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[振り下ろした薙刀を左下段へと流し、右手だけで握り右上段へと切り返す。
刹那、切り上げの動きに合わせ風が巻き起こり、桃色の花弁が相手の視界を遮るべく舞い上がった。
花弁には一時的にジークムントの姿を晦ますための、幻惑を齎す成分が含まれている。
それに耐えることが出来たなら、足元の風を繰ってラートリーの左へと回り込み、彼女の背側から薙刀を横に薙ごうとするジークムントの姿を見ることが出来るだろう]
どしたの? たべる?
『いらんわい!』
[食べかけのチョコブドウを鳳凰に差し出すと断られた]
『なんじゃかそろそろ本気を出さんといけないような、疑りの視線を感じただけじゃ』
[むすっとして、もふっとしている様は、どう見ても極彩色で主に緑の毛玉である]
お、すっげえ…。
[シェットランドの手に現れた呉鉤におお、と素直に感嘆を漏らし、
やっぱやるなーと、言外に呟いて手の柄を持ち上げにっと笑う。
一歩下がって槍の柄を両手で軽く振上げて、]
嘿呀!
[掛け声と共に下へ振り下ろす。
柄がうっすらと橙のオーラに覆われる。]
急!
[もうひとつ掛け声を放つと、
柄の両端に炎で形作られた穂が現れる。]
さ、始めようぜ!
[一呼吸置いて、声をかける。
同時、二の演舞の始まりだと一歩踏み込んで、
両刃槍をシェットラントの懐めがけて横へ軽く振った。]
/*
一言一句にルビを振ったせいでpt消費がハンパ無かった予感(爆
ルビ振る必要無いんだけど、他の人とは違うやり方で中国語を使いたかったって言う。
かなりの和製中国語ですが!
[感嘆にはにこりと笑い返し。
アリーセの声と共に現れる橙の炎に目を細める。]
……貴方も、流石ですね。
[両刃の槍に、彼も手数で押すタイプかと想像しておればかかる声。]
はいっ!
[力強く頷くと同時、戦いの火蓋は切られた。]
[見舞われる一撃は軽く。
素早く手首だけで刃をくると回していなし、そのまま間合いをつめようと踏み込み、肩口狙って刃を左から右へと凪ぐ。]
[ 型通り?の挨拶を済ませると、笑みを浮かべ ]
昨日、応龍…ラートリーと話していたようだが知り合いか?御前試合を観にいくのだろう?
[ 中庭で、ラートリーの気配と共に在ったのが、目の前の相手の土の気だと判じて、そう問いかける ]
…良ければ、共に行かぬか?そろそろ急がねば、その調子で歩いていては、演舞が終わってしまうと思うぞ。
[ 買い食いの様を見ていたからこその忠告めいた誘いを口にした* ]
為霧、付纏。
[斬り上げに伴って巻き起こる花弁。
そのまま受けることはせず、水錬刀の表に滴る水を霧となして花弁に纏わり付かせ、その動きを鈍らせようとした。
物理的に覆い尽くされることはなかったが、その香気までは遮りきれない。
花弁の向こうに見えていたジークムントの姿が、ゆらりと消える。否、そこには最初から彼の姿はなく]
― 武舞台 湖畔 ―
お見事。
[薙刀の刃に両断され、左右へと流れてゆく水刃。以前ならば鈍らされていただろう刃がその勢いを殺されきらずに抜けたことに僅か唇の端を上げた。
以前よりも水錬刀が扱いやすい。地上で制限を受けて操ったことで自然と鍛えられたのだろう]
為霧、付纏。
[斬り上げに伴って巻き起こる花弁。
そのまま受けることはせず、水錬刀の表に滴る水を霧となして花弁に纏わり付かせ、その動きを鈍らせようとした。
物理的に覆い尽くされることはなかったが、その香気までは遮りきれない。
花弁の向こうに見えていたジークムントの姿が、ゆらりと消える。否、そこには最初から彼の姿はなく]
クッ!
[左背後に風の気配。気が付くのは遅く、身を捻っても避けきれない。辛うじて斜めに身体を向け、下に沈むように高度を落とす。
薙刀の穂先が残った左肩を掠め、紅がパッと散った]
良すぎる香というのも。
こういう時には困ったもの。
[惑わされたというのに、その香り自体は悪く思えないことを笑いながら息を吐き出し、意識から払う]
サァッ!
[胸に新しい空気を吸い込み直して、円を描くようにジークムント左側へと舞い上がり、空いている腕を狙い下から上へと刀身を振るった]
そりゃ、伊達に四瑞の一角を名乗ってるわけじゃねーもの。
[シェットラントに流石と言われ、へへ、と不適に笑った。
挨拶代わりの軽い一撃をいなされるや、
踏み込んだ足から反対の足へ加重を移す。
視界の端に呉鉤の光を見止め、加重をかけた足で
地を蹴って斜め後ろへ飛び、肩への撃を逃れた。]
お互い、ご挨拶はこれで終わりだな。
……んじゃ、いざ!
