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ああ、ありがとう。
世話になった。
[彼は清掃用のドロイドを呼び出し、割れた食器の破片を片付けようとした時。
目の前にスノウが現れる。
ジークムントは無自覚な人狼であった、と。]
やっぱりそうだったか。
しかし、無自覚……?
[予想は正しかった。しかし、無自覚という言葉にも引っかかりつつ。]
とりあえず、見つかってよかったですね?
[そうクレステッドに振り向く。そういえば遠くから銃声の聞こえる音がする。そして_____
しばらくして、彼の様子は、どうだっただろうか。おかしければ、心配しそっと肩を叩くだろう。]
/*
ゲオルグさんから、
ミーネさんがノーラさんを殺さなくてもいいかも
的なロールがあったので
ノーラさん襲撃なら、
ナネッテさん吊り縄なくはない…かも?
とはいえ、ゲオルグさんは、生きていてほしいようだったので
ナネッテさんが、余程強く望まない限りは、
キリングはしないですが…
ナネッテさんは、最終日にいても大丈夫な人だから。
というか、いてほしい…(ごめんなさい><。
もう、ナネッテさんに託して落ちたい気持ちに
うわああん、ディークさん><。
― 現在:Nルーム ―
[取り敢えず、ラグナロクを探さなくてはいけないらしい事は分かった。しかしどこを探せば良いのか全く検討が付かない。
なにせ彼はただの乗客だ。ラグナロクという言葉も死ぬ数分前にドロシーの口から聞いたのが初めてで、それまではそんなものがこの船に積んである事すら全く知らなかった。
今でもその暴走しているというブツがどんなものなのか、想像も付かない。]
うーん…何か知ってる人居ないかなあ…?
[どうしたものかと暫くその場でうんうん唸り、]
あそうだ。この船の乗務員なら何か知ってるかも?
[ゼッタイそうだ、名案だとばかりに手を叩く。
まず近くに居た添乗員はフレデリカであったが、自分と同じく見当も付かない>>+26と言っていた。きっと彼女が持っている情報量は自分と大差ないのだろう。]
まずは聞き込み調査、だな。
[暫定の方針が決まったら、通訳の男に行ってくるよと声をかけ(聞こえていたかどうかは気にしないし気にも留めない)、Nルームを後にした。
取り敢えず誰か見かけたら声を掛けてみよう。
それが添乗員らしき人物であればなおのこと。
聞きたいのはラグナロクの事と、それからバッジの行方についてだ。*]
(──そういえばディーク君とお茶する約束、
未だ叶ってなかったな。
明日辺りにでも誘ってみるか。
どうせ今日も船内を走り回っているだろうから。
また自分のことよりも他人のことを心配して、無茶をして。
どうして何度言っても分からないんだろうな、あの子。
今度こそは軽く小突いてやろうか。)
[ 小突いてお説教して、でも飴を与えることも忘れず。
奢ってあげるからちゃんと休むんだ、と言ってやろうと。
決して叶うことのない約束を思いついて。
明日が来るのが楽しみになっていた。
──そう、この時までは。]*
大丈夫かい?
そうだね、作って貰えるのならお言葉に甘えようかな。
金馬号料理人の腕、楽しみにしているよ。
[ スノウのホログラムが消え、粗方片づけが終わった後。
ノーラから礼の提案が出る>>342。
思えばここ最近ろくに食事を撮っている気がしない。
金馬号は滞在していた時から食事が美味だったが、
果たして今もそうなのか。
腰を下ろし食事が出来上がるのを待つことにしたが。]
/*
あっ……また投下順まちがえた……
ちょっと急遽入れたとはいえ、
ごめんほんとうになかのひとが動揺しすぎてる…
がーとわんこが守ってGJ出るもんだと思ってたから
本当に死なない自信があったんだ……
/*
ただ、ノーラさんは自力でも落ちられそうだから…
ノーラさん吊りかなあとは。
ナネッテさんに、ジークムントさん吊りを
代わってもいいよって言っていただいた時、
よっぽどお願いしようかと思ったけど……
秘話サポートある方がやりやすいのでは…と思ってしまい
、
実際、秘話あってよかったかもなのですが
ディークさんにとてもとても申し訳ないです><。。
― 回想:スリープルームN ベネディクト ―
怪我ですか?
いえ、ここのコクーンの医療モードは優秀ですが、
まだ回復には時間が要るみたいです。
[私の身を心配してくれる彼の問い>>+36に
少し疑問を感じたけど、
本体の『私』の怪我の具合のことを言っているのだろう
と解釈した私はちらりと後ろで眠る『私』に
視線を送ってからそう返事をした。]
いや、謝る必要はないですよ。
気が付けなくて当然ですから。
それにしても、私以上に恐怖を味わったはずなのに、
こうして他の人の身のことを心配してくれるなんて
ベネディクトさんは優しいですね。
私は不安ばかりでとてもじゃないけど、
他の人の身まで心配する余裕はなくて。
その優しさ、見習いたいです。
[それが彼の善意なのだと信じて、
私は純粋に尊敬のまなざしを向けていた]
やっぱり……?
ジークムント先生、そんなにガルーらしかったのかい?
