情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、薔薇影の騎士 アヴェ が参加しました。
薔薇影の騎士 アヴェは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
2人目、生徒会長 アデル が参加しました。
生徒会長 アデルは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 生徒会室 ―
[門や校舎の飾りつけも終わり、いつもとは違う華やかな雰囲気の校内に準備する生徒達の活気が溢れている様子が伺えます。
窓から校舎を見渡しながら物憂げに溜息を漏らし部屋の中へと視線を戻す。
その先には翼の生えた猫の像。]
活気があるのは良いんだが…。
今年も出そうだ、脱走者。
試験も終わり、授業もない。
朝から準備に出向くのも結構なことだ。
だけどお祭だからといって規則を破って良い理由にはならないのは理解してもらいたい。
そもそも迷信にそれほど入れ込む人間の気持ちがボクにはわからないな…。
[誰にともなく呟いてポポロ像を暫く見つめた後、部屋を後にします。]
― →2-A教室 ―
[見知った顔と挨拶を交わし教室の中を確認する。]
―― いない、な。
昔はそんなことなかった気がするのに何時からだ。やけに寝起きが悪くなったのは。
寝坊することがあるのは前からだけど…。
[踵を返して寮へと向う途中で小さかった時のことが鮮明に思い出され僅かに苦笑します。]
― 回想 ―
[6〜7年前のある朝。
扉の前でやや苛ついた様子の少女の声と扉を叩く音が聞こえます。]
ジーク…! ねぇ、ジークってば!
ほら、もう起きないと遅刻するよ〜?
[いくら声をかけても返事はありません。
焦れたのか扉を開き中へと入ると何事もなかったかのように寝ている姿が目に入りました。]
…しょうがないなぁ。起きろーーー!
[寝ているジークの上にダイブで飛び乗って布団の上からばふばふと叩きます。
もそり、とジークがうごめけば、そのまま布団をはがしに…]
― 回想・了 ―
あれから、起きてこなくなる頻度が上がった気がするな。気のせいか?
[考え事をしているウチに寮の前にとたどり着く。
準備に向った人が多いのか早朝なのに人気はあまりないようです。]
…しょうがないな。
[またひとつ溜息を漏らして寮の中へと入っていきました*]
3人目、生徒会副会長 ミヒャエル が参加しました。
生徒会副会長 ミヒャエルは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―食堂―
おばちゃーん!
他人丼とうどんのセットねー!
[からりと渇いた明るい声が食堂に響く。
あいよー、なんていう明るい返答に笑顔を返し、トレイに食事を貰うと席へと持って行く。
同じクラスの男子生徒数人と楽しげに雑談しながら、朝っぱらから量の多いものを食べながら、ふと手を止めて]
…ジークの奴、会長来る前に起きたんかな。
[ぽつり
朝練を見に行く為早起きしたから置いてきた同室の彼へ独り言*]
4人目、画家志望 ジークムント が参加しました。
画家志望 ジークムントは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
――寮のベット――
…すぅ……すぅ…
[服も着替えず、ベッドの上で布団もかけずにそのまま寝息を立てている。昨晩遅くまで絵を描いていたせいで、寝たのは明け方。同室のミヒャエルが部屋を出て行ったのにも気がつかなかった]
[静けさが破られるまでは、しばし夢の中で美のミューズと*戯れている*]
5人目、書記官 ベネディクト が参加しました。
書記官 ベネディクトは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 体育館 ―
いいから手を動かせ。
なんで今からそんな格好をしてる。
服を着ろ。
[眉間を押さえ、頭痛をアピールする。目の前で行われている準備は"ポポロ祭恒例 ドキッ! 漢だらけのプロレス大会!"のものだった]
まったく……会長もなんでこんな出し物に許可を出したんだか。
[ぼやく。自分を通したならこんな出し物通すはずもなかったのに。会長、副会長。どちらの仕業か、こちらに丸投げしている辺り……]
いや、詮無いな。
やるからには段取りをつける。
ほらそこ、サボるな! 今日中に終わらせるんだろう!
[企画書に時折手を加えながら、準備を進めている**]
起こさないと何時まででも寝てるんだから…!
いくら授業がないからってね。クラスや部活の準備もあるでしょう。
ちょっと、聞いてる?
[どうにかこうにか起こして教室まで送ってきた。
その間、説教のオンパレードだったのは言うまでもない。効果があるかは定かではないが。
教室に入った途端、探していたらしい執行部の生徒に呼ばれて振り返る。]
体育館に妙な集団がいる?
そんな変なものを許可した覚えは… あれか。
[すぐに思いついたのは、プロレス研究会。
只でさえ少ない男子の体育会系クラブだから多少のことは大目に見てやるとは言ったが。
外部の人間も多数来るのだから公序良俗に反するような真似をしたらすぐに叩きだすと言ったはずだった。]
わかった。すぐ行く。
6人目、愉快犯 イングリッド が参加しました。
愉快犯 イングリッドは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 空き教室 ―
[すぅー、すぅー、と寝息だけが響く教室。
勿論祭事の準備はサボっている。
もぞ、と動くとむくりと起き上がり、
目を開けるとまだそう時間も経っていないと気づく。]
ねむ……
夜更かしがたたったかなー?
[欠伸をして、机に肘をついて頬杖。
窓からは祭事の準備をする人間が幾人か見える。]
/*
わたし、見てしまったの…。
まさか、<<生徒会長 アデル>>と<<書記官 ベネディクト>>が*契約関係*だったなんて。
愉快犯 イングリッド が村を出ました。
― 体育館 ―
衣装だけはきっちり用意してあるなんて……。
移動式興行?
冗談はその悪趣味なマスクだけにしろ。
僕の頭痛の種を増やさないでくれないか。
[呆れた様子でメガネを持ち上げて]
いいか。
くれぐれも度を越した真似をするんじゃないぞ。
プロレスと言う事で衣装に関しては多少多めにみるが、興行は体育館での一定スペースでのみ許可する。
公序良俗に反する行いにはくれぐれも注意するように。我らが会長様はそういった冗談がお嫌いだ。僕の手を煩わせるな。
最後に……場所を融通してくれた部活にはちゃんと礼を言っておけ。
それじゃあ……と、会長?
[入り口から入ってきた会長を見てぽつりと呟いた]
6人目、愉快犯 イングリッド が参加しました。
愉快犯 イングリッドは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
[窓の外を眠そうにぼんやりと眺めて、もう一度伸び。]
だる……
[気のない呟きを置いて席を立つ。
そうして教室を出ると、鼻歌を歌いながら廊下を歩む。
教師とすれ違わないルート。
というよりは、今は祭事だからなのかもしれない。]
2日間は非常に短い、と思われるので怜悧過ぎないように方向性を調整。
あと子どもに甘い、という設定は生かせそうにないのでその辺りも含め(笑)
にしても薔薇の下初ですが、枠の下がごちゃごちゃしてますね、何か。
説明書読むの面倒臭いな(笑)
― 体育館 ―
[明日の準備で中は喧騒に包まれている。
その中で一際目立つ集団が見えます。]
…プロレス研究会。その格好は何。
この面妖なタイトルは誰がつけたの。
何か言い訳があるなら聞いてあげるわ。
[何かを堪えているように黙って聞いていたが…。]
プロレス研は全員、ポポロ祭中は反省室行き!
