情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
…そこだ!
[相手の得物は槍。
刺突の軌道を見切れば、それを長柄で弾き、
槍が中空を舞う。
女はそれを見送る事もなく、相手の顔に錘を突き付ける――]
お疲れ様。
[水の入った筒を相手に投げ寄越すと、女も栓を抜いて同じものを呷る。
褐色の肌には汗が浮いて、それを手拭いで拭きながら]
いやぁ、楽しかった。
また相手頼むよっ。
[そろそろ身なりを整えて向かわねば、時間に遅れてしまう。
にこやかに笑うと、女は片手を振ってその場を後にした。*]
―天上宮・武官詰め所―
[現在、天の都では吉兆の花の開花に合わせて祝宴と祭儀が行われる事になり、
その準備が着々と進められる中、都に駐在する武官達は浮きたつ都の巡回警備や、自己の鍛錬に明け暮れていた。
女の身分は天上宮を護る一武官。
各地の討伐に向かう事はあれど、未だ重要な役職には就いていない身。
そんな身で、仙花の苗を探索する任に就くものを募る伝令を上司より伝えられた。
多くの実力者の集う任務に行けば、必ず経験になるだろう、と。]
あ、あたしがですか?
[女の顔には歓喜が浮かぶ。]
――是非!
それでは、失礼致します。
[一礼すると、女は早速準備に取り掛かりに駆けて行った。
上司はそんな女の姿を微笑ましそうに眺めていた。
思い立ったら迅速に。
それは、女の座右の銘だった。*]
/*
取り敢えず、武官という事で。
(色々と迷走した結果)
討伐隊に加わっていたかもしれないのでそんな顔見知り程度の縁故があれば嬉しいかなぁ。
若めの子にしようかとも思ったんだけど、ウルズが目に留まって。
これはもうこのチップにするしかないと思いました。
……報告?
[礼の後、僅かに砕けた口調で告げられた言葉に僅か、首が傾ぐ]
確かに、あり得ぬ事象だとは思っていたが……なるほど、妖の所業、と見れば腑に落ちるな。
[花仙に護られし場所から仙花の苗を浚うなど、自然の風とは思い難かったのだが。
何者かの意思が介入しているというならば、合点も行く]
……わかった。
玄のが降りるならば、天帝の護りは残る我らが務め。
気を向けておくとしよう。
[静かな口調でそう告げた後、ふ、とひとつ息を吐いて]
しかし、短い時間によくぞそこまで調べたものだな?
[情報収集とそこからの分析、決して容易いものではなかろうに、と思いながら問えば、それが役目、と笑みが返る。
それに、なるほど、と呟いた後]
……ああ、そうだ。
此度の降臨、私の名代として我がいとし子……守護者一族が当主、カスパルを向かわせる。
あれは地上に縁ある子、探索の役には立とう。
[ふと、思い出したように、眷属の参加を伝えておいた。*]
/*
ウルズが、蒼さんだろうかね。ご参加ありがとうございます。
女子四人(二人は中の人一緒とはいえ)とか、自分主催の村、初で、は?
/*
薔薇の下国、懐かしい。
恒例の変顔。
お茶目な感じでかわいいです。
部隊長…とか思ったけど、実際には都にはどれだけいるんだろう。
でも部隊長が一人だけ行ってくるというのもなー。
自由な身の方が良いよね。
眷属も考えたけど、空いてる土行…と思うと、眷属の先が火か金に狭まってしまう(特殊設定がいる/考えれてない)ので、敢えてソロで。
女の武官と言うと、フィオンを思い出しますが、
今回は砕けた感じで。
はい、朱雀様にお伝えしておけば大丈夫と大将も、て、ああっと……しまった、これは言うなって言われてたんだった。
[ 天の護りを請け負う朱雀神の力強い言葉に>>73破顔して、うっかりという口調で零した言葉が、本当に「うっかり」だったのかはともかくとして、安堵したのはまぎれもない事実だ ]
カスパル殿がですか、それは心強い限りです。
[ 朱雀のいとし子と呼ばれる当主のことは、玄武神も時折口にしていた。
大体が「あの主に振り回されながら、良く勤めている」という手合いの褒め方だったが、本気でその人柄と実力を買っているのは傍目にも明らかだった ]
この間は別行動でしたから、今度は腕前を見せていただく機会も…と、あんまりそういう機会があるのも考えものですけどね。
[ けら、と笑って冗談めかすが、地上行きが、ただの迷子の花探しだけで終わるとは、実のところ信じてはいなかった ]
/*
金瓜錘は、中国の武器を見て面白そうだなと思ったからです。
殴る武器。
面白い形の武器が沢山ありますね。
次点は硬い鞭でした。太公b…()
光〇版封神演義とか西遊記とか、幻水とか、
