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白い薔薇、か。
[もう一度、赤地の紋章へと視線を移す。
懐かしい”自らの”紋章を瞼の裏に刻むように、瞳を伏せた]
(ここは…どこ…?)
[詠唱に従って、再び白いものが天の城から降り注ぐ。
雪か……?いや、花びらだ。花びらに似た光だ。
ひらひらと舞い落ちて、解けるように白い薔薇を描いていく]
(ウェルシュ、あなたは…?)
[降り注ぐ白の薔薇が、不意に青い薔薇へと変わる!
その中心に、冷たく微笑む青薔薇の王子の姿がある───]
─────ジル!!!
↑とかやれってことかと>>56みておもた(絶対違う)
さてちゃんとやるか。wwwwwwww
― 礼拝堂/てっぺん ―
白い薔薇、か。
[探すならば当然ここを去らねばならない。
その前にともう一度、赤地の紋章へと視線を移す。
懐かしい”自らの”紋章を瞼の裏に刻むように、瞳を伏せた]
(ここは…どこ…?)
[不意に一瞬、不思議な気分に襲われた>>56
知らない土地に来てしまったような不安、淡い期待]
… はじまっておわる…?
[意外と謎の電波状況は快調だった。
辺りを見渡すうち、ふわりと淡く石畳が光を放った。
見れば、白い薔薇の紋章が浮かび上がっている。
そこにも……ここにも、あちこちにも]
簡単には探させてくれないということか。
が、鍵があるなら本物に反応くらいはするんじゃないか?
どのみち、妨害くらいはして来ようがな。
…タイガ、ライナー先輩。広場に行きませんか?
これだけ外にばら撒いてくるなら、室内の可能性は薄い。
それに……ウェルシュのことが気に掛かるから。
[口調がどこか入り混じるのも、今は自然だ。
過去と現在、交じり合う意識は自然なものとしてここにある。
雪崩の起きたあの広場は、塔のすぐ横に広がっている。
従弟へと送ったメールは、通じないまま]
[いずれ外に出れば、ペンギン軍団にも遭遇しようか>>4
よちよちと雪の上を歩き、つつーとお腹で滑るペンギンは、
女子高生にだって大人気だ。
イングリッドも例外なく、無邪気な歓声をあげることになった。
ペンギンを愛でている間は探索の手も止まるから、
足止め的な意味合いは、多分そこそこ果たされる*だろう*]
[小雪崩を掘り返していた不良グループは捜索を打ち切り、穴を埋め戻した頃。
現れたペンギン軍団とじっと睨み合った。
スコップは使い方次第で人を殺せるが、ペンギンに対してもそうなのかは不明である。
しばしの緊張――
お互いがにじり寄ったときに、不良グループを指揮していた女生徒が肩にかけていたコートを脱ぎ、広げてみせた。
ひらひらとしたコートの裾がペンギンの鼻先を鬱陶しくくすぐると、ペンギンは怒ったのか楽しんだのか女生徒に跳びかかった。]
[ひらりっと女生徒が舞った。
ほんの一瞬前に身体があった空間をペンギンが通過し、反対側に抜けて行った。
これにつられるかのように他のペンギンの一部も女生徒に飛びかかり、あるいは長距離を滑って足元をすくおうと。
そのたびに女生徒はコートと長いスカートの裾を翻し、間一髪のタイミングでかわしていく。
――新スポーツ、ペンギン闘牛(?)の誕生である。]
―氷の城で―
[ありえないことが起きている。
と、この光景を見たら誰もが思うだろう。]
[ヒースクリフが、真面目に、集中して、勉強している!]
[結局、過去に引きずられよーが何だろうが、変わらず明日はやってくるのだ。
そう結論付けたら、心のよりどころは今あるピンチとなった。
つまり、追試である]
[この勉強が終えた後にどこにいってしまうんだろー、というのは考えない。
そんなことを考えてしまったら、またあの濃密でぐらーんぐらーんしてぶっしゃーでぎゃーでわーな記憶に流されてしまう。お前の罪を数えろとかいわれても両手の指じゃ足らないくらいにいろいろやってるのだ]
あー、もうっ
[すっと手を伸ばし、夕暮れ色の髪をかき上げるように片耳に掛けて。
露わになった小ぶりで滑やかな耳に唇を寄せる]
ずるいってのは、……
[掠れる声で囁く振りをしながら]
[ぽいっと、書き取りに使ったレポート用紙をまるめて後ろへ。そしてそのレポート用紙は、ゴミ箱に入らずに、ヒースからは見えないテーブル上のバランスが危うい定規にあたり。
そして定規は傾いて、ころん、とスクロールを転がし窓のほうへ。そしてスクロールはころころころ、と、ちょこっとだけ開いている窓から転がり。よそ見しているアイスゴーレムの背中をつたって、下界に落ち……]
[まぁ、ややこしいが、カエル化のスクロールが落ちてしまったんだってばよ。
こんな寒いなか、カエル化なんてしてしまったら、冬眠してしまうかもしれない――
そして、このスクロールが当たるかもしれない、そんな狙ったような不幸に当たるかもしれない人は、ベルティルデであった]**
(そういえば、頼まれた割にあんまり送れてなかったよなあ…)
[と、思い出すのはヴェルナーの試合の写メである>>59。
ついつい試合が面白くて見入ってしまうのもあるし、
単純にメールを送る習慣が無いので、写メを撮る習慣もなかったりする。
それでもベルティルデについ安請け合いをしてしまったのは、
ほとんどマネージャー並みに忙しく選手のケアに回っていた彼女への、
ささやかな労い精神が働いた為であった。
…まあ、なので、たまーに。頑張って写メった。
ちなみに、あまりにバスケ部員が噂を重ねているので、
ベルティルデのことでヴェルナーをからかってみたこともある。
ある…――が。
彼の反応は、まあ予想通りというやつで。
からかい甲斐が無いこと、この上なかった]
[礼拝堂を出る前に、ベルティルデからの返信>>60に気付いてメールを打った]
『To: ベルティルデ
From: タイガ
Sub: Re: はーい生きてまーす
お、そっか。良かった。
つーかひもじいって文字見たら、急に空腹が気になってきやがった…どうしてくれる!(がう)
って冗談言えるくらいには、無事だぜ。
そういやあんた、ヴェルナーと一緒だったりする?
