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知らぬ。
[ヴェルナーの問いには、端的に答えた>>192
よもやまさか、リア充狙いだなど知る由もない]
……が。
狙いがわたくしたちなら、わたくしたちが動くのが良かろうな。
[この場にいても、雪だるまを更に集めるのみだろう。
それよりは動き、状況を変えることで元凶を求める]
このままでは数に負ける。
[ヴェルナーには、不思議なほどの親しみを覚える。
沈黙のうちに、共に添い近しくあった黒髪の鬼。
────まさか、それが今にも続いてるとは予測の外だが]
ったく、厄介だな、っと!
[振り切った太刀を引き戻しがてら、別の雪だるまを袈裟切りに屠り。
更に一歩踏み込んで、纏めて二体と斬り結ぶ。
竹刀はいつも使っているが、真剣となれば勝手も違うだろうに、
そういう感覚は無い。其れを不思議とも思わなかった。
重い雪の塊を、気迫ごと地に斬り伏せる。
外の冷気が頬を嬲り、吐く息は白い。
柄を握る手指がかじかんできたら危険だが…
心の裡から湧く不思議な高揚が、熱を伴って己の動きを滑らかにしていた]
[駆けて、雪だるまの集団、まだこちらに認識していないそれに、体をひねり時計回りに回転しながら、戟を横に一閃。
月牙が雪だるまの頭と首とを綺麗に分かつと、溶けて消えるが]
無限湧きじゃねぇだろうな。
[地からぽこぽこ生まれるのを見つつ、袈裟斬りに切り上げるようにしながら、跳躍し、思いっきり、降りる勢いのまま両手でもった戟で思いっきり叩きつけ、周囲の雪だるまの気を引くことと、そして先に戦っていた三人に、派手に参戦者がいることを報せることを同時にこなした]
あ。ヒース。
[携帯を開いてメールを確認して、
送信者の名前を一目見て、顔が明るくなる。]
……そうか。うん。よかった。
[目元を指先で擦りながら読みつつうんうんと頷いて、
下へ下りるという皆に、自分は機材をまとめてから行くから、
と断りを入れて、そこで別れることとした。]
ちっ――浅い、かっ!
[顔面が削れたのみのジャックオーフロストが彼女に体当たりをし、咄嗟に開いた鉄扇で直撃こそ防ぐが、吹っ飛ばされる]
ぐ――っ!
[派手に転がったが、転がったことでダメージを軽減した]
[雪だるまと古文書を捲っていく。
ひーほー!と雪だるまが跳ねたので、そのページで手を留めた。
指先はかじかんで、すでに赤い。]
此処ですか?……これは…!
[一見何の変哲もないただのこの地に纏わる歴史の話のような紙面。しかしよく見ると、巧妙に図形が配置されていることに気が付く。
ひとつ。盾形、青地に銀の槍花車、上部に銀の細帯(チーフ)
ひとつ。盾形、赤地に飛翔する鷲、斜めに走る黒
ひとつ。盾形、緑地に白薔薇
それらの中心に、白薔薇が大きくあしらわれていた。
ちなみに色は文面から読み取ったものである。]
武器ではなく…紋章が、鍵?
[しかし、どこかにあっただろうか。見た覚えがあるような、無いような…
とにかく、先ほどから何故か声の聞こえるようになったジェフロイへと写メを送っておいた。]
『
To:ヒースクリフ
From:ウェルシュ
Sub:無事だよ!
そっちこそ、無事で良かった!
魔王と一緒に消えたって言うから、心配してたよ。
エリオット君も無事なら良いけど、
捕まってるのはかわいそうだな。
教室?
なら、そっちにいくよ。
』
[鉱夫たちは基本的に気の良い奴等で。
頻繁にカードでの賭けを持ち出し、今日はどちらの奢りだ――などと、良く騒ぎ良く飲む。
ある種の親愛を示す行為。
ブラックジャックも、そんな遊びの一つだった。
あの内戦よりも少し前か、平穏を取り戻した後のことかは分からぬが、常のよう戯れに湧く酒場で、確かに己と彼女はそこに居た。
表舞台を描く歴史書に名を残すことはなかったその人と、
言葉は交わさずとも、たった一瞬。
ほんの一瞬、“瞬間”を共にしたのは―――
そして今ここでまた、違う世界の違う場所で道が交わったのは――
きっと、偶然などではなく。]
― 塔・回想 ―
ああ、別に礼なんて構わないさ。
こちらこそ、助かった。
ウェルシュの実況のおかげで、頑張らないと、という気になれたし。
それに俺、ウェルシュのファンなんだ。
お前に何かあって放送が聴けなくなったら
さみしーだろ?
