98 わたしの家の異邦人(エトランゼ) 【フルウ・ワの聖乙女 スピンオフ】
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魔王 テオドール
『騙されるのは、儂だけにしておけ』
（何を言っていることやら……）
ぐさぐさぐさぐさ
ん？
[気付くと台所が真っ赤に染まっていた]
しまった……あわわ……
[包丁を持ったまま右往左往しつつも、すぐさま水で食材についた血を洗い流した。洗っているウチに手の傷も塞がっている]
……全く、難儀な事だ。
[何に対してか、そう呟いていた]
【恋】 旅人 ジル
あんた…いや、あなたの前では普通の女になれるから、嬉しい。
[人目を盗んでくちづけを強請る。]
…普通じゃつまらないならごめん。
[ダークオリーブグリーンのマフラーをもふっと整え直していたずらっぽく笑った。]
旅人 ジル
[食事中も外さないマフラーについて誰かに突っ込まれたら、風邪気味だからと答える。]
ローズと探索？いいよ、よろしく、ローズ。
[とりあえずどこ調べるか話し合った**]
【恋】 旅人 ジル
[弱かったのか、そこへの反応が良かった自分のせいもあるので、苦情は言えなかった。]
なあ。今日も同じ部屋で寝てもいいか。
駄目ならせめて、私が眠るまでぎゅって…して欲しい。
[上目遣いに見た**]
【墓】 警官 トール
んーもう食べられねえ……。
[目覚めて、上に布団が乗ってるのに気づき]
お？ こいつはどこから……聖宮の紋章が入ってるってこたぁ、ギィかフェリクスが気を効かせてくれたかな。
[ロヴィンを布団につっこんで、自分は周囲を確認に]
学生 エリオット
― 夢の中 ―
[どこだか分からない、暗い世界のなか、
見たことのある背中が、遠ざかっていくのを見る。]
あれ……アレクシスさん…？
[トールといい、ロヴィンといい、アレクシスといい、
どうして最近になって、彼らの夢を見るのだろうかと
不思議に思う。]
あれ？
あの、ピンクの髪の人……
………か、彼女かな。
[アレクシスの隣に、桃色の髪をした女の子が見える。
その距離が、少年には、なんだかとても親しいものにみえて、
夢の中なのに、隠れる場所を探そうと
きょろきょろ周りをを見回して―――]
学生 エリオット
― 神威家 ―
―――――はっ。
こ、ここは？
[ついに目を覚ました少年は、
改めてきょとりと周りを眺める。]
えーと、何があったんだっけ？
[確か、誰かに自転車でぶつかって、
運命のおねーさんとアバンチュールな夜を過ごして、
桃色空間をさまよって、鼻血だしたりしちゃって、
懐かしい人と会ったり会えなかったりして…]
学生 エリオット
あ。先輩だ。
……ってことは、ここは先輩の家…？
って、また子供扱いしないでくださいよー。
僕、もう中２なんですからね！
[撫でようとする手を、ぺいぺい払う]
学生 エリオット
あ、わぁぁ、痛かったですか？
ごめんなさい、ごめんなさい。
えーと、救急箱救急箱………
[何故か、初めてなのに勝手知ったる人の家。
痛そうな顔をしたゾフィヤに、包帯やらガーゼやら
マキロンやら赤チンやら出して並べて、
もう一回、大丈夫ですか？とうるうる見上げたが、]
学生 エリオット
え。僕、本当にずっと寝てたんですか？！
えーと、今は大丈夫ですけど…
[ふと肘の辺りにある手当の跡を見て、
あ、と驚いた顔になる。]
これ、先輩がしてくれたんですか。
ありがとうございます。
【墓】 貴族 アレクシス
― フェリクスの部屋 ―
[2人の話で、フルウ・ワとは別の複数の世界が歪みによって繋がっているのが分かった]
私はもはや聖騎士としての役目を終えた…と。
水晶核も鳴ることがありませんでしたので。
なので…今は自室に保管しているのですよ。
――…るりりぃいぃぃぃ
[音が鳴る。アレクシスに届く音。次元の狭間を越え、水晶核を通してカークにも届いたかも知れぬ音。自らの存在を示すように。
