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次の日の朝、薔薇園芸家 ローゼンハイム が無残な姿で発見された。
夜が明け、悪夢は現実のものとなった。
人狼は確かに存在するのだ。そしてその血腥い牙で我々を狙っている…。
人々は苦悩の末、最終手段を取る事にした。
投票により、1日に1人ずつ疑わしい者を処刑する。
例え無辜の犠牲者を出すことになろうとも…。
現在の生存者は、「アリス」 ナターリヤ ニコラス、「ラインケ狐」 ラン レオンハルト、染物屋の白狐 ベル ディナ、星の王子 トーリス フィオン、「ハーメルンの笛吹き」ルー ローゼライト、トマトの王子 ロヴィーノ コンラート、「ブリキ男」ルートヴィッヒ トーマス、チシャ猫 フェリクス メルヒオル、「シンデレラ」アントーニョ トールの9名。
―女王の城 自室―
[羽ペンたちが、机の上で踊る。
彼(彼女かもしれない)達は今、招待状を書いているところだった。]
本当は自分で書ければいいんだけど、ねぇ。
[流石に人数が多すぎる。
諦めて、魔法の力に頼る事にした。
書きあがった招待状は、鳥となって羽ばたいていく。
その招待状は、あなた達の手にも届くだろう。]
―招待状の内容―
(例の如く、普通に書くと長ったらしくなるので要約)
・お祭りの日にパーティを開く。
・「城下町」から「女王の城」までを直接結ぶ扉を数枚設置するので、
お祭りを楽しんだ後に直通で来れるよ!
・お堅いパーティではないので、気軽に遊びに来てね!
服装も普段のままで来ても大丈夫。
・ラストに大きなイベントがあるから、是非遊びに来てほしいとの事。
/*パーティの詳細については、エピローグでお知らせさせていただきます*/
/*
ローゼンハイムー(ぼうよみ)
無事コミット完了したので、布団に潜りますね。
色々遊べて楽しかったです(´ω`)
おやすみなさい、また明日。**
/*
おう、お疲れさん!
今日はちゃんと遊べたで良かったわぁ
また遊ぼうな、Buenas noches!
親分ももう少ししたら寝るわ*/
「ブリキ男」ルートヴィッヒ トーマスは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
― アントーニョの家 食堂 ―
[客人のロヴィーノが居る手前では帰りが遅くなったアントーニョを叱りつけなかった継母と義姉たちだが、
夜が更けてロヴィーノが寝入った頃に彼女たちはアントーニョを食堂に呼びつけた。
夕食のスープが大きな水溜まりを床に作り、割れた皿の破片が散らばり、這い蹲って床を拭く彼の膝や手には血が滲んでいた。]
―はぁ。一人じゃ何にも出来ない馬鹿なシンデレラ。
今日もまた薄汚い動物なんか連れて来て……穢らわしい
―救いようのない愚図で鈍間なシンデレラ、何をしていたのかしら?
―本当に役立たずね。誰のお蔭でこの家で暮らせると思っているの
[破片が危ないだとか箒を使えなどは彼女たちは一切言わない。
許可が下りないとそれらは使わせても貰えなかった。
アントーニョは唇を噛み締めて何も言わずに唯々、床と顔を突き合わせて身体を動かし続ける。
その度に血が滲む。
わなわなと震える腕で、血が滲む一枚の薄手の雑巾でアントーニョはひたすら床を綺麗にし続けた。]
[自分たちが
世界で一番偉いかのように傲慢に振る舞い、
世界で一番尊いかの様に尊大な言葉を紡ぎ、
そして 世界で一番不幸なヒロインであるかのように
彼女たちは愛らしく可憐な溜め息を吐く。]
―金持ちの色ボケ王子とあたしが結婚すればあんたも用済みよ
シンデレラ。あぁ、彼と早く逢いたいわぁ。何もしなくて済むもの
―あの馬鹿な男が残したトマト畑も焼き払ってしまおうかね、お前は男娼にでも奴隷にでもなればいい
―あぁ、娘たちのどちらかが見初められればわたしゃ、もーっと楽が出来るんだ。今の私は不幸だよ
[床を拭き続けるアントーニョの表情は彼女たちには見えない。
継母は高価そうな椅子に踏ん反り返って紫煙を燻らせながら、毒を吐いて眺めるだけ。義姉たちはアントーニョの脇腹を楽しそうに蹴ったり、見下した眼で彼の背中を踏みつけている。**]
いや、こちらこそぶしつけですまなかったな。
[…は、しりもちをついた店主(>>1:173)を助け起こした。]
[軽く頭を下げると、店主(>>1:182)の話に耳を傾けている。]
[メモ(>>1:183)を受け取ると、一緒に差し出された酒瓶に目を丸くした。]
む、いいのか?
酒には目が無いもので、ありがたく受け取らせてもらうが…。
[遠慮がちに受け取ると、ぽつりと漏らした。]
忘れたいことか…憶えたい事ばかりで忘れたい事は特に思い出せんな。
もっとも、酒の力を借りずとも忘れているだけかもしれんがな。
[…は、苦笑を漏らすと]
まぁ、いつか力を借りる時が来るかもしれんな。
ありがたく受け取らせてもらうよ。
[…は、立ち去る店主に手を振ると、自宅へと戻った。**]
/* >>1 シンデレラントーニョの本領発揮 ●REC
権力関係を抜きにすれば、きっと異性の方が
いびりやすいんだろうなー。感情移入しにくいから。
まあ現実は力関係が一番物を言うんだけどな!
べ、別にえぐい虐めを受けてらントーニョを見て
そのプレイに俺も加えろー(ニヤニヤ とか思ってないんだし…
猫じゃらしを違う意味で奪い取りたいとかこの村全年齢だし!
/*
48H=一日の設定だから、もうかれこれプロローグから
2日は経過しとるんかなー。やばい全然寝てないし。
まあ俺だったら空中とか適当なとこで何処で眠ってても
おかしくないんだけど、そもそも睡眠必要な体な〜ん?
という疑問が。…よし、眠り要らずの猫のセンでいくか。
城下町は一日中明るい設定とか駄目?駄目なん?
― 寝室 ―
[目覚める。]
……。
[顔が真っ赤になっていた。
自分では、視えないのでそれはわからない。
寝室の鏡台を使い、髪を整髪料でセットする時に、
ようやく自分が赤面している事に気付いた。]
……いかん、顔、洗わんと――
[火照った顔を片手で抑えて、
顔を冷やさなければと思いながら、洗面所に向かった。]**
/* みんな独り言でちゃんと真面目にアーッピーもといRPしとるんかな?
色々痺れる憧れる〜な感心なC狂のランはしてそう。
良かった、臨時収入はカツアゲじゃなかったんだし。
俺が持ち物に所持金書いてるのは奪われる為とかそんな誘い受な。
まだナターリヤとルートヴィッヒとイースとしか喋ってない
(+パフィン目撃)とかマジやばいんだしマジやばい。
エピローグになったら本気出すとか言っとる場合じゃないし。
ベルとラン、アントーニョとロヴィーノは無理矢理突撃お宅訪問・
隣の晩御飯すればエンカウントできそうだけど。しかし現在地の
地理が分からん罠。人様の位置とか勝手に捏造しにくいし。
うん、ひとまずトーリスに遭いに行くかだし!回想たん無敵なんよ。
[望む通りの返事(>>1:=38)が返ってきた、ただそれだけの
筈だったのに。
女性である<ラン>は、<嬉しさ>を感じて微笑んだ。
王子から笑顔がこぼれ出ると、彼に注文を任すべきであるのに、
余程腹が減っていたのだろう、呼び鈴を鳴らして
店員を呼んだ。
店員に、リスタに載っている先ほどの写真を指さして。]
ほんじゃ、コレ――ふたっつ。
それと、ジンライムな。コーヒーは食後のがええやろ。
――ロヴィーノは、何がええんじゃ?
[彼の飲み物の注文も受けてから、まがい物の店員は立ち去るだろう。]
[綺麗(>>1:=39)と称されて、
一瞬咥えていた煙管を取り落としそうになる。
危うくそれを逃れるが、みるみるうちに顔が熱を持っていく。]
だ、誰が綺麗――
[怒ったような口調になりそうになって、
それは、馬鹿にされているのでは無く、
褒めているのだろうと思い直し――途中で止めた。
怒りから来る感情では無く、照れている事に、
王子は気付けるのだろうか?
ごほん、と低く咳払いを漏らす。]
[王子の祖父が、自分と同じく愛煙者だという事を知った。
恐らく、懐かしい――という口調から、もうその人は、
この世に居ないのだろう。
妖力で、彼に祖父に会わせてやりたい――と、そんな事を考えた。
それが叶うかもしれないのは、祭の後の話。]
いや、別に構わん……。
吸わんなら、俺も吸わない方がええと思っただけやざ。
[相手を気にして、煙草を控えるなんて
ランには初めての気遣いだった。
今まで私欲の為に妖力を使っていたはずなのに、
温かい感情に次第にほだされている事に、
――ランは気づいていない。]
―アントーニョの家―
[夜中にふと、トイレに行きたくなったので、
目を覚ますと、寝るまで隣に居たはずの、
アントーニョがいない。
仕方がないので、トイレの場所を聞こうと、
部屋からでると、奥の扉から灯が漏れているのに気がつく。
ふと、その場所を覗くと、
信じられない光景>>0が見えた―]
…。
[自分がここで覗いていることに気づかれると、
更に彼に迷惑をかけると思い、グッと息を殺す。
ちなみに中の会話は{1}
奇数→よく聞こえる
偶数→あまりよく聞こえてないようだ。]
/*
ニンゲンに惹かれ始めちゃった史上最恐のオトメンの揺れっぷりは、
『人間になりたがった猫』
やざ。
といっても、劇団四季のしか見たことねえし、
実際の絵本の内容はどうなんか解らんが。
*/
― 城下街・フリーマーケット ―
[レンガが出来上がるまで時間を持て余したフェリクスは、
露店が並ぶフリーマーケットに足を伸ばしていた。
住処にしている森から街まで出てきてから、日が何度か
沈んだり登ったりしたような気もしたが、夜目が利く為か、
これまで疲れて休む事はあっても、眠りとは縁遠い生活を
送ってきた為か、はたまた門を飾り付けるという使命感からか。
とにかく根無し草の寝無し猫は、そのような些細な事を
気にしてはいなかった。これが人間ならばそうはいかないのだろうが。
何かをきょろきょろと探していたチシャ猫は、
やがて隅の方の一つのスペースに目を付けた]
[露天の店主らしき青年(>>1:183)めがけ、何かがゆっくり迫ってくる。
それは釣った猫の両眼と口であったのだが、この未知との遭遇に
あたり、まともな神経の持ち主ならどう反応するのであろうか―?]