……本当にそうなら、良いのだけれどね。
[ 何故彼がジークムントが人狼だと断定出来たのか
疑問が軽く湧き上がったが>>401。
たとえジークムントが本当にそうだとしても。
これで終わりのような気がしないから。
ナネッテは黒だと思っている。
しかも周囲から同意を集め難そうな。
どこか不安に見えたのだろうか。
考え事をしていたのを読まれたか。
肩をぽんと叩かれると、一瞬びくっと震えたが拒むことは無く。
そして美味しい食事の到着を待ち、無事ご馳走になったのだったか。]**
そう、
ノーラが貴方のことを…。
確かにあのスープは…
[ ノーラがゲオルグを人狼と思う根拠は分からないけれど
そのスープは私も飲んでおり
確かに不気味な真紅をしていた>>2:192記憶もある
暖かくて優しくて。
彼のスープを飲むば幸せな気持ちになれたから
…だからこそ裏切られたと思い込んだ
傷は深く深く心を抉り取った
人としての心なんて全部棄てちまえよ。そうしたら楽になれる
…そんな抗いがたい魅惑的な悪魔の手を取りたいと思うほどに
それを皮一枚で繋ぎとめていたのが
≪ドロシーを守りたい≫という願いだっただろうか
それさえ覆された時どうなるかは、さて。 ]
……。
ううん。大丈夫。
"また"ね。
[ 刀を受け取るか少し迷ったものの
受け取ることは無かった。
ここは危ないからゲオルグが持っててよ、なんて
泣きそうな笑顔で言って。
" 次 "など無いのだという微かな予感があった。
もし私が生き残ったとしても、そこにいる私には
心は残っていなかっただろう。
そうでなくとも。力比べになれば敵うはずも無かったから何もできないまま( 何も知らないままで! )死ぬかもしれない
もし…もしも私がノーラを信じることが出来たなら
もしかしたら疑いの目はゲオルグに向いたかもしれないけれど、どうなるかは分からない。
尊敬する特攻隊長に会えたけれど声は晴れることは無く
むしろ瞳に宿す闇の度合いは増していただろうか
そうして、ゆらゆらと薄暗い廊下の方へ歩いていった ]*
[ 彼が居るとしたら何処だろうか?
そのままレストランへ向かったけれど
もし彼が会いたくないなら
きっと入れ違いになっただろうから
会うことは無いだろう ]**
/*
そういえばさっきの今回はサディスティックな狼が多いって話だけど。"僕ら"の場合はそういうのあんまり気にした事無かったね?
そりゃあ、俺らは『バレないように喰う』『捕まらないように喰う』ってのが基本方針だったからな。ちょっと親しくなって油断した所を喰うってのはしてきたが、別に喰えりゃ良い訳で、相手の顔が恐怖で歪むのにそこまで愉悦を感じちゃいない
そういう顔が見たい様な親しい人も居ないしね。家族は真っ先に食べちゃったし…
その辺は個々人の特質が大きい所だな。ハーランみたいなおとなしいのも居るしな
人の数だけ"人狼"の在り方もあるってことだね…
*/
[ナネッテとは、
それからも幾らか言葉を交わしただろうか。
ディークを探しに、歩き出した。>>373
それは、
彼を喰らった獣が、既に姿を消した後のこと>>378.]
ー いつかどこかのコンパニオン ー
[茶色い毛玉は沈黙していた。
死んでないよ皆の事ちゃんと見てるよ。
どういう訳か、過去最高にお呼ばれし
撫でられ、もふられている。
それはとても嬉しい、その時は安心出来る。
ただお呼ばれして撫でられたり
独り言と称して不安を打ち明けられたりもした。
いずれにせよ、茶色い毛玉は何も言わなかった。
構ってもらう心地良さで顔が緩む事はあれど
コンパニオンでしかない兎から
悩める人間達に言うべき言葉がない。
見つけられなかった。]
スノウなら何か言えたかもしれないのぜ
でも私は、ただのコンパニオン
何も言ってあげられないのぜ
役に立たないのぜ……
[どれも事実なのが悲しいところ。
そんな思いから……ではないけれど
またすぐに怖くなってしまった茶色い毛玉。
やはりきゅうきゅう鳴いて震えだしてしまうが
どこかの1個体は、白い猫の元へ赴き
労いのもふもふをしていたとか、いないとか。**]
そろそろ僕は戻ることにするよ。
本来の目的は花を買いに行く予定だったんだ。
美味しかったよ、ありがとう。
また割らないように気をつけるんだよ。
[ ノーラに食事の礼を言ってレストランを後にして
第3エリアへと歩いていこうとした時。]
………… っ……!?
[ ──頭が、締め付けられるような痛みがした。]
…… まさか。
[ 良く知った人の聲が、聞こえたような気がした。]
[ 先程、誘おうと思った、彼の。]*
[ 彼の断末魔の声を、
伸ばしてくれた手を>>382、未だ知らぬまま。
“ じゃあ、またあとで。”
別れ際、いつもの笑顔で、彼が笑った。>>379
その笑みが、とても好きだった。]
[故郷すらもたず、
地獄のような、暗闇の中で育って
苦しみも痛みも絶望も知りながら――・・・
短い命の灯火を燃やしながら
それでも――…誰かを守るために、ふにゃりと笑える彼が。]
[護りたいと願っていた。
それなのに、どうしてこんなに。
まるで、氷の爪に心臓を抉られるような
恐怖めいた不安がこみあげてくるのか――…
そんな冷たい恐怖に囚われかけた時。
ふっと、彼の温もりの気配がした気がした。]
[“大丈夫だよぉ”
意地っぱりの声が、響いた気がして>>396
ふわり、脳裏に浮かんだ、いつもの笑みに。
届いた想い>>396>>397>>298に。]
[
私も、会えてよかった――…。
囁きながら、いつものように、
心の中で彼の髪を、愛おしむように、そっと撫でた]
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