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チャールズのが終わったらナイジェルのところに遊びに行く予定だったんだけどなー。
[本陣とは]
タイガはそろそろ収束に向けたい感じ?>雨
あ、顔合わせておきたいのはある。
本陣激突が普通に熱いしな。
― 中央平原 ―
……か弱い、って言葉の意味、調べ直してきていい?
[つい、真顔になって言った。
勿論、そのために下がるつもりなどはないが。
ちら、と視線を向けたなら、自部隊の状況>>115が目に入る。
引き時は外せねぇな、と思いつつの二段攻撃は止めと払いで返されて。>>116]
……!
[回り込まれた背面からの斬り下ろしの一撃。
避けるには、色々足りない。
わかっているから、無理には避けなかった]
……跳ねろ!
[背中に熱を感じつつ、あげる声。
応ずるように愛馬はその場で前脚を跳ね上げ、かなり強引な方向転換を決める]
……ハーヴ、引き鐘!
無駄死にするようなバカはいらねぇ、速やかに後退しろ!
[方向転換の後、副官に出すのは後退指示。
それと同時に二刀を高さとタイミングをずらして連続でつき出した。
狙いはほとんど定まっていないし、かなり不安定な態勢からの連撃。
取れる取れないは思考にない。
取りあえず、このぶっ飛んだ存在を部下に向かわせないようにする事。
何より、それを優先していた。*]
― 王都アマンド付近 ―
[幸運>>4と評されてしまい…男の口元に苦笑が滲む。]
………どーせならぁ、
悲しみを防ぐ実力の方を身につけたいところだけど、ねぇ。
[何を言われても目の前に転がった事実は消えない。こんなに大勢の命を失った経験は初めてだったので、尚更ショックを受けていた。
そんな沈んだ感情に──…気遣うようなナイジェルの言葉が優しく染みる。]
……、
はっ はは、はぁ…
────、うん。 …頑張るよぉ。
[つい先程まで命を賭けて争っていた相手に励まされている状況が──励まされた自分が──… なんだか、可笑しかった。]
[一応、と前置きされて縄をかけられ馬に乗せられそうになる。]
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…
すまないんだけど、さぁ…
俺、乗馬苦手なんだよねぇ。
[通常の状態でも危険なのに、怪我している上にお縄状態で馬に乗ったらまず落ちる。絶対落ちる。…ほとんど確信して真顔で伝えると、ものすごい同情>>5された。
そしてすぐさま対策をとってくれる。]
さっきより全然マシだよぉ。
ありがとぉ。
[しかし、なんだかやけに親身になってくれているような…。手のかかる子を見守る母親のような…。
………うん。座り心地の悪さを感じたのは馬上だからという理由だけではなさそうだ。]
えーとぉ、…そちらさんも、よろしくねぇ。
[しばらく道中、一緒にいるのだからと、後ろに乗った騎馬兵にも首を捻って挨拶しておく。]
[援軍の騎馬隊>>6には、すまないという顔で頭を下げた。
戦局を傾けてしまって連邦軍に対して申し訳ないと思う。
…ただ一方で、今ここでは無用な血が流れぬことに安堵する自分もいる。
騎兵20騎に守られながらマルール軍後陣に護送されてゆく男は、]
…、────── … 死ぬなよぉ、みんな。
[未だ激しい命の遣り取りが続く戦場を振り仰ぎ、祈るように願った。**]
― 中央平原 ―
はははっ!どうやら連邦と王国でのか弱いって意味は違うようだね
[自分でも本気でいってるわけではない。気を悪くすることはない]
[斬り下ろしたハルバードあるのはわずかな手応え。
既にいくつもの血をこの戦場で浴びてきたハルバードの刃の血が渇く間もなく新たな血に濡れる]
よく見てるわね
[眼前の敵にだけ注視しないのは素直に感心するようにいう。ただちょっと遅かったかしら?とは内心で付け加えつつ、西からうごいていた弓騎兵隊の突撃は一打もあてれば去っていくという時間稼ぎだ。それさえ凌げば逃げることはできるだろう。殿部隊を襲っていた騎馬隊からは苦労するかもしれないが、撤退の指示をだす敵将に対して対応するような追加の指示を出すことはしなかった]
[すぐに反撃しないのは、より相手に踏み込むため。敵に向け倒すようにもっていたハルバードに力をこめる]
女の髪をきった代償は高くつくわよ
[声を荒げるわけでもない宣とともに、左側に倒していたハルバードにて、その柄で、あるいは刃で、体ごと叩き落そうという振るわれた*]
― 平原南側 ―
[戦場の南では《猿》を追っていた騎兵200が合流>>84し、ティルカン側騎兵隊はその陣容を先よりも少し厚くしている。
