情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[リヒャルトのカウントダウンで特有の浮遊感を感じる。
訓練で何度も体験していたので平気である]
私は大丈夫。リヒャルトは辛くない?
[慣れないと気持ち悪いもの。それでもシステムチェックに向かう姿は頼もしく感じる]
(カチカチ、ガチャ!!)
あれ?失礼しました…
途中で通信切れてました。
[この通信には編集機能があるようなのを、フレデリカは知らない]
海棲哺乳類学者さん。いらっしゃいますね。
私は自然の現象全部の研究なので、生物関連は少しかじっている程度なので、データーをもとにお話を聞いてみたいですね。
星を眺める――
リヒャルトさんって、ロマンチストですね。
[休憩から起きだしてきて、リビングにやってくる。
テーブルの上に、ガラスケースがあるのを見つけて、
首を傾げた。]
―――? ケーキ?
ああ。ひょっとしてフレデリカが焼いてくれたのかな。
えっと、……?
[周囲を見回すが、フレデリカの姿はない。]
大丈夫でs―― ああ、平気だよ。
[言い直したので気分を害してないかと横目でチラチラ]
待ってて。連結自体はすぐ終わるんだ。
[パタパタとキーを入力する。20分もかからずに作業は完了した。
よし、予定通り]
あとは、再起動。
これは放っておけば勝手にやってくれるから、コンソールにへばりついてなくても問題ない。
[リュカを振り返って微笑んだ]
……少し、冷えて来たかな?
/*
ふふん、暗闇の無重力空間に二人きりかいな。あからさまな親密度アップイベントやねえ、リヒャるん、頑張りや(ニーヨニーヨ)
て、ゆーか、こっちからも見えてることは覚えてるんだろうか?w(特にリヒャルト)
[腰を折って震えていたが、近付く気配と背中に優しい感覚を覚えて顔を上げると、その格好で大真面目に傍にたたれていて、とうとう声を立てて笑い出した。]
あははははははは、駄目だ面白すぎる、
破壊力、高っ……
[あちこち濡らしたままだったが、涙目になりながら大笑い。
普段心掛けている口調が、少し削れとれていた。]
[用意するのはアールグレイの茶葉と、熱々のお湯。
大きめのグラスの中にはたっぷりの氷。
良く温めたポットに茶葉を入れ、お湯を注いで待つこと暫し。
普段よりも濃いめに出した紅茶の香りを確かめ、
グラスいっぱいの氷の上から、勢い良く注ぐ。
華やかなベルガモットの香りが広がるアイスティーに、
ミルクとシロップを添えてから、
センター内の呼び出しスイッチを入れた。]
あ、フレデリカ。ちょうど呼ぼうと思っていたんだ。
お茶を淹れたよ。ちょっと休憩にしないかい?
早く食べたいな。君の作ったケーキ。
あなたは共鳴者です。
あなたは自分以外の共鳴者が誰か知っています。
また、共鳴者同士にしか聞こえない会話が可能です。
村人の数が人狼以下になるまでに人狼と妖魔が全滅すれば勝利です。
ただし、人狼を全滅させた時点で妖魔が生き残っていると敗北になります。
もう一人の共鳴者は、宇宙工学研究員 リュカ です。
あなたは 研究員 マレンマ と愛し合っています
どうも最後の一文が、気になっちゃうよー><
桃ログだけにwww
[リヒャルトが言い直した事には気づいていない。
気づいてももう不満だとは思わない。]
そうだね…今まで快適だったから急に下がると余計寒く感じるね。
…近くに行ってもいい…かな?
[了承されれば腕を掴んだかもしれない]
[うんちくが途切れたのはちょっと残念だ。
マイワールドに入り込んで語っているときのフレデリカはだいぶ面白い]
>>31
………ろまんちすと…
[少し耳が熱くなって顔を手で扇いだ]
それ、前にも言われたことがあるんですが…そんなに、あれですか、私の発言は夢見がちですか…?
[恥。ロマンチストだってよ!
なにこれ…はっずぃ!]
お茶…
[何か考えたようでマレンマをじーっと、見つめてから。ぱっと笑顔になって]
ありがとうございます!
すごくいい匂い。
ショートケーキ。
作ってみたんですが、お口に合えばよいのですが。
[ナイフと皿を持ってきて、ケーキを切り分けてマレンマに差し出した]
夢みがち。悪くいっちゃうと、そうかと思いますけれど。
[にこっと笑って]
でも夢がないと、科学者などやっていられないと思います。
知りたいことを、知れればいいとは私は思いません。
きっとこうなっているんだろうなーって思ったことが、立証される事が理想だと思います。
だから鯨ももしかしたら、リヒャルトさんが言うように星を眺めて美しいと、思っているのかもしれないですよ。
過去の人類は「宇宙にいきたい」っと思っていたそうなんです。
私達にはもう当たり前の世界ですが、そうずっと思っていた人たちがいたからこそ!
この今の世界があるのだと思いますよ。
ロマンはとてもよいことです。
うん。照明もこれだけ絞ると、知らない場所にいるみたいだ。
[じんわりと、足元から冷気が漂って来る。
室温計を確認すると、14℃から13℃に表示が変わった]
…まだ下がるかも。
想定より低いかな、ちょっと…計算が甘かった。
[立ち上がろうと手をつくと、体が一瞬浮いて椅子を離れる。
そういえば重力もあれか。
苦笑しながらバランスを取り直す]
後は待ってるだけ。…折角、暗いから。星を見に行こうか?
[腕に触れる暖かみに笑顔を向けて、リュカの腰に腕を回して引き寄せた。
ひっつくとあったけー]
それとも、地球を見に行く?
[冷えた空気に、囁きが白い煙を作って弱い光に浮かび上がった]
ありがとう。
[席について、取り分けてもらったケーキにフォークを入れ、
一口分、すくって口に運ぶ。
ふわりととろけるクリームの甘さ。
さっくり柔らかなスポンジの舌触り。
たっぷりの甘みとほどよい酸味をもったイチゴのジューシーさ。
ひとつひとつ丹念に味わって、にこりと頷く]
うん。美味しい。凄く美味しいよ。
ひょっとして、お店も開けるんじゃないかな。
…よかった。
うん!美味しい。
アイスティー。すごく美味しいです!
