情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
とりあえず始まったらしいぜ?
なんかこん中に、ただの人が1人、おおかみが1人、おしどり夫婦が5人いるらしいで。
巡査部長 アンギーユは時間を進めたいらしい。
[さて、何事もなく無事に進み行く列車はやがて人里からはなれ、太陽の日差しがだんだんと窓からさしこみはじめる。白い車体は日の光を受けて、きらきらと輝いていた。
ごう、と大きな音を立ててトンネルに入り、しばし暗闇。
そしてトンネルを抜ければ、初夏の緑豊かな森と山が窓いっぱいにひろがっている。
ふいに、電車が駅も何も無い場所でスピードを落とし始め、ついには止まってしまった。]
はい、つきました。
ここから歩いてすぐのところにコテージがあるから、荷物もって移動しまーす。ドアから降りるときは気をつけてね。
[先導は車掌室から降りて来たアンギーユ。
彼女について、みんなでぞろぞろ目的地へと向かった。]
ーコテージー
[小ホテルとしても運営できそうな、大きな洋館作りをしたコテージの目の前には、豊かな自然がひろがっている。
コテージ内一階のリビングに、スタッフらがモニターなどの再生機器を準備していく。
準備が終わり、ぱっとモニターに表示されるのは、妙齢の女性。]
皆さん、モニター越しの挨拶で失礼するわね。
私は映像担当のラヴィーヌ。
まずは今日の「鷹狩り」について説明申し上げるわ。
[スタッフの一人が携帯電話のような端末機器と、「HOW TO 鷹狩り」と書いてある小冊子を全員に配布した。]
鷹狩りの舞台は、このコテージの周囲。まあ目で見える範囲内はうちの私有地よ。
いたるところにカメラ、スタッフ、猟犬が配置されているわ。
はじめにお配りした名札にはGPSやらマイクやらが埋め込まれているので、肌身離さないように。
あとはその、鷹狩りのてびきを読んでもらえれば分かると思うの。
お外には調教済みの鷹がいるから、好きな子を指名してスタッフから受け取って。
同時にエガケと軍手、それに口餌籠も渡されると思うの。
口餌籠には鷹に与える生肉が入ってます。狩りのチャンスは1時間に2回程、ってところね。
いいこと。1時間に2回よ。
それ以上は鷹が疲れてしまうから精度が落ちるわね。
収穫したものはスタッフに預ければ邪魔じゃないわ。
衣装を借りたい子はアンギーユに言って頂戴。
狩りの終わった子から、コテージに戻って。
食事は和洋中と一通り準備してます。
獲った獲物をさばいて欲しければ、コックに言って。
部屋は2階の空いてる個室へどうぞ。浴室も備え付けです。
はい。じゃあそんな感じで。
分からないことがあったら聞いてください。
また、この端末で離れている参加者と連絡をとったり、様子も覗き見ることが出来ます。活用してくださいね。
/*
ぴんぽんぱんぽーん☆
WARNING!!
サイコロはアクションをつかって振ることをおすすめします。
また、明日は表での心理描写が一切禁止になります。
本日は慣らし日です。禁止ではありませんが、慣らしておくことをおすすめします。
また、wikiでは「緑発言はせんせいのみ使用」とありましたが
(皆さんの負担を減らすための制限でありましたが)
今日から緑発言も活用したい!という方はぜひぜひお使いくださいませ。
ぴんぽんぱんぽ〜ん
*/
[外ではスタッフが鷹狩りの準備を進めていた。
現在の時刻での獲物いちらん
1.キジ
2.うさぎ
3.空振り
4.空き缶
5.フレイションの愛妻弁当
6.???(各自自由設定可)]
はーい、聞こえますか?
さて、みんなには鷹狩りと同時に課題もこなしていただきます。
それは、「隠されたカメラを発見する」です。
発見できたら、そのカメラの前でアピール!
そうだね、鷹狩りをしている理由でもアピールしてもらおうかな。
どんな理由があって、鷹狩りなんかしているのか……。
主役級の仮面をかぶって、カメラを独占しよう!
仮面の設定は貫き通しても良いし、それぞれで変えても良いよ。お好みで。
[アクションにて、[[fortune ]]を振って
1〜50 カメラ発見!
51〜100 きのせいでした]
って言うか、鷹狩りってそんな本格的な事すんだ…。
でも面白そう。
[荷物を片付けている他のメンバーに先に行く事を簡単に告げて。
自分の荷物はほっぽり出すと外へ出た]
いい所だなぁ。
演劇ってより遊びに来た感じ。
[周りの景色を見渡しながら歩いていると、先程渡された端末が何か反応した。
フレイションだった。
その音声を暫く聞いて。
慣れない手つきで端末をいじり、フレイションに応えてから端末をポケットにしまった]
鷹狩りしてる設定を決める、かぁ…。
独り芝居?オーディションなのかな。これ。
[それから、何処かにあるらしい隠しカメラを探してみたがすぐに見つかる訳もなく]
…それにしても、思ってたより大掛かりだなぁ。
映像設備とか。
俺なんか参加して良かったんかな…。
[ブツブツ呟きながら、鷹が待っていると言う場所に向かった**]
[幸いなことに―――?
緊急停止事件の後すぐに電車が止まったときも
そのあと乗ってきた女性に寝顔を見られていたときも
少女はまるで目を覚まさず、ぐっすりと朝まで眠り続け―――]
わぁぁぁぁ……!