[両刃槍をまっすぐ構えて再びシェットラントの懐へと間を詰める。
一度、二度、と穂先を振るように繰り出して、隙を狙うかのように。]
[刃が空切るや否や、すぐ構えを正す。
答える代わりに笑えば。]
[詰められる間合い。]
――っ。
[再びいなすも、反対の穂先が息吐く暇なく繰り出される。
厄介な得物だと思いながら、ならばと峰の房で動きを止めようと下から上に銀を煌かせた。]
[……楽しい。
槍の穂を繰り出しながら、口元に残したままの笑みが
ずっとずっと深くなる。
鬼だと揶揄されたのは、戦いにアツくなればなるほど
楽しくて笑みを浮かべていた―からなのだろう。
笑いながら人を攻撃できるなど、
子供には鬼の所業に見えてもおかしくない。]
[右、左、上、下…繰り出す穂の橙が揺れる。
けれどどれもかわされて空を撫でる。
と、橙の炎の揺らめきの中を、銀色が下から切るように走った。
カン!と柄が呉鉤に弾かれて向けていた穂先が上へ跳ね上がる。
反動でバランスを崩しかけ、一歩二歩と後ずさった。**]
― 武舞台 湖畔 ―
[花香は相手の眼を惑わし、接近することには成功する。
けれど振り抜いた刃に返る手応えは浅い。
振り抜きの勢いのまま一回転し、自身の左へと流れる薙刀を、頭上で円を描くよに切先を動かし上段の構えを取り。
追撃の振り下ろしを繰り出したが、それは盾へと変えられた相手の紅に防がれた]
内より流れいずるものも力の一端、か。
[見事なものだ、と口の中だけで呟き、盾に防がれた薙刀の刃を後方に下がりながら引き戻す]
[引き戻した薙刀を右手だけで構え、離れたラートリーへ追い縋ろうとした矢先。
下方から相手が舞い上がり、刀身が身へと迫り来る。
咄嗟、膝を曲げ足元の風を後方に向けて推進力を生み、前方へ加速することで刃から逃れようとした。
しかし手足の如き相手の翼とは異なり、”風を繰る”と言う行動を起こさなければいけないために、動くまでにどうしてもタイムラグが生じる。
結果機動力に劣り、振るわれた刃の切先が、左二の腕の肘から肩口にかけて長く朱線を描いて行った]
───ッ……!!
[紅が散った後、ジークムントの身体は前方へと翔け。
ラートリーとの距離を大きく離す]
はッ ぁ。
流石に、瞬時の動きには負けるね。
[白い戦装束に紅が滲む。
最初の水流もあって、両腕は鮮やかな紅に彩られていた。
左腕は二度の攻撃を受け、十字の傷が浮かび上がっている]
動かないわけでは無いけれど、長引くと拙いかな。
[二度目に受けた斬り傷は浅いが範囲が広い。
左手に力を込め難くなるのは明白だった]
[薙刀は右手で構えたまま、風を刃に集め。
右下段から左上段への切り上げ、そこから半円を描くようにして刃を左下段へと移動させ、今度は左下段から右上段への切り上げを右手だけで行い。
その軌道から風の刃を射出して、ラートリーへと奔らせる]
[距離があれば易々と躱せそうな二筋の風刃。
けれど紡がれた言霊によりその刃は数十の小さな刃へと散じ。
範囲を広げてラートリーへと襲い掛かった**]
/*
うーん…1時間もかかってるとは。
表現が上手く纏まらなくて手が止まってるもんなぁ。
文字量はそんなに多くないはずなんだけ……あれもう1900切ってるってどゆこと。
ルビのせいかな。
― 武舞台 湖畔 ―
[水球の盾は便利だが、少しでも強い衝撃を受け止めれば形を保てないという弱点を持つ。振り下ろされた刃を受け止め、紅色は細かな滴と散った]
次が来る前に。
[自身の回復も待たずに攻撃に転じたのは吉。
風が動くのに先んじて薙刀が動くより懐に潜り込み、前方へと動いたジークムントと交差しながら刀を振るえば、それなりの手応えが返った。
上前方へとすれ違い、翼を横へと大きく広げて勢いを殺すと横滑りするように回転して後ろへと向き直る]
一撃の重さにおいては負けますから。
[離れた位置でも風に乗り届いた言葉に、淡く笑む。
景仰する先達に認められるのは嬉しいことだ]
似花、散消水。
[これは演舞の舞台。戦場のそれとは異なるもの。
地上での激戦の記憶に引き摺られすぎないよう、小さな呪を唱える。左手を横に振れば、袖のない腕に残り伝っていた血が花弁のように舞って宙に消えた]
[そして構えられた薙刀の刃が帯びた風に目を細める]
喚水、為水球。
[先程よりも一回り大きな水球を二つ、水錬刀の先から作り出して浮かべる。構えから飛んでくるのは一つではなく二つの刃であろうと予測して、距離を詰めながら風刃を受け止めようと動かしたが]
(先んじられた!)
[刃を受け止められた後、散った水を使った手を打つ心算だった。そのための準備もしていたのだが]
散!!
為氷礫!
[ジークムントより発されたのと同じ言葉が紡がれる。
風刃によってではなく、呪によって散らすのに一拍。更に水滴では足りぬ強度を氷とすることで補うのに一拍。二拍の遅れが生じてしまう。
目を庇う左腕に、刀握る右腕に、黒衣装のあちらこちらに細かな傷が幾つも走って動きを止められた]
ツゥ……裂!