海辺に出てたらから、ありがたいです。
[美味しいといわれてほっとする。]
データの引き継ぎ、完了しました。
改めて──よろしくお願いします。
通信で聞いていた、シルキーの時報が直に聞けるのは、ルナベースキャンプ勤務者の特権ですね。
いえ、あの。その…
[すごく頬を染めながら、マレンマから視線を逸らす。
そしてか細い声で]
マレンマさん。
男の人なのに、お茶。
私に入れてくれたから――
うれしかったんですが、ちょっとびっくりして。
はぁ…
[俺は科学者じゃなくて一介の技術者なんだけど、それでもいいのか。いいのですか]
こうだったら良い、と思う姿と、世界が一致するなら、確かに理想的ですね。
私が今周回軌道から地球を見下ろせるのも、先達のロマンと努力の賜物。か。
では…
鯨へのインタビュー結果を楽しみに待つことにしましょう。
[そんで、「はぁ?馬鹿じゃねーの?」とかクジラに言われたら立ち直れないな。たぶん]
ルナベースキャンプより。
今日も地球が見えています。
月は、いつも同じ面を地球に向けているそうです。
なので、ルナベースキャンプからは常に地球が目視できます。
[引き寄せられてドキッとするが]
あったかい…
[耳元の囁きも暖かく感じる。星を見るか地球を見るかと聞かれて]
リヒャルトの好きな方でいいよ。
[頭をリヒャルトの胸に寄りかかるようにして答えた]
私の父が、とても厳格な父でして。
お茶はいつも母に入れてもらっていました。
私。あんまり男の人と、話したことがなくって。
父のイメージが強かったのです。
すいません。それでマレンマさんに、見とれてしまって。
[男性不審ってわけではないが、慣れてなく恥ずかしくなってしまうようだ]
[遠隔操作で、義体に機動を命じる。
上体を起こしたF-10-Nは周囲を確認する。]
……近くにいるなら答えてください。
そうですよ。
科学者でなくっても、こうなったらいいなーって思うのは人類の良いところです。
鯨さんの音声解析も、視野にいれましょう。
なんていってるのか楽しみにしていてください。
[「泳ぐのはきもちーなー」とか普通にいってそうな気がしていた]
そうだったのか。
君のお父様は、古き良き父親なんだね。
[赤くなったフレデリカをにこにこと眺めながら頷く。]
僕は何でも自分でやるように躾られてきたからね。
これからの男はなんでもできないと駄目なのよーって、母が。
[..はテレビ電話に仕事用の顔で写り、コホン。と喉の調子を整え]
ルナベースキャンプより、宇宙共通時間で午後23時をお知らせします。
続いて各地の様子です。
ルナベースキャンプはいつも通りです。
センターコントロールは快晴。フレデリカはいつも可愛いですね。
サテライトステーションのリヒャルトはリュカの手料理が食べれて上機嫌なようです?
スペースカーゴに天気なんてありません。ただし機内でアルコールが検出されてる気がします。
―――以上
ルナベースキャンプ通信管制官、シルキー・ボランがお贈りしました。
それじゃあ、お父様は心配しているんじゃないかな。
今回の任務、僕みたいなのと二人きりで何ヶ月も、だろう?
大事な娘に指一本でも触れたら……って、言ってそうだ。
ふふ。それで僕にみとれるなんて、
お父様に似ているのかな。
じゃあ地球にしよう。
俺、夜の街に光が集まってるの、凄く好きなんだ。
キラキラして、星みたいに見えるけど、 あの光があるところには人が生きているんだって感じ、するから。
[モニターの中には、突っ伏している背中が映っている。
やがて、はっとしたように起きて周囲を見回し、
通信が繋がっていることに気が付いた。]
…ハロー。こちらセントラルコントロール。
通信入れっぱなしで寝ていたらしい。
誰かみてたらごめん。
―――これ、記録消せないの?
規定だからだめ? ……あ、そう。
[足を踏み出すと、トランポリンで跳ねたみたいに体が床から浮き上がって、思わずリュカをしっかり掴まえ直す]
――っと…。
……これ…… おもしろい、かも…?
[ふわん、ふわんと翔びながら、真っ暗な居住エリアの方へ。
楽しい。これは楽しい。抱き寄せたリュカと踊ってるみたいに、部屋の景色が目まぐるしく移ろう。しかも負荷が軽くて腰に優しい←ここ重要。
やがて、窓を向いたソファに飛び乗った]
――、ふふっ、ぁー……面白かった。
良き父なのですが、頑固すぎるのがたまに傷です。
ここへくるのも、すごく反対されました。
まだ若いんだからと。
でももっとデータだけでなく、直にふれた研究がしたかったのです。
良きお母様ですね。
きっとそうだとう思います。
何でも自分でできないと。
私も何にもできないことが、恥ずかしく思えました。
ええ、格好良いとか男らしい、とはよく言われるのですよ。
[その評価は間違っていないと思っているので
言われても動じる事はないのだが。]
だからヴィクターのその評価はくすぐったい、ですね。
ええちょっと行ってきます。
[紅茶は染みにもなりかねないからと、ややいい訳めいた事もいいながら、一度乗務員室へと引っ込んだ。]
もう私も大人です!
父には関係ありません。
[マレンマを、じーっと見つめて]
父に似てないですよ。
マレンマさんはとても優しくって、頑固ではないですし。
綺麗な顔してます。
[照れて俯いてしまった]
わっ
[浮遊に慣れていても引っ張られるのは慣れていない]
でも面白い〜
[下手なジェットコースターよりもずっと面白かったり]
地球の光…そうだね。人がいるって感じがする。
[窓から覗く地球は所々光が連なっている]
普段はあの中で生活しているんだよね。なんだか不思議だね。
[ポツリと呟く。ここから見る地球には騒乱も何も無いように思える。]
!!
[シルキーに可愛いと言われて、すごく照れた。
顔はいつもに増して、赤く染まった]
…可愛いなんて、そんな事ないです。
シルキーさん。いつも提示報告。
ありがとうございます。
[自分の中に共生する宇宙生命体と、感覚は繋がっている。
彼−彼女の持つ繊細で鋭敏な触感が、そのまま流れ込んでくる。
あの日。
ハイエンドラボを離れる前にフィオンの体を、
根を張り巡らせるようにくまなく、
内も、外も、全てをまさぐった感覚は、
今でも鮮明に思い出せる。]
[そうして、新たな認知へと旅立つ前日。
自分に似せた義体が完成した日。
彼−彼女は金属と樹脂の体へと住処を移した。
元の宿主に、小さな感覚器官ひとつを残し、
感覚の共有を保ったまま―――
新たに、生まれ変わったのだった*]
反対するのも、心配しているからだと思うよ。
でも、直にものに触れたい―――、その気持ちはよくわかる。
自分の手で触れて、この目で確かめて、
初めて理解できる。そういうものだよね。
ああ―――君がなにも出来ないと思ってた頃があるなんて
信じられないな。
こんな、美味しいケーキも焼いてくれるし、
観測機器の操作も、君ほど上手な人を見たことは無いよ。
はは。でも親にとっては子供はいつまでも子供なんだろうな。
うん。
いつか、あそこに還るんだ、って。思うと。安心する。
[目を閉じる。
心の中で思ったことは口に出さずに。首元のペンダントに少し触った]
寒いな、随分。今何度だろうね?