神に愛され謳われた、常緑冠被るのは。
勝利の騎士の、気高き末裔。
目に映るもの尊ばない、本末転倒盲目者。
隠された真実なんて、きっと子供は知りたくなかった。
お門違いな、そもが大人の慰めさ。
つまり見えるは、粉飾虚飾!
[よく動く口がそこまで言い切ると、
奇妙奇天烈な猫が縞々の体を現出させた]
なぁ、ピンクの! ピンクのやつ、売ってくれだし!
あとついでにここ、靴とか置いてないんだし?
[興奮気味の猫男はどうやらピンクの物と靴を欲している*ようだった*]
/* >>6 Le plus important est invisible.
大切なものは目に視えない。
……はっ。つまり大切なもの=俺なんだし!?
― 回想・南門 ―
[視線は逸らされてしまった(>>1:177)が、
その声ははっきりと、男の名を紡ぎ。
彼女からの『ありがとう』に、彼の中に幸せが広がるのを感じた。
そうこうするうちに、再びあの門が目に入る。
――あれはとっても素敵な門だけど、
今だけはもう少し見るのを遅らせたかったな…。
こっそりと、心の中で呟いた。
その時、ナターリヤの元に真っ白な美しい鳥がやってきた。
彼女が鳥を手にとるや否や、それは手紙へと姿を変えてしまう。]
[すぐには思い出せなかったが、暫し後に。
あっ。と小さく声をあげる。
露店から見上げた上空に羽ばたく、美しい数羽の白い鳥。
術が効かなかったのは、恐らく“生物”ではなかったからなのだろう。
手紙に目を通すナターリヤの顔色がみるみる青くなり(>>1:179)
心配になって、何かあったのか――と声をかける間もなく。
急用ができた、と彼女は告げた。
続けて、口早に紡がれた言葉に、にかっと笑って]
うん、任せといてよ!
おいらもナターリヤがおいらの笛を聞いてくれるの、楽しみにしてるね!
[言うが早いか、ナターリヤは慌ただしく去っていってしまった。
手を振り、良い祭りを、とその背に声をかけた。]
/*
ピッツァなチュロス…
うん、食べられなくはなさそうだけどさ。
っていうか!
スク水ってなに意味わかんない!!
*/
― イースの部屋 ―
[イヴァンに部屋に通されてから少し後、
パフィンと何か話をしたかもしれないくらいの時間の後
ノックの音が響く。]
はい。今、開けるよ。
[ガチャリと青年が扉をあけると
この部屋に案内してくれた女王の姿があった]
[>>*1:32、>>*1:34 女王の頼みをききパフィンを見やる。
青年よりはるかに色んなものを見てきたこの黒い小鳥なら
パーティにふさわしい飾りもわかるのではないか。]
ねえ、パフィン、できそう?
僕も僕なりに頑張ってみるけど。
[肯定の返事があれば
飾り付けが必要な場所への案内を頼むだろうし、
否定的であれば
別に手伝えることはないかと女王に問うだろう。]
― 城下町 ―
[改めて、街をぐるり、と見まわす。
男が最初この街へ来た時よりも数倍増しに活気づいていた。
数日前には骨組みばかりだった通りや、
閑散としただだっ広い空き地だったフリーマーケットスペースも、
今や小さな店がひしめきあって熱気に溢れている。]
おお〜……
いいねいいねぇ。これぞお祭りッ!て感じじゃんねー!
[自身に湧き上がる高揚感を隠すことなく、ぐっ、と力強く口に出すと、
目に付いた面白そうな物たちに誘われるまま、
男は蚤の市をぶらぶらと見て歩くことにした。]
[彼の住む町でも、勿論祭は催される。けれども
やはり城下町のそれは規模が違う。
各国の人々が一堂に介すのだ。
いろんな空気が混ざり合って、それでも“楽しい”は
異口同音、異頭同思に変わりない。
お祭りの空気は大好き。
“楽しい”気持ちは周りの空気も軽くなるから。
うきうきと、たまに冷やかしをしていると
大通りから大分離れた位置に、人だかりができている。
人が集っていると気になるのは野次馬根性、人の性。
男もまた、興味津津に人だかりの方へと向かって行った。]
…っぷぁ!
[人ごみをかいくぐり、やっと商品が見える、スペースの前まで辿り着く。]
う…っ、わぁぁぁー……
[思わず感嘆の声を漏らす。
そこに広がっていたのは、この不思議の国ですら
なかなか目にすることが叶わないのではないか、
と思うほどに奇妙奇天烈で物珍しいモノたちで。
所狭しと雑多に並べられたそれらは、
ひとつひとつが強烈で『私を見て!』という声が聞こえてくる気さえしてくる。
なるほどこれは、こんな場所にありながらも人だかりが引かないわけだ。
暫く見惚れていると、可笑しな詩(>>6)が耳に入り、
そちらへ視線を送ると、丁度空中から縞模様の猫が姿を現した所だった。]
[洗面所にて。
顔面を、冷水でぱしゃぱしゃ洗い始めた。]
ふう……
[顔の熱も引いた所で、タオルで顔の水気を拭う。
そのタオルを首に引っ掛けるようにして、
妹の作業場まで歩いてゆく。
彼女は一人で出来る、と言っていたものの、ランの妹に対しての過保護ぶりは動物界一なレベルだった。
何か手伝える事があれば、喜んで力を貸すだろう。]
ベルー、おはようさん。
手伝う事あるかの?
[作業場に入り。]
そうだな。コーヒーは、美味しいデザートと一緒に飲むのがいい。
ここ、デザートもオススメだからさ。
じゃあ俺は…
[何がええんじゃ?と飲み物のオーダーを聞かれ>>=0、
慌ててメニューの、ドリンクの項を開く。
そして目に留まったキャンティを指で指し、
それをボトルで注文する。
注文を受け取ると、店員はその場を離れ、
カウンターの奥へと消えていった。]
[思ったことをありのまま伝えると、
何故かランはうろたえた様子で>>=1、
煙管を落としそうになる。]
大丈夫?
[ランの顔を覗き込み、心配そうにそう訪ねる。
落としそうな所寸前で、どうにか持ち直し、
綺麗な肌が火傷とかせずによかったと、
ホッと一息つく。
そして、次の瞬間、ランが顔を真っ赤にし、
こちらに何か訴えかけようとして、
やめたのに気づき、疑問を抱く。
が、最初の堂々とした印象から、
こういった一面もあることを知り、
ますます相手の事を可愛いなと思った。]
[そして、自分を気づかって、
煙草を遠慮していたことを知る>>=2。
そのことには首を振って。]
俺に遠慮なんてしなくていいよ。
でも…ありがとう。
[そう、にっこりと微笑んで言った。
ランの思惑には気づいていないが、
彼女の真心は少なくとも…に届いているだろう**]
[聞き耳を立てるとその声>>1は
はっきりと聞こえてきた。]
―金持ちの色ボケ王子と結婚すれば…
[この国には、様々な王子がいるが、
ここでいう金持ちの王子とは自分のことだろうと悟る。
昔からそうだった。
何の取り柄もない自分に寄りつくのは、
祖父の残した財産目当ての者だけ。
結局自分のことなんて見てくれやしない。
俯いた表情に影がかかる。]
…まぁいつものことさ。なんてことはない。
[自分にそう言い聞かせると、
音を立てないよう外で用をたし、
さっさと自室に戻り、夢の続きを見ようと思った。
心配して…の後をついてきた、
トマトの精に聞けば、今あった出来事は聞き出せるだろう。**]
―作業場―
[作業場で、黙々と作業をしている。
今染めているのは、ロヴィーノからの依頼品。
後は洗って干して、最後にチェックして終わり―――]
……あれ、お兄ちゃん?
[―――と言う所で、起きたらしい兄(>>12)の姿に気づいて手を止めて駆け寄る。]
こっちは大丈夫やさかい、まだ休んどってえぇのにー。
[と言いつつも、手伝いを申し出てくれた兄の優しさが嬉しいのか、耳がぴこぴこと動いていた。]
―回想 丘の上―
[浅い眠りから目を覚ます。
ちょうど、二人の男が丘から去っていくところ>>1:206のようで、
ナターリヤは困ったと言わんばかりに眉尻を下げた。]
…鳥に、任せるか。
[もう一人の男がいるため、警告をしに顔を出すわけにもいかないし、
ストーカーまがいの事をするのも憚られる。
幸いあの鳥は一度魔力を込めれば1日はもつものだったし、
明日になれば兄から招待状が送られてくることだろう。
鳥が力になってくれることを願いつつ、ナターリヤは立ち上がった。]
―回想 丘の上―
ん、
[木陰から立ち上がり、大きく伸びをする。
口から漏れた声は、去っていく二人>>1:206の耳には恐らく届かなかっただろう。]
帰るか。
[少し休んだ事で、魔法を使ったときの倦怠感はだいぶ消えている。
ふぁ、とあくびを一つ漏らしてから、ポケットから鍵を取り出した。]
―回想終了―
―村建てからのお知らせ―
更新直後にお知らせするのをうっかり忘れていました。
【投票セットは「ナターリヤ」にお願いします】
吊り先をセットをされた方から、メモにてセット完了宣言をお願いします。
「ハーメルンの笛吹き」ルー ローゼライトは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
【Ivan Braginski】
>>+2
[イースがパフィンに問いかけるのを見て、ふと思い出す。
パフィンが肯定的でも否定的でも、イヴァンはこう切り出すだろう。]
君たちと一緒で、お手伝いに来てくれた子が居るんだ。
その子にも飾りつけの仕事を頼んでるから、
顔合わせしておいたほうがいいんじゃないかな。
一緒にその子の部屋に行かない?
[仲良く出来ない子はいらないよね。それがイヴァンの口癖だった。
恐らく、イースとピーターが仲良くできないなんてことは無いだろうと思いながら(鳥の方はわからないが)、一人と一羽の返事を待つことにした。]
>フェリクスメモ
「この世のものとは思えない光景を目にしてしまったあなたは…
SAN値チェックです」
[[1d6 ]]くらいでどうかな!
……ほんじゃ遠慮なく、堪能させてもらうわ。
デザートも楽しみにしとく。
[吸い終えた煙草の屑が詰まったキセルを、灰皿に預けて。
軽い音を立ててキセルから灰皿に灰が落ちる。
飲み物はオーダー後、直ぐに届けられた。
ロヴィーノのオーダーしたキャンティのボトルのセンを抜き、中身をグラスに注ぐ店員の手つきを眺め。
グラスがお互い満たされた状態になれば、グラスを手にして、控えめに掲げて。]
ほんじゃ、かん…
[何に?