[しかしそれは同時に、風刃を受け止められずにその場に残る氷礫も生んだ。
予定よりは数拍の遅滞の後、数を十数にまでは減らしていたが鋭く先を尖らせた氷の刃もまた、ジークムントに向け正面から飛んでいった**]
[右左と穂先振るいながら浮かべている笑みに、城下町で出会った時に感じたモノとは違うものに思いながら、ぐっと踏ん張り穂先を跳ね上げる。
音と共に右腕に伝わる衝撃は、ずしりと響く。
力は相手のほうが上かと歯噛みしつつも、そこはかとなく楽しげな表情。
後ずさるアリーセを認めれば。]
たぁっ!!
[穂先の下くぐるように低い姿勢で強く踏み込みながら、跳ね上げた銀を頭上でまわして振り下ろす。
そのまま体の前で八の字描く様に手首返して切り掛ろうと。]
[片手で得物を扱っている分、一撃の重さには劣るも、間合いは両手で扱うよりは若干長く、また切っ先の動きも滑る様。]
[後ずさって崩れたバランスを整えるまもなく、
目の前に振り下ろされた銀色の軌跡が映る。
さらに一歩後ろに足を踏み出しかわして
ちっ、と舌打ちをひとつ。
シェットラントの面にもうっすらと楽しげな表情を見たと同時、
さらに切りかかる体勢を察知して、咄嗟に身を横へと投げ出した。
地面を転がるように切っ先の直撃をかわしたが、
滑らかな動きのそれが流れた髪を切り落として金糸が宙を舞う。]
あー俺のチャームポイントー。
[転がった先で立ち上がり、ざくりと不揃いになった髪に口をとがらせる。
しかし間一髪のスリルにぞくと背を震わせていた。]
やっば、燃えてきた。
[にっ、っと笑うと槍を覆うオーラの色が橙から黄色へと変わり、
まっすぐだった穂先が割れて並列二股の波型へ変わる。]
行くぜっ!
[形の変わった両刃槍を手に三度間合いをつめ、
足元をすくうように片手で大きく一度振り出すと、
槍の穂先が空気を震わせ、低く唸るような音が響く。
次の一振りは上半身を薙ぐように。
最後に地を蹴って上へ飛び、シェットラントの上から刺すように槍を突き出した。**]
どうしてもおなかが減るとね、駄目なんだよね。
[忠告めいた色を思い出して、苦笑する。なにが駄目なのかは説明しないまま]
リエヴルはラートリーの友達でしょ。
昨日そう言ってた。
[昨日中庭に漂った水の気配を思いだし、問いかけてみる。
正確にはそうは言っていないんじゃがな、と思っても口にはしない鳳凰は、挨拶を一つすると二の演舞が行われる武舞台の方へ飛ぶだろう**]
[弧描いた銀の先、横へ転がるアリーセへと追撃をかけようとして、はらと舞い落ちる金に手が止まる。]
っと、失礼。
[つい詫びたのは、やはり生真面目さからか。
けども、相変わらずその表情は楽しげで。瞳からは緊張は消え、ただ高揚に輝くばかり。]
[穂先は、更に鮮やかな色へ、形も変わり。
感嘆の声を漏らせば、つめられる間合い。]
[足元狙う初撃は、ひょいと跳んで交わすも。
続けて繰り出された上段の薙ぎへの反応が僅かに遅れ、切っ先が左の上腕を掠める。]
――っ!
[感じたのは、痛みか、それとも熱か。
わからないまま、空で槍を突き出そうとするアリーセを認め、迎撃すべく身体を回転させながら地を蹴る。
黄を銀で払い、そのままの勢いで、アリーセへ蹴りを振り下ろそうと。]
/*
わぁいっ、これやりたかってんっ。
http://www.gaopu.com/senpuutentai.HTML
っても、文章でどの程度伝わってるのか微妙だがねっ。
旋風脚って単語出すと、どうしてもストIIの竜巻旋風脚連想されちゃうだろうしねぇ。
☆業務連絡
[質問があったので、こっそり出現]
[観戦席に関しては特に制限などはないです]
[両方見れる場所も、一方がより良く見える場所も、両方あってよいかと]
[というか、両方見れる場所がないと、天帝のいる貴賓席ってどんな場所にあるねんって話にn(]
[そんなわけなので、各自のやり易いように観戦してくださいませ]
[足元を狙ってから上体を狙い、さらに上から。
バランスを崩して畳みかける意図は、2段目まではうまくいったが―
微かに切っ先に何かを引っ掛けた感触に次の一撃こそと
ジャンプしたはいいが…まさか追って地を蹴ってくるとは予想外で。
銀色に手の黄色を払われたのと、降下している勢いが相俟って
空中での体のバランスを大きく崩す。
そのままでは尻餅をついてしまうような体勢になったところに
振り下ろされた蹴りがクリーンヒットし、勢いよく地へ叩きつけられた。]
ぐあっ!
[衝撃で砂埃が立ち上り、身体のどこかが音を立てて歪んだ。
神経は身体よりも両刃槍を繰る為に費やされていて、
痛いという感覚だけを認識する。]
げっほ…げほっ…
いってぇ…どっかわっかんねーけど超いてえっ!
[砂埃でむせ、叫びながら気合を入れて立ち上がった。
口の端から血は滲み、肩も大きく上下している。]
やっぱ四神って強いんだなぁ。
もっと思いっきりやらないと太刀打ちできないや。
[えへへ、と笑って両刃槍をくるっと回して構えなおす。
は、と短く息を吐き地を蹴って、間合いを詰め…ずにジャンプして、]
黄炎翔!
