情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
春の天使 エリオット は 不良学生 タイガ に投票した
高等部2年 ベルティルデ は 帰国子女 イングリッド に投票した
弓道部副部長 アイリ は 弓道部副部長 アイリ に投票した
元陸上部部長 ライナー は 高等部2年 ベルティルデ に投票した
不良学生 タイガ は 帰国子女 イングリッド に投票した
帰国子女 イングリッド は 高等部2年 ベルティルデ に投票した
成績ピンチなヒース クリフ は 就活中 ジェフロイ に投票した
就活中 ジェフロイ は 帰国子女 イングリッド に投票した
帰国子女 イングリッド は村人の手により処刑された。
不良学生 タイガ は哀しみに暮れて 帰国子女 イングリッド の後を追った。
元陸上部部長 ライナー は、弓道部副部長 アイリ を占った。
高等部2年 ベルティルデ は、元陸上部部長 ライナー の夢を手繰った。
次の日の朝、弓道部副部長 アイリ が無残な姿で発見された。
就活中 ジェフロイ は絆に引きずられるように 弓道部副部長 アイリ の後を追った。
現在の生存者は、春の天使 エリオット、高等部2年 ベルティルデ、元陸上部部長 ライナー、成績ピンチなヒース クリフの4名。
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
一瞬わけが分からなくて目が点になった。
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
(しばらくおまちください)
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwww
これwwwやばいwwww
これやばすぎるwwwwものすごいふくwww
・・・・・・・・・
[何やら騒動を納めるというよりもそうでないような不穏な会話が聞こえ、ぶちっと電話を切った。
どうせかけたくなったらかけるだろう]
[そしてメール>>5:94が届いているのに今気づく。返信が帰ってきたのはジェフロイ。
おそらくベルやらといった面々ともできるのだろうが、届いた一通にだけ返信を打つ]
To:ジェフロイ
From:ヴェルナー
Sub:Re:届いてるぜ。
ええ、学園だけくっきりと切り取られたようです。そこだけが冬の世界にいってしまってるのでしょう。
途中抜けで申し訳ないですがお願いします。
[とか書いてる人が既にこっちにきているなんて...は全くもって知らないのであった]
つらwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwつらいwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
[花嫁姿はいずれ、という言葉に嬉しそうに微笑んだ]
楽しみにしています。
[まあ、そのあと不穏なことを言ってたら電話ブチられてしまったわけですが。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いかん、おかしすぎて、とりあえず頭働かない。
なんだこの展開。
なにこの爆発っぷり。
広場に一気にライナーひとり、だと…!?wwwww
が ん ば れ!!!!!
超がんばれ!!!!!!!(爆)
―氷の城―
[今どこまで来たかな? と、思って、窓から城の下を見下ろす。
そこには…… 確かに、誰かいた]
[伝説の勇者たる男なんだろーか、女なんだろーか、それは知らず。ただ、どういう事情か、1人なのは確認できた]
いや、ペレ先輩。
時間は多分全然大丈夫のような気がしてきた。
[何せ相手は1人、ゴーレム4匹だ。そして油断大敵スキルが魔王から乗り移ったのか遺憾なく発揮されていて]
なので―― 国語の勉強を教えてください。
[真顔]
/*
あー、笑った笑った。
下手したら7日目あるんじゃね? って思ったけれど。
こりゃ妖魔勝利ENDか?
さて、
本日の吊り <<高等部2年 ベルティルデ>>
本日の襲撃 <<高等部2年 ベルティルデ>>
成績ピンチなヒース クリフは、高等部2年 ベルティルデ を能力(襲う)の対象に選びました。
[だが、電話を切る直後、自分が消えたときにもにた何かを感じた。
同じかどうかは知らないが...は暖かい缶コーヒーをいくつか買い込んで袋につめて、学園跡地へと向かった]
元陸上部部長 ライナーは、元陸上部部長 ライナー を投票先に選びました。
/*
そして見事に、本編初回落ちした2人が生き残っているという、
なんていう見事すぎるラ神の采配!!!!!
まじ噴く。ふっきんが死ぬ。
た い へ ん!!!!(爆)
元陸上部部長 ライナーは、成績ピンチなヒース クリフ を能力(占う)の対象に選びました。
――?
あれ?
もしもーし、マイクのテスト中。
ジェフロイさん?
[何か、気配がすっぽりと抜けていったような]
>>5:156
魔法ですか…
んん、試してみましょうか。
[>>5:166 氷の城の守護者、アイスゴーレムを見上げて小首をかしげる。呪文とか唱えればいいの?メガンテとか?(駄)]
…かき氷作ったら、何人分できるかしら。
[不穏な氷色の瞳をアイスゴーレムに向けてたら怯えられた。
そんなことをしていたら、>>0 真顔での申し出。
一緒に窓の外を覗き込んで納得した]
そうみたいですね。
[出来るかどうかわからない呪文を使う努力を早々放棄して、ヒースの机の向かいに座ったのだった。]
そういえば、エリオット君出す方法は何か考えはあるんですか?
ライナー先輩、いっそ呼んでしまいます?
あ、そこの解釈は…
[平和な勉強風景が広がっていた。]
[“青薔薇の王子”のピアスと塔とが重なった瞬間、眩い光が視界を焼いた。
――――記憶の奔流。
褪せた色写真のような断片、映像。
ありとあらゆる声が音が色が風景が眼前を駆け抜けて]
[―― ぽちぽちぽち、と、携帯電話が帰ってきたら、姉へメールを打った]
『
To:アイリ姉さん
From:ヒースクリフ
Sub:Re:無題
姉さんはひょっとして、無事学園脱出できた?
ローゼンハイム学長をはじめとして、いなくなった人みんなそっちでぴんぴんしているよ
おでんでも食べてゆっくりしてね
もうそろそろ、終わるから
』
[でも大丈夫。つまりは、そういうことなのだ――]
あ…ボーストレーム先輩?