活動停止だけは見逃してあげる。
…風紀委員、連行して。
[ズバっとそれだけを言うと傍らの何名かに指示を出して振り返る。]
― 体育館 ―
[声で気がつくと僅かに表情を緩めて軽く手をあげる。]
ベネディクト、おはよう。
申請と随分違うことやってる部活が多いみたい。
お祭だから多少の馬鹿騒ぎは目を瞑りたいところだが…。
[やれやれと肩を竦めます。]
―廊下→2−A組―
…ん?ちゃんと聞いてるよ。
美術部の作品展示は、とっくの昔にできあがったから、今から準備する必要ない。
それに、アデルちゃんが起こしてくれるから、僕も安心して寝続けられるよ。ね。
[幼馴染の説教にもどこ吹く風。無理やり起こされたため、半分寝ぼけ眼で答える。
教室についた途端、アデルが他の生徒に呼ばれすぐに出ていく。それを見送ってから...も直ぐに教室をでた]
授業がないなら、今日は一日中絵を描けるね。
[クラスの出し物の手伝いをするという発想はすっかり抜け落ちていた。...は美術室に向かった]
/*
どうも。むむさんに誘われてやってきた、穴埋め要員のnewmoonです。よろしくお願いします…と、エピにならないと他の人には見えないんだよな。
ナカノヒトは理系で芸術面はさっぱり。
上手く演じれるか不安だが頑張ります
おはよう御座います、会長。
[淡々と挨拶を返す。慄き、助けを求めるようにこちらを見るプロレス同好会の面々に小さく嘆息して]
どうもこの連中、このタイトルで既に刷ってしまっているようです。
……生徒会の許可を得ない広告物ではありますが。
["やらないか"の太字とともに恍惚としたアヴェとマチャキの顔が大きく写し出された広告を会長に示し]
さすがに場を限定しない移動式興行は公序良俗、警備の面両面から許可するわけにはいきません。
しかし、既に外部に宣伝されている以上、完全に停めてしまうと……
それに、仮にもプロレス同好会。脱走されると非常に厄介です。
[最後の言葉を濁し、会長の判断を仰いだ]
/*
【ナカノヒトメモ】
・一人称は「僕」。
・同級生は男女問わず「名前+くん」つけ。「苗字+くん」にしたかったが、よくわからなくなりそうなのでパス。
・三年生は先輩つけ。
・アデルだけ「アデルちゃん」呼び。幼馴染だから特別
しかし、表情差分は正直苦手だ。
いつもつけ忘れてデフォルトになってしまうから
――美術室に向かう廊下――
[...のアトリエ(と化している美術室)に向かっていると、目の前を歌を歌いながら歩いている顔見知りの姿が目に入った]
イングリッド先輩。
サボリですか?クラスの出し物の準備とかは?
[珍しく...から声をかける。人の事は言えない質問だったが...は自分を棚にあげた]
7人目、女学生 サシャ が参加しました。
女学生 サシャは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
―廊下―
ふわ ぁ ……
眠い……
[もそもそと目をこすりながら廊下を歩く。
ルームメイトで親友のゾフィヤに起こされたって眠たいものは眠たいのだと言わんばかりにふらふらと。
祭りが近づいてるから、あまり読まない本を読んで伝説について調べたりしてたら何時の間にかねてたりしてて、そのせいでちゃんと眠れてないんだとか考えつつ、催し物の準備に忙しい生徒たちが通り過ぎて行く傍らをのんびりと歩いていた。]
8人目、小説家の卵 ゾフィヤ が参加しました。
小説家の卵 ゾフィヤは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
―― 寮の一室 ――
[机に向かってペンを動かすこと数時間。
終わりへと近付いた物語は止まることなく、ゾフィヤの手によって紡がれていた。
綴られているのは孤独な男と、彼に作られた機械人形の物語。
作られた心では人間になれないと知った人形は深い悲しみに囚われ男を憎み、そして最後は男の死で幕を閉じる―――。]
……………THE・END。
[ふぅ、と小さく息を吐いてペンを置く。
しばらくは書き上げた達成感に浸り、窓の外を見ているのだった。]
そういうところだけ手際が良いな。
まったく。
[広告を見て更に目が冷たくなるが。
ちらりとプロレス研の面々に視線を向けてすぐに戻す。]
すでに宣伝してしまっているなら面白半分に見に来る客も出る、か。
仕方がない。体育館内限定という条件で許可を出す。
プロレス研は反省室行きの代わりに搬入準備を手伝うこと。
― 美術室付近の廊下 ―
あー、何か面白いことないかな……
[もはや口癖になっているソレ。
ふぁ、と欠伸をしながらだらしなく廊下を歩く。]
……ジーク?
こんなところで何……って、ココ美術室か。
[声をかけられたのに瞬くも、けらりと笑う。]
そ、サボリ。
クラスの出し物なんだっけなーってくらいには
話聞いてないからね。
ジークは絵、かな?
―廊下―
[とくにゆくあてもさだめずぶらぶらと歩いている時に見かけた人影は――
<<愉快犯 イングリッド>>だったかもしれないと、ふと見かけたほうへと視線を向けた。]
ではそのように。
君!
[近場にいた執行部の一人を捕まえる。確か搬入も担当していたはずだった]
プロレス研は彼の指示に従うように。
駆け足!
[慌てて駆け去るプロレス研の面々を見送って、嘆息]
申し訳ありません、お手数をお掛けしました。
……展示の準備は問題ありませんか?
[ポポロの展示の様子を伺う。タイヤキ屋の準備には後で顔を出さなければならない。それに文芸部の準備も――頭の中でスケジュールをまわしながら、問いかけた]
―美術部近くの廊下―
[イングリッドの質問に当然と言わんばかりに答える]
当然。僕が絵を描かないなんて、この学園の、いやこの世界の損失だね。
先輩はクラスの出し物手伝えばいいのに。
暇潰しになるし、案外面白いかもね。
[そんなことを言っていると、何やら視線を感じて、柱の方へ視線をやった]
これも会長の仕事の内だ。
謝ることはない。
展示の方は、ほぼ終った。
しかし、山の地図なんか公表してしまっていいものなのか…?
誰も生徒会の展示なんか見に来ないと先輩は笑っていたが。
[完璧主義の会長は例年にも増して詳細で正確なレポートを作成したであろうことは想像に難くないでしょう。]
後は体育館の時間の割り振りと、そろそろ準備も終るだろう各教室の点検くらいか。
文芸部の方もあるのだろ。 後はボクがやっておくぞ?
―美術部近くの廊下―
――くく、そういうとこ面白いよね。
[当然と言わんばかりのジークムントに笑み零す。]
あー、折角だし見ていこーかな。
邪魔じゃなけりゃね?
[出会いが出会いなだけに邪魔だなんて今更ではあるけれど。]
そんなのはやりたい人がやればいーの。
[だるそうに髪をかきあげると、彼がが視線を流したのに
つられてなんとはなしに視線を流す。]
9人目、気まぐれ リヒャルト が参加しました。
気まぐれ リヒャルトは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 廊下 ―
ん? アヴェっちどうしたん。
[がり、とアイスを齧りながら、心なし疲れた様子の顔見知りに、首を傾げた。
事情を聞けば、けらけら笑い]
やるなら、もうちっと上手くやんねーと。ま、ドンマイ。
[素肌の肩をぽんぽん叩いて、アイスの空き袋を押し付けた。
出店の為に仕入れられたソレだけ、ちゃっかり貰ってサボっているわけで。
ただでさえ暑いのに、傍に居ると余計暑苦しい先輩とかに、会わないと良いなとかぼやきながら。
涼しくなるまで一眠りしようかと、屋上へぶらぶら歩いて行った*]
僕が、面白い?
[イングリッドの...評価に首を傾げる]
絵を見に来ても、構わないけど。
でも文化祭に飾る絵はもう此処にはないし、
次の展覧会に出展する絵は全くできあがってないから、つまんないと思うよ。
……なんかね、全然アイデアが浮かばない。
ところで――
[さっき見た柱の方を見て、言った。真顔で]
そこにいるのは、サシャくんかい?
隠れないで、出ておいで。子猫ちゃん。
ひょっとすると……
いえ、なんでもありません。
[先輩、の姿を思い浮かべ緩く首を振り]
もし遭難された場合面倒ですし、展示して困るものでもないでしょう。
効果が上がるほど展示に人が集まるかは疑問ですが。
[山に生徒が入り込むだろうことを規定事項としながらも、苦笑する。アデルの提案には幽かに微笑んで]
助かります。
それではそちらはお願い出来ますか?
