情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
美しく月の昇る晩、君は自らの本当の姿を知った。
智恵を絞り、活路を開く勇気。
人狼を見抜き、妖異を滅ぼす力。
死者の声を現世に届ける異能。
頼りなく怯える人々を守る技。
互いの正体を知覚し合う絆。
自らの胸を裂いても仕うるべき主。
赤く染まる牙――長い咆哮。
さぁ、どうする?
まずは何から始めよう?
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名、霊能者が7名いるようだ。
薔薇園芸家 ローゼンハイムが「時間を進める」を選択しました
― 第一エリア・複合レストラン付近 ―
[オコジョはミーネの方に気付ける分の意識も、今はタイガのほうに向けていた。なぜなら>>0:102ねこ呼ばわりを聞いてしまったからだ。]
ネコではなぁぁい!オコジョだー!
[とそれこそふしゃーと猫のような鳴き声をあげながら、タイガの足に短い足でローキックローキック。
ぴしぱしやってるが、一般成人男性には痒いくらいでしかないはず。]
ええいなぜ人はオコジョとネコを間違うのだ!
こんなにも猫と顔がちがうだろうに!
[と顔を指差すが、一般人にはおおよそ解り難い、猫似の顔はしている。顕著にオコジョの特徴が出ている所といえば、先の色が違う尾ぐらいか。]
ネコさん……
[きゅる、と訂正音が鳴る。
回路が埋め込まれたデータを検索し、即座に修正を掛けた。]
じゃなくって。
ネコ目イタチ科、Mustela erminea。
オコジョさんですね。
おなまえ、知らないですが。
いつも気になっていたです。
機械動物ではなく、本物なのかなって。
[移動も忘れ小動物に両手を伸ばそうとして――引っ込めた。
片腕状態だったことを思い出したためだ。
なお、喋っていることは何も気にしていなかった。
組み込まれた知識によるものだ。]
/*
ん、霊能者な。
誰か希望は居た、ってことか。[おまかせ希望]
さーて、これで死にやすくなったが、研究者が意外と多いww
関わってることを明かせば集票しやすくはなると思うが…隠蔽しつつバレる、にした方が疑われやすい、のか?
まぁちょっと頑張ってみよう。
―第一エリア・公園―
そう、それならいい。
[足りなければ、また買えばいいとも思っているが、渡さなくても問題ないとも思っている]
ええ、私も食べ終わったら研究室のほうに戻るつもり。
[ベンチを立つ姿を見て、そのまま見送るつもりだった]
『Emergency!Emergency!』
[突如船内に響きわたる緊急事態を伝えるアラームと音声。続けて、男性による放送が基地内全体に流される]
『緊急事態発生だ。研究中の生物がどうも逃げ出した。
知ってる人は知ってると思うが「PMCだ」、今のところわかっている細かいことはデータとして公開しておいたから各自近くの端末にアクセスしてデータを見て頂戴。
それから…』
[各自そのデータを参照すると『PMC』と名づけられた生物のデータを見ることができるだろう。
生物に寄生し、その生物に擬態する能力を備え、そして捕食をしていくという生態のことから見分け方がないこと。
寄生した生物を殺すことによって『PMC』を駆除できることなどが書かれていた]
『たとえ知り合いでも、信じるな。すでに、誰かが取り付かれてる可能性は十分にある。
それから皆に武器を持ってもらう。最悪の場合には……』
[各自武器の配給は第二階層のリフレッシュルームや食堂などで行われることを伝えると放送は一度切られた]
『Emergency!Emergency!』
[緊急事態を告げるアラームだけは基地内に鳴り響いたままに…]
/*
天声があまりにもだったんでつい村建て氏に直接突っ込んじゃったよ![外部連絡]
ローゼンの言葉にクローディア混ざってるしwwwww
/*
おいまて色々と突っ込み所がwwwww
ローゼンが微妙に女口調になっとるぞwww
そして階層wwwwwwww
使いまわしばればれじゃないk
ねこさんと、特徴は似てるですよね。
[必死でネコ呼ばわりを否定してコウイチロウに抗議するオコジョに、無邪気にそう言って。
おそらく、ベースたる少女は割と小動物を好んでいたのだろう、もう少し近くで見てみたい気がしていたが]
うで。
ちょっと急ぎの用があるから、失礼するです。
こんどはもふもふさせてくださいね。
[と、後ろ手に紙袋を隠したまま、片腕でその場の人達に手を振って。
第二エリアへと繋がるゲートの方向に走って行った。*]
ねこさんと、特徴は似てるですよね。
[必死でネコ呼ばわりを否定してコウイチロウに抗議するオコジョに、無邪気にそう言って。
おそらく、ベースたる少女は割と小動物を好んでいたのだろう、もう少し近くで見てみたい気がしていたが]
うで。
[思い出したように、聞こえぬほどの小さい声で呟いて]
ちょっと急ぎの用があるから、失礼するです。
こんどはもふもふさせてくださいね。
[と、後ろ手に紙袋を隠したまま、片腕でその場の人達に手を振って。
第二エリアへと繋がるゲートの方向に走って行った。*]
―第三エリア廊下―
実験室かー…
…トラブルが無いのが一番なんだけどなぁ…
[若干口調が緩みだしたのは、単純に自己判断部分が増えたから。
…荷物運びを断られて、ちょっと凹んだのもあるかもだが。]
実験室だと、誤動作の要因も多そうだしねぇ…
と言うか、休みがあるだけでもちょっと羨ましいかも。
自分は、仕事してるか整備してるかのどっちかしかないし。
あんにゃろ…。
冗談は顔と口調だけにしやがれ。
[PMC。
極秘裏に研究が進められていた、個人的には忌避していたそれ。
それが逃げ出したとローゼンハイムは言う。
若作りである彼と焦燥で崩れた口調に対して揶揄した言葉を吐き捨て。
商店街がある方へと向いていた視線がルージュへと戻した]
飯どころじゃなくなっちまったようだな。
行き先は中央広場に変更だ。
……気をつけろよ。
[そうルージュへ言葉を投げかけた後、背を向け中央エリアへと足を向ける。
最後にかけた言葉は、PMCと基地の住人の両方に対してのものだった。
研究員である自分達は住人達に問い詰められる可能性もあるために]
ん?
[>>3伸びてきた手の気配に、ちらっと後ろを向いたが、
その時は既に引っ込まれていたのでヒゲがそよぐだけだった。
小怒り心頭だったので、伸びなくて良かったのかもしれない。
あるいは伸びれば怒りも紛れたのかもしれないが、伸ばされなければ想像域。]
[オコジョがしたばたやってる最中に、ミーネに話しかけられた>>4アリデはこくりと頷く。
声を出して返事をしないのは声帯機能が無い訳ではなく、単に無口なだけだった。ただ瞳の奥のランプが点滅し、彼女を認識して、また返事を礼にして返す。
ヒルダ、と呼ばれた女性の方も認識出来ていたらしい。
彼女の方へ買い物をしようと近付いていくのと、会計を済ませ、アラームが聞こえるのはどちらが早かったか。]
―第一エリア・公園―
管理は十分だったはずだけども、誰かの不注意?
もしくは予測外の能力?
[こんなときにも落ち着いた様子で分析をしていながら]
食べ終わったらいく。
ゲオルグも気をつけて。
[そののんびりした様子に見える答えはゲオルグを安心させたか、逆に心配させたか。
公園内はすでにパニックに近い様子で、警備や警察関係の者達等が出入り口で誘導をはじめていた]
― 第一エリア・複合レストラン付近 ―
[アリデがお菓子を買いに行って、アラームが鳴る少し前。
タイガに憤慨しつつも少女の声が聞こえるとぱたんと尾を振った。]
おお嘆かわしいぞウェイトレス少女。
我輩は猫とはちがうのである。
猫はこんな風に尾を動かしたりしないのである!
