見えない。
翼は、地に降り立てば、肩甲骨の奥に引っ込んでゆくかのように、小さく縮み、他の天使達と同じ小さな翼となる。]
─ 楽園 ─
[放たれた矢を、吊るした剣を抜き様に叩き切る。]
先ずは門を破れ!
鎚を狙う者への攻撃を絶やすな!
[唯一神の元に統率され意識も高い天使の軍勢は、
鬨の声を上げながら、破城槌を振るう。
やがて重い響き共に地が震え、門が打ち破られる。]
/*
いや待て。もしかして、今からマーティンは門を破る予定だったとか?有り得たかもしれん。雪崩れ込むと書いた後に、「楽園の門」と書いていたからな。……北門にしておくか?
―皇国軍:砦―
[ようやく砦にたどり着くと、すぐに傭兵達は一箇所に集められ、指揮官らしき人物から現状の説明を受けた。
どうやら、先行部隊は既に壁の突破を試みているらしい。
狭い穴をくぐりぬけて向こう側に出れば各個撃破されるのでは、と思ったが戦術には詳しくない上に所詮傭兵の身、口には出さないことにした。]
なんか、遠まわしに「働きアリは死ね!」って言われてる気がするな……
まあ、傭兵の扱いなんて、そんなものか。
[自分達の部隊も、準備を整え次第戦地へと出陣するそうだ。
必要があれば武器、防具の支給を行うとのことだったので、
ありがたくチェインメイルを頂いておいた。]
動きが鈍くならないようにしたいから、まあ、こんなもんかな。
[装備を身につけ、軽く動いてみる。普段より少し重いがこの程度なら大丈夫だろう。]
うん、いい感じだ。これなら大丈夫、かな。
─ 楽園 ─
「撃ー!!!」
[戦線を維持しようとする楽園の勢力へ向けて、
カタパルトによる一斉投擲の掛け声が響き渡る。]
戦乙女に剣を向けろ!
英霊には一人では決して向かうな!
弓矢を絶やさず、防御に徹せさせろ!
必ず連携し、複数で攻撃を行うのだ!
[戦場が次第に中へ中へと移動し始め、
2人の上級天使達が歩むのを見送れば、再び翼を広げた。
英霊ソマリと上級天使フレイアの姿へ一瞥を送り、羽搏く。**]
―回想:ハルメッツの村・1年前―
「はぁ?旅に出るですって?」
[家を出て旅人になろうと思う、と幼馴染に打ちあけたとき、彼女は驚くよりもまず呆れた。
それもそうだ。どう考えても自分は旅人に向いてない。家で才能の無い末っ子としてぬくぬく暮らすのがお似合いだろう]
「フィオン、あなたには足りないものが3つあるわ。
1つ。人を疑う心。こんなお人よしじゃすぐ身包みひっぺがされておしまいよ。
2つ。人を傷つける覚悟。いざって時は人を殺すって覚悟を持たなければ自分が殺されてしまうわ。
3つ。そもそも丸腰じゃないのあなた!馬鹿なの?死にたいの?」
[そういえばそうだった。いや、剣は適当なところで買うつもりだったんだ。と言い訳する間もなく、彼女は家の中から一振りの剣を持ってきた。
白銀の刀身に銀細工の施された鞘。一目で高価な品だと分かる。]
「ほら、これでも持って行きなさいよ。」
えっ、いや、いいって……
これ、家に伝わる大事な剣だろ?剣くらい自分で買うからいいよ。
「そうだけど、あなたに買い物させると粗悪品つかまされそうだから不安なのよ。おとなしく持って行きなさい!」
あっ、はい、わかりました……
ありがとう、ジーン。大事にするよ。
[そういう経緯で、この剣を受け取ったのだった。それ以来、ずっと剣は彼と共にある。]
―皇国軍:砦―
殺し合い、か……
実感わかないな。戦場に行けば変わるの、か……?
[未だ人を殺したことは無い。戦闘経験は多少あるが貨物を狙う盗賊を蹴散らしたとかその程度のことだ。
戦場に行けば自分は変わってしまうのだろうか。そんな不安を抱えていた。]
名を上げたら、生きて帰るんだ。
俺、がんばるよ。
[そうつぶやいて剣の鞘を撫でた]
―裏路地ー
ふうん?
[少女はことりと首をかしげる。
少年の故郷がどこにあるかは知らないが、口振りからすると激戦区を通らなくてはいけないのか、
ーーそれとも、国境を越えなくてはいけないのか。
そう見当をつけ、暗い顔を覗きこんだ]
行くあてがないなら、そこの毛布使っていいわよ。
欲しいならハムもあげる。
…あたしは壁に行くから、しばらくお留守にするの。
[自分には当分、もしかしたらもう一生、毛布はいらないだろう。
ならこの、腹がたつ、可哀想な少年にあげてもいいかもしれない。
そんな気分だった]
/*
うむ……。大丈夫だよな。
ラスボス振られないよな(゚Д゚;≡;゚д゚)
ボス役にはならん、の伝令役希望だった訳でry
主神ちゃんと唯一神は、子育て方針で意見が割れてるママとパパみたいなもの。
主神ちゃんは、放任主義で、子供が独立して自分で考えて決めて、自分で努力して動くべきって思ってる。
唯一神は、あれもこれも与えて勉強させて、自分の考える高校や大学に行かせて、自分の決めた職業に就かせるのが子供の幸せだと思ってる。
どっちがいいかは分からないけど、いずれ破壊神がきて世界が壊されたときに、死ぬほど嘆き悲しむのは唯一神の方。
主神ちゃんは割りとすぐ立ち直って、次の世界をさがしにいく。
/*
ボス役だと書いてなかったから、勘違いしてしまったよwww
じゃあラスボスどうすんの?最初からないの?w
中ボス以降……となると、新たな上級天使が英霊から生まれてラスボス化とかも考えてたのかな?分からんw
/*
ボス話は、伏せ情報だったのかなー。
それとも書き忘れ?
伏せじゃなかったなら、書いていておいて欲しかったなあ。
あとは、北門でこつこつ戦乙女や英霊達を倒す端っこ役に徹しよう。うんうん。
― 楽園 ―
「乙女たちは下がってください! 貴女達の戦場はここではない……どうか、援軍を!」
[炎の上級天使フレイアに対し、英霊ソマリの風は逆効果だった。英霊で敵わない相手を、戦乙女が止められるはずはない]
シャアァァーン!
[美しい音はソマリが取り出した鉄扇が、フレイアの炎を弾いた音だった。しかし、数度弾けば、その鉄は溶けて歪み、うまくたためなくなってしまう]
「炎を……炎に対抗できる朋友を! 乙女たち!」
[切実な要請の声が、楽園に響く**]
フレ子に対抗できる英霊はいいとして、
実はマー子とヤ子に対抗できる英霊も早めに欲しいところ。
ヤ子が指揮官だから、おにーさんを連れてってもいいのよ。
天使たちが可愛くて、生きているのがつらい(まがお
あれだ。
狂人が可愛いと思う、狼の心理に似ている。
おかしい。狼でも狂人でもないのに。……こっちが悪役だからかな?