[後輩>>187に向かって笑いかけてそう告げた]
知らねぇよっ。疑問は冬に言え、冬に。
[ヴェルナーに問われても、知らないとしか答えようがない>>192。
ツェーザルが企んでいるかもしれぬ>>97とは聞いたが、
だからといって、冬の魔物までがリア充撲滅に動いているとは思いもせず。
ちなみに。気配を消すように寡黙っていたヴェルナーが
自分たちのきっかけの場に居たのは全然気づいていなかった。
後日、世間話のようにそれについて言われて、酷く驚いたのをよく覚えている。
以降も偶然、何故か街中のデートをあっさり見られていたり。
学園内でこっそり会っているところを通りがかられたり。
まあ、不思議な因縁というか、なんというか……
隠せない相手というのは存在する、という見本のような状況であった]
[返信ぽちりと押してから、重い機材を抱えて塔を降りる。
その数分後。]
―――――で。君たちはなにかな。
[中等部の放送室に寄ろうとした途上、
激しい戦いが繰り広げられているのとは全く別の場所で、
雪だるまたちに取り囲まれていた。]
[「ヒーホー!」となく雪だるま。
何を言いたいのかわからない。悲鳴だろうか?そんなことを思いつつ]
知るか。あるものは使う。それだけだ!
[エドナの言>>209に変だといわれればその通り、否定のしようもなく、声をあげて返した直後、吹き飛んでいくのが見えた。]
おい!大丈夫か!?
[声は届けどもまだ距離がある。足元に絡み付こうとしていた雪だるまを蹴り飛ばしながら声をあげる]
/*
夜兎と呪狼が表に見えている中で、
占いが任意というのも、なんだかなぁという気がしてきた。
吊り襲撃はランダムなんだから、
溶かしたり溶かされたりする占いも
ランダムにするべきじゃないかな。
という思考の元、ランダムを振ることにする。
初日も、ランダムだったしね。
えい。<<放送部員 ウェルシュ>>
……いや。さすがに自分は占えないからさ。
あ。
そうか。占いの対象にランダムを含むってしていたんだから、
ランダムぽちっておけばいいのか!
別に、エリオット占っても害はないしね。
そうしよう。
放送部員 ウェルシュは、ランダム を能力(占う)の対象に選びました。
[あの時、興味を持ったのは。
背後から見た男の手札か、それとも男の背の、横顔の持つ空気か。
ただ―――]
一度、お手合わせ願いたいですね。
私も好きなんですよ、ブラックジャック。
[食堂で見かけたときに、遠くから見ているだけだった彼に声をかけよう、かけなければ。
そう思ったのは、彼がもうじき卒業だからというだけのことだと思っていた。
クラスの女子が騒いでいる男が、どの程度のものかという、それだけの興味。
けれど。
そう、だろうか。
一度死に瀕して尚、何故再び…
言いながら、ぴこーんと写メを送信した。]
[氷の鏡が映し出す世界。
召喚したジャックオーフロストがザクザクと破壊されている。
もともと、防御力に優れた魔物ではないが──]
あまりにも無秩序だ。
せっかくの大軍も、指揮をとり陣形を整える者がいなくては烏合の衆。
敵は寡兵、
ファランクスを組んで質量で圧し潰せ!
