情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
人里に身を潜めながら、夜毎人を喰らうという恐ろしい人狼。
幾つもの村を滅ぼしてきた狡猾な化け物の噂が、遂にこの地にも訪れた。
震え上がる者、馬鹿馬鹿しいと一笑に付す者、そして…。
様々な思惑を余所に、人々は話し合いのため集うのだった。
1人目、語り手 が参加しました。
語り手 は、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
権謀策術や政略結婚を利用して、政界・財界・軍閥・宗教界・芸能界…あらゆる方面で権力を持つロドリゴ家。
あなたは、そのロドリゴ家の人間である。
ある日、ロドリゴ家の長老からあなたへ手紙が届いた。
《ゲーム》の勝者に長老の個人資産を譲渡するというのである。
そして、長老の意に応じた者たちが風光明媚な島の別荘に集められた。
「センス」と「交渉力」と「運」に恵まれた者が勝利を手にするだろう!
── 『遺産相続ゲーム』 開幕 ──
■業務連絡
PCはプロローグ中 (11/21いっぱい) にロドリゴ家所有の島にある別荘へ到着してください。
そこでゲームのルール説明を受けたものとします。
別荘のある風光明媚な島は現代の地球の何処かです。
ジャグジーでもケータイでも好きに使ってください。
更新ごとに、村内で1日経過するものとします。(更新直後=朝)
■業務連絡2
☆役職希望無効です
☆記名投票、狙撃分岐あり、護衛手応えあり、恋囁きあり、ニヨモードあり、匿名メモなし
《役職配分予定》 (ダミー抜き)
8 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交
9 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪
10 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死
11 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死、仮
12 村×2、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死、仮
13 村×2、狙×2、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死、仮
14 村×2、狙×2、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死、仮、冒
15 村×2、狙×2、睡、瘴、恋、賢、悪、交、呪、死、仮、冒、洗
村の設定が変更されました。
2人目、令嬢 シルキー が参加しました。
令嬢 シルキーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
-ロドリゴ家の別荘・玄関-
此処が指定された別荘ね。
・・・ああ、出迎えご苦労様。
[背後にスーツケースを両手に持った体格の良い男性を二人も従えた少女は、到着を知って玄関に出迎えに現れた別荘つきのメイド達に澄んだソプラノの声で挨拶をする。
島は本日快晴といえるほどの良い天候に恵まれ、心地よい風が少女が顔の横に垂らしている柔らかな金色の髪を揺らして通り過ぎていった。]
[珊瑚色の唇には微笑が浮かんでいるものの、他の感情、例えば突然呼び出された緊張や別荘で何が起こるのか危惧するようなものは全く窺えない。まるで通いなれた行きつけの店に予定通り到着したと見えるような風情である。
続いて顔を出した執事に、長老からの手紙を示すよう依頼を受けた少女は、無言で傍らの召使を振り返った。
スーツケースを置いた召使が、恭しく取り出した封筒を受け取って確認すると、改めて執事は歓迎の挨拶を告げる。
少女は無言で頷き、執事を見上げて、慣れた様子で指示を出した。]
では、早速用意してある部屋に案内して。其処で今回の趣向について、説明を聞くから。
[了承の返事をした執事が開けた玄関の扉から、少女は別荘の中へと足を踏み入れた。]
/* 気がつけばあなたの隣に。蕎麦です。
今回重RPということで、できるだけ中身が透けないようにと頑張っていますが、果たしてどこまで通用するやら?役職希望無効だから透けても大丈夫、っていうかそもガチ自体超久しぶりだし平気だろうと思いつつも、どきどきな中身です。
そも村建て様以外の知り合いが何名入るか分からないけれども!
目標:中身誤魔化すバレしないようにする。 */
3人目、息女 アイリ が参加しました。
息女 アイリは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
……こんにちは。
[キィ、と別荘の扉を開き入ってきた少女は、出迎えの屋敷の者に小さく挨拶をした。
そして説明を受け、用意された部屋に綺麗な動作で歩いていった]
4人目、尉官 リエヴル が参加しました。
尉官 リエヴルは、恋天使 を希望しました(他の人には見えません)。
― 数日前 ―
[長老から届いた手紙に表情を変えることは無かったが、その代わりに繊細な睫毛で縁取られた涼しげな目を細めた]
……ふむ。
いつもの誠実な話し合いならともかく、血縁同士の茶会はさじ加減は難しい所だな。
[最低限、何の成果もないという状況だけには転ばないと判断を下し、携帯を引き寄せ、抱えている仕事の調整や事前準備に入った]
-別荘・自室-
[用意された部屋に運び込んだ荷物を整理させる。
調度品は全て落ち着いた、趣味が良いもので統一されていた。
ソファに腰を下ろし、ぴんと背筋を伸ばして、ゲームの説明を執事から聞く。]
分かったわ。ご苦労様。
[最後に静かに答えれば、丁寧に頭を下げた執事が何か質問はないかと問いかける。]
[正直に言えば、何故長老が今回血縁者を集めてゲームをしようと思いついたのか。説明を聞いた範囲では、結局真意は読み取れなかった。
だが少女はただ微笑を浮かべるのみ。表面上は疑問も何も感じていないように見える。]
ん、そうね。
[それでも一応頬に手を当てて考える振りをしてみせてから、きっぱりと言い切った。]
特にないわ。もう下がっていいわよ。
[それを聞いた執事は、畏まりましたと一礼したのち、ゆったりと部屋を出て行く。]
5人目、ドリーム社長 コリドラス が参加しました。
ドリーム社長 コリドラスは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
− 社長室 −
[デスクの上には長老から届いた手紙がある。]
ふーむ、どうしようか。
[手に取ったのは、クルーザーやヘリコプターや水上飛行機のパンフレット。]
そう、
ワシは選ばなければならない!
未来のワシに相応しいスタイリッシュでファンタスティックな登場の仕方を ──!
[キラキラと目を輝かせ、自社出版のファンタジー小説『ローズ・マックス』を胸に抱き締めた。**]
- ヘリポート -
[ヘリから降り立った軍服の男。
軽く頭を振り、白紙の報告書を席に投げつけながら海を見渡した]
………他の参加者に会う前に、性格や周囲の評判を調べておきたがったが。
いやはや、こちらの目が役に立たないと、は……年の功を侮っていたか。
[打てる手をざっと計算し、小さく呟く]
これ以上、手駒を動かせる状況では無し……と。
直接、どんな人間か見定めるしかあるまい。
[情報に対する壁の手応えからゲームに対して生半可な対応はしない方が良いと感じとり。少しばかり硬質な空気を纏い、軍特有の洗練された動作で別荘へ足を進める]
/* コリドラスー!
雑談以外の参加村で軍服コリドラスが発言するの見るのは初めてやわ。
かくいううちは現時点、設定もロールも全く何も考えてないっちゅー有様やけど。
もしかして:のーぷらん。 */
カオスな村へようこそ!
村建てのドリーム社長です。 ドリーム。
ロドリゴ家という名前の由来?
チェーザレ・ボルジアの親父さん(アレクサンデル6世)の俗名から拝借しました。
[大きな薔薇の花が描かれたティーセットに用意されたお茶は、説明を聞いている間にぬるくなっていた。
取り替えましょうか?と声をかけるメイドに無言のまま首を横に振り、作法に則った仕草でゆっくりと喉を潤す。
最も気になるのは次の一点。今回ゲームに呼ばれたのは、一体誰で、どの様な人物なのか。
最初に到着したのは自分だと聞かされている。他の参加者とはいつ顔を合わせることになるのだろうか?]
さて、もう誰か此方に到着されているかしら?
