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この仮面をつけてしまったら
きっと もう 戻れない――
[ そう囁くのだ、僕の中の黒王子が ]
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おいやめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
黒王子wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
─洋式トイレの上─
[♪何度も言う〜よぉぉぉ、き〜みは確かにぃぃぃ〜ピッ]
はい、もしもし。
……なんだと?
もう、そこまで仮面力が増殖しているというのか。
一体ここで何が起こってると……はっ!
[僕はズボンを上げながら、電話に出ながら、ペーパーを三角折りしながら、突然さっきのいい男のことを思い出しちゃっていた]
原因かもしれない相手に、すでに接触した。
……ああ、俺の成績なら、当然のことだろう。
分かった。その男にもう一度接触を試みる。
そちらのことは頼んだ。
[ピッ]
/*
>>100
ぼくをあいし〜てる〜〜〜♪
おおう、90年代ヒット曲にどっぷりハマり中のオレに
何てタイムリーな……。
― パーティ当日 ―
[年々大きくなっているとはいえまだまだ発展途上の劇団。
副業なしで食べていけるほど世の中甘くないのです。
空き時間にこなしているファーストフード店でのアルバイトが
終わると、そのまま自宅に戻って]
急な頼みだけど、聞いてくれて本当によかった。
[手に提げた紙袋から取り出したのは、
衣装係の友人に頼み込んで貸してもらった
当分使用予定のないドレス。
鏡の前にメイク道具も持ってくる。
準備は普段のお芝居並みにかかりそうです]
[パーティの当日。
普段通りに仕事をして、帰途につく]
晩はあっちで食べてくるけど、明日の朝メシ買っとかないとね。
ああ、あと今日アレの発売日だ。
[愛読している雑誌を買いに、書店へ。
平積みになっている本の装丁に、ふと目を惹かれた。
綺麗な色使いだなあ、などと思いつつ、手にとってみる。
著者名には、見覚えがあった]
ああ、これって……。
[『筒井鈴香』。最近若い女性に人気の、恋愛小説家らしい。
イマドキってどんなのが流行ってんの、というほんのちょっとした興味で、頁をめくり始めた]
─コンビニ店内─
[手を洗ってから、僕はトイレを出たよ。
せっかくだから、何か食糧補給しようかなと思って、店内を見まわしてから気付いたよ。
……僕、お財布忘れてきちゃった!]
パーティーの前に、軽く腹ごしらえしたかったが……。
仕方がないな。
[その時]
ぐきゅるるるるる〜〜〜〜〜ぅぅ。
[えっやだ>< 誰かに聞かれてたら、どうしよう><
もう死んじゃいたいよぉぉ〜〜><><><]
あ、やば。
もうこんな時間。
[思いがけず、読みふけってしまっていた。
さすがに店内で一冊読み切る度胸も、時間もない。
少し迷ってから、そもそもの目的だった雑誌と一緒に、レジへ持っていった]
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ルーフの中身、誰だwwwwwwwwwww
なんか見覚えある気はするんだがwwwwwwwwww
[メイクの合間に携帯をぽちぽちしながら打つメールは、
かつて劇団に所属していた紅谷に宛ててのもの。
劇団の規模が大きくなりだしたのと同時期の退団は
個人的には残念だったが、今では一人の観客として
よく公演を見に来てくれている。
いい先輩だと思っているので、退団後も交流を持てて
よかったというべきか]
To:紅谷さん
Title:公演が終わって
本文:お久しぶりです!
最近稽古が忙しくてなかなかメールする機会が><
それでも今回の公演も大成功でした〜(*‘∀‘ )ノ
紅谷さんも見に来られましたか?
次回はぷるぷるの中でも今一番輝いてる佐里田さんが
主人公役なんですよ(´ー`* )
脚本はまだ秘密ですが、かっこいいシーン満載になると思います。
私も次回は真面目にヒロインを狙ってたり…
とにかく楽しみにしててくださいね!