…と、ここから言っても届かぬか。
[前線部隊―別の時代には天陣営と呼ばれていた人達―が到着したのが見えると、より距離を開けて下がった。邪魔にならないように。
中にイングリッドの姿が見えると、少しだけ複雑な気分になる。
タイガの彼女で、女子の僻みの声を覗けば万人に好かれる後輩。
時折馬術部で顔を合わせた時には良くしてくれる為に、印象はとてもよい。良いのだが。
ふるっと頭を振った。
「迷いは死を招く」だから今はと、意識は戦場へと移して。]
といっても、
[向かってくる雪だるまに向け、剣を振るう。
正面から来たのを一度かわし、回るように踏み込んで切り捨てる。
力任せではない、舞踏のような軽やかな動き。
けれど、剣の向きは流石にどこかぎこちない。
動きがついていくだけでも上々だろう]
道を開かなくては、話にならないか。
火はないか……。
[辺りに視線を走らせる。傍らにはごく自然にタイガの背がある。
共にある限り恐れるものなど何もない]
ならば私が──
可愛い小鳥、待っていなさい。
粉雪クッキーが固まるまでには帰るよ。
[白いふかふかボンチョに天使の羽根を背負ったエリオットに告げると、魔王の姿はマントを翻して消えた。]
[ジェフロイへとメールを送った後、次にヴェルナーへ]
To:ヴェルナー From:ベルティルデ
Sub:頑張ってますかー
学校のどこかで紋章が3つ円環状になっていて、中心に白薔薇があるような場所ってどこかにありましたっけ。
もしかしたら、隠されているのかもしれませんが…
どうやら、それが何か関係ありそうです。
探しに行こうと思うのですが、何分広い敷地ですし、どうしたものかと。
[少し悩んで、ぴこーんと送信した]
[斬り、払い、突き
戟という万能武器。故にその場その場で何を行うかが最適か迷いを生む武器を、巧みにこなし、削っていき、エドナが見える位置までたどり着く]
あ?リア充?なんか最近よく聞くな。
暇なら暇でいいだろうが別に
[相変わらず勘違いしたままのためずれたこといいつつ、なぜにそれが目標にされるのかすら分かっていない。とりあえず構うなとはいわれたが、襲われていないところまで確認してから目を離す。]
でよ、こんな場所で停滞したままじゃジリ貧だぜ。どこまでやればいなくなるのかわからねーのに時間潰したくない。移動しよーぜ、移動。
[掃除中のライナーにもだが、アイリやジェフロイ、エドナにそういいながら既に実行に移そうと、道に群がるものを優先して穴をあけることにしていく]
[ふっ、と視線を前方に向けて。
やや遠く、エドナが転がったのを見れば>>210、その周囲の軍を押しのけるべく矢を放った。
さながら職人芸のように、次々と頭を確実に射抜く。
大丈夫ですかとの声は、遠いからかけることはしなかったが。]
─────…、
[ほんの一瞬。
視線を感じた気がして、向こうへと目を向けた>>218
逸れる榛に、僅かに唇を引き結ぶ。
そうしてタイガを盗み見た。女生徒にとても人気のある恋人。
写真が出回っているなど知らずとも、その人気くらいは承知している。
だからほんの少し、]
………っ!!
[一瞬動作が遅れ、掠めた冷気に顔を顰めて身を交す]
― 中等部校舎・廊下 ―
[そして、さらに30分ほど後。]
ふーん。
それで、こんなところにいるんだ。
人使い―――じゃない、雪だるま使いの荒い人だね。
『ヒーホ、ヒーホー。』
うん。わかるなその気持ち。
それは、さぼりたくもなるよ。
[すっかり雪だるま軍団と話し込んでいる姿が
そこにはあった。]
── 学園上空 ──
[身を切るような風が舞う。
そして、魔王はそこに浮かんでいた。]
ジャックオーフロストの諸君、
失った同胞を取り返す術はない。
我は、報復はせぬ。
ただ──
彼らの抵抗が無駄だということを教えてやるだけだ。
今回ばかりは、徹底的にな。
[どっかの空軍司令が言ってたことを引用して演説した。]
[タイガの事でイングリッドに何か思う所があるわけではない。
彼女の傍によくジェフロイ居るのが複雑なのであり――
彼女とジェフロイの間は仲が良い、という言葉以上の何かはないのだろうが。それでも、美人で人気が会ってほぼ完璧に見える女子が隣に立っている姿を見るたび気後れにしかならなずにいた。
なお自分の気持ちは今の所、親友であるカッツェにしか打ち明けてはいない。
幼馴染や弟にも言ってはいなかった。態度に出ていたかどうかは知らないが。]
方陣を組め!
ツララランスを構えよ。
[ランスじゃなくて、武器名称としては「サリッサ」が正しいけど、語呂の問題。]
突撃 ── !!
「ひーほー!!」
[アイリが見事な連射で一掃しているのを感心したように見た後。携帯が揺れているが今はとることはできずに戟を振るうが]
ちっ
[足りない。色々と。
戟をもっているだけだ。弓が、馬が、外套が。
いやそもそも単騎で勇を振るうだけでどうにかするだけの状態にどこか違和感を覚える。己はもっと――]
今やってる!
