投票先は「シモン」

＞リーザちゃんへ
もし…貴女が嫌でなければ。
いつか、私のうちに、レース編み教えに来てくれないかな？

車椅子の令嬢。
持っている本は人狼に関する今までの事例が書かれているようだ。
母親は人狼に関することで幼いうちになくなっているらしい。
その影響かリーザをとても気にかけている。
リーザさえ良ければ家に引き取りたいとさえ思っている。

>エルナへ
リーザちゃんなのですが、目方で作ることは無理でしょうか・・・？プレゼントしてあげたいのです

（メモをはがした）

今日はアルビンさんと神父さんが犠牲になった。
アルビンさんは狼に食べられたみたい。

狼と生存競争をしなくちゃいけないなら、
私たちは投票をするべきなんだと思う。

貴重な情報源である『能力者』さんのために伝えるよ。
私はシモンさんに投票をしました。
理由は、申し訳ないけど、消去法とサイコロ。

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カタリナは相変わらず、自分の生死よりも楽しめるかどうかを気にしている。
だが、命がかかっていることを改めて自覚し、
生きたいと望む人間を無事に帰らせたいという気持ちがほのかにあるようだ。
また、エリーザベトの様子を気にかけている。

夜も寝るけれど昼も寝る。起きているのは朝と夕方から夜にかけてくらい。
とにかくよく眠るが両親を亡くした今、ゲルトと血縁があるかは不明。
これまで３度よそににやられているのは、おそらくこの体質で役立たずのため。
兄の名前はペーター。

人狼については、かつてあずけられていた神父の嫌う、「人を惑わすばかばかしい夢想」の話だと思っている。
子供達同士では好奇心をそそる怖い話として、いろいろ話してきた。
まだ死体を見ていないため、惨劇を命のやり取りだとまでは思っておらず、かつてやっていたみたいな推理ができる。

＜深夜に書かれた皆宛てのメモ＞
神父の部屋に隠し部屋があった。
いい趣味の部屋だわ。オカルト趣味があったら覗いてみるといいかも。
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人狼事件についての知識は何かで読んで知っているらしい。
しかし田舎の伝説の類だと思っていた。
実際は流行り病や集団ノイローゼ…そんなものに尾ひれがついて伝わったものだと…

ヴァルターに渡された投票用紙の意味も知っているが、その手段を取ることは躊躇している。
交流のあったアルビンが襲われてショックを受けているが人といるときは、それあまり面に出さないようだ。

クララへ

うーん。採寸しないと無理だな。
それにさ。コートって結構時間かかるんだよ。
多分こんなことになったらここから逃げなくちゃならないこともあるかもしれない。そうなったら、外は寒すぎると思う。

なので、今日中にさくっと仕上げられるマントかなんかを緊急用に作っちゃ駄目かな。で、それを作りつつ、こっそり採寸もしてしまって、素敵なドレスとちゃんとしたコートと、あと暖かい服を後日プレゼントできるようにするから。

全部作ってると多分半月はかかると思う。

あ、たくさん注文いただいたんで、マントはあたしからのサービス品ってことでいいよ。

エルナ

帰省中の旅人。
人狼と直接遭遇した事は無いものの、生存者や滅ぼされた直後の村とは遭遇した事は少なからずある。
その際の経験からか嘘や躊躇いには自分に対してでなくともシビアになりがち。
本日も既に活動中。
教会跡や神父の墓に行くと遭遇するかもしれない。
宿に戻るのは夜の予定。

自室にアルビンの死体がありました。
殺害当時のアリバイは無し。

人狼については、小さい頃のおとぎ話で読んだ記憶がある。
だが物語の中の世界だと思っていたので、今まで実感が湧かなかった。
だが否応無しに現実を見せつけられたことで、ようやく覚悟を決めたようだ。

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長文連投失礼。また夜に顔出しします。