[手探りでソファにかけてあった毛布を引っ張る。
仮眠用であまり大きくはないそれに二人で包まって、温もりを分かち合う]
…酒でも呑みたい気分。
そうか。お父様には似ていないのか。
ちょっと残念だ。
頑固でないかどうかは保証できないけど、
綺麗だって褒められるのは、素直に受け取っておいていいかい?
君も、十分に可憐だよ。
そうやって俯いている姿は特にね。
[ごちそうさま、と綺麗に平らげた皿にフォークを置く。]
[笑顔になったり青ざめたり、目まぐるしく表情の変わるシルキーと、彼女が動けば弾む身体の部位を、ミラーシェイドの奥からそれとなく眺めつつ。]
褒めても物質的優遇は無い件、了解しました。
よっぽど酒飲みやと思われてるんやね。
[ いえ、事実ですから ]
ステーション勤務はタイムテーブルはっきりしてたから良かったんやけどな。
ここでは不測の事態てやつに常に備えなあかんから、飲酒は無理やね。
ま、戻ってからの楽しみにしとくわ。
[ 一応、付け加えておいたのは、まあなんとなく ]
こちらセンターコントロール。
南洋じゃあ直にオーロラが見えないのが残念だな。
鯨はよく見えたよ。
今度、一緒に泳ぎに行きたいくらいだ。
言葉で意思疎通ができるなら楽しいだろうな。
お酒か…でも下手に飲んでしまうと後に響きそうで…
[毛布にくるまって]
私はこうしてリヒャルトの温もりがあればそれでいいな
[何を言い出しているやら]
…なんだか眠くなってきちゃった。
[それでもリヒャルトから離れまいとしがみつく]
その辺りはリヒャルトの様子が物語ってましたからね。
[二日酔いの時のデータを、
他に入った声などと一緒に見たのはつい最近の記憶だ。]
常時運転状態ですからね…。
こっちも禁酒には付き合いますよ。
といっても元々強くないから飲まないのですけど。
半年後に飲みすぎて倒れないようにして下さいね。
[付け加えられた事柄には苦笑した。]
(ミラーシェイドのせいで考えが読みにくいわね・・・。)
[なにか欲しかったのかしら?と言おうとしたが止めておく。代わりに]
フィオンはここではどんな事をするの?
寝ちゃうの?勿体ない。
[くっついて。
この暗さで酒瓶(といってももうケーキ用のブランデーくらいしかない)探したりしたら、間違って醤油呑んだりしそうではある]
寝ないで…リュカ。
話、してくれないかな。
なんでもいいから。仕事のことでも、趣味のことでも。昔話でも。なんでも。
[声を聞いていたい、と、囁くと真っ暗な部屋に白く息が浮かんで消えた]
/*
通信の流れが面白すぎる件wwww
そしてリヒャー!!やめてそこでペンダントとか持ち出すの!背後が色んな意味で七転八倒してるから!!
ははは、リヒャルトは、いっぺん酔い潰してもうたからね。
[ おかげで、介護の約束と…もう一つを、誓うことになったのだが ]
そこまで付き合わんでも…と言っても、せやな、アル中でもなければ、そんな問題でもないか。
倒れた事が無いからわからんけどなあ、多分大丈夫やと…あ、出来れば、その時は付き合ってくれへんかな?倒れそうになったら止めてくれるとありがたいし。
[ 彼女が酔ったらどんな感じになるのか見てみたいと思ったなんてそんな ]
そういうもんなのでしょうか。
私は父が自分の思いどうりにしないと、気がすまない人なんだと思っています。
[まだ若いフレデリカには、親の心子知らずのようだ]
海は何度もシュミレーターで特訓したのに初めてきて。
塩っぽくってじゃりじゃりした感触とか。触れてみないとわからないものだらけで。
もっとやってみたいなって、思いました。
私サーフィンと、素潜りできるんです!
リュカさんに、教わったんです。
海を感じているうちに、もっと海を知りたい。
自然がどうなっているのか、知りたいって思いました。
父はもっとごつい人で。
マレンマさんみたいに、すごく綺麗でなく。
[頬を赤らめて]
…可憐なんて。
初めて言われました。
[照れすぎて、目線が合わせられなくなってしまった]
/*
弱い設定にしたが、そういえば酔ったらどうなるんだろう。
1:脱ぎ魔
2:キス魔
3:抱きつき魔
4:寝る
5:泣き上戸
6:笑い上戸
ていっ {1}
うん、そうだね…もったいないね。
[いつも無理を言わないリヒャルトが駄々っ子のように強請る…なんて可愛いんだと思って思わずニッコリと笑う]
そうだな…じゃ、お祖母さんがよく歌ってくれた歌でもいい?
[と言いつつ歌いだすのは子守唄。しかし自分が歌うと眠くはならないようで、祖母から聞いた歌を2,3曲歌って聞かせた]
そちらも、問題なく活動に移れたようで何よりです。
しかし──
中の意識が異なるあなたを、今までのように "マレンマ" と呼ぶのは混乱のもとです。
呼び名を決めてくれますか?
[なにか言いかけて言葉を呑み込んだシルキーの前に立ち、その問いに澱みなく答える。]
僕はここに身を置いて、遠隔操作でハイエンドラボの実験が継続できるかのテストを行っています。
それともうひとつ。
僕のここでの重要な任務は「シルキーの滞在を快適なものにすること」です。
楽しそうですね、飲み比べ。
リヒャルト何か…面白いことになってましたか?
[酔ったらどうなるんだろう、そんな興味はあって尋ねながら。]
貴方が禁止しているのに、私が飲むわけにはいきませんから。
隣で飲んでると、羨ましかったり飲みたくなったりするものでしょう?
