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[藍里の相談内容を口を出さず静かに聞き、
隆斗の言葉には、好きな人がいるのね、と感じたり]
……って、え、私は関係ないでしょ。
[不意打ちの問いに思わず慌ててしまった。
だがすぐに気を取り直して]
さぁ、ね。
高校時代は告白されたら付き合うって感じだったし……。
本気の恋は、してないんじゃない?
[くすりと笑み、はぐらかすように答えただろう]
リヒャルト―
どうしてこんなに、貴方に惹かれてしまうのかしら。
もっと貴方の側に、いたいですわ。
そしてもっと触れ合いたい。
リヒャルト、リヒャルト―
愛していますわ。
[ はしゃぐ藍里に>>86 ]
紗恵なら不思議じゃないだろう。
可愛いし。
[ 柄にも無く顔が赤くなっている事に本人は気づいていない。 ]
― 図書館 ―
…うん。
これなら多分通る、はず。
[資料や文献に(04)冊程目を通した甲斐もあってか、レポートは満足のいく内容に書き上がることができた。
時計を見てみると、まだサークルに向かうには早い時間で。
どうしようかな、と考えたらくぅ、と小さくお腹が鳴った。]
ぁ…そういえば、私今日、ご飯食べてなかった。
…でもこの時間だとランチってもうやってないよね…
ちょっと歩いて良さげな所探そうかな。
[独りごちて、荷物を纏めると席を立ち図書館を後にした。]
[とはいえ、一人で店に入るのは結構緊張するもので。
そろそろ学生が増える時間に差し掛かりそうだと思うと、ファーストフードにも何だか入り辛く。
もういっそコンビニでサンドイッチでも買って食べようか、と思いかけたところでファミレスの看板が目に入って。]
ファミレスかぁ…
ファミレスなら、今の時間空いてそうだよね。
…うん。あそこにしよう。
[間が持たなければ参考書でも開けば良いや、くらいの気持ちでファミレスへと向かった。]
― →ファミレス ―
ん?隆斗?
なんか顔赤くない?
[隆斗を不思議そうに見て]
うーん。振り出しに戻るけど。やっぱり廓人とちゃんと話したほうがいいの?
廓人がきたら、逃げてしまいたいんだけど。
[辺りをキョロキョロして、逃げる準備]
― ファミレス ―
…良かった、空いてそう。
[窓から中の様子をちら見して、お客さんが少なそうなのを確認してから中に入った。
巽がいるのは外からは見えなかったが、中に入れば流石に解るだろうか。]
あ、一人なんですけ…
[店員さんに席へ案内してもらおうと話しかけようとして、知っている相手だと気付くとぱちり瞬きした後。]
巽さん、ここでお仕事されてたんですね。
[にこ、と微笑んだ。]
あ、一人なんですけ…
[店員さんに席へ案内してもらおうと話しかけようとして、知っている相手だと気付くとぱちり瞬きした後。]
巽さん、ここでお仕事されてたんですね。
廓人さんから伝言聞きました、体調大丈夫です?
[にこ、と微笑んで首を傾げた。]
いらっしゃいませ。
[我に返った]
ええ、お陰様で元気です。
ご注文はなんにしますか?
[純夏を席に案内して水とおしぼりを出しながら聞いた]
[ふと思い立って小さな声で話しかけた]
あと三十分くらいでバイト終わるから、そこのコンビニで待っててくれる?
少し話したいことがあるんだ。
[そっと窓から見えるコンビニを指し示し、仕事に戻った]
[ 唇を重ねてユーリエの顔を見て微笑む ]
いいんだよ、僕にだけはワガママな君を見せて。
もっと…僕の知らない…君を…見せて。
[ そっと耳元で囁いた ]
良かった。
[元気だと聞くと、ふわりと微笑んで。
案内してもらった席について、メニューを見てちょっと考え。]
えぇと…
きのこのクリームパスタと、アイスティーお願いします。
え?
あ、はい。
それは構いません、けど。
[巽から話したいことがあると言われると、何だろう?と首を傾げつつも断る理由もないので頷いて。
仕事に戻る背中を見つめていると、何故かゆらりと意識が遠のいた。]
前世調査はどうする?
私はもうちょっと進めたいな。
自分と前世を別けて考えるためにもさ。
[沙恵と隆斗をちらりと見て言った]
調査か…
逆に調査すればするほど切り離すのが難しくならないか?
[ 最終的には自分で昇華させなくてはいけないのではないかと思う男は、藍里に懸念をぶつけてみる ]
[いつものように、朝になって出ていく男をベッドの中から見送った後。
目を伏せて、昨夜の男の言葉を思い出した。]
約束なんか、要らなかったのに。
[男に気持ちを押し付けることはしたくなかった。
だからこそ、昨日あの時まで想いを口にすることはしなかった。
それは、男が思いのままに生きる為の枷になりたくなかったから。
けれど、昨日の男はどこか違っていた。
あの言葉から、恐らく男にとって何らかの理由で危ういことがあるのだろうこと位察することができて。
だからこそ、男の枷になろうとした。]
[きのこクリームパスタとアイスティーの用意が出来たので純夏の席まで運ぶ]
お待たせしました。
[彼女の意識が遠のいているようなら、食器の音が立たないようにそっと置いて足音を立てないように立ち去る。
魘されているようなら起こすつもりだけど、そうでないなら放って置く]
…もっと早く、愛しているって言っていれば。
何か、変わってたかしら。
[ぽつりと呟いた言葉は、ひどく空虚で。
ふ、と自嘲の笑みを零す。]
…バカね。
私も……貴方も。
バカ。愛してるわ。
[小さく、呟いた。]
ん?調査しないほうがいいって事?