維持神は、創造神でも破壊神でもない、確実に違う存在。だから、創造・維持・破壊三点セットは、結構あちこちで見ると思う。
でも、再生神は創造・破壊神の両方の属性もってて、こう、割りと把握しにくい概念な気がするわ。
そこに一神教と多神教がからんできて、もひとつややこしく。
(補足までに。
創造とか破壊とか……神の性質やジャンルによる分類。
一神とか多神とか……神の数による分類)
なんか、いろいろ、
いろいろと、もう。
設定マニアですみませ、ん><
つたわってるかな、おいしく料理してもらえるかな。
動きにくくしてたら、ほんと、もう、もうしわけ、な
同盟将校 ジェフロイが「時間を進める」を選択しました
ちなみに中の人の二窓には、ジェフの顔一覧が表示されているよ。
「村建てかりょ」としては、全PC手抜きをしていないが、「PLかりょ」としては、「ジェフがカッコよく死ぬ」ことが目的だからね。まず自分から。
村建てにとって面白い村でさえ、他者にとって面白いとは限らないのに、
村建てにとって面白くない村が、他者にとって面白いはずがない。
―お屋敷―
[一通り仕掛けの魔法陣形を描くと、リフィルは既に5本も空になっていた。]
ちょっと描きすぎたかもしれないわね…
[戦争が始まりそうということにアドレナリンがでていたのかもしれない。ふと気がつくとお屋敷中が何かの陣形で埋まっている。徹夜で描き続けてしまったようで、もう外は薄明るくなり始めている。]
そうだ、観測まだしてない…
[どっと疲れが出たようで、よろよろしながら地下に向った。]
[地下に入ると、壁一面にある収納庫のようなものの、さらにE番の扉を開ける。中には試験管のようなものがたくさん詰まっているようだ。彼女はいくつかを取り出し、別の機械にかけている。]
…反射角は…電素と…変化なし…
反響は…水素の半分は…理屈より8%も…
[ブツブツ言いながらノートに筆記していく。いくつかの扉から試験管のようなものを取り出しながら、約1時間弱の計測は終わった。]
うまくあたしの理屈にあわない…
何を計算に入れ忘れてるの…
理屈がどこかでずれてる…
[眠気がそろそろ限界に近い。しかし、地下を出た後暗号鍵陣形でしっかり地下への扉を封印するのだけは忘れなかった。]
―お屋敷・1階―
[1階に上がると、どさっとソファに横になる。]
静かね…
馬の嘶きも、戦士の雄たけびも聞こえない…
砦近くが、戦場になるには、まだ時間がかかるのかな…
…そもそも戦争本当にはじまったのかしら?
それすらわからない…わ…
[朝日がさし始める中、彼女は眠りについた。]
―裏路地―
[少女に顔を覗きこまれ、自分が同盟側の者だとバレたかと思い、思わず目を逸らす。
が、次の言葉を聞くとそうではないと分かり、ほっと胸を撫で下ろした]
(壁って、防壁のことだよね。ドロシーは何の用があってそんなところまで…?)
あ……ううん、ありがとう。
大事に使うね。
[何故かと問おうとしたが、少女の凛とした声色が、彼に質問させることを許さなかった]
-砦-
[馬車に揺られ、程なくして砦に辿り着いた。
そこの司令官らしい者に丁寧に頭を下げる。]
カタフィギオ中央教会より派遣されて参りました。リヒャルト=ロットヴァインと申します。
・・・・・・・はい。わかりました。それでは。
[簡潔な自己紹介を済ませ、救護室へ向かう。暫くは其処に缶詰になるのだろうか。]
そのうち、手が足りなくなって前線に出るのでしょうけどね・・・
― スヴァルト防壁 ―
[物々しい雰囲気の防壁から一度離れる。
やはり、先程見掛けた魔法使いの事が気になっていた]
彼女が向かった方角は、こちらだったかしら……。
[あまりのんびりしてはいられない。
人目につかない道を選びつつ、ストールで風を切って翔ける]
― お屋敷前 ―
[それでも一度目を離した相手を探すのは容易ではなく、それらしき場所に辿り着くまで夜通し翔ける羽目になった]
この時間が、無駄でなければ良いのですが……。
[伝令から伝えられる楽園の戦況は、芳しいものではない。
やはり上級天使の力は桁違いなのだ。
決意の面持ちで屋敷を見据え]
防壁…今はどうなってるんだろう。
あー、それはいいや。
とにかく、まずは街を出て父ちゃんたちを探そう!
[そう言うと、日の当らない薄暗い道を、防壁の方向へ向かい歩いていった]
─ 楽園 ─
残りは幾つある。
[揶揄するように独り言ちる。
上空に舞い上がると、俄に大気は乾燥を強め陽気となる。
空気の流れが変わった。フレイアの元に新しい空気が絶え間なく流れてゆく。]
………。
[戦乙女達と天使達が戦う場へ視線を向ける。
背負った矢筒から矢を取り出し、弓に斜めに番える。
弓を引き絞る。狙いは、戦乙女の頭や首、脇、心臓など。
貫く事が出来なくても、隙が起これば善い。
矢を放ち、天使達の手出けを行いながら戦場を移動する。]
― お屋敷・1階 ―
ぎゃぁあっ
[眠りばなにばちんと身体に電流が走り、大声を上げて飛び起きた。]
一体なんなのよ〜 はっ
[昨日お屋敷の周りにセンサーをはったのを思い出す。
ばっと飛び起きると、テーブルの上においてあった双眼鏡で窓から玄関先を確認した。
所在なげな女の子がぽつんと立っているのが見える。]
女の子…?
どう見ても戦士、じゃなさそうだけど、女の子が一人でこの荒野のど真ん中に現れるなんて怪しすぎるわ…
ただ、攻撃しようとか、お屋敷に侵入しようとか、そういう意図はなさそうよね。
― タイターン側:防壁付近 ―
[もう戦闘が始まっていた。小高い丘の上で、前方の防壁で行われている戦いを見ている]
[前線にはまだ騎兵は居ないようだ。いきなり騎兵が防壁に突撃しろ!なんて言われなかったのはありがたい]
[他の
最終確認です
現在の我々の作戦は、防壁を運良く超えてきた敵兵の所に迅速に移動し、銃による攻撃でこれを撃破することです。つまり防衛ですね
ただし、指揮官に突撃の合図を出された場合には突撃地点の近くに集合
防壁の穴を通って突撃します
[そこまで言った所で大きな音が響く。防壁の方を見ると、明らかに地上に大砲が着弾した跡があった]
…あー…
とりあえず我々は防衛中は簡単には死ぬことは無いでしょうが…
大砲だけには注意してください
防壁付近にいる限り、誰がいつ大砲の流れ弾で死ぬかはわかりませんから
[注意してどうかなるものじゃありませんけど、そう付け足してもう一度防壁の方を注視した]
―皇国側:砦―
[出陣の時が迫り、傭兵たちは列を組むよう指示される。隊列の中で出陣を待っていると、まだまばらではあるが防壁のほうから負傷者が担ぎ込まれて来るのが見えた。]
酷い怪我だ……
戦場はもっと酷いのだろうか……
[やがて隊列も整い、出発の合図としてラッパの音が鳴り響く。]
いよいよ、だな……
[隊はスヴァルド防壁へ向かい、前進していく……]
[盾が手元に飛んできた。杖とそろってなんとなく心が落ち着く。
…しかし、向こうは自分のことを知っているようだ。
どこで出会ったのだろうか。
そして今更ながら、彼女も静電気を身体に浴びているだろうことに気がいたった。]
怯えさせてしまったかしら?
でもあたしもあなたに少し怯えているのよ。
さっきのはセンサーよ。戦時のふいの客に備えた、ね。
[彼女は少し微笑んだ]
あたしはアプサラス。
あなたとはどこかで会ったことあったかしら。
ごめんなさい……。
怖がられるのももっともですわ。
[ここからでも微かに見えるほどの距離で、今二つの国が激突しているのだ。
アプサラスの反応も無理はない]
わたくしの名はユーリエ。
いえ……こちらが一方的にお見掛けしただけですわ。
その力に興味があって、行き先を探しておりました。
-救護室-
[手を組み、静かに祝詞を呟きながら祈りを捧げる。]
・・・癒しの光よ
[小さな声と共に、負傷者の体が光に包まれ、それが消え去った後には、血の跡はあれど傷は見えず。]
・・・傷が塞がったとはいえ、それは仮初のものです。
失われた体力などは戻っていません。暫しの休息を取って下さい。
傷が開きますので、過激な運動も避けるように。
[癒しの術とて万能ではない。寧ろ、奇跡に近い所業であるからこそ穴がある。
こうして癒す事こそが、残酷なのではないだろうか、と思わずにはいられない。]
/*本当は詠唱してやろうかと思ったけど自重した。
そして能力自体をいいものにするとやたらめったら性能は弱体化させたがるれいるさんです
―カレイラの街―
戦いの気配が濃くなっているなぁ。
[カサンドラは皇国側の砦でコインを渡したもの達から、戦いの波動を感じる]
ふむ、街道で会った若者……フィオンだったかな?
