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花園の仙女 ローザミスティカは千本槍の聖乙女 シルキーに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
凶鴉 ベリアンは釣鐘草の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
大天使 シグルドは釣鐘草の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
猫又 アデルは釣鐘草の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
召使い ロスリンは千本槍の聖乙女 シルキーに投票を委任しています。
執務官 ジャンは千本槍の聖乙女 シルキーに投票を委任しています。
人魚 セルウィンは釣鐘草の聖乙女 エレオノーレに投票を委任しています。
魔候 マーティンは千本槍の聖乙女 シルキーに投票を委任しています。
花園の仙女 ローザミスティカ は 執務官 ジャン に投票した(ランダム投票)
千本槍の聖乙女 シルキー は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
凶鴉 ベリアン は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
釣鐘草の聖乙女 エレオノーレ は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
大天使 シグルド は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
猫又 アデル は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
召使い ロスリン は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
執務官 ジャン は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
人魚 セルウィン は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
魔候 マーティン は 花園の仙女 ローザミスティカ に投票した
花園の仙女 ローザミスティカ は村人の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、千本槍の聖乙女 シルキー、凶鴉 ベリアン、釣鐘草の聖乙女 エレオノーレ、大天使 シグルド、猫又 アデル、召使い ロスリン、執務官 ジャン、人魚 セルウィン、魔候 マーティンの9名。
― 浴槽 ―
へー……なんか、かっこいい!
でも。当主じゃないとは言っても、やっぱりシルキーも、お姉さんのお手伝いとかするの?
[旧家の感覚はよく分からない上、そもそも一人っ子の自分には姉妹という立ち位置がどういうものなのかは、ぴんと来ていないが。]
そっか。なら、余計な事言っちゃったかな。
……んー、あったかーい……昼間っからお風呂に入るって、なんだか贅沢な感じがするー……。
[心地よい湯の中で、手足を伸ばして。肩まで浸かって暖まりながら、瞳を細めて。]
― 泉 ―
[>>2:258真珠を貸すように促されれば、セルウィンの手に渡し。
その真珠に、唇を寄せる様子を見て。]
あ……ありがとうございます。
……じゃあ、わたしも……いいですか?
[彼が石を渡してくれるのなら。同じように、唇を落としただろうか*]
人魚 セルウィンは、千本槍の聖乙女 シルキー を投票先に選びました。
/*
>>#0
あれ!? 今日が最終日なのか。
ふむふむ。でも、まず誰に渡すか考えずに済んで、ちょっとほっとしたかも。
よしっ。じゃあ、後は全力投球だ!
釣鐘草の聖乙女 エレオノーレは、千本槍の聖乙女 シルキー を投票先に選びました。
― 東の沼地・朝 ―
・・・。
[温かいと言われて顔を上げれば、マーティンと視線が合う。
一気に跳ね上がる鼓動に意識が持っていかれそうになった。
魔侯の目に浮かぶ感情をどう解釈していいか迷う。本気なのか冗談なのか。]
あの、申し訳ありませんが何分こういう事態に慣れてなくて。
うまく返事ができてなかったら、心苦しく思います。
[木橋の上を歩きつつ正直に思いを口にした。]
っ!
[木々のトンネルから見える風景に息を飲んだ。
咄嗟に正体は分からなかったが、木漏れ日の中に輝く小さな建物に目を奪われる。]
― 水晶の祠・朝 ―
[近くまで歩みを進めて、それが水晶で作られていると分かると長いため息を漏らす。]
魔界にまで伝わっているならば、さぞ由緒正しいのでしょう。
このような場所があるなんて、花園は思っていた以上にとても多様で神秘的なのですね。
わざわざ探してくださって、ありがとうございます。・・・苦労されたのでしょう?
[マーティンに一瞬首を傾げてみせてから、光に満ちるその場所を息を飲んで見つめる。
一緒に見たかったとの声に我に返れば、翼が広げられて解放されていた。
そっと背中を押されて一歩踏み出すが、逆に魔侯に近寄ると今度は自分から手を握ろうとする。]
私に似合うと言ってくださってありがとうございます。
このように心から光満ちた存在になれるならば、私はいかなる努力も惜しみません。
千本槍の聖乙女 シルキーは、釣鐘草の聖乙女 エレオノーレ を投票先に選びました。
― 無差別送信 ―
[花鏡にピントのずれたアップの顔が映る。
今は人の恰好だが、耳がピーンとなってるのはご愛嬌]
おまえ、誰だ?
聞こえているのか?
俺様はあでるだぞ。怖い猫又だぞ。
[いつのタイミングにか、無差別かつ一方的な通信が来たかも。来ないかも]
― 泉 朝 ―
[エレオノーレの祝福を受けた緑の透き通る石を託され、取り合わす腕のつくる水流にも満ち足りた思いを感じる。
やがエレオノーレを汀まで送ってゆくと魔法のベルトを返してもらい、彼女がしっかり歩いて帰れるか見守った。**]
水に動きを任せた感覚を忘れずに、心を自由に泳がせてください。
世界があなたの庭ですよ。
― 宮殿傍 ―
そうだよ。ほら、ついさっき同じ事喋ってたでしょう?
2回目に送ったのには、あでる君も映ってる……し。
[>>0興味を示す猫の横から、鏡を覗きこめば。
赤くなった頬の自分の困惑顔を目の当たりにしてしまい、再び顔を赤らめ。]
あ、それは全体通信……の……
[続いて、あでるがどこかへ送信するのを見付ければ。横から助け……ようとして。結局間に合わず。]
…………多分、こっちにも来てるかな……。
[と。自分の花鏡を出せば、案の定光っていて。]
ぷ。
ほらほら、あでる君。こっちに、あでる君の送った映像が届いてるよ。
[ピントのずれた映像に、一瞬噴きだしそうになりつつ。届いた映像を、あでるに見せた。]
― 西の斜面・昼過ぎ ―
[エレオノーレと同じ画像>>2:256が脳裏に流れる。
光が収まるまで待って目を開ければ、そこには石畳の祭壇・・・否。朝は冷えていた東の湿原に、甦った力が満ちる様子。]
・・・。
[エレオノーレとは逆に無言でその風景に見入った。]
[問いかけるエレオノーレの視線に対し、じっと見つめ返す。]
私、感じたわ。東の湿原に光が満ちた様子を。
きっと美しい花が咲いているでしょうね。
[エレオノーレの確信を後押しするように微笑んでみせた。]
― 泉 ―
水の中の世界、すっごく楽しかったです。
セルウィンさん、ありがとう!
[>>5泉のほとりで魔法のベルトを外せば、たちまち脚はいつものそれに。
立ち上がった時に、一瞬だけバランスを崩しかけたが。水気を拭い、再びワンピースを羽織れば。]
心を自由に……。
……はい。わたしの庭が、奇跡の花で満ち溢れるように。今感じた事、大切にします。
[微笑みを浮かべて。足取りは、白亜の宮殿へ*]
― 浴槽 ―
うーん。私の将来はまだ決まってないの。お兄様は婚約中、二番目のお姉様は既に他家に嫁いでいるけど。
私は弟と同じく、家で勉強中?って感じかしら。
[エレオノーレの問いにあいまいな返事をすると同時に、家族構成を説明した。]
みんなとても仲がいいの。特に弟は私に懐いていて、「シルキーおねーちゃんは僕の!」って抱きつかれて言われるわ。
[他家の事情は知らないから、よく考えなくても特殊な状況に気がついてない。]
?
エレオノーレの世界ではもしかしてお風呂は夜入るもの、なの?
[余計な事言ったとの台詞より、そちらに興味を引かれて尋ねた。]
― 水晶の祠 ―
シルキー。
[聖乙女の方から握りかえされた、その手を両手で取って、
意志の光を宿した瞳を正面から見つめる。]
そちが聖乙女に選ばれたのは、
そちが持って生まれた心の輝きゆえであろう。
しかし、そちが癒しの花を咲かせるのは、
この地に於いて様々な世界のものどもと出会い、
そのすべてにそちが真摯に向き合い
それらの心をそちの輝きに加えるからこそ、と思っておる。
そちは、余に臆することなく凛とした誠意を持って接し、
余の言葉を全てしかと受け止め、
自らをさらに磨くと言ってのけた。
余に対して、そなたは真に聖乙女であると
自らを証明してみせたのだ。
[繋いだ手を、込めた心のぶんの強さで握ると、
片手を放し、建物の中心を指す。]
あそこに立ってみるがよい。
伝承がまことであれば―――
―――それこそが、余の見たかった光景であろう。
― いつか ―
[ふっ…と花鏡が光っているのに気付いて覗き込めば、
どこかぼやけた猫耳男の顔と一緒に声が流れる。
興味に任せてその言葉を聞いていたが、]
―――なんだ猫か。
[操作に疎い魔候の言葉も、たぶんうっかり全体送信。]
― 浴槽 ―
あ、いいなぁ。兄弟、いっぱいいるんだね。
わたし、一人っ子だから……ちょっと羨ましいな。その分、お母さんから料理や裁縫は、いっぱい教えて貰えたけどね。
[将来に関しては、深く踏み込まずに。]
何だか、解る気がする。シルキーみたいなお姉ちゃんだったら、わたしが弟だったら、お嫁になんて言って欲しくないって思うだろうな……。
[一人っ子の身としては、何が普通なのかそうじゃないのか解らぬまま。仲の良い様子に、笑みを浮かべて。]
え? ……こっちでは、昼に入る物……なの?