……くっそ、マジでこのままじゃきりがねぇな。
[ヴェルナー>>223にそう答える。
援軍がなければ、片がつくだろう、とそう思った。
実際は援軍、などという生易しいものではなかった。
薙いでも薙いでも、ぽこぽこと沸いて出る雪だるま軍団
動いた分だけ身体は暖まるのか、凍てつくような強烈な冷気でも
なんとか持ちはするのだが。
前後に沸いた雪だるまに、渾身の力で得物を突き出し、
まとめて貫通させる]
どうだ!これでいけるか?
[重量のせいか、動きの鈍い雪だるまたち。
道があけば、陸上部の脚力で振り切ることは可能だ]
[純白の軍団が、雪の壁となって進む。
その合間合間にキラキラと輝くのはツララの切っ先だ。
仲間が倒されたその雪塊を回収して、ジャックオーフロストはさらに巨大化する。]
[忙しいのだろう、普段、意外にもマメにメールの返信をくれるヴェルナーだったので、そう判断する]
さて、ひー君、どうしましょう。
私たちだけで探しに行ってみますか?
[雪だるまが手を差し出してきたが、かじかんで赤くなった指先を見て心配そうに首をかしげ、手を引っ込めようとした]
あ、私手袋持ってるんです。
だから、大丈夫。いきましょう。
[手袋をはめると、雪だるまと手をつないだ。
あの幼馴染を持つと、鬼も魔物も彼女にとってはあまり変わらないようだ。]
『月刊半ズボン』の最多表紙率を飾るエリオットの柔肌に傷一つつけてみよっ!!
3Dから2Dにしてくれようぞっ!!
[ムキーと吠える]
―――ッ、イーリィ!!
[隣を占めていた護るべき空間に、勢いよく突進してきた雪だるまの背を、一刀両断にせんとする勢いで上から下に斬り下ろす。
真っ二つに割れた雪の塊が、今までの強度が嘘のように容易く融けた]
大丈夫かっ?
/*
何かジェフロイ3窓くらいありそうな気がするのは気のせいだろうか。
と思ったけど確か冒涜者から狼へは繋げないんだっけか。
あと1窓どこだろ。
(馬鹿なことを───)
[思考を払い、雪だるまを一体切り捨てる。
アイリを見て思うのは、彼女がタイガの幼馴染であるということだ。
自分が彼と過ごした以上の時間を、彼女は共に過ごしたろう。
時折厩舎に現れ、言葉を交す。
馬を好きだという彼女のことは好きだった。
けれどもタイガと親しい様子を見るたびに、心がさざめく。
すっかりそんなことに気を取られていたものだから、
逆に彼女が抱いていた思いには気付けなかった。
だからこそ、互いに複雑な思いを抱きあってしまっていたのであろうが]
/*
そして表でジェフロイへ想いを語るのはじたごろできるんだが、
嫉妬経緯を語る時は何故かテンション上がってt
われながらひどい。
[下から届く声>>233にふと眉根を寄せる。]
赤。
破廉恥な色をまとう女よ。
そんな色は脱ぎ捨ててしまいなさい。
君の素肌はさぞ美しかろう。
見たい。
[エドナの言葉>>233の続きが気になりながらも、エドナに続くように魔王の存在>>227 >>229に気づく。
浴びせる罵声はまあ横におく。周囲の乱戦をしてる雪ダルマの向こうにいたものたちの空気が変わる。
ぴしりと凍える冷気とはまた違う緊張感。声は間抜けであったが、隊を整えて動くのが見えて]
全くだ…しかもめんどくさいことになりそうだな
[エドナを庇うように立ちながらライナー>>234へと促し、こちらをみれば、隊を整えている雪だるま集団を見るように促す]
[地上を眺めおろしながら、腕組みする。]
「ひーほー」ばかりでは雅趣に欠けるな。
行軍には音楽がつきものだ。
楽隊、おらぬのか?
ならば放送部、私からのリクエストだ。
合唱曲「山の輝き」を!