[ヒースと同じく、気配が消えたのを感じて呼んだ。
ヴェルナーと同じく、消えたのだろうか。]
[心の奥底で流れる知らない会話を拾ったり
あるいは牙を退ける幸運を持っているうさ耳だが
本人は知らない弱点があった。
ある類の魔法やら魔術やら特殊能力みたいな何かを向けられると、それを回避しようと小暴走を起こすのだ。
それは心を読まれ、秘密を探られるという事。
今最大の秘密など一つしかないわけだが。
で、今まさにそれが向けられて
――誰からそんなもん向けられたかなんて知る由も無いが。]
>>2
あります。――でも、なるべくなら、ライナーさんが何とかしてくれる。
そう信じてる!
[素敵に他力本願しながら、オープンザ国語の教科書]
[一人ソードマスターヤマト状態になっているライナーから視線を外して、いざ――]
あー、そういうことですか。うん、もっと細かく説明してくれたらいいのに、作者さん。
[がりがりと鼻の頭をかいて]
[ライナーたちが来た頃、ペンギンの尻尾を掴んだまま、
ふいに内側擽られるような感覚を覚えて]
―――!?
や、嫌だっ!!
[短い悲鳴と共に、広場から姿が掻き消えた。
その際に身近に居た人まで巻き込んだやもしれないが、そこに気を使う余裕はなかった。]
/*
つか、この状況で平然とログ打てるジェフロイとアイリがすげぇぜ…!
さすがすぎる。
俺には無理だwwwwwwwww
>>3
そうですか…そうですね、ライナー先輩なら何とかして下さいます。
ええ、私も、信じております。
[そっと微笑んで無根拠に力強く頷いた]
本来は文学の解釈は十人十色であって良いと思うのですけどね。
試験で点を取るにはコツを掴んでしまえば早いですよ。
中等部の国語の教科担当の先生はこういう傾向の問題を多く出しますので…
[先輩らしく傾向と対策から入って効率よく伝授。]
あ、お茶入れてきますね。
ライナーさんの分は…あとでいらしたらご用意しましょう。
[エリオットとヒースと自分の分、魔王の紅茶を勝手に拝借して淹れて各々に手渡した]
>>4
そうそう、国語のテストでいやなのはそこなんですよね。
「貴方の考えを書きなさい」的な問題を出しておいて思ったまま素直に書くと減点されるとか。
「作者の考え」とかは作者が存命でない場合は作者でもない先生に何がわかるのかとか思っちゃうんですよね。
これもゲームか何かと割り切って、傾向と対策を考えるのが一番の早道なのか……
[国語に関しては、妙なところで真面目なのが裏目に出て、点に結びついていないのが赤点の原因なのであった]
ありがとうございますー。
あー、冷たいなぁ。目が覚める。すっきり。
[氷の魔王茶だからね……]
― 広場 ―
[広場まで来ると、ペンギンと戯れるジェフロイとアイリの姿があった]
アイリ。
[真っ先に声を掛けると、にやりと笑った。
まさか乙女の重大な秘密――
先輩。大好き。
ずっとずっと、好きでした。
出来れば、手の甲だけじゃなくて……。
という心の声を知ってしまった、とは言えなかった]
[ヒースが問題を解いている合間]
『TO:ヴェルナー
FROM:ベルティルデ
SUB:其方は
どうですか。
こちらはなんだか、数名の気配が消えたみたいです。
みなさん無事にそちらに戻ってます?
こちらも目処がつきそうです。
早く会いたいです。
戻ったら温かいものを食べたいですね。メニューのリクエストはありますか?
P.S.敵は ヒース君の 追試だったみたい。』
[送信。
ふう、と物憂げにため息などついてみるのだった]
[と、その時。
どどど……とペンギンがこちらへ――
というよりは、明らかに2組のカップルに向かって突進してきた。
カップル達は、お互いを護るように手を繋ぎ合っている。
その時、最初のペンギンが――前触れもなく爆発した!
続くペンギン達も負けじと爆発する!
それはさながら、
ツェーザル>>4:30が
墓地に向かって吐いた呪詛が、ペンギン爆弾によって完成したごとく]
このっ! リア充爆発しろ!
[どこかで聞いたような声が
がらんとして、なお一層冷え冷えとした広場に木霊する]
[さて。
今のところ落ち着いちゃっているので判定の必要はないんだがいつ必要になるかわからないのでさっさと振ってしまうのであった。
今日ぐるぐるすると、入ってくるのは{5}
1.白詰草の箱庭の記憶
2.ひとりの剣士の栄光
3.とある国に住む人たちの記憶
4.別次元から何故か出てきた暗刻虚無皇帝による、エターナルフォースブリザード講座
5.別次元から何故か出てきた緑のおっさんの頭髪の心配
6.全部]
― 落ちる前 ―
…うん。
……ううん。
[ぽつ、ぽつと返す真逆の返事はどちらも同じ。
どちらも結局は、同じこと>>5:@53]
[囁き交すこえ。二人の間にだけ響く声。
安心して、少しだけ我侭を告げる空間。
きっと誰にも聞こえない。
絆を求めたのは───他でもない、自分なのだから]
>>5
ふふ、ヒース君は純ですねえ。
試験の目的は学生に成績をつけることですから、どうしても正直さよりも小賢しさが必要なんですよね。
世知辛いですが、これも社会に出るための準備なのかもしれません。
そうそう、ゲームか何かと割り切るのが一番ですよ。
貴方の豊かな感受性は、テスト以外の場所で存分に振るって下さい。
[うんうんと頷きつつ。]
…温かいものが恋しいですねえ。
アンマン食べたいです、アンマン…
[はふぅ、と眉を下げた]
/*
桃ログ53wwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
これはwwwwwwwwwwwwwww
墓下爆発しろ会場になるwwwwwwwww
R.J.B!
R.J.B!