うん、わたしの世界では、夜に入るよ。一日の終わりに、お湯の中で体をほぐせば、ゆっくり眠れるようになるし。
昼にお風呂に入るのは、特別な時……例えば温泉に旅行に行ったりした時とか、くらいかな。
[思わぬ返答に、瞳を瞬かせたが。こちらの世界のお風呂事情を、素直に話して。]
― 水晶の祠・朝 ―
[伸ばした手が、マーティンの両手に包まれる。
緊張と安らぎ、両極端な感情に揺れつつも、耳に届く言葉はとても優しく響く。
最後まで黙って聞くと、静かに頭を下げた。]
・・ありがとうございます。
花園に来て、マーティン様や皆様とお会いして、私は多くを学びました。
他の方と向き合い心に触れるたびに、私は世界に愛に満ち溢れているのを感じ、一層いとおしくなります。
他ならぬマーティン様のお言葉ですから、素直に賞賛を受け、心より感謝いたします。
でもそれに奢ることなく、常に心の輝きを濁らせないように。私はここで改めて誓いますわ。
[真っ直ぐ視線を合わせて告げると、最後に微笑んだ。]
伝承・・ですか?
[見たかった風景と言われると、不思議そうな表情に変わる。
一体何が起こるというのだろう。
ゆっくりと、だが確実に歩みを進めると、建物の中心に建った。
マーティンが片手を握ってくれているから、全然怖くない。]
― 宮殿傍 ―
へ!?
そ、そうじゃないよ、ただ……
[>>13こてり、と首を傾け。むくれたような仕草のあでるを見て。
]
気迫に押されて、逃げれなかったのと。
助けを呼ばなくっても……
……あでる君は。
花を咲く事を一緒に願ってくれてる、大事な人だもの。
[仲間、という言葉は、彼に伝わるか解らなかったが。ただ、助けを呼ぶという発想は、言われたとしても無かっただろうと。そう、考えて。]
/* あれ?更新が遅い?もしかして霧発生?と思ったら、デザインが急に変わった!
これも綺麗。薔薇園の印象なのかな。
ちょうど見られてラッキー。更新ありがとうございます。 */
[きゅ、っと瞳孔を細めて、じっと乙女を見た。
そしてふいに、すい、と一歩をすすんで、逃げられる前にその肩口辺りに、すり、と頬を擦りつけて]
おまえ、おれさまのことが好きだろう。
[下から横目で見上げるようにしながら、何か言った。
位置関係で、三角の大きな耳が、乙女の顔を向いている]
― 西の斜面 ―
シルキーも……なら、きっと咲いてるんだね。それとも、咲こうとしてるのかな。
[>>9微笑みに、微笑みで応えれば。]
じゃあ、早速……と、言いたい所だけど。
……ここまで来たら、二人で動くよりも。一度宮殿に戻って、仙女様や皆さまに、相談した方がいいと思うの。只でさえ、一気にここまで来ちゃってるし……ね。
[陽は、どの辺りにあっただろうか。
ただ。陽が落ちるにつれ、単独行動は危険になるだろう。しかも、ここからならば通り道だ。ひとまずは宮殿へ戻ろうかと、提案して。]
― 浴槽 ―
そう?五人なら少ない方よ?
[エレオノーレに答える。こちらでは七八人いても不思議ではない。下手すると本妻以外の妻とも子供をもうける男性もいるくらいだ。]
でもお母さんと仲が良いのはいいわね。エレオノーレがどんな料理を教わったか興味があるわ。
[将来について踏み込まないエレオノーレに感謝しつつ、自分も”母親が心配しているのでは?”と余計な話題を出さないように注意する。]
・・・うーん。昼に入ると決まっているというより、時間を限らず必要になったらいつでも、って感じね。
疲れを取るなら夜だけど、身を清めたりとかもしてるし。
温泉なら、花園周辺にもたくさんあるわ。世界が違っても、同じものがあると思うと楽しいわね。
そろそろのぼせないうちに体洗わない?
[エレオノーレに提案して、了承されたら浴槽から出るだろう。]
― 宮殿傍 ―
[>>18再び、あでるにその身を寄せられて。
一瞬逃げかけたが、その前に、肩口に頬を摺り寄せられて。]
え!? 好きかって、そりゃ……
[見上げる視線。大きな耳が、顔に当たる感覚。
その体温を意識して、一瞬狼狽するものの。]
……勿論、大好きだよ。
[きゅ、と。猫の時に抱きかかえたように、腕を回せば。その背を撫でて。]
あでる君だけじゃない。
シルキーも、ココに居る皆さまも、宮殿の皆さまも……みーんな、大好き。
……だから。
[数回撫でた後で。身を放せば、微笑みを浮かべて。]
鈴……に関しては、取れた方が良いのか、取らない方が良いのか、解らないけど。
ヒーラールーが求められた、って事は……あでる君の世界も、大変な事になってるんでしょ?
あでる君の居る世界の為にも……ヒーラールー、頑張って咲かせるから。ね。
[今朝方の仙女様の言葉を元に、昼にはシルキーと共に調査をする予定で。
行く先には、何があるのか解らないけれども。今はただ、目の前に居る青年を、見つめて。]
くっ、優等生な返事だにゃぁ。
すぐにドキドキしたり、揺れたり、こう、隙を見せて男心をくすぐるかと思えば、こうやって「みんなだいすき」に落としたりもして……。
えれお悪女やでぇ。
― 西の斜面 ―
そのどちらであっても、東の湿原は気候が安定したし、大丈夫だと思うわ。
[エレオノーレの口から、相談した方がいいと聞いて頷いた。]
ここから足を運ぶとなると宮殿を挟んで反対方向になってしまうし、帰りが遅くなる可能性が高いわ。
そんな時間に私達がいないとなれば大騒ぎになりかねないし、心配かけさせたくないの。
エルの言うとおり、報告を兼ねて一度帰りましょう。
[軽く首を傾げると、もう一度だけ東の湿原に視線を向けてから、リュックサックを下ろして荷物からチョコを取り出す。]
せっかくロスリンが準備してくれたんだもの。行儀悪いけど、もたせてくれたお菓子食べながら帰りましょうか?
[笑顔で告げると、エレオノーレに「((瘴狼))大絶賛!57%が*嗜虐*気分でできてるかもしれない特製チョコ」を差し出して、宮殿への道を歩き始めた。]
[抱き寄せられるとケロッと機嫌を直した。
コロコロと喉を鳴らして、頬を擦り寄せる]
なんか大変らしいぞ。
子供が生まれなくなってるらしい。
[自分の世界の状況は、把握はしていても淡白だった。
猫は個人主義なのだ]
― 浴槽 ―
……そうなの?
え、じゃあ。大家族、なんだね。お母さん、子育て大変そう……。
[基本、一夫一妻制の国に生まれ育った身だ。本妻という言葉を聞いても、咄嗟には、漢字変換できないだろう。]
うん。昔っから、外で遊ぶより、本を読んだり演劇を見たり、お母さんの手伝いしてる方が好きだったから。
劇に興味を持ったのも、お母さんの影響もあったんだよ。……ま、贔屓の劇団のお姉さまたちを基準に言われちゃうから、おままごとって茶化されたりはするけどさ。
[女性ばかりの劇団の話をすれば、シルキーは、どんな反応を示すだろうか。
公演ごとに熱狂しては、地方巡業のチラシを握りしめる母を。父が、何度無言で止めた事か。きっと、話せばきりがない。
……けれども。今頃もしかしたら、心配しているのかもしれない。舞台が終わったら、家族三人で、ささやかな打ち上げとして外食する予定だったのに……。]
ふーん……夜以外で必要になった時は、シャワーで事足りちゃうからなぁ。
でも、そっか。花園……というかこの世界にも、温泉があるんだね!