ならいいんだが、もし独りだったら、こんな状況だし、ちっと心配だなと思ってよ。
んで古文書は、さらに分かったことがあったら知りてぇなーって駄目もとだったりした。
とりあえず3つの紋章のアイテム?みたいなもんは全部集まったから、
俺らはこれから白薔薇を探しに広場に行くところ。
もし手空いてるなら、白薔薇探すの手伝ってくれねぇ?』
[低い囁きに笑み交して>>@33、
こちらももう、笑ってしまったからこれでおしまい。
そうなるはずだった───…つもりだった。
だから、安心をしていたのに]
……うん?
[愛称を呼ばれて、首を傾げる>>@34
琥珀が悪戯めいた光を隠していたのに。
僅かに目を細める、その表情に見蕩れてさえいなかったなら]
〜〜〜〜〜〜…きゃ…っ!
[耳朶に息を吹きかけられて、小さな悲鳴が零れた。
咄嗟に逃げようとする身体は、とうの昔に腕の中。
身体を竦めて、くすぐったさに耐えたというのに]
… …っん、
〜〜〜 …っ…、もう!
[耳を掠める温かな感触に、甘く息が零れた。
思わず詰めた息が、少しして震えて落ちる。
もう顔は赤く染まってしまっているだろう。
情けない顔で見返して、軽く頬を膨らませた]
タイガの……
……いじわるっ!
[こんなところでは、やり返してやるのもままならない。
仕返しは心のうちにあとでと誓って、
今は愉しげに笑う恋人の胸を、こつりと小さく叩いて*おいた*]
― 大学部医務室 ―
[美術館から高等部に戻るよりも近かった為、急いで向かったのは大学部の医務室であった。]
To:イングリッド、ライナー、ヴェルナー、タイガ、ウェルシュ
From:イングリッド
Sub:了解。
連絡が遅れて悪い。
美術館で紋章とヒースを見つけたんだが、当のヒースは剣を持ったまま、また何処かに行ってしまった。
アイリがまた怪我をした。大学部の医務室で手当てを終えたところだ。
ウェルシュは雪崩れに巻き込まれて、外に居るんだそうだ。って、メール届いてないのか?
外からは学園の敷地が更地に見えるらしい、これも魔法か何かの所為だろうかな。
で、本題。白薔薇を探すんなら合流しようか。
古文書の通りなら、三つの紋章の中心に在るんだったな。
礼拝堂、薔薇園、美術館の真ん中近辺つったら…最初に居た辺りじゃないのか。そう遠くもないだろ。
[最後の一文を付け足すのには正直なところ、迷った。
青い盾の紋章を見つけたのなら、一刻も早く合流すべきなのだろうに、想いを自覚しただけでこんなにも変わるものか。
もう少し傍に居たい、見詰める視線に己の金を溶かしていたい。
消毒薬の香りの中でも、一向に構わない。……けれど、]
―――仕方ないか。
[送信の文字をとん、とタッチ。
そうして席を立つと、医務室の外へとアイリを誘った。
常と違い緩慢な動作は、心境の表れともいえようか。*]
[>>48自分でも知らない、親しい人のみ知る癖を
もう知られてしまっているとは知らずに。
確かに見えた絆と声に押されるように想いは落ちた。
が、言った後でひやりと背筋は凍る。
好きだと伝えたは良いものの、だからどうしてほしいとは全く伝えられていない。
これだとジェフロイも困るのではないだろうかと、
戸惑うように見上げる榛を、金は静かに見て返している>>49
その静かさと、何を撤回されるのかが怖くて、
心臓はばくばくと音を立てて
うさ耳が緊張で、ぶわーとなっていた。]
っ、ぁ………
よ、かった
良かった、怖かった
断られたらどうしようかと………
[充分すぎるほどの真心篭った返事に、目の端は滲む。
嬉しくて、握っていた手を痛みも忘れて強く握り締めて
涙を抑えるようにこつりと額にその手を当てた。]
ジェフロイさんの傍に
イングリッドさんが居るのは知ってたから、望みないかと思って……
隣にあんな綺麗な人が居ると目が肥えるだろうし――
[今まで言えなかった事や、不安がとつとつと
洗い流されるように一緒に出てきては零れ]
元陸上部部長 ライナーは、弓道部副部長 アイリ を能力(占う)の対象に選びました。
居させて下さい、こっちからお願いします。
わたしもずっと傍に居たい…です。
その為だったら何だって出来るから……。
[素直に強い自分の想いをそのまま口にする。
>>52治療は早くとのそれは、現状打破を促しているように受け止めて。
名残惜しさはあれど、それには従うように頷いてみせた。
それでも叶ったばかりの想いに急かされるように
何時もより自分から、距離を縮めた場所に居た。
それは治療されるときも同じだった]
/*
姫>いや、ペレ先輩は……夢魔wwwwwwww
しかし狙撃手はどこにいった←
魔王やヴェルナーさんは狙撃手だったんだろーか
[右手の傷は割合深いが、何とか動く。
その他、顔や足には軽い切り傷ばかりだったようで、流れた血を拭き取り消毒して包帯や絆創膏を貼り治療してもらった。
一番治療に困ったのは、兎の耳。
消毒液をつける度に跳ね回るわ、過敏に痛みが伝わるわで大変だった。
自分の治療が終わればジェフロイの方の治療はこちらで請け負う
足についた傷はあの時隣に居てくれた時のものだろう>>19
申し訳なくて眉は下がるが、それでも何とか治療を終えて…
なお借り先不明のコートやハイソックスあたりはかなり悲惨な事になったが。その下に来ていたライナーの上着や制服は、何とか無事だったとか。]
[>>71ジェフロイがメールをしている間に、弟の声を拾う。
なお若干の時間差があったりなかったりと、兎の耳は、耳であって少し違う物だった。魔法の類なのかもしれない。
今は逢えないとそう言っていた弟。
こちらも携帯を取り出して、メールを打って返した。]
『
To:ヒース
From:アイリ
Sub:無題
いつまででも待つから
ちゃんと帰ってきて。
』
[相変わらず、メールの内容は用件のみで長くない。]
[学園の男どもの視線を釘付けにする
イングリッドの微笑みは、可憐で愛らしい花が咲き零れるようだ。
その彼女が、今は百合のごとく気高く、眩く。
心の中に飛び込んでくるような力強い煌きで包む>>16
言葉も継げず、かつて主君と認めたひとを見つめた]
[王女の顔から、後輩の顔に戻ると
自然とこちらの表情もゆるんだ>>18]
……ああ、そうだな。
寄り添う相手がいるお前らはいいけど、
俺にはこの寒さはきつすぎる。
早く、解決してさ。
俺も彼女作ろうかなぁ……。
[珍しく、そんなことを口にした]
[いなくなったものと、遺されたもの。
遺されたものほうが、きっと、もっとつらい。
タイガの真剣さを帯びた琥珀には>>22
そんな思いも込められている気がして]
ああ……。
俺も、もう何も手放すつもりはないから。
[何の為にこうして再び巡り合ったのだろう。
未来はこの手で変えられる、と知るために――]
[イングリッドからは、ウェルシュのアドレスが
正しいことを確認し>>25
タイガからはウェルシュが雪崩に巻き込まれたことを知る>>26]
そんなことが?