[ひとりごちると、ソファから立ち上がって廊下に出た。
”パタン”という乾いたドアの音が、妙に大きく響いた。]
- →別荘・廊下
水曜いっぱいはプロローグなんですよね。
今日は眠いので寝ますが、ドリームは明日あたり潜水艦で島に到着予定です。
イエローサブマリン、なんちて。
6人目、実業家 カーク が参加しました。
実業家 カークは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
− 深夜・自室 −
んー、X社は今日も最安値更新か。やっぱ、早めに切っといて正解だったな。
[部屋の壁を埋めるように設置された多数のマルチディスプレイを次々とチェックしながら、カタカタと恐ろしい速さでキーボードを叩いている。]
……来る、か。こっちは。2000、追加。
[目から入る多数の情報を一瞬で分析し、”買い”と判断した証券を集め、”売り”と判断した瞬間に手放す。少しでもタイミングや判断を誤ると、多額の金が泡となって消えるデンジャラスな世界。
最も、一般人はともかく、ロドリゴ家出身の彼にとっては、ちっとも「多額」ではない金ではあったが……。]
[胸元のポケットに入れていたスマートフォンが、ブルッと震えて着信を示した。
すかさず、長い人差し指で画面を撫で上げ、相手を確認すると、]
親父ぃ? んだよこんな時間に……もしもーし!今、超!取り込み中なんだけど!
[さっと装着したヘッドセットからは、父親の緊迫した声が漏れ聞こえてくる]
……はぁ? 明後日? 暇なわけねーだろ、仕事だよ、仕事!
……はぁ? 今、某社の吸収合併案件があとちょっとなんだよ、休んでる暇ねーっつの!
超!重要!!案件!!! 他の奴らに任せらんねーだろ! トップの俺が居なきゃオシマイだろが。
……はぁ? 長老って、あのじじいが? 親戚召集? んなもん、親父か兄貴が行きゃいーだろが!
……はぁ? 兄貴はぎっくり腰で、親父はびっくり腰って、なんじゃそりゃーーー!!!
[その場に居ない相手へつっこむ代わりに左の拳で思いっきり机を叩くが、あまりの痛さに一瞬、涙目になった。]
あのさ、”ロドリゴケ”がどんなエライか知らねえけどさ。いや、知ってっけどさ。
俺は、自分のカネは自分で稼ぎたいんだよ。だから、親戚サマとオツキアイとか、まっぴらごめんなワケ。
親父や兄貴が行けねえんなら、そういうの、潔く諦めろよ。な?
……え、なに。もっかい言って。『《ゲーム》の勝者』っつった……?
「《ゲーム》の勝者に長老の個人資産を譲渡する」
[その会合の主旨を聞いた途端、青年の顔つきは変わり、瞳の奥に今までになかった光が、いや、激しい炎が灯ったように見えた。]
ゲーム……ゲームの勝者だとぉ!? 行く!!行ってやる!!
そのゲームに勝つのは、この俺だぁ!!!
[スリルと駆け引きをこよなく愛する者にとって、その誘い文句の響きは、たいそう魅力的だったようだ。]
……はぁ? 仕事?? んなもん、ちょっとくらい俺が居なくても何とかなるって!
詳細、メールで送ってくれな。んじゃ、兄貴にヨロシク、オダイジニってな。
[父親との回線を切断した途端、履歴から秘書の番号を選ぶ。回線がONすると、]
ん、あー。俺。明日から、ちっと休暇もらうから。
んー、1週間? 2週間くらい? わかんね。ん、バカンス。
けどここ2,3年くらい休み取ってなかったし、いいだろ?
場所? まだわかんね、あとで連絡するわ。
んあー、携帯、つながっかなー……確認しとく。ん。
[話しながらも、手早く周囲のディスプレイの電源を落とし、小さなバックパックに荷物を詰め込んでいる。
翌日には、目的地である別荘に到着するだろうか。**]
/*
長期ガチもRPもすっごい久しぶりですおー!
みなさん、よろしくお願いします!
enjuさん、カオス編成大好きっこにおいしい村をありがとうございます!
*/
― 別荘 ―
[姿勢を正し、ノックを軽く鳴らす。
控えめな足音と共に現れたメイド達に対して、にこやかな笑みを意識的に作りながら来訪を告げる。お世辞に愛想が良い方ではないのだが、初対面の印象を好意的に残しておくのは悪くない]
出迎え、ご苦労様。
他の方はもういらしたのですか?
[用意された煌びやかな部屋の一室で、携帯を耳にあて会話をする少女。
彼女の顔には少しだけ笑顔が浮かんでおり、心なしか弾んだ声だ]
お父様?
はい、無事に到着しました。……はい。
ゲームの勝者に、長老の個人資産を譲渡するようです。
……分かっております、お父様。
[何分かの会話をして、携帯を無造作に放り投げた。
ガチャン、と音を立てて液晶が壊れたのを見ても気にはしない。新しいものを買えばいい。
息抜きをしようと、そっと部屋を出て廊下に出た]
-別荘・廊下-
・・・あら?
[部屋の扉が開いた音がしたような気がして振り返る。
其処で自分と同じ年くらいの女性の姿を発見した。素早く記憶から相手の情報―知人なのか初対面なのか―知っている人物であれば何処であったのか、名前は何かを検索する。
すぐに該当する情報を得て、微笑を湛えて近寄った。]
確かあなたは、アイリさんと仰います?
こんにちは、お久しぶりです。覚えていらっしゃるかどうかは分かりませんが、私は数ヶ月前にとあるパーティーでお会いした、シルキーと申します。
[丁寧に頭を下げると同時に、スカートの裾を両手で持って挨拶をした。白いドレスがふわりと花のように広がった。]
[鈴を転がすような声と、丁寧な言葉遣いが耳に届いて振り返る。おそらく声の主であろう、自分と同い年くらいの金髪の女性を見つめ記憶の糸を辿った。
そして名前を聞いて、あぁと頷き同じように挨拶をし]
こんにちは、お久しぶりですね。シルキーさん。
覚えてくださっていて光栄です、勿論覚えていますよ。
……貴方も、ゲームのためにここへ?
[彼女がここにいる理由は、おそらくそれだろうと見当はついていたが。
少し笑顔を浮かべ、小首を傾げて聞いてみた]
こちらこそ光栄です。
覚えていてくださって、とても嬉しいです。
[まずアイリの笑みに静かに答える。
それから一旦言葉を切り、質問の内容を慎重に考えているような間のあと、はっきりと頷いた。]
はい、その通りです。
お母様から、「これも将来役に立つだろうから。」と此方に行くよう指示を受けました。
[少女の母は、一大レジャーランドを経営する敏腕女経営者で、父はその婿養子である。故に一家の実権は、実質母が仕切っているのであった。]
もしかしてあなたも?
だとしたら、どなたから言われて此方へ?
[質問の答えは想像つくが、話の流れとして問いかけた。]
シルキーさんは一族の中でも特に目立っていましたからね、印象に残っていましたし。
[間が空いた理由は大方予想がついた。シルキーの言葉を聞いて、やはりそうだったと頭に記憶を植え付ける。
シルキーの家は一族の中でもかなり大きな経営をしており、覚えている理由もそのせいかもしれないとぼんやり考え、返された質問にはこちらも間を空け]
私も貴女と同じ、ゲームのためにここへ来ました。
……お父様のために。そして家の為にも行って来いと、指示を受けましたので。
[父は一族でも有数の大手企業を、母は議長を。他の家に引けを取らないようにとのことだった。
話の流れとしては、当たり前の会話だろうと考えてシルキーにそう答えた]
ありがとうございます。
アイリさんも、若いのに言動がしっかりしていらっしゃると思うわ、と母が誉めていました。
[自分では然程目立つような行動はしていないと思うが、誉め言葉と受け取ってお礼を告げる。
アイリと会ったパーティーは、母と一緒に出席していたから、もしかすると自分と良く似た金髪でコバルトブルーの目をした女性を覚えているかもしれない。]
なるほど、アイリさんはお父様の指示でしたか。
[返事をしつつ、アイリの両親の職業を頭に浮かべる。名の通った企業とその実績とを思い出して、今回のことを足がかりに、更に手を広げるつもりらしいと推測した。]
私も、母から精一杯務めていらっしゃいと言われていますの。お互い頑張りましょうね?