[どこからか歓呼の声が響き渡る。
爆発音の途絶えた広場には、
不思議とペンギンの遺体も、彼ら4名の遺体も転がることはなく、
ただそこに
リア充は撲滅したのだ――
これで学園にも平和が訪れる……]
[先程まで会話をしていたベルからメール>>7が届く]
『
To:ベル
From:ヴェルナー
Sub:Re:其方は
こっちは普通だな。学園が消えているには消えているがさほどの騒ぎにはなってない。校長が手を回したのか、あるいはそういうものだと思わされてるのかすらわかららないがな。
何名かがこっちにきたのか。寮にいたやつらももしかしたら続々と出てきているのかもしれないが…悪さして取り残されるなよ。
そうだな。ベルが作ってくれるものならばなんでもいい。といったら困るか?ならシチューで頼む。
……ヒースの追試でこの騒ぎか…テストなんて授業聞くか教科書みてれば後はどうにかなるだろうに。』
[送信ぽちっ、成績ピンチな人の苦労がわからぬ、優秀生。見習ってもらいたくはないから優等生とはいわれないのである。]
>>9
テストの点を上手に取ること、がいつどういう風に社会に出て役に立つのか。
僕にはちょっと想像つかないなぁ。
兄さんたちはそれを当たり前のように通しているようにも見えるけれど。
[そして、その上で一芸あるから兄らは、そして姉はすごいのだ、と尊敬する]
[でも、いまいちピンとはこない、自分が必要だとあんまり思わないものを勉強する理由なのであった]
豊かな感受性、かぁ。
何か、何でもただ真に受けすぎるだけの気がしてきたけれども。
["ヒースクリフ"の記憶だって。きっと真に受けすぎているから、ぐるぐるぐるぐるまわってしまうのだろうとでも思っているのだろう]
/*
ライナーwwwwwwwwwwwwww
腹筋がwwwwwいたいwwwwwwww
がんばれwwwwwがんばれwwwwwwww
/*
しかし。しかし。
…ふっきん落ち着かせるために墓ログ読みにいって、
ちょっと呼吸整ってきたのに。
桃ログの公開処刑っすか…そうですか……(爆)
/*
暖かい食べ物かぁ……
ウ村屋のあんまん……
いでよ、ウ村屋のあんまん!
[とーとつに。何か出ないかと期待していってみた。
*クイニーアマン**焼そばパン**スフォリアテッラ*が出た]
[ペンギン達の絶妙なチームワークと捕捉能力により引き起こされた大爆発―――即ち、“リア充爆発しろ”と日々唱え続けた男の強い意志は確かに身を結び…
兎にも角にも今回は自分も該当しているらしい。
立て続けに巻き起こる爆破音と煙に巻かれながら、場に居るもう一組のリア充もろとも氷壁の外に吹き飛ばされることは何となく理解していた。]
暖かい食べ物かぁ……
ウ村屋のあんまん……
いでよ、ウ村屋のあんまん!そしてお茶!
[とーとつに。何か出ないかと期待していってみた。
*クイニーアマン**焼そばパン**スフォリアテッラ**興味*が出た]
暖かい食べ物かぁ……
ウ村屋のあんまん……
いでよ、ウ村屋のあんまん!
[とーとつに。何か出ないかと期待していってみた。
*クイニーアマン**焼そばパン**スフォリアテッラ*が出た]
[ぽちぽち。]
『To:ヴェルナー
From:ベルティルデ
Sub:Re2:其方は
普通ですか。なんかあの魔王、すごいんだかなんなんだかわからないですね。
悪さなんかしてないですよう。
今、ヒース君の国語の勉強を見ています。
シチューですね、解りました。
…ヒース君、ちょっと素直すぎてテストで損してるフシはありそうですね。
コツさえ覚えれば、なんてことなさそうです。』
[送信。炬燵が恋しいな、と思ったけれどそんなものはなかった。]
[能力の小暴発などは知らない。
けれど小さな悲鳴を聴けば、繋いだ手を反射的に強く握る。
消え行く刹那、確かに響く声を聴いた。]
大丈夫。もう…失わせない。
……――――失わないさ。
[その言葉を聞いたのは、つい先ほどだったのに。
遺されたほうの痛みを、改めて思い知る。
彼らも、こんな気持ちを味わったのだろうか。
きゅっと唇を噛む]
お前ら、先輩に嘘ついていいと思ってんのか。
次あったら説教だからな。
だから……無事でいろよ、な。
[呟くと、決意も新たに氷の城を睨み付けた]
もうそろそろといったところか?
[ベルからもたらされた内容をききつつ、一体何だったんだかとか色々思いながら、セオと一緒にまた学園のほう目指して*歩きはじめた*]
うっそー、まさか出るなんて……。
でも、ま、いいや。いただきまーす。
[好物の焼きソバぱんにれっつらGo。甘いパンよりもお惣菜パンを食べたい気分だったのだ]
[無自覚でも、MPがあるってすごいね。状態。
ラスボスの自覚など砂糖一杯もないが、まぁ、リア充の屍を越えてやってくる勇者を相手にするには過不足ない相手だろうか。多分。
結局のところ、神がどこに微笑むかだけなんだけれど]
離さない。
傍に居る。
俺は、 …なあ、“ ”。
何処に居ても、―――お前を
[それはきっと、在りし日に交わされた約束。]
[そうして、ちょっとの腹ごしらえをすませたら。
また机と教科書とノートに向かったのだった。
どうしてこれがテスト前にできなかったヒースクリフ。とレッドカードを手渡した先生は思うだろうか]**
>>15
!!!!!
らいなあああああ!!!
wwwwwwwwほんとうにねwww
落ちないかと思い始めたら落ちるとかねwww
[ここで心配するのは自分のやるべきことではないから、剣と、
ジェフロイのメールに書かれていたピアス>>4:233拾い上げて]
……そういや、ベルティルデは?