今度、一緒に行ってみたいな。シルキーも、わたしの世界の温泉に来て。二人で、二つの世界で温泉巡りして、感想を言い合うとか。
……あ、そうだね。じゃあまず、背中流すね。
[シルキーの提案を受けて。浴槽から上がれば、石鹸と思わしき花形の白い物へと手を伸ばす。]
本当は今は、前ほどひーらーるうに早く咲いてほしいと思っていない。
ここにいるのも、悪くないと思っているんだぞ。
[首を伸ばして、熱くてザラザラとした舌で、ぺろりと乙女の耳を毛繕いすると、すいっと離れた]
それじゃあ、鏡も見つかったし、おれさまは縄張りの見回りをして来るのだ。
またおまえと、遊んでやるぞ。
[一方的に言うと、宙返りしてポンと猫の姿に戻った]
猫又 アデルは、釣鐘草の聖乙女 エレオノーレ を投票先に選びました。
― 泉 ―
……え、ちょっと待って。
それって、一大事だと思うんだけど。人間の、だけならともかく……動物の子供も生まれなくなったら、いつかあでる君も食べる物無くなっちゃうんじゃない?
[>>25それとも、人間だけの話なのだろうか。オンミョウジさんの言葉の又聞きだけでは、細かい状況も掴めなかったが。と、問いかけようとして。]
……って、ひあ!?
[>>26耳を舐められれば、突然の感覚に声を上げて。]
……ったく、もう。もう、落としちゃダメだからねー?
[再び猫の姿に戻り、猫様口調で告げるあでるに。花鏡を示して、声を掛けた*]
― 西の斜面の帰り道 ―
あ、それ賛成! じゃあ、こっちのと食べ比べしてみようよ!
[>>24提案に悪戯な笑みを浮かべて。
*麝香連理草*型の、何やら仰々しく【「神に背く戦い」】と書かれたチョコを取り出せば。一つ、開いてみて。]
……あれ。これ、おみくじになってる!
[*半吉*と書かれた紙を見せれば。二人、宮殿への道を、歩き始めた。*]
― 白亜の宮殿 ―
え!?
……開花まではまだ、時間が掛かるんですか?
[白亜の宮殿へ向かい。シルキーと共に、真っ先に、仙女の元を訪れて。
無断の外出へ、二三の言葉を賜った後。
伝承に基づけば、という前置きの元。告げられたのは、思わぬ言葉。]
聖乙女が、ヒーラールーを解放した後。
尤も高くにある陽の光と、尤も高くにある満月の光とを浴びた後、花はその姿を聖乙女の前へ表す……。
……って、え!?
じゃあ、満月まで待つんですか!?
[と、慌てたものの。どうやら、今日が丁度満月らしく。
しかも、陽の光と月の光を浴びる順は、問わないらしい。]
えっと……それなら。
今、丁度これから満月が昇るから……まずは今夜を待って。
その後、太陽が尤も高くなった後……
……つまり、ヒーラールーが咲くのは、明日の正午頃……?
[不安そうに、仙女を見つめるが。
恐らく、その解釈で良いのだろうと、考え込んで。]
それじゃあ、早速皆様に……
って、あ。なるほど。
ホントに咲くのが明日になるなら。改めて明日の朝、お話した方がいいですよね。
……シルキーは、どう思う?
[仙女の助言を受けて。明日の朝食の席で、改めて告げようかと、シルキーへ提案して。]
はい、場所は勿論大丈夫です。
……じゃあ、明日の昼……ですね。はい。ありがとうございます、仙女様。
[そう、礼をして。仙女の元を後にした。
人払いも何も行う前に、直接話をしてしまったが。
防音の具合が甘い部屋で話をしたようなら、通りすがった者には、一連の会話が*聞こえただろうか*]
/*昨日は反応しそこねたが、
エレオノーレ>>2:@51この世の終わりって感じの顔
実際問題、凍滝でエルナ入浴ヤコブ警護中に温泉覗きに行ったら、犯人にとってはこの世の終わりが来るなあ・・・と思ったとか。(待て。
― 浴槽 ―
祖母から当主を受け継いだから、母は毎日忙しそうにしているわ。
[エレオノーレの言う子育てと自分が想像するそれとは全く違うのだと考えられず頷いた。]
じゃあエルは、家の中で過ごす方が多いのね?
・・・道理で肌が焼けてないように見えるわ。
[くすくす笑って、エレオノーレの視界の死角からこっそり手を伸ばし、気づかれないなら指先で首筋をそっと撫でるだろう。]
ふふふ、もしかしたらその劇団に入って欲しいな・・・とか思っていたりして?
あの劇団に私の娘が入団したのよ!って密かに想像しているかも?
[女性ばかりとか、男性役の女性も大胆に化粧をするとか聞けば驚くに違いない。
そも自分で観覧席を確保する発想すらない。屋敷に劇団ごと招くこともあったし。
両親が心配しているだろうと聞けば早く帰れればいいねと思いつつも、やはり寂しさは感じるだろう。]
しゃわーって何か良く分からないけど、エレオノーレの世界に行けば体験できるのね?
[二つの世界を行き来すると聞けば、興味深そうにはしゃいだ声をあげる。]
私も行ってみたいわ。きっと楽しいわよ。
名物のPGQをご馳走するわ。
[要するに温泉の蒸気を利用した蒸しパンの一種であるが、エレオノーレには果たしてどう聞こえるか。
背中を流すと聞けば、エレオノーレに背中を向けて、同じく石鹸に手を伸ばす。]
うん、お願いね。私は次流すから。
/*聖乙女は人狼やさかい、>>24瘴狼大絶賛と聞くと食いつかざるを得ないんや。(何。ある意味これが本当の肉食系女子?!
― 西の斜面の帰り道 ―
あ、吉でよかった。運命は自分で切り開くものと思っても、やっぱり結果がいいとホッとするわね。
[半吉と書かれた紙を見てにこっと笑った。
そのあとはチョコを半分こして食べつつ帰宅する。このときばかりは、聖乙女よりも年頃の少女らしく見えるかもしれない。
ベリアンが隠れているとも知らず、宮殿で報告を済ませたら連絡しないとと思っている。]
― 白亜の宮殿 ―
[無断外出に対するお言葉を賜ったのち教えてもらったのは、伝説に基づいた開花の情報。
一旦戻ろうと言った友の判断は間違っていなかったのだと頼もしそうに視線を向けて、仙女との会話に耳を傾ける。]
私も明日、朝食の席で話した方がいいと思うわ。
いくら伝承で伝わっていても、寝る前に聞いたら眠れなくなってしまうかもしれないもの。
[エレオノーレの提案に賛成しつつ、一族の存続や世界の行方がかかっていれば心労も大きいだろうしと言外に匂わせる。
今日朝食に顔を見せなかったマーティンのような人もいるから、二人で一緒にお願いすれば来てくれるかな?と友の顔を覗き込む。
話がまとまれば礼をして、仙女の元を辞する。
無論話が聞かれている可能性は全然考えてない。]
”ベリアン宛の通信”
お待たせしました。今宮殿に戻ってきたところです。
[無断で外出したと教えてなかったのに、うっかり真実を口にした。
明日になれば朝食の席でヒーラールーの話題が出てバレちゃうからと思い切り油断してて。積極的に嘘をつくとまでいかなくとも、蝶よ花よと育てられた環境のせいか、ここらへん万事おっとりとしていた。]
運動の件についてですが、もしお時間があるなら夜になるまでの間はいかがでしょうか?都合が悪ければ明日に回します。
部屋で待ってますから、テラスから呼んでください。
[現時点ではダンスがいいだろうかと思っている。]
― いつか ―
[あでるから届いた無差別通信に顔をほころばせる。]
よかった、花鏡は無事見つかったみたいね。
[ピントがずれているのは、あまり使い方に精通してないからだろうと判断した。
続いて受信したマーティンの言葉は、あでる宛のつもりで全体送信にしたのだろうと微妙に間違った解釈をした。
うっかり聞いても問題のない内容と思ったから、敢えて指摘は避ける。
でも興味津々に見える表情に、魔侯相手に可愛いとか失礼な感想をつい抱いてしまった。
ふとあることを思いついて、あでるに通信を送る。**]
”あでる宛の通信”
花鏡が見つかってよかったわね。
あでるの話聞こえたわよ。私はシルキー。ちゃんと見えてるかしら?