違和感に手を開くと、アレクシスの掌に水晶核があった。紫色の闇と時折爆ぜる雷を内包して]
…私の、天使……
[ぎゅうと握りしめた]
【墓】 貴族 アレクシス
ｼﾞｼﾞｼﾞ…
[『ゾフィヤ』という名前が挙がる度に、耳鳴りがした]
逢いたいと、強く願えば…『道』が開くのだろうか。
【独】 貴族 アレクシス
/*
記憶喪失解除は、ゾフィヤ殿から特に何もなければ、アレクからは特に働きがけしないで行こうかと思います。
そういえば、エリオットとの遭遇は皆無だwww
さぁ後はローズとマリエッタとのフラグをどうするか、だ。
神威 ゾフィヤ
エリオット…大げさだって…
そんなに痛くなかったぞ！
大丈夫だよ。ほんとだって…
[潤んだ瞳に、何ども大丈夫とうなずいて]
大丈夫ならよかった！
手当てはたぶんローズがやったものだから…
大丈夫なようなら、お礼言っておいてね！
[安堵した表情を浮かべて、エリオットを見つめいた]
【墓】 貴族 アレクシス
ん、そうです。知らぬ格好ということは、そういう…フルウ・ワ以外の空間から>>+66と思うのが適切なのかも。
[テオドールの姿を思い起こす]
そぅ、変な馬車があったのですよ！
[初めて訪れた時に見た光景。低い位置にある光る両の目。女の御者に言われた言葉。畳や障子と呼ばれる家具。…など、体験したことを語る]
あいにく、遠くの風景とやらを眺める機会はありませんでしたが…。そぅ…
[部屋にある小型の機器を指差して]
これよりももっと小さいものを多くの者が持っていて…。それを私に向けるのですよ。大量の光と共に。
あれは、恐ろしかった…
[夜の繁華街で囲まれたことを思い出し、自分の身を抱きしめるようにしてギィに答えた>>+68]
学生 エリオット
……ほんと？
[痛くなかった、というゾフィヤの顔をじぃっと見上げて、
本当だと分かれば、にこっと笑う。]
良かった。
先輩に怪我させていたら、僕、どうしよかと。
学生 エリオット
え？ ローズさん、ですか？
えーと、金髪の？
[言われてみれば、あのおねーさんの名前も聞いていない。
そういえば、よくゾフィヤと一緒にいたのは知っているけど、
あんまり、他は見ていなかったし…。]
【赤】 神威 ゾフィヤ
アレクシス…戻れてよかったね。
でもやっぱり私のこと…
………思い出せないのかな
[フルウ・ワに戻れたなら、記憶も戻るかと期待していた]
【墓】 貴族 アレクシス
妖精さん…。
［マリエッタの言葉を思い出す］
私のやるべき事は……。
［フェリクスに声をかけ、部屋を出る。かつて己に宛がわれた部屋に通され、服を改めた。
父上と母上に向けて、急な失踪の詫びと聖宮に免れている旨を伝える手紙を書いた。
今しばらく、戻れぬとも。
早急に、と女官に手紙を渡し、オクタヴィア殿の元へと挨拶に向かった**］
【独】 学生 エリオット
/*
ふと見直すと、日本語が不自由であった。orz
[そういえば、よくゾフィヤと一緒にいたような気がするけど、
あんまり、ゾフィヤ意外の人は見ていなかったし…。]
くらいかなぁ。
神威 ゾフィヤ
ほんとに、ほんとだよ。エリオット…
私は大丈夫…！
[撫でるかわりに飛びきりの笑顔で。そして優しい声で言っていた]
そう、金髪だね。ローズは…
エリオット助けたのも、ずっと介抱してたの、ローズだからね。
ずっと眠ってたから、お腹すいたでしょ？よかったら食べない？
あ！調査は無理しないでね。辛いようなら、寝ててね！
じゃあ私ちょっと汗かいちゃったから、シャワー浴びてくる！
よかったら先食べてて！
[笑顔で手を振ると、リビングを後にした*]
【独】 神威 ゾフィヤ
アレクシスはどうしたいのかな…
一旦様子みようか…追い付いてないかもだし…
【離れたくない悩み】を出さなくってよかった…。アレクシスがもしやとは思ってたんだよな。