だったら、携帯が故障でも……。
ああ、それでも宛先不明にはならねーか。
[わけがわからず、首を捻った]
[ところで。
学園が雪に閉ざされて以降。
あるいはウェルシュの密かなファンだったライナーが、
こっそり彼の真似をしようと思い立ったからなのか。
ライナーには一つ異変が起きていた。
頭に思い浮かべた人が秘密にしていることを、
知ることが出来るようになっていた。
そして、彼は今、アイリのことを思い浮かべていた]
あいつは、妹みたいなものだ。
他の奴らと比べたら別格なのはそりゃあ確かだが……俺は、兄弟が居ないからさ。
だから……何だその、恋愛感情を抱いたことは、無かったよ。
でも、そうか。気にしてたのは、それか。
[不安げな視線の意味をもう少し早く理解出来ていれば、悲しい思いをさせずに済んだのだろうか。
己の鈍さに内心で叱咤しつつ、握ったままの手を同じ強さで握り返した。]
……女性として見ていたのは、
ずっと、お前だけだった。
[共に、と囁かれる言葉が己を熱くする。>>74
先刻よりも近い位置ならば、尚更だ。
熱を沈めるのに苦労したけれど、治療は丁寧に施されただろう。]
[真剣な眼差しで気迫もこめて、しゃがみながら見る。
緊迫した空気に漂う気配は冷気にまけじと暑く。
ぐーにした手の甲を上にして、両腕を突き出した]
[こっち、とセオトコスが片方の手に前足をちょこんとのっけた。
手を開いた。正解の犬用クッキーをもしゃもしゃ食べるセオトコス。
なでなでもふもふ]
………お、そういえば試してなかったな。
[家にセオトコスのことを報告終えて、学園がすっぽり抜けていることとかだけ把握した後、とりあえずじゃれあっていた...は思い出したように携帯を開く]
― 医務室→広場 ―
しっかし絆創膏、増えちまったな……痛いか?
痕が残らなければ良いんだが。
[肌に刻まれた記憶は、消えぬものだから。
まじないをかけるが如く、指先は彼女の頬から耳へと滑る。
裂傷を覆うように包帯巻いたうさ耳にも、顔寄せて唇を軽く落として。]
………、冬至祭は一緒に過ごそうな。
それと、コタツで蜜柑。春は花見だ。
っと。寒ぃ。
[ひやりとした外気に身を震わせる。
距離を縮め寄り添いながら、そんな戯れを口にしていた。
不安にさせていた時間を、少しずつでも埋められるように。]
[果たして広場に向かう面々は先に到着していただろうか。
“鍵”の一つになるかも知れぬ銀のピアスを、ポケットに確かめた。*]
[
To:ベル、タイガ、ライナー、イングリッド、ウェルシュ、ジェフロイ
From:ヴェルナー
Sub:届くか?
よくわからんが、冬の空間から弾き出された。
こっちは学園が消えてる以外は問題ない。
大変ななか速く出てくるのをまっている。
]
[>>67 というわけで、ベルティルデの携帯の待ち受けは(タイガから送ってもらった)ヴェルナーがダンクシュートを決めている瞬間だという噂である。
というのもバスケ部員の間で囁かれる噂で、真偽の程は定かではない。誰も確認してないからというだけだが。
>>69 少し休んで考えていれば、程なくメールの返信が返ってきた。]
『To: タイガ
From: ベルティルデ
Sub: 了解です。
あらまあ、それは失礼いたしました。^^
事件が終わったら功労者皆で鍋おでんすき焼きBBQパーティーだとボーストレーム先輩がおっしゃっておりましたから、その時に腕を振るいますのでご容赦下さいませ?
ともあれご無事で何よりです。
ヴェルナーさんとは先程まで一緒に居たのですが、急に消えてしまわれたのです。
よくわからないのですが、役目を終えたから出されるようだ、とおっしゃっていました。
はい、白薔薇探し、お手伝い致します。
私はいま保健室にいるので、他の場所も見つつ広場に向かってみますね。』
[なるほどモテるわけだ、とメールの文面を見て感心しながら送信した。
ルックスも良くてさりげない心配りもバッチリとなれば、さもありなんである。]
[セオトコスの頬をむにーんとひっぱってみる。
やめれ、と腕の関節を狙って手をおく。
にへらっと笑うセオトコスの耳をかく。
耳をくっとあげながらくすぐったいのかしばらくかかれると頭を左右に激しくふる。涎が飛び散る。]
待ってるだけというのはなんとも不安だな。
[お手をしたセオトコスと握手しつつ呟く。
どうみてもそうはみえない]
ベルティルデ?