同席するのは構いませんが…つまらないと思いますよ。
私はあまり飲めませんから。
すぐに体が赤くなってぼーっとしてくるんですよね…。
一度だけ、深酒して記憶が飛んだ事はあるんですが……
その時同席した友人らから、絶対止めておけと言われたもので。
[それは同僚の女性軍人との飲みの席での話だった。]
……何やったのかは教えてくれないのですよね…。
長い宇宙勤務の慰みに話し相手が欲しいというなら、その対象に、
力仕事を担当して欲しいなら、そのように。
それ以外の要望でも結構です。
ただ、僕はまだ経験不足で、
マレンマに全体通信で「アップルパイが食べたい」と言われるまで、その願望に気づくこともできなかったくらい空気が読めないので、
不満や要求がありましたら、明言してくださると、スムーズに行くと思います。
直接、口にするのが差し障りあるようでしたら、ショートメールでも結構です。
[腕につけたリストバンドタイプの通信機のアドレスコードをシルキーに伝える。]
いや。十分に愛されているのだと思うよ。
[フレデリカに笑って見せてから]
フレデリカはサーフィンができるのか!すごいな。
リュカ、っていうと今、月にいるあのひとか。
僕も教わってみたかったな。
―――じゃあさ、今度一緒に泳ごうか。
こんなに海が綺麗なのに泳がないのはもったいないものね。
うん。そうしよう。
[フィオンのアドレスコードは登録し、自分のアドレスコードを送り返したが]
うーん、ごめんなさいね。
私は便利屋さんが欲しいわけじゃないの。
[そう言ってフレデリカの表情集を作る作業を開始した。]
本当は、僕ももう少しからだを鍛えた方が良いんだけどね。
ごっつくなくてもいいから。
え、今まで可憐とか言われたことないの?
それは意外だな。
こんなに可愛いのに。ね?
一緒に!?
はい、ぜひ泳ぎましょう!
本当に海は綺麗ですよ!
塩っぽいのがちょっと、難点ですけれど。
…とてもうれしいです。
良い返事をありがとう、シルキー。
もし、まとまったら後で僕にこっそり送ってくれると嬉しい。
[声を潜めても、高性能マイクはちゃんと拾ってくれるらしい。]
せやなー、それなりにおもろかったで。
酔うとあのタイプは素が出るからな。
[ どういう素が出たか、までは一応口にしなかったが、楽し気な表情で伝わりはしたか ]
お気遣い感謝や。ヴァイオレットも優しい人やねえ。
[ 続く言葉には嬉しそうに笑った ]
可愛い…!?
ないです、ないです!ほんとうに!そんな…
[両手を振って、恥ずかしそうに否定]
鍛えたいのですか?
ムキムキ…マレンマさん。
[想像してまた照れた]
[柔らかい声が唄を紡ぐ。
聞き覚えはないのに、懐かしい旋律だ。こういうのは万国共通なのかも]
……素敵なお祖母さんだな。
[こういう、優しいなにかに包まれて育ったら、リュカのような子に育つのだろうか。幼い姿のリュカと、寝かしつける女性の姿を想像してみる。
他人の人生を考えるのは。
このサテライトステーションに来るまではなかったこと。かもしれない]
……
[細く息を吐いて、胸に凭れるリュカに俺も重みを預ける。
ヴゥン、とどこかで機械が駆動する微かな低音が、子守唄に混じって聴こえた]
マレンマ、こんな幼いフレデリカでも、大丈夫なのかな?攻めないと憧れで終わっちゃいそうだよ>< フレデリカがw
でも美形好きそうなんだよな。
押してくれないかなー
[じー]
名前―――。
我は我を他者と区別する記号を持たない。
なんとなれば、我は知であり、知は共有されるものであり、
連結し、同質化し、相互作用を経て昇華されるものである。
その意味で我は我にして汝でもある。
だが、
すなわち、"
へええ、なんや、気になる話やね、それは。
[ 深酒して記憶が飛んだという話と同僚の様子を聞くと、興味をそそられた様子で ]
…けどまあ、女性を無理に酔い潰すわけにはいかんな。
[ ちょっと残念そうに肩をすくめた ]
さて、エプロンのお披露目も出来た事やし、今日はちょっと、軌道変更の手順でもやってみるか?
[ 自分はエプロン姿のまま、ヴァイオレットに操縦席を示す。どうやらこのまま操縦実習を始めるつもりらしい ]
/*
>>45
マレンマのにぱー☆かわいいなー
どうでもいいけど、マレンマとリュカって血つながってるよね?むしろ双子?
素ですか。
どんなの出てくるんでしょうね。
[普段があの調子だから、それはちょっと気になる。
ヴィクターの様子から、さぞ楽しいことになったのだろうと知れるから余計に気になったとか。主に面白さの面で。]
これくらいは当たり前ですよ。
それに、人の事は言えないでしょう。
こちらも色々と気を使ってもらってますしね。
[嬉しそうな笑みと優しい評価には、
こちらも返すようにして笑った。]
[酔い潰す云々には、曖昧に笑っておいた。
ヴィクター相手なら大丈夫だろうと思っていると同時に、
記憶に無いから潰れてもなぁと、軽く考えている節もある。]
ま、着いてから、ですかね。
[どちらにせよ付き合うと約束したからには
どういう飲み方でもきっちり付き合う所存でいたとか。]
え、ほんとですか。
[カーゴの操縦に話が及ぶと、期待に目が輝く。
是非にと嬉しそうに操縦席のほうへと近付いたわけだが。]
……その姿のままですか。
ああそうだ、ちょっと写真撮りましょう、写真。折角ですから。
[携帯通信機にカメラが備わっていたはずと
服の中を漁って取り出してヴィクターに向けた。]
[シルキーが作業を始めたのを見て、ゆっくりと後ずさる。]
できれば、欲しくないものではなく、
欲しいものを伝えてくれた方が対処しやすいのですが、それもお任せします。
現状では、お役に立てず申し訳ありません。
施設内の見回りは適宜、行いますので、何かあれば声をかけていただければと思います。
それ以外のときは、基本的にはこちらから接触をもたない、それでよろしいですか?
ほんとにそう思ってる?
じゃあ、こんど他のみなにも聞いてみようか。
フレデリカが可愛いかどうか。
[両手を振るフレデリカをにこにこ眺める。]
ムキムキ…になれるかどうかわからないけど、
研究も結構体力使うからさ。
泳げば体力作りにもなるかな。
[なんて言いつつ、立ち上がる]
ラプラス──
マレンマが、かの決定論思想になぞらえてあなたを呼んだのであれば、
あなたの目には、過去も未来も同じように"見えて"いるのでしょうか?