彼もそろそろご出陣かな。
[カサンドラは遠く……防壁のほう見やる]
/*
如何しよう。倒して良いのだろうか。
英霊数千とかどう扱ったら良いのか分からん状態。
そんなに居たら、取り囲まれて、上級天使数名のこの状況であっても倒されそうに思ってるんだよな。
喩え北門:南門、3:7の扱いで、今回の天使の軍勢が万単位でも、結構厳しい気がするんだよなあ。「制定の間」へのルート確保も、こう……如何したら良いんだろう(笑)実質、3人での確保って、厳しい気がしてる。
実力差考えると、上級天使(3)>英霊(数千)>戦乙女(98or97)>天使(万にしてみる)で、数の上では有利なんだが、時間が経つ毎に形勢逆転・英霊側が実質有利に思える訳で。
となれば、先ず取る術とは、現時点の勢いがあるうちに、戦乙女か英霊の各個撃破に他ならない。
他ならない、んだが、戦乙女も英霊も、倒したら上級天使になるから手を出し難い……上級天使数名縛りなければ動けるんだけれど。
/*
ただ、この戦乙女を先に葬るとか、英霊達を各個撃破というのは、この先の長期戦略に基づいた思考だから何とも言えないともいう。
助祭 リヒャルトが「時間を進める」を選択しました
―街:防壁側出入り口付近―
[来た時には人の往来が活発で、旅人や傭兵、主婦たちの会話で賑やかだったこの場所も、今は人っ子ひとりいない。
ふらりと横道から出てきた少年が、出入り口へ向かい歩を進めている。
流石に荷物が重過ぎたのか、少年は道の真ん中まで進むと腰を下ろした]
父ちゃん、待っててくれてるかな…。
[休憩がてらドロシーからもらったハムをかじりながら、村の外を見やる。
ここからではほとんど何も見えなかったが、大砲の音がかすかに聞こえてきた]
(あたしの力…
ああ、昨日市場で盾を飛ばしたから。
魔法使いだとわかったのね。
それにしてもここまでは何で?馬車の轍も見えない…)
そうだったのね。
単刀直入に聞くわ。
あなた何しに来たの?
―防壁:皇国軍側―
[防壁付近にたどりつくと、目の前ではすでに本格的に交戦が始まっていた。剣を抜き、四方を警戒する。防壁の綻びは確認できたが、あまりに小さくとてもまとまって突破はできそうにない。]
こんなんで防壁の向こう側へ、越えられるのか……?
……ッ!
[前方から敵が斬りかかってきたのに気付き、反射的に剣を振る。がちん、と剣と剣がぶつかりあう音が響く。]
さっそくか、くそ!
もうすこしくらい心の準備をさせてくれよ!
[足を踏ん張ってぐっと反動をこらえると、直ちに地面を蹴って横へ跳ぶ。他の兵士たちの間をすり抜け、瞬時に背後へと回り込み、背中への一撃を繰り出した。]
(さすがに避けられるか……?次はどうする?さらに踏み込むか?)
[相手も歴戦の兵士だろうから、この程度の攻撃は凌ぐだろう。そう思っていた。]
ー回想:裏路地―
[目を反らす仕草にまばたきをひとつ。]
ええ。じゃあ、気をつけて。
[サシャが問おうとした気配には気付かず、くるりと踵を返した]
[角を曲がる前、振り向いて聞こえるか聞こえないかの声で呟く]
――この前は、ごめんなさい。
[少女は、早足で防壁に向かって行った]
[しかし、予想に反して敵兵士は背後からの攻撃に反応することができず、あっさりと倒れてしまった。]
……え?
[ ぼたり
ぼたり
真っ白な剣から、真っ赤な血が。
ぼたり
ぼたり
零れては地面へと吸い込まれていった。]
― 同盟側砦 ―
……なんで、アズニールムの速射騎馬隊と、グリズニル驃騎兵への指令系統が一緒なんだ?
同じように馬に乗ってるからって……バッカお前! 全然運用が違うだろうが!
[戦争だ奇襲だだより、先に指令系統の整備と訓練が先だったと頭を抱えながら]
ひとまず日暮れまで持ちこたえろ!
あっちもそう無茶はしてこないだろう。
[…防壁の兵がせわしなく動いている。剣のぶつかり合う音が近い事から、そろそろ戦線が厳しくなっているのだろう]
…何時でも攻撃できるように準備しておいてください
[もう一度銃と槍のチェックをする]
[自分が斬った男は言葉にならない呻きを漏らすと、それきり、動かなくなった。
良く見ると、彼はまだ新兵のようで。兜の下からのぞく顔はまだ幼さを残していた。]
俺は……殺したのか……
人を、この手で……
しかも、まだ子供じゃないか……
[しかし、戦場にはそのようなことを考えている余裕はなかった。
そう考えている間にも剣は迫る。それを必死に捌くことで心を無にするしか今の彼にはできなかった。]
くそ!くそッ!
俺は、なんて甘かったんだ!
[こうやってて、一心不乱に剣を振り、望まずとも人を傷つけてしまうことで少しずつ心の色は失われてしまうのだろうか。そんな考えがふと頭をよぎった。]
[>>152にあっけにとられる。]
(正直この女の子、状況から魔法使いでなければ人間でないと思ってた。そして魔法使いの間では小さいものならごく一般的に使われるセンサー陣形へのあの困惑した反応…
戦乙女…
死んだ魂を狩る神の手先があたしのお屋敷の庭先に居るとは…)
戦乙女。可能性としてはありうると納得したわ。
悪いけどあたし、今のところ戦う気も死ぬ気もないの。
でもゆっくり色んな話を聴けたら気が変わるかもね。
センサーはびりっとなるけど通り抜けて大丈夫!
お茶を用意するわ。玄関はそっちよー
[窓をがたんと閉め、家の中にぱたぱたと駆けて行った。]
/*
マーティンに合わせて楽園ヤバイの雰囲気にしようと思っていたが、履歴の考えより、長引けば負け戦に思えていた。すまない、どうにかする。
とまで書こうと思ったのだが、くどかったので止めた。
PCとしては勝つ為に効率よく動くしかないんだが、そう動けないなら、PCは様子見や伝令系になるしかないんだよな。
防壁に接近しすぎるな!
弓部隊、銃部隊で囲んで、被害を減らせ!
突出してきた相手だけに接近戦を持ちかけろ!
[最初は新参の遠慮があったものの、ほぼ座っているだけの司令官に痺れを切らし、いつしか立ちあがって伝令に怒鳴っていた]
[防壁を見る。…越えられてる!]
攻撃に出ます!
深追いはせず、射程ギリギリから兵士を狙い打ってください!
[部隊の馬を走らせる。この辺は自己判断で出させてもらった]
[近くの隊も攻撃したほうがいいと判断したのだろう。彼らも馬を走らせている。息があった。後で彼らの隊長と挨拶をしておいた方がいいだろう。そう思った]
[ただ一つ不思議なのは、自分たちと彼らでは明らかに武装が違うこと。…あれは速射騎馬隊じゃないか?射程が全然違うのだが]
[…まぁ、流石に突撃は別々にやらせるだろう。きっと防衛だけに違いない]
…よし!撃て!!
[射程に入ったことを確認すると、カービンを放った。自分たちの後ろでは速射騎馬隊も銃を撃っているのが分かる]
[何人かの敵兵が倒れたことを確認して、いったん離れた。銃弾を詰め直さなければ]
おーまーえーらー!!!
それでどうやって、この最前線スヴァルト防壁を守ってきたんだ?!
え? 人員の入れ替わりが激しくて寄せ集めが多い?
