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[「アスラン」、そう呼ばれ、無表情が揺れる]
閣下の下さるものなら、全て喜んで頂きます。
それが……ずっと待ち望んでいたものなら、なおさら。
……閣下は、自分が失った物を、全て埋めて下さるのですね。
[髪をなぞっていたギィの手に、自分の手を重ね、頬を擦り寄せて]
「レネ・コルベール」……ギィ閣下の麾下。
どのような任務にでも赴き、どのような命令でも承り、そして必ず貴方の元へ帰還する……貴方の影。
異存など、あるわけがありません。
[ギィの母方の姓、と聞いて、主従でありながら家族でもあるようだと、はにかむ。
押し殺すのが癖になっていた感情だが、瞳にだけは深い喜びとなって溢れて]
心から嬉しく思います。
― センティフォリア戦戦没者追悼式 ―
[鐘の音が響く
―――啜り泣きの声で満る空間に、重く、重く圧し掛かるよう]
………。
[喪服に身を包んだ、当時軍医学校の学生だったカサンドラもまた、そこにいた。
泣いてはいなかった。ただ、拳を握りしめて、苦い後悔を吐き出すまいと唇を一文字に結ぶ。
叔母の遺体は、戦地となったセンティフォリアの瓦礫の下から奇跡的に見つかった。
遺体が見つからないままの者も多かった。
対面することはできなかった―――この場にいるほとんどの遺族がそうであったように。
遺体の損壊が激しすぎることが理由だった。
手の中のドックタグを見れば、その理由が偽りではないことは明白だった。
熱で一部は黒く焦げ、ひしゃげたタグはハンマーでも使わないと戻らないだろう。]
………。
[墓石に刻まれる名は、オクタヴィア・エウロパ
この世に生まれることのなかった小さな命が存在したことを知るのは、もしかしたら、もう自分だけなのかもしれない。
よく晴れた空を仰ぎ見る。遠くに黒い鉄の鳥が飛び去っていくのが見えた。
目に溜った涙が、毀れないように。塩辛いものを飲み込んだ後、ふと下ろした視線の先に、眼帯をした軍人男性が見えた。
彼も大事なものを失ったのだろうか―――否、此処にいる人で大切なものを失っていない人などいない。
オクタヴィアとベリアンの墓が並んだことは、ただの偶然だったのだろう。
数年後、再び出会うことになるとは知る由もないまま。
重い、重い鐘の音に押しつぶされそうな思いを抱えたあの日は、暮れていった*]
― 現在 ―
[トール追放が決まり、二人で追放部屋で飲んで翌日。
任務終了の伝達があった。
カレルが情報将校で、今までの姿が演技であったことには素直に驚き、それぞれの所属を知ると本当になんの試験だったのだろう、と首を傾げてしまうようだった。
そして、診療所と研究棟ある自分の職場へと戻り、日常業務へと復帰した。]
あーッ!
おい、おま、菌死滅しかかってるじゃねぇか!
温度管理はモニタ任せにするなって散々言ったっつーのに…
あーもー
[軍服の代わりに着馴れた白衣を羽織り、インキュベーターの前で軽く頭をかかえるカサンドラがそこにいたのだった]
[「閣下の為に笑う」と言い、「涙」と、痛みの対になるものを取り戻した若い金獅子のぬくもりが触れてくる。
その想いと血の熱さを愛おしく思う。]
これまでの経験がおまえを生かした。
これからはわたしがおまえを護る。
おまえを求める。
わたしのためにあれ。
これから──ずっと。
[今はおとなしく横たわった金の鬣へと紅が流れ落ちる。
わずかの間、呼吸が止まる。
いかなる戦もこの場にはない。]
[診療における専門領域は外科だったが、現在は生体科学部研究班に配属されており、主に対生物兵器の抗体に関する研究に携わっている。
医療全般オールラウンダーを求められるのは医官の辛いところでもあるが、そういう仕事なので、仕方ない。]
……あー、今日は帰れねーかな。
[携帯端末を取り出す。
新しく登録したばかりの番号を選択した。
呼び出し音が鳴る間、少しだけ機嫌のよさそうな笑みが浮んでしまう]
トール?僕だけど
夕飯の約束のことだけど、ごめん、帰れなくなった。
明日でもいいかなぁ
[多分暇であろう恋人との初のデートは見事に仕事で延期になったのだった。]
獅子でアスランってなんだっけってすごく悩んでたら…
あー!ナルニア国物語で見たんだ。
うん、おっきいにゃんこですw
ああ、鏡の国のアリス!
