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成長によって鍛えられるものもあるが、今のうちに鍛えておいたほうがいいのは、反射神経や動体視力、判断力、あとは集中力だね。
さて、コニーリオ。最初の二十回は見事胸を捉えたね。しっかりと修練を積んでいたようだ。でもね、それから先の十回は外れたね。
君は狙ったところを当てるだけの技量があるにも関わらずに当て続けることができなかった。それが鍛えられる集中力というものだ
[休むようにいうと、自分も同じ数。30回分、胸の一部分に正確に狙い突きを放ち続ける。一つの指標としての姿を見せて]
武芸。というものとは違うけど、お兄さんはこうやって自己鍛錬していったかな。
[棒術、戦いの駆け引きとは違ったところから教えていった]
薬草というのは覚えておいたほうがいい、そして旅をしながら見つけたものは採取しておいたほうがいいね。荷物として嵩張って無理だ。というなら別だけど、何かあれば役に立つものさ。
路銀にもなれば自分にも使える。といっても取りすぎには注意だけどね。
[植物をつくる力をきけば、コニーリオは相性がいいようだ。と朗らかに笑むだろう。
星に位置によって方角をしる術。空模様で天気を予測する術、旅をしながら教えられることもあるが、座学で教えられる範囲でのことも少しずつ教えていった。]
[というよりも少しずつしか教えられなかった。ともいう、]
森の種という者たちがいる。偶像や崇拝によって生まれた神ではなく、森を信仰するものたちのことさ。
伐採しなければならない木は伐ることを選択できる森の管理人でもあるが、同時に太古の昔、私たちにとって最もポピュラーな傷薬の原料である青ヨモギの薬をつくったものたちとも言われている。
古くよりこの青ヨモギの汁に蜜を足し、聖水として機能させていた宗教もある。神の力ではなく理の力がそこにあったわけだ。
森の種の者たちは優秀な薬師であるが、同時に優秀な毒師でもある。森を不要に傷つけるのは許さない面もあるため過激なものたちともいわれているね。
こうしてみると、物事は表面上だけでは受け止められない。そういうものかもしれないね。
[などなどと、話が脱線することもあったせいであった*]
11人目、桜石の魔人 イングリッド が参加しました。
おや。
[ ひゅうるり、と、啼く風を声が揺らす。>>4 ]
[ くすくすと、笑えば桜色の髪が揺れる。 ]
捻れた縁に途切れた想い、まったくもって酔狂だ。
12人目、砂金石の眷属 ミーネ が参加しました。
― 『神魔の領域』・外周の森 ―
[呼びかけに応じるように、気配が動く。
現れた女の姿>>117に、僅かに目を細めた]
グリュングレース……ああ。
[あそこか、と呟く声音は気のないもの。
青年にとっての彼の国は、形骸化した信仰に縋る小国、という認識に収まるもの。
故に、相手の肩書きを聞いても特に何の感慨を抱く事もなく]
何用……と言われてもな。
こちらは軍務にて行動している。
……それを、一般人に、教えるのは軍規違反なんでね。
答える事はできねぇな。
[淡々と返す声音は微妙にやる気がないが、気配は鋭い。*]
― 傭兵団フェアティガー ―
[ヴェルナーがオートメイルの手足と鎧を手に入れて戦場へと立ったのは5年前。
所属する傭兵団は『神魔の領域』からは離れた位置に拠点を構え、戦争や紛争の絶えない『神魔の領域』周辺を中心に傭兵活動をしている。
依頼人となる国は様々、場合によっては以前は味方だった国が次は敵にもなる。
それが傭兵と言えばそれまでだが、どっちつかずと罵られることもままあった]
シュラハトを追い返す、ね。
何度目だ? この手の依頼は。
[たった5年傭兵業をやっただけで幾度も耳にすることになった国。
積極的に領土拡大を行う新興の国とは、ヴェルナー自身幾度も戦うことになった。
それだけ勢いのある国なのである]
いつになったら戦争は無くなるんだろうな。
[戦うことを生業としながら、戦いがなくなることを望む。
抱える矛盾こそが、ヴェルナーが傭兵業を続ける理由でもあった]
そういや、前に変わった武器を持ってるやつがいたな。
ほら、旗みたいな棒を使う。
[いつだかの折に見かけた、同業らしき人物が扱う武器の話。
何だあれ、と仲間と物珍し気に眺めた記憶がある]
あれ以降見かけないな。
死ぬようなタマには見えなかったが。
[どうしたんだろうな、なんて上った話題は次第に別のものへと移っていく*]
かぁさま?
