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[当然のように巻き込まれた>>205。
でも参謀と言ったのは自分だし仕方ない、とため息ひとつ]
あー、はいはい。
[頬杖をつき、藍里が描いてゆくものを見ている]
[唇が重なる刹那。
選んだ女と口にした男に目を細め、触れ合った熱を共有した後。]
本当、可愛くない女がお好みよね。
[くすと笑みを零した。]
……そういえば。
相手の名前ばかりで、すっかり忘れていたわ。
[夢の中での名を聞かれ、はたと]
……。
……たしか、"ユーリエ"と呼ばれていた気が、する。
[そう、初めて皆の前で明かした。
先程の夢で呼ばれた名。声の響きが耳元に甦る]
/*
無愛想で仲間とつるむよりひとりなキャラだったはずなのにw
何故か参謀になっている謎ww
しょんぼり藍里さんを構わずにはいられなかったんだ……!
こうして私のキャラは迷走してゆきます。
わ、抱きつくなっ!やめぃ。
[ 藍里に抱きつかれ、>>205
言ってしまってからしまったと思ったが後の祭り ]
あーしゃーないな、付き合いますよ〜
[ メモを始める藍里に紗恵が質問する内容を聞いて>>206 ]
それ…俺…
[ ポツリと呟くように答えた ]
うーん。
セルウィンって人かどうかはわからないけど、それらしき人はリヒャルトを訪ねてきたよ。
彼と私とは夢の共有≠ェできるみたい。
[診療所の患者。そして看護士を似顔絵で書いて見せた。
セルウィンなのかもしれない、その人の絵を]
…良い、とは言えないわね。
本星に何か…厄介なことが起きるみたい。
[カードが映すは破滅の暗示。
ベリアンの問いに、眉を寄せて返す。]
外れてくれれば良いんだけど、ね。
[悪い結果でも嘘はつけないから、自分が言ってはいけない願いを口にした。]
[抱きつく藍里と、隆斗を見て]
仲が良いことで。
[さも関心ない様子でぽつり。
しかし隆斗の小さな返答には、目を丸くするしかなかった]
……"俺"って。
……植嶋さんが"セルウィン"だとでも、いうの?
[ 重ねて紗恵の口から出た名前に驚きをかくせず ]
ユーリエって…銀色の長髪で琥珀色の瞳…?
でもって、看護師だったら
って…俺の夢に出てた
[ まさか、と思い紗恵の顔をじっと見る ]
[男が医者を拒絶するのにも訳があった。
男の父親は医者。しかしそれは最良な医者ではなく、金にまみれた汚れた医者。母親は身体が弱く、入退院を繰り返していた。
ある日、母親が再び入院をするような自体になった。
緊急手術が必要だったのだが、金を支払われた父親は母親を差し置いてそちらを先に手術をした。その患者は治ったものの母親はそのまま帰らぬ人となった。
その日から父親を憎み、医者というのを嫌った。毛嫌いという言葉の方が相応しいだろうか。
だから夢の中の自分が医者だなんて何が何でも認めたくないのだ。]
/*
私たちペアが前世確信の切欠ですか、これはwww
もう前世バレ大丈夫ですよね。
というかもう気付いておかないと、葛藤出来ない?
落ちは2日目からですけれど。
うわぁああこれからどう動けばいいんだ(←←
心配しなくても、思ったよりは好みでしたよ。
[喜ぶのか怒るのか分からないようなことを口にする。
悪い占いの結果を聞いても表情を動かすこともしない]
そうですか。
厄介なこと、ねえ。どかーんと爆発でもしたら面白いですけど。
[本気か冗談か、くすっと笑った]
― 自室 ―
炎って神秘的だと思いませんか?
[ランプに灯る炎を見つめ、男は傍らの女に声をかけた。
目の前の炎をゆらゆらと揺れ、周囲を温かく――そして明るく照らした。]
僅かな灯火でもこいつ一つで運命が天と地に分かれます。
人を生かすことも殺めることも出来る。
生かす炎は人に暖を、食を、生活を与える。
殺める炎をその力で周囲を灰へと姿を変える。それは人でさえも…
か細い炎でも、いつしかその炎は息を吹き返す。
完全に消えない限り、こいつは生き続けます。何年も、何十年も。
僕は炎が好きですね。
[男はその炎を揺らめきを、飽きずにいつまでも見つめていた。]
/*
廓人さんと父親医師設定被ってしまったのです。
これは出さないほうが良いかも?
私のほうに深い設定はないので。
[ 紗恵に問われて>>214 ]
セルウィン…そんな名前だったような…
あまり名前で呼ばれてないから…
でも青い髪に黄色い目はそのままだよ。
髪型は俺より短いと思う。
[ 窓にうつった自分を思い出そうとこめかみに人差し指をあてる ]
/*
やれやれ…
中の人がばらまいたフラグを急いで回収してますよ。
まぁそうでしょうね。
ここで簡単に認めたらフラグも回収出来ずに終わりますら…と言ってもフリーダム過ぎです。
自重という言葉を知らないのでしょうか…
― 夢の続き ―
[ 額に手をあてるユーリエに反論するように ]
そういうユーリエも真っ赤だよ。
[ 額に当てた手をどかし、自分の額をユーリエの額にくっつける ]
…熱は…ないね。
[ ニコリと微笑む…しかしフッと真顔になり、
首の後ろに手を回すと口づけようと再度顔をユーリエに近づけた。 ]
これがセルウィン≠ナいいの?
この看護士は??
[先ほど新たに書いた似顔絵を、二人に見せて確認する]
ほら!これが夢だけの偶然!?
やっぱり意味があるんだよ!!
[すごく興奮してそういった]
[見つめられても>>215、動揺が隠せない。
誰かと夢の内容が"共有"されているなんて、そんな]
ちょ、ちょっと待って。
なにこれ、訳が分からないわ。どういうこと。
本気で集団夢遊病?