不思議の国は読んだのですが、鏡のほうはちゃんと読んだことないのですよねー。
今のうちに村建てご挨拶。
改めまして、参加してくださってありがとうございます。
突発だし、純粋ガチでもネタRP村でもないという企画で、どんな村になるか不安も大きかったと思いますが、それをおして皆さんが参加してくれたおかげでこの村は成立しました。
感謝しています。
エピの時間も夜明けまでとなりましたが、またどこかで同村しましたらよろしく。
これからも楽しい人狼ライフを送ってください。
軍服セットを描いてくれた絵師さまと、実装&運営にいつも尽力しておられる国主さまにも感謝を。
毎度、楽しく過ごさせてもらっています。
これからも薔薇の下国の発展を祈って!
― 現在 ―
[自分なりに解釈をしたが、結局それが正解だったのかどうかもわからない。
そんなゲームでありミッションが終われば元の日常に戻ることになる
最も元に戻ったところでさほど規則正しいこともなく。
有事の時以外は訓練をしているだけの、できる限りフリーでいる空軍部隊]
グレゴウス。隊のやつらはどうだ?
「隊長がいない間もしっかりと好き放題寝坊して二日酔いを醒ましてから空の散歩を楽しんでましたぜ」
通常通りで何よりだな。
「ああ、後、オルハン中将殿が尋ねてきましたぜ。戻ってきたら連絡をくれと。」
おーけー、戻らなかったことにしておいてくれ。
[どうせまた、過去の自分と同じようにちょっとした問題児だからといって預かって欲しいとかそんなところだろうと当たりを付けながら煙草に火を点ける]
―センティフォリア戦追悼式―
[響く鐘の音、それすらも未だ自分の中では現実じゃ無いように感じる。]
[その集眼は人形のように虚ろ、泣きもせず、何の表情も浮かべぬままただ目の前の墓石を見つめている。
刻まれたその名前は――ベリアン・ガニメデ]
[ふと視線を感じ、顔を上げれば喪服姿の意思が強そうな女性。
思わず目を逸らしてしまった。――自分は数少ないこの惨劇の生き残り、戦友の両親は自分を責めはしなかったが……
何故身寄りも無い自分では無く彼が、そんな想いを一度抱いてしまえばそれは片目を奪った傷のように深く深く刻み込まれてしまった。]
[UTR軍陸軍歩兵第14連隊長
通称「ツヴィンガー・ドール」として彼女とミッションを共にすることになるなど思いもせず。
そしてこの日から、男の心は静かに氷壁を築いて行ったのだろう。*]
「いんですか?」
いいんだよ、あいつが若い頃に厳しい軍律を叩きこんだ先輩だからな。
「それは、とっとと背中をあずけれるようになってくれ、ですか?」
[口元をつりあげることを返事として紫煙を吐き出して一服していたところで、携帯の呼出音>>119。電話に出れば、先程のミッションで恋人関係となったキャスの声]
キャスか。
戻ったばかりで忙しいんだろ?わかった。残念だが仕方ないな。
明日の予定に都合つけておく。どこにいきたいかリクエストでもあったら後で連絡をkるえ。
[どちらかといえば普段は暇な...は延期になったのには少し残念になりながらも、仕事柄不平不満を抱くこともなく、彼女との最初のデートは見送りとなったのであった]
ギィ閣下……。
[その「コードネーム」は、ギィだけに許された「アスラン」の名に似て、自分とわずかの者だけが知る名。
舌触りを味わうようにその名で呼びかけて]
自分を求め、
自分を支配し
自分を染めて下さい。
自分が壊れるまで。
アスランはそれに応え続けます。
[下賜されるご褒美を受け入れ、交わして。
目を閉じて、腕を回し、香りに包まれた]
―いつかどこかで―
……ツィスカ、私の為に演奏してくれないか?
