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……きみのその自信は、修正の余地があるかもね。
[自身を失いそう、という言葉>>125に返すのは茶化すような物言い、ひとつ。
首振る仕種を気取られていたのには気づかぬまま]
あー……それじゃあ、尚更だ。
そういうものはちゃんと引き継がせていかないと、ね。
[古くから伝わるものには意味があるというのは、公国でも大事にされている教え。
それを認めた上で、更に上を行け、と繋がるのだが。*]
[その間にもメレディスは『虚無』を打つために再度動きだす。
一方当の『虚無』は、先程よりもさらに氷漬けになっているのが見えた。>>+84]
よく凍ってる……すごいわねえ。
[おかげで立て直す時間も作戦を立てる時間もとれたというもの。
ユーリエがメレディスに伝えた作戦は一言で言えば無謀、と言い表せるものだったが。>>+86
『虚無』の触手に巻きつかれたばかりでなおそう提案するのだ。
意志は固いだろう。それはメレディスもよく分かっているようだった。>>+92]
多少はらはらさせちゃうのは、……戦いだもの、しょうがないとして。
ちゃんとみんなで戻ってこないとダメだからねー?
そうなれるようちゃんと手助けはするけれど。
[と、決意と作戦を固めたメレディスとユーリエに告げ。
それからちらりとキアラを見やる。
きっと、二人をいたずらに心配させないように、
ああいう言い方>>+98をしたのだろうと思いつつ。一息]
じゃあ、もうひと仕事といこうか。私達も。
[準備は整った。
全身を氷で覆いつくしたユーリエが、>>+105
天聖の光をまとったタロットカードの陣によって高速で飛ばされ、>>+101>>+102
『虚無』のただ中へと飛び込んでいく。>>+106
身を覆っていた氷を打ち割って。
よくよく見れば氷はあちこちひび割れ、その隙間から触手がまたうごめきだしている。
激しい動きを見せるそれを、キアラが投げ放つ苦無が弾いて、>>+114
ミリアムが放つ規模の狭まった波がわずかでも動きを抑え込んで。
やがて、]
『虚無』が……崩れてくよ!
[崩れていくとともに暗黒色はかき消え、やがて、
中に飛び込んだユーリエの姿も見えるようになってきた。>>+110
最初は氷に覆われたままだったが、それも剥がれ落ち]
終わった……かしらね。
よーく頑張ったよ。
[一息。メレディスがユーリエに駆け寄るのを見れば、>>+113
後は任せておけば大丈夫だろうかと小さく笑う。
先程までは膝をつき『虚無』の只中にいたユーリエを見守っていたメレディスだったが、
響く歌声に導かれるようにして巡る風が、>>*7
いくらか動きを軽くしてくれたようだ。>>+118
風はミリアム達の周囲をも巡る。
吹き流される虚無の残滓から、へたり込む傍の相棒へと視線を移し、>>+115]
修正?...つまりもっと鍛えろてことか?
うーん、一理あるな。
[ クラリッサの言葉を聞いて>129 そんな風に思考が動く辺り、ひっそりトーマスの影響かもしれない。
龍牙の事に同意されれば、頷いて]
ああ、何せ御先祖様の骨と牙だからなあ。
[ 粗末にしたらきっとバチが当たる、と笑って、トーマスの治療に向かったクラリッサと一旦別れると、突き立った槍を回収に向かった ]
― 『世界軸』中層・儀式の間 ―
[穏やかな声を何処かへと飛ばした後。
神子は杖を両手で持って、横に構える]
……さて。
そろそろ、彼らを迎える準備をしなくてはね。
[呟きと共に揺れる、六翼。
この姿を見て彼らが何を思うか──ある意味、それは神子にとっての試練ではあるけれど]
……マリア、コスモ。
[呼びかけるのは、『柱』と共に向かわせた輝石の化身たち]
波長を合わせて。
迎えるための道を開く。
[呼びかけに返るのは、るぅぅぅぅ、という鳴き声。
唐突に上がったそれは、『柱』たちを驚かせるやもしれないが、そこは気にする事なく。
命と心、二つの属の波動を辿り、そこに、自身の風を添わせる。
緑と紫、薄紫と薄碧の光を孕んだ風が儀式の間を、そして、『柱』たちのいる空間をふわりと舞って──]
……『虚無』の浄化を、確認したよ。
お疲れ様……そして、ありがとう。
[風の内から響くのは、穏やかな響きの声]
その光の作る門に触れれば、儀式の間まで戻ってこれる。
すぐには、動けないかも知れないけれど……待ってる、から。
きみたちの、帰りを。
[そう、声が告げた後。
光は集い、きらきらと煌く門を作り出す。**]
[ やがて、龍牙を再び手にすると、男は、天に穂先を向け、とん、と石突きで、軽く床を叩く。
オーン、と、僅かに共鳴のような音が響いて、皇龍に召喚された地脈の力が、遠ざかっていく。
それと同時に、男の身体に浮き上がっていた龍鱗も、薄れて見えなくなっていった* ]
[修正の意味がちょっと違う、と思いはしたけれど、突っ込まなかった。>>130
というか、違う理由で突っ込む余裕が飛んだのもあるのだが、それはそれとして]
……ご先祖様、かぁ。
[長命な龍のご先祖様って、何年前の存在なんだろう、とか。
思考が違う方向にそれたのは、半分くらいは現実逃避。*]
[抱き抱えられた背中から、腕を擦る掌から。
伝わる熱が、ゆっくりと身体に沁み込んでくるのが解る。
>>+123ゆっくり休みたいという言葉には、そうだよな、と笑った後。
ひそり返された言葉に、分け与えられた体温以外の赤みが少し頬に差したのだが]
な…
[>>+124良い笑顔で問われたそれに、少し所ではなく赤みが増した]
……
[確かに疲労は濃い。
まだ体温も戻り切っていないし、そもそも身の内から凍えるのは滅多にない事で勝手も解らない。
確かに運んでもらった方が助かる、助かるんだけど]
…楽しんでるだろ、メレディス。
[その表情を見れば伝わると、じと目を返した後]
…嬉しいけどさ。
メレディス、冷えてきてないか?