何かありましたらまた。
―廊下―
[恐い先輩と絵を書く人が廊下で立ち話してるのをそーっと覗いてたのに、ジークムントに呼ばれてあちゃー、と意味不明な声をもらした。]
――いないよー、ここには誰もいないよー
[子猫ちゃんと言う呼び方にも見えないようにふるふると首を振るけど、二つに結わえた髪が柱からはみ出て揺れている事に気づいていない。
というか返事をしている時点で隠れてるとはいえなかったが本人は真剣だった。]
んーん、気にしないで、私の感覚。
ふふっ。
ああ、美術室居心地いいんだ。
絵はのんびり眺めていられたらそれでいいけど――
スランプ、ってわけでもないのかな?
アイデアか。
――と、サシャ?
[ジークムントの言葉に漸く相手を把握したか影を見て]
[しばらく窓の外を見てぼうっとしていたが、やがてゆっくりと立ち上がり、ルームメイトがいる方へ視線を向ける。]
……ね、サシャ。
文化祭の前には書き上げたかった小説、ようやく書き終わったわ。
…………ギリギリだったけど。
[だが、そこには親友の姿はない。そのことに僅かに首を傾げる。
起こしたのは覚えているけれど、部屋を出て行ったのは気付かなかった。
ペンを動かしていると時たまこういうことがある。周りの音が聞こえないほど集中してしまう。]
………散歩、かな。
[そうしてゾフィヤも部屋を出て、当てもなく彷徨うことにした。]
[声が聴こえる。
いないよー。
ニヤリと笑って]
――くく、サシャいるんじゃん。
ちっこすぎて見えなかったよ、悪かったね。
[意地の悪い笑みで身長差のある相手を見遣る。]
遭難は前例もあることだしね。
[でも懲りていないだろうと思われる少女の顔を思いだし苦笑する。]
夜の山に入ろうなんて馬鹿は両手の指で数えられる程度の人数だ。
効果があるかは疑問だな。
[すでにマークしてある“馬鹿”の顔が脳裏に浮かぶ。
彼らは何の準備もしやしないだろうと明確な予想にゲンナリしてしまうかも。]
年に1度のお祭だ。
生徒会の仕事に忙殺されず、少しは楽しんでくるといい。
[いない、というサシャの声にくすりと微笑む]
嘘ついても無駄だよ。
可愛い紅い尻尾がぴょこぴょこ見え隠れしてる。
[そしてイングリッドの問いには肩をすくめる]
セラフィック・ポポロを題材にしようと思ってるんだけどね…。どうもしっくりする造形に仕上がらない。
これは、実物をみてみないとダメなのかもね。
――丁度よいことに、文化祭の時期だしね。
[さらりと何でもないことのように言い放った]
みぎゃーっ、ちっこいいうなー!
[柱から顔を出してイングリットに噛みつきつつ、傍には近寄らずに警戒するように視線を向けている。
そしてジークムントに笑われてちょっとばかり落ち込んだ。]
むう、隠れてたのになんでみつけるかなー。
[だけどポポロの事が聞こえればぱっと表情を変えてジークムントのほうへと近づいてみた。]
ジークムントはポポロの実物見たいんだ?
一緒だね!
ほんとに甘いもの好きなのかとか、ほんとにポポロで願いが叶うのかとか、興味あるよね!
ふぅん、セラフィック・ポポロねぇ。
とっつかまえにでもいく?
なら、それは面白そうなんだけどね。
[冗談とも本気ともつかない顔と声。
さらりと言い放たれる声には愉快犯じみた答え。]
― 体育館→廊下 ―
待っている先も仕事には違いありませんがね。
好きでこうやってるんですから仕方ありません。
[苦笑して]
ああ……会長も少しは息抜きしてくださいね。
先輩を見かけたら仕事を替わるように伝えておきます。
[ちゃんと仕事をしているんだろうか。そんな意味を込めて副会長殿を思い浮かべ]
それでは、また後で。
[体育館を後にした]
[サシャの様子にくすくすと可笑しそうに笑う。]
だって、ちっこいだろう?
悔しかったら大きくなってみな。
[ポポロへの反応にふぅん、と笑って]
甘いものが好きなら餌で釣れるかな。
[物騒な答えしか返さない。]
全然隠れてなかったよ。むしろチラリズムでわざと存在感をアピールしているんだと思っていた。
[近づいていたサシャにそう言った。
その後セラフィック・ポポロに興味がありそうな二人の様子にちょっと微笑んだ]
…セラフィック・ポポロもポポロなんだから、甘いものは主食なんじゃないかな。
そう言えば、願い事叶うとかいう噂もあったっけ。そちらの検証はサシャくんに任せるよ。
とっつかまえるとはまた無粋だね。
お金にはなるだろうけど、夢がなくなる。
僕は見れればそれでいいかな。
[既にセラフィック・ポポロを探しにいくのは...の中では規定事項になってきている]
[くすくすと笑うイングリットから距離をとるためにジークムントの後にまわってみる。]
そのうちすらっと背が高くなるんだよきっと!
[むう、と不機嫌そうにこたえながら、甘いもので釣ると言う話にそれでつれるのかなあ、と首をかしげた。]
―― 体育館 ――
[ぶらぶらと歩いているといつの間にか体育館の前に来ていた。]
…………。
文化祭の準備で忙しいみたいね。
[中に入らずとも聞こえてくる声たちに一人頷く。
ふと文芸部の出し物のことを思い出した。
今年は射的に決まり、その準備があるのだがゾフィヤはあまり乗り気ではない。]
……文芸部と射的って何か関係があるのかしら。
[憮然とした表情で呟き、気分を変えようと体育館の入り口から中を覗く。
前にこうやってあの先輩を見ていたなぁ……。
と、どこか遠い目をして―――プロレス研究会の人々が目に入り―――]
ひぁっ
[思わず変な声を上げてしまい、慌てて口元を押さえる。そして怪訝な目つきでプロレス研究会の人々を睨みつけた。]
― 体育館入り口 ―
やれやれ、なんとか収まったか。
危うく労働が無駄になるところだった。
報告の手間が省けたのは良しとしよう。
[背を伸ばし、かつかつと早足で入り口へと]
……と。
[悲鳴が耳に入り、そちらへ意識を取られる]
なんだ。
何かあったか……と、ゾフィヤ?
プロレス研の面々がどうか……
[そして、呟く言葉を聞いて、苦々しくメガネを持ち上げた]
どうかな、お金にゃ興味ないからね。
捕まえるまでの過程が楽しめればきっとそれでいい。
……んだろう、多分。
[ジークムントに曖昧に笑い、サシャへと向き直ると]
そういうことは隠れずに言ってごらん。
背ちっこくても肝が据わってれば大きく見えるもんさ。
[からかうようにくすくす笑って。]
――まだまだだねー。
[傍まで寄って、ジークに隠れ気味な其の頭にぽんと手を乗せた。]
― 体育館 ―
好きでやってるなら、それもいいんじゃないか。
[相変わらず真面目な顔でそう答え。]
息抜きくらいはしてるよ、心配いらない。
そういえば朝から見かけていないな、先輩。
[どちらにせよ全て自分でやってしまうつもりなのです。
ある意味で他人を信用していないのかもしれません。]
ああ、また後で。
好きな人…ねえ。
僕は美のミューズに心を捧げているから。
他の子猫ちゃんに心奪われたら、ミューズが嫉妬してしまう。
[本気の顔でソフィアに告げる。
イングリッド>>47の返答には]
その心情はよくわかるね。
僕も絵が出来上がる過程が一番の至福の時だからね
むーむー
[あっさりと近寄ってきて頭に手をのせられれば怒った様な顔を見せる。]
隠れなかったら先輩からかうじゃんかーっ
[そそくさとその手の下をかいくぐって逃げようとする。
が成功率は57%だった。]
[>>46、ベネディクトが近くにいることに気付き、睨みつけた表情のまま顔を向けた。]
ベネディクト君。
……あれはいくらなんでも酷い。
生徒会は内容を知ってOKを出したわけないわよね。
[イングリットの魔の手から逃れつつジークムントに僅かに呆れたような視線を向けた。]
絵にしか興味がないジークムントに恋の話しは早かったかー
[たのしくないなあ、と素直に表情に出ている。]
そう、だからセラフポポロもキャッチ&リリースだ。
[くすくすと笑う。
サシャには、肩を竦めて]
non、それは前提が違う。
――まあ、いいけどね。
[隠れるからからかうのだとは本人には告げない。
逃げられればくすりと笑って]
逃げられると追いたくなるもんだろ?