[笑顔で手を振ってみせる。]
ところで今夜はどこで寝る予定?また私の部屋に来るなら遠慮しなくていいわよ。
ベッドで丸くなるあでるはとても気持ち良さそうに寝ていたから。
[可愛かったという単語は、自分を怖い猫又と言うあでるには悪いだろうと封印した。
もしあでるが了承したなら、花鏡の使い方を解説しようかなと考えている。]
/*マーティンが花鏡の操作に疎いってのが、リアルだなあって見ていたCO。
嗚呼なるほど。嗚呼良く分かる。
理由は敢えて語らないが、そゆ感じだもん。
/*突っ込み忘れてたわ。
>>24嗜虐気分なら、そら瘴狼が大絶賛するやろと。
っていうか、ランダムで出したとは思えない。
エレオノーレの>>28「神に背く戦い」も期待を裏切らない仰々しさ。
ランダム神は相変わらず空気を読んでいらっしゃる。
― 水晶の祠 ―
[シルキーの手を取って、共に水晶の屋根の下へと歩み入る。
シルキーを水晶の祠の中心へと導いたそのとき、
周囲が不意に暗くなった。
どういった魔法が働いたものか
水晶全体を輝かせていた木漏れ日が
天蓋に散らばる煌めく小さな光へと変わる。
まるで夜空を切り取って、水晶に閉じこめたかのような光景。]
水晶の祠、別の名を時の祠と言ってな、
瞑想の場として使われたと聞く。
星辰を読み心を澄ませ、
悠久の時に身を浸して魂を磨く場である、と。
[伝承を口にしながら、魔候は瞬きもせず聖乙女を見つめる。
瞳に浮かぶのは、隠されもしない賛嘆の色。]
[水晶の星空の中心に立つシルキーを
透明な光が淡く浮かび上がらせていた。
水晶に集められた光が一筋の束となり、真上より降り注ぐ。
金の髪に光が跳ね、星屑を身に纏うかのようにも見える。]
やはり、そちは月の化身であるな。
数多の星に囲まれた、癒しの時の運び手。
自ら輝こうとしている、空の女王よ。
――― そちは、なんと美しいことか。
[シルキーの両手を取って、正面に四肢を伏せる。
見上げる位置に、光に縁取られたシルキーの顔。]
余は、これが見たかったのだ。
そして、この場所でそちに告げたかった。
この地に於いて、余は余の地位をいっとき忘れ、
そちを護り佐ける守護者たることを約する。
[聖騎士だとか、そんな言葉は記憶の彼方。
自ら望んだ言葉を口にして乙女の言葉を待つ。]
― 水晶の祠・朝 ―
[祠の中心に足を踏み入れた途端、木漏れ日が消えて暗くなり、代わりに天蓋に広がる小さな光。
今がまだ朝だというのも忘れて見入る。ほーっと長いため息をついて、マーティンの言葉に答えた。]
素敵・・・まるで空に浮かんでいるように神秘的な光景です。
確かにこの場にいるだけで、日頃瑣末時で乱れがちな心が溶けて、落ち着く気がします。
時の祠・・・綺麗な名前ですね。
[マーティンの目に自分がどう映っているかは意識しないまま、ただ周囲から注ぐ光に感嘆し、微笑んだ。]
[月の化身と呼ばれ、両手を取られてから視線をマーティンに合わせた。
一瞬で頬が赤に縁取られる。魔侯の望みを耳にして、心臓が耳元に移動したのではと思うくらい激しく鼓動が響く。
気持ちを落ち着かせようと大きく息を吸い込んで、にこりと改めて笑顔を浮かべる。]
ありがとうございます。今告げられたお言葉と、この光景を見せてくださったこと。とても嬉しく思います。
あなた様にとっての私が月ならば、私にとってのあなた様は太陽。
先ほど私に”臆することなく凛とした誠意を持って接し。”と仰いましたね?でも私は、先にあなた様が私に対して誠意を尽してお話してくださったから、精一杯応えようと思ったのです。
マーティン様は紳士的で慈悲深き光を投げかけてくださる。その輝きを浴びると私は、自然と心に優しさが溢れてきます。
古来より太陽と月は、お互い影響し合い、とても深い関係にあると聞いています。
ですからこの秘密の地ではどうか、私の太陽として、私の守護者として。照らし続けて欲しいと心より願います。
・・・さすれば私はあなた様の月として、安らぎと癒しを届けると約束しましょう。
[自分の言葉を待っているマーティンに、静かな口調だが普段より熱意を持って告げた。]
/*マーティンの言葉使いは綺麗や。
しかもこちらまで自然と驚くような言い回しが思いつく。めっちゃ影響受けられる。
・・・うん。すごいとしか言いようがない。
/*今回の聖乙女と以前のフルウ・ワで一番違うとこは、やっぱ聖騎士が墓落ちしない点。
「桃ログでどっちの聖乙女がどの聖騎士を落とす担当になるか。」って相談がなくなるから、フルウ・ワ2で発生した、「桃ログで聖乙女Aが、聖乙女Bと自分の仲を後押ししてたから、聖乙女Aとのルートは消えた。」という事態が発生しにくくなりそうだなと思いました。
この場合誰が悪いって問題でもないし、誰に対してもどうこう言うつもりはありません。だけど今回聖乙女になった身としては、聖騎士からそういう言い方されたら責任感じる気がします。
要するに今回伝えたいのは、
「短期間少人数開催ならば聖騎士が誰も落ちない編成には上記のメリットを感じるから、ありと思う。」
の一点。
/*それに加えて、「どの聖騎士をいつ落とすか。」という相談がなくなる分、聖乙女の負担が減って聖乙女が表ログに集中できるかもしれない、とは思います。
前回聖乙女がここらへんどの程度負担に感じていたか分からないから完全にただの想像ではあります。
でも墓落ち決める人狼役を今回初めて選んだ私としては、かなり気楽でした。
「墓落ち前に華々しく見せ場を作りたいぜ!」
という需要があるのは理解していますから、それとは別口でこういう編成はありという一意見でした。
【全体通信】
私はシグルド・カスティエル。
天界からきたものだ。
怖いな、本当にアデル。
よろしくな。
[ほほえましく思い、思わず返信をした]
―自室―
[ねっころがりながら、ぼんやりと想うことがあった。
部屋のドアを見て前隣部屋にいた祈祷師を思い出し、一旦想ったことを端において思い付きがあった]
…私の特技があったではないか。
最後かもしれんしな。
[一瞬寂しく微笑み、名案を思いついたとばかりに、ウキウキとした]
投票を委任します。
大天使 シグルドは、釣鐘草の聖乙女 エレオノーレ に投票を委任しました。
【エレオノーレ宛】
君にぜひ聞かせたいものがある。
エレオノーレ時間をほんの一時―……
私にくれないか?
忙しいようなら、花鏡からエレオノーレためだけに聞かせたい…
― 宮殿傍の樹 ―
[西の斜面で聖乙女たちを見守った後、どうやら宮殿に戻るようなので高く飛んで先回り。
何喰わぬ顔でいつもの樹に戻ると、何も知らないふりをして]
カァー
[その後、樹の上から聖乙女を見かければ鳴いてみせたろう]
"シルキー宛て" >>*2
……ったく、どこ行ってたんだよ。
魔物は寄り付かなくても野生の猛獣ぐらいいるかもしれないんだからな、今度から遠出するときはオレを誘えよ。
[一部始終を見ていたのを気付かせないためか、ことさらにあざとく諭した。
シルキーたちにもっと見とれるために通信を1回だけにしたことは不審に思われるかもしれないからである。]
あぁ、オレも夜までのほうが助かる。
……って、オレいつも部屋から出て目の前にいるんだぜ?
こんなのでやり取りしてないで、テラスに出て来いよ。
あのときみたいにさ、シルキーから会いに来てくれるとオレは嬉しい。
――格好は違っててもいいぞ?
[最後の付け加えあたりやはり口が悪かった]
― 宮殿傍の樹 ―
……あれ。
[ふと。宮殿に戻る途中、>>46カラスが鳴いたのを見付けて。]
…………。
[……もしかしてあれ、ベリアン? と。
花鏡でやり取りした事を思いだして、手を振ってみたが。向こうは、気が付いただろうか?]
― 白亜の宮殿 ―
じゃあ、明日の朝改めて……だね。
[そうして、>>34シルキーから連絡に付いての提案を受ければ。]
うん、そうだね。お話してる時に肝心の人が居ないのは……
って、あれ? ……もしかして。今「明日の朝大切な話がある」って言ったら……ヒーラールーの事ですよって、言ってるような事になっちゃう?
[寝る前に聞いたら眠れなくなる、という話が、尤もだと思うからこそ。今気が付いた事に、首を傾げて。]
……いっそ、明日の朝、花鏡でお知らせしちゃった方がいいのかな?
[それもまた、失礼だろうか? と。困ったようにシルキーを見つめて。
彼女に良い案があれば、諸手を上げて従った事だろう。
差し込む光は、西へ傾いて。やがて、夜の帳の気配に飲み込まれるのだろうか*]
― テラス ―
[通信終了後に樹から飛び立つと、そのままテラスの手すりに降りて止まる。
そのまま人間の姿に変身すれば、手すりに腰掛けた状態で四肢が形作られる]
――よっ、オレからも会いに来たぜ。
[会いに来てくれたら嬉しいと言いながらも、自分もシルキーに会いたくなった。
この短い距離ながらも中間地点であるテラスの縁まで来て、出て来たシルキーに手を振って見せることにしたのだ]
なぁシルキー、どこで何していたのか知らないが……疲れてたりしないか?