私のほうが説明して欲しいわよ……
[藍里>>219にそう返し、落ち着こうと瞳を閉じた]
あら、それは光栄ね。
…私が好みなんて本当に変わってるわ、貴方。
[ベリアンの返事にはしれと返して。
占いについての彼の言葉には、そうね、と頷いた後]
未来は変わるものだもの、良くも悪くも。
だから、もしかしたら本当に爆発しちゃうかもね。
[そういって、真意を見せない笑みを浮かべた。
この話はこれで終わりと、暗に示して。]
[ すごく興奮する藍里に>>220 ]
いや、仮に、仮にだよ?
これが前世だとして、どういう意味があるんだ?
[ すこし落ち着けと言わんばかりに呆れ顔になる ]
[カードをしまうと、ベリアンに体を預けて。]
もしも、このまま此処に居続けることになったら…
貴方は、どうするのかしらね?
[小さく呟いた言葉は、彼に届いたかどうか。**]
そうですわね。
いつまででも――
[リヒャルトを見つめて彼に寄り添って、優しく囁くように]
光は人にとって希望
闇を恐れて、光を求める。
人でなくても生きている者なら、光を求めている。
物理的にも、精神的にも。
………。
[「貴方の光は?」と聞こうとして聞くのをやめた。
今は静かに語る愛しい彼を、この目に焼き付けていたかったから。
言葉にはできない。想いを秘めて、ひたすら彼だけを見つめる]
何の意味もなく前世の夢を見せられて、
振り回されたんじゃ、たまったもんじゃない。
[ 溜息をつき背もたれに体を預け目を閉じる ]
意味の本質を聞かれても…私も学者じゃないし…
[そう二人に、ぽつりと返して]
とにかく整理してみよう!
それから結論出せばいいじゃない?
えーっと。隆斗はセルウィン
ベリアン≠ヘ純夏の知り合いっと。
よし!ちょっとはまとまったかな!
[似顔絵と名前を整理して書き込んだのを、紗恵と隆斗にみせてにこりと笑った]
さて、私が変わっているのか、私以外の人たちが変わっているのか……
[どちらだとしてもそんなことに興味はない]
まあ、此処にいる間はあちらに介入することはできませんし。
あちらの人たちにがんばってもらいましょう。
[カサンドラのぬくもりを感じて腕を回して抱き寄せた。彼女が呟いた言葉はくぐもっていて聞き取れなかった。
目を閉じる。
夜が終わるまで、邪魔されることのない二人だけの時間───**]
[ 藍里の声に我にかえる ]
あ、あぁ…いいんじゃないか?
[ 結論なんて出るのか些か疑問ではあったが、
藍里の好奇心を満たせば騒がなくなるのではないか
という目論見もあり、流れに任せることにした。 ]
[僕は炎が好きだった。理由は先程述べた通りだ。
灯火を見つけてはその場に立ち止まって見入ってしまうことも少なくはない。
そっと寄り添う彼女にいつもならば
「誰が許可を出しました?」
と言うかもしれないが炎の前だとどうも言えなくなる。
橙色の炎は消えることなくゆらゆらと僕らの前で輝き続けた。]
……………。
[彼女の言葉は耳に入っていたが、返すこともなくその炎に見入っていた。やがて視線に気が付くといつもの調子で]
なんですか?
[と僕は彼女に言った。]
[鼓動がドキドキとうるさい。
いつも唇が触れる瞬間は、頭が真っ白になってしまう。
何度キスを交わしても慣れることはなくて]
……、わたしも、あいしてる。
[セルウィンの胸にそっと額を寄せた。
抱き寄せてくれる腕の強さが、ひどく嬉しい]
もう!気のない返事だな。
後でじっくりユーリエとセルウィンの関係を聞かせてもらっちゃうぞ!
[っとまとめたノートを閉じながら、にやにやと隆斗と紗恵を見つめた]
― 更衣室 ―
…なにはしゃいじゃってるんだろ。
[実は強がって笑っていた。
リヒャルトを想う時、心に何かが押しかかるのが苦しくってたまらなかった]
何を考えているのだろう。私…
[ラケットの調子を見ながら、俯き加減でコートへ向かった]
そんなこと聞いて、どうするつもりかな?
聞かないほうが幸せってこともあるかもしれないよ?
[ ニヤニヤする藍里に真顔で答える>>226 ]
…………、
[一瞬だけ眠っていたらしい。目を覚ます。
動揺を隠すように手を口に当て]
――ごめん。私、飲み物でも買ってくる。
[隆斗と目を合わせられない。
夢の映像は鮮明で。
藍里の調査書を見る余裕もなく、部屋を出るだろう**]
― コート脇 ―
[コートに向かう途中。廓人を見かけたのかもしれない>>217]
廓人…
[何故だか無性に気になる彼を見つめると、ずしりと胸がしめつけられた。
目があったなら、声をかけるかもしれない]
なーんてな。
よく分かんないんだ。実際。
リヒャルトってやつに怒られてるのと同じように、
怒られてる気がする。
[ すぐに笑顔になって茶化した。 ]
[不意に左腕に彫られた炎を象った刺青に手を当てた。]
これってまさか…な。
[腕に触れる手に力が入った。
それはなんとなく半信半疑だった一本の線が繋がりかけたような感じだった。
だがそれは同時に認めたくないものを認めざる終えない状況。]
ん?そう??
[隆斗にあっけらかんと、答える>>229
ドリンクを買いに行くという、紗恵を見送るとぽつりと隆斗に]
…顔怖いよ。
[っときっぱり言って、手を振って隆斗と別れただろうか]
あぁもう!!
そうかいそうかい!!
[新調したラケットを乱暴に手に取ると大量のボールを持って、一人コートに入った。
渾身の力でサーブを打つ。
コースなんて関係ない。ただただひらすらボールを打っていた。]
[何回サーブを打っただろう。
籠に入っていた大量のボールは無くなった。]
…くそっ。
[額からは汗が流れ、その雫は首筋へと滑り落ちていく。
男はそのままコート内に散らばったボールを集め始めた。]
[視界に見慣れた姿の人影が目に入ると、顔を向けてその人を確かめた。]
藍里か?なにやってんの?
