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え、っと……?
……力、ですか?
[何故、自分の性別を聞いてきたのか。
その理由を知って、首をこてり、と傾げ……しばし思案した後、ああ、と頷く]
あれは「火薬」という物です。
木炭や硫黄などを混ぜ合わせて乾燥させた物で、熱を加えるとあの通り――
ボン。
とね。
爆発を起こすのです。
[アイリの視線が自分から塔へ移ると、小さく息をついた>>129]
敵が混じってる、ってことお?
あんまり考えたくないけどねえ。
……そうだねえ、とにかく行こうかあ。
[促されるまま、塔の中へ。
クレステッドがしんがりを務めるのへちらりと視線を送り、先頭に立ったレトに続いて階段を上る]
確かに。
もしかしたら……あいつら、目的を果たしたから
逃げたのかもって今ちょっと思った。
[先を促すアイリ>>129に同意する。
不自然なタイミングで凶魔が逃げたのは
そんな理由があるのではないかと]
しかし、凶魔に手を貸すなんて物騒なことだね。
犯罪に手を染めるみたいなもんか。
[背後からクレステッドとアイリの会話が聞こえる>>137>>138]
囲まれちゃったかあ。
あいつら、撤退したかと思ったんだけどねえ。
まあ、勇者が六人揃ってれば、帰りも大丈夫だよねえ。
[前にいるレトの大きな背中を見上げたまま、そう言った]
『……もう、無理です。』
[ファミルの言葉が頭の中を駆け巡った。
知識がない彼女には脈拍を確認するということは出来なかったが、
ただ倒れているだけとは明らかに違うことは見て取れる。
彼の言葉を認めるしか――]
ああ、ローズマリー……様
やはり貴女も勇者に選ばれていたのですか。
[見知った姿に一瞬眦が緩みそうになる、が。
その腕に抱えられているフレデリカを見て息を呑む]
[と、そこへどこかで聞いた女の声と>>142
そして、大きな声>>143が耳に飛び込んできた。
驚いて後ろを振り返って]
……アイリさん!
[久方ぶりに逢う、彼女の名を呼んだ]
[いちはやく突入するレトの姿>>143に驚いたが]
いや、敵の残党がいるならここで迎え撃つのも手かもね。
無駄に消耗したくないし。
ただ――ちょっと現状を整理する必要はあるけど。
[倒れた女性と、2人の男女。
その事情は確実に把握すべきことだった]
……良かった。
あなたもいらしてたのですね。
[アイリの顔を見て、張り詰めていたものが僅かに緩む]
フレデリカさんは……。
残念ながら。
[駄目です、という代わりに頭を振る]
[祈りの部屋に現れた顔ぶれを見て、息をつく。凶魔の類には見えない。恐らくは六花の勇者達だろう]
ローズ。
[声をかけ、彼女と、フレデリカの傍らに膝を付いた。
息が無いのは明らかだが、それでも、と、フレデリカの脈を取る。しかし体温も、脈も、命の痕跡は見当たらない]
(外傷はない。異臭もない。唇と指先が青紫に変色……これは、毒か?)
扉、開いてた……よねえ?
[近くにいたウルズにそう言って、室内を覗き込む>>157]
中にはレト以外に2人……いや、3人、かなあ。
誰か倒れてるねえ。
[室内をぐるりと見回してから、自分も足を踏み入れる]
(苦しんだ様子も見られない。猛毒による即死だろうか)
[彼の知識の中で、当てはまる毒物は、ひとつ]
……気をつけて。
アコニトの毒が使われているかもしれません。
ほんの僅かに口に入っただけで強い中毒を起こす……猛毒です。
[忠告は、ローズマリーだけでなく他の勇者たちの耳にも届いただろうか]
[アコニトの毒は、あまりに強い。その上、解毒剤も存在しない。
それゆえに扱いが難しく、彼自身も持ち歩いてはいない]
……一体、誰が?
どうやって?