祭に?
王子と自分のビジネスに?
どれも、味気なく感じて手を止める。]
……ロヴィーノとええ一日が過ごせますよーに。
ほれ、乾杯じゃ。
[少し躊躇った後に、そう告げて口角を吊り上げる。
かちん、とグラスが重なった。]
のお、さっきのアレは、フォーク使うんか?
スプーンやナイフは使わんのか?
[食事前に布エプロンをしながら青年に尋ねる。
用意されたフォークやスプーン類を見詰めて。
写真は見たものの、パスタの食べ方は知らない。
興味津々に彼に尋ねる。
狐耳がぴくぴくと動いて居た。]
― 回想・城下街 レンガ工房前 ―
[飛んでくる鳥(>>#0)を目にするやいなや、猫は両の手と足で掴みにかかる。空で押さえ付けられた鳥は哀れにも、心なしよれた紙へと形状を変えさせられてしまった。生まれた時は、皺一つ折り目一つすらないそれは綺麗で上等な物だったろうに。鳥だった手紙を傷物にしたフェリクスは、女王からの城への招待状にその嫉妬色の目を通した]
踏み踏み、ふむふむ。程々、なるほどな〜。
[この猫にも文字が読めたらしい。もしくは何某かの魔力がメッセージ(>>#1)に込められていたのかも知れなかった]
わざわざ、ざわざわの俺を招待するとは、あいつ何かの嫌がらせー?
…普段着で来てもいいとか、きっとこれ罠なんじゃね?
おめかししないで来たところを大笑いするつもり〜?
[自分の日頃の行いを振り返り、厭味か皮肉なのかと邪推する。
しかし恐らくハートの女王も、純粋な心で招待してくれている筈だ。
きっと、多分。…とにもかくにも、意味ありげに詳細不明の大イベントを用意していると言われてしまえば、これが気にならない筈もなく。
つまりこれは仕組まれた陰謀。顔を出さずにはいられない話なのだ]
チシャ猫 フェリクス メルヒオルは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
― 城下街・フリーマーケット ―
[露店主が並べる珍しい品の為か、それとも他の店目当てか、
珍妙な猫に惹かれてか。周辺には人集りが出来ていた。
チシャ猫は好奇の視線が自分に集まっている事にはたと気付き、急に挙動不審になった。己も負けじとくるくると角度を変えて周囲を見返すが、圧倒的な視線の数に圧倒される。それから目が回ってくらくら混乱してきた。遊園地のメリーゴーラウンドかコーヒーカップの乗り物のような回転をやめ、ピタッと止まる。と、どこか派手な印象を感じさせる人間の男(>>11)と目が合った]
(まさかこいつもピンクを求めるライバル…?)
たらふく食いたきゃ、この指止まれ。あっちの水は甘いぞ。
悪魔だ、詐欺師だ、音頭取り。鼠は東に消えてった。
話はくねくね蛇行川。通りは演奏ご禁制。
濁流で嗽ぎ、飛び込み溺れず枕にしよう。
小石も沢山あるようだ。枕石より漱石しよう。
[どういう発想の飛躍なのか、フェリクスはそう口にしながら男の前に
躍り出た。注意を惹き付ける為なのか、更に言葉を投げかける]
…なあ! ライオンのカカシを作りたいんだけど。
藁の他に材料、何が要ると思うし!?
恥ずかしいポエム解説のターン!
<ナターリヤ> >>0:164
生まれ、記念日、故郷=ナターリヤ
鷲の娘=アルロフスカヤ 高貴=アリス
菓子の気持ち=eat me。try meとかもあったっけ?
<イヴァン> >>0:213
恵み、慈悲、神=イヴァン ブラーガ、隕石=ブラギンスキ
ブラギンは隕石で有名。ブラーガは麦酒で、語源の一説。
沼の話は地元の恐怖のダジャレ伝説。ブラヒン市の公式サイトから。
本来トランプのハートの女王は優しいイメージらしい。
/* あまりの羞恥から記号忘れた。イースは解説不要っぽいけど一応
<イース> >>0:32
水に浮かぶ氷=イース
この世で一番綺麗な物=訛り鉛の心臓。あとツバメ
<パフィン> >>1:4
修道士=パフィンの属名から 赤は病の印=ルビー
太陰=パフィンの氷語名lundiのもじり 寝床=王子
―作業場―
おう、大分休めたしの。
あんま寝とっても、暇やげ。
祭終わったら、また仕事に帰らにゃならんしの。
ほやから、一緒におれる時間惜しいわ。
[ピコピコと動いている妹の耳を大きな掌でやんわりと撫でてから手を離し。
何を手伝うべきかと首を傾げさせて、指示を待ちつつ、シャツを肘辺りまで捲り上げた。]
[空から突然現れた猫は、くるくる、くるくる挙動不審になる。(>>18)
回転がピタリと止まると、猫の美しいペリドットの相貌とバッチリ目が合った。
あ、綺麗。
なんて思っていると、また先ほどのような可笑しな詩を謡いながら
猫が目の前までやって来た。]
――あは。
もしかしてそれ、おいらの詩?
[まるで自身の過去を思い起こさせるような内容の詩に思わず笑みが零れる。
可笑しさにくつくつ。だんだん何が可笑しいのか忘れてけらけら。
ライオンのカカシを作りたいのだという猫に、
男は笑いの波が治まるまで待ってもらい、ひぃひぃ息を整える。]
ライオンの、カカシ?
ライオンってのは、あれだよね。動物の王様だよね。
[むむむ。と顎に手を当て考え込む。]
…王に相応しい上等な布地、煌びやかな宝石を模した硝子細工…
そしてやっぱり、なんといっても、
何者をも食い破る立派な牙!これは欲しいよね!
[頭の中で、優雅に堂々と立つ、創り物のライオンを想像して、
うんうん、と一人頷いた。]
―意識の奥底―
[気がつくと目の前には、どこか見覚えのある、
人懐っこい笑顔の黒髪の少年がいた。
少年は、太陽のような笑顔の表情を一変させて、
寂しげな顔をして、何か一言呟くと、
自分を置いて遠くへといってしまう。]
まって!まてって言ってるだろちきしょう!!
[何故だかいつもより、数段甲高い
気のする声で叫ぶ。
だが、その叫び声も虚しく周りに響き渡るだけだけだった。]
―アントーニョの家―
ん…
[目が覚めると、既に窓の外から日がさすような時間だった。
ゆっくりと体を起こすと、辺りを見渡す。]
―おはようロヴィ!
きょうもとってもえぇてんきやで!
―ロヴィあそぼ!あそぼ!
[トマトの精達が、ワラワラと自分の周りに集まり、
ピョンピョンと跳ねたりして、遊び回っている。
それを見て…は、トマトの精達を、
まだ眠そうな表情をしながら、優しく撫でた。]
…そういえば、昨日出会ったアントーニョの家に
泊めてもらったんだったな。
[同時に、夜中にあった嫌な記憶が蘇る。
が、フルフルと首を横に振って、
それをなるべく考えないようにすると、
一先ずアントーニョの姿を探した。
アントーニョが同じ部屋にいるのであれば、声をかけ、
いないのであれば、服を着た後に、
探しに部屋を出るだろう。]
うん。ここで会ったが一遍目、何でもない日おめでとう!
の、遭遇記念ポエムなんよ。言っとくけど、かなりレアだと思うし。
[一体何がツボだったのかは不明だが、掴みはOK(>>20)だったようだ。やった、ウケた!とでも思って気を良くしたのか、フェリクスは
男が笑い止むまで、口を噤んで大人しく待った]
ライオンは強い猫だけど、可愛い方がいいと思うしー。
[まさかそのキッチュな態で、傍目に可愛く映るとでも思っているのか。動物の王という言葉を受け、己と結び付けるような発言をする]
やっぱ時代の流行は服なんかな〜。
カカシなら着せても苦しゅうないんだし。
あとガラスと鋭い牙かー。うーんうん、ありがとだし。
財布と海亀とグリフォンと相談してみるんよ。
[チシャ猫は男の提供案(>>21)に、乗る気の乗り気らしかった]
トマトの王子 ロヴィーノ コンラートは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
[腕まくりを終えて、ふと作業場を見渡す。
窓辺に鳥が二羽止まって居る。
窓を開けば、鳥は手紙(>>#1)に変わってランの手の中に落ちた。]
……また、――魔法。
[忌ま忌ましそうに表情を歪める。
一人分の手紙の封を、乱雑に手でちぎって開ける。
内容を読めば、パーティーを開く旨が書かれている。
妹が生まれてすぐの事なので、彼女は『そもそも家族が他に居た』事すら、知らないかもしれない―
―死んだ両親の事を頭に過ぎらせながら、
ランは、その手紙を胸糞悪そうに握り潰した。
妹にもう一通の手紙を渡し。]
ほれ、女王から招待状やと。
バトルロールわくてか。
私の中ではイヴァンさんも悪い人じゃないし、
(ただ、ちょっと怖かったりするけど)
非道な事はしていないという設定。
(だから、今回は「この者の首を切れ」って言ってない。
昔、冗談で言う事はあったけど、実際に切った事はないし処刑までもっていったこともない。)
今回も、本当に純粋にパーティを開きたいだけ。
裏なんてないキリッ というか考えもしなかったキリッ
【Ivan Braginski】
―女王の城 自室(>>*3より後)―
[目の前にいる少女…ナターリヤに、小さな鍵を数個差し出す。
ナターリヤはそれを受け取ると、大事そうにポケットに仕舞い込む。]
それじゃあ、よろしくね。
それが終わったら、街を見てきてもいいから。
[こくん、と頷いて部屋を後にしたナターリヤを見送りながら、ポケットを探る。
以前イースにもらった宝石のドロップをハンカチから取り出し、ぽいっと口に放り込んだ。]
うふふ、美味しい。
[ドロップを口の中で転がしながら、ぐっと伸びをした。]
ライオンは強い猫か。
[ふむ?と猫の言葉(>>25)を聞いて、ならばと。]
可愛くて強い猫なら君の望むライオンになるんじゃないかな?
[まさに目の前に居る猫を見ながら、どかな?なんて首を傾げて見せた。
猫は自分の案に乗り気な様子で、男は嬉しくなる。]
うん、うん。
カカシに衣装は大事だと思うんだよー。
どういたしましてさ!
そのカカシってお祭りの為の準備なのかな?
頑張ってね!完成するの、楽しみにしてるんだよ!