[そうなのかなと、考え込んで]
シルキーが輪廻や生まれ変わりについて、調べてたんだけど。
良き人は生まれ変わる。
だから決して悪い意味はないと思うんだけどな。
[>>91 逃げる準備をする藍里に ]
今逃げたら、余計に会えなくならないか?
先に当たって砕けたほうが楽じゃない?
[ それで連戦連敗の男に言われるのは酷であろうが ]
…、ぁ。
[意識が離れていたのは少しの間だったか。
巽が注文した品を持ってきてくれたのに気付いて、慌てて目を擦って。]
ごめんなさい、ちょっと寝ちゃってて…
ありがとうございます、巽さん。
いただきます。
[一応仕事中なので、純夏のお礼の言葉にそっと笑みを浮かべて頷くだけ。
そうこうしてるうちに仕事の時間が終わって指定のコンビニに移動した]
[ 打たれ強いという藍里に>>105 ]
それが俺の取り柄。簡単にはめげない。
完全に拒否されなきゃまたアタックするくらい平気。
[ にこやかに答える ]
リヒャルト―
わたくしも今度テニスを、してみたいですわ!
ぜひ教えていただけないかしら?
でも貴方が教えると、厳しそうね。
[そう言うと、クスクス笑った]
[パスタを口にして、美味しさに頬が緩む。
空腹もあってか、自分にしては早いペースで食が進み。
巽の仕事上がりの前には食事が済んで、彼に言われたようにコンビニへと移動できただろう。]
[ 前世調査に関して>>102 ]
いや、調査しないほうがいいんじゃなくて、
…意味も良い、悪いじゃなくてさ…
上手く言えないんだけどな、結局一人で解決しなきゃならないと思うんだ。
この問題。
[ 感情に関係することは上手く説明できない ]
隆斗ー
[すごく尊敬の眼差しをして]
廓人にぶつかっ…もう無理考えただけで…
隆斗お願い!
廓人に恋人いるかだけでも、聞いてみてよ!
[両手をあわせて、すごくお願いしている]
[先に店を出たのはこちらだったろうか。
コンビニの中に入って、ぼんやりと夢のことを思い出す。
まったく自分と重ならないと思っていた彼女の思考は、夢を見続けるにつれて所々重なる部分が見つかって。
まったくの他人とは、思えなくなってきていた。
それは良いことなのか悪いことなのかも、良く解らなくなってきて。]
― コンビニ ―
[漫画を立ち読みしながら純夏を待っている。
彼女が来れば読みかけの本を棚に戻した]
わざわざごめんね。けっこうつまんない用事なんだけど。
純夏ちゃんの彼氏に誤解されないようになるべく早く済ますから。
[以前聞いた>>1:156を、純夏に恋人らしき人がいるのだと勘違いしていたりする]
え?隆斗この問題。
1人で解決できるの?
[「すごい!」とますます尊敬して]
んー。私もよくわからないけど、今日の夢。
リヒャルトが出てこないんだよね。
なんでかな。
隆斗はそんな事ない?
[ 藍里の必死のお願いに>>110 ]
あー、タイミングが合えばな。
あんまりプライベートに踏み込むような話はしたくないんだよ。
[ 面倒な事に巻き込まれたくないしと薄く笑う ]
― コンビニ ―
ううん、気にしないでください。
この後はサークルに行くだけだったし。
でも、用事って…え?
あはは、そんな気使わなくて大丈夫ですよ。
私、彼氏なんかいませんから。
[勘違いされたなど知る由もなく、苦笑して手をパタパタ振った。]
だって隆斗。
廓人と仲いいじゃない。
[また再度手を合わせて]
私から聞かれたとは、内緒でお願いね!
飲み物おごるから。
[ 藍里の夢に関する質問に答えた>>113 ]
だって、俺の代わりなんていないし。
どんな問題でも結局自分で解決してるだろ?
外からアドバイスがあったとしてもさ。
…?リヒャルトが出てこない?
さぁ、分からないな。俺はいつもと変わらないし。
[ 首をかしげる ]
サークルで、ですか?
[巽の言葉にこちらもきょとん、とした後。
いつの話だろう、とサークルでの会話を思い出していって。]
あ…それって、藍里さんと話してたときですか?
隆斗って案外しっかりしているんだね。
[うんうんと頷いて]
隆斗はユーリエがちゃんと、夢に出てきてるんだ。
ふーん。
セルウィンとユーリエも、すごく仲いいの?
[他の人の夢も、聞いてみたくなっていたので、興味本位で聞いてみた]
残念だけど、違うんです。
あの時、皆で夢の話してたでしょう?
その夢に出てきた人のこと、恋人だと思うって藍里さんに話してただけで…
私は彼氏どころか、男の人とあんまり縁が無いので。
だからそんな気を遣わなくても大丈夫ですよ。
あ、でも巽さんの方こそ誤解されたら大変ですよね。
[ 藍里の興味本位の質問に>>120 ]
ちょっとした殺意が沸くくらい仲がいいな。
だからそんなものを見せつけられる身になってみろと…
[ 顔が怖い。なんだか分からないが怖い ]
夢の中の恋人?
えと、それって………
僕にも恋人とかそういうのは別に居ないから、誤解とかそういうのはありえないんだけど。
えぇ。
藍里さんは前世だって言ってましたけど…
って、あ、その、夢だとは解ってるんですよ?
ただちょっと、あの時は初めて見て気が動転してたというか。
[我ながら変な話をしてるな、と思い慌てて手を振った。
巽からも誤解とかはないと言われるときょととして。]
そうなんですか?