…うで?
[ぱたん、ぱたんとオコジョでも動かしそうにない動きをさせて主張するがその主張力はあまりない。
>>6>>7聞いてないのか立ち去る彼女の手に視線が移ると、小さく黒々した目がまあるくなった。]
なんと腕が取れておるではないか!
早い所くっつけに行くとよいであるぞ!
我輩が出来ればよいが、そっち方面は専門外である。
[このオコジョ、先行は機械方面ではなく研究職らしい。
少女を気をつけるのだぞと見送る様は、いっぱしの大人の態度ではあるし当人は十分大人のつもりでもあった。]
― 第三エリア・廊下 ―
俺もその方が気楽でありがたいんだけど。
[緩んだ口調>>10は気にしない。むしろこちらの方が好みだ。
荷物運びを断ったのは、信頼していないというよりは特に重くないから自分でという、これも癖の一つだったが]
外には出せないようなもの使ってる部屋もあるからなあ。
あー…ごめん。フレデリカはそういう契約なんだっけ。
自由時間とかも作ってくれればいいのにな。
[休みを羨ましがられると、困ったように眉を下げた]
やりたいこととか、ない?
[アラーム>>#0が響いたのは、第二エリアに入ってから。
会話が途切れた隙を突くように鳴ったので、ビクッと背中を緊張させて足を止めた]
― 第一エリア・複合レストラン付近 ―
何我輩の真っ当な主張を受けて惚けておるのだ!
しゃきっとせい!
[>>8ぺちぺち足先を叩く。
改めて小さい顔が下から見上げると、詳しくないとか言われて肩を落とした。]
なんと嘆かわしい…!
最近の若いもんは動物も知らんのかっ。
[齢3歳のオコジョが言うなという話だが。
怪我の心配をされると、ヒゲがぴんと張った。
やや感心した様子が現れている。]
我輩は軽い。
ゆえに肩から落ちた程度で怪我などはないのである!
[腰に手を当てて、偉そうに胸を張って反った。]
/*
ねむい、でござる…!
そしてボクの中の人がボクのロールに耐え切れなくて悪戦苦闘している模様。
早すぎるよ。(
いやうんよーじょは何回かやってるけど年齢一桁の少年は初めてな上いくらちっこいとは言え男ならしゃきっとせぇって思ってしまうのがね…
― 第一エリア・複合レストラン付近 ―
ん、ああ。
またな、ミーネ。
[相変わらず何か隠したまま、その場を離れるミーネ>>7にこう声をかける。
それから、改めてオコジョに向き直った]
……はあ、すみません。
慣れぬ事態でしたので、つい、取り乱してしまいました。
[ぺちぺち足を叩かれても、あんまり痛くない。>>22
というか、安全靴だと軽い衝撃が伝わる程度だった]
何分、動物と接する機会があまりありませんでしたので。
……まあ、怪我がないなら、何よりでした。
[ちょこまかと動く様子に何となく和みつつ、どうにかいつものペースを取り戻す。
それと前後するように、アラーム>>#0が響き渡った]
―第三・第二エリア境界―
多分、休み貰ったら貰ったで何していいか分からないけどね。
[「何をしたい」という欲求がそもそもあまり無い時点で、
休みをもらったとしても普段と変わることは無いだろう。
故に、やりたい事を問われても苦笑で返す他なかった。
アラーム>>#0が鳴ったのはそんな頃合いで…]
/*
改めて、無事の開始おめでとうございます!
今回は平和に霊能者。どんなPMCが来るかなー♪
と、進行の質問はWikiの確認不足でした。ちゃんと読んでたつもりが、ちゃんと頭に入ってなくてごめんなさい。
情報欄だけ見て質問しちゃった早とちり。気をつけます。
/*
エリオットかわいいな…!!うずうず。
しかし、ちみっこが固まるとちみっこバリアになっちゃうかしら。
いっそ腕見せたりして怖がらせる方向とか(
― 中央エリア・中央公園 ―
[足早に向かった中央エリアではパーソナルデータの照合を行いながら武器の配給を行っていた。
放送が流れた直後で混乱も多いのか、配給を受けに来ている人はまだ少ない。
空いている内にさっさと武器を手に入れることにした]
殺傷力があるなら何でも良い。
ある程度なら扱える。
[武器種の希望があるかを聞かれたが、特に希望は出さずに配給元の判断に任せる。
ややあって出てきたのは、昔ながらの自動拳銃。
実弾を使用するそれは通常より大きめで、殺傷力は申し分ないものだった]
マガジンの予備は?
…そうか、なら多めに貰っていく。
……場合によってはあそこも処分しなきゃならんからな。
[寄生されるのは何もヒトばかりではない。
自分の管轄である施設を思い出し、予備のマガジンは大量に配給してもらった]
……はあ?
いきなりなんなんだよ、それっ……!
[聞こえた放送に表情を険しくしつつ、端末を出して警備本部へ連絡を取る]
こちら、タイガ……ええ、聞こえましたがっ!
一体、なんなんですかっ!
[問いかけるものの、答えがすぐに得られるとは思っていない。
案の定、状況は調査中、一先ず住民の誘導を、との指示だけが返された]
……了解。
これより、非常事態対応へシフトします。
[低い声でこう返し、端末を切る。
今は、やる事をやらなくては、と。
強引に、意識を切り替えた]
すでに、か。
[それも一理あると思いながらその姿を見送る。
気持ち急ぎ目に二つ目を食べ終えると、少しばかり公園の喧騒も弱まるだろうか。
なかには警備のものにつかみかかって捕らえられてた人もいた気がする]
さて、いくか。
[立ち上がり中央エリアに向かうことにした]
―第二エリア、廊下―
………センサーの誤動作って、もしかして…これ?
[端末を取り出さずとも、公開データへのアクセスならば行える。
故に確認したPMCの情報は、トラブルと結びつけるには十分すぎた。]
…確認。
このまま研究室まで移動する?
それとも、一度第三区画まで戻って武器を取ってくる?
自分は薬品・機材倉庫担当だけど、
武器格納庫の位置は一応把握してる。
― 第二エリア 研究区 ―
ふぇ…
[周囲の人は、皆一様にこちらを見ることもなく放送で指示された場所に行くのだろう足早に通りすぎていくだけで。
いつもと違う異様さに、余計不安や恐怖が増して涙がこぼれる。
けれど、ここに立ち止まっているわけに行かないことは解る、から。]
えと…ここから、だと…
第三、エリアのほうが、近い…よね。
[ぐすぐす、と泣きべそをかきながら、第三エリアに向かおうと足を進めた。]
― 第三第二エリア境界付近 ―
そっか。
俺も寝てるか仕事と同じようなことやってるかだけどね。
[近所からの依頼やさっきのような突発事がない限り、何をするかといえばスキルアップのための作業になってしまうわけで。
休日ならではの楽しみといえば、食事がゆっくり出来て酒も気にせず飲めることくらい。充実した休みの最後にケチがついたので愚痴を漏らしたのだが、それはさておき]
― 中央エリア・中央広場 ―
[配給された銃はホルダーに嵌めて上着の下に。
予備のマガジンは数珠繋ぎにして左腰のベルトに通した。
じっとしていれば上着で隠れているが、動けば裾から垣間見えたりもするだろう]
俺も今聞いたばかりで状況は把握出来てねぇ。
ローゼンがああやって放送したんだから、嘘ではねぇだろうよ。
んなこと、冗談で言えるわけねぇだろっ!