ありがとうございます。お母様によろしくお伝えください。
父も、シルキーさんのことをよく出来た方だと言っていました。
[こちらもお礼を告げ、一度お辞儀をした。
シルキーと会ったパーティーで、周りの人間がかなり噂をしていたので印象に残っていたのだ。
一族での称賛も勿論あるが。]
えぇ、お父様の指示です。
……そうですね、お互い頑張りましょう。長老様の言うゲームの内容とは、なんでしょうね。
[まだ詳しく聞かされていないため、シルキーの言葉に肯定を返しながらそういった。
このゲームに勝てば父は企業を広げ、母は議長の座を維持できるメリットがある。必ず勝たなければならない]
はい、母には必ず。アイリさんのご両親にも、よろしくお伝えくださいませ。
[アイリのお辞儀に合わせて、自分も再び丁寧に頭を下げる。
母は子供の頃から後継者として育てられたせいか、自分の意見を明確に告げる社交的な性格であるため、一族にも一族以外にも人脈が多い。]
長老様の言われるゲームの内容ですか?
私が聞いた範囲では、参加者を陣営ごとに分けて、味方同士助け合って敵を探すのだそうです。誰がどの陣営か、分かる場合と分からない場合があるから、それを推理する勘と、味方を引き込む交渉力が問われるようですね。
あと、他にも運が必要だとも言われています。
[アイリスの言葉に、執事から教えられた知識を披露した。]
/* うち、気がつくと、なちゅらるに説明キャラになっておるわ〜。や、別に中身は解説好きって訳やないけど。
どうしてやろ?(首こてり。
あと、発言しつつ設定を練っているもんだから、返事が遅くなりがちで困るわ。 */
はい、両親には必ずお伝えします。
[家の長女としての人脈は広い。父も母も、シルキーのことを伝えれば嬉しそうにするだろうと思い。
シルキーの教えてくれた内容を聞いて]
……交渉力と、勘…ですか。
将来必要そうな能力が問われるゲームですね。
[興味深そうに頷き、ありがとうございますと言ってシルキーに再度頭を下げた]
アイリさんのお役に立てて嬉しいです。
[アイリの興味深そうな表情を見て、ホッとした様子で息をつく。
ルールを聞いた範囲では、簡単そうに思えるが、あの長老が身銭を切って用意した舞台だ、おそらく一筋縄ではいくまいと思っている。]
将来必要な能力ですか。
・・・もしかすると。このゲームで、一族の中から有能な人材に探し出し、目をつける目的があるのかもしれません。母が私を送り出したことから考えた、勝手な推測ですけれども。
[現段階ではまだ情報が少ない。慎重に言葉を選びつつ、自分の考えを述べた。]
私はこれから、他に別荘に到着した方がいらっしゃるかどうか、確認しに玄関に行こうと思っていますが、アイリさんはどうされます?
[話が一旦収拾したようだと感じたから、そう尋ねる。一緒でも別行動でも、アイリの意思に任せると暗に示して。]
こちらも、情報ありがとうございます。
[微笑んでシルキーにお礼を。
そしてシルキーの考えに頷いて]
そうですね。長老様の個人資産をすべて、ですから。
……有能な人材を探し当てることが真の目的かもしれません。
あ、ご一緒させていただいてもよろしいですか?
[自分も他の客人を知りたい。そう考え、シルキーについていっていいかの確認を問いかけた]
ええ、もちろんいいですわ。
一緒に行きましょう。
[アイリから確認されて、即座に了承する。もしかしたら彼女も、自分と同じように他にどんな人物が招待されたのか、気になっているのかもしれないと推測しつつ。
交渉力が必要とされるなら、相手の人となりを把握するのは、今後ゲームを有利に進めるのに必要となるだろうと考えている。]
では、参りましょうか。
[アイリに軽く頷くと、玄関に向って歩き始める。リエヴルはまだその場にいるだろうか?**]
− 島の近海 −
[海面からチンアナゴめいた形状の金属製物体が生えている。
伸び縮みするその先端で、レンズの単眼は静かに周囲を睥睨した。
シュイーン… ゴゴ… ザザザザザ──
桟橋へと近づいてゆくにつれ、円筒形の黒い塔が波を割って出現する。
クジラか?! クラーケンか?!
否、 潜水艦だ!]
[塔の上部のハッチが開き、鮮やかな赤毛・丸顔の男が迫り上がってくる。]
ボン・ジョルノ! 宝島。
コリドラス・ロドリゴ = 9世、到着である〜
-ロドリゴ家の別荘・玄関-
[すでに到着した参加者がいる事とまだ全員は揃っていない事を聞かれされる。
メイドに礼を言い、扉の先に案内されれば、隅々まで綺麗に整えられ、手入れが行き届いた空間が広がり。奥より現れた執事に、ようこそいらっしゃいました。本日は遠方より―と出迎えを受ける。
ゲームの参加者であることに相違がないことを確認すると、手荷物を受け取ろうとする]
ん?
ああ…これは自分で持つから構わない。
[廊下の方からやってきた少女達は、確か一族でも名の通った家の娘たちでは無かっただろうか。視線で追いかけるようにみた柔らかな黄金の髪の向こうに一つの面影がよぎる]
艦長、クルーの諸君、海底二万マイルの旅、楽しかった。
帰路もよい航海を。
[桟橋へと移り、潜水艦上に並んで見送る乗組員たちへ手を振る。]
-別荘・玄関-
[アイリと一緒に別荘の玄関に到着すると、出迎えのために別荘つきの召使がが集まっている所だった。扉を開けたり、部屋の準備をするのか数人が駆け出したりと中々忙しい。
新しく入ってきた人物に執事が挨拶をしているところから、参加者の一人らしいと判断して、微笑を浮かべて近寄る。]
こんにちは。あなたは確か・・・。
[相手は見覚えのあった。一体誰だったかと記憶をたぐり寄せ、思い出した途端ポンと手を叩く。]
もしかして、リエヴル兄さん?
懐かしいわ。私よ、シルキーよ。
[小さい頃に遊んでもらったことがある年上の男性の登場に、思わず声が弾む。]
あ、あの方は……?
[シルキーと共に玄関に来ると、新しい人がいるのに気付き優雅な仕草でお辞儀をした]
初めて。私はアイリと申します。
お名前をお伺いしてもよろしいですか?
[どこかで見たような顔に、記憶の糸を手繰り寄せても名前が思い浮かばない。
申し訳ないような声色で名前を聞いた]
此方の方は、リエヴル・・さん。私が子供の頃、お会いしたことがあります。
[懐かしさから、つい昔の呼び方をしてしまいそうになったが、直前で何とか修正に成功する。
アイリがリエヴルと初対面と聞いても、然程意外には思わない。何せ一族の人数は多いのだ。全員把握するのは至難の技だろうと思っている。住んでいる土地や機会の関係で、なかなか会えない人物だって存在するのだから。]
・・・。
[アイリとリエヴルが挨拶を交わす間は、邪魔をしないよう黙って二人のやり取りを聞いている。]
私も、リエヴル兄さんが覚えていてくれて嬉しい。
[此方も普段の微笑とは違う種類の笑みが浮かんでいる。リエヴルが微笑んでくれるのも嬉しい。]
覚えていて当然よ。だって、とても優しくしてもらったんだもの。本当にお兄さんができた気持ちだったわ。
[己には兄弟がいない。だからリエヴルと初めて会ったときは、凄くはしゃいで懐いたのも良く覚えている。]
・・・もう、すっかり口が上手くなって。
兄さんも素敵になったわ。そんなこと言われると、ドキドキしてしまうくらいに。
誉めてくれて、ありがとう。
[わずかに頬を染めて、首を傾げると、髪がそれにつれてさらりと揺れた。]
青い空! 白い砂浜! 涼しげな木立! 瀟洒な別荘!
