情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
/*勘違いとか対策に、コミットはしとこう。
…鳩からだと、wiki読みにくいし。
(アンカーは早くて四日目ごろっぽいし
― 第二エリア・通路 ―
おや。そこに居るのはゲオルグではないか。
[ルージュの背後をついて行く最中、見覚えのある顔>>150に気付くと、ぶーんぶーんと先色の違う尾を振る。
アリデが主の意を汲んだように二人の近くで立ち止まると、丁度目線を合わせるようにアリデの頭の上の、これもまた定位置に移動し四足で立った。ゲオルグの話は耳に入っていたが。]
我輩は一般的に小動物にカテゴライズされる生物であるが、
小動物という名ではないぞ、オコジョと呼ぶのだ!
[どうもそこいらの一般小動物といっしょくたにされるのが嫌らしく。ゲオルグの呼びかけ>>154には、尾をくるくる回して抗議した。何度もやってるやりとりならば、怒りも深かろうが。
アリデの方は儀礼的に、ゲオルグの挨拶にごく軽く顎を引き目を伏せる。
何時もより浅い挨拶なのは、主が頭の上に居るからだった。]
……自分の身は自分で守るしかないです。
PMCの名前は初めて聞きましたけど、寄生生物はほとんどが俊敏でしつこくて、そして賢いです。
あらゆる手段で排除しないといけません。
「ぜんりょく」で。
だから、「子供でも殺せ」は正しいですよ。
[また聞こえた物騒な声に、誰かが何かを口にしたわけではないが。
勝手に口を突いて出た言葉に驚いて、思わず口元を覆う。]
しかしお主の話は我輩もしかと聞いておったぞ。
[とは一転、憤りを収めて、
今度はアリデの頭の上に二足で立つと小さな腕を組む。]
先ほどもルージュと話しておったが、
慌しくなったのは、おそらくエマージェンシー前後であろう。
その隙に逃げたのならまだ被害も少なかろうから良いが。
それより以前に逃げられた場合、
どこまで被害が広がっているか分からぬ所だ。
判別方法も皆無となれば尚のこと。
判別方法は先ほど未だ無いと聞いた。
ならば擬態解除方法はあるのか?
しかしお主の話は我輩もしかと聞いておったぞ。
[とは一転、憤りを収めて、
今度はアリデの頭の上に二足で立つと小さな腕を組む。]
先ほどもルージュと話しておったが、
慌しくなったのは、おそらくエマージェンシー前後であろう。
その隙に逃げたのならまだ被害も少なかろうから良いが。
それより以前に逃げられた場合、
どこまで被害が広がっているか分からぬ所だ。
判別方法も皆無となれば尚のこと。
判別方法は先ほど未だ無いと聞いた。
ならば擬態解除方法なども不明なのか?
数分前、か。
タイミングが分からないならなんともいえない。
[そのほかの情報にも同意するように頷き]
センサーの不調の可能性よりは、それもありえる。
……ご、ごめんなさい!
[不安げな子供を抱えた家族が、射殺すように睨んでいる。ふる、と首を横に振って。]
ええと、あの
そ、そういう風に、インプットされてたです。
[真に迫った自分の声に自分でも説明がつけられぬまま、植え付けられている記録によるものだと言って。
慌てて、エドワードやフレデリカ、エリオットに付いて歩いた。]
[特に知識や知恵が最悪…知性を目覚めさせるレベルに達していた場合、
こちらを理解したうえでの行動を行う可能性も考えられる]
私もこのままいってもなにも得られないことがわかった。
第三エリアの方を確認してみる。
あっちにはエサがいっぱいだし。
[PMCのと言外に]
PMCに寄生された宿主が死んだ時、やつらが染み出してくる。
擬態していた場合は擬態が解ける。
[オコジョとゲオルグの言葉にそう口を挟んだ]
/*
早いとこバラけないとかな。
エドおにいちゃん修理とか面倒なこと振っちゃってごめんなさああああい
フレデリカおねーちゃんやエリオットくんも!
