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/*
・・・・・・・・・・・・い、嫌な予感はしたんだ、よ!!!!(爆)
いやだこんなフラグ!!!!!!!!!!
なあ、駄目かなあ……。いや、だって、……つらい。つらい…。
これは、ちょっと、後から石投げられても、選びたく、ない………。
・・・・・・・・・・・・。
/*
というか、それなら寧ろいっそ自吊り投票にしたい……。
後追いだから変わらんぜ、うん、うん。
まあ得票の問題があるんだろう、けれ、ど……。
あああああああああ、やだ。やだ、やだ!!!!!!
/*
やだよう……。
いかん、そして深夜で眠いから、酷い灰になって、いる……。
うううううううう、今日だけ。今日だけ……っ。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい<<高等部三年 ヴェルナー>>
不良学生 タイガは、高等部三年 ヴェルナー を投票先に選びました。
/*
ヴェルナーすまん…。
そして、皆さんごめんなさい。
お叱りは甘んじて受けます。
でも恋絆相手は選べません御免なさい…。
[帰ってきたというライナー>>61
おかえりというイングリッド>>71
言葉だけでみればおかしなものであるが、どこか自然なしっくりとくるものを感じながら]
先走ることなく、遅れることなく。
いいタイミングだ。
[今回は―――と。三人の再会を邪魔することない声量で呟く]
[転じて、相変わらず遅れてきたタイガ>>79
といってもアイリを送っていたのだから仕方がないのは知っている。]
まぁな。この程度のものに苦戦するほど甘くはない。
[混同する、湧いて出る記憶の欠片のまま、しれっと笑うタイガに好戦的で自信を帯びた笑みを返した]
悪いな、折るとかしてないが、落としたりしちまったから、マイク壊れたかもしれん。
[ライナーが説明をして、武器を手にとったりするものたちを見た横でウェルシュへとそういって謝る。]
いつまでもここに居ても仕方がない。校舎にでも入るぞ。
[何かが起きているなどいう必要もない。
ではこれを如何にするか。少なくとも現状だけでは何も動かない、わからない。
なぜこんなに慣れているのか。なぜこんな空気を帯びているのか。
時折見えるものはなんだ?出てくる言葉は?
だがなんであれやっていくしかない。嘘のような話でも事実としてあるならばそれを受け入れ、何か害があるかないかわからぬものを考え怯え疑うことに益などなく。利用するだけだ
"あちら"も"こちら"も現実主義者である...はそういって、*移動を促すのであった*]
[ エリオットがクッキーを所望するのを聞けば、ひとつうなずく。 ]
よかろう。
粉雪クッキーは得意だ。
[ 白いキッチンミトンを装着した。 ]
[ 氷の鏡が、下界の様子を映し出す。
シロクマが倒されて、溶けてゆくのを見やれば、軽く舌打ちした。 ]
多勢に無勢。
レンジャーのような真似を。
よかろう、ならば集団戦だ。
[ パチリと指を鳴らそうとしたがミトンが邪魔だった。 ]
可愛い小鳥。
ちょっと手を叩いてみてくれないかね?
― 塔/対シロクマくん ―
[到着したのは、交戦の真っ只中。
肝心の放送部員がしっかりとイングリッドに手を握られて安全な処に居るのを見れば、エディが教頭室から持ってきた――奪ってきた――武器コレクションを物色する。
敵を目の前にして何処か悠長にも見える動作は、
眼前のヴェルナーとライナーに任せれば参戦の必要が無さそうだと思えた故。
少し前から頭の中に混線して聴こえて来ていた声に、意識を取られていたからというのもある。]
…… …
[握っては手放し、振ってみては首を傾げ。
結局手に取ったのは、長柄の戦斧…
普通ならポールウェポンなど扱える筈がないのだが、何故だか目にした瞬間に確信を得た。これしかない、と。
手に馴染む重量、鈍く輝く大きな刃へと金を滑らせ、漸く満足げな笑みを浮かべた。]
教頭のコレクションは実に物騒だな。
[そう嘯きながら。]
よ、おつかれさん。
[シロクマくんが無残にも地に伏した。
事もなげにヴェルナーとライナーに片手を挙げる。
タイガも追いついた頃だろうか、武器を物色しようとするイングリッドやタイガに場を譲りながら]
………ヒースと連絡が取れたぜ。
[居並ぶ面々にはそう言って、
少し前までジーなんとか…“魔王”と対面していて、今はそこを離れたと連絡を貰った。
エリオットも無事だが、魔王がどうも怪しげなおっさんらしくてな。
さっさと助けてやらなくちゃならない。
それに多分、あの坊やの救出が鍵だ。
………幾つか分かった事もある。
詳しいことはメールで送るから、メアド知ってるヤツにでも転送してやってくれ。
そうだ、名物男は何つったっけ……ツェーザル、だっけか?
[“声”が、俺Tueeeさんがどうのと言っていたのを思い出した。]
あいつのことも気になる。
味方なのかそうでないのか…何を企んでやがるんだか。
― 校舎内から ―
ん…?
[チョコバーをかじりながら廊下を歩いていると。
手にしていた鞭が勝手に空中に向けて伸び始めた。
目線の高さまで上昇すると、横に走りだし、少し上がって、逆向きに伸びて……]
← ってなんだ、左を見ろと?
[作られた矢印に促されて窓のほうを見やれば、あの魔物が打ち倒されていた光景だった]
― 塔の下 ―
[考え事のような、少しぼんやりと意識を飛ばしていたら
ふいに声をかけられて振り返る。]
あエドナせんぱ―――
[と、声をかけられて振り返るのと、伸びてきた手が、ふわっとした生の兎耳に触れるのはどっちが早かったか。]
きゃあ!
[どちらにせよ帽子に擬態させていた耳は、触れられるとびくう!と素直に跳ねてくれて。
エドナの格好に突っ込みいれるのも忘れて
その場で小さい悲鳴を上げる。
慌てて少し離れて、耳を庇うように両手で押さえた。]
な、な…
[何するんですかと言いかけたが、それより先に誤魔化さないとという意識が立ち]
何でもないです!
[と返した返事は、さっきの問いにするには突っ込みどころが多かった。]
なんだ、もう負けたのかよ。
とんだ見かけ倒しじゃないか。
[派手に暴れまわるような指示を出さなかったのは自分であるが、一般的な学生が立ち向かって致命傷を与えたというのがピンと来なかった]
せっかくリア充をビビらせてやろうと思ったのに……邪魔だな。
次を喚ぶか……おい、90度回れ。
[言われた通り、鞭の矢印が下向きになる。
「新たな魔物を降ろせ」と魔王に指示したつもりである
……何の偶然か、まさにそのタイミングでジャックオーフロストの群れが出現して、魔王もなかなか殊勝なやつだと思った。]
>>*14
モブを一掃とか、そういう雰囲気でなかったような?
リア充を爆発させるための、何らかの手段――兵器とか、マジックアイテムみたいなもんじゃないかなー、と
そうそう、あの俺Tueeeeeさんは、リア充を爆発させることだけが目的なんですよ
魔王を倒すとか、エリオット君が傷ついたりとか、非リア充を傷つけたりとか、そういうことは望んでない感じでした。
つまり。
攻撃されたくなかったら、非リア充臭をまとえばそれで済みます。
一方で、学校の寮とかに閉じこもってるリア充の皆さんを遠慮なく爆発させるために歩くかもしれません。
僕も校舎をまわって、見つけたら止めるつもりですけれど。
気をつけてください。
----------メール文面----------
To:(場の面々の名)、アイリ、エドナ、…………
From:ジェフロイ
Sub:連絡
変なもんが校内うろついてるようだが、分かれたやつは大丈夫か?