そんなもんがいい訳になるか!!
ええい、驃騎兵に伝令を出せ!
それ以外の部隊は、全部支援に回れ!
深入りはするな! 防衛に専念しろ!
おーまーえーらー!!!
それでどうやって、この最前線スヴァルト防壁を守ってきたんだ?!
え? 人員の入れ替わりが激しくて寄せ集めが多い?
そんなもんがいい訳になるか!!
ええい、驃騎兵に伝令を出せ!
侵攻可能な穴付近に常駐させて、越えて来る奴から順に迎撃しろ! 遠距離部隊は、全部驃騎兵の支援に回れ!
深入りはするな! 防衛に専念しろ!
[外が騒がしくなってきた。きっと今頃、戦況は苛烈を極めているのだろう。きっと今頃、此処に運び込まれる間もなく、戦場に転がるモノがあるのだろう。]
此処に連れてこられても、助からないものもありますけどね。
[呟き、自らの隣のベッドに横たわる男を見やる。
思わず眼を背けたくなるような鮮血と裂傷は、男が助からない事を物語っていた。]
ごめんなさい。私、安楽死させるのは得意じゃないんです。
[何も映さない茫洋とした瞳で男を見つめ淡々と注射針を腕に刺す。
自らの力が役に立たないのなら、与えられるのはこれだけ。]
いつまで、続ける心算でしょうね。
[小さな衣擦れと、椅子を引く音と、もう動かないものを置き去りにして次の寝台へと足を運んだ。]
― お屋敷・1階 ―
さ、ここに座って。
ゆっくり語り合いましょ。
[どこからともなく現れた戦乙女と名乗る少女。
もはや恐怖や警戒に興味が打ち勝っている。
ソファとは少しはなれたところにある、椅子とテーブルに案内するが、正直あまり使ってないのでよく見るとややホコリが溜まっている。]
えー、お茶を探したのですが、ワインしか見つかりませんでした!
あとは、チーズと、乾き豆と、干し肉と、干し果物かな。
[備蓄していた日持ちするものを少しずつ皿に入れ、テーブルに出した。]
あ、ワインでいい?純水なら出せるわよ。
ー防壁:湖の近く―
[戦場を回り込むように歩き、少女は防壁の前にたどり着いた。
遠くに土煙がもうもうとたっているのが見える]
きっと、あそこに、いる。
[呟き、少女は近くの小屋の扉を蹴り開けた。
前々から目をつけていた、小型の船が少女を出迎える。
少し前に使用していたのか、少し湿った船を湖の上に苦戦しながら浮かべた]
…よし。
[ちなみに、少女は操縦の技術は持っていない]
……?!
もう出撃してるって?!
ほほう。戦況の読める部隊長がいるようだな。
……って、ミヒャエルくん?!
ミヒャエルくん、隊長だったのか。ほう、ほう
[ひとり、
ふたり、
さんにん。
人の命を奪うごとに感覚が麻痺していく。これがまるで当たり前であるかのように。
防壁での戦闘にはまだ終わりが見えない。
敵とはいえ、命は奪いたくない、出来れば戦闘能力を奪う程度にしておきたい、とは思うものの、自分にもそんな余裕はない。
多対多であるから、こちらも捌ききれずに手足にいくつか傷を負っていた。]
いつまで続くんだよ……
さすがに少し傷が痛むな……
[そのとき、ごく近くで爆発音が聞こえた。皇国軍、同盟軍、どちらかはわからないが壁に向けて大砲を撃ったらしい。
この砲撃によって眼前の壁が瞬く間に崩れた。]
「よし、この隙に壁を越えるんだ!」
[指揮官の声が聞こえた。同盟軍側が驃騎兵を配置していることなど知らず、皇国軍側の傭兵たちは壁を越えていく。...もそれに続き、壁を越えようとした。]
[そっと船に乗り込み、見よう見まねで船を操る。
…が、すぐに焦れったくなったのか小さな手をかいにして力技でこぎ始めた。
波も風もない湖の上を、ゆっくりと船が滑っていく]
[脳裏に浮かぶのは、目に焼き付いた、同盟軍の旗]
― アプサラスの屋敷・1階 ―
ありがとうございます。
[案内された椅子の上に、微かにホコリが積もっているのを見て取った。
ぴくりと動きを止めはしたものの、払う事はなく腰掛ける]
あの……どうぞ、お構いなく。
貴重な食糧でしょう?
わたくしのような人ならぬ身に供さずとも……。
[備蓄用と思しき食糧を見て首を振る。
どうしてもと言うなら、ワインを一杯だけと頼むが、手を付けることはなく。
アプサラスに座るよう促して、会話を始めようとする]
― 楽園:南門 ―
ンだよー、もう破れッちまったのかよー。
俺も殴りたかったなァ、扉。
[ごんごん、破城槌によって破られ、すでに残骸と成り果てた門扉を、粗雑に蹴りつける。しかしすぐに気を取り直し、視線を新たな戦場、扉の内部に広がる楽園へと向けた。そこへ、傷ついた下級天使の伝令がたどり着いた]
あー?ンだぁ、お前ェら北門に向かった連中じゃねぇか。
なにやってやがンだ。さっさと用を言え、用を。
[届いた報告。北門に向かっていた破城槌が、英霊の能力により破壊されたこと。
それによって、北門からの侵攻が大幅に遅れること]
なるほど、なるほど。
よォく分かった。
そりゃァ確かに俺が呼ばれんのが実に正しい。実に自然だ。道理だ。すばらしく理に適っている。
[うむうむと、もっともらしげに頷いてみせる]
―街の外:数キロ圏内―
[テントの数は元々それほど多くなかったが、今はもうたった数軒しか残っていない。
一軒一軒確認していくと、[[1d9]]軒目で自分たちの使っていたテントを発見した。
外見も中も荒らされた様子は無く、来た時とほとんど変わっていない。
しかし、そこに父親たちの姿は無く、家畜も見当らない。
置いて行かれた…? 突如、不安が少年を襲う]
……これから、どうしよう…。
[不安と闘いながら、しばらく考える。
どうするにしても荷物は少ない方が良いという結論になり、袋の中の荷物を一旦全て出し選別し始める。
持てるだけの食料、狩猟用の弓矢、魔女からもらった妖精の入った小瓶、戦乙女からもらったコイン。
残念ながら少女にもらった毛布はかさばる為、荷物に入れるわけにいかなかった。
黙々と選別をしていると、毛織物の一番下に、この間少女から取り返した青いポシェットが見えた]
北門に向かったやつらに伝えろ!
南門はぶち破り済みだからそっちから入れッつってな!
そんで…
[にぃぃ]
北門は俺の獲物だッ!!
[並ならぬ脚力で楽園の土を蹴り、駆け出した]
[何回かの射撃を繰り返す。弾も火薬も、そろそろ半分を切っていた]
…増援が欲しいですね…
どうやら銃兵が来るそうですが…
[…流石に数が多い。予想以上に敵の攻めが激しい様だ]
[もう一度射撃をして、後ろに下がる。弾を込め直し、さぁもう一度と思ったところで耳をつんざく様な轟音が響いた]
…!?
大砲食らったか!
[音の方を見ると、防壁に穴が空いている。…ここは脆そうだな、と思ったところだった]
[穴からわらわらと敵兵が出てくる]
くそっ!