[中央広場を出ようとした時、顔見知りに案の定捕まり、事の次第の説明を求められる。
とは言え、ゲオルグ自身も今知ったばかりであるため、大した説明が出来るはずも無かった]
おら、確かめに行くんだからそこを退け。
お前らだって何も分からねぇままで居たかねぇだろ。
[睨むようにして凄むと、顔見知りは気圧されて道を空けた。
余計な時間を取られたことに深く息を吐くと、第二エリアを目指し歩を進める。
中央エリアへやってくる者達に逆らうようにして中央広場を出て行った]
― 第一エリア・複合レストラン付近 ―
むむむ、やはり我輩はレアモノという奴なのか…。
ま、まぁ、反省しておるなら良い。
我輩の心は身体と半比例しておるからな!
[心が広いといいたいらしい。
>>23タイガの弁を素直な謝罪と受け取ると、小さな腕を組み…組み?
訂正、あわせるようにしながら頷いていたが。]
うむ?
[タイガを見上げる最中聞こえたアラーム音>>#0に、小さい耳が揺れる。内容を理解すると、小さな眉間にこれまた小さな皺が寄り、黒々した目がカッと開いた。]
痴れ者が!何をやっておるのだ!
PMCなぞ、一旦逃がすと取り返しがつかぬ事になるのだぞ!
[タイガにした時よりも強い力で、地面をばしばし踏む。これもまた当たれば多分痛くはないのだが。]
―→中央エリア・中央公園―
[ひどい喧騒、その一言に尽きる。
さっさとコノ場所から離れたい気持ちが強くなる。
なんとか整列できてるといった感じの列に並び、自分の番がくる]
使い方がわかればなんでも。
[小型のオート拳銃をもらい、弾をポケットに詰めれるだけもらう。
使い方のレクチャーを受けると渡されたホルスターと一緒に腰にさげる]
アリデ!アリデ!
帰るぞ第二…いや、中央……
[おとものロボットを呼び告げながら、買い物を終えたアリデの肩に、するすると這い登って行き先を考える。]
うむ、中央のローゼンの所は、
情報欲しがる連中で混んでそうだな。
やはり第二に戻るぞ。いくぞアリデ!
そこな名もなき若者!
すぐに冷静になれたのは評価できるが、
おぬしもくれぐれも気をつけるのだぞ!
[>>27名もないと言うか聞いてないだけなのだが。
ともあれアリデの肩に乗りながらそうタイガに言うと、
お菓子を抱えたロボットの方が型通りに一礼して、レストラン前からは離れていった。]
/*
…エドさんとフレデリカさんは既に第二エリアに居るん、だろうか。
遭遇したいけどしていいのかなーどうなんかなー。
―中央エリア・中央公園―
[出口に向かったところで先に抜けたゲオルグの代わりがきたと思ったのか、自分が囲まれることになる]
冗談とは思えない。実際に配給もされている。
わからない。
知らない。
そうかもしれない。
そうなっている。
[質問に時に首を振り、頷いたりし答えを返すがどれも彼らを満足させるものではなかった]
…データによると、擬態能力を持った寄生生物、だそうで。
対処法は寄生主の殺害ぐらいしかないみたいだし…
少なくとも、素手でどうこう出来る相手じゃないと思う。
[色々と省略した説明だが、詳しく聞かれればデータをそのまま読み上げただろう。
寄生前に処理するのも考えはしたが…
アメーバ相手に殴ったり掴みかかったりしても無駄、と言う結論が出た時点で武器庫に行くまでは保留となった。]
/*
相変わらず間が悪い兎猫orz
オコジョさんもこっちに来るならエリオットは任せれば良かった。
集中力不足甚だしくて返すの遅いし。どうにもすみません。
もう、行くよ?
調べることもある。
[そう告げて立ち去ろうとすると引きとめようとされて]
ここでわめいても意味がない。
時間の無駄。
わからないの?
いや、名前はちゃんとありますが……って。
行っちまったよ。
[名乗る間もなく離れていく背に、やれやれ、とため息ひとつ。
ともあれ、今は自分の職務に戻らねば、と周囲を見回した]
…それじゃ、人が増える前に第三区画に…
[武器調達を優先することが決まり>>40、
引き返そうとしたところで子供>>30に気が付く。]
…データが公開されてるから、多分端末を確認したところじゃ騒ぎになったと思う。
そんな状況じゃ、迷子にもなるよね…
[言外に、保護するかどうかと匂わせていた。]
― 第二第三エリア境界付近 ―
まいごじゃ、ないの。
ぶき、もらいに行けって、いわれたから。
[誰かは解らずも、疑問は耳に届いたから答えて。
口に出したら、また怖くなって涙腺が緩んだ。]
― 第一エリア ―
……さて。
ここからだと、中央エリアが近いな。
……皆さん、落ち着いて!
まずは、中央広場へ!
慌てず、冷静な行動をお願いします!
[周囲でざわめく住人たちにもこう、呼びかけるが。
こんな状況で落ち着ける者は数少ない事はわかっている。
それでも、動揺する人々を宥めつつ、中央エリアへ向かうように呼びかけ続けた]
(……厄介な事にならなきゃいいが)
[そんな懸念が浮かぶのは、『以前』の事が過ぎったから。
転職の切欠となった事件も、始まりはこんな感じだったな、と思い返しながら、ジャケットの下に携帯している武器の存在を確かめる。
有事あれば発砲許可も下りる立場、勤務中は常に銃を携帯している。
携帯しているのは、『以前』の職場でも愛用していたものだが、転職してからは一度も使った事はない。
有事の際は同僚の援護を受けつつ、懐に飛び込んでの体術で対応するのが常だった]
[相手の怒りを大分買ったらしく、一人に掴み掛られた]
ん……
[息が苦しくなる、罵声を浴びせられている。
注意している者、黙ってみている者、状況におびえる者…、いろいろな姿が見える。
少しして騒ぎを聞きつけてきた警備の者に助けてもらった]
―少し前―
しまった我輩としたことが…それは失敬した。
後でたっぷりもふもふさせてやるから許すが良い!
[>>31ミーネに正否不明の新たな知識を与え、えへんと胸を張っていたのだが。
>>36走り際に言われると、オコジョが慌てたように頭の後ろをかしかし掻いて、ヒゲが垂れた。反省しているらしい。
破格のもふもふ許可を出して事なきを得た。]
―→第二エリア―
[研究室のある第二エリアまではそのまま警護をしてもらいながらいくことになった。
道中は問題なく、出入り口のシャッター付近は厳重に警備で固められていた。暴動を防ぐためだろう]
ありがとう
[短い礼の言葉を告げ、ひとまずの安全は確保できたと考えた]
― 第一エリア→第二エリア ―
[怒り心頭だった為か、>>46タイガの疑問はまともに耳に届いていなかった。指示に従うつもりが毛頭ないのは、武器は既に所持してあるからだ。勿論アリデが。]
別れとは唐突なものであるぞ若者ー!
[>>47呼びかけには、明後日なベクトルの返事が返されただけだった。]
…あれ。顔見知りだったりする?
[知り合いらしい、と判断して少年の保護は少なくとも確定とする。
…自分だけだったら悩んだが、顔見知りが居るなら家族を探すことも簡単だろう。]
・・・まぁ、此処から中央区行くのは大変だしね。
…居住区の人とかが集まってるだろうし、
広場に入るだけでも一苦労かも。
…あれ。顔見知りだったりする?