鍵はかかってなかったっぽいね。
[ウェルシュ>>159に頷きながら言う]
「開いてた」のか「開けた」のかは謎だけどさ。
聖者様はもう……
「守る」ことができないみたいだ。
[思うよりも状況は悪いようで思わずため息が漏れる]
[ファミルに名前を呼ばれると>>159
フレデリカから少し離れて、彼の様子を静かに見守った。
やがて再び彼が口を開く]
……毒?
それで……フレデリカさんが……。
[毒の名前はわからなかったが、
薬の行商人の彼がいうのなら、強い毒なのだろう]
それは……私も知りたい疑問ですわ。
フレデリカさんが自らお飲みになったとは思えません。
ですが凶魔……がそのようなことをするのでしょうか。
[凶魔にも知性があるものはいる。
だが果たしてこんな形で襲うことがあるのだろうか]
え……そしたらここも危険なんじゃないの?
そこらに撒かれてる可能性もあるんじゃない?
[ファミル>>163の言葉に驚く。
遺跡などでも稀に使われていることもある毒。
掛け値なしに危険な代物と理解する]
[フレデリカの名を聞いて顔を顰める>>158
ウルズには小さく頷き返し>>166]
……どういうことお?
そこのお二人が、何かしたわけえ?
[先に中にいた「ふたり」に問い掛けて、アイリと彼らのやりとりを聞く>>168]
アコニトの毒に、解毒剤はありません。
その扱いの難しさゆえ、私も持ち歩いてはいませんし、易々と手に入るものでもないのですが……。
いずれにせよ、近くに散らばっている危険があります。
このままにしておくのは偲びませんが、少し、離れましょう。
[ローズマリーを促すが、彼女は聞き入れただろうか**]
[これで六花の紋のある人間は6人。
アイリはローズマリーへと視線を向けた。]
ローズマリー、様。
貴女は……何故こちらへ?
[同じ疑問を、彼女へも向ける。]
[一番最後に部屋に入ると中の様子を確認した。
すでに事切れている結界の聖者とさらに二人の人がいる。
毒が…などの単語が聞こえてくるが、ここで長話をしている暇などなかった。
全員に聞こえるように、強く声をかけた]
結界の聖者は死んだか…。
そして今ここに7人いる人間全員が自分は六花の勇者だ、
と主張しているように見えるがあっているか?
まずはここを出よう、話はそれからだ。
結界の聖者が死んだと言うことはこの地の結界は消え、凶魔は強化される。
塔の出口はすでに凶魔が集結している今、結界の効果が消える前に離脱しないと、
閉所で戦っては勝てないぞ。
[そう呼びかけるといくつか反応が帰って来た所で反転して塔の出口へ向かうことにした]
[一番最後に部屋に入ると中の様子を確認した。
すでに事切れている結界の聖者とさらに二人の人がいる。
毒が…などの単語が聞こえてくるが、
ここで長話をしている暇などなかった。
全員に聞こえるように、強く呼びかけた]
結界の聖者は死んだか…。
そして今ここに7人いる人間全員が自分は六花の勇者だ、
と主張しているように見えるがあっているか?
まずはここを出よう、話はそれからだ。
結界の聖者が死んだと言うことはこの地の結界は消え、凶魔は強化される。
塔の出口はすでに凶魔が集結している今、結界の効果が消える前に離脱しないと、
閉所で戦っては勝てないぞ。
[そう呼びかけるといくつか反応が帰って来た所で反転して塔の出口へ向かうことにした]
[ファミルの言葉には素直に従って、
さらにフレデリカの遺体と距離をおく>>173
丁重に葬りたい気持ちはあれど、
もう手遅れな以上、優先すべきは勇者たる自分の身の安全。
アイリの問いに彼女に向き直ると]
なぜって……?