赤ならいいかと思ってごめんなさい(>_<)カークへの桃…
【独】 神威 ゾフィヤ
あれ？アレクシス、私赤じゃないと思ってなかった？
でもロール回してるし…
カーク狼、アレク共鳴は確定情報なんだ。
恋はやっぱりジル、テオじゃないか…
学生 エリオット
そうなんですか。
ローズさんが…
[自転車での衝撃的な出会いから、
ひと晩を(たぶん)抱きしめ合って過ごしたことまで、
走馬燈のように蘇り(だめだ！しんじゃだめだ！)、
はっと、目を見開いて、頷く。]
学生 エリオット
うん。おなか空いちゃいました。
ご飯出来てるなら、えーと、ごちそうになります！
[元気いっぱい夢いっぱい。
片手を挙げて返事して、食卓へと向かった。*]
アホの子 セーラーローズ
― お昼ごはん ―
りゃ？
ねーねー、何でマフラーしてるの？
風邪？
りゅー……昨日寒かったもんねー。
暖かくしないとダメだよー。
[そういうと席を立ち、自分のカバンをがさごそと漁り始めた。 ]
（ごそごそ、ぴっ、ぴりり、ひゅっ、
ぱしーーーーんっ！！）
おっだいじにーっ！
[ マフラーの上から使い捨てカイロを貼った。
効果と意味はあるのか]
アホの子 セーラーローズ
家の探索かー。
あたしが見たこと無いのは……床の間の掛け軸で隠された秘密の脱出路とー、庭の井戸からの地下迷宮とー、あとなんだっけ？
大変だけど頑張ろうねー。
ファイトー、おー！
［冗談のつもりかすらもはや怪しい。
とにもかくにも気合いを入れてから分かりそうな人に聞いてみた］
で、次元の歪みってなーに？
ルパン俺は降りるぜー？
神威 ゾフィヤ
― お風呂場 ―
ふー！きっもちー！！
昨日疲れて寝ちゃったから、気持ち悪かったんだよねー！
[疲れを癒すように、シャワーを全身に浴びていた。昨日は色々あったから。
アレクシスの事はカークに聞いたものの、マリエッタの姿もない。
教えた番号からの電話も、呼ぶ声も…。この世界にいる気配も、感じとることはできなかった]
どうなってるのかしら…
[『この世界に干渉したから…』
そんな言葉が頭をもたげた。
違う…もしかして【私が望んだから？】
頭を振って否定するように、シャワーを浴びてさっぱりしようとしていた]
神威 ゾフィヤ
― 回想 ―
！！
[目の前には信じられない光景が広がっていた]
どうして…信じられない！！
[光に包まれたと思ったら、そこは家の目の前…
『日本』だった！
ぼーっとしてるゾフィヤを、家族がびっくりして発見！大騒ぎとなった。
ローズは感動のあまり、大泣きでゾフィヤに抱きついていた
ゾフィヤはうれしそうに、家族とローズに答えた反面。心の奥底では複雑な思いを抱えていた]
神威 ゾフィヤ
どうして帰ってきたの…
[帰ってきたかった。ここに…でもまだ心の整理がついていなかった。
答えが出ていないのに――
ゾフィヤの意志なくフルウ・ワに連れて行かれ、そして日本に強引に戻され、誰の意志なのかは知らない。
そんな運命を嘆き、悲しんでいた。
そして日々考えていた
あの日に帰りたいと――]
神威 ゾフィヤ
― 再びリビング ―
ふー！のぼせちゃった…シャワー浴びすぎた…
お！エリオット！！ちゃんと食べてる？
たくさん食べてね！
ジル、ローズもご飯食べた？
カークもお代わりあるよ！もっと食べる？
おじさん…いつまで見てるの？
食べたら行くよ！
[テオが準備出来次第、調査開始となった]
神威 ゾフィヤ
― 午後、調査開始 ―
じゃーまずさ！おじさんが次元から出てきた所からいこーよー！
え？私の引き出しから…
それってドラえ○ん、みたいじゃない…
[まずはゾフィヤの部屋へ行き、調査開始]
あー！クローゼットは自分でやるから！
おじさん机見て！！
[クローゼットの中を見ても、いつもと変わらず。次元の歪みの気配はなかった]
【赤】 神威 ゾフィヤ
おじさん…下着なんか誰にあげるんだろう…
様子がおかしいよね…