[知り合いらしい、と判断して少年の保護は少なくとも確定とする。
…自分だけだったら悩んだが、顔見知りが居るなら家族を探すことも簡単だろう。]
・・・まぁ、此処から中央区行くのは大変だしね。
…居住区の人とかが集まってるだろうし、
広場に入るだけでも一苦労かも。
[…正直、二人から表情と言葉で訴えられて拒否できるはずが無かった、と言うのも大きいのだが。]
― →中央エリア ―
(できれば、使わずに済ませたいが……さっきの放送を聞く限りは、厳しいかね)
[人数の多さから、応援に来た同僚たちと手分けして住民を誘導しつつ、そんな事を考える]
え? いや、我々も詳細は、未だに。
[端末には、そろそろ情報も回されているだろうが確認する余裕はなく。
何が起きているんですかと問うてくる住人を宥めすかして、支給を受けに行かせるものの]
「なんで、我々まで武器を持たなきゃならんのだ」
「何かあったら、どうにかしてくれるのがあんたらの仕事だろ!?」
……まあ、そうですが。
[そこは否定すべくもないので頷いて。
だったらなんで、とか、危険なものが外に出たとか警備体制どうなってんだとか。
ぶつけられる苛立ちを受け止めるのも仕事の内、と受け答えしながら、人の流れにあわせ、中央エリアへと移動して行く]
― 第二エリア ―
ええい邪魔だどけどけーい!
[第三および中央へ召集がかけられた為か、第二エリアは比較的空いているようだった。
それでも邪魔そうな奴らは、アリデに遠慮なく蹴散らさせた。
お供に通行パスを通させながら、オコジョは肩でせわしない。]
む…何処だったか。
っておお、ルージュではないか。
[>>57巡らせていた首を一旦止めて、見知った研究員を見つけると小さい手を振った。]
― 第二エリア・研究区 ―
[鳴り響くアラーム音。
平時とは違うその警告音は、剥き出しの金属を通して身体の内部へも微弱な振動を伝えた。]
な、に……?
逃げ出したって、取り付かれてる、って?
ぴーえむしー……
[宇宙基地研究所に適応出来るようにと組み込まれていた知識の中には、基地で研究されている生物の種類や詳細は組み込まれていなかった。
盥回しにもなったが、なぜだか研究区には配属されなかった為に、PMCと呼ばれる極秘研究生物が新たにデータに書き加えられることも無く。]
[けれど]
ぴーえむ……
[その単語はまるでパスコードのように、
SWR00821-003"Wilhelmine"への
“有事による機能制限解除”を行使した。]
―――PMC。
[何を置いてもまず、"Wilhelmine"が排除すべき存在として。]
[アンドロイドの内面の変化は、表皮たる身体には顕現しない。
現状、“Mine”の最優先事項は腕を直すことに変わりはなかった。
来たるPMCの襲来に備え、万全を期すようインプットされてもいる。
その、実験生物?が、逃げ出したのはいつなのかな。
研究区はまだ、危険……?
でも、行かないと直せないです、し。
[迷いもあるが、既にその第二エリアに入っている。
速度を増して研究区に入り、技師を探すけれど、多くはアラームを受けて指定場所に移動しており見つからず]
[アンドロイドの内面の変化は、表皮たる身体には顕現しない。
現状、“Mine”の最優先事項は腕を直すことに変わりはなかった。
来たるPMCの襲来に備え、万全を期すようインプットされてもいるためだが。]
その、実験生物?が、逃げ出したのはいつなのかな。
研究区はまだ、危険……?
でも、行かないと直せないです、し。
[迷いもあるが、既にその第二エリアに入っている。
速度を増して研究区に入り、技師を探すけれど、多くはアラームを受けて指定場所に移動しており見つからず]
[アンドロイドの内面の変化は、表皮たる身体には顕現しない。
現状、“Mine”の最優先事項は腕を直すことに変わりはなかった。
来たるPMCの襲来に備え、万全を期すようインプットされてもいるためだが。]
その、実験生物?が、逃げ出したのはいつなのかな。
研究区はまだ、危険……?
でも、行かないと直せないです、し。
[迷いもあるが、既にその第二エリアに入っている。
速度を増して研究区に入り、技師を探すけれど、多くはアラームを受けて指定場所に移動しており見つからず]
あっ、
[第二、第三エリア境界付近でか、彼らは既に移動を始めていたか、ともかく馴染みの顔を見つけて声を上げた。
同伴者がひとり、ふたり一緒のようだ。反射的に名を呼ぶ。]
エドおにーちゃん!!
[急停止の所為で彼らに突っ込むような形で盛大に転んで、かつ、抱えていた紙袋をすっ飛ばした。
不運にも一緒にいた少年の眼前に中身が転がり出たのを、あわてて拾い上げる。驚かなかったかなと心配そうに視線を送りながら。]
あの、あのね。
うでっ、うで、が また取れて……
[一緒にいた、確かフレデリカと行ったか、名前だけは知っているアンドロイドにもごめんなさいと会釈をしながら起き上がり、エドワードを見上げた。]
アラームで移動命令が出てるから、そっちに向かってからでもいいんです。
またくっつけて、直して貰うこと、できますか?
いつもみたいに…
[混乱や焦り、申し訳無さも相俟っていつも以上にしどろもどろだが、伝わるかどうか。]
…。大変な時にごめんなさい。
[答えはどうあれ。
武器を支給するというアラームに従い、
彼らに付いてまずは移動を開始するのだろう。
初めて出会う少年には、製造番号でない自身の名を名乗りながら。**]
きっ───
[ごろん、と。
紙袋から転がり出たそれに、悲鳴をあげかけて。]
け、け、けが!?
あの、えと、だいじょーぶ!?
痛くない!?
[青褪めながら、案じる声をかけ。
本人やエドたちから説明を受けたとしても、大丈夫かとおろおろしているだろう。**]
/*
多角で大変にさせてしまったらごめんなさい…!
とメモを貼っていたら、エリオット少年の反応が早かった!
お返事にもう少しがんばる!
― 中央エリア・広場近辺 ―
……おう、さすがにこっちは混み合ってんな……。
[居住区の人々が集まってきていた事もあってか、中央広場のみならず、その近辺も人の流れが激しい。
現場に来ていた上官に、誘導と、騒ぎが発生した場合の対処を現状の職務内容として改めて告げられ、了解、と頷いた]
……そういや、あいつら大丈夫かね。
[浮かぶのは、先に見送ったミーネと、今日は確か休みだったはずの酒飲み仲間のこと]
落ち着いたら、連絡取ってみるか。
[いつになるかはわからないが、と思いながらも呟いて。
一先ず、自分の仕事に意識を集中する、が。
ついて回る妙な不安は、振り切れないままだった。**]
どういたしまして。
[なるべく少年>>67が安心できるように、
くすりと笑顔を作って見せて。
…そしたら、女の子が駆けて来た>>66…
そして、盛大にこけた。]
― 第二エリア ―
お主も無事だったようで何よりだ。
[外でルージュが会った騒ぎは知らないので、
見たまま無事な姿に小さい首が縦に揺れた。]
我輩も全く問題ない。寄生された可能性もないぞ。
もっとも寄生されていても、同じ言葉を言うのだろうがな。
[>>70ふんふん鼻をならしながら言う。]
まったく、PMCは何時から逃げ出したのだ?
すぐに警報を出したのならまだ何とかなるやもしれぬが、
時期次第ではすでに手遅れだぞ?