そして一攫千金ゲーム! ドリーム!
なんと素晴らしい!
[景色を堪能していると、迎えの者が来て、ゲームの間、宿泊することになる別荘へと案内してくれる。
玄関のあたりには若い男女の姿が見えたが、手を振って挨拶するに留め、先にキッチンに案内してほしいと頼んだ。]
[名前を聞いた後は、そっと二人から離れてロビーへ向かった。
先ほど新しい人が見えたのを思い出したが、ロビーの椅子からは動かずに。
昔に出会った、あの人のことを考えた]
[玄関に新しい参加者が現れた。
しかし咄嗟に名前を思い出せなかったのと、相手が手を振って挨拶しただけで、その場から立ち去ってしまったため、此方も丁寧にお辞儀だけ返した。あとで改めてちゃんと挨拶しようと考えつつ。]
・・・?
[メイドの一人が潜水艦という単語を口にしたような気がしたが、先ほど顔を出した参加者が潜水艦で島に登場したとは想像もせず、もしかしたら空耳かもしれないと思いなおした。]
− キッチン −
やあ、料理長は君か!
滞在中、お世話になるよ。
なお、ワシはズッキーニが苦手なんだ。混ぜないでくれるとありがたい。
さっそくだが、これを作ってほしい!
[取り出した図面にかかれているのは、コリドラス・ロドリゴ = 9世の名前と似顔絵と、「ドリームをこめて!」とのメッセージをデコレーションしたクッキー。]
焼き上がったらゲームに呼ばれた客たちに、プレゼントとして届けてほしい。
食べられる名刺だよ。デリシャス!
− サンルーム −
[やがて、メイドたちの手でそれぞれの招待客にコリドラス・クッキーが届けられるだろう。
コリドラス自身は海の見えるサンルームでお茶を飲みながらまったりすることにした。]
あの頃は懐いてくるのが嬉しく、つい甘やかしていたんだがな…。
それに…兄妹ができたようで楽しかった。
[きょうだいと言葉にするとき、少しだけ表情を曇らせてしまったかもしれない]
シルキーと出会った日のことは今でもよく覚えているよ。
小さくて、可愛くて…私が守ってあげないと思ったものだ…。
[感慨深げに呟き、改めてシルキーの顔を見つめた。
光りを受けて輝く髪を昔したように撫でようと手を伸ばそうとして…流れた年月を考えて、元に戻した]
飾った言葉を口に出したつもりはないんだが…?
舞踏会ともなれば、男性から誘いの声をかけない理由が私にはわからない。
[素直に零したところで、執事を待たせていることに気がついた]
お互い積もる話はあるが一旦荷物を置きに行ってよいだろうか?
― 小型船舶の上 ―
お、見えてきた見えてきた。
[船が目指す先には、美しい島が見える。まだだいぶ離れているにも関わらず、別荘であろう建物の頭も見え隠れしている。
ということは、目的地であるその別荘は、相当、巨大であるということ。]
へへっ、楽しみだぜ。ひゃっほーい!
[他の乗客がいないのをいいことに、まるで少年のような歓声をあげた。]
(シュイーン… ゴゴ… ザッパーーーーーン!!)
な、なんだぁ〜〜〜!?!?
クジラか?!
クラーケンか?!
まさかっ、ジョーズか?!?!
っじゃっ、ねぇッ! ありゃ、潜水艦じゃねーか!!!
/*
コリドラスwwwwwww
登場がwwwwwwww
面白すぎて!!つい、勝手に絡んだ!ごめんなさい!
あとで名刺クッキーばりばり食ってやる!www
*/
[挨拶のあと、アイリがそっと離れた気配を感じて、黙って目礼をする。何も言わずに立ち去ったことから、特に声はかけない。
もしかすると、懐かしい出会いを果たした自分達を邪魔しないようにとの配慮があったのかもしれないと思っている。]
リエヴルに向き直ると、一旦手荷物に視線を落としてから、言葉を続けた。]
ふふ。そうだったわね。
だから私、世の中の兄さんは、リエヴル兄さんみたいに甘やかしてくれるものだと思っていたんだけど。
機会があって本当に兄弟がいる人に言ったら、”それは違う!”って否定されたわ。
[リエヴルの言葉に、より一層過去を思い出したのか、くすくすと笑いつつ答える。
曇った表情には気付いたが、理由が分からないから見て見ぬ振りをした。]
それ、本当に?
私もリエヴル兄さんをすごく頼りにしていたわ。とても格好よかったんだもの。
[顔に向けられる視線を真っ直ぐ受け止める。お互い視線の高さは変わったが、相変わらず優しく見つめてくれると感じて。
・・ただ、伸ばされた手が何もせずに引っ込んだときは、もう自分が子供ではないと分かっていても、少し残念だった。]
― 島の船着き場 ―
[バックパック1つを肩にかつぎ、軽々と船から飛び降りる。]
へい、到着っとぉ! よっしゃぁ、やってやんぜーーー!!!
[大きな掛け声を一つあげて、別荘に向かってスタスタと歩きつつ、ポケットから愛用の端末を取り出す。]
うおっ、アンテナ、バリ5じゃねーの。っすが、通信会社も持ってるロドリゴケの別荘地だぜ。
電波届くか心配して損だったな。ちっとメール入れとくか。
[歩きながら片手で秘書と父親に到着の旨を知らせるメールを作成し、送信完了する頃には、風光明媚な別荘の敷地内に入っていた。]
……さて、と。コリドラスのおっちゃん以外には誰が来てンのかな?
[召使たちが出迎える玄関へ、軽く片手を上げて挨拶をした。**]
だって、しょうがないじゃない。昔の知り合いに誉められるのと、そうでない人に誉められるのとでは、私の気持ちが全然違うの。
特に美しくなったなんて、突然言われたら。どきどきしちゃうわ。
[少し拗ねたような口調で唇を軽く尖らせる。
リエヴルの言葉で、まだ別送に到着したばかりだと気がついた。]
ごめんなさい、話に夢中になっていて気がつくのが遅れて。
・・・でも、もう少し話をしていたいから、部屋まで一緒に行っていい?
[リエヴルが了承してくれたなら、部屋まで思い出を話しかけつつついていって、其処で別行動になるだろう。
駄目と言われたなら、玄関から別の場所に移動する。**]
/* わ、シルキーに割り込んじゃった。悪ぃ!ごめん!
今日遅くなっちまったけど、明日以降話そうなー!
アイリも!リエヴルも!