……。
――ベル、手伝うちゅーたのにすまんの。
兄ちゃんなあ、この祭に来たの、
――ベルと久しぶりに会う為だけやないんざ。
この国の女王をちゃがちゃがにのしたら、
俺の国までその噂は広まるわ。
<英雄>にさえなれば、
――俺んとこの王から――国を取り上げるチャンスやざ。
国王になれば、金も使いたい放題じゃ。
俺の国でおめえが仕事出来るように、
兄ちゃんがうまい事やったる。
パーティの前に、前夜祭と行こうやないか。
[そのまま小屋を駈け出して行き、変化の能力で
身をみるみる内にミサイルに変える。]
祭ちゅーたら、当然デカい花火はつきもんやろ!
[ミサイルに変化したランは、城の方へと飛び立っていった。]
―城下町 大通り―
[扉を通り、大通りへ姿を現す。
ポケットを探り、小さな鍵を一つ取り出すと、
それを宙に向かって差し出して、くるりと手首を回した。]
一つめ。
[扉が一瞬、そこに現れる。
すぐに姿を消してしまった扉は、祭りの日…パーティ当日になれば、
城下町と城を繋ぐ扉になるだろう。
街の外から城へと飛んでいくそれ>>29に、
彼女は気づく事が出来ただろうか。
{4} 奇数:気づいた 偶数:気づけなかった]
[ランが変化したミサイルは、城の天井部を突き破り、
女王の間にそのまま突き進む!
城は揺れたかもしれないし、外に居た者にも、
花火が城に向かって落ちたようにも見えたかもしれない。
女王を前にして、一旦変化を解き――いつもの姿に戻る。]
よお、女王陛下――お招きありがとさん。
招待のお礼にひとつ、俺からプレゼントやざ。
さっさとその玉座降りて、俺と花火あげよっさ。
―女王の城―
[突然、天井を突き破って現れた男>>31に動じる事もなく、イヴァンは笑う。
しかし、その目は、笑っていない。]
うふふ。何の用かな。パーティは明日のはずだったけど。
せっかちさんだねぇ。
[椅子から立ち上がり、杖を手にする。]
ここの城には客人が居るんだ。
だからさぁ…
外で遊ぼうよ
[サッと杖を振れば、
城内に居たはずの二人が、庭へと姿を現しただろう。]
―女王の間→庭―
HPは結局どっちで振ればいいんだっけか
一応振っておこう。表で、なら後で表で振りなおし。
150*{5}=HP
[>>#3]
おう、そりゃすまんの。
トランプに魔法かけて話かけてる、
根暗魔法使いが居るちゅー話を聞いとったもんでの。
生きとるお客さんが居るなんて、気付けんかったわ。
いや、ほんに失礼したわ。
[玉座から立ち上がった女王の杖が振るわれれば、
そのまま庭に空間転移される。]
[移動→城の庭]
― 女王の城 客人(ピーター)の間 ―
[ イチゴのケーキを口いっぱいに頬張る。
普通ならはしたない、と言われてしまいそうだが、注意するものはここにはいない。 ]
……んんんんー!
おいしいのです!
[ 口いっぱいに広がる甘酸っぱい味。
…はこのような菓子には縁のない生活を送ってきた。
その新鮮な味を噛み締めるように、じっくりと堪能する。 ]
……でも。
[ 不意にポツリとつぶやく。
静かな部屋で。 ]
一人で食べていても、つまんねーですよ……
「ラインケ狐」 ラン レオンハルトは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
― 城の庭 ―
[飛ばされた先は、城の庭。
随分と広い敷地だ、此処ならば存分に暴れても問題は無いだろう。]
さて、今日の俺のコンディションは――
[体力測定 150*{1}=HP]
――――!!?
[ 突然揺れた城内に、思わず食べていた手を止めた。 ]
な、なんですかああああ!!?
[ あまりにも揺れが収まらないようならば、危険だと判断して外へ出ることも考えるだろう。
そうでなければ、ベッドに飛び込んで恐怖をやり過ごす筈だ ]
……ちょい寝たりなかったかの。
[ランは、疲れが大分残っていた。
現在HP:150]
/* タスケテ! オレガ シンダ!wwwwww */
あの子達…トランプ兵だって、良い子なんだけどね。
[クスクスと笑いながら、数枚のトランプを出す。
それらをぽん、と叩けば、
小さなトランプ兵たちがちょこまかとイヴァンの周りを走り回る。]
ほら、可愛いでしょ?
[あちらにお行き、とトランプ兵に手を振ってやれば、
威圧的な狐の男を見、飛び上がってから、
トランプ兵たちは一瞬の内に城の中へと消えていった。]
それで?君は何がしたいの?…まあいいや。
お祭りの前日だもの、はしゃぎたくなるよね。
それじゃあ僕も、はしゃいでいいかなぁ。
[にこりと笑ったイヴァンのコンディションは―
体力測定 150*{3}=HP]
―回想・廊下―
[イースの肩で羽根を休めつつ、待つ事数分。女王と名乗るイヴァンが現れた。
視線だけで存在を認識すると、握手を交わすイースと女王を見つつ、嘴で手紙を玩んだ]
…手紙を寄越したのはコイツか。
協力、ね。坊ちゃんがその気なら俺は何も止めやしねーよ。
[心配するなと訴えるように、視線を逸らすイースの頬を羽先で撫でる。
その代わりイヴァンには、坊っちゃんには無茶させんなよ、と釘をさすように鋭い視線を上から投げた]
[良くもなく、悪くもなく。
パーティの準備で忙しかったからか、疲れがたまっているのかもしれない。
しかしそのような事はおくびにも出さず、にっこりと笑いながら、杖を構えた。
現在HP:450]
[>>#4]
…ふん。
おめえはっ倒して、祭をもっと楽しくしたろ、思うての。
[明らかに体力が足りていないコンディションでは、
目の前の<女王>とまともにやりあえる気がしなかった。
推定だが、自分の三倍(>>#5)は体力がありそうだ。
しかし、今更後には引けないので、
やや脂汗をかきつつも、相変わらず嘲笑を浮かべた儘佇んでいる。]
ほんじゃ、そろそろ始めたろか?
―回想・イースの部屋―
[今の段階で質問は特に無かった。イースも同じようで>>+1:21案内されるがまま部屋に落ち着く。ドロップなんざ子供騙し…と思ったが、自分には食べられないだけに、妙な疎外感を…は覚えた。
他愛も無い話(というよりは、一種のじゃれ合いのようなもの)をイースとしているうちに、部屋にノックの音が響く。
広げていた羽根を閉じ、…は待機の姿勢で扉を見た]
飾り付け、ね。
そりゃあ俺はどこでも飛び回れるからな!好きなとこに突いてやんぜ!
[イース>>+2の言葉を聞き、…は任せろと言わんばかりにぐるりと室内を旋回した。
飾るのはともかく、ふさわしい飾りと言われると鳥並みのセンスしか持ち合わせて居ない。
が、イースと一緒ならば何とかなるだろうと…は楽観的に思っている]
/*
>ナターリヤ・アントーニョ
ところで、昨日の赤会話に突っ込みどころがおおすぎるのですよ……
ピー君のスク水はサンクチュアリなのです
……え、スク水といったらもちろん(ナターリヤに続く
>>1:*58
チュロスって甘いもののイメージがあるので違和感が……惣菜パンみたいな感覚ですかね
>>34ラン、頑張れ。超頑張れです……
*/
つーか俺はともかく坊っちゃんやい。
なんでも安請け合いしてんなよ?
迷子の心配はもう無いとは言え、普段さほど動いてねーんだ、何せ銅像だしよ。体力ちったぁ考えろよなー。
[軽口を叩きつつ、イヴァンがまた何か他に頼む事があれば、イースの様子次第では…が引き受ける、もしくは跳ね返すかもしれない。]
ん?俺達以外にも似たようなのが来てんのか。
坊っちゃんどうだ?会ってもビビったりしねーか?
[イヴァン>>*3の言葉を聞いて、…は少し考える素振りを見せる。
イースが肯定するのなら、やはり迷わず付いて行くだろう]
/*
>>+7
ナターリヤ は ピーター を 仲間に引き込んだ!
バトルロール&離席にて、なかなか反応できそうにないです。
申し訳ない。
イヴァンについてはNPC扱いで問題ありませんので、
イース・パフィンとピーターがいらっしゃるようであれば、
そのまま顔合わせしていただいても大丈夫ですよー。
うひゃああ………!
[ 大きな音に怯えた…は、一目散にベットに駆け寄る。
そのまま真っ白なシーツを頭からかぶった。 ]
[ 誰かがノックしてくるまで、そうしているだろう。 ]
/*
>ナターリヤ
了解なのですよ!
>パフィン・イース
ピー君はシーツをかぶりつつも、お出迎え体制はバッチリなので来るならどうぞです
*/
/*
いかんこれでは墓下と表でイヴァンさんが二人になってしまう
イースの部屋を訪ねる
→ちょこっと用事で女王の間に行く
(イース・パフィンはピーターの部屋を教えてもらったことにしていただいてもOK)
→ランさん襲撃
の流れであわせていただけますでしょうか>墓下ALL
/*
>ピーター
シーツなんざ俺の嘴にかかれば無意味だぜ(ドヤァ
>ナターリヤ
>>*6流れ了解したぜー!
墓下楽しいな…によによ */
/*
>ナターリヤ
了解したのですよー
そしてさっき突っ込めなかったけれど
ピーター は ナターリヤ の なかまになった!
>パフィン
シーツをボロボロにしたら^し^の影が……
墓下楽しい同意なのです
*/
可愛いライオン……うん、名案だし。それ採用なんよ!
[採用との事だが、ライオンの強い方のイメージは果たしてどう転んで着地するのか。それは出来てからのお楽しみである]
衣装は頑張って、高そうなの着せてみせるし。
色々ありがとなー。
…あ、お前の名前聞かせろだし! お礼にライオンに
その名前付けるか、カカシに名前書くんよ。
ちなみにカカシライオンは西門に飾る予定だし。
俺は街の門の装飾係のフェリクスいうんよ。
じゃ、今から任務に戻るんだし!
[フェリクスは仕事を応援してくれた男(>>27)に名前を訊ね、
その場での買い物を終えると、大勢に注目されるのが
恥ずかしいのか、忽然と姿を消した]
─ 回想 ─
[…は男がメモと、酒を受け取ったのを確認した(>>2)]
忘れたい事がない、ですか。
俺なんてしょっちゅうですよ…お恥ずかしい限りです。
[はは、と…は苦笑をもらす。
現に最新の忘れたい出来事は、先ほどのドヤ顔での惑星モデル紹介の失敗である(>>1:149)。
結果的にお買い上げいただいたものの、一度は断られた*恥ずかしい事*と…は認識していた]
ああ、でも、人や動物たちとの出会いは忘れたくないですね。
こうして貴方に会えた事だって、きっと取るに足らない些細なことだけど、*忘れたくない事*ですね。
ああ、普通に飲む分にはただのお酒ですから、無理して忘れるために飲まなくても大丈夫ですよ。
寝る前の一杯、とかの寝酒に最適です。
[男と少しの会話を交わしていた…は、はたと放りっぱなしの店を思い出して、別れの言葉を告げて(>>1:183)自分のスペースに戻って行った]
[…がスペースに戻っても、客足は相変わらずの様子だった。
おそらく狐耳の男の呪いご利益であることは知る由もなかった(>>1:135)。
先頭の客は店主である…を待っていたのが伺えた。
慌てて謝罪を入れると、悪い客ではなかったらしく何事もなく接客を再開することが出来た。]
[しかし、その(04)分後とんでもない事態が起こった。]
…ん?
