情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
あー、誰かなんか死んだっぽいね。
しぶとい奴はせんせい フレイション、映像班 ラヴィーヌ、元学生 アリスバック、男子高校生 クレエ、新米 メルクーリオ、大学3年生 リミテッド の 6 人だと思っておこう。
[鷹狩りを満喫した彼らには、ゆっくりと休んでもらう。一晩ぐっすり眠れば、再び体力は満ちてくるだろう。
スタッフたちは夜を徹して準備を進める。
朝を迎え、準備をすませれば、みんなで車に乗り込んで移動をはじめる。
木漏れ日が地面をいろどる森。
その奥の奥をぬけ、開けた場所にある舞台へと。
舞台はまさに遊園地そのものだった。少々レトロな作りで、どこか懐かしい。
観覧車やメリーゴーラウンドなど、ひととおりの遊戯物はあるようだ。
売店も完備していて、メープルポップコーンの甘い香りさえ漂ってくる。
先んじて入っていたエキストラは、遊びに来た客役と園内イベントスタッフや遊戯物オペレーターらが役になりきって演技を始めていた。]
/*
ぴんぽんぱんぽーん☆
WARNING!!
表は舞台上となるため、PCとしての一切の心理描写を禁止します。
緑は舞台裏です。打ち合わせや裏での動き描写などでお使いください。
NPCの使用は自由です。
質問お待ちしております。
ぴんぽんぱんぽ〜ん
*/
―舞台裏―
はーい、みんなー。
今日は「閉園する遊園地の最後の日」な即興劇をします。
と言っても、舞台裏での軽い打ち合わせ程度はありありだよ。
あちこちにカメラやらの仕込みはあるので、どこで演じてもOK。
ずっと同じ役でやってもいいし、一人で役を変えていって短いシーンをつなげてもいい。
すでに他のエキストラや俳優さんも入っているので、彼らにふっかけていっても構いません。
楽しんでくださいね。以上です!
ところで、時間帯を区切ってほしかったり、昨日のような注文台詞があった方がやりやすい、という人はいるかな?
せっかくだから、せんせい フレイション は 映像班 ラヴィーヌ に投票するぜ!
せっかくだから、映像班 ラヴィーヌ は せんせい フレイション に投票するぜ!
せっかくだから、新米 メルクーリオ は 映像班 ラヴィーヌ に投票するぜ!
―舞台裏―
[賑やかな、それでいてゆったりと穏やかな空気の流れるレトロな園内を横目にしつつ。
フレイションの話を聞く]
やっぱり大掛かりだな、これ。
セットってゆーより、丸ごと普通の遊園地じゃね…。
[独り言を呟く。
それから考えた後に手を挙げて]
あ、せんせー。
俺、昨日の課題とかあって、そっちやりやすかったです。
いろいろ大変な事もあったみたいだけど。
[少し笑ってから]
今日も注文とか来るのかな?
/*
ぴんぽんぱんぽーん☆
ト書き内行動描写と心理描写について。
相手の目に見える行動ならOK、相手の目に見えないものはNGです。
OK
はい、喜んで。[...は喜びを表すかのようにくるりとまわった。]
NG
はい、喜んで。[...はうれしくて本心をそのまま言った。]
参考村:ペンション"展望"へようこそ
舞台上では、俳優は演技と台詞で気持ちを伝えなくてはいけないので、このルールをしいています。
とはいえ、考えすぎてぐるぐるしてしまうのはもっとよろしくありません。
失敗ありきで楽しみましょう!
ぴんぽんぱんぽ〜ん
*/
はい、ルトくん。
[手を挙げたルトに顔を向け、彼の話を頷きながら聞くと]
おっけい。注文を取りに行ってくるよ。
それにしても、みんな、昨日はとてもよかったよ!
カメラを見つけに行く姿勢も、アピールする心意気も、課題とは言えとても立派だったな。
もう十分、メインキャラクターを演じられるじゃないか!
カメラも、人目も、もう何にも怖いものなしだ。
[表情を輝かせ、にこにこ2倍増しでぱちぱちぱち、と両手を叩いて軽く拍手をすると]
あ、でも。
ルトくんはいくら得意とは言え、今日も死体役をやっちゃだめだよ?
じゃ、簡単な課題を出そうかな。
[みんなと目を合わせながら、一言一言を意識して伝えようと]
今日は、誰かと絶対に絡むこと。
最低でも2,3回は連続して台詞をかけあうこと。
今日はきっと、シーンにシーンを重ねていきながら一つの舞台にしていくことになります。
舞台の幕あけ方も、幕引き方も、いろんな方法があると思います。
思い思いに動いて、互いに協力し合いましょう。
悔いの無いよう、演じきりましょう。
僕も楽しみながらがんばります。
絡みかぁ。
一番難しいっ。
だが、これは越えねばならぬ壁なのである。
初心者で枠広げ過ぎると死にそうなのは見当つきます、はい。
誰か掴まえて集中して絡んでもいいかな?
あらあら、アンギーユはへたってしまったのね。
いいわ、寝かせてあげましょう。
「今日は注文しないっすか?せんせいから要望が届いてますよ?」
そ。
じゃあ何か……そうね。
皆さん。何か彼らに聞きたいことはあって?
「遊園地が閉館する理由って?」
「人気の遊具って、どれだろうな。」
「名物おみやげが知りたーい!」
[そしてまた、台詞集をみんなでひろげた。
1前言撤回!
2死にたきゃ、きちんと生きな。
3何度でも会いに来る。
4誰にも言えない秘密があるの。
5その空っぽの頭の中に叩き込んどけ!
6何が不満なの?
7どこにも行かない。
8宇宙の彼方までぶっ飛べ!
9誰が役立たずだって?
10とりあえず明日の約束から。
]
/*
こちらからおかりしました。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kazamine-popn/100/100top.htm
目をそらして、適当にドラッグ。
その後数を調整。
ここってダイスどこまでだせるんだっけ?
[[1d15]] 15はいける?
[さらに、もう一冊。
1 泣くなら胸くらい貸すよ。
2 恋人と友達どっちが大事?
3 お前の頭の中見てみたいよ。
4 大丈夫、まだ戻れる。
5 遅刻の常習犯が。
7 人と人の繋がりなんてそんなもんだろ?
8 あと5分。
9 逃げるが勝ち!
