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[しばらくぼんやりとしていたが、はたと何かに気がついて]
……そうだ、おらはまだ言えてない。言えてないんだ。
明日も、いや、怪我が治るまでは、包帯の事、おねがいします、って……。
今、言わなきゃ。
[ついと立ち上がると、胸のロザリオに何事か祈るかのように手を触れ。
部屋を出たフリーデルを慌てて*探しにいった*]
/*
拾いきれてないところがあるけど、突っ走りました!
ヴァルターとゲルトの会話めっちゃかっこいいです。
ぽとり。
*/
言葉は無力だが、
人は、相手に伝わって欲しいと願う時に
そう言わずにいられない……。
不思議だな。
お前に、少しでも伝わればと思うよ。
そう、祈る。
言葉は無力だが、
人は、相手に伝わって欲しいと願う時に
言わずにいられない……。
不思議だな。
拙い言葉ですまないが、
お前に、俺の本音が、少しでも伝わればと思うよ。
そう、祈る。
[そこまで話すと、ゲルトを解放し最後に頭をぽんと叩いた]
おやすみ、村長。
[部屋に戻るらしい村長に挨拶を返す。
村長の姿が見えなくなってから
何か思い出したようにはっとして]
……あー、村長にシモンの事話すの忘れてた。
[ぽつと独り言ちてから静かに部屋に戻った。]
○月×日
人狼の噂がそこかしこから聞こえていた。
メリーさんが行方不明になり、我々は手分けして捜索していたが、
まったく手がかりが掴めなかった。
ちょうど、美しい月の夜だった。
今思えば、あれは何かの前兆か。
○月△日 朝
薔薇園に住みついているローゼンハイム氏が大型の獣に襲われたような無残な姿で発見される。
しかしそれ以外に大型の獣の存在する形跡なし。
また、突然一人の村人のうちに、
人狼と人間の区別ができるという能力者と、聖痕の現れたものが出る。
いずれも今までごく普通に村で暮らしていた人間であり、怪しいところなどない。
人狼が現れたものとして、一人ずつ人狼と疑わしき人間を処刑することとした。
[寝台に腰掛けて思うのはカタリナの事。
夢の事を考えると何故か一瞬オットーの顔が過ぎるが
ふるりと首を振ってその考えを打ち消した。]
カタリナ。
今日は君を視るよ。
[一人きりの部屋で心を決める。]
君が抱えているものを知りたいから……
[次第に閉じられる眼にはもう闇しか映らない。
明日も知れぬ身ながらも夢の訪れを願った**]
[皆のいる部屋を出たが、2階には向かわず玄関へと足を進める。
ヤコブが探してくれていることには気付かなかった。]
……こんな時間ですが、パメラさんとアルビンさんに祈りを捧げたいのです。
一人歩きは危ないかもしれませんが……やはりお手数はかけたくありません。
それに、主のご加護があります。
大丈夫です。
[独りごちて新しいロザリオを握り締め十字を切ると、既に暗くなった道をカンテラで照らしてゆっくりと歩き始める。]
[場所は皆の話を聞いて知っていた。
新しく出来た2つの墓標の前に佇むと昨日まで生きていたアルビンとパメラの顔を思い出し、胸が詰まる。]
………昨日まで温かかったですのに…
今日は冷たい土の下……。
……。
せめて、安らかにお眠りください……。
[十字を切り、長い長い祈りが行われていた。]
/*
女装嫌がったり触れられるのに慣れてなかったりなのは、実は性別が…というオチをつけようかとも考えていたのだけど止めるべきだよね。
一人称は僕だけど、一度も性別に関して確定描写いれてない心算だった。えへ。
[そうして次に向かったのは教会で。
礼拝堂に入ると静かに膝を折り、祈りを捧げる。
その間も思い出されるのはシモンが離していた人狼の話。>>2:41>>2:42
部隊の中に人狼の被害が出れば、他の部隊まで及ばないよう隔離して、内部で対処すると。
その対処の方法は酷いものであったが――]
主よ……。
なぜ試練をお与えになられるのですか。
気がついたときにはもう、2つの選択肢しか選べなくなっていました。
人狼を滅ぼすか、人狼にその身を裂かれるか……。
それまではどなたかを処刑しなければなりません。
………。
気持ちが追いつかないまま
流れる日々は速く――…
せめて、その日々にも、心休まる一時をお与えください……。
[日々疲れが増したように見える人々の顔を思い起こし、休みなく祈りが捧げられていた。]
ヨアヒム…彼は、邪魔だな。
彼が居ると、”Pollux”の支配が強くなる。
[苛立ちを孕む意識が顕在を望み]
──早く、居なくなってもらわなきゃ。
[HOSTの知らぬ処で動き始める]
/*
珍しく、少しは設定がある今回。ランダ村なのにw
ちょっと赤くさくやりすぎたから、もし吊られちゃったらごめんね、リーザ;
そう…俺にはもう、リーしか居ない。
──俺に「終わり」を呉れるリーが、俺には必要なんだ。
[眠る少女の髪を、掬うように優しく梳いて]
[其の小さな耳元へ、夢見るようにうっとりと囁く]
さあ──早く、終わらせて。
この、我慢ならないくらいにつまらなくて、優しい世界を。
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