……ああ、図書委員なのに
バスケ部のマネージャーっぽいこともしてる子か。
[タイガ>>40が漏らした名前に反応する。
前に一度ベルティルデお手製の分析ノートを
ヴェルナーに見せてもらったことがあって、
その分析力の高さに、陸上部に貸せといったら、
当然のごとく断られた、という過去があった
それはさておき――]
よし、次どうするかは、お前らに任せる。
大体、こーいうのは、後輩が頑張るモンだろ。
[タイガとイングリッドを交互に見回すとそう宣言した。
どうせいちゃいちゃしてたんだろうから、
その分働けよ、という気持ちも当然入っていた]
ケロ?
[なんだか、ものすごく視線が低くなった気がする。
しかも言葉が出ない。
どうしたことかと思って、ぴょんぴょんと保健室の洗面台の鏡の前に”跳ねて”いくと。]
…ケロ、ケロ。
[ちっちゃな紫色のアマガエルが、そこにいた。]
………。
[それにしても紫色って、どう見ても毒ガエル。]
礼は全て終わってから受け取る。
[ぐずぐずと子供の様な涙声での礼に、
ふっと声の調子を和らげて]
……お前の思うようにしろ。信じているから。
[よもやテスト勉強に勤しんでいるなどとは思いもせぬ。]
― 少し前 ―
知ってました、ジェフロイさんがそう思ってるのは。
イングリッドさん彼氏いるし。…それでも……
[大輪の薔薇の前では他の花は霞んでしまいそうだった。
そんな事はないのだと、告げられる言葉を理解すると
頬は朱色に染め上げられる。
顔を合わせられなくて視線は落ちるが、
>>83ぎゅっと手だけは繋いだままだった。
少し、ほんの少し引っかかる物があったが
今はそれは表には出さなかった。水を差すつもりはない。
そんな事考えていたせいで、
ついでにうっかり余計なことまで口にした事には当人気づいていなかった。]
[とはいえ、思念派では人語がしゃべれるようだ。
カエルではメールを返すことができないが]
あの、なんか、蛙になっちゃったんですけど。
なんなんですかね、これ。
[目が座っている]
[1つ、決めていることがあった。
この事件が終わって、おでんパーティをすることがあったら。
ひたすら炊き出しの係に回ろうと……。]
[ずぶり
そのまま鏡の中へと、飲み込まれていった。
鍵となる月を背負う梟の紋章の短剣は、保健室の床に残されたまま―――]
[熱心に暗記中である。
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている。
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。
]
[人間本気で集中していると、まわりの雑音とかには気付かない。気付かないが]
[と、其処に到着したのはヴェルナーからのメール。]
To:ヴェルナー、ベルティルデ、タイガ、ライナー、イングリッド、ウェルシュ
From:ジェフロイ
Sub:届いてるぜ。
おいおい、お前もか!?
で、やっぱ学園が消えて見えてんのか…どうなってるんだろうな。
ともあれ、こうなったもんは仕方ない。
こっちはこっちで解決に向けて何とか動く。
美味い飯の店探して待ってろよ。
[宛先そのまま返信したので、ヴェルナーからのメールが到着していない面々は首を傾げるかもしれない。
けれど、これだけでヴェルナーの身に異変アリだということは伝わるだろう。]
―氷の城―
うわぁ!
[思わず、近代社会の著名な書物の区別がつく程度に暗記していたら、底知れない殺気とも何ともつかないものを、思念で感じて腰を浮かせた]
……な、何、今の――
[いやな汗が流れている]
― 医務室→広場 ―
右手以外は何とか…。
[>>84一番酷い手の傷は思ったよりも深いらしく。治療の後動かしてみると、痛みもだが、何となく違和感があった。
動かないわけでは無いから大事は無いと思いつつも
年明けの大会を思うと少し眉が寄った。
寄ったのだが。程近い顔がうさみみに近付いて
何してるのか気づくとびくっ、と、
耳ごと赤くなって固まったりと
二人なのに何だか賑やかしく広場に向かった。]
[そういえば冬至祭りの事は、
関係ないと思っていたのですっかり忘れていた。
一緒にと言われると、はい、と囁くように返事して返した。]
楽しみですね、今から。
……実家に帰る期間、短くしようかな。
[などと実に親泣かせな事をちょっと考えて、小さく笑った。]
[何か粘膜につつまれた毒々しいものが、頭の上に!!!!]
うわぁぁぁぁぁ!
[ [[1d2]]
1.社会の教科書ごと、頭の上にのっているものを上に払おうとした
2.ついつい、長剣をびっくりして抜いちゃった]
[何か粘膜につつまれた毒々しいものが、頭の上に!!!!]
うわぁぁぁぁぁ!
[ {1}
奇数.社会の教科書ごと、頭の上にのっているものを上に払おうとした
偶数.ついつい、長剣をびっくりして抜いちゃった]
ふふ…ふ…
あら、ヒース君じゃないですか。
私ね、ためしに念じてみたんです。
私をこんな姿にしたのはどこのどなたか是非お顔を拝見したいですわぁって。
――――ヒース君?
[すごく良い笑顔の蛙がいた。]
[ベルティルデとは別の方法で会話が出来ていた為に、メールの必要性を実は感じていなかった。
とはいえ折角メールアドレスを知ったので携帯に登録して]
………、?
[彼女はヴェルナーと一緒ではなかったか。
少し考えたが、アイリにメール画面とその内容を示してから仕舞う。
念派の方が早いし、こんな時に携帯の方を見詰めていたくはない。]
[ボールを遠投した。走ってとってくるセオトコス。
銜えてもってきたけれども、いざ返す段になると、なんとなく返して欲しくなさそうに抵抗するセオトコス。
仕方ないとため息をつきつつ、そろそろ外に居続けてもしかたなしと、校門より街へと出かけることにした]
[運動音痴も蛙の姿ならば少しは解消されるらしい。
寸でのところで跳ねて、近くの棚の上にぴょいーんと着地]
ケロ。ケロケロケロ。
[ちょこん]
[この蛙が何なのか――理解するのは早かった。
だって、だって、だって、同時に囁きが聞こえる!
あの人の囁きが……!]
えええええ!? 僕何もしてないですよ!?