無論負傷した者もあれば離脱した者もある。戦場は混沌として、彼我の動きは鈍りつつあるようだった。
何か仕掛けて来るか。
それはひとつの予感として、ローランドの胸にあった。
王都に程近い戦場北側、ナネッテらの率いる歩兵が奮戦する中央部に比べて戦場南側の動きは鈍い。いや、騎馬が地面を蹴立てて切り結んでいるのだから「鈍い」とは一見当て嵌まりはしないだろう。
けれど、鈍い。
どちらも決め手に欠くようでいて”それが意図ではないか”と、今この男は疑っていた。]
[ティルカンの騎兵隊は、ややその勢いを弱めて纏まりつつある。>>75それは相手にも猶予を与えようが、構わなかった。
駆け回り、些か乱れた陣形を縦列に再び整えていく。]
───…、(なに)
[それから、少し。風邪が動いた。>>113
戦場の中央より北側、ここから目に映すことは叶わぬ。次第に湿った風が背後から吹き付け始めている。その風にじっと佇みながら、鋭い視線を北側へと放った。]
― 中央平原 ―
[感心するような物言い>>127に、浮かぶのは笑み]
そりゃあ、あいつらは大事な『預かりもん』でもあるからねぇ。
[その命を、未来を。
預かるのが、自分の立場であり、責である、と。
それは兄から引き継いだ自戒のひとつ。
もっとも、そこまで細かに説明する余裕はない。
『引き鐘』を告げられた副官は、速やかに撤収にかかる。
疲労故に手間取る所もあるだろうが、追撃が為されぬのであればじわじわと、騎兵隊は後方へ向けて離脱の動きを見せていった]
[初撃の一閃は、浅い手応えを伝えて来る。
二撃目が伝えてきたのは、軽い手応えと白混じりの金が舞う様子。>>128]
…………しろいのなけりゃ、素直にきれー、って言えたんだけどねぇ…………。
[うっかり本音が落ちたのは、極限状態だから仕方ない。多分。
無茶な切り返しの直後なだけに、接近を阻む術も下がる余裕もない。
それでもどうにか、急所直撃だけは避けようと試みるが、振り切られる刃を避ける事、それ自体はできず]
……っ!
[刃が身を裂く感触に、息が詰まる。
ふらり、身体が傾いだのがわかった。
あ、これ、かなりまずいな、なんて思考が過り、それから]
……ったぁ……。
…………めんどーごと。
ウェルに、まわしたか、ないん、だ、が、なぁ……。
[そんな、場違いとも言えるぼやきと共に、牧草地へと滑り落ちる。
程なく、意識が遠のいて]
……みー……。
[小さく誰かを呼び掛けた所で、意識も感覚も全てが遠く、遠のいた。**]
[問いを投げるのは声ならざる声。
声を放っておいて、ローランドは騎乗した。
風が吹いている。
それは遠く離れた場所にある、顔も知らぬ敵司令官>>114が抱いたと似た感慨であったのかも知れなかった。]
押し出すぞ。
全騎、──── 突撃!!!
[わあっ!と、戦場の南に沸き立つような喚声が起こる。
地に響き渡る音を立て、ガルニエ騎士らによる突撃が前方の王国騎兵隊を食い破り、ひいては中央に突撃する王国軍本隊の側面を襲わんとの勢いを以て行われた。**]
[戦場北では、これ以上抜かせまいと騎兵隊が奮闘する。
ここを抜かせれば本陣へ殺到するのは必死。
寡兵とは言え、抜かせてしまった事実が、結果騎兵隊を奮い立たせていた]
[隊を整えた騎兵隊は、新たな軍団長により敵騎兵が纏め上げられていく>>92のを目の当たりにする。
有能にも程がある、なんて愚痴を零しつつ、騎兵隊は西を目指し駆け出した。
敵騎兵隊へと迫りながら、その隊列はうねるようにして変化して行く。
最初こそ、中央を貫かんとする矢のような陣形を取っていたが、敵軍とぶつかり合う少し前に矢の頂点から左右へと別れていき、突撃してくる敵騎兵隊の左右を擦れ違うように駆け抜けていく。
擦れ違い様、握る武器を振るうことも忘れない。
兵を分断しているために片方へと攻撃が集中すると不利ではあるが、敵軍の左右を抜け切った後に再び合流することが出来れば、次手に移ることくらいは出来るだろう]
[中央前線、クリフがチャールズと一騎打ちを終えて少し後、敵本陣を中心に声が響き渡る>>112>>113。
大気を震わせるようなその音に、最初に打ち据えられたのは前線の歩兵隊だった。
敵歩兵隊が意気を上げ、先程よりも攻勢を強めてくる>>114。
その奥から前線へと上がってくるのは敵本陣。
連弩と長弓の矢により層を薄めた重歩兵の護りが崩されるのは時間の問題だった。
ナネッテの歩兵隊はどうだったか。
騎兵隊は相変わらず敵歩兵を阻み、阻まれているためにそちらの援護にまでは回れない。
弓兵隊が残った矢を敵本陣へと射掛けるが、矢の残数もあり途中で止まることになるだろう]
このタイミングかっ……!