土行のイメージ固めるのに久々に技名とか目当てで調べてみたんだけど懐かしいです。懐かし過ぎる。(やってたの何年前かとか考えちゃいけない)
気功術…とか思ったけど強化系くらいかな。
そのレベルなら、皆出来てそう。
天上界で働いているという事は、一応仙人という感じで良い、のかな。
ま、前村の方々のをチラ見してこようか。
内庭の水鏡を地上と繋げる算段だそうですから、地上で何か掴めば、またお知らせします。
[ 何かあれば、水鏡より生じた水の蛇が報せに向かうだろうと、そう伝えて、再び一礼する ]
では、失礼します。次は宴にてお会いしたく。
[ 繰り延べとなった祝宴で、必ず、と、微笑んだ* ]
[破顔しながらもれた言葉には、く、と低い笑い声を落とすのみで何も言う事はなく]
……確かに、そのような機会がある、というのも考え物だが。
あれは、良く舞うぞ。
[冗談かめかした言葉に返すのは、こちらも軽い言葉。
仙花が落ちたとなれば、寄せられるものもいるはず。
荒事が全く必要ないとはこちらも思ってはいなかった]
……わかった、こちらも何かあれば報せよう。
[水鏡の話に頷きを返す。
実際に伝えるのは、他者の役目になるような気がしなくもないが、それはさておいて]
ああ……そうだな。
次は、祝宴にて。
地上の土産話を楽しみにしておく。
[礼に礼を返して告げたのは、自身は地上に降りる事の殆どないが故の、偽りなき思い。*]
8人目、天星仙花 が参加しました。
天星仙花 は、妖魔 を希望しました(他の人には見えません)。
[ 柔らかな花弁を固く閉ざし、緑の茎としなやかな葉はくるりと丸まって蕾を包む。
根から滲み出た水気がその上を覆い、水球はやがて凍りついて、うっすらと緑の透ける乳白の氷の珠となる ]
[ 天の花を内に宿した煌めく氷の宝玉が、ころりと、転がり落ちたのは……天の苗床には程遠い、乾いた赤土に覆われた荒地の上 ]
[ 氷は未だ溶けず、固く閉じた蕾も眠ったまま…朝日にきらめく薄緑の珠に、引き寄せられるように一羽の野兎が近づいてくる ]
[ ふんふん、と鼻を寄せて珠の匂いを探る野兎の目前で、ふいに、珠は消え失せ…同時に、茶色かった野兎の毛色が緑がかった乳白色に変わる ]
[ 兎はきょろきょろと物珍し気に辺りを見回すと、跳ね方を忘れたように、のそのそと乾いた土の上を歩き出した** ]
―天上宮・城下―
[非番の女は装備の確認をした後に、
甘味を買い求めに、ふらりと城下へと繰り出す。
青色を基調とした男と変わらぬ身なり。
髪が短い上に背丈もそこそこある為、身体の線に気付かなければ男に見えるだろう。]
あ、おばちゃん。
こんにちは。
干し桃ある?
部屋に置いてあるのが切れちゃって。
おばちゃんのところのが一番美味しいからさっ。
[そう言うと、にぃ、と笑ってみせた。*]
― 天上宮 ―
[北の地ならともかく宮の一角で抱き寄せられれば頬の赤みは増すも、夫に寄り添うに否やは無い。
傍ら、夫の眷属もいつものことと涼しい顔で微笑むだけで気にも留めていないよう。
仮に苦言を言えるとすれば夫と同じ四神位だろうかとは思うが、それはさておき。
>>51妻が夫の笑みに返すのは、頷きと温かな笑み]
ご心配なさらずとも。
そう簡単に萎れる様な花は、この天には御座いません。
[頬に当てたままの手に己の手を重ねると、一度柔らかに目を伏せた後]
それに、此処にいらっしゃる方々は皆、頼もしい方ばかり。
何があろうと、手折られる事も御座いません。
[この宮に置いて天帝を護る為の布陣の盤石さ。
それは夫に輿入れする以前、孔雀として勤めていた自分をも護られていたが故に知っている事実。
この言葉で、夫も先の騒動において交流があった近衛官などを思い浮かべるだろうか]
村の設定が変更されました。
ですから、こちらは御心配なさらずに。
久しくお会いしていない方々にご挨拶でも行って参りますから。
[そう言って浮かぶのは、応龍の当代やら妹の夫君でもある蒼龍神やら。
そういえば妹は一緒に来ているかしら、なんて思考が他所道に逸れた所で夫の視線は自分から眷属へと移っていって]
はぁい、ご期待に沿えるよう頑張りますよー。
姫様にもお土産話たくさん持って帰ってきますからね。
[神妃を抱き寄せたままで主の顔を見せる玄武神は傍目からはツッコミもあったかもしれないが。
見慣れた光景である眷属は、変わらぬ調子で手をひらりと振ってみせた。
伝達が済めば退散するのも、いつもと変わらぬ事だったり**]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新