恋しちゃってる！？
とかじゃないよね。でも怪しいな…
[調査を機に聞いてみようかなっと思ったり]
【独】 神威 ゾフィヤ
【なんとなくガチ推理】地上残り６人
ゾフィヤ：智狼
カーク：呪狼
アレクシス：共鳴
絆落ち、は確定情報
後絆が落ちて無いので、恋か悪戯が生き残ってる
ジルがテオに、仕掛けてるｗので恋陣営でないかと予想
マリエッタ、トール、ロヴィン
の中に絆１落ち
んー、まだまだですなｗ私も＞＜
【墓】 夢見 ロヴィン
ふむふむ、多少時差があったりするけど、フルウ・ワとも念話できるのははっきりした……。けど……。
念話ってオレの本来の能力じゃないからやっぱりこの空間の影響かな。
Σ！今！気付いたんだけど！！！！
念話してるならこのうさ耳いらねーじゃんかよー！！
[感情の起伏とともにぴょこんと跳ね上がったりしょんぼり垂れ下がったり、どちらかと言えば感情表現器官である]
【赤】 神威 ゾフィヤ
よかった！ロヴィンにも声聞こえるんだ！フルウ・ワとも！
うさ耳、可愛いよ！
[きっと力でロヴィンの可愛い姿が、見えるに違いなかったｗ]
【墓】 夢見 ロヴィン
でええええっっ 見えるの？！見なくていいってばよーー！！
[トールとニコラスにしか見えてないと思ってたので油断してた]
そんなところで力使わなくていいって (・×・)
【赤】 神威 ゾフィヤ
えー！いいじゃん！話せるのに姿が見えないなんて、悲しすぎるもん…
[後でカークにも、見せちゃおーっと思いつつ]
かっわいー！ロヴィン、ロヴィン～♪
魔王 テオドール
（この場所が特殊、というよりは彼女の居場所だから、なのか？）
[自分やジル、マリエッタと比べ、カーク、アレクシス、ロヴィンとの共通点を考えれば彼女やトール、エリオットが関係しているのではという誰でもたどり着きそうな安直な予想が立つ]
（一度なくしていた筈の力を取り戻したという状況証拠もな…）
[今、引き出しの中が異空間に繋がっていることなどはなく、机にある文房具や書籍、小物などを弄りながら、ゾフィヤの様子も眺めていたが]
魔王 テオドール
（若しくは……）
[ゾフィヤの家族、関わりのあるエリオット、トール。それ以外でずっとここにいる唯一人、理由の不明な人物]
（しかし、彼女から害意は感じぬ）
[だからこそ、敢えてジルをそこに配置するように誘導もしてした]
（まあ、どうなろうとも、だ……）
[...は随分と楽観的な気分でいる自分を実感していた]
【恋】 旅人 ジル
[帰って来た時と昼食後のことを思い出しながら、
一人、テオドールから渡された紙袋を開けた。
紙袋が朝、手渡された下着と同じだったから、下着なのは予想がついていたが。]
コレ
[それが、女の色気を強調するものなのは今ではわかる。]
私が着て、似合うのか？第一、恥ずかしい
[カイロが貼り付いたままのマフラーに触れる。
証のついた肌に指に押されたマフラーの感触が当たる。少しゾクッとしたけど、テオドールに触れられるのと比べれば全然違う。]
……傍に居られる間に、もっといろんな表情を見たい。
笑った顔、怒った顔、…かっこわるい顔も、えっちな顔も。
哀しい顔以外、全部。
【恋】 旅人 ジル
[でも、さすがにコレは突っ込み待ちかな、と思わなくもない。]
でも、寝かせないって言ったし…あああ、悩ましい。
あと、コレ着てる時に元の世界に戻されたらたいへんなことに。
[とりあえず、夜まで保留することにした。]
魔王 テオドール
ほぅ……具象画か。
綿密で写実的……ああ、これがシャシンという技術か。
[写真立ての写真を眺めたり]
学者を目指す……のではないのじゃよな。
おお、これが教科書。
これほど高度な学習をガッコウとやらは行うのか？
[教科書や参考書をぱらぱら捲ったりと、次元探しというよりは単純にあれこれ触って驚いたり喜んでだりしていた]
しかし……運ばれたのは人だけ、か。