[彼女が協力してくれる、という話だったのだが、どこにいるのだろう。
他に人影がいないか、広場を探し回るが、気配がない。
タイガの話では、保健室から広場に向かっていると
言っていなかっただろうか。
いない、ということは彼女も消えていたりするのか、
それともこられない事情でもあるのか。
タイガにメアドを聞いていなかったことを迂闊だった、
と悔やみながら、保健室に向かってみることにした]
―少し後のこと―
なるほど、確かに更地…だなあ。
[目を慣らすように瞬いて、額に手を当て仰ぎ見る。
光に包まれたのち、気付けば見慣れた風景の中に立っていて、真っ先に学園の方角へと駆け付けたのだが。
ウェルシュやヴェルナーの言葉に違わず、どデカい敷地が丸ごと消えて無くなっていることに感嘆とも呆れとも取れぬ息を吐いた。]
………どうしたもんかね。
[“彼女”は其処に居ただろうか、それとも一度別れたか。
男はといえば学園すぐ傍の公園のベンチに脚を組んで座り、思案げに瞳を細めていた。]
[でも、と一息置いて]
…あんまり聞かせたくねぇことも、あるだぁろ。
ほら俺、恥ずかしがり屋だから。
[道化たように空手をひらり]
― 校舎 ―
[校舎に入ると、そこはスケート場だった]
わっ、なんだ。
[これもまた、ツェーザルの仕業だったが、
それは与り知らぬこと。
幸い運動神経は人並み以上にあるので、転ぶことはないのだが、
それでもスケート靴を履いてないので、かなり辛い]
こんなんだから、保健室から出られないってこと……ありそうだな。
[バスケに関してあれだけ見事な分析力を持ちながら、
運動神経はゼロに近いベルティルデのことを考えると、
身震いがする]
知恵だけ借りて、保健室に居てもらったほうが無難だよな……。
[滑る廊下を慎重に滑りながら、保健室の扉を開けた]
…はあ? ちょっ、ペンギンが…?!
[気をつけていた筈だったが、
それでも外見に何処か油断していたのかもしれない。
…もしくはそれだけ、某リア充撲滅会長の執念が強かったのか]
――――イーリィっ!!
[咄嗟に手を引いて、爆発から庇うようにぎゅっと抱き締めた]
…、うん。
[分かっている。誰にだって秘密はある。
そして、恋人の心は何一つ疑っていない。
だから我侭な話だと、そんな風にも思うのに]
ごめんなさい。
あのね、もし言いにくいなら───…
[慌てたように言葉を被せる>>+20
目前のペンギンも何も関係なく、琥珀だけを見つめた。
見つめあう、世界が二人だけのものになる。
───────まさに、その時 ]
きゃああっ、…タイガ……!
[咄嗟に、傍らの恋人へと手を伸ばす。
手にしていた宝剣が零れ落ちたが、今はそれどころではなかった。
何よりも大切な人を抱き締める。
───絶対にこの手を、離しはしない]
ベルティルデ、いるか?
……あれ?
[保健室はもぬけの殻だった]
ここじゃ、ないのか?
参った……なぁ……。
[ベッドにでも寝ているのか、とちらり視線を走らせても気配がない。
どうしたものか、と半ば落胆しながらなおも辺りを見回すと]
これは……?
[拾いあげてみると、月を背負う梟の紋章の短剣>>5:92]
薔薇……じゃないのか。
[ヴェルナーからキーアイテムの形は聞かされていない>>4:37
故に、果たしてこれが関係あるのかどうか、判断がつかない]
[…――過去と現在。
二重写しの己の胸に、強く抱いて。
連鎖する爆発音の中…]
――…後で、逢おう…な?
……――ずっと傍に…
[誰へともなく、混濁する意識が言葉を紡いでゆく]
全く、アイツのメールは簡潔すぎんだよな……。
[ぼやいて、もう一度短剣を見る。
――いや、この紋章、古い記憶の中で見たことが。
貴族出身だった。
翠の髪の。兄弟が多い、といっていた。
その男の紋章もこれではなかったか]
ノトカー・フォン・クラウゼヴィッツ……
[その名を呟いて――。
古い記憶が呼ぶのなら、これが緑の紋章の鍵なのだろう]
これで、3つ、か。
……ん?そういえば、さっき先輩のメールに。
[思い出したように携帯を取り出して、
ジェフロイからのメール>>5:94を再び確認すると、
そこには燦然と輝く、ベルティルデのアドレス]
To:ベルティルデ
From:エリク・ライナー
Sub:無題
今、保健室に来ている。
3つのアイテムは無事回収したので、
最後の白薔薇は、ボーストレーム先輩のアドバイス通り、
最初にいた塔の近くを探してみようと思う。
そちらでも、なにか情報を掴んでいたら連絡が欲しい。
[そう打ち終えるとメールを送る。
これが宛先不明になれば、ベルティルデも消えた、ということだろう。
そして、再び塔の近くへ――]
[或いは、手を離せば良かったのだろう。
標的はやはり自分に向けられていたのだから。
…いや。それも無駄だろう。
無駄だと、この身を庇う力強い腕が教えてくれる]
……ああ…
[驚きに瞠られた目を、見たと思った>>8
何かの感情を、その一瞬に微かに感じたような気がした>>15]
────…エリク・ライナー…
──…許せ。
───後を…託す……
[謝罪を胸の内に沈める。
そうしてもうひとつ、残すものへと向ける信と祈りを]
───…タイガ、
[庇おうと守ってくれる身体を抱き締め返す。
このひとが傍にいるなら、もう何も怖くはない。
爆音を耳に、恋人の腕の中でそっと紫水晶の瞳を閉ざした──**]
…―――イーリィ、
[ずっと。……ずぅっと…、と。
その言葉の通りに。
( ―――…あんたを護る )
護る術は持っていたのに、上手くいかず。
結局共に逝くことになった。
…其れは己の不甲斐なさかもしれないけれど]
[冬の世界に残し、未来を託してきた友を、
護りたいと思ったことも、あるけれど――…
と、これは少し笑み混じりに、思う。
失った記憶が、何処か心に引っかかっていたのかもしれない。
だから少しだけ、揺らいだ。
まあそれでも――、一番は、変わりないのだけれども]
/*
…と、うっかりライナー護ってしまった何かも絡めつつ←
ニート狙撃手だったよな何かを落としてみる俺であった。
うし、おやすみ!!