巽さん優しいから、てっきり。
[途中少しだけぼんやりしていたが、
言葉少なではあるものの話は全て聞けていた]
……まぁ、うざいほど仲が良いわね。
[隆斗に追従して怖い顔をしてみた。
長い間見続けてきたからか、
最近、内心"ふたり"を少し心配したりもするけれど]
あ、いや、前世かどうかは証明のしようもないことだし。
集団幻覚かもしれないじないか。
そう、あの薔薇園。あそこの花粉を吸うと、意識が遠のいて集団催眠に陥って、とか、さ。
[案外そういう線もあるかも、とちょっとだけ本気で思った]
モテないよ、就職してないフリーターだしさ。
[ 紗恵の同調に苦笑しつつ >>126]
まぁウザいといえばウザいんだけど、
あの二人の場合は背景がなぁ…
[ と、なぜかセルウィンを擁護するような言い方をする ]
そうです、けど…
できれば私、前世の方が良いなぁ。
幻覚とか催眠とか、自分の願望が顕れてとか言いそうでちょっと恥ずかしいし…
[無意識に言って、はっと気付き慌てて手を振って。]
あ、え、えっとごめんなさい今のは無しで!
隆斗…紗恵…
なんか顔が怖いけど。
[やっぱり突っ込む]
で、やっぱり夢見せられてすごく、嫌なわけ?
見ないほうがいい?
[フリーターだから、という巽の言葉に、慌てていた顔がきょとんとしたものに変わった。]
そういうのと、モテるかどうかって別に関係無いと思いますけど…
って…そういえば。
用事って何、ですか?
背景?
私もセルウィンにあったよ!
診療所とシルキーの研究所で!
セルウィンイケメンじゃん!
いいなー!いいなー!
ちょっと頼りなさそうだけど。
ユーリエの方がしっかりしてるね!
どんな人って…わ、笑わないでくださいね?
その、すごく大人っぽくて…
大人の恋愛してる人、で。
[こんな言い方すると余計に自分が子供っぽくて恥ずかしそうにぽそぽそ話した。]
関係ないってことは、フリーターってこと以外にモテない理由があるのか。なるほど。
純夏ちゃん、今日もサークル行くよね?
ウサギに野菜あげてくれない?ファミレスの残り物なんだけどさ。
[カバンからキャベツの外側とかが入った袋を取り出した]
[そこでやっと口を開き始めて]
藍里、これは私が思うことなんだけど。
前世調査をいくらしても、
佐伯さんへの気持ちを見つめる手助けにはならないんじゃない?
うーん、なんていうのかしら。
あなたは佐伯さんが好きで、
シルキーが愛しているのはリヒャルトなんでしょう。
彼への思いを明確にするなら、
現実の佐伯さんと向き合うほうが良くないかなと思うの。
[なかなかうまく言葉が纏まらなかった]
……きつく聞こえたらごめん。
私、こういう言い方しか出来なくて、いつもいつも。
前世調査自体を否定したいわけじゃないのよ。
藍里が佐伯さんと今話しにくいのは分かるし……。
[ひとつため息をついて]
大した相談役にはなれないと言ったけど、
相談役自体にもなれてないわね、私。
[話を聞くだけ聞いて申し訳ないわ、と苦笑した]
え、や、そういう意味じゃなく、て。
…私もその、そういうの良く解らなくて…
[ふる、と頭を振ってから。]
あ、サークルですか?
はい、いくつもりです。
そっか、ラヴィちゃんに…
うん、ちゃんと巽さんからって伝えておきますね。
[にこっと笑って袋を受け取った。]
単に性格が悪いからモテないのかもね。
ま、いいや。
[ふ、と鼻で笑ってから]
ウサギに言葉がわかるのか知らないけど、よろしく頼むね。今度何かお礼するから。
…やっぱり、呆れます、よね。
[巽の表情に、我ながら恥ずかしいと苦笑して。]
自分でも痛いなぁとは思うんですよ?
でも…ちょっとだけ、憧れる部分もあるっていうか…
あんなに好きだって思える人がいるのって、良いなって。
羨ましい…のかもしれないですね。
紗恵…
[考え深い紗恵の言葉には、納得できるものがあった。
そう要は私がどうしたいか≠ナ…]
うん。紗恵の言うとおりだと思う。
私がわたわたしているから、ダメなんだって…
でもなんだか、私が言うと廓人は辛そうで。
あんまり悲しませたく、ないなって。
[だから今日は廓人には、会いづらいと想い心が沈んでしゅんとした]
[ふっと表情を和らげると]
シルキーが佐伯さんの中のリヒャルトが好きと言うなら、
藍里がそれに負けなきゃいいのよ。
[結論をぶん投げた感じだが、これでも真面目だ]
夢を見るのは……嫌、では、ないけど。
前は恋愛映画を見ているように他人事だったのが、
最近は心配も混ざってきたというか……。
[隆斗>>128と藍里>>130にはそう答えた]
…私はそうは思いませんよ?
巽さんは、優しいです。
[性格が悪いという巽に、にっこり微笑み。]
お礼なんて良いですよ、むしろ私の方がお礼しなきゃいけないような。
…負けない。シルキーに。
美人で頭が良くて、性格のいいシルキーに?
[むしろ勝てる気がしないのだが]
とにかく気合で負けないように、がんばる。
[ウサギの耳が垂れたような藍里の様子>>142に]
……ゆっくりでいいんじゃない。
そんなに焦らなくても、佐伯さんは消えたりしないわ。
[自分には彼のことは何も分からないけれど。
でも、前世を受け入れるには時間が必要だと、思う]
前世以外の話でもしたらどう?
いくらでも話題あるでしょう、ええと、その、……。
[結局思いつかず目線で隆斗に助けを求めた。
藍里の頭に手を乗せ、一度だけぽすんと撫でて]
ん?心配??