その、ゾフィヤがそのフルウ・ワとやらに行った時は呼んだ者がおったのだろう？
何か関係があるんだろうかのう……。
【独】 魔王 テオドール
正直、そろそろ儂ら落ちだと思う（吊りだけでも確率倍だし）んで
洗礼使って一人蘇生もありだとは思うですが
処理順しらないけど。
まあ、ジルジルにお任せです。
放浪者 カーク
── ゾフィヤ宅 ・朝 ──
［ ――…るりりぃいぃぃぃ
夢の中に届いた懐かしい共鳴に意識を揺さぶられ、目を覚ます。
周囲は既に明るく、階下では食事を作っているらしい気配がした。
蒲団とかいう、台のない寝具の上に俯せて、肘で上半身を支える。］
そう…フルウ・ワに戻ったか。
放浪者 カーク
［消え去る間際に届いたアレクシスの言葉を反芻する。
自分は、彼の意志に沿わぬことをしてしまったのかもしれない。
タチバナのとき同様──］
ハーフブラザー、
おまえは、何のためにこの世界に呼ばれたと？
【独】 魔王 テオドール
しかしジルジルの薬探しはどうしよう。
薬局とか行かないでいいのかな？
序盤（仲良くなり過ぎない頃）の案では「悪魔の手」作戦というネタもあったりしたのです。自分の世界に戻るルートに入ってたら、ですが。
片腕落として、「願いを適える悪魔の手だよ。これで何か願うと一つだけかなうよ」とか。エピの時にでもとか。
それで元の世界の玉座で片腕の儂が戻って「腕はどうした？」とメイドか勇者に聞かれてーなエピローグ。
神威 ゾフィヤ
あははっ…暗い話になっちゃうから…
この変でー！
あー、学校でそこにある教科書の事教えてくれるの！
ローズとエリオットもいってるんだよ！
[悲しみを払拭するように話してから]
ところで今朝の下着…
誰にあげるの？
ま、まさか見に着けたりしてないでしょうね！
魔王 テオドール
>>73 ゾフィヤ
ほう、召喚の儀式がどうとかはなかったのか。
ふむ……。
[自分の時を思い出しつつ、首を傾げた]
では、その異世界へ飛ぶ事に関する意思は、自然発生なのか。
それとも……
（かつてその世界を救う為と称して彼女が動かされたのであれば、同様にここで儂らが働かされるのか？）
鍵がある……筈だな。
[何か抜け落ちていると判断し、そんな呟きを知らず漏らしていた]
いや、呼び出された対象の大きさと比例しない以上、どこから何が見つかるかも判るまい。針の穴から驢馬が通るようなことだってなあ。
お、これは……{1}
[１：通知表 ２：51点のテスト答案 ３：子供の頃の写真 ４：░▓▒▓█▓░░▓▒ ５：フルウ・ワ時代の思い出の品 ６：何も無かった（チェッ）]
神威 ゾフィヤ
どうやって異世界にいったかは、不明…
残念ながらね。
水晶とかは、もってたけど！
あらっ！どこいっちゃったかな…
[部屋を見渡して、探してみたがやっぱり見つからなかった]
ちょーっと！それー！通知表！
返してよー！！
[テオから通知表を取り上げようとする
５０以上なら成功！それ以下なら一緒にコケル19]
魔王 テオドール
これは推薦状か何かか？
お、おおっととと。
[倒れこんできたゾフィヤを、通知表を持っていた都合で片手で受け止めようとする 奇：成功 偶：失敗 1or20：『タッチしてください』[04]]
【赤】 放浪者 カーク
タチバナやアレクシスを迎えてくれたこともだけど、
フェリクス、グイード、解決の方法を模索してくれてありがとう。
おれも実際のところ、自分の力が世界にどう作用しているかわかっていないんだ。
あれが本当におれのやったことなのか、それとも別の――この世界の意識のようなものが働きかけた結果なのか。
もう…フルウ・ワから「来た」人間はおれだけのようだ。
おれ自身を送り返すことで、こちらの世界とフルウ・ワは安定するのか、それとも──
また何か仮説がたてられたら教えてほしい。
まあ、わからぬままに解決してしまうことも…あり得るけどな。
放浪者 カーク
／￣ヽ
／ ヽ / r'ｉｌ