墓来たし、まったりするぜー。
― すこし後? ―
[とにかく”こちら側”に飛ばされると現状に呆然としていた。
更地だとは聞いていたが本当に何も無い。]
……どうしよう。
[という隣にペンギンはいてくれたが
(というかなんか巻き込んでつれてきたらしい)
離れたくないと
ずっと好きで、手の甲だけじゃなくて…
と願った人とは、一緒に居られていたのかどうか]
[乙女の秘密を覗き見したライナーに
ぼっち制裁が加えられていた事など露知らず。
弟からのメールは来ていた。
割合元気そうな内容にはほっとしつつ
もうそろそろ終わる、にはやや首傾げつつ……
とにかくジェフロイの姿を見つけたら、どうするか尋ねた]
(家、近いけど……)
[何も無い外は寒くて仕方ない。
家に連れて行くかどうか、ちょっと迷っていた
今なら家に居るのは母親だけのはず
あるいみ父兄が居ないうちがチャンスではあった
居たら『一人娘が男を連れて来た』
というこの状況、違う騒動になりかねない
小さい頃にタイガを連れて来た時だって、ひと騒動あったのだから**]
まあ、私も学校の勉強が将来何の役に立つかはまだよくわからないんですけどね。
成績よくしとけば、将来選べる選択肢は一応広がりますから、よいにこしたことはないって感じですよ、本音のところは。
[でも勉強で苦労したことない人だった。
パンもぐもぐ。ひもじいのがちょっと解消された!]
ひとつライナー先輩に取っておきましょうか。
[と言っていたら、メールがぴろりん]
あら、…ライナー先輩からです。
ヒース君、進捗具合は?
[どう返事をしようかうーんと考えながら、とりあえず聞いた**]
― 氷の城 ―
おでん食べたい…
[はたりはたり。
小さな翼で中に浮かびながら、足をぷらぷら。]
あ。なにか爆発した。
なんだろう?
[窓から漏れ出る光に、目をぱちりと瞬いた**]
ぼちぼちでんなー。
現代文のほうはとりあえずひとさらいはしました。
あとは古文……。
あ、でもライナーさんに自力であがってもらう分には全然おっけーですよ。
ライナーさんもお腹すいてるでしょうし、話せばわかってくれるかもしれない。招待するのは――ちょっと僕の壁の中にいるかもしれないテレポートじゃ危なすぎますけれども。
[古文文法の語呂合わせを唱える作業に移行しました]**
春の天使 エリオットは、春の天使 エリオット を投票先に選びました。
春の天使 エリオットは、元陸上部部長 ライナー を投票先に選びました。
/*
役職予想
エリオット:村人
ヒース:呪狼
ジェフロイ:瘴狼(悪戯絆)
ベルティルデ:夢魔(隷従)
アイリ:夜兎(悪戯絆)
ウェルシュ:魔術師
ライナー:仮面→魔術師
タイガ:狙撃手
ツェーザル:悪戯→背信者
エディ:冒涜者
ジークムント:仮面か狙撃手
ヴェルナー:仮面か狙撃手
[ヒースのお返事に考えつつ外を眺めたら、白薔薇発見]
『To:ライナー
From:ベルティルデ
Sub:Re:無題
鍵を使って通路を開く場所は、塔の屋上のようです。
私は色々あってすでに城内におりますので、お迎えにあがりますね。』
[ぽちっとそーしん]
さて、私はライナー先輩をお迎えにいきますから、頑張っていてくださいね。
[城のワープポイントらしき場所(地図があったので確認済み)へと赴いた]
[そういえば。
さっきから、ライナー「さん」になっている。
ライナー「先輩」と呼ぶべきなのに]
[高等部陸上部元キャプテン。後輩育成の魔術師ともいわれているライナーの名前を知らないわけではなかったが……]
はーい。お気をつけて。
[元気よくお返事だが、何で古文の文法はこんなにもややこしいん……。目がぐるぐるしちゃうじゃん……状態であった]
[勉強するのが今の心のよりどころというわけのわからん状態になっているので、サボることはまずないだろう]
ー 城側ワープポイント ー
[薔薇っぽい雰囲気満点の魔法陣の両脇には、アイスゴーレムが二体、まるで門番のように立っている。
こつり、こつりと冷たい床を踏みしめて歩くのは、アイスブルーの瞳の女生徒。
しかし、部屋を出る前とは、少し様子が違った。]
あら…なんか、魔力っぽいもの、暴走してません?
[周囲には、きらきらと雪の華が舞う。
室内をぱきぱきと凍らせる霜。
所々で起きる竜巻。
目が赤く光るゴーレムたち。
あらあらおやおや?**]
[自分の放つ冷気で、指先が凍える。
ーーー…あの時も、冷たくなった指を擦り会わせながら、待っていた。
そんな彼女が生きた時代の過酷さを、今のベルティルデは知らない。
もともと変わり者ではあったようだけれど、家を捨て、各地を渡り歩く男に家出同然でついて行った。
それがどれだけの覚悟か、今は全て理解することはできないけれど、随分一途な話だと、そんな感想を抱く。
もしも彼女と自分が何か関係あるのなら。
ジェフロイ曰わくのロマンチストは、それこそ大昔から、ということのようだな、と思ってくすりと笑みがこぼれた。**]
[セルベシア王国へ帰る時に、必ず通るところがある。
カンテヨン関所だ。それもメリオール側。
また帰ってきたな、と悪態が先に出る3番目の兄のノトカーとは別に、メリオールの関所の隊長はごくごく常識的な対応をしていた]
[兄は口が悪いだけだが、まぁ実直な男である。実直すぎて世渡りが下手だったから、国境警備という花形という立て前の中央志望の軍人にとっての閑職につくことになっていたが]
[まだここにいるんですか、おまこそいつまでプーでいるんだよ、という嫌味ではじまる兄弟の応酬を隣で見る視線に柔らかさがまじったのはいつだろう]
[最初は事務的なやり取りしかしなかったが、次第に兄からみもあり言葉も増えていく]
[最後に通ったのは、内乱前に交わした言葉]
[親に呼ばれた、面倒くさい、とかこぼしたか。
本当に他愛もない、日常会話。
それが、二人の別れだった]
ペレ先輩、大丈夫です?
そういえば、もともといたゴーレムがいたかもなんですけれど。
ちょっかい出されていたりしません?