[けれど追わず、意地悪い笑みで眺めるだけ。]
さて。
許可を出したのが会長ならきっと予定外だろう。
……副会長だとしたら把握してそうなのが困ったところだな。
[苦く笑って]
少なくとも僕じゃない。
本当はもっとひどかったようだぞ。
見るか?
[ひらひらと>>16の広告物をなびかせた]
だから僕はミューズに恋してるんだよ。
絵にしか興味は無いのは否定しないけど。
[楽しくなさげなサシャに、笑って告げる]
そんなことを言うのなら、つまりはサシャくんは今は恋してるのかな。
[笑うジークムントにやれやれと肩を竦めて見た。
こっちに話しを振られてはい?と驚いたように瞬いた。]
えー、そんなのいないよっ
だからさ、人の恋がどうなるのか興味あるんじゃんか!
[やだなー、と手を振って笑ってみた。]
― 体育館・入り口 ―
何を入り口で騒いでる。
今は機材の搬入中だから部外者がウロウロしてると危ないぞ。
[運び込まれる軽音部の機材や演劇部の大道具といったものにテキパキと指示を出しあっとゆう間に様相を整えていくのです。]
恋はいいものだよ。
女性を美しく輝かせるからね。
[サシャの反応に、恥ずかしげもなくそんな台詞を吐きつつ]
……さて、ミューズに呼ばれている。
そろそろ創作にいくよ。
[軽く二人に手を振って別れを告げ、美術室に*向かった*]
…。
そうよね。
アデルさんならあれをOKするはずないわ。
ミヒャエル先輩なのかしら……。
[吊りあがった眉のままそう言い、ひらりと手渡された広告に目を落とす。]
……… な……っ
[2つに結んだ髪をふるふると震わせて即座に広告を返す。
更にむっとした顔で背の高いベネディクトを見上げた。]
………プロレス研究会の人って何を考えているのかしら。
文芸部で射的のがマシだわ。
[そう言って文芸部の方へ足を向けるか。]
[恋愛談義はにやにやと二人を見ているだけで加わらない。]
ん。
ミューズとの逢瀬を邪魔しちゃぁまずいかな?
なんてね。
ちっと気が変わったんで、ふらついてくるよ。
[ひらりと手を振り、ジークムントを見送る。]
…。
そうよね。
アデルさんならあれをOKするはずないわ。
ミヒャエル先輩なのかしら……。
[吊りあがった眉のままそう言い、ひらりと手渡された広告に目を落とす。]
……… な……っ
[2つに結んだ髪をふるふると震わせて即座に広告を返す。
更にむっとした顔で背の高いベネディクトを見上げた。]
………プロレス研究会の人って何を考えているのかしら。
文芸部で射的のがマシだわ。
[そう言っているとアデルが見えて、軽く頭を下げて挨拶をする。>>57]
……プロレス研究会の話をしていたの。
あの部活、変なことを考えたのね……。
ほーい、がんばってねー。
[ひらひらと手を振ってジークムントを見送り。]
アレでけっこーもてるらしいのが不思議だなあ
[女子の間の噂話を思いつつ首をかしげた。
イングリットが傍に居ることも半分わすれている。]
― 体育館・入り口 ―
プロレス研か。
お祭で羽目をはずそうって輩はそう珍しくはないよ。
バドワイザーカフェというところもあるし、お化け屋敷など注意しないと本物の怪物を入れていることもある。
2−Aだってひとのことは言えないぞ。
見てないのか?
[ひらひらと認可印の捺された企画書を見せる。
タイトルには『女装メイド喫茶』と書いてあった。]
準備は進んでいるようだが男子は知ってるのか、これ。
― 入り口→廊下 ―
と、会長どのがお怒りだ。
廊下へ行こう。
[軽くゾフィヤの肩口を叩き、促す。会長に軽く会釈して。人の邪魔にならない場所までは動こうとしつつ]
企画自体はインパクトとしては上出来だと思うよ。
物好きな客は集まるんじゃないかな。
怖いもの見たさ含めてね。
……学園祭にはどうかと思う催しだが。
[会長が近付いてくる。女性陣のの視線を感じメガネを中指で押し上げ、付け加えた]
ああ、文芸部も見に行かなくてはならなかったな……
と……誰ですか、この企画に許可を出したのは。
もしかして知ってて黙っていたんじゃないでしょうね……。
[会長の差し出した企画書に頭痛を堪えるように目を閉じた]
ふーん、もてるんだ?
[サシャの背後から見下ろしつつ。]
まー面白いもんね。
顔もイイし。
[噂の女子達が彼を「面白い」と思っているかどうかは
わからざることではあるけれど。]
[移動しようと思っているとベネディクトに肩を叩かれ場所を移す。その一瞬、僅かに表情を曇らせた。
でもそれはすぐに元に戻り]
………確かにインパクトは絶大ね。
だけど、怖いもの見たさでも私は遠慮する……。
[先程のショックなのか力なく告げる。
やがて近寄ったアデルから言われた言葉には>>62]
………。
2-Aの出し物………?
何だったかしら……喫茶店じゃなかった? 最近ずっと小説に集中していて記憶が曖昧―――
[今度はアデルからひらりと企画書を渡されてそれに目を落とす。]
…………な、にこれ……
じょ、女装………!?
[じろり、とベネディクトに視線を投げかけ、女装するのと言いたげな瞳で見つめた。]
企画書がまわってきたのはついさっきだ。
執行部が隠蔽してたみたいだな。
目くじらたてるほどのものじゃないが…。
[男子が企画にのらないと始まらない。
10人しかいないのだから全員参加は必須だろう。]
ま、お祭だからな。
男子を主体としたイベントはなるべく認可しろと教員達からも言われている。
[整えられた舞台や音響装置、楽屋の様子などを確認して手元の書類にチェックをいれる。]
体育館関係はこれで目処がたったな。
あとは各教室の出し物か。
[動き回ってる生徒達へと向き直り]
生徒会の点検するものはこれで終わり。
後は各自の準備に任せる。
学校は20時には閉まるからあまり遅くならないように!
[それだけ告げると教室の方へと向います。]
[イングリッドの声にばばっと背後を振り返った。
からかわれるのを警戒しつつ、面白いと言う評価にはちょっと頷いてしまった。]
たしかに変わったところはあるから面白いよね。
でも噂してる子たちって、最後に必ずでも生徒会長と付き合ってるっていうんだよねえ。
[同じクラスじゃないからなのかどうなのかはわからないけれども、そういう噂をする子は多かったようだ。]
…………。
[メガネをくいと動かして]
女装と書いてありますね。
別に男子がするでもなく女子がしてm……いえ。
[往生際悪く文章の粗を突こうとしたが、既に許可されたもの。そこを切り替えて]
僕は役員として各所調整にも回らなければなりませんから、シフトに入ることはないでしょう。
他の秀麗な男子諸君にお任せしますよ。
[事実、女装してホールに入る暇があるかは疑問であったので。そうして会長を見送って]
僕も文芸部の準備を手伝いに行かなければならないが、君はどうする?
[ゾフィヤに問いかけた]
――くく、あんたは可愛いね。
[まるで小動物――という感想は飲み込んだとか。]
生徒会長?
[はたと思い出すのは生真面目なあの会長のこと。]
どーしてそういう噂が立つんだか。
あのおカタイ生徒会長が恋愛に興味あるとも見えないケド。
[怪訝な顔。]
………………。
隠蔽……。
[呆れたように呟いて、企画書をアデルに返す。]
……やりたくない男子はどうするのかしら。
[小さな声でぽつりと呟く。
そしてアデルと別れて、ベネディクトの問いに頷いた。]
……行くわ。
自分の部活だもの。……一応手伝う。
[そうしてベネディクトと共に文芸部へと足を向けるか。**]
[笑いながらいわれてむうと膨れた。]
子供じゃないよ!