こっちはヒースと連絡が取れた。魔王と接触したが、今んとこ無事らしい。話して分かったことだけ箇条書きで挙げておく。
・魔王は相当に強く、思念で簡単に穴を開けたりもする
・魔王城からは学園の様子を覗き見可能
・書庫の古文書の一節
”学園へと、春を呼ぶ太陽の石。
春の石を捧げる、優しき天使。
ふたつを冬の魔王が手にした時、冬の世界が訪れる。
ゆめ忘れるなかれ。
石と天使なくば、春は二度と訪れぬ。”
>>*15
やだ、僕までおなかすいてきたじゃないですか、ペレ先輩〜
[うらめしげに]
んー、――そうですね、聞いてみますね。
でも、まずは学校の善意の普通のカップルさんらを、俺Tueeeee先輩から守るのが先、かなぁ。
今中等部に来てますけれど、見えないですねえ。
どこにいっちゃったんだろ。
今の状況を考えるに、エリオットと……恐らくは儀式に使う石を魔王に奪われたからこうなってると解釈できる。
御伽噺や伝承の類に聴こえるけど、まるっと信じるならこのままじゃ二度と春が来ない、氷の世界だ。
どっちみち坊やを探さんことには話にならないんだが、
見ての通り、学園は氷に閉ざされている。自力で外に行けるかも謎だ。
だもんで、俺はまず{3}をあたってみるつもりだ。
[1.校庭 2.幼等部・初等部校舎 3.中等部・高等部校舎 4.大学部校舎 5.体育館 6.トイレ]
何処に行くにしろバラけるにしろ、くれぐれも気をつけろよ。また何か分かったら連絡する。
あと、魔王にはおでんが効くかもしれないってさ。
俺は煮込みうどんが食いたい。
---------------------------
メアド知らんのも居るから、適当に回してやってくれ。
[ざっくりとメール送信。
途中の引用は、図書館の
信憑性の薄い情報とどうでもいい要望まで付け足されていたが、それはまあ。]
真面目な話、雑魚を倒していくのはまどろっこしいし、こっちの体力にだって限界はある。
こういうのは諸悪の根源を叩くのが一番手っ取り早いと思うんだが――何処に居るかも知れんのがなあ。
まあともかく、中等部高等部の校舎を見てくる。
メアド置いてくから適当に連絡くれ。
メアド知らんのも居るから、適当に回してやってくれ。
[居並ぶ面々には口頭でざっくりと説明しがてら、メール送信。それほど経たずに全員に伝わるだろう。
途中の引用は、図書館の紫花《しのはな》による情報。
信憑性の薄い情報とどうでもいい要望まで付け足されていたが、それはまあ。]
真面目な話、雑魚を倒していくのはまどろっこしいし、こっちの体力にだって限界はある。
こういうのは諸悪の根源を叩くのが一番手っ取り早いと思うんだが――何処に居るかも知れんのがなあ。
まあともかく、中等部高等部の校舎を見てくる。
[さらっとメアドを伝えて、選んだ獲物を手に階下へと降りて行った。*]
―中庭―
[ここは、空が狭い。険しい表情でそれを見上げる]
[さて、布石は打った。先輩らが大暴れしているうちに、自分はゆっくりと勉強するのだ。
精神と時の部屋が欲しいと、漫画読んでて思った。今がその時である]
[だから――今は独りで]
[足は中等部に向かうのに、また目頭が熱くなった]
どうして……?
[何で、幸せなカップルを爆発させようとするのか。
何で、こうなるのかやっぱり意味がわからなかった]
→中等部校舎内
― 塔の下 ―
動いてないです何でもないですから!
[>>101必死になって誤魔化そうとすが、無意味に近い行動より
>>93ジャックオーフロストの集団の方が上手く誤魔化せただろう。
エドナの美少女に似つかわしくない声に思わず視線を校庭へと向け]
な……
あっ、はい!
[何アレと驚く前に、足並みをという声にすぐさま賛同するあたり冷静さはまだ残っているらしい。
背負っていた弓を手に矢を数本取り出し、こちらも校庭へ走りだした。]
目あらば見よ!
耳あらば聞け!
吾こそは私立ルーガルー学園高等部3年、エドナ・アバァウンテイン!!
[気色悪い笑い声と共に生えてくる化け物達を前に、名乗りをあげる。ただそれは、己の勇気を叱咤するように]
サンタに成り代わって、
ここに参る!!
[一度目を伏せ「あれはただのデカブツだ」と暗示のように口の中で唱えれば]
有象無象の輩共、覚悟せよっ!!
[すでに迷いはなかった。鈍器として、盾として、刃物として鉄扇を振り翳す]
よーし、雪だるまども、あの連中がまだ邪魔する気なら、氷雪地獄でシャーベットにしてやれ!
リア充の味方もリア充だ!
[という意図が伝わるように鞭の先端が魔物用のサインを描く。
抵抗しない非リア充には手出ししないのが基本路線らしい。
何も起こらなければリア充を雪まみれにさせに動くだろう]
―中等部校舎内―
[担任レベルでやれることをやったのだろうか、校舎の中に生徒はいない。放課後という時間もあって、こちらに非難するよりも寮に帰るほうがやりやすかったのだろう]
[ちらりと、中庭をはさんで向こう側の校長室で大騒ぎが起こっているのが見えた]
[そりゃそうだ、大人たちの中で非常事態で権限を持つ人が失踪だもの。これで怖いのは大人たちではなく]
ジェフロイさん、ペレ先輩……
今も解決に動こうとしている、皆さんですね。
あんまり戦いたくないから、気付かなければいいけれど。
[3年B組の自分の教室に寄る。
必要なものは全部この中に――]
[数学、国語、第一外国語、社会、技術家庭科、美術の教科書と帰ってきた答案と問題である]
魔王、って国語や外国語が得意だったりしませんかね……
[他は何1つ望めやしない、と切り捨てていた]
また何か目から水が……
そんな病気とかあったっけ。
[また、ぐぅるり、と頭が掻き混ぜられるような気配を感じる。まるで{2}
1.白詰草の箱庭の記憶
2.紫木蓮の幸せな家庭の記憶
3.ひとりの少年の記憶
4.ひとりの剣士の栄光
5.無二の親友の記憶
6.とある国に住む人たちの記憶
が流れ込んできているような――]
って、わ。
[走り出した瞬間届いたメール。
文面をざっと見てから、
とりあえずヒースが無事な事にほっとした。]
『
To:ジェフロイ
From:アイリ
Sub:Re:連絡
ヒース、無事なんですね。
見つけてもらってありがとうございます。
了解しました。そちらも気をつけて。
』
[返す文面は何時もどうり、辛うじて気遣う様子が入っているだけで装飾もなく素っ気無い。
なお実際は見つけては居ないのだろうが、メール文からそう解釈していた。]
[多分以前はジェフロイに対して、こんな感じに喋っていたはずだった。顔が見えなければ、同じように話す事が出来るのは都合よいのか悪いのか。
もう一つ、今度はヒース宛に。]
『
To:ヒース
From:アイリ
Sub:無題
無事だって聞いてる。
とにかく気をつけて。
』
[何してるとか聞く事はしない。
ただ気をつけるようにとだけ告げて、携帯は制服にしまった。]
[エドナの名乗り上げを聞くと、一瞬、さわっと胸が騒いだ。]
「―――の娘、アイシャ―――」
[ジッ、と油の切れたライターを回すと出る音と火花のようなものが一瞬走り、情景を映す。
何だ、と思うが今は気を取り直してエディに向けて]
先輩気をつけて!サポートします!
[そう言うが早いが、一本以外を口にくわえて、構え動き回るゆきだるま型の妖精の額目がけて放った。
それは当然のように真ん中を貫いて、妖精たちの動きを止める。
罪悪感を感じないのは、さっき見た情景のせいだろうか。
それとも単に見た目のせいか…。
ともあれ矢継ぎ早に二本目、三本目と次々矢を打ち込んだ。]
[一世一代の大勝負だった。
あんな大きなことをいいのけてしまって。14さいこわい。
でも、そんなの関係なかった。
年の差がどうだろうが、何だろうが。
彼女を誰よりも信じられる騎士になりたかった。
彼女が、彼女自身を信じられるように。
子供達に囲まれて、笑って泣いて過ごしたひととしての時間。
巡るそれらの記憶は、とても暖かいものであれども。
その貴さを知るには、少年はまだ子供すぎた]
[着信音はならない。携帯が振動して、あ、メール、と気付く]
姉さんだ。
[たくさんの家族に囲まれて。何不自由なく暮らしている。なのに。
どうしてこんなに窮屈なのだろう。
たまらずどこか遠くへ駆け出したくなってしまう。何か、頭の中に入り込んだ、断片に、折り合いがつかなくってもだもだした。頭が痛い。吐き気がする]
『
To:アイリ姉さん
From:ヒースクリフ
Sub:ごめんなさい
心配かけてごめん。ありがとう。
でも、大丈夫。
』
知ってる全部を詰め込んだらこんなことになりますかね……。
[パタン、と携帯を閉じて]
お、先手を取られたか。
って、そんなことどうでもいい、それよりもだ!