10 来るもの拒まず、去るもの追わず、これ基本。
]
まあ、とりあえずこんなものでしょうね。
さて。
<<新米 メルクーリオ>>>>*1(07)
<<男子高校生 クレエ>>>>*1(07)
<<元学生 アリスバック>>>>*1(08)
<<男子高校生 クレエ>>>>*1(01)
<<せんせい フレイション>>>>*1(07)
<<元学生 アリスバック>>>>*2(02)
<<せんせい フレイション>>>>*2(02)
<<元学生 アリスバック>>>>*2(09)
<<大学3年生 リミテッド>>>>*2(10)
<<映像班 ラヴィーヌ>>>>*2(09)
んと。ランダムで。
1 誰かの携帯を鳴らして呼び出す
2 誰かをいきなり舞台へ連れてく
3 誰かに舞台裏で声かけて打ち合わせ
4 普通に出て誰かに普通に声掛け
5 俺は殺し屋、今日はお前をやるぜ
6 死体役になって白い目で見られる
{1}
[端末を手に操作すると、しばらく待った。
すると何かの着信が届いたようで、それを読み上げる。]
注文が届いてます。
まず、「遊園地が閉園する理由が知りたい」
次に、「人気の遊具はどれか」
更に、「名物お土産が知りたい」
これは、そうだねー。思いついた人から明らかにしてもらおうかな。
さて、更に昨日と同じように台詞の注文も届いています。
ルトくんは、『どこにも行かない。』
クレーエくんは、『どこにも行かない。』
レインちゃんは、『宇宙の彼方までぶっ飛べ!』
リミちゃんは、『来るもの拒まず、去るもの追わず、これ基本。』
僕は、『どこにも行かない。』
男子勢はみんな同じ台詞って。
あはは。何考えてるんだろうなあ……。
[困ったような笑みを浮かべ、頭をぽりぽりとかいた]
ふむ。ルトくんは倒れるのが好きなんだね?
[彼の冗談のような口ぶり>>=4に、にこにこしながらも]
せっかく苦労して作り上げた舞台なんだから、
動きまわってほしいというのが裏方の願い、かな?
あははは。
よしよし…一番無難である。
ここのランダム神は素敵だ。
んじゃ次。設定。
1 電話の相手は片思いの相手。
2 フラれた恋人
3 待ち合わせの友達
4 バイトの面接
5 俺は殺し屋、これは死亡予告だ
6 端末が繋がらない…
{6}
「言われた通りに送りましたけど、男全員おんなじセリフっていいんすかねえ?」
そんなものよ。
「いーんじゃない?私たのしみだな!
きっと個性がいろいろよね。」
…やはり神。
お遊びはこんくらいにしてー。
動ける様に頑張りまーす。
ちょっと今日リアル制約かかってきたけど、何とかなるかな。
注文、了解しました。
どこにも行かない、か…。
あ、俺が倒れてるよう事があったらこんにゃくで叩くなり、埋めるなり踏むなり。
おっけーです。
[親指をグッと立てて見せて]
えっと…。
それじゃ、ひとまずは片想いの相手にアタックしてきます。
[それだけ皆に投げてから]
あ、乱入掛け合いもこっちからの振り乗れないのもおっけーです。
皆に食いついていける様頑張るんで!
[端末を手にすると舞台から出て行った]
―メリーゴーランド前―
[携帯に見立てた端末を弄りながら園内を歩いている。
それから顔を上げて辺りを見回し溜息]
…ここ、覚えてるかな、あの人。
[立ち止まり、端末の画面をじっと見つめる。
それから思い切った様に<<せんせい フレイション>>の番号を押す]
……いや、待て。
[思い詰めた顔で考えてから深呼吸。
それから、発信のボタンを押した]
せっかくだから、男子高校生 クレエ は 映像班 ラヴィーヌ に投票するぜ!
― 入園ゲート前 ―
……来てくれるかな。
[時計と、行き交う人々と。交互に目を遣って、小さな溜息。
表情には緊張と期待と不安と、様々な色が浮かんでは消える]
ここに来るのは、もう何年ぶりだろう。
いつの間にかこの場所も、ずいぶんと古びてしまった……。
[己の胸元に手を置いて、苦しげに握る]
―回想・舞台裏―
[フレイションからの課題を、メモを取りながら聞く]
うん、課題があった方が、僕も動きの指針を立てやすいです。
……でも3人台詞被りはびっくりだなぁ。
[どうしたものか、と呟いて]
ここが個性の出し所、ということですね。
じゃあ僕は、誰かとの待ち合わせ風に。
誰か相手役してくれるならよろしくお願いします。
[そう言って、小道具の入園チケットをポケットに入れ、
スタッフ渾身の作である舞台へと向かった]
おっと。ふむふむ。
先生、ちょっと用意してくるね。
すいませーん、ヘアメイクさん、いますかー?
[皆から離れ、スタッフらの方へ向かうと]
/*
しまった漢字にしちゃった マイイヤ
ほうこうせい
1 純情
2 おばか
3 ギャル
4 武道系
5 すちゃらかけい
6 とくにない
[[1d5]]
―入園ゲート前―
[携帯電話を耳に当てながら少々大柄な女性がやってくる。
人差し指を口元にあてながら]
もっしー、るっくん〜?お久ぁ☆
えー?うんうん、来たよぉ。
地元のみんなで約束したもん、覚えてるよぉ〜。
ここが閉園するときは、みんなで来ようね、って。
まさかぁ、ほんとに閉園しちゃうなんて思ってなかったけどぉ。
[頬を膨らませ、口をとがらせて。]
あ、ゲートついたぁ。
めりーごーらんど、っしょ?今から入るからね〜。
ぴ、っとぉ!
[電話を切ると、入園しようとして]
ああー!くーくんも来たのぉ!
っていうか、どこか悪いの?苦しそうだよぉ?
[入園ゲート前で胸を押さえている彼>>1を見つければ、笑いながら手を振った]
―舞台裏―
うっ。
み、みんなで舞台に上がるのなら、そんなに…
目立ちませんよね、大丈夫大丈夫…。
[そっと覗き込む舞台のセット、ルトの言う通りで
それは最早本物の遊園地。>>=1
自分達以外にも俳優やエキストラが居るとなると、先程
のような一人芝居は控えなければならないだろう事は明確。]
昨日と同じような課題があるのは助かります。
でも…どうして男子はみんな同じ台詞なんでしょう?
何かの悪戯があったりして!
― 舞台裏 ―
[翌朝、元気いっぱいで遊園地に移動して、
説明にうんんうと頷く。]
はーい、せんせー!
頑張ってきます〜!
[しゅたっと片手を挙げて返事したあと、
園内マップなど見つつふむふむと頷く。]
せっかくだから、遊具も動かしたいな。
ちょっと、スタッフ側で演技考えてみようっと。
……『宇宙の彼方までぶっ飛べ!』??
―――じゃあ、あれかなぁ。
あ、リミテッドさん!
昨日は迷惑おかけしました。
運んでくださって、ありがとうございます!
[リミテッドの姿を見かければ、ぺこりと頭を下げた。]
[既に筋書きを整えた様子の、主に男子へ視線を走らせると]
私はどうしようかなぁ。
思い出に浸りながら、誰かにばったり会っちゃう…
なんてやってみようかしら。
途中で誰かの所にお邪魔しちゃったら、ごめんね?
合わせられるように頑張ります!