[さすがに小動物に例えられてるとは思わなかった。
怪訝そうな顔にそれがねえ、と噂話。]
なんでも生徒会長が毎朝ジークムントを起こしにいっているところから付き合ってるんだって話しになったらしいよー
はいはい。
[実際には1つしか年が違わないその相手の頭を
ぽんぽんと叩いてあやす仕草は笑みながら。]
ふぅん、毎朝起こしに。
会長、見かけによらずなかなかやるね。
[髪をかきあげ口笛を鳴らす。]
私は知らなかっただけだけど、
そりゃ噂してくださいって言ってるようもんだ。
― 廊下 ―
[ゾフィヤの言葉に小さく頷き、少し前を歩く。一応という言葉は気にも止めず]
さて……誰が企画したんだか。
女装というからには衣装も用意してあるんだろうけど……
いつの間にか型を取られていると考えるとぞっとしないね。
[雑談をしながら廊下を行く。普段の男のペースからならだいぶスローで]
クラスの企画も把握しているつもりだったんだが……所詮書類の上だったか。
女子同士のネットワークは侮れないな。
会長が介入しているとは思いたくないが。
[どちらの可能性であれ己の不明を認めるのは癪である。やや視線を鋭くしながらゾフィヤを伴い廊下を進んで]
だ か ら 子ども扱いしないっ
[頭を叩かれれば思いっきり子ども扱いじゃないかと威嚇するようにいーっと歯をむき出しにした。]
だよねー。
噂にもなるよね!
セラフィド・ポポロにあえたら噂の真相も確かめてみるか!
[すでに何でもできる万能生物のような扱いだった。]
[サシャに気がついたのはゾフィヤだった。彼女が声をかけたのを契機に近付いていく。一緒にいるのがイングリッドだということに気がついて若干表情を硬くしたが、すぐにいつもの仏頂面に戻って]
おはよう。
元気だな。廊下の端まで声が響いてるぞ。
[ゾフィヤに続いてサシャに声をかける。イングリッドには軽く会釈した]
おっと、鼠に噛まれるわけにゃいかないね。
[くすくすとその様子を眺めて]
生徒会長とジークか。
ダメだな、どうも会長にそういうイメージがない。
ま、いっか。 他人は他人。
[幼馴染――というイメージがなくて想像が至らない。]
何でもかんでもセラフに頼ってたら
――大きくなれないよ? ふふ、じゃーね。
[ニヤリと笑って最後まで子供扱いはやめない。
ぽん、と頭に手を置くと、抵抗されるまえに離れて
けらけらと笑いながら手を振って廊下の*先へ*]
滑舌がいいのか、遠くまで届き易いみたいだな。
この喧騒の中でも分かるのだから、……うん。
[祭りの準備でざわめく廊下を指して、言葉を濁す。イングリッドの背中を見送って]
珍しい組み合わせだったな。
確か苦手にしてなかったか。
[暗に何の話をしていたのか聞いてみる。一緒にいたゾフィヤが問い掛けたかも知れない]
そっかー。
うるさかったんならごめん……
[ベネディクトの言葉にしょんぼりしつつ。]
苦手だよ! いっつもからかって来るんだもんっ
[イングリットについてははっきりと訴えた。
ゾフィヤが何の話をしてたと問いかけてくれば、たいしたことでもないと言うように]
生徒会長とジークムント君が実は付き合ってる――んじゃないかっていう噂話。
あの人、ジークムント君と親しいみたいだったけど、それでも知らなかったから信憑性は今のところ五分五分かなあ。
何、場を弁えれば元気なことは悪いことじゃないだろう。
[淡々と事実のみを指摘して、サシャの話を聞けば難しい顔をして]
ああ……どうだろうな。
付き合っている、という話は聞いたことがないが、どうあれ時間の問題じゃないのか。
幼馴染とは何やら特別な関係らしい。
僕にはよく分からないが、そういうものなのか?
えへへ、そうだよね。
うん気をつけるよ!
[にこっと笑顔で頷き。
幼馴染については首をかしげた。]
あたしも幼馴染はいないからなー。
まあ友達以上恋人未満っていう幼馴染同士の恋物語は沢山あるから、やっぱり特別なじゃないかなー?
[こてりと首を傾げつつ呟き、ゾフィヤに同意を求めてみた。
そして廊下での立ち話が目立ち始める頃には教室かどっかに向かうのだろう**]
成る程、説得力のある話だ。
[ゾフィヤとサシャの話に頷いて、廊下で立ち話が目立ち始めたことに気がつき]
僕らは文芸部にいって準備の手伝いをするつもりだったんだが、どうする。
一緒に行くか?
[そうしてサシャに問いかける。もしもゾフィヤとサシャが2人でやることがあるのなら、そちらを見送って文芸部へ向かうことだろう**]
こんなに積極的に喋ってるのはいつ以来だ(笑)
短期間の恋愛村とか目茶目茶苦手な部類なんですが。
チャレンジ精神で頑張るか。
会長に転ぶ気はあまりないデス。>>81の認識の通り。
でもこの発言ぽんでさんの反感買いそうな、こええ(笑)
だってジークは兎も角アデルはジークしか見えてないように見えます。
恋愛対象じゃなくエッセンスとしておいしく頂戴しよう。の、予定。
ゾフィヤは触れられることに抵抗がある。>>64
サシャはBBSで思ったよりも子どもっぽい。
ジークはキザい(笑)
イング、ミヒャ、リヒャはまだ保留。
先に言っとこう。
恋愛出来なかったら御免なさい(笑)
デフォルトのほうが不機嫌そうなので、真顔、のほうをデフォにすべきか。
もっとも、あまり多数の顔を使うつもりはないです。
照れた時にでも怒り、とか使いましょう。
はいはいナルシスナルシス。
会長に*畏怖*、副会長に*欲望*、ゾフィヤに*嗜虐*、サシャに*従属*、イングに*安らぎ*、ジークに*二律背反*、リヒャに**、アヴェに*欲望*を感じている。
ウホッ……
そんな趣味はねえよ。
何ですかこのマゾヒスト的セレクト。
会長とは*叔父叔母甥姪*、副会長とは*知人*、ゾフィヤとは*懐かしい人*、サシャとは*知人*、イングとは*似ている人*、ジークとは*仇*、リヒャとは*ライバル*、アヴェとは*知人*の関係。
怖い話、か。
また面倒なチョイスですね。
そんなストックはありません、と言いたい所ですが。
山の食料がなくなり、餓えたポポロが遭難した人間を食すと考えるととっても怖いですね?
はいグロ話でした。
三つ目猫なのであまりそういう方向にはいかなそうですが、夜にポポロを見かけた人間が思わずカメラを手に写真を取ると、三つの目玉がキュピーンと光るだろう様を思い浮かべるとなかなかシュールで怖いと思います。
ぜひともデフォルメされていて欲しいものですね(笑)
さ、寝よう。
―― 回想 ――
[ベネディクトと共に文芸部へと向かう。>>74
その足取りは緩やかで、小柄なゾフィヤでも追いつけるものだった。]
お祭りだから皆騒ぎたくなるのね。
……私はそんな気持ちはわからないけれど。
[真っ直ぐ廊下の先を見つめて淡々と話す。]
でもセラフィック・ポポロは興味深いわ。
学園の守護獣。三つ目の翼の生えた猫。
奇跡を起こすといわれている力―――。
[次に書こうとする物語を思い出したのか、僅かに瞳は輝いて。]
[ベネディクトの女子同士のネットワークという話には僅かに唇の端を上げた。]
そうね。
女子のネットワークはすごいわ。
サシャからいろいろ噂を聞くもの。
アデルさんの介入は……どうかしらね?