軍楽兵ツィスカではなく
――……フランツィスカ・バウムガルテンとして
[柔らかく微笑んだ*]
「隊長?今のって?」
有り体にいえば…彼女ってやつかな
「…ミッションだったんですよな?」
深く聞くな。
だがもしかしたら近々作戦とかいって連れ出されるかもしれないから、お前だけでも心の準備しておけ。
ゲームやっていただけだが、一緒にいた中には、陸軍の上のやつやら、情報部のやつとかいたしな。
「…了解」
― 数日後 ―
[情報部は、「少尉カレルレン・イレヴンス」が不慮の事故によって事故死したことを発表した。
身寄りがなかったために、葬式は部隊の中だけでひっそりと行われ、その身がらは共同墓地に埋葬されたという]
[同日、「レネ・コルベール」がある部隊に配属された。
もし、「ギィ」がマスコミの前に姿を見せることがあるならば、その背後に静かに控えている姿が、目撃されるかもしれない]*
/*
と、ツィスカに無茶振りしてみるテストだ。
>>エウロパ
衛星のほうのエウロパが神話から取られた名前でな。私はそういうものが好きだから知っていた。
残念ながら私は本当に軍に詳しく無いくせにこの村に入ってきた迷惑な奴だから、叔母さんの死因などは書けなくて申し訳ないが。
私も楽しかったぞ。
[電話越しの声に、唇は自然と弧を描く]
うん…明日は絶対都合つける!
店は任せた。
トールの連れてってくれるとこなら、どこでもいいよ
[未だ、酒を飲みかわし、抱擁と頬へのキスを受けただけの、付き合い始めたばかりの恋人。
恋人という存在に、こんなにも心が弾むのは初めてで。]
あ―…あの、さ…んーと…
[しばらくの逡巡。]
あー、やっぱりいい、明日あったらいうわ。
[照れくさくて、未だ一度も言えていない言葉を、口にしようか、悩んで、結局言えないのは、今が束の間の平和だからかもしれない]
[新たな争いがはじまるのかもしれない。
それに伴い、新たな作戦がはじまるのかもしれない。
そんなある意味いつものこと。
神の怒りからも見放され、人の凶悪なる慈悲も無下にし続けてきた男にとって、空に出てしまえばやることはかわらない。
雷鳥は落ちることを知らない。
UTR軍の空を飛び続けている。
―――はずだったのに]
人の縁がつながってゆくのは佳いものである。
カレルの涙もツヴィンガーの微笑も破壊力あるな。
皆の純情も然り。
名言集とか作りたくなるね!
ではではそろそろ就寝する。
まあ、また明日の晩あたり雑談村に顔を出すよ。
皆も遊ばれに来るのを待ってる。
楽しい時間をどうもありがとう!
[あっさりと。あまりにもあっさりと肝心な言葉を言ってしまうから、拍子抜けしたような、少し間抜けな顔をしてしまったかもしれない。
けれど、それは電話の向こうには見えないこと]
うん、ありがと。
……っ、僕も、好きだぜ。
じゃ、また連絡する。
[空の男の、自分の感情への素直さにつられるように、その言葉は口から滑り出た。
携帯端末の通話を終了する。]
…よし、何が何でも今夜中に目処つけてやる!
[言うと、腕まくりして機器へと向かうのだった**]
使いどころが難しい「泣き笑い」を使えて、嬉しいのであります。
そして自分も、幸せすぎてのたうちまわっているであります。
閣下にはやられました。
軍服も主従も、はげ萌えまする。
―ツィスカの日記―
[机の上の灯りだけを頼りに、個人的な日記を書きつづっていた]
「結局、あの任務はなにが目的だったのか、明かされぬまま終了しました。
ただ、私は自分の甘さを思い知ることができ、それを乗り越える決意ができました。
……本当に、自分がいやになって、軍隊そのものがいやになって、いっそ全てやめてしまえたら、と、思ったけれど、私が私のままでできることがあるなら、それを精一杯行うと、決心しました。
ツヴィンガー大佐が下さったお言葉は、私の大切な宝物。」
[彼のぬくもりを思い出し、かっと顔が熱くなる]
ああ、また後でな。
[当たり前のように次の再会を約束する言葉を最後に、自分も電話を切って、ポケットにしまい、まだ残っていたタバコを口に銜えて空を――煙を見てぼやく]
以外…だな。何があるかわかったものじゃない。
「……ツヴィンガー大佐には、あれ以来、直接面識をする機会がありませんでした。
みんなが「ツヴィンガー・ドール」と噂するたび、ほんのちょっとだけですが、優越感を感じてしまいます。これって意地の悪いことでしょうか?
母君に言わせると「軍人に恋なんてするだけ不毛よ」とのことですが、これは恋なのでしょうか?