. ／ ハ/ ハｌヽ、
_／ ／´ /`ーイヽ ヽ ヽ
｛ _／// 斗‐ト l‐十-､', i
￣ l l |´f iヽ |ｨTヽ､ .l l
lﾊ. ｜.hj ｀ ﾋ_ﾘ iヽ! .ｌ
ヽﾄ､" ' _, ""ノ l l
l ＞r,､┐.l l l
l l 〈〉Ｖ ｌ ﾊ l
＿ ヽ.l 〈o'7 l/ l l
ll ヽ. l ｌｌ ｌ､ ＼l
ll 〉､_i⌒iiヽ_ｌｌ_∠´ ＼／"ﾞﾐ;
ll _ｌ＿ｌ＿ll l／ヽ_| r／'ゞ, ン
￣ }＿{ l ／ ｀´
l＿jｌ_ﾉ´
【赤】 神威 ゾフィヤ
カークもアレクシスを送った力が何なのか、わからないんだ…
[うーんっと悩んでしまっている]
カークは、その…
[すごく言いづらそうに、もじもじしている]
放浪者 カーク
あいつ、こんな姿に…
［見たものに呆然としつつ、
寝袋から這い出す要領で蒲団から出て、庭の池で顔を洗った。
赤い魚が泳いでいたが、色からしておそらく観賞用だろう、勝手に釣らない方がよさそうだ。］
神威 ゾフィヤ
わ！ごめん！！
[下敷きになってるテオに今気が付いて、さっとどいて]
通知表っていうのは、その教科書でちゃんと勉強できてるか審査した結果がでた、紙！！
もう！
[さっと通知表を取り返した]
旅人 ジル
[バンと扉を閉めた。]
ここはお取り込み中らしい。
他へ行こう、ローズ。
[ローズの手を引いておおまたでドカドカ床を踏み鳴らして立ち去った。]
放浪者 カーク
ところで──ジルもゾフィヤのクラスメイトなのか？
それとも、おれやテオドールみたいに、異世界から来たの？
［答えてくれそうな誰かに尋ねてみる。］
【独】 放浪者 カーク
ジルのメモ
「今日はエリオットが落ちる気がしている。理由は私が絡んでないからだ。」
だが、今日の犠牲者は1/2くらいの確率でジルだ。理由はおれが更新前に絡みに行くからだ (←
注・因果関係逆です。
【恋】 魔王 テオドール
うーん。
[改めて、見られた時の自分たちの構図を思い出しつつ]
ブルッ
（あれ？ 寒気が）
[ガクガクガクガクブルブルブルブル]
アホの子 セーラーローズ
りゃ？
［ジルの後ろについて入ってきたので詳しい状況は分からないが……チラッと見えたのが逆にいろいろかきたてた］
ぁりゃー……
もう使ってるんだー。
昼間からとはあたしも思わなかったのだー。
あ、でも暗かったら見えないから意味無いのかな？
午前中に買ってきてよかったんたよね？ね？
［ジルに聞いてみたが回答は帰ってこず、部屋の外に押し出された］
旅人 ジル
えええーと。ちょっと待って、落ち着くから。すー、はー。
ええと、なんの話だっけ。
[マフラーにつけたカイロを頬にあてて、ちょっとだけ落ち着いた。]
学生 エリオット
― 食卓 ―
[食卓で、成長期の男の子の食欲を存分に発揮していると、
見知らぬ人と知っている人が続々やってくる。]
先輩の家って、変な人が集まってるんだなぁ。
[自分も、ともすればその変な人の１人なのだが、
そういうところはあまり気にしない。]
学生 エリオット
それで、なんでカークさんがここにいるんですか？
[今更のように今更なことを、今更、当人に聞いてみた。
いや、今までずっと寝ていたから、初めて見るし。]
【赤】 放浪者 カーク
まあ、この世界はおれにとってちょっと窮屈なのは確かだ。
世界というか──家や町並みが、ね。
「現代日本」にも森や湖はあるのかな。
狼は、いるのかな。
そういうところでなら、おれはフルウ・ワと変わらずに暮らせると思うよ。
じゃあ、おれも君に問うよ。
君は、家族や学校の友達と離れて暮らすこと、妥協できる？
放浪者 カーク
［昼食の後で、ゾフィヤの家に生じた「世界の歪み」を調べるため、エリオットと組んで調査をするよう指示された。
そういえば、こちらの世界に来てから、エリオットとはまだちゃんと話をしていなかったことを思い出す。］