[両刃槍をシェットラントへ向けて投擲する。
黄色い炎帯びた両刃槍は、くるくると円の軌跡を描きながら速度を上げ、
空気を震わせながら彼へと向かってゆく。]
/*
そういえば、昼間は箱から閲覧できないので
RSSリーダーで表ログだけ取得して、
動きがあれば亀反応はできるようにしているのですが、
RSSにエラーが発生して取得できないことがちょくちょくあります。
たぶん、記号のシングルクォート、ダブルクォートの扱いの部分だと思いますが、直るとうれしいなあと思ったり。
/*
とはいえここで申し上げるのも筋違いなので、
後でBBSに報告した方がいいよね。
とりあえず、今エラーがでているので
忘れないうちにメモっておきます。
箱使えないのでここで許して…
This page contains the following errors:
error on line 92 at column 29: AttValue: " or ' expected
Below is a rendering of the page up to the first error.
/*
ああコレ、ずーーーーっと前に執事国さんでも起きて
もそもそと報告させていただいたのと同じな気がしますね…
RSS使っている人っていないんだなあ…
[二つの風刃を散じさせた後、ラートリーとの距離を詰めるべく足元の渦風を繰り、飛び行く小風刃を追うよに加速する。
数拍の間は空いたが、ラートリーもまた小風刃への対処のために数拍の遅れを生んでおり、移動自体の阻害はされなかった]
[けれど、お互いが生じさせていた数拍の遅れが打ち消された時、十数の氷礫>>168が眼前へと迫る。
ここで引いては機会を失うと、距離を詰める速度はそのままに、左手で薙刀を持ち右から左へと一閃。
その軌道上の氷礫を薙刀の刃にて打ち落とし、その勢いのまま身体に横回転を加え、一時的にラートリーに対し背を向けた。
当然、一閃を免れた氷礫もあり、足元は翻る裾に往なされるものもあったが、それ以外は向けた背に到達。
滲み出る紅に構わず更に回転を加え、薙刀を両手で握ると回転の勢いを載せて]
せぇいっ!!
[右上段の構え、ラートリーの左上方からの斬り下ろしを狙った**]
[左足で踏み切り、飛び上がり、ぶんと振るった銀。その勢いすら借りて、さらに回転の勢い増し、右足をアリーセへと蹴り降ろした。
確かな手ごたえ、口角上がるも。
当てた後のことなど考えていない青年もまた、華麗な着地など出来るわけなく。地にぶつかる瞬間、辛うじて受身取りアリーセより少し遅れて地面に転がる。]
……っ!
[先に切られた左の上腕が、地面に擦れ痛みが走った。
左腕だったのは幸いだが、それでも思ってたよりも深い傷、血が白い袖を染める。顔を顰めながら立ち上がり、左腕の付け根をぐと押さえる。]
たた……まったく、貴方だって十分にお強いでしょうに。
さすがは麒麟殿に選ばれるだけの事はある。
[言いながら、右手を前にし、呉鉤を縦に構えれば、高く跳ぶアリーセの手から黄色が放たれる。
速度上げる軌跡。
その円を描く動きでは避け切れないと判断。]
[力負けしないように呉鉤を両手に構え、一歩踏み出しながら袈裟懸けに振り下ろす。]
虎牙斬っ!!!
[銀から放たれるのは、獲物を食らう牙の様に鋭い太刀筋。
襲い掛かる黄を捕らえ勢いを殺すも、完全に叩き落すまではいかず、わき腹を抉る。]
!!!
[とっさに後ろへ跳び退るも、避けられるものではなく。
走る痛みは焼けるようで。呼吸が乱れる。けども。]
[呉鉤を右手に持ち、アリーセの着地と同時に連撃を見舞おうと駆ける。]
/*
ジークムント様と18秒差でメモ貼ってた噴いた。
うん、私も四神対四瑞の二組の演舞が同時って時点で双方ともに観覧出来る仕様と思い込んでてね。
昼のログ読みん時にちらほらどっち見ようとか言ってみえるの見えて、あれもしかして片方しか見れない?って不安になったとゆー。(
/*
まあ、なんというか。
なちゅらるに両方見れる場所がある、と思考していたから、わざわざ注釈とかしていなかったっていう、ね……!
…………どーにも、脳内補完が多いなあ、今回。
気をつけんと。
[黄色い炎を散らす弧の軌跡は、猛々しい牙に噛まれ
ぱあんと弾けたように火の粉のような残滓を散らす。
勢いを削がれてもなお狙いへ向かって弧を描いた。]
っしゃあ!
[両刃槍をキャッチすべく、描く弧の先を予想して降りながら、
ヒットしたのに小さくガッツポーズ。
…それもそのはずだ。
かつての麒麟の器が使った技を見て、自分にもできるかもと
練習もせずに放ったのだから。]
ひゃっほーう!
[ちょっと浮かれて油断した。
着地して両刃槍を取ろうと手を伸ばした所に
呉鉤の銀が飛び込んでくることに気付くのが一瞬遅れた。]
うわっちょっ…っっっ!