セルウィンが病弱だから?なよってしてるから?
[自分も見たセルウィンに、ずばりと予想を立てて]
でも他の人の夢聞くのは、なんだか落ち着くね。
自分だけじゃないんだって。安心感みたいな。
いや、純夏ちゃんに呆れてるんじゃないから。気にしないで。
それより、サークルの時間、大丈夫?
[ちらりとコンビニ店内の時計を見た]
僕がどういう人間か判断するのはまだ早いと思うけどね。
じゃ、心当たりはないけど、そのお礼とやらと今回のことで相殺しよっか。次に会うきっかけになるかもとか思ってたけど、ま、いっかそんなのなくても。
シルキーがどれだけ美人か知らないけど、
藍里も可愛いんだから別にそこまで気にしなくても……。
気持ちで負けないことは大事よ。
[と、そこまで言ってから]
というか、私が偉そうに言えることではないわね……。
[自分はこんなに熱く語る人間だっただろうか。
慣れない事をしたせいで頬が熱い。
私の相談時間お終い!と伸びをし、自販機へ向かおうと**]
え、でも…
…あ、本当だ。そろそろ行かないと。
[自分に呆れてるわけじゃと言われても、納得いかなくて。
でも時間を問われると、声を上げそろそろ出ようとした、が。
巽の言葉を聞くとぱち、と瞬きをして。]
判断してるわけじゃ、ないですよ?
ただ、優しいって思ったから言っただけで。
自分のことも解らないのに、人のこと判断なんてできませんもん。
[お礼に心当たりがないという言葉には、くすくすと笑って首を傾げて。]
ラヴィちゃんのご飯くれたじゃないですか。
充分お礼になることだと思いますよ?
[と、自販機へ行く前に>>147]
そういうことじゃ、なくて。
なんというかふたりの関係が強いんだけど危うそうで、ね。
[私が感じただけよ、と笑った**]
― リヒャルトの部屋 ―
リ、リヒャルト!!
[シルキーには珍しくばたばたと彼の部屋に、入ってきて]
珍しい花を入手しましたの!!
ジャスミンっていうんですの!
ほら!!
[すごく興奮していて白い小さな花を見せながら、すごい勢いでリヒャルトに話している]
なんか、第一印象と随分違うな。
[呟いた言葉は純夏の耳に届いただろうか]
よっぽど好きなんだね、ウサギが。
じゃ、僕はそろそろ帰るよ。またね。
[純夏より先にコンビニを出た**]
しかもお茶にまでなるんですって!
気分転換、不安や悩みを軽減、リラックス効果。
さらには美容にもいいんですってよ!
飲んでみてくださいな!
[慌ててお茶をいれる。そのせいでお湯をかぶってしまい]
熱い!
[っと騒いでいる。リヒャルトはどういう顔をしていただろう]
[くすぐったそうに、でも眉を下げる]
……わたしの本当、
すっごくわがままでたくさんセルウィンを縛っちゃうよ?
[嫌われないかと怖かった。
彼の微笑みに、泣きそうな笑みを返して**]
大丈夫ですのよ。
そんな、痛くはないないですわ…
[手は真っ赤になってしまっていた。リヒャルトの指示があったならそう従って]
…ごめんなさい。
貴方が喜ぶと思って、はしゃいでしまいましたわ。
[リヒャルトがやってくれるようなら任せ。
呆れるようなら、自分で手当てして、悲しそうにしていた]
え?
[印象と違うと言われると、きょとんとして。
けれど続いた言葉には笑顔で頷いた。]
えぇ、好きです。
兎さんだけじゃないですけど。
あ…お仕事お疲れ様でした。
足、無理しないでくださいね。
[先に出ていく巽に、そう声をかけて見送って。
自分はコンビニで水を買ってから、サークルへと向かった。**]
[でも、それでも許してくれるのなら]
……。
わたしにも、セルウィンの色んな顔、見せてくれる……?
[そっと彼の灯りを映す瞳を、見上げた**]
[じばらくして落ち着いてから、またジャスミンの話題に触れて]
しかもこの花の花言葉というものがあるようなのですが、それが素敵だと思いましてね。
貴方に送ろうと思ったのですわ。
[いったん瞳を閉じて、自分を落ち着かせると、瞳を開いてリヒャルトを見つめて]
結婚式で花嫁がつける、花らしいのですわ。
わたくしもできるならこの言葉とおりで、ありたいですわ。
[そう照れながら、リヒャルトをそれは愛しく見つめていただろう*]
私が!?可愛い!!言われた事ないよ!!
[そうかなそうかなと、何度も自問自答していた]
…負けたくはないけど。
でも今日は会えないかな。
[セルウィンの話は「危うい」に頭にハテナが浮かび。
そして飲み物を飲んでから、コートに向かった。
廓人が入ってきたなら、逃げるように出て行ってしまうかもしれない]**
[意識を取り戻したのか、革命家の男は眼を開いた。
物音で彼が起きたことを知れば]
目覚めましたか。
[開口一番にそう言って、見ていたカルテを机に置いた。]
救ったとは…?
