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[ "顔を上げて"
顔を上げ、周りを見渡す
"君は『笑う』んだ"
俯いた肩が震えている
君は『笑って』、未来に進むんだ
再び顔を上げる
その表情は──── ]
[”ずっと見守って”と言って、彼女はコクーンの前を去った。
繭から降りて、彼女の背中を見送る。
最後に見た彼女の笑顔は、とても晴れやかで。
ああ――これで安心だ。
彼女が部屋を去ったなら、船外の音も大きくなり、いよいよチグリスへの入港が近づいてきたようだ。]
――ヴィクトリア、ありがとう。ごめんね
こんな気持で逝けるなんて、僕は…
側にいてあげられなくて、本当にごめん
本当に、幸せ者だよ。
『よせ、ヤメロ!まだ終わりたくない!止めるんだ!!止めてくれエェェェェ』
[果たして鈴の音は聞こえただろうか。
頭の奥の方で金切り声がする。けれども、不思議と思考は穏やかに冴え渡り、どこまでも澄み切っていた。]
スノウ、居るかい?僕は――
いつか夢の果てで出会うその時まで――
[その言葉を口にした瞬間、
青年の思念体は内から何かが弾けたようにふわり宙に浮いた。
ホログラムの脚はガラスの様に砕け散り、
見開いた瞳はゆっくりと閉じていき…]
―???―
[――それは或いは、数日の後か。
或いは、幾年か幾十年かの時を経た後だったか。
ともかく――いずれ、彼女が目覚めを迎えたあとのこと]
――君と、またこうしてコーヒーが飲めるとはな。
[あの事件で、自分たちは死んだと思っていた。それが、生きていて。
それに、それからあとも――いや、いまは折角の時間を楽しむとしよう]
――最初のときの話題を覚えているかな。
全く、色気もへったくれもない物騒な――いまでは考えられないが。
[ひとつ、苦笑する。けれども、その物騒な話から、すべては始まった。
或いは、これから、本当に始まるのかもしれない。
お互いにまだ、知らないことが沢山ある。
それを知ることが、いまは楽しくて――、――……]
[もしこの後、彼の繭を見るものがあったなら、
――その薄っすら開いた右眼から、
一筋の涙が流れたのが*分かっただろう*]
――……死が二人を永遠に結ぶまで、と。
私の両親は指輪を交換するとき、そう誓ってね。
[そうして、実際その言葉を忠実に守ったのだと。
種族が異なり、寿命の異なる両親たちの選択を、話して]
まあ――私たちの出会いも、似たようなものだったな。
仮想現実だったとはいえ、君と一緒に死を迎えたおかげで、
こうして君と、まあ……こういう関係になったわけだから。
それで、ああ、なんというかな……、その。
[そのあと、小さく、咳払いをして]
どれだけ先の話になるか判らないが――、
――君さえ良ければ、アリーセ。
もう一度、君と一緒に死にたいと――私は思うのだが。
[そんな遠まわしな言葉の意図が、一度で伝わったかどうか。
――それはまた、別の話**]
―下船後―
[チグリス到着後、寄生生物の宿主回収班を見付ければ嫌々声を掛けた。
ツェーザルが首から下げてた指輪。
その中に寄生生物『死神』の研究データがあるからそれを参考にしろ。
と伝えることは忘れずに伝えたら―――。]
あー、くっそ
ツェーザルてめえ、学者と顔合わせる回数増えちまったじゃねえかよ
あの世で覚悟しとけえ? ぜってえ酒奢らせてやる
[……ええ、研究データの裏付けに質問攻めに合いました。
もちろん、仮想現実でも影響がわからないとか何とか、理由付けられてメディカルチェック受けさせられましたとも。
ジジイを研究対象にして楽しいかお前ら。
だから学者は嫌いなんだ。
ツェーザルへの文句は質問攻めに遭う度、定期と化していた。
あの世に行ったら、まず女房と娘に再会して、その後ツェーザルを発見拉致して、マーティンとソマリとツェーザルと女房、娘、俺の6人で宴会しよう。
だからてめえ全酒代払えとか、今からそんなことを無茶振る算段始める程度には。
死後が一気に楽しみになったぞ。]
これからどうするかねえ……
[研究対象にされたイライラを誤魔化すため、煙草を咥えながらぼんやりと。
スノウちゃんが1ヶ月の有給を都合してくれるらしいし>>43、のんびり過ごしたいが。
休みたいだけで予定が全くなかった。
真面目ちゃんと飲みに行く約束を果たすのは確定として、その後どうすっか。]
……とりあえず、墓参り行くか
[煙草を噴かしながら月命日を思い出す。
近況報告がてら、たまには里でゆっくりするのもいいだろう。
幸い、兄貴から手紙は来てないし>>1:13。
2人を散骨した海の音を聞きながら過ごすのも悪くない。
そうと決まれば、一先ず花屋のお嬢さんのところへ行って、いつもの白い花束を作ってもらおう。
そして女房と娘の墓石がある古里へ。
あの海の見える丘へ。]
ー自室ー
イェンス……俺は。
[散らばった資料は、今までイェンスが、そしてこの船で俺が人狼と共にし戦ってきた記録。]
俺はイェンスやソマリ達のために、生かされた者の責任として、必ずこの総会を成功させるよ。
[それは、人間を人狼から救うためだけでなく、人狼も人間から救うために。
一つになった心は、今までよりも、強く、逞しく。