[目線を上げて少し意地悪い物言いをする。
やがて歩き続けていると廊下の先にサシャの姿が見えてきて小さく手を振った。]
サシャ、部屋から出たこと気がつかなくてごめんね。
うん、小説書き終わったから散歩していたの。
ベネディクト君とは体育館で会って文芸部に向かう途中。
[サシャの問いかけ>>78にそう答えて、ふと去っていく女子生徒――イングリッドに気がつく。
見覚えのある姿に何か声をかけようとするも、なにもできず見送るだけで。]
サシャ……今の人はイングリッド先輩?
何を話していたの?
[苦手にしていなかったかと言うベネディクトの言葉に内心で同意しつつそう聞いてみる。
うるさかったかとしょげるサシャには少しだけ目を細めた。]
……そんなこと、ない。
サシャは明るくて元気なところがいいんだから。
…そう、イングリッド先輩とは噂話をしていたのね。
幼馴染同士の恋愛はよく物語にされているわ。
生まれたときからの絆、愛情……。
人はそういった運命に弱いから、夢見てしまう。
……幼馴染という響きが特別なのはあると思うわ。
[>>82、同意を求めるサシャにこくんと頷いて言う。
2人が聞きたかったこととズレている気もするが。]
[いくらか話をしていて文芸部に向かう途中だったことを思い出す。
ベネディクトの言葉に>>83]
……私は文芸部に行くわ。
サシャは……どうする?
[そう尋ねる。
サシャも一緒に来るなら共に、違うところへ行くならば見送るだろう。]
―― 回想終了 ――
― 女子寮・廊下 ―
準備は滞りなく進んでいるし、いくつか懸案事項はあったが特にこれといった問題も起きていない。
[やけに静まりかえっている寮内の様子に首を傾げ。]
何もないとかえって気になるのは、考えすぎかな…。
今日、山にいく者が出るとも思えないし。
―屋上―
んあー……良く寝た。ねむ。
[ふわあ、と生欠伸をしながら起き上がる。
日陰でなくとも十分なくらい、すっかり空気は涼しい。
と、いうより]
……ん? 太陽どこだ?
[すっかり、暗くなっていた]
やっべ、何時だ。門限過ぎてっと、ベネがうるせー……げ。
[慌てて駆け寄った扉は、がちゃりと虚しい音をたてて動かず。
携帯を取り出して時刻を確認すれば、はあ、と溜め息ついて肩を竦めた]
どうすっかな。
[とりあえず、
1.大声で助けを呼ぶ
2.<<女学生 サシャ>>にメールでもする
3.慌てず騒がず、明日まで寝る
4.こじ開ける
5.伝い下りる
6.魔法で何とかする
{3}してみようとした]
― 回想 ―
[ベネディクトの反応に満足したのか口許には笑みを引き、
三人の声を背に受けながらマイペースに歩き出す。
窓の外は祭の準備がちらほら見えて笑み顔のまま。]
いつにも増して賑やかでいいね。
[くすくすと笑っていずこかへ向かうのだった。]
― 美術室 ―
[スケッチブックにラフを描き殴っては納得いかず、破り捨てるという作業を何度も繰り返し。
気がつくと既に外は大分暗くなってきた]
…こんな時間か。全然進まなかった。
このままではコンクールに間に合わない。
やはり――
[ある決意を固めつつ、後片付けをし、美術室をでてふらりと校内を彷徨う]
―― 夜・寮の自室 ――
[文芸部の出し物の準備を終えると、体力のないゾフィヤは少し疲れてしまって寮の部屋へと戻っていた。]
いよいよ文化祭ね……。
セラフィック・ポポロ……会えるかしら。
いいえ、必ず見つけ出す。
次の小説に必要なんだから。
[独りごちると、机の上に無造作に転がっている携帯を手にする。
機械は苦手で滅多に使わず、今では置き物となっている。]
……前回遭難したことも考えると持っていくべきかしら。
テレパシーは使えるけれど、あんまり好きじゃないし……。
[携帯を眺めながら悩んでいたが、しばらくしてポケットに忍ばせた。]
― 学校 ―
["身内"の一人とでもすれ違えば談笑は始まる。
他愛の無い話から危ない話まで。
時間が経つのは気にならない――すでに周囲が暗くとも。]
おっけー、じゃーまた。
[ひらひらと手を振って分かれて、寮にまっすぐ向かうでもない。
門限なんてお構いなし。自由奔放。目的などない。]
/*
おんにゃのことしか喋ってないという事実。
さて、どう動こうか。
アデルちゃんに絶賛ほの字のベネディクトくんがいなければ、迷いなくアデルちゃんを口説きに行くんだけどな。設定からして既にフラグ立ってるし。
とりあえずプロの間は全員と絡むことを目標に。恋愛するもしないも、するなら誰とするかもその後決めればいいか。
[ふと、空を見る。
薄暗い空。
月が見えて手を伸ばす。
空を掴み、笑う。]
月の顔でも見に行こうか。
[くすりくすりと笑って校舎内を抜けて屋上へ。
歩みはゆっくり。急ぎはしない。]
― 校舎内 ―
明日のことで残ってるとすれば此処に居る以外はありえない… わけだが。
門が閉まるくらいは知ってるだろうに。
居残られて体調でも崩されたら面倒だ。
[いろいろ言い訳をつぶやきながら学校へと戻ってきます。]
…――ふう。
[校門には大きなアーチ。
年に一度のお祭りのタイトルを描かれたそれは、美術部の傑作なのだろう。――多分。
設置を手伝い額に浮いた汗を肩に掛けたタオルで拭い、見上げた顔に浮かぶのは笑み]
今年も、盛り上がると良いな。
何も問題無く。
[ぱた、と、腰を叩く]
― 屋上の手前 ―
[扉には鍵。
そういう時間。
小さく紡ぐ言の葉は魔力を操るソレ。
ガチャリ、音がして、扉は開く。]
鍵(こんなもの)に意味はない。
……ん、先客?
[足元の影、薄暗くてすぐに視認は出来ずも見下ろして。]
― 学校内 ―
[特に当てもなく廊下を彷徨っていると、見知った顔が見えて、反射的に声をかけた]
アデルちゃんだ。まだ生徒会の仕事?
[自然と笑みが浮かぶ]
明日になりゃ、開くしな。おやすみー……
っ?
[鞄を枕に、ずるずると寝転んだところに聞こえた音と声に、ばちっと目を開け]
……あれ。俺もう夢見てんスかね。
[薄らと白い月を遮る桃色に、瞼をごしごし擦った]
― 学校内 ―
仕事と言えば仕事だな。
門も閉まってる今の時間に残ってる生徒が居るかどうか確認しようと思ったわけなんだが… 早速発見してしまった。
[じろっと上目づかいに幼馴染の顔を睨みつけ、反射的に問いが口をつく]
何してたんだ。こんな時間まで。
[聞いてしまってから、わかりきった回答がすぐに頭を過ぎる]
―― 答えなくていい。
どうせ絵を描いてたんだろ。
美術部の展示用のは終わったと言っていなかったか?
― 屋上 ―
ああ、リヒャルトか。
[相手を確認すると僅かに表情を緩めて。]
風邪ひくよ?
あんたが寝たいってなら止めやしないけど。
[瞼をこする姿にその髪を聊か乱暴にくしゃりと混ぜて]
夢だったりしてね。
[あっさりと数歩離れて月を仰いで笑う。]
そんな睨んだ顔しちゃ駄目だよ。
折角のアデルちゃんの可愛い顔が台無し。
[何処吹く風でアデルの怒りをやりすごす。
そして質問には]
そうだよ。それ以外に学校に残る理由はないね。
文化祭用の絵は一か月前には描きあげていたんだけど。今度のコンクール用のだよ。
[溜め息交じりに答えた]
やー、寝てたら締め出されちまって。
慌てることでもねーかなと寝直してたんスけど、姉御いらっしゃって助かりました。
[混ぜられて跳ねのついた頭を、ありがとうございますとぺこり下げ。
服を払いながら立ち上がって]
え、夢だったらすごいっスね。姉御の再現度が。
[愛っスね!と笑いながら、同じく月を見上げてみる]
姉御は、何でここに?