あと、またお暇な時には遊びに来てください(*^ー゚)
[送信ボタン、ぽちっとな]
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かっこいいシーン(笑)wwwwwwwwwwwwww
満載wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ささるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
佐里田……さりた……?
[慌てて逃げ出ようと思ってたのに、ダンディおじさまが声をかけてきたよ?!]
あ……。
[やばっ! すごくおいしそう!
よだれが出ちゃう、いやん><]
し、試食か。
そちらにも得があるというなら……その、遠慮なく。
[手を伸ばし、ぱくり。
はぐはぐはぐはぐはぐはぐごっくん]
こ……これは……うまい!!!
続きが気になるけど、これ読めるのどっちみち明日だよねえ。
[家へ向かって歩きながら、ひとりごちる。
鞄の中には、雑誌と、読みかけの恋愛小説。
今時の若い女の子向けだと軽く見て読み始めたら、案外引き込まれてしまった。
文章はしっかりして読みやすいし、人物造形もよくできている。
きっと友人の多い、周りの人間をよく見ている書き手なのだろうと推測した]
いかん、明日のパンを忘れるとこだった。
牛乳はまだあったよな。
[コンビニに立ち寄り、6個入りのミニバターロールを買う。
やきそばパンもおいしそうだったけれど、明日の朝まで置いておくのには向かない]
あっと、すいません、これも。
[レジ前から一度下がり、棚から温かい缶コーヒーを取って、買い物に追加する]
……外、寒くって。
[店員さんに向かって、小さく肩を竦めた。
レジに立っているのは、親切な、穏やかそうなおじいさん。
よく見かけるので、店長かと思っていたら、今は違うらしい]
[店の外に出て、コーヒーの缶を開ける]
楽隠居、ってとこなのかな。
[何となくさっきの店員さんのことを考えながら、ぽつりと呟く]
まあ自営業ってのはいろいろ苦労もあるだろうけど、息子さんが一緒に住んでて、仕事継いでくれて……他人が勝手に想像するのも何だけど、いい人生、じゃないかな。
ああいう人は、まさか俺みたいに……
[女になりたいとか、仮面が欲しいとか望んだりはしないのだろう、とそれこそ勝手に想像する]
[しばらくして、ポケットの携帯が小さく震えたのに気づいて、取り出した。
メールの差出人名を確かめて、目を細める]
……お。紫ちゃんか。
[温かいコーヒーを飲みながら、メールを読み始めた]
劇団員 リュカ が村を出ました。
ほどよい堅さのちぢれ麺に、甘辛いソースがよく絡み、噛んだ瞬間ふわりと青ノリの香りがする。
パンが全くしけっていないのが不思議なくらいジューシーだ! それでいて、香ばしく丁度いい堅さと歯ごたえ。
むっ……これはなんだ? ……紅ショウガか!
ソースの甘辛さに慣れた舌に、びびっとくる旨辛さ!
後から来るこれは……削りカツオだな!
素晴らしい……これは素晴らしい新商品だぞ、主人!
こんな感想でいいだろうか?
良い店だな。次は客として来よう。
ご馳走様。
[ポケットから出したハンカチで口元をぬぐうと、僕はダンディにお礼を言って店を出ることにしたよ。
あんまり長居しちゃっても悪いもんね]
11人目、淑女 ゾフィヤ が参加しました。
淑女 ゾフィヤは、仮面師 を希望しました(他の人には見えません)。
[衣装はフリルがふんだんに使われた黒のカクテルドレス。
スカートの部分は色合いが異なるひらひらの三段重ねで、
黒薔薇の花弁のような形をつくる。
腰元に大きな真紅のリボンを結び、頭にもパールのついたリボン。
チョーカーや手袋やニーハイは同じ黒のレース模様で統一]
12人目、堀井家の闇 アリーセ が参加しました。
堀井家の闇 アリーセは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
―堀井家―
照香ばっかりズルい……
私だって、同じ誕生日なのにッ――!
照香の誕生日会、私が台無しにしてやるんだからッ!!
