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―クレステッドとの会話を終えた後―
―――…ミーネ、大丈夫か?
無事でいるか?
[彼女とノーラとの間に何があったのかも、
その後、ノーラがゲオルグとナネッテに
囲まれているとも知りえずに。
ミーネの身を案じて、そう通信をいれてみた。
着信音は小さめで設定したから、
彼女が話したくないようなら、気づかないかもしれないが。*]
[やはり彼は自分を殺しにきたようだ。
何故食べた?の問いに、人狼の本性じみたその答えを聞く。そして、スープを飲ませた時の自分の感情が憎らしくなる。何が人狼を助けたいだ。]
そんな理由で……
大事な仲間を……。
[構わずに彼は続けた。
強いて言うなら
自分が飲ませたスープが原因で、通りすがりのエディを襲ったのだ、と。
お前もそれを言うのか……!
一瞬にして、…の表情が青ざめる。
対照的に、相手は嗤っていただろうか。]
[畳み掛けるように、ゲオルグは最後の一言を吐き捨てた。お前が飲まさなければ……一体誰のせいで……!]
やめろ!!!
[息を切らし叫ぶ。光線銃の持ち手を握り、______明後日の方向に投げ飛ばす。]
わかっている!!
俺がお前を責められないことも!!!
お前に、エディに憎まれて当然なことも!!!!
[明らかに、今までゲオルグに向けていた、殺意ではない強い感情が爆発する。]
けど、お前達の好き勝手にさせるわけにはいかないんだ!
……スノウ、出てきてくれ。
[ホログラムの白い猫を呼び出し、高鳴る胸の鼓動を一度落ち着かせて。]
スノウ。俺は自分に自殺票を入れる。
これで票は過半数の5票になっただろう。俺をリタイアさせてくれ。
[ポツリと、淡々とそう告げた。
生きることを諦めない。後はミーネ達に託す。
俺は眠って、彼らが人狼を追放する未来に賭ける。]
ゲオルグ。これでお前の恨みも晴れるだろう。
エディにも多少なり罪滅ぼしになるだろう。
だが!俺は人狼の敗北を確信している。
[そう告げて、何事もなければスノウの指示に従うだろう。それでも彼らが殺しにかかるならば、抵抗はしない、というかできないが。]
[ 同時に、どうでもよくなった。
せいぜい、夢の中へ逃げてればいいさ。
興味を失った瞳を、その吠える男へと向けて。
くるり、背を向けた。
抵抗しないからじゃない、
こんな男、殺す価値もないから。
あとはゲオルグに任せよう。
ふつふつと頭に沸く、赤い怒りを飲み込んで。
ナネッテはそのまま、レストランを去っていく。 ]**
─回想・ガートルード到着前─
[ ディークを弔うと言いながら、結局何をすることもなく
先に部屋に戻っていたのだが。
エレンが来るまで、他の人狼が誰だとぼうっと考えていた。
ナネッテはほぼ確実として少なくとももう1人。
まだ複数居てもおかしくは無い。
まず思い浮かんだのはノーラ。
昨日レストランで怪我をしていて蹲っていたのを覚えている。
皿を割って血を出したから即狼はあまりにも短絡的過ぎる。
しかも去り際に美味しいトルティーヤをご馳走してくれた。
話していた時も特段変わった様子も無さそうだったが。
彼は違うのではないだろうか?
少し前まで僕がいたレストランで、今や渦中の人物と
なっていることは知らずに。]
──現在・第二エリアホテルの一室──
[体がジンジン痛んで、火照るから。
冷水シャワーで体を冷やし、
血の香りを流していく。
体のあちらこちらに咲いた花は
血止めの役割こそ果たすもののそれだけだ。
いずれは摘まねばならぬもの。
それが瑞々しく潤いを帯び、露を光らせる。
ここに止まっていた人物の残した
男物のシャツを自分の着ていた
ところどころ破れて血染めになった服の上に
そっと羽織った。
そしてビームサーベルの柄を握りしめたまま
寝台でそっと瞳を閉じる。
少しでも休息を、とは思うけれど。
なかなか眠れない。
それでも体を寝台に横たえて、
少しでも休息をとろうとしていた]*
[ 雪のように白く細やかな毛並みの猫を呼び出し、
頭を一撫でしてから]
スノウ。
僕は…………に入れるよ。
[ スノウを撫でた右手には、数日前に負った傷>>4:1は
既に存在していなかった。]*
そんな理由?>>237 よく言うぜ
お前ら人間だって、飯の為とか言って動物を殺してるくせに
[大事な仲間? 俺にとっちゃただの餌だ。
子供が泣いてる。喧しい。
どう出るかと眺めていれば、叫んだ後に銃を明後日の方向へ投げられた>>238。
それに虚を突かれていると、スノウを呼び出し自殺票を入れられた>>239。
これで恨みが晴れるだろうと言うけれど。
男はぱちりと瞬きをすると、嗤うのを止めた。]
…………興醒めだ
[怒りを滲ませた声を出し>>242、出ていく彼女に続くように>>243。
冷めきった目でため息を吐くとくるりと背を向ける。]
死にたきゃ勝手に死ね
その程度の奴、わざわざ俺が手を掛けるまでもない
人狼の敗北を確信してる? 勝手にしてろ
逃げ出したお前に、その資格があるかはわからんがな
[それだけ残すと後にした。*]
[ゲオルグも、ナネッテも興醒めをして後にしてしまった。逃げたと思われただろう。しょうもない奴だと思われただろう。でも、構わない。
ミーネが生かしてくれたこの命は。
絶対に失いたくなかったから。
こんなので、エディの罪滅ぼしにならないことはわかっている。でも、もしゲオルグを殺しにかかっていたら、それは罪滅ぼしだっただろうか?