―機材倉庫―
[本来予備の実験機材等が置かれる其処は、
実際の所型落ちした機材や使えなくなった機材等が置かれる物置部屋と化して居た。
最も、だからこそやや旧式の作業台やロックの壊れた部品ケース等もあるのだが。]
…とりあえず、作業場所は確保して…
部品は、自分の予備部品とかが有るんで使えそうなの使っちゃって。
機材も、壊れてるやつは部品取り用だから。
[…薬品倉庫とは違い、使用頻度の皆無な倉庫の中身は大分散らかって居たか
わかった。
何かわかればいいけど。
[これからどうするか、答えはもう、出ているような気もする]
殺し合いですんでるうちはまだまし、と思える状況かも。
[そう、戸惑わずに口にも出していた]
― 第二エリア・通路 ―
ぬがーっ!何度目だと思うておる!
分かってるなら言うでない!
おぬし我輩を馬鹿にしておるな!
[>>166ぷりぷりしながら笑顔でいる男にシャーッと尾を立て睨みつけるが、迫力は猫並。
それもPMCの話になれば一時収まるが。]
む、早いとは聞いておったが。
寄生段階から繁殖段階まではそれほど早いのか。
[>>167鼠算とまで言われると、小さな眉間に小さな皺がまた寄った。本日何回目であるかは本人も数えてないが、日常よりはずっと多いのは言うまでない。
>>164ルージュの説明と、補足かつ的確なゲオルグの返事に口と黒目を丸くあけた後、再び閉じて唸った。]
むぅ…つまりそれが最善手であり
現状打てる唯一でもあるのか…うぬぅ。
[>>169ルージュに向けた、これからどうするか、の問いも小さな耳にはよく入り、思わずアリデの頭の上でぐるぐると回った。]
― 第三エリア・機材倉庫 ―
はい、座って。見せて。
[フレデリカが出してくれた作業台の上に持参の道具も乗せ、精密作業用の眼鏡を掛けると外れた腕とミーネの肩を覗き込んだ。
作業に入れば違和感も何も関係ない。ただ最善を目指すだけ]
ジョイントカバーが一つ割れてる。これと同じ径の何かあるかな。
あとはここが軽くショート起こしたみたいだ。安全装置働いたね。少し小指の感覚鈍くなるかもしれないけど絶縁体挟むよ。
…ここはいつも緩むな。駆動に掛からないみたいだからいっそ結紮するか。
[フレデリカに部品を頼んだり、ミーネに説明したりしながら繊維と繊維を繋ぎ、緩みを締めていった。
初めての作業でなく、手の出せない部分に及ぶ大きな破損は無かったので、そこそこの時間で完了まで行き着く]
― 第三エリア・機材倉庫 ―
動かしてみて。問題ありそう?
[外れないようにを優先したから、不具合もあるかもしれない。おかしなところがあれば調整を何度かかけて、ミーネの具合を*確認した*]
全てが、か。
[少し考えてから足は第三エリアに向かって]
じゃあ、行ってくる。
[歩き出そうとして思い出したように]
あ、実験動物の殺処分、ゲオルグがするの?
― 第二エリア・通路 ―
[ぷりぷりするオコジョ>>171を見る間は笑っていたものの、PMCの話題となればそれも直ぐに掻き消える]
寄生段階から繁殖段階への期間は捕食状況にもよるな。
ただ、1匹のPMCから1匹増えると仮定して、最初は1匹でも1度目の繁殖で2匹に、2度目の繁殖で4匹にって具合に数はどんどん増えていく。
寄生段階から繁殖段階まで最低1日かかるとしても、3日で既に8匹だ。
その調子で増えていきゃ、下手すりゃ駆逐が始まる前に過半数がPMCになりかねん。
ついでに言や、捕食と寄生は別もんだから、寄生されてない者がどんどん減り、PMCとヒトの数は更に逆転しやすくなる。
絶対に楽観は出来ねぇのさ。
[アリデの頭の上でぐるぐる回るオコジョ>>172を見遣りながら、自分の持つ知識から推測を立て、楽観出来ない理由を説く]
― 第二エリア・通路 ―
む、1日かかるのか。
あいや、状況次第と言うのならば
もっと短期間で増えている可能性もあるのであろうな。
[>>177ゲオルグの話を聞く時は、ふんふん相槌ながら。
ルージュに聞いた時よりも現実的な数字や状況を聞けば、今度は口を引き結び顎に皺が寄る。]
むん…現段階でその可能性もあるのは困るな。とても困る。
うむ、楽観はせぬよう我輩も十分気をつけるようにしよう。
[ぐるぐる回るのをやめて、ひとつ、頷く。]
あ、ルージュよ、また首など絞められぬように
十分気をつけるのであるぞ。
[>>176小動物虐殺、にはオコジョのヒゲがぴくぴくと反応を見せるが。ルージュが第三エリアへ行くと言うのは止めはしない。]
アリデ、我輩は一旦部屋に戻るのだ。
それからは、それから考えるのである。
[そうアリデに命じると、一匹と一体は研究エリア内の一室へと向かって行こうとして。]
ああゲオルグ、小さき物らはなるべく苦しめぬように頼むぞ。
彼らと我輩は違う。
違うが、小さき同胞とも言うべき存在の死はいたむのだ。
我輩は嘆きの声が聞こえぬよう、
目を閉じ耳を閉じ心閉じておく事にする。
[黒い目で見上げるようにしてゲオルグにそう言う。
頭から肩に降りると、アリデが今度は深く一礼して、研究室へと向かっていった**]
―第二エリア・通路→―
わかった、それじゃあそこには手を出さないでおく。
[答えてから再度足を踏み出し]
繁殖速度については、個体差と取り込む相手によるのだと思う。
おそらく、何度も取り込んだ相手はただのえさなので早く、
知識などの価値のあるものはその分遅い?