おっちゃんもwwwwwwwwwww */
あと5時間で開始なんだが、参加CO9名のうち5名しか入村しておらんのー
まあ来てくれればギリギリでも問題ないんじゃがの
物語システムで騒ぎになってるドタキャンでないことを祈りながら待つぜよ。
昨夜は、うっかり0時過ぎて開始編集ミスった夢を見てしまった。
正夢にしてはならぬぬぬ
7人目、チェリスト ラートリー が参加しました。
チェリスト ラートリーは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
― 数日前 ―
[瀟洒な屋敷の一室、歌うように、あるいは語りかけるように
響く、バッハの無伴奏チェロ組曲第一番。
黒檀の指板の上で軽やかに舞い踊る指先と、自在にボウを操る腕はほっそりとしなやかだが、生み出される音は朗々と豊か。]
[瞳を閉じたまま、音楽に合わせて身体と黒髪を揺らし、
微笑みを浮かべてチェロを歌わせていた女は、
ふいのノックの音に、はっとした様子で金色の瞳を見開いた。]
………。よいのよ。……また、お父様?
[練習中に申し訳ないと言いたげな執事の表情と、
手になる銀製のトレーに置かれた携帯電話を見れば、
事情は察せられ。執事には、気にしなくていいと小さく頷く。
はあ、と溜息をつくが、逃げるわけにもいかず。]
……ごきげんよう、お父様。
――― え? 手紙が届くはず? 長老…の別荘に?
…どうして私が?
……長老が個人財産を譲渡するかもしれない…?
[しばらくロビーにいたが、やがてスッと立ち上がって。
優雅に、しかし凛々しく背筋を伸ばして玄関へ歩みを進めた。]
……あら?
あの方は、もしかして…。
[玄関にいた、新しい客人であろう男性を見つけ、小首を傾げた。
どこか懐かしさのある横顔を見て、少し近くに寄った]
その人が言うように一概に過保護な兄ばかりではないだろう。
兄というものは甘やかすばかりではなく、時としては喧嘩したり、少し目を離せば独断専行に走る――そんな、イメージだ。
[まるで兄がいるような口ぶりだが、年の離れた若い親族の中で兄を見た者はいない。
成人している者なら七つを前に永遠の眠りについた双子の兄がいたことを知っているかもしれない]
本当だとも……当時は母親から貴方はシルキーの騎士にでもなる気かしら、とからかわれたものだよ。
[照れて恥ずかしがっいる様子で口元を手で隠す]
…………。そんな風に脅す必要はありませんわ。
例のことがある限り、私に拒否権はないのでしょうから。
行くだけは行きますけれど、結果の保証はできません。
それでもよければ。
――いえ、交換条件などいりません、むしろ手は出さないで。
オーケストラも劇場も経営は順調ですから、
もう援助は必要ありません。
[父親との頭の痛くなるような会話を終えて、執事を下がらせ。
チェロケースの中から、薄い革製のフォトケースを取り出す。
そこに写っているのは、2台のチェロと二人の人物。]
……お父様。
どんなにお金を積んでも、心は、購うことはできないのよ…。
[しんみりとそう呟いた唇のまま、思案気な表情になり…。]
あら、でも。長老の個人財産なら…。
心は無理でも、“自由”なら、買えるかもしれないわね?
[冗談半分、けれど、本気も半分。自分の思いつきの可笑しさに、自嘲するかのような苦笑を浮かべたのは一瞬。しばらくして執事を呼び戻すと、別荘行を告げたのだった。]
後で触れられるかな設定メモ
・シルキーの母親がレジャーランド経営(実はちょっと未来設計が被りそう)
・リエヴルには双子の兄がいた。7歳前で死別
企画wikiの参加COが10名になっていたよ。
ということは、ラートリーは飛び入りさんかも?
ありがとうねー
― サンルーム ―
ああ、やっぱり。コリドラスおじさま!
お久しぶりです。何年ぶりかしら…。
覚えていらっしゃるかどうかわかりませんが、
ウォルフ・ロドリゴの娘のラートリーです。
潜水艦で登場なんて、おじさまらしくて素敵だわ。
[早めに別荘に到着し、防音完備の部屋に案内されてから今回のゲームのルールを聞いた。他の参加者が到着するまでの間にと、しばらくチェロを弾いていたのだが、つい夢中になって時間をすごしてしまったらしい。
部屋の窓から見えた、潜水艦で登場した赤毛の男性に見覚えがあったので、使用人に居場所を聞いてやってきたのだった。]
おお、ラートリー。
ワシの可愛い
[サンルームに登場した姿を見て立ち上がり、歓待する。]
おまえも来ておったのかね。
うんうん、創作欲をそそる島だよねえ。
潜水艦の旅は面白かったぞ〜
クジラの歌を聞けたよ。
ちなみに帰りは「八十日間世界一周」っぽく気球の旅を予定しとる。
ラートリーも空に浮かびながら、キリマンジャロの雪で冷やしたワインを一緒にどうかね?
8人目、貪獣のボス マーティン が参加しました。
貪獣のボス マーティンは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[バラバラバラバラバラ……。
島の傍を、猛獣の絵と業火が描かれた巨大なヘリコプターが旋回している]
「ボス! 着地場が狭くて、こいつじゃあ降りられません!
島の反対側の発着場は風が強くて……」
[運転手が、後部座席に向けて叫んだ。
時に猛獣を入れたケージを乗せて飛ぶこともあるヘリコプターは、規格外に大きい。
その広い後部座席を、しかし、体をたたむようにして座っているのは、禿頭の巨大な男だった]
[男はゆっくりと目を開けた。
その赤い口元がぐいと開かれ、鋭い犬歯が覗く。猛獣に引っかかれた傷の残る頬がひきつるように持ちあがり、額と目じりにえぐるようなシワが寄る。
……笑ったのだ]
[びゅおう……!と風を置き去りに、巨大な男が空から落ちて来る。
その顔には、運転手から奪ったゴーグルがはめられている。ぐんぐん近づいてくる海に恐れもなく、男は体の向きを変え、海と陸の境……砂浜に頭を向ける]
[手が触れられそうなほどの近く……実際には、森の一番高い木ほどの高さで、男は背から伸びる紐を引く]
[ぱあん!
風を含み、男の背にパラシュートが広がった。ぐん、とスピードが落ち、男の体にベルトが食い込む。上体が持ち上げられて、自然に足が地面を向く。男は着地に備え、腹筋に力を込めて膝をたわめた]
[──ばさああ!
ほどなくして、砂が派手に舞い上がった]
[……ロドリゴ家所有の島は、運転手の本来の職務地から離れた海域だ。
この辺りは突発的な海風も吹くことであるし、飛ぶのも一苦労だっただろう]
[男……マーティン・J・ロドリゴは、運転手に心から感謝し、その労をねぎらおうと思った。これで十分だ。彼にこれ以上の負担はかけられない。あとは自分で行くので、もう戻ってゆっくりと休んで欲しいとの思いをこめて、笑顔を浮かべ]
……お前の仕事は、もうないと思え。
これ以上の事に成りたくなければ、さっさと帰って寝ることだな。
[……パラシュートを背から外しつつ、マーティンはふと、さっきのことを思い出して首をかしげる。
あの時>>66、運転手はなぜか、青ざめて震えながら謝罪を繰り返し始めたが、何か聞き違いでもあったのだろうか]
― サンルーム ―
まあ、覚えていてくださったの?
嬉しいわ。ミューズだなんて、お上手ね。
[くすくすと笑って、拒まれなければ、挨拶代りの軽い抱擁を交わそうと、立ち上ったコリドラスに近づく。]
そうね、素敵な島です。
創作意欲をそそる、いいことですわね。
私も、気分が乗ってチェロを弾き続けてしまいましたもの。
さっき聞いたところでは、もう何人か到着しているとか。
おじさまは、もう、他の方にもお会いになりましたの?