[拾ったボールを手に持ち、尋ねるのだった。]
廓人…どうしたの?
いつもの廓人じゃないみたい。
(リヒャルトみたい…)
[廓人を見つめそうぽつりといい、言いかけてたものは言うのをやめた。
廓人がリヒャルトじゃないと否定していたからだ]
もちろん練習しようと思って!
なんかイラついてるの?
私でよければ聞くよ。
[心配した面持ちで、思ったことを素直に廓人にぶつけてみる。
気になってみていたなどとは、とても言えなかった]
― 診療所 ―
[ リヒャルトから何度もドーピングを勧められるも拒否し続けている ]
僕はそういうことは好きじゃないんだ。
[ でも…本当はユーリエから叱られてもいいから心配してもらいたいという身勝手な理由。
心配かけたくないというのも本心だが、
心配して欲しいという気持ちもまた本心なのである。 ]
俺はいつもの俺だぜ?
ちーっとばかし動揺してっけどな。
まぁ通常運転だわな。
[何事もなく、平然と答えて見せた。
その振る舞いはいつもと全く変わることのないいつもの様子だった。]
いいえ。
何でもないですわ。
[首をゆっくり振ってから、さらにリヒャルトに近づいて、頭を彼の肩にちょこんと乗せて瞳を閉じた]
/*
大変だぞ。
箱が荒ぶり始めやがった。最近、調子悪ぃのな。
つか俺様って片親だったの?
母親いねぇのか。で、父親とも疎遠って感じだろ?
俺様って身よりねぇのな。可哀相な俺様。
/*
まぁ中の人は行き当たりばったりで僕らを動かしてますからね。
仕方のないことです。
それにしても廓人は片親だったとは…
この調子だと僕もすごい設定にされそうですね。
…ふーん。案外素直なんだね。
動揺してるって。
私もだけど。
[そしてにやりと口元を上げると、ラケットを廓人に向けて]
通常運転というのなら。
私と勝負よ!
[挑発して見せた]
どうして私…
男性PCでも、女性PCでも勝負をけしかけるんだろうwwwwww
もう性格やねwwwww
(←バトル村でもよくやっている人wバトルへたっぴなのにwwwww)
― 診療所 ―
[ リヒャルトには男がどう写ったかわからない。が、
自分の信念を曲げるつもりはなかった ]
なるべく倒れないように努力はするよ。
[ 本気で努力するつもりがあるか疑問な程度ではあるが ]
私が勝ったら今思ってたこと
ぶちまけてもらうわよ!
いいわね!
(ぎゃー!へたっぴな私なのに、なにいっちゃってんの!!廓人はうまいレベルのほうなのに!!)
[もうどうにでもなれと、思ってラケットを再度廓人のほうへ向けた]
― 診療所 ―
どうしてもダメだったときは、リヒャルトが骨を拾ってくれればいい。
[ この会話をユーリエは聞いていただろうか。
もし聞いていたら…どう反応*するだろうか* ]
[僕の肩に頭を置いた彼女は何処か幸せそうな表情に見えた。]
突然なんですか…
[僕は呆れたように言葉を返した。
彼女からは僕の表情は見えないだろうが、ぶっきらぼうに答えた言葉とは裏原に微笑んでいたかもしれない。]
そこで寝ては風邪を引きますよ。
尤も、なんとかは風邪を引かないと言いますけど。
……つまり、寝るならそこのベッドで寝なさい。
[そう言って部屋にあるベッドを指し示し、彼女に伝えた。
別に寝たくて寄りかかったのではないことは知っている。でも炎の揺らめきを見ていると何故か心が温かくなり、彼女を帰したくないと思ってしまったんだ。]
はい、わかりました。
リヒャルト――
心配してくださっているのね。
お言葉どおりに。
[「素直なんですのよ」と付け足して、彼の言うとおりにベットにはいった。
もっとも内心は胸が張り裂けそうな気持ちでいっぱいなほど、鼓動を高鳴らせてはいたのだけれど――]
俺の動揺とお前の動揺ってーのが一緒だとは限らねぇだろ?
[藍里の挑戦的な言葉に一瞬口を開けて驚くも、
その挑発に鼻で笑い]
お前…誰に試合申し込んでるかわかってんの?
[くくっと喉の奥を鳴らして見せた。]
きゃー///////えーっと、えーっと…
あの展開でいいのかしらw
ああ。
早とちりかもしれないけれど、緊張してしまいますわ!
あぁ。別に構わないぜ?
負けるつもりは毛頭ねぇからよ。
[実力は遙かにこちらが上だろう。
現役時代の力はないが、負けるなんてことは考えていなかった。]
わかってるわよ!
でも…
廓人が心配だから!!
いくら廓人が強いからって、油断してると負けるわよ!
(くー!わかってるよ、廓人…ああ、何いっちゃってるのよ。何を心配とか!!)
[廓人の挑発に負けじと、強がって見せた。
ちらりと本音をみせつつ――]
[こうなったら後には引けない!ボールを手にして何度かバウンドさせると]
いくわよ!
[自慢の素早いサーブを、廓人のコートめがけて放った]
おや、素直なんですね。
[大人しくベッドへと入る彼女の様子に驚きつつ、僕は口角をあげて彼女に続き、ベッドへと移動をした。
ギシっとベッドは音を立てた。
そして僕は寝ころぶ彼女を上から見下ろす。]
本当は何を期待しているんですか?