蛙の呪いの巻物は確かに手に入れてたけれど、そこのテーブルに……
[振り向いた先に、テーブルの上にあるはずの巻物がひとつなかった! 残ってるのは変身の巻物のみである]
私はまだ、中にいますよ。
……なぜか蛙の姿にされちゃってますけど。
ヒース君と一緒におります。
[事態の割に冷静な声が淡々と言うのだった]
[棚の上にいるカエルに、ひたすら頭を下げた]
ごごごごご、ごめんなさい!
こちらの完全な管理不届きでした!
ええっと、元に戻る方法はあるんですけれど……!
オーソドックスで古典的なアレですけれど!ええ!
[鬼が怖い。すっごく怖い。想像しただけで涙目になってくるくらいに怖い]
― 広場にくる少し前 ―
[広場に来る途中、女子生徒の悲鳴みたいな声が聞こえて
一瞬、視線がそちらに走るとペンギンの群れが居て、目を丸くする。
可愛いとは思いながらも、武装してるっぽいし
今は用があるしでそちらに行く事は無かったのだが。
その群れからはぐれたペンギンが一羽、後ろをついてきていた事には気づかなかった。]
[どどーんと棚の上で仁王立ち(四足だけど)して良い笑顔で威圧感を放つちびっちゃい蛙一匹。]
ケロ…ケロケロケロ?
[蛙がちょこんっと小首をかしげた]
[何だかうさ耳が拾う声が騒がしい。
ジェフロイに>>99メールを見せてもらいつつ
蛙になったとか言う人の声を拾って瞬いた。]
…?
[きょとんとジェフロイを見上げるが。
念話が拾う声は彼も同じだから、言葉に聞く以上の何かは知る事は出来ないだろうが。]
まあ起こってしまったことは仕方ありません。
解決に尽力していただきましょう。
オーソドックスで古典的なアレって、アレですよねえ。
[蛙の呪いを解く魔法といえば、アレですアレ。]
……ヴェルナーさん、もう学園内にいませんし、他の方との接吻はご遠慮したいのですけれども。
[最近の携帯にはTV電話という機能があるようですが、どうですかねヒース君?]
おいおい、蛙の姿になってるってのがまず想像の範疇超えてんだが。ベルティルデも随分落ち着いてんなあ………
ヒースと一緒に居るってんなら、まあ安心だが。
保護色にもなるだろうし。
[蛙と聞いて思い浮かんだのは緑蛙だった。]
お姫さんをカエルから戻すミッション一つ追加…ってとこか。やれやれだーな。
>>104
[へへー、と全面降伏姿勢]
えーっと。まぁ。ずっと(僕の勉強が終わるまで)そのままというわけにはいきませんものね……。
ヴェルナーさんの電話番号をご存知ですか?
[そういえば賭けのことすっかり忘れてた。
まあ、向こうの感じもなんとなく伝わってきてるし、賭けのお題目はもっと別なの考えよう]
[そういえば、さっきからせっせと勉強しているらしきヒースを見て、ぎょろぎょろりと蛙が目を瞬きつつ]
ケロケロケロ。
[水かきのついたちっちゃな手に水を付けて、ヴェルナーの電話番号をかきかきしつつ]
もしかして、勉強時間稼ぎ…とか?
[んん、と小首を傾げて尋ねた。]
―――…なあんだ、でしたら、協力しましょうか?
ヒース君が、いろいろ大変なのよりそっちが大事なら、お手伝いするのもやぶさかではありませんよ?
[にこ。大人しめのミステリアスな美女と一部では思われているようだが、この人しゃべってみると実はいい性格してる]
おっと、メール早ぇな。流石マメオーラなだけある。
[等とよく分からん感想を呟きつつ、ベルティルデから再び届いたメール>>86を確認した]
『To: ベルティルデ
From: タイガ
Sub: Re: 了解です。
お! 鍋かー!いいな。
あんた料理上手そうだもんな。うんうん、期待してるなー。
で、あのヴェルナーが消えたぁ?
煮ても焼いても食えねぇようなやつが、なあ。びっくりしたぜ。
へええ、異常現象も意外とやるもんだな。
って、役目を終えた?? 相変わらず自分理論なやつだぁな。
もう少し説明しろっての。
おう。さーんきゅ。
んじゃ、広場で待ってんなー』
[己のメール文面にモテ要素を見出されているなどとは露知らず。
まさか相手が、メールの読めないケロ人間になっているとも露知らず。
――ヴェルナー消失の報に驚きつつ返信を打ち終えた]
[実にわかりやすく視線を逸らしつつ社会のお勉強で広げていたあれこれを隅っこにひっくり返しながら寄せつつ。]
はい。
[親の携帯番号すらも覚えていない少年にとって、ヴェルナーの番号をしっかり覚えているベルティルデはすごいと思わざるを得なかった。これが何とかというやつなのか]
[そして、テレビ電話発信ボタンを押した]
[そのように、サボリモードに入ったからなのか、
――そもそも、今まで真面目に働いていたのが
奇跡なくらいでもあるのだが。
イングリッドの提案>>63に断ることはなく、
一緒に広場に向かうことにした。
あちこちに白薔薇の紋様が描かれた石畳を通ると、
やがてペンギン軍団に遭遇し>>64
歓声をあげるイングリッドを仕方ないな……
なんて目でみていたが]
本当ですか!?
[それはひょっとしたら誘導尋問なのかもしれないが、溺れるものは藁をつかむのだ]
というか、いろいろ大変なのにはかわりはないのですが、気付いたんです……
社会の教科書にも書いてました。
我思うゆえに我あり。
つまり頭さえちゃんとしっかり起きて使ってれば、あーはならない!
下手にぼーっとしたり寝たりしたら危ないんですよ!!
[今までの経験から悟ったよーだった]
[そして押された発信ボタン]
ところで、このペンギンどこから沸いてきたんだ?
これもツェーザルの仕業……か?
[イングリッドは平然と愛でているようだが、
一応、武装しているわけだし]
アイツ……。
また邪魔してくるんじゃねーか?
[いつ、また雪だるまの時のように
攻撃されるかわからない。
そう思って、警戒を怠ることはなかった。
ツェーザルがどうなったのか――
それについて、ライナーには知るすべがなかった]
ベルティルデが蛙になっちまったんだとさ。
そういえばアイリも何か聞こえてるんだったか?