[馬の蹄鉄の音を響かせながら銃を構え、部隊を引き連れていっただろう]
―街の外:数キロ圏内―
[テントの数は元々それほど多くなかったが、今はもうたった数軒しか残っていない。
一軒一軒確認していくと、(08)軒目で自分たちの使っていたテントを発見した。
外見も中も荒らされた様子は無く、来た時とほとんど変わっていない。
しかし、そこに父親たちの姿は無く、家畜も見当らない。
置いて行かれた…? 突如、不安が少年を襲う]
……これから、どうしよう…。
[不安と闘いながら、しばらく考える。
どうするにしても荷物は少ない方が良いという結論になり、袋の中の荷物を一旦全て出し選別し始める。
持てるだけの食料、狩猟用の弓矢、魔女からもらった妖精の入った小瓶、戦乙女からもらったコイン。
残念ながら少女にもらった毛布はかさばる為、荷物に入れるわけにいかなかった。
黙々と選別をしていると、毛織物の一番下に、この間少女から取り返した青いポシェットが見えた]
[何回かの射撃を繰り返す。弾も火薬も、そろそろ半分を切っていた]
[…流石に数が多い。予想以上に敵の攻めが激しい様だ]
[もう一度射撃をして、後ろに下がる。弾を込め直し、さぁもう一度と思ったところで耳をつんざく様な轟音が響いた]
…!?
大砲食らったか!
[音の方を見ると、防壁が崩れている。…ここは脆そうだな、と思ったところだった]
[穴からわらわらと敵兵が出てくる]
くそっ!
[馬の蹄鉄の音を響かせながら銃を構え、部隊を引き連れていっただろう]
―街の外:数キロ圏内―
[テントの数は元々それほど多くなかったが、今はもうたった数軒しか残っていない。
一軒一軒確認していくと、(08)軒目で自分たちの使っていたテントを発見した。
外見も中も荒らされた様子は無く、来た時とほとんど変わっていない。
しかし、そこに父親たちの姿は無く、家畜も見当らない。
置いて行かれた…? 突如、不安が少年を襲う]
……これから、どうしよう…。
[不安と闘いながら、しばらく考える。
どうするにしても荷物は少ない方が良いという結論になり、袋の中の荷物を一旦全て出し選別し始める。
持てるだけの食料、狩猟用の弓矢、魔女からもらった妖精の入った小瓶、戦乙女からもらったコイン。
残念ながら少女にもらった毛布はかさばる為、荷物に入れるわけにいかなかった。
黙々と選別をしていると、毛織物の一番下に、この間少女から取り返した青いポシェットが見えた]
これ、ドロシーに渡せばよかったかな。
[思い出すのは、去り際に聞こえた「ごめんなさい」の言葉。
やはり、ただの盗っ人とも乞食とも何かが違う。
少年にはそう感じてならなかった]
そういえば壁に向かうって言ってたっけ。
……今からでも間に合うか?
でも今は、早く父ちゃんたちと合流しないと……あー、ほんとどうしよう。
[散々悩んだ結果、少年は
奇数:ドロシーを追いかけ防壁へ向かう事にした。
偶数:父親たちが戻るまで、テントで待つことにした。
90]
これ、ドロシーに渡せばよかったかな。
[思い出すのは、去り際に聞こえた「ごめんなさい」の言葉。
やはり、ただの盗っ人とも乞食とも何かが違う。
少年にはそう感じてならなかった]
そういえば壁に向かうって言ってたっけ。
……今からでも間に合うか?
でも今は、早く父ちゃんたちと合流しないと……あー、ほんとどうしよう。
[散々悩んだ結果、少年は
奇数:ドロシーを追いかけ防壁へ向かう事にした。
偶数:父親たちが戻るまで、テントで待つことにした。
51]
うん、ワインでいいのね。
[2つのグラスを用意し、白ワインを注ぎながら話し続ける。]
神だろうが人だろうが、お客様にご馳走を出さないのは失礼でしょ?
あ、もちろん自分も食べるけど…
よし。戦乙女サマに乾杯。
[ユーリエの意向に関わらず自分のグラスを彼女のグラスにぶつけた。]
…さて、話したくってしょうがないことがあるみたいね。
ー回想―
「大丈夫だ、すぐ戻ってくる」
[地下室で震える、今よりももっと幼い少女に、優しく少女の兄は語りかける。
皇国軍の軍服に身を包んだ少女の兄。
胸の飾りから、遠目からも高い地位なことがはっきりとわかった]
「だから、泣かないで、静かにしてるんだぞ?」
[そう言って笑う青年は、現在の少女と同じ目をしていた。
死を 覚悟した ]
[壁を越え、同盟軍側へと傭兵たちが雪崩れ込む。しかし、こんなにうまくいくものなのか?さすがに同盟軍側も何か対策を練っているのでは、と思っていると徐々に馬の足音が迫ってくるのが聞こえた。]
騎兵か!
純粋な数ではこちらが多いが、所詮は寄せ集め。
統率の取れた騎兵隊とまともに戦えるのか……?
[しかし、逃げるわけにはいかない、意を決して騎兵隊へと迫っていった。]
混戦か……。
[前線からの報告を聞いて、苦い顔になる]
混戦になったら、馬のアシを生かせないし、誤射の危険も高まる。
一撃離脱が持ち味なのに……くそっ。
一端、防壁から距離を取れ!
防壁のこっち側に布陣されなければ、なんとかなる!
補給部隊! 補給部隊への伝令はどこが担当だ?!
[外見は未成年だが、アルコールの毒にやられる体ではない]
あ、はい。お気持ちだけは頂きたく……。
乾杯。
[頑なに拒むのも失礼かと、グラスをぶつけた後にワインを一口呑み込んで]
はい、あの。
お話の前に、一つお伺いしたいのですが……。
アプサラスさまは、ご存じでしょうか?
戦乙女の「願いを叶える力」と、その「対価」のことを。
[どこから話したものかと探るように、魔法使いへ問いを投げ掛ける]
主神 グレートヒェンが「時間を進める」を選択しました
ジェフではコミってたけど、主神ちゃんではコミ忘れてたのよ。
つい見物人みたいな気分になっちゃうわ、てへぺろ。
……ちなみに、メモの乙女ーずへの発破は、
「最悪、NPC英霊を送りこんでもいい」
という意味だけど、伝わらなければそれでいいわ。
[兵が出てくる。…銃だけでは対応できまい]
カービン使用後、そのまま接近してピストルも使って下さい!
それでも敵の数が多い場合は突撃します!
ジャック!エヴァンジェ!突撃後は二人も作戦通り指揮を取って!
[突撃後は基本的に数人で行動する。撤退の合図だけは私が出すことになっていた]
[覚悟を決めて、敵に狙いをつける]
撃て!!
[防壁を乗り越えてきた兵に向けて銃を撃った]
[伝令兵や、伝令の合図はこの時点で彼らに届かなかった様だ]
[>>177に対し、ワインを飲みながら答える。]
へぇ、戦乙女に願いを叶える力とかあるのね…
素晴らしいわ。
正直あたしは戦場で死んだ戦士の魂を狩っていく…
まぁ、こんな言い方は悪いけど、ハイエナみたいな印象だったわよ。
それに… 戦乙女の居るところに戦乱あり。
…戦争は、始まったのね。
[独り言のように呟いた。]
/*
んーもしかして1日目の内に全員に声掛けた方がいいのかしら。
リヒャルトさんドロシーさんがまだどちらからも声掛けられていないのよね。
区切り的には明日に回す方が無理がない気もするけど……悩むわ。
[騎兵の利はなによりその高さ。まずは馬をつぶさないことには兵士を攻撃することすらままならない。]
まずは、足を潰す――ッ!
[槍や銃弾の標的にならないよう姿勢を低くし、高速で地を這うように移動する。騎兵隊の近くにたどりつくと、手近な騎兵の馬の足へと斬りかかっていった。]
あーもう!!!
[ごりごりと頭を掻く。
転属前の部隊と違い、なかなか指令が伝わらない。伝わっても動き始めるまでタイムラグが大きすぎる。
というか、そもそも指令系統が系統立てられていない更に言うなら、部隊の作り方からしておかしいときている]
混成軍の弱さが全面的に出た部隊じゃないか……。
これでほんと、どうやって持ちこたえてたんだ……。
[腕を組み、戦場を睨んで]
―回想:もっと前―
「坊っちゃん、いや中佐殿、お帰りなさいませ」
「よせよ、爺。くすぐったい」
ねえ、今回はいつまでいられるの?