じゃあ、そろそろお仕事の続きに戻らないと。
ありがとう。美味しかったよ、ショートケーキ。
良かったら、今度アップルパイも焼いて欲しいな。
また、紅茶は僕が淹れるからさ。
[重力が少ないはずなのに、リヒャルトの温もりが増すことで、こちらに凭れてきているのがわかる。なぜかそれが愛おしく感じられて]
リヒャルト…
[名前を呼んだだけで心まで暖かくなるような…そんな気がする。
しかし…やがて知らず知らずのうちに…眠ってしまっただろう**]
俺も普通の事しかしてへんよ?
[ 当たり前というヴァイオレットに笑って返し ]
ああ、楽しみにしてる。
[ 全ては無事に着いてから、だと、頷いた ]
写真?ええよ。
そんなに喜んでもらえたんなら、着た甲斐あったなあ。
[ カメラを向けるヴァイオレットに、楽し気にフリルを摘んで、ハイポーズ ]
物の、世界の在る状態が原子の域に至るまで
完全に観測されるならば、連続した時間のどの瞬間であれ、
存在する事象は全て当然であり計算されうるもの。
なれど、我の視る事象を完全なものと成すには
知が、数値が、データが不足している。
至近なるを挙げるならば、
汝の存在、組成、思考の経路、汝そのもの。
我は求む。知を。更なる知を。
長く続く月の夜と昼──
大気に水分のほとんどない月では、雲が発生することもありません。
毎日、同じ報告になりそうです。
本日は、これにて失礼します。**
[フィオンの返答を聞きどう反応するべきか悩んだが・・・ふと、こういうときに便利な言葉を思い出した。それは間違いが発生するかもしれない言葉だがきっと大丈夫だろう。なぜなら]
(間違えたら私が謝ってちゃんと話せばいいわよね、よし。)
好きにして頂戴。
僕が活動を続ける限り、常にデータは更新されてゆきます。
それでも、よいのであれば与えましょう。
知識の探求者であるラプラスに、今この僕を。
僕は、求められることを前提に作られたモノ。
与えるために存在するモノなのですから。**
あなたは激しい恋に落ちました。もう人間も人狼も関係ありません。
愛する人との生存のみがあなたにとって大切なことなのです。
もし愛する人が命を落とすことがあれば、あなたもまた、後を追って死んでしまうでしょう。
恋の絆は、何者にも優先するのです。
おおぅ!恋人のシステム文も、なんて激しいのでしょう!がんばるんだ、フレデリカ!!
はい!休暇にでも、ぜひ!
水着あると思います。
探しときますね!
あ、あの。
私でよかったら、サーフィン。
お教えしますよ。
風を読めばすぐにでも、波に乗れますよ。
[着いてからの事は楽しみに、ええとこちらも頷いてから
取り出したカメラで、ポーズとったヴィクターの写真は何枚か撮った
1枚に出来なかったのは、震えて手元が狂うのだから仕方ない。]
やぁ、だってね…今でもなかなか直視し難いんですよ。
こちらから通信送れないのが悔まれますね、ほんと。
[回復したら、まずシルキーに送ろう、と考えていた。]
[大事なそれはしまっておいて。
改めて操縦を習いに操縦席に、
ちょこんとでも形容する如く、手を膝の上に置き
座って見上げ、指示を待っていた。]
聞いちゃだめですー
[ものすごく照れている]
確かに研究で体力いりますよね。
泳ぐといいですよ。
体力増強になりますし、気分もすっきりしますよ。
おすすめです。
そうですね。そろそろ、仕事しないと。
私片付けてから、いきます。
アップルパイ。
マレンマさんの喜ぶ顔が見たいのです。
ぜひ作りたいです!
マレンマさんの入れるお茶も、とても楽しみです。
[ 二人きりの航海が始まってから、男の中で、ヴァイオレットの印象は、かなり変わった。
最初に見た時は軍人らしい凛々しさしか感じていなかったのだが、こうして一緒に過ごしていると、凛とした佇まいの向こうから女性らしい可愛らしさや、優しさが滲み出ているのが判る ]
それじゃ、まずは計器のチェックや。現在の軌道を確認するのが、目の前のモニタ。
真ん中に浮いてるのがこのカーゴやね。設定軌道通りに飛んでいれば、機体の色はグリーンで表示される。
[ 今も、わくわくとした様子でこちらの話を聞いている姿は、とても可愛いな、と口には出さずに思っていた ]
うん。
それじゃあ今度一緒に泳ぐのと、
アップルパイを焼いてもらうのを楽しみに、
お仕事頑張ることにするよ。
片づけはじゃあよろしく。
後でお礼に、とびきり美味しいムニエルでも焼くよ。
魚が釣れたら、だけど。
みんなに聞いてみるのは―――
そうだね。やっぱりやめにしておく。
だって、可愛いって分かり切ってるから、ね。
[笑いながら言って、リビングを出て行った**]
……寝た?
[窓の外では、地球の夜と昼の境目がぼんやり滲んでいる。丁度その夜明けの上をサテライトが横切ろうとしていた]
リュカ。
[眼下に光る無数の命に目を細める。
今にも母星に手が届きそうでも、それでも確かに隔絶されたこの宇宙で。 傍らの命は暖かくて、小さくて、柔らかくて、良い匂いがする]
……襲うよ?
[真顔。で言ったけど、返事がない。ただのおねむのようだ]
[そのままずっと二人でいた。
やがて、足元から暖気が流れて来て、ステーション全体の温度が上がり始める。
頬に触れる空気を冷たいと感じなくなるまで待って、リュカを睡眠スペースへ運ぶ。
途中で重力が元に戻ったら、ぎっくり腰どころか大惨事。という腑甲斐ない現実に正直凄いハラハラ。した。けど]
おやすみ。子守唄をありがとう。
[朧げな、大昔の経験を記憶の抽斗から引っ張りだす。
本当に幼い頃の自分を思い出して、トレースする。 そっと顔を寄せて接吻を一つ。落とした]
[ そんな風に、目の前の女性に気を取られていたせいだろう。異変に気付くのに、少し遅れた ]
ん…?