よぅ、
少し見ないうちに背が伸びたか？
放浪者 カーク
おれがこっちに来た理由、か？
ゾフィヤの夢を見た──のは初めてじゃないんだが、
その後で、アレクシスが行方不明になったと知ってな。
探しているうちにこっちの世界へ来てたのさ。
【赤】 神威 ゾフィヤ
この国にも、自然がいっぱいあるとこはあるよ！
うちの近所にはないけど…
狼もいるよ！今度見に行けたら、いこーよ！
[カークに問いただされて、ズキッと心が痛んだ]
そ、それは…
この国にもいたい！本当に帰ってこられてよかった！
………でも、
フルウ・ワにも帰りたい
[正直な気持ちをカークに伝えた]
学生 エリオット
え！アレクシスさんも来ていたんですか！？
[自分が寝ている間に、世界は一体どうなってしまったんだろう。
カークの言葉に目を丸くして、
……まあ良いかと納得した。
なにしろ、世界を越えた経験者なのだ。
多少のことでは動じない。
…おなかいっぱいで、眠くなってきているだけかも。]
【墓】 警官 トール
― フルウ・ワ 聖宮までもう一息 ―
パラレルワールドって奴なのかな……。
[スプリングのない、固い藁布団に埋もれながら、ぼんやりと思う]
ショチョーはタイチョーだし。
痴情の縺れから、死ぬの刺すの言って離職したやつらは、違う奴らとくっついて幸せそうだし……。
[携帯もなければネットもない。組織は原始的だし、法も整っていない。パトカーがないから移動手段は馬や馬車。ないないだらけの世界だけども]
意外と悪くねえかもな。
[つぶやいて、目を閉じた]
神威 ゾフィヤ
暢気じゃん！充分…
おじさん！事情ってなにさー！！
行方不明の人の出てるのにー！
[テオをひっつかまえて、ゆっさゆっさ]
白状しろー！誰にあげるのー！
魔王 テオドール
儂、御不浄。
[...は、そう言ってゾフィヤの反応も気にせずに、その部屋を後にした]
（魔王は、決して逃げられない）
[くくっと喉の奥で笑いながら]
【赤】 放浪者 カーク
ゾフィ、
おれは、「現代日本」を捨てろと言ったわけじゃないよ。
森と湖のある場所で暮らすことになったら、今みたいに家族とは一緒に暮らせないけど、それに耐えられる？ という意味。
だけど──
「帰りたい」と言ってくれてありがとう。
フルウ・ワも君の世界だと認めてくれて、嬉しいよ。
学生 エリオット
それで、アレクシスさんは？
…あと、ロヴィンとか、トールさんとか
来てないんですか？
[夢で出てきた名前に引っかかって、
カークに、そんなことを尋ねてみた。]
【赤】 神威 ゾフィヤ
カーク…ありがとう…
私もカークにそういってもらえてうれしい…
でも正直まだ答えが出て無いんだ…
ごめん…ほんとにこんな時に、ごめん…！
なんでこんなに迷ってるんだろ…
カーク…
放浪者 カーク
アレクはもうフルウ・ワに帰った──というか、無理矢理、送還したんだけど。
なあ、エリオット、
おまえ、世界を歪ませるような何か、したりしてないよな？
［質問した後で、彼の義兄・コンラートの行方が知れないままだと、フルウ・ワから知らせがあったことを思い出し、少し後ろめたい気持ちになる。］
【赤】 放浪者 カーク
迷うのは、どちらも本当に大切に思っているからだよ、ゾフィ。
たくさん迷っていい。
君が心を決めるまで、おれは見守っているから。
【独】 警官 トール
ニホンオオカミは絶滅してるなー。
野犬はいるけども。
……ひょっとして、ゾフィヤは「動物園にいる狼」の話をしてるのか？
カークは檻には入れられんだろうに。
学生 エリオット
ローズさんは、
ミステリアスでクールビューティーと言うよりは、
ホットでエキセントリックな、
めくるめく青春熱血１８切符のひとだと思います。
[謎の呪文を、頬を染めて言う。]
【恋】 魔王 テオドール
"Du liebes Kind, komm, geh mit mir!