―― サロン ――
…………。
[サロンの椅子に腰を掛け、先程忍ばせた携帯を取り出し画面をじっと睨みつける。]
……。
メールはどこかしら……。
[あてずっぽうにボタンを押し続けて様々な画面を呼び出してしまう。]
……く
機械ってなんでこんな複雑なの……。
あ………なんだかそれらしい画面になったわ。これかな………。
[やっとメール作成画面になったがここから先がわからず、適当に触っているうちに<<画家志望 ジークムント>>に空メールを送ってしまったような気がした。]
[漂漂としたいつもの態度に深く息を吐く
言い聞かせるのは諦めたようだ。]
会長と呼べとは言わないけど、その「ちゃん」付けで呼ぶのやめてくれない…。
何度か言ったと思うんだけど。
[珍しく溜息などついている様子に首を傾げる]
絵が思ったようにいかないって顔ね?
だからってこんな時間まで残ってるのはどうかと思うけど。
絵に入れ込むのは勝手だけど少しは外の様子も気にしなさいって言ってるでしょう。
…若しかして朝から何も食べてないってことない?
何やってんだか。
[肩を竦めてみせる。
頭を下げるに首を傾け立ち上がるに瞬く。]
あっは、夢にしちゃリアルすぎるかな。
現実にしちゃ奇遇だとは想うけど。
[愛っスね!と笑うなら、ばーか、と一言笑って返す。]
ちょっと月の面を拝みたくなったからさ。
何か考えてたわけじゃないね。
― 校門近く ―
[そして振りかえる先、自転車を改良した小型の機械。
横で女子生徒がお辞儀をするのを、得意げに笑顔で見て]
いいだろ?いいだろ?コレ!
魔法皆無なんだぜ!
どんな重いものだって平気さ!
[嬉しそうに自慢する様子に
自転車を改良したプチメカは、返事をするかのようにキリキリと首を傾けた]
アデルちゃんはアデルちゃんなのに、どうして他の呼び方をしないといけないの?わからない。
[アデルのお願いに「何で?」という顔をした]
なかなかミューズのご機嫌が良くないようでね。思った絵が描けないんだ。
そう言えば、最期にご飯食べたのは…今朝は食べてなくて…昨日の、夜、かな?
別にお腹そんなに空いてないし…
[真面目に答えた]
[と、鞄の中から電子音が断続的に鳴ったので、小型の機械を取り出した]
ん?メール?
ゾフィヤくんから……何にも書いてない。
[画面を見ながら不思議そうに首を傾げる。
...はメカ音痴の為、メールは受け取ることしかできない。返信なんて高等テクは無理だった]
アデルちゃん、これはどうしたらいいのかな?
[目の前にいた頼りになる幼馴染に聞いてみた]
/*
共鳴者アイテムはどうやら携帯かな。
でもメールは読むことができるが、返信できない。
電話もかかってきたのを出ることができるが、自らかけることはできない……能力的にも、性格的にも。
無駄にGPS携帯でアデルちゃんに位置情報把握されているとかそんな設定とかも面白いけど、そしたら逃げきれないので無理だろうな
……あ、………えっ?
[突然画面に"送信中"と浮かび内心焦ってしまう。]
これって……メールを送信したってこと……?
[誰に送ったのかも自分で把握できずに、はあ、とため息をつく。
ぱたりと携帯を閉じて再びポケットの中へ。]
もう、小学生の頃と違うんだから…。
[言ってはみたけど、本気でわかっていない顔を見てるとバカバカしくなってきた。
軽く肩を竦めて話題を転換する。]
ロクにご飯も食べず身だしなみも整えないから怒ってるんじゃないの。
ミューズだって女性なんだし。
…って今日なにも食べてないんじゃない。
感覚麻痺してるのよ、それは。
ほんっとにしょうがないな。キミは。
[知ってたはずなのに頭痛がしてきました。]
ガッコん中居ると、準備がどうとかシフトがどうとか、サイズがどうとかで追っかけられるんスもん。
それで、涼しくなるまでやり過ごしたかったんスけどね。
[目見当で頭を撫でつけながらぼやき]
じゃあ運命ってことで。
でもどうせなら、もうちょっと格好つくシチュのが良いっスけどね。
[笑われれば、おどけてこちらが肩を竦めてみせ]
ああ、良い月っスね。昼より見えて、夜より見えない微妙なトコが。
……あー、メシの色に見えてきた。
[サシャに菓子でも貰いに行こうかと呟きながら、腹の辺りをさすった]
何も書いてないメール…?
空メール送ってきたなら何か直接話したい用事でもあるんじゃない?
[相手の名前を聞いてやや複雑な顔をしながら律儀に答えます。
少し逡巡したあとでジークに向かい。]
…寮まで行くならついでにご飯作ってあげるから食べていくといいよ。
[アデルの言葉にぽんと手を叩いた]
成程。
絵を描くことに没頭していて、身だしなみが整ってなかったせいか。もう少しおしゃれしないと、ミューズがそっぽを向いてしまうかな。
[と言いつつ、...は自分を着飾る趣味はあまりなかった。絵を描くとどうせ汚れるためである]
別に、一日ご飯抜いても、人間すぐに死にはしないんだから問題ない。…あ、でもアデルちゃんがご飯作ってくれるんなら、食べたいな。
[尻尾があったら振り切れんばかりになっているだろう勢いで返事をした]
[携帯を持ったまま、ちょっと不思議そうな顔をした]
んー?ゾフィヤくんが、僕に用事?なんだろう。
また新しい小説でも完成したかな。
今度会ったら、聞いてみるよ。
[携帯をまた鞄の中に戻して、アデルに向き直った]
なるほどね。 いいんじゃない?
私くらいになると誰も追いかけない……
――ああ、独りいるな。うるさいのが。
[思い浮かべたのは生徒会副会長のクラスメイト。
肩を竦めてみせるも顔は笑み顔のまま。]
確かに格好良くはないかな。
――くく、その方がらしい気がするけど。
[肩を竦めるにゆるく瞬いて。
月光の感想にわざとらしい溜息をついて笑う。]
月はごはんの色、か。
私は月も見に来られたからもう満足したし、
鍵も開いてることだから降りる?
[サシャ、と聞けば小動物のような彼女を想いくすりと笑う。]
―学校廊下―
[さてさて、寮に一度戻ったのはいいものの、忘れ物をしていた事に気づいてそーっと学校へと戻ってきていた]
……べつにね、いいんだけどね……
あの先生煩いしなあ……
[課題をしていないと煩い先生を思い出して辯明がましく呟きながらひっそりと廊下を歩く]
寮に戻っても何もしない気でしょう、きっと。
作ってあげるよ。しょうがないから。
[他にも残ってる人がいそうだけど、どうせ今日は見逃してもいいと言われてるんだから・・・。
自分に言い訳しつつ寮へと戻ることにしました。]
1日食べてないなら、あんまり脂の強いものはやめたほうがいいか…。
ビタミン足りなそうな顔してるから野菜メインがいいかな。
えー? メンドくない方が良いじゃないっスか。
姉御を追っかける度胸あんのは……みー先輩くらいっスかね。やっぱ。
[今は文化祭の準備で忙しそうだが、日頃追いかけ回されている先輩を思い浮かべる。
もっとも、どうして追いかけられているのかは、楽しくないので記憶に残っていない。
らしいと言われれば、ちょっとだけ不満そうにむくれてみせるのだけど]
ふっくら炊きたてに見えないっスか? なんて話してる間に、また色が変わってきてますけど。
姉御が、お月サンとのデート終わったんなら、そうします。
[くすりと笑うのに、すぐ表情は笑み返し。
冗談半分、サシャ居るかー?と響かない程度の声で呼び掛けながら、屋上を後にした]
―学校廊下―
[無事に教室にたどりついて、机の中に入れっぱなしだったプリントを手にとる。
そしてまたひっそりと戻るためにしずかーに廊下を歩いていたら、ふと名前を呼ばれた気がしてびくっとなった。]
え、えー……
やだなあ、おばけだったらどうしよう……
[おそるおそる周囲を窺った。]
どうしてわかったの。アデルちゃんが作ってくれなかったら、ご飯食べるつもりはなかったって。
[寮に戻るアデルの後ろに付いていきながら、不思議そうに聞いた]
あのね、この前作ってくれたポトフがまた食べたい。
[ずうずうしくもリクエストまでする]
そ、ミヒャエル。
暑苦しいったらないよ、ホント。
[そうは言っても困ったように笑うだけ。]
んま、今はあっちが忙しそうでこっちは平和だけど。
[むくれた顔を首を傾けてどこか愉快そうに笑み引き]
ふっくら炊きたて?