[ひろいひろい、見渡す限りの緑の真ん中で
両手をめいっぱい横に広げて、周囲を見回していた。]
すごいすごいっ!
こんな所に連れてきてもらえるなんて、感激です!
[バレリーナよろしくくるくると回ってジャンプ。
着地ミスってぽてりと
そのまま草の上で、あははと声を上げて笑う。
見たところ、電車の中の分も含めて、怪我の様子はない。]
― コテージ ―
きゃぁぁ!素敵!!
[案内のアンギーユさんにくっついて
―――時々ちょろちょろと道を外れたりしながら―――
コテージに到着するなり、また歓声を上げた。]
はーい。ルトさん、行ってらっしゃい〜!
[リビングで説明映像を見た後、
すぐに出かけたルトを見送って、自分は二階の部屋に入る。]
ふふーん。どうしようかなぁ。
鷹狩り、鷹狩り……
鷹狩りって言ったら、あれよね!
[荷物を片づけ、うきうきと準備をしていた手を、はたと止めた。]
…あれ。
でもなんで食品会社の面接が、鷹狩りなんだろう…?
………
……
… ま、いっか。
[きゅ、と肩をすくめて]
きっとあれね。
おいしいご飯を作るには、
生産者の立場に立って考えることから!
…ってことなのね!
[ぽんと手を打って頷き、
そそくさと支度を終えて、下に降りていった。]
/*
…という辺りも、ト書きでの内心表現にあたるんだろうなぁと
いろいろ考えていくと難しいね。
まあ、あんまり気負わずやってみよう。
たまにはこういう試みも楽しい。
/*
ト書きに書くのは、第三者から見えるPCの状況だけ。
風景描写などもするけど、PC視点での描写を
ト書きに入れるのは、多分NG。
[(PCは)〜と考えているように見える]
も駄目だろうかなぁ。
内心描写なんかは、全部台詞にしてしまえば良いのですよ。
HAHAHA
/*
実は。
スマート鳩、IEからなんかだと、なぜか見えません鷹のてびき。
原因は
・重すぎる
・直リンク
のどっちかりょうほうか…
wikiのコメントでつっこまれなかったのでマアイイヤと思ってた私がわるい。ごめんねえええ〜〜〜すみません
・
/*
ぴんぽんぱんぽーん♪
鷹狩りのてびきが一部環境で見られないと言うお話ですが
とりあえずPDFにしてみました
ブラウザがIEだったり、スマート鳩からだと見られませんが、Firefoxからだと見られます。
応急処置です。お手間かけさせちゃってごめんね。
wikiで勉強させるの大変だよなと思って準備したんですよね。負担軽減のひとつ。
なので、自分で勉強した方が性に合ってる方はそうして頂いて構いませんよ〜。
ぴんぽんぱんぽ〜ん
*/
/*
ぴんぽんぱんぽーん☆
>>#4
言葉、足りてなかったので。
画像直リンク→IEや一部スマ鳩からだと見えないかも
PDF→たぶん大体どこでも大丈夫。
それと、ランダム機能は適宜お使いくださいな。
灰で振ってもよし。表で振っても緑で振ってもよし。
もう大丈夫かな?かな?
ぴんぽんぱんぽ〜ん
*/
[台詞集を取り出し、テーブルの上に広げた。
1「ミカタだから」
2「落ちこぼれなんかじゃない」
3「お前の努力は知っている」
4「それはきせきなんかじゃないだろう!?」
5「夢で終わらせるなよ」
6「きっと認めてくれる」
7「信じるものはすくわれるぜ?」
8「量より質、だろ?」
9「くじけてもここで待っている」
10「結果より過程だろうに!」]
[スタッフが、さらにもう一冊広げてくれる。
1「理不尽だ〜」
2「それっ、違うっ!」
3「無理。…ホント無理。マジ無理!!」
4「このおとしまえ、どうつけてもらうんだ?」
5「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの」
6「無性に腹が立つ…!」
7「いいかげん、観念しなさい?」
8「理性と本能の紙一重、とか?」
9「俺の気にもなってみろよ!」
10「正義は勝つ!」]
さて……。
<<大学3年生 リミテッド>> >>*3(08)
<<新米 メルクーリオ>> >>*3(02)
<<元学生 アリスバック>> >>*3(10)
<<大学3年生 リミテッド>> >>*3(07)
<<映像班 ラヴィーヌ>> >>*4(03)
<<大学3年生 リミテッド>> >>*4(10)
<<新米 メルクーリオ>> >>*4(10)
<<元学生 アリスバック>> >>*4(07)
出ていない人が出るまで。
<<元学生 アリスバック>> >>*3(02)
<<映像班 ラヴィーヌ>> >>*3(06)
<<新米 メルクーリオ>> >>*3(09)
<<巡査部長 アンギーユ>> >>*4(05)
<<男子高校生 クレエ>> >>*4(06)
<<巡査部長 アンギーユ>> >>*4(08)
せんせいったら、不人気ね。くっ……。
[くつくつ笑っていた]
<<男子高校生 クレエ>> >>*3(08)
<<元学生 アリスバック>> >>*3(03)
<<元学生 アリスバック>> >>*4(08)
<<せんせい フレイション>> >>*4(09)
一番初めにラ神が選んだものを抽出。
<<大学3年生 リミテッド>> >>*3(08)
<<新米 メルクーリオ>> >>*3(02)
<<元学生 アリスバック>> >>*3(10)
<<男子高校生 クレエ>> >>*4(06)
<<せんせい フレイション>> >>*4(09)
「リミテッドさんに『お前の努力は知っている』って言ってほしいかも♡」
「俺、メルクーリオさんに『落ちこぼれなんかじゃない』っていってほしいっす!」
「レインちゃんは『結果より過程だろうに!』でどうでしょう?」
「クレーエさんには、『無性に腹が立つ…!』って、言ってもらえたらいいなー。」
「シフォンさんは……『俺の気にもなってみろよ!』でいいんじゃないかなあ大げさだなあ」
そ。ありがと。
[うなづきながら皆の意見を聞き、スイッチを操作してインカムに話しかけ始めた]
ん?
