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―→第二エリア―
[ソマリから連絡が来たのだったかどうだったか。
Nルームで起こってることなど知らない。知っても行く気がない。]
くくく……
[わかる、わかる。気配がする。順調に近付いてる。
ああ、殺したい殺したい殺したい殺したい
あいつは殺してやらなきゃあ。
俺の大事なものを奪ったんだ。その報いを受けさせ泣きゃあ…。
( 一瞬で楽になれるような生温い憎悪ではなくなって )]
ははっ
[やっと。やっとだ。
やっと復讐できる。
これをどれだけ待ち侘びたか。
( 望んでなんかなかったはずなのに )]
……よお、ツェーザル 探したぜぇ
[第二エリア通路を歩いていたら、相手の姿は見えたか>>238*]
― Nルーム付近 ―
っ!ロー!
あれは間違いない!
誰かが撃ってるわ!!
[走っている最中、声が掛かれば。>>262
とっさにその声の主を判断し、声を投げ返す。
足を止めている余裕はないし、すでに二発目が撃たれてるなんて、詳しく説明している時間もない。
着いてくるなら、自然と先導する形になるだろう。
命が危ないか危なくないか?
そんなの危ないに決まってる。
美的な表現するならば誰かを守る道具。
でも実際は……人を殺す道具だから。]
マーティン!?
[走りながら告げられる言葉に、ざぁっと顔色を悪くする。
待って、まだ……。
私は貴方に、聞きたいことがある。*]
――――…っつ!
[ 咄嗟によけようとして間に合わず。
蟀谷を掠めたそれに、ぱっと熱を帯びた痛みが奔り、
溢れた真っ赤な血で、左眼の視界が赤く染まる。
それは見慣れた悪夢>>0:38によく似て。
マーティンの足元に広がる血色の海から
無数の手が伸びてくるような幻に、びくりと肩が震える。
その幻を撃ち払うように、霞みかける意識の最後の力を振り絞って、
地面に倒れ込んだ彼>>255の
胸部近くを狙って、銃の引き金を引いた。
3発目の銃声が轟いた直後、
視界の端を、誰かの姿>>253が掠めたような気がしたのは、
気のせいだったろうか―――……。]
[苦しそうに、途切れる言葉で「逃げろ」と告げられれば。>>263
はっとしてソマリさんの手から逃れようと腕を引くけれど、そうすればするほど彼の手には力が入って。]
あ、ああああ!
[鋭く尖った爪が、手首にぐっと刺さって。
肉が裂かれる痛み。滴る紅い血。
広がる紅に、痛みに、息がはっはっと上がって頬を涙が流れる。
痛い 痛い 痛い 痛い 痛い
痛みに、抵抗することもできず、蹲って固まりながらこの後の展開を思う。
ふと、ローさんに言われた言葉を思い出した。>>109
「あまりに幻想や夢を抱きすぎると、
気がついたらそこは天国の扉の前だった――…
なんてことが、不意に起きるかも知れないんだぜ。」]
― Nルーム付近 ―
撃ってる…銃か。
僕は場所がわからないんだ、
君に着いて行くから心当たりのある場所に…頼む!
[ 走っていく彼女の後ろを、
追いかけて声を投げれば先を行く彼女に従って、
代わり映えのしない平坦な廊下を二人でひた走る。
音の元は人一人を殺すのには十分すぎるほどの武器。
二発目が撃たれたとは知らずとも、
すでに誰かが死の瀬戸際にいても、おかしくはない。
マーティンと白猫は言った。
禿げた頭の大男の姿が直ぐに学者の頭に浮かんで…消える。 ]
ッ――――………………カレル!!!
[ ふわりと浮かぶ白猫が消えたあと。
遠くに――通路の、最中に。
倒れている金色の人の姿が、見えたような。>>270 ]
[ 呼びかけた言葉を消して。名前を呼んで、
駆け寄ったならば、それは……果たして。* ]
ー 第1エリア・某所 ー
[第2エリア内でペチペチと歩いて見回りを続ける茶色い毛玉とは別に
見回りへ意識を集中し過ぎてうっかり第1エリアへ足を踏み入れた一体の茶色い毛玉。
踏み込んではいけない訳ではない。
ただ、問題があるとするならば]
銃声…!銃声なのぜ…!?
危ない事しちゃダメダメなのぜ……
[耳に入ってしまったらしい銃声に怯え
ダメダメと言いながら通路の隅でぷるぷると震えて暫し何も出来ていない無能な毛玉と化していたそうだ。**]
[ 人影が誰だか。
そして、――何人か…を知るには、
もう少し近づけば十分で。>>273
カサンドラが名前を呼べば、
…彼女が誰かも、…分かって。 ]
…………………………ッ
[ 頭の中で閃光が弾けたように
何も考えられなくなって、
真っ赤な海の中に倒れる彼女に近寄ろうと、
ふらり、と、足を踏み出すけれど――、 ]
[ 彼女が…カサンドラが、
生きていると、告げてくれただろうか。 ]
[ カレルは、生きていると。
知って。くずおれるようにその場に膝をついたら
…もうひとり…マーティンの生死も
カサンドラが確かめるようなのだったら、そのまま
その様子を、暫らく呆然としたように――見守っていた。* ]
[ローさんの「忠告」は、こういった状況になることを見越してだったんだろうか。
金色の「狼」に変わったソマリさんが、牙を、俺の首筋に近づけ。>>269
その金色が、照明を反射してキラキラと輝く。
ローさんに告げた「『人狼』の糧になるならそれでもいい」>>3:360って気持ちは今でも変わらない。
生きることに少し疲れていたし、それに。
こんな綺麗に輝く生き物なんだ。
やっぱり『人狼』は、『ガルー』は俺の希望だ。
意識が遠ざかる最後、どうか無事に彼らが生き延びれますようにと。
口元に小さく笑みを浮かべて。
ようやく家族の元に行けるんだな、と静かに目を閉じた。*]
ロー!