[そう言われてまた月を見上げる。
柔らかな光はとても遠い場所に在り。]
三日月だとまた別の食べ物になっちゃうのかな。
――私はもういいよ、月より人の方が面白いから。
[リヒャルトの少し後ろに続いて自分は呼びかけの声なく歩く。
位置を真後ろにつけるのは彼女の姿を浮かべてか。]
― 寮内自室 ―
[結局三人で文芸部へ向かい、その準備をすることになった。最後の確認をしたり、気が殺がれがちなサシャを注意したりしつつ。
途中2-Aの出し物に話が及べば、頭が痛そうに苦笑いした]
[文芸部の準備を終えた後は2人と別れ、雑務を済ませる。会長と祭最中の動きを改めて確認したりして、門限ギリギリに寮内に戻るが]
……帰ってこない。
文芸部の準備にも顔を出さなかったし、一体なにをしているのやら……
[同室の顔を思い出し嘆息する。自治会の点呼をかわすのも面倒だ。携帯の端末を手にとって、シンプルにメールを入れた]
『戻らないのか?』
ジークの考えてることくらいすぐわかる。
ホントによくそれで全寮制のこの学校に入学しようなんて思ったね…。
[呆れたような口調で呟いて。
自分がいちいち世話をするからいけないんだろうか、なんて悩んでもみます。]
はいはい。ポトフね。
ベーコンがまだあったかな。
寮についたら、いちおうゾフィヤのとこ顔出しておいたほうがいいんじゃない?
傍から見てる分には、面白いんスけどね。
[イングリッドも、それを嫌っているわけではないのは感じ取れ。
平和という言葉に軽く頷いて、三日月はクロワッサンだろうかとか、他愛ない話をしていたのだけど]
ん?
[前方に、影>>122を発見して立ち止まる。
生徒会だと面倒、と物陰に隠れながら様子を窺ってみれば、その挙動は見覚えがあって。
そろりそろり、近づき。
おもむろに、結えられた髪の片方を掴んで、声を掛けようとしたところに丁度。
メールの着信>>125を告げる音が、廊下に鳴り響いた]
私も見てる側ならきっとけらけら笑ってられるけど
時々ガチだからね……息切れる切れる。
[クロワッサンかー……いいね、など返しつつ。
リヒャルトがサシャを脅かすのなら
それを眺めるも一興とばかり少し後方に佇む。
――と、鳴り響く携帯の音にぱちりと瞬き
サシャらしき影とリヒャルトを順に見遣る。]
―学校廊下―
[なんとなくこう、お化けがでたらいやだなあと静かにしてたら挙動不審になっていた。
きょときょとと周囲を窺っているのに、背後から近づいてきた人のことには一切気づいてなくて――]
ひぃいいいっ
[不意に背後から鳴り響く電子音にびっくううっと肩を揺らした。]
んー、だってこの学校では好きに絵を描かせてくれるって条件だったからね。それにアデルちゃんもいるし。
[さらりと言う。アデルの悩みなど全く気が付いてない]
やった。あのポトフはとても美味しかったし。
寮についたら、一応ゾフィヤくんのところに顔を出してみるよ。
[そんな事を話していると、いつの間にか量にたどり着いていた]
ちぇっ。
[失敗、とこちらを見遣ったイングリッド>>128に、額をおさえて見せ。
宙で止まったままになった方の腕で、サシャの頭を引き寄せ]
よ。
[それでも反応がおかしかったのか、くすくす笑いながら頭を撫ぜた]
― 女子寮 ―
[さらっと言われて一瞬言葉につまる。]
…別にボクが居たから此処に決めたわけじゃないだろ。
ポトフ、少し時間かかるからその間にゾフィヤのところ行ってくれば?
[ゾフィヤの部屋の方を指差して、キッチンへとはいっていきました*]
[失敗、と額を押さえるリヒャルトにウインクして。
サシャの反応があまりに可笑しくて隠れることもせず
口許を押さえてくっく、と笑う。]
よ、おこちゃま。
[笑いすぎて少々涙目になりかかりながら
片手をあげてリヒャルトの後ろからサシャに声をかける。]
―― 女子寮・サロン ――
[ぱかりと携帯を開けて再び睨みあいを始める。
さきほど誰に送ったのか確認をしようとしたけれどどこを見ればいいのかわからない。]
………。
[放っておいてもいいのだけれど、何を誰に送ったのかわからないのは気持ちが悪い。
ピッピッと機械音を鳴らしながらボタンを押していると―――]
………あああっ
["送信中"と出る画面。
適当に触っているうちにまた空メールをベネディクトに送ってしまった。]
……今度は誰に送っちゃったのかしら……。
[やはり宛先が把握できず、サロンの椅子に深く座り込んで遠い目をした。]
―学校廊下―
[どきばくした心臓を抱えておそるおそる後を振り向こうとしたところで、頭を引き寄せられて、わたわたとうろたえた]
な、な……リヒャルト!
おどかさないでよ!
[髪を撫でられてぷんすかおこってみせた。
当然まだ、イングリッドに気づいていなかった。]
―女子寮―
んー、わかった。楽しみにしてる。
[ポトフを作り始めたアデルに手を振って、指し示す方向へ歩き出す。ゾフィヤの部屋にたどり着く前に、サロンで探していた人物を見つけた]
やあ、ゾフィヤくん。
僕に何の用があったのかね?
[遠い目で椅子に腰かけているゾフィヤに声をかけた]
― 寮内自室 ―
[結局三人で文芸部へ向かい、その準備をすることになった。最後の確認をしたり、気が殺がれがちなサシャを注意したりしつつ。
途中2-Aの出し物に話が及べば、頭が痛そうに苦笑いした]
[文芸部の準備を終えた後は2人と別れ、雑務を済ませる。会長と祭最中の動きを改めて確認したりして、門限ギリギリに寮内に戻るが]
……帰ってこない。
文芸部の準備にも顔を出さなかったし、一体なにをしているのやら……
[同室の顔を思い出し嘆息する。自治会の点呼をかわすのも面倒だ。携帯の端末を手にとって、シンプルにメールを入れた]
『戻らないのか?』
[気づいていなかったが、笑われた上に声までかけられれば当然気づくわけで。]
おこさまじゃないやい!
[リヒャルトに頭を撫でられたままかみついた。]
― 寮内 自室 ―
ん……?
[メールの着信を告げる音。素っ気無いシステム音が鳴る。やれやれ、返信があったかと思うと違う名前が表記されて]
ゾフィヤ?
珍しいな……空メール?
[実際は初めて送られたのかどうか。小首を傾げながらも返信する]
『どうかした?』
[あまりにシンプルな文面を、躊躇いもなく送信]
[おこちゃま?と、頭一つ違うサシャと、やや目線の低いイングリッドを見比べて、納得したのか頷きつつ携帯を取り出し、頭を撫ぜる手はぽんぽんと休めないまま画面を見つめ]
悪ぃ悪ぃ。こんなトコで何してんだよ、準備ってわけでもねーだろ?
[差出人の表示と、端的なメッセージに、顔を顰め。
慌しく、『戻るって!』と即返信をした]
[携帯を手にしたまま、どこか遠くを見ているとジークムントに声をかけられ、ハッと顔を上げた。]
………え……?
あ、ジークムント君………。
用……?
私なにか言ったかしら……。
[メールの送信先がジークムントとは思わず、小さな声で呟いた。
けれどなにも思い出せず少々困惑したように彼を見つめるだけで。]
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