オレの前では無理しなくていいからな。
[ここでもしっかり知らないふり。
人間の足であの距離と時間を歩くことの疲労がいかほどか知らないが、シルキーは気丈に振る舞うタイプだろうと思って気遣った。
負荷をかけたいのは確かだが、あの約束自体もともとイタズラ通信によるものだったから、シルキーの身を案じることより優先するつもりはなかった。**]
― 自室・午後 ―
[ベリアンに通信を送ったあとでほっと息をつく。
帰宅後いつもの樹の上から挨拶してくれたから、どこに出かけたかまでは気づかれてないのだろうと思った。
だが最後まで読んで、思い切り赤面した。]
・・・そんなの覚えてて欲しくないのにっ!
[正確には忘れろとお願いできなかったのは記憶から削除されてる。
でも何とか気持ちを落ち着かせると、パーカーを脱ぎ黄色の小花柄でフレアスカートになっているミニワンピースを羽織った。スカートは短めだが、下に黒のパンツを履いているから平気である。テラスに出てこいとの言葉に従って足を向けた。]
― テラス・午後 ―
[テラスに出ると、既にベリアンはテラスの縁まで来ていた。
でも感じるのは驚きよりも嬉しさだから笑みがこぼれた。]
随分早いのですね?・・・でも、ベリアンから会いに来てくださって嬉しいです。
・・・でも、猛獣なんているわけないですよ。大げさですね、花園は安全に決まってるんですから。
[ベリアンとあでるの戦いを直接目にしても、エレオノーレに喧嘩と告げるくらいのんびりした思考をここでも発揮した。
ベリアンが通信で諭した効果もあって、真相には全然気づいてない。]
でも、今度でかけるときはお誘いします。花園は思っていた以上にいろんな場所があるみたいですから。きっと二人で出れば楽しいですよ。
[しかしベリアンの問いかけには、ふるふると首を横に振った。]
いえ、全然疲れていません。大丈夫です。そうでなければ、私の方から運動しようってお誘いしません。
聖乙女の私が倒れたら、どれだけ多くの人に迷惑をかけるか、理解していますし。
気遣いありがとうございます。
[祈りを捧げたあとのせいか。今は体力気力共に充実していて、何でもできそうな気がしている。
でもベリアンが心配しているのは良く分かって、ぺこりと頭を下げた。]
― 宮殿・帰宅直後 ―
・・・。
[エレオノーレが告げた内容を聞いて思わず目を見開いた。]
言われてみれば良く分かるわ。重要な話っていったら、ヒーラールーしかないものね。
それなら、エレオノーレの言うとおり花鏡で知らせた方がいいかも。礼儀の点から言えば、直接お会いして伝えた方がいいとは思うけど、全員に必ずお知らせするには花鏡の方が確実だもの。万が一会い損ねて、聖騎士様を探しに行く必要が出たら、お昼までに間に合わなくて、他の方を待たせるかもしれないし。
いい意見ありがとう。
[エレオノーレに微笑んで、意見に賛成だと意思を示した。]
― 浴槽 ―
???
……あ、そっか。シルキーのおうちは、女の人が当主ってことは……シルキーのお母さんが、当主さまなのか!
へー……キャリアウーマン、って感じなのかなぁ。
[シルキーの言葉も時折聞き取れきれない物があるが。もしかして、自分の言葉も、一部虫食いのように伝わっているのだろうか?
先ほどの文献の虫食いを思えば、少し気になったが。]
そうだね。たまに遊びに行ったりはするけど……わきゃ!?
……び、びっくりしたぁ……! もう、シルキーってば!
[死角から伸ばされた指に、見事に悲鳴を上げて。
むくれた様子でシルキーを見るが、説得力はあまりないかもしれない。]
あ、無理無理。というかわたし、小っちゃい頃に「貴方は絶対無理よ」って言われた。
その劇団、劇団専用の学校を出ないと、絶対に入れないの。しかも、その学校に入るまで、すっごいお稽古しないととても入れないんだよ……受験して受かるのは50人に1人だもん。
[ここ近年は少し見直されたらしいが、聴く話では狭き門で。幼年時代をほぼ犠牲にする事、何より金銭的な事情からその選択肢は無かったのだろう、と推測している。
劇団ごと……という話を聴けば。もしかして、自宅にホールがあるの? と、嬉々として聞いたかもしれない。]
うん! ……ってよく見たらそうか、シャワー無いんだねここって!
えっとね。……しゃわー、って感じで暖かいお湯が出てくるの。
丁度、如雨露の水が出るトコみたいなのが付いてるホースでね。そこから水を出して、頭を洗ったり体を流したりするんだよ。浴槽にお湯をためなくても、すぐ体を洗えるの。
[まあ、浴槽にお湯張る方が経済的だけどね、と締めくくれば。]
……ぴ、ぐ……?
……温泉ってことは。温泉まんじゅうみたいな感じかな? わ、いいないいな、行ってみたーいっ!
[彼女のオススメしてくれる名物は、やはり聞き取れなかったが。前後の会話からどんなものか推測すれば、自分の世界の物に置き換えて。]
はーい、じゃあ……わ。シルキーって、肌綺麗だよねー……。
うん、次は交代ね!
[背を向けられれば、真っ白な肌に驚きつつ。洗い残しが無いように、きちんと流して。]
― 宮殿・帰宅直後 ―
うん。花鏡を使うとちょっと不安なのは、あでる君かな……。
でも、さっき「花が咲いても連絡できなくなるよ」とは言ってるし、もう無くさないだろうとは思うけど……。
[>>54シルキーに肯定されれば、にこりと笑って。]
じゃあ、明日の朝、二人それぞれ皆さまに送信しよっか?
ううん、わたしはシルキーの意見を元に考えただけだもの。いい意見は、シルキーの方だよ。
[と、締めくくれば。話がまとまる折に、仙女へと礼をし、場を辞しただろうか*]
― 夕刻・自室にて ―
[じきに空が赤く染まる頃合いに。差し込む光に、溜息を一つ。]
明日……か……。
[昨日、今日、と。あっという間の出来事に、頭の中が整理しきれないまま。
明日、ヒーラールーが咲くと言われて。]
…………。
ちゃんと、咲くんだよ……ね?
[確かにあの時、自分の脳裏に浮かんだのは、咲きかけの花の姿。
けれども。あれから少し時間を置いてみると、何だか、夢の中の出来事のようで。]
うう、なんだか……落ち着かないなぁ。
シルキーに通信を送って、…………。
[と、花鏡を手に取ったが。シルキーへ相談してしまうと、何だか、二人で成し遂げた事を疑うような形になってしまうのだろうかと。彼女の瞳を思い出して。]
………………。
[……思案の末。じっと、花鏡を見つめて。]
“マーティン宛て”
突然ごめんなさい、マーティンさん。あの……
[続く言葉を、すぐに見いだせず。一瞬の沈黙の後。]
こんな時間なので、お邪魔になっちゃうかもしれないんですけど。
今から、丘の上へ遊びに行っても……いいですか?
勿論、ご都合が悪いようなら、また日を改めます。
[気が向いた時に>>1:*33という言葉に、甘える形になってしまうのだろうか。そう伝えれば、通信を切って。]
……いきなりだし、迷惑に思われちゃうかな……。
[夕刻を「こんな時間」と思うのは、あくまでも彼女の感覚ではあったが。
良いと返事が来れば、多少遅くなろうと宮殿を抜け出してしまおうか、と。こっそり、考えつつ*]
― 翌日・自室 ―
……あれ?
[ふと、花鏡を確認して。シグルドからの通信が来ている事に気付けば、慌てて確認して。]
…………。???
[一通目(2:*36・2:*37)は、暫くの無言を挟んでいたが。二通目(2:*38)の通信を見て。]
! ……シグルドさん……。
[唐突に切られた通信に、こみ上げる喜びを抑えきれず。微笑みを浮かべて。]
……あれ!?
[と。程なくして届いた、3通目。
穏やかな表情と、ひと時時間をくれないか、という言葉に。]
…………。
[彼は既に、花が咲く事を聴いていただろうか。或いは……咲いた後の事だっただろうか。
いずれにせよ。やがて訪れるその時を知る身として、決意を込めて。]
“シグルド>>*5>>*6宛て”
お返事、遅くなってゴメンなさい。
何もない時のお話も、大歓迎です。……もっともっと、色んなお話したいですし。
[けれども。その時はきっと、もうすぐ。]
……わたしに、ですか?
はい、勿論! シグルドさん、ちょっと待っててくださいね。すぐ、行きますから!