[連撃を避けようと身体を捻って、痛みに顔を歪める。
ギリギリで両刃槍を掴み、そのまま地面を転がりながら攻撃を避けようと]
/*
帰って来てIEで見てみると、
リテラル文字列が必要ですが、開始の引用符が見つかりません。リソース 'http://lup.lunare.org/sow/sow.cgi?css=gospel&vid=272&cmd=rss' の実行エラーです。
といわれてました。
やっぱり何か閉じ忘れているか、文字コードにした方がいい場所があるのかもしれませんね。
―観戦席―
[天と地、双方で繰り広げられる戦いを見詰める。
この席からはより一の演舞がよく見えるが、人垣の向こうに二の演舞の様子も見通せた]
すごい……!
[気のぶつかり合い、術技の応酬に興奮した面持ちで叫ぶ。
霊亀はと言えば、共に千年前の争乱を駆け抜けたものの姿に思う所もあったろうが、この場は若き宿主が演舞の熱気を感じるに任せていた]
― 武舞台・湖畔 ―
[まだ代替わりが成っていないため、千年前に起きた大争乱の記憶はない。
だが、普段は静の相を見せる蒼龍の君が先に立ち、覇気を以って妖魔を屠ったその雄姿は下々まで今も伝わる語り草の一つ。
いつかは自分も並び立てるよう、とは、幼きより心の内に。
その一端に触れ、身の奥深くで歓喜を伴い闘気が燃える]
[翳した腕を外し、風の迫り来る方へと氷礫を投げた。
横薙ぎの一閃で半数近くが打ち落とされ、流れるような動きも止められない。
裾に弾かれた礫が光を弾いてキラキラと湖に落ちてゆく。
風に押され下がった高度を上げようと翼を打てば、風刃による傷に小さな痛みが走る。
細く息を吸い込むと、場を動くのは諦めてその場に留まり。
右手の刀を横にして左手を当て、左上方から迫る薙刀の穂先をじっと睨む]
哈ッ!
[そのまま受ければ宝刀なれど傷つきそうな一撃だ。
自身の気を強く通すと、黒鋼の刀身を霜のような白いものが覆う。
鈍く重たい音と共に刃と刃が噛み合い、勢いに押されるように更に高度を下げた]
シィッ。
[息を吐き出しながら振り切られた薙刀の届く範囲より逃れると、上体を起こして翼を打った。
響く痛みは今は無視しておく。足元を潜るようにしてジークムントの背面へと飛ぶ。
右手も痺れ刀の輝きも僅かに落ちている今、斜めに相対する姿勢で左手を前に突き出し]
喚水、為濃霧!
[彼の身体を冷たい霧で包み込み、薙刀の取り回しを阻害して時間を稼ごうとした]
― 武舞台・観戦席 ―
[天空に舞う木と水の気。
織り成す交差、それに惹かれぬ……などという事はないが。
やはり、意識が向かうのは、地を駆け対する金と火の気の持ち主たち]
……どちらも、いい動きをする。
[目を細め、呟く表情はどこか楽しげなもの。
力と技を駆使して交差する様からは、新たな代のぶつかり合い、という意味でも新鮮と言えるもので。
守護者として、ではなく、武人として、感ずる所は多々あった]
/*
…うん、中身の思考に、「(両方の力が影響しないように)場所が離れてる」物だと思い込んでまして。
…あれだ。
(力を)混ぜるな危険、的な?
…うん、結界という手段?をすっかり失念していたのでしたorz
― 武舞台・観覧席 ―
[ 鳳凰の護り手からの返答はあったかどうか、ともあれ、予定の通りに武舞台へと着けば、自らは両舞台を見渡せる観覧席へと向かう。ロー・シェンが、観覧席の事を知らぬようなら、案内もしただろう ]
思った以上に見事だな…
[ やはり、まず目を向けたは、美しき湖畔を眼下に、天を駆け巡る双龍の演舞 ]
[銀振るう度痛むわき腹に、描く弧はぶれ。すんでで避けられ続ける。
槍を拾おうとアリーセが転がれば。]
[右腕後ろに引き、地を抉る様前へと銀振るう。]
鉱波っ!!