[勉強しているはずなのに、ついつい思念を送ってしまう]**
― しばらく後 ―
……っ、 …―〜〜〜〜〜ぬう。
[外気に晒され、寒い、…と思って毛布を引っ張る仕草をする。
が、手は布ではなく、人肌のような何かを代わりに掴んだ。
常以上に寒い北風が、ぴゅるりらと眠気眼の顔を叩く。
絡まった右の手指のぬくいあたたかさを求めて、更にぎゅっと握った。
抱き締めたこの毛布(?)は、すぅすぅと穏やかな寝息をたてている。
とにかく、やわらかくて気持ちい――――…]
――――あれ? ちょ、待、……なんだ…???
[真っ先に腕の中のイングリッドを確認する。
…うん、どうやら寝ているだけで、外傷はないようだ。
そのことにまず、ほっと胸を撫で下ろす。
自分たちは爆発に巻き込まれた筈だ…。
なのにどうやら怪我ひとつしていない。
ついでに言えば、腰に帯びていた筈の太刀も今は消えていた。
最初からそんなもの無かったとでもいうかのように]
さーて、どうすっかねぇ。
[最後、ライナーがぼっちで広場に残る光景を見たような気が、した。
まあライナーだったらきっと大丈夫だろう]
――…そっちは任せたぜ、先輩。
[こういう時だけめいっぱい後輩面しておいて]
はい、ちょっかいは出されてませんが…
どうも私が原因みたいですねー
[のほほほんとアイスゴーレムを見上げている。
今のところ、危害は加えられてない。]
[彼女の微笑みに、胸が痛む。
冷たい礼拝堂の床に膝をつき、祈り涙するのは送り出した後だから。
それくらいなら、行かないでと言えば良いのにそうはしない。
彼女は決して口にしない、間違いなくそう思える。
自ら鬼となり戦場を駆る者のためだけに、祈る。
それは、酷く不毛なことのようにも、今の自分には思えるが、何故かそう言い捨てられなかった。
ヒースの言っている、混乱してくる、というのが分かる気がした。
何故か、酷く切なかった**]
え、ペレ先輩が原因?
何か先輩も不思議パワーに目覚めたりしたんです??
エターナルフォースブリザード的な。
[廊下から出ていないんで、今頃廊下がさらにお寒いことになっているとは気付いていない]
[そういえば――っと]
ああ、でも。
もう目覚めてらっしゃるんですよね、何らかの力に。
そうでもないといきなりここに来ることもなかったでしょうし。
[ぽん、と手をうつ。何か合点がいった]
先輩……?
[何か、思念波の向こうの様子がおかしい気がする]
[――そういえば、自分が、流されそうになったのはどういう時か]
[ああ、だいたい、今の自分には"本来出来ないこと"ができたりした後だ。
テレポートしたり、重い剣を抜いたりしたあと。
もしも、と思うと胸がざわめく]
― 少し後のこと/公園 ―
[爆音と共に、意識が遠くなっていく。流されていく。
曖昧になる時の中、確かなのはただ腕の中の温もりだけだ。
抱き締められ、抱き締め返す。
崩れゆく世界の中に、今は彼だけが傍らにある。
それは偶然ではなく運命でもなく、心の選び取る──、
─────…必然だ>>+34]
うん……、
[少し空気が冷たくて、すぐ横の温もりに頬を寄せた。
きゅ。と抱き締めると、優しい温かさが肩を覆った。
それに満足して、仄かな笑みが口元に浮かぶ]
───…傍に居て欲しい。
……大好き。
[はじめは少し目立つひとつ上の先輩だった。
はじめはお目付け役の護衛長だと思っていた。
軽口を叩くふざけた調子に、腹を立てたことすらもある。
素っ気無い口調、力ない王女と馬鹿にされているのかとも思った。
おどけた口調に労わりを見て、
醒めた琥珀の瞳の奥に熱を見たのは何時ごろか。
気付けばいつしか囚われていた。
熱さを秘めて醒めた琥珀に──…獰猛な獣の瞳に囚われていた]
タイガ…、
[夢の中に恋人の名を呼ぶ。
ふと、首筋を暖かな吐息が掠めた気がした。
その瞬間、ある記憶が蘇って一気に意識が覚醒する。
確かあの時は、甘い感触が耳朶を───>>5:@37]
た…っ、タイガ……!??
[がば。と、起きた。否、起きようとした。
目を開けると、そこは恋人の腕の中だった。
おはよう、イーリィ。などと甘く優しく愛称まで囁かれて、
更に何が起きているのか分からなくなる]
おは…よ。
あの……、タイガ。わたくし…
[起きた途端、心臓の鼓動が早くなった。
耳元が赤く染まっているのは、寒さに晒された所為ではない。
寒さからも護るというように抱き寄せられるまま、身体を寄せる。
何を聞けばいいのだろう。何が起こったのだろう。
自分は何をしてしまったのだろう……?]
確か…、ペンギンが爆発、して… …
… …… ??????
[靄の掛かった思考を追って、事態を口にしてみる。
そう。兵隊のペンギンが爆発した。
そう口にしてみて、はたと止まった。異様だ。
止まると漸く、脳内の時間が繋がって辺りの状況も見えた。
冷静に見てみれば、学園近くの公園だ。通りで見覚えもある]
そして、外に出たのか…?
[そういえばそのようになったと聞いた気もする。
そろりと視線を巡らせて、
学園の敷地が見事な更地になっているのに目を見開いた。
少しの間呆然と更地を眺め、同意を求めるように傍らを見る。
間近に琥珀の瞳があった。触れた肌が鼓動を伝えている。
とくとくとくと、心臓が再びまた踊り始めた]
あの…ね、タイガ。
寝ている間、わたくし……、
[大丈夫だったか。と、問いかける寸前に止まった。
おかしなことなどはしていないだろう、多分。
聞いても笑われるだけ…と言っても、手遅れかも知れないが。
なんにせよ、腕の中で寝ていたというのは相当以上に恥ずかしい]
…───護ってくれて、ありがとう。
[囁きかけて微笑む。
羽根のように軽い唇がそっと、彼の頬に*触れて離れた*]
― もう少し後・公園 ―
[アイリに断りを入れ、少しの間公園を外していた。
ベンチに戻れば、途方に暮れたような榛とペンギン一羽。
うさ耳娘にペンギンとはこれまたファンタジックな装いだ、と笑み零しながら、気付かれぬよう摺り足で背後に回って……
ぴと、とホット缶を頬にくっつけた。]
……飲み物買ってきた。
コーヒーとミルクティ、どっちがいい?