[準備を進めていると、端末が着信のあることを教えてくれている。
手にとって操作をして、しばし通話。
一旦通話を終了すると、さらに操作して、全員への通話回線をひらく。]
準備は進んでいるかな。
Mr.インプロから、無茶な注文が届いている。
各自、指定されたセリフをどこかで絶対使うように。
レインちゃんは、『結果より過程だろうに!』
クレーエくんは、『無性に腹が立つ…!』
ルトくんは、『落ちこぼれなんかじゃない』
リミちゃんは、『お前の努力は知っている』
そして僕は、『俺の気にもなってみろよ!』
どのタイミングでも構わない。
がんばろうね……。
/*
若干、というか、かなり詰め込みすぎかもしれない。
こなすべきものの量が多い。
この辺はアンケートとりたく。
―コテージ―
まあ…こんなに自然豊かで素敵な所にコテージ。
ううん、コテージなんて言うよりはもうお屋敷よ。
大学でもこういう場所でサークル活動をするべきだわ…。
[荷物を引き、アンギーユ達に付いて歩みを進めれば
大きな洋館が見えて来る。
そのまま付いて行くと、リビングに設置される再生機器。]
ん、よし。
私も頑張らなくちゃー。
[端末から聞こえて来るフレイションの声を聞いた後]
…だってさ。
[軍手とエガケをはめた腕にとまる鷹と目を合わせる。
ルトが勝手に彼につけた名前は『おじゃる』。
目の上に眉のような黒い斑点があったからだが]
なんかそれぞれツボついてる様なついていない様な…いや、なんでもない。
…注文にそって設定考えるかな。
[破れても汚れてもいい様に着てきた古着の私服姿。
端末をポケットにしまうと、横に置いていた口餌籠を持って]
おっし。じゃ、れっつごー。
[おじゃるを連れて、ひとまずは低い木が立ち並んでいる林の方へ向かった**]
あ、あ、私も荷物をまとめたら行きまーす!
[早々に外へ行ったルトに声を掛け、レインに倣って2階へ。
部屋には荷物を広げるだけにして、必要最低限の物だけを
持って部屋を出る。]
さて…と。
本物の鷹なんて滅多に見られないんだし、ちょっと逢いに
行ってみようかしら。
えーっと?確か名札に色々と仕掛けがあるんだったわね。
それから…この端末。
[手に持つ端末に何かの反応が見え、操作手順を思い出しながら
応答し、しばらくは窓から外の様子を眺めた。]
もしもし、リミテッドです。
聞こえていますよ。
課題は了解しました、けど、ア、アピールです、か。
主役級の…アピール、ですね。
わかりまし、た。
[アンギーユが衣装室へと案内してくれた。
てびき通りの鷹匠の装束を着ると、コテージの外にでる。
先んじて林に向かうルトの背中が見えた。
まずは鷹選び。]
んー……っと。
じゃ、君!
いぶし銀って感じだから……銀くんね!
[残念ながらメスしかいません。
エガケに鷹をつかまらせ、足をしっかり握ると、猟犬がわんわんと吠えている茂みの方へ向かった。]
犬が吠えてるってことは……なにかあるかな。
[す、と背筋を伸ばし、足を開いて。]
い、よっ!
[おおきく振りかぶって、銀くんを茂みの方へ投げるようにして飛ばす!]
あ、フレイションさんだ…ちゃんと衣装を着るのね。
[窓から見えた衣装は、やはり目立つ。]
私も借りてみようかなぁ…
で、でも緊張しちゃうかな。
困ったわね……。
[それから独り言を呟く事数刻。
とにかく動く事を考え、一先ず階下へと向かう。]
[銀くんは狙い通りに茂みにまっしぐら!しばらくもさんもさんと茂みが揺れ、だんだん静かになっていった。
茂みをかきわけて銀くんを見つければ、うさぎの頭をがっちりキャッチしていた。]
よーし、幸先いいんじゃない?
[口餌籠から生肉を取り出し、銀くんに与える。
うさぎを逃げないようしっかり右手でにぎると、がさがさ茂みから脱出。]
スタッフー?
[カメラは見つけられなかったが、スタッフはすぐ出てきてくれた。獲得したうさぎを預ける。]
[とりあえず手引きの内容は頭に叩き込んだ。が、]
見るとやるとじゃ大違い、ってね。
ここまで来たんだ、動いてみなきゃ始まらない。
[手引きをくるりと縦に丸めて、上着のポケットに突っ込む]
ひとまず衣装借りるか……。
形から入った方がやりやすいかもしれない。
[すでに鷹を連れて移動し始めた、メルクーリオやフレイションにも視線を遣りつつ、衣裳部屋へ向かう]
/*
さてどうしようか!
