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…竜も、魔族も、そう変わらぬ点もあるのだな。
当たり前なのだろうが聞くまでわかっていなかったな。
[少しだけ意外なような。だが、力や意志をぶつけあってわかるような時を過ごしたことを考えれば当然だったか。とは思う。]
とはいえ、同じ日々ばかりでは枯れてしまうな。
俺は魔術を上手く使えないというので色々あったが、退屈という点はなかったからな。
[ただそこにある葛藤やらが全て、同じとは言わないのも理解しているつもりでいた。
茶器>>44を受け取り、穏やかな口調で品よく扇で口元を隠すアデルを見ながら、程よい温もりとなった花と蜜のお茶を、ゆっくり味わう]
美味しいな。
昨日までに知り合ってなかった者とこうした時間を過ごすのも不思議だが、なんていうか……落ち着く。
余興にしては贅沢だな。
[ふと気づいたように言いながら、筋肉隆々の巨躯には似つかわしくないお茶の時間を楽しんだ]
[しばらくそんな疲労回復な効果がある。というお茶というのをあまり意識せずに、お茶会を楽しんだりなどした後]
よし、見に行くか。
あいつらも…如何様な思いかを抱いて戦いに来たのだっておもうと、観戦しないのももったいないからな。
[競争相手の戦闘スタイルというよりも生き様を見届けるのもいいか。というようにいって]
召喚者も竜も揃った極彩色の舞踏会だ。舞台袖に赤と緑を加えにいこうか。
[出遅れてるだろうが、まあそれはそれだ。
アデルへと、いこうか。と、再度エスコートに誘った**]
─ 個別領域 ─
[>>45ありがたいという言葉には笑みのみを返し。
佳い光景との評には、そうか、と満足げに頷いてみせた後]
己に不向きな事には背を向ける者もおるからの。
主の懐は中々広くて良いのぅ。
[馴染みのないものを楽しむ余裕を持つ男の様子に、もう一度頷きを繰り返した]
そりゃ、生を営む者ならばの。
竜も魔も、もちろん人も変わらぬよ。
精霊のように生きる者もおるから、一概に全てが同じとは言えぬがの。
たとえばほれ、あの二彩を持つ竜の者などは竜郷でも起きておる所を見た者はおらぬはずじゃぞ。
儂も噂しか聞いたことが無い故、どれ程寝続けてきておるかまでは知らぬがのぅ。
[>>46竜の暮らしぶりを聞いた男の感想に、補足を交えた肯定を返す。
海蛇の竜と違い言葉を交わすことは無かったものの、共にこの場に喚ばれた竜を引き合いに出したのは丁度良い例えが浮かばなかったから。
茶器を差し出しながら、退屈という点は無かったという男の言を聞き]
目指す高みを持っておるということじゃ。
良いことと思うぞ。
[そう言って微笑む口元を扇で隠し、茶を飲んだ男の素直な賛辞を受け取った]
[男に出したと同じ茶を、自分にも淹れて飲み。
互いの茶器が空になったを確認した>>48主からかけられた声に首肯を返し]
そうじゃの。
あの海の子もじゃが、もう一方の竜がどのように舞うか愉しみじゃ。
この地においては幾ら力を出しても問題無いからのぅ。
[彩りを添えにいこうという男の声に応じ、立ち上がったものの。
一寸、手を見下ろした後]
…ほんに主は、わからぬ男じゃ。
[小さな声で落とした呟きは、聞き返されてもはぐらかすつもりで。
手を重ねると、観客席までのエスコートを任せた**]
[数多の矢を受けるに至った胴と足に痛みが走る。
生命力に優れた身、これしきのことで倒れるには至らないが、動きが鈍るのは否めない。
翼での飛行へ切り替えたのも、足の不利を緩和するため]
とおい……厄介……。
[虚を突くことで接近に成功しているが、そう何度も使える手では無い。
相手とて、何度も引っ掛かってはくれないだろう。
速さと、攻撃を受けて尚進む突破力。
それらを維持する必要がある]
[尾の一撃は届いたものの、直接身体がぶつかる感覚はない。
ヴィンセントを取り巻く風が彼を守っているよう。
光の矢と風の壁、風の刃を組み合わせての攻防に無駄は無い]
────?
