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[>>209やがて告げられた言葉は、すとんと胸に収まるもの]
……あの、えと。
気に掛けて下さって、すごく嬉しいです。
ありがとうございます。
ちゃんと……自分の道を見つけて、歩いて行くつもりです。
[あいつ、と語られる、彼]
……はい。
甘ったれなければ手を差し伸べて下さる人だと、思ってます。
あんまり頼ると、うざがられそうですけど。
いえ。ありがとう、ございます。
[>>209もう一度礼を言って、それから]
[タルト生地で作っておいた下地の上に、鼈甲色の飴で接着しながら慎重に、しかし手早く、シューを積み重ねていく。
数を計算しながら、個数が足りなくならないように配置する。
だんだんとシュークリームのタワーができあがっていく。そして、]
ここが、肝なんです、たぶん。
[鼈甲色の飴をぐるぐると鍋の中でかき混ぜながら、どう飾ったものか思案しつつ、見守ってくれている人たちにつぶやく。]
―パーティーの日・自室―
[シェットラントはお茶会の準備やらなにやらと部屋にはおらず、ヴィンセントはどうだったか。
自分はというとお茶会の方も気にはなっていたが、それよりもパーティーに向けての一品どうしようかと、
何名かの集まりで話し合って決めていた。
女装してお出迎え案とかもあったが、自分が却下した。
そうでなくてもヴィンセントとか、事情を知る処先輩とかが黙っていないだろうが]
トマトに、レタスにー
[買うものを指折りしながらメモ書きをしていく。
お菓子系はなにかと作る人がおおいだろうと、自分達が選んだのはサンドイッチも作ろうかなと。
ヴィンセントがいたなら、その旨を伝えてからまずは買出しにいくことにした]
──回想:草原──
>>67
花の中に寝転ぶのは遠慮します、俺は。
格好いい美男子と花の似あう優男はベツモノですから
[素気無い返事を返して、遠くを見やる。青々とした草原に、花の色が柔かさを添える。平穏な光景だ。手綱を引き、馬の歩みを促して]
それ、貴方が"心配り"してるの俺でしょう。
[にっこり とした笑みを向けた。]
[耐えきれないように笑う]
……他の先輩も、「本人には言うな」って言いながら褒めてたんです、あの人のこと。
なんか、
面白そうな人、ですね。
[さらに興味が湧いてきた]
はぁーーーーッ!!!!!!!
[ものすごいスピードで飴を乗せたスプーンをタワーの周りで飛行させる。糸状に伸びた飴がリボンのように絡まり、
シュークリームのタワーをきらきらと飾っていった。]
[直後。しとり。と咎める視線になる。世話焼き癖が出てますよ。と目がものを言った。同時に、一瞬強張った肩を思う。同時に逸れなかった瞳を思う。あの目が何を眼差す先に自分の姿があるとは思わないが、]
……逃げる奴でもなさそうですからね。
見とくぐらいはしときますよ。
[ここにいる間であれば、交わることもできるだろう。]
[ウェルシュの声>>221が聞こえれば、軽く片手をあげる。]
盛況というか、忙しいのはステファンばかりだ。
俺がこの状態だからなぁ。
[そう、苦笑いを零しながらも。
続く言葉>>223には、穏やかな表情を浮かべた。]
実技は当分禁止って話なんだが、流石に
紅茶淹れの解禁は、それよりは早いだろう。
治った頃にでも、飲みに来るといい。
寮でも生徒会室でも、どちらでも、な。
気楽に遊びに来ていいんだぞ。
[どうせ来年度の西寮長は俺になったんだし。
と、さらりと笑顔で告げた。]
― シュヴァルベ北部採掘場 ―
検波に使えるそうなので、
試してみようかと思っていたのと、
磁鉄鉱は化合すると磁性が高まる組み合わせがあるとかで。
性質を今の内に研究しておきたいのと。
羅針盤の自作も進めたいところですね。
[>>69 実験内容についてをすらすらと答える。
視線が坑道の奥に流れるのにその視線の先を追った。]
ぜー、ぜー、ぜー……こ、こんなんでいいのか? クロカンブッシュ……。
[ところどころに砂糖漬けの花や木の実をくっ付けると、茶色いタワーがカラフルに彩られた。
――クロカンブッシュ、完成しました。]
[>>19 行きあったヴィンセントは普段よりもどことなく、いくらかテンションが高いようにも見えた。]
なんだ。どうせなら見つけて帰ろうぜ
これ持って探すの手伝えよ
[橙色の巾着から取り出すのは片手で持てるサイズの四角いキューブに、透明な石が嵌っただけのもの。触覚のように銀色の鉄棒が二本突き出ていた。]
──魔法石の検知機。鉄棒に石を当てて
中央に嵌っている石が、蒼く光ればアタリ。
[にや、と笑って、よろしく。と無茶を言った。]
>>+172
ふおぉぉぉーーーーーっ!!!
かっけえええーーー!!!