僕は運ばれてきたの貴方を適切に対処しただけです。
[手術は滅多にしない診療所で上手く行くかはわからなかったが、彼が目を覚ましたことに内心、安堵をしていた。
傷の痛みはどうだろうか。]
詳しくはわかりませんけどね。
[この男が何かをしようとしているのは噂で聞いた。しかし何をしたいのかまでは知るよしもなく]
貴方が何をしようと僕には関係ありません。
…だけど完治しないままこの診療所を去ることは許しません。
それに―――…
何かしようとするのなら大きな
[刺されたということは狙われているということだろう。
この男の安否を考え、提案するのだった。]
[藍里に夢を見ないほうがいいかと聞かれると>>130]
いや、夢自体は…悪くないんだけどな。
我に返って今の自分と比較すると虚しいと言うか…
[ 情けない顔になる ]
[ 紗恵が話している間、意識が一瞬遠くなったり
考え事をしたりで内容が途切れることもあったが
急に話を振られて驚く >>146 ]
え?何か共通の趣味でもあればそんな話とか?
[ ありきたりなことしか浮かばない ]
いいよ、もっと我儘になって。
[ ニコリと笑って ]
僕のほうがもっと我儘だからさ。
[ というと立ち上がり、ユーリエを抱き上げる ]
今日も一緒に寝てくれる?僕の可愛い姫
[ と言うとベッドルームに向かった* ]
― 翌日の朝 ―
[ 目を覚ますとユーリエはいなかった。が、微かに残る彼女の香りが、つい先程までそこにユーリエがいたことを教えてくれる ]
……
[ ゆるゆると幸せに浸っているとユーリエがこちらに来た ]
おはよう。
[ 目の前にやってくるユーリエに抱きついてベットに転がり甘える ]
まだ眠いよぉ…
[ ほんのいっときの幸せに浸る ]
セルウィン、子供みたい。
コロニーきっての優秀技師兼研究者に見えないなぁ。
[言葉と裏腹に声はどこまでも柔らかい。
愛おしそうに微笑み、柔らかな青の髪を梳いて]
この色、いいな。
わたしの大好きな宝石と同じ色。ラピスラズリっていうの。
[本当は逆。彼の髪と同じだから、好きになったのだ]
ふぅん…
[ 髪を梳かれている心地よさに、ふにゃりと笑う ]
ラピスラズリか…宝石の色は好きだけどね。
僕はユーリエの髪の色が好きだな。
[ 長い髪の一房を掬い口づける ]
……ありがとう。
[髪へのキスにくすぐったそうに笑う。
白っぽくて魅力を感じたことのない髪だったけれど、
彼にそう言われるとこんなにも嬉しい]
来世があるなら、セルウィンの色、予約しよっと。
[冗談っぽく。叶うと知らずに。
来世を知ることなど出来ないのだから]
来世か…
じゃ、僕はユーリエの髪の色にしてもらおう
[ 同じように冗談っぽく、誰に願うのか、
そもそも来世があるとも思っていなかったが。 ]
/*
まぁユーリエの髪とはあんまり似てないと言えば似てないんだけどねw
ジークあたりにすればよかったんだけどww
キャラ予約の時に表情差分が少なかった記憶がだなぁww
[ ひとしきりイチャイチャしてから
、ユーリエの作ってくれた朝食を食べる ]
ユーリエのご飯はいつも美味しい!
[ ニコニコしながら食事を味わう ]
[ 食事を終えると栄養ドリンクを出してくれる ]
あ、ありがとう
[ いつもの緑色だからと思って安心して一口…すると ]
……!!…ムグッ…くわぁぁぁ…か、辛いっ!な、なにこれ〜〜〜〜
[ ものすごい刺激が鼻を直撃する。それでも何とか飲み込むことには成功したが、涙が止まらない ]
なんと、新たな野菜が仲間入りしたのです!
[じゃじゃーんとにっこり笑顔。
差し出したのはもちろん、緑の″アレ″なのだった*]
ゆ、ユーリエこれほんとに飲んだの?
これも平気?
信じられない。
[ 涙目になって抗議する。食事の味付けはむしろ美味しいのに、なぜ栄養ドリンクになると地雷が多いのか頭を抱える男であった* ]
[ 紗恵が自販機に向かうのをみて ]
あ、俺も何か飲もう
[ と言うと自販機へ。アイスのコーヒーを押した筈なのに出てきたのは ]
と…トマトジュース……
[ 傍らにいる紗恵に ]
な、なぁ、トマトジュースって辛くないよな。
[ 赤い液体は潜在的に辛いのではないかという意識が働いてトマトジュースは飲んだことがなかったのだ ]
ユーリエ、頼むからこのドリンク他の人に飲ませないでね。
僕だけにして。
[ ユーリエの人格が疑われかねないと危惧をする* ]
うん。確かにシルキーも羨ましいけど、一番思うのは『想いの強さ』かな。
シルキーはすごく、恋人のリヒャルトを愛している。
だから私もそんな風に人を、強く愛せたいいなって思うんだよ。
[そういう意味合いでも、自分はシルキーに負けているんだろうなと、心底思い知らされていただろう]
共通の趣味ね…
やっぱりテニスよね。
[沙恵と隆斗のアドバイスを参考にしようと、真剣に頷いた]
二人ともありがとう。
[コートに出てボールを少し打ったら、帰っていっただろう]**
―自室―
リヒャルト…
[こうやって家で、研究資料を読んでいても、リヒャルトの事を想う]
貴方に会いたいわ。
今すぐにでも。
わたくし…
どうしてしまったのかしら。
[締め付けられる心に、胸を抑えて。
それでもいてもたってもいられず、家を飛び出していった]**
総てを敵か味方かで区分けできたら、どれだけ捗るかわかりませんね。
[リヒャルトの言葉にくすりと笑う]
では、今のところはお世話になりましょう。
動く体力をもどさないといけませんからね。
[まだ声はか細いが、目に灯る意識の力は衰えていない]