[できる限りの笑顔と共に。すぐに向かう旨を、伝えた*]
聖なる森……。
きっと、あの場所の事だよね。
[ヒーラールーを探す折見つめた地図で、場所は確認できている。
今から向かえば、さほど待たせずに済むだろうか? 駆ける合間も、もどかしく*]
― 浴槽 ―
ええ、そうよ。幼少時から当主と躾けられたらしくて、母はしっかりした人なの。その分父はおっとりした性格だからかしら。私、父に良く似てるって言われるわ。
[きゃりあうーまんの意味は分からなかったが、しっかりした人って意味なのかとあまり深く突っ込まなかった。無論間違えているわけだが、気にしない。エレオノーレが心配しているのも意識にない。非常に楽観的なのであった。
悲鳴をあげるエレオノーレにきゃあきゃあ言って喜んでいる。]
くすっ。だってエレオノーレが可愛いんだもん。つい手が出ちゃった。
[しかし劇団の話を聞けば、出てくるのは驚きの声のみ。]
それほど大変な劇団があるなんて。
血のにじむような努力が要求されるからこそ劇団の質が高く保たれるのでしょうけど、どんな劇団なのか想像もつかないわ。
[エレオノーレの語り口から事情がありそうと察して、これ以上の言及は避けた。]
私の屋敷ではたまに地方から大勢のお客様を招くから、劇団ごと呼ぶこともあるわ。本格的な劇場ほどじゃないけど、一応ホールもあるの。
この前見た、人狼と人間の攻防劇は面白かったわ。単純に悲劇とか残酷な話とかでは表現できない奥深さがあって。
すぐ温かいお湯が出てくるのは便利ね。ここは水が豊かだから井戸もたくさんあるけど、お湯にするのは苦労するもの。
[じょうろといえば庭番のトーマスが仕事で使っているから良く分かる。エレオノーレに頷いた。
浴槽にお湯を張る方が楽という話もあって、考えられないくらい何か発達しているのかと推測した。]
もちろんいいわよ。その代わり、エレオノーレの温泉でも名物を教えてね。もしかしてその温泉まんじゅうかしら?
[はしゃぐエレオノーレに言いながら、自分の体を洗う。エレオノーレが流してくれた湯に少し目を細めたあとで、くるりと振り返った。]
じゃあ洗うわよ。じっとしてて?
誉めてくれてありがと。でもエレオノーレも傷ひとつなくて、綺麗な肌だと思うわ。
― 宮殿・帰宅直後 ―
あでるは猫らしく自由奔放な性格だけど、一族の責任背負って花園に来ているんですもの。大丈夫。
[心配するエレオノーレは優しいと思うけど、あでるを信じましょう?と続ける。]
ありがと。エルにそう言ってもらえると安心するわ。じゃあ、またあとでね?
[今後の予定が決まったから、エレオノーレと同時に仙女に礼をすると、場を辞した。]
― 水晶の祠 ―
そちの微笑みひとつで、世界が輝きが増すようであるな。
そなたが頬を染めれば、空気までもが仄かな薔薇に色付く。
[笑顔を浮かべるシルキーを見上げ―――見とれた後、
彼女の言葉に頷く。]
余がそちを照らすことができるというのであれば、
余は喜んでそちの太陽となろう。
唯一の月を照らす無二の太陽として、
そちを守り、照らし、包み、そちに力を送り続けよう。
[立ち上がり、翼を広げ、シルキーをゆるく覆う。
囲われた空間の中、ふたりの距離はより密になる。]
余の心の証として、
そちにこれを贈りたい。
[そう言って、自分の腕に嵌っていた腕輪のひとつを外し、
彼女の細い腕を取ろうとする**]
/*
今回のログは、いつもはト書きに書く描写を
全部口に出していってみよう、という試みをしておる。
そうすると、自然に台詞がキラキラしく!!ww
― 水晶の祠・朝 ―
・・・はいっ!
[返事に思い切り頷いたのち、立ち上がるマーティンに合わせて視線を上に移動させた。
近づく距離と体を覆う翼に緊張は走っても、二度目となればより容易に心の準備が整えられた。]
[それでもマーティンが腕輪を渡そうとするのは予想外で息を飲んだが、それも即座に笑顔に変わる。]
ありがとうございます。あなたのお心、大切にいたします。
[マーティンのなすがまま、腕をとられてもじっとしていた。]
― 浴槽 ―
へー……すごいなぁ。
でも、しっかりしたお母さんに、おっとりしたお父さんなら、なんだか相性は良さそうな感じがする。
[伝わっている? と言う事は、何か別の言葉に置き換えられているのだろうか?]
つい、って……むー。
[きゃあきゃあと、悪戯に成功して喜ぶシルキーに水鉄砲で応戦しようとして……止めた。髪が濡れてしまったら、お互い、何の為にきちんと髪を上げているのか解らなくなる。少し不服そうに見つめたが。
……仕返しなら、後でこっそりの方が良いだろうとも、企んで。]
げ……劇団ごと!? すっごーい……えっ、しかも屋敷にホールって……わー……!
[きらきらと、瞳を輝かせ。]
本格的でなくても、あるだけでも凄いよ!
人狼と人間……って、この世界にもそういう劇があるんだね!
わたしの世界にも、アニメ……えーと。……凄く滑らかに動く台詞付きの紙芝居? で、そういうのがあるんだよ。
人がいっぱい死ぬし、騙し合ったりもするし、悲しい事もあるけれど……でも、そういうのが絡み合って、凄く心に響くストーリーなの。
[……と、言った所で。
そういえば、自分の感覚で言う今日がまさに、アニメの放送日だった事を思いだす。
前回は丁度、心惹かれていた農夫が殺害された仕立て屋が、騒動を終わらせる決意をした所で終わっていて。いよいよクライマックス! ……という所だったのに! と。少しだけ、項垂れて。]
……あ。やっぱりここって、お湯は使うごとに沸かさないといけないんだね……。
こっちの世界では、ボイラー……えっと。……すっごく熱効率の良い、一瞬でお湯を出せる、装置? で、使いたい時にすぐお湯が使えるの。まあでも、簡単すぎて、小さな子やお年寄りの事故にも繋がったりするけど。
[何気なくお湯を張ると言ってしまったが。蛇口をひねればお湯が出る、というのは、さすがにこの世界ではないらしい。]
うん。温泉まんじゅうに……後、温泉卵もかな。
温泉の熱で火を通した、とろとろの卵なの。この世界にも、そういうのってある?
[単純な作り方だから、ありそうな気もする。それでも、こちらでは別の名前なのかもしれないと、説明も添えて。
洗い終えればくるりと後ろを向いて、交代。]
はーい。んー、気持ちいい……。
……そうかな? でも、背中は自分じゃ見れないしなぁ……。
/*エレオノーレ>>@16
>心惹かれていた農夫が殺害された仕立て屋が、騒動を終わらせる決意をした所
待て待て。それは突っ込み前提か?!
― 午後のテラス ―
[シルキーが部屋で赤面していたことなどもちろん知る由もなく。
恥ずかしがいと申告はされたが、その意味をカラスが理解するには羽毛でもむしられないと気付かないかもしれない。
そして今の黄色のミニワンピースにも一目見て強く惹き込まれた。
眼鏡を直しながら少し頭を近づけて、シルキーの可愛らしい姿を注視]
おー……
人間って、姿形だけでなく衣服でも雌雄の差が激しいんだな。
そういう格好はとても女らしい、ように思う。
[人間の姿は多く見て来たから、男女で着るものが違うことは思い返せば確かにそうだ。
けれど、ここまではっきりと強く感じたのは今が初めてで]
ふたりで出かけると楽しい、か。
じゃあオレはこれからを楽しみにする。
[運動の内容はもちろんどこでやるかも知らないのでそう答えた。
ここでと言われればそれはそれでむしろ喜ぶ要素があるかもしれない]
……何やってんだか。
[今日飛び交っている無差別な通信には特に取り合わず。
しかしぴかぴか光ってくれるので、やめろと言う気は毛頭なかった]
/*
あー、そういえば無差別通信も拾いそびれてるー……orz
しかし、大変だとは聞いてはいたけれども。
乙女役って、ホントに、多角多角そのまた多角なのね……! ……面白いけど。
中の人の習性か、つい、話を進めちゃってるけど。大丈夫だろうか、聖騎士様たち置いてきぼりじゃなかろうか。
― 浴槽 ―
母と父はとっても仲がいいわよ。
[エレオノーレの世界で言うところの、万年新婚ばカップルという奴だろうか。所詮他の家庭事情は知らないから、それが標準と思い込んでる。
エレオノーレが仕返しを考えているとは知らないが、もし悟ったなら唇を三日月型にして笑いつつ、”やりかえさないとやられっぱなしよ?”と挑発するだろう。]
[目を輝かせるエレオノーレにくすくすと笑みを向ける。]
機会があったら、エレオノーレも見に来る?似た話があるなら、他の劇より理解しやすいだろうし、楽しめると思うの。
[あにめとか言う紙芝居の一種はうまく想像がつかなかったが、共通の話があると聞くと嬉しくなる。
ついでに言うならば一番のお気に入りは、胸を患って前線を離れた神父が、心惹かれつつある優しき羊飼いを守ろうと自分の身を削ってまで人狼の牙を退ける場面である。]
ぼいらーにおんせんたまご・・・やっぱり世界が違うと、存在するものも違うのね。両方初めて聞いたわ。
[話に目を輝かせて、石鹸を泡立てたタオルでそっとエレオノーレの体を洗いつつ囁く。]
そういうもんよ。自分の背中は自分じゃ見えないの。・・・でもエルの背中は、エルのいいところはちゃんと見えているから。
[綺麗になったのを確認して、石鹸が残らないように湯を注いだ。]
はい、これで終わりよ。
/*
>>@18
……やったぁ、ビンゴっぽい!wwwww
桃ログなのを良い事に。ゴメンねシルキー……もとい蕎麦さん。
― テラス・午後 ―
そ、そんなにじっと見ないでくださいっ。
[わざとか?と思うくらい、しかも眼鏡を直しつつ近づくベリアンに照れて、抗議の声を上げて視線をそらす。
ただし小さな声で”ありがとうござい、ます。”と告げるのは忘れなかった。]
[だが人間の男女は服装の差が激しいという話になれば、笑みを取り戻して説明する。]
ええ。男女で体つきも違いますから、そも全く同じデザインの服は着られないんです。
それに役割分担がはっきりしているから、分けた方が何かと便利なんです。
[その場でくるりと一回転してみせた。]
じゃあ始めましょうか。これから外に出て万が一帰りが遅くなるといけませんし、テラスは十分広いですから、ここで。
この音楽に合わせて、体を動かしましょう。
[無断外出して釘を刺されたことは今は関係ないから黙っている。
持ってきた大き目のオルゴールのねじを巻くと、三拍子のワルツ音楽が流れ始めた。]
― 宮殿の屋根 ―
[羽のない人間なら、目を回しそうな高さ・狭さの屋根の上を、危なげもなく渡りながら]
ん?