あまり大音量にすると雪崩が発生するから気をつけたまえ。
[真面目に忠告しておいた。]
― 中等部校舎・廊下 ―
[ウェルシュの性格を考えれば、そろそろ放送室に来るかなー、と思ったら、いつまでたってもこない。
心配して廊下に出てきたら……]
異文化コミュニケーション?
[雪だるまとも交信できる外国語会話スクールがあったかな、と]
[雪だるまと手をつないで図書室を出る。
外の様子はよくわかっていなかったが、行ったところでできることは何もなかった。
だから、まずは国旗が収納してあるであろう体育館に向かって歩き出す。]
あのね、ひー君。
私、今年の冬至祭りが終わったら…言おうと思ってることがあったんです。
お祭り、どうなっちゃうんでしょうね。
[跳ねるように歩く雪だるまに、言いかけてはたりと瞬く。]
……私ったら、唐突に何を言い出すのでしょうね。
すみません、変な話しちゃって。
[と、雪だるま相手に話しながら歩いていた。]
あ。…困りましたね、飴、そんなにいっぱい持ってきてません。
[しかし、その行く手を別の雪だるまが阻む。手をつないだ雪だるまが、困惑したように双方を交互に見た]
― 中等部校舎・廊下 ―
あれ、どうしたの。
[すっかり世間話している途中で、
ざわめきだした雪だるまたちの様子に首を傾げ、
彼らが見ている方を、一緒に見る。
といっても、壁以外なにも見えなかったけれども。]
なに? 魔王様が来たの?
うーん…大丈夫だよ。
ここにいれば外からは見えないし、
だいいち、君たちは自分の意志でここにいる以上、
もう契約とは無関係なんだよ。君たちは、自由なんだ。
そうだよ。君たちには主を選ぶ権利がある。
今時、どんな労働者だって持っている権利だよ。
だから、そんな労働条件の悪いところからは、
逃げ出したっていい。
[タイガからイングリッドと付き合っていると聞いた時、
幼馴染が遠くに行ったとかいう寂しさ感じるより
ほっとした。
ほっとした自分に驚いて、
理由に思い至って―――
ようやく積み重なった物を自覚したわけだが。]
…それにしても、なんかこっち向かってくるな。
[エドナの胸中どおりなのか>>219、さっきからちらほらと、前線かいくぐって後衛に走りこんでくるジャックオーフロストが居る。
後衛に居る為大した被害は無いが。
リア充がどうのという話は“聞こえて”いたが、自分が該当するとは当然思っていないので内心首を傾げていた。
>>223移動しようとバスケ部元部長の声が聞こえた。
接点は薄いが、彼が統率力優れている事は「知って」いる。
「何故ならそれを知り得た為に自分の中にある物を自覚して――――」
…それに殉じるべきとする前に、何か出てきた。]
……え?
契約してないと、こっちの世界にいられないの?
うーん……じゃあ、私と契約してみる?
まずはその機材を放送室に運んでくれたら嬉しいんだけど、
どうかな?
[なんだかんだと続いた話し合いの結果、
そういうことに話がまとまったらしい。
わらわらと機材を担ぎ上げる雪だるまたちと一緒に
放送室へ向かおうとしたところで、
ヒースの姿を見つけた。]
[その時、マントの内側から、急を知らせる音が響く。]
あと3分で
あとは、よきに計らえ。
吉報を待っているぞ。
[マントを翻すと、魔王の姿はふたたび消えた。*]
……っ、うん。大丈夫。
少し───、冷たかっただけ。
[左手の甲を押さえるようにして、首を振る>>238
冷気の掠めた肌は赤く、凍りつくような冷たさを伝えてくる。
痛みは微かで少し鈍い。冷たさの所為だろう]
ライターを?どうしてそんな…
[持っているとの言葉>>232に問い掛けて、口を噤んだ。
今はそれどころではない]
[空気がさっと変わった。
身を切る冷気は更に強まり、ぴしりと音がするのじゃないか、
と思えたほど。
頭上から威圧感のある声が降り>>229
時を同じくして、連携のとれていなかった雪だるまたちは
一分の隙もないほど整然と列を作り、片手につららを構え、
こちらを目掛けて突き進んでくる]
タイガ。
その火、矢で撃ち込んだら……どうなると思う。
丁度ほら、纏まってきているだろう。
[巨大化する雪だるまを視線で指した>>235
巨大化すれば数は減る。雪は溶ければ水になる]
───アイリ先輩に、お願いできない?
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