[アイリの反応に少し笑った後(或いは、高性能うさ耳に気付かれていたかも知れないが)、缶を二本目の前にぶら下げる。]
[残った方の缶を開けながら、アイリを挟んでペンギンの反対側に座った。ビンタを恐れてのことではない。…ない、はずだ。
どうするかと問われれば、うーんと眉寄せて一思案。飲み物を一口口に含みつつ。]
そーなあ。
……どのみち、ここで出来ることは何もないだろうし。
吹き曝しの中でお前に風邪引かせんのも嫌だし。
[爆発の最中も、当然手は離さずにいたわけで。
冷風から護るよう、空いた片手をアイリの手に軽く乗せる。ごく自然な仕草。]
[なら、と言って、更地に向いていた視線がアイリに移される。]
どこかに移動するか?
っつっても、ファミレスやら喫茶も何か違うしな。
折角“カノジョ”と居るのにさ。
[もうそう呼んで構わない?と、稚気踊る目で問いながら。まあ、実際は彼女プラスペンギン一羽、であるが。]
どこか案ある?
行きたい場所……でも、いいぜ。
/*
青陣営と合流しなくて良いのかずっと迷ってるんだけど(会話できねーとかさせてないかと)、ログ見てた感じ いいのか …なあ…?
様子見で大丈夫?
やりにくい人いたらごめんね。
/*
リア充爆発しても目の前から去らない狼は何か損しているきがした!
ライナーがうらやましい! wwwwww
桃ログ陣営がこっちころすきやwwwwww
[こういう時に、何かかける言葉を持ち合わせるほど人生達観なんてできやしない
ただ、何かやろうと、もどかしいまま、口を開き、ぱっと思いついた{4}を口ずさむ
1.ポップス
2.音楽の授業系
3.ご近所・ご当地ソング
4.民謡
5.CMソング
6.ネット系ネタ歌 ]
♪〜 ふるさ、と?
寡黙吊りし 共有者〜
霊能者は 轢死す
忘れがたき 故郷〜
灰にいます 人狼〜
騙りそびれ 狂人〜
食欲なく 寝不足〜
赤く涙す 故郷〜
確定占師 食らって
一日でもいい 長く
生きていたい 故郷〜
墓が恋し 故郷〜 ♪
[わらわずに至極真面目に歌いました]
ひゃ
[急にぴとりと、硬いが暖かいものを押しあてられて、小さい悲鳴を上げる。
高性能うさ耳は他の音―主に弟と同級生の会話―を拾ったりしていたせいか、ジェフロイの気配は広い損ねたようだ。サービスかもしれない。
じぃぃと下から軽く睨んでも、きっと好きなひとは笑っているばかりだろう。
代わりにペンギンがさくっと後ろからつついて報復しては叱る、という事を経てから。]
えっと、じゃあミルクの方で。
[そういってミルクティーを両手で受け取った。
包帯巻いた両手は手袋がわりで凍ることはないが、それでも温もりは嬉しい。
が、包帯巻いてるから缶が開けにくい。
かりかりプルタブをひっかいていたから、代わりに開けてくれたかもしれない。]
……ですよね。
[どうしようの返事にはそう返す。
出来ることがなくて、気にはなるけどここは寒い。
と、考えていたら手の上に手を重ねられた。
頬が寒さ以外のもので赤くなるが、
嬉しそうに指を今度は自分から絡めた。]
[移動先。こちらに提案を求められると少し考え――たがすぐに意識が“カノジョ”発言に持っていかれて言葉を詰まらせる。
真っ赤になって「よろしくお願いします…」と手を握り返しながら、小さな声で返事した。
とっとっと早まった心臓の音がさめるまえに、少しの勇気と勢いと共に]
……うちに来ますか?
ここから近いし……それに、この格好、どうにかしたいから。
[うさ耳にずたぼろコートにペンギン連れ。
どこの帰りだと言わんばかりの格好は外を歩くにも恥ずかしい。
――というのは本音の何割かの言い訳だろう。]
To:ヴェルナー、タイガ、ライナー、イングリッド、ウェルシュ、エドナ
From:ジェフロイ
Sub:大丈夫だったか?
広場で爆発に巻き込まれた。どうも学園の外に出されたらしい。アイリは無事だ。ちゃんと一緒に居るから心配するな。
しっかし、本当に空っぽになっちまってんのな、ガッコ。
何で街中大騒ぎになってねえのか不思議だよ……
残ってる奴には、任せる形になっちまって悪い。外から応援しているからな。
あ、多分そこらにピアス落っこちてると思うから、拾っておいてくれ。鍵になるかは分からないがな。
[アイリの元に戻る前に自販機の前で打ったメールはこんなもの。
学園の外は平和そのもの、危険なことは無かろうが。
更地と化した敷地を案じるように見詰め、送信を押した。
そのうち、ライナーに送ったメールだけは宛先不明エラーで戻ってきてしまうのだが。]
[ヒースやベルティルデには、思念派を送る。
明瞭に聴こえていた声は今や遠く、聞き取り難いものになっていた。]
“悪い、俺も脱落したらしい。
残ってるのは誰だろうな。
つうか、ベルティルデは蛙になってんだろ?
あれ以後、何か進展あったのか?”
[氷の城で交わされていた会話は、携帯で行われていた為に経緯を知らず。
勿論、ベルティルデが
[さり気無い調子で問うてみはしたが、少し声が固かった…と、思う。
長く想いあたためて漸く心通わせたひとを相手に、余裕を保てと言う方が無理な話だ。
だから、小さな声で返事が返った時は、じわりと胸が熱くなって―――]
………ああ。こっちこそ。
[絡められる指を優しく握り返しながら、瞳細める。
紅潮した頬が新鮮で、実に可愛らしい。
幾ら見ていても飽きない…そんな気がした。]
家に――?