全て指示を出しているのだとしたら、見事なものだな。
[各人に任せた偶然だったとしても、それはそれでよく連携が取れていると思う。
剣を鞘に戻し、興奮して嘶く愛馬の首を撫でて落ち着かせる]
前線に合図を出せ、”開けろ”と。
[押し込まれるのではなく、誘い込め、と。
突破されるのは時間の問題だったが、開くことで兵の負担を減らし、他を押さえ込む余裕を生ませる。
そうすることで囲まれることを防ぎ、囲む機会を窺うことを狙った]
前線が破られそう。
敵将が一人、一騎打ちに来た。
勿論勝ったよ。
[投げられた声に短く状況を返す。
一騎打ちの話は友をぎょっとさせたかも知れないけれど、告げた声色は比較的明るいものだった]
前線を”開く”よ。
[誘い込む意図を伝えて、包囲の助力を示唆する]
構えろ、来るぞ。
[本陣に控える騎兵隊に声をかけ、臨戦態勢を取る。
一騎打ちの疲労は取りきれていない。
だがここが正念場、馬上にて敵本陣を迎え撃つ**]
まったく、色んなもの背負ってるってのはわかってるけどね。
[>>132 >>135での言葉を思い出し苦笑する。
みればレオノラが乗っていた馬が主に近づき、その頬を舐めている。
別に功績など今更欲するわけでもないが、名のある将だ。このまま野ざらしにするのも偲ばれる。王国との今後を考えてもそうだろう。と思い、馬から降りてレオノラへと近づくと]
……あら、存外しぶといじゃない。
[討ち取った。といっちゃったけど、まあいいか。と深く気にしないことにした。命に別条がある深手ではあるし、どう考えても今回の戦に参加はできない体だろう。]
主を死なせたくなかったら、ついてきてもらっていいかしら?
[傷口を縛った後、馬へと問いかけた。返事が返るわけがないが、想いは伝わったのか。
頭を垂れるのにいいこね。と頭をなでる。そしてレオノラの馬の上にその主を乗せ、兵に引かせて後陣へと連れて行かせた]
[そして騎乗する。情けなく弱音や愚痴を吐きながら耐えようとする馬首を向けるのは歩兵隊と相対する部隊で]
邪魔よ!
[騎士を討ち取った報の後、動揺も治まらぬうちに側面より騎兵とともに突撃、そのまま長居せぬように敵歩兵の陣を引き裂きながら東へと抜けていき]
『ママー!さすが!』
いいから開ける準備をしな!これ以上は無駄死にだよ!
[先陣という露払いはここまでだ。総力戦でくればあの圧力で無残に散るだろう。
敵が本陣を押し出すならば、こちらもまた主戦力を出さねばなるまい。
前線に報>>139が届く前に、彼らは動き出す。鬼教官は教え子の意図をあっさりと汲んでいた**]
― 平原北側 ―
[ ティルカン騎兵の動きはまさに縦横無尽、鋭い楔が蛇行しながら襲ってきたと思えば、次の瞬間には、二股に分かれて挟み撃ちを仕掛けてくる。 ]
慌てるな、右翼に寄り殲滅せよ!
[ 対するマルールの騎兵は、武器の持ち手である右翼側の敵に集中し、左翼の敵は極力躱すという戦法に出た。
ある意味セオリー通りの動きだが、数の差があればこその、確実に敵戦力を減らせる法でもある。 ]
[ そんな中、ナイジェルは、チャールズが突撃して行った敵本陣の方向を見据えていた。
少数精鋭の一団が、そこへ到達する時間を計り、暫しの黙考の後、徐々に、騎馬隊全体を南へと後退させていく。 ]
《将棋》に伝令。合図と共に、敵騎兵団中央を狙い撃ち、矢が尽きると同時に離脱、撤退せよ。
[ この時まで、敵に撤退の動きがないということは、チャールズは、その目標を逃したのだろうという予測のもと、思考を、単なる援護から切り替える。
バリスタの矢は、騎手を射抜くというよりは、馬脚を乱し、落馬を誘う為のもの。
敵兵をただ倒すのでは無く、機動力を少しでも奪う策は、この一戦の、終局を、見据えてのものだった。** ]
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