[振るった先から、アリーセ目掛け一直線に地を疾る衝撃。]
/*
あ、RSS流れちゃった…。
今は、エラー出てないので、どこかの発言で"が閉じてなかったのではと思います。
タグ使ってる部分が怪しいと思って調べようと思ったのだけど、無念。
― 武舞台・観覧席 ―
[ 常の穏やかさとは一転し、東天守護神としての覇気を以て、刃操る蒼龍は、千年の昔より些かの衰えも無く、むしろ術の冴えを増し、
地に在って、共に闘いし記憶も新しい応龍は、記憶の中の姿より幾倍も力強くまた美しく天を舞う ]
[ 放たれる神気は、天地を巡り、湖畔の木々を風にざわめかせ、波立つ湖は、演舞の場より降った氷礫を浮かべ、きらり、きらり、と、光弾いて輝き揺れる ]
ぐっ……。
[強く振るった分、痛みも当然強く響き、思わず膝を着く。
わき腹軽く左手当てれば、ぬるりとした感触。]
ったぁ……。
まずい、な……。
[歪む口元、それでも立ち上がるのは、この楽しさをもっと味わっていたいからに他ならず。
アリーセをぐと見据えながら右足を前に出して腰落とし、呉鉤を後ろに構え、痛みをそらすべく呼吸を整える。]
― 武舞台・観覧席 ―
[ 今一方の地を駆ける若き一対に目を向ければ、煌めき交わされる刃と刃、それ以上に輝くは、月と太陽のごとき、白金と黄金の獣神が守護者 ]
…次代も安泰、と見える。
[ 眩しく目を細め、呟いた ]
─ 早朝 ─
[当代朱雀が浮かべる笑み>>123は、先代と共に来ていた頃と重なって。
微笑ましく思っていた所にかけられた言葉は、先代からも良く頂いていたもので思わず相好が崩れた。]
…ふふ。
有難う御座います、カスパル様。
[微笑み礼を言うも、笑みが収まりきらぬことを不思議に思われたかもしれない。
理由を問われたとしても、母君と同じことを言われたからとは何となく言いにくく困ったような笑みで言葉を濁しただろう。
二の演舞を見逃せぬという理由>>124を知れば、演舞前の目通りが出来ず仕舞いだったお二方に思いを馳せつつ場を辞そうとして。
別れ際の礼を聞けば、緩く瞳を瞬かせた後。]
朱雀の君のお力になれましたこと、嬉しく思います。
こちらこそ、有難う御座います。
[柔らかに微笑むと、こちらも一礼を以って返した。]
[カスパルと別れ支度に向かう途中、思い出したのは過去のこと。
言の葉を乗せずとも、歌自体が誰かの耳に入ることを怖がっていたあの頃。
それでも歌いたい気持ちを止めることも出来ず、今以上に人目を避けて歌っていた。
けれどある時、何時の間にか鳳凰が傍らに留まっているのに気付いた。
人の目の届かぬ所で歌っていた私に、鳳凰は何も語らず。
それでも、ただ傍にいて、言の葉の乗らぬ歌を紡ぐ私と共にいてくれた。
そうした時は、鳳凰が宮を離れるまで幾度かあって。
あの頃宮中で頑なに歌おうとしなかった私の事を鳳凰は知っていただろうに、何も問わず、話さずにいてくれた。
そうしてくれたお陰で、今の私があるのだと思う。
でなければきっと、今も誰かに歌自体聴かれるを恐れるままでいただろう。]
―観覧席―
[血を流すも厭わずに舞い続ける双龍の姿に、知らず左手が握られる。
強い金気を感じはっと振り向けば、白き装束に身を包む白虎が地を疾る姿が見えた。
術戦を主とする霊亀とは異なる、肉体を駆使してのぶつかりあいだ。
常の戦いでは自らも刀を振るう身、武器での戦いもまた興味深いものであった]
― 武舞台・観戦席 ―
[用意された席よりも、二の演舞に近い場所に己が位置を定めていたから、ぶつかり合う様はより良く見て取れて。
それ故に見えるもの、それ故により強く感じられるものがあった]
……楽しんでるなぁ、あいつら。
[ふ、と零れたのはこんな呟き。
その気持ちはわかる──わかり過ぎるくらいに、よくわかる。
良き敵手と対する事で得られる昂揚は、得難きもの。
自身がこの御前試合に格別の思い入れを持っているのも、それが理由。
全力を示し、相手の全力受けるという事。
それが齎すものを知ってからは、その思い入れは更に増していた]
― 回想:御前試合当日 早朝 ―
[武舞台に上がる準備を整える前。
一輪挿しに飾った二種の白い鳥に手を伸ばし、指先でそぅと触れる。
脳裏に浮かぶのは無垢で無邪気な愛らしい笑み。
それが適度に緊張感を解し、昂揚感により過剰になりかけた気を抑えてくれた。
余剰な気は白い鳥の花へと移り、生気を得たよな瑞々しさを作り為す。
身に宿す気は過剰でも不足過ぎてもいけない。
適度に均された状態。
四神を援く歌姫の存在により最高の状態へと身を仕上げ、晴れ舞台である一の演舞へと臨んだのだった*]
― 現在:武舞台 湖畔 ―
[そうして臨んだ一の演舞の武舞台で、己が技量を披露すべく、次代の応龍との演舞が続く。
代替わり前でありながらその力量は見事の一言で、次代を担うに相応しい存在であることが感じ取れた。
それを喜ばしく思う反面、先達として負けられぬと言う想いを内に抱く。
それはその後の行動にも大きく現れていた]
[回転の勢いを載せた重い一撃は黒鋼の刀身で受けた相手を下方へと押し込む。
左手に薙刀を残し間合いを伸ばして刃を振り抜いたが、それが相手へと届くことはなかった。
無視していた腕の痛みで振り抜きが遅れたことも作用したのだろう。
後方へと流れた刃を引き戻す、一拍にも満たない間。
その間にラートリーは足元を抜けていて。
背後を取られまいと身を捻った時、冷たいものが身を包んだ]
っ、く…!
[纏わり付くよな細かな水に、軽く眉根を寄せる。
それを取り除こうと身の回りに細かな根を網目状に張り巡らせた。
植物が根から水を得るよに、触れた水分を細根が吸収し霧を薄めていく。
その間は容易に動くことが出来ず、一時停滞の間が訪れた]
/*
いきなり回想ぶっこみ失礼。
待機中に書いてたんだけど、後回しにしたくなかったんだ…!