[サンタ姿に飛び込まれたり矢が飛んでいるようだが、特に悔しがるということもなく。
単騎に惑わされるほど浮き足だっていない。
……ただ別の理由でジャックオーフロストの群れは統率を乱すことになり、そこを突かれれば脆いかもしれない。
混乱の理由……鞭の先端はもうひとつ、まったくもってどうでもいい新たな指示を出していて、その内容に困惑したのだ]
『 ヒ ー ホ ー と 鳴 け 』
花見とか気が早いですね。
まだ新年あけていませんのに。
花見かぁ。そうなったら僕も高校生だなぁ。
ジェフロイさんも決まるといいですね、それまでに。
武器? そういえば、教頭の部屋にあったんでしたっけ。
マジックアイテム。もう何でもありだな。
リア充を爆発させ……って、はあ。
叫ぶだけならまだしも、実際に行動に移すヤツが居たとは、ある意味尊敬する。
そんじゃ、魔王とはまた別の目的で動いてるってことか。
[魔王はエリオットを手中に収め、学園を冬に閉ざした。
恐らくは利害の一致なのだろう。表面的には。]
……リア充とは言えねえ者にとってはいい迷惑だ。
[そも、リア充なんて居るのか?と先刻の面々を思い出し息を落とす。
“妹”の事には全くもって気付いていない。
己の内に存在していた、未だ自覚無き何かにも。]
武器、かぁ――
魔王を退治するための武器が学校にあるとか、本当にRPGじみてきたなぁ。
だったら、校長室にあったコレは、防具?
[何か魔よけチックだったので、魔王に通用するかもしれないと持ってきたペンダント]
[ソレはあらゆる魔法を跳ね返す。下手に呪えば相手は手痛いしっぺ返しを食らうだろう]
[静かな教室。ぱらぱらとページをめくる。
数学。――テスト開始時に寝て、テスト終了時に起きたので、すごい点数をもらったが]
寝なければ、大丈夫。――三角関数知らずして波形扱えないのに、中学数学では躓かない。
魔王とやらが、どこまで考えておるのかにもよるが
あれらは囮、時間稼ぎとしてならばまずまずは有用であろう。
[増え続けるジャックオーフロストの群れの戦力を見ながらも、過剰評価はしていない様子で囁く]
余としては、魔王なんかよりも
そなたの"リア獣"とやらへの感情を楽しみにしておるのだが、何か案はあるのか。
来年の事を言えば鬼が笑うってかー?
いいじゃねえか。先の楽しみを思い描くのも。
冬至祭だろー、正月の初詣だろ?
バレンタインにホワイトデーだろ。
で、花見と来て……ああ、その前に冬休みと春休みもある。
[指折りつつ、イベントごとを数え上げる。
リア充とは言えないものの、関わりが無いわけではないそれら。
ふと、ヒースは今回こそ及第点を取れたんだろうかと]
ええ。何か、魔王を召喚したのも俺Tueee先輩? みたいで。
よくわからないですけれど。
だから、俺Tueeee先輩は魔王に、リア充を爆発させる方法を出せみたいなこといってました
というか――普通に考えて。
魔王と目的が会う生徒は居ないような気がします。
エリオット君は分け合えないでしょうし
[そして、ふと、あれれ、って顔をして]
あれ、ジェフロイさんって、すっごくモテモテだと思ってました。
進級は出来るだろうから、高校生活は楽しいぞ、と言ってやれるが……。
………それ以前にお前、冬休みあるんだろうな。
[つい、念を押すように問うた。
こちらを励ます言葉には、礼を言いながら。]
武器は色々あったぜ。
お前も一つ持っておいたらどうだ?
物騒だが、この状況じゃ仕方ない、身を護る為だ。
[見知らぬ何処かの、見知らぬ誰かの、幸福の記憶。
一回り以上も年下の少年の熱い想いは、全てを覚悟していたはずの彼女の心を、力強く動かした。
幸福な世界を創る為にと、彼が彼女に与えて呉れた人としての時間は、身に余るほどのものだった。
多くの子に恵まれた。
優しくユーモアがあり、それでいて頼もしい彼女の聖騎士と共に生きた人としての生の中、いつか腕の中に赤子を揺らしながら彼に伝えた言葉。
『あなたに出会えたことが、あたしの幸せなの。
…そっか、幸せって、出会いとか繋がりとか…、絆、なのかもしれない。』
彼女の穏やかな笑みに、本当に幸せだったのだな、といつかの誰かの記憶に、少女は思った。]
おっとっ!!
[叩き割るべく、飛び込んだ足元から新たなジャックオーフロストが生み出され、すかさず飛んで下がり]
私のパンチラは――高いぞ。
[そのまま廻し蹴りで、出現しきる前にひっくり返し、その顔面を鉄扇の先で刺し砕く]
/*
残念なひーす
ひーす「えーん、一緒に離れていても一緒、という伝説つくった無憂華の女神がリア充を爆発させてるー!美談ぼっこわしかなしー!」
つぇーざる「ごめ、私 紫木蓮」
ひーす「!?」
というのは回避されたな把握!
>>*28
ぎくり。
まぁどうせすぐばれちゃうんですけれど、追試6教科です
またテスト中寝ちゃって……
リア充爆発って…ツェーザル君の事でしょうか?
彼も魔王の所に?って、彼が呼んだ?
[まさかーという思いと、もしかしたら、がグルグルとまった。
それだけインパクトのある人物だった。]
ええと、推測なのですが、ヒース君のお話を伺うに、彼方は少し違う時空にありそうです。
魔王がエリオット君を連れてこちらにのこのこ出てきてくださらない限り、此方から出向かねばなりません。
時空を繋ぐには、特殊なおまじないのようなものが必要なことがあるようです。
その地や、歴史、人物、など、縁の深いもの…
あ、これ…
゛冬の魔王現れし時
在りし日の英霊の御霊もまた目覚めん゛
英霊…?
[古文書の一説に目を留め、口にした。**]
やっぱり武器とか持っていたほうがいいですよね――
ウェルシュも無事かなぁ
[残していった友のことは、やっぱり心配である。
魔物もうろうろしているというし]
それにしてもリア充って、かの有名な華かなお二人以外、いま残ってるメンバーでいましたっけねぇ
[なるほどヒースの寮を守らねばにも一応納得しつつ、そんな事をボヤいた]
…まぁ、ツェーザル君猪突猛進だから寮なんて思いつくか、どうかっというところでもありますが
あ、私、家庭科は得意ですよ。
[ふふ、と笑った。ヒースの赤点王ぶりは有名らしい
といいつつ離脱**]
英霊……
って、あの過去の伝説的な人物の魂っていうアレですか?
[今、タイムリーにアニメしているから知ってる言葉です]
アーサー王とか、アレキサンダー大王とか、ジル・ド・レイ元帥とか、そういうの
パァァァァと光り輝いたり、超人的な戦闘力を持ってたり、すごい武器とか持ってたりするんですかねぇ!?
[まさかそれが自分の頭痛の原因だと知らず、ひとごとのように]
[制服の内側が揺れる。
多分ヒースからだろうと思ったが今は携帯見る余裕は無かった。
遠く、同級生では有名人に属するツェーザルが何かしているとは知らないものの。おかげで、どこかまごまごしている動きの鈍いジャックオーフロストに矢は次々当たってくれる、が。]
数が多い…
[数に限りのある弓は不利。
気づいてはいるのだが、他に手段がない。
エドナと連携とれているから、現状問題ないが。
それでも半分くらいは対峙出来ただろうか。
逆に矢が足りないかもしれないと意識が一瞬それた隙をつかれて、
ふいに背後から飛びつかれた。]
きゃあ!冷た!!
ちょっと離れ……
[ろ、と言いかけて固まった。
頭が引っ張られるような感覚を感じる
帽子、取られかけてる。]
や、やーめ――!!!
帽子取らないで!!!
[今取られたら不味いと、慌てて背中に乗ったジャックオーフロストを降ろそうと、ばたばた奮闘始めた。]
>>*31
つまり、学校中を探検して、そんな素敵な魔法のグッズを集める!
リア充爆発させないために、俺Tueeee先輩をあきらめさせた上で、魔王を封じてもらう
それができなかったら魔王を倒す
あたりですっきり解決するかもしれないんですね。
あー、どうなんでしょう、俺Tueeeee先輩。
考えていることは壮大なんですけれど、視野が狭いように僕にも思えましたので。
目についたリア充を爆発させるかもしれません……
高等部あたりだったら、姫とその騎士あたり?