まだ私にはわかりません。
でも、もう一度お会いしたいです。
そしたらなんて言おうかな……「また朝食をつくってください」?うーん、不遜だし、変な意味に聞こえそうかもしれないです。」
[んー!と伸びをすると、まだ書き続けていく]
寝落ちそうなのでご挨拶。
約一週間ほど、軍服充してとても楽しく過ごさせていただきました!
素敵なロルを見せてくださった皆さん&村建てをしてくださったえんじゅさん、ありがとうございました。
RP村界隈をふらふらとしていますので、またお会いしましたらどうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)
「カレル殿が情報部所属の少尉であったこと、事故死してしまったこと、今でも信じられません。
けど……新聞の切り抜き作業を手伝っている時、ある記事にギィ殿が写真に写っていて、その後ろに、ちょっと、見覚えのある方がいるかな?と思ってしまいました。
ええと、真相は謎のまま、です。いつか分かる日がくるのかな……。
今度、軍楽隊によるコンサートが行われますので、そのことを報告しにカサンドラ殿にお会いしに行きました。
何でも、仕事で忙しくてトール殿となかなか会えないそうです。
でも、そうやって私にお話ししてくださるカサンドラ殿は、とてもきれいだなと思いました。
明日は伝達兵のお仕事を手伝うことになりそうです。とはいっても、お手紙を運ぶだけのことでしょうけど。
でも、何事にも一生懸命、私らしくがんばります。」
[日記を閉じ、最後にまた背伸びをして、机の灯りを消してベッドに入った。
そして、ツヴィンガー大佐に会い、彼の柔らかな微笑みを夢に見るけれど、
これが明日の正夢になるのか、もっと先の正夢になるのかは、誰にもわからない楽しみの一つ。**]
[自分を落とせるものは、空を飛ぶ鉄でもなく。砲でもなく弾でもない。
口が悪く意地っ張りだが、世話焼きで恥ずかしがりや、気丈でいて淋しがりやな地上の花《キャス》だったなんて、そう思いながら珍しく見上げた空は、戦場を彷彿とさせることはなく。
昔見た空が視界いっぱいに広がっていた**]
自分もご挨拶を。
薔薇の下・瓜科・議事に絞って活動しているかりょです。どこでもkaryoでいます。
RP村、ガチ両方やります。特技は桃です。
この度は、ただの制服萌え素人を、仲間に入れて下さってありがとうございました!
村建てのえんじゅたま、国主様、絵師様に感謝です。
またどこかでお会いした時は、宜しくお願いします。
……閣下、お待ちください!
今夜は自分が、抱き枕の任務に就きます。
[追いかけて退出**]
ツィスカのコンサートには必ず行きます!
仕事を同僚に押し付けて必ずいきますとも!!
そしてトール…!(*ノノ)
ああ、いいもん見た…良い夢見れそう。
すみません、このままいい夢見て寝ますっ
皆さん、ご一緒できて楽しかったです!
では、おやすみなさい。**
別に死亡フラグのつもりはありませんでしたよー。ええ。
といって、投げるだけなげて。
挨拶。ガチとRPな村お疲れ様でしたー。
軍人RPをしかも雰囲気だけで知識もなくやっていくだけとおもっていたら、しっかりガチにもなっていて、おじさん真面目に登場人物じゃないのに舞台にあがった人の気分でいちゃいましたが、両方されているのを見るのは楽しかったです。
お付き合いしてくださったかた。特にカサンドラは・・・まあ毎度のことながらありがとー。
キャスはしっかりと幸せに・・・できたいものです(のほほん)
といいつつ、そろそろねます。
あっちこっちふらふらしてるのでまた会えたらよろしくです。
それではおやすみー**
/*
これで最後の挨拶になるかと思います。
遊んでくださって、ありがとう存じます。
とてもとても、楽しかったであります。
おやすみなさいまし。
/*
さっきので〆だ。あまり語るのもそれっぽくない気がしてな。
――――
ご挨拶
主に薔薇の下国に参加しているPL、ライカです。
スゴロク村など勝敗度外視ネタ村に多く参加しているものでして、ガチもRPも拙く私のようなものが参加していいものか不安でしたがとてもとても楽しかったです。
村建てのギィ、ガチ面で誰より頼りになったカレル、ベリオクに付き合ってくれたカサンドラ、笑う切っ掛けをくれたトール……
そして私のツィスカ。
もう()はいらない、そうだろう?
何と言えばいいか気持ちがいっぱいいっぱいです、一言で言うならば「ありがとう」
―――
それでは諸君、また会おう**
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