[そしてわざと声を低くして彼女の耳元で囁いた。ランプ一つで照らされている部屋は薄暗いが、僕の表情は恐らく彼女は見えていると思う。そして答えを聞く前にやはり僕は彼女の唇を奪うのだった。
僕は気が付いたら何か貪るように一心不乱に唇を重ね合わせていた。**]
わかってんのに挑んで来るなんてすげぇ奴。
俺が心配ってなんでだよ。
俺は通常運転だっつーの。
[藍里の自信は何処から来るのか不思議だった。
でもそんな心意気は嫌いではない。]
まぁ良いや。
新調した
[そう言って反対側のコートへ移動をした。
準備もそこそこに反対側から飛んでくるサーブに構えた。**]
/*
荒ぶりがはんぱねぇな。
まぁ中の人も限界だったから丁度良かったかもしんねぇが…
まぁリヒャルトは積極的などSだな。
見ててイライラしてくるわ。んじゃ俺は消えるかなー。
まったなー
/*
はいはい。
現実を認めない貴方に言われたくないですね。
ということで僕も締めたし、消えるとしますか…
Buona notte
[きしりときしむベットに、身をびくつかせても、見下ろすリヒャルトを一心に見つめる。
部屋は薄暗いので、自分の染まる頬は見えてはいなかっただろうか]
期待というより、はず…
[答えを言えぬままでも、奪われた唇に胸を熱くさせた]
(ああ、リヒャルト…)
[自然と手を彼の肩の方に回して、すべてを受け入れた。
何度も何度も繰り返される唇の感触に、自分の想いを乗せながら、愛しき人の名前を何度も何度も心の中で*呼んだ*]
― 診療所 ―
はい、次は10日後にもう一度来てくださいね。
お薬の処方箋はこちらです。
[柔らかな笑顔を浮かべ、患者に処方箋を手渡す。
この女性が午後最後の患者だった。
出口まで付いてゆくと、お大事に、と手を振って見送る]
……今日も来てるんだね。
[女性の姿が見えなくなると。
ふっと表情を翳らせ、彼が居るだろう診療所を振り返った。
コロニー内の人工の風が、白いエプロンの裾を揺らす]
[セルウィンが過労で倒れる度に、
顔を真っ青にして、ここを訪れる度に、後悔する。
何故無理矢理にでも止めなかったのかと]
……片付けなきゃ。
[きっと隠れてここに来ることもあるのだろう。
そんなこと、分かってる。
でも自分はそれについて問い詰めたことはなかった。
彼の想いを無碍にしたくなくて。
それに結局、自分には彼を止められないのだ。
何度後悔を繰り返しても、無理だった]
……だめだめ!
[自分に叱咤し、頬をぱちんと叩く。
ここでへこたれてどうする。
そんな暇あったら栄養ドリンクでも自作しなくては]
今、リヒャルト先生が居るのかな。
[手早くしっかりと、待合室や診療室の掃除を済ませ、
満足げなため息をついたあと。
そして鏡に向って、ひとつ笑顔を浮かべてみる。
セルウィンの前ではなるべく笑顔でいたい。
結局素直な感情ばかり溢れ、
こんな努力、役にたった覚えはないのだけれど]
…私だってわからないわよ。
[廓人の投げかけられる言葉に(>>248)何故こんなに廓人が心配なんだろう。
こんな気持ちは初めてだから、よくはわからなかった。
ただシルキーが何か私に訴えかけているようで…
フラッシュバックする夢が、とても恥ずかしくて…
どうにも混乱してしまいそうな、気持ちでいっぱいであった]
[ 廓人と藍里のやり取りを見て ]
仲いいねぇ
[ と呟くも、仲がいいのとは違う気もする、と内心ツッコミつつ壁打ちなどして、誰かが来ないか待っている。 ]
は!
[サーブを打った後>>247
打ち返されるであろう、廓人の玉に]
…――っ!
(やっぱり早くて、重い!!追いつくので精一杯だわ!)
[廓人の玉に真剣になって、喰らいついていったであろう]**
[ああ、でも]
[こんな言葉、聞きたくなかったよ]
″骨を拾ってくれればいい″
[――――ッ!!]
[彼と自分を隔てるドアの前、叫びたい感情を抑えて。
口元を引き結び裏庭へと駆けた。
ティーセットは廊下の机に置き去りのまま**]
……また、か。
[瞳を開ければ、頬を一筋涙が伝った。
それに気付かないまま]
……よほど大切ってわけね。
[自販機横に座り込んでいたらしい。
緩慢な動きで立ち上がると、
ジャージに着替え、テニスコートへと向かった**]
― 診療所 ―
[ 診察室を出るとティーセットが置かれていた
こんなところに放置してあるということは ]
さっきの話…聞かれちゃったな。
[ ユーリエがここに来たのだろうと推察する。
探しに行こうかとも思ったが、どんな顔をして会えばいいか分からず、敢えて探すことはしなかった。 ]
きゅ?
[サークルの部屋から、コートへ迷い込んだ。
ローゼンハイムを探しているようだ。
隆斗の足元でちょろちょろしている]
[ 自分が辛い以上につらい思いをさせているだろう。
それでも、いつも自分には笑顔を向けてくれる。
その笑顔にいつも癒されていた。
そして、そんなユーリエに甘えていた自分に腹が立つ ]
何をしているんだ…僕は。
[ 守らなくてはいけない、
こんなんじゃ…駄目だな。
[ 背筋を伸ばして天井を見る。今度顔を合わせるときは、
ユーリエがしてくれるように笑顔でいよう…そう決めて* ]
[ 目を開けると目の前にウサギがいる ]
おぉ、…ラヴィだったかな。よしよし。
[ 背中を撫でてやる ]
お前さんにやれるものは何も持ってないんだよな。
ごめんな。
[ ウサギが逃げなければしばらく背中を撫でているだろう ]
― 自室 ―
[別の時間に場面は展開する。
一人観葉植物の多い部屋の、ベットで横になっている]
…リヒャルト。
[愛しき恋人を想い瞳を閉じる]
[異性を求める時――
生存本能なのかと生物学上は思うけれど、人はその【本能】が壊れているという――]
(ではどうして人は、異性を求めるのかしら?)