[リヒャルトが病室を去ろうと背を向ければ、ぼそりとぶっきらぼうに聞こえる声を投げかける]
一応礼は言っとく。ありがとう。
[それだけ言って素早く布団に潜り込んだ]
― 数時間後 ―
[いつの間にか眠っていたようだ。
ひきつるような痛みに目を覚ました。麻酔が切れたらしい。布団の中で縮こまって痛みをやり過ごしている]
いてーぞばかやろー
[思わず泣き言を漏らしたが、誰かに助けを求めるつもりは一切ない]
[少し前なら、痛みを我慢するくらいなら死んだほうがマシだと思っていた。
今は死ぬくらいなら痛みを我慢する方がいいと思っている]
死を恐れている俺は、以前よりも弱いんだろうか………
[布団の中、額に滲んだ汗を服の袖で拭った]
まぁそれもそうですけどね。
僕は貴方の主治医です。
いつまでの警戒されてちゃかないませんから。
[手術が終わったあの後、院長からこの男のことは任された。
だから余計に言ってしまったのかもしれない。]
えぇ。
勝手に抜け出そうとした時はその手足をベッドに縛り付けます。
何かある時は僕に一言、言ってからにしてください。
状況を見て、外出等の許可は出しますから。
[例え病人だろうと勝手なことをすれば、容赦はしないだろう。
でもそれは本当に心配しているからこそ出て来た言葉。]
[粗方話し終わると、男は病室を出ようとした。彼にとって今は眠ることが一番の回復だろう。
後ろから聞こえる声に、それまで変えていなかったその表情は僅かに口角だけがあがったかもしれない。]
[静かに答えると部屋を後にした。]
[結局あの男に何があったのかは聞くことは出来なかった。
だが何かを起こそうとしている奴がそう簡単に事情を言うわけでもないことくらいはわかってた。]
聞き出そうとするのは安易でしたかね。
[静かに病室の扉を閉めた後、ぽつりと独り言を漏らした。]
― 数時間後 ―
[麻酔の効果が切れ始めるころ。
男は
そう言えば…
シルキーが母星から通信がないと前に言っていましたね。
[男の恋人であるシルキーという女性。
前に彼女がそう言っていたのを不意に思い出したのだ。革命家がそれに関係有ることをしようとしているのかはわからないが。]
何か様々なことが起ころうとしてますね…
[革命家のカルテに記入をして、心配そうに言うのだった。]
容態はどうですか?
[再び男は病室へ。
看護士に行かせても良かった。むしろ普段なら看護士に行かせていた。
蠢くベッドを見れば、平常ではないだろう。]
麻酔が切れましたか…
[そうして男のベッドの脇に数種類の薬を置いた。
痛みを抑える鎮痛剤と、抗生物質。
飲み方の説明をして薬の横に水を置く。
男が飲めば少し話をしようとその場に留まり、この男がいることで飲めないのなら病室を後にするだろう。**]
辞めておきなさい。
君に運動神経があるとは思えません。
僕は諦めることを勧めます。
[テニスを始めると言い始めは彼女を僕は真っ向から否定した。>>!9
運動神経がないようには思わなかったが、彼女をユニフォーム姿を他の人に見せたくなかったんだ。]
万が一、教える事になっても優しくするつもりもありません。
[その前に僕はどうやって彼女に諦めさせようかしか考えていなかった。]
彫り師 カークは、生物学者 シルキー を投票先に選びました。
わ、分かった。
栄養ドリンクは、セルウィンだけにするよ……。
[なんだか迫力を感じてこくこく頷く。
ちなみにしっかり試飲はしているわけだが]
(栄養の為に多少の犠牲は必要だよね)
[という感じで味へのハードルは低くなっているらしい。
それでも平気で飲めるのに変わりはない]
あ、それはね。
ニホンコクってところの、ワサビ、っていう野菜なの。
辛味成分にシニグリンという物質があって、
すごい殺菌効果と食欲増進効果が……
それに加えてビタミンとミネラルも……
[すらすらとワサビの効能や栄養を暗唱したのだった]
ふーん、あの辛い…というか鼻にくるツーンとするやつが
栄養あるってことか…
[ 思い出しただけで鼻の奥が痛い ]
これも慣れたら平気になるのかな。
[ 例の赤いのは徐々に平気になりつつある。順応とは恐ろしいものである。 ]
[ トマトジュースを飲んだ後だろうか ]
そういえばラリーの続き、どうする?
やるなら付き合うけど。
[ ケーキを5つ食べてるとは当然知らない ]
―リヒャルトの部屋―
突然ごめんなさいね。
美味しいそうな焼きたてパンを見たら、貴方にどうかと思いまして…
[リヒャルトはどんな顔をしていただろうか]
(わたくしも素直じゃないですわね…貴方会いたかったと言えばいいですのに…)
[テーブルにパンを並べ、コーヒーをいれて、リヒャルトを愛しく見つめていただろう]
―翌日、自室―
…ん。あー
[悩んでてきなかった仕事を片付けた、徹夜あけ]
もうこんな時間…
[むくりと起きだして、沙恵と隆斗と話した事を思い出す]
そうだよね。前世と言ってばかりじゃしょうがないよね。
今の廓人を…
[廓人の悲しそうな顔を思い浮かべると、胸が痛い]
シルキーのせいでも、リヒャルトのせいでもない。
私の想いがぜんぜん浅いから…
廓人―
[昨日は廓人に会わなかった。自分で避けていたのにも関わらず、こんなにも“会いたい”―]
私もちゃんと向き合わないと…
[今夢で見たシルキーも、リヒャルトに想いを馳せていた
重なる想い―
繋がる時を感じながら、廓人を想ってやまない]
廓人ってなにが好きなのかな。
クッキーやパンだと、ネタ元ばれちゃってるしね。
私らしくて、廓人が喜んでくれるもの…
[考えながら、遥か時の先へと飛んでゆく]**
― 自販機にて ―
[トマトジュースが、辛い?