衣装はあると気が引き締まるね…。
でもこの子だと非常にどもる原因になったりもするかも
知れないので、んーむ…。
だけどそこを克服する為に来てるんだから、敢えて
そういう部分に突っ込んで行くんだろうなとも
思うわけですよ。
よし借りよう。
― 衣裳部屋 ―
[部屋に入ると、手引き通りの衣装を手なれた様子で身につける]
どっちかというと着せる方が得意だけどねぇ。
[絆取を羽織り、姿見を覗きながら烏帽子の角度を調整する]
[着替えの仕上げに、もう一度姿見を確認。
頭のてっぺんから足の先まで、誂えたようにぴったりとハマった衣装に、思わず口角が上がる]
……うん。いいかも。
ちょっと落ち着いた気がする。
[和服を着れば畢竟、姿勢は整うもの。ピンと伸びた背筋に憂鬱な顔は似合わない。
ゆったりとした足取りで、相棒となる鷹を選びにコテージの外へ。――途中、リミテッドと擦れ違うこともあったろうか]
[衣裳部屋は誰かが居るらしく、しばらく待つ事にする。
その間に鷹狩りの手引きに目を通しておく。]
うん、やっぱり緊張があってこその演技よ。
衣装…借りよう。
きっと人目なんて気にしている場合じゃなくなるわ、
鷹なんて触れた事もないんだもの。
[程なくして、衣裳部屋を後にするクレーエの姿を見つけて
その姿をじ、と目で追った。]
……流石、さまになってるわ。
[ひとつ頷き零すと、続き衣裳部屋へと入って行った。]
[声が聞こえて立ち止まり、その方を見ると。
鷹匠の衣装を着たフレイションの姿が少し遠くにあった]
…もう捕まえたのかな。
[よくは見えないが、気配からするとその様子だ]
んじゃ。俺も。
頼むぞ、おじゃるっ!行けっ!!
[めくらめっぽう、としか言えないやり方で林の茂みにむかっておじゃるをぶんっ!]
―衣裳部屋―
えっと、これがこっちで…あれっ?
これはそっちに通すんだったかな…あら?
[手引きを見ながら着ているのに、かなりの時間が
掛かっている。]
帽子の角度はこだわるわよね…。
うん、完璧!
[妙な所でお洒落にこだわるが、そんなに変わったようには
見えないが、本人曰くでは違うのだろう。]
さー…みんなもう行っちゃいましたよ、ね。
私も行ってきます!
[機材の傍で構えているスタッフに一声掛けて、
既に鷹狩りの始まっている屋外へと飛び出した。]
[がばっとうさぎを腕に抱いて]
すまない…千代子…。
お前だけだったのに…死ぬな…死ぬんじゃない!
お前だけだったじゃないか。
こんな…こんな俺を、ダメな俺を。
あんたは落ちこぼれなんかじゃないって言ってくれたのは…千代子ぉぉぉおお!!
[うさぎをぎゅっと抱きしめる。
まだぴんぴんしていたウサギが、ばたんばたんと顔やら胸やらをキック]
…えっと。
こんな感じで…いいのだろうか。
[とりあえず出てきたスタッフにウサギを渡して立ち上がる。
そして、おじゃるをまた受け取って]
あ…まだですか。ですよね。
……次、行ってきます。
くっ……!
うっふふふふふふふふふ!!
[カメラはルトの雄姿を映している。ドラマの1シーンのように美しい。
日の光が彼の髪をすかして、すごくきれいだけど]
ち、千代子……!
うふふふふふふふふふふ!!
[ツボにはまったようだ]
[まだ悩みつつ、自分に首を傾げつつ、歩きながら端末を取り出した]
とりあえず…お前はナイス。おじゃる。
[おじゃるに肉をやって、親指グッとした]
ち、千代子……!
感動したよ、僕はとても感動したよ、ルトくん!
[声の笑いを隠し切れていなかった]
そんなルトくんに、さらなる注文が来ている。
『正義は勝つ!』この台詞を使って欲しいそうだ。
始めの注文はクリアできたし、こなすも別のことをするも、どちらでもいいと思うけどね。
[そのころ、スタッフたちは次なる獲物の追加準備をしていた。]
/*23:30くらいより追加獲物があります、というお知らせです*/
いいなー。ルトくん、カメラ見つけられたんだ。
さて、クレーエくん、リミちゃん、レインちゃんはどうかな……?
[首を伸ばしてきょろきょろ。それでも見えないからぴょんっとジャンプ。
鷹匠衣装を誰よりも着こなしているクレーエを見つけられただろうか。]
― コテージ外 ―
[鷹の豪快な羽音や頑丈な爪にやや竦みつつ、なんとか一羽をエガケにとまらせた。
ホッとひといきついていると、スタッフに鷹の名前を聞かれる]
名前? え、僕がつけるの?
[別にそういう決まりはないらしいが、先客の二人はばっちり命名していったらしい]
どうしよう。
[エガケにとまった鷹の様子を窺うと、クレーエのことなど我関せぬ様子で、キリッ!と佇んでいる]
……じゃあ、おタカさんで。
[ネーミングセンスは放棄したようだ]
[ジャンプすればカメラ見つかるかと思ったけどそんなことはなかった。
場所を変えるため、彼はとぼとぼと歩いて行った……。]
― 屋外 ―
よーし。がんばるぞー!
[既にみんなが鷹狩りに興じている屋外へ
気合い十分、飛び出す少女。
ちなみに衣装を用意していたアンギーユには、
ゴスロリ を勧められたのだが…]
うわっ…ちょっ、大丈夫ですかこの子。
途中でこっちを突付いたりしません…?