[ レーダーに何か光った気がして、視線を動かした途端、操縦室内に、甲高い警報音が鳴り響き、ヴァイオレットの前のモニタにも『ALERT!!』という文字と赤いシグナルが点滅する ]
ならば求めよう。
時の経過に応じて変異し流転する汝の全てを。
[融合した義体の表面が、滑らかに変化する。
波打ち、捻れ、柔らかな感覚器が表面にいくつも現れる。]
我は望む。
汝との接合を。**
/*
こんな夜中にイベント起こしたがる俺をなんとかしてくれ…まあ、明日まで持ち越してもいいよね、うん。
エピ前に、ラブラブまではとてもいけそうにないから、自分の実力的にorz
月はスコールもなくて良さそうだな。
この間、干していた洗濯物がびしょぬれになって弱ったよ。
すぐにまた乾いたけれども。
少し先の海上で熱帯低気圧が発生したようだけれども、
まだしばらくここには影響はないとの予報。
明日の洗濯物指数は80%だそうだ。
[通信用とは別のモニターに映る天気予報を眺めつつ**]
フィオンさん、報告了解しました。
天文分野に詳しくはないですが、月は地球と衝突してその時水分が蒸発してしまった。
っと研究データーを見たことがあります。
システム、オールグリーン。
再起動完了。
[切り替えキーを入力すると、酩酊に似た目眩と共に体が重くなる。
同時に室内照明が灯り、パネルを人工の光が煌煌と照らした]
……―。
[眼の奥に痛みとして響く眩しさを、払うように何度か瞬けば、すっかり。
見慣れたいつものサテライトステーション]
よし。問題ない。
[体を起こせば、やっぱり腰がミシミシ悲鳴をあげて、いてて。情けない声を漏らす。
宇宙基準時間での朝は、まだ遠い。
連結作業時のログを映し出すヴィジョンを真剣にチェックし始めた**]
/*
リヒャるんは、蹴っておこう(げしげし)
眠ってる娘になんてことを!!おとーさんゆるしませんよ!
[ どう見ても、馬に蹴られるのはこちらです ]
楽しみですね!
今からはりきって、しまいそうです。
わかりきっているって…
…マレンマさん。
[すごく照れながら、リビングから出るマレンマに手を振った]
/*
ちゅーするならベロくらい捩じ込んで頂きたい。
そこんとこどうですかリヒャルん。
リ「知るかタコ。というか唇にしたとは一言も言っとらんボケ。滅せよカス。」
マレンマさん…
[ほんと笑顔が素敵だなと、ぽーっとしてしまい立ち尽くしている。
しばらくしてはっとすると、洗い物をしてから水着の備品があるか確かめにいった。
あるようなんでほっとすると、自室へ一旦戻っていった]**
― 自室 ―
すごく綺麗だな。マレンマさん…
そんな
[ベットに寝転んで、ぽけーっとしていた]
ちっ!
[ 舌打ちひとつ、素早くレーダーと周囲の計器をチェックする ]
こんなところに人工衛星やと?どこの馬鹿が飛ばしくさった!?
[ 宙図に無い人工衛星、しかも地球からは相当に離れた軌道を回っている。いや、既に軌道は離れつつあるのか?いずれにせよ、公表された衛星では有り得ない ]
[向こうがどう思っているかは知る由も無いが
二人で航海するようになってから、
酒を飲まない云々からも見られるように、
ヴィクターの仕事における姿勢などは、評価していた。
どこが出来損ないなんだか、などと思うのは、
そう兄が言われていた事を思い出したからかもしれない。]
ええと………これですね。
[許可が出るまで操縦桿には触れぬように、
ひとつひとつ説明されては、楽しげにしっかり頷く。
紙の上とは違って、実物があると多少覚えが違うよう、ではあった。]
ん、今何か。
[レーダーの類は畑は違えどこちらも見慣れており
光った部位に視線を走らせると、走り出した警報音にすっと視線を細めた。緊急時に取り乱したりしないのは軍人故だろう。]
ヴィクター。
[とはいえ、この状況下でどうすればいいかはわからない。
操縦席からは素早く離れると、彼の指示を待った。]
[ スパイ衛星なのか、その残骸なのか、現時点では判断がつかないが、それがカーゴの航路と完全に重なる軌道を横切ろうとしているのは、紛れも無い事実だ ]
ヴァイオレット。
[ 操縦席を譲られ、そこに腰を降ろしながら、傍らに立つ女性を厳しい声で呼ぶ ]
脱出ポッドの用意を。あれは避けきれるかどうか俺にも判らん。
万一の時は先に脱出してくれ。
ずっと――
見つめていたいな――
[それが憧れ以上の感情になろうとは。
今のフレデリカに知る由も、なかっただろう*]
準備の方はわかりました。
危険な状態になったら、必ず貴方も来て下さい。
[先に、の言葉には返事せず。
手短にそれだけ伝えると、
指示通りに脱出ポッドへと向かっていった。]
[ 通常航行であれば問題は無い。だが、男は本職のパイロットではなかった。
緊急軌道変更が間に合ったとしても、荷物を満載している上に大きく負荷のかかる機体の制御が完璧に出来るかどうかは賭けに近い ]
…悪いな、操縦を教える約束、半端になってもうて。
[ 脱出ポッドへと向かうヴァイオレットに声を掛けながら、もう一人とした約束も、もしかすると果たせなくなるかもしれない、と、ちらりと頭を過ったが、それを振り払うように、軌道変更の指示を機体に出す ]
[ 大きくカーゴが傾き、通常はかからない圧力が船内に満たされた空気を揺らしたのは、数分後。
ヴァイオレットはポッドまでたどり着けていたか ]
[ ガタガタと機体が揺れ、同時に操縦室からは、何かが倒れるような大きな音が響いた ]
[ 警告音は、まだ鳴り響き続けている ]
[仲間の命より任務遂行が第一、が軍人の本分。
だからこそ冷たく思えるほどあっさりと承諾して
一人脱出ポッドへと向かって行った。胸中はどうであれ。
微かに死の予感も感じながら、
それでも比較的冷静に、脱出ポッドまで向かうと
二人分のそれを、発射直前まで動作させ
片方に乗り込む直前の所で足を止め、機内の様子を伺っていた。
ほぼ同時、かかる圧力と揺れる機体に、
慌てて手近にあったもの――この場合は脱出ポッドへ続く手すりか何かだろう――を掴み、身体を支える。
宇宙での緊急事態、には慣れておらず
乗り込むべきか、判断には迷うが
耳を澄ませて、周囲の音を広い爆発の様子などが無いことを確認すると、
揺れが収まるまでじっと待った。]
[どれくらい揺れていただろうか。
揺れが収まっても、警告音は止まらないようだった。
可能性としては空気漏れか、破損
それとも単に警告音が響いているだけか。
判断つかないと悟ると近くにある通信パネルを開いて、操縦室へ連絡を飛ばそうとするが、思うように行かないのは破損のせいか、単なる操作ミスか。]
………。
[警告音が鳴る以上脱出した方が生存確率は上がる。
が、揺れは無い。
衛星との接触が回避できたのなら、これ以上の危険はないはずで
軽損なら、修理に人手が必要だ。
無論大事になっている可能性もあるが
多分大丈夫だろう――と、思える程度ヴィクターの事を信頼していた。
総合、そう判断すると、来た道を足早に戻り操縦室へと向かった。]
ヴィクター、大丈夫ですか?