そしてマウスのホイールが言うこと聞いてくれなくてぶち切れそう。
ちゃんとスクロールしろよ!ヽ(`Д´)ノ
─ 武舞台観覧 ─
[色と丈以外は妹と揃いの意匠の着物を纏い、口上を済ませると天帝の側近く双方の演舞を拝める場に控えた。
視界に入る演舞は、舞台さえ天と地に分かれてはいるものの戦いの苛烈さは同一。
一の演舞からは力のみならず経験の重厚さも伝わるようで。
二の演舞からは躍動感溢れる程楽しげな熱が伝わるようで。
何方も力の限りを尽くされているのだと、武の心得など無い身であっても解った。
だからこそ、傷つくを厭わぬ戦いになっているとも解ってはいるが、朱が宙を舞う度に表情は案ずるものに変わって。]
[立ち上がるタイミングがつかめないまま、
地を転がって銀の太刀筋を一つ二つは避けたけど
このままではダメだと反撃方法を考える。]
!
[鋭い掛け声に地に腹を合わせる姿勢で止まった。
地を揺らしながら迫る力にくっ、と歯を食いしばって、]
掌焔!
[片方の手の平を地に付け、勢いよく炎を放つ。
反動ですばやく身体を起こし地を疾る攻撃を逃れた。]
[血の滲む口元を手の甲で拭って、両刃槍を持ち直す。
大きく息を吸うと胸に激痛が走るから、小刻みな呼吸にしかならない。
肩が何度も上下して疲労を表しているが、笑みは失っていない。
時折脇腹を押さえているシェットラントの左腕に赤が滲むのを見て、
自分も彼ももう1,2撃が限界かと悟った。]
これで、決めてやる…!
咆天黄焔斬!
[地を蹴って駆けだす。
両刃槍が麒麟の鬣のような炎のオーラを纏い、
割れていた穂先が曲刀へと変化する。
変化した両刃槍を手に、
シェットラントの正面から、槍の両刃を使った連撃を放とうと。]
― 武舞台・観覧席 ―
[ 観覧の邪魔とはならぬよう、声をかけたは演舞の後か ]
霊亀、明日の演舞の事だが、ひとつ仕掛けを施さぬか?
[ そうして、口にしたのは武舞台そのものに双方が術を施し、大海と大陸を模してみせようという提案 ]
…ローレル。
[今日は未だ顔を見ていない妹に思念を飛ばし、名を呼んで。]
皆様が演舞、拝見しているね?
良き演舞をと、力を尽くして下さっている。
私達も、皆様が為に心を尽くそうね。
[自分にも言い聞かせるように、言葉をかけた。]
― 武舞台・観覧席 ―
百年の一度の大祭、皆の目を楽しませるも一興だろう?
[ 楽しんでいるのは、男自身であることは、霊亀にもその宿主にも一目瞭然であったろう* ]
― 武舞台・観覧席 ―
しかし、楽しげなのはいいんだが。
……消耗の早さも、相応だな。
[そこはきっと、人の事はいえないというかなんというか、なのだが]
ま、今はまだ、か。
[自分も、母の名代として御前試合の場に初めて立った時は、思うがままに天を翔け──しばらく動けぬ状態になった。
なお、その際に、
『意気込みはよし。けれど、姫君を案じさせるのはよくないわ。
……可愛らしい姫君は、笑っていてこそ。
その笑み、翳らせるような失態は、以降減らしなさい』
という小言を母からもらっていたとかいないとか。
笑っていた方が可愛い、などとさらり、と言える原体験は、もしかしたらここにあるのかも知れない。
なお、失態の回数が減ったかどうかに関しては……以下略]
─ 武舞台観覧席 ─
[色と丈以外は姉と揃いの衣装の着物を纏って、
観覧席ぎりぎりの所まで寄り。
本来であれば、姉と同じように天帝の傍近くで演舞を見ればいいのだろうが、
何もできずとも近くで見ていたくて。]
………あぅ。
[四神の方々、四端の方々そのどちらも頑張って欲しい。
けれど、朱が散るたびに眉が下がるのはどうしようもない。]
― 武舞台・湖畔 ―
[武術の腕は元よりそれなりには。けれど実戦における臨機応変はリエヴルの下で学んだものが多い。
今の動きもそう。地上では仁王立ちする巨体の妖魔の足元をすり抜けた時のことが一瞬脳裏に浮かんだ。
あの時は足元の土を押し流すだけでよかった。その先には七星剣を構えたリエヴルが待ち構えていたから]
落ち着くまで捕われてはくれますまい。
[細かな根が網目のようにジークムントの身体の上に伸びるのを見て、刀を奇抜に使う手を考えた。
痺れたままの手に握ったまま、一時動きを止めたジークムントに肉薄する]
壱、
[丁度霧の効果も無効化されてしまう頃だろうか。
刀の間合いに飛び込んで、相手の左腰から右肩へと抜くように切り払い]
弐、、
[弾かれるか避けられるかしたなら動き逆らわず回して右横合いから薙ぐように振るい]
、、、参!
[最後に一歩下がりながら左肩からの切り下しの後、支えきれなくなる右手の力を抜いて刀を足下の湖へと落す。
次の術で湖水を噴き上がらせ、再びその手に戻すを企んで。
しかし、一度となり刀を手放すとなれば、その間に振るわれる蒼龍の君の技をどういなすかが最大の難関となる]
[呼吸整えば、身体の中金氣巡らせ、仮初の止血を施す。痛みが止むわけでもなく、ダメージも回復など出来はしない。また、激しく動けば再び出血もする、その程度。]
[反動で身体起す様子に、器用だ、と舌打ち一つするも。
アリーセの口元に滲んだ赤。す、と白藍細め。
両の手、ぐと握る。]
[駆ける姿。更に左足沈ませる。
太刀筋を読ませまいと、後ろに構えた呉鉤を半身の影と隠す。
三度変化する穂先、放たれようとする連撃。]
[前に出した右足に体重を掛ける。]
虎牙隠斬っ!