[彼女もまた、仮面の素体を手にしていた――*]
[そして見よ、お芝居に出る時並みの化粧の盛りっぷり。
正直仮面がなくても阿南紫の素顔だと全然わからないぞ!
軽くロールした髪(もちろんnot自前)はツインテールに纏め、
仕上げにきらきらと光る紫のバタフライマスクをつけて――]
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闇wwwwwwwwwwwwwwwwww
あれ、ってか堀井さんの誕生日は明日じゃないはず!!
[帰宅してから、ぽちぽちとメールの返信を打つ]
To:阿南さん
Title:Re:公演が終わって
本文:紫ちゃん、公演お疲れさま!
今回も観せてもらったよ。
令嬢役、すごく良かったね。客席で観てても怖かった……(うそうそ。魅力的な令嬢でした)
他のお客さんも舞台に引き込まれてるのがわかったし、ほんといい公演だったと思う。
そうそう、次の公演も気になってたとこ。どんな脚本か知りたいけど、発表までおとなしく待ってる。
佐里田さん主役なら、女性客が盛り上がりそうだね。
そして、ヒロイン紫ちゃん観たい!それは観たいね!
オーディションはこれからかな?
紫ちゃんの実力ならきっと大丈夫。応援してるよ。
邪魔にならない時に、また差し入れ持っていくね。
今度稽古のスケジュールとか教えて〜。
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紫のバタフライマスクwwwwwwwwwwwwwww
うん、絶対それ被る奴いると思ったからやめといたんだ
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お疲れのところ、メールありがとう。
寒い日が続くから、風邪なんかひかないように、まずはしっかり休んでね。
[送信]
……と言っても、稽古もあるし、確かバイトもあるんだよね。
なかなか休めないだろうなあ。
[それどころかパーティにまで来るのだが、そんなこととはつゆ知らず]
村の設定が変更されました。
これは、仮面力<<世界のかけら>>に関係するモノだろうか?
ひとまず、試してみるか……。
──<Adhesion>!!
―堀井家 そして日は過ぎて 仮面舞踏会前日―
照香のは邪魔できなかったけれど、私が今度はアノヒトの誕生日をのっとってやるわ!
仮面の使い方はもうわかったし……!
うっふっふっふふ♪
[彼女もまた、仮面の素体を手にしていた――*]
ワシは出かけるのじゃ。
あとはよろしく頼んじゃぞ。
[パーティーの時間が迫っている。
区切りがついたのを見計らい
店内に声をかけて自室に戻る。
長十郎の散歩の途中で
古い友人と再会し
意気投合して夕食を招待された、
と息子夫婦には説明してある。]
[冠婚葬祭用の黒いスーツに身を包み
黄金の仮面を顔につける、と。
あーら不思議☆
曲がっていた腰が伸び
めたぼってた腹は引っ込み
若い頃のすっきりしたぼでーを取り戻したのだ!]
ふむ、これはなかなか。
パアアアア……ってやりたいけど、そこまでやったらやりすぎだよねwww
さりぷる様のおたたんだし。
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仮面力って世界のかけらだったのかwwwwwwww
すげえな仮面力wwwwwwwwwwwwwwwwww
こわいwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こわいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>128
あ、闇さんすみません><
[悦に入って顎を撫でる。
口元にはかすかな笑み。]
これなら知り合いに見られても
オレ様とは気付かれまい。ふふん。
[なーんか口調も変わってるっぽい。
老人は、否仮面をつけた燕尾服の男は
白い手袋をはめると
颯爽と窓から外へ飛び降りたのだった。
そしていざ向かわん。
堀井ホールへ!]
[仮面をつけて、ドレスに着替え、鏡の前でもう一度自分の姿を確かめる。
大きく深呼吸をしてから――
初めて、女の姿で外へ出た]
[素体が浮かび上がり、白の仮面になる──。
ちゃんと発動して良かった><
道端でこんなこと叫んで、何も起こらなかったら、僕恥ずかしい人じゃん><]
さあ、僕を導け……。
この招待状の場所へ!
[そして僕は再びワープするのでした!]
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