私も六花の勇者に選ばれたからですわ。
[アイリの疑問がなぜ発せられたのか掴めていず、
紋章も場所が場所だけに、見せることはしない]
そうだね。
ここも違う意味で危ないし、
凶魔もさっさと片付けないといけなくなったし。
だったら、まずは安全を確保しないとね。
[ファミル>>173とクレステッド>>176の提案に賛成する]
[フレデリカは死んでしまったという。
変色した部位を見て、レトは首を振る。]
ごめん。
[死に際の願いを、叶えてあげられなかったから。]
わ、かった!
[重斧の柄を握る。壁を壊せば毒が散るかと思ったが、翼を持つ凶魔を呼ぶだけだと改めた。]
待って、クレス!
俺も行く。
[しかし、ローズマリーから当然のように返ってきた答えに顔つきが厳しくなる。]
貴女も……
と、いうことは、今ここに勇者を称する者が7人いることに……なるのか……
[六花の勇者は必ず6人。
それは、この中の一人が偽物であることを示している。]
[当然の顔つきでアイリを見ていたが、
返ってきたのは予想だにしない反応>>182]
え……?
7人?
いえ、勇者の数は6人ですわよ……?
[訝しげな表情で、視線をめぐらせ]
7人、いますわね……。
一体、どういうことですの?
[アイリに詰め寄った]
[各自がこちらに顔を向けて反応した事を確認する。
ついてくると言ったレトに頷くと、
塔の出口へ向かって駆け下りていく。
閉じておいた出口の扉に何かが当たる音が聞こえる。
おそらく破壊しようとしているのだろう]
…おかしい、何故破壊しようとしているんだ。
結界の聖者を殺すために潜入できたのだろう?
厄介なことになりそうだな…。
[レトにはこのつぶやきが聞こえたかもしれない]
え、ほんとに七人なのお?
[勇者と名乗るファミルとローズマリーの言葉に、そんな声を上げる]
えっとお……
ああうん、そうしようかあ。凶魔何とかしないとねえ。
[>>176そこへクレステッドの声が飛んでくると、慌ただしく後へ従った**]
ちょっとさあ、凶魔片付けてからでいいから、みんな改めて紋章見せてくれるう?
勘違いしてる人いるんじゃないのお?
と・り・あ・え・ず!
誰がどうとか今はぶん投げて!
[勇者が7人いるという事実に疑問を抱く
アイリやローズマリーに、塔の出口へ行くように促す]
偽物がいるにしても、まずは自分が
生き残ることを考えないと後がきついよ!
まずは凶魔を追っ払ってから!
ああ、まだ……凶魔は残っていたのですね。
[フレデリカの死で少し周りが見えなくなっていた。
だがようやく自分とファミルとアイリ以外の勇者候補の存在と、
彼らの話の内容が頭に入ってくるようになり。
ウェルシュの言葉>>186に頷いて]
わかりましたわ。
先にそちらをなんとかしないといけませんわね。
ただ……、その。
私の紋章は背中にありますので。
見せるのは女性だけにしていただけると……。
[若干口ごもりながら、お願いをしてみた]
[塔の出口まで降りると、ちょうど扉が破壊された所だった。
凶魔が中に入ってこようとしている。
近くにいるレトに声をかけた]
こいつは任せた、攪乱して道を作る。
[そう言うと凶魔の横をすりぬけ、左手に握ったマンゴーシュで軽く斬りつけると、
その奥の凶魔たちに突撃していった]
―塔の出口―
[扉の向こうで変な音がする。]
フレデリカ様が生きてるときにだって、結界はあったと
思うんだ。
それに、凶魔の牙や爪、武器に毒があるならまだしも……。
[クレステッドに耳打ちした。]
[アイリの提案に頷くと>>190]
ええ、そうですわね。
……アイリさんは、他の方のお名前をご存知?
でしたら、教えていただけると助かりますわ。
[囁き声が聞こえると、聞き漏らさないように耳に意識を集中させた]
そうですわね。
フレデリカさんですもの。なにか残してくださっているかも。
でも……、毒のことでファミルが反対するかもしれませんわね。
[同じようにアイリだけに聞こえるよう、囁きかえした]
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