[両の頬をぴしゃりと叩き、それを合図に勢い良く
舞台へと進んで行った。]
おっとっとっと。
[舞台から出る直前、レインからの呼びかけに
また勢い良く振り向いて]
昨日は災難だったわね!空からこんにゃくなんだもの…
今日は何もないと良いんだけれど、また演技を合わせられる
場面が来たら、よろしくね。
[振り向きざまに笑みを見せて、手を振り再び舞台へ。]
―――あ。そうだ。
私ったら、どじばっかりしちゃって
ついついコメディっぽくなっちゃうんですけど、
遊園地の最後だし、シリアスっぽいし、
隣でどたばたやってると気が散る―――
気が散る……っていうなら、気をつけますよ?
[わりと、真顔で聞いた]
/*
……と、書き込もうとしてだな。
『宇宙の果てまでぶっ飛べ!』
をシリアスオンリーでやるのは無茶なことに気が付いたので、
書き込みを止めましたwww
[呼び出し音。
暫くしてフレイションが出た後、ルトの背中がびくっとした]
……?う、うん。
そうだね、覚えてたんだ?
あ、うん。メリーゴーランド。
えっ、あのっ…
[電話が途中で切れたらしく、口を開いたまま暫く一時停止。
端末をぴっと切る]
…?
[首を傾げ、地面を見て考えこみ。
端末の画面を見て、また首を傾げ。
だが、すぐに持ち直すと顔を上げた]
…よし。気合い入れるぞ。
[端末を握りしめ、呟いた]
― メリーゴーランド入り口 ―
[メリーゴーランドの待機列のすぐ横、
操作台の前に立っているのは、
鉢巻きをきりりと締めて、赤の法被を纏った少女だった。]
さあ坊ちゃん嬢ちゃん、じゃんじゃん乗ってきな。
こいつも今日で仕事納めだ。
最後の華を持たせてやりたいじゃないか。
さあさあ、そこのにいちゃんねえちゃんも、
今日は一回転おまけしとくよ!
[威勢の良い掛け声かけて、集まった人を案内し、
勢い良く操作盤をぱちぱちと弾く。
賑やかな音楽と、煌びやかなライトを周囲に投げかけて
メリーゴーランドはくるくると回っている**]
―入園ゲート―
最後、かぁ。
[傍目から見ると、今日で終わるとは思えない。
家族連れやはしゃぐ子供達の間を抜けて、入園ゲートから周りを
見てゆっくりと各アトラクションを回るべく歩いて行く。]
そんな風に見えないなって思っていても…
やっぱりあっちこっちでそれを感じちゃうものって見えるよね。
数年に一度来るか来ないかだったけど、いざその日を迎えると
寂しいなあ……。
[客を呼び込んでいる、メリーゴーランドの係員なのだろう
赤い法被姿の少女>>5もまた、今までそんな格好で
呼び掛ける所を見た事は無かった。]
最後だから、か。
[今はまだ良い、とばかりにメリーゴーランドから
視線を外し先を行けば見えて来るのは定番・ティーカップ。]
これは何度乗っても慣れないのよねぇ…。
[客の列に並ぶわけでもなく、離れた所から目を細めて
激しい回転を繰り返すティーカップを眺め、佇んでいた。]
皆も来てるのかな。
幼稚園の遠足や、ちょっと行ってみようかって話になったら
来易い遊園地ってここ位だったものね、閉園と知ったら
きっと来る。
案外はしゃいで、もう色々乗っちゃってたりして。
[中央広場、見上げれば大きな人形達が顔を出した時計が
立っている。定時にはそこから賑やかな音楽や人形が
愛らしい演奏演技を見せて、時刻を知らせる仕組みのものだ。]
よっと。
[その真下に設置された、マスコットキャラクターの
イラストが描かれたベンチに腰を掛けて、しばらく
人の流れを眺めていた。**]
/*
心理描写×って結構難しいな…!!
うっかり書いてしまっているかも知れません、すみません!
さて、遊園地最終日という事で、自分ではなく係員を
強調したお話にしてみようかという試み。
遊園地最終日は大体スタッフのお礼の挨拶が流れたり、
パレードがあったりで最後を締め括るから、それを。
なので「馴染みはある」「数年でも1度は来る」ように
組んでみました、まる
[威勢のよい掛け声が聞こえてくる。
携帯ばかり気になっていた様子から、我に返った面持ち。
てきぱきと客をさばいているメリーゴーランドの係員の声]
『こいつも今日で仕事納めだ。
最後の華を持たせてやりたいじゃないか』
[その言い回しに、ちょっと遠い目になってぐるぐる回るメリーゴーランドを眺める]
…そういやなんで、ここ閉園になるんだろ。
[その時、広場の時計塔から大きなオルゴールの音が流れ出した]
[腕時計を見る]
そういや他の子にも声かけるって言ってたっけ。
つーか…。
[辺りを見回す。
だが、見知った顔はなかったようだ]
誰が来るかわかんないんだよな。
…聞いときゃ良かった。
[ちょっと考えてから]
なんか買って来よ。
[売店や屋台が集まる中央広場に向けて歩きだした]
[メリーゴーランド前を通り過ぎようとして。
目立つ赤いはっぴの係員が目が入る。
と、立ち止まった]
――へっ?
あれって…。
[目を凝らしつつ、人の列の間をぬって、歩み寄る]
――やっぱり。
おい、レイン!
お前、こんな所で何してんだ?
[声をかけながら、はっぴ姿の少女に手を振って合図した]
「始まりましたねー。」
「トップバッターはルトじゃねえか!やるな!」
「はあはあクレーエはあはあ」
「レインちゃんそう来たか!俺も混ざりたいなあ」
「私、リミテッドと一緒にヒーローショーやりたいな」
「なんでヒーローショーなんだよ。また変な趣味か…」
「ち、ちがうよ!?ほら、柔軟体操が得意ってあったから!」
/*
今回は余裕なかったけど、余裕あるなら赤見られる見学者をスタッフとして募集すればよかったな、と。
ただ、見学というにはコアがかなり一致していないと難しいので、今回は一人で回した。
赤一人だと、私のできる範囲内のムチャブリしかできないんだな。
もしくは、秘話の使える国なら映像班と進行役を別の人同士でやればまわせる。と思う。
うーん、欲が出る〜。
議事録の量としては、1dは想定よりも少なかった。これはこれで、みんな満足してるならそれでよし。
/*
この00はこのままパッケージ化してもよさそう。
00リバイバル公演ができますね
そのときの村建ては別に私じゃなくてもいい。
進行はわりときっちり作れたと思うので、ムチャブリする内容さえ変えれば遊べると思う……。
週末ちょっと時間のある人が数人で集まって村建てればいいと思うにゃん
/*
キャラセットをももうさにしたのは、私が単純にすきだったのと、オプションが性別反転だったこと。
演技につかえるう♡と思ったのでありました
しかし、初めての村建てでいろいろキョドって村の編集しまくってしまいましまし
無事に進行できたので本当よかったな〜
おや?