[私の奥底の想い≠ェリヒャルト――
貴方を求めてしかたがないわ。
きっとこれは理論でもなんでもない。
偶然でもない必然――]
[藍里のサーブは男の向かって飛んできた。
正直に飛んでくる球に男は口だけ笑みをこぼすとその球にラケットを差し出した。]
ははっ。まだまだだなぁ。
こんなんで俺に…………
[ラケットの中央に当たる球。球体はラケットに当たる瞬間に衝撃で変形をしていた。
そしてラケットを思いっきり振りぬき、]
勝てると思ってんのかよっ!!!!!
[声と共に力を添えて相手コートに目掛けて打った。
相手は必死に食らいついてきているのがよくわかる。
それに相手は女だ。基礎体力から違う。
余裕の表情を見せて、男はコースギリギリに球を打ち返し続けた。**]
― シルキーの家 ―
[何故僕の傍に彼女が居続けてくれるのか――。
時折、それを考える時があった。
身体の事を心配してくれる彼女はよく家に来てくれている。
僕はほんの気まぐれに過ぎなかったが、仕事の帰りに数点の食材を買って彼女の家に向かっていた。]
買い物をしていたら、お腹が空きました。
[チャイムを押して玄関から顔を覗かせた彼女にその言葉だけ告げた。
突然来た訪問者を彼女はどう思うのだろうか。]
僕は今から料理を作ります。
だから台所を貸して下さい。
[本当は感謝の意を込めて作ろうと思った。
買った食材も二人分ある。
でもそれは言わなかった。僕は普段、料理なんて物は全くしないから作った所でどうなるかはわからないけど。]
/*
僕はツンデレのどSですか?別にそれでも良いですけどね。
もっと相手に好かれるような性格にも出来たでしょうに…
― 診療所内 ―
[ 敢えて探さなかったが、やはり自然とユーリエを探していたようで、見つけると彼女のもとに駆け寄る。
逃げる素振りを見せたとしても、肩を掴んで引き止める ]
ユーリエ、さっきリヒャルトのところに来た?
それで…僕の言葉…聞いた…よね。
[ ユーリエの頬に涙の跡を見つければ、親指でそれをなぞり ]
僕は君の笑顔に癒されているのに…泣かせてしまったな。
いつも心配かけてすまない…いや、ごめんなさい。
[ 素直に頭を下げる。が、すぐに顔を上げて両肩をやさしく掴む ]
でも、僕は簡単にはくたばらないよ。
「僕の骨を拾ってくれ。」それくらいの意気込みがなければ、
この仕事はやってらいられないって…そういう意味さ。
だから…心配しないで。
[ 実際そうなのだ。笑顔でユーリエの顔を覗き込む ]
/*
僕に言われても困ります。
彼女を"好き"という気持ちに間違えはないのです。
エアー彼女の貴方よりマシだと思いますけど?
[ ラヴィを撫でながら、廓人と藍里のラリー(?)を見ていた ]
容赦無いな、
[ 何かに苛立っているのは見て取れた。しかし、それにしては大人気ないとも思ったが、
藍里も挑発するような物言いだったことを思い出す ]
お互い様…だな、ありゃ。
[ 苦笑しつつ二人の様子を見守っている ]
/*
なんだこいつ…
年下のくせにでかい態度取りやがって…
………。中の人が再び怒られそうだ。
午前中はもう出られねぇな。
つか眠みぃ。…ZZZ。
[ 携帯端末からの呼び出し音が鳴る ]
早速お呼びだ。じゃ、僕は行くね。
また、ユーリエの紅茶…飲ませてよ。
[ と言うと、手を上げてユーリエから離れた ]
/*
連日3時過ぎに寝て、睡眠時間を削ってるからでしょう。
中の人の悪いくせですね。
さて、業務に戻りましょう。昼には覗けるくらいは出来るでしょう。
では。**
[ ユーリエから離れてから端末を取る ]
どうしたんです?
―――……は?
[ 相手側からの言葉に目が点になる ]
電球切れたって…それくらい自分で変えてくださいよぉぉぉぉ
僕は便利屋じゃないんですからぁぁ
[ 人目も憚らず大声で答えてしまい、診療所から出ていない男は看護師長に怒られる ]
あ、すみません。
[ 謝ってから慌てて依頼されたところに向かった。
その姿は、どこか楽しげだった ]
……ほんとに、いなくならない?
[くたばらないから、と笑顔を浮かべるセルウィン。
やっと顔を上げてぽつりと問う。
小さな声、聞き取れたかは定かではないけれど]
……。
……心配しないのは、無理だけど。
でももうこんな風に泣くのは、止める。
[何かを決意したかのように、力強い口調で。
ごしごしと手の甲で涙を拭う。
そして、翳りのない綺麗な笑みを浮かべた]
……うん、行ってらっしゃい。
また今夜紅茶を持って、家に行くね。
[早速かかる仕事の電話。
呼び出し音が憎らしく聞こえるのはよくあることだが]
あーあ、怒られてる。
[師長の怒声がここまで聞こえて、くすくすと。
仕事をするセルウィンが楽しげなら、
こちらも結局笑顔になってしまうのだから仕方ない]
[セルウィンの背が見えなくなるまで見送って]
よし、栄養の勉強をしなくちゃ。
[ググッと拳を握りしめ、
コロニーの空を見上げて、そう意気込んだのだった。
どこ行ってたの!と師長に怒られるのは後の話**]
― テニスコート ―
これが白昼夢ってやつ?
[気付いたらもうコートに着いていた。
道のりの記憶は一切ない。
その代わり、あの″夢の世界″の記憶は鮮明だった]
あのふたり、えらく白熱してるわね。
[藍里と廓人の試合を
ベンチの隣に座るでもなく、隆斗の傍から眺める]
[ 紗恵の呟きが聞こえ、>>259 ]
廓人は誰にでも容赦ない…ってことかな?
[ 答えつつ紗恵の顔を見る。頬に涙の跡を見つけて、
先ほどの夢を思い出すも"彼女"ではないんだと言い聞かせて ]
悠木さん、泣いてたの?何かあった?