[目の前に、にゅっと*猫の両眼と口*が現れたのだ]
う───ッ○※▽¶∝□〆!!?!!?!??!!
[声にならない声を上げて、その場に{6}分固まった。周りの客もこの現象に言葉をなくすが、…よりもずっと反応は鈍い。おそらく、この国に住み慣れている者たちには(>>6)の事はさほど珍しくないのだろう。
…の現在のSAN値:75]
[ニヤニヤとした口が動き、なにやら不可思議な言葉を告げる(>>6)。歌うように、滑らかな台詞はすっかり固まった…の耳には、ただの音楽としか認識していない。
軽やかな歌が終わると、…の目の前に更に本体らしき姿が現れた。驚くことを放棄した…の心臓と脳みそは、…の時間を動かした]
──なぁ、ピンクの! ピンクのやつ、売ってくれだし!
──あとついでにここ、靴とか置いてないんだし?
[先ほどとは打って変わって、実に人間臭く…に語りかける猫は商品に興味を持ったようだ]
はっ!
お客さんだったんだ!?
えっと、ピンク?っていうと【スピカの標本】の事かな?
[いかにも私は星です!と言わんばかりのオブジェクトが机の上に浮いている。金平糖のような形をしているが大きさは赤ん坊の頭ほどある。
色もピンク以外に■cornsilkや■lightyellowなどもさまざまだ]
[声にならない声を上げて、その場に{3}分固まった。周りの客もこの現象に言葉をなくすが、…よりもずっと反応は鈍い。おそらく、この国に住み慣れている者たちには(>>6)の事はさほど珍しくないのだろう。
…の現在のSAN値:53]
[ニヤニヤとした口が動き、なにやら不可思議な言葉を告げる(>>6)。歌うように、滑らかな台詞はすっかり固まった…の耳には、ただの音楽としか認識していない。
軽やかな歌が終わると、…の目の前に更に本体らしき姿が現れた。驚くことを放棄した…の心臓と脳みそは、…の時間を動かした]
──なぁ、ピンクの! ピンクのやつ、売ってくれだし!
──あとついでにここ、靴とか置いてないんだし?
[先ほどとは打って変わって、実に人間臭く…に語りかける猫は商品に興味を持ったようだ]
はっ!
お客さんだったんだ!?
えっと、ピンク?っていうと【スピカの標本】の事かな?
[いかにも私は星です!と言わんばかりのオブジェクトが机の上に浮いている。金平糖のような形をしているが大きさは赤ん坊の頭ほどある。
色もピンク以外に■oliveや■darkblueなどもさまざまだ]
/*
パフィン の つつく こうげき!
シーツ に 100の だめーじ!
イヴァン には こうかがないようだ
ここまで見えた。チッ */
[店員の手によって満たされたグラスを手にして、
乾杯をしようとしたその時だった。
ランの手が一瞬止まり>>=7、どうかしたのかと首を傾げる。
そして次の瞬間、
ええ一日が過ごせますよーに。
と、言われれば、それに返すように微笑んで。]
あぁ、ランさんと一緒に居られるこの一時に乾杯。
[そう言って、かちん、と音を鳴らしてグラスを重ね、
そのグラスに口をつけた。]
[フォーク使うんか?と聞かれれば>>=8。]
あぁ、そうだな。
ってパスタ食べるのは初めてなのか。
ここのパスタは美味いから、絶対気に入ると思うぜ。
パスタ食べる時にスプーンを使うって国もあるけど、
俺のところは基本的にフォークしか使わねぇな。
こんな感じで。
[ランに手本を見せるように、
実際食べる時みたく、フォークを持ち、
クルクルと回してパスタを絡ませる真似をして見せる。
そしてここへ来て、何かを見る度に、
興味津々といった風に動く狐耳にこれまた愛おしく思う。
そんなことをしている間に
頼んだパスタが運ばれてくるだろう。]
[ジンの香りが喉から通って鼻腔に広がる。
このツン、とした刺激臭が、ランは好きだった。
現実世界で飲んだジンよりも、ずっと旨く感じた。]
ふむ…フォークだけを使うんか。
絡める感じかの?
[指導してくれるロヴィーノの手元をじっと見つめて。
自分もそれをやってみようと思い、フォークを握りしめた所で、
店員がおまたせしました、と声を掛けながらパスタを運んで来た。]
[くるくるとその場を回る落ち着きのない猫は、商品を見ているのかどうか分からないが、…は構わずに説明を始めた]
標本って言ってもただの商品名なんだけどね。
割とメジャーな置物で、ここのにはスピカの欠片やポラリスの欠片を中に入れてるんだ。
浮いてるのもその欠片の浮力のおかげなんだけど、小さいから飛んでいかずにこの辺を漂ってるんだよ。
[…が説明していると、目の前の猫は隣に来た派手な客を威嚇し始めて(>>18)なにやらまた歌うように言葉を紡ぎだした]
…おーい。
[呼びかけてみても反応はない。
歌うのをやめると、今度は派手な客の前に躍り出て、ライオンのカカシの作り方を聞いている。
派手な男は男で、なぜだか腹を抱えて大笑いをし始めた(>>20)]
……ひょっとして、俺の説明分かりづらくて飽きちゃったのかな。
んー、ライオンか…。
はかない花を食べようとしたライオンの牙がどっかにあった気がするなぁ…。
[…は、1人と1匹(?)の会話を聞きながら小さくこぼしたが、聞こえていたかどうかはわからない]
[辺りに広がる、バジルソースの良い香り。
今まで見た事も無い料理を、しげしげと物珍しげに眺める。
実際にやってみた方が良いと思い、運ばれてきたパスタにフォークを入れる。
くるくる、とロヴィーノのようにやってみるものの、
手馴れていないせいか、上手に絡み取れない。]
ん……ッ。中々うまい事いかんの。
[手先が器用である筈なのに、
柄になく緊張しているせいも有るかもしれなかった。
ソースが胸元を覆った布エプロンに跳ねる。]
そういえば、服って借りてもいいか?
[流石に3日も同じ服を着るのもどうかと思い、
アントーニョがその場にいるのであれば、
そう訊ねるだろう。
もし、いないのであれば、それだけ呟いて、
勝手に部屋のタンスの中にある物から見繕うだろう**]
[どうやら、猫は派手な男との会話によって何かしら解決したらしい。(>>36)
聞こえている会話から、猫は門の装飾係り「フェリクス」ということまで分かった]
(…なんかピンクのポニーを好いてそうな名前だなぁ…)
[非常に偏見に満ちた感想は、心の中にだけとどめておいた。
ぼんやり眺めていると、猫はようやくこちらに向き直る。
悩みが解決したのならば気分が良くうきうきしているように…の目にはうつっただろう]
あ、えっと、買い物の続きかな?
そういえば靴も欲しいって言っていたよね。
靴か…、基本的にお土産ばかりだから靴はなぁ…。
[自分で持ってきた商品リストを頭に浮かばせて、{6}分ほど…は思案した]
あ!
そうだ、あるよ。あるある。
サイズ合わないの買っちゃったからついでに持ってきたんだった。
[…は、足元の箱から靴を取り出して、商品の説明を始めた]
はい、【反重力ブーツ】。
星ってさ、それぞれの大きさによって重力が違うから体が重すぎたり、逆に軽過ぎて歩けなくなるんだ。
でもこの靴を履いていればそんなの気にせずにいられるって言う、ぶっちゃけ星から出なければあまり効果に魅力を感じない靴だったりするよ。
[少しだけ苦笑をもらしたあと、重要なことを忘れていたかのように…は口を開く]
そういえばサイズってどれくらいのが良いのかな?
君にはちょっと大きいかもしれないなぁ…。
[不思議な踊りをするチシャ猫を上から下までさっと見る。自分よりも小さい体はおそらく靴を履いてもぶかぶかだろう。
もしフェリクスが…の出した商品を気に入れば、【反重力ブーツ】を14ヘタで、【スピカの標本】は86ヘタで売っただろう。]
─ (多分)回想終了 ─
ふぅん…そうだ、君の名前を聞いてもいいかなぁ?
せっかく楽しく遊ぶんだもの。
お互いの名前くらい知っておきたいじゃない?
[じぃっと、目の前の男を見る。
あちらもコンディションが万全とは言い難い様子>>35だったが、
最初に仕掛けてきたのはあちらなのだから、手加減するつもりは毛頭ない。]
僕の名前はイヴァン・ブラギンスキ。
[知ってるとおもうけど、と首をすくめた。
もし目の前の男が名乗らなくても気にしないし、
彼が攻撃を仕掛けてくるまで、にこにこと微笑んで待ち続けるだろう]
あー ランのHP考えるとこの付加効果はどうかな。
もうちょいきつめにしたほうがよかったかな。
魔法の使用回数を[[1d6 ]]で決める
→使用する場合、成功か失敗かを[[1d6 ]]で判定(偶数奇数)
→成功したら[[1d10 ]]
も考えてたんだけど、ダイスを二回振らないといけないってのがめんどくさい。
魔法の可否はコイントスで、と思ったけどランダム一覧に無かった。
残念。
ラン・ファン・デ・モーレン。
此処より西の方にある、動物だけの国から来た。
イヴァン女王陛下、ね。
今知ったわ。
[名乗りつつも身体の半分が、
機関銃に変化していく――
身体の半身が機関銃の形を取ると、
銃口から弾がイヴァンめがけて発射される。]
【機関銃掃射】
ダメージ→35
[フェリクスへの接客を終えて一息つくと、…の元に一羽の鳥が商品を入れていた箱の上に舞い降りた]
あれ、この鳥…。
[その鳥は見間違いでなければ、ピーターのもとに舞い降りた鳥に良く似ていた(>>0:199)。
接客中だが、どうしても気になってしまうため、客に断りを入れてその鳥に向き直った。
手を延ばすと、鳥はすっかり姿をなくしてただの*手紙*に変わってしまった]
…どういう、こと?