[言葉を残しながら、最後に一言]
人に寄生した事例は…現状研究されていないので不明。
[一礼してくるアリデには軽く手を振って、ゲオルグもまた自身の研究室へと足を向ける]
PMCにだけ反応する薬、なんてもんが出来れば良いんだが。
[ただし、肝心のPMCが居ないため、生体実験を行うことは出来ない。
今までの薬品耐性のデータから何か掴めないか、重点的に調べてみることに*した*]
/*
第二エリアに引き篭もりっぱなしだが後悔はしていない!(
動物殺処分は2日目に入ってから、と。
NBTR-4を投与しても効かない奴が居た=PMCってのをやりたいが、いけるかな。
その薬に耐性があるならそれで判別出来るんじゃないか、って話になるが、安楽死薬を投与するくらいなら撃ち殺した方が早くね?ってことだわな。
安楽死薬使うのは動物実験の倫理的ルールから、だからなぁ。
あと投与する分量は体重に比例するんで、ヒトに対してそれをやり続けるときっと薬が足りない。
よし、メモしたから寝る。
―第三エリア―
[第三エリアについて、なかに入ると腰の位置の武器を確認しいつでも抜けるようにと。
どこまで役に立つかはわからないが]
小動物はいいとして、大型の特別なのとかも…困る。
[ぽつりと、こちらにきた目的の一部はそれだったりもする。
とりあえず何か異常があればと注意深く足を*進めていった*]
―機材倉庫―
[案内された倉庫に入り、物珍しげに見回す。>>165
物置然としたそこで、十年以上も前に現役だった部品や作業台を見つければどこか嬉しげに瞳を細めたりもしたか。
とはいえ、のんびりしても居られない。
促されるまま、フレデリカが作ってくれた作業場所に腰掛けた。
薄いカーディガンの片腕部分を抜き、人目に触れぬよう隠していた箇所を曝す。覗き込まれると多少緊張の面持ちになるのも常のこと。>>174]
バチッって言ったのは安全装置だったですね。
あ、おにーちゃんちょっと待ってね。
まだ内部通電してるから、一度落とさないと―― はい。お願いします。
[取れた腕部を手渡せば、エドワードが手際良く繋ぎ合わせてゆく。
修理や整備に入れば、技術班の整備士らしい真剣な眼差しが部品に注がれる。
最初に依頼を行ったのはいつだったか。
今とおんなじようにレストランで腕が落ちて。
どうしようとオロオロしていたら、あそこの男性が整備士だったはずだと、親切な常連さんが手で指し示してくれたのが客としてたまたま訪れていたエドワードだった。
これまでも何となく避けられているのを知っていたから、近寄りがたくも感じていたのだけれど。その日その時間は自分をひどく嫌っている研究員や整備士が待機担当だと知っていたから、研究室にも整備部にも向かうことが出来ず。
無理を承知で、半ば半泣きでそのお客さんに頼み込んだ。
必死のお願いが通じたのか、人目があった為嫌々だったのか、それは分からないけれども、ともかくその日は初めて修理を引き受けてくれて。
エドワードに整備して貰った後は、当時絶不調だった内部回路も腕も、足も、見違えるように動くようになったのだった。]
「…エドおにーちゃん。
おにーちゃんは、アンドロイドが嫌いなの?」
[一度、思い切って聞いてみたことがある。
当時のミーネは記録の蓄積が今よりも多くなかったから、理解の及ばない部分もあったかも知れないが、それでも、エドワードの挙動はきちんと「記録」して。それ以後、同じ言葉を問うことはなかった。
今も昔も、この整備士は時折険しい表情を見せることがある。