一瞬なにを問われたのか分からず、頭にハテナが飛んだ。
怪訝そうに眉を寄せながら]
塩分とか少しは入っているでしょうけど…
[と、そこで、ある理由が浮かぶ。
こういう時は夢を共有していると便利なものだ]
大丈夫よ。
唐辛子なんて入ってないわ、……たぶんね。
[少し意地悪げに微笑んだ。
まったく、前世の彼女も、こうして現世に影響を与えているなど考えもしなかったことだろう]
[ラリーに誘われれば>>162]
ごめんなさい、本気出せなさそう…。
植島さんのウォーミングアップになるならいいけど。
[ケーキを五個食べたと隠さず、苦笑した]
― サークル・薔薇園 ―
[サークルに着いて、まずは巽から渡された野菜をラヴィにあげようと真っ先に薔薇園へと向かう。]
ラヴィちゃん、いる?
[彩り鮮やかな中、ラヴィの姿を見つけると笑顔でそばに行ってしゃがみ込み。]
今おなか空いてるかな?
あのね、巽さんがラヴィちゃんにあげてって、これ持たせてくれたの。
[そう言いながら袋から野菜の葉を取り出して、ラヴィが食べるようなら少しづつあげて。
食べないにしても、しばらくしゃがみ込んだまま緩く背を撫でていた。]
あは、そうだよな。
[ というとトマトジュースを飲む。
本当はこんなことを言わなくてもいいはずなのに、
夢を共有しているのを確かめたくて口にしたのだが、
嫌がらずに答えてくれる紗恵の言葉がうれしい。]
…ケーキ5個も?よく入ったな。
だったら余計に体動かしたほうがいいんじゃないか?
紗恵のペースに合わせるからさ。
[ あんな甘ったるいものを大量に食べるとは…
女の子ってすげーと感心しつつ ]
― 薔薇園 ―
[背を撫でながら、未だ続いている夢のことを思う。
最初はどうしてこんな夢を見るのか不思議で、怖かっただけだけど。
夢を重ねるにつれて、その思いは変わってきていた。
今でも、どうしてこの夢を見るのかは解らないけれど。]
…そういえば。
ラヴィちゃんも、夢ってみるのかな。
[背を撫でたまま、ふと頭に浮かんだ疑問を口にした。]
何も本気でやるだけがテニスじゃないし。
流しでやろう。
[ 半ば強引に紗恵を誘う。 ]
じゃ、先にコートで待ってるから。
[ と言うとコートに出る ]
雨、止んでよかったな。
[ ベンチに座りぼんやりと空を眺めた ]
― 薔薇園 ―
ま、ラヴィちゃんに聞いても仕方ないか。
[苦笑して、空を見上げる。
華の中に埋もれて見る空は、いつもよりも遠く感じて。
何故か、ここに来る前に別れた人の顔が浮かんだ。]
……巽さん、呆れてたなぁ。
[呆れてないとは言われたけれど、所々での表情はどう考えても冷めたものだった。
痛い奴だと思ったろうな、と溜息をついて目を伏せ。]
― 薔薇園 ―
[脳裏に浮かぶのは、呆れたように鼻で笑った巽の表情で。
それにどこかひっかかりを覚えながらも、それよりも強く心にあったのは何であんな事話したんだろうという後悔だった。]
まぁ、当たり前だよね…
いくら普通じゃないっていったって、前世って証明するものなんか無いんだもん。
同じ夢見てるならまだ違うかもしれないけど…
[自分の知る限りでは巽は前世の話などしていなかったはず。
けれど、夢と口にして初めて、巽の浮かべていた表情が
ユーリエ、実はね…
[ これからしばらく研究所に泊まりこみになってしまった ]
それで、外に出ることもままならない状況だから、
家族との連絡はこれでしろって支給されたんだ。
[ 専用のメール機能端末を渡す ]
何かあったら…いや、何もなくても…時間合ったらメールして。
僕も、時間できたらメール送るからさ。
[ 微笑んではいるがその顔は寂しげである ]
― 薔薇園 ―
……まさか、ね。
[自分の胸に浮かんだ可能性を、いくらなんでも偶然が過ぎると即座に否定した。
ちょっと似た所があったからというだけで生まれ変わりだと思うなんて、我ながら短絡的にも程がある。
仮にそうだったとしても、前世は前世だと思うから。]
…どうして夢なんて、見るんだろうねぇ。
[困ったように眉を下げて、ラヴィに答えの返らないはずの問いを投げかけた。**]
[アメリアの今の状況から考えて、
通信機なども扱うセルウィンが忙しくなるのは当然のこと。
覚悟は薄々とだが出来ていた。
だから、寂しさを隠してちゃんと笑みを浮かべられた]
うん、たくさん、メールする。
でも返事出すの、無理はしないで?
[そして端末機とセルウィンの顔を交互に見つめ]
……家族用なんだね、これ。
[小さく首を傾げた。
わたしが持っているのでいいの?と問うように]
あ…
[ 首を傾げるのも当然と言えば当然で ]
じつは、さ、両親は
だから…僕にとって家族って、思いつくのがユーリエだけだったから…
[ 口ごもる ]
じゃあ着替えてくるわね。
[ただでさえ上手くない自分が本気を出せないというのに、
隆斗はラリー相手になってくれると言う。
なんとなく不思議な気持ちになりつつ更衣室へ]
……、
……駄目駄目、待たせてるんだから。
[ふっと意識が遠のきかけたのを、頭を振って引き戻す。
最近、微妙に制御出来始めたようで、
喜んでいいのかどうか良く分からない感じだ]
― 薔薇園 ―
[いつも通りシンプルな黒のジャージに着替え、
ラケット片手にテニスコートへ向かう。
途中薔薇園の横を通りかかると、誰かの髪が目端を掠め]
……寺島さん?