雫のペンダントには、窓から見える星が映し出されているーー**]
―滅びし星の民の行く末―
[己が身はこの後、新たに出来た人狼の研究施設>>209。場所はカサンドラの花屋の隣。
偶然なのかと思ったが、カサンドラが無駄に高い地位を有効活用したのか、もしくは彼女の監視も含めてからなのか。
どちらにせよ己にとっては悪い条件では無い。
この身を実験材料にされる位なら宇宙の塵となる道を選ぶと言っていたのだが、生憎言葉など通じるはずも無く。
尤も、カサンドラの手配で己の身は許可が無ければ触れられることすら許可されない場所に安置されている。
少し前まで「何故俺は人間では無いのだ」と嘆いていたというのに、今更この血に感謝することになるとは。
実際、幽体離脱のような状態が長く続いているのも、トゥランタの住民ならではの特性なのだろうか(イェンスもそうだったように)]
さて…行きますか
[ クレメンスとお別れをした後くらいかなぁ
鳥の囀りが脳内に優しく響き
意識はふわっと舞い上がる
気付けば船内を一人歩いていた
肩には相変わらずシレネを乗せたまま。そのふわふわとした暖かさを感じるから、そこは“現実”じゃないんだろうね
たどり着いた場所は、Nルームの近く。俺が死んだ場所。
]
愛の先に死があるのなら
死の先に愛があるのなら
『偽りの愛』を振りまいてしまった俺には『偽りの死』を。
よう、ジョニー。
今日も俺ほどではないがいけめんだな。
[ジョニーは何故か俺が視えるらしい>>208。
猫は幽霊が見えるというが、まさかこいつドロイドじゃなく猫なのか。
せめてジョニーがカサンドラに伝えられれば良いのだが。
でも、カサンドラはいつも安置されている俺に会いにきてくれる。
寝坊寝坊って言うが、人には睡眠が大事なのだから仕方が無い。
その度に「俺は起きてるからな」等反応はしているのだが。
実験内容や進捗は己が知ることは出来ない。
しかし環境や設備を見ると、時代の最先端の機器や設備を兼ね備えている。
約束が果たされる時は、きっと来る。
信じなければ何も始まらない。
もし起き上がれたら、散々寝坊助呼ばわりした制裁と、――感謝を伝えなければ。]
[ 鳥の囀りに合わせて鼻歌を歌いながら。
研究所でモルモットにされる?
危険だと見なされれば処分される?
…んなのごめんだね。死に際位自分で決めさせて
自分の倒れたまさにその場所に落ちていた拳銃を穏やかな笑みで拾い上げる
とても幸せな気持ちだった
友人の“愛”を感じる事が出来たのだから
おそらく今の俺の存在は、生身の身体から抜け出してしまった意識なのだろう
今“自分が”死んでも生身の身体には傷一つつかないだろうねぇ
シレネが傷つかぬよう左手で守り
銃を握りしめた右手は脳_に埋め込まれたナノ送受信機_に当て______………… ]
[ 約束通り"笑顔"でEルームを後にする。
大丈夫、きっと見守っていてくれるから。
彼を感じられたのはあの一瞬だけで
それ以外は全くだったけど、
いつまでも立ち止まってはいられないから
"未来に進まなきゃ"。>>202
結局この感情がなんなのか、答えは出なかった。
あぁダメだ、今彼のことを思い出してはいけない。
ほら、折角笑顔になれたのにまた、泣いてしまう。 ]
[笑顔で手を振り見送る。
“弟”と偶然再会できた奇跡に感謝して。
奇跡とは自分で起こすもの。
運命は自力で切り開くもの。
――俺も、このままじっとはしていられないな。
まだ、するべきことが数多くある。]
――ありがとう、イェンス。
[既に姿の見えなくなった先に、笑顔で手を振った。*]
[夢の中で男が引金をひいた瞬間も
Eルームで眠る身体は殆ど動かなかっただろうし
何か幸せな夢を見ているかのように微笑んでさえいただろうか
身体に外傷は無くとも、迷い出た意識が消えた場合には?
__死ぬことはないだろうが、装置の効果を解かれても眠り続けるだろうか ]
[ 今のはなんだったのだろう。
わからない。
あぁ、また泣いてしまった。
これではウォルター様に怒られてしまう。
ほら、笑って。
私の笑顔は
周りの人を≪幸せ≫にするのだから。>>7:+84 ]
さようなら、ウォルター様
[
この先何があろうと
私の心が折れる事はない
輝く未来が待っているのかもしれない
"幸せ"が待っているかもしれない
けれど、その"こころ"には確かに
愛する人を亡くしたという
消えない傷を負って
その傷と共に生きていくんだ
ずっと、笑顔と共に────
]*
― いつか夢の果てで ―
『おい、起きてるか?』
――ああ…、おはよう。あれから何年経った?
『知るかよそんなの。なあ今日は何する?』
そうだね…映画でも見ようか?
『エーッ?また映画かよぉ、もっと他にする事ねぇのかよぉ』
だめかい?僕映画好きだよ。面白いじゃない。
『だってお前同じやつしか見ねえし、いっつも同じ所で泣くじゃねぇか』
そんだけ何遍観ても面白いって事だよ。
ホラ、そうこうしてる内にもうすぐ始まるよ?
[開演のブザーが暗闇に鳴り響き、一筋の光が銀幕を照らし出した。
映し出された文字は――、
”*
]
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