カレルをお願い、生きてるわ!!
[そうローに声を投げつけて。
駆け込んだ勢いのまま、マーティンに近づく。
もう時間がないのだ、知っている。
50年前の資料を読んだことがあるから。
攻撃されたって、甘んじて受け入れよう。
そして、もし"寝よう"としていても容赦はしないだろう。
何に置いても、ハッキリさせておきたいことがあった。
……どうしても。]
マーティン、一つ聞くわ。
……答えて!
[そう言って、血だまりを意に介さずに、膝をつき。
その場でハンカチを取り出して、止血する。
意味をなさないのは知っているが、血を、彼の命を流し続ける様を見れば、しないわけにはいかなかった。]
──── 第2エリア 通路 ────
[ 綺麗な猫が名前を告げる。>>258
昨日は眠っていて、その宣言を聞いていないから
ぞくりと背中に冷たいものが走った。 ]
……え?マーティン様…?
[ "ちょこれえと"をくれた男性の名前。
確かに今、そう言った。 ]
どうして……?
[ 私の知らないところで何かが起こっている。 ]
────っ…!
[ 気づけば走り出していた。
マーティン様の姿を探して。 ]*
[マーティンがもし仮に、真実を明かしたくないというならば、全く違う言葉を告げればいい。
そうすれば、仮にそれが、彼にとっての嘘だとしても……"その嘘"を"信用"する。
ごめんと謝って、純白のまま>>216、見送る心づもりは出来ているから。
でも、マーティンが花の持つ本当の言葉を告げたなら……。
あれだけ大事にしていたピンクの小鳥を想えば、あまりに相応しくない名前を告げたなら……。
シレネという花の言葉は、きっと……彼にとって"重大な意味"をもつ。
『偽りの愛』
ぎりっと唇を噛み、彼の顔から視線をそらさずに、答えを待つ。
うるさいほどに心臓が音を立て、彼に触れる、止血をする手が……震えていた。]
[ ――と、
安堵でへたりこんでいた学者に、
カサンドラがてきばきと指示をくれて>>277
どこかへ飛んで行きかけた意識が戻ってくる。 ]
………サ、…カレル!カレル!
[ 血溜まりに倒れ伏した彼女の体躯>>270を抱えて、
蟀谷を伝い落ちる生暖かさに…歯を食いしばり、
鼻腔を衝く匂いを理性で遮断して、
カレルのその白い頬を気付けに何度か軽く叩いて名を呼ぶ。 ]
[ 彼女から反応があっても、なくても、
脈を測って、息の音を聞いて、
…もし頭でもぶつけていたら死ぬ可能性だって あるから。
言葉を何度かかけたら、…スノウを呼んで、
彼女を医務室まで運べるストレッチャーを用意できるか聞く。 ]
[ …用意に時間がかかるようだったら、
すぐそばで繰り広げられる会話からは
そっと耳を逸らした。>>281>>282
何となく、自分が聞くべきものではない気がして。* ]
うるさいな!
いいのよ、ハンカチくらい!!
[言葉遣いが乱暴になるのは見逃して欲しい。
元々、そんな上品な言葉遣いは出来ない方だ。
穏やかそうに笑う顔が、無性に、……そう無性に腹が立って。
―悲しいなんて、寂しいなんていう感情、まだ私に残ってたのね。
ぎゅうっと、力任せに止血する。]
シレネの花は…
『偽りの愛』の意味を持つ
ごめんなぁ
[それが、彼女に自分の正体を明かす行為であると知りながら
何でそう言ったんだろうなぁ
多分、今まで騙してきた分嘘をつきたく無かったんだろうなぁ
]
……ばっかじゃないの。
[軋む胸を無視して、震える声でそう言った。
情けない、あれだけ訓練を受けていながら、まだ声が震えるなんて。
――慕っていた貴方に、生贄にされるのならば。
――私は、受け入れたわ。
誰が何と言おうと、名誉だなんて思わない。>>1:134
"恋天使"なんてくそくらえ!だ。
でも、それでも、"マーティン"が望むのであれば……。
自分は、最後には首を縦に振ったはず。
そんな、馬鹿げた思いは封じ込め、嘘で覆い隠す。
震えるな声、笑え、笑え。
何でもないみたいに、いつものように。
最後の嘘さえも、突き通せないなんて情けなさすぎるでしょう。]
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