とりあえず開けてみよう…。
──っ!
[封蝋を破り、中から手紙を取り出して読む。内容は、パーティへの招待状だった。
しかも*女王の城*からの招待状なのである。…は驚いて目を丸くした。
何かの冗談じゃないかと思い直して、手紙をもう{6}回読み直したが、間違いなくそれは…に宛てたものだった]
女王って言うと、あのイヴァンさんだよね…。うー…俺あの人苦手なんだけどなぁ…。
あ、でもそうか!
[少しだけ胃を痛くしながらボソボソと呟いているうちにあることに…は思い至った。
女王には妹がおり、それはあのナターリヤという美しい女性だ。
もしかしたら彼女にもう一度、今度はこちらから会えるかも知れないという期待を胸に、手紙をそっと服のポケットにしまいこみ、接客に戻った]
/*
─ 様式美 ─
ロ、ローゼンハイムさぁあああああああああああん!!!
* * *
気がついたら、なんか戦闘してる?件。
*/
[右半身が変形した機関銃から、銃弾が掃射される。
体力が響いているのか、銃弾の量は軌道を大分外れたようだ。
逸れた銃弾は、庭の壁や木々を破壊した。]
へぇ…確か、ライオンの彼が国を治めているんだっけ。
噂に聞いたことはあるよ。実際に会った事はないけれど。
それじゃあラン君。
いいや、ラン・ファン・デ・モーレン。
ただで帰れるとは…
[腕を振り上げ―]
思ってないよね?
[杖の先を、地面に叩きつける。
地から生えてきた棘だらけの薔薇の蔓が、ランへと襲い掛かった!]
攻撃判定→6
…面白いね、君。
[機関銃に変化したランの攻撃を、薔薇の蔓を使って遮る。
そのためか、ランへの攻撃が疎かになってしまう。
しかしそれをも超えてきた弾が、イヴァンの身体を掠めた。]
残りHP→415
まさかwwwww15以下とかwwwwww
早々出るわけないだろーwwwwwpgrwwwwww
とか思ってたらこのざまだわ。
― 回想・城下街 フリーマーケット ―
何を隠そう、客なんよ。
スピカって言うんだし? それ買約したんだし。
[商品名を出した店主(>>39)に素早くそう告げると、チシャ猫は沢山の人に困惑してくるくると回り出し、商品説明を続けてくれている彼を余所に、派手な印象の男と会話し出した]
[やがて話が一区切り付くと、再び眼を輝かせ、結構な大きさのピンクの金平糖状の商品を猫男は見詰め出した。尻尾がワイパーかメトロノームのように動いている。漸く青年の声(>>42>>43)に反応を示して]
んー。多少大きくても気にせんし。
宙に浮かんだ時脱げなければいいんよ。
あんまり歩かんと思うしなー。
[フェリクスはお気に入りの【スピカの標本】と、お手頃価格の
【反重力ブーツ】の2点を購入し、丁度100ヘタを支払った]
[>>#8]
ッ……
[蔓が左腕に絡みつく。
とげがちょっとだけ腕をちくりと刺したかもしれない。]
拘束プレイがお好きな変態か?女王は。
[蔓を一瞬にして、狐火を用いて燃やした。]
[残りHP→144]
「ラインケ狐」 ラン レオンハルトは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス/* 出る時は出るが、このラ神…外す時外すわ。0が連発した過去があるんじゃ。 */
かったいのぉ…ハジキが通じる気がせんな。
[一度変化を解いて、今度は火炎放射器に変形していく。
鉛男と王子を溶かそうとした時に変形した、アレだ。
機関銃よりも射程距離が無い為、
そのまま女王に走り寄り、金色の狐火で彼の身体を焼こうとする――]
【ヒャッハー!汚物は消毒だァ―!】
ダメージ→49
[フェリクスは早速、反重力ブーツという科学の力の結晶を履いた。
これこそ身に余る、猫に小判というやつであろう。少々サイズは
大きいが、獣人(?)の身には風通しが良く、蒸れずに良い靴だと
思われた。紐をどうにか調整すれば地も問題なく歩めるだろう]
…なあなあ、他にはもうピンクのは無いん〜?
それかなんか可愛いやつか、キラキラしたもん。
俺は今、猛烈に財布の紐が緩んどるんよ。
何か売りつけるなら今だし。
たとえばー、そうだな。大きい布とか袋とか。
ライオンのカカシ製作に使えそうなもんとか無い?
[この猫なら、あの惑星ゆるきゃらシリーズも買い占めてしまいそうな、
そんな勢いであった。店主の青年が先程口にしたライオンの牙(>>40)の事は、派手な男に気をやり過ぎて聞こえていなかっただろう]
あはっ!すごいすごい!
[狐火を炊いて蔓を燃やす姿>>49を見て、パチパチと手を叩く。
その顔は、とても楽しそうで。]
っと、危ないなぁ。
僕の大事なお城に燃え移ったらどうしてくれるの?
[そう呟くと、今度は庭にある小さな池の方へと杖を向ける。
そのまま杖を勢いよくランへと向ければ、
池の水がまるで生き物のようにうねりだし、
ランへ、そして彼から発せられた狐火>>50へと襲い掛かった!]
攻撃判定→91+(03)
[それでも水の力で狐火を全て消す事は出来なかったようで、
ランの狐火はイヴァンの服を焦がす。]
残りHP→366
[…は、懐からペンと、商品であるはずの便箋を取り出して何かを書き出した]
─ 手紙 ─
拝啓
ナターリヤ・アルロフスカヤ様
とても恐れ多いことに、女王の城への招待状が届きました。
たった一度、少しだけ声を交わしただけですが、貴女の凛としたその美しい姿は俺の目に、心に焼き付いています。
その貴女に会えるかも知れない、そう思うだけで俺の頼りない心の中には、花が咲くような優しい気持ちになります。
きっとこの手紙はお城に届く沢山の手紙のひとつで、貴女に届くことは低いと思いますが、今の喜びをしたためた次第です。
─ 手紙の内容ここまで ─
[…は、可愛らしい封筒に彼女の名前を書いて、女王の城行きのポストに投函した。
この手紙が彼女の元へ届く確立はたった[04]%だろう]
星の王子 トーリス フィオンは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
― 回想:丘の上―
[アントーニョがロヴィーノと共に丘を下るときも白い鳥は彼の頭の上に留まり続けた。歩く度に起こる振動にも全く動じず、他の鳥たちの様な<生命の気配>もアントーニョは白い鳥から感じ取れなかった。]
お前、どこの子なんやろねえ?
……なぁなぁ、俺が名前付けたるで!
えーっとなぁシロちゃん言うのはどない?
ええやろ?シロちゃん!
[この白い鳥はどちらかと言えば妖精たちや使い魔のような魔法生物に近い存在ではないか?
神や精霊等の化身の力を借りる召喚魔法ではなく、人が扱う魔法や呪術類の魔法生物使役に精通していそうな人物はこの国の誰か?のんびりと白い鳥に名付けをする一方で、アントーニョは家への歩みを進めながら思いを巡らせた。]
[>>#10]
――ひっ!?
[池の水がまるで津波のように、身を襲う――
炎が掻き消え、池の水に流されかけたが、
城壁に押し付けられて、流されきれずに済んだ。
しかし、大分水を飲んでしまったらしい。
壁を背にした状態でゲホゲホ、と激しく咳き込む。]
おえッ…なんじゃこのバケモノは……!!
[残りHP→50]
―回想:丘の上―
[シロちゃん、という安直な名前を呼ばれ>>*7
アントーニョの頭をコツンと一度、つつく。
どうやら不満げな様子だったが、それ以降は大人しくしていたため、
名を気に入ったと取られてしまったかもしれない。]
「シンデレラ」アントーニョ トールは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
[しばらく、地面に鼻腔や口に入った水を吐き出して居たが、なんとか歩み出す。
一撃でも致命傷を食らったら即死だろう――]
……妹が家で待っとるんじゃ。
帰ったらあいつのホットケーキ食うって約束した!
――こんな所で死ねるか!!
[それは明らかに死亡フラグだったが、
全身を狐火に変えて、イヴァンに走り寄る――]
【ファイヤー体当たり】
ダメージ→81
[テーブルにパスタが並べられ、バジルのいい香りが辺りに立ち込める。]
チーズかけると更に美味しいんだぜ。
[そう言って、テーブルの真ん中に店員の置いていった
チーズをランの前に置いて薦める。
そして、さぁいざ食べようとした時、
パスタに苦戦しているランを見て>>=12席を立つ。
ランの背後に周り、
そっとランの手の上に、自身の手を重ね、
自分で食べる時と同じようにクルクルと回して絡ませて見せる。]
ごくっ…。
[柔らかなランの肌の感触に再度胸の高鳴りを覚え、
思わず喉がなる。]
こんな感じかな。
[何とか見事巻いて見せると、
しっかりランの手にパスタが巻かれたフォークを持たせ、
食べて見るよう薦めた。]
まじで、採用!?
やったねー、さっすがおいらの光るセンスは一味違うじゃん?
[名案、と言われ(>>36)、男は鼻高々である。
名を聞かれれば、仰々しい仕草で名乗りあげる。]
おいら?おいらはペトレスク・ルー。
うん、荘厳で愛らしい百獣の王に付ける名として相応しい!
君は街の門の装飾係のフェリクスか。
ふむ、君の仕事ぶりに期待して――…
[偉そうに腕を組んでふんふん、と口上を並べていたが、はた、と気が付く。]
…街の門の装飾?
えっ、じゃあじゃあ、もしかして南門も君が手がけたの!?
おいら、あの門すっごい気に入ったんだよー!
あの門の作者なら、ますます楽しみなんだよ!
[迷いの森と城下町との境に位置する南門、あのあべこべな装飾を思い出し
興奮気味にフェリクスに告げた。]
― 城下街・西門 ―
[レンガタイル計35個(>>1:205)を工房から引き取ってきたフェリクスは、門の傍の代用ウミガメの横に、ぎっしり詰まった袋を下ろした]
あれ、グリフォンはどうしたん〜?
『ご苦労様です。彼はまだ帰ってきていません』
えっ。あれからどれくらい経ってるっけ。
『x時間(x={4}+5)は経過したと思いますが、
まあ不思議な国の住人ですから』
[豚のウーに教わった接着道具一色も買ってきたが(ちなみに[10]ヘタした)、猫一匹でレンガを整然と飾る自信は無かった。
どちらかというとそちらより、美的センスの方に不安がある気もしたが。
フェリクスはウミガメの奨めもあり、西門装飾の材料を彼に預けて、
先に東門に行ってみる事にした]
んんッ…くそ……
――?