[そう声をかけながら操縦室へと入るが、
中の様子はどうだっただろうか]
[ 操縦室内には、揺れた拍子に所定の場所から落ちた小型の端末やファイルの類が散乱していたが、どこかが壊れたといった様子は無い。
ただ、しっかり床に固定されている筈の操縦席が、斜めに傾いでほぼ横倒しとなっているのが判るだろう。
その倒れかけた操縦席の横に、恐らくそこから投げ出されたであろう男が、俯せに倒れている事も ]
ヴィクター!
[内部の様子、散乱はしているが破損したような感じは受けないが
操縦席はより酷いことになっていた。
計器類を見て船の状態を確認するべきだが、
それより先に、横に倒れていたヴィクターの方に足は向いた。]
ヴィクター、大丈夫ですか?
[眉を寄せながら、先ず軽く肩を叩き意識の確認をする。
同時に頭、腕、体、と要所に触れながら、怪我の程度を調べはじめた。]
…さっきの…モニタの上部に、軌道固定用のタッチパネルがある…
X座標を28、Y座標を38、Z座標を56に…セットしてから、「オールグリーン」と音声指示を…それで、警報も止まる筈や…
[ 腕を掴んだ右手の先、ピンクのエプロンの胸の辺りが、赤に染まっているのは見えただろう ]
―――……
[今はエプロンに笑う余裕もなく
胸に滲む赤に、酷く眉根が寄った。
それでも途中、反応が見られると一度ほっと息を吐く。]
爆発の様子も無く、揺れが収まりましたから。
安全の範疇だろうと判断しました。
[脱出について簡単に答え、
衛星を避けたと言われると、少し息をついた。]
構いません、指示していただければ私が動かしますが…。
前に教わった自動操縦に切り替えれば良いのですか?
[尋ねると>>+95返る指示。ヴィクターの怪我の具合は気がかりだが、先に指示通りに操縦席上のパネルを見て、位置等を確認した。]
解りました、少し待っていてください。
[そう告げると、一度掴まれた手をやんわり掴んで解かせて。
素早く席まで向かうと、操作盤の上を動かした。
28.38.56、ぶつぶつ呟きながら、やや時間かけてやるのは
筆記の時、座標表示によく引っかかっていたからだ。
今回はおそらく間違ってはいないはず。…多分。]
オールグリーン。
[完了確認してから音声指示を出すと、ようやく警報は止まっただろう。]
よし…。
[少しの間、船の動作を見届けてから、
再びヴィクターの方へと戻り傍らに着く。]
ヴィクター、失礼しますよ。
[そして一言断り入れた後、
躊躇せずエプロンをはぎ取り、その下の服も脱がせると
血に濡れた箇所を確認し始めた。]
[ 腕の付け根に裂傷があるが、命に関わるほどの傷ではないことは判るだろう ]
……軌道変更の……実習にしてはハードやった、な…
[ 男は薄く目を開いて、怪我の様子を確かめているヴァイオレットを見上げる ]
大分、揺れたやろ?…そっちは怪我無いか?
お陰さまで…。
[実習については、何とも言えない表情で呟き、]
こちらはポッド付近で、頑丈な場所にいましたから
物が落ちたりする事もありませんでしたし。
[先に逃がしてもらったお陰ですと言いながら、
こちらの無事を伝えつつ傷の箇所と程度を確認する。
出血は派手だが傷は浅そうで、これならと、一度離れて
近くにある救護箱を持ってまた戻ってくると、
腕の付け根の消毒と止血を手際よく行った。]
後で抗生剤を飲んでおいてくださいね、念のために。
[治療後、血塗れた服は再び着せておいたが
後で着替える必要も有るだろう、等言いながら]
起きられますか?
[そう尋ねたが、難しいだろうか。
無理であるようなら、傷口に触れぬよう正面から抱えて先ずは半身を起こさせるように動くのだが。]
そか…良かった。
[ 怪我が無いと聞くと、安心して笑みを浮かべる。手当のための消毒液が沁みると、また顔をしかめる羽目になったのだが ]
助かったで、やっぱり軍人さんやな。こういう事の手際はええなあ…
[ 包帯を巻かれると、大分落ち着いて、抗生剤をという言葉にも素直に頷く。怪我よりも操縦席から投げ出された時の脳震盪のせいで、今まで動けなかったようだ ]
ああ、大丈夫…まだちーとくらくらするけどな。
[ 起きられるかという問いには、そう答えて、言葉通り、ゆっくりと半身を起こした ]
後は一人でも大丈夫や、ヴァイオレットも疲れたやろ?
休んでくれてええよ。
操縦席の修理やらは、後にしよ。副操縦席も使えるしな。
[ 傾いた操縦席に、半分寄りかかって笑う ]
エプロン、ダメになってもうたな、残念や。
[ 心底残念そうな声だった ]
[傷口に痛み顔を歪めるのには、
痛覚をきちんと感じられるとの判断になりほっとする。]
役に立って良かったとは…なかなか言えませんがね。
本当なら何事もないのが一番ですから。
[ゆっくり喋りだすのも見て取れて、一応は安堵するが。
頭を打っただろう事は心配で
とはいえここではきちんとした検査も治療も出来ず、
後は到着まで祈るしかない。]
向こうに着いたら、頭の方はきちんとCTを取って下さい。
……とりあえず、今は少し横にならないと。
[自力で起きられるようなら手は出さないが
真っ直ぐ歩けなかったりふらつくようなら
何時でも手を貸せるようにと様子を見ていたのだが。]
[「一人で大丈夫」との言葉に半目になった。]
………………………わかりました、休みます。
ここで。
[呆れたように一つ息をつくと、
同じように隣で操縦席に寄りかかった。
正直なところ、ここにきてヴィクターが死んでいたら、
スペースカーゴが破損していたら、など考えると―――怖かったのだ。
程近くに、熱という生きている証があるのは安らぎがある。
とはいえ素直に口にするほど子供ではなく。]
……向こうに着いたらもっと可愛いものを買いましょう。
今度は白が良いですね……。
[また着て見せて下さいと、
別の方を向いたまま、ぽつりとそんなことを口にした。]
え?ここで、て、それは…
[ まずいやろ、と、言おうとして、相手の表情に口をつぐんだ。冷静な様子に気付かずにいたが、思ったよりも心配を…不安を与えていたのかもしれない、と気付いて ]
[ 隣に座ったヴァイオレットの肩が僅かに触れて、その体温に、ほっと息をつく。
軌道変更の衝撃で投げ出された瞬間に、頭を占めたのは、彼女が無事に脱出できたかどうかということだけで…だから、そこに彼女が居る事は、男にとっても確かに安らぎだった ]
白の方が好みやったんか?