先刻ちらと目にしたものも同じ顔だ。
露骨に避けられることは余り無くなったけれど、理由は分からないままだ。アンドロイド全般が苦手というわけではないようだし、かといって、自分を忌避する者らが向ける視線とも何処かちがう。
にも関わらず、確かな腕が欲しい時はどうしても押しかけてしまうことになって。
今もそう。感謝と申し訳なさが綯い交ぜになっている。]
―――あっ。もう終わったですか。
[物思いから意識を戻し、両目を瞬く。
機械腕への通電がONになったのを確かめてから、そろりと肩を上げたり、下げたりとマニュアルに沿った一連の動きで異常がないかを確認してゆく。掌をぐっと握って、開く。]
……うん。さっきお願いした通り、硬めに締めてくれてますね。
少しわたしのほうでも調整がいりますけど、動かせば慣れそう。
腕もちゃんとくっついてますし……変な感じはしないです。
良好、良好。
[握った指をいち、に、さん、と順に開く。
その指を腕の接合部へと移動させ、継ぎ目を指先で確かめる。
びり、と放電があったが、それは再起動をかけた為だ。問題はない。]
ありがとう、おにーちゃん。
フレデリカおねーちゃんも、エリオットくんも。
[満面の笑顔で、同伴者たちにぺこりと頭を下げた。]
部品使わせて貰いましたって、フレデリカおねーちゃんの上司さんにお礼言わないと―――
あと、エドおにーちゃんは何時もどおり、特製ランチメニューを二人分タダでご馳走するです。お友達さんでも彼女さんでも誘って来ると良いのですよ。
[普段、二枚分のチケットをどう使っているかは推して知るべしだけれど。]
…。
それも、無事にPMCを駆除出来たら、ですけど。
[アラームは鳴り響いている。]
……これからどうしますか。
わたし、第二エリアは避けて、一度商店街に戻ってみようと思うです。お店の人たちが心配なの。
[誰かと一緒に居るとついミーネの意識が強く表面に出てしまい、内なる警鐘から気が逸れる。これではいけない。
一刻を争う事態なのに、自分の腕のことなどで三人を引き止めてしまったことに焦燥も抱いてしまう。
作業台から立ち上がる時もう一度修理の礼として頭を下げて、それから、真剣な眼差しで見上げた。**]
/*
う、浮き足立ってないかな。
2dも48hだから、そんなに急ぐこともない、かな……?
どの程度緊張感出していいのか加減に困る。
ロボめ…!
― 中央・第二エリアへのゲート近辺 ―
ですから、現在この地区への関係者以外の立ち入りは制限されています。
研究区からの見解や現状報告などは後程あるかと思われますので、もうしばらくお待ちください。
[研究区の連中は何をしてるんだ、出て来て状況を説明しろ、と。
押しかけて騒ぐ人々に、冷静な態度を崩さぬまま、淡々と告げる]
……ええ、お気持ちはわかりますが……。
[訳のわからないものがいるのに落ち着けるか、とか。
子供たちにまで武器を持たせるなんて無茶だ、とか。
言いたい事、それ自体はわかるから、否定はしない。
ここで否定を返せば、逆上させるだけなのはわかっているからだ]
……一先ず、お引取りください。
なんでしたら、ご自宅までお送りしますので。
[こんな状態の相手を野放しにするよりは、という思いも込めた提案に、早口で捲くし立てていた男は戸惑う素振りを見せたが、すぐに必要ない、と叫んで踵を返した。
一人が去り、その連れが後を追って。こちらの態度が変わらぬ様子に、押しかけてきた人々は一端、引いていく]
「……タイガ、お前、落ち着いてんなあ」
ん?