[その無駄なき攻撃に、不可解なものが混じった。
放たれた矢はメルヒオルを逸れ、周囲への床面へと突き刺さる>>*23。
それに意識を留め続けることは出来なかった。
相次いで放たれた風の刃の気配に、メルヒオルもまた翼を羽ばたかせ宙を舞う。
放たれた風の刃をスレスレに躱し、床に突き刺さっていたランスを飛翔しながら掴みあげた。
追い縋るように飛翔する先には、先刻宙へと舞ったヴィンセント]
にがさない。
[ヴィンセントを見上げる天色の瞳の瞳孔が急激に細まる。
背の翼が畳まれ、メルヒオルの身体が再び変化し始める。
体表は元に戻り、太く長い尾は細くしなやかなものへ。
足は脚力に優れた山猫のものへと変化した]
<我が身支えよ、薄氷>
[呪を紡げば、山猫の足の下にキラリと光る板状のものが現れる。
力を込めて蹴り出すと、パキンと甲高い音を響かせて砕け散った。
それを幾度か繰り返し、跳躍によりヴィンセントへと迫らんとする。
しなやかな尾をくねらせ、跳躍のバランスを取り、ランスを繰り出すべく後方へと右腕を引いた*]
― 個別領域 ―
自分がやれといってるわけでもなし、そういわれてるわけでもなし、もてなさられていい気分でいるだけだぞ。
そうみたいだな。別々だとしても似通ったところはあるか。
ほう、ずっと寝ていて―――そんな隠棲生活をしてるものもいるか。
[>>49にはあっさりとした口調で答えながら、二彩を持つ竜>>50について、ふむふむと頷く。生態系が違えばそういうことも可能。ともいえるのだろうが、それが、密やかに聞いた言葉と同じような意味もあってのことならば、良い召喚者に巡り合えれば幸せだろうか?
少しだけ広がった価値観がそう思わせた]
そうだな。
俺は気難しそうなやつか親切なやつか。そのどっちかと戦うことになるわけだし、どっちも応援しとくか。
[お互いに対戦相手が気になるというものなのは同じだろう。
小声には首を傾げたりしつつ、必要なことなら伝えるだろうからと、アデル>>51の手をとって、月の舞台へと戻っていく]
― → 月の舞台 観客席 ―
[観客席といっても、別に椅子があるとかではなかったりでの立ち見観戦]
ふむ、あの翼は飾りではないと思っていたが、あちらもまたどうして
[有翼人のほうは予想通りともいえるが、あちらもまた様々な動物の形態をとるように見える。]
あのように距離をとるならば、俺も――――――を使わざるを得ないか。
[腕を組み、神妙な面持ちでうなずいた*]
[放った刃は、宙へと舞うための時間を稼ぐための牽制。
故に、かわされるのは予想の内。>>*29]
しかし、何というか。
[傷を負う事を厭う様子が殆ど見られない。
それだけ、己の身体能力に自信があるのか……などと思いつつ。
躊躇う事無く挑み続ける姿は、眩さを感じさせるもの。
とはいえ、感心してばかりもいられないのだが]
[幾度目かの変化の様子>>*30を見つつ、上へ向けた弓から光を一矢、放つ。
それは宙に留まり、くるくると横回転を始めた。
それと確かめてから改めて見やった騎士は]
……なん、だ?
[薄い、板のようなものを踏んで、宙を駆けていた。
踏み出すごとに響くのは、何かが砕ける甲高い音]
一体、どれだけ……!