[いつの間にか目の前から居なくなっていたロヴィーノが、
背後に回りこんで手元をカバーしてくれて居た。
恐らく、パスタを食べられない貴婦人は、この世に存在しない。
なので、彼なりの気遣いの現れが自然に自分を助けてくれたのだろう。
巻かれたパスタを見つめていたが、
青年のその優しさに、嬉しさがこみ上げたのか、
頬に僅かな赤みが射した。]
[フェリクスに対応している際、遠くに見える城から花火が上がるのが見えた(>>31)]
わ、大きい花火だなぁ。
なんかいよいよお祭りって感じ。
ああ、歩かないなら大丈夫だよ。
浮いている間は、その靴の接地面積が多いものに引っ付くからさ。
はい、100ヘタちょうどだね。
お買い上げありがとうございます。
[…から商品を受け取ったフェリクスは、さっそく靴を目の前で履いた(>>51)。
足になじむか確かめた後、フェリクスは更に何かないか…に問う]
売りつけるってそんな!
まあそこに付けこむってわけじゃないけど…。
んーピンクねぇ…。ピンクピンク…。
ついでにこれでも食らうがええ!!
[炎から尻尾が飛び出て、イヴァンの身体に振るうように襲いかかる――]
【尻尾ビンタ】
追加ダメージ→(02)
― 回想:丘の上 ―
あっ、ぃたっ!
[アントーニョはシロちゃんに頭を突かれて>>*8 声を上げる。
一度つついたきりなのでシロちゃんなりの意思表示かと思う。気に入ったのならば嬉しいんやけどな、とぼそりと口に出した所で……ふと、素直でない帽子屋の態度を思い出す。そうしてふっと笑った。]
あの眉毛の使いやったらもっと眉毛が太いやんな。
シロちゃんの方が可愛げあるで、ほんま。
なー、シロちゃん。
シロちゃんのご飯は何がええんやろ。
あぁ……シロちゃん。
ロヴィーノが一緒やなくて母ちゃんたちが居るとこでは
隠れてるんやで?ええな。
/* 趣味でええし気が向いたり暇ならでええけど
母ちゃんたちのリンチから助けてもらってもええ?
助けが無くても展開としては大丈夫なんやけど。
ちょっとヒミツを知りたいというか墓下ともちゃんと関わりたいとか思ったりしてん///
ピーターひゃっほいやで!
ピーターのおやつは■orchidの*ウェルシュケーキ*
*/
[そのまま口に運ぶ。ニンゲンの料理をきちんと食すのは、
これが初めてだったが――]
……ん、おいしい。
[咀嚼した後に――驚いた様に目を丸めて。
女性のように自然な感想が口を付いた。]
ほんまやの……うまいわ。
ニンゲンの飯がこんなに旨いちゅー風に思うとらんかったわ。
ほんじゃチーズもかけてみよっさ。
[気付けば、指導も何も忘れて、食事を純粋に楽しんでいる。
余程、ロヴィーノの気遣いと料理が気に入ったらしい。
笑顔を浮かべてロヴィーノを振り返った。]
【ピンクポニーの置物】が何故かあるんだけど、何処で買ったんだっけ…これ…。
あとは、【<font color=yellowgreen>オーロラのスカーフ</span>】。
常にピンクって言うわけじゃないけど、ハッピーなときはピンクっぽい色で、悲しいときは青くなる特殊なスカーフなんだ。
キラキラしたやつなら、【スーパーノヴァ模型】。
水晶の中に宇宙の超新星爆発を閉じ込めた置物だよね。
普段はこうしてぱちぱちしてるけど、[15]%の確率で驚くほどの明かりを放つときがあるから、もし寝てるときはビックリするかも。
なんかお客さん多いから結構売れちゃって、君の言うものはこのへんかなぁ…。
あ、そういえばライオンの牙がどうとか言ってたけど(>>25)、俺、持ってるかもしれないよ。
ちょっと待ってて。
[…は{2}ほど荷物を漁る。最初ほど商品があるわけではないが、今度は空き箱が多くなりどの箱に残っているか探すほうが面倒だった。
ライオンの牙は{5} {偶数:見つかった 奇数:見つからなかった}]
【ピンクポニーの置物】が何故かあるんだけど、何処で買ったんだっけ…これ…。
あとは、【オーロラのスカーフ】。
常にピンクって言うわけじゃないけど、ハッピーなときはピンクっぽい色で、悲しいときは青くなる特殊なスカーフなんだ。
キラキラしたやつなら、【スーパーノヴァ模型】。
水晶の中に宇宙の超新星爆発を閉じ込めた置物だよね。
普段はこうしてぱちぱちしてるけど、[02]%の確率で驚くほどの明かりを放つときがあるから、もし寝てるときはビックリするかも。
なんかお客さん多いから結構売れちゃって、君の言うものはこのへんかなぁ…。
あ、そういえばライオンの牙がどうとか言ってたけど(>>25)、俺、持ってるかもしれないよ。
ちょっと待ってて。
[…は{1}分ほど荷物を漁る。最初ほど商品があるわけではないが、今度は空き箱が多くなりどの箱に残っているか探すことに時間がかかる。
ライオンの牙は{6} {偶数:見つかった 奇数:見つからなかった}]
ふふ、大丈夫?
[城壁に押し付けられて咳き込むラン>>52を見やり、
こてん、と首をかしげる。
そう言ったものの、イヴァンの顔に心配の色は全く見えない。]
[狐火を全身に纏ったランが、こちらへと突進してくる。
それを避けるより先に―]
く、ぁ…
[突進をまともに食らってしまい、倒れこんだ。]
うわっ、
[追い討ちとばかりに、尻尾が叩きつけられる。>>57
―あまり、痛くはなかったが。]
残りHP→283
痛いなぁ…今のは、効いたよ…
[杖を支えに、よろけながらも立ち上がる。
口の中に広がる鉄の味に苦笑しながら、ポケットに手を突っ込んだ。]
そろそろ、君も限界なんじゃない?
[ポケットから取り出したそれは、たくさんのトランプ。
それらを宙に投げれば、ふわふわと浮き上がり―]
行っておいで、僕の可愛い子供達。
[トランプ兵へと変化したそれらが、ランへ向かって飛びかかった。]
攻撃判定→97
/*
最初の攻撃のときのラ神ツンはなんだったのかと思うレベルの出目…
>>*10
とりあえず、何かあったら鳥ちゃんは頑張ってくれる様子です。
ナターリヤはそこにたどり着くまでのロールを上手く回せたら出来ると思います。
[>>#14]
[トランプ達が纏わりつき、
逃れるまでも無く多量のそれらに押しつぶされた。
トランプ兵の下敷きになった状態で、伸びている。]
……きゅう…。
[ランは、変化が解けて目を回した状態で失神した。
やはり――
死亡フラグとは、回収されるものなのであった。]
[HP→-47]
………やりすぎちゃったかな?
[ばたんきゅーと倒れてしまったラン>>59を見て、
彼を押しつぶしているトランプ兵たちをどかす。
ランの傍にしゃがみこみ、つんつんと人差し指で彼の尻尾をつついた。]
だいじょーぶ?
[お家に帰してあげたほうがいいかなぁ、なんて思いつつも、
イヴァンは彼の家を知らない。]
しょうがないなぁ…
[彼にお引取り願うためにも、起きてもらわなければならないだろう。
ため息を一つついてから、イヴァンは杖を振るった。]
/*
>>*11
俺が展開はやめればよかったんやけどry
Gracias!
シロちゃんかわええよシロちゃん!
とりあえず朝は迎えておくで、ロヴィーノの服探してくるわ
ツンはさらなる攻撃力を生み出す(キリッ
親分からイースへのおやつは
18個のトマトゼリー やで☆
*/
[…は、2本の牙を手に取りフェリクスの前に置いた。
以前自分の星に咲くはかない花を食べにきたライオンがいたが、4本のトゲに返り討ちにあって牙を落としていったのだ。
すべすべとした牙は、艶やかな象牙色をしており、光の加減によっては虹色が浮かんだ]
これとかどうかな?
値段は、ピンクポニーの置物が99ヘタ、オーロラのスカーフが70ヘタ、スーパーノヴァ模型が92ヘタだよ。
あ、ライオンの牙は1本90ヘタくらいかな。
[もしフェリクスがこれらも気に入れば、…はこれらの商品も売るつもりだった]
染物屋の白狐 ベル ディナは、「アリス」 ナターリヤ ニコラス を投票先に選びました。
[>>#15 >>#16]
……ほっとけーきが、ゆーふぉーみたいにとんどる…
ごめん、ベル…俺もう、おなかいっぱい……
[よく分からない事をもごもごと呟いていたが、
光に包まれて意識を回復した。]
――はッ!?
ロヴィーノー、朝やでー!
[夜が明けて、アントーニョはロヴィーノの部屋の扉を軽くノックする。
部屋の主の返事が有るか否かを待たずに扉を開けてしまった。
アントーニョが顔を覗かせるとロヴィーノが服について迷っているところ>>41であった。]
トマト採りに行くで!朝採りトマトや!
……うん?服がいるんやったら俺の親父の服、貸すで。
そこのタンスんとこにも服が有るやろうけどカッコええロヴィーノには似合わへんで。年寄りの服ばっかやもん。まぁ、俺の親父の服も洒落たもんとちゃうけどな。
[あはは、と笑いながらアントーニョはロヴィーノのいる客室から出ると父親の部屋に足を向けた。]
/*
★>>60なんでゆるきゃらシリーズがないん?
☆中の人が詳細に考えてないからだよ
今考えた。
3本のバオバブのストラップ。
バオバブはそれぞれ、幹がムキムキしているものと、なよなよとヘタレているものと、可もなく不可もないものがあり、星を根で覆っている。
点灯夫の街灯ストラップ
点灯夫が街灯のヒモにぶら下がっている。街灯のヒモを引っ張るとちゃんと点滅します。
黄色いヘビのストラップ
黄色いヘビが塀の上にいる…に良く似た人物に巻きついて、その足に噛み付いている。
続く
続き
ビジネスマンのストラップ。
細かい文字が書かれた4cmの書類の束に、3cmのビジネスマンがもたれかかっている。
酒飲みのストラップ。
酒瓶に酔っ払いが抱きついている。
王様のストラップ
椅子に座った王様に命令が書かれた吹き出しが引っ付いている
崇拝者のストラップ
奇妙な柄の帽子を手にもってお辞儀している。
※それぞれはとってもゆるく作られている
*/
ほっとけーき?
[ランの寝言>>61(と言うべきかどうか分からないが)を
ハッキリと耳にしたイヴァンは、首をかしげる。]
ホットケーキ食べたいの?