いや、俺たちが取り乱したら、余計に混乱するだろうが。
「いや、そうだけど。
……落ち着きすぎてて怖いっていうか、何ていうか」
……そうか?
[同僚の指摘に、苦笑が滲む。
無意識、『以前』の職場にいるような心地になっていたから、感情を押さえ込んでいたのかも知れないとは、口にはしない自己分析。
かつて軍属だった事は、警備隊の上司以外には、愛銃の整備の手を借りた事もあるエドワードに漏らしたくらいか。
それでも、どんな所属で何をしていたか、という部分はぼかしていた。
あまり、大っぴらにしたい前歴ではないし、自分でもそこには触れたくない、という意識があったから]
「それにしても、研究区の見解って、いつ出んのかねぇ」
さぁな……中でも色々とやってんだろうが……5分10分でまとまるようなもんなら、そもそもこんな騒ぎにはならんだろ。
「そりゃそうか……っと」
[同僚のやや大げさなため息は途中で途切れる。
公用メールの配信を告げる短いアラートサイン。
端末を確認すれば、目に入るのは]
……第一エリアで、住民トラブル?
応援求む……って、あそこじゃ仕方ない、か。
[居住区で住人同士が揉めているから仲裁の人手を寄越してくれ、という応援要請だった]
「どうする?」
ここは押しかける一般人も数少ないし、人数少なくてもどうにかなるだろ。
俺、そっち回るわ。
「そうだな、お前なら穏便にお帰りいただくのも簡単だろうし」
……あのな。
ま、気をつけろよ。
今回は、相手が未知数すぎる。
何が起きるか、さっぱり読めんからな。
[苦笑しながらこう言うと、同僚は真面目な面持ちでああ、と頷いた。
それに頷きを返すとトラブルが発生している、という場所を確かめ応援に行く旨を伝えた後、移動を開始する]
ほんとに……もうちょっと情報、増えてくれんかなぁ。
[公開されているデータだけでは、正直心許ないのだが。
その辺りは全く手出しの効かない領域だけに、零れ落ちるのは、ただ、愚痴めいた言葉ばかりだった。*]
/*
2dになった時に何処にいるのが一番おいしいかと考えたら、第一の居住区だった(
なので、移動する。
研究員組とは、ぎりぎりまで接点持たん方が良さげ。
つか、うん。
PC視点だと、初回はさすがに、エド、ミーネ、エリオットは狙えんからなぁ。
接点増やしすぎると、PLの首が絞まる……w
しかし、2票だけでも落ちる可能性のある少人数。
一体どうなるやら。
― 回想 ―
そいつ、生体部品の割合高いでしょう?
俺そっちは専門じゃないんだけど。
[ミーネの不具合修理を頼まれた時>>188、外れた腕を一瞥して一度はやんわりと断ろうとした。
けれど同情的な酔客から無理なのかと嗾けられ、本人も泣きそうな声で必死に願うものだから。応急処置ということで引き受けた]
本当に柔らかい手だね。
[受け取った腕を握ると、いかにも少女めいた感触だった。
仔は庇護するもの。生き延びられない個体なら手放すべきもの。けどこの子は大人以上の仕事をこなすよう求められている。
育った環境と相容れない構図に、一度大きく眉を寄せた]
[それでも引き受けたからにはと、意識を入れ替え手を動かし]
こことここは繋げないで処理しとく。
指一本で食器山盛りのトレー支えるような曲芸はしないよね。
生体部品からの熱でグリース溶けやすい?これ使ってみるか。
[配線は複雑だったが、自分の目にはどう考えても非効率的なところも見つけてしまった。見つけてしまうと放置できなくて少しだけ弄った。ミーネのためばかりではなかったのだが、これは思ったより功を奏したらしい。
店主も働きが上がることは当然喜んだだろう。
その後も足が捻れたの、腕が上がらなくなっただの、いつのまにか問題が起きれば自然と頼まれるようになっていた。
それでもまだウェイターとしてのミーネは呼ぼうとしなかったからだろうか。ある日、直球の質問>>189が飛んできた]