[急に名前を呼ばれて、少女は首を伸ばして
きょろきょろと周りを見回す。
人波の向こうに手を振っている人を見つければ、
自分も大きく手を振り返した。]
あ! ルト
どうしたんだい? また失恋かい?
[変わらぬ威勢の良い声でそんなことを聞く**]
…っていきなりお前は。
相変わらずだなぁ。
[話しながらも手際よく客をさばいて行くレインを見ながら]
バイトか?
まぁ…俺は。今日はちょっとした同窓会みたいなもん。
あー、わかった!ふーちゃんわかっちゃった!
[クレーエを見て、両手をにやける口元にやり、ぴょいとひとはね。]
りっちゃん待ってるんでしょ?そーでしょ!?
りっちゃんの卒業文集の寄せ書きに書いてたもんね!
「×年後、遊園地で待ってます」って!
え、何で知ってるかって?
ごめ〜ん☆興味本位で、ついみちゃった☆
[舌をぺろりとだして、右手で自分の頭を軽く小突いた。]
でもお……りっちゃん、覚えてるかなあ?
だって前に「卒業文集無くしちゃったの!リミテッドって名前書いといたのに!」
って泣きそうになってたし。
んー……。
[人差し指を唇にあて、上を向いて。
それから再びクレーエに向くと、彼の腕をとって、入園ゲートの中へひっぱろうと]
ふーちゃん、メリーゴーランドに行かなくちゃいけないけど、それまでりっちゃん探しに協力したげる!
いこいこ!
[ぐいぐい、と。やや強引にクレーエの腕をひっぱりながら**]
―舞台裏―
ふー……。
[スタッフからタオルを受け取り、額の汗を化粧をくずさぬようぬぐっていく。]
良い恥かいた。
[斜め上を見上げ、にっこり笑いながら。
白い歯がきらり反射して輝く。]
はいはい。今日は出血大サービス中だよ!
次は早く回して欲しい? しょうがないなぁ。
[小学生くらいの男の子にお願いされて、
うんうんと頷いて操作盤を弾く。
その回のメリーゴーランドは、ひときわリズミカルに回りだす。]
バイト? ああ、違うってば。
叔父さん覚えてる? ここの園長やってるさあ。
あの人に「最後くらい手伝えー!」って
駆り出されちゃってねぇ。
[腰に手を当てて、軽く伸び。]
同窓会?
そいじゃ、リム
[首をこてりと倒して聞いたけれども、
閉園のことを聞かれると、首を元に戻して肩を竦めた。]
なんだかねぇ。
新しいアミューズメントセンターを建てるらしいよ?
こう、どーん!ばーん!! …て感じの。
[手を思いっきり横に広げた後、
今度は頭の上で手を合わせて、身体ごと上に伸ばす。]
/*
今回はなるだけメモを取るようにしよう。
■遊園地閉園の理由
新しいアミューズメントパークが出来るらしい。
■今日此処に来た理由
・リミテッド自身が「×年後、遊園地で待ってます」と
卒業文集に書いたらしい。
⇒本人その事は覚えているのかどうか(この後描写)
・同窓会のようなもの。
大まかなものはこんぐらいかな。
あぁ、あのおっさん。
覚えてる覚えてる。
ぬいぐるみ脱いでるとこ盗み見して追い掛けられたっけ。
[浮かんだ懐かしそうな笑みが、レインの続く話を聞いて、萎むように消えた]
…そう…なのか。
アミューズメントセンターになんのか。
[園内を見渡してから呟く]
…いい所だったのにな。
リミはどうだろうな。
俺が連絡取ったのふーちゃんだけだし。
ふーちゃんが呼んでるかも知れんけど。
[ふと気がついて時計を見て]
あ…やべ。じゃ、俺行くわ。
つか、お前も暇なら連絡くらいしろよ!またな!
[レインに手を振って、人混みの中に戻って行った]
―中央広場―
………。
やっぱ誰も来ない、かな。
卒業文集に書いた一文なんか、誰も気に留めないよ。
仮にあれを真に受けて来たって、卒業してからもう結構
経つし…わかんないよね。
[もう一度辺りを見回してみるが、やはり見知った顔は
見当たらない。
苦笑いを浮かべて目を伏せ、俯くと大きな溜息をついた。]
―中央広場―
………。
やっぱ誰も来ない、かな。
卒業文集の、しかも寄せ書きに書いた一文なんか
誰も気に留めないよ。
仮にあれを真に受けて来たって、卒業してからもう結構
経つし…わかんないよね。
[もう一度辺りを見回してみるが、やはり見知った顔は
見当たらない。
苦笑いを浮かべて目を伏せ、俯くと大きな溜息をついた。]
―舞台裏―
[ひょいと覗いて]
……せんせー…。
すげぇ驚いたんですけど。
[端末を振って見せてから]
あ、でも可愛いです。ナイス。
[ニッと冷やかし笑いを残してパッと逃げた]
―舞台裏―
[冷たい麦茶をごっくごっく飲みながら>>=5>>18>>19]
はい、遊園地が閉園する理由は、流行らない遊園地の代わりにアミューズメントセンターができるから」でした。
って、ルトくん!
せんせー恥ずかしいのに一生懸命やったんだぞ!その笑いはなんだい!
あ、逃げるなコラ!
[うっかり化粧も落ちる]
あっはは。そうそう。
『遊園地は夢を売るところなんだから、夢の裏側を見るなー!』
…ってね。
[手を叩いて笑ってから、頭を掻く。]
しょうがないよ。
今時、巨大絶叫マシンのない遊園地なんて流行らないしさ。
ふーちゃん?
あ。あの派手なおねーさんよね。
そう。うん。
連絡は、気が向いたらね。
うん。また。
[人混みに紛れるルトの背を見送ってから、
自分も時計を見上げる。]
あたしも休憩時間だね。
ああそうだ。その前に一仕事っと。
ふんっ!!
[それからしばらくして、勢い良く顔を上げた。
ずっと下を向いていたせいで顔が赤い。]
こうなったら最後の手よ…そうよ迷子案内すれば良いんだ。
インフォメーションセンターは…ああ、目の前じゃない。
手当たり次第呼んでみればきっと一人くらいはみつかる、うん。
[反動を付けて立ち上がり、足早に目の前に在る
インフォメーションセンターへ向かった。]
― 物陰 ―
[こっそりと物陰に入って、端末を拝み倒す]
あのね、あのね、美術さん!
うん。大至急お願いしたいの。
うん。いいでしょ?ね!
―――…やったぁ! ありがとう!!