「お、今回は結構長く休暇取れたぞ」
ほんと?じゃあいっぱい遊びましょうねっ!
ねえ、お兄ちゃん。
あたしね、お兄ちゃんのこと大好きよ。
[南から北へ駆け抜ける天使>>+33。
炎の天使。そして指揮と弓の天使]
そう。3人。
還ってきたのね。
[いつの間にか、「館」の窓辺から、頂上へ移動している主神。風のままに、髪を流して]
─ 楽園 ─
伝令が辿り着いたか。
[上空から、駆けるマーティンの背を狙う英霊に気づくと、
弓持つ手に矢を複数持ち、矢を放った次には番え連射する。胸と腕と太腿。何が致命傷にあたるか。]
南門は破られた!
門攻めの一翼は南門へ回り、
他は、北門が破られ次第突入せよ!
後退し戦列を整えるのだ!盾と槍を構えよ!
弓兵は後列より援護せよ!!!
[羽搏き、射かけられた矢は避けながら、時には弓で薙ぎ払いながら、北門上空へ一足先に着くと、声を張り上げた。]
はい。
スヴァルト防壁では、既に攻防戦が始まっています。
そんな場所に現れる戦乙女は、血の匂いを嗅ぎつけたようにも見えるでしょうね。
[沈痛な表情のままで言った]
でも……そうでもして急ぎたい理由が、こちらにもあるのですわ。
[言って、顔を上げ。
彼女らの守る楽園が危機に晒されている事を、手短に説明した]
[何人か、に当たった。つまりまだ減っていない]
[…数の暴力。銃だけではとてもじゃないが倒しきれないだろう]
[何人かはすでに銃騎兵と戦い慣れているのか、すでにこちらへ走ってきていた]
[…ピストルを使う余裕がない。咄嗟にそう判断したが、判断できない一人の騎兵が速度を落とす事無くピストルを取り出そうとして…ミスリル銀だろうか…丁寧に装飾された剣に馬の脚を切られていた]
[乗っていた兵士が落馬する。慣性のまま、前に飛んでいった]
[どさりと音をたてながら転がっていくのが見える。…死んだ、かもしれない]
ちぃ!
全員突撃!死ぬことは許しません!!
[槍を構えて突っ込む。姿勢が低いが当たるだろうか?]
楽園ねぇ…
なんかそこらへんがリアリティがないのよねー
それが潰れると、どうなるの?
まぁどちらかというとその「願いをかなえる」って方が大いに気になるわね〜
わりと自分死後どうなろうと知ったことじゃないタイプだし〜
ま、全く死にたくはないけど!
[話が自分の考えの及ばない方面へ向かいだしたからか、へらへらし始めた。ワインと豆がすすんでいるようだ。]
戦乙女 カサンドラが「時間を進める」を選択しました
[佐官なんかになりたくなかった、と思う。
大尉として、前線で自分の部隊を指揮して、走りまわるほうがずっと良かったと]
[だが同時に、ちゃんと命令に従ってくれれば、この混成軍をもっと活用できるのに、とも思う。
混成軍のそれぞれの長所を生かし、組み合わせて運用すれば……]
……結局、俺はヒトゴロシなんだな。
[如何にヘラヘラして、いい加減なダメ中佐になろうとしていても……。
こうして大本営に立てば、どうやって味方を効率よく消費し、敵軍を殺すか、ということを確かな喜びとともに考えてしまうのだから……]
ー防壁:湖―
[はっと意識を戻す。
気が付かないうちに、船はかなり進んでいた]
んっと…この辺かな…。
[呟き、壁を撫でる。
湖を完全には分けてないとは言え、自分の力ではとても越えることはできないだろう。
だから、きっとあるであろう場所を探しているのだ。
ほどなくして、ちょうどよい場所が見つかった。
壁のヒビに、鞄から取り出した小さなナイフを二本突き立てる。
しっかり刺さったことを確認すると、それに同じく鞄から取り出した、火薬の袋をぶら下げた。
袋からは長い導火線が伸びている]
さあて、お兄ちゃん。見ててね……。
/*
ううむ。ヤ子は本気で勝ちにかかってる…のか?
悪役=やられ役と思ってナカノヒトはまったく陣営勝利を考えていなかったことをここに白状しよう。
ソトノヒトは完全に暴力装置だしな。
[まずは一人、無力化できた。しかしまだ敵はほとんど減っておらず一瞬たりとも気が抜けない状況が続く。
その時、自分の方へ向かって槍を構え、突撃してくる騎兵が見えた。
槍なら避けられる、と高をくくっていたが、この騎兵の動きは他の騎兵よりもずっと速かった。]
くっ、敵の隊長か?
明らかに他と動きが違う!
[咄嗟に身をひるがえし、槍をかわそうとする。しかし一瞬間に合わず、右のわき腹をかすめる。]
ぐっ……
[今までとは比較にならない出血量だ。死にはしないが、長くは戦い続けられないだろう。]
(この隊長さえなんとかできれば撤退してくれるか……?)
[そう考え、武器を持つ腕を狙い、再度斬りかかろうとした。]
[遠くからも、爆音と水柱は見えたかもしれない]
っ…ぷはぁ!
しまったあ…。
[十分に距離を離したつもりだが、思ったより威力が強かった。
小船はあっさりと吹き飛ばされ、少女は鞄に掴まって浮いている]
…よしっ。
[それでもめげずに、ばしゃばしゃと防壁の穴に向かって泳ぎ始めた。
防壁の向こう側の、一番近くの岸もかなり距離はあるが、休み休み行けば不可能ではないだろう]
―リュム山脈―
…流石に防壁の前に飛び出すわけにはいかないよな、うん。
[少女以外の誰とも出会わなかったので忘れかけていたが、ここは皇国側。
国境を超えるまでは、一時の不安が命取りとなる。
いつでも弓を引けるよう用心しながら、少しずつ防壁へと近付く。が…]
う、わあーーーーーっ!!
[足を滑らせ転げ落ち、一気に防壁の端へ放り出された。
恐る恐る顔を上げ、辺りを見回す。幸い彼に気付いた者はいなかったようだ]
ふー、危なかったぁ。
ここにドロシーがいるのか。早く探しだs…って、のわーっ!?
[近くの壁に大砲の弾が命中し、少年は山脈の中に吹き飛ばされた。
少年は知るはずも無かった。
彼女は湖の方へ向かったということを]
精霊素の統一理論の完成!
[>>190にばっと答えた。]
多分ね、理屈も足りてないのよ。
でも、大方の方向はあってるはず。
全体としては要素の動きは理屈どおりなの。
逆に観測のほうがね、いい感じなのよ。
算術星士のギルドによると、あと5年後くらいに大流星群がこの土地で観測できるそうなの。
一晩中星が空を埋め尽くすように降るらしいわ。
通常時の精霊素のふるまいと、宇宙粒子の影響を受けた精霊素のふるまいを計算できれば、きっと理屈の材料補強になるし、観測結果から理屈の足りない部分がわかるかも…!
[友達に語るように楽しそうにユーリエに語った。]
死んだ後のことはまぁ今考えてもしょうがないかなー
人生を賭けてこの大仕事を完成させるのみよ〜
[治して 殺して 苦しめて 楽にさせて]
[それの繰り返し。何度も何度も何度も何度も同じ事の永続作業。]
面倒になってきました。
[また一人、息絶えるのを見てひっそりと溜息をついた。]
あれ、やってみてもいいでしょうか・・・
[以前、教会の最奥で読んだ古書。それに記されていた一つの禁呪。
あれならその場は一度に全部どうにかできる上に媒体が違う為、術者の疲労も少ない術、だが]
・・・どう考えても、鬼畜の所業ですね・・・
[やれやれと首を振ると、無言で立ち上がり、側にあったメスを掴む。]
―――っ!
[殺しそこねた!わき腹をかすめた事は分かったが、刺さってはいない]
[もう一度距離を、そう思い、離れようとする]
[だが]
ぐぁっ!!