[変化のパターンがあるんだ、と。
紡ぐより先に、弓弦を引き絞る。
生じた光の矢が飛ぶのは、騎士の更に下へ向けて。
先ほど、舞台上に突き立てた矢──五芒星の頂点の、その中央に当たる位置に真珠色を突き立てる]
[そうして仕込みに意識を割いていれば、近接を許すは必定。
ランスを繰り出すべく、腕を引く動きを阻むには鳴弦が生み出す刃も光の矢も遅い]
……仕方ない、か!
[懐許したなら、使えるものは文字通りの己が身体のみ。
右手の変化を解き、晒すのは鋭き爪を備えた竜のそれ。
掴んで阻むのは難しかろうが、弾いて直撃を逸らせたなら重畳、とばかりに手を振るう。*]
あちらもまた器用なようだな。
[多少の羨ましさはある。
飛べないまでも器用に魔力か何かわからないものを武器に防具にし、堅実に戦う潮の香りがした竜。
空を飛び、幾多の魔弾を放ちながらも駆け回り攻めの姿勢で戦う森の香りがした竜。]
あの攻防一体ともいえる武技。回避と攻撃を一体とした妙技
あれぞ民冥書房にあったやつか!
[武術体系を竜の戦う姿から想像していた。
そんな感じでアデルとともに観戦していた*]
[ヴィンセントから放たれた矢は、またもやメルヒオルを擦り抜けて舞台へと降り下りる>>*32。
何を狙っての行動かは読めぬものの、本能的な警戒だけは抱いた。
とは言え、意識は舞台に突き刺さる矢よりも、中空に在るヴィンセントへと向く]
はあああっ!!
[後方へと引いた右腕を、跳躍の頂点、ヴィンセントの目の前で腰を捻る要領で突き出した。
足での踏み締めが無いために威力は減じるものの、速さは乗る。
ランスの間合いであれば弓も使えまい、と思ったのだが]
──── !?
[がきん、と。
風ではない何かでランスの軌道が逸らされた>>*33。
円くした天色が捉えたのは、ツェーザルと闘った時にも見た鋭い爪]
……おなじ……?
[竜と同じ爪。
己と同じ変化。
二つの意味を込めて呟いた]
[弾かれたランスの切先は上方へと逸れる。
弾かれた力が強く、引き戻すには時間がかかりそうだった]
はぁっ!
[ランスは弾かれる動きのまま右腕ごと上方へと流して、もう一度、足元で甲高い音を奏でる。
跳躍は前方、山猫の足のままの左足を突き出し、ヴィンセントの腹部を蹴り飛ばさんとした*]
[繰り出される一撃は速さをのせたもの。
大きく避けている暇はない、という読みはどうやら当たったよう。
繰り出した爪の一撃はランスを捉え、上へ向けて跳ね上げた。>>*35]
ま、ある意味じゃ竜と同じ、なんでな!
[呟きににぃ、と口の端上げて返しつつ。
新たに響いた甲高い音に、まだ来るか、と意識を引き締めた]
まったく……どこまでも、食らいついてくるな!
[言いながら、左手の弓を振り上げて]
だけど……嫌いじゃないぜ、そういうのは!