[どうやら、交渉成立。]
― 園内 ―
[それからしばらくして
チラシを手に園内を走りまわっている少女がいた。
掲示板やあちこちの柱にぺたぺたと貼りまくっているチラシ。
そこには
『本日・閉園前の花火のお知らせ』
と書かれている。]
……これでよしっと。
[手持ちのチラシを全て貼り終えて、
額の汗を拭いつつ、こんどこそ休憩に入った。]
せっかくだから、元学生 アリスバック は 映像班 ラヴィーヌ に投票するぜ!
/*
■目の前にあるインフォメーションセンター
一応舞台なのであんまりあれやこれやと出すと、とんでもない
規模になるかなと思ってちょっと小ぢんまりとした配置にしてみました。
杞憂だったかも知れないけども!
― 舞台裏 ―
ふーっ!
おつかれさま〜!
[法被をぽいぽい脱ぎ捨てて、麦茶ごくごく。]
あ。せんせー。
女装、けっこう似合いますね。
[とってもにこやかに。]
…やべぇ。
混雑してっから、すれ違うととことんだぞー…これー…。
[メリーゴーランド前の人混みをかき分けて探し人の姿を求めるも。
見つからない]
ふーちゃんどこ行ったんだよ。
つか…マイペースだからなぁ。まだ来てないのかな。
どっかで遊んでるんじゃねぇかとか…はぁ。
[端末をちらりと見る]
メールしてみっか。
えっ…!?
[「りっちゃん待ってるんでしょ!」という言葉にまた目を見開く。が、すぐに口元辺りを手で覆い]
な、なんで知ってるの。……もう、フレイちゃんには敵わないな。
[恥じらう表情とともにそう返す]
どうだろう、りっちゃんとはもう長い事会ってないし。
約束どころか、僕のことも忘れているかも。
都会の学校に進学して、新しい友達や……恋人も、きっとできただろうし。
[少しうつむきがちになった時、急に腕を取られて顔を上げる]
探す!? え、ちょっと。フレイちゃん……!
[あわあわしつつ、そのまま引っ張られていったのでした]
― 舞台裏 ―
あー、びっくりした……。とてもびっくりした……。
[お茶をちびちび飲みつつ溜息]
びっくりしすぎて演技止まりかけました。
フレイションさん、ちょっと似合いすぎです。
さすがプロだなぁ……。
[しみじみ]
― 舞台裏 ―
うーん。
せっかくだから、悪役さんもやってみようかなぁ。
[ぶつぶつ考え中]
あ。くーちゃんもおつかれさま!
恥じらってる顔とか、可愛かったよ!
―中央広場・インフォメーションセンター―
あの、すみません…迷子の案内をお願いします。
――――…はい、えっと、名前?
名前。
[フルネームは何と言ったか、と思い出すように視線を
彷徨わせて、出した結論は]
……クレーエくんと、それから……
[何しろこの最終日の喧騒。放送など聞こえないかも
知れないが、「数名の迷子」の案内は他の子供と一緒に
行われたのだった。]
レイちゃん、お疲れさま。法被似合ってたね。
「可愛い」って……。もう、レイちゃんは相変わらずだな。
[ちょっと複雑な表情した後、何か思い出すように笑う]
次の出番は「カッコ良く」頑張るからね。
―舞台裏―
あわわわわ…人が、人がいっぱいた…。
み、皆凄いわね、私台詞を言うので精一杯だわ!
課題の台詞もまだ残っているし、押し込んで行かなくちゃ
ダメね…。
[タオルで顔を覆って、イヤイヤと左右に首を振っている。]
せっかくだから、大学3年生 リミテッド は 映像班 ラヴィーヌ に投票するぜ!
えへへ。ありがと!
[似合ってると褒められれば、にこにこと眉を下げる]
うん。格好いいところ、期待してるよ!
それじゃ、私もっかい行ってくるね。
[ぱたぱたと手を振って、舞台へと出て行った]
―舞台裏―
あっはっは。レインちゃんもクレーエくんもありがとう♡
いや、クレーエくんが一瞬とまったときは「やばいすべったかな」って思ったけども。
[見逃してませんでした。
でろでろになってしまった化粧は、一旦全て落として]
さーて、女装もいいけど。
他のこともやろっかな。
って、クレーエくん、ぷっ……。
いいね、やる気ある姿勢はとてもいいね、あははは!
[スタッフに押し込まれたクレーエをみて、思いっきり噴き出していた]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだれかやるとおもってたwwwwwwwwwwwwwwわたしかなとおもってたらそこかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwくっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
リミちゃんはまだ、誰とも会話をやり取りしてないぞ〜。
このままだと、落第かな?
[そんな制度ありませんけど。
にこにこ冗談をついていたり]
― 園入り口 ―
[園の入り口に現れたのは、
びしっとダークでシックなスーツに身を固めた、
身長だけが残念な美女。
園内に入ったところで、縁なしの眼鏡をくいと上げて
周囲を見回す。]
ふふっ。相変わらず、古くさい遊園地だこと。
[かつ、かつ、とハイヒールを高く鳴らして、
検分するように園を回る。]
「ご来場の皆さま、本日は当園にお越しくださり、まことにありがとうございます。
本日をもちまして、当園は閉園いたします。
長い間御愛好頂きまして、スタッフ一同大変感謝しております。
つきましては、皆さまへのわずかなお礼と称しまして、花火大会を実施させていただきます。
皆さま、お見逃しのないよう、こぞってお立ち寄りくださいませ」
[アナウンスが放送されていく。
その放送に気付き空を見上げるもの、園内に掲出されているチラシを見るもの、スタッフに大会の時刻を聞きに行くものもいたという。]
/*
ほんとうはこっちから何かしらのイベントのアナウンスだそうとおもってた。
頭痛でわすれてた。
レインちゃんに感謝。
そう。時代はもう遊園地じゃないのよ。
もっとエクセレントでハイグレードな、タワーの時代よ。
[びしり。
高い位置の空を指さして、そのまま暫し止まる。]
―――そう。
メリーゴーランドや観覧車なんてもう古いの。
我がアリス財団が計画する
ミラクルなアミューズメントパーク建設の為にも
はやく、こんなところ取り壊してもらいたいものね。
[ふふふふ、と声に出して笑いながら再び歩きだした。]
―園内―
あっれえ〜?人ごみで、くーくんとはぐれちゃったよ?
どうしよお〜?
[眉根を寄せて、きょろきょろとあたりを見回す。
が、人の波のせいか、彼の姿は見えない。
その時、携帯電話からメールの着信を告げる音楽が流れた。]
えっえっえっ……ちゃ、ちゃんと台詞の掛け合いしますっ!
落第なんて聞いてないー!
[一応舞台裏なので、焦るような声はそれでも控え目に。]
が、がんばります!!
クレーエさんは、どんまいどんまい。
[もう一度舞台に出ようと大きく足を踏み出した所で、
押し戻されたクレーエと鉢合わせて、その頭にポンと手を置いた。]
あー!るっくんからのメールだあ!