[受信した念派をアイリに繰り返して聞かせた後、
美術館でそんなような事言ってたっけな、と問うた。]
……お、アイリ、後ろ見てみ。
[きゅいきゅいと微かな鳴き声。
何処から聞こえてきているのかと周囲を見回せば、アイリの足元に一羽のペンギン。]
[これほどまでに一緒にいて、更にバスケ部のマネージャーまでしてもらいながら、え?何言ってるんです?」「ここまでしてもらって幼馴染?」「先輩女心をもう少し…ですね。」などと呆れと、若干の辛辣さもこもったことを言われたりもした。
別に幼馴染の関係が崩れるのが怖いとか。そんな大層なこともなく、先読みしすぎて怖いとかいうのもなかった...がなぜ告白をしなかったかといえば。めぐり合わせというか運が悪かったのである。
告白しようとした直後。
突如火事を告げるサイレンが鳴り響いたり。(しかも悪戯だった)
ウェルシュからインタビューが突如来たり(ちなみにその時は別に取り乱さずに普通に答えた)
ちょうどよくライナーやらタイガが現れたり。
そして学園はまずいかとおもい、外に出てみれば
なぜか偶然通りがかった妊娠中の妊婦が産気づいたり。
喫茶店で頼んだ飲み物をぶちまけられたり。
動物園を脱獄したキリンに遭遇したり。
まああれやこれやのアレコレで無理だったのであったのは本編とは全く関係ない余談である]
さっき滑ってた奴らかな。
ちっこいから逸れちまったんだろうな。
―――って、痛ぇ!?
[身を屈めて指を出した。
ジャンプしたペンギンにべちーんと頭を張られた。
(軍隊というだけあって…知らないが)意外と凶暴だ。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
―街中―
ん……?
[携帯>>*28が震える。
誰の番号かわららぬところだ。思わずぷちっと切るか。とおもったが、事態が事態だからとテレビ電話に応じる。]
……ヒースか。調子はもういいのか?
[なんのようなのかと思いつつ、彼と別れたのは英雄像であったためまずそれを聞いた]
デカルトですか。
ふふ、その意気です。
仕方ありませんねえ。じゃあ、皆さんが薔薇の紋章を見つけるのを阻止しませんと。
[いいつつ、電話を待っている間、時々ヴェルナーが何かを言いかけては唐突に妨害が入り、結局もういい、と言って教えてもらえなかったことが何度もあったことをふと思い出していた。
大体ここ2年間くらいの話だったと思われる。
まさか告白しようとしていたなどとは、露知らず。
ほろり]
もしもし、ヒースです。よかったぁ
[安堵のため息が短いのも、蛙の視線が怖いから]
僕は大丈夫です。
それよりも、ペレ先輩が魔法で大変なことになって。
これを治すには、先輩の力が必要なんです。
[そういって、携帯カメラを自分のバストアップではなく、ちょこん、といる毒々しい色の蛙に向けた]
……状況がよく飲み込めんのだが、これまた変な状態になったのだな。
[はふはふ、もぐもぐ、とコンビニのおでんを食べつつ、ヒース、続いて移された紫色の蛙をみたりする。]
そもそも俺は特殊な魔法なんてものもってないぞ
[古典的なアレを気づけない天然なのか朴念仁なのかなやつ]
[傍で聞いていたらしいタイガ>>108の言葉に
にやりと笑みを浮かべた]
そーいうのは100万年早ぇんだよ。
なんなら、あのコト、
イングリッドにばらしてもいいんだぜ?
ああああぁぁっぁ、もう、先輩。
単刀直入にいいます。
[電話をかわって]
キスしたら元に戻る呪いなんです。
ペレ先輩は、貴方以外にはされたくない、っていってます。
[そして、顔を真っ赤にして、再び電話を蛙の前に]
そりゃ俺も他のやつ渡したくなどないが、届かないぞ。
[ちなみにこの紫色の蛙が本当にベルかどうか疑うという気持ちはなかったらしい。いわれてみればベルなんだなーと思ったというがそこは黙っている]
画面越しでいいのか?
[眠そうな蛙(ベル)をみつつ、奥にいるであろうヒースに聞く。]
[それにしても姿はばっちり蛙である。]
画面越とはいえカエルとキスとか、どうなんでしょうね…
[ほんのり心配しながら、ヒースを見たのだった。]
おでん…
[すん、とひもじい子は画面に映るおでんにちょっぴり眉が下がった。(蛙姿で)]
/*
>赤と青
可愛いことやってんなお前らw
携帯で話しているらしい=こっちには聞こえない、で良いのだよなと突っ込まずにいるが。
によによ。
わかんないですけれど、
やらないよりは試したほうがいいでしょう
このままじゃ、ペレ先輩が冬眠してしまいます!
[何となく眠そうな蛙姿を見ていると、ね……]
あ、僕はあっち向いているんで
[と、ちゃんと蛙とテレビ電話に背を向けて待機の姿勢]
[そしておでんのほくほくの卵を食べようとして、こちらを物欲しそうに見上げるセオトコスがいる。
何かに葛藤するようにしばらく眉を寄せた後。卵をまるまるセオトコスの口にいれる。そんな映像が画面越しに流れた後]
ああ、わかった。
ベル。…ったく、俺がいなくなった途端変なことなりやがって。
[呆れたようにいいつつ]
そうそう、お前にそんなことしたやつは引きずり出してこいよ。ねじ切るから。
[そう付け足して、自分も人目につかぬとこにいく。]
[テレビ電話越し。そんなことした奴は引きずり出して来いというヴェルナーに、一度ちらっとヒースに視線を向けた。]
…ケロ。
[おでんうらやましい。]
/*
バトル想定してたのかもなあ、と、罠設置してくれたツェーザル見つつ。
なごなごしていていいのかどうか、兎に角色々布石打ってくれたことに感謝ぺこり。
[そして、人の気配がなくなるところまでいってから]
ベル、さっさと戻れ。
[電話越しにそういってテレビ電話越しに口付けをした]
[どうしていいのかわからなかったが、ひとまず画面にくっついてみることにする。
ベタっとくっつかない程度に口先を携帯画面にくっつけている蛙が一匹。]
[携帯画面越しの―――。
画面越しに触れ合うと、蛙はパァアアアっと光り始めた。(お約束)
それからぽふんっと煙のようなものに包まれたかと思うと]
……あぁっ!?