[どうやら兎に何かを問いかけているよう。
普通なら怪訝な顔をしてしまいそうだが、
彼女の悩ましげな表情と自分たちの状況にそんなことはなく]
……。
[もし彼女が気付けば挨拶しただろう。
でも気付かないようなら、そっとその場を立ち去った]
そうだったん、だ……。
[すぐには、それしか言葉が出てこなかった。
今戦況の厳しいアメリア星。
そこにセルウィンの1番近しい大切な人がいることに]
……。
[そして、きつく胸が痛んで気付く。
自分の浅はかさに。
今までアメリアの危機をいくら心配し祈ろうとも。
所詮他人事でしかなかったのだと]
(セルウィンは、ずっと……)
[白くなるほど強く端末機を握り締めていた。
彼が渡してくれた、大事なそれを]
[ 紗恵がやってきて我にかえる>>177 ]
んじゃ、行こうか。
[ 慌てて立ち上がり、ボールを渡す ]
今日は紗恵からな
[ 笑顔で言ってコートに立った ]
[ ユーリエが震えているのを見て、思わず抱きしめた ]
今まで…何も言って来なかったね。
すでに両親は亡くなってるんだ。
敵の最初の攻撃にやられたって…
それはここに来るときには覚悟していたことだから。
でも…いや、だからこそ…君と会えなくなるのが、辛い。
[ 細い肩が壊れないかと思うほど、本当は離したくなくて仕方ないという気持ちで抱きしめてしまう ]
/*
な、亡くなっていたのですか><
まだ本部で活動しているのかと勘違いしてた……!!
良かったですどちらともとれる、はず。
― 薔薇園 ―
きゅ?
[純夏を見かけると、野菜の匂いがわかったのか鼻をくんくんさせながらよっていく>>168]
僕にとっては唯一の家族みたいなものなのに、
言う機会がなくて…すまない。
[ 涙を見られないように抱きしめたまま謝る ]
そうじゃなくても結婚するって分かってるわけじゃないからねぇ。
…言わなくても不思議じゃないっちゃ不思議じゃないよね。
特に男はさw
……セルウィン、……っ
[慰めの言葉なんて簡単に出てこない。
ただ身体に感じる痛いほどの力を受け止めようと]
……わたしは、ここに、いるから。
[小さく小さく、でも彼に届くように]
オーケー。行くわよ……!
[真剣な瞳で見据え]
――。
[整ったフォームから繰り出された球は、彼の左側へ。
これでもっと重さが加わればいいのだが、
まだまだ勢いが足りないと自分で思った**]
[薬を飲んで痛みが引いたのか、革命家の男は眠りについた。
それを見て溜息をついたが、その溜息は呆れた溜息ではなかった。]
― 自室 ―
[僕は家に帰ってきた。
あの男の面倒は別の人が見てくれている。入院患者がいる時は夜勤は交代制だった。そしてシルキーが珍しく慌てて部屋へ帰ってきた。僕はその五月蠅さに眉間に皺を寄せてしまった。]
…五月蠅いですね。
花…?
[彼女が見せてきた物は"ジャスミン"というらしい。
僕にはその珍しさがわからない。
余程嬉しかったのか興奮しているのか嬉しそうに彼女は話をして来た。彼女がここまで興奮しているのは珍しい。]
ローゼンさんの飼いウサギ ラヴィは、占術師 カサンドラ を投票先に選びました。
[そして彼女はそのまま台所へ行ってしまった。
その勢いに圧倒されながらも僕はいつものように言う。]
誰が台所を使って良いと言いましたか?
お仕置きが―――
[そこまで言い切ると彼女が悲鳴をあげた。
お湯をかぶったようだった。]
[あんなに慌てて煎れるからだ。
彼女の白い手はやけどので赤くなっていた。]
大丈夫ですか?
[呆れたように言ったが、彼女の手を取り僕は素早く彼女の手を冷やした。]
[手当をされている彼女は僕に謝ってきた。何もしないでそのまま彼女を放置しておくもの良かったのだが、僕の為にしてくれたことだ。
僕はそのまま手当をし続けた。]
はしゃぐのも良いですけど怪我はしないでください。
[ぶっきらぼうに答えたが、僕は内心、心配をしていたんだ。
やけどは跡に残らなければ良いけど。]
[しばらくすると彼女はまたジャスミンについて話してきた。
花言葉に感動して僕に渡そうとしたらしい。
花言葉は「私はあなたについていく」。
照れながら見つめてくる彼女に僕は言う。]
― 自室 ―
[昨日はあのまま行けなかった。
仕事は休みだったが、気が乗らずに仕事場へ顔を出す。男の表情を見て同僚は「何かあったんか」と尋ねた。
男は驚いたが「なにもねぇよ」とそれだけ返す。]
なにかってなんだよ…
[様々なことが起きた。
夢?告白?前世?よくわからない。
もしかしたら現実逃避をしたくてサークルに行きたくなかったのかもしれない。]
[ベッドの天井を見渡し、そこに左手を伸ばした。
そして掌を何度も握ったり開けたりして呟く。]
俺の流れる血の中にはあいつの血が?
………逃げててもしょうがねぇよな。
[しばらく手を見つめていたが、意を決した男はサークルの準備を行った。]
[ 飛んできたボールは結構鋭い球で ]
うおっと…やるじゃん
[ なんとか打ち返す。その後順調に続き、
30分ほどラリーを続けた。 ]
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