あ、大丈夫?後、名前が必要なんですか…。
よーしおいでー?
[大きく遅れての鷹選び、羽や爪を避けるように反り返りながら
エガケに止まらせた鷹には]
そうね、あなたの名前―――…
ん〜〜〜〜〜……
フラウア、で行きましょ!
私もひまわりの名札だし、お花繋がりでね。
それではいざ狩り開始ー!
[やや遅れての参加、周囲を見渡せば既に獲物を捕らえた
ルトの姿が遠くに見えて、獲物は居ないとあたりを付けて方向転換。
猟犬が居る辺りを目標にゆっくりと歩いて行く。]
[さて、おタカさんとともにさっそく林へ。
向かう先、すでに鷹狩りを始めているらしいフレイションの姿が見えた。ぺこりと会釈して頭を上げると、同時、フレイションがピョンっとジャンプ]
……? ??
[演技の一環だろうか。首を捻る。
さらにその直後、フレイションがとぼとぼと立ち去るものだから、さらに反対側に首を捻った]
まぁ、いいか。そろそろ始めようか、おタカさん。
[深呼吸から、やがて穏やかに呼吸整えて。
振りかぶる。
淀みない放物線を描く腕。
かかる負荷が腕を軋ませても、そのまま動きを止めず、研ぎ澄ませたまま放つ。
放物線をさらに空へと伸ばして、滑空した鷹は――]
「あなクレーエきゅんの装束姿、いとみやび〜☆」
「リミちゃんはなんだか清楚で可憐ですね。僕、あの大学の生徒ってアバンギャルドな会話通じない系だと勘違いしてました……」
「レインちゃんは元気いっぱいだなー!あんな妹ほしかったよ〜。」
[【>>#3に続いて、獲物が追加されました】
1.<<男子高校生 クレエ>>の日記帳が入った封筒
2.花冠
3.塩おにぎりとたくあんのセット
4.魚肉ソーセージ
5.濡らしたこんにゃく
6.台詞カード『理性と本能の紙一重、とか?』
]
………っ、
…わかりました。
鷹狩りに興じるキッチュでパンクなお嬢様役ですね!
[きっちり受け取って、ふりふりふわふわのロングスカートと
アシンメトリーなロングコート(もちろん、色は全て黒)の上に
エガケと軍手(もちろん黒)という格好で、野に出ていた。]
さあ、がんばりますわよ、アンドレア!
[高々と上げた左手の上には大型のクマタカ。
明らかに当人のサイズと合っておらず、
時々よろめいたりしている。]
「ああ、君ってゴスロリ好きなんだっけ……」
「うん!レインちゃんといっしょにゴスロリって街歩きたいな〜。あ、レインちゃんがゴスなら私は逆に白ってのもありだよね!鏡写しのふたり!きゃ〜!!」
ふふ。
[モニターをみながら、スタッフたちの勝手な会話に女はほほ笑んでいる。]
[気付けば通信機からいろんな音声が流れてきていて]
課題、ですか?!
結果じゃなくて過程?!!
[素っ頓狂な声をあげつつ、わかりましたと勢い良く返事する。]
/*
!?
レインちゃんが凄い姿でいらっさったよ…!
これは反応するしか。
後、クレーエくんが6番を引いたとな。
何が出るんだろう、ちょっぷりわくわく。
よおし。
アンドレア。
まずは、あなたの実力を見せてみるのです。
[ぴし、と腰に手を当てて言い、
続いて、びしりと前方の茂みを指さす。]
さあ、行きなさい!
[掛け声と共に、首周りにふりひらの飾りを付けた鷹を放す。
その反動で、当人はみごとにひっくり返っていたが、
鷹は鋭い鳴き声を上げて、前方の茂みへと突進していった。]
[獲物は{3}が1-3なら>>#3の、4-6なら>>#7の{3}
ついでにカメラは60]
[生肉の匂いに惹かれたか、おタカさんは真っ直ぐフレイションの方へ]
あ、こら…っ!
[慌てておタカさんの後を追う。
クレーエの声に応じたか、それとも生肉食らう銀との無言の応酬でもあったのか。おタカさんはフレイションの頭上を急旋回して、クレーエのエガケへと戻る]
まったく……、びっくりさせないでよ。
[ホッと息をつきつつ、おタカさんを嗜める。
そしてフレイションの方へと向き直って……、何かを見つけて、口を噤む]
あっ、わんわかわんわん吠えてる吠えてる。
フラウア…ちゃんと飛んでね、お願いよ?
どりゃあああっ!!
[獲物が逃げてしまいそうな声を上げて、力を込めた腕を
猟犬の吠えている…草がやや長く生い茂っている辺り目掛け
振り下ろす。]
[フラウアはそんな声にも動じる事は勿論無く、宙に鋭い弧を
描き草の中へと飛び込んで行った。]
……御怪我はございませなんだか、若君。
[膝をつき、恭しい口調でフレイションへと語りかける]
私の腕も落ち申したか。鷹狩りに出た若君を、指南役の鷹が傷つけたとあっては、冗談にもなりませぬ。
どうかお許しを……、そして努々、お気をつけくださりませ。
[どうやらそういう設定らしい]
ん?どうしたの銀くん?
[森の方へと向かっていると、左手の上で生肉をモッシャアと引きちぎっていた銀くんがぴくり、と何かに反応する。]
って、うおお!
[背後からおタカさんの猛攻!