「……特別嫌いってわけじゃないよ。
ただ、好ましいばかりでもないかな。
ミーネのことも、否定はしないけどね」
[少し考え込んだ後、自分なりに選んだ言葉で答えた]
「子供なのにって言ったら失礼なんだろうけど。
そういうのは、好きじゃないんだ」
[納得が出来ないから、心からは受け入れられない存在。
自分でも何となくしか意識できていないので、理路整然と説明することはできず。ミーネにも分かり難かったことだろう。
長々と話し込めるほど暇な時間でなかったのは、良かったのか悪かったのか。親しくなっても一線を引いたまま、今に至る]
― 第二エリア・生体実験研究室 ―
[自身が受け持つ研究室へ戻ると、備え付けの端末を操作してPMCに関するデータを表示する。
公開されたデータ以外の、実験により得られたもの。
以前ローゼンハイムから送付されたものも全てファイルに纏め、携帯端末へと転送した]
実験用の動物と、調査を頼まれてた生物も処分しねぇとならんな…。
可能性の芽は摘んでおかねぇと。
[大きな溜息と共に後頭部を掻く。
政府からの依頼であるため躊躇いはあるものの、今は非常事態。
とやかく言っている場合ではない]
― →第二エリア・廊下 ―
人体に無害でPMCにだけ効く薬……ってのも難しい話だな。
せめて反応の仕方が違うものがありゃ良いんだが。
[転送したデータを携帯端末で確認しながら、研究室を出て廊下を進む。
次に目指すのは実験動物収容所。
動物達の殺処分の時が近付いていた]
/*
わあいわあい。
エドワードさんありがとう、この微妙な負縁故よ。
そわそわするです。そわそわ。
縁故ある方々に銃向けられたい。
思いっきり撃たれたり撃ったりしたい な!←
/*
ところで、
エドワード と エリオット をいっぺんに書こうとすると高確率でエリオットくんの名前が思い出せなかったり、懐かしい漫画の主人公のフルネームに書き間違ったりするのはわたしだけじゃないと思いたい……。
―機材倉庫―
うん、ちゃんと直ったみたいで良かった。
…今度、自分の整備もエドワードさんに頼もうかな?
[…冗談めかして言うほどに、エドワードの修理の手際はよくて。
ミーネが腕を動かすのを見て、ぱちぱちと小さく拍手してたり。]
…自分は、この後は試薬の余りと此処の片づけが優先かなぁ。
こっちはエドワードさんが手伝ってくれるから早いけど、
試薬は置き場所自分しか知らないのも混じってるし。
[…この後の事>>192に関しては、
その程度しか決まって居なくて。
もし案内>>202を頼まれたら、
試薬は後回しにしてそちらを優先しただろう。]
― →第二エリア・実験動物収容所 ―
薬品耐性からだとちと厳しいな…。
ヒトに有害でPMCに耐性があるものならいくつかあるんだが。
それじゃ意味が無ぇ。
………っと、行き過ぎた。
[研究途中であるため、想定に該当しそうな薬品が見つからない。
あーでもないこーでもないと考えを巡らせている間に目的地へと辿り着き。
思考の海に漂っていたせいで一旦入口を通り過ぎてしまっていた。
はた、と気付いて来た道を戻り、動物実験収容所へと入っていく]
先ずはNBTR-4を………。
[補充しておいた薬品を引っ張り出し、器具に適量をセットしていくつも薬品を充填した器具を用意して。
ケージに入っている小動物・中型動物に対して薬品を投与した]
……痛みは無ぇからな。
[薬品を投与された動物達は徐々に運動性を失い、寝入るように動かなくなっていく。
完全に息絶えるにはもう少しかかるはず。
その間に臨床用生体アンドロイドのブースへと移動し、それらの機能も止めた。
生命活動装置の停止と、アンドロイドの数だけの銃声。
部屋から出て来た身体には、硝煙の臭いが漂っていた]
― 第一エリア・居住区 ―
ですから!
どちらも落ち着いていただきたい!