[ 男がコートに出る前、紗恵がやけにうろたえて部屋を出ていった様子を思い出し、思わず尋ねていた ]
― 自室 ―
「〜♪」
[チャイムが鳴る「はーい!」といったものの、わたくしに訪問者と想ってドアを開くと、リヒャルトの姿がありびっくりする]
まあ、リヒャルト。うれしいですわ!
どうぞ入ってらして。
[先ほどリヒャルトを想っていたので、とても恥ずかしそうにしながら部屋の中へと誘う]
買い物へいってらしたのですか?
料理を!!ええ、使ってください。
キッチンはこちらに!
[所々にある観葉植物を超えて、キッチンへ案内する]
リヒャルト。
貴方に作ってもらえるなんて、とてもうれしいですわ!
何ができるのかしら。
楽しみですわ!
[テーブルの付くとリヒャルトの料理する姿を、にこにこしながら見ていて、手伝う事があるのなら申し出て手伝いをするだろう]
ふぅん……藍里もよく食らいつくわね。
[廓人の上手さは相当なものだろう。
それでも必死で球を追う藍里の姿は輝いて見え、
なにかあったのだろうとは察して]
……え、
[ふいに投げかけられた問いに、目を丸くする。
″自分″が泣いた覚えなどなかった。
慌てて目元を擦るが、もうすでに滴は乾いていただろう]
だからって…だからって負けられないわ!
[コースぎりぎりに繰り出される玉に、必死に喰らいついている]
ん!……はっ!!!
[廓人の玉に追いつけることは追いつけている。
問題はこの質量‐
(かなり重い。返すだけになってしまうから、こっちの玉が軽くなっちゃう!!エースされてしまう…!)
でも負けないんだから!
[だいぶ息を上げながら、ラリーは続く]
[大きなため息をつく。
本当に夢に振り回されてばかりで、対処法も考えつかない。
そしてふと思う。
彼もまた同じものを見ているのだろうか、と]
またあの夢を見たの。
ユーリエは相当、私になにか伝えたいのかしら。
……前世なんて信じたくないけど。
そうでも考えないと、おかしくなりそう。
[すとん、とひと一人分開けて隆斗の隣に座った]
[ 紗恵の様子を不思議そうに見ていたが>>261 ]
あのさ、ここにいても何だし、よかったらラリーしない?
[ 廓人ほど容赦無いことはしないからと笑って紗恵を誘う ]
[ラリーする中でも、鮮明に記憶を取り戻している。
シルキーはリヒャルトを深く想い、リヒャルトはシルキーのためを想って彼女を元を訪れている]
(今考え事している余裕なんてないのに!)
[霞んでくる瞳の奥に、リヒャルトが映し出されて胸を痛めた]
……リヒャルト。
あ!
[思わず名お呼び一瞬の隙に対応が送れ、ギリギリからのボールにラケットは届かなくボールはコートに落ちポーンと跳ねた]
[ 紗恵の言葉に思案する>>263 ]
さぁ、何か伝えたいのかね?
さしずめ
「前と同じ失敗するなよ!」って
言いたいのかもな。
セルウィンってやつもかなり振り回されてしょっちゅう病院に行ってみんなに心配かけてたみたいだし。
やってることが今の俺とシンクロしてるところもあってさ、
疲れとれねぇって
[ おどけたように言うも、真顔になって ]
だからこそ、「お前は気を付けろよ」って
言われてる気もする。
てか、そう思っておいたほうがいいかと思ってさ。
[ チラリと紗恵を見て微笑む ]
く!まだまだ!
[このくらいでは負けられない。息はそうとう上がっている。ふらふらしながらコートに建つと、息をはぁはぁはぁと多く吐いていた]
(目が霞む…廓人…)
[今は前世がどうのとか関係ない。廓人を少しでも楽になってもらいたい。
そして廓人の事もっと知りたい――]
……同じ失敗を、ね。
少なくともユーリエは私より上手く恋愛してそうだわ。
セルウィンが好きで仕方ないみたい。
[隆斗の笑みに、ようやく苦笑を浮かべて]
寝ても疲れが取れないなら、せめて栄養はとったほうがいいわよ。
それだけでだいぶ身体が強くなるから。
……無理しすぎて倒れたら、心配かけるだけ。
[言ったあとで、まるでユーリエのようではないかと思った**]
こい!
[廓人から容赦ないサーブが繰り出されても、足元がふらついても、懸命に負けじと喰らいついて、ボールを跳ね返した]
あれ?早速心配されちゃってる?
俺は大丈夫だよ。息抜ける所では最大限抜いてるから。
[ そのあたりは不思議と要領よくできている ]
でも忠告はありがとな。一人暮らしだと不規則なのは事実だから。
恋愛か…悠木さん、十分可愛いし、引く手あまたじゃないの?
[ 笑顔は可愛いしと付け加えた ]
― 海洋生物学研究所 ―
[また別の時間のお話。
いつものように研究所に行くと、何やら騒がしい]
おはよう。どうしたんですの?
騒がしいですわよ。
[呼ばれていくとどうやら母星から、通信が今日はないらし]
困ったわね。セルウィンを呼んで!
ええ、他ではだめよ!セルウィン!彼が一番優秀なのよ!
早く!
[母星からは指令だけではない、ここで出来ない大きな研究データを母星で行い。受け取ってここで解析しているのだ]
[セルウィンは物腰低くやってきては、サッと仕事に取り掛かる]
相変わらず仕事は早いですわね。
繋がったかしら。
[セルウィンは得意げに答えて、通信が再開となった]
最近通信が途絶える事が多くなったわね。
母星消滅…なんて噂が出てくるらい。
ここは母星からとても離れているからでしょうから、情報も届かないのでしょうね。
…政府は何をやっているのかしら。
[とても悲しそうな顔をしていた]
[扉から顔を出した彼女は初めは驚いた表情を見せるも、すぐに受け入れてくれた。
「お邪魔します」と断りを入れて、僕は彼女の家へとあがった。
家に入ると彼女らしい観葉植物が緑の葉を揺らす。
大事に育てられてるのだろう。その植物達はどれも生き生きとしていた。]
誰が君の為に作るなんて言いました?