[ただでさえこちらは体温が低いのに、こうも冷えた身体をくっつけたままで大丈夫か、と問うた後]
…大丈夫なら、お願いする。
[すり、とその胸元に頭を寄せて目を閉じるのと、>>132「るぅぅぅぅ」という鳴き声が上がるのはどちらが早かったか*]
……ミリアム。
[『虚無』の一撃を受けた自分に、ミリアムはすぐに駆け寄り治癒を施してくれた>>+125。
万全とはいかずとも、立ち上がり援護に回る程度には回復出来ただろう。
それからはミリアムと並び立ち、共に『虚無』の動きを抑える>>+128]
[そして『虚無』が崩れ落ちる瞬間を、共に目にするのだった]
アハハ……ちょっとだけ、悔しいよ。
倒すべきものの影が見えたのに、届かなかったから。
[共に戦った結果として、『虚無』を倒す役目は果たせたとはいえ。
自分を殴りつけた"何か"を自分は受け止め切れただろうかと、少しだけ後悔を滲ませた]
うぉぉ…なかなかこいつは染みるな…!
[自分から頼んだ手前断らない。わざと染みさせるという考えをもたない...は素直にクラリッサ>>127に治療される。]
ワシとしては守られてくれる存在がいるというのはうれしいものだがな。
[ハラハラされてしまうのには申し訳なく思うが、それも含めて頼ってしまうのだ。と、すまなそうにいいつつ、もうしない。とはいわなかった]
[ やがて、神子の声と共に、光の門が現れた>>133 ]
トーマス、必要なら肩を貸すぞ?
[ 龍牙を手に皆の所まで戻った男は、とりあえずこの場での一番の重傷者であろう相手に、そう声をかける。
応急手当は為されていても、早めに戻る方がいいだろうとの判断だった ]
[しかしその思いも、癒しの風>>*7が巡れば霧散していくだろう]
ううん……でも、今はいいか。
――そちらこそ、お疲れ様。
ありがとう、相棒。
[傍らのミリアム>>+130へ微笑む]
[やがて竜の鳴き声>>132が響き、巡る風が神子の声を運んだ>>133]
アンタも……って、言うのは直接会ってからだね。
それと、コスモだっけ……アンタも、ありがとう。
たくさん、元気付けてもらったからさ。
[視線を声の響く辺りへ、それから薄碧の竜へ向け。
そしてもう一度、相棒へ向けて]
戻ろう、ミリアム。
[そう言って、右手を差し出す。
待つ人の所へ赴くために*]
[そうやって相方に怒られたり、獣人族に、応急措置してもらったり、一人の龍族の自信をなくさせていたりした後、緑と紫、薄紫と薄碧の光を孕んだ風>>132が言葉>>133が儀式の間にとどく]
下層で戦ってる四人も無事だったか…よかった。…おし、帰るか。
ちゃんと無事な姿をみせねばならんからな
[一番無事じゃないやつがそういった]
いや、確かにそうだけどね!
[あっさりいうな、あっさり。>>136
そんな気配は、思いっきり、声音に滲みでた]
そお?
でも、この方がよーく効くんだよ?
[その辺り、嘘はついていないからさらっとさらっとそう言って]
……まあ……うん。
その気持ちもわかんなくもないけどさぁ……。
[すまなそうな言葉は否定する事はないけれど。
あ、これ、もしかすると似た者同士なんだろうか、なんて。
自分の相方をちらりと見ながら思ってしまったのは、多分きっと、已む無し……だと思う。*]
バレた?
[じと目>>+132と共に向けられた言葉に悪びれなく返す。
体温の上昇ではなく顔に赤みが差すのが楽しいのは事実。
けれど、ユーリエがそうして反応出来ることに安堵を覚えているのもまた事実だった。
体温さえ戻れば大丈夫だと、そう思うことが出来る]
んー、確かに冷えては来てるけど…。
まだ大丈夫かな。
[問う声>>+133に自分の身体を確かめて、戻る分には問題無いと判断する。
動けばまた熱も戻るだろうと考えてのこと]
じゃあエスコートさせてもらうとしましょうかね。
[胸元に頭を寄せてくるのを、可愛いなぁ、と思いながら、運ぶために一度体勢を変える。
所謂姫抱きでユーリエを抱え、立ち上がらんとする辺りで澄んだ鳴き声>>132が響いてきた]
ぅわ、 …コスモ?
[討伐の間、歌い続けてくれていた竜の一鳴きに驚いて、視線をそちらへと向ける。
鳴き声に呼応するように現れた、光孕む風が周囲を舞うと、そこから神子の声>>133が響いてきた。
その声はとても穏やかで、最初で最難関の大仕事を終えたのだと、改めて実感する]
─── 帰る、って約束したからね。
約束は守らなきゃ。
[行こうか、とユーリエに告げた後、キアラやミリアムにも声をかけ、光の集う門へと触れた*]
[応急処置とその片付けが終わる頃、届いたのは四色の光と神子の声。
ああ、そうだ、と思い出すのは]
……帰ったら、色々話、しないとねぇ。
[出発前に交わした、小さな約束の事。*]
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