[剣が自分の腕に直撃する。…べきりと、嫌な音がした]
[鎧のおかげだろうか。腕が飛びました。なんて事にはならなかったが、衝撃で骨にヒビが入ったかもしれない]
[槍をその場に落としたが、なんとか馬を走らせて、その場を離れようとする]
[誰かが止める声が聞こえたが構わずに切っ先を自分の掌に振り下ろす。
焼けるような痛みが走るが、奥歯をかみ締めて耐える。
掌よりも、連続で術を行使し続けた疲労感で眩暈がした。]
・・・一人一人では埒があきません。
[周囲の目を他所に、部屋の中を一定の規則性を持って歩く。滴り落ちる血が描く文様。]
申し訳在りませんが、終わったら、少しだけ休ませて下さい。
あと、教会本部に、術師の援護要請を。
[言い終わるや否や、床の血が白色の光を放つ。
光が収まり、負傷者の傷が塞がっているのを確認するとその場に崩れ落ちた。**]
そのときまでにばっちりお金を蓄えて、最高の観測機器を…
[そこでふと、はるか遠くの方でどぉん…という音が聞こえた気がした。]
戦場が、近づいて来たのかしら。
[しかし、その後を追うような人々の声や移動音は響いて来ない。]
…少し、様子を見に行くのもいいのかもしれないわ。
わたし、今日あなたが来たとき思ったの。
やはりこの守り方じゃ、大勢が一気にここを攻めてきたらやられてしまう、って。
もう少し状況を掴んで、対応を考えていく必要があるのかも。
流星群も観測せずにこの戦争で死んだらたまらないわ…
[そう一人ごちた。**]
[荒く息をつきながら岸に這い上がる。
無我夢中で気付いてなかったが、岩か何かに体をぶつけたようだ。
背中にじわりと温かいものが流れるのを感じた]
…大丈夫、歩ける。
[疲れた体を無理やり立たせ、土煙が巻き上がる方向へ向かって歩き始める]
―回想―
「おばちゃん、サシャを本当の息子のように思ってるからね」
[親戚のおばちゃんの声が聞こえる]
「やーい、母なし母なしー」
「俺知ってるぜ。お前の母ちゃんはー、……」
[おばちゃんの子たちがからかってくる]
父ちゃん、何でおいらには母ちゃんがいないの?
ねえ……。
ねえ、何でなの?
…母ちゃんに会いたい。
一目でいいから、会いたいよ…。
[小さい頃の自分の声。これは、一体…?]
― 楽園:北門 ―
ッッッッッしゃおらぁぁぁあああーッ!!
[駆け込んできた勢いそのまま扉を殴りつける。破城槌に比する一撃が、門扉を揺らし、そのまま突き破る]
よしよし、なかなか悪くねェな。
うむ、いい扉だ。
[手応えを楽しむように拳をさする。そこでようやく、背後で上がる悲鳴に気がついた。
どうも、自分の背を狙っていたところを逆に狙撃されたらしい。その狙撃を行った天使を見つけ、見上げ]
おーぅ、ヤコブじゃねェかー。こっちは心配要らんぞー。
[暢気とも取れる口調で上空に声をかけた。何しろ背面は能力によって護られている。その声が届いたか否か、天使ヤコブは更なる上空へと去っていく]
まぁ、いいか。うへへへ。
俺ァただぶん殴るだけだしな。
…ところで。
[扉を突き破った先、楽園の内側を眺め回す。そこに確かに英霊はいたが、明らかに南門に比べて数が少ない]
おいおい、ンだこりゃあ、なめてンのか、オイ?
ッたくしょーがねーな。
こんな人数じゃァなァ。
全滅したって、文句は言えねーよなァ?ええ、オイ?
[言葉を零しながら悠然と手近な英霊へと歩み寄る天使は気づいていない。
それが、南門側で自ら大音声で強敵を呼ばわり、さらにはフレイアと並び立って熟達の英霊と一戦交えたことにより、警戒がそちらに向いていたためだということに。
英霊による破城槌の破壊がさらに警戒を弱め、そのため起こった南門側の増員が拍車をかけたことに。
要は、自業自得だった]
それを為すためには、少しの閃きと、膨大な計算が必要という事でしょうか。
一生をかけても足りるかどうかわからない……。
[居住まいを正す]
そこまではっきりと見通しがあるのでしたら。
わたくしのお手伝いで、理論の完成に近付けるかもしれませんわ。
常人の数百倍、数千倍の計算を一度にこなせるようにすれば……。
驃騎兵部隊長 ミヒャエルが「時間を進める」を選択しました
/*
…縁故って自由なんだよネ
…落馬して夢の中でドロシーの兄殺したことにしようかな。
一応考えておこう。ちっちゃい子に刺されるならまぁいいや(ぉぃコラ
よし……ッ!
槍を落とせた、ぞ……。
[武器を落とした敵の騎兵がこの場を去ろうとするのが見えたが、追撃しようとはしなかった。いや、出来なかった。]
よかっ、た……
さすがにこれ以上は俺が持たない、って……
[周りへの警戒は怠らず、こちらも徐々に後ろへと下がる。これ以上戦えばさすがに命が危ない。一刻も早く砦に戻り手当をしなければ。]
まだ、死ぬのはごめんだからな。
[わき腹の傷を押さえながら、砦へと戻ろうとした**]
/*さて、どれくらいぶっ倒れていようかな
個人的に、回復呪文は術の中でも一番使用者の負担がでかいイメージだから気絶してみた
[勿論、それ相応の代償は支払う事になる。
そう口に出し掛けた言葉を、戦火の音に引っ込める]
……そのようですね。
今は火薬兵器も、次々開発されていますから。
[いつ流れ弾で建物ごと吹き飛ばされるかもわからない。
それでなくても、大人数で押し切られたら――
アプサラス>>198に頷く]
戦場に、ですか?
お気を付けくださいね。
巻き込まれて命を落とされたら――もはや願いを叶えて差し上げることも出来ませんわ。
[流星群、と口にした彼女を見詰めた。
それは5年後の事だという。
楽園の現状を考えれば、その時を待つのは悠長に過ぎた]
わたくし、そろそろ行かなくてはなりませんわ。
戦乙女の務めを果たさなくては――
今日はお招きいただき、ありがとうございました。
[胸に手を当て、静かに一礼する]
また、いつでもお呼びくださいね。
――どうか、ご無事で。
[気遣わしげな眼差しをもう一度向けて、屋敷を辞した]
/*
長期戦略。
戦乙女や英霊の上級天使化狙い。つまり、今後の天使軍の戦力増強狙い。大量確保、とかまでは考えていなかったがね。(また、今回一回でけりをつけるという意味ではないという意味も含む。)
これは、や子が英霊時(人間時含む)の記憶保持した古参英霊(古参天使)だから、そんな知識があるという所から話さねば難しいと思ったんだ。それに表で今から出るか分からなかったし、まだ裏設定か使うか分からない設定かで迷い中なのだった。
まー君(まち子)との関係性とか、事前に戦略会議してるのかも分からなかったしな。(ここらプロで如何するか話し合う時間がなかったし、話し合う必要性はプロ時点では感じられなかったので仕方ない話。)
天使軍勢自体も、何かこう、自動的に勝手に指揮が整っているような感じがあったので。(指揮しなくても自動的に判断して最適行動取るような?)
―リュム山脈:防壁の目と鼻の先―
うっ……
[少年の目がうっすらと開かれる。
どうやら爆風で飛ばされた時、頭を木に打ち付け気絶していたらしい。
それもかなり長い間。
なんと、少年のすぐそばで2人の男が戦っているのだ。
慣れない地形だからか、お互いに足はおぼつかないが、剣の腕は確かのようだ**]
/*
はっ、唯一神様以外にも使っちゃった(TωT)
す、少し可愛い顔してみただけなんだからねっ。
(PLはわざとだが。)
[ぱん、と自分の頬を叩く]
腑抜けんな、俺!