[ それは知らんかったなあ、と…笑って、目を閉じる ]
ええ、好きです。
私は北の生まれで、冬はいつも、雪が沢山あって……
白い色は、懐かしさを思い起こさせてくれますから
ところで手を握っていてもいいですか。
[懐かしい昔の事を思い出しながら、
ついでにさらっと付け加えて、返事を聞く前に手を重ねて置いた。
手から伝わる温もりはより安堵を生み
生きてるなぁ、お互い、とそんな事を思いながら。
そのうち寝息を子守唄に、
こちらも目を閉じ意識はゆっくり落ちるだろう**]
[目を覚ますと睡眠スペースにいた]
あれ?いつの間に…
[そして昨日見た“夢”に頬を染める。]
まともに顔がみられないかも…
[微かな声で呟く。リヒャルトにキスされた。惜しむらくはそれが夢だったことだが…夢の中とはいえ、やはり本人を目の前にすれば意識してしまうだろう。]
本当だったら良かったのになぁ
[寂しそうにポツリと。実は本当なのだが、本人は知らない。]
/*
>>~67
な、なんという
これは逆立ちしたって真似出来ませんね!完敗だむしろ乾杯だ![ぐびぐびぐびぐび]
ところでおいこのままじゃ夢オチだぜ。だからベロくらい捩じ込んでおけと言っただろうそこんとこどうですかリヒャルん。
リ「脳味噌フットーして蒸発しろ」
/*
しかしこの。
中の人的にはステップしておきたいツマヅキポイントがここに。
ここをクリアーするために得意でもない一人称ト書きにしてハードル下げといたも同然であるからして。
頑張れリヒャルん、中の奴の芸の幅を広げるんだー。
[報告書の送信終了画面を消して、痛む眉間を揉み解す。
目がつらい]
ぁー。朝?
[気付けば、周囲はまた一段階明るくなっていた。
ステーションに「朝」の時刻が来たので、自動的に照度が上げられている。
つまりは。徹夜]
……馬鹿じゃないのか…。
[そんなに根を詰める必要性はなかった。少なくとも、報告書は日中にでも作成すれば良い。 のに。
俺は何をやってるのでしょうか先生?
その理由については、そりゃ努めて意識から逸らしていたりもしたんだけど]
おはよう…
[制御室に行くとリヒャルトの姿が]
昨日知らない間に寝てて…運んでくれてありがとう。
[声をかける。リヒャルトがこちらを見れば笑顔を返すだろうが、顔は赤いだろう]
[リュカが起きて来るのが、いつもより少しだけ遅い気がした。
何とも動き難くてのろのろしていると、声をかけられる]
…おはよう。
[振り返って見えた顔が赤い。
どこかぎこちない笑みに視線が吸い寄せられて、咄嗟に自分の口許を覆う。
――こ れ は。やばい]
いや…軽かったから…遅くまで付き合わせてごめん。
[どうやら俺は致命的な失態をおかした。らしい。どうしよう。
もごもごと、シャワーを浴びて来るとか何とか言い訳をして。逃げるようにその場を離れた]
― 洗浄室 ―
[脱いだ服をクリーニングボックスに突っ込んで、横目でミラーを見る。
いつだか、見るからに運動不足、とか言われたけど、そりゃ、……うん]
そうだとりあえず、腹は出てない。
[わけのわからない慰めを呟きながら。細い鎖骨に引っ掛かっていた銀色のペンダントを外してブースに立つ。
いかにも消毒していますみたいな泡立った薬液も、スプレーのように吹き付けられる高圧洗浄水のオゾン臭さも、好きじゃない。
たっぷりのお湯でシャワーを浴びて、バスタブに浸かって本でも読みたい。とか、
全身を自動洗浄されながら気を逸らす。逸らす。
…………。
[目に沁みるスチーム越しに、自分の裸の腕が見える。
元から薄い皮膚は、今では透けて見えそうな不健康の証左。そういえばリュカも最初は陽焼けしていたけどここに来てまた少し色白に――なった――]
[ゴィン]
[いたい。と思う前に、頭を打ち付けられた気の毒なシャワーブースが振動検知で緊急停止してしまった*]
え?あ、はい行ってらっしゃい
[何故逃げる?何故焦る…?ポカンとリヒャルトを見送る]
ま、いっか
[自分用の観測機材に電源を入れ、点検を始める。リヒャルトが戻ってくる頃にはいつもどおりのリュカがいるだろう。]
え?
[シャワーブースから不穏な音がする。慌ててそちらに向かう]
リヒャルト大丈夫?
[中にリヒャルトがいるのに停止していた。]
こちらサテライトステーション。
新ラボエリアに環境システムが連結されました。
その他、観測データに異常はありません。
[大丈夫だと声があればそのまま戻るなり、非常解錠システムを作動させるなりでその場を離れるだろう。
何かトラブルがあればなんとか対処したに違いない。
そして、次に顔を合わせた時に]
もしかして、徹夜したの?無理しないでね。
[心配顔で覗き込む。]
[な…泣ける。(泣いてません)]
…だいじょうぶ…
[すすぎの途中でブレーカーが落ちてしまった洗濯機をご想像下さい。べっしゃべしゃで立ち尽くしている。
ひどい。]
ちょっとフラついただけなんだけど、止まっちゃいましたね。
[声は苦笑含みの平静なものとして、駆けつけたリュカに届いただろう。
とりあえず全裸で出て行く訳にもいかないので、大丈夫大丈夫と繰り返した]
中からも再起動出来るはずだから問題ないよ。ありがとう。
サテライトステーション。
順調です。
先日より、増設部分への立ち入りが可能になりましたので、今後は内部からの手作業も並行して進めていきます。
…作業中に、一時ステーション内部の気温が想定外に低下するインシデントがありましたが、二人とも体調に問題はないようです。
詳細は報告書にて。
…天気は、晴れ、ですかね。
ところで、皆さんは勤務生活のストレス発散はどんなことで行っていますか?
飲み食いばかりではいけないと思いながらも…時にはアルコールが恋しい。
[ぶっちゃけた]
次回こそ、ビールの補給が実現するよう要請します。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新