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ドキドキ☆クララの秘密の日記帳
x月○日 曇り空
お父様の書斎で廃坑の資料と近隣の地図を見つけて、思わず飛び出しちゃったけど、想像以上に辺鄙な場所で辿り着くのに苦労した。ちょっと可愛い顔立ちの子も言ってたけど、熊にでも遭ったらやばかったかも。そういえばあの子の名前なんだっけ。髭の人…確かレジーナがディーターとか呼んでた人がペーターって声を掛けてた気がする。それでいいのかな。
閑話休題。到着が遅くなっちゃったからお目当ての廃坑はまだ見れてないけど、村自体もいい具合に寂れてるし、結構期待できるかも。
それに、まだはっきりしないけど何かこの村、雰囲気あるよね。もし事件でも起きたら、数えきれないほどのミステリを読み込んだ私の推理力…は正直自信ないけど、大量に持ち込んだ占いグッズを使って美少女オカルト探偵が犯人をズキューンといい当てちゃうんだから。…占い頼りの探偵って探偵といっていいのかしら。まともな探偵さんに怒られそうな気がするわ。
さて、今日は本当に疲れたし、早いところ寝ましょう。村の規模からしたら予想外のいい部屋に泊まれたし、ふふふ、明日からが楽しみー。
【沈痛な面持ちの修道女】
そら高く、あめ色の月がぎらぎらと輝いて、まるで血に飢えているよう。
木の葉の裏に邪悪なものがざわめている。
今夜はきっと、悪魔の夜なのだわ。
いいえ。いいえ。いいえ。天の父はいつも子どもらを見守っておいでになる……グロリア、グローリア……インエクセルシス・デーオ……。
さてこれは、王の鳥の物語――。
王の膝元、主から絡む蛇の如く離れず。
王の膝元、主を守る犬の如く牙を持ち。
王の膝元、主の名声を馬の如く走らせる。
されど王の身の証を残す為、王より永く生きねばならぬ。
赤き涙も、冷たき器も、越えねばならぬ……。
……ふむ、幾度か尋ねてみたがそなたの命は硬く震えぬな。
我が相方よ、そなたもこの山の息に身を切られる思いか。
冷たき息に慣れたなら、我が指の問いに答えよ。
栄光を失った鉱山の村……この地で神に仕えよと、司祭さまはそう仰った。
どのような小さな場所にも神の愛は届けられるということを、私が村の人々に伝えるのだと。
私にそのような大任が務まるのかしら。
……まるであの月は、私を嘲笑っているみたい。
前回でイメージ回復に成功しているはずなので、今回は初心に還って人狼か狂人…と思いながらもヤメました。
2人目がペーターだからよっぽど人狼で入って初回喰ったろーかと思ったが堪えた。即中身バレするから。
今回は赤ずきんちゃんでいく…!
C312ぶりにディタろうかと思ったけど!オットーで暗ーく狂おうかとも思ったけど!…年明けてから思う存分人狼と狂人やったからね。
今回の裏目標
・610さんを萌えさす。
・オットーより長生きする。
・ペーターを吊る。(恒例)
・本編中の中身発言は極力しない。
・赤ずきんちゃんする。
予想されるオイシイ展開
・オットー(狼)に襲撃される
・オットー(人)に恋する女キャラ(狼)に嫉妬で襲撃される
・オットー(人)を襲撃する※リーザ人狼
・ターゲット(人)が疎ましく思う人を延々襲撃して人狼疑惑を擦りつけ吊る※リーザ人狼
補足
クロード…映画「赤ずきん」で最初に人狼疑惑で拷問され殺される知恵遅れの青年。
年齢…言動からするともう少し幼そうですが…父親が死んだ5年前にハタチそこそこのオットー青年に5歳以下の子どもの面倒見ろってそれは酷と判断。
そろそろ村に到着しても良い頃なんだけれど。
うっすらとあたたかそうにともっている、あの光を目指して歩こう。あと、もう少し。
もう足が、トタンになってしまったみたいに冷たくて硬くなっているわ。あそこまで行けば、誰かいるのかしら。
あの意地悪な月も、今だけはこの道を照らしてくれるのが有り難い。不吉な風なんて吹いてない。村の奥の真っ暗なあたりが大口をあけた獣の咢<あぎと>になんて見えるはずがない。
だって、今日からはこの村が、私の故郷になるのだものね。
さて、リーザを送る前にちょっくらヤルことがあるから部屋へいくぜ。
リーザ、帰るときは声かけてな。
[飲んでいたマグカップを流しに置くと食堂を*後にした*]
ああっ!! よかった、神さま……。
こんばんは、フリーデルと申します。
今日からこちらの教会に来たのだけれど、ええと……この村の子で、いいのよね?
ええと、ええと、ええと。
大人の方は皆さんお忙しそうね。
それに神父さまも、もうさすがにお休みでしょうし……。
そうね、この宿に一晩お世話になりたいのだけれど、お部屋は空いているかしら?
リーザちゃん、ありがとう。
シスター・フリーデルはね、山の向こうのそのまた遠く、アルザスのセレスタというところから来たのよ。
セレスタはね、巨人に作られた街なんですって。
でも今日からはここの教会の住むのよ。皆さんはシスターにとっては、新しい家族なの。よろしくね?
ああ……でも、宿のご主人に何も言わずに勝手に部屋をお借りするなんてことは罪よね。
私はテーブルについて少し、休ませていただくわね。リーザちゃん、本当にありがとう。
朝になれば教会に行って……神父さまに、ごあいさつして……皆さんにも……。
ここが、あたらしい……私の、村……ちいさな……へいわな…………わたしの、ふるさとに……。
[厨房からのっそりと出てくると、そこにいたシスターの姿をみて軽く瞑目して]
[ゆっくりと笑顔を貼り付ける]
…おやおや、これは、新しいお客様ですかな?
リーザお嬢様にシラバブを差し上げようと思ったので御座いますが、ええと…
と、取り敢えず一杯如何ですかな?
[ しばらくして、皆がそれぞれ部屋に引き上げるころ。
ディーターに送ってもらって、リーザも自宅に戻るだろう。 ]
[ “傭兵”のお仕事の報酬だと言って、リーザは次の休日にオットーが作り方を教えてくれることになっている手作りお菓子の、一番出来のいいやつをあげることを約束した。 ]
>>167 リーザ
[ほうっと笑うと、机に置いていた容器に牛乳を入れてよくかき混ぜる]
[そしてそれをリーザに差し出すと]
ええと…一言で言うならば牛乳とワインと砂糖のデザートで御座いますリーザお嬢様。
香り付けと臭み消しにスパイスも少々。
…お疲れだったのでしょう、お嬢様の仰る通り、今の時期にこの村と他方を行き来するのは容易では御座いませんからね…
ご無事で何よりで御座います…はい。
ええ、ヴァルターも長くこの村におりますが、鉱山が閉鎖してよりは初めてではないでしょうか。
…さて、折角無事にたどり着かれたのですから風邪などひかれるも本位では御座いませんでしょう…毛布を探してくるとしましょうかね。
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