[風に乗って届いた声>>4に、ガサガサと音を立て、少女の顔も飛び出した]
お仕事…?
[捻れた絆を持つ連中、という説明に小首を傾げたものの、それが望まれたものなら問題はない]
村の設定が変更されました。
[ 神魔の眷属たる魔人が、森の主を『姉さま』と呼ぶのは、ほんの戯れ。
外つ国の習わしを聞き齧ったか、或いは、風に乗り見物にでも出かけた事があるのか、それとも前世の記憶でもあるのか、真実を知るものは、今生には居ないけれど。 ]
さて、酔狂の宴に招かれたのは、幾人だろうね。
[ ふう、と、桜色に染めた指先に息を吹きかければ、枯葉色の翅に桜の紋を染めた蝶がひらひらと風に舞う。
ひらり、ひらひら、舞う度に、蝶の姿は増えていき、やがて八方へと別れて飛び去っていく。 ]
どんな希いを見せてくれるか、楽しみだ。
[ 『ねえ、姉さま』…と、最後の呼びかけは音にはならず、薄紅の唇だけが言の葉を型作って笑った。* ]
[戦闘訓練の他にも、様々な旅に役立つ知識を教えられた>>115。
特に薬草や食用の植物のことなどは、能力のこともあり進んで多くを学んでいった。
それ以外の知識だって当然、出来る限り覚える努力をしたけれど]
師匠の話、たまに長老並に長くなるんだよなー。
[知らないことを知るのは楽しいから文句はないけれど、たまに何についての講義だったのかわからなくなることもある>>116。
教訓めいた言葉を付け足したりもするので、ますます村の先生役もしていた老人の事を思い出すのだった]
実は思ってるよりずっと年上だったり……?
[おじさんと呼んだら失礼なくらいの年齢だと思っているが、時折父よりもずっと年上にも思える。
人生経験の差がそう思わせるのだろうか――彼がどうやって路銀を稼いでいるのか、実のところ知らない部分も多々あるが]
――互いに、聞かない方がいいことってあるもんね。
[そう自分を納得させつつ、青ヨモギの薬について質問を投げたりするのだった*]
― 『神魔の領域』・外周の森 ―
[こちらの名乗りには気のない返事をされる>>120。
権威がないことは承知の上だが、『領域』で好き勝手されるならば見過ごす訳にはいかない。
軍務だと返す声に、鋭い気配は感じつつも視線を険しくし]
この『領域』で?
この地が如何な国でも不可侵であることは、貴方とて承知のことでしょう。
[詳細は明かされなくとも、良からぬ理由であることは推察できる]
……一体どんな手を使って入り込んだのか知りませんが。
貴方のような輩を、神魔様がお認めになるとお思いで?
[神魔により試練が課されるというなら、相応しくない者は排除されることになるのだろうと。
そんな当て推量も込めつつ、相手へ向けじり、と一歩を踏み出す*]
[自由に動けるようになってから、森が開かれるのは今回が初めてのこと]
いぃさまなら、どうするかなぁ。
わたしは、どうしよう?
[桜色に思いを馳せつつ。
風の向くまま気の向くまま。
森の方へと足を向けた]
― 現在 ―
[つくねと卵もいただいた。
卵のほろほろとした甘い黄身に染みついた甘さをともなったうま味汁に鬼カラシのピリッとした辛み。
軟骨入りのつくねは時折触感にアクセントがあり鳥のうま味がじゅわっと口の中で広がるのがたまらない。]
もう少し…数日間ぐらいは味わっていたいものだね。
しかし食道楽以外の道楽だって楽しまないといけない。なんとも欲深なことだね。
[修練者は、熱燗をくいっと傾けてしみじみと語っているが、話してることは遊び人であった。]
さて、タンシチューが…違う、冒険がおじさんを待っていることだしそろそろいくとしよう。
ん?ああ、それはただの珍しいだけの花さ。レディを口説かないためにこのまま置いていくよ。
[金額と、花を一輪置いていく修練者。しばらく街を楽しんだかどうかは、ここでは関係ない話なのでここまでとなった。]
― 神魔の森 ―
[そんなこんなで]
おや、手放した花が戻ってくるとは因果なものだね。
[落ちてきた宝石の花>>#1に声>>6
掌を真上にむけて花を恭しく受け取る。植物ではなく鉱物でできた石は、特別な色合いと力をもっているようにも見える。背嚢、布で優しく包むようにしていれるのであった*]
─ 回想 ─
[>>103その人から向けられた、快活な笑み。
たしか兄と同い年だとは聞いたことがある、その世代の男の子からこんな笑顔向けられたこともなければ、すごいなんて言葉を向けられたことも無くて。
>>104変だとも思わないと返してくれたのも、何もかもが初めてだったから。
驚きと、現実だと受け止め切れない戸惑いとの中。
それでもこの人ならきっと、手合わせも嫌がらないでくれるんじゃないかと思って紡いだお願いも、>>105断らないで受けてくれて。
嬉しいのに言葉が出せない程泣いてしまったのは、いろんな感情がキャパオーバーしてしまったから]
ち、ちが、ごめ、ごめん、な、さ…っ
うれ、し、ぃ、のに、とま、ん、ない…の…っ
[突然泣き出した私に向けられた声が慌てているのは当然だろうと思ったけれど、すぐに泣き止めるほど私も器用ではなくて。
結局、何分もかかって泣き止むまで、その人も私と一緒にいてくれて]
[やっと泣き止み、名前を聞いた私に返されたのは、名前と共に差し出された手と笑顔。
意図は分からなかったけれど、私も同じように手を出したところで、握ってもらえればおずおずと握り返して。
渡されたハンカチも、これで顔を拭けということだろう、とは分かったから、恥ずかしくはあったけれどありがたく受け取って。
それと同じに確認された事柄に、ぱちり、と瞬き]
おばあさま、から?