[その2人が戦場にいることも知らず、そういって]
>>*34
先輩、家庭科得意です?
わわ…… 家庭科の筆記、どうしても縫い方とか覚えられなくて
というか
何で、家庭科を勉強しなきゃならないかがわからないんで、身に入らないんです
料理とか、栄養素とかならいい。役に立つから。
でもでも、手縫いでいろいろ作ったりとかいまどきしないじゃないですか。
[レッドカードキングの、勉強の悩みの原点を正すとそこであった]
ほんとに……
でもテスト勉強するよりも、僕は僕の音楽を仕上げたかった。
寝不足でテストに望んだけれど、いい曲できたからいいや。
冬休み短くなるのはとほほほほ、なんですけれどもね
ジェフロイさんはちゃんと冬休みがあるんですから、一緒にコタツ入りたい人に、どーんとぶつかっちゃってください
学校の人だったら、絶好のつり橋効果ポイントですよ!
[けしかける]
[短いスカートで蹴り上げを間近で見られる
というサービスは男子生徒で無い為十分な恩赦を受けられないが
エドナの蹴り上げのおかげで、ジャックオーフロストは飛んでいった。
何か「ヒーホー」と聞こえた気がしたが、そこを気にする余裕は無い。
彼女の忠告に、すみませんと返しながら]
すみません、先輩ありがとうございまし…
[た、と。礼の言葉は途中で止まる。
何だか頭がさっきより寒い。
ということは……]
[飛ばされたジャックオーフロストを目で追うと、
その手には、地味色の帽子がしっかり握られていた。
がばっ、と両手で頭を、その耳の生え際を隠したが、
少し遅かったかもしれない。]
[時間にして20分弱。
さらさら、と真っ白だった解答用紙がうまる。
そして自己採点。寝なければざっとこんなもん]
数学は何が出てもとりあえずは及第点は取れそう。
技術家庭科はまたあとまわしにして――
次は外国語にしよ。
単語なんて面倒で覚えなかったのが敗因なんだし。
[ありがたくも友より借り受けた、友作成の単語カードを手に。追試教科一杯でつまった鞄を下げて]
[友にメールを打つ]
[やがて返ってきた幾つかのメールに、口元を上げた。]
エドナめ。牛すじとはまた、いい所を突く。
エリオット云々の行は、……、まあ一応心に留めておいてやるよ。
[アイリのメールにも目を通し、一度瞳を伏せた。
他の女生徒からのデコメに比べれば素っ気無く表示されはするが、
以前までのように気負いなく自然な文面だというだけで、僅かに心が軽くなる。]
[間もなく皆も移動を開始するであろうか。
響く声と考え事に、表情は先刻と打って変わって険しい。
足早に階下へと降りて校庭に足を踏み出したところで、眼前ギリギリを氷柱が掠めて飛んで行った。
鋭い切っ先。あと一歩早ければ、接触は避けられなかっただろう。]
……――ヨクル、か。
[ジャックオーフロスト。
雪と氷で出来た妖精だと言われるが、この雪だるまは見た目に反して可愛らしい物ではないようだ。
凍て付く寒気を纏い振り撒くそれらは、暖房に慣れた現代っ子の敵。下手を打てば、凍り漬けにもなりかねない。]
『
To:ウェルシュ
From:ヒースクリフ
Sub:無事?
僕は無事。心配かけてごめん
エリオット君は魔王に捕ってるけれど、魔王がエリオット君に変な手出しをすることはないよ
ウェルシュは無事?
今、教室にいるよ
』
連中は地中から勝手に生えてくる。
迫られないよう、下がっていよ!
[戦場に迷いは禁物と、沸いた疑念をシャットアウトし、状況の改善に努め、彼女に背を向けたまま後退を進めた]
消耗戦か……少々厳しい、な。
[アイリが被っていた保険医の帽子を握っていたジャックオーフロストに止めを刺し、牽制していたが迫られていたジャックオーフロスト数体に立ち向かう]
[携帯を閉じる。
ここの中にいるよりも、外にいるほうが安全なのだ。
縦横無尽にこれからも暴れるような魔物がいる学園の中よりも、外にいったほうがいいに決まってる。
実際RPGとかやってみて、ウェルシュのクラスは何になる。
戦士? 武道家? 魔法使い? 僧侶? あ、これはちょっとあるかもしれない。
でも、こんな荒事には向いていない。
心優しい性分だと知っていたから、余計にそう思った]
〜〜♪
[春の天使の歌を、鼻歌で。
数年前に選ばれれば歌うことになっていたが、面倒くさかったので辞退した。
兄弟姉らは、名誉なのにー、とかいっていたが、親が仕事で来れないと聞いたら本当にどうでもよくなった。
でも、あとで。ウェルシュが独占インタビューできたのに、と漏らしてるって聞いてから何か悪い気になってた。学園から出てCDを発売したときに、ウェルシュにインタビューをしてもらえれば、それが埋まるかなぁ、って考えているのは内緒だ]
>>*39
勉強勉強ってがつがつする必要はねえが、最低限はな。
……そんで時間工面して、やりたい事に力傾けるのも大事だ。
[そういう点では、この後輩は上手くやっている。
やる気を出せば追試の数はもう少し減らせるはずだとも思うが、
ヒースにとって今の勉学:趣味のバランスに意味があるのであれば必要以上にとやかく言う事もない。]
お。なら聞かせてくれよ、新曲。
冬休み入ったらでもいいし、よくわからんこの状況を打破したらでもいいし――…
[嗾けるようなヒースの声を聞けば言葉を切って、それからにやと笑った。]
………いやあ。一緒にコタツじゃのんびりは出来ねえし。
それ以前に…………
ていうか、お前楽しんでるだろ。
[ずびしと軽いチョップ、のつもり]
………
……… …
馬術部、だが。
[それが何か、と少し声が強張る。
驚いたようなヒースの様子に、直ぐに聞きたいような、聞くのが恐いような、複雑な感情がぐるぐる廻る。]
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[徹夜にもなるわけである――]
[そしてコタツトークに、心の中を見せずににこにこ。
この人は、奥手で、きっとあがってしまってくつろげなくなるのだろーなー、と]
[精神的チョップを受けるまで、ニコニコがとまらなかったが]
あうち。
いや、ジェフロイさんが察せないなら、ええっと、僕から言うのも何か悪い気がしますから!?
じゃ、またのちほど!!
[何か、気配が遠のく感じがした**]
…ん。
[寄り添う気配に気持ちを向け、目を向ければ視線が絡む。
少しの間、離れがたいように視線を絡めて微笑んだ。
心が解れていくのが分かる]
あ、でも……。
[少し、口元を押さえた。
逡巡するような少しの間を置いて、問いが続く]
大丈夫だった?アイリ先輩。
[少しだけ。彼女がタイガの裾を引いたとき心が痛かった。
先の襲撃にも彼の姿は傍にはなくて、
だから悠長な問い>>@3に怒鳴り返してしまったものだが]
大変そうだったから。
[気にしているように聞こえなければいいと思う。
いや、彼女のことが心配なのは本当だ。
時折厩舎にやってくる彼女とは交流もある。
…けれど少しだけ、ふたりでどうしていたのと聞きたくもある。
二人は幼馴染だから、当然なのに。でも]
…わたくしは大丈夫。
助けてあげてね、先輩のこと。
[口にしたのは、結局それだけ。
ただ、絡めた手指を一度きゅっと握った*]
うん。
…──ありがとう。
[ライナーへ向け、口をついたのは礼の言葉>>84
大事なと重ねられれば、少し擽ったい様子で目元を染めた。
胸の内に、暖かい思いがある。
記憶の全ては戻ってはなく、その先を手繰ることも今はないけど、
この胸の中に確かにある、
────これは、命賭した者への絶対なる信]
[涙目で何か訴えながらエドナを見上げていたが、
>>132投げられた帽子を両手で受け取る。]
す、すみませ…
[ぎこちなく、庇われながら真っ赤なサンタ帽を被った。
さっきより酷い格好だが、無いよりずっといい、はず。
慌てているせいで、わりと近いところに一番見せたくない人が居たとか気づかなかったが、見られたかどうか。
とりあえず彼女に合わせて弓を取り、後退を始めた。]
[かのシロクマが、イングリッドを狙ったのは他もでもない。
「───リア充を狙え」>>1:262
その指令を、冬の僕が忠実に守ったゆえだ。
その論で行けばタイガも狙われるのであろうが…
ともあれ、かつてと同じく声響きあう仲に、疑問などない。
タイガと肩を並べ、共に剣を手に取る>>85
剣を振るうことなど常にはない。
フェンシングの心得の取り立ててあるわけでもない。
けれども、振るう重さは手に良く馴染んだ]
ヒースクリフと連絡が取れた?