[嬉しそうな笑顔を浮かべ、携帯電話の画面の文字を読み上げる]
めりーごーらんど前は、とても混雑しているので、空中ブランコ前に、移動します……。
ええと、空中ブランコは……あっちだっけ!
[とたたた、と小走りで向かっていった]
/*
抹殺はデフォでフレイション。
襲撃デフォは他人任せ。
じゃあ<<映像班 ラヴィーヌ>>にしちゃおっかな、とおもったり。
ここにレストランを置いて、
こっちには映画館を建てて。
[書類挟みを手に遊園地内をあちこちと歩いていく。
その手から、一枚の紙が零れて落ちた。
紙はどうやらアミューズメントセンターの計画図面のよう。
落ちた紙に気付かず、そのまま歩き去っていく。]
― 舞台裏 ―
ただーいま!
…あれ。みんな出てるかな。
[悪役気分を堪能して帰ってきて、麦茶で一息。]
課題の台詞、どうやって言おうかなぁ。
[ポーズの練習などしていた。]
―空中ブランコ前―
[楽しそうな笑い声が聞こえて上を見上げれば、くるくると回る空中ブランコがあった。]
むかし乗った時、サンダルがすっぽーーーーーんって抜けてっちゃったんだよね〜。
あれ?あのあとどうしたっけ?
あ、るっくん!おーい!
[首をかしげながら辺りをうろつけば、ルトを発見した。ぶんぶんと両手を振る]
―中央広場・インフォメーションセンター―
誰か、この遊園地に…来てるかな…。
[読み上げられた迷子の案内が花火の案内に変わってから数刻。
待ち切れずにセンターの外に出て、それらしい人の姿を
捜しては首を世話しなく動かしている。]
花火があって…最後は―――…
蛍の光でお見送りするんだったよね、どこも。
此処もそうなのかな…。
[花火の案内のチラシや放送、着ぐるみ達が風船を配り
歩いているのを見送り、ただそこに佇むばかり。]
― 舞台裏 ―
あぅ……、
[フレイションに爆笑され、顔真っ赤。
しかし笑い飛ばされたことで、ホッと安堵したように息もついて]
……うん、挽回頑張る。
[ポンとたたかれる肩、頭に乗る手。
それぞれに頷いて、気合を入れ直すように表情変えると、再び表へ出て行った]
[少し走ってきたらしい。
僅かに息を切らしながら]
…はぁ。やっと会えた。
[自分より少し背が高いフレイションに向けて]
……これ。
[思い切った様に伸ばされた手にあるのは、遊園地のマスコットがハートを抱いているキーホルダー。
ちょっと顔が赤くなり強張っている]
― 園内 ―
[赤い法被を着た少女が、再び園内を走っている。
手には、重そうな金属の箱を抱えていた。
ぱたぱたと中央広場を走り抜けようとしたところを
スタッフに呼び止められる。]
―――え?
えーーっ!?
私が、迷子お呼び出しされてたって!?
[先程の迷子放送で呼び出されてたよと告げられて
目をまんまるくしていた。]
― 園内 ―
フレイちゃん? おーい?
[人ごみの中、はぐれたらしいフレイを探して歩く]
もう、仕方ないなぁ。元気なのはいいんだけど。
[やれやれ、と肩をすくめていると、流れてくる園内放送。
最初は何気なく聞き流していたが、名前を呼ばれて顔色が変わる]
まさか、これ、フレイちゃん!?
何、僕が迷子扱いなの!?
[思わず声を上げると、周囲の客からじろじろと視線が集まる。
あわわわ、と顔を伏せて、逃げるようにインフォメーションセンターへと向かう]
[走ってきたのか、顔を赤くしているルトを見下ろして、差しだされたキーホルダーにまばたきぱちぱち]
えっ?
あ……アンギーちゃんのキーホルダーだ!かわいい!
[キーホルダーとルトの顔を交互に見比べて。
自分の顔を指でさして、目を丸くして小首をかしげた]
わたしに、くれるの?どして?
― インフォメーションセンター付近 ―
えーと、インフォメーションセンターは……、
[きょろりと辺りを見回しつつ、小走りに。
やがて看板が見えてくると、ホッとして……。その傍の人影に気付き、息を呑む]
り、りっちゃん!?
[裏返った声。
赤い顔で口元を押さえ、でも視線は彼女から逸らさずに]
あ…可愛いだろ?名物っつーか売れてるんだって。
これあげると、あのなんつーか。上手くいくっていうか…。
[少しへらっと笑った後、口ごもってみなまでは言えず]
あ…あのさ。
ふーちゃん、いつだったっけ。
彼氏と別れて…彼氏が海外行っちゃうって。
泣いてたよな。一人はいやだって。
[真顔になってキーホルダーを差し出したまま、ごくりと喉を上下させた後]
俺は…どこにも行かないから、さ。
もし今一人なら、俺が傍にいちゃ…だめかな?
――――…っ!
クレーエ、君?
もしかして、放送を聞いて?
[迷子案内の効果があった。
やって来たクレーエの姿を見た途端に、彷徨っていた視線は
まっすぐに彼を見て顔には笑みが広がった。]
良かった、来てたのね!
[他の誰かと一緒なのかと、近くを見てみる。]
/*
ふぉぉぉ…やっとお話の機会が!
迷子案内を受けて頂いてありがとうございました…。
積極的に行かないリミテッドの性格もちょっと反映してみたら
こんな回りくどい事に。
― 中央広場 ―
[中央広場に走り込もうとして、足を止める。
視線の先には、インフォメーションセンターと
その近くに立つ、二つの人影。]
……あ。
リム姉とクー君。
[口に手を当てて、その場に立ちつくしたあと、
くるりと踵を返した。]
……馬に蹴られてなんとやら、だもんね。
[そそくさとその場を後にする。]
あ……うん。
あの時は、たくさんグチ聞いてもらってうれしかったな〜。るっくんのお陰で失恋からもすぐに立ち直れたんだもん!
[眉をハの字に下げて俯くも、すぐに顔をあげてにこりとルトに微笑む。
そして、真顔のルトをきょとんとした表情で見つめて。
彼の言葉に目をまるーくさせた]
えっ……。
あの、それってつまり。
ふーちゃんの……わたしのこと、スキって意味?
[唇をふに、と自分の人差し指で押して、少しだけ沈黙を取ると]
傍に……いてくれるの?
どこにも行かない?ほんとに?
[さらに沈黙。そして目を潤ませて頬を赤くそめた表情で]
……うん。傍に、いて?
―舞台裏―
いやー、この演技、ほんっときっついわー
子役のときに「いつでも泣ける」を体得しといてほんとよかったよ。
[そして、ルトをみると。にっこり]
いや。もうすでに、僕らのやり取り自体がネタじゃないか。こういうのは真面目に演じた方がわらえる。
ほっぺにちゅーしてやろうか?