あわてて頭をかがめると、おタカさんが真上でくるりとすばやく旋回し、主人のもとへと戻っていった。
食事を邪魔された銀くん、若干怒ってました]
あー、びっくりしたあ。
おや?クレーエくん……。
やったのっ?!
[空中に見事な軌跡を描いて、アンドレアが茂みに急降下する。
寝ころびながらガッツポーズをした少女は、
バネ仕掛けのようにぴょこんと立ち上がると、
短距離ランナーのフォームで駆け寄る。
茂みをかき分けて見つけたのは…]
『ぴょるる?』
[可愛らしく鳴いて首を傾げるアンドレアさんただ一羽。]
やった!?
――――…えっ?
フラウア…これ、なあに?
[猟犬が吠えていたその場所、そしてフラウアががっちりと
捉えていたのは……獲物では無く、小振りの弁当箱。
どうやらその中身に双方共に反応したのだろう、持ち上げて
みるとまだ食べられていないようだが――]
[それよりも]
[クレーエがこちらに向かい、膝をつく姿がある。>>42
彼の言い分をすっかり聞いてから、思い切りしかめつらを作ると]
怪我はないけど……。興ざめしたよ。
俺の気にもなってみろよ!ようやく外に出られたんだぜ!
喉を痛めるから、病気をもらうから、迷子になるからだのなんだの、うるさい爺婆のしつこいことったら!
なんとか黙らせて遊びに出れたってとこだったのに。
お前はいいよな。いつでも自由に外に出られるし。
あーあ。こんな家に生まれるんじゃなくて、お前みたく何にも気負う必要のない家に生まれたかったよ。
[右手を腰に当て、はあ、とこれ見よがしにため息をついた。]
ちょっとぉ、アンドレアさん…
[文句を言いかけて、少女は口を噤む。
視線の先には、キラリと光る何か。]
こほん。
―――ちょっとあなた、この程度でしょげていて、
なんですのその態度は!
わかってるの?
大切なのは、結果より過程でしょうに!
こんなところで立ち止まっていないで、
新たなる栄光の歴史を鷹界に刻み込むために
新しい一歩を踏み出すのよ!
[スタッフが黒板にまとめている
ルト カメラ1 うさぎ 注文完了
フレイション うさぎ 注文完了
クレーエ カメラ1 ▲フレイション
リミテッド カメラ1 愛妻弁当
レイン 真っ黒パンク]
……って、きゃぁ、やめてやめて
[ぴしり、と指を突きつけて決めたところを
アンドレアさんにばさばさと襲われる。
爪も嘴も立てていないけれど、
羽ばたきだけでも結構な威力。
少女の視線の先でキラリと光ったものは、
ただのキラキラした小石でした。]
[草の隙間から、こちらを向いている何かが見えた。
これは…隠されたカメラ。
それと真正面から向き合う形になり、一切の動作を停止する。]
――――…ん。
し、しょうがないなあ、こ、この中に気になるおかずが
あったのかな?
お互いにまだまだだもんね、気になるものは追いかけたく
なっちゃうわよね。
大丈夫、何がなんでもってお前の努力は知っているから…
次は私もお前が飛び易く出来るように、頑張るからね。
[どうやら新米鷹匠の役を演じているらしい。]
はいはい。大人しくしてよ、もー。
気落ちしてないで、次いくわよっ!
[ようやく大人しくなった鷹を左手に戻して、
スカート翻して歩き出す。]
あっちでわんこの鳴き声が聞こえるね。
行ってみよっか。
[鷹に話しかけつつ、軽いスキップの速度で移動した。]
せんせいラ神に好かれなさすぎよね。
<<映像班 ラヴィーヌ>>>>*3(09)
<<新米 メルクーリオ>>>>*3(05)
<<大学3年生 リミテッド>>>>*4(06)
<<元学生 アリスバック>>>>*4(05)
………OKですか?
[一応獲物を捕らえるという行動は満たしたので
餌をやり、再びエガケにフラウアを止まらせた。]
後、これはどなたのお弁当でしょうか。
まだ中身がぎっしりみたいなんですけど…。
虫が付いちゃったら可哀想なので、預かっていてもらえますか?
[それがフレイションの愛妻弁当だとは、気付かない。
一先ずスタッフにそれを預けて、端末に報告をひとつ。]
あら。勘違いしちゃったのね、かわいそう。
「こっちのカメラ、レインちゃんとってまーす!」
そ。よかった。
可愛いと思うの。あとできっちり編集しましょう。
『おー!!』
/*
>あなたはおしどり夫婦です。ラブラブ過ぎてむふふに会話できるので、ラブラブしといてください。
おしどり夫婦のお相手が4人……。
しゅらば?
[若君の言い分を、眉ひとつ動かさずに受止める。
零された大きな溜息。その吐息溶けゆく先を眺むるように、つと、視線を流し]
あまりご家老方をお責めなさるな。
彼らも若君が憎くて煩くするわけではありますまい。
[抑揚のない声。窘めるでもなく、宥めるでもなく。
ただ観察した事実をそのまま述べるような声]
貴方は大切な御方だ。いずれ神輿の飾りとなるがため、奥の間でそっと、無垢なるままに育てられ。傷つかぬよう、手折られぬよう、守られてきた御方。
……私などと比べるものではありませぬ。
[そっと背を向けて。右手をすぅっと掲げ、己の顔の前に翳す。―−独白の姿勢]
か、課題一応終わりました。
緊張して、台詞が詰まってしまいました……。
後、お弁当を拾ったのでスタッフの方に預かってもらって
います。心当たりのある方は受け取って下さいね。
あ、リミテッドさーーん!