[思ったよりも純真な反応に、嬉しいような、ちょっと困らせたいような気持ちなった。
後者を実行したらますます拗ねてしまうだろうが]
私の言葉で可憐な淑女が胸を弾ませてくれるのであれば、それほど誇らしく嬉しいことはない。
[手荷物を持ち直す]
いや、こちらも楽しい時間を過ごせた。
部屋まで?……私は構わないよ。
[静かに座る少女へ視線をちらりと向ける。シルキーの知り合いか、友人だと思い。一緒に遊んでいたんじゃないのか、と。
しかし、提案するのなら元々別行動する予定だったのかと思い直し、同行を承諾した。
部屋まで、一緒に行った麦畑の話やちょっとした日帰り小旅行など話題は尽きない]
運転手だと車みたいだな。パイロットにしたら良かったにゃーん。
……ところで、せっかくだし、めったに使わない顔アイコンにしようと、コリドラスに決めて村を覗いた時、すでにいた時の衝撃といったら、もうね。
やばい、この人と友達になれそうだよ……!(拳ぐっ
[同じくらいの身長のラートリーを軽くハグしてから椅子を勧める。]
あとでワシのためにもチェロを奏でておくれ。
ああ、正式な挨拶はまだだけど、さっき、玄関で何人か若い子たちを見かけたよ。
──おっとお?!
[頭上を過る巨大な影を振り仰ぐ。>>67]
恐怖の大王か?! プテラノドンか?!
いや、パラシュートだぁ!
見事見事!
潜水艦の旅…「海底二万マイル」みたいですわね。
「80日間世界一周」に、「キリマンジャロの雪」?
文学作品づくしで素敵だわ。
コンサートの予定のないときに、ぜひご一緒したいわ。
私のチェロも同行させて頂いてよければ。
おじさまは、いつも遊び心を忘れないところが、素敵ね。
[コリドラスの話>>65に、笑顔で相槌を打って、しばらく言葉を交わしていただろうか。父もコリドラスくらい、朗らかであってくれたらよかったのに、と心のどこかで思いつつ。]
[パラシュートは燃えるゴミなのか燃えないゴミなのかと、処遇に迷った末に、砂浜に埋める。
館の使用人に確認し、後で掘り起こせばいいだろう]
[ずしっずしっと靴を半分埋めながら、砂浜を歩く。
パラシュートの落下を見ている者がいれば迎えが来るだろうが……。せっかくの休暇、人里離れた島と良い天気なのだ。少し散歩して見てもいいだろう]
[足元には名も知らぬ、白くて可憐なお花が咲いている。
砂糖菓子のようなお花に、マーティンは、笑みを浮かべた]
グッグッグッグ……。
喰い散らかしてやろうか。
[軽くハグを交わして、勧められるまま>>72に椅子に座り。]
ええ、あとでぜひ。
聴いていただけたら、嬉しいですわ。
若い子たち…? 誰かしら・・・
――え、なんです、あれは…パラシュート!?
[コリドラスの驚いたような声>>72 に、同じく頭上を仰ぎ、
パラシュートで落下してきた人影を認めれば。]
ええ、お見事。
おじさま以外にも、
楽しい方がいらっしゃったみたいですね。
[潜水艦やらパラシュートやら。指や手を痛めそうなことはしないけれど、元々が好奇心旺盛な性でもあり。見事というコリドラスの言葉に笑顔で頷いた。]
/*>>75 マーティンさん
あら、お花好きなベジタリアンさんなのですの?
というつっこみが一瞬浮かびました。
なんとなくかわいいー。
[日差しを仰ぎ、マーティンは禿頭をつるりと撫でる]
[今日もひと公演を終えてきた後だ。
彼の仕事は、飢えたぎった獣と、地獄の業火と、肌もあらわな女たちの乱れた饗宴の支配者。
薄暗がりで湧きおこる悲鳴。はっと息をつく観客の声が、まだ耳に残っているようだ]
[招待状と身の回りの物だけを手に、午後の公演は部下に任せて、取る物も取りあえず出てきたのだが]
リエヴル兄さん、嬉しい!
[快く了承されて、弾んだ声で笑う。子供の頃なら、そのまま思い切り抱き付いたかもしれないが、年齢を重ねたこともあって自重した。
せっかく可憐な淑女と言って貰えたし、お転婆は控えたいとの思いもあった。]
・・・。
[新しく到着した、どうやら参加者らしい男性を見たリエヴルが呟いた言葉が耳に入って、其方に振り返る。
彼の弟さん、との単語から、リエヴルの知人らしい。だが、自分には見覚えがない顔だったため、言葉をかけるのは控えた。
あとで直接本人と自己紹介したいと考えている。]
(……ぴーちゃんは、ちゃんと芸をこなせただろうか)
[マーティンは、最近めっきり老けこんで、火の輪くぐりを怖気づくようになったライオンのことを思った。
彼が傍にいて励ましてやれば、なんとか飛べるのだが]
無駄飯喰らいなど、即刻処分だ。
[……というのが、他の団の常識だろうが、彼はそのライオンに、最後まで現役で活躍して貰いたいと思っていた。
なにせ、彼のサーカスに最初にやってきた猛獣が、ぴーちゃんなのだから]
/*>>77 ?? マーティンさんのお仕事はなんですか?
中段のブラフっぽい書き方かすると、
サーカスの団長さんとかかしら?
[麦畑で過ごしたひと時や、旅先で買ったお土産など懐かしい話をしていると、部屋まではあっという間の距離と時間。
名残惜しさを感じつつも、ドアの前でリエヴルに手を振る。]
じゃあね、リエヴル兄さん。・・・お互い頑張りましょう?
[最後に一言声をかけて、その場を立ち去る。
ゲームが始まるとき、リエヴルとはお互いどんな立場に立っているのだろうか?不安と期待とに胸を一杯にしつつ、再び廊下を歩き始める。]
/* >>79 あ、本当にサーカスの方でした。
お優しい…ほろり。
小さなころ読んだ「サーカスのライオン」という絵本を思い出しました…最後が泣けるの。
いやはや、大声を出してすまなかったね。
[パラシュート騒ぎの後、ラートリーの言葉にうんうんと頷く。
チェロを演奏してもらうお願いも叶えてもらえそうだ。]
ありがとう、
楽しみにしているよ。
他の客を探しに行ってみるかね?
まあ、ワシはここでのんびりしていることにするよ。
[ティーカップに手を伸ばした。]
―サンルーム―
驚いたのは私もですから、お気になさらないで。
そうですね…せっかく良いお天気ですから、
私は散歩がてら、先ほど仰っていた人達(>>72)や、
他の参加者にも会えるようでしたら、
少し挨拶してこようかと思いますわ。
お会いできて本当に嬉しかったわ。また後で。
良いティータイムをお過ごしくださいね。
[ゲームが始まる前に参加者について知っておくのもよいかという気持ち半分、もしかすると懐かしい顔に会えるかもしれないという気持ち半分で、そう告げて。ティーカップに手を伸ばすコリドラス>>81に、笑顔で挨拶をして、場を離れようと。]
[コリドラスとラートリーが、サンルームでパラシュートを目撃してから数分後。メイドが数名慌しく廊下を通り過ぎていく。
また新たな招待客が到着したかもと思ったが、其れにしてはあまりにも冷静さを欠いた様子に思えて、其の中の一人を呼び止めた。]
どうかしたかしら?何かあったの?