[ヒゲをぴくぴくと動かして、自分の腹辺りを見つめる。
ぷわぷわと光っている。何か変な物、食べただろうかと記憶をたどって、……もしかしてと首を傾げる]
[バク宙とともに、人の姿に変化する。袖の内に仕舞っていた鏡が、光っていた。
……猫の姿に戻っている時、衣装や持ち物がどうなってるか、猫自身にも分からない。猫に究明する気がないので、たぶんこの先もずっと分からないままだろう]
― 浴槽 ―
そっか……夫婦円満、とか、おしどり夫婦ってヤツなのかな。
いいなぁ。……うちの両親も、仲は悪くはないんだけど……ちょっとね。息も合いすぎてて……。
[笑みを浮かべるシルキーを見て、さぞ仲が良いのだろうなと思う。どう贔屓目に見ても万年漫才夫婦な両親を思い浮かべ、内心溜息を吐いて。]
うん、面白そう! 他の劇だとどうしても、古典知ってる事が前提になっちゃったりしそうだけど……確かに、元の話が近い物なら、こっちの世界の劇でも入りやすそう。
[いつか機会があれば、シルキーにもアニメを見せてみたい、とか。どんな反応をするのだろう、とか。少し気になったが。劇の話を聴けば、目を輝かせて。
もしかすると。題材が同じだけに、お互いの世界に、丁度似たような説話もあるのかもしれない。そんな話の数々を語り合うのも、とても楽しそうで。]
……そっかぁ。やっぱり、色んな差があるんだね。
[それぞれの世界の話は、どれだけ語れども尽きないのだろう。]
う。……そう言ってもらえると、嬉しいな。
[いいところは見ているから、と。静かなその言葉が、胸の灯火となって。やがて同じように、全てお湯で流されれば。]
うん! ……ありがと、シルキー!
[と。そっと振り返って、不意打ちで抱きついてみたが。意趣返しになっているのかは、解らなかった。]
― 泉 朝 ―
[エレオノーレがベルトを外し、少女の姿に戻る。
ワンピースをまとった姿はそれもまた花の化身のようで愛らしい。]
「すっごく楽しかった」と言ってくれてありがとうございます。
僕にとっても楽しい時間でした。
[エレオノーレが宮殿へと戻ってゆく姿を見ても、ふたりが住む世界が遠いとは感じなかった。]
[水中で魔法のベルトを作動させて、人の形をとってみる。
水流の中で足を動かし、バランスをとる練習をした。
少しは地上で器用に足を動かすたしになるだろう。]
― 浴槽 ―
?
ご両親、仲良しなら問題ないと思うわ。
[両親の息が合ってるのに、何故自分を羨ましがるのか謎だったから無難な返答で終わらせた。]
じゃあ私も。機会があったらあにめも見たいわ。
[箱の中に小さい人が入ってる!どうして絵が動くの?とあれこれカルチャーショックを受けるに違いないが、今ははしゃいだ声で答えるのみだった。
エレオノーレと同じように、探せば他にも似た話があるかもしれないと、違う世界ながら共通点も見つけられたらいいなと思っている。]
[だが不意に抱きつかれれば、さすがに焦って悲鳴をあげる。]
・・・きゃっ!エルったら、急に何するの!
か、体洗ったらも一回軽く入って、そろそろ出ない?
[照れをごまかすように提案した。]
― 浴槽 ―
えへへ、さっきの仕返しだもんっ。
はーい。じゃあ、もう一回入って軽く温まったら……行こっか。
[不意打ちには成功したらしく、瞳を見上げれば、してやったりと微笑んで。
それでも、体を洗い終えれば再び浴槽に浸かり。目指すのは、南の草原*]
[それから花鏡を取り出し、シルキーからの通信(*2:12〜)を確認する。
ぷくりと口から泡沫が溢れた。
水面に浮かんで返事を吹き込む。]
― いつか ―
[誰に当てたのか個人名が入ってないし、内容からの推測だけど、マーティン宛とシグルド宛と思われる全体送信のあと、次はあでるから個別送信で自分に通信が履いた。
どうやら使い方をマスターしたらしい、これなら明日連絡取れそうと安心すると、早速返事を返した。]
”あでる宛の通信”
そう?良かったわ。
部屋であでるを待ってるから。・・・ありがとね。
[目を細めるあでるに、嬉しそうに笑みを向けつつ告げた。]
【シルキー宛】
夢に見た場所に連れて行ってくれるとのこと、期待で胸が高鳴ります。
あの風景の中をあなたとふたりで歩くのが現実になるなんて。
今から泉を出て宮殿へ向かいます。
少しばかりお腹を減らして。
昨日の場所でまた落ち合いましょう。
弾む心だけ、先に送ります。
[そういえば、他にも通信が入っていたのを思い出して歩きながら花鏡を弄ってみる。
「あでる」からのメッセージだった。(*0)]
― テラス・午後 ―
・・・もう見ちゃ駄目な格好では出てきませんっ!
[抗議の声を上げて、言外に朝の話を蒸し返すなと含ませる。
ベリアンの考えを知ったならば問題は衣服じゃないと答えるだろう。]
― 水晶の祠 ―
[てのひらに乗せた白い腕に、腕輪を通す。
とてもサイズが合うとも思えないものだったが、
嵌められた瞬間に腕輪は小さくなり、
細い腕に相応しい大きさになった。
それこそが、魔力を帯びた品である証。]
必要な時はいつでも余を呼ぶが良い。
その腕輪が、余をそちの元へ導くであろう。
[腕輪に飾られた手首に唇をつけ、秘密の儀式を締めくくる。]
さて。長居してしまったな。
そちも冷えてしまったのではないか?
[翼を開けば、頭上には変わらず水晶の夜空が広がり、
吐く息はきらきらと白い。]
どれ。宮殿に送ろう。
温かいものでも飲んでくるがよい。
[告げるのとほとんど同時にシルキーの腰を抱き寄せ、
転移の力を解放した。
転移の先は、最初に出会った小径の上となるだろう。
小さな秘密の旅の終点**]
ええ。鳥の専門家なら別でしょうけど、私は全く見分けられません。
[カラスの性別の違いが分からないと言われて頷く。
だがその話と自分に見惚れるの間に、どんな理論展開があるのかはいまいち分からない。
分からないながらも、とんでもないことを言われたような気はする。照れて顔を逸らしたが、意識を他に向けるべく話題を変えた。]
・・・良くわからない、んですか?
でもその服装、知的な雰囲気がベリアンに良く似合ってます。
[鴉にも役割分担があるのかと感心したから、もう一度ベリアンに視線を向けた。魔物の生態について、本人も知らないなら追及する気はないが、興味深そうな表情をしている。]
ええ、そうですよ・・・ってあれ?ちょうどダンスの本を持っているのですね?
