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[と、その時。
薄闇になりかけた空にドン、という音が響き、少し驚いた顔で上を見上げる。
開いた目に映る大輪の光の華]
おー…。
最後の花火、か。
[光の煌めきが大きな輪を描き。
キラキラと軌跡を残して消えていった**]
― 舞台裏 ―
うにゃーっ。
疲れました〜。
[ぱたり、とテーブルに突っ伏して、ごろごろ]
ちょっとやり残したこともあるけど、
少し休憩しますね。
うん。花火、一度打ち上げてみたかったんです。
[花火を眺めつつ。]
―舞台裏―
クリアお疲れ様でしたー!
[レインに手を振ってから、ふぅと息をついて]
花火良かった…久しぶりに見たな。
―――そういえば、ルト兄たちが
ずっと前にタイムカプセル埋めてたっけ。
―――あたしの宝物混ぜたの、気付いてたかな。
[次々に華開く花火を眺めながら、小さな笑顔を浮かべた**]
「いいなあ……」
「お前泣いてるのかよ」
「ちょっと、うるっとしちゃった。歳かね。」
「なんかじーんとするよな。ほんと、制作中はいろいろ思うところあったけど……全部ふっとんだ。」
たーまやー。
かーぎやー。
ふふ。
[にこりと浮かべた女の微笑は、とても穏やかだった]
せ、先生、それ本当ですか!?
色々な事に気が向き過ぎていて、台詞とちったらどうしよう
とか…そんな事が頭から抜けていたので、良かったのかも?
でも、やっぱりまだまだです。
レインさんもお疲れさま!
凄い案を出したんですね…こんなに間近で花火を見たの、
久しぶり……。
[それぞれとの会話を確かめながらの、ひと時の休憩。
浮かんでいるのは楽しそうな笑み。]
次は、どんな課題があるのかな。
[花火を見上げるその間に。
いつの間にか、次を待ち望むような笑みも浮かんでいた。**]
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