______彼が死んだのは俺のせいだ。
俺には、謝り続けることしかできないのかもしれない。
だけど、少しでも人狼を撃退するために。
俺は出来るだけのことはしたつもりだ。]
[そして、最期に。
誰にも読まれることはないかもしれない。
けれど、自分の言葉を手紙に書き綴る。]
ミーネへ
ずっと好きだった。
今は俺の事を信じられないかもしれないけど、俺の伝えたことは全て真実だ。信じて眠っている。
ノーラ
[別に読まれなくても構わない。
こんな落ち方で、誰かが葬ってくれるなんて思っていない。ただ、自分の気持ちを書いた手紙を握りしめる。]
[ただ辛かった。
自分のせいで仲間が死に、責められ、自分でも責め続け。そして、最期には最愛の人にまで疑われた。
繭に入った時、今まで我慢していた感情が溢れ出し、涙が止まらなかった。
涙の跡が一筋、…の寝顔には残っただろう。]
………ん。
どうかしたか?
[少し眠たげな声。
だが同胞の声が聞こえれば意識が頭を擡げる。
寝台に転がったまま、ぼんやりと]
テオドールは、殺したよ。
何発か喰らったが、
花を咲かせて血止めはしてある。
だから、大丈夫だ。
[ただ、散った花びらが。
何かを思わせるかも、しれないけれど]
ゲオルグも、ナネッテも、
怪我はしていないか?
[はあ、と小さくため息をついて。
赤い声の向こう側、寝台の上で
小さく丸くなっていた]*
ニンゲンとシステムにより
最も人狼の可能性が高いとされたのは…
【ノーラ】
[白い猫は]
[船内のあちこちに] [告げて回る]
[コクーンに眠る青年の>>250]
[涙の痕に、哀し気に碧い瞳を揺らした*]
とんだ興醒めを喰らいました
怪我は大丈夫ですよ
あいつ自分から眠りに就きましたから
怪我を付けられる理由も、価値も、ない
[今はそれだけを答え。
少し眠そうだな、と感じ取ることができれば、手短に話を済ませようと。]
テオドールは死にましたか ご苦労様です
……無茶はしないでくださいね?
[それだけ伝えれば、問われない限り静にしていよう。*]
/*
テステステス。
急なPL発言です。
現在、今後の襲撃先はこちらからの指定ではなく、RP次第で、というお伺いを立てております。
だいたい、
・襲撃先はRP次第には、終盤ですので、寧ろ賛成。
・RP次第とは言え、村側のキリング×2にするつもりはない。
・物語的に2襲撃になることはあり得ますが、強い希望がない場合には、一日1襲撃でお願いします(村側のキリングに対して、
人狼側の襲撃権の方が、たいていの場合は、強い為
・襲撃なしは狼さんが良いなら良いけど、申し訳ない…。
◆4.襲撃も吊りも出まくりサバイバルゲーム→RP上での結果を反映?
ありとは思うのですが
これも、2と同じ理由で、パワーバランス的な面で
(終盤ではありますが)
襲撃も絡むとなると、少し微妙かなと。
通常と同様に、吊られフラグ争奪戦なら
サバイバルも素敵だと思います!(ここだけまるコピペ)
ザクッと言うと、このような回答を得ております。
ね、寝落ちる前にぺたり!
─少し後の話─
[ ガートルードとの会話が終わった頃だろうか。
スノウが現れ>>251、いつもの通達を残していく。]
ノーラ君……。
[ 少し前に会っていた青年だった。
彼が果たして本当に人狼なのか>>244。
皮肉な結末は、もうすぐ理解出来てしまう。
またしても、無実の人間が犠牲となったこと。
冷凍睡眠ならば、血が流れないから
──まだ、大丈夫……。
まだ、僕は僕のままでいられる……。]
そうだったか、ノーラは……。
[結局、生きる道を選んだのか。
自分は生きて逃げる道を選んだのか。
そこに至るまでの道程を知らぬ娘は
そうか、と少し笑って]
目覚めた時、あいつも人狼になったなら
飢えて死ぬのだろうかなあ。
まあ、仕方がないだろう。
あれは戦闘員ではないのだし。
[強気な男じゃないのは知っている。
しかしきになるのはミーネだが]
………ああ、少し休む。
あ、顔、みて、
怒らないで……欲しい、な………。
[うと、うと。言葉尻が遅くなる。
何無茶をしてるんだ、と叱られたいような
ただ甘やかして頭を撫でて欲しいような
そんな気もしたけれど。
ただ、眠りに落ちそうになりながら]
/*
襲撃宣言はもっと遅く、かつRPによってはダブっても良いし、襲撃パスにRPで理由があるなら良いし、まあ今まで通りでゴーゴー問題ないと思います!(雑
[ その矢先のこと。
身体全体が悪寒に包まれた。
ぶるぶると身が震える。
連日感じている──既に慣れきってしまったこの感覚。
再び何処かで、血が流れたのだろう>>198。]
う……っ……!
[ 頭を抱え、床に膝を突く。
次々に流れ込む感情。
誰のものなのかまでは未だ分からない。
でも、命が落ちてしまったことだけは──……。]
[ しかし、次に流れ込んできた魂は
どこか高貴で、とても優しいものに感じられ
>>207>>208>>209>>211]
…………。
[ 既にガートルードとは別れた後だっただろうか。
居るにせよ、居ないにせよ部屋を出て向かう。
──新鮮な血が滴る場所へと。
──身体に潜むガルーの遺伝子が誘導するかの如く。]*
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