――っ、……僕のこと、覚えて、たんだ。
[まっすぐにこちらを見て、リミテッドが微笑む。
その笑顔を見て、頬が染まる]
うん、来てた。思い出の場所だし、……約束も、あったし。
[最後は、呟くように小さく。
彼女が他を探すようにしたのを見ると]
ごめん、僕ひとり。……りっちゃんは?
あはは…なんて言えばいいのかな、大人になったなぁって
思ってるけど、面影は残ってるものよね。
フルネームは曖昧だけど…顔は覚えてるわよ。
[彼の小さな声に耳を寄せるように一歩近付いて]
私も一人。
皆、卒業文集の寄せ書きに書いた事をまさか私が本当に
やってるだなんて思うわけないわよね。
他に誰かと逢った……?
……ほ…んとに?
[赤くなり目を潤ませたフレイションを見て、思わず声が震え。
それからそっと、もう片方の手を伸ばすと、フレイションの手を取った]
うん。俺、ふーちゃんが好きだ。
大好きだ。
[フレイションの手にキーホルダーを握らせると。
ギュッと抱きしめた]
[本当にやってるなんて思わない。その言葉に、表情を改めて]
僕は、覚えてたよ。だって、僕も同じこと書いたもの。
……すみっこに小さくだけど。
[ そして、表情を和らげて ]
りっちゃんが、この場所のこと覚えててくれて嬉しい。
ちょっとりっちゃんって、サバサバしたイメージだったし。
あまり引きずらないタイプっていうか。
[そう言って、懐かしそうに笑う。誰かに会った?という問いには]
あぁ、フレイちゃんも来てたんだけど、どっか行っちゃって。
なんかメリーゴーランドで何か約束あるとか言ってたけど。
[レインを見て慌てる]
いやいやいや…。ねぇ?
そもそも絵的に男の俺がチビな時点でどうなの
[素で赤くなったらしい]
うん。ほんとだよ……。
わたし、幸せだよ、るっくん……。
[手を取られ、されるがままにキーホルダーを握る。
ぎゅっと引き寄せられて抱き締められれば、少し驚くが、ふふ、と照れたような笑みをこぼす。
そっと彼の胸を押して、互いの身を少し離すと、ルトの頬に手を当てて、そっと顔を近づける。
雑踏にまぎれた、リップ音。**]
そっか……
うん。そうだよね。
クー君はリム姉のこと…
[中央広場から遠ざかっていく、
その足はどんどん速くなっていって、
しまいには全速力で走っていた。]
うん…、うん……。
いいんだ。 …これで、いいんだもん。
リム姉の方が、あたしなんかより、ずっと……
[目元をぐいっと拭って、到着したのは、
遊園地のすぐ側にある役場。]
ふっふっふ。
どこにちゅーしたかは、僕とルトくんだけの秘密だね☆
[カメラもまわってるんですけどね。
化粧をおとし、ぷは、と息をついた]
― 舞台裏 ―
きゃーーーーーーーっ!!!
[キスシーンに、手を顔の前に翳して見ない振り。
もちろん、指の隙間は空いてる。]
それにしても、僕の必死な演技に声を震わせていたるっくんは…あれはほんとに演技だったのかな?いや信じてるけどね?
[にこ☆
そして>>=5>>42>>46>>48]
はい、この園の名物土産は、マスコットのアンギーちゃんのキーホルダーでした。
残る注文はあと一つだね。
それと、僕とルトくんは注文完了かな。
……せんせいでフィニッシュ…!かな。
長い事、付き合ってもらってすみません。
[ぺこりと頭を下げたあと]
可愛いかったです。
[真顔で言った。
本気か冷やかしかは知らない]
「きたああああああああああ!!座ってる場合じゃねえっ!!」
「きたああああああああああ!!ここにいる場合じゃねえっ!!」
「座ってろ!ここにいろ!誰かとめろ!!」
「2人も隠れ趣味人がいたのかよ……!」
「しずまりたまええ、しずまりたまええ!!」
くっ……。
[女は口もとをおさえ、肩をぷるぷるふるわせていた]
……そ、そうだったの…?
やっぱり思い出を振り返るなら遊園地かなって思って書いたの。
そうかー…同じ事を書いていたんだ。
[クレーエの言葉に目を見開き、それでもすぐに笑みは戻る。]
あら、此処は思い出深い所だもの。
忘れるわけないわ……。
大人になった今じゃそんなに来れなくなっちゃったけど
幼稚園の頃から結構来ていたんだしね。
いろんなアトラクションを回って、思い出に浸ろうかなって
思っていた所だけど…
[メリーゴーランドで何かがある事を知ると、そちらを指差し]
[遊園地の奥、村役場風の建物の中へと少女は入っていく。
入り口には、ひっそりと「事務所」の看板。
出てきた時には、台車にいっぱいの花火と、
卒業文集をひとつ、手に持っていた。]
よーし。急がなくっちゃ。
やろうども、いくよっ!
[スタッフ数名引き連れて、花火台の設置場所へと向かう。]
閉園の時間までに、皆に逢っていろんなお話がしたいわね!
メリーゴーランドでフレイちゃんも何か企画してるのかしら。
もしもそうなら逢いたい…合流してみようか!
何しろ集合場所・日時共に曖昧!
だから来るもの拒まず、去るもの追わず、これ基本。
増えるなら尚良し、一旦離脱もまた良し。
だけど最後に皆で笑って居られるなら、それに越した事は無いわね。
それで、その。
クレーエ君も…一緒に、行く?
[最後の問い掛けだけ、言葉に引っ掛かりがあった。
仄かに赤面した顔は彼の顔を見ていない。]
そうだね。他に遊ぶとこなんてほとんどないような田舎だけど、
その分、この遊園地は「楽しい思い出」の象徴みたいな場所で……。
[感傷に浸るように微笑んだ後、彼女の指差す方を見て]
行ってみる? アトラクション巡りもしようか。
[そう言って、少し迷うようにした後、手を差し出す]
そうだね。他に遊ぶとこなんてほとんどないような田舎だけど、
その分、この遊園地は「楽しい思い出」の象徴みたいな場所で……。
[感傷に浸るように微笑んだ後、彼女の指差す方を見て]
行こうか。アトラクション巡りもしよう。
[そう言って、リミテッドに視線を戻すと、その表情に小さく瞬いて]
―園内、売店近く―
[おおかみのきぐるみが風船を配っている。
ときどき、がおー、と子どもを脅かしながら。
ぼすんぼすんと蹴られたり叩かれたりすれば、噛みつく真似をして。
写真撮影を求められたなら、応じつつ。]
?
[ふと、きぐるみは台車とスタッフを引き連れたお嬢さん>>59を見つけた。
ちょうどやってきた赤頭巾風衣装のスタッフに風船を渡し、きぐるみのまま彼女の方へとかけ寄る。]
おじょうさーん!何やってるんで?