[ウェルシュと仲の良い、ひとつ下の後輩。
彼と連絡が取れたというジェフロイの言葉に、息をつく。
弟に等しい従兄弟の友人とあれば、気に掛かるのも当然だ]
…良かった。
[やがて、移動を促すヴェルナーに頷いて塔を下る。
ジェフロイから送られた業務連絡には首を傾いで、少し笑った]
わたくしは、だいこんが良いな。
[おでんの好みなど呟きつつ、階段を下りる。
建物から出ると、ひゅっと冷たい冬風が頬を打った。
寒さにぶるりと震えて、肩を竦める。
その向こう───]
先輩、ちょっと数が多すぎる。
いくら先輩でも一人じゃ無理です
[百人組み手と言うエドナに、
だいぶ冷静さを取り戻した声で返す。
兎の耳が寒さでぷるぷるしてる中で言うと
やや説得力には欠けるが。]
どうしよう、なんでこんなに……
[と呟いた所で、はたと思い出す事ひとつ。]
あ、まさかこれ。ツェザールが?
[あまり良くない方向での有名人たる同級生。
彼がモンスターをどうのこう出来る鞭を持っている
そう“声”を拾ったのを思い出して呟いた。
エドナに何事かとでも言われたら、
「ツェザールがモンスターを操る鞭を持っているらしい」
という話をするだろう。
ただし出所を聞かれても、曖昧にしか答えられないのだが。]
そうか。寮に戻ったら早速見てみる。
[現状では“戻れたら”になるが――]
…なーににやにやしてんだ。
[にこにこしているその顔が見えるわけではないのだが、
笑われている気がした。とてもした。
まあ、あがるどころか以下略――ではあるが、6つも年下の少年に吹き込むような話ではない。]
そ、 …そうか?
それなら無理にとは言わないが。
ま、本当のところは自分で確かめるまで分からんし……うん。
[ぐるぐるした結果、深く追求しないことにした。
言わずにおいたヒースの判断は正しい。
聞けば、降りてきた塔を一目散に駆け上がる未来が容易に想像できる。]
ああ、またな?
[遠ざかった翠と紫の気配。
見送ってから、塔の屋上を後にしたのだった*]
―― 塔の下・校庭 ――
[校庭の一角で既に戦闘は行われていた。
雪だるまの奇妙な笑い声や咆哮の中、
真っ先に目に飛び込んで来たのは、目に鮮やかな赤を纏いながら鉄扇振るうエドナと、弓片手に背後を援護するアイリの姿―――]
―――、
[苦戦しているわけではなかろうが、如何せん数が多すぎる。
この二人はやけに今日自分を走らせる、と思いながら、
獲物をぐっと掴んで、其方に駆け――]
/*
実際は襲うのか このひとはwwwwwwwwwwwww
おとなはみんなばっちい!
ひーすおぼえたー!wwwwwwwwww
/*
守銭奴こりちゃんの歌
金は力
金は誇り
金は美しい まるで実りの喜びのように
金は魔法
金は歴史
金こそ旋律 今ここに全てを歌おう
(元ネタ:mother eight merodies)
うお、 っとと、あっぶねえな!
雪なら空から降りて来るのが筋だ、 ろ!
[めこり、と地から沸くジャック・オー・フロスト。
その首を、寸分の狂いなく叩っ切る。
生まれてこのかた触れたことも無かったはずの重量感ある戦斧を易々と振りぬけたことに、一切の疑問も浮かばない。
唸るような風切り音に、
掌に腕に伝わる確かな手ごたえに、
多勢を前にしての、奇妙な高揚に――何処か懐かしさすら覚えていた。]
ならば援護を呼べ。
ただ――これが陽動の可能性を捨てるな。
[アイリの方>>142は振り向かず、鉄扇を振って白く付着したものを払い落とす]
はっ、そなたらに与えるプレゼントなぞ皆無だ!
(――くっ、あの蹴りは余計であった)
[鉄扇を振るう事は慣れていたし、体捌きも問題はない。強いていればじくじくと来る背中の痛みと、休む暇のなさ。消耗を避ける動きに切り替えるが、若干遅かったようだったが、その時に現れる援軍>>146]
ジェフロイか!
(それ、使う奴おったのか……)
[投げてはみたものの、投擲武器ぐらいのつもりだった戦斧を使いこなす姿に内心舌を巻く]
/*
しかし、エディの着替えシーン目撃したかったな……。
なぜそんな美味しいイベントが、戦っている間に……。
そして、購買部はエティゴナ商会なのか?
ああ、そうだな……。
[タイガの言葉に、それだけを短く返す>>86
どこかで見たような遠い記憶――。
それがなんだったのか。
どうしてそんな記憶を持っているのか。
今しがた振るった力は、その記憶の欠片なのか。
わからないことだらけだった。
だが、確かにかつて絆があった。今はそれだけで十分だ、と思った]
[直後、大きなくしゃみをすると、急に寒さが染み込んで来る]
畜生。マジで寒いな。
[サイズの合わないエディの真っ赤なジャンパーは、
戦いの最中、肩から落ちていた。
それを拾い上げると、再び肩から羽織って、
ヴェルナーの提案に頷いた>>89]
ああ、このままここにいたら風邪引くぞ。
教室戻って、ストーブつけて、話するならそれからしようぜ。
ヒースと?
そういや、いなくなったんだっけ?
[ジェフロイが告げた言葉>>96に、
そもそもの発端の出来事を思い出した……
というよりは、事態を把握しようと努めた。
なにせ『魔王』とやらが、飛び立つ現場を見ていないものだから、
この状況にぴんと来ていなかった。]
結局のところ、その魔王とやらがショタコンってことなのか?
[些か曲解したようなコメントを発しながらも、
携帯を取り出すと、ジェフロイのメールが確かに届いたことを確認した]
[交戦の中、気付けば直ぐ近くにサンタ帽が見えた。
後退によってか先刻よりも距離が縮まり、呼びかければ声の届く位置。]
……アイリ。
お前、その頭……
[どう問うかと一瞬迷うも、結局ストレートに]
ちょっと見せてみ。
[じ、とサンタ帽を見詰めた。
見詰めつつも、もぐら叩き状態の交戦にも余念はない。]
―塔の上―
ああ、少しな…って、ヒースと連絡がとれたのか。
[ジェフロイから、リア充なる意味を教えてもらった時にも見せてもらった携帯>>96を見ながら説明>>97を受けて]
魔王なんて名乗るやつが怪しくない世の中なんてこれまであったのかすら怪しいものなんだがな。
[怪しげなおっさんという評をききながら、エリオットの話やツェーザルについても聞く。
そういえば太陽の石を掲げることで春を呼ぶ。というのであったならばこの状況は符号するとジェフロイ>>105の話を聞きながら思う。
非現実的といわれても、それを実体験として自分の身に、周囲の状況に反映しているし、それ以外の手掛かりがないのも事実である]
[そしてジェフロイよりメールとして先程の情報を要約したものが記録として訪れたのを確認した後。
ベルディルデにメールを送る。
『無事か?』
無題の上にたった四文字を送信した]
おでん嫌いならダイコンでもくいたいな
[魔王対策の途中で自分の欲求にすり代わりながら]
とりあえずわかったことがあれば後でまたメールする。
[情報に対して軽く礼をしつつ、三日月斧を手に階下へと降りるジェフロイを見送った]
ああ、こんな寒い状態ながながと続けたくはないもんだぜ。
それにこんな状態で、セオを置いてきちまってるしな。
[ライナー>>150に頷いて返しながら、黒戟を肩に担ぐ。
踏み出せばみしりと音を立てる凍れる大地。それに記憶のものが懐かしさを覚えつつ、黒のラブラドールの名を口にしながら、イングリッドら>>139とともに塔へと降りる道を歩いていく]
[ジェフロイのメールの最後には>>105
おでんやら鍋焼きうどんやらの話が並ぶ。]
『
To:ボーストレーム先輩
From:エリク・ライナー
Sub:おでんより
俺はすき焼きが食いたい。
』
[そう、メールを送った。
なにせ体育会系の高校生。
味付けの濃い肉を好むのは自然だった。
それはさておき、このままここにいても仕方がないので、イングリッドたち>>139と連れ立って、塔を降り]
―図書室―
[制服のポケットから携帯を取りだし、メールを作成する。]
To:ヴェルナー
From:ベルティルデ
Sub:無事です^^
なんだか、大変なことになっていますね。
ヴェルナーさんがあんな武器を扱えたなんて知りませんでした。
ご無事なようで何よりです。
古文書の話はもう、ボーストレーム先輩から聞きましたか?