[楽し気な声音で言いつつ、振り下ろす。
弓そのもので真っ向殴りつけるという暴挙から、狙うのは陣の内へと叩き落とす事。
もっとも、向こうも飛べる以上は狙い通りに行かないのも承知の上。
ついでに、繰り出された蹴りをまともに喰らって身体のバランスが崩れるのも已む無しで。
腹に伝わる衝撃に、うぐ、と呻くような声が漏れた。*]
─ 個別領域 ─
うむうむ。
主のように素直に受けとってもらえると、こちらも持て成し甲斐があるというものよ。
[>>52茶を淹れながら、交わし続ける言葉は男にどんな思案を与えるか。
それはこちらには分からぬ事と、問われるままを答えるのみで]
隠棲の為かまでは儂には分からぬがの。
何らかの理由があって、ではあろうのぅ。
[森に眠る二彩の竜との噂しか知らぬ己に言えるのはこれだけ、と。
憶測はここまでとして、>>53舞台へ誘う男の手に引かれた]
─ 月の舞台 観客席 ─
[男に手を引かれて、小さな舞台から二組が舞闘を望む。
>>54傍らの主が感嘆を零すのに、そうさな、と返して]
喚び主に人が居らぬも珍しいが。
此度は特に珍しい喚び主が揃っておるようじゃのぅ。
まさか竜の子が居るとは思わなんだ。
あのおのこの親は、よほど竜に惚れ込まれたのじゃろうの。
[視線を向ける先、どちらと戦う事となっても主たる男は苦労しそうだが。
その苦労もこの男は前向きに受け止めるのだろうと思いながら、視線を更に動かした]
[視線を向けたもう一方。
竜同士の戦いも、熾烈を極めるものだ。
若いながらに自身の強みを正しく理解し利用する海蛇と、奥底見えぬ多彩さを見せ空を己が領域と示す二彩の竜。
どちらも強く、美しい舞闘といえよう]
…のぅ、主。
民冥書房とは一体なんじゃ?
[ここまでも度々分からぬことを聞いてはきたが。
>>55また分からぬことを言い出した主に首を傾げて問うてみた*]
[ある意味では竜と同じ>>*37。
それを意味するところを理解する前に、弓がメルヒオルの腹部を捉えた]
っつ……!
[相手の腹部を蹴る感覚はあった。
呻くような声も聞こえていた。
それを代償とするように、振り下ろされた相手の弓は確かにメルヒオルを捉え、その身体を舞台上へと誘う。
落下の先には矢により作られた五芒の陣]
まだ、だ……!
[落ちきる前に足掻こうと畳んでいた皮膜翼を広げようとした*]
― 月の舞台 ―
いってえな…一歩間違えば、死んでたぞ?
[ 魔光を放った竜の身には、無数の傷が刻まれている。
ほとんど回避行動らしきものをせず、棘の円盤に身を晒したのだから当然だ。
魔光を放った鱗が、棘の侵食そのものを抑えていなければ、多分もっと傷は深かったろう ]
竜を呼ぶ舞台において、竜の子が混ざる。
なんとも奇縁だな。
[普通の人タイプは自分だけではないか。そういう考えをもった]
姿形は違えども、競いあう相手だ。
願いがあるならばぶつけあうのみだ。
アデルと話したことで、多少の違いがあれど、そうそう変わりはせんと思えたからな。
どこかで妬むようなそんな感情を抱いていたかもしれん。そうならずによかった。
[アデルの感想>>57を聞きながら、むんっと、気合をいれるように筋肉が隆起した]
なんと……そうか。アデルは民冥書房を知らないのか
それも仕方ないか。
なら説明しよう
とある地に、書に記すために生をうけた魔族がいた。そのものの名はミンメイ。当初はうまくいかなかったこともあったようだが、とある日より、開眼。武術書、自然学、宗教、様々な知識分野を世へと送りだされていく。
特に武術においてはその出生まで詳しく語られており
[なんやかんやいいまくること9(10x1)分ぐらい]
…というような書物だ。
[とあるときに言えばいい、そんな便利グッズであるという感じである]
[ 腕にも流れる血をぺろりと舐めて、小さく笑う ]
あいつの血の方が美味いな…
[ 呟く間にも竜はばさりと羽ばたいて、傷つきながらも地に凛と立つ海の竜に向かって急降下する。
魔光弾の攻撃から近接への動き…交差の瞬間には、その手に鋭い短剣のような鱗が握られている* ]
[そんな説明に時間をとっていたりもしつつ、観察をしていたからこそわかるのは]
そろそろか?
[勝負の大まかな流れを敏感に露出しまくってる肌で感じ取って、そうつぶやいた*]
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