もっと不利な状況だって、今まで幾度もあったろうが!
[ミヒャエルに語った戦歴は事実だ。
その大半は敗戦。ないと同然の物資で、最大限の人員を逃がすという、絶望的な戦いだった]
ともかく、防壁に近づくな!
越えてきた敵だけを倒せ!
現場の判断で、自部隊に不得手な場所には近づくな! 部隊長の判断を優先していい!
/*
嘘…だろorz
初めて誤爆した。
この長いRP村経験の中、初誤爆だぞ。
しかも、こんな酷い内容でだなんて。
皆、すまない…すまない…。本当にすまない。
[一人の兵…さっき私の槍を落とした兵が砦の中へと帰ってゆく]
[それを見たからだろうか?他の敵兵防壁を帰ってゆくようだった]
…全員攻撃をやめ
負傷兵を集めて一時撤退します
[すでに何人かはやられている自分の部隊にそう言う]
[負傷兵達を自分の馬に乗せて、落とした槍を拾いながら]
…このタイミングで敵兵が去るのは…ちょっと疑問がります
おそらく敵は傭兵か何か。寄せ集めでしょう
あるいは攻撃したところを罠にはめるつもりか何かだと判断します
…無駄に深追いする事はありません
[そう言って、仲間たち負傷兵を馬に載せる]
[近場の湖に行って負傷兵の応急処置をしたほうがいいかもしれない。そう思った]
>>207
判断がかぶってるー。
すまん、ねむいねん。
いや、皆も眠い中がんばってくれてるんだけど、ちと授乳中(ただし対象は子猫)でな。
[仇の手がかりは、本当に少ない。
同盟軍であること。そして顔と背格好。
だが、少女にはそれで十分に思えた。
階級も所在地も名前も分からずとも、見つかると愚直に信じている。
少女は、まだ幼い]
[背中の傷をなるべく意識しないよう、下を向いたまま無心に歩き続ける。
遠くにうっすらと、お屋敷のようなものが見えた気がして、少し顔をあげた]**
/*
やだー。
「うちの天使たちは最高にかわいい」って言うあの人の気持ちが分かっちゃったわ。
>やこぶん・まーちゃ
赤ログ・墓下は、推奨はしていないけど、「中の人発言可」よ。
今日のやこぶんとまーちゃのメモのような内容なら、見づらいメモでやるより、表でしっかり話した方が、結果的にカッコいい物語になるんじゃないかしら。
*/
そういえば、私と主神ちゃんの違いは、もうひとつあったか。
私は天使しか愛していない。
(人間・英霊・戦乙女を消そうと(正確には天使に作り替えようと)している)
主神ちゃんは、天使も含めて愛そうとしている。
[ここの防壁を乗り越えた敵が去ると、丁度そこに銃兵達が駆けてきた]
[増援と呼ばれていたやつらであろう]
[誰が送ったかは知らないが、私と考えが合う将だ。この戦いが終わったら挨拶しておこうと思った]
丁度いい。君たち…
[銃兵達に自らの階級を見せて、彼らにそこで戦うように言った。ああいう場面は馬の役割じゃない]
[ただ、少しかわいそうにも見えるので]
馬も残します
負傷兵を背負っている人だけ移動にしましょう
[そう言った。…自分も残ると言ったら部隊のみなが一斉に私の腕を指差す。とても残れそうな雰囲気ではない]
指揮権はジャックに委任します
銃兵も騎兵も、死ぬことの無いように。
引き際は見極めてください
[そう言ってその場を離れる。自分以外の馬には誰か負傷兵を乗せた状態で、湖の方へと移動する事にした]
[砦から見下ろす戦況は硬直している。
どちらも決定打を繰り出せないでいるのだ]
このスヴァルト防壁っていうのは、災厄であり幸いだな……。
/*
…どーしよ
ドロ兄殺しはジェフ兄に譲ったほうがいいだろうか
そうしないとジェフ兄死なない気がしてきたぞ…と言うか、死ににくい気が…
むむむ…
……っ!
驃騎兵の部隊長が負傷した?
[良くある「損耗」だ。
誰しもが傷ついている。傷ついた上で、出来る限りの結果を出している。けして特別扱いされるべきことではないが]
……20歳の若造が。
無茶をする。
[唇を噛んだ]
このジェフおじさんが何をしたいのか、PLにもいまいち分からない。
……や、今死亡フラグたててもまだ吊襲ないし、安全圏でうだうだしてるだけなのだけども。
あしたからまじほんきだす。
[馬に乗りながら、首を傾ける]
[夕方とも、夜ともとれる微妙な時間帯になっていた]
[くぁ、とあくびをもらす。…昨日は遅くまで会議をしていたからな。疲れもたまったのだろう]
[他の馬が付いてこられるくらいのゆっくりとした速度で行軍させる**]
― 楽園:北門内部 ―
ンだよ、逃げんのかよ、ッたくしょうがねェな。
英霊ってこたァアレだろー?
ヒィーロォー様だろぉーがよォー。
それがお前ェ、なんてザマだよ。
敵はここだろが。背中見せてンじゃねーぞオラー。
[撤退を選んだ英霊の背へと投げやりな言葉をかける。その周囲には、殴り飛ばされた英霊たちが呻きを上げていた。
止めを刺すことは出来るが、この場に居るこの天使に限って言えば、無力化され、戦う力を折られた時点で興味の枠の外へと外れていた。放っておいても、あとからくるだろう下級天使たちがどうにかするんじゃないか、程度に考えているのだろう]
まぁ、制定の間だったか? そこ目指してきゃもっと強ェやつも出てくんだろ。たぶん。
[そうして警戒が緩んだ楽園の地で、中央へそびえた『館』へ向けて歩を進める。
幸いというべきか、この天使の戦いに見た目の派手さがないこと、近接戦闘以外の攻撃手段がないこと、そして拳骨が殴りぬいた門扉の穴は破城槌に比べて遥かに小さく、侵入できる天使の数も限られていたことも加わり、今はまだ英霊たちの警戒心を強めるにはいたっていない。
楽園内部へ潜入したにもかかわらず、敵勢力が遥かに少ないことへ本人は不満を募らせながらも、気づく者も少ないままに天使は楽園の中央へと接近してゆく**]
[そして、別の場所では華やかな終わりが始まろうとしていた]
「……我が主の往く道を遮る者……全て灰に変えてあげるわ」
[熱風に赤い髪を揺らしながら、フレイアは派手な火球を、あるいは火柱を作り出す。
「新人」の上級天使が、「歴戦」の英霊を押し、ソマリは防戦一方になっていた。このまま1対1であれば、まもなく決着がつくだろう……]**
― 回想・お屋敷 ―
[自分の話を聴いた後、真剣に>>202と回答する彼女。
ピンポイントで欲しいものを言い当ててくるところに驚きながらも、酔いもあり、ほんとかなぁ〜という気分である。]
ふふ、そうね。そんな演算処理のできる頭が欲しいわ〜
それで、あなたが全天に流星を落としてくれたら。
そしたら、よろこんで契約しちゃうわ。
統一理論、完成したり!ってね。
[できるかなぁ〜?、というようににこにこしている。]
/*主神様>他人を蹴落としてでも死亡を掴む
何かを根本的に間違えている
(村の趣旨とかでなく、論理的に
でも早く死にたい。どうしよどうしよそろそろ前行きたい
[直後、爆発音を聞き、彼女も少し急ぎだしたようだ。しばらくの後席を経とうとする戦乙女。]
(さっきので、誰か、亡くなったのかしら)
…そうね、あなたのお仕事も忙しくなりそうね。
あまり飲んでないようだけど、少しは楽しかったのなら嬉しいわ。
戦乙女の話を聴けたの、貴重な体験だった。
こちらこそ、疲れたらいつでもここにいらっしゃい。
センサー解く気はないから、びりびりだけは我慢してね。
[戦乙女を笑顔で見送り、しばらくの後、外に出る準備を始める。**]
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