この音楽なら、今開いたページを参考にすればいいでしょう。
[ベリアンが何故本を持っているのか不思議がったが、偶然にしろ都合がいいのは間違いない。
にっこりと笑みを浮かべて本に軽く目を通すと、そこに書かれている通りのステップを見本として見せた。]
【アデル宛】
メッセージ拝聴しました。
僕はセルウィン・ルサールカです。
はい、あでるの声は届いています。
[さて、それ以上、何を話そうと悩んで告げる。]
輪郭がひどく崩れてますけど大丈夫ですか?
[シルキーからの返信を見つつ]
うむ、しるきーにはおれさまの耳を撫でさせないといけないのだ。
[猫はまだ知らない。……人間の恰好のままでは、女性の寝室に入れないのだということを]
― 丘の上 ―
おお。余の花嫁からではないか。
[のんびりと草原に寝転がったり木によじ登ったり、
魚を捕ったり川で泳いだり、
おおよそ考えつく限りのことをして、大いに羽を広げていた魔候は
花鏡に灯った光に気が付いて、覗き込んだ。
そこに映った顔を見て声を上げ、
いそいそと返事を吹き込む。]
【エレオノーレ宛て】
愛らしき余の花嫁よ。
憂い顔もまた麗しいが、
そちの眉を曇らせるようなことがなにかあったのかね。
いつでも構わぬと言った言葉に偽りはない。
そちを待っておる。
― 翌朝・自室 ―
……んー、もー朝……?
[早朝。目を覚ませば、欠伸を一つ。
だが、枕元の花鏡を見れば。]
っと。
ちょっぴり、緊張するけど……送信しなくちゃ。
[シルキーは、もう既に全体送信していたのだろうか? 或いは、これからだろうか?
花鏡を取れば、小さく深呼吸をして。]
“全体送信”
皆さま、おはようございます。
ええと……ホントは、直接言うべきだったんだろうけど……。
[迷ったのは一瞬。すぐに、表情を引き締めて。]
……今日の正午。
東の湿原に、ヒーラールーが咲きます。
わたしもシルキーも、その頃に、湿原へ向かうつもりです。
どれくらい咲くのか、とか……何が起こるか、解らないけれど……その……。
……どうか。開花の様子を、一緒に見届けて頂けませんか?
東の湿原で、お待ちしています。
……これで、いいのかな。
[さて。
どれだけの聖騎士が、姿を見せるだろうか?
隣の部屋のシルキーへ、問いかけるように。胸を撫で下ろせば、呟いて*]
― 水晶の祠・朝 ―
[大きい腕輪をマーティンがはめてくれた瞬間、みるみる自分サイズに縮む様子を見て素直に感嘆する。]
すごい品物ですね。魔法か何かかかってるのかしら?素敵。
・・・ですが私は腕輪以上に、マーティン様のお言葉が嬉しいです。
[もし自分がこの腕輪を使うなら、多分使うかどうかとても迷いそうな気がする。それでも、いつでも会える機会があると思うだけで心が弾んだ。]
― セルウィン宛て ―
むっ。
おれさまの変化は完璧なはずだぞっ。
[輪郭が崩れて……を、別な意味に受け取りつつ、ぺたぺたと自分の顔を触る。
……耳と尻尾を隠せていない点で、明らかに完璧とは程遠いのだが、猫の自己採点では完璧らしい]
るさーるかは何をしてるんだ?
[そのせいか、三度目の転移はあっけないくらいに終わってしまって。
自分では気づかないうちに名残惜しい表情で、マーティンを上目遣いに見た。]
あの、本日は誘ってくださってありがとうございました。
とても貴重な体験をさせてもらっただけでなく、マーティン様の優しさに触れられて、私は喜びで胸がいっぱいです。
[最後にぺこりと頭を下げると、小径から宮殿に戻る。*]
シルキー、昨日ダンスが得意だって言ってただろ?
本でも読んでちょっと覚えておこうと思ってな。
[昨日の食事会のときテーブルマナーの本が役に立ったので、今回も本に頼ろうという判断が早かった。
午前中、少し読む時間があったので、机上の空論ながら最低限のことは頭に入っていた。
リズムに人間の身体を慣れさせようと、オルゴールの音に合わせてつま先を鳴らした]
― 宮殿へ向かう途中 昼前 ―
[花鏡が光った。
アデルからの返信だった。
顔をペタペタといじっているアデルはやはりピントがあわないマクロ距離のままで。
確かにある意味「怖」くも微笑ましい映像である。]
― 聖なる森 ―
エレオノーレ――
忙しいところすまぬな。
[エレオノーレが先にきていただろうか。
お辞儀をすると、にこっと笑って]
さてこれから何が行われるのか。
考えて見てくれるかな?
[っと得意気にいってから]
ここも清らかな雰囲気を、とても感じるな。
やりやすいかもしれぬ。
【アデル宛】
変化なさっているのですね。
それは失礼しました。
僕は現在、宮殿に向かって歩いています。
お日様のせいか、地面が温かいですね。
靴を履いていても感じます。
あなたは今、どこで僕の声を聞いていらっしゃるのでしょう?
案外と近くにいるのかもしれませんね?
― 自室 ―
[しばらくの間、不安そうに花鏡を見つめていたが。
ふと、光と共に、返信が来ているのに気が付いて。]
…………!
[緊張の糸が消えたような心情で。鏡の向こうの微笑みを見つめて。]
“マーティン>>*16宛て”
ありがとうございます!
……いえ。ただ、その……
[ヒーラールーの開花に付いては、明かすべきなのだろうが。
今迂闊に話をするより、明日改めた方が良いだろう、と。言葉を飲み込んで。]
……マーティンさんに会いたくなって。
[それよりも。その状況で何故送信したかを考えれば、自ずと答えはそうなって。]
じゃあ、今からそちらへ向かいますね!
少しだけ、待っててください!
……暗くなる前に着くかな?
[外を見れば、そろそろ太陽が西の地平と接しようとする頃。それに、宮殿を一望できる位置にある、丘。
手早く準備を整えれば、自室を後にして。]
― 丘の上 ―
えっと……ここ、でいいのかな?
マーティンさん……いらっしゃいますか?
[のどかな草原に、小さな川。
のんびりとした丘だが、日没の赤に照らされ始めた世界は、陽の元で見る風景とはまた印象が異なっただろうか。
姿を探し、呼びかければ。応えはあっただろうか?]
― テラス・午後 ―
(・・・光っている女の子だったら、誰でもいいんですか?!)
[ベリアンの言葉に反射的にそう思ったが、服が似合ってる・会いに来てくれて嬉しいの言葉に気を取り直した。
どうしてそう思ったのか自分でも良く分からなかったから口に出さない。説明しろと言われたら、絶対うまく言えないし。]
[でも、自分の話を覚えていたベリアンには笑顔を浮かべた。]
ふふ。一緒にダンスできる機会が訪れるなんて思ってなかったですし、わざわざ本を借りてきてくださったことも嬉しいです。
じゃあ、始めましょう?
[ベリアンの準備が整うまで待って、手を差し出した。
寄寓にも、花園に向かう前日に屋敷でダンスを披露した際と同じワルツ。]
― 聖なる森 ―
あ、シグルドさん!
いえ、わたしも丁度今、来た所です。
[>>97森に辿り着き、周囲にシグルドを探せば。
ほぼ同時に、お辞儀をして微笑む姿が現れて。]
……うーん……なんでしょうか。
森だから……木の実とか? あ、でも。聴かせたい物って、仰ってましたよね。
[木の実と答えてから、そもそもの通信を思い出して。]
清らかな……天使の力に関係する事、とか?
[そうなると、たちまち解らなくなってしまい。]
― 宮殿玄関・昼時 ―
[フリルをあしらったグリーンのチェック柄の膝丈ワンピースに、ニーソックスとスニーカーを合わせた。青いリボンがついた麦わら帽子を被って、バスケットを持ちセルウィンを待っている。
セルウィンが現れたら、風で飛ばされないよう麦わら帽子を片手で押さえて、頭を下げる。]
通信は読みましたけど、返信しなくてごめんなさい。
セルウィンさんとはなるべく早く、直接お会いしたかったから、時間が惜しくて。
[だが次の瞬間、顔を見た喜びが表情いっぱいにあふれている。]
― 丘の上 ―
[そよ風吹く草の上に座り、
単一の色へ染まっていく世界を眺めていた魔候は
そこに異なる色が混ざるのを聞いて、立ち上がった。]
良く来た。待っておったぞ。
余に会いたくなった、などと、
そちの言葉は余の心を捕らえて離さぬな。
さすがは余の花嫁よ。
[ゆるりと手を広げて歩み寄り、歓迎の仕草を示す。]
― 聖なる森 ―
さすがエレオノーレだな。
賢いな。
そう…――
私の唯一の得意分野だ。
この体でできるか不安だったが、大丈夫そうだったのでな。
エレオノーレだけには、聴かせたかった。
…こほん。では。
[エレオノーレから少し離れて目の前に立ち。
手を下に組んで、ゆっくりと息を吸った]
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