[ カークの手さばきを横っちょで大人しく見学しながら、
感嘆の声を上げるのだった。 ]
>> +49
昼行灯じゃあイマイチ映えないだろうしな。
見たいなら夜に来てもいいかしれんが
[ノトカーの台詞には、へえ。と相槌を打ちながら、先導してくれる後ろ側を歩く。時折ちらちらと視線が来るのを見返す。]
>>+ 53
──へえ。そいつが実現すりゃあ、
軍用だけでなく、市井にも、
動力としての魔法が下りてくるんだかな。
現状、良質の魔法石産出地のせいで、
魔法動力の大方は独占状態だからな。
[中立地帯であるシュワルべでは双方が入り混じるが、秘匿されている部分も大きいままだ。完全に、明け渡されてはいないままだ。故に、カサンドラの様に双方の技術に通じる人間は少ない、]
― とある朝:練武場 ―
律儀だな。
[ふ。と笑う>>*78
確かに実弾であれば、足への被弾は大きく機動力を殺ぐだろう。
だが、それを訓練に反映させるのもセンスのうちだ。
撃たれたといって動かないくせに、瞳の色は何も諦めていない。
それが楽しくて、琥珀は自然と細められた]
!!
[連続して撃ち放つ、弾は2発。
彼の反射神経ならばかわされるだろうかとも思った。
先の剣の突きの、速度はどうだ。
知らぬ間に成長している彼が居てくれるからこそ、
こうして自分の技も磨かれていく。
高揚する気分は銃弾に乗って飛翔した。見つめるその先──、]
……なに?
[ちょっと予想外のことが起きた>>*84
こいつは何をしようとしていたんだ。
唖然とする思いで、額に白く跡をくっつけた後輩を見下ろす]
お、ま、え、なあ……。
[無謀なる挑戦に、呆れた声が落ちた。
大またに歩み寄って屈みこみ、倒れたカレルの額をぺちんとする]
あっ、そうだ!注文のケーキももう届けないと……。
[慌てて手を洗い、成果物運搬の準備。
見物していた人たちにも手伝いを頼んで、ステファンが指定した控室へ大事に大事に運んでいった。**]
阿呆。
[言って、けらけらと笑った。笑うと同時、]
………たたた…っ
[脇腹が軽く痛んだ。
それに気づいて、また笑った。愉快な気分だった]
[奥に進めばだんだんと灯りが消え、黒髪と褐色の肌は時折、淡い光に輪郭が浮かぶ以外は、闇に紛れて溶けてしまう。]
──ああ。
[途中、何気なくノトカーから振られた話題に、
闇中で光を紫眼を向けた。]
稀少だろ。
わりと気に入ってる。
[真っ向から褒められるのは嫌でもない。ごくストレートな褒め言葉として受け取って、笑みで返した。]
[東寮長は声をかければ、笑顔で返してくれはしたが。>>+163
息を詰まらせる様子に、はて……と首を傾げた。]
見たまま、紙って……。
それであんなに取り乱すとは思えないのですが……。
[目の前の相手を、まじまじと見つめながらも。
ヒンメルに聞けと言われれば、真顔で返した。]
あいつは、紅茶好きにとっては敵なんです。
[その光景を見ていない人には、何のことか、わからないかもしれないけど。]
―お茶会―
ウェルシュ先輩!クッキーありがとうございました。
[>>221皿に盛られていたそれは、好評でもう半分ほどに減っていた。
ロイヤルブルーのメインテーブルへ、彼の分のカップと紅茶を運ぶ]
どうぞ、ごゆっくり。
[珍しい組み合わせだな、と思いつつ、話の邪魔をしないようその場を離れた]
―お茶会―
[>>144不意に聞こえてきた声に振り向くと]
やあ、ミヒャエル。ようこそお茶会に。
[言う間に銀の栞を手渡されて目を丸くする]
えっ。例題集のお礼、って…先に使ってしまってたのは僕のほうなのに…。
…貰ってもいいのか? ……ありがとう。すごく嬉しい。
[目の高さまで持ち上げて、透かし彫りを見つめた]
綺麗な意匠だね。…僕ってミヒャエルの中で狐のイメージ?
[目を細めて楽しげに笑った]
そんじゃ、そろそろ先輩たちもご到着のようだし。
他にも挨拶してくる。
何より、俺が腹減っている!
[ぴょいとリエヴルの居た席から離れ、またなー!と手を振った。
途中知り合いの顔でも見えれば立ち止まるかもしれないが。
いつでも美味い匂いにつられるのです。*]
>>+175
お疲れ様!!
ステファンもびっくりするだろうなー、こんな豪華なケーキ。
[ …そして運搬されていくお菓子たちの中には、
人知れず雄握りが混じっているのだった…。 ]
[そしてノトカーの案内を聞きながら、
のんびりと採掘場を見学した。
魔石の輝きは眩しくて、
どこか、学生時代の日々の思い出を連想させた**]
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