[そう言うオコジョはPMCの専門の研究者ではないが、
知識は一般の研究員以上に仕入れている様子だった**]
― 中央エリア-第二エリア間 ―
……あん時よりも性質悪ぃな。
[移動しながら思い起こすのは20年も前のこと。
あの時はPMCではなく、研究のために運ばれた生物が持っていた、別の寄生生物が起こした事故だった]
あん時は寄生された奴が直ぐに分かったが、今回はそれもままならねぇ。
…再発症してくれるなよ。
[もしPMC以外にもヒトを脅かすものが出たとなれば、更なるパニックが巻き起こることは必死。
最後の言葉は住人の一部から忌避され続ける、件のアンドロイドへと向いていた]
[あのアンドロイドの元になった少女が寄生生物に感染した時、その侵蝕は両腕両足へと現れ。
少女の意識を乗っ取るために、脳にもその寄生は及んでいた。
少女に取り付いた寄生生物は、ヒトの血を求め製薬所の人間を襲い。
それを抑止する方法を議論した時、自分は少女ごと生命活動を止めるしかないと主張した。
他への寄生を防ぐためだったのだが、とある研究員は別の方法を主張した。
寄生されているのだから、それを取り除けば良いと、その研究員は言った。
当然それに反対する者も居たが、その研究員は強引に寄生箇所の除去をやってのけ。
結果、件のアンドロイドが誕生するに至った。
その研究員がどんな思いで少女に改造を施したのかは分からない。
聞こうにも、アンドロイドを作り上げた直後に行方を晦ましてしまったのだ。
アンドロイドとなった後、少女に寄生生物による再発症の傾向は見られなかったが、根絶したかどうかまでは調べ切れておらず。
それは未だ禍根として当時を知る者達の心の裡に残った]
/*
ある程度予測はしていたが。
やっぱり、開始直後の動きが制限されたなw
まあ、お仕事優先だと、こーなる、こーなる。
しかし、赤1構成か……悩むな。
今回こそ、途中落ちしてぇんだが、どうなるか……!
…ありゃ―・・・
また、ぽっきりと・・・
[零れた腕を見ても、大変だなぁ、ぐらいしか思わずに。
寄る場所が少し増えた、ぐらいの認識しかしなかった。]
えーと。
一応機材倉庫も自分の担当だし、修理用部品ついでに取ってくる?
…使えるのがどれぐらいあるかはちょっと分からないけど…
/*
あーでもないこーでもないと長考しすぎていたはははorz
後々まで響く事故だとしたらこの辺かな、と組み直してみたが、ちょっと盛り込みすぎたかもしれん。
……あは。
うん、怪我じゃないので大丈夫です。
機械の場所が、取れてしまっただけなんですよ。
痛くはありません。何か漏れてるのも、ただのオイル漏れですし。
でも、ありがとうです。
またか。
いや、繋ぐのはいいけどな。
片腕ないとバランス狂うのは当然なんだから、もっと気をつけろ。
[生体部品の扱いは本職でないから改良まではしてやれない。そこに不満を抱えながら。
呆れ顔でミーネのおでこも軽く突きながら頷いた]
ああ、この場でってのは無理だから移動してからだ。
フレデリカ、そっちも頼むよ。
専門部品がなくても、応急処置に使えるのもあるから。
― 第二エリア・研究責任者室 ―
おいローゼン! 居るか!!
[扉の横にある通話モニタを乱暴に操作して、部屋の主が居るかを問いかける。
けれどそれに返る反応は無かった]
…ちっ、そうか。
向こうで説明に回ってんな。
[緊急事態の説明のために出払っているのだと気付き、通話モニタを操作するのを止める。
それならばと向かうのは、PMC研究のために隔離された研究施設。
逃げ出した時間や状況を知るなら、現場に行くのが一番だろう]
それじゃ、武器格納庫寄ったらその後に備品倉庫ね。
…一応作業台とかもあるから、場所は確保しやすいと思う。
[確保できていなくても、自分が物を並び替えて確保するのだが。
最も、何をするにも移動しなくては始まらない。
エドワードが歩き始めれば、遅れないようみーねと共について行っただろう。**]
―第二エリア―
ええ、ちょっとつかまれて首絞められただけですんだ。
[さらりととんでもないことを告げ]
私も寄生されていないと言っておく。
[本人なりの冗談のつもりだった]
その質問に三つの可能性が考えられる。
[指を三本立てて]
ひとつ、管理に対しては十分に問題なかったといえるのでひそかに逃れたのであれば、いつなのか確証はもてない。
ふたつ、センサーが正常に作動しているのならば脱走した時点で補足できている。
みっつ、すでに大多数が寄生されていることに今頃気づいた。
[伝えながら指折り数えていく]
いずれにせよ…。
本当の最悪はこの基地もろとも…だと推測する。
[武器を全員に携帯させてでも対処を…、それほどの相手だということをよく*知っていた*]
この間修理してもらってからまだあんまり経っていないから、調子が悪いって泣きつくのはちょっと迷って。
でも、取れちゃったらどうにも出来ないから。
アラームのことも心配です。
エドおにーちゃん。
かたーーーく、螺子、締めてくださいね。
[撫でられた手の先を追って、見上げながら。
片腕でぐっと拳握り、そう要望を出した。
武器倉庫へと向かう面々に続き、滑るように付いてゆく*]
― 第二エリア・PMC専用研究施設 ―
[施設の近くまで来ると、人と擦れ違う度に警戒心が頭を擡げてくる。
PMCが逃げ出して一番寄生されやすいのは、ここで働いている研究員だからだ。
当然ゲオルグもその一人となるわけだが、自分が寄生されている可能性は頭に無い。
それがヒトと言うものだろう]
おい、PMCが逃げたと分かったのはいつ頃だ?
[施設内で調査をしていた研究員を捕まえ、詳しい状況を聞き出す。
状況を聞く度に表情が険しくなっていくのは、最早仕方の無いこと*だった*]
― 第三エリア・武器倉庫 ―
[支給武器を受け取る前、端末にメッセージが入ってきたので確認する。整備班長からの仕事中断の指示だった]
フレデリカ、運んでもらってたのに悪い。
例の部屋は一時閉鎖で、空調も後回しにすることになった。
緊急事態対応のために待機してろとさ。
[時々嫌な視線を感じる。少しずれているようなのは、ミーネに向けられたものだったりするからかもしれない。
そういえば整備班にも酷く嫌っている男がいたなと思い出す]
…ここは人が多くて煩すぎるし。
ミーネの修理、機材倉庫の方でやっていいかな。
[場所も借りたいと頼んで、受け渡しの列に*並んだ*]
― 中央エリア・広場近辺 ―
[住人誘導の合間を縫い、端末に配信されていたPMCのデータを確認する]
(前の職場でも、名前を聞く機会はあったが……な)
[『以前』いた場所──軍の特殊部隊でも、その名を聞く機会はあった]
(ここだと、制圧のための暴走トリガーにする必要もねぇだろうし。
……本当にソレがいる、って事になる、か)
[不安材料をばら撒くことで民衆を煽って混乱を助長し、発火させた上でそれを口実に軍事介入……というのは、『以前』の職場ではよくある事だったが。
民間の研究設備であるこの基地にそこまでする理由は、現状思いつかず。
危険生物が流出した、というのは事実なのだろう、との判断に至るのは早かった]
……しっかし、なぁ。
[データを再確認した後、添えられた指示に小さく呟く。
『緊急時には自己判断での行動及び、必要に応じての射撃を許可』の一文に浮かぶのは、苦い笑み。
そうならずに済んで欲しい──と、思ってはいるものの、状況的に、不安が発火する可能性は低くはない。
実際、中央広場を訪れ、支給を受けて離れていく人々の間には、緊張した空気が伺えた。
住人たちのみならず、警備隊の面々にも同じような緊張の色が見える]
(こんな空気に慣れてんのは、そうはいないだろうし……無理ないか)
[むしろ、自分の方が異端なのだろう、という認識があるから。
浮かんだ苦笑には、僅か、自嘲も込められていた]
[端末をしまい、再度、ジャケットの上から確認するのは愛銃の場所。
警備隊で正式採用されているものよりも高威力の、大口径自動拳銃。
ハンドキャノン、などとも称される手合いの実弾銃は、『以前』の職場から付き合いのあるカスタムメイドの品だ]
…………。
[必要とあらば、撃つ事への躊躇いはない。
相手が例え、一般人であっても──だ。
勿論、そうならないでほしい、とは思っている。
発火した不安が暴動となり、制圧という名の虐殺に繋がる光景は二度と見たくはない]
……ま、今考えすぎても始まらんか。
[少なくとも、『今』は落ち着いているのだから、と暗い考えは振り払い。
誘導の列に戻る前に、もう一度端末を出して短いメールを作り、私用アドレスから発信する]
『To:エド
Sb:無事か?