僕は自分がお腹が空いたので作るだけですよ。
[そんなことを言ったって料理の材料を見れば、一人前ではないことは彼女にはお見通しだろう。]
[しかし調味料の場所などがいまいち僕はわからなかった。
そして椅子に座ってこちらを見ている彼女に向かってまた命令をするのだ。]
何を見ているのですか。僕は見世物ではありません。
……お仕置きですね。
僕の料理を手伝いなさい。
[彼女のことだ。恐らく拒絶はしてこないだろう。
そうやって僕は彼女と二人でご飯を作るのだった。*]
まあ、そうなのですか。
それでもお会いできて、うれしいですわ。
だってリヒャルト――
貴方の事を考えていたのですから。
[リヒャルトの言葉にも笑顔で返し、自分の正直な気持ちを優しく発していた。
自分の分だけなら、わざわざくる必要もないのはわかっていた]
ふふ、だって貴方があまりにも可愛らしくおいでだから。
いいですわよ。
[彼が料理で困るであろうことは、前もってわかった。
料理などあまりしないのは、彼の家で台所を使うときに知っていたからだった]
リヒャルト――
貴方と料理をするのも、楽しいですわね!
[そう嬉しそうに答えると、万遍の笑みをこぼして、二人で料理を楽しんだだろう*]
[リヒャルト――
貴方はこんなに近くにいるのに――]
(やめて!やめてよ!!)
(廓人とこうしていると、シルキーが強くなっていく…私は私よ!!私自身が廓人と向き合いたいのに…)
[リヒャルト――]
(いやー!!)
[こう廓人と向き合っているだけで、己の中のシルキー≠ェ強くなるのを感じ否定する。
ただ想いが強すぎて、抑えられないのでいたのだ]
[あの夢以来紗恵が気になっていた原因はこれかと思い当たる。
しかし…――]
(紗恵がユーリエだったとして、それがどうした?)
[ 上着を返してくれた時の優しい笑みは、紗恵のもので、
夢の中のユーリエとは違う。 ]
(俺が惹かれたのは"紗恵"の笑顔だ)
[ それに ]
(俺は、セルウィンじゃない…――)
(たとえ俺がセルウィンだったことを受け入れた所で
俺が俺である事実に変わりはない)
[ それは同時に ]
(紗恵がユーリエであることを受け入れたからといって、紗恵が紗恵であることに変わりがない。)
[ そういうことだ ]
(僕はユーリエを愛している)
[ たとえ二人が死んだとしても ]
(ユーリエ…君を忘れたくない)
[ 強く、強く願った…――― ]
[しばらく何かを考えた後、溜息をついた。
それは反対側にいる相手にもわかるくらいの深い溜息。]
お前は俺には絶対勝てねぇよ。
今だって相当息、切らしてんだろ。
悪ぃが俺は全く疲れてもないし、息だって切れてねぇ。
[男は平然としていた。肩一つ、上がっていない。
それもそうだ。返って来た球を打ち返していただけだから。]
………こんな提案をしよう。
俺は今から1球だけ、力の限りサーブを打つ。
お前はそれを打ち返せ。
返って来たボールに俺は手を出さねぇ。
俺のコートに返せればお前の勝ちだ。
しかし、ネットに掛かったり何処か違うとこに行ったらお前の負け。
単純だろ?
まぁお前の実力からしたら取れる確率は20分の{3}だろうな。
[そういうと男は転がっていた球を拾い上げた。
その場で球を弾ませ、臨戦態勢に入る。]
これで終わりにしてやんよ。
[高く上がった球にラケットの面が合わさる。
その場で飛び跳ね、腕が届く範囲の一番高い場所で球を打った。
スマッシュの様なそのスピードと共に、相手コートの左側へ目掛けて行った。**]
はぁ、はぁ、そ、そんな事、
ど、どうでもいいでしょ、はぁ、はぁ、
[廓人の投げかける言葉に、息を切らした反応を示す>>275]
(今負けたら、気持ちも負けてしまいそう…ぱた…)
[頭がくらついて、そのまま倒れた]
はぁ、はぁ、そ、そんな事、
ど、どうでもいいでしょ、はぁ、はぁ、
[廓人の投げかける言葉に、息を切らした反応を示す>>275]
(今負けたら、気持ちも負けてしまいそうだから…)
(わたしは、セルウィンを愛してる)
[ひとりきりの展望室。
どこまでも広がる宙を、ガラスに映る自分を、見つめて]
(ずっと貴方を想っていたい……)
[死がふたりを分かつとしても。輪廻の先で。
あなたを忘れずにいられたらーー]
いいわ!受けてたつわ!
絶対返してみせる!
[廓人が強烈なスマッシュを、左へ>>279]
見えた!や!!
[瞬時に駆け出しラケットを振りかぶる!
勝敗は!! [17]]
!!
[一身に体を伸ばしボールに喰らいつこうとするも、ラケットは届かずそのまま倒れこむ]
(届かなかったな…)
[シルキーの想いと自分のはざ間に精神的にも、体力的にも限界だった藍里はそのまま起きなかった。
廓人が駆け寄るのなら一瞬目を覚まして「リヒャルト」と言ったのかもしれない]
/*
廓人の>>278、[[1d20 ]]なのを間違えて[[1d6 ]]にしちゃったんだろか。鳩な感じだし誤爆ることあるよね。どんまい
[礼を返され>>270急に恥ずかしさが湧いて。
隆斗の笑みがまともに見ていられず、ふいっと目を逸らす]
私、大学で看護学科なの。
だからつい、あなたのような人を見ると、ね。
[なぜ言い訳っぽくなるのか。
こんなの自分らしくない。
恥らうなんて可愛げ、あの″ユーリエ″なら分かるけれど]
(でも、私は私なんだから)
[ふいに侵食されていくような恐怖に襲われる。
無意識に掌に爪をたてて、耐えた]
[ラリーのお誘いには>>271には]
いいわよ。
あのふたりほどのラリーは、私には無理だけど。
[身体を動かせば少しはすっきりするだろうか。
ラケット片手に立つと、口の端を上げて]
恋愛はね、高校時代で一生分遊び尽くしたわ。
……だから、もういいの。
[隆斗に背を向け先にコートへと歩く。
俯いた顔には自嘲の笑みが浮かんでいた]
― 診療所 ―
ん?何ここ…
[コートで倒れたのではないかと、混同している。
しかしリヒャルトを見るなりに、ここはコロニー≠ニいう事に再認識する。
絶滅種の研究が佳境に入り、日々徹夜をしていたシルキーは研究所で倒れ、ここへと運ばれた]
リヒャルト…ごめんなさいね。
心配かけてしまって。
ちょっと寝不足だっただけですのよ。
[起き上がろうとするもくらついて、頭を押さえる]
[男は着地をするとそのまま放った球の行方を目で追った。]
……どうだっ!!