あ、えっと、うん、わたしであってるとおもう、けど。
じゃあ、えっと、イェンス…さん
おばあさまのおまもりで、ここまでこれた、のね?
[此処に至る道に張られた結界は、私たち家族の持つお守りがなければ通れない。
同行さえしていれば持っていない者も通れるが、そうでなければ結界によって道を逸らされ辿りつくことはできない──とまではこの頃の私には説明が難しかったが。
ともあれ、なぜイェンスが此処に来たのか、此処にいるのかの理由もこれで納得できた。]
[この日以降は私と一緒に彼も此処に来て手合わせをしてもらうことになったわけだが]
あのね、ここも、おまもりも、だいじ、だから。
だれにもいったらダメって、いわれてるの。
だから、えっと。
イェンスさんも、 ひみつにして、くださいね。
[祖母が彼に頼んだのだから、言わずとも説明はされていたかもしれないが。
常に強く言い聞かせられていることだから、自分でもそうお願いをして。
それから、手に持ったままのハンカチを見て、あ、と声をあげ]
えっと…ハンカチ、ありがとう。
あらって、きれいにしてから、かえしたい、から。
もーすこしだけ、かしてもらって、いーですか?
[付け加えたお願いに返された答えはどうだったか。
受け入れてもらえたならば、次に会った時にハンカチを返すこととなったのだが。
その際には小さな花がいくつか咲いた、彼の瞳と同じ赤色の刺繍が片隅に施されていることに彼は気が付いただろう。
そのハンカチが今もまだ、彼の手元にあるかどうかはわからないけれど*]
― 『神魔の領域』・外周の森 ―
[あ、この女めんどくせぇ。
言い募られる言葉に、最初に思ったのはそんな事だった。>>130]
ここが不可侵なのは、結界で入れないからに過ぎねぇだろ。
近づけば弾かれるところに大軍向けるなんて、無駄な事ふつーにしねぇって。
[入れないから入らない。シュラハトにとってはそれだけの事なのだ、と。
もっとも、こう言った所で納得はしないんだろうなー、なんて思いつつ]
どんな手も何も、ふつーに入ってきたら、ここまでこれたんだけど?
それこそ、アンタの言う『神魔様』が、認めてくれたから入れたんじゃねぇの?
[実際問題として、途中まで一緒に来ていた部隊の面々は、森に踏み込む事ができなかった。
まあ、あちらはあちらで別任務もあるから問題ないか、で済ましているのは余談として。
こちらに向けて一歩、踏み出す様子に僅かに目を細めた]
……っと。
俺は一応、荒事じゃない任務で来てるんですけどねぇ……。
[左の手は相変わらず、『龍爪』の柄を握っている。
逆手逆持ち、普通に抜いて振るえる握り方には見えないが。
必要とあらば動くにためらいない、というのは、気配で伝わるか。*]
― 『神魔の領域』・湖畔 ―
[投げた風が眷属たちに届いた気配に、神魔は薄く笑む]
……やれ、元気がいいねぇ。
[風に乗せて返された返事>>124に小さな呟きを落とした後、手にした煙管を吹かす]
さてさて、役者はそろったかなぁ?
此度はどんな縁の綾を、見せてくれるかねぇ?
[楽し気な呟きと共に、紫煙がゆらり、風に紛れて流れて行った。*]
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