[違う。確実に違う。
しかしイヴァンは至って真面目な顔で、目覚めたランに聞き返した。]
[暫くの時間が経ってからアントーニョは、父親の部屋にあるクローゼットからロヴィーノに似合いそうな父親の服を一揃い手に持って客室に戻った。相変わらずの嬉しそうな笑顔でぱたぱたとロヴィーノに駆け寄る。]
おし、お待たせさん。
なるべくええのを選んだつもりやったねんけどこれとか、どない?
[そう言ってアントーニョは質素だが仕立ては良い父親の服をロヴィーノに手渡そうとする。]
着たらトマトを採りに行くで!
― 城下町・自宅 ―
[…は、自宅に戻ると厚いのと薄いのの2種類の木の板と透明なプラスチックの板、たくさんの釘を作業場に運び込んだ。]
さて、さっさと終わらせてまた一杯といこうかね。
[まずは絵の具で数字や星空を書き込む。
絵が乾いたら板を切ったり曲げたり釘を打ち込んだり。
土台に枠をつけて斜めになるよう裏に支えを。
プラ版で蓋をして、上に空飛ぶビー玉をうかべれば、
宇宙をイメージした簡易スマートボールのできあがり。]
よし、次は看板の仕上げだな。
[あらかじめ白く塗っておいた木の板に、几帳面でカッチリした文字でバウムクーヘンの文字。
小さい板には『5回で7点取ればもう1つ』と書き込んで完成。]
ふぅ、バウムクーヘンは予め沢山焼いておいたし、コレで準備万端だな。
あとは、明日運び込むだけだ。
[…は、自分の屋台の出来にそれなりに満足すると、汗を拭った。]
[>>#17]
[目の前に佇んでいるイヴァンに、先程の攻撃を思い出して飛び退いた。
尻尾がぴん、と緊張して張っている。]
いや、ホットケーキは……いらん…。
――フン、捕虜にすんならしたらええでの!
[あぐらをかき、ふんぞり返っている。
逃げも隠れもしない、と豪語してイヴァンを睨む。
しかし、言葉とは裏腹に――
狐耳は怯えて、へたり、と垂れている。]
― 回想・城下街 フリーマーケット ―
……ペストレス・クルー? ペストクレ・スルー?
ええっと、それ全部名前なんだし…?
西のライオンが困るんよ、もう少し短くしろだし!
[偉い人みたいな口調に変わった男(>>54)に対し、チシャ猫も尊大にやや失礼な注文を付けた。フェリクスが南門の作者(というと語弊が
あるのだが)だと気付いた男の賞賛の言葉に、猫は目を見張った]
えっ、分かる? 南の連中が用意してたもんを適当に
やっつけ仕事でばばばばばーって飾り付けただけなんだけど。
逆立ち浮きしてやったから、結構上下左右逆になってたり〜。
ペト…ペルー…も最初の反応から、
なかなか笑いのセンスがある奴だなと思ってたんよ。
さすが自分で言うだけあるな。お前って芸人なんだし?
[門の話の際に、ぷぷぷーとふざけた笑いの擬音を口にしたフェリクスは、どうやら男のセンスという言葉の意図を曲解しているらしかった]
[こちらを警戒して飛びのき、ピンと尻尾を立てているラン>>65の様子に苦笑する。]
あはは、もう攻撃しないって。
…そういえば、僕の服もぼろぼろになっちゃったなぁ。
[ふと思い出したように自身の服を見れば、所々に焦げ跡が残っている。
これはもう駄目だな、と思いながら、トン、と軽く自分の足を杖で叩いた。]
よし。
[ポンッと軽い音を立てて、服が綺麗なものへと変わる。
満足げに頷いてから、イヴァンはランに視線を戻した。]
うーん。
もう二度とこんな事をしないで、
大人しく家に帰ってくれるならそれで良いんだけどなぁ。
[ランの口から飛び出した捕虜という言葉に、首をひねる。
彼の耳がへたりと垂れていることにも気づいたが、
指摘したら怒っちゃいそうだなぁと考え、黙っている事にした。]
[…手紙をしまった後、先ほど鳥が舞い降りた場所に、ハート柄の袋があることに気がついた]
あ!
これって、昨日ナターリヤちゃんがくれた飴だよね?
という事はさっきの鳥って、ナターリヤちゃんのお使いの子だったのかな?
[既に消えてしまった鳥を撫でる代わりに、飴の包みを撫でる。
ふふ、と笑みをこぼして…は飴を舐めることにした]
うん…。
とても美味しいよ、ありがとう、ナターリヤちゃん。
[昨日の飴と変わらない、*綺麗な味*はトーリスの疲れを癒すようだった]
喜んでもらえたのならよかった。
[おいしいと、嬉しそうにパスタを口に運ぶ、
ランを見てると、つられて頬が緩むのがわかる。]
ここの店、パスタも美味しいけど、
ピッツァもすごく美味しいんだ。
今度、また一緒に来ような。
[これは祭りの間だけの幻。
そうとわかっていても、
次の約束を取り付けずにはいられなくて。]
…!
[笑顔でこちらを振り返る、ランに思わずドキッとして、
何度目になるかわからないくらいに頬を朱くさせる。
もともと美人であることは、もう見たままでわかるが、
笑った顔はもっと可愛くて、そして愛おしく思う。]
これで食べ方はもう大丈夫かな?
[止まらない胸の鼓動を抑えようと、
誤魔化すように自分の席に戻り、
自分もチーズをかけてパスタを食べる。]
ケホッ!ケホッ!
[そして意識しすぎて急いで食べ過ぎたのか、
喉をつまらせて、さっと水を流し込んだ。]
[>>#18 >>#19]
……、後悔すんぞ。今俺を逃した事をな。
[帰って良い、というイヴァンを睨んだ儘、
ぽつりと低い声音で言葉を零す。
憎悪の目付きで見上げた儘――
しばらくそれ以上何も言わなかったが、
よっこらせ、という言葉と共に立ち上がると、
そのままよろよろとした足取りで城を後にした。
回復されたものの、体力が相当削られているのか、
変化する事も早く歩く事も出来ない。
城下町までたどり着いたが、完全に路上に座り込んだ。]
[遠くの城から見える、色とりどりの演出を見ながらトーリスが接客をしていると、頭に何かが当たった]
っあいた。
なんだよもう…。
[頭をさすり、何が当たったのかを確認するとそこにはシンプルな飴が落ちていた]
…これって狐耳の人がくれた飴だった気がするけど…。
なんでこんなところに?
どこから飛んできたんだろう。
[辺りを見回しても、狐耳の男らしき姿はどこにもない。
しかしせっかくあるのだし、こっそりと…は飴を口に入れる。
相変わらず無骨な味ではあったが、接客への自信が増えるのも変わらなかった]
さてと、まだまだ頑張りますか!
[路上で膝を抱えた状態で蹲っている。
こんなに大きく育ったのに、ニンゲンに太刀打ちできない程、
獣はやはり脆いのかと――遠い日の事を思い出した。]
仲良くしたかったんだけどなぁ。
[去っていくラン>>67を見送りながら、ぽつりと呟く。
でもあの様子じゃ無理そうかな、と残念そうに肩をすくめた。]
お城も直さないとねぇ。
[ぐちゃぐちゃになった庭。
機関銃に打ち抜かれた壁。
そして、彼に突き破られた天井。]
さぁて、お仕事お仕事。
[トントン、と何度か庭の地面を杖で叩くと、
庭は戦闘が始まる前の姿―綺麗なままの庭へと姿を変えた。]
― 回想(二十年前) ―
[あれは未だ、森で暮らしていた頃。
獣狩りに来たニンゲンに、追い回されていた。
自分と妹を、気の陰に隠した両親は、
ニンゲンの魔法使いが投げた氷柱で、
無残に押し殺された――。
それを、ただ、その時一歳だった妹を抱きかかえた儘、
見ていた。
見てる事しか、ランには出来なかった。
目の前で両親の毛皮をむしり、
自分たちを着飾る為のマフラーを作るニンゲン達の姿は、
ランの目からは、同じ生物とは思えない異様な光景だった。]
― 回想終了 ―
イヴァンさんの魔力は底なしです。
人間じゃないレベルで底なしです。
なのでお城の修理もちょちょいのちょいなのです。
ご都合主義だけどしかたない。
そうしないと、明日パーティなのにお城ぼろぼろのままじゃないか。
アントーニョいねぇのか…ん?
[服を探していると、突然扉がコンコンと鳴ったと思いきや、
返事をする間も無く、扉はすぐに開く。>>62
すると、アントーニョが元気よく、トマトを採りに行くと
ズカズカと、入ってくる。
トマトを採りに行く前に、
服を貸してほしいとの要望を伝えると、
慌ててアントーニョは自分の為に、
別の部屋までわざわざ服を採りにいく。]
別に俺はこれでいいんだけどな…。
[タンスの中にあった、を メイド服 掴みながらそうポツリと呟いた。]
― 回想:アントーニョ家 食堂 ―
[ロヴィーノが聞き耳を立てていた>>13ことには、アントーニョも継母たちも気が付かなかった。トマトの精だけはロヴィーノに気付く。
彼の様子がおかしいと見るやプチトマトの精を一個だけ食堂に残らせるとトマトの精自身は彼の後に着いて行った。
ロヴィーノが去った後>>14も、
継母たちからアントーニョへのお仕置きは止まらない。]
―あんたはね、人の倍以上働いてやっと半人前……
いえ、それで人間なんですからね
―馬鹿よねえ。いつもへらへら笑っててさ。
それしか取り柄が無いから仕方ないか
―余計な事ばかりいつもするんだから。
今日だって客だとは言うけど妙な男を連れて来て
[妙な男、ロヴィーノを示す言葉が耳に入り、アントーニョの雑巾をかける手が一瞬だけ止まる。
新鮮な話の種に継母と義姉たちは互いの顔を見ながら身体が揺れるほど哄笑していたので、彼の手が止まったことを知らなかった。]
そういや、まだビー玉の名前を考えていなかったな。
[…が思案していると開けていた窓から一羽の白い鳩が飛び込んできた。]
[作業場の天上付近をしばらく旋回すると、唐突に一通の封筒になって、ヒラヒラと手元に落ちてきた]
何だ一体…。
[いやな予感を感じながら、封筒を見ると、差出人は【ハートの女王様】
背中を冷や汗が伝うが、かまわず封筒を開けた。]
何々、パーティへの招待状か。
やれやれ、ハートレスクイーンは、今回は何をするつもりなのか。
[…自身は招かれた事はないが、彼の気まぐれなイベントの噂は聞いている。
溜息を吐くが、流石に女王陛下自らのご招待を欠席するわけにも行かないだろう。]
穏便に事が済めばいいんだがな。
[再び溜息を吐いた。]
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