[蛙サイズになっていたわけです。つまり、そういうことですよ。
元に戻ったはよいけれども、―――なんと全裸でした。]
[そういえば、制服とか、保健室におっこちてた気がする。
蛙になったのが衝撃的すぎてそこらへん気にしている余裕はありませんでした、とか。]
>>77
学園の男どもの視線を釘付けにする夕暮れ色の姫君《マドンナ》。
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwww
wwwwwwwwwwwwww
殺意を感じるwwwwwさついをかんじる!!!ww
[お約束的な光をだしたのに、本当に通じるのかよとか思っていたが、煙に包まれて出てきた紫黒に氷色の瞳の見慣れたベルの
……撤回。見慣れぬ姿であった。]
[何か、背中が神々しいような気がして、振り返り――]
ぶっ
[全裸の先輩が]
[中学生男子にとっては、大変危険な状態になりました]
[さすがにおとこらしいねえさんも、裸でうろうろしたりとかそういうことはしなかったもん!!!]
[ますます鬼に取り殺される未来しか見えない気がしつつも、いそいそと自分のコートを後ろ向きにペレ先輩に差し出すのでした]
ああ、そう?
じゃ、お前の昔の彼女、だとかそういう話もしていいんだな?
[思ったとおりの反応を示したタイガ>>126に
イングリッドには聞こえないように小声で返す]
[ばっと両手で体を隠しつつ、画面の向こうと背後の両方を慌てて見た]
……っみ、見ました…!?
[別に変な痣とかあるわけではなかったが、普通にうら若き花も恥じらうお年頃の女子高生なのである。
慌ててヒースの差し出したコートを全裸の上に羽織って前を合わせた。
これはこれで非常にマニアックな気が(略]
……ヒース君の馬鹿…
[流石に、ちょっと拗ねたようだ。]
ん……って、もう。
あの、それは確かに…暖かいけど。
[ライナーの言葉には、知られているとはいえ軽く頬が染まる>>78
続く男どもの遣り取りは、仲が良いなと聞いたものだが>>108]
…───どうした?
[少し変わったふたりの様子に、首を傾げた]
[不可抗力とかそういう言い訳もせずに]
ごめんなさい。
[しゅん、と頭を下げる。というか、しゅん、どころか、ああ、死んだ。もう死んだわ――という諦観の表情である。今なら般若心経でロックな譜面が書ける気がする]
あっちに何か魔王の衣装室みたいなところがあったから、何か着れるものがないか探してきますねっ
[ダッシュ]
[>>113こちらはジェフロイの内情知らぬまま。
複雑な気持ちに、そういえばジェフロイはイングリッドとタイガの事を知らないんだった、と思い出すのはまだ先で。
>>115ベルティルデが蛙にと聞くと、
それはまぁ一応、本人申告で聞いていたので驚かず
やっぱり、というような顔をしていた。
ジェフロイの問いに、こくりと頷く。]
ええと、聞こえてます。
ジェフロイさんとヒースとベルティルデの声が……
[3人の会話を盗み聞いている事を、隠さずに答えた。]
/*
そういえばツェーザルの墓の振りはいっそ憑かれたり、セルベシアの大戦の死んだものたちとかは思ったりしたが、同じようにシリアスになりすぎたらとかおもったのですよな。
難しいものです。
[携帯はそのままで、である。
電池の余裕もまだまだ。というか、机の上を見れば携帯用充電器まである。
しばらくテレビ電話を繋げても電池切れはないだろう。
後に、少年の通話代がお小遣いから天引きされるだけの問題である]
え?
[と、そんな中ジェフロイの声に振り返ると、ペンギンが居た。なんだかこちらを見ているようだ。きゅいきゅい鳴いてる。]
?
[首を傾げると、向こうも首を傾げてきた。
何故だろう、何だかすごく
この鳥知ってる気がする、するのだが]
ええと……
鳥に知り合いはいないはずなんですが……
[そう首を傾げていたら
>>117手を出そうとしたジェフロイに30のダメージが。]
わ、ジェフロイさ
[大丈夫ですかと慌てて張られた頭に手を伸ばして、赤くなってる所を摩った。]
[こちらを睨み付けるタイガの表情に>>134
ふふん、と勝ち誇ったように笑む]
ふん。
これに懲りたら、先輩をからかおうなんてコト
考えるのはよすんだな。
そもそもこの画面からじゃほとんどみえねーよ
[戻ったベルが何もきてないなーというのはわかるが、ようはその程度といったところ
だからマニアックかもしれない姿もよく認識できていない。ヒースについてはまあ(以下略)]
[と、そこでイングリッド>>131の視線に気づくと]
――ああ、なんでもない。
いい加減、誰かを待たせてるかもしれない。
さっさと広場にいこうぜ。
[澄ました顔で、そう提案した]
―氷の城 衣装室―
さて、何かいい服見つかりませんかね!?
あの魔王あんまり趣味よくなさそうだったから、あんまり期待もできない気もするけれど!!
[そうして、がさがさごそごそ。
[10]分ほどかかって
道化師服 海賊の服 シスター服 迷彩服 ウェディングドレス レインコート
を発見した!]
[般若心経でロックがかけそうなヒースの内心など気付かず。]
いえ…その、すみません、仕方ない事なのに。
[ちょっと自分の八つ当たりを反省しつつ、しかし魔王の衣裳部屋に向かったヒースには目を瞬いて]
えっ。
魔王の衣裳部屋の衣裳って…
嫌な予感しかしないんですが!