[提案には目を瞠る。
アイリの家が近いことは、過去交わした会話によって知っていた。
着替えたいのだと理由を聞けば、成程と納得したように頷く。確かに今の出で立ちでは人目を引いて仕方が無いだろう。]
や、でもその……いいのか?
親御さんとか、
……
[心配するんじゃないか、と続けようとした言葉は一度飲み込む。
居ようが居まいが心配だろうし、
己としても、居ようが居まいがきっと緊張するわけで。]
― 塔の下 ―
校庭でエドナを助けた時に放置した槍を、念のため回収してから
最初に魔物を見たあたりまで戻ってきた。
目につくものは塔の屋上から広がるゲレンデ。
タイガの話だと、ここでウェルシュが消息を絶ったそうだから、
それなりに危険なのだろう。
そんなことを考えていたら、携帯が震えた>>26]
あ、ベルティルデ。
[返信があるということは、どうやら無事だったらしい。
ほっと胸を撫で下ろしながら内容を確認する。]
……いろ、いろ?
[手の中の3つのカギをじっと見て、そして塔の屋上に視線を移す。
裏技を発見したのだろうか、とゲームのような発想をするが、
本人に会って聞いたほうが早いので、あっさりと思考を切り替えた]
To:ベルティルデ
From:エリク・ライナー
Sub:Re:Re:無題
わかった、今すぐ向かう。
[非常に短いメールをベルティルデに送信して。
難攻不落の山を登るがごとく、即席ゲレンデを見据えると
意を決して、登り始めた。
幸い、塔の階段はまだ生きているようだったから、
そちらを使えば体力の消耗はより少ないはずだった。
だが――そこに山があるからには、登るのが男ってもんだろう。
雪を一歩踏みしめるたびに、脚が雪の中に埋もれそうになるが、
それでも諦めることはせず。
屋上についた時は、靴も靴下も制服の裾もびしょ濡れだったが、
何かをやり遂げたような爽快な気分だった]
[鍵に共鳴して淡い光を放つ、白薔薇の紋章。
その上に立つと、氷の城までの道が開く。
角度によって幾つもの異なった色彩を帯びるその道は、
幻想的で美しい。
すっと吸い込まれるようにライナーの姿は城へと消えた]
― 城側ワープポイント ―
[城についた途端、顔をしかめた。
きらきらと舞う雪の花。
壁面を覆いつくす霜。
激しく吹きすさぶ風。
――はっきりいって寒い。
これでは外とたいしてかわらない。
おまけにアイスゴーレムが2体、赤の眼を光らせ、
睥睨している。咄嗟に槍を構えると]
ベルティルデ!下がってろ!
[彼女に気づくと、自分の後ろに隠れるように促し]
なぁ、ここ、通してくんねーかな?
[アイスゴーレムに、通じるかどうかわからないが*頼んでみた*]
[彼女の家、彼女の部屋。
興味はある、そりゃあ、ある。
だが―――]
………、
分かった。じゃあ遠慮なくお邪魔する。
[目まぐるしく思考を働かせた末、結局首肯するのだった。
疚しい気持ちは無いと言い聞かせてはいるが、誘惑に打ち勝つだけの忍耐強さはまだ持ち合わせてはいない。どこぞの騎士とは違うのだ。
思考を読まれぬようにと無意識の防御が働いたのかどうか、若干視線を逸らしながら。]
<b>― 少し前 ―<b>
[ジェフロイが戻ってくる間、
手持ち無沙汰からメールを打った。]
『
To:ヒース
From:アイリ
Sub:Re:Re:無題
出たけどまだ聞こえてる。
みんな無事なら良かったけど…。
ところで終わるって、言いきれるって事は
終わらせ方を知ってるの?
』
[なおヒースが勉強の為に騒動を長引かせようとしている事は、
うさみみが拾えない所での会話だったのでまだ知らなかったりする。]
[かつてリーフと呼ばれた鷹は、唯一の従者であり兄妹のようだった。
どちらも父が育てたのだから、当然かもしれない。
父が死んで泣いたのは、この鷹の前だった。
以来鷹は“若長の為の存在”になった。
守らなければ、そんな小さな鳥の意識は時を渡って―――]
[そうしてペンギンは、ごく当たり前のように榛の隣にちょこんと立って。害意から彼女を守ろうとしていたのだった。さながら騎士のように。
苛めてないとの言い分にもそっぽを向いていた。
たまに行き過ぎるかもしれないが、そこは鳥だから仕方ない]
今の時間なら、母さんは居ますけど、
兄さんたちと父さんは居ないはずだから。
だからそんなに五月蝿くは言われないかなぁ、と。
[家族の事を心配されると、家族のタイムスケジュールを思い出しながらそう答えた。父親達がいる時間だとちょっと、だいぶ悩んだだろう。]
わたしのお財布教室ですし…。
他にいける場所は、ちょっと思いつかないし。
[ジェフロイの葛藤余所目に苦笑して告げる様に他意はない。
どれもこれも事実ばかりで、付加されるのは長く一緒にいたいとか、一緒にあったまっていたいとか、傍に居たいという一途な想いだけ。
>>+69ちょっと逸れた視線には首を傾げるが、承諾の言葉を聞くと、嬉しそうに繋がったままの手を引いて歩き出した。
ペンギンは後ろからちょろちょろっと付いてきていた。
道行く人が見れば指差されるかもしれないが、
今はいつかの時のように、恥ずかしさはあるが怖くはなかった。]
― →アンダーウッド家 ―
[つれて来た先は、わりと大きな一軒屋家だった。
やや裕福な家庭であり、かつ5人兄弟でもあるため両親が頑張った結果でもある。]
ただいまー。
母さん、いる?
[そう声をかけながら、持っていた鍵を使って勝手知る家へと入り、ジェフロイを招き入れる。
なお母親は家に(偶数:やっぱりいる 奇数:偶然いない {2})のだった。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新