[口論をしていた住人たちの間に割って入り、やや厳しい声を上げる。
切欠がなんだったのかは知らないが、道端で言い争う男二人は、今にも相手に掴みかからんばかりの勢いだった]
「こんな状況で、落ち着いていられるか!」
「訳のわからない化け物がすぐ側にいるかも知れないっていうのに!」
[割って入った事で一先ず矛先はこちらへと向く。
思わぬ状況へのストレスが摩擦を起こした結果の口論であれば、やり場のない怒りを向ける先はどこでもいいのかも知れない]
……お怒りはごもっとも。
しかし、非常時だからこそ、どうか冷静な行動をお願いいたします。
[そんな状況で、こちらまでキレるわけには行かない、と。
諸々怒鳴りたいのを堪えて低く、こう返す]
……なんでしたら、警備隊の詰所でゆっくり頭を冷やしていただいても構いませんが。
お話しは、そちらでゆっくりと伺いますので。
[これ以上騒ぐなら拘束もあり得る、と言外に示しつつ、近くに控える他の警備員の方を見る。
できる限り感情を律してはいるが、抑えきれないものが微かに滲み出たのか。
口論していた二人は顔を見合わせた後、これからどうなるんだ、警備や研究員は何してるんだ、と。
幾度となく問われてきた問いを投げ、こちらも幾度となく繰り返した答えを返す。
そんなやり取りが一段落すると、場は一先ず収まるが、ピリピリとした空気は場に残った]
……今ので、何件目だって?
[応援を要請してきた警備員に問えば、返るのはそろそろ二桁、という答え]
「いい加減、こっちがキレたくなるよ……」
気持ちは、わかる。
……が、耐えよう。
これも、仕事の内だ。
[ため息混じりの言葉には、それですませたくない、と返されて。
その気持ちもわかるので、やれやれ、と息を吐いた]
―機材倉庫―
まぁ、生体部品はそれ専門でないと厳しいしね。
色々気を使うから、保管が大変で…
[視線を下げた>>206エドワードに、
倉庫番からの本音を言って。
…生体部品を使うアンドロイドが少ないのは、
そう言う維持コストの問題も大きいのだろう。]
それじゃ、自分は薬品倉庫の方に戻りますかねっと。
薬品倉庫にも端末はあるから、
何か有ったら連絡入れてね。
[そう言って、二人の少し後に自分も薬品倉庫へと*歩き出した*]
― 第二エリア・実験動物収容所 ―
こっちももう良いかね。
[小動物と中型動物の部屋はしんと静まり返っていた。
本来ならそこで処分は終わりなのだが、今回は念入りに行う必要がある]
安楽死の作業を行った後……ってことで、な。
[倫理的問題はクリアした。
この後の作業は道徳的な問題となるが……緊急事態と言う言葉で片付けるより他無い]
[幸いマガジンは多めに貰ってきているため、全てを撃つことは可能だ。
最早動かない相手であるため、ただ弾丸を撃ち込むだけで良い。
はずだった]
─────!?
[順調に小動物に止めを刺し、中型動物へと移行し始めた時。
何度目かの銃声の直後、まだ止めを刺していない動物の一画から一つの影が宙へと飛んだ。
それは違わずゲオルグへと向かって来て、剥き出しにした牙を突きたてようとしてくる]
くっ!!
[咄嗟、身を翻すと飛び掛ってきた動物はゲオルグの右側へと着地。
次の行動へと移るまでの隙を狙い引鉄を引くと、銃弾は運良く頭部を貫いた]
っ、つぅ……。
薬が、効かなかった、だと…!
[致死量の薬を投与したはずなのに、死なずに飛び掛ってきたそれ。
牙が掠めた右腕を押さえながら動物に目をやると、動かなくなった身体からアメーバ状のものが滲み出てきた]
……マジかよ、冗談きっついぜ。
[それが何なのか、嫌と言うほど理解する。
出入りするものが限られている収容所内にそれが居たと言う事実は、最悪の状況を示しているようだった。
ぐ、と口許を引き締めると、右腕の傷口を押さえながら残る動物達にも弾丸を叩き込んで行く。
飛び掛ってきた1匹以外は寄生されてないようだった]
NBTR-4に耐性があるとはな…。
もしくは致死量に足りてなかったか。
…どちらにせよ、見分けには使えねぇな。
[ヒトにも効果のあるものであるため、炙り出すには使いにくい。
新たに分かったことではあるが、有用な情報とは言えなかった]
………連絡、しといた方が良い、か。
[少なくとも研究員には伝えるべきか、と考え、銃をホルスターへと戻し、携帯端末を取り出す。
しばらくの間、携帯端末を弄って連絡送信の準備をしていた]
―薬品倉庫―
[薬品倉庫に戻ってくると、
そこは行く前と変わらず静かな物だった。
ケースの蓋を開け、一本一本元あった場所に戻していく途中。
床に、一本のボトルが転がっていて。]
あれ?