[緊張した面持ちで見つめた球。
彼女のラケットはそのまま届かずコートから飛び出した。]
[勝ったことに男はほっと胸を撫でおろした。
自分で言い出した手前、負けるわけにもいかなかった。
ましてや女に負けるなんて男のプライドが許さなかった。]
やっぱお前は俺には―――…
[そこまで言いかけると、目の前の人影がそのまま地面へと崩れて行く。
そのただならぬ様子に男は思わず駆け寄った。]
おい!!大丈夫か?!
[声をかけるも一瞬だけ言葉を発し再び瞼は閉じられた。
周囲を見渡しても知り合いはいなく]
……くそっ。
また"リヒャルト"かよ。
[男はラケットバックに自身のラケットと彼女のラケットを入れ背負った。
そして空いた手で彼女を抱きかかえ部屋へと向かうのだった。]
― サークル部屋 ―
[医務室なんて大そうな物はこのサークルにはなく、
大きめのソファをベッド変わりに静かにそこへ彼女を降ろした。]
……普通、倒れるまでやるかよ。
[ぽつりと呟き、近くの椅子に腰をかけ足を組んで外を見つめた。
煙草を吸いに行きたかったが、彼女から離れるわけにも行かず男は黙って起きるまでそこにいた。**]
[ ラリーの誘いに乗ってくれた紗恵に>>284 ]
あの二人みたいなラリーはこっちから願い下げだね。
[ 苦笑する。その後の紗恵の言葉には ]
……遊びは、俺も嫌だね。
[ 紗恵の背中を見て呟いた。その声は紗恵に届いたとは思えなかったが。 ]
俺からでいい?
[ ボールを持ちサーブを打つ。なるべく紗恵が取りやすい場所を狙う、男の腕前は10分の(10)の腕前 ]
[ 廓人に鍛えられたせいか、かなりコントロールがよくなっていたようで、
紗恵が打ちやすいであろう場所にサーブを打ち込むことができた。]
上手いなぁ悠木さん。
[ 紗恵もかなりコントロールがよく、長くラリーを続けることができた ]
[予想以上に隆斗は上手かった。
彼のコントロールのおかげでとても打ちやすい]
……油断は禁物よ?
[長く続いたラリーの末、突然変化球を打ち込む。
そういえば藍里たちはどうしたのだろう。
気付けばコートから姿を消していて、内心首を傾げたり]
[ 紗恵の打ち込んだ変化球が飛んでくる>>293 ]
―――…ッ!!
[ 自分のいた位置から離れたラインギリギリに打ち込まれたボールを取りそこねる ]
いや……参った。ちょっとまった。
ちょ、休憩させて。
[ 別に息が上がっているというわけではなかったが、
無理はしたくないために休憩を申し出る ]
何か飲む?おごるよ。
[ 紗恵が断られれば自分だけ、断らなければ二人分の飲み物を買ってベンチに戻る。紗恵のマネではないが、
間隔をあけて腰掛ける ]
[寝ている純夏と、ソファに寝ている藍里とその様子を見ている廓人に気づいたけど、起こさないように声をかけずそーっと部室を出て
コートの傍のベンチに座って隆斗と紗恵のラリーを見るとはなしに見ている**]
[寝ている純夏と、ソファに寝ている藍里とその様子を見ている廓人に気づいたけど、起こさないように声をかけずそーっと部室を出て
薔薇園の側のベンチで涼んでいる**]
/*
めんどくさいなんて言っちゃだめだね。
下手するとあと2日でお別れかもしれないんだし。
そうなったら寂しいねぇ…
目が覚めましたか?
[目が覚める前、僕は彼女の名を小さく呼んだ。
その言葉で目を覚ましたかどうかはわからないが、彼女の瞳には僕が映っていた。]
[突然運ばれてきた彼女に僕は驚いた。
彼女は眠っていてわからなかったかもしれないが、運ばれてきた時の僕の動揺は周囲から見れば意外だったかもしれない。]
"倒れた人"としか聞いていませんでしたから、てっきりまた
まさか君とはね…
[小さく溜息をついたが、内心は彼女が目を覚まして安心をしていたんだ。]
無理をするからです。
あれだけ睡眠は大事だと言ったではないですか。
[「ほどほどにしろ」と僕は何回も言っていた。
起きあがろうとする彼女に僕は近づき、頬に手を触れさせた。]
無理に起きなくて良いです。
今は安静にしていなさい。
良いですか?これは"命令"ですよ。
[ぶっきらぼうな言葉とは裏原に、僕の表情は安堵から来る笑みに変わっていたかもしれない。]
/*
業務片手にやってるからですよ。
本当に馬鹿ですね。
あぁもう家の箱はなんでこんなに調子が悪いのでしょう。
使っててイライラしますね。
/*
そうだよなー…
業務やんねぇで俺達ばっか喋らせてるもんなー…
確かにすっげぇ箱の調子が悪いな。
まぁお前みたいに普段敬語の奴がキレたら相当恐怖な気がするぜ。
一番太刀悪ぃ。
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