他のどこにも行かないよ。今日はりっちゃんの傍にいる。
[去る者追わず――そう言った彼女に向ける、真剣な眼差し]
だから、行こう?
[そう言って、微笑んで差し出す右手]
― 園内・売店近く ―
あら?
[がらがら、と台車を押して歩いていたら、
おおかみさんに話しかけられた。]
ちょっとおばあさんちにごちそうを届けに。
[赤頭巾風なスタッフを見つつ、そんなことを言うが、
すぐに台車に乗った花火を指さす。]
花火大会の準備よ。
もうすぐ時間だし、急がないと。
っ………ちょっ…な、何言って……
[告げられたその言葉に、今度こそ言葉を失った。
彼の顔を見たと思えばまた目線を逸らせたりと、実に
落ち着かない様子を見せている。]
ばか……。
[それでも最後には、彼の眼差しを真正面から受け止め]
うん――――…一緒に。
その…ありが、と。
[差し出された右手を取り、メリーゴーランドまで歩き出す。
そんな、時折逸らす顔には笑みが浮かんでいた。]
へえ、そんなら俺もおともしましょう、おじょーさん。
花火大会たぁいいもんでさぁ、血が騒ぎますよ!
[体を左右にゆらして小躍りすると]
よってらっしゃい、みてらっしゃい!
まもなく当園ご自慢の、花火大会はじまるよ!
夜空にぱっとお花咲かせて、
有終の美とやらを、飾らせていただきやすよ!
[宣伝文句をいいながら、おどけたように歩きつつ、彼女たちについていった*]
― 舞台裏 ―
これで、僕とリミテッドさんも課題クリアかな。
[はふ、と息をついて]
あぁー…、こういうの照れてしまうね、うううむ。
ルトさんとフレイションさんを見習わなきゃ。
[自分の頬をぺしぺし叩いた]
見えてきた、メリーゴーランド……!
[途中、他の皆に逢う事があるなら。
しっかりと繋いだ手は離さないまま、懐かしい再会に
手を振るだろう。**]
/*
急にふっとテンションが落ちてしまう時ってありませんか?
[まがお]
[要は、眠いのだとおもいます]
[がんばれわたし]
―舞台裏―
はーい、リミちゃんもクレーエくんも注文完了、だね。
残るはレインちゃんだけど……心配なさそう、かな?
[にやにやとしながらも]
さて、「人気の遊具がどれか」っていう注文が残ってたと思うけど……。
もしくは、せんせいが見ていない間に誰かこなしてくれたのかな?
―舞台裏―
ひゃああああああ……き、緊張しました…。
クレーエさん、お、お疲れさまっ…!
[サークルでも演じた事が無い路線なので、慌てるやら。]
他の皆みたいに、ごく自然に演じられるようにならなくちゃね。
ん?
[レインの後ろについて歩いていたおおかみのきぐるみが、地面に紙が落ちている>>39のをみつけ、それをひろいあげた]
なんかの……図面っすかねえ?
[きぐるみが首をかしげるから、おおかみの頭がとれそうになる。
あわてて手で押さえた*]
―園内―
[ルトと恋人つなぎをしながら、メリーゴーランドの方へ向かっていた]
うん、覚えてるよ。
メリーゴーランドの近くの木に、みんなでタイムカプセル、埋めたこと。
それを掘り起こしに来たことも。
えへへ〜。
ふーちゃんはね、自分が何をいれたのか、忘れちゃったよぉ。
[にこにこと、うれしそうにルトに話しかけながら。
ゆっくりと歩を進めていた*]
― 花火台 ―
[陽気なおおかみといっしょに園内を練り歩き、
花火台の設置してある場所まで行く。
ひとつひとつ、花火を準備して、
最初に打ち上げる花火に、『卒業文集』と書かれた冊子から
一枚ページを破り取って、ぺたりと張りつけた。]
……いつか遊園地でKくんに告白できますように、かぁ…。
[張りつけた紙を見ながら呟いて、後ろに下がる。]
─舞台裏─
注文クリアおつかれさまです!
[二人に手を振って]
後は、花火かぁ。どんな仕掛けだろ。
注文…んー確か残ってた、かな?
「おおー!カップル2組、成立っすねー!」
「……ひきさきたい。」
「いやいや、これ、劇だし。しかもひと組なんかアレだし」
「どっちがどっちかな!?」
「かけ算ヤメロ」
「おれ、あの悪役の人すきだわ〜。下につきたいわ〜。」
あら。
私の下についてるだけじゃ、ご不満?
「いやすごく充実してるっすけど!」
「お前……そういう、そういう……」
「この職場にはまともな趣味人はいない!諦めろ!!」
あはは、おつかれさま。お付き合いありがとうございました。
リミテッドさんも緊張してたんですね。
僕より演劇経験ありそうだから、ちょっと意外。
[誰でも緊張するのだと思えば、少し安堵も滲む。
ルトが振る手に、自分も笑顔で手を振り返した]
[用意してきた発射ボタンを地面に置いて、法被の袖をからげる。]
……さよなら。あたしの青春。
―――よーし。宇宙の果てまで、吹っ飛べーーーっ!
[掛け声と共にボタンを押せば、
紙を貼り付けた花火は火の玉となって空に駆け上り、
大きな大きな華を咲かせた*]
注文、残ってたら残ってたで構わない……
という連絡を受けてるよ。
うん、気にする必要ないんじゃないかな?
はい、レインちゃんもお見事、注文完了だね!
―園内―
あぁ…タイムカプセルかぁ。
俺も忘れちゃったな。
[まだ緊張は糸を引いているのか、繋ぐ手や表情はぎこちない。
それでも笑顔を浮かべて言う]
ここが無くなる前に来れて良かった。
ルトさんもお疲れさまです!
ううん、私はサークルで役を演じた事がないの…。
上がり症でね、こう、たくさんの人の前に出られなくて。
[クレーエの言葉に、そう返してルトへも手を振り返した。]
―花火台―
あとでおじょーさんに渡すとするか。
[ポケットに拾った紙をしまうと、おおかみのきぐるみはボタンを押すレインの背を見つめ。]
これで、ほんとに最後なんっすね……。
[小さく呟き、大きな大きな華が咲き乱れていく空をみつめ]
わおおーーーーーーーーん!!
[おおかみの遠吠えを、ひとつ**]
[ふと横をみると、おおかみさんが頭を押さえているのに気が付く。]
おおかみさん、ちょっと頭ずれてるよ。
そんなんじゃ叔父さんに怒られるぞー。
…あら。なに?それ。
[頭の位置を直そうと手を伸ばし、
おおかみさんが持っている紙に気が付いて覗き込む。
途端に、頬をぷくっと膨らませた]
リミちゃんは、動きの一つ一つがしなやかで、とてもすてきだったよ。
あがり症だとはとても思えなかったなあ。
[きぐるみはおおかみの頭をぬいで、ぷは、と息をつく。]
花火、きれいだねえ。
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