これ、何時の間に落ちたんだろ。・・・
…中身、大丈夫だよね…?
[ボトルを拾い上げ、中身を確認すべく蓋を開け…]
[状況を一言で言うなら、油断したのだろう。
ボトル一本に入り込めるPMCは、そこまで巨大ではない。
フレデリカの視界を塞ぐだけで限界の筈だった。
…薄く、紙のように広がらなければ。だが。]
ッ!ッ!!ッ!!!
[…PMCが薄く広がったせいで、
顔面に覆いかぶさられていても視界は透けて見えている。
それでも目や口から内部に侵入される恐れがある以上、
フレデリカは必死にそれらを閉じようとした。
…そう。閉じようとするだけで限界だった。]
[…目を塞ごうとしても、瞼はぴくりとも動かない。
身体を動かそうにも、そもそも動く事が出来ない。
広がり、顔を覆ったPMCは彼方此方から内部に侵入し、
フレデリカの機能を強制的に停止させていく。
…フレデリカにできる事は、一切身動きできぬまま『自分』が書き換えられて行く事を感じる事ばかり。]
─ 回想/第三エリア・武器格納庫 ─
[ともかくミーネの傍には居た訳だから、周囲から聞こえた声に対して彼女が洩らした呟き>>160は当然自分の耳にも入った。
周囲と変わらぬ物騒さを含んでいると感じるものではあったけれど、それよりも彼女に向けられる目>>162の方が。]
……こわい。
[何に対してというなら、今のこの状況を作る全てに対して怯えてしまって。
だから、この場を離れられるのは正直安心した。
自分の歩調に合わせてくれるエドワード>>149からはぐれないように服の裾を握り。
ミーネ・フレデリカとも共に武器格納庫を後にした。]
[恐怖する自分が消え、抵抗しようとする自分が消え、
そうして消滅を感じる自分さえ消えてゆく。
…暫く動きを止めていたフレデリカは、
笑顔を作り呟いた。]
QMD-69、個体識別名フレデリカ。
再起動、完了しました。
行動目的の更新完了、優先順位の更新完了、判断基準の更新完了。
システム、オール・グリーン。
[…それは、「彼女」が消えた瞬間だった。]
─ 第三エリア・機材倉庫 ─
[機材倉庫はさっきまでいた所と違い、静かで。
エドワード達しかいないこともあって、落ち着いてきた。
この場で子供に手伝えることは有りそうもなくて、大人しく待っていようとして。]
…あ。
そうだ、お兄ちゃんに、メール。
[兄と連絡を取れないかと腕につけている端末を操作し、「エドおにーちゃんと、いっしょにいます」とメッセージを送った。]
―第三エリア―
[武器の配給も終わった為か、人のとおりの少なくなった通路を進んでいく。
目指す場所はある生物の飼育されている場所。拘束といったほうが早いかもしれない]
無事だといいけど。
[さる星で捕獲された貴重なサンプルではあるが、巨大生物なこともあり寄生された場合の被害も計り知れない。
正式な名前もまだ付けられておらず、公式にも発表されてない生物ではあるが非常時ではしかたがない]
それでもPMCに比べれば可愛い方…、か。
― 第二エリア・実験動物収容所 ―
『To:[[研究員]]
Sb:実験動物収容所にてPMC寄生動物発見
:タイトルの通りだ。
緊急時と言うことで全ての実験動物を
安楽死処分していたのだが、
1匹、寄生されていたものを発見した。
PMC寄生動物は既に処分済み。
だがPMCの繁殖能力を考えると、
この1匹で終わるとは思えない。
引き続き警戒と探索は必要と判断する。
以上だ。 』
[研究員のアドレスが登録してあるメーリングリストを利用して、研究員全員に対し今起きたことを通達する。
発見した1匹を処分したことでエマージェンシーを解くと判断しないのは、PMCの性質を知るからこそ。
元より、その判断を下すかどうかはローゼンハイムの仕事であるため、ゲオルグの一存で出来ることでもないのだが]
ローゼンには直接連絡も入れておくか。
[この連絡を受けてエマージェンシーを解く、とは判断しないとは思うが、念のために直接伝えておこうと考え、音声通話の回路を開く。
ローゼンハイムが受信許可を出すまでの間、部屋の中にコール音が鳴り響いていた]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新