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[今まで近くにいたのに、体が離れて。
悪くないと、間違ってないと言う彼の顔は笑っていた]
…それは、いや。いやだわ。
[ゆるゆると首を横に振って、嫌だという。
まるでなにか、駄々をこねる子供のような動作で。]
だって、本当にろくでもないなら、私は今ウェルシュと一緒にいたいなんてきっと、思ってないもの。
[涙がこぼれそうになるのを耐えながら、そう言って、ウェルシュの瞳を見つめた。]
……ばっかだなあ。
ろくなことにならないのに。
[空いた手で、ぽすりとその頭を撫でる。わずかに目線をさげて、瞳の高さを同じにした。]
本当にろくでもないかもよ?
錯覚かもよ?
後悔するかもよ?
[くすりと笑って、みせる。いつもの笑みではなく、
けれどいつもの、自分の笑顔を。]
まあ、もう後悔しても遅いんだけどな。
[そのまま、そっと手を引き寄せる。]
……ばーっか。
かわいすぎるんだよ、アイリは。
もうちょっと警戒心もてって、いったよなあ、俺。
惚れるよ?もう惚れてるけど。
[頭を撫でられて、今まで少し高かった目線が同じ高さになる。]
…錯覚でもないし、後悔だってしないわ。
[さっきのような笑顔ではない、別の笑顔が彼の顔に浮かんで。
初めて彼の本当の笑顔が見れたような、気がして。]
……喋り方、…それが本当のウェルシュ?
[少し笑いながら、本当の彼が見れたのかとどこか嬉しそうな声で。]
─広間─
[部屋にフェリクスから届いたものを運び入れて隠した後、広間に顔を出せばシュテルンが身柄を確保されているのが視界に入った。]
──ローゼンハイムが逃げまわったからな。
[隣で苦笑する兄の言葉に軽く頷いて中に入る。
彼はまだ、上半身裸のままだ。]
本当の。
本当の、ってなんだろうな。
[ふっと。黙りこんで。
一息吐いて。]
どうだろうね。本当かもしれないし嘘かもしれない。
でもまあ、仮面をかぶってないって意味じゃ「いつもの」俺か。
……記憶を失う前がどうだったのか、はしらないけどな。
そっちは意外と、本当に紳士だったかも。
[と、自分の言葉に、けらけらと笑って。]
ないな。絶対ない。
[妹の話をしていたら、段々落ち込んでいる様に表情に翳りの色を見せ始めたバティーニュ嬢。
何故落ち込んでしまってるのか、と考える為に、暫く思考を巡らせ黙る。
そして、自分なりにだが、バティーニュ嬢は妹代わりに見られてるのでは?と思っているのでは、と思い始め。]
ばーか、バティーニュ嬢を妹と同じにしか見てねぇんだったら、ずっと避けるわ。
妹守れなかったトラウマを自分から思い出したくねぇよ。
[きっ、と眉間に皺を寄せ歯を剥き出しながら、容赦無く反論したら、半ば強引に細い腕を鷲掴みし、荒々しく抱き締めようと。]
最初は妹みたいだって思って距離を取りたかったさ。
でもな、やっぱり妹とは違うんだよ、ずっと気になって気になって仕方無かったんだよ。
一緒に居て、話をしていて安心するんだよ、ホッとするんだよ。
妹にそんな想いなんて抱かねぇ。
シルキーと妹は全然違う。違うぜ。
[弾丸をフルオートでぶっぱなす勢いで自分の気持ちを全て暴露しながら腕の力を強め、離そうとはしない。]
何度押し倒して俺の女にしようと思ったか……。
妹としてじゃなく、「女」として見ていた俺の気持ち位少しは考えろ。