[向かう先に鮮やかな緑の頭を見つけて大きく手を振った。]
鷹狩り、順調ですかーーっ?
[ぱたぱたぱた、と駆け寄って
目の前に辿り着く寸前、鷹の重みに引かれて
よろりと左によろける]
はーい、レインちゃんとリミちゃんの注文が完了したとの連絡を受けました。
続いて注文が入っているけど、ルトくんと同じで、初めの注文以外は必須じゃないよ。
他の人に絡みに行ってもいいしね。目指せ主役級!
レインちゃんは『いいかげん、観念しなさい?』
リミちゃんは『信じるものはすくわれるぜ?』
僕への注文は、難航している模様。ちょっと悲しい……。
[ルト カメラ1 うさぎ 注文完了
フレイション うさぎ 注文完了
クレーエ カメラ1 ▲フレイション
リミテッド カメラ1 愛妻弁当(返却) 注文完了
レイン 真っ黒パンク 注文完了]
リミテッドは、いい子ね。
私だったら捨ててやるわ、そんなもの。
無垢なる方。切なる方。――我侭で、純粋な。
あぁ、なぜこうも私を疑わぬ。
我が一族の系譜をたどれば、血に潜む恨みも見えましょうに。
[低く淡々と落とす声。左手の上で鷹が静かに佇む]
あまりにも無防備で、向ける切っ先も鈍ろうか。
[小さく零す、吐息]
[弁当箱をスタッフに預け、再度狩りに出ようとした時]
あ……!!?
レ、レインさん、な、なんだか気合入った衣装ね…?
[こちら側へと駆け寄って来る黒いふりひらと、その身に
釣り合っていない感満載の鷹を交互に見遣り]
ちょっ…あぶないっ!!
[ぐらり傾くその姿。
空いた手方の手でレインの手を取ろうと差し出した]
「でも、リミテッドさん、どりゃああって割りと勢いのある声を……」
「そこが彼女のいいとこさ!
でも、どりゃああな演技を見たいとも思ったり」
「注文いっちゃいます?」
もう少し、ゆっくりいきましょ。
「ぼかぁレインちゃん推しですよ!アンドレアたんとの掛け合いがかわいい天使」
「私は……クレーエとフレイションの行方が……きになるな、って……」
「でたー、かけざん趣味!」
さて、先生の台詞が出ません。
これで出なかったら先生にもう注文しない(鬼
<<男子高校生 クレエ>>>>*3(03)
<<映像班 ラヴィーヌ>>>>*3(08)
<<大学3年生 リミテッド>>>>*4(08)
<<巡査部長 アンギーユ>>>>*4(02)
[そしてゆるりと、翳す手降ろして若君へと向き直り]
さぁ、若君。次の狩りを始めましょう。
[押し隠す、想い。
揺れる切っ先に触れでもしたか、鷹がばさりと翼をはためかせた――**]
了解しましたー。
よ、余裕があったら頑張ります。
[何か考えているのかブツブツ呟きが聞こえた後、端末の音声が切られた]
はーい、クレーエくんの注文も完了しましたね!
せんせい、久々にぞくぞくしたよ。
さて、クレーエくんの追加注文は『量より質、だろ?』
もちろん、こなすもこなさぬも自由だよ。
これで全員、完了したね。
ところで、僕への追加注文は、しないことに決定したそうです。うん。少し悲しいよね。
ありがとうございました。
[課題クリアの判定に、ホッとしたように微笑む]
即興、合わせてくださってありがとうございます。
どうしてもひとりじゃイメージが膨らまなくて。
[緊張が抜けたせいか、いくらか声のトーンも高くなりつつ。
与えられた追加課題には、真面目な顔で頷いた]
きゃぁ、ぁ、あーーーっ
[よろよろとよろける腕から鷹は難を逃れて飛び立ち、
少女だけが転びそうになる。
…ところを、差し出された腕にぎゅっと掴まった。]
[ぷちっ、と自分の方の音声は切って。
倒れた木に腰掛けてさぼり中。
おじゃるに肉を与えながら、端末から流れてくる音声に耳を傾ける]
いい設備使ってるなぁ…。
すっげぇ音クリアだし。
[レインとリミテッドは合流したようだ。
聴き入っていたクレーエとフレイションの本格的な掛け合いもどうやら終幕。]
みんな中々やりおる…。
どうすっかな。
正義の味方!だっけ
[おじゃるをチラッと見て。
少し考えこんだ]
[落ち着いた態度の従者に、はあ、とため息をつく。
首を横に向き、2、3歩分前へと出る。
こちらの独白のターンだ。]
いつもこうだ!
八つ当たりしても、何を言っても、軽くいなされる。
お前なんぞ相手にしていないとでもいうような態度が、俺は嫌いなんだ。
嫌いだけど、俺にはこいつしか、友と呼べるものがいない。
ああ、つまらない。いっそ大事でも起きてしまえばいいのに。
[苦虫をかみつぶしたような顔で、台詞をはききると。
後ろに下がり、従者を見て]
よし、行くぞ!
俺は何も知らないんだ。お前が手本を見せてみろ。
[ばさり、鷹の翼がはためく。
従者の隠された思いなど、愚かな主は知る由もない**]
おおっと。
[クレーエとの掛け合いも終わり、端末を確認していると、レインがまた転びそうになってリミテッドに助けられているシーンが。]
あの子は転ぶのが趣味なのかな?