Gar schöne Spiele spiel ich mit dir;
Manch bunte Blumen sind an dem Strand,
Meine Mutter hat manch gülden Gewand."
[...は真っ暗闇の中、まっすぐにジルの元へ向かうとその傍へ、その耳元へと]
迎えに来たぞ、普通の少女、よ。
【恋】 魔王 テオドール
"Willst, feiner Knabe, du mit mir gehn?
Meine Töchter sollen dich warten schön;
Meine Töchter führen den nächtlichen Reihn
Und wiegen und tanzen und singen dich ein,
Sie wiegen und tanzen und singen dich ein."
[...はそのまま、ジルの身体を力任せに引っつかむと、その肩に担いだ]
アホの子 セーラーローズ
［エリオットの手をがしっと］
にゃはは、ホットでめくるめく鈍行の旅、エキセントリックなぶらり途中下車のハネムーンにレッツゴーゴーなのだーっ！
［半分馬鹿にされていることは気付くわけもなく］
魔王 テオドール
[停電は僅かの間。すぐに元通りに光が戻る]
"Ich liebe dich, mich reizt deine schöne Gestalt,
Und bist du nicht willig, so brauch ich Gewalt."
[ただひとつ、異変を除いて]
【墓】 貴族 アレクシス
［水晶核を掌に収めれば、カークの話す声が聞こえた。誰かを励ます声も。自分に問う声も］
……聞こえないんだ。何も。
私の勘違いなのやもしれない。
私と彼の人との道は、もぅ繋がらないのだろうか。
【恋】 旅人 ジル
[ふっと電気が消えて驚いていると、テオドールの声が聞こえた。]
え？なにしに来たんだ嘘つき。
なに言ってるかわかんないよ。
[抱え上げられ、少し身動ぎした後おとなしくなった。]
【恋】 魔王 テオドール
― 屋上ベランダ ―
[黒き衣を身に纏い人浚い同然に、その身だけを掻っ攫い、運んでいく。そしてその身を静かに下ろし]
怒らせたのなら、誤解だと言おう。
だが、哀しませたのなら―――
ごめんなさい。
[土下座]
学生 エリオット
時間軸を歪ませるようなこと？
[カークに聞かれて、ちょっと考えた。
ローズとぶつかったり、ローズと頭蓋骨こんにちはしたり、
ローズに抱きしめられたり……しかしてないよなぁ、
とか思い返すうちに、何故か体温上昇中]
……ううん、してないよ。
【赤】 神威 ゾフィヤ
う、うん…大丈夫！
カークは？大丈夫…
アレクシスが、アレクシスが…
[自分に異変はないが、カークとアレクが心配になっていた]
【墓】 貴族 アレクシス
―りぃるりりぃ―……
［水晶核が鳴る］
ここは懐かしくて温かい場所だ。短いながらも、大事なひとときを過ごした場所。
あなたの声は、もう届かないのだろうか。
すまない、と。
私はどこに詫びているのだろうか。
叶うなら、呼んで欲しい。
また、会おう……。
【墓】 警官 トール
― 異空間 ―
……ん？
[ぼんやりと目を開けつつ、自分の胸元を撫でて]
なんだろ、このへんがポカポカする。
フルウ・ワの夢を見たからかなー。
[大あくびをひとつ]
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