あれに続きが見つかりました。
゛冬の魔王現れし時
在りし日の英霊の御霊もまた目覚めん゛
それっぽいもの、見たり何か気づいたりしませんでした?
[送信ぽちっとな。
―図書室―
[制服のポケットから携帯を取りだし、メールを作成する。]
To:ヴェルナー From:ベルティルデ
Sub:無事です^^
なんだか、大変なことになっていますね。
ヴェルナーさんがあんな武器を扱えたなんて知りませんでした。
ご無事なようで何よりです。
古文書の話はもう、ボーストレーム先輩から聞きましたか?
あれに続きが見つかりました。
゛冬の魔王現れし時
在りし日の英霊の御霊もまた目覚めん゛
それっぽいもの、見たり何か気づいたりしませんでした?
[送信ぽちっとな。
―――「待っていろ」と貴方は言う
戦場で並び立つだけの力を持たない私に言う。
だから、いつ帰らぬ人となるかもしれぬ貴方をただ、私は待つ。
集められるだけ全ての彼に利するものを託して、信頼だけを伝え、笑って送り出す。]
ああ――、…大丈夫だったぜ。
[ぴくぴくと動いていたうさ耳が、脳裏スクリーンをばーっと右から左に流れていく。
そのせいで一瞬言葉に詰まったが、なんとか頷いておく。
異常事態な変化ではあるが、ひとまず害は無さそうだったし、一応大丈夫の部類だろう。…似合っていたし]
そうやって心配するイーリィは、やっぱ優しいな。
[と、笑みを浮かべるタイガは、当然のように相手の複雑な感情には気づいていない。こういうところは鈍感だった]
[イングリットとタイガのことを知らないらしいジェフロイには、ヒースと同じく笑みを深めるだけで何も言わなかった。]
それにしても…なんだか、変な感じですね。
[ぽつりとつぶやいた。]
/*
ベルティルデを見てると魅力的な女子キャラってのは、こうやってやるのか……!のお手本みたいだ。
……さりげないわんこの拾い方とか。
出来る気がしなかった。
動物を使うのは、どこかで一度試してみよう……。
どんな事態になっても、俺が護るから――…
…―――傍にいろ。
[強く、ただ…強くそれだけを言い切り。
握った掌を名残惜しげに離して、
護るための武器を得るため、シロクマの死骸に近づいていった*]
くく、クリスマスプレゼントの前渡だ。
まあ持ち主のテオドールの方が似合ってはいようが。
[コレクションを持ち出した事に関してはどうとも思っていないようである。武器は使ってこそ――という信念がある。鉄扇は人前で振り回す機会こそはなかったが、コレクションではない自前の得物だが、それなりに由緒あるものであった]
少し――手を抜かせて貰うぞ。
[一体も後ろにやらぬという気の張りを緩め、確実に目の前の敵を撲殺していく]
[>>148エドナの背を見ながら弓を振るう。
―――以前にも、こうやって誰かの後ろで弓を奮っていた気がする。]
あっ、ジェフロイさ…
[軽い既視感を覚えながら、「援護」と言われてどこから呼ぶべきか悩んでいた所に、>>146都合よくジェフロイが現れて喜びはあるが内心びくりと心臓が跳ねた。
サンタ帽の中に窮屈に押し込んだ耳は、帽子の中で時折動くわけだが当人が気づいていない。]
>>*38
うーん、そうですねー。
お裁縫の筆記は、確かに男の子にはそう感じるのかもしれません。
でも、ミシンでできないこともあるので実技はできておくと便利ですよ。
ボタン着けとか、ちょっとした繕いもののときはミシンを出すより手縫いのほうが効率的ですし、便利です。
縫い方の名称が解らなくても実技が出来れば良い、のお気持ちもお察ししますが、縫い物も論理的に筋道立ててやった方がきれいに仕上がりますから、大物を縫う時には必要ですね…
ま、簡単な繕いものだけなら、やっぱり要らないんですけど。
いえ、でももしかしたら音楽活動の一環で、衣装を作るようなこともあるかもしれません。
やはり覚えていて損はありませんよ。
そうだ、覚えるには、実際やりながらが一番です。
後で楽にできる方法を教えてさしあげます。
[よいこのお悩みにマジレスしてみた]
[返信が来たので中を開く。]
To:ベル From:ヴェルナー
Sub:Re:無事です^^
そうだな。非常識に過ぎるところだ。
んで、あれはお前がやったのか。ありがたく使わせてもらったが、昔っからそういうの得意だったのはしってるがそんな力あったか?
古文書についての話は先輩から聞いた。
英霊が蘇るか。それっぽいものかどうかはよくわからないんだが…どこかで蘇っているならさっさとそいつらに解決してもらいたいものだ。
[送信を押す。
―残されていくやつらがどう思っているのか。そして残したまま帰ってこないものがいることも知っていて、それに怯えるものがいて、待つものがいて…それでも己は―]
「下がれ!下がれ!臆するな―――
弓で我らに勝る者はない!」
[バチン
また火花と共に見えたそれは、自らを鼓舞するようにも聞こえた。
微かな高揚感と共に、口元に笑みが乗る。
だが当人はまだ知らない。
はるか過去の情景は、さながらパンドラの箱だという事に。
開けてはいけない、何故なら過去自分は
親しい先輩と、何より大事な弟をこの手に掛けかけたのだから。
近付いてくるジャックオーフロストが居れば、
弓で払ったりとしつつ。
矢はまだあるが、あまり使うと絶対的に不足する。
ある意味こちらも省エネモード、だった。]
[そんな中、唐突に声をかけられて>>153
頭、といわれてびくりと動きが止まる。
ちょっと見せろといわれたときには、
帽子が明らかに怪しい挙動を見せた。]
え、な、何でもないですよ?
[弓持つ手は止まらないが、視線が合わせられなかった。]
/*
我ながら、ちょっと爆発しろとか言いたくなってくるが、…まあ。まあ。
しかし恋する乙女モードな姫さん可愛いなあ。
女子高生な姫さんの反応もかわいい。眼福である。
[校庭には大量に沸いた、雪だるま――。
ジャック・オ・フロストという呼称をライナーは知らなかった。
その雪だるまに向かう、3人の姿。
ジェフロイはまだいい。
問題はミニスカサンタ姿のエドナと、
男物の学生服の上にサンタ帽という異色の取り合わせのアイリ。]
……仮装行列か?
[こっそりと突っ込みをいれつつも]
援護、いるか?
[そう声を投げつけた。
援護がいるようなら手伝うが、
いらないのなら情報収集をしたほうがいいのでは、という判断だった]
蘇る英霊な。
[ちらりと、ライナー、イングリッド、ウェルシュにタイガと見ていって呟きつつ塔を降りれば]
……今度はなんだ?
[雪だるまの妖精?可愛らしいのかなものが浮かんでいたり地にいたりと大量にいて、それに対して血のように赤いサタンサンタコスプレ姿のプレゼントする側ではなく奪う側にみえる可愛らしい姿のエドナと、サンタ帽子のアイリに先程降りたジェフロイが力戦しているのが見えた。]
―少し前―
[ベルにメールを返した後。ふともう一度メールを作る。]
To:ベル From:ヴェルナー
Sub:
何かあったら迷わず呼べ。
[それだけ書いて、すぐに送信した。]
― ??? >>91 ―
粉雪クッキー?
……うん。それでいいよ。
[だいすき!と飛び跳ねそうになってから、
別に興味が無いという顔を取り繕う。
少年が予想しているものと違うものが出てくる確率は、
随分と高かったが。]
手を叩くの?