:何やら面倒な事になってるが、そっちは大丈夫か?
いい雰囲気とは言い難いし、十分に気をつけろよ。
何かあったら連絡寄越せ。』
[文的には素っ気ない、が。
ここに来てからできた数少ない、気を許して付き合える相手を案じているのは、仕事中の私信、という辺りからも伝わるか]
[元を正せば、一人で飲みに行った時にたまたま席が隣り合わせて。
互いに互いの頼んだ酒に興味を持ったのが事の起こり。
当時はまだ環境に馴染みきってはいなかったのだが、あの時は、予想以上に東洋系の酒が揃っている事に柄にもなくはしゃいでいたから、常よりも饒舌に受け答えをしていて。
その後も行き会う事が多かったから、自然と打ち解けていた。
同僚とはシフトの都合で一緒に飲みに行く機会は限られていたから、自然、エドワードと一緒に飲む機会が多くなり。
今では職場で飲みに行く、というと、いつもの付き合いか、と突っ込まれるのが常となっていた。
なお、そこに「色気のないヤツ」との突っ込みが付随するのも常の事なのは、余談である]
さて、戻るか。
[送信完了のサインを確認した所で端末をしまい、職務へと戻る。
行き交う人の流れはやや、緩くなってきていたか。
どこか落ち着かない空気は緩むどころか、更に張り詰めているように感じられていたが。**]
/*
場所が逸れているので、他に接触する方法が思いつかんかったとか、な……!
そして、リボルバーが続いていたので今回は自動拳銃で行ってみる。
しかし、なんだ。
自分でつけといてあれなんだが。
ト書きにコウイチロウ書かれると、浮くね! 物凄く浮くね!
チップ名を苗字にする、ネタは一度やりたかったのである。
日本人名でそれができる、となると更に限られるからなぁ。
/*
ひょこ。
読み直しているのだけど、
ゲオルグおじちゃんのくださった捏造が、想定していたものドンピシャでもはや付け足すことが浮かばない件……
すばらしい。
疑いの切欠になればいいなぁというだけの背景だったのだけど、こうも汲み取ってくれてしまうとお返しに何かひねり出したくなるですね…。
/*
おじちゃんとの関連性とかなにか浮かぶといい…
20年前だからミーネは生きていれば30近いのですよね。
むむん。
/*
生きていれば、って、生死確定させてなかったんだった。
しかし生きながらにしての改造はさすがにアレソレだなぁ。素直に、生前の姿を模したアンドロイドとかにすればよかったのか。でもそうすると感染云々が破綻…。
あれです、ドラゴンボールとかその辺りに出てくる人造人間17号18号とか、改造のノリはそんなイメージで軽めだったです。四肢とか各部とか、もっと機械よりでポンコツだけd
― 第二エリア ―
それは僥倖…
まてまてなんちゅうことをされとるんだ!
[>>89さらっと言われ尻尾をぴーんと立てた後、たしたし横に振る。
ててっとアリデから降りると、ルージュの肩にのりのど元にくるんと巻くようにしてまとわりついた。
黒く小さな目が、首のあたりから見上げるようにして、申告のあった喉の様子を伺う。小さい手がちょこんと触れた。]
むっ、少し痕が残っておるではないか。
人間には塗り薬をおすすめするのであるぞ。
[ぱしぱしとそのまま尾を振って髪に頬に当てながら。
>>90ルージュのみっつの可能性を聞いて毛を逆立てた。]
悪い事だらけの可能性ではないか!
まったくそもそも、どーしてこんな事になったのだっ。
密かに逃れるほどの小さく且つ知能を持ったものに寄生して、逃れたとでもいうのか?
[てちてちと抗議するように、ルージュの頬をたたいた後、
考え込むように小さな腕を組んだ。]
むぅ…とりあえず我輩からひとつ、確信持って言えるのは。
少なくとも生態部品のないアリデだけは、間違いなく元のままであるということだな。
[ちらとアリデの方を伺う。
お供のアリデの方は、じっとこちらを見るばかりで反応はない。]
とはいえ全身機械故に、
まぁ今は我輩がマスターであるわけだから問題はないが。
[と言った後、やや得意げに胸を張って。]
むふふ、我輩、PMC研究室にも入り浸っておったからな。
そこいらの研究員よりは奴らには詳しいぞ!
専門のお主らには劣るがな。
[通風孔を通って、探究心の赴くままにオコジョは研究所を徘徊していたのだった。]
らしいなあ。
[愛想の少ない文面>>101にも心配のほどを感じられるくらい親しくなった相手。こんな時は忙しくて仕方ないだろう部署にいるのにわざわざ送ってきてくれたことが少しくすぐったく、小さく笑って誤魔化す]
『To:コウ
Sb:all right
:忙しい中サンキュ。俺は格納庫で支給受けたとこ。
そっちこそトラブルに自分から突っ込むような仕事だ。
気をつけてくれよな。』
[手早く返信を作って送り返す。
長文は読む暇もないだろうし、無事だと知らせるだけのものにすぎないけれど、最後の指示まで素直に受け入れてるのは題名部分が示していた]
―第二エリア―
命に別状はなかった。大丈夫。
[オコジョが自分の肩に乗るのに抵抗せずさせるがままにし]
機会があれば。大したことはない。
[すぐに消えるだろうと思っているのもある]
小さく、知能をもつ。
[自分の肩のオコジョを指差すように人差し指むにーっと頬をつつく。
冗談のつもりらしい]
アリデは大丈夫。
検証結果から生体部品を使わないものに寄生はしないことが証明されている。
[いつも同じ酒しか飲んだことがなかった。
トランシード産の大麦で作り、あの星にしか育たないらしい草を漬け込んだ水色の酒。家で飲むと飲みすぎが怖いので、店に頼んで置いてもらっていた。変わった酒も平気で置いてくれたので行きつけになったともいう。
ある日、横の席に座った男が話しかけてきた。
特定の誰かと約束することは少なく、その場限りの付き合いが多い中でも妙にウマがあって盛り上がった。
コウイチロウが勧めてくれた透き通った酒も美味くて、ついつい杯を重ねてしまい、普段は気をつけてる耳も飛び出し、最後は平和そうな寝顔を晒してしまったほどに。
整備技術班は他部署より休みの都合が比較的つけやすい。だからどうせ飲むならと、コウの予定が判れば合わせることも多く。
年上ばかりな同僚達からは、もう少し減らして女性との付き合いも覚えろと言われるが、そんな相手いないのだから仕方ないだろうなんて言い訳しつつの日々が続いてきた]
あーあ、早く片付いてくれないかな。
ゆっくり飲みたい。
[ついでに腹も減っていた。グゥゥと小さな音が鳴る。
ぼやくように呟きながらフレデリカやミーネの配給が終わるのを待った]
―武器格納庫への道中―
気にすること無いって。
むしろ、こういう時使わなかったら何のために倉庫があるのか、って話だし。
[気にしているっぽいミーネ>>91を撫でて、笑顔を作って言って見せる。
…事実備品倉庫はあまり使われていないだけに洒落になって居なかったが。]
― 中央エリア・広場近辺 ―
[広場での支給は進み、人の流れも緩んできた所で、公用のアドレスにメールが入る。
送信されていたのは、今後の指示]
……第二エリアとのゲート近辺の警備強化、ね。
ま、確かに、騒ぎが起きればあそこに人が殺到するだろうな。
[そもの発端となった生物は、そこから出てきた、となれば。
そこに対してどんな感情が動くかは、想像に難くない]
ああ、元々、俺は第二巡回シフトだったから、そっちに回るよ。
こっちは任せる、が。
……ちょっとの刺激でどうなるかわからんからな……気をつけろよ?