[最後の方は、かなり無茶でワガママな事を言い放つそれは、妹には決して言わないだろう。
それは、紛れもなく嘘偽りもない素直な言葉だった**]
[手を引き寄せられて、少し驚きながら]
……ばかじゃないし、可愛くもないわ。
警戒心だって、ちゃんと持ってるし……。
[ばかと言われたのは二回目だ。
嫌でもなんでもないけれど、少し拗ねたふりをしようと。]
─私も、いつの間にか、好きになってたみたいだわ。
そっか。それはごめんな。
じゃあ、訂正。
ばかじゃないけど、すごくかわいい。ものすごく。誰より。
[拗ねてみせる様子に、笑顔がこぼれて。その頭を引き寄せながら。]
そんなかわいいアイリが、すきだよ。俺もね。
―広間 ―
[>>160ディークたちが広間に入ってくればぺこりと頭を下げて]
逃げも暴れもしないって言ったんですけどね。
ハーランさんも探しに行きたいのに、逃げるとか疑われていけないんです。
[肩をすくめて見せた]
……そういわれると、定義が難しいわね。
[偽りのないこと、が一般認知だろうか。
けらけら笑う様子につられるように、くすりと笑ってじっと見つめる。]
…どっちでも、私は好きだわ。
[なんて呟いて]
……記憶が戻ったら、どうなるのでしょうね。
小説では、無くしてる間のことを忘れたりするけど……私のこと、忘れちゃうのかしら。
[記憶について彼がいえば、そう寂しそうに零した。
もしそうなったら自分はどうなるだろうか。きっと毎日泣きそうだなんて考える。]
― 広間 ―
[ご飯を食べ終えた後も、しばらくぼんやりと広間に居た。
自警団たちに見張られてるシュテルンが大変そうだなーと思うが、自分には何もできずに、身の置き場に困って食器を片付けたり洗ったりしていたら、聞こえてきた声に振り返る]
ディークさん、さっきはありがとうございました。
……その格好、寒くありませんか?
[まだ上半身裸>>160なのを見て、先ほど借りた上着の入った紙袋をおずおずと差し出す]
本当は、洗って返すべきなんでしょうけど…
まだ暖かいといっても、その格好でいたら風邪ひかないかと。
[ばかの方がまだ照れずに済んでましだったかもしれない。
嬉しいけれど恥ずかしさや何やらで、顔が真っ赤に染まるのが自分でも良く分かる。]
……私も、どんなウェルシュでも好きだわ。
誰よりも、かっこいいと、思うの。
[精一杯の勇気を振り絞ってそう本心を告げ、ウェルシュに抱きつくような体勢になって顔を隠した。]
[ちらりと時計を確認すれば、控えている自警団員に ]
そろそろ行きましょうか?ハーランさんも行くのでしょ?
ぼ…私だけ少し先でも構いません。
[自分から行こうとすれば自警団員に驚かれて、視線を落として]
大丈夫って約束したから。
だから、大丈夫です。
[そう告げれば荷物を手に病院へと向かおうと。ハーランとは別に向かった]
じゃぁ、お見舞いに行ってくるね。
[心配をかけない様に、明るく報告すれば、スイッチを切った]
忘れないな、それは。
[寂しそうにこぼれた言葉を掬い上げ、正面から返す。
そんなことはありえない、と。ゆっくりと首を振って。]
思い出したとしても、隣にいるんだろ。
いなかったら、また体を壊す真似に走るかもしれないぜ。それでもいいってんなら止めないけど。
[その瞳をみて、真顔で声をかける。]
まあそれに?