[激しく動けないなら、狙えるのはカウンターのみ。
半身の影に隠した呉鉤を身体の捻りと共に下から上、逆袈裟に薙ぎ払った。]
/*
……先代に、某霞漣さんが被ってしまった件について。
やっぱりなぁ。
このネタを使って動かしていると、あちらも梳き直したい衝動にかられてくる。
どの辺りから手を入れるかがさーぱりまとまらんので、結局放置しとるわけだが(
[駆ける勢いで繰り出す連撃と、迎え撃つ横薙ぎ。
白銀と黄焔がフィールドでぶつかって光を放ち、2人を覆う。
光が失せたとき、立っているのは―**]
姉さま。
うん、ちゃんと見てるよ。
[今日はまだ顔を合わせていない姉の思念に答え]
うん、しっかり皆様の為に、支えになれるように頑張るの。
[演舞と分かっていても、眉が下がるのは止められないが。
気を引き締めるように、答えた]
/*
うー、もう少し早めに出せたら良かったのですが。
困らせてたらすみません、蒼龍の君!
三撃とも避けたりいなしたりしてくださって構わないのです(薙刀なら柄の部分で受け流しとかも出来るかなと)
伝わってるといいのですが…!(自信ない)
― 武舞台 湖畔 ―
[細根により霧が消え失せる頃、間合いを詰めたラートリーが下方からの斬り上げを繰り出してくる。
それに対して言霊を紡ぎ、展開していた細根を凝縮、盾と変えて一撃目を防いだ。
切り上げられた細根は真っ二つに割れ、左右へと弾け飛ぶ。
連撃の様相を感じ取り、二撃目を縦に構えた薙刀の柄で受け、衝撃に逆らわずに左へ押されるよにし。
三撃目も柄で受けようと思ったが、間合いと取り回しの問題からそれは叶わず、後方に飛ぶことで躱そうとした。
対処の切り換えのために遅れを生じ、刃の切っ先が左肩を滑り落ちる。
落ち行く刀が見えたが、構わず後方へと飛び間合いを取った。
左肩から散った紅が、刀を追うよに湖面へと落ち行く]
[相手の得物が手を離れたが、演舞はまだ終わっていない。
観る者を魅せるため、持てる全ての力を集約した一撃を。
薙刀に気を込めると、周囲の風が大きくうねり、ひらりはらりと花弁が舞い、弾けるよな閃光が巻き起こった。
渦巻く風は龍の如き鎌首を擡げ、舞散る花弁が刃を備えて風に乗る。
ジークムントの苛烈さを象徴するかのよな
[渦巻く嵐の中央にジークムントは身を置き、それを引き連れるよにしてラートリーへと翔ける。
翔ける中、薙刀を両手で握り右脇に刃を流すと、その先端に引き連れる嵐が絡みついた]
[加速の勢いを載せて下から掬い上げるよに薙刀を振るい、嵐をラートリーへと放つ。
嵐はうねり、龍の型を以て猛々しく吼えながら相手へと迫った]
[視線の先の演舞は、双方ともに激しさが増していて。
直に雌雄は決せられるだろうことは、想像に難くなかった。
一の演舞が御二方も傷を負っているは同じだが、案ずる色が濃くなるは二の演舞。
白虎・麒麟の御二方とも確か此度が初の演舞。
本当に力の全てを使い果たしてしまわないかと、己の中で重なる記憶を思い起こしていた為に。]
/*
事前にラス一描写しておいて正解でした(
さて、今回の差分はどうなるかな…。
1回目は成り代わり、2回目は相討ち。
となると、どちらかが落ちる結果になれば、コンプに一歩近付くな!(ぉ
/*
さて、ランダム神に嫌われる事が多いのですが。どうなるのかね?
まぁ、勝ったとしてもとりあえずぱたりと倒れこむつもりだが。
そんでもって、狙撃手の分岐って人狼化なんてのもあるのね。びっくりした。
…うん。
一緒に、頑張ろうね。
[武舞台に上がられた方々が務めが良き演舞ならば、
雌雄決した後が我らの務め。
同じ務めを担った妹と共に頑張ろうと、今一度心に定めた。]
[僅かな手応えは感じたものの、すぐに間合いを離された。
こちらも得物を手放した後。近くで対処はしきれないのでそれは良いが。
美しい花弁がジークムントの周囲を舞う。
しかしそれは静ではなく動。徐々に閃光を纏い始め]
喚水、為球!
[次の術の為に、そう多くの水は呼び込めない。
両腕に抱えられるほどの球体を作り出し、風花の龍が口を開いたところで胸の前に掲げた]
ク……
導水、為奔流っ!
[このまま耐えても抑え切れない。そう判断して声を絞り出し、離れた場所の水錬刀へと気を送る。
湖に半ば沈みかけていた刀を中心にして巨大な水柱が立つ。
宙高くまで跳ね上がってくるそれを受け止めようと右腕を伸ばす。
渦巻く水にジークムントが巻き込まれ姿勢を崩すことができたなら、掴んだ刀をその眼前に突きつける心算で――**]
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