[同じく指示を受け取った同僚にこう声をかけ、移動する。
私用アドレスにメール>>107が届いたのは、広場を離れて少ししてからの事]
……格納庫……ってことは。
第三の方にいたか。
[短い文面を辿り、一先ずつくのは安堵の息。
勿論、状況が状況だけに、手放しでは喜べないのだが。
向こうも何かと慌しいだろうから、と返信はせずに、端末は再び内ポケットへ。
さすがに、勤務中に何度も私用メールを飛ばすわけには行かない、というのもあった]
―武器格納庫―
[実験室が閉鎖になった>>97と聞くと、
驚いたりするよりむしろ納得した。
…ただでさえ大混乱してるのに、
原因らしき部屋に人は送れなかったんだろう。きっと。]
まぁ、この状況じゃ下手に人入れたらPMCに襲われそうだしね。
…この試薬は、後で戻しとけば良いか。
[修理には人が多すぎると言うのは、
確かにちょっと危ないかと納得して。]
まぁ、火花散ったりしたら普通に危ないしね。
使う時は、スペース開けとくよ。
[スペースを開けると言うよりは、
作業台を使えるよう並べ直すと言う方が近いのだけど。
その辺りは特に気にしなかった。]
― 第二エリア ―
むむむ、なら良いが…いや良くはないが。
というか何で首なんぞ絞められたのだ?
痴女のもつれというやつであるか?
[>>108小さい首をこてりと傾げながら言う言葉は卑猥一歩手前だ。]
にゅぁー。何をするぅぃ。
我輩は違うと言うたであろう!
[>>109頬をつかれると、その形のままで抗議するように、先色の違う尾がしぱたんしぱたんと跳ねた。]
うんむ。我輩にとって頼れるアリデが
信頼に足るのは有難い事ではある。
[アリデへ向いて尾を振ると、ロボットはほんの少しだけ微笑を浮かべてこちらへ向けた。]
むがが違うと言うとるであろうにぃぃ。
[>>110更に続いた冗談と、頬への一撃にばったんばったん尾を振っていると、ひょいと感じる浮遊感。
アリデがルージュの肩から、すくい上げて、両手に抱えたらしい。
ぷらーんと下半身と尾が宙に浮いていた。]
[エドワードの少し後に列に並び、受け取った武器は…]
焼夷弾が装填できるものが有れば、ライフルを。
最悪、ボルトアクション式でも良いです。
[…対「人」ではなく対「PMC」と考えると、
寄生前の状態では貫通する銃弾では確実に仕留めるのは難しい。
なら、不定形野相手にも通用する焼夷弾を撃てる銃を。
そんな理由で選択した物の…]
…取り回し悪いなぁ。
弾重視したから仕方ないけど。
[…速射性は絶望的だった。構えるの時間かかるし。]
[廊下を滑歩しながら、等間隔で設置された小型端末の一つに外れていない右掌を翳す。先を歩く技師らの足音の中に、フォン、と微かな青色光と電子音が混ざった。
公開データへ端末を介すことなくアクセス出来る他種アンドロイドと違い、少女の身体は膨大な内臓データの中から情報を検索するため、定期的な情報収集が肝要だ。
そして新たな情報を容れるためには、外部設備からの更新が必要だった。]
― 第三エリア・武器倉庫 ―
[修理は機材倉庫でというエドワードの言葉に否やはない。>>97
お願いする立場だから、フレデリカとのやり取りを見上げて聞いて、武器倉庫での配給に並んだ。]
「あのアラームさぁ、『皆に武器を持ってもらう』って、文字通り『全員』ってことみたいだぜ。」
「おいおい、子供にまで武器を持たせるのか?
大人と一緒に行動させるってんじゃダメなのかよ?」
[この場所でも混乱は大きいようで、不安げなざわめきや喧騒が耳に届く。
苛立ち隠さず抗議する者も居る。説明を求める者もいる。しかし、アラームは絶対だからと強く説得され、結局は人数分の武器を選択し列を離れて行った。
両親に挟まれて恐々と銃を抱える子供の姿ひとつ取っても、尋常ならざる事態だと分かる。]
― 第二エリアへのゲート近辺 ―
[足早に第二エリアへのゲートへ向かう途中も幾度か住人に呼び止められたり、諍いの仲裁をしたり、と慌しかった。
それでも、できる限りの対応に動いたのは、混乱の助長を防ぎたかったから、なのだが]
……焼け石に水……とは。
言いたくないんだがな。
[その場では納得しても、不安の大本は断たれてはいない。
そして、不安の大本を断つ手段として提示されているものは、日常からはかけ離れたもの]
……逆効果にならなきゃいいが。
[ぽつ、と零れたのは、本音]
お疲れさん、と。
さすがに、休み返上か。
[到着したゲートには、既に数人の警備員が詰めていた。
中には今日休みだった者の姿もあり、軽口めいた口調でそんな言葉を投げかける。
少しでも場の緊張を解せれば、との意図は伝わったのか、返されたのは大げさなため息だった]
「……こんなことになるなら、お前に頼まれた休日交換受けとくんだった」
人が伏し拝んでるのに無碍にするから、こういう目に合うんだよ。
[大げさなぼやきに軽く返せば、私語は慎め、との突っ込みが飛んでくる。
それに了解、と返すと、表情を引き締めた]
ブラスターをお願いします。
殺傷モードへの切り替えのはやいものがいいです。
それと、エネルギーパックも、貰えるだけ。
途中で補給のきく機種は、こっちと、これ?
…こういう非常時のために基地内には設備が埋め込まれているってわたしの中に記録されているですが… そうですか。
[およそ子供らしからぬ視線で武器を吟味し、武器配給担当者と交渉を重ねて。
選択した容量の大きいブラスターとエネルギーパックを数個、ポーチに詰めた。]
お待たせしましたです。
こちらはいつでも。
[既に武器を受け取っていた同伴者たちのもとに向かった。
平時と同じようにぺこりと頭下げるものの、表情は先に比べ、堅い。]
― 第二エリア ―
むっ。なるほど。
現状の不安から暴力的かつ高圧的になる人間もおるのだな。
[>>126端的な返答から、大よその検討をつけて
いかにも以外だったという様子で瞬くが。]
何がセクハラであるか!
我輩人間の女子には興味なぞないぞ!
[心外だと言わんばかりに尻尾でたしたし。]
アリデぇ!
さすがはアリデ!偉いぞアリデ!
[救出に来たロボットを見上げる黒目は潤んでいた。
指摘された事に論理的に反論できない事が、ほっぺたと同じくちょっぴり痛かったらしい。
ぶんぶん尾を振り回していたが、こほんとひとつ咳払いして。]
ともあれ……外が思ったより危険そうだということと、
PMCの逃走経路やら時期が、ルージュにも分からんちんなのはわかったぞ。
あとそうだこれが一番大事な事だが、
寄生されたPMCと人間の判別方法は解明出来ておるのか?