[メイドはまず”お騒がせして申し訳ありません。”と深く頭を下げてから、説明を始める。
島にパラシュートで着陸した人物が目撃された。参加者と思われるため、迎えに行って確認するとの話に、少女はこくりと頷く。]
分かったわ。パラシュートとは、大胆な登場をされる方ね。お会いするのが楽しみ。
[少女の言葉を聞いて、メイドはでは私は此れで失礼しますと立ち去った。見える範囲では普通に歩いているものの、廊下を曲がった途端、再び走り出したのか、軽い足音が聞こえてきた。視線を軽く其方にむけたあと、何を思っているのかいつもの微笑を浮かべて、少女はゆったりと歩き始める。]
8 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交
村:狙撃手・賢者・交信者
狼:睡狼・瘴狼
恋:恋天使
悪:悪戯妖精
1d: 村3狼2恋1悪1
2d: 村1狼3恋3悪1
狼PPを如何に防ぐか→如何に狼に矢を刺させるかだなあ。
まあ、狼が勝ちそう。
[しばらく散歩をしていたら、慌ただしくメイドたち>>83がやってきた。
蜂のように勤勉で、蝶の様に華やかなメイド達だ。もう少しゆっくり来ても良かったのにと思わなくもなかったが、マーティンは重々しく頷づき、その苦労をねぎらった]
実に早い到着だなあ。
この虫どもめが。
[メイド達が蒼白になって一歩引いたのだが、何か怯えさせることでも言ってしまっただろうか。
内心首をかしげつつ、招待状をポケットから引っ張り出す。
中身を改めて貰おうと差し出したが、誰も受け取らないので、放り投げたら砂が爆裂した。
ちょっと勢いよく投げ過ぎたらしい。
やだー。マーティン、失敗★]
ええ、また後で。
プレゼント? 何かしら。
おじさまのプレゼントなら楽しみにしていますわ。
[手を振りかえして、プレゼント>>84という言葉には小首を傾げつつ、笑顔で場を後にした。]
-サンルーム前-
あら、確かあの方は玄関でお会いした人。
・・・お名前は、何だったかしら?
[必死に思い出そうとするものの、どうしても該当する名前が出てこない。
だが男性と話をしている女性には、見覚えがあった。]
あら、あの方はチェリストのラートリーさんね。前に母に連れて行ってもらったコンサート会場で見かけたことがあるわ。
[首を傾げてひとりごちていると、どうやら話が終わったのか、何か他に用事があるのか、ラートリーがサンルームに男性を残して、立ち去る様子である。
そっと近寄って、丁寧にお辞儀をしつつスカートを両手で持つ。]
こんにちは。初めまして。チェリストのラートリーさんですね。私はスイート&ハニーランドの経営者の息女でシルキーと申します。よろしくお願いいたします。
― 別荘の玄関 ―
[一番最近、この手の親戚の集まりに出たのはいつだったか。
子供のうちは親と一緒にあちこち連れまわされたが、成人してからはほとんどない。
やれ、卒論がだの、仕事が立て込んでだの、何かと理由をつけてサボってきたからだ。]
ひいばあちゃんの葬式以来、か……7年前?いや、7年半だ。
―廊下―
あら…。
ごきげんよう。あなたも、参加者の方?
どこかで見覚えがあるような気もするけれど…
ごめんなさいね。ドロリゴ家の集まりには、
この数年、あまり顔を出していないものだから…。
私は、ラートリー・ショウコ・ロドリゴよ。
あなたのお名前も伺えるかしら?
[廊下を歩いている白い服の少女>>83の姿が目に入ったらなら、
どことなく見覚えのある髪や瞳の色、顔だちに、記憶を探りながらも、そう声を掛ける。]
”カーク・ロドリゴ”。ほい、これ。
[名乗りながら招待状を召使に提示するも、執事はリストと照合しない名前を懸命に探して困っているようだった。]
え、宛名と名前が一致しないって? これ、親父に届いてたヤツだから、当たり前だろ?
って、あっ……もしかして親父のヤロー、俺が代理って連絡、忘れやがったな!
[ぶつくさとつぶやきながら、カバンからパスポートだの免許証だのを引っ張り出して、執事に押し付ける。どうやら、参加者と認めてもらえたらしく、立ち入りを許され、ひとつ安堵の溜息。]
[次にサンルームにやってきたのは金の髪の少女だった。]
おお、まさに小さな太陽!
我が元に降り立ってくれるとは光栄のいたり。
[こちらも立ち上がって、自分の胸に手をあてて一礼する。]
シルキー、
名前も艶やかで似つかわしい。
ワシはコリドラス・ロドリゴ = 9世
ご母堂にはいろいろと勉強させていただいておるよ。
/* また一人だけ発言の桁がおかしいわ。(自分だけ1000pt台、他の人は2000pt台。
今回は7名中直接挨拶したのが2名、エンカウントが1名、現在進行形で挨拶しつつあるのが1名やのに。
でも通常運転やね。(表情差分真顔。 */
9人目、薔薇影の騎士 アヴェ が参加しました。
薔薇影の騎士 アヴェは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
【ほう、ここがロドリゴ家の別荘か!!】
[>>85の爆発でできた砂埃から声がする。見てみれば男が一人立っているではないか。]
楽しそうなことをやるみたいじゃあないの。
この手紙が俺に届いたってえことは、俺にも参加する権利があるということだよな。
ファッションセンス! まあまあの交渉力! 悪運! この三つを兼ね備えた俺が勝つに決まっているけどな!!
[突然現れた男は不敵に笑いながら屋敷へと入った]
参加COしてた方も飛び入りの方も入村ありがとうございます。
参加締め切り時刻となりました。
wiki上では参加COは10名となっているんですが、揃ってませんね…
いちおう、23:45まで待って、その時点での人数で開始させていただきます。
7名(+ダミー)での編成は以下のとおりです。8名以上は>>#2
7 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪
―サンルーム前―
ええ、ごきげんよう。
シルキーさんとおっしゃるのね。素敵なお名前ね。
初めまして……だったかしら。
お母様には時々、ロドリゴ家の集まりでお会いしたことがあるから、よく似ていらっしゃるので、初対面という気がしないわ。
ドロリゴ家の集まりには、この数年あまり顔を出していないものだから、ご無沙汰いたしておりすみません、とお伝えくださいな。
お会いできて嬉しいわ。どうぞよろしくね。
[可憐な少女からの丁寧な挨拶>>87に、思わず微笑みを浮かべて、挨拶を返す。]
[先に男性から丁寧に挨拶されて、内心失礼をしたかと焦りかけたが、表情には出さず微笑みかける。]
ご丁寧にありがとうございます。あなた様は先ほど玄関でお会いした方ですね。後で正式に挨拶しようと思っていました。此方でお会いできてよかったです。
コリドラス様、ですか。お褒めの言葉をありがとうございます。母を知っていらっしゃるのですか?私はあなたさまとお会いするのは初めてですけれども、此方で知り合ったのも何かの縁。どうかよろしくお願いいたします。
[初対面が何よりも肝心なのだと、いつも母から口を酸っぱくして教育を施されている。年上のコリドラスに失礼にならないよう、丁寧に挨拶の言葉を紡いだ。]
/*アヴェさんがいらっしゃいました…。
動いてるアヴェさんを拝見するのは初めてですわ。
役職もですが、PCもカオスで素敵(笑
/*
アヴェさんwwwwまさかのアヴェさんwwwww
あなたもロドリゴ家wwwwwwwwwwwwww
だめだ腹筋いたいwwwwwwww
*/
[以前に会ったときは、もっともっと幼かった少女が、すらりと凛々しい花のように背が伸びている。]
やっぱ、アイリだよな? おー、でっかくなって! 一瞬、わからなかったぜ。
[思わず昔のように、頭の上からわしゃわしゃと髪の毛をかきまぜたい衝動にかられるが、
すんでのところで押しとどめた。]
― 別荘・部屋 ―
[執事に案内された部屋の前でシルキーに別れを告げて、室内へと入る。
扉の向こうは風格のあるクラシックなインテリアが飾られ、落ち着いた雰囲気の内装をしていた。
荷物を置き、椅子にもたれかかると、すぐに温かいお茶と焼き菓子が用意された]
いい香りだ。淹れ方が良いと格別だな。
……しかし、変わった自己紹介だな?