[しかしこのままというわけにもいかないので、待ってみた。]
ヴェルナーさん…私も早くおでん食べたいです。
[はふっとため息を吐いた]
[ジェフロイからのメールを受け取れば、安堵の息が零れる>>70
従弟のことは気がかりであったのだ]
無事ならよかった…。
[ひとつ年下の従弟。
かつてと同じく、かつてと違い親しくある従弟。
幼い頃は良く一緒に遊んだものだ。
共に転げまわって、良く笑って良く泣いた。
大切に思うのは、別に過去を引きずる所為じゃない]
― 実家 ―
[地元の名家として、学園のある街に実家を持っていた。土地をはじめとした学園に多額の投資をしているのなら当然の話であるが――それはそれとして、普段は規則として寮住まいをしていたが、学園が消えてなくなっていて、彼女が学園の外にいれば呼ばれるのも自明の理とも言えなくはない]
とは言え、何も知らぬのではあるがな。
[結局のところ、執事の志駄を呼んだ時点で――ではあった]
……ふうん、
[明らかに何か隠し事をしている二人の様子に、ちらと視線を流す。
それぞれを少しずつ流し見て、ふいと顔を逸らした。
ほんの少し、口元がへの字に曲がっている>>135>>139]
[まあよく見えないとはいえ、それでも携帯から目を逸らしながら。]
もうだいたい謎も解けてるだろ?もう少しだ。
というかお前らがいる背景がまるで見たことないとこなんだが、どこだ?
[まさか氷の城なんて知る由もなく聞くのであった]
―そして再び 氷の城 勉強部屋―
[かき集めた衣装で、前がおぼつかない。
そんな状態で部屋に帰ってきて]
[激しくノック]
入っていいですか、ペレ先輩、服、見つけてきました……!!
[ 自分的に一番おすすめな{4}番目の服を一番上に――]
[一番おすすめは迷彩服だった。
ズボンということで、下着なしでも何とかなるとか、こういう過酷に寒い環境でも大丈夫だとか、そういう実用的なところを考えてのチョイスであった]
[もちろん、人にはいろんな趣味があるので>>140の服は全部でてきている。
6が出なくて残念だったねぇ]
[目をそらされてもちょっと傷つくとか。
難しいお年頃で乙女心だった。
携帯を持ったまま、ヒースを追って衣裳部屋へ行く]
ヒース君、私も見てもいいですかー
ん?ああ、そういえば、どこなんでしょう?
此処はどこですか、ヒース君。
[ヴェルナーに応えながらごそごそと漁ってさらに 靴下だけ 西洋鎧 インバネスコート を見つけた!
ワープしてきたので、自分もここがどこか知らないのだった]
言っておくが家族でクリスマスを祝う気などないぞ。
そんな事をするぐらいなら、近くの保育園にでも――ああ、わかったわかった。
[執事らにあれやこれや言われつつ、未だに消失している学園前にいるだろう校長経由で連絡が来ない限り、動く気もなく煩そうに実家ライフ**]
聞こえてた?全部?
[なるほどうさ耳が伸びた理由が分かった。
言われて見れば今更か。
盗み聞きそのものはまあ良い。良いのだ、が。]
あ〜………その、さ。
変な事言ってなかったよな…?
こんなんで幻滅されたら世話ぁない。
[瞬いた金は、気まずそうに逸れた。]
なるほど、迷彩服ですか。
でも下着はないんですねー…うーん。
[さすがにノーブラノーパンはスースーするから遠慮したかった。]
と、思いましたが、念じたらここに来れたってことは、落としてきた服も取り寄せられませんかね。
[んーと念じてみた。
(08)→奇数なら下着だけ、偶数なら制服も全部戻ってきた。]
……お前たちは何をしているんだ?
[複雑な乙女ご衣しらなければそのあとのヒースのがんばった配慮もわからず、ただただ呆れ声を出しつつ]
もう用がないなら切るぞ。
[ペンギンパンチで 30の ダメージ!!
アイリのヒーリングで 46 回復したような気分になったものの、若干拗ねたような顔で、むすり。]
へいへい、男は触んなってか。こいつ絶対雄だ。
……鳥、な。
にしても随分とアイリに御執心みたいだぞ。
何処かで迷子のペンギンを拾ったとか、怪我していたのを救ったとか…心当たりは無いのか?
案外、前世の恋人とか。
[もう可愛いだけの動物には手を出さぬと決めて、アイリを見上げるペンギンをつついた…ら
カウンター!9のダメージを受けた。]
[制服戻ってきたので、折角探してもらった衣裳だったが着ずに、向こうの部屋で制服を再び着込んで戻ってきた。]
まあ、ウェディングドレスは着てみたい気もしましたが…後の楽しみにとっておきましょう。
[名残惜しげにレースをふんだんにあしらったドレスを指先で撫でた]
しかし、この靴下だけってのはなんなんですかね、魔王。
…エリオット君、無事でよかったです。
すみません……
?いえ、大丈夫ですよ
変なこと…………は、無かったです。
[と沈黙長かったのは、実は一瞬、言葉どころか思念を拾って
盗んだ馬で数十キロの大暴走したジェフロイの図
が脳裏を過ぎったのだが、それは黙っておく事にした。
聞いてないから嘘ではない。うん。]
[イングリッドの拗ねた様子>>143に、
タイガをにやにやしながら見た。
イングリッドを宥めるのはお前の役目だぞ。
との思いを言外に込めて。
長い付き合いだ。
これくらいなら、特殊能力がなくても伝わるはず]
[ヴェルナーまでもが消えたとの情報>>94には顔が曇る。
が、無事ではあるらしい。
むしろ役目を負えたなどという飄々とした物言いに、息をついた]
…相変わらず自由だな。
[この場にはいない、かつての客将に呟いておく>>116]
[用がないなら切る、と言われるとちょっとさみしそうな顔をした]
……あの、声が聴けると安心できて…
[ちょっとしゅんっとしながら言った]
[お着替えを番犬が如く待つ図]
魔王っていったいどういう基準で衣装あつめているんでしょうね……
先輩は魔法使いに目覚めたのかな?
図書委員って、それっぽい感じですし。
しかし、ほんと、いろいろ、ご迷惑を、おかけしました。
[いつでも土下座の容易はできている……]
エリオット君は無事です。
鳥かごが開けばもうあとは儀式を済ませば、無事に何もかも元通りですよ。
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