たとえ忘れても間違いなく惚れるしな。もう一度。
[こっそり落ち込んでいたつもりだったのに、フェリクスにはお見通しだったらしい。
声にならずに弾けて消えるだけだったしゃぼん玉は、「ばーか」という言葉と一緒に舞い上がって飛んでいく。
フェリクスは、眉間に皺を寄せて、怖い顔をしているのに、なぜだかちっとも怖いとは思えなくて。
呆然とフェリクスを見つめて、語られる言葉を聞いていることしかできなかったのだけれど]
きゃ、
[強引に腕を引かれ、なすすべもなくそのままフェリクスの胸に埋められた。
抱きしめられていることに気づいた途端、かあっと顔が熱くなる]
/* ここまでの、ソロールはきついわぁ。
空気の読めない子になっててどうしようかと。 */
[心臓がバクバクうるさくて、フェリクスの声が聞こえなくなるんじゃないかと思う。
一言も聞き漏らさないように、まくし立てられる言葉に耳を澄ませて。
シルキー、と名前を呼ばれると、心が震えた]
だっ、て、わたくし、ずっと……きっと、お兄様みたいな気持ちで、わたくしのこと、気にかけてくださってるんじゃって、思ってたんですもの……。
妹さんのお話を伺って、ああやっぱりそうですのね、って……。
[強められる腕の力は、少し痛いくらいだけれど、これがフェリクスの想いの強さだと思うと、嬉しくもあって。
そうっとフェリクスの背中に腕を回して、小さな声で囁いた]
……やっぱり、警戒心がない。
[抱きついて顔を隠してしまったアイリを、両腕で包んだ。
そのまま、ぎゅっと抱きすくめる。]
……あったかい、なあ。
[崩れそうになった顔を、引き戻して。]
俺がこのまま力任せに押し倒そうとしたらどうするんだか、この可愛いお嬢さんは。
しないけど、な。するかもよ。
[ゆっくり首が振られて、忘れないという言葉が聞こえ。
無性に安心して、こちらも頷いた。]
隣にいるわ、きっと。
……体を壊すのはダメ、私が悲しいもの。
[良くないというように首をふるふると横に振った。
笑顔ではなく真顔で返される言葉に、ふわっと安心したような笑みをようやく見せた。]
……私も、もう一度好きになって貰えるように頑張るわ。
[もう寂しそうな様子はどこにもなかった。]
[シュテルン>>164になんと言おうか迷って居ると、名前を呼ばれて振り返れば、フレデリカ>>166が。紙袋を差し出すその姿に苦笑しながら紙袋を受け取って中の服を着る。]
おう。服の方は残念だったが、まああんたが無事で何よりだ。
[あまりにも時間のズレた言葉だが、本人はさして気にしていないようで。]
[その声に、今度はもう少し早く首をふる。]
きっと?
必ず、っていってくれよな、そこは。
[わずかにむくれて、肩をすくめる。
けれど、続く言葉に。]
頑張らなくていいわ、それは。
そんなことしなくても、勝手に惚れて、勝手に口説くから。
[いつものような雰囲気はどこにもなく、心の底から安堵した声で。]
[恥ずかしがっているせいか、警戒心がないという言葉は聞こえなかったようで。]
……どうする、かしら。
[押し倒されても逃げられるだろうとアイリは思っているのだが、男女の力の差を甘く見すぎだった。
言葉にはしないが、そう思っているからか声色はあまり悩んだ様子ではない。]
……しないって、信じてるもの。
[ちらっと上目遣いになりながら微笑みそう言って、またすぐに俯くのだった。
まだ顔は赤いらしい。]
[少しむくれた様子で肩をすくめたウェルシュに、ちょっとだけ慌てたかもしれない。]
必ず、ね。
じゃあ、一日中そばにいようかしら。
[冗談めかしていうと、次に聞こえた言葉に一瞬ぽかんとウェルシュを見つめた。
やがて嬉しそうに笑って]
私が恥ずかしさと照れで、死んじゃいそうね。
[本心混じりのそんな言葉を言った。]
……ずるくね。その表情。
そんな表情で信じてるっていわれたら、したくてもできないだろ。
[冗談めかして、腕のなかにいるひとに声をかける。]
まあ、しないよ。まだ真っ赤になって照れてるひとにはな。
そのかわり、たっぷり抱きしめるけど。
[腕の力を強くして、ぎゅうっと抱きしめた。]
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