一般公開されておらずとも…。
[研究員なら何か、と尋ねる声には、やや希望めいたものが含まれていた。]
─ 回想/第二エリア・研究区 ─
[同行を了承してくれたフレデリカへ向けた御礼に返された笑顔>>75に、安堵はより強くなり一旦引っ込みかけた涙。
が、そこに走ってきたミーネの腕を見て驚きとか心配とか恐怖とかでまた涙が溢れた。
アンドロイドという存在は流石に知っているけれど、近しい存在ではないからその在り様は知らなくて。
彼女がどこか驚いたような表情を浮かべる>>83理由も、こちらは解るわけはなく。]
だいじょうぶ、なの?
[エドワード>>77とミーネ本人>>84から大丈夫だと言われても、心配なのは変わりなかった。
エドから肩を叩かれると、ほんとに?と問うように見上げて。
少女から笑顔で向けられた御礼>>84には、何がありがとうなんだろう、と首を傾げた。]
─ 回想/第二エリア・研究区 ─
…んと。
いたくないなら、良かったの。
[腕は普通外れるものじゃないと、それが少年の常識だから。
普通に会話が進んでいくこと自体に違和を覚えるけれど、片腕の少女本人が大丈夫だというなら大丈夫なのだろう、と。
握り直されたエドの手を離さないように、ぎゅうっと強く握って武器格納庫へと移動した。]
─ 第三エリア 武器格納庫 ─
[エドたちと共に移動してきたそこに有ったのは、武器を受け取りに来た人の喧騒。
第三エリアに入ったのは初めてで、辺りをきょろきょろと見回す。]
…お兄ちゃん、いない。
[この基地に属する研究者であり、少年のたった一人の家族である兄の姿を探すも見つからなくて、眉が下がる。
同行した三人に倣って武器の受取の列に並び、よく解らないまま渡された武器は、少年の手にぴったり収まる小さなビーム銃。]
― 第二エリアへのゲート近辺 ―
「それにしても、相手、寄生生物なんだろ?」
ああ、そうらしいな。
「……『それ』って、明確に見分ける方法ってあんのかよ」
[一応、周囲を慮ってか、小声になった同僚の疑問の呟き。
数度、瞬いた]
……さて。
その辺りは、上が研究区の偉いさんに問い質してるんじゃないか?
[公開データを見た限りでは、その辺りの記述はなかった。
その辺りも嫌な予感をかき立てる要素ではあるのだが、今は、思考に入れずにおいた。**]
― 第二エリア・PMC専用研究施設 ―
発覚直後に数分の探索の後エマージェンシー、ね。
[詰まり逃げる──寄生や擬態する時間もあったということ。
問いの答えに返るのは厳しい表情と溜息だった]
どの段階だったとしても、外見から判別するのは不可能に近ぇぞ…。
寄生・擬態してないにしても、隙間に入り込める形態だからな。
ダクトや機械の隙間も念入りに探しとけ。
[この施設内に留まっていれば良いが、既に寄生・擬態が行われていたとすれば、探し出すのは先ず不可能。
ますます上着の下に隠したものを使う必要性が出て来てしまう]
…そーいや、ローゼンはこのことの説明に出てるのか?
[ふと研究員に問いを向けると、返って来たのは肯定ともう一つ]
──マザーに?
なんでまた。
[マザーコンピューターに用があると言って出たと聞き、理由を問うたがその研究員は詳細を聞いていないようだった]
ふーん……まぁ良い。
俺は寄生・擬態した奴を判別する方法を探してみる。
捜索は任せたぜ。
[ローゼンハイムの行動については後で捕まえた時にでも聞けば良いと考え、研究員にそう告げて施設から離れて行った]
セクハラは受けて側が感じたかが問題となる。
[さらに冗談を続けてから]
興味をもたれていたのならば、どこにでも忍び込めるのは困る。
/*
寝とかねーと、明日が辛いので倒れておくっ……!
48進行の内は、ちゃんと休まんとなぁ。
24進行になるのが週後半だから、体力的には多分大丈夫。
なはず。
イレギュラーさえなきゃな……!
……つか、うん。
揺れるな、頼むから……。
軽かったけど、軽い横揺れは逆に酔うんだよ……!
わかっているならすでに対処できている。
[咳払いをする様子などをじっと見てから]
なので、いまからそれの手がかりを探しに行ってみるつもり。
来るならついてきて。
[積極的にも消極的にも案内するつもりはなく、足はPMCの研究室のほうへ向かう]
―第二エリア・通路―
[向かう途中ゲオルグに会い]
あっち行ってたの?
どうだった?
[やや言葉不足な質問だが、彼なら通じるだろうと]
― 第三エリア・武器格納庫 ―
「つまりはこういうことだよな『発見したら子供でも殺せ』」
「無闇に物騒なことを言うな」
「公開データ、擬態の見分け方は出てないぞ」
「問答無用?」
「それは乱暴すぎるだろう…」
[少しでも多くの情報を得たいからか、武器を受け取っても移動せずに話し込む人も多かった。不安を抱えたまま会話していると、物騒な単語が増えるのは当然のこと、だったのかもしれない。
武器の扱いに慣れていない者も多い。暴発でも起きればパニックの引き金となりそうなところまで、場の空気は悪化していた]
― 第二エリア ―
むっ。それもまた真理であるな…。
何がセクハラかは分からんが気をつけるのである。
[>>143受けた側がと言われれば眉間に皺が寄り、素直に頷いたがどこがセクハラポイントだったかはいまいち分かってなかった。]
当たり前である。
人間相手にオコジョの生殖本能を刺激される事はないのである!
よって我輩は大手を振ってあちこち見て回れるのである。
[とはいえ忍び込んでいい理由にはならないが。]
むぅ、無しか。
[>>144返答にはぺしょりとヒゲが下がった。
が、手がかりをとの声に再びぴんとヒゲが立ち。]
うむ、ならば行くのである。
お主がおれば我輩堂々と研究室まで入り込めるしな。
アリデ!
[アリデに命じると、手から抜け出て、腕を伝い肩の定位置へと乗った。そのままアリデに移動させる。]
/*
うう、また早とちりというか勘違いしてましたと。
殺し合い始まるのは二日目ですよね、描写勇み足。なんで今日だと思い込んでたんだろう…何度もすみません村建て様。
動こう動こうとすると何かしらやらしてしまう。ごめんなさい。
……一個いやーな可能性が頭に浮かんだ。
どっかの隙間に身を隠して逃げたと思わせて、慌しくなったところで堂々と出てったとか無ぇだろうな。
奴ら、アメーバ状だっつっても単細胞じゃねぇ。
実験で色々寄生させてみたりもしたからな…。
[使ったのは動物が主だが、生体部品の捕食について調べたこともある。
知識や知恵を蓄積していてもおかしくは無い]
ともかく、ここで何もせず手を拱いているわけにもいかん。
PMCに寄生・擬態されてねぇか判別するための方法を模索する心算だ。
一旦研究室に戻ってデータを精査してみる心算でいる。
[今後の予定を伝えた後、相手の反応を窺う]
や、流石にハンドガンじゃ焼夷弾は扱えないんで…
大きいけど、これでも装填できる銃じゃいちばん小さいんだよ?
[ごつい>>132と言われ、苦笑しながら大き目の弾を一発見せて。
…ボルトアクション式の為、
弾は基本的にバラで持ち歩く事になる。
暴発回避と言う意味では非常に有効ではあるものの、
正直落としたりした時が地味に怖い。]
・・・それじゃ、ちゃっちゃと移動しようか。
修理用部品のほかにも、何か使えるものはあるかもだし。
[…かさばるライフルは背中に背負い、
一応周囲に警戒しながら一緒に>>149移動。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新