[言われるままに、ぺちりと手を叩く。
目の前に、きらきら粉雪が舞い降りたかとおもうと、
手足のついた小さな雪だるまが出てきて、歓声を上げた。
同時に校舎にはたくさんの雪妖精が出現していたが、
そちらは幸か不幸か少年の知るところではない*]
[早々に返信がきた。]
To:ヴェルナー From:ベル
Sub:Re2:無事です^^
投げたのはアバァウンテイン先輩で、私は少しお手伝いをしただけですよ。
大したことはしておりません。
そうですか、何かわかったら教えてください。
私は図書室で引き続き古文書を調べています。
[そうして送信しようとして、直前に着信に気づいた]
……?
[>>167 端的な、しかしヴェルナーらしい文面に思わず笑みがこぼれた。
先ほどの末尾に]
ご心配、ありがとうございます
[そう付け加えて送信した。]
/*
ヴェルナーさんがデレ たwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ヒースのラ神といい、なんぞ今日はごろごろ転がる日ですな!
…ううん。
[タイガの微笑み>>@21が少しやましくて、瞳を伏せた。
こんなに胸のうちは揺れてしまうのに。
本当は、行ってなんか欲しくない。
───どこにも、ずっと]
タイガ、
[その瞳を覗きこまれて、ダメと唇が動いた。
でもそれだけ。
感情を隠しきれずにいる瞳を、覗かれてしまう。知られてしまう。
けれど合わされる琥珀の瞳から逃れる術は、とうにない。
心が、求めて捉われてしまうから]
もう…、
[そうしてこんなにも簡単に、答えは掬い上げられてしまう。
欲しい言葉が与えられてしまう。
引き寄せる腕、それに身を預けてそっと…温もりを添わせた。
離れたくなくて、ずっとこうしていたくなる。そんな、誘惑]
うん。
ずっとタイガの傍に…いる。
[きっと二人で一緒なら、怖いものなどどこにもない。
いつの日か、共に両手を蒼穹に向けて差し伸べたように。
あの日々に、背を───…預け剣を振るったように。
力強い言葉、それを信じぬ理由など、どこにもないのだ。
唇がやわらかに綻ぶ。
温もりの離れた指先を、一度そっと唇に当てて微笑んだ*]
― 塔の上にて ―
[待ってと止められて>>51、困った顔で従姉を見る。
直接この目で戦いを見留ことができるのは嬉しいけど、
狙われているのは明らかにイングリッドだし、
シロクマがこちらに向かってきたら、困ったことにもなる。
それでも、信じていると告げる従姉の顔は、
かつて見た時の、幼い日に見上げた時のままに、
輝いて見えたから]
……しかたないなぁ、もう。
[口調とは裏腹の嬉しそうな顔をして、
手を繋いだまま、ともに戦いを見守っていた。]
いえ、何でも…
[ない、だろうか。
道に迷ったふりをして訪れたボーレンス鉱山。
人のよさそうな鉱夫に世間話に交えて鉱物の流通をそれとなく聴いているとき。
ブラックジャックをしているその人の後ろを通り過ぎた。
―――…鉱夫ではないな、と思っていたが、戦場でその存在を知った時、妙に納得したものだった。
ふと、落ちた沈黙はほんの僅か]
…ブラックジャック、お好きなんですか?
ミニスカサンタのプレゼント…ね。
つうか何だ、その出血大サービスな格好は。
ちっとはファンサービスでもする気になったのか?
[軽口に軽口で返答して。
エドナの使う鉄扇は見覚えの無い品であった、というより実際に振り回して武器に出来るものだとは初めて知った。]
温存しとけ。
取り零しのフォローはしてやるよ。
[己も彼女も前衛だ。]
わーったよ。
ったく俺に命令するとは、生意気娘め。
[わざと緊張感のない声に笑み乗せて前方に声を投げる。
そうしてアイリをちらと見下ろした。]
……悪かったな。
矢ー取りに行かないと厳しくなるだろ。
お前も安心して手ー抜いておけ。
[宙に浮いた手は行き場を失ったが、何処に下ろすでもなく。
一度獲物を握り直すことで間をもたせた。]
[尤も、敵は雪だるま。
場が収束すれば矢も回収出来ようが。
その場を離れて前方へと戦場を移す。
駆け抜けながら獲物を薙げば、直ぐ傍に迫っていた別の雪だるまが潰れて融けた。*]
シロクマの次は雪だるまか…。
[そして、ころころぽてっとした雪の塊と、緊迫モードで対峙している三人。
アイリがサンタ帽に装備変更しているのを見て、大丈夫だったか?との心配がまずよぎる。
ミニスカサンタ姿で鉄扇を振るうエドナの姿には、思わず、おー、と感嘆の声が自然とあがった。俗に言う、ハマりすぎ、というやつである。
ジェフロイは鮮やかに戦斧を操っていた。普段なら驚くであろう光景を、だが平然と受け止めている自分に気づいて、首を捻る。
やっぱり、何かがおかしい。
…が、其れを悠長に突き詰めている時間が無いのも、また確かで]
[とりあえず、先に暴れていた三人に雪だるまことジャック・オ・フロストは注目しているようで、まだこちらには余裕もある。迂回もできるかもしれないなとざっと少し離れたところから見つつ、服の中で震える携帯を見る程度には、余裕もあって、一度メールの内容に目を通した後、返信をするのをやめて携帯を閉ざし]
一体一体は先程のやつより強くないのだろうが、数が多いな。
[臨戦態勢をしめすように、戟を半ばほどで手に握り、刃の切っ先を地面に垂らすように持つ]
[ぱらぱらと引き続き古文書をめくっている。
冬至祭りにかかわること全般が書いてあるので、大半は関係なさそうな部分なのだ。
ふと顔をあげたら]
『ヒーホー♪』
[なんぞ愛らしいまるいものが一体、手を挙げているのと目があった。
ジャック・オー・フロストだっけ?]
…ひーほー?
[思わずつられてにへらっと笑ってしまった。]
って、これ、なんかあったに入ります、かねえ。
[危機感皆無な感じでつぶやいたら、目の前の雪だるまも首をかしげていた]
……そう来たか。
[いるともいらないとも言わない、エディの答え>>173
鉄扇を蝶が華麗に舞うがごとく、縦横無尽に振り下ろす
エディの実力は、傍から見ているだけでも十分にわかる。
彼女らも自分と同じなのかも知れない――
なにはともあれ、エディにアイリ。
そしてジェフロイが力を発揮するのであれば、
「増援がなければ、援護はなくても勝てるだろう」なのだが。
エディの指摘通りであった。
アイリとジェフロイは、何を気にしているのか
戦いに集中しきれていないようで、そこが危ういと感じていた]
ボーストレーム先輩。
やらないなら……俺が行きますよ?
[槍を持つ手に力を込める]
[遠くでこっそり「自分だって予定外です」と言いたくなる突っ込まれしているとは知らず。>>165
ライナーの声が聞こえれば、お願いしますと言いそうになるが]
ツェーザル探してもらった方がいいのかこれ……
[と迷いがぽろと零れた。
エドナに言われて気づくが前線の下がりが早い。
下がったように思えたがいつの間にか前線だったり、を繰り返していた。
馬に乗っていれば…と、そんな想いが過ぎって、瞬く。
馬なんて人に乗せてもらってばかりなのに、何故そう思ったか不思議だった。]
…うおっ? なんか……
[自分とイングリッドの姿を雪だるまが捉えた瞬間―――
目の位置に二つ、窪んだ雪穴の奥が…なにやら、ギラリ!と光ったように、見えた。
明らかに、こちらを認識している。
何故か解らないが……殺意を発して向かってくる!]
ちっ!! イーリィ、気をつけろっ。
[鋭い声を発して注意を促しつつ、抜刀して護るように前に出た]
雑魚は引っ込んでろ!!
[頭と胴体の間、一番厚みの薄い箇所を狙って、太刀を力いっぱい横薙ぐ。
二つに分かれた雪だるまが、力を失って崩れ、地表の雪に紛れて消えた]
[何となく、カウンターから飴玉を取り出して雪だるまにあげてみる。]
あのー、私、今ちょっと忙しくて。
よかったら、これあげるのでお手伝いしてくださいませんか?
[雪だるまを仲魔にしようとした。
飴玉が気に入ったらしく、もっとと要求してくるのでいくつかまた口に放り込むと、満足したようで、こっちの古文書を覗き込み始めた]
いーんですか?