[記憶に短時間だけ残る顔とメッセージ入りのクッキーを摘みながらゲームの説明を受けた]
/*ところで、ラートリーは50歳年上の指揮者に恋して、
既婚者だったという裏設定があったのですが、
恋矢避けっぽいからやめたほうがいいかしらと思って
引っ込めたのですが、出してもよさそうなカオス具合ですね!
>>60は削る前の原文はこんな感じでした。
[父親との頭の痛くなるような会話を終えて、執事を下がらせ。
チェロケースの中から、薄い革製のフォトケースを取り出す。
そこに写っているのは、2台のチェロを真ん中に、幸せそうな微笑みを浮かべた2年前の自身と、傍らに立つ婚約者。
50歳近く年上の彼との結婚は、とうとう父親からは認めてもらえないまま。5年前には左手の薬指にぴったりだったエンゲージリングは、この2年間に流した涙の分だけ緩くなり、今は中指に嵌められている。]
ふふ、
美人の令嬢に「コリドラス様」と呼ばれると浮き立つね。
でも、親しげに「コリちゃん」とか「素敵なおじさま」でもいいからね。うん。
ああ、ご母堂が手がけてらっしゃる事業は、ワシのドリームと重なっている部分もあってね。
ところで、ワシの記憶が正しければ、
/*
あ、何故ラートリーがチェリストかというと、
キャラグラの右手が、左手だったら、
チェロの指板押さえて弾いているみたいだったから、
という安直理由です。
50歳年上の指揮者に恋は、チェリストのパブロ・カザルスと奥さんの年齢差が40歳くらいあった話から。
[初めましてかと確認するラートリーに肯定の頷きを返す。]
はい、そうです。私はラートリーさんが演奏されているコンサート会場に行った経験がありますが、直接お話するのは、今回が初めてですから。
私はまだ学生の身。ロドリゴ家の集まりは、主に母と、付き添いで父が出席しています。ラートリーさんが私の顔を初めて見るのは、おそらくそのためでしょう。でも、他の方にも私は母に良く似ていると言われますわ。
["ご無沙汰してすいません。"との言葉には、分かりました、必ず伝えますとだけ答える。何故出席してないのか・・おそらく多忙のためだろうとは思ったが、最初から詮索する気はないから、全く言及しなかった。]
ありがとうございます。私も会えて嬉しいです。ラートリーさんの演奏は、とても素敵でした。また機会があったら、是非聞きたいです。
[自分より年上の、大人っぽい女性に憧れを感じつつ、ぺこりと頭を下げた。]
村の設定が変更されました。
■業務連絡
8(+ダミー) 村、狙、睡、瘴、恋、賢、悪、交 (+村)
でセットしました。
この後、00:00になると1日目が開始し、ランダムに役職が配られます。
どうぞよろしく。
[突如沸いた男>>93に、メイドが右往左往するのを見つつ、マーティンもまた屋敷に向かう]
グゲッゲッゲ……。
楽しそうと言っていられるのも今の内だ……。せいぜい、観光を楽しむがいい。
[「長老」は、直にあった事はないが、傑物でありながら酔狂人だと聞いている。
何人が集められたのかは知らないが、血族同士で大金を賭けたゲームをするなど……酷いことにならねばいいがと、マーティンは心を痛めた]
村 =村人。特殊能力なし
狙 =狙撃手。護衛成功時に、「狼を道連れに死ぬ(28%)」「狼を反撃死させる(28%)」「自分が身代わりに殺される(28%)」「狼を殺すが自分が人狼になってしまう(16%)」が一定確率で発生します
睡 =睡狼。襲撃されるまでの役職表示は「村人」です。襲撃されると人狼に変わります
瘴 =瘴狼。1d→2dの更新時に選んだ一人に赤囁きを付与します。(悪戯妖精以外であれば人狼陣営に変化させます)
恋 =恋天使。1d→2dの更新時に選んだ対象を恋人陣営に変化させます。「恋人」になった者が生存エピだと勝利します。恋囁きを覗けます
賢 =賢者。占った相手の役職がわかります。(睡狼も判別可能) 呪狼を占うと呪殺され、悪戯妖精を占うと呪殺します
悪 =悪戯妖精。1d→2dの更新時に選んだ二人は片方が死亡すると連鎖落ちします。(陣営は変化しません) 占われると呪殺されますが、襲撃では死にません
呪 =呪狼。占われると相手を呪殺します。
死 =死神。選んだふたりに「仇敵絆」を結ばせ、その片方だけが生存でエピを迎えると勝利です。
交 =交信者。1d→2dの更新時に選んだ一人に共鳴囁きを付与します。(相手の役職は変わりません)
つまりカオスか……
あれ、今、なんか鐘が鳴った?
ゲームの参加者が全員、揃ったのかな。
じゃあ、そろそろ始まるね。
始まったらシルキーにひとつ質問をしようかな〜
[コリドラスの返事を聞いて、ふふと笑みを漏らす。]
そういえば、母から出版社ドリームの名前は聞いております。でも、こんなに素敵なおじさまとは思わなかったです。この前行われたロドリゴ家主宰のパーティーでも、楽しい演出をされて、出席者を驚かせたとか。その話を母から聞いて、是非お会いしてみたかったから、今回このような機会に恵まれて、大変嬉しいです。
[だが問いかけには、ごく真面目な口調で返事をした。]
はい。私はまだ学生です。でも長老から届いた手紙は何故か私宛になっていましたし、母も勉強になるからと私を送り出してくれました。どうして選ばれたのか、よく分かりませんけど、精一杯務めます。
[最後に、此れだけはちゃんと返事をした方がいいだろうと判断して、付け加えた。]
ですから、私はまだ半人前ですし、急に親しげにというのも照れくさく思いますから、コリドラス様と呼ばせてもらいます、ね?
しかし、やたら広い屋敷だなぁ……
ん? ちょっとそこのメイドさん達、そんなに熱っぽい目で見ないでください。照れてしまいます。私はゲームをしにきただけですよ。本当にそれだけですから通報とかやめてください。
ちゃんと手紙だってあります! ほらほら!
なんの問題もないですよ!
何が始まるかだってわかってます!
[メイドたちは逃げ出した]
―サンルーム前―
まあ、コンサートに来てくれていたのね。
ありがとう、嬉しいわ。
ああ、そうね、普通はまだ学生だものね…。
道理でお顔を覚えていなかったわけだわ。
おいくつになられるの?
[婚約をめぐるいざこざや父との不仲で、ロドリゴ家の集まりから足が遠のいていたことは、知っている人には知られているだろう。まだ少女のシルキーの耳には入っていないかもしれないけれど。]
演奏を素敵だと言ってくださってありがとう。
別荘にも、チェロは持ってきているから、
聴いていただける機会があれば、よいのだけれど。
[ぺこりと頭を下げるシルキー>>99の可愛らしさに、目を細めつつ、しばらく言葉を交わしてから、その場を離れたのだったか。]
鐘が鳴ったか……
つまり、他の参加者のいるところへ飛んでいかなければならない時間となったわけだ!
[アヴェは駆け出した]
[コリドラスの声に、少女も顔を上げる。
確かに何処でかは知らないが、鐘が鳴ったようだ。]
私が知っている範囲では、私以外に6人いらしているようですけれども、あれから増えたのでしょうか。それとも全員で7人のままなのでしょうか。あとでメイドに確認しておかないと。
質問ですか?
何でも遠慮なくどうぞ。
[突然予想外のことをコリドラスが言い出したが、それでも微笑みは変わらない。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新