あははは。
わっ……とととと…!!
ご、ごめんなさい!大丈夫…?
[ぐいと腕が引かれて少しよろめいたが、なんとか転ばずに
済んだようだ。]
なんともないなら良いんだけど…あの子、随分と大きいわね?
でも、なんだかちょっと可愛いかも。
[鷹の首にゆれるふりひらがそう思わせるのだろう。]
あ、ありがとうございます…ぅ
[ぎゅうと腕を握ったまま、
なんとか転ばずに済んだ少女は、ぺこりと頭を下げる]
はい! 大丈夫です。
あ、アンドレアさんですか?
[空高く舞う鷹を指さし、]
あはは。おそろいなんですよ。
[鷹が縁を描くのに合わせて、くるりと回る。]
リミテッドさんの鷹さんは、お弁当を狩ったんですよね。
いいなぁ。アンドレアさんはさっき失敗しちゃって…
[しゅん、と縮こまったあと、そうだ!と声を上げる。]
次は、どちらが先に獲物を捕まえられるか、
競争しませんか?
/*
台詞はここからおかりしました。
http://nihilist.client.jp/res_file.htm
BBSがおなくなりになってらっしゃる……。
[一旦コテージ付近に戻ると、スタッフからお弁当を受け取った。
おそるおそる蓋を開ければ、中は無事だ。]
わー。よかった。
奥さんごめんなさい。わるいのは全部悪の権化のあのひとなんです。
いただきます。
[名札のマイクは全てを聞きとっているが。
そんなことには気もかけず、屋外に出ていたテーブルにお弁当を置いて椅子にこしかけ、いただきますとお弁当に箸をのばしていた]
[おじゃるが何かを掴んで弧を描くと戻ってくる。
なにか見覚えのあるシルエットがおじゃると共に近づいてくるのが見え]
……なん…だと…
[落ちてきたこんにゃくがびちゃん!と顔にヒットし、その場に倒れた]
………正義って…何……。
[台詞が違っていた]
あ。
銀くーん。どこ行くのー?
[濡れこんにゃくを見つけた銀くんは、わっしとそれをつかみ、ばさばさとどこかへ飛んでいく。
せんせいは呑気にお弁当を食べてながら見送る。
やがて銀くんは、レインの頭上へと。]
[両手をぎゅっと握って、
きらきらと星の散りそうな目でリミテッドを見上げる。
―――と、そこにぴぃぃと鋭い鷹の声が。]
……ん? どうしたの、アンドレアさん?
[思いっきり空へ向けた視界に入ったのは
くるくると空中を踊る二羽の鷹と、
空を塞いでみるみる大きくなるこんにゃくだった。]
うん…でも一体誰のお弁当なのか…。
良く分からないけれど、大丈夫よ!レインさんの鷹だって
次はきっと上手く……
あら?
[レイン同様空を見上げると、何かが落ちて来る。
あれは――――]
[ べち
いい音立ててこんにゃくは見事に少女の顔面にヒットし、
その勢いでぽかんと開けた口の中にすっぽり入り込む。]
――――――……!!!
[悲鳴はこんにゃくに塞がれて、音になる前に消え、
少女はくるくると目を回しながら
この旅で幾度めかの地面へのダイブを敢行したのだった。]
[下が柔らかい草だったせいか、火花は散らなかったけれども、
ぐるぐると目を回して少女は地面の上で伸びる。
その隣に降りてきたアンドレアさんが短く鳴いて、
リミテッドを見上げ、ふりひらの首を傾げた**]
きゃああああああっ!!
レインさん、レインさぁぁぁんっ!
[彼女の顔をヒットした謎の物体は、よく見れば…こんにゃく。
その不自然さはさておき、彼女が再び倒れ行くのを
今度は捕まえるのも間に合わず]
大丈夫!?
ちょっと…どうしてこんなものが空から落ちて来るのよっ!?
すみません、スタッフさーん!
空からこんにゃくが―――…
[自分が撮影した場所からそう離れては居なかった為、
スタッフに声を掛けて、この謎に満ちた出来事を告げた。**]
…ん?
[端末越しに聞こえた騒ぎにむくっと起き上がって]
大丈夫ですかー?
オーバー?
[無線機みたいにやってみた所、暫くしてスタッフらしき声。
かくかくしかじか。
状況を聞いてから]
…ぶっ。
[思わず吹いた。
自分の間抜けさは棚に上げてだが]
派手に気絶してばっかだなぁ、レインさん。
面白しれぇ女の子。
[列車の件が自分のせいとは露知らず、のんきに笑う]
あー。銀くんったら。
レインちゃんにはこんにゃくが似合うと思ったのかな?
[首をかしげながら端末に映る映像を見ていた。
元凶は銀くんです。せんせいじゃないもん。
お弁当をたいらげ、ごちそうさまと手を合わせ。
そよそよと心地よい風が吹いてきて、目を閉じておいしい空気を胸いっぱいにすいこんだ**]
「いやー、いい映像たくさんとれましたね!」
ええ。とてもうれしいことね。
さ、皆さん。明日は今日以上に肝心よ。
皆さんで力をあわせて、がんばりましょう!
『おう!!』
[スタッフたちは、やる気に燃えていた。]
[傍にはリミテッドもいるらしい。
助けはいらなさそうだ]
じゃ、俺達も戻るか。
[腕を伸ばしおじゃるを呼んで舞い降りてきたのを確認すると。
コテージに向かって歩きだした**]
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