すみません、ありがとうございます。
[でも、ヒーホーじゃ何言ってるかわからないのであんまり役には立たないのだけれど、かわいいからよしとしよう。
外交を仕事としていた貴族の父に連れられ、ガノ王国を訪れた時のこと。
豪奢な中庭で待つ間暇を持て余していた幼い彼女の眼前に、金髪の赤い服の美少女が立っていた。
帰って間もなく、滅びたと聞いた―――もう会えないのだということだけ、幼心に悟った。]
『白い悪魔の巨体を戟の刃と槍の切っ先が捉え、
二人が交差するように位置を入れ替えて……
そして今、今ついに悪夢のような獣が地に倒れました!』
[せっかくなので実況の続きをしながら戦いの結末を見とどけ、
歓声を上げたイングリッドと笑み交わす。]
助けて頂いてありがとうございました。
見事な戦いで、見とれてしまいました。
さすが、陸上部のエースですね。
[ライナー先輩に怒られたのには、見えないように肩を竦めつつ
礼を言ってにっこり笑って、深々と頭を下げる。]
[そして、背後から従姉のリア充相手が来たのに気付くと、
繋いでいた手を解いて、さりげなく側を離れようとした。]
―――ねえさまが来なかったら、私も動けなかったから。
そこは、お互い様ってことでいいよ。
[微笑み>>63に、首を振って返して、
彼女の背中を軽く叩いて、自分はバスケ部の鬼さんに近寄った。]
[ライナーからの声に、一足先に声を返したのはエドナだった。>>165
一度は脅威と思ったものの、どこか混乱でもしているのか連携を取れておらぬ雪だるま。三人で十分とは言い難いが、先に進んで貰った方が建設的であるようにも思えて、続けて投げられた言葉>>183には返答を暫し迷う。]
………
こっちは任せて、この雪だるまを操ってるやつをどうにか突き止めてくれ――と言いたい所だが。
出来ればついでに、道を作れる位倒してってくれると有り難い。
[一箇所に固まるよりも散開して情報を集めた方が良い気がするが、ライナーの実力は、先刻見たばかりだ。
口にしたのは少々無茶というか、欲張りな要望だったかも知れない。*]
ああ、そうそう。
情報なら、ベルが図書室でなんか調べてる。どこまでわかるかはしらんが、さっきメールで新たに「゛冬の魔王現れし時
在りし日の英霊の御霊もまた目覚めん゛」という一文を見つけたと聞いた。
冬の魔王というのはエリオット攫ったやつなんだろう。
[英霊という単語については特に語らずにその場にいる面々にいったところで、タイガとイングリッドを明らかに狙った雪ダルマをタイガ>>185が切り捨てるのを見て]
何でもないんです本当に…。
[>>177とは視線そらしたまま、弱く言う。
逸れたままだったので、ジェフロイが近付いてきて、帽子に触れようとしていたのには気づいていなかった。
エドナの>>173声でようやく振り返り、見上げるほど近い位置に居たのに気づいて。
場違いなのは分かっているが、頬が染まった。
まぁ見られたら前線捨ておいてダッシュで逃げ出しただろうから、取られなくて良かったのかもしれない。
>>178内心は知らない。
だが手を抜いておけと言われてこくりと頷いた。]
結局こーなるのな。
お前らなんか個人的に冬?に恨まれることでもしたのか?
[最初狙っていたのはイングリッド、次はタイガとイングリッドと、思わずそう思わずにはいれないような感想を述べる。冷静に考えなくても季節の一つに喧嘩売るなんて経験はそうそうないだろうけど
尚、イングリッドがタイガの彼女であると知ったのは、ライナーのような理由にあらず。
単にきっかけの場にいたからだ。
別に覗いていたとかそういうのではなく、あちらも気づいてたのかしらない。
偶然というかなんというか。寡黙っていたらいつのまにか。という以上の理由も説明もないという摩訶不思議な状況であったとか]
すみません、ありがとうございます。
[ぺこりと頭を下げて。前線へ向かう後姿を見送る。]
「―――かっこいいと思ってたんだ」
[その背中に既視感が重なって、何故だか胸が締め付けられた。]
……寒い。
[は。と、吐き出す息が白い。
雪だるまに対するアイリにエドナ、ジェフロイらの姿が見えた。
ライナーが加勢の問いを口にするのを傍らに聞く。
ふと、天を振り仰いだ。
鈍色の空は雪の気配を纏って、暗く重たい]
このままでは埒が明かない。元を──…
[言いかけた、その時。雪だるまがこちらを見た>>185
向かってきた雪だるまに、同じく抜剣して構える。]
………っ、危ない!
[タイガの振るった太刀で、雪だるまが両断される。
その足元、ぼこりと新たな雪だるまの沸くのを見た。
素早く剣を振るい、それを突き刺す]
/*
ううむ、アイリが愛い。
いかんな。微妙な関係を楽しみすぎている……
どっかで魂の記憶引っ張り出そうと思いつつ、狙いどころが分からなくてもだもだするな。
助けて頂いて、ありがとうございました。
[ヴェルナーへも頭を下げてから、
マイクについて>>89は笑顔で首を横に振る。]
いえ。
命の恩人ですから、壊れていても修理費は割引で良いですよ。
[さらりとそんなことを言ってから、
もう1人、大学部の人が来ているのに気が付いた。]
ツェーザル……。
確か、あ奴はヒースと共に一度消えてたな。
[人数が増えた事で、多少雑談にも思考が割けるようになる]
しかし見渡す限り、リア充ばかり、か。
くっ、私も相手が欲しいぞ。
ヒナ達は無事であろうが――。
見ておるかな。
[無風状態の小等部の校舎を遠目に眺めた]
おっと!
[手を振ってみたところを、襲われて回避する]
あ……。
[知っている。馬術部の実力派。
幾度か、試合を取材しにいったこともあった。
今は、三日月の刃もつ大きな武器を携えたその姿は、
夢を―――一緒に。
年齢のせいだけではなく、頼もしさを覚えた]
[>>180幼馴染の姿が見えると、視線をそらした。
大丈夫じゃなかった、とはその動作が物語っている。
せめて帽子を取り替えたいのだが、そういえばマーティン先生の大事な防寒具は何処行ったのか。
大量のジャックオーフロストに踏みつけられて、無残な姿になっているのはまだ知らない。
窮屈に押し込められた兎の耳が、さっきから色々あって帽子の中で動き回ったせいでか、すこうしはみだしはじめていた。]
― 少し前(>>196 ―
気にするな。先輩が後輩を助けるもんだ…って、ぉいぉい、ちゃっかりしてんなぁ。
まあこの騒ぎで壊れたとかいえば、教員どももどうにかしてくれるだろ。
[礼の後修理費を口にするウェルシュに苦笑して答えつつ]
ああ、それと、あんな冷静にいえるだけの度胸あるのはいいが、ちっとは逃げろ
[そうだとも、頭となるものが危険を晒したままでどうする。そんな思考が一瞬脳裏をかすめながらもウェルシュの頭をぽんぽんと撫で、ジェフロイのもとへと向かうのを見送った]
あー。掃除はサボルな、と。
先輩にそう言われちゃ仕方ないなぁ……。
[ジェフロイの要望に面倒くさそうな言葉を吐く>>189
その割りに、眼光は鋭く楽しげなのだから、
そもそも身体を動かすのが好きなのだろう]
はっ!
[手近な雪だるま軍団に突っ込むと、
気合と共に槍を一閃させ、薙ぎ払う。
それだけで雪だるまの軍団はあっさりと
融けるように消え去る]
俺はあっち行く。
[どうするのかわからないが、あっさりと三人が戦っている方面を指さして、その場にいる面々にいって行動をする。
ライナーとかジェフロイとかが色々言い合っていたが、なんのことはない。
置いていったセオトコスがいる方向がそちらだからである。
イングリッドが湧き出てきた雪だるまを貫くそれに口笛を一つ鳴らしたのち、任せたぞというようにタイガを見て、刃を地にたらしたままの構えをそのままに駆けていく]
[だが、今はそれよりも、
ジェフロイが発した言葉>>96に目を見開く。]
ヒースと?
……ああ、よかった。無事だったんだ。
[ほっと撫で下ろした胸が不意に痛んだのは、
別れたまま、再び会えなくなるような、
そんな予感が―――後悔が溢れ出